JPH05201628A - エレベータかごをセクタに動的に割当てる方法及び装置 - Google Patents
エレベータかごをセクタに動的に割当てる方法及び装置Info
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- JPH05201628A JPH05201628A JP4317456A JP31745692A JPH05201628A JP H05201628 A JPH05201628 A JP H05201628A JP 4317456 A JP4317456 A JP 4317456A JP 31745692 A JP31745692 A JP 31745692A JP H05201628 A JPH05201628 A JP H05201628A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/02—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
- B66B1/06—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
- B66B1/14—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
- B66B1/18—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages
- B66B1/20—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages and for varying the manner of operation to suit particular traffic conditions, e.g. "one-way rush-hour traffic"
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のセクタに分割されている複数の階にサ
ービスする一群のエレベータかごを含むエレベータシス
テム(方法及び装置)を提供することである。 【構成】 本方法は、群の各かごに組合わされている制
御手段が遂行する(a)かごが転回点に達したことを決
定し、(b)ロビーへの走行を開始させ、(c)かごが
所定のセクタ割当て設定点に達したことを決定する諸段
階を含む。所定のセクタ割当て設定点に達した後、方法
は(d)セクタに関連する情報を群の他のかごの制御手
段と通信し、(e)この通信に基づき、ロビーに到着し
た後にサービスする次のセクタを割当てる諸段階をも含
む。かご間にセクタを割当てるにはラウンドロビン裁定
技術が使用される。
ービスする一群のエレベータかごを含むエレベータシス
テム(方法及び装置)を提供することである。 【構成】 本方法は、群の各かごに組合わされている制
御手段が遂行する(a)かごが転回点に達したことを決
定し、(b)ロビーへの走行を開始させ、(c)かごが
所定のセクタ割当て設定点に達したことを決定する諸段
階を含む。所定のセクタ割当て設定点に達した後、方法
は(d)セクタに関連する情報を群の他のかごの制御手
段と通信し、(e)この通信に基づき、ロビーに到着し
た後にサービスする次のセクタを割当てる諸段階をも含
む。かご間にセクタを割当てるにはラウンドロビン裁定
技術が使用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータシステムに関
し、具体的にはセクタにエレベータかごを割当てる方法
及び装置に関する。
し、具体的にはセクタにエレベータかごを割当てる方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近代的なエレベータシステムは、マイク
ロプロセッサのようなエレベータかご制御手段の形状の
分散された知能を含むことが多い。若干の近代的エレベ
ータシステムでは、上昇ピーク中にトラフィックの流れ
を円滑にするための手段としてチャネリングが使用され
る。チャネルまたはゾーンとも呼ばれるセクタへのかご
の割当ては、かごがロビーに向かって降下中にかごがロ
ビー裁定待ち点に到着する時点に行われる。この割当て
はラウンドロビン裁定技術に従って達成され、エレベー
タかご制御手段はどのセクタが既に割当て済であるのか
を決定するために他のエレベータかご制御手段と通信
し、次いで自らを次の空セクタに割当てる。
ロプロセッサのようなエレベータかご制御手段の形状の
分散された知能を含むことが多い。若干の近代的エレベ
ータシステムでは、上昇ピーク中にトラフィックの流れ
を円滑にするための手段としてチャネリングが使用され
る。チャネルまたはゾーンとも呼ばれるセクタへのかご
の割当ては、かごがロビーに向かって降下中にかごがロ
ビー裁定待ち点に到着する時点に行われる。この割当て
はラウンドロビン裁定技術に従って達成され、エレベー
タかご制御手段はどのセクタが既に割当て済であるのか
を決定するために他のエレベータかご制御手段と通信
し、次いで自らを次の空セクタに割当てる。
【0003】セクタは、エレベータかごがロビーを離れ
た後にサービスすべき1またはそれ以上の隣接階からな
る。ロビー裁定待ち点は一般にロビー階付近にあり、エ
レベータかごが減速し始める制御停止点(CSP)に一
致する。この方式によれば、あるセクタへのエレベータ
かごの割当ては、かごがロビーに到着する数秒前に行わ
れる。割当ての後、エレベータかごは、そのかごが上昇
する際にサービスする階をロビー表示手段に表示する。
た後にサービスすべき1またはそれ以上の隣接階からな
る。ロビー裁定待ち点は一般にロビー階付近にあり、エ
レベータかごが減速し始める制御停止点(CSP)に一
致する。この方式によれば、あるセクタへのエレベータ
かごの割当ては、かごがロビーに到着する数秒前に行わ
れる。割当ての後、エレベータかごは、そのかごが上昇
する際にサービスする階をロビー表示手段に表示する。
【0004】しかしながら、上昇ピーク中には多数の人
々がロビーで待っている筈であるから、希望する行き先
階を含むセクタに割当てられたエレベータかごのホール
ドア前まで乗客が物理的に移動することが困難な状態に
あるかも知れない。また乗客は自分達が適切なかごのホ
ールドア前まで移動できるように、全てのかごのロビー
表示を絶えず監視していなければならない。
々がロビーで待っている筈であるから、希望する行き先
階を含むセクタに割当てられたエレベータかごのホール
ドア前まで乗客が物理的に移動することが困難な状態に
あるかも知れない。また乗客は自分達が適切なかごのホ
ールドア前まで移動できるように、全てのかごのロビー
表示を絶えず監視していなければならない。
【0005】1982年12月14日付の J. Bittarの合衆国特
許 4,363,381号「相対システムレスポンスエレベータ呼
び割当て」には、各登録されたホール呼びに対する各か
ご毎の相対システムレスポンスファクタの合計に基づい
て、複数の階において登録されたホール呼びにかごを割
当てるようにしたエレベータシステムが記載されてい
る。
許 4,363,381号「相対システムレスポンスエレベータ呼
び割当て」には、各登録されたホール呼びに対する各か
ご毎の相対システムレスポンスファクタの合計に基づい
て、複数の階において登録されたホール呼びにかごを割
当てるようにしたエレベータシステムが記載されてい
る。
【0006】1981年12月15日付の J. Bittarらの合衆国
特許 4,305,479号「上昇ピークにおけるエレベータの可
変派遣間隔」には、上昇ピーク中にロビーからのエレベ
ータかごの派遣(ディスパッチ)間隔を可変にする群制
御装置が記載されており、この派遣間隔は、そのかご内
で登録されたかご呼びにサービスするためにロビーから
派遣するエレベータの近似往復時間、または最も新しく
派遣した2または3台のエレベータかごの近似往復時間
の平均によって制御される。この派遣間隔は、近似往復
時間を上昇ピークトラフィックにサービスしているかご
の数で除すことによって決定される。更に派遣間隔は、
ロビーに静止しているかごの数に依存して短縮すること
ができ、ロビーを出た最後のかごが全速の半分未満であ
る場合の方が、全速の半分以上である場合よりも短縮さ
れる。
特許 4,305,479号「上昇ピークにおけるエレベータの可
変派遣間隔」には、上昇ピーク中にロビーからのエレベ
ータかごの派遣(ディスパッチ)間隔を可変にする群制
御装置が記載されており、この派遣間隔は、そのかご内
で登録されたかご呼びにサービスするためにロビーから
派遣するエレベータの近似往復時間、または最も新しく
派遣した2または3台のエレベータかごの近似往復時間
の平均によって制御される。この派遣間隔は、近似往復
時間を上昇ピークトラフィックにサービスしているかご
の数で除すことによって決定される。更に派遣間隔は、
ロビーに静止しているかごの数に依存して短縮すること
ができ、ロビーを出た最後のかごが全速の半分未満であ
る場合の方が、全速の半分以上である場合よりも短縮さ
れる。
【0007】1989年 6月13日付の K. Thangaveluの合衆
国特許 4,838,384号「ピーク期間トラフィック予測を使
用する待ち行列をベースとするエレベータ派遣システ
ム」には、乗客のトラフィックが高レベルであることが
予測される階のホール呼びに優先的にかごを割当てる混
合された予測技術が記載されている。上昇ピーク期間中
にはロビーに高い優先順位が与えられ、ロビー乗客待ち
行列は乗客到着率及び予測されるかご到着時間を使用し
て予測される。
国特許 4,838,384号「ピーク期間トラフィック予測を使
用する待ち行列をベースとするエレベータ派遣システ
ム」には、乗客のトラフィックが高レベルであることが
予測される階のホール呼びに優先的にかごを割当てる混
合された予測技術が記載されている。上昇ピーク期間中
にはロビーに高い優先順位が与えられ、ロビー乗客待ち
行列は乗客到着率及び予測されるかご到着時間を使用し
て予測される。
【0008】本発明の目的は、エレベータかごのセクタ
への割当てを、通常のロビー裁定待ち点よりも前に達成
するエレベータシステムを提供することである。本発明
のさらなる面は、エレベータかごが転回(即ち方向を反
転)した時に、またはその直後にセクタへの割当てを達
成するエレベータシステムを提供することである。
への割当てを、通常のロビー裁定待ち点よりも前に達成
するエレベータシステムを提供することである。本発明
のさらなる面は、エレベータかごが転回(即ち方向を反
転)した時に、またはその直後にセクタへの割当てを達
成するエレベータシステムを提供することである。
【0009】
【発明の概要】上述した及び他の諸問題は本発明により
解消され、本発明の目的はセクタをエレベータかごに割
当てる方法を用いて、及びこの方法を達成する装置を用
いて実現される。詳述すれば、セクタに分割されている
複数の階にサービスするエレベータかごの群を含むエレ
ベータシステムを操作する方法を以下に開示する。本方
法は、群の各エレベータかごに組合わされている制御手
段が遂行する(a)エレベータかごがロビーに戻るため
にエレベータかごが転回点に到達した時点を決定する段
階と、(b)ロビーへの走行を開始させる段階と、そし
て(c)エレベータかごが所定のセクタ割当て設定点に
到達した時点を決定する段階とを含む。本発明の1実施
例では、セクタ割当て設定点は、転回点、制御停止点、
またはそれらの中間の任意点であることができる動的に
割当てられた点である。所定のセクタ割当て点に到達し
た後に、本方法は、(d)セクタに関連する情報を群の
他のエレベータかごの他の制御手段と通信する段階と、
(e)この通信に基づいて、ロビーに到着した後にサー
ビスすべき次のセクタにそのエレベータかごを割当てる
段階とを含む。
解消され、本発明の目的はセクタをエレベータかごに割
当てる方法を用いて、及びこの方法を達成する装置を用
いて実現される。詳述すれば、セクタに分割されている
複数の階にサービスするエレベータかごの群を含むエレ
ベータシステムを操作する方法を以下に開示する。本方
法は、群の各エレベータかごに組合わされている制御手
段が遂行する(a)エレベータかごがロビーに戻るため
にエレベータかごが転回点に到達した時点を決定する段
階と、(b)ロビーへの走行を開始させる段階と、そし
て(c)エレベータかごが所定のセクタ割当て設定点に
到達した時点を決定する段階とを含む。本発明の1実施
例では、セクタ割当て設定点は、転回点、制御停止点、
またはそれらの中間の任意点であることができる動的に
割当てられた点である。所定のセクタ割当て点に到達し
た後に、本方法は、(d)セクタに関連する情報を群の
他のエレベータかごの他の制御手段と通信する段階と、
(e)この通信に基づいて、ロビーに到着した後にサー
ビスすべき次のセクタにそのエレベータかごを割当てる
段階とを含む。
【0010】上記割当て段階は、割当てられた次のセク
タに含まれる階を表すメッセージをロビーで待つ乗客に
表示する段階を含む。更に上記割当て段階は、次のセク
タが割当てられた時点からエレベータかごがロビーに到
着する時点までの経過時間を記録するタイマを始動させ
る段階をも含む。エレベータかごの現位置とロビーとの
中間に位置する階において登録されたホール呼びに応答
して、本方法は、登録されたそのホール呼びにサービス
させるためにエレベータかごを停止させる段階と、上記
経過時間が所定のしきい値を超えているか否かを決定す
る段階をも含む。もし経過時間が所定のしきい値を超え
ていれば、本方法は、割当てられた次のセクタを放棄
し、表示たメッセージを消去する段階をも含む。
タに含まれる階を表すメッセージをロビーで待つ乗客に
表示する段階を含む。更に上記割当て段階は、次のセク
タが割当てられた時点からエレベータかごがロビーに到
着する時点までの経過時間を記録するタイマを始動させ
る段階をも含む。エレベータかごの現位置とロビーとの
中間に位置する階において登録されたホール呼びに応答
して、本方法は、登録されたそのホール呼びにサービス
させるためにエレベータかごを停止させる段階と、上記
経過時間が所定のしきい値を超えているか否かを決定す
る段階をも含む。もし経過時間が所定のしきい値を超え
ていれば、本方法は、割当てられた次のセクタを放棄
し、表示たメッセージを消去する段階をも含む。
【0011】本発明の好ましい実施例では、割当て段階
は、エレベータかご制御手段間において通信された情報
に従って遂行されるラウンドロビン裁定技術に従って次
のセクタを決定する段階を含む。所定のセクタ割当て設
定点は、転回点にほぼ等しい点、または転回点とロビー
との中間の点のような固定点であってよい。また所定の
セクタ割当て設定点は、測定された乗客トラフィックの
関数、及び乗客トラフィックの履歴記録に基づく乗客ト
ラフィックの推定の関数の両者または何れか一方として
知的群制御手段によって決定される可変的に配置される
点であっても差し支えない。
は、エレベータかご制御手段間において通信された情報
に従って遂行されるラウンドロビン裁定技術に従って次
のセクタを決定する段階を含む。所定のセクタ割当て設
定点は、転回点にほぼ等しい点、または転回点とロビー
との中間の点のような固定点であってよい。また所定の
セクタ割当て設定点は、測定された乗客トラフィックの
関数、及び乗客トラフィックの履歴記録に基づく乗客ト
ラフィックの推定の関数の両者または何れか一方として
知的群制御手段によって決定される可変的に配置される
点であっても差し支えない。
【0012】以下の添付図面に基づく詳細な説明から本
発明の上述した面が明白になるであろう。
発明の上述した面が明白になるであろう。
【0013】
【実施例】以下の説明では、上述した1982年12月14日付
の J. Bittarの合衆国特許 4,363,381号「相対システム
レスポンスエレベータ呼び割当て」、1989年 6月13日付
のK. Thangavelu の合衆国特許 4,838,384号「ピーク期
間トラフィック予測を使用する待ち行列をベースとする
エレベータ派遣システム」、及び1981年12月15日付の
J. Bittarらの合衆国特許 4,305,479号「上昇ピークに
おけるエレベータの可変派遣間隔」を参照している。
の J. Bittarの合衆国特許 4,363,381号「相対システム
レスポンスエレベータ呼び割当て」、1989年 6月13日付
のK. Thangavelu の合衆国特許 4,838,384号「ピーク期
間トラフィック予測を使用する待ち行列をベースとする
エレベータ派遣システム」、及び1981年12月15日付の
J. Bittarらの合衆国特許 4,305,479号「上昇ピークに
おけるエレベータの可変派遣間隔」を参照している。
【0014】図1は、1987年 3月23日付の合衆国特許出
願 S.N. 07/029,495号「エレベータ群制御用双方向環状
通信システム」に記載されている型のエレベータシステ
ムのブロック線図である。このエレベータシステムは、
本発明を実施する1つの適当な構成を表している。上記
出願に記載されているように、エレベータ群制御機能
は、エレベータかご毎に、マイクロプロセッサのような
分離したデータプロセッサに分散させることができる。
以下に運転制御サブシステム(OCSS)101と称す
るこれらのマイクロプロセッサは一緒に双方向環状通信
バス(102、103)に結合されている。図示実施例
では、エレベータ群は8台のエレベータかご(かご1−
かご8)からなり、従って8つのOCSS101ユニッ
トを含んでいる。
願 S.N. 07/029,495号「エレベータ群制御用双方向環状
通信システム」に記載されている型のエレベータシステ
ムのブロック線図である。このエレベータシステムは、
本発明を実施する1つの適当な構成を表している。上記
出願に記載されているように、エレベータ群制御機能
は、エレベータかご毎に、マイクロプロセッサのような
分離したデータプロセッサに分散させることができる。
以下に運転制御サブシステム(OCSS)101と称す
るこれらのマイクロプロセッサは一緒に双方向環状通信
バス(102、103)に結合されている。図示実施例
では、エレベータ群は8台のエレベータかご(かご1−
かご8)からなり、従って8つのOCSS101ユニッ
トを含んでいる。
【0015】任意の設備の場合、建物は1より多い群の
エレベータかごを有していることができる。更に、各群
は1台からある最大の指定された数までの、典型的には
最大8台のエレベータかごを含むことができる。エレベ
ータホール呼びを始動させるホールボタン、及び灯は、
遠隔ステーション104及び遠隔直列通信リンク105
と共に切り替えモジュール(SOM)106を介して各
OCSS101に接続されている。エレベータかごボタ
ン、灯、及びスイッチは、同じような遠隔ステーション
107及び直列リンク108を通してOCSS101に
接続されている。かご方向表示器及びかご位置表示器の
ようなエレベータかご特定ホール機能は、遠隔ステーシ
ョン109及び遠隔直列通信リンク110を通してOC
SS101に接続されている。これらのかご特定機能
は、欧数字表示手段からなるエレベータロビー表示手段
(ELD)115、及びロビーホール灯(HL)116
を含む。
エレベータかごを有していることができる。更に、各群
は1台からある最大の指定された数までの、典型的には
最大8台のエレベータかごを含むことができる。エレベ
ータホール呼びを始動させるホールボタン、及び灯は、
遠隔ステーション104及び遠隔直列通信リンク105
と共に切り替えモジュール(SOM)106を介して各
OCSS101に接続されている。エレベータかごボタ
ン、灯、及びスイッチは、同じような遠隔ステーション
107及び直列リンク108を通してOCSS101に
接続されている。かご方向表示器及びかご位置表示器の
ようなエレベータかご特定ホール機能は、遠隔ステーシ
ョン109及び遠隔直列通信リンク110を通してOC
SS101に接続されている。これらのかご特定機能
は、欧数字表示手段からなるエレベータロビー表示手段
(ELD)115、及びロビーホール灯(HL)116
を含む。
【0016】各エレベータかご及び関連OCSS101
が上述のような表示灯、スイッチ、通信リンク等の同一
配列を有していることを理解すべきである。簡略化のた
めに図1にはかご8に付随する配列だけを示してある。
かご荷重測定は、かご制御手段の1つの成分であるドア
制御サブシステム(DCSS)111によって周期的に
読み取られる。荷重測定は、これもかご制御手段の1つ
の成分である運動制御サブシステム(MCSS)112
へ送られる。次いで荷重測定はOCSS101へ送られ
る。DCSS111及びMCSS112はマイクロプロ
セッサで実現し、OCSS101の制御の下にかごドア
動作及びかご運動を制御することが好ましい。またMC
SS112は、駆動及びブレーキサブシステム(DBS
S)112Aと共に働く。
が上述のような表示灯、スイッチ、通信リンク等の同一
配列を有していることを理解すべきである。簡略化のた
めに図1にはかご8に付随する配列だけを示してある。
かご荷重測定は、かご制御手段の1つの成分であるドア
制御サブシステム(DCSS)111によって周期的に
読み取られる。荷重測定は、これもかご制御手段の1つ
の成分である運動制御サブシステム(MCSS)112
へ送られる。次いで荷重測定はOCSS101へ送られ
る。DCSS111及びMCSS112はマイクロプロ
セッサで実現し、OCSS101の制御の下にかごドア
動作及びかご運動を制御することが好ましい。またMC
SS112は、駆動及びブレーキサブシステム(DBS
S)112Aと共に働く。
【0017】かご派遣機能は、情報制御サブシステム
(ICSS)114を通して各OCSS101と通信す
るアドバンストディスパッチャサブシステム(ADS
S)113と共にOCSS101によって実行される。
例えば、測定されたかご荷重はMCSS112によって
乗降客計数に変換されてOCSS101へ送られる。O
CSS101はこのデータを通信バス102、103を
通してICSS114へ送り、それを介してADSS1
13へ伝送する。また例えば、かごのドア枠上に取り付
けられているハードウエアセンサからのデータは乗り込
みトラフィックを検知することができ、この検知された
情報はそのかごのOCSS101へ供給される。
(ICSS)114を通して各OCSS101と通信す
るアドバンストディスパッチャサブシステム(ADS
S)113と共にOCSS101によって実行される。
例えば、測定されたかご荷重はMCSS112によって
乗降客計数に変換されてOCSS101へ送られる。O
CSS101はこのデータを通信バス102、103を
通してICSS114へ送り、それを介してADSS1
13へ伝送する。また例えば、かごのドア枠上に取り付
けられているハードウエアセンサからのデータは乗り込
みトラフィックを検知することができ、この検知された
情報はそのかごのOCSS101へ供給される。
【0018】以上から、ICSS114がADSS11
3のための通信バスインタフェースとして機能し、AD
SS113は高レベルエレベータかご制御機能及びパラ
メタに作用することが理解できよう。ADSS113
は、1日中の個々のかご及び群要求に関するデータを収
集して各曜日の異なる時間間隔のトラフィック要求の履
歴記録を作成することもできる。またADSS113
は、予測される要求と実際の要求とを比較してエレベー
タかご派遣シーケンスを調整し、群及び個々のかごの性
能を最適のレベルに到達させることもできる。
3のための通信バスインタフェースとして機能し、AD
SS113は高レベルエレベータかご制御機能及びパラ
メタに作用することが理解できよう。ADSS113
は、1日中の個々のかご及び群要求に関するデータを収
集して各曜日の異なる時間間隔のトラフィック要求の履
歴記録を作成することもできる。またADSS113
は、予測される要求と実際の要求とを比較してエレベー
タかご派遣シーケンスを調整し、群及び個々のかごの性
能を最適のレベルに到達させることもできる。
【0019】この機能性の種々の面は、1991年 6月19日
付の K. Thangaveluの合衆国特許 5,024,295号「人工知
能を使用してボーナス及びペナルティを変化させる相対
システムレスポンスエレベータディスパッッチャシステ
ム」に記載されている。この合衆国特許では、エレベー
タ群荷重の履歴に基づく予測及び実時間予測は群制御装
置17(図1及び2)によって達成される。これと同一
の機能性を、図1に示すエレベータシステムアーキテク
チャ内のADSS113によって達成できることを理解
されたい。
付の K. Thangaveluの合衆国特許 5,024,295号「人工知
能を使用してボーナス及びペナルティを変化させる相対
システムレスポンスエレベータディスパッッチャシステ
ム」に記載されている。この合衆国特許では、エレベー
タ群荷重の履歴に基づく予測及び実時間予測は群制御装
置17(図1及び2)によって達成される。これと同一
の機能性を、図1に示すエレベータシステムアーキテク
チャ内のADSS113によって達成できることを理解
されたい。
【0020】以上に図1のエレベータシステム例の機能
性を説明したが、今度は本発明の動作の詳細を説明す
る。本発明は、機能するかごの数、建物の階数等のよう
な種々の基準を考慮することによって割当てられるセク
タを有するエレベータシステムに有用である。普通は、
セクタ(S)の数は階の合計数(F)を、動作中のエレ
ベータかご(EC)の数から“X”(X=1、2・・
・)を差し引いた値によって除すことによって決定され
る。即ち、 S=F/(EC−X) 例えば、もし階数が12であり、4台のかごが存在し、
X=1であれば、それぞれが複数の隣接階を含む4つの
セクタが存在することになる。ロビー(階1)はセクタ
内に含まれず、その結果、階2−4がセクタ1内に含ま
れ、階5−7がセクタ2内に含まれ、階8−10がセク
タ3内に含まれ、階11及び12がセクタ4内に含まれ
ることになる。別の1台のかごが、必要に応じてどのセ
クタにもサービスするための予備になっている。
性を説明したが、今度は本発明の動作の詳細を説明す
る。本発明は、機能するかごの数、建物の階数等のよう
な種々の基準を考慮することによって割当てられるセク
タを有するエレベータシステムに有用である。普通は、
セクタ(S)の数は階の合計数(F)を、動作中のエレ
ベータかご(EC)の数から“X”(X=1、2・・
・)を差し引いた値によって除すことによって決定され
る。即ち、 S=F/(EC−X) 例えば、もし階数が12であり、4台のかごが存在し、
X=1であれば、それぞれが複数の隣接階を含む4つの
セクタが存在することになる。ロビー(階1)はセクタ
内に含まれず、その結果、階2−4がセクタ1内に含ま
れ、階5−7がセクタ2内に含まれ、階8−10がセク
タ3内に含まれ、階11及び12がセクタ4内に含まれ
ることになる。別の1台のかごが、必要に応じてどのセ
クタにもサービスするための予備になっている。
【0021】エレベータシステムは、1日中の短い期間
毎に、ロビーにおいて乗り込む人数及び上昇及び下降の
両方向から各階に降りる人数を予測する人工知能論理を
有するADSS113のような中央知能プロセッサを有
していても、または有していなくてもよい。概述すれ
ば、本発明では、上昇ピーク期間とも呼ばれるMIT
(中庸の到来トラフィック)のような所与の期間中に
は、各かごはロビーに戻る前にシステム内の最高呼びを
顧慮するように動作する。この階に到達し、そしてかご
がロビーに戻るために転回した時に、もし中間の階にお
いてそのかごに割当てられているホール呼びが存在して
いなければ、かごはあるセクタの所定のセクタ割当て点
に到達すると自らをそのセクタに割当てる。この割当て
はラウンドロビン裁定技術のような裁定技術に基づいて
行われる。このセクタ情報は直ちにそのかごに対応する
ELD115に供給され、ELD115は例えば、“8
−10階行き”というメッセージを表示する。この例の
場合8−10階は、そのエレベータかごに割当てられた
セクタを構成している階である。制御停止点(CSP)
に到達すると、ホール灯116が点灯する。この技術は
8−10階間の何れかの階へ行こうとしている乗客がそ
のかごのホールドア付近まで集合するのに充分な時間を
与える。ロビーメッセージを表示した後にそのエレベー
タかごのドアが開くまでに経過する時間の長さは、その
かごの現在位置からロビーまでのエレベータかごの走行
時間、プラスそのかごがセクタ割当てを行った後にその
かごがロビーに到着する前にそのかごに割当てられた下
降ホール呼び(もしあれば)に応えるのに要する時間の
長さである。
毎に、ロビーにおいて乗り込む人数及び上昇及び下降の
両方向から各階に降りる人数を予測する人工知能論理を
有するADSS113のような中央知能プロセッサを有
していても、または有していなくてもよい。概述すれ
ば、本発明では、上昇ピーク期間とも呼ばれるMIT
(中庸の到来トラフィック)のような所与の期間中に
は、各かごはロビーに戻る前にシステム内の最高呼びを
顧慮するように動作する。この階に到達し、そしてかご
がロビーに戻るために転回した時に、もし中間の階にお
いてそのかごに割当てられているホール呼びが存在して
いなければ、かごはあるセクタの所定のセクタ割当て点
に到達すると自らをそのセクタに割当てる。この割当て
はラウンドロビン裁定技術のような裁定技術に基づいて
行われる。このセクタ情報は直ちにそのかごに対応する
ELD115に供給され、ELD115は例えば、“8
−10階行き”というメッセージを表示する。この例の
場合8−10階は、そのエレベータかごに割当てられた
セクタを構成している階である。制御停止点(CSP)
に到達すると、ホール灯116が点灯する。この技術は
8−10階間の何れかの階へ行こうとしている乗客がそ
のかごのホールドア付近まで集合するのに充分な時間を
与える。ロビーメッセージを表示した後にそのエレベー
タかごのドアが開くまでに経過する時間の長さは、その
かごの現在位置からロビーまでのエレベータかごの走行
時間、プラスそのかごがセクタ割当てを行った後にその
かごがロビーに到着する前にそのかごに割当てられた下
降ホール呼び(もしあれば)に応えるのに要する時間の
長さである。
【0022】典型的な事務所用建物では、上昇ピーク期
間中の階間トラフィック及び逆向きのトラフィックは無
視できることに注目されたい。しかしながら、かごがロ
ビーに到着する前に自ら割当てたセクタを解除するため
に、30秒のようなある最大時間を設けてある。これに
より、エレベータかごがかなり多くの下降ホール呼びに
応答することが要求されるか、またはそのかごが不当に
長時間の間あるホール呼び階に留まっているような場合
に、乗客を過度に長時間にわたって待たせることがない
ようにしている。
間中の階間トラフィック及び逆向きのトラフィックは無
視できることに注目されたい。しかしながら、かごがロ
ビーに到着する前に自ら割当てたセクタを解除するため
に、30秒のようなある最大時間を設けてある。これに
より、エレベータかごがかなり多くの下降ホール呼びに
応答することが要求されるか、またはそのかごが不当に
長時間の間あるホール呼び階に留まっているような場合
に、乗客を過度に長時間にわたって待たせることがない
ようにしている。
【0023】以下に本発明の方法の第1の実施例の動作
を図2及び3と共に図4及び5の流れ図を参照しつつ詳
述する。この説明においては、上昇ピーク期間中である
ものとする。ブロックAでは、上昇中のエレベータかご
のOCSS101は、かごが現在割当てられているセク
タの最高呼びに到達したか否かを判断する。もしNOで
あれば、ブロックAの判断が再び行われる。もしYES
であれば、かごはその転回点(TAP)に到達したので
あり、OCSS101はロビーへの下降を開始させる
(ブロックB)。ブロックCでは、下降中のかごのOC
SS101は、このかごが中間階ホール呼びに割当てら
れたか否かを判断する。即ち、このかごの現在位置とロ
ビーとの間において、そのかごに対してホール呼びが登
録されたか否かを判断する。もしYESであれば、かご
はブロックDを実行して停止し、中間階ホール呼びにサ
ービスし、その後に制御はブロックCに戻る。もしNO
であれば、ブロックEにおいてかごがセクタ割当て設定
点(AFP)に到達したか否かを判断する。もしNOな
らば、かごは下降を続けながらブロックC及びEにおけ
る判断を続行する。もしYESならば、OCSS101
はある裁定基準に基づいて自らを次のセクタ(n)に割
当てる(ブロックF)。本発明の現在では好ましい実施
例では、この裁定基準はラウンドロビン裁定技術に基づ
いているが、本発明はこの1つの特定裁定技術に限定さ
れるものではない。
を図2及び3と共に図4及び5の流れ図を参照しつつ詳
述する。この説明においては、上昇ピーク期間中である
ものとする。ブロックAでは、上昇中のエレベータかご
のOCSS101は、かごが現在割当てられているセク
タの最高呼びに到達したか否かを判断する。もしNOで
あれば、ブロックAの判断が再び行われる。もしYES
であれば、かごはその転回点(TAP)に到達したので
あり、OCSS101はロビーへの下降を開始させる
(ブロックB)。ブロックCでは、下降中のかごのOC
SS101は、このかごが中間階ホール呼びに割当てら
れたか否かを判断する。即ち、このかごの現在位置とロ
ビーとの間において、そのかごに対してホール呼びが登
録されたか否かを判断する。もしYESであれば、かご
はブロックDを実行して停止し、中間階ホール呼びにサ
ービスし、その後に制御はブロックCに戻る。もしNO
であれば、ブロックEにおいてかごがセクタ割当て設定
点(AFP)に到達したか否かを判断する。もしNOな
らば、かごは下降を続けながらブロックC及びEにおけ
る判断を続行する。もしYESならば、OCSS101
はある裁定基準に基づいて自らを次のセクタ(n)に割
当てる(ブロックF)。本発明の現在では好ましい実施
例では、この裁定基準はラウンドロビン裁定技術に基づ
いているが、本発明はこの1つの特定裁定技術に限定さ
れるものではない。
【0024】この判断を行うために、下降中のエレベー
タかごのOCSS101は、群の他のエレベータかごの
OCSS101と環状通信バス102、103を通して
通信し、それらから他のかごの割当てられたセクタを入
手する。次いでOCSS101は自らを次の空セクタへ
割当てる。図2及び3は、12階建ての建物において、
5台のかごの中の3台(かご1−かご3)を使用する場
合の2つの連続時間間隔におけるセクタ割当て例を示
す。これらのセクタへの階割当ては前述のように〔S=
F/(EC−X)〕によって決定される。図2に示す第
1の間隔の場合には、かご1はセクタ1(2−5階)に
割当てられ、かご2はセクタ2(6−9階)に割当てら
れ、かご3はセクタ3(10−12階)に割当てられ
る。図3に示す第2の間隔の場合には、かご1はセクタ
3に割当てられ、かご2はセクタ1に割当てられ、かご
3はセクタ2に割当てられる。
タかごのOCSS101は、群の他のエレベータかごの
OCSS101と環状通信バス102、103を通して
通信し、それらから他のかごの割当てられたセクタを入
手する。次いでOCSS101は自らを次の空セクタへ
割当てる。図2及び3は、12階建ての建物において、
5台のかごの中の3台(かご1−かご3)を使用する場
合の2つの連続時間間隔におけるセクタ割当て例を示
す。これらのセクタへの階割当ては前述のように〔S=
F/(EC−X)〕によって決定される。図2に示す第
1の間隔の場合には、かご1はセクタ1(2−5階)に
割当てられ、かご2はセクタ2(6−9階)に割当てら
れ、かご3はセクタ3(10−12階)に割当てられ
る。図3に示す第2の間隔の場合には、かご1はセクタ
3に割当てられ、かご2はセクタ1に割当てられ、かご
3はセクタ2に割当てられる。
【0025】再び図4及び5に戻って、かごは次のセク
タに自らを割当てた後エレベータロビー表示手段(EL
D)115上にメッセージとして割当てられたセクタ情
報を表示する(ブロックG)。その結果ロビーで待って
いる乗客は、今降下中のどのかごが次に上昇する時にど
のセクタにサービスするのかを知ることができる。更
に、待っている乗客は、そのかごが実際に到着しドアを
開いて乗り込み可能になる前に、そのエレベータかごの
ホールドアの近くに歩み寄るための充分な時間が与えら
れる。
タに自らを割当てた後エレベータロビー表示手段(EL
D)115上にメッセージとして割当てられたセクタ情
報を表示する(ブロックG)。その結果ロビーで待って
いる乗客は、今降下中のどのかごが次に上昇する時にど
のセクタにサービスするのかを知ることができる。更
に、待っている乗客は、そのかごが実際に到着しドアを
開いて乗り込み可能になる前に、そのエレベータかごの
ホールドアの近くに歩み寄るための充分な時間が与えら
れる。
【0026】ブロックHにおいて、そしてブロックF及
びGの段階の実行とほぼ同時に、OCSS101は、ソ
フトタイマまたはハードタイマの何れの中にでも実現で
きる内部タイマを始動させる。ブロックIにおいて、O
CSS101は中間階ホール呼びがこのかごに割当てら
れたか否かを判断する。もしYESならば、かごは停止
してその中間階ホール呼びにサービスする(ブロック
J)。ブロックKにおいては、内部タイマが指示する経
過時間が例えば30秒のような所定の最大時間
(TMAX )に等しいか、またはそれより大きいか否かを
判断する。もしNOであれば制御はブロックIに戻さ
れ、かごは中間階ホール呼びを監視しながらロビーへ降
下して行く。もしブロックKの判断がYESならば、か
ごは先に自ら割当てたセクタ割当てを放棄し、先に表示
したメッセージをELD115から消去する(ブロック
L)。次いで動作はブロックIにもどる。ブロックK及
びLは、かごが多数の中間階ホール呼びに応答して停止
したり、または不当に長時間の間中間階に止まり続けて
いるために、過度に長時間にわたってセクタが“ロック
アップ”されるのを防いでいる。その結果、特定の階へ
上昇するために待っている乗客は迅速且つ効率的にサー
ビスされるようになる。この場合、放棄されたセクタは
爾後に別のかごが自らを割当てる。
びGの段階の実行とほぼ同時に、OCSS101は、ソ
フトタイマまたはハードタイマの何れの中にでも実現で
きる内部タイマを始動させる。ブロックIにおいて、O
CSS101は中間階ホール呼びがこのかごに割当てら
れたか否かを判断する。もしYESならば、かごは停止
してその中間階ホール呼びにサービスする(ブロック
J)。ブロックKにおいては、内部タイマが指示する経
過時間が例えば30秒のような所定の最大時間
(TMAX )に等しいか、またはそれより大きいか否かを
判断する。もしNOであれば制御はブロックIに戻さ
れ、かごは中間階ホール呼びを監視しながらロビーへ降
下して行く。もしブロックKの判断がYESならば、か
ごは先に自ら割当てたセクタ割当てを放棄し、先に表示
したメッセージをELD115から消去する(ブロック
L)。次いで動作はブロックIにもどる。ブロックK及
びLは、かごが多数の中間階ホール呼びに応答して停止
したり、または不当に長時間の間中間階に止まり続けて
いるために、過度に長時間にわたってセクタが“ロック
アップ”されるのを防いでいる。その結果、特定の階へ
上昇するために待っている乗客は迅速且つ効率的にサー
ビスされるようになる。この場合、放棄されたセクタは
爾後に別のかごが自らを割当てる。
【0027】ブロックIに戻って、この時間中エレベー
タかごはロビーへのその下降を続行している。ブロック
Mにおいて、OCSS101はかごがその制御停止点
(CSP)に到達したか否かを判断する。もしNOであ
れば、動作はブロックIへ戻される。もしYESなら
ば、エレベータかごは減速し始める。高速エレベータか
ごの場合、CSPはロビーのほぼ1.5階上となり得
る。CSPの実際の位置は、エレベータ速度、運動パタ
ーン、及び他の関連基準によって決定される。更に、よ
り高い階から降下して来るかごはより低い階から降下す
るかごよりも大きい速度を持っているであろうから、各
エレベータかごは異なるCSPを有することができる。
CSPに到達すると、ブロックNにおいてOCSS10
1は関連するホール灯116を点灯させる。ブロックO
においてOCSS101は先に割当てられた次のセクタ
を既に放棄している(ブロックL)か否かを判断する。
もしYESならば、OCSS101は普通の技法で自ら
を次の空セクタに割当て、ロビー表示手段に適切な表示
を行わせる。もしブロックOがNOならば、またはブロ
ックPを実行した後に、かごはロビーに到着してそのド
アを開くので、待っていた乗客は乗り込むことができる
ようになる(ブロックQ)。この時点でOCSS101
はELD表示手段115及びホール灯116をフラッシ
ュさせる。
タかごはロビーへのその下降を続行している。ブロック
Mにおいて、OCSS101はかごがその制御停止点
(CSP)に到達したか否かを判断する。もしNOであ
れば、動作はブロックIへ戻される。もしYESなら
ば、エレベータかごは減速し始める。高速エレベータか
ごの場合、CSPはロビーのほぼ1.5階上となり得
る。CSPの実際の位置は、エレベータ速度、運動パタ
ーン、及び他の関連基準によって決定される。更に、よ
り高い階から降下して来るかごはより低い階から降下す
るかごよりも大きい速度を持っているであろうから、各
エレベータかごは異なるCSPを有することができる。
CSPに到達すると、ブロックNにおいてOCSS10
1は関連するホール灯116を点灯させる。ブロックO
においてOCSS101は先に割当てられた次のセクタ
を既に放棄している(ブロックL)か否かを判断する。
もしYESならば、OCSS101は普通の技法で自ら
を次の空セクタに割当て、ロビー表示手段に適切な表示
を行わせる。もしブロックOがNOならば、またはブロ
ックPを実行した後に、かごはロビーに到着してそのド
アを開くので、待っていた乗客は乗り込むことができる
ようになる(ブロックQ)。この時点でOCSS101
はELD表示手段115及びホール灯116をフラッシ
ュさせる。
【0028】一旦エレベータかごがセクタ割当て設定点
(AFP)に到達して次の上昇時のセクタとして自らを
割当てると、待ち時間が過大となって放棄しない限り、
このセクタ割当ては固定されることに注目されたい。従
って、AFPの位置は重要な要件である。もしAFPが
TAP(転回点)に一致するか、またはその付近にあれ
ば、ロビーで待つ乗客は希望行き先階に次にサービスす
るエレベータかごを識別するためにかなりの時間が与え
られる。その結果、待っている乗客はそのエレベータか
ごのホールドアの前まで進むための充分な時間を有する
ことになる。しかしながら、AFPをロビーにより近く
設定すれば、セクタ割当てに関する限りより柔軟性に富
むことになるので、有利であるかも知れない。即ち、セ
クタ割当てが早めに固定されることがないので、エレベ
ータかごは、ブロックMにおいて先に行われたセクタ割
当ての取消しをもたらすような所定待ち時間(TMAX )
の超過を生ぜずに、ロビーに到着する前に幾つかの中間
階に停止することが可能になる。
(AFP)に到達して次の上昇時のセクタとして自らを
割当てると、待ち時間が過大となって放棄しない限り、
このセクタ割当ては固定されることに注目されたい。従
って、AFPの位置は重要な要件である。もしAFPが
TAP(転回点)に一致するか、またはその付近にあれ
ば、ロビーで待つ乗客は希望行き先階に次にサービスす
るエレベータかごを識別するためにかなりの時間が与え
られる。その結果、待っている乗客はそのエレベータか
ごのホールドアの前まで進むための充分な時間を有する
ことになる。しかしながら、AFPをロビーにより近く
設定すれば、セクタ割当てに関する限りより柔軟性に富
むことになるので、有利であるかも知れない。即ち、セ
クタ割当てが早めに固定されることがないので、エレベ
ータかごは、ブロックMにおいて先に行われたセクタ割
当ての取消しをもたらすような所定待ち時間(TMAX )
の超過を生ぜずに、ロビーに到着する前に幾つかの中間
階に停止することが可能になる。
【0029】実際には、全ての場合にAFPがTAPに
一致するように設定し、それによってロビーの乗客への
告知時間を最大にすることができる。またAFPは、T
APとCSP(制御停止点)の中間のある指定された点
に設定してもよい。例えばAFPをTAPとCSPとの
間の半分の点に設定することができる。またAFPがト
ラフィック密度( traffic intensity)の関数として決
定されるように、ADSS113と各OCSS101と
の間で通信を行うことも本発明の範囲内にあることを理
解されたい。
一致するように設定し、それによってロビーの乗客への
告知時間を最大にすることができる。またAFPは、T
APとCSP(制御停止点)の中間のある指定された点
に設定してもよい。例えばAFPをTAPとCSPとの
間の半分の点に設定することができる。またAFPがト
ラフィック密度( traffic intensity)の関数として決
定されるように、ADSS113と各OCSS101と
の間で通信を行うことも本発明の範囲内にあることを理
解されたい。
【0030】ADSS113は、前述の 1989 年 6月13
日付の K. Thangaveluの合衆国特許4,838,384 号「ピー
ク期間トラフィック予測を使用する待ち行列をベースと
するエレベータ派遣システム」に記載されている技術を
使用して、複数の最新時間間隔にわたるトラフィック密
度を監視することによって、トラフィック密度を実時間
で決定する。またADSS113は、トラフィック密度
の履歴記録に基づいて現在の時間間隔のためのトラフィ
ック密度をも決定する。即ち、ADSS113は各5分
間隔中のトラフィック密度の履歴記録に基づいて上昇ピ
ーク期間中の5分の間隔のトラフィック密度を予測する
ことができる。更にADSS113は、AFPを実時間
及び履歴の両トラフィック密度の関数として指定するこ
ともできる。
日付の K. Thangaveluの合衆国特許4,838,384 号「ピー
ク期間トラフィック予測を使用する待ち行列をベースと
するエレベータ派遣システム」に記載されている技術を
使用して、複数の最新時間間隔にわたるトラフィック密
度を監視することによって、トラフィック密度を実時間
で決定する。またADSS113は、トラフィック密度
の履歴記録に基づいて現在の時間間隔のためのトラフィ
ック密度をも決定する。即ち、ADSS113は各5分
間隔中のトラフィック密度の履歴記録に基づいて上昇ピ
ーク期間中の5分の間隔のトラフィック密度を予測する
ことができる。更にADSS113は、AFPを実時間
及び履歴の両トラフィック密度の関数として指定するこ
ともできる。
【0031】例えば、測定された上昇ピークトラフィッ
ク密度及び予測された上昇ピークトラフィック密度の両
者または何れか一方が所定の最大しきい値を上回る場合
にはAFPはADSS113によってTAPに設定さ
れ、それによってロビーの乗客へのセクタの告知は最も
早くなる。上昇ピークトラフィック密度が最大しきい値
と中間しきい値との間にある場合には、AFPは各エレ
ベータかごのTAPとCSPとの中間に設定される。ト
ラフィック密度が中間上昇ピーク密度しきい値を下回る
場合には、AFPはCSPに設定され、それによってロ
ビーの乗客へのセクタの告知は最も遅くなるが、降下中
のエレベータかごへの中間階ホール呼びの割当てには大
きい柔軟性を与えるようになる。
ク密度及び予測された上昇ピークトラフィック密度の両
者または何れか一方が所定の最大しきい値を上回る場合
にはAFPはADSS113によってTAPに設定さ
れ、それによってロビーの乗客へのセクタの告知は最も
早くなる。上昇ピークトラフィック密度が最大しきい値
と中間しきい値との間にある場合には、AFPは各エレ
ベータかごのTAPとCSPとの中間に設定される。ト
ラフィック密度が中間上昇ピーク密度しきい値を下回る
場合には、AFPはCSPに設定され、それによってロ
ビーの乗客へのセクタの告知は最も遅くなるが、降下中
のエレベータかごへの中間階ホール呼びの割当てには大
きい柔軟性を与えるようになる。
【0032】今度は図6及び7の流れ図を参照して本発
明の方法の別の実施例を説明する。この実施例は、ロビ
ー待ち時間が過大になって割当てられたセクタが放棄さ
れるような事態を最小に抑える。図6及び7において、
図4及び5と同一の参照文字を付したブロックは、それ
らと同一に動作する。本発明のこの実施例では、AFP
に到達した後に(ブロックE)、OCSS101はこの
かごに中間階下降ホール呼びが割当てられたか否かを判
断する(ブロックC’)。もしYESならば、OCSS
101は1またはそれ以上の登録された下降ホール呼び
にサービスする(ブロックD’)。ブロックC’がNO
であれば、ブロックFが実行されて次のセクタ(n)を
かごに割当てる。次いでブロックG、M、N及びQが実
行されて行く。この実施例の場合、それ以上の中間階下
降ホール呼びが登録されていないことをOCSS101
が判断すると、一旦セクタ割当てされた後は、経過時間
がTMAX に等しくなった、またはそれを超えたとして
も、その割当てを放棄することは要求されない。
明の方法の別の実施例を説明する。この実施例は、ロビ
ー待ち時間が過大になって割当てられたセクタが放棄さ
れるような事態を最小に抑える。図6及び7において、
図4及び5と同一の参照文字を付したブロックは、それ
らと同一に動作する。本発明のこの実施例では、AFP
に到達した後に(ブロックE)、OCSS101はこの
かごに中間階下降ホール呼びが割当てられたか否かを判
断する(ブロックC’)。もしYESならば、OCSS
101は1またはそれ以上の登録された下降ホール呼び
にサービスする(ブロックD’)。ブロックC’がNO
であれば、ブロックFが実行されて次のセクタ(n)を
かごに割当てる。次いでブロックG、M、N及びQが実
行されて行く。この実施例の場合、それ以上の中間階下
降ホール呼びが登録されていないことをOCSS101
が判断すると、一旦セクタ割当てされた後は、経過時間
がTMAX に等しくなった、またはそれを超えたとして
も、その割当てを放棄することは要求されない。
【0033】本発明を使用すると、エレベータかごのセ
クタへの割当てを実時間で変化させることが可能になる
ので、エレベータシステムの使用の柔軟性が高められ
る。更に、エレベータかごのセクタへの割当ては、トラ
フィック密度の関数として実時間基準及び履歴基準の両
者または何れか一方で変化させることもできる。以上に
特定した種々の量の範囲及び好ましい値は本質的に経験
に基づくものであり、特定の建物の形態及びそのトラフ
ィックパターンの関数とすることが好ましいことを理解
されたい。ここに建物の形態とは、その建物を通るトラ
フィックの流れに影響を与えるその建物の物理的属性を
意味する。これらの属性には、階数、エレベータ数、エ
レベータ速度、急行ゾーンの位置、ロビーレベル及びパ
ーキングレベルの両者または何れか一方、建物の合計人
口、及び階当たりの人口の分散が含まれるが、これらに
限定されるものではない。
クタへの割当てを実時間で変化させることが可能になる
ので、エレベータシステムの使用の柔軟性が高められ
る。更に、エレベータかごのセクタへの割当ては、トラ
フィック密度の関数として実時間基準及び履歴基準の両
者または何れか一方で変化させることもできる。以上に
特定した種々の量の範囲及び好ましい値は本質的に経験
に基づくものであり、特定の建物の形態及びそのトラフ
ィックパターンの関数とすることが好ましいことを理解
されたい。ここに建物の形態とは、その建物を通るトラ
フィックの流れに影響を与えるその建物の物理的属性を
意味する。これらの属性には、階数、エレベータ数、エ
レベータ速度、急行ゾーンの位置、ロビーレベル及びパ
ーキングレベルの両者または何れか一方、建物の合計人
口、及び階当たりの人口の分散が含まれるが、これらに
限定されるものではない。
【0034】更に、隣接する階のセクタへの割当ては、
上述した技術以外の技術によって行っても差し支えな
い。例えば、1990年 4月12日付の N. Kameliの合衆国特
許出願S.N. 07/508,312 号「上昇ピーク期間のためのエ
レベータ動的チャネリング派遣」の開示に従って隣接階
をセクタへ割付けることができる。以上に特定の実施例
に関して説明したが、多くの変更が可能であることを理
解されたい。例えば、図4、5、6及び7において、若
干の段階は図示の順序以外の順序で実行しても同一の結
果が得られる。1例として、タイマを初期化する段階
(ブロックH)はセクタ情報を表示する段階(ブロック
G)の前に実行することができる。更に、本発明は図1
に特定的に示したアーキテクチャとは異なるアーキテク
チャを有するエレベータシステムにおいても実現可能で
ある。従って、本発明は上述した実施例だけに限定され
るものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定され
ることを意図するものである。
上述した技術以外の技術によって行っても差し支えな
い。例えば、1990年 4月12日付の N. Kameliの合衆国特
許出願S.N. 07/508,312 号「上昇ピーク期間のためのエ
レベータ動的チャネリング派遣」の開示に従って隣接階
をセクタへ割付けることができる。以上に特定の実施例
に関して説明したが、多くの変更が可能であることを理
解されたい。例えば、図4、5、6及び7において、若
干の段階は図示の順序以外の順序で実行しても同一の結
果が得られる。1例として、タイマを初期化する段階
(ブロックH)はセクタ情報を表示する段階(ブロック
G)の前に実行することができる。更に、本発明は図1
に特定的に示したアーキテクチャとは異なるアーキテク
チャを有するエレベータシステムにおいても実現可能で
ある。従って、本発明は上述した実施例だけに限定され
るものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定され
ることを意図するものである。
【図1】本発明に従って構築され、動作するエレベータ
システムのブロック線図。
システムのブロック線図。
【図2】ある時間間隔中にラウンドロビン裁定技術に基
づいて3台のエレベータかごにセクタが割当てられる様
を示す図。
づいて3台のエレベータかごにセクタが割当てられる様
を示す図。
【図3】図2に続く時間間隔中に図2と同じようにして
エレベータかごにセクタが割当てられる様を示す図。
エレベータかごにセクタが割当てられる様を示す図。
【図4】エレベータかごを次のセクタに動的に割当てる
ための本発明の方法の第1の実施例の論理流れ図の一
部。
ための本発明の方法の第1の実施例の論理流れ図の一
部。
【図5】図4の論理流れ図の続き。
【図6】エレベータかごを次のセクタに動的に割当てる
ための本発明の方法の第2の実施例の論理流れ図の一
部。
ための本発明の方法の第2の実施例の論理流れ図の一
部。
【図7】図6の論理流れ図の続き。
101 運転制御サブシステム(OCSS) 102、103 環状通信バス 104、107、109 遠隔ステーション 105、108、110 遠隔直列リンク 106 切り替えモジュール(SOM) 111 ドア制御サブシステム(DCSS) 112 運動制御サブシステム(MCSS) 112A 駆動及びブレーキサブシステム(DBSS) 113 アドバンストディスパッチャサブシステム(A
DSS) 114 情報制御サブシステム(ICSS) 115 エレベータロビー表示手段(ELD) 116 ロビーホール灯(HL)
DSS) 114 情報制御サブシステム(ICSS) 115 エレベータロビー表示手段(ELD) 116 ロビーホール灯(HL)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ズハイア エス バージェット アメリカ合衆国 コネチカット州 06032 ファーミントン フィーネマン ロード 1118
Claims (22)
- 【請求項1】 複数のセクタに分割されている複数の階
にサービスするエレベータかごの群を含むエレベータシ
ステムを操作する方法であって、群の各エレベータかご
に組合わされている制御手段が遂行するエレベータかご
がロビーに戻るためにエレベータかごが転回点に到達し
た時点を決定する段階と、 エレベータかごのロビーへの走行を開始させる段階と、 エレベータかごの降下中に、そしてエレベータかごの制
御停止点に到達する前に、エレベータかごがセクタ割当
て設定点に到達した時点を決定する段階と、 エレベータかごがセクタ割当て設定点に到達したことの
決定に応答して、セクタに関連する情報を群の他のエレ
ベータかごの他の制御手段と通信する段階と、 この通信に基づいて、エレベータかごがロビーに到着し
た後にサービスする次のセクタにそのエレベータかごを
割当てる段階とを具備することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 割当て段階は、割当てられた次のセクタ
を表すメッセージをロビーで待つ乗客に対して表示する
段階を含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 割当て段階は、次のセクタが割当てられ
た時点からエレベータかごがロビーに到着する時点まで
の経過時間を記録するタイマを始動させる段階を含む請
求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 エレベータかごがロビーに向かって走行
中に、そして上記割当て段階を実行した後に、エレベー
タかごの現位置とロビーとの中間に位置する階において
登録されたホール呼びに応答し、 登録されたホール呼びにサービスさせるためにエレベー
タかごを停止させ、 上記経過時間が所定のしきい値を超えているか否かを決
定し、もし経過時間が所定のしきい値を超えていれば、 割当てられたセクタを放棄する諸段階を含む請求項3に
記載の方法。 - 【請求項5】 割当て段階は、割当てられた次のセクタ
を表すメッセージをロビーで待つ乗客に対して表示する
段階を含み、放棄段階は、表示されたメッセージを消去
する段階を含む請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 割当て段階は、通信された情報に従って
遂行されるラウンドロビン裁定技術に従って次のセクタ
を決定する段階を含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 セクタ割当て設定点は、固定された点で
ある請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 セクタ割当て設定点は、転回点にほぼ等
しい請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 所定のセクタ割当て設定点は、群制御手
段によって決定される可変点である請求項1に記載の方
法。 - 【請求項10】 セクタ割当て設定点は、測定された乗
客トラフィックの関数である請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 セクタ割当て設定点は、乗客トラフィ
ックの履歴記録に基づく乗客トラフィックの推定の関数
である請求項9に記載の方法。 - 【請求項12】 エレベータかごがロビーに向かって走
行中に、そしてエレベータかごがセクタ割当て設定点に
到達したことの決定に応答し、 セクタ割当て設定点とロビーとの中間に位置する階にお
いて1またはそれ以上のホール呼びが登録されているか
否かを決定し、もし登録されていれば、 もし登録された1または複数のホール呼びがこのエレベ
ータかごに割当てられていれば、それまたはそれらにサ
ービスさせるためにかごを停止させ、 もしセクタ割当て設定点とロビーとの中間に位置する階
においてホール呼びが登録されていないと決定されれ
ば、通信段階と割当て段階とを実行し、更に割当てられ
た次のセクタを表すメッセージをロビーで待つ乗客に対
して表示する段階をも実行する付加的な諸段階をも具備
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 複数のセクタに分割されている複数の
階にサービスするエレベータかごの群を含むエレベータ
システムを操作する方法であって、群の各エレベータか
ごに組合わされている制御手段が遂行するエレベータか
ごがロビーに戻るためにエレベータかごが転回点に到達
した時点を決定する段階と、 エレベータかごのロビーへの走行を開始させる段階と、 エレベータかごが所定のセクタ割当て設定点に到達した
時点を決定する段階と、 セクタに関連する情報を群の他のエレベータかごの他の
制御手段と通信する段階と、 この通信に基づいて、ラウンドロビン裁定技術に従っ
て、ロビーに到着した後にサービスする次のセクタにそ
のエレベータかごを割当てる段階と次のセクタが割当て
られた時点からエレベータかごがロビーに到着する時点
までの経過時間を記録するタイマを始動させる段階と、 割当てられた次のセクタを表すメッセージをロビーで待
つ乗客に対して表示する段階と、を具備し、エレベータ
かごの現位置とロビーとの中間に位置する階におけるホ
ール呼びの登録に応答して、 登録されたホール呼びにサービスさせるためにエレベー
タかごを停止させ、 上記経過時間が所定のしきい値を超えているか否かを決
定し、もし経過時間が所定のしきい値を超えていれば、 割当てられたセクタを放棄する諸段階をも具備すること
を特徴とする方法。 - 【請求項14】 放棄段階は、表示されたメッセージを
消去する段階を含む請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 所定のセクタ割当て設定点は、固定さ
れた点である請求項13に記載の方法。 - 【請求項16】 所定のセクタ割当て設定点は、乗客ト
ラフィックの測定及び乗客トラフィックの履歴記録の両
者または何れか一方に従って、群制御手段によって決定
される可変点である請求項13に記載の方法。 - 【請求項17】 複数のセクタに分割されている複数の
階にサービスするエレベータかごの群を含むエレベータ
装置であって、 群の各エレベータかごに組合わされている制御手段が、 エレベータかごがロビーに戻るためにエレベータかごが
転回点に到達した時点を決定し、ロビーへの走行を開始
させる手段と、 エレベータかごのロビーへの走行中に、そしてエレベー
タかごの制御停止点に到達する前に、エレベータかごが
セクタ割当て設定点に到達した時点を決定する手段と、 エレベータかごがセクタ割当て設定点に到達したことの
決定に応答して、セクタに関連する情報を群の他のエレ
ベータかごの他の制御手段と通信する手段と、 この通信に応答して、ロビーに到着した後にサービスす
る次のセクタにそのエレベータかごを割当てる手段とを
具備することを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項18】 割当て手段に結合され、割当てられた
次のセクタを表すメッセージをロビーで待つ乗客に対し
て表示する手段をも含む請求項17に記載のエレベータ
装置。 - 【請求項19】 割当て手段に結合されそれに応答して
初期化されて次のセクタが割当てられた時点からエレベ
ータかごがロビーに到着する時点までの経過時間を記録
するタイマをも含み、上記制御手段はエレベータかごの
現位置とロビーとの中間に位置する階におけるホール呼
びの登録に応答し、登録されたホール呼びにサービスさ
せるためにエレベータかごを停止させ、また経過時間が
所定のしきい値を超えているか否かを決定し、もし経過
時間が所定のしきい値を超えていれば、割当てられた次
のセクタを放棄し且つ表示されたメッセージを消去する
請求項18に記載のエレベータ装置。 - 【請求項20】 上記割当て手段は、通信情報に従って
達成されるラウンドロビン裁定技術に従って次のセクタ
を決定する請求項17に記載のエレベータ装置。 - 【請求項21】 セクタ割当て設定点は、乗客トラフィ
ックの測定及び乗客トラフィックの履歴記録の両者また
は何れか一方に従って、群制御手段によって決定される
可変点であり、上記群制御手段は各エレベータかご制御
手段に結合されていてセクタ割当て設定点を該手段に通
信する請求項17に記載のエレベータ装置。 - 【請求項22】 複数のセクタに分割されている複数の
階にサービスするエレベータかごの群を含むエレベータ
システムを操作する方法であって、 エレベータかご群制御手段が遂行する、セクタ割当て設
定点をトラフィック密度の関数として決定する段階と、 群の各エレベータかごに組合わされている制御手段が遂
行するエレベータかごがロビーに戻るためにエレベータ
かごが転回点に到達した時点を決定する段階と、 エレベータかごのロビーへの走行を開始させる段階と、 エレベータかごが所定のセクタ割当て設定点に到達した
時点を決定する段階と、 エレベータかごがセクタ割当て設定点に到達したことの
決定に応答し、セクタに関連する情報を群の他のエレベ
ータかごの他の制御手段と通信する段階と、 この通信に基づいて、エレベータかごがロビーに到着し
た後にサービスする次のセクタにそのエレベータかごを
割当てる段階とを具備することを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/799572 | 1991-11-27 | ||
| US07/799,572 US5317114A (en) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | Elevator system having dynamic sector assignments |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201628A true JPH05201628A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=25176232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4317456A Pending JPH05201628A (ja) | 1991-11-27 | 1992-11-26 | エレベータかごをセクタに動的に割当てる方法及び装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5317114A (ja) |
| EP (1) | EP0544543B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05201628A (ja) |
| DE (1) | DE69208427T2 (ja) |
| HK (1) | HK96796A (ja) |
Cited By (1)
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- 1991-11-27 US US07/799,572 patent/US5317114A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4317456A patent/JPH05201628A/ja active Pending
- 1992-11-27 EP EP92310867A patent/EP0544543B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-27 DE DE69208427T patent/DE69208427T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-06 HK HK96796A patent/HK96796A/en not_active IP Right Cessation
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020902 |