JPH05202144A - ピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとアルキレンとからの重合体分散物 - Google Patents
ピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとアルキレンとからの重合体分散物Info
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- JPH05202144A JPH05202144A JP4158985A JP15898592A JPH05202144A JP H05202144 A JPH05202144 A JP H05202144A JP 4158985 A JP4158985 A JP 4158985A JP 15898592 A JP15898592 A JP 15898592A JP H05202144 A JPH05202144 A JP H05202144A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F218/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, of carbonic acid or of a haloformic acid
- C08F218/02—Esters of monocarboxylic acids
- C08F218/04—Vinyl esters
- C08F218/10—Vinyl esters of monocarboxylic acids containing three or more carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとアルキレン
(好ましくはエチレン)との重合体、同製造法、同水性
分散物、被覆組成物の開示。 【構成】 (a)アルキレン、好ましくはエチレンと、
(b)酢酸ビニルと、(c)ホモポリマーのガラス転移
温度が70〜75℃の範囲であるピバリン酸ビニルと、
(d)モノマーの全重量に対し0.5〜5重量%の量の
アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミドおよびビニルスル
ホン酸ナトリウムの安定化用モノマーとの重合体におい
て、これら成分の合計重量に対し計算される成分
(a)、(b)および(c)の各重量%x1,x2およ
びx3がx1は1〜41重量%;x2は44〜84重量
%;x3は15〜55重量%の範囲の重合体および同ラ
テックス。
(好ましくはエチレン)との重合体、同製造法、同水性
分散物、被覆組成物の開示。 【構成】 (a)アルキレン、好ましくはエチレンと、
(b)酢酸ビニルと、(c)ホモポリマーのガラス転移
温度が70〜75℃の範囲であるピバリン酸ビニルと、
(d)モノマーの全重量に対し0.5〜5重量%の量の
アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミドおよびビニルスル
ホン酸ナトリウムの安定化用モノマーとの重合体におい
て、これら成分の合計重量に対し計算される成分
(a)、(b)および(c)の各重量%x1,x2およ
びx3がx1は1〜41重量%;x2は44〜84重量
%;x3は15〜55重量%の範囲の重合体および同ラ
テックス。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピバリン酸のビニルエ
ステルと酢酸ビニルとアルキレンとの重合体、この種の
重合体を含有する水性分散物、この種の重合体の製造方
法、この種の分散物からなる被覆組成物、およびラテッ
クスもしくはコーチングの物理的乾燥により形成される
固体重合体に関するものである。より詳細には本発明
は、ピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとアルキレン(アル
ケン)、たとえばエチレン(エテン)および/またはプ
ロピレンとの重合体に関するものであり、これら重合体
はピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとのアルキレン雰囲気
における加圧下での水性乳化重合によって得られる。
ステルと酢酸ビニルとアルキレンとの重合体、この種の
重合体を含有する水性分散物、この種の重合体の製造方
法、この種の分散物からなる被覆組成物、およびラテッ
クスもしくはコーチングの物理的乾燥により形成される
固体重合体に関するものである。より詳細には本発明
は、ピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとアルキレン(アル
ケン)、たとえばエチレン(エテン)および/またはプ
ロピレンとの重合体に関するものであり、これら重合体
はピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとのアルキレン雰囲気
における加圧下での水性乳化重合によって得られる。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願第295,727号
からは、ラテックスおよびその製造方法が知られてい
る。このラテックスは(a)酢酸ビニルと、(b)エチ
レンと、(c)酸部分が9個の炭素原子を有する第三脂
肪族カルボン酸のビニルエステルとからの25〜65重
量%(ラテックスに対し)の重合体で構成され、成分
(c)のホモポリマーのガラス転移温度は差動走査熱量
法により測定して20〜120℃の範囲であり、重合体
の各成分の重量比は次の範囲内である: 100部(a):5〜50部(b); 100部(a):5〜120部(C);および 100部(b):50〜500部(C)。 このラテックスの製造方法は、酢酸ビニルと酸部分が9
個の炭素原子を有する第三脂肪族カルボン酸のビニルエ
ステルと1種もしくはそれ以上の安定化剤と、1種もし
くはそれ以上の緩衝剤と1種もしくはそれ以上の重合開
始剤とよりなる水性分散物を高められた温度(40〜1
00℃)および1〜7MPa(10〜70バール)の範
囲の圧力にてエチレンと反応させることからなってい
る。
からは、ラテックスおよびその製造方法が知られてい
る。このラテックスは(a)酢酸ビニルと、(b)エチ
レンと、(c)酸部分が9個の炭素原子を有する第三脂
肪族カルボン酸のビニルエステルとからの25〜65重
量%(ラテックスに対し)の重合体で構成され、成分
(c)のホモポリマーのガラス転移温度は差動走査熱量
法により測定して20〜120℃の範囲であり、重合体
の各成分の重量比は次の範囲内である: 100部(a):5〜50部(b); 100部(a):5〜120部(C);および 100部(b):50〜500部(C)。 このラテックスの製造方法は、酢酸ビニルと酸部分が9
個の炭素原子を有する第三脂肪族カルボン酸のビニルエ
ステルと1種もしくはそれ以上の安定化剤と、1種もし
くはそれ以上の緩衝剤と1種もしくはそれ以上の重合開
始剤とよりなる水性分散物を高められた温度(40〜1
00℃)および1〜7MPa(10〜70バール)の範
囲の圧力にてエチレンと反応させることからなってい
る。
【0003】しかしながら、この開示された方法は、著
しい発泡が生じてコスト増大を伴う面倒かつ慎重な操作
をさらに必要とすることが明瞭な欠点として示される。
英国特許第1,569,637号公報からは、水に分散
することができかつ合成樹脂結合プラスターのための結
合剤として適する分散粉末の製造方法が知られている。
この方法は、酢酸ビニルをたとえば3〜18個の炭素原
子を有する直鎖もしくは分枝鎖のカルボン酸のビニルエ
ステル、1〜18個の炭素原子を有する脂肪族アルコー
ルのアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸およびフマ
ル酸エステル、塩化ビニル、エチレン、イソブチレンお
よび4〜12個の炭素原子を有する高級オレフィンなど
の1種もしくはそれ以上のオレフィン系不飽和モノマー
と乳化重合させることからなっている。
しい発泡が生じてコスト増大を伴う面倒かつ慎重な操作
をさらに必要とすることが明瞭な欠点として示される。
英国特許第1,569,637号公報からは、水に分散
することができかつ合成樹脂結合プラスターのための結
合剤として適する分散粉末の製造方法が知られている。
この方法は、酢酸ビニルをたとえば3〜18個の炭素原
子を有する直鎖もしくは分枝鎖のカルボン酸のビニルエ
ステル、1〜18個の炭素原子を有する脂肪族アルコー
ルのアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸およびフマ
ル酸エステル、塩化ビニル、エチレン、イソブチレンお
よび4〜12個の炭素原子を有する高級オレフィンなど
の1種もしくはそれ以上のオレフィン系不飽和モノマー
と乳化重合させることからなっている。
【0004】しかしながら前記乳化重合は、イオン型お
よび非イオン型乳化剤と少なくとも1種の保護コロイド
としてのポリビニルアルコールとで構成された乳化剤/
コロイド系の存在下に行なわれる。後記するように、ア
ルキレン(特にエチレン)と第一脂肪モノカルボン酸ビ
ニルエステルとから保護コロイドの存在下に製造された
重合体から得られる被覆組成物は魅力的性質を示さない
ことが経験されている。したがって、目的とする魅力的
性質を被覆組成物に付与しうると共に簡単かつ効率的な
方法で製造しうる重合体組成物につき、まだニーズが存
在する。鋭意研究および実験を重ねた結果、目的とする
この種の重合体を驚ろくことに得ることができた。
よび非イオン型乳化剤と少なくとも1種の保護コロイド
としてのポリビニルアルコールとで構成された乳化剤/
コロイド系の存在下に行なわれる。後記するように、ア
ルキレン(特にエチレン)と第一脂肪モノカルボン酸ビ
ニルエステルとから保護コロイドの存在下に製造された
重合体から得られる被覆組成物は魅力的性質を示さない
ことが経験されている。したがって、目的とする魅力的
性質を被覆組成物に付与しうると共に簡単かつ効率的な
方法で製造しうる重合体組成物につき、まだニーズが存
在する。鋭意研究および実験を重ねた結果、目的とする
この種の重合体を驚ろくことに得ることができた。
【0005】
【発明の要点】したがって本発明は、(a)アルキレ
ン、好ましくはエチレンと、(b)酢酸ビニルと、
(c)ホモポリマーのガラス転移温度が差動走査熱量法
により測定して70〜80℃、好ましくは70〜75℃
の範囲であるピバリン酸ビニルと、(d)モノマーの全
重量に対し0.5〜5重量%の量のアクリル酸、メタク
リル酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミドおよびビニルスルホン酸ナトリウムま
たはその混合物よりなる群から選択される(そのうちア
クリル酸もしくはメタクリル酸が好適である)安定化用
モノマーとの重合体において、これら成分の合計重量に
対し計算される成分(a)、(b)および(c)の各重
量%x1 ,x2 およびx3 が次の範囲:x1 は1〜41
重量%の範囲であり;x2 は44〜84重量%の範囲で
あり;x3 は15〜55重量%の範囲であることを特徴
とする重合体に関するものである。
ン、好ましくはエチレンと、(b)酢酸ビニルと、
(c)ホモポリマーのガラス転移温度が差動走査熱量法
により測定して70〜80℃、好ましくは70〜75℃
の範囲であるピバリン酸ビニルと、(d)モノマーの全
重量に対し0.5〜5重量%の量のアクリル酸、メタク
リル酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミドおよびビニルスルホン酸ナトリウムま
たはその混合物よりなる群から選択される(そのうちア
クリル酸もしくはメタクリル酸が好適である)安定化用
モノマーとの重合体において、これら成分の合計重量に
対し計算される成分(a)、(b)および(c)の各重
量%x1 ,x2 およびx3 が次の範囲:x1 は1〜41
重量%の範囲であり;x2 は44〜84重量%の範囲で
あり;x3 は15〜55重量%の範囲であることを特徴
とする重合体に関するものである。
【0006】出発ピバリン酸ビニルは単一の化合物とし
うることが、了解されよう。しかしながら、この種の化
合物を製造する結果として、より一般的にはこれは主た
るモノマーと同族体としての少量の不純物との混合物で
ある。したがって「ホモポリマーのガラス転移温度が差
動走査熱量法により測定して70〜80℃、好ましくは
70〜75℃の範囲であるピバリン酸ビニル」という規
定は、多量(好適には90%もしくはそれ以上)の主た
る化合物と少量(たとえば約10%まで)の他の化合
物、好ましくは5%未満のこの種の化合物とを含有した
生成物を包含する。成分(c)のホモポリマーのガラス
転移温度につき上記した規定は、この種の任意の付随化
合物を伴う成分(c)に関するものであり、したがって
純粋なポリ(ピバリン酸ビニル)のガラス転移温度、す
なわち72℃から偏る。好適成分(c)はベオバ5
(「ベオバ」は登録商標である)であって、ピバリン酸
のビニルエステルと極く少量(5%もしくはそれ以上)
の近縁同族体とで主として構成される。
うることが、了解されよう。しかしながら、この種の化
合物を製造する結果として、より一般的にはこれは主た
るモノマーと同族体としての少量の不純物との混合物で
ある。したがって「ホモポリマーのガラス転移温度が差
動走査熱量法により測定して70〜80℃、好ましくは
70〜75℃の範囲であるピバリン酸ビニル」という規
定は、多量(好適には90%もしくはそれ以上)の主た
る化合物と少量(たとえば約10%まで)の他の化合
物、好ましくは5%未満のこの種の化合物とを含有した
生成物を包含する。成分(c)のホモポリマーのガラス
転移温度につき上記した規定は、この種の任意の付随化
合物を伴う成分(c)に関するものであり、したがって
純粋なポリ(ピバリン酸ビニル)のガラス転移温度、す
なわち72℃から偏る。好適成分(c)はベオバ5
(「ベオバ」は登録商標である)であって、ピバリン酸
のビニルエステルと極く少量(5%もしくはそれ以上)
の近縁同族体とで主として構成される。
【0007】本発明による重合体は、9個の炭素原子を
有する分枝鎖カルボン酸のビニルエステル(たとえばベ
オバ9)から得られる従来技術の重合体と対比して一層
効率的な剛化性と、より低い遊離モノマー含有量および
これに関連した一層低い悪臭とをもたらす高いモノマー
変換率と、より低い吸水性とを示す。
有する分枝鎖カルボン酸のビニルエステル(たとえばベ
オバ9)から得られる従来技術の重合体と対比して一層
効率的な剛化性と、より低い遊離モノマー含有量および
これに関連した一層低い悪臭とをもたらす高いモノマー
変換率と、より低い吸水性とを示す。
【0008】本発明の一層好適な具体例によれば、前記
各成分の合計重量に対し計算される成分(a),(b)
および(c)の各重量%x1 ,x2 およびx3 がそれぞ
れ三角図における等しい性能輪郭ライン(perfor
mance contourlines)を持った組成
を描く次の方程式を同時に満たす: I Tg = - 14.608x1 + 40.557x2 + 43.960x3 - 5
2.011x1 ・x2 - 58.558x1 ・x3 + 30.802x2 ・x
3 II WA = + 810.34x1 + 118.49x2 - 54.07 x3 + 33
1.64x1 ・x2 - 516.62x1 ・x3 - 85.08 x2 ・x3 III CONV = + 98.94 x1 + 100.11x2 + 101.08x3 +
0.05x1 ・x2 - 3.25x1 ・x3 - 3.69x2 ・x3 IV WS = + 4.462 x1 + 0.989 x2 + 2.780 x3 + 8.
163 x1 ・x2 + 10.113x1 ・x3 + 7.238 x2 ・
x3 , 〔式中、Tg はガラス転移温度を示して10〜40℃の
範囲の数値を有し、WAは水吸収値を示して上記のよう
に測定し最高150の数値を有し、CONVは実施例の
条件におけるモノマー変換率を示して少なくとも99.
4%の数値を有し、WSは耐水汚染度を示して少なくと
も7の数値を有し、安定化用モノマーは0.5重量%の
濃度におけるアクリル酸である〕重合体が提供される。
各成分の合計重量に対し計算される成分(a),(b)
および(c)の各重量%x1 ,x2 およびx3 がそれぞ
れ三角図における等しい性能輪郭ライン(perfor
mance contourlines)を持った組成
を描く次の方程式を同時に満たす: I Tg = - 14.608x1 + 40.557x2 + 43.960x3 - 5
2.011x1 ・x2 - 58.558x1 ・x3 + 30.802x2 ・x
3 II WA = + 810.34x1 + 118.49x2 - 54.07 x3 + 33
1.64x1 ・x2 - 516.62x1 ・x3 - 85.08 x2 ・x3 III CONV = + 98.94 x1 + 100.11x2 + 101.08x3 +
0.05x1 ・x2 - 3.25x1 ・x3 - 3.69x2 ・x3 IV WS = + 4.462 x1 + 0.989 x2 + 2.780 x3 + 8.
163 x1 ・x2 + 10.113x1 ・x3 + 7.238 x2 ・
x3 , 〔式中、Tg はガラス転移温度を示して10〜40℃の
範囲の数値を有し、WAは水吸収値を示して上記のよう
に測定し最高150の数値を有し、CONVは実施例の
条件におけるモノマー変換率を示して少なくとも99.
4%の数値を有し、WSは耐水汚染度を示して少なくと
も7の数値を有し、安定化用モノマーは0.5重量%の
濃度におけるアクリル酸である〕重合体が提供される。
【0009】方程式I〜IVを満たす特定比率にてモノ
マー(a),(b)および(c)を含有する好適なこれ
ら出発コモノマー組成物は、図1における陰影領域で示
されることが了解されよう。アクリル酸の代りに他の安
定化用コモノマーを上記の好適重合体組成物と同濃度で
使用しかつ/または後記実施例に示したように他の表面
活性剤を使用する場合、方程式I、IIおよびIII、
並びにIVにおける各係数は顕著に変化しないことが判
明した。
マー(a),(b)および(c)を含有する好適なこれ
ら出発コモノマー組成物は、図1における陰影領域で示
されることが了解されよう。アクリル酸の代りに他の安
定化用コモノマーを上記の好適重合体組成物と同濃度で
使用しかつ/または後記実施例に示したように他の表面
活性剤を使用する場合、方程式I、IIおよびIII、
並びにIVにおける各係数は顕著に変化しないことが判
明した。
【0010】本発明の他の面は、ラテックスに対し25
〜65重量%、好ましくは40〜50重量%を占めるこ
れら重合体を含有したラテックス、並びに上記ラテック
スからなる塗料および/またはラッカーおよび/または
ワニス、並びに上記ラテックスを乾燥して製造される粉
末により構成される。これら塗料、ラッカーもしくはワ
ニス組成物は極めて魅力的な物理的性質を示して、これ
らを近代的な工業用途に特に好適にする。この種の塗料
もしくはラッカーまたはワニス組成物はラテックスを助
溶剤、顔料、増粘剤、分散剤、保存剤、腐食防止剤およ
び消泡剤から選択される少なくとも1種の追加成分と一
緒に含む。
〜65重量%、好ましくは40〜50重量%を占めるこ
れら重合体を含有したラテックス、並びに上記ラテック
スからなる塗料および/またはラッカーおよび/または
ワニス、並びに上記ラテックスを乾燥して製造される粉
末により構成される。これら塗料、ラッカーもしくはワ
ニス組成物は極めて魅力的な物理的性質を示して、これ
らを近代的な工業用途に特に好適にする。この種の塗料
もしくはラッカーまたはワニス組成物はラテックスを助
溶剤、顔料、増粘剤、分散剤、保存剤、腐食防止剤およ
び消泡剤から選択される少なくとも1種の追加成分と一
緒に含む。
【0011】さらに、本発明の他の面は、上記重合体か
らなるラテックスもしくはコーチングの物理的乾燥によ
り形成される固体高分子物品、および前記ラテックスの
物理的乾燥により形成される再分散性ラテックス粉末、
並びに前記再分散性ラテックス粉末に基づく被覆組成物
により構成されることが了解されよう。本発明の他の特
徴は、重合体のラテックスの製造方法であって、酢酸ビ
ニルとピバリン酸ビニルと1種もしくはそれ以上の安定
化剤と1種もしくはそれ以上の緩衝剤と1種もしくはそ
れ以上の重合開始剤とからなる水性エマルジョンをアル
キレン(好ましくはエチレン)と高められた温度(好適
には40〜100℃)にて反応させる。この反応は、好
ましくはエチレンを用いて高められた圧力(好適には1
〜7MPaの圧力)にて行なわれる。
らなるラテックスもしくはコーチングの物理的乾燥によ
り形成される固体高分子物品、および前記ラテックスの
物理的乾燥により形成される再分散性ラテックス粉末、
並びに前記再分散性ラテックス粉末に基づく被覆組成物
により構成されることが了解されよう。本発明の他の特
徴は、重合体のラテックスの製造方法であって、酢酸ビ
ニルとピバリン酸ビニルと1種もしくはそれ以上の安定
化剤と1種もしくはそれ以上の緩衝剤と1種もしくはそ
れ以上の重合開始剤とからなる水性エマルジョンをアル
キレン(好ましくはエチレン)と高められた温度(好適
には40〜100℃)にて反応させる。この反応は、好
ましくはエチレンを用いて高められた圧力(好適には1
〜7MPaの圧力)にて行なわれる。
【0012】ピバリン酸ビニルの存在は予想外かつ有利
にアルキレン(特にエチレン)の組込みを激しい発泡な
しに容易化することが判明した。さらに、酢酸ビニルに
対するピバリン酸ビニルの比率が高い程、所定のエチレ
ン圧力にて共重合エチレンの比率も高くなることも判明
した。前記方法を用い、極めて高い魅力的なモノマー変
換率に達することができる。
にアルキレン(特にエチレン)の組込みを激しい発泡な
しに容易化することが判明した。さらに、酢酸ビニルに
対するピバリン酸ビニルの比率が高い程、所定のエチレ
ン圧力にて共重合エチレンの比率も高くなることも判明
した。前記方法を用い、極めて高い魅力的なモノマー変
換率に達することができる。
【0013】安定化剤は好適にはモノマー成分の全重量
に対し計算して1〜4重量%を占める。適する安定化剤
およびその使用量は当業界で周知されており、たとえば
上記ヨーロッパ特許出願第295,727号、並びにエ
マルシファイヤース・アンド・デタージェンツ、国際
版、第1巻〔マッカチオン,ザ・マニュファクチャリン
グ・コンフェクショナー・パブリッシング・カンパニ
ー,グレン・ロックNY、USA1990〕に記載され
ている。好ましくは、陰イオン型および非イオン型表面
活性剤が使用される。特に好適には、アルキルアリール
スルホネートをエトキシル化ノニルフェノール(たとえ
ば「アルコポールN230」,(登録商標)と一緒に使
用する。驚ろくことに、一般に前記重合用に好適に使用
しうるコロイド性安定化剤は本発明の重合反応に用いえ
ないことが判明した。同様に、適する遊離基開始剤、ラ
ジカル形式促進剤、緩衝剤およびその相対量も当業界で
周知され、上記ヨーロッパ特許出願に開示されている。
に対し計算して1〜4重量%を占める。適する安定化剤
およびその使用量は当業界で周知されており、たとえば
上記ヨーロッパ特許出願第295,727号、並びにエ
マルシファイヤース・アンド・デタージェンツ、国際
版、第1巻〔マッカチオン,ザ・マニュファクチャリン
グ・コンフェクショナー・パブリッシング・カンパニ
ー,グレン・ロックNY、USA1990〕に記載され
ている。好ましくは、陰イオン型および非イオン型表面
活性剤が使用される。特に好適には、アルキルアリール
スルホネートをエトキシル化ノニルフェノール(たとえ
ば「アルコポールN230」,(登録商標)と一緒に使
用する。驚ろくことに、一般に前記重合用に好適に使用
しうるコロイド性安定化剤は本発明の重合反応に用いえ
ないことが判明した。同様に、適する遊離基開始剤、ラ
ジカル形式促進剤、緩衝剤およびその相対量も当業界で
周知され、上記ヨーロッパ特許出願に開示されている。
【0014】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに説明する。熱開始によるラテックス製造の例 本発明によるラテックスを、攪拌機と温度計と開始剤、
モノマー、窒素(熱開始では使用されない)およびエチ
レンのための導入管が装着された2リットルのオートク
レーブ反応器で作成した。この反応器に6.0重量部
(pbw)の「フミフェン」SF90(登録商標)とし
て販売されるアルカリールスルホネート陰イオン型表面
活性剤の10重量%水溶液(90%の活性物質を含有)
と、0.1pbwの過硫酸カリウムと、0.05pbw
のボラックスとを33.0pbwの脱塩水にて充填し
た。
らに説明する。熱開始によるラテックス製造の例 本発明によるラテックスを、攪拌機と温度計と開始剤、
モノマー、窒素(熱開始では使用されない)およびエチ
レンのための導入管が装着された2リットルのオートク
レーブ反応器で作成した。この反応器に6.0重量部
(pbw)の「フミフェン」SF90(登録商標)とし
て販売されるアルカリールスルホネート陰イオン型表面
活性剤の10重量%水溶液(90%の活性物質を含有)
と、0.1pbwの過硫酸カリウムと、0.05pbw
のボラックスとを33.0pbwの脱塩水にて充填し
た。
【0015】95.5pbwの酢酸ビニルと「ベオバ」
5との下表に示す混合物と0.5pbwのアクリル酸
(安定化剤)とを30pbwの脱塩水における4.0p
bwの「フミフェン」SF90の10重量%水溶液と
8.0pbwの非イオン型表面活性剤「アルコパール
N230」と0.4pbwの過硫酸カリウムと0.4p
bwの硼砂とよりなる溶液で乳化してモノマープレエマ
ルジョンを作成した。初期反応器充填物(IRC)を8
0℃まで加熱した。モノマー混合物を攪拌水相に添加し
てプレエマルジョンを作成した。IRCの温度が80℃
に達した際、モノマープレエマルジョンを添加に約2時
間を要する速度で添加し、所要のエチレン圧力を反応器
に加えた。添加時間が終了した後、反応混合物の温度を
80℃にさらに2時間維持した。エチレン弁をモノマー
混合物の添加が終了した直後に閉鎖し、小エチレン流を
反応器から逃して発泡を最小化させた。反応および脱ガ
スが2時間で完了した後、得られたラテックスを室温ま
で冷却した。次いでこれを濾過し、pHを炭酸アンモニ
ウム溶液によりpH7.0〜7.5に調整した。
5との下表に示す混合物と0.5pbwのアクリル酸
(安定化剤)とを30pbwの脱塩水における4.0p
bwの「フミフェン」SF90の10重量%水溶液と
8.0pbwの非イオン型表面活性剤「アルコパール
N230」と0.4pbwの過硫酸カリウムと0.4p
bwの硼砂とよりなる溶液で乳化してモノマープレエマ
ルジョンを作成した。初期反応器充填物(IRC)を8
0℃まで加熱した。モノマー混合物を攪拌水相に添加し
てプレエマルジョンを作成した。IRCの温度が80℃
に達した際、モノマープレエマルジョンを添加に約2時
間を要する速度で添加し、所要のエチレン圧力を反応器
に加えた。添加時間が終了した後、反応混合物の温度を
80℃にさらに2時間維持した。エチレン弁をモノマー
混合物の添加が終了した直後に閉鎖し、小エチレン流を
反応器から逃して発泡を最小化させた。反応および脱ガ
スが2時間で完了した後、得られたラテックスを室温ま
で冷却した。次いでこれを濾過し、pHを炭酸アンモニ
ウム溶液によりpH7.0〜7.5に調整した。
【0016】かくして約1リットルのラテックスが作成
された。上記と同様な方法によるがアクリル酸による安
定化と熱開始とを含めて、一連の他のラテックスを作成
した。エチレン圧力および酢酸ビニル/「ベオバ」5の
比を変化させた。これら重合体を1つもしくはそれ以上
の次の方法で分析した。ガラス転移温度(Tg )は、差
動走査熱量法により測定した。エチレン含有量は、l/
l(v/v)エタノール/トルエンにおける水酸化カリ
ウム水溶液(0.5モル/リットル)を用いる既知の重
合体含有量のラテックスを苛酷な(全)加水分解にか
け、次いで塩酸(エタノール中0.5モル/リットル)
により残留塩基を滴定する方法により測定し、重合体の
エステル基濃度は加水分解に用いた塩基の量に関する得
られた情報から計算できる。
された。上記と同様な方法によるがアクリル酸による安
定化と熱開始とを含めて、一連の他のラテックスを作成
した。エチレン圧力および酢酸ビニル/「ベオバ」5の
比を変化させた。これら重合体を1つもしくはそれ以上
の次の方法で分析した。ガラス転移温度(Tg )は、差
動走査熱量法により測定した。エチレン含有量は、l/
l(v/v)エタノール/トルエンにおける水酸化カリ
ウム水溶液(0.5モル/リットル)を用いる既知の重
合体含有量のラテックスを苛酷な(全)加水分解にか
け、次いで塩酸(エタノール中0.5モル/リットル)
により残留塩基を滴定する方法により測定し、重合体の
エステル基濃度は加水分解に用いた塩基の量に関する得
られた情報から計算できる。
【0017】水吸収率は20×20mmのラテックスか
ら形成された1片のフィルムで決定した。このフィルム
を200μmのアプリケータでポリエチレン上に施し
た。フィルムを約40℃にて1週間にわたり乾燥させ
た。片を脱塩水中に室温にて2週間浸漬した。この期間
の後、フィルムを秤量した。重量増加から水吸収率を計
算する。モノマー変換率は、遊離ビニルエステル濃度に
関する情報を与える臭素化および滴定の技術により決定
した。ラテックスの試料を0〜5℃にて氷酢酸中で過剰
の臭素と反応させ、次いでチオ硫酸ナトリウムにより過
剰の臭素を沃度滴定により測定した。固形物含有量は、
ラテックスを乾燥すると共に初期重量を最終重量と比較
して測定した。
ら形成された1片のフィルムで決定した。このフィルム
を200μmのアプリケータでポリエチレン上に施し
た。フィルムを約40℃にて1週間にわたり乾燥させ
た。片を脱塩水中に室温にて2週間浸漬した。この期間
の後、フィルムを秤量した。重量増加から水吸収率を計
算する。モノマー変換率は、遊離ビニルエステル濃度に
関する情報を与える臭素化および滴定の技術により決定
した。ラテックスの試料を0〜5℃にて氷酢酸中で過剰
の臭素と反応させ、次いでチオ硫酸ナトリウムにより過
剰の臭素を沃度滴定により測定した。固形物含有量は、
ラテックスを乾燥すると共に初期重量を最終重量と比較
して測定した。
【0018】耐水汚染度(白色化度)は、ラテックスか
ら形成されたフィルムにつき24時間後に測定した。フ
ィルム200μmのアプリケータでガラス板に施した。
このフィルムを約40℃にて1週間乾燥させた。1滴の
脱塩水をフィルム上に載せ、フィルムの白色化度を24
時間後に0〜10の尺度にてその都度評価し、尺度10
は作用なしを示し、0は完全な白色化を示し、これらの
評価を合計する。粘度はブルックフィールド粘度計のス
ピンドル3,60rpmにより23℃で測定した。結果
を後記の表1に示す。
ら形成されたフィルムにつき24時間後に測定した。フ
ィルム200μmのアプリケータでガラス板に施した。
このフィルムを約40℃にて1週間乾燥させた。1滴の
脱塩水をフィルム上に載せ、フィルムの白色化度を24
時間後に0〜10の尺度にてその都度評価し、尺度10
は作用なしを示し、0は完全な白色化を示し、これらの
評価を合計する。粘度はブルックフィールド粘度計のス
ピンドル3,60rpmにより23℃で測定した。結果
を後記の表1に示す。
【0019】比較例A 酢酸ビニルと「ベオバ」9とエチレンとのラテックス
を、「ベオバ」5につき最初の実験の説明で上記したよ
うに熱開始により作成した。下表2はこの種のラテック
スに関する結果を示し、「ベオバ」5から得られた対応
の重合体の有利な物理的性質を示している。
を、「ベオバ」5につき最初の実験の説明で上記したよ
うに熱開始により作成した。下表2はこの種のラテック
スに関する結果を示し、「ベオバ」5から得られた対応
の重合体の有利な物理的性質を示している。
【0020】比較例B 酢酸ビニルと「ベオバ」5とエチレンとのラテックスを
コロイド安定化により作成する努力は、表3に要約する
ように魅力的でないラテックスしか与えなかった。
コロイド安定化により作成する努力は、表3に要約する
ように魅力的でないラテックスしか与えなかった。
【0021】コロイド安定化されたエチレンラテックスの組成 水 相 70pbw 脱塩水 6pbw フミフェンSF90 10% 8pbw アルコパールN230 25% 0.1pbw 過硫酸カリウム 0.05pbw 硼砂 2pbw ヒドロキシエチルセルロース (「ナトロソス250L」、登録商標) 開始剤溶液 12pbw 脱塩水 0.4pbw 過硫酸ナトリウム モノマー 100pbw ピバリン酸ビニ
ル(ベオバ5) 100pbw 酢酸ビニル(ベオバ5) x MPa エチレン
ル(ベオバ5) 100pbw 酢酸ビニル(ベオバ5) x MPa エチレン
【0022】製造法 水相を反応器に充填し、80℃まで加熱した。温度が8
0℃に達した直後に、さらにモノマー混合物と開始剤溶
液との添加を開始し、所要のエチレン圧力を加えた。モ
ノマー混合物を2時間かけて添加し、さらに開始剤溶液
を2時間15分で添加した。開始剤溶液を添加した後、
温度を80℃にさらに1時間45分保った。エチレン弁
をモノマー混合物の添加が終了した直後に閉鎖し、小エ
チレン流を反応器から逃がして発泡を最小化させた。温
度および脱ガス時間の後、ラテックスを冷却して濾過し
た。
0℃に達した直後に、さらにモノマー混合物と開始剤溶
液との添加を開始し、所要のエチレン圧力を加えた。モ
ノマー混合物を2時間かけて添加し、さらに開始剤溶液
を2時間15分で添加した。開始剤溶液を添加した後、
温度を80℃にさらに1時間45分保った。エチレン弁
をモノマー混合物の添加が終了した直後に閉鎖し、小エ
チレン流を反応器から逃がして発泡を最小化させた。温
度および脱ガス時間の後、ラテックスを冷却して濾過し
た。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】 表 3 重合後に得られたエマルジョンは脱ガスするのが困難であり、許容しえない量の 発泡が生じた。 HEC PVA VV5/VA/バール E VV5/VA/バール E 30/70/12 30/70/30 分 析 エチレン% 3.9 10.2 ピバリン酸ビニル% 28.1 27.6 酢酸ビニル% 68.0 62.2 変換率 96.2 97.1 SC 43.5 46.1 MFT 16 9 Tg 22 12 水吸収率 250 310 アルカリ耐性 15 2 水汚染度 24h 6 6 HEC=ヒドロキシエチルセルロース PVA=ポリビニルアルコール
【図面の簡単な説明】
【図1】酢酸ビニルとベオバ5とエチレンとからなる好
適出発コモノマー組成物の組成の三角図。
適出発コモノマー組成物の組成の三角図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 131/02 PFR 6904−4J 131/04 PFV 6904−4J //(C08F 218/10 210:00 218:08 220:06 222:36 228:02) (C08F 218/08 210:00 218:10 222:36 222:08) (72)発明者 マルク・ステフエン・ゾンデルマン ベルギー国ベー−1348 オツテイグニー ズ・ロウヴアイン−ラ−ノイヴエ、アヴエ ニウ・ジヤン・モネ 1 (72)発明者 ヘンリカス・パウラス・ヒユベルタス・シ ヨルテン ベルギー国ベー−1348 オツテイグニー ズ・ロウヴアイン−ラ−ノイヴエ、アヴエ ニウ・ジヤン・モネ 1
Claims (8)
- 【請求項1】 (a)アルキレン、好ましくはエチレン
と、 (b)酢酸ビニルと、 (c)ホモポリマーのガラス転移温度が差動走査熱量法
により測定して70〜80℃、好ましくは70〜75℃
の範囲であるピバリン酸ビニルと、 (d)モノマーの全重量に対し0.5〜5重量%の量の
アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミドおよびビニルスル
ホン酸ナトリウムまたはその混合物よりなる群から選択
される(そのうちアクリル酸もしくはメタクリル酸が好
適である)安定化用モノマーとからなるコモノマー混合
物の重合により得られる重合体において、これら成分の
合計重量に対し計算される成分(a)、(b)および
(c)の各重量%x1 ,x2 およびx3 が次の範囲:x
1 は1〜41重量%の範囲であり;x2 は44〜84重
量%の範囲であり;x3 は15〜55重量%の範囲であ
ることを特徴とする重合体。 - 【請求項2】 前記各成分の合計重量に対し計算される
成分(a),(b)および(c)の各重量%x1 ,x2
およびx3 が、それぞれ三角図における等しい性能輪郭
ラインを持った組成を描く次の方程式を同時に満たす: I Tg = - 14.608x1 + 40.557x2 + 43.960x3 - 5
2.011x1 ・x2 - 58.558x1 ・x3 + 30.802x2 ・x
3 II WA = + 810.34x1 + 118.49x2 - 54.07 x3 + 33
1.64x1 ・x2 - 516.62x1 ・x3 - 85.08 x2 ・x3 III CONV = + 98.94 x1 + 100.11x2 + 101.08x3 +
0.05x1 ・x2 - 3.25x1 ・x3 - 3.69x2 ・x3 IV WS = + 4.462 x1 + 0.989 x2 + 2.780 x3 + 8.
163 x1 ・x2 + 10.113x1 ・x3 + 7.238 x2 ・
x3 , 〔式中、Tg はガラス転移温度を示して10〜40℃の
範囲の数値を有し、WAは水吸収値を示して上記のよう
に測定し最高150の数値を有し、CONVは実施例の
条件における変換率を示して少なくとも99.4%の数
値を有し、WSは耐水汚染度を示して少なくとも7の数
値を有し、安定化用モノマーは0.5重量%の濃度にお
けるアクリル酸である〕ことを特徴とする請求項1に記
載の重合体。 - 【請求項3】 高分子成分として25〜65重量%の請
求項1または2に記載の重合体を含有するラテックス。 - 【請求項4】 請求項3に記載のラテックスと少なくと
も1種の顔料とからなる被覆組成物。 - 【請求項5】 請求項3に記載のラテックスの物理的乾
燥により形成される固体高分子物品。 - 【請求項6】 酢酸ビニルとピバリン酸ビニルと1種も
しくはそれ以上の安定化剤と1種もしくはそれ以上の緩
衝剤と1種もしくはそれ以上の重合開始剤とからなる水
性エマルジョンを高められた温度、好適には40〜10
0℃にてアルキレン、好ましくはエチレンと反応させる
ことを特徴とする請求項3に記載の重合体のラテックス
の製造方法。 - 【請求項7】 エチレンを1〜7MPa(10〜70バ
ール)の圧力にて存在させることを特徴とする請求項6
に記載の方法。 - 【請求項8】 安定化剤が少なくとも1種の陰イオン型
表面活性剤または混成陰イオン/非イオン型の少なくと
も1種の表面活性剤からなることを特徴とする請求項6
または7に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB919111496A GB9111496D0 (en) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | Interpolymer dispersions from vinyl ester of pivalic acid,vinyl acetate and alkylene |
| GB9111496.7 | 1991-05-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05202144A true JPH05202144A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=10695719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4158985A Pending JPH05202144A (ja) | 1991-05-29 | 1992-05-27 | ピバリン酸ビニルと酢酸ビニルとアルキレンとからの重合体分散物 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0518406B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05202144A (ja) |
| KR (1) | KR100230140B1 (ja) |
| CA (1) | CA2069670A1 (ja) |
| DE (1) | DE69206197T2 (ja) |
| ES (1) | ES2080429T3 (ja) |
| GB (1) | GB9111496D0 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE19620817A1 (de) * | 1996-05-23 | 1997-11-27 | Wacker Chemie Gmbh | Flexible Baustoffmassen |
| DE19709254A1 (de) | 1997-03-06 | 1998-09-10 | Wacker Chemie Gmbh | Verfahren zur Herstellung von schutzkolloidfreien Dispersionen und Dispersionspulvern |
| GB9716533D0 (en) | 1997-08-05 | 1997-10-08 | Exxon Chemical Patents Inc | Additives for oil compositions |
| KR101723187B1 (ko) * | 2014-12-17 | 2017-04-05 | 주식회사 엘지화학 | 공중합체 특성에 영향을 미치는 단량체 평가 방법 및 이를 이용한 시스템 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1144316A (en) * | 1965-08-13 | 1969-03-05 | Dunlop Co Ltd | Improved emulsions of alkali-soluble copolymers |
| GB8711984D0 (en) * | 1987-05-21 | 1987-06-24 | Shell Int Research | Polymeric products |
| GB8725869D0 (en) * | 1987-11-04 | 1987-12-09 | Shell Int Research | Vinyl ester latices |
-
1991
- 1991-05-29 GB GB919111496A patent/GB9111496D0/en active Pending
-
1992
- 1992-05-26 ES ES92201508T patent/ES2080429T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-26 EP EP92201508A patent/EP0518406B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-26 DE DE69206197T patent/DE69206197T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-26 KR KR1019920008928A patent/KR100230140B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-27 JP JP4158985A patent/JPH05202144A/ja active Pending
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Also Published As
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|---|---|
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