JPH0520119B2 - - Google Patents
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- JPH0520119B2 JPH0520119B2 JP1344864A JP34486489A JPH0520119B2 JP H0520119 B2 JPH0520119 B2 JP H0520119B2 JP 1344864 A JP1344864 A JP 1344864A JP 34486489 A JP34486489 A JP 34486489A JP H0520119 B2 JPH0520119 B2 JP H0520119B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- knife
- envelope
- arm
- groove
- Prior art date
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- Knives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、二つ折りにされた紙片や封筒の封止
部等を折り目に沿つて切り裂くのに適したガイド
機能を有するペーパナイフに関するものである。
部等を折り目に沿つて切り裂くのに適したガイド
機能を有するペーパナイフに関するものである。
<従来の技術>
一般に、封書を開封するさい、はさみまたはナ
イフを用いることになるが、前者による開封は封
筒の一辺に沿う部分を細幅に切除するのであるか
ら非常に煩わしく、しかも、封入物まで切断して
しまう恐れがある。また、後者は刃先の尖つたも
のを必要とするので非常に危険であるのみなら
ず、常に折り目に沿つて開封できるという保証は
なく、しかも、封止部に挿入したナイフが切断の
はずみで封止部から脱出しやすく、このようなこ
とがあるとナイフを再び封止部に挿入しなければ
ならない煩わしさがある。
イフを用いることになるが、前者による開封は封
筒の一辺に沿う部分を細幅に切除するのであるか
ら非常に煩わしく、しかも、封入物まで切断して
しまう恐れがある。また、後者は刃先の尖つたも
のを必要とするので非常に危険であるのみなら
ず、常に折り目に沿つて開封できるという保証は
なく、しかも、封止部に挿入したナイフが切断の
はずみで封止部から脱出しやすく、このようなこ
とがあるとナイフを再び封止部に挿入しなければ
ならない煩わしさがある。
<発明が解決しようとする課題>
したがつて本発明の目的とするところは、二つ
折りにした紙片の折り目や、封筒の封止部を、そ
の稜線に沿つて安全に、かつ連続的に切り裂ける
ガイド機能を備えたペーパナイフを提供すること
にある。
折りにした紙片の折り目や、封筒の封止部を、そ
の稜線に沿つて安全に、かつ連続的に切り裂ける
ガイド機能を備えたペーパナイフを提供すること
にある。
<課題を解決するための手段>
本発明は、取つ手を兼ねた基体の一端部に凹溝
を形成し、前記基体から前記凹溝を通じて非接触
に基体外へ突出したアームが、前記凹溝との間に
断面略VないしU字状の紙片通路を設定するため
のネツク領域と、へら状のガイド領域とを有し、
前記紙片通路を通じて望見される基体内に設けら
れたナイフエツジは、前記紙片通路の底部に対し
て前高後低の姿勢に斜設される。
を形成し、前記基体から前記凹溝を通じて非接触
に基体外へ突出したアームが、前記凹溝との間に
断面略VないしU字状の紙片通路を設定するため
のネツク領域と、へら状のガイド領域とを有し、
前記紙片通路を通じて望見される基体内に設けら
れたナイフエツジは、前記紙片通路の底部に対し
て前高後低の姿勢に斜設される。
なお、アームのガイド領域に、そのへら状の先
端側からネツク領域側に張り出して、前記ナイフ
エツジの前方を一部遮る折り目押入用突部を形成
すれば、該突部の押入機能によつて、紙片の折り
目すなわち稜線部を、紙片通路低部の幅の狭い位
置に確実に送り込むことができる。
端側からネツク領域側に張り出して、前記ナイフ
エツジの前方を一部遮る折り目押入用突部を形成
すれば、該突部の押入機能によつて、紙片の折り
目すなわち稜線部を、紙片通路低部の幅の狭い位
置に確実に送り込むことができる。
また、アームのネツク領域からガイド領域に至
る先端部をへ字状に形成し、切断時に紙片の折り
目に挿入する際のガイド領域の斜視角度を自在に
選択すれば、封止部までいつぱいに内容物の詰ま
つた不都合な封筒の開封と、正確な直線状の裁断
を要求される包装紙等の切り裂きに、自在に対応
することができる。
る先端部をへ字状に形成し、切断時に紙片の折り
目に挿入する際のガイド領域の斜視角度を自在に
選択すれば、封止部までいつぱいに内容物の詰ま
つた不都合な封筒の開封と、正確な直線状の裁断
を要求される包装紙等の切り裂きに、自在に対応
することができる。
なお、ナイフエツジの要部を基体外から望見で
きる通孔を、基体の一側面から凹溝を通じて他側
面側に貫通形成すれば、ナイフエツジに付着して
切断の障害となる微細なごみや紙屑等を、極めて
容易に発見し、かつ速やかに排除することができ
る。
きる通孔を、基体の一側面から凹溝を通じて他側
面側に貫通形成すれば、ナイフエツジに付着して
切断の障害となる微細なごみや紙屑等を、極めて
容易に発見し、かつ速やかに排除することができ
る。
<作用>
このように構成されたペーパナイフを用いて封
書を開封するには、封筒封止部の一端にガイド領
域のへら状先端部を割り込ませ、そのまま他端側
へ移動させるだけでよい。この移動によつて紙片
通路に入り込んだ封筒封止部は小刀のナイフエツ
ジで切り裂かれていくのであり、したがつて前記
ガイド領域は封筒封止部の一端を探り出すへら的
役割と、封筒をその折り目に沿つて小刃側へ送り
込むガイド的役割とを果たすことになる。しか
し、前記ガイド的役割は主としてナイフエツジか
ら離れたアーム先端で得られるので、折り目に沿
つた切断効果を得るためには、前記先端縁と前記
ナイフエツジとを結ぶ直線が前記折り目に沿うよ
うに方向づけする必要がある。この方向づけを強
制的に果たすのが、基体の一端部に形成された凹
溝とアームのネツク領域とで形成された断面U字
状のギヤツプたる紙片通路である。この紙片通路
を通過する紙片は左右および上下の方向から位置
規制を浮けるので、たとえ無造作に操作しても常
に折り目に沿つた切断効果を得ることができる。
また、ガイド領域は凹溝との間に紙片通路を設定
するものであるから、鋭利なナイフエツジを備え
ず、これに触れても危険でないし、これでもつて
切り裂くのではないから、切断の過程で封止部ま
たは折り目から脱出することがなく、連続した切
断作業が可能となり、かつ、凹溝のストツプ機能
によつてナイフエツジの封筒内への深い入り込み
が阻止されるので、封筒の内容物を傷つけること
がない。
書を開封するには、封筒封止部の一端にガイド領
域のへら状先端部を割り込ませ、そのまま他端側
へ移動させるだけでよい。この移動によつて紙片
通路に入り込んだ封筒封止部は小刀のナイフエツ
ジで切り裂かれていくのであり、したがつて前記
ガイド領域は封筒封止部の一端を探り出すへら的
役割と、封筒をその折り目に沿つて小刃側へ送り
込むガイド的役割とを果たすことになる。しか
し、前記ガイド的役割は主としてナイフエツジか
ら離れたアーム先端で得られるので、折り目に沿
つた切断効果を得るためには、前記先端縁と前記
ナイフエツジとを結ぶ直線が前記折り目に沿うよ
うに方向づけする必要がある。この方向づけを強
制的に果たすのが、基体の一端部に形成された凹
溝とアームのネツク領域とで形成された断面U字
状のギヤツプたる紙片通路である。この紙片通路
を通過する紙片は左右および上下の方向から位置
規制を浮けるので、たとえ無造作に操作しても常
に折り目に沿つた切断効果を得ることができる。
また、ガイド領域は凹溝との間に紙片通路を設定
するものであるから、鋭利なナイフエツジを備え
ず、これに触れても危険でないし、これでもつて
切り裂くのではないから、切断の過程で封止部ま
たは折り目から脱出することがなく、連続した切
断作業が可能となり、かつ、凹溝のストツプ機能
によつてナイフエツジの封筒内への深い入り込み
が阻止されるので、封筒の内容物を傷つけること
がない。
なお本発明に係るペーパナイフは、封筒の封止
部や二つ折りにされた紙片を、その稜線部分で正
確かつ連続的に切り裂くことができるのみなら
ず、折り目のない紙片に対しては自ら折り目を付
ける作用をもなす。すなわち、折り目のない紙片
はその所望箇所でループ状につまみあげ、ここへ
ガイド領域を差し込んで押し進めていくと、紙片
通路に入つた紙片は順次に二つ折りにされ、つい
で、ナイフエツジで連続的に切り裂かれていく。
部や二つ折りにされた紙片を、その稜線部分で正
確かつ連続的に切り裂くことができるのみなら
ず、折り目のない紙片に対しては自ら折り目を付
ける作用をもなす。すなわち、折り目のない紙片
はその所望箇所でループ状につまみあげ、ここへ
ガイド領域を差し込んで押し進めていくと、紙片
通路に入つた紙片は順次に二つ折りにされ、つい
で、ナイフエツジで連続的に切り裂かれていく。
このように、ガイド領域と紙片通路とは、ナイ
フエツジ側へ進行する紙片を折り目部分で支えつ
つ先導する役割を果たすのみならず、折り目のな
い紙片に対しては自ら折り目を与える作用をもな
し、折り目部分で支えられて横ぶれを規制された
紙片はナイフエツジに至つても曲がることなく進
行し、折り目の稜線部分で直線状に切り裂かれ
る。
フエツジ側へ進行する紙片を折り目部分で支えつ
つ先導する役割を果たすのみならず、折り目のな
い紙片に対しては自ら折り目を与える作用をもな
し、折り目部分で支えられて横ぶれを規制された
紙片はナイフエツジに至つても曲がることなく進
行し、折り目の稜線部分で直線状に切り裂かれ
る。
<実施例>
つぎに本発明を図面に示した実施例とともに説
明する。
明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例であつ
て、第1図は斜視図、第2図は一部断面側面図、
第3図は平面図、第4図は第3図B−B線の拡大
断面図であり、第2図A−A線の位置は第3図B
−Bの位置と同一である。
て、第1図は斜視図、第2図は一部断面側面図、
第3図は平面図、第4図は第3図B−B線の拡大
断面図であり、第2図A−A線の位置は第3図B
−Bの位置と同一である。
第1図によつて明らかなように、ペーパナイフ
1の取つ手を兼ねた基体2が、その一端舞に凹溝
3を有し、前記基体2から前記凹溝3内を通じて
非接触に基体2外へ突出したアーム4は第2図に
よつて明らかなように、その先端側にネツク領域
5と、該ネツク領域5から無段階に連続するへら
状のガイド領域6を有し、ネツク領域5に斜設さ
れた小刀7のナイフエツジ8は、凹溝3の低部9
に対して前高後低の姿勢となされている。第4図
は、第3図B−B線の拡大断面図であつて、凹溝
内を非接触に通つて突出したアーム4は、凹溝3
の側壁との間に断面略V字状の間〓、すなわち底
部で狭く上部で広い紙片通路10を有しており、
かつ紙片通路平面の幅は、第3図によつて明らか
なように、ガイド領域側すなわち先端の開口部側
で広く、その反対側で狭くなされている。なお、
第3図B−B線の位置は第2図A−A線の位置と
同一である。
1の取つ手を兼ねた基体2が、その一端舞に凹溝
3を有し、前記基体2から前記凹溝3内を通じて
非接触に基体2外へ突出したアーム4は第2図に
よつて明らかなように、その先端側にネツク領域
5と、該ネツク領域5から無段階に連続するへら
状のガイド領域6を有し、ネツク領域5に斜設さ
れた小刀7のナイフエツジ8は、凹溝3の低部9
に対して前高後低の姿勢となされている。第4図
は、第3図B−B線の拡大断面図であつて、凹溝
内を非接触に通つて突出したアーム4は、凹溝3
の側壁との間に断面略V字状の間〓、すなわち底
部で狭く上部で広い紙片通路10を有しており、
かつ紙片通路平面の幅は、第3図によつて明らか
なように、ガイド領域側すなわち先端の開口部側
で広く、その反対側で狭くなされている。なお、
第3図B−B線の位置は第2図A−A線の位置と
同一である。
第5図は、前述のように構成されたペーパナイ
フ1を用いて封筒11を開封する要領を説明する
ためのもので、まず、ガイド領域6のへら状先端
部を封筒封止部の一端に差し込んで、これを図示
矢印の方向に押し進めていくと、封筒封止部は紙
片通路10に入り込んで位置規制作用を受けつ
つ、同通路内に位置するナイフエツジ8で切り裂
かれていくのであり、この切り裂きの過程でガイ
ド領域6が前記封止部から脱出することはなく、
連的に切り裂きが出来る。
フ1を用いて封筒11を開封する要領を説明する
ためのもので、まず、ガイド領域6のへら状先端
部を封筒封止部の一端に差し込んで、これを図示
矢印の方向に押し進めていくと、封筒封止部は紙
片通路10に入り込んで位置規制作用を受けつ
つ、同通路内に位置するナイフエツジ8で切り裂
かれていくのであり、この切り裂きの過程でガイ
ド領域6が前記封止部から脱出することはなく、
連的に切り裂きが出来る。
第6図は本発明の他の実施例を示す一部断面側
面図であつて、ペーパナイフ1のアーム12は、
第2図に示すアーム4と異なり、そのガイド領域
13のへら状先端側から、ネツク領域14側に張
り出して、ナイフエツジ8の前方を一部遮る折り
目押入用突部15を有している。なお押入用突部
15の働きは次のとうりである。
面図であつて、ペーパナイフ1のアーム12は、
第2図に示すアーム4と異なり、そのガイド領域
13のへら状先端側から、ネツク領域14側に張
り出して、ナイフエツジ8の前方を一部遮る折り
目押入用突部15を有している。なお押入用突部
15の働きは次のとうりである。
すなわち、二つ折りにした紙片の折り目の一端
に、アーム12のガイド領域13を割り込ませ、
そのまま他端側へ移動させると、この移動によつ
て紙片通路10に入り込んだ紙片は、折り目を内
側からガイドする押入用突部15の働きによつ
て、折り目の捩れや、横ぶれ、浮き上がり等の不
都合を起こすことなく、その稜線部を紙片通路の
狭い底部に案内し、図面を示すE−E線に沿つて
進させるので、特に正確な裁断が必要な大型包装
紙などの直線状の切り裂きを、極めて容易に、か
つ、狂いなく実施することができるのである。
に、アーム12のガイド領域13を割り込ませ、
そのまま他端側へ移動させると、この移動によつ
て紙片通路10に入り込んだ紙片は、折り目を内
側からガイドする押入用突部15の働きによつ
て、折り目の捩れや、横ぶれ、浮き上がり等の不
都合を起こすことなく、その稜線部を紙片通路の
狭い底部に案内し、図面を示すE−E線に沿つて
進させるので、特に正確な裁断が必要な大型包装
紙などの直線状の切り裂きを、極めて容易に、か
つ、狂いなく実施することができるのである。
なお第7図も、同じく本発明の他の実施例を示
す一部断面側面図であつて、この実施例のアーム
16の先端部は、第2図に示すアーム4および第
6図に示すアーム12と異なり、そのネツク領域
17からガイド領域18にかけてへ字状に屈曲形
成されている。
す一部断面側面図であつて、この実施例のアーム
16の先端部は、第2図に示すアーム4および第
6図に示すアーム12と異なり、そのネツク領域
17からガイド領域18にかけてへ字状に屈曲形
成されている。
すなわち、本実施例に係るこのペーパナイフの
特徴は、屈曲形成されたアーム16の先端部を紙
片の折り目に差し込む際、その挿入の角度を変え
ることによつて、正確な直線状の裁断を要する包
装紙などの大型紙の切り裂きと、封止部まで一杯
に内容物の詰まつた不都合な封筒の開封等の、相
反する条件物の切断を、選択的に、かつ簡便に実
施し得るところにある。
特徴は、屈曲形成されたアーム16の先端部を紙
片の折り目に差し込む際、その挿入の角度を変え
ることによつて、正確な直線状の裁断を要する包
装紙などの大型紙の切り裂きと、封止部まで一杯
に内容物の詰まつた不都合な封筒の開封等の、相
反する条件物の切断を、選択的に、かつ簡便に実
施し得るところにある。
第8図および第9図は、この実施例のペーパナ
イフを用いて、紙片19の切り裂きと、封筒20
の開封を行う要領を示したものである。
イフを用いて、紙片19の切り裂きと、封筒20
の開封を行う要領を示したものである。
第8図は二つ折りにされた紙片19の折り目を
切り裂く要領を示すもので、折り目に割り込ませ
たアーム16の直線状のネツク領域17は、紙片
19の折り目すなわち稜線に対してほぼ平行な角
度に挿入されており、そのままの角度で他端側へ
移動させると、ネツク領域17からへ字状に屈曲
したガイド領域18の先端部は、紙片19の折り
目を内側から押して、その稜線部を、紙片通路1
0の狭い底部すなわち、第7図F−F線の通過す
る線上に送り込む、折り目案内用突部21とな
り、また、折り目の浮き上がりや、捩れを防止す
るガイド的役割を果たして、狂いのない直線状の
切り裂きを実施させる。
切り裂く要領を示すもので、折り目に割り込ませ
たアーム16の直線状のネツク領域17は、紙片
19の折り目すなわち稜線に対してほぼ平行な角
度に挿入されており、そのままの角度で他端側へ
移動させると、ネツク領域17からへ字状に屈曲
したガイド領域18の先端部は、紙片19の折り
目を内側から押して、その稜線部を、紙片通路1
0の狭い底部すなわち、第7図F−F線の通過す
る線上に送り込む、折り目案内用突部21とな
り、また、折り目の浮き上がりや、捩れを防止す
るガイド的役割を果たして、狂いのない直線状の
切り裂きを実施させる。
第9図も前記ペーパナイフを用いて、封筒20
の封止部を切り裂く要領を示すものであるが、こ
の第9図において封止部の一端に割り込ませたア
ーム16の挿入角度は、前記第8図において紙片
19に挿入した同アーム16の角度と異なり、そ
のガイド領域18のへら状直線部は、封筒20の
封止部稜線に対して略平行に挿入されており、そ
の移動とともに紙片通路内に進入する稜線部は、
第7図に示すG−G線上を通り、ナイフエツジ8
に触れて切り裂かれるのである。なお、封筒20
の封止部に割り込ませるガイド領域18を、前記
の挿入角度に設定する理由および利点は、その切
断する封筒の状態にもよるが、たとえば大量の内
容物によつて封止部まで分厚く膨れた封筒を開封
する場合に、その分厚い封止部が紙片通路の狭い
底部につかえて切断不可能となる不都合を回避す
るためである。
の封止部を切り裂く要領を示すものであるが、こ
の第9図において封止部の一端に割り込ませたア
ーム16の挿入角度は、前記第8図において紙片
19に挿入した同アーム16の角度と異なり、そ
のガイド領域18のへら状直線部は、封筒20の
封止部稜線に対して略平行に挿入されており、そ
の移動とともに紙片通路内に進入する稜線部は、
第7図に示すG−G線上を通り、ナイフエツジ8
に触れて切り裂かれるのである。なお、封筒20
の封止部に割り込ませるガイド領域18を、前記
の挿入角度に設定する理由および利点は、その切
断する封筒の状態にもよるが、たとえば大量の内
容物によつて封止部まで分厚く膨れた封筒を開封
する場合に、その分厚い封止部が紙片通路の狭い
底部につかえて切断不可能となる不都合を回避す
るためである。
すなわち、前記G−G線が通る紙片通路部分の
幅は、凹溝の入口側から、断面V字状の紙片通路
上部に至る、広い間〓部分であるから、封筒の封
止部がG−G線上を通る角度、すなわち、第9図
に示すガイド領域18の挿入角度で封止部の切断
を実施すれば、分厚く詰まつた封筒であつても、
紙片通路に詰まつて切断不可能になる等の恐れが
ないので、支障なく、かつ、素早く開封ができる
のである。
幅は、凹溝の入口側から、断面V字状の紙片通路
上部に至る、広い間〓部分であるから、封筒の封
止部がG−G線上を通る角度、すなわち、第9図
に示すガイド領域18の挿入角度で封止部の切断
を実施すれば、分厚く詰まつた封筒であつても、
紙片通路に詰まつて切断不可能になる等の恐れが
ないので、支障なく、かつ、素早く開封ができる
のである。
なお紙片の切り裂きによつて、ナイフエツジ部
分に微細な切り屑や汚れが付着し、切断不可能と
なることがあるが、その汚れを取り除く一手段と
しては、たとえば第1図に示すように、アーム4
の基部に支軸22を形成し、二点鎖線で示す位置
へアーム4の先端部を跳ね上げれば、刃部に付着
した汚れを容易に取り除くことができる。
分に微細な切り屑や汚れが付着し、切断不可能と
なることがあるが、その汚れを取り除く一手段と
しては、たとえば第1図に示すように、アーム4
の基部に支軸22を形成し、二点鎖線で示す位置
へアーム4の先端部を跳ね上げれば、刃部に付着
した汚れを容易に取り除くことができる。
なお第10図および第11図も、ナイフエツジ
8に付着した不都合な汚れを速やかに発見し、か
つこれを除去するためになされた実施例であつ
て、その手段や構造等の実施態様を、第6図の実
施例において示したペーパナイフによつて具現し
たものである。
8に付着した不都合な汚れを速やかに発見し、か
つこれを除去するためになされた実施例であつ
て、その手段や構造等の実施態様を、第6図の実
施例において示したペーパナイフによつて具現し
たものである。
すなわち第10図において示す基体2の側面部
には、ナイフエツジ8の要部を基体外から望見で
きる通孔23が、一側面から凹溝を通じて他側面
側に貫通形成されており、ナイフエツジやその近
傍に付着した微細な紙屑等の汚れは、この通孔2
3によつて極めて発見でき、かつ強く息を吹き付
けるなどの方法で速やかにとり除くことができ
る。
には、ナイフエツジ8の要部を基体外から望見で
きる通孔23が、一側面から凹溝を通じて他側面
側に貫通形成されており、ナイフエツジやその近
傍に付着した微細な紙屑等の汚れは、この通孔2
3によつて極めて発見でき、かつ強く息を吹き付
けるなどの方法で速やかにとり除くことができ
る。
なお第11図は、前記第10図の一部欠損拡大
側面図であつて、その紙片通路10の底部9の小
刀7側の端部と、これに向き合うナイフエツジ8
との間には僅かな〓間、すなわち間〓部24が形
成されているので、紙片通路内に進入した紙片の
折り目が、底部9を超えてナイフエツジ8に当接
する際、稜線の先端部に発生する折り目の変形が
極めて有効に防止され、切り損じのない切断を効
率よく実施できるが、またこの間〓部24の形成
は、ナイフエツジ8に付着した微細なごみや切り
屑等を自動的に排除することを可能にした。すな
わち、微細なごみ等がナイフエツジに付着して切
断不良となつた場合でも、それらの汚れは、切断
のために続いて進入する紙片によつて自動的に押
し出され、間〓部24を通つてナイフエツジ8の
末端部を離れ、通孔23内に落下して、速やかに
排除されるのである。
側面図であつて、その紙片通路10の底部9の小
刀7側の端部と、これに向き合うナイフエツジ8
との間には僅かな〓間、すなわち間〓部24が形
成されているので、紙片通路内に進入した紙片の
折り目が、底部9を超えてナイフエツジ8に当接
する際、稜線の先端部に発生する折り目の変形が
極めて有効に防止され、切り損じのない切断を効
率よく実施できるが、またこの間〓部24の形成
は、ナイフエツジ8に付着した微細なごみや切り
屑等を自動的に排除することを可能にした。すな
わち、微細なごみ等がナイフエツジに付着して切
断不良となつた場合でも、それらの汚れは、切断
のために続いて進入する紙片によつて自動的に押
し出され、間〓部24を通つてナイフエツジ8の
末端部を離れ、通孔23内に落下して、速やかに
排除されるのである。
なお前記実施例では通孔23を形成したが、こ
れは円形に限定されず、方形や、三角形等であつ
てもよい。
れは円形に限定されず、方形や、三角形等であつ
てもよい。
また通孔23や、間〓部24の形成は、実施例
に引用した第6図のペーパナイフのみに限定され
ないことは勿論である。
に引用した第6図のペーパナイフのみに限定され
ないことは勿論である。
なお同一ペーパナイフ内に通孔23と間隙部2
4とを設けるのが好ましいが、いずれか一方だけ
であつてもよい。
4とを設けるのが好ましいが、いずれか一方だけ
であつてもよい。
<発明の効果>
以上のように本発明は、封書の開封または二つ
折りにされた紙片の切り裂きを、その折り目に沿
つて行う作業を容易かつ安全に、しかも、能率よ
く達成せしめるペーパナイフを提供するものであ
り、とくに、そのガイド機能はナイフエツジに送
り込まれる直前の紙片に位置規制作用を与えるの
みならず、ナイフ刃が封筒内物を傷付けるのを防
ぎ、また、ガイド領域は、ガイドとしての作用に
加えて切断部からのナイフ刃の脱出を防止し、か
つへら的作用をもなし、また凹溝は封筒の折り目
部分に跨乗してナイフ刃の封筒内への深い入り込
みを阻止するストツプ機能と、折り目部分の広が
りを防止して曲がりのない正確な切断を行わせる
挟みつけ機能を有し、特にその挟みつけ機能は、
凹溝内に送り込まれる折り目のない紙片に対して
も自ら折り目をもうけ、これを紙片通路内に導入
させることによつて、簡便に直線状の切断を実施
させる等の、頗るすぐれた実用的効果を有する。
折りにされた紙片の切り裂きを、その折り目に沿
つて行う作業を容易かつ安全に、しかも、能率よ
く達成せしめるペーパナイフを提供するものであ
り、とくに、そのガイド機能はナイフエツジに送
り込まれる直前の紙片に位置規制作用を与えるの
みならず、ナイフ刃が封筒内物を傷付けるのを防
ぎ、また、ガイド領域は、ガイドとしての作用に
加えて切断部からのナイフ刃の脱出を防止し、か
つへら的作用をもなし、また凹溝は封筒の折り目
部分に跨乗してナイフ刃の封筒内への深い入り込
みを阻止するストツプ機能と、折り目部分の広が
りを防止して曲がりのない正確な切断を行わせる
挟みつけ機能を有し、特にその挟みつけ機能は、
凹溝内に送り込まれる折り目のない紙片に対して
も自ら折り目をもうけ、これを紙片通路内に導入
させることによつて、簡便に直線状の切断を実施
させる等の、頗るすぐれた実用的効果を有する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例であつ
て、第1図は斜視図、第2図は一部断面側面図、
第3図は平面図、第4図は第3図B−B線の拡大
断面図、第5図は前記実施例のペーパナイフを用
いて封筒の封止部を切り裂く要領を示したもので
ある。第6図は本発明の他の実施例を示す一部断
面側面図、第7図も同じく本発明の他の実施例を
示す一部断面側面図であつて、第8図および第9
図はその使用要領を示すものである。また第10
図も本発明の他の実施例を示す側面図、第11図
も同じく、実施例を示す一部欠損拡大側面図であ
る。 1……ペーパナイフ、2……基体、3……凹
溝、4……アーム、5……ネツク領域、6……ガ
イド領域、7……小刀、8……ナイフエツジ、9
……底部、10……紙片通路、11……封筒、1
2……アーム、13……ガイド領域、14……ネ
ツク領域、15……押入用突部、16……アー
ム、17……ネツク領域、18……ガイド領域、
19……紙片、20……封筒、21……案内用突
部、22……支軸、23……通孔、24……間〓
部。
て、第1図は斜視図、第2図は一部断面側面図、
第3図は平面図、第4図は第3図B−B線の拡大
断面図、第5図は前記実施例のペーパナイフを用
いて封筒の封止部を切り裂く要領を示したもので
ある。第6図は本発明の他の実施例を示す一部断
面側面図、第7図も同じく本発明の他の実施例を
示す一部断面側面図であつて、第8図および第9
図はその使用要領を示すものである。また第10
図も本発明の他の実施例を示す側面図、第11図
も同じく、実施例を示す一部欠損拡大側面図であ
る。 1……ペーパナイフ、2……基体、3……凹
溝、4……アーム、5……ネツク領域、6……ガ
イド領域、7……小刀、8……ナイフエツジ、9
……底部、10……紙片通路、11……封筒、1
2……アーム、13……ガイド領域、14……ネ
ツク領域、15……押入用突部、16……アー
ム、17……ネツク領域、18……ガイド領域、
19……紙片、20……封筒、21……案内用突
部、22……支軸、23……通孔、24……間〓
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 取つ手を兼ねた基体が、その一端部に凹溝を
有し、前記基体から前記凹溝を通じて基体外へ突
出したアームが、前記凹溝との間に断面略Vない
しU字状の紙片通路を設定するためのネツク領域
と、へら状のガイド領域とを有し、前記紙片通路
を通じて望見される基体内に斜設されたナイフエ
ツジが、前記紙片通路の底部に対して前高後低の
姿勢となされていることを特徴とするペーパナイ
フ。 2 前記紙片通路の幅が、前記ガイド領域側で広
く、その反対側で狭いことを特徴とする請求項1
に記載のペーパナイフ。 3 前記ネツク領域は、前記ナイフエツジの前方
を一部遮る折り目押入用突部を有していることを
特徴とする請求項1もしくは2に記載のペーパナ
イフ。 4 前記ネツク領域から前記ガイド領域にかけて
へ字状に形成したアームの先端が、折り目案内用
突部となされていることを特徴とする請求項1も
しくは2に記載のペーパナイフ。 5 前記ナイフエツジの要部を側面から望見でき
る通孔が、前記基体の一側面から前記凹溝を通じ
て他側面側に貫通形成されていることを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれか1項に記載のペー
パナイフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34486489A JPH03188887A (ja) | 1989-09-11 | 1989-12-30 | ペーパナイフ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-235469 | 1989-09-11 | ||
| JP23546989 | 1989-09-11 | ||
| JP34486489A JPH03188887A (ja) | 1989-09-11 | 1989-12-30 | ペーパナイフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03188887A JPH03188887A (ja) | 1991-08-16 |
| JPH0520119B2 true JPH0520119B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=26532141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34486489A Granted JPH03188887A (ja) | 1989-09-11 | 1989-12-30 | ペーパナイフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03188887A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2513087Y2 (ja) * | 1992-09-17 | 1996-10-02 | 宗一郎 高井 | 開封器 |
| AU689388B2 (en) * | 1992-12-10 | 1998-03-26 | Hickey, Christopher K. | Cutting apparatus |
| JP5685968B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-03-18 | マックス株式会社 | スタンプ |
| JP2016221032A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 株式会社龍泉刃物 | メンテナンス可能なペーパーカッターおよびそのメンテナンス方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836487U (ja) * | 1971-08-31 | 1973-05-01 | ||
| JPS5118800U (ja) * | 1974-07-30 | 1976-02-10 |
-
1989
- 1989-12-30 JP JP34486489A patent/JPH03188887A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03188887A (ja) | 1991-08-16 |
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