JPH05202676A - 二重窓 - Google Patents
二重窓Info
- Publication number
- JPH05202676A JPH05202676A JP4235157A JP23515792A JPH05202676A JP H05202676 A JPH05202676 A JP H05202676A JP 4235157 A JP4235157 A JP 4235157A JP 23515792 A JP23515792 A JP 23515792A JP H05202676 A JPH05202676 A JP H05202676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- film
- cloudproofing
- polymer
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中間層に高度の気密性を保持することなく、
低コストで防曇性をもつ二重窓を得ようとする。 【構成】 合成樹脂製二重窓の対向する内側表面に防曇
性コ−トを施し、長期にわたり防曇性を有する低コスト
の二重窓としたものである。
低コストで防曇性をもつ二重窓を得ようとする。 【構成】 合成樹脂製二重窓の対向する内側表面に防曇
性コ−トを施し、長期にわたり防曇性を有する低コスト
の二重窓としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に防曇性のある二
重窓の改良に関する。
重窓の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用サンル−フ、大型車用ド
アアンダ−グラス、あるいは高低温、恒温、恒湿槽等の
環境試験機器の小窓には、断熱特性が要求されるために
二重窓とされている場合があるが、窓部分の軽量化、耐
衝撃性およぞ断熱性向上の面から、ガラスに代えてポリ
カ−ボネ−ト、アクリル樹脂等の合成樹脂の使用が検討
されるようになつた。
アアンダ−グラス、あるいは高低温、恒温、恒湿槽等の
環境試験機器の小窓には、断熱特性が要求されるために
二重窓とされている場合があるが、窓部分の軽量化、耐
衝撃性およぞ断熱性向上の面から、ガラスに代えてポリ
カ−ボネ−ト、アクリル樹脂等の合成樹脂の使用が検討
されるようになつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
二重窓の中間層の気密性を維持することはコストがかか
り、しかも困難である上、その中間層に湿気が侵入する
ことを防止できず、この湿気により二重窓の内側表面に
水滴が付着して曇りを生ずるものである。
二重窓の中間層の気密性を維持することはコストがかか
り、しかも困難である上、その中間層に湿気が侵入する
ことを防止できず、この湿気により二重窓の内側表面に
水滴が付着して曇りを生ずるものである。
【0004】そこで、この発明は上記従来のものの欠点
を改良するものであり、特に窓部を合成樹脂とする二重
窓の中間層に高度の気密性を必要とすることなく、低コ
ストで防曇性を付与しようとするものである。
を改良するものであり、特に窓部を合成樹脂とする二重
窓の中間層に高度の気密性を必要とすることなく、低コ
ストで防曇性を付与しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】合成樹脂製二重窓の対向
する内側表面に防曇性コ−トを施してなるものである。
する内側表面に防曇性コ−トを施してなるものである。
【0006】
【作用】上記の構成をもつので、一般に外気にさらされ
ることにより劣化する防曇性コ−トが直接外気に触れた
り摩耗を受けることがないので、コ−トの防曇性能を長
期維持でき、しかも中間層の気密性をさほど要求される
ことなく低コストの合成樹脂製二重窓を構成することが
できるものである。
ることにより劣化する防曇性コ−トが直接外気に触れた
り摩耗を受けることがないので、コ−トの防曇性能を長
期維持でき、しかも中間層の気密性をさほど要求される
ことなく低コストの合成樹脂製二重窓を構成することが
できるものである。
【0007】
【実施例】図に示す実施例によりこの発明を更に説明す
る。(1)は窓部であって、透明のポリカ−ボネ−ト又
はアクリル樹脂の合成樹脂板により構成し、(2)は気
密シ−ル材であり、2枚の窓部(1)(1)の上下をシ
−ルして、内部を気密状態に保持し、(3)は防曇性コ
−トであり、(4)は表面を硬化して傷付きを防止する
ためのハ−ドコ−トであり、合成樹脂板の耐損傷性を向
上させ、(5)はプラズマ処理を施したハ−ドコ−ト層
であって、ハ−ドコ−ト(4)と同じハ−ドコ−トを施
した後、酸素ガスを主体とするガスを反応ガスとして、
プラズマ処理を施したものである。
る。(1)は窓部であって、透明のポリカ−ボネ−ト又
はアクリル樹脂の合成樹脂板により構成し、(2)は気
密シ−ル材であり、2枚の窓部(1)(1)の上下をシ
−ルして、内部を気密状態に保持し、(3)は防曇性コ
−トであり、(4)は表面を硬化して傷付きを防止する
ためのハ−ドコ−トであり、合成樹脂板の耐損傷性を向
上させ、(5)はプラズマ処理を施したハ−ドコ−ト層
であって、ハ−ドコ−ト(4)と同じハ−ドコ−トを施
した後、酸素ガスを主体とするガスを反応ガスとして、
プラズマ処理を施したものである。
【0008】防曇性コ−トの実施例は例えば次のとおり
6種類のものがある。すなわち、
6種類のものがある。すなわち、
【0009】(1).「親水性高分子膜の塗布乾燥によ
るコ−ティング」。ポリビニルアルコ−ル、ポリアクリ
ル酸、ポリアクリルアミド、ゼラチン、コ−ラゲン、セ
ルロ−スとその誘導体などの合成、天然の親水性高分子
の水溶液を塗布し、乾燥して水を除去して形成する。
るコ−ティング」。ポリビニルアルコ−ル、ポリアクリ
ル酸、ポリアクリルアミド、ゼラチン、コ−ラゲン、セ
ルロ−スとその誘導体などの合成、天然の親水性高分子
の水溶液を塗布し、乾燥して水を除去して形成する。
【0010】(2).「液膜又は非高分子性塗膜」。ポ
リエチレングリコ−ルなどの親水性化合物、各種の界面
活性剤、パラフィン、弗素化合物、シリコン化合物、
リエチレングリコ−ルなどの親水性化合物、各種の界面
活性剤、パラフィン、弗素化合物、シリコン化合物、
【0011】(3).「ハイドロゲルポリマ−の橋かけ
硬化膜」。2−ヒドロキシエチルメタクリレ−ト重合物
硬化膜」。2−ヒドロキシエチルメタクリレ−ト重合物
【0012】(4).「含有機シリコンポリマ−組成物
の橋かけ硬化膜」。アルコキシシラン加水分解物ポリマ
−、親水性ビニルポリマ−とそれらの組合せ。
の橋かけ硬化膜」。アルコキシシラン加水分解物ポリマ
−、親水性ビニルポリマ−とそれらの組合せ。
【0013】(5).「メラミン樹脂系組成物の橋かけ
硬化膜」。ヘキサメトキシメチルメラミン、ポリエチレ
ングリコ−ルとそれらの組合せ。(重縮合コ−ティン
グ)
硬化膜」。ヘキサメトキシメチルメラミン、ポリエチレ
ングリコ−ルとそれらの組合せ。(重縮合コ−ティン
グ)
【0014】(6).弗素ポリマ−を含む塗膜又はプラ
ズマ重合膜
ズマ重合膜
【0015】このようにしてなるので、図1に示したよ
うに一面にハ−ドコ−ト(4)を、多面に防曇性コ−ト
(3)を施した二枚の合成樹脂板を防曇性コ−ト(3)
を施した面を中間層(6)をへだてて対向させて気密シ
−ル剤(2)で固定し、中間層(6)を気密部とする二
重窓を構成する。又、ハ−ドコ−ト(4)を施した面に
は酸素ガスを含む反応ガスを用いて、プラズマ処理を施
すことによって防曇性が付与されたハ−ドコ−ト層
(3)となるので、図2に示すように、両面にハ−ドコ
−ト(4)を施した二枚の合成樹脂板(1)(1)の各
対向面のみに酸素ガスを主体とする反応ガスでプラズマ
処理を施してプラズマ処理層、すなわち、防曇性が付与
されたハ−ドコ−ト層(5)を形成した上、気密シ−ル
剤(2)で中間層(6)を気密層として二重窓を構成す
ることができる。
うに一面にハ−ドコ−ト(4)を、多面に防曇性コ−ト
(3)を施した二枚の合成樹脂板を防曇性コ−ト(3)
を施した面を中間層(6)をへだてて対向させて気密シ
−ル剤(2)で固定し、中間層(6)を気密部とする二
重窓を構成する。又、ハ−ドコ−ト(4)を施した面に
は酸素ガスを含む反応ガスを用いて、プラズマ処理を施
すことによって防曇性が付与されたハ−ドコ−ト層
(3)となるので、図2に示すように、両面にハ−ドコ
−ト(4)を施した二枚の合成樹脂板(1)(1)の各
対向面のみに酸素ガスを主体とする反応ガスでプラズマ
処理を施してプラズマ処理層、すなわち、防曇性が付与
されたハ−ドコ−ト層(5)を形成した上、気密シ−ル
剤(2)で中間層(6)を気密層として二重窓を構成す
ることができる。
【0016】さらに、窓部(1)の外側に耐損傷性を必
要としない場合には、図3に示すように、窓部(1)の
内側にのみ防曇性コ−ト(3)を施すことで足り、ある
いは、図4に示すように、一枚の合成樹脂板の一面にの
み防曇性コ−ト(3)を施し、他の一枚の合成樹脂板の
両面にハ−ドコ−ト(4)を施した上、その一面に酸素
ガス主体のプラズマ処理を施し防曇性が付与されたハ−
ドコ−ト層(5)を形成し、防曇性コ−ト(3)を施し
た面とプラズマにより防曇性を付与した面とを対向させ
て二重窓を形成する等、用途に従い各種の組合せが可能
である。
要としない場合には、図3に示すように、窓部(1)の
内側にのみ防曇性コ−ト(3)を施すことで足り、ある
いは、図4に示すように、一枚の合成樹脂板の一面にの
み防曇性コ−ト(3)を施し、他の一枚の合成樹脂板の
両面にハ−ドコ−ト(4)を施した上、その一面に酸素
ガス主体のプラズマ処理を施し防曇性が付与されたハ−
ドコ−ト層(5)を形成し、防曇性コ−ト(3)を施し
た面とプラズマにより防曇性を付与した面とを対向させ
て二重窓を形成する等、用途に従い各種の組合せが可能
である。
【0017】
【発明の効果】以上のとおりこの発明は構成されるの
で、気密性をさほど考慮することなく防曇性能の優れた
合成樹脂製二重窓を構成でき、しかも防曇性コ−トは直
接外部に露出することがなく外的因子による防曇性の低
下を長期にわたり防止することができる優れた効果をも
つものである。
で、気密性をさほど考慮することなく防曇性能の優れた
合成樹脂製二重窓を構成でき、しかも防曇性コ−トは直
接外部に露出することがなく外的因子による防曇性の低
下を長期にわたり防止することができる優れた効果をも
つものである。
【図1】一面にハ−ドコ−ト、他面に防曇性コ−トを施
すこの発明の実施例。
すこの発明の実施例。
【図2】両面にハ−ドコ−トを施し、その一面を防曇性
コ−トに形成するこの発明の実施例。
コ−トに形成するこの発明の実施例。
【図3】内側に防曇性コ−トを施し二重窓としてなるこ
の発明の実施例。
の発明の実施例。
【図4】一面に防曇性コ−トを施したものとハ−ドコ−
トを施した上、一面を防曇性のものとしたこの発明の実
施例。
トを施した上、一面を防曇性のものとしたこの発明の実
施例。
1 窓部 2 気密シ−ル剤 3 防曇性コ−ト 4 ハ−ドコ−ト 5 防曇性を施したハ−ドコ−ト層 6 気密層
Claims (1)
- 【請求項1】 対向する内側表面に防曇性物質を付与し
てなる合成樹脂製の二重窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4235157A JPH05202676A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 二重窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4235157A JPH05202676A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 二重窓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05202676A true JPH05202676A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=16981899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4235157A Pending JPH05202676A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 二重窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05202676A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10095088B2 (en) | 2016-06-13 | 2018-10-09 | Olympus Corporation | Optical apparatus |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS474934U (ja) * | 1971-02-02 | 1972-09-13 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP4235157A patent/JPH05202676A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS474934U (ja) * | 1971-02-02 | 1972-09-13 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10095088B2 (en) | 2016-06-13 | 2018-10-09 | Olympus Corporation | Optical apparatus |
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