JPH05202925A - ボールジョイント、ボールスタッドおよびそれらの製造方法 - Google Patents

ボールジョイント、ボールスタッドおよびそれらの製造方法

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JPH05202925A
JPH05202925A JP29613192A JP29613192A JPH05202925A JP H05202925 A JPH05202925 A JP H05202925A JP 29613192 A JP29613192 A JP 29613192A JP 29613192 A JP29613192 A JP 29613192A JP H05202925 A JPH05202925 A JP H05202925A
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ball
stud
bearing
lubricant
threads
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JP29613192A
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English (en)
Inventor
Keith Hellon
ヘロン キース
Jiri Pazdirek
パズディレク ジリ
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MacLean Fogg Co
Original Assignee
MacLean Fogg Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14754Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles being in movable or releasable engagement with the coating, e.g. bearing assemblies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0619Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
    • F16C11/0623Construction or details of the socket member
    • F16C11/0628Construction or details of the socket member with linings
    • F16C11/0633Construction or details of the socket member with linings the linings being made of plastics

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単、かつ、安価に製造できる改良されたボ
ールジョイントアセンブリを提供することにある。 【構成】 ボールジョイントアセンブリは、ボールスタ
ッドおよび経済的に製造可能で、強く、耐久性のあるベ
アリングサブアセンブリ9を備えている。ベアリング8
が、ボール6の表面上に直接モールドされるため、ボー
ルを製造する際に、精密なトレランスを要しない。ボー
ル6の表面上に形成されたミクロキャビティーによっ
て、ボール6とベアリング8との間に潤滑剤を入れるこ
とが促される。また、二つの断片からなるスタッド7お
よびカラーナット62は、容易に製造可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概ねボールジョイント
アセンブリに関し、特に、車両のサスペンションシステ
ムにおける可動部品を連結するために、通常用いられる
タイプのボールジョイントアセンブリ、ボールスタッド
およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車や他の車両には、通常、路面のシ
ョックや他の振動を吸収するために設計れたサスペンシ
ョンシステムが組み込まれている。多くの車両には、そ
れぞれの車輪に位置させられた独立したサスペンション
が備えられている。これらのサスペンションは、各車輪
上に加えられる衝撃負荷の影響を、それぞれ独立して最
小限にするように設計されている。
【0003】通常、サスペンションシステムは、対向す
る車輪の独立したサスペンションを、相互連結して、車
両のロール剛性を高めるとともに、操舵安定性を向上す
るのに効果的なスタビライザーバーを用いている。この
スタビライザーバーは、サスペンションリンクによっ
て、ボールジョイントアセンブリを介して、各車輪のサ
スペンションに連結されている。
【0004】従来のボールジョイントアセンブリは、ソ
ケット内に据えつけられたボールスタッドを備えてい
る。サスペンションリンクにおいて、リンクの各々の端
部が、ソケットを含み、かつ、各ソケットにはボールが
据えつけられている。一方のボールジョイントアセンブ
リにおいて、ボールから延びるスタッドは、ホイールサ
スペンションコンポーネントに連結されている。他方の
ボールジョイントアセンブリにおいて、ボールから延び
ているスタッドは、スタビライザーバーの一端に連結さ
れている。
【0005】ボールジョイントアセンブリ内のソケット
は、代表的には、プラスチック樹脂から形成されたベア
リングを含んでいる。ボールの外面が、ベアリングの内
面上に据えつけられるとともに、スタッドが、ソケット
から延びている。ボールスタッドは、ソケットに対して
略30°の円錐方向の角度で、あらゆる方向に動くこと
ができる。
【0006】従来技術にかかるボールジョイントアセン
ブリにおいては、ボールとベアリングとの間の摩擦を減
ずるために、ボールの表面を機械で仕上げることが一般
的である。また、ジャクソンの米国特許第 4,290,181号
に示されるように、従来技術においては、プラスチック
のベアリング部材が、所定の位置にボールを備えたボー
ルジョイントソケット内でモールドされるように、ボー
ルジョイントを構成することが知られている。ジャクソ
ン特許には、適当なベアリングの表面を形成するため
に、ベアリング材料が凝固している間、ボールを回転さ
せていなければならない旨が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、ボールのス
タッド部分は、ホイールサスペンションコンポーネント
に、例えば、キドコロの米国特許第 5,011,321号に示さ
れるように、スタッドの内側の部分にはまっているプレ
ートと、スタッドのねじ状の外側端部にねじ込まれたナ
ットとの間で、コンポーネントを締めつけることによっ
て、連結されている。また、シライ他の米国特許第 5,0
09,538号に示されるように、プレートを、フランジ或い
はカラーの形状で、スタッドと一体化させて形成するこ
とが知られている。何れにしても、実質的な力が、ボー
ルジョイントにかかるように向けられるとともに、これ
らの負荷力が、ジョイント全体にわたって応力を生成す
る。この応力は、プレート又はカラーおよびナットを含
む種々のジョイントのコンポーネントによって吸収され
なければならない。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、改良されたボールジョ
イントアセンブリを提供することにある。本発明の他の
目的は、簡単、かつ、安価に製造できるボールジョイン
トアセンブリを提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、改良されたベ
アリング構造を備えたボールジョイントアセンブリを提
供することにある。本発明のさらに別の目的は、新規
で、かつ、改良されたボールスタッドおよびベアリング
サブアセンブリを提供することにある。本発明のさらに
他の目的は、改良されたスタッドおよびカラー構造を備
え、容易に製造できるとともに、応力を吸収するための
スタッドの能力が高められたボールジョイントアセンブ
リを提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、改良されたベ
アリング構造を備え、容易に製造できるとともに、応力
を吸収するためのスタッドの能力が高められたボールジ
ョイントアセンブリを提供することにある。本発明のさ
らに他の目的は、新規で、かつ、改良されたボールジョ
イントアセンブリの製造方法を提供することにある。
【0011】
【発明の構成および作用】本発明のかかる目的は、従来
の技術によっては未完成であったボールの表面を備えた
ボールスタッドを形成することによって達成される。ボ
ールの外面が、例えば、ばり取り装置を用いて、既知の
ように、ばり取りによって処理され、その表面に、無数
のミクロキャビティーが形成される。ついで、粘性のあ
るベアリング材料が、モールド内に囲まれたボールの表
面の部分と接触させられる。材料は、ボール上で硬化可
能である。ミクロキャビティーは、十分に小さいサイズ
であるため、ベアリング材料が、その中に流れ込むこと
はない。
【0012】硬化されたベアリングは、固定具でクラン
プされ、潤滑剤が、ボールの表面の露出した部分に供給
される。この潤滑剤は、ミクロキャビティー内に流れる
のに、十分に低い粘性を有している。ついで、スタッド
を動かすことによって、ボールが、ベアリングに対して
動かされ、それによって、スタッドが、後方、前方およ
び回りに動かされるにしたがって、潤滑剤が、ベアリン
グとボールとの間のミクロキャビティー内に流れる。
【0013】ベアリングは、全体で、スタッドの反対側
のボールの表面の下側半分を、部分的に覆っているだけ
のリング形状に形成されていてもよい。したがって、ベ
アリングは、ボールスタッドのレバーアームを、効果的
に減少させるボールスタッドのためのてこの作用の点を
設定している。スタッドには、そのねじとボールとの間
に、ロール成形されたカラーが、作られている。カラー
は、上側の溝が、カラーの上でスタッドを取り囲むとと
もに、下側の溝が、カラーの下でスタッドを取り囲むよ
うに形成されている。この上側および下側のカラーの表
面は、それぞれの溝から離間するように傾けられてい
る。上側の溝が空間を作りだすため、スタッドは、角度
をもって動かされ得る。下側の溝は、ねじ状のカラーナ
ットを、溝内にシールを備えてこぢんまりとそれに抗し
て据えつけるリリーフを形成している。カラーの下のカ
ラーナットを係合させているスタッドねじは、1)残りの
スタッドねじよりも大きい、或いは、2)残りのスタッド
ねじの通常のピッチ径よりも大きいか、又はそれに等し
い短径を有している。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき詳細に説明を加える。図1を参照すると、本発明
の実施例にかかるボールジョイントアセンブリ5は、単
一のボール6およびスタッド7を有し、このボールが、
ベアリング8内に据えつけられ、ボールスタッドおよび
ベアリングサブアセンブリ9を形成している。サブアセ
ンブリ9のベアリング8は、自動車のサスペンションリ
ンク10の一方端にクランプされている。
【0015】ボール6およびスタッド7は、スチールに
より一体構造に形成されている。一般的に、図面に示さ
れているボールスタッドは、当業者がきわめて容易に、
冷間成形およびロール成形スチールによって形成するこ
とができる。ボール6は、その表面15に、無数のミク
ロキャビティーが生成されるように処理されている。こ
のミクロキャビティーは、圧力下で、ボールの表面に鋳
鋼のショットを投射することによって形成される。これ
は、”ばり取り機”として知られている従来の機械を用
いた”ばり取り”によってなされ得る。ばり取り機は、
ショットを投射しているあいだ、エンドレスベルト上の
部品を転がす。ミクロキャビティーは、その中に粘性の
あるベアリング材料が流れ込まない程度に、十分小さく
なければならない。このために、サイズの小さいショッ
トが、用いられる。
【0016】図3を参照すると、ベアリング8が、ボー
ル6をモールド20内に位置させるととともに、その中
に粘性のあるベアリング材料を射出することによって、
ボール6の表面15上に直接形成されている。モールド
20の内側にボール6を位置させるに先立って、ボール
は洗浄されて、すべてのグリース、離型剤或いは他の異
物が表面15から取り除かれて、そのような物体が、粘
性のあるベアリング材料を、入口から最も遠い位置まで
進ませることによっても押し動かされることがなく、そ
れによって、硬化されたベアリングに、クラックの生じ
やすいニットラインを生じさせないようにしている。
【0017】モールド20は、上部モールド部分21お
よび下部モールド部分22を備えている。図示されてい
るように、これらのモールド部分が、ボールの表面15
の上で、係合されるとき、その表面部分の上に、ほぼリ
ング形状のモールドキャビティー25が形成される。モ
ールドキャビティー25は、環状のキャビティーの延長
部26が、その周囲で画定されているのを除いて、ボー
ルの表面15の形状に、ほぼ一致している。射出用の入
口27が、モールドキャビティー25,26へのアクセ
スを提供している。
【0018】熱可塑性樹脂からなる粘性のあるベアリン
グ材料が、入口27を通じて、モールド内に射出され
る。好ましい実施例においては、アセタールが、365
°F乃至435°Fの温度で射出される。粘性のあるベ
アリング材料が硬化した後、ボールスタッド6,7およ
びベアリング8は、モールドの半部21および22を分
離することによって、モールドから取り外される。図2
および図4に示されるように、ベアリング8は、ほぼリ
ング形状であり、かつ、その周囲を取り囲んで形成され
るプラスチックのフランジ29を有している。ベアリン
グの突出した領域は、環状フランジの上下で等しく分割
され、得られる力が、ボールの中央を通過して、スタッ
ドに加えられる力の最も短いモーメントのアームを作り
だす。
【0019】モールドから取り外された後、略24時間
の後に、プラスチックのベアリング8に完全な収縮が起
こる。このとき、ボール6は、ベアリング8の内側に係
止され、すなわち自由に動けないようにされる。ベアリ
ング8上で、ボール6を所望通りに動かすことができる
ようにするため、ボール6とベアリング8との間に、潤
滑剤が供給される。これは、図4に示すような方法でな
される。図4に示されるように、ボールスタッドおよび
ベアリングサブアセンブリ9は、2つの固定具31と3
2の間に位置させられる。これらの固定器具31,32
は、その間にフランジ29を備えたベアリング8の外面
に対して、しっかりと据えつけられる。固定器具31,
32は、クランプ(図示せず)によって、ベアリングに
対して押圧されて、ボール6およびベアリング8を、所
定の位置にしっかりと固定する。
【0020】入口ポート40が、固定具31の一端部に
位置しており、これによりボール6の自由端でベアリン
グの表面15に重なっている空間41に、潤滑剤を供給
するための通路が得られる。粘度が、ミクロキャビティ
ー内に流れ込むのに十分に低い潤滑剤が、この入口ポー
ト40を通じて、空間41に供給される。潤滑剤が供給
されるにしたがって、ボールスタッド7は、後方、前方
および回りに動かされる。所望の動きの一部が、図4に
おいて点線によって描かれている。ボール6が動くにし
たがって、空間41内に露出している表面15上のミク
ロキャビティー内の潤滑剤は、ボール6およびベアリン
グ8の対向する表面の間を徐々に進む。
【0021】また、図4は、ボールスタッド6,7のベ
アリング8に対する最大動作範囲を示している。図1に
示すようにリンク10に据えらつけられた場合、この最
大動作範囲は、全ボールスタッドアセンブリ9内に受け
入れられる。前述したボールスタッドアセンブリ9を製
造する方法によって、実質的な効果が得られることが、
理解されるであろう。例えば、ボール6を機械で仕上げ
る際に、精密なトレランスを要せず、かつ、良好に滑ら
かにされたジョイントが、簡単、かつ、効率的な方法で
得られる。これに関して、ばり取り以外の方法によって
も、適当なボール6の表面が得られることを、認識すべ
きである。
【0022】図1に示されるように、ボールスタッドお
よびベアリングサブアセンブリ9は、サスペンションリ
ンク10の端部に据えつけられ、ボールジョイントアセ
ンブリ5を形成している。ベアリング8は、リンク10
の端部のサンドイッチ状の半部45,46の間にフラン
ジ29を取り付けることによって、リンク10の端部の
内側の所定の位置に保持されている。ベアリング8は、
フランジ29によって、リンク10の端部の所定の位置
に取り付けられているため、このベアリング8を、リン
クの端部の半部45,46の内面に、完全に一致させる
必要がない。したがって、ベアリング8を形成する際
に、トレランスを小さく保つ必要がない。
【0023】図5を参照すると、ボールおよびスタッド
6が、ホイールサスペンションのコンポーネント50に
取り付けられている。スタッド7は、外側ねじ51を有
している。図6にその詳細が示されるように、内側ねじ
54を有する補強用カラーナット52が、スタッド7上
にねじ込まれている。さらに、スタッド7は、コンポー
ネント50内の孔55を通過するとともに、このスタッ
ド7の外部に露出した外側端部が、クランプナット56
によって、固定されている。
【0024】サスペンションコンポーネント50に、し
っかりと連結されたボールスタッド6,7およびカラー
ナット52は、車両のサスペンションシステムを通じ
て、その上に加えられた負荷力を受けている。これらの
負荷力の一例が、図5のダブルヘッドの矢印によって、
図示されている。ボールスタッド6,7およびカラーナ
ット52の構成は、これらの力を損傷無しに伝える場合
に、特に効果的である。
【0025】特に、スタッド7には、製造の際にロール
成形されて、カラー60が、その中央部分のまわりに形
成される。円錐台状の面61を有するカラー60を形成
する際に、溝62が、カラーの下に、スタッドを取り囲
んで残されるとともに、他の溝63が、その上に残され
る。カラーナット52は、僅かなトルクのみによって、
カラー60にねじ込まれて、このカラー60に据えつけ
られる。カラーナットに、低いトルクを適用すること
は、カラーナットの外径に、”動作負荷”を再分布させ
るとともに、カラーナットとフランジ状のロックナット
との間に、スタビライズバー50をクランプすることに
よって、ボールスタッドの軸に単純なカンチレバー負荷
が加わることを防止している。また、それは、ボールス
タッドの軸上に、負荷が代数的に付加されることを防止
している。分離したカラーナットは、力を都合良く分布
させることに加えて、適切な作動クリアランスを達成す
るために、機械仕上げの必要のないボールスタッドを提
供する。
【0026】負荷力をボールスタッド全体にわたって分
布させるために、この構造は、加えられた負荷力を、ボ
ールスタッドに効果的に再び向けることによって、スタ
ッドの耐応力能力を向上させることができる。カラー構
造のないボールスタッドおよびナットと、ここに説明さ
れたようなボールスタッドおよびカラーナットとの断面
係数を比較することによって、この高められた能力が、
最も良く示される。分析を容易にするために、”カラー
のない”構造は、負荷力が、カンチレバービームに垂直
な方向に加えられる単純なカンチレバーによってモデル
化され、”カラーを有する”構造は、負荷力が、カンチ
レバービームに平行な方向に加えられる(すなわち、力
が”オフセット”されている)単純なカンチレバーによ
ってモデル化されている。
【0027】単純なカンチレバー 慣性モーメント=(π/4)・R4 =Isc 断面係数 =(π/4)・R3 =Zscオフセットされた単純なカンチレバー (平行線の定理による) 慣性モーメント=Iosc =(π/4)・R4 +πR
2 (R2 ) Iosc =R4 ( π/4+π)=(5/4)πR4 断面係数 =Zosc =(5/4)πR3 断面係数の割合 = ((5/4)πR3)/((π/4)πR3)=5:1 Isc =慣性モーメント(単純なカンチレバー) Zsc =断面係数(単純なカンチレバー) Iosc =慣性モーメント(オフセットされた単純なカン
チレバー) Zosc =断面係数(オフセットされた単純なカンチレバ
ー) R =溝62におけるボールスタッドの半径 オフセットされたカンチレバーによる手法を用いること
によって得られる強度の利点は、60において適用され
る”てこの支点”の作用によるものである。この作用
は、スタッド内の大部分のファイバーを、ほぼ純粋な張
力に置く。これに対して、単純なカンチレバーに作用す
る力は、1/2未満のファイバーを、張力に置くにすぎ
ない。上述したように、カラー60を備えた場合の断面
係数は、カラー60がない場合の断面係数の5倍とな
る。すなわち、前者は、理想的な状況の下で、最大の負
荷強さを5倍増加させる。
【0028】図6および図7は、スタッド7とカラーナ
ット52との間のねじによる好ましい連結を、さらに詳
細に示した図である。図7に示されるように、カラー6
0のすぐ下のねじ51の短径は、スタッド7の残りのね
じ53の短径よりも大きい。容易に形成するために、カ
ラー60のすぐ下のねじの短径は、スタッド7上の残り
のねじ53の標準ピッチ径と略等しくなっていてもよ
い。図6に示されるように、カラーナット52の係合ね
じ54の短径は、カラー60のすぐ下のねじ51の短径
と一致している。
【0029】また、カラー52には、その周囲に環状の
溝70が形成されている。この溝は、ダストカバー(図
示せず)の外側端部を、シールする関係で受け入れるよ
うになっている。このダストカバーの内側端部は、リン
クの端部の半部46上の外方に延びるリップ71の上に
据えつけられる。分離したカラーナットは、力を都合良
くを分布させることに加えて、適切な作動クリアランス
を達成するために機械仕上げの必要のないボールスタッ
ドを提供する。
【0030】本発明の好ましい実施例について説明をし
てきたが、本発明が以上の実施例に限定されることな
く、特許請求の範囲に記載された発明およびそれと均等
な発明の範囲で、種々の変更が可能であり、それらも本
発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでも
ない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単、かつ、安価に製造可能であり、改良されたスタッ
ドおよびカラー構造を備え、応力を吸収するためのスタ
ッドの能力が高められたボールジョイントアセンブリを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ある部品を取り除いた本発明の実施例にかか
るボールジョイントアセンブリの略断面図である。
【図2】 本発明の実施例にかかるボールスタッドおよ
びベアリングサブアセンブリの略正面図である。
【図3】 モールド内に据えつけられた図2のボールス
タッドの略断面図である。
【図4】 クランプに位置させられた図2のボールスタ
ッドおよびベアリングサブアセンブリの略断面図であ
る。
【図5】 ホイールサスペンションコンポーネントに取
り付けられた図2のボールスタッドの略断面図である。
【図6】 カラーナットを示した略断面図である。
【図7】 本発明の実施例にかかるボールスタッドの略
正面図である。
【符号の説明】
5 ボールジョイントアセンブリ 6 ボール 7 スタッド 8 ベアリング 9 ベアリングサブアセンブリ 10 サスペンションリンク 15 表面 29 フランジ
フロントページの続き (72)発明者 ジリ パズディレク アメリカ合衆国 イリノイ州 60193 シ ョーンバーグ ストックポート レーン 233

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールスタッドおよびベアリングサブア
    センブリの製造方法であって、 a)ボール上の第1の表面の回りにモールドキャビティ
    ーを形成する工程と、 b)前記モールドキャビティーに、熱可塑性材料を射出
    する工程と、 c)前記材料を硬化させて、ベアリングを形成する工程
    と、 d)前記ベアリングと前記表面との間に、潤滑剤を供給
    する工程とを備えたことを特徴とするボールスタッドお
    よびベアリングサブアセンブリの製造方法。
  2. 【請求項2】 さらに、 a)前記潤滑剤を、前記ボールの第2の表面上に位置さ
    せるとともに、前記スタッドを動かすことによって、前
    記潤滑剤を供給する工程を備えたことを特徴とする特徴
    とする請求項1に記載のボールスタッドおよびベアリン
    グサブアセンブリの製造方法。
  3. 【請求項3】 さらに、 a)前記ベアリングが、そこから外方に延びる環状のフ
    ランジを形成するように、前記モールドキャビティーを
    形成する工程を備えたことを特徴とする請求項2に記載
    のボールスタッドおよびベアリングサブアセンブリの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 さらに、 a)前記粘性を有する材料がその中に流れないような寸
    法を有するミクロキャビティーを、前記ボールの前記第
    1の表面および前記第2の表面に形成する工程を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載のボールスタッドおよ
    びベアリングサブアセンブリの製造方法。
  5. 【請求項5】 さらに、 a)前記潤滑剤を、前記ボールの前記第1の表面に供給
    する工程と、 b)前記ベアリングを、動きに対して保持する工程と、 c)前記ベアリング内で前記ボールを動かして、前記ベ
    アリングと前記ボールとの間の潤滑剤を動かす工程とを
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のボールスタッ
    ドおよびベアリングサブアセンブリの製造方法。
  6. 【請求項6】 車両のサスペンションシステムの可動部
    品を連結するボールスタッドにおいて、 a)そこから延びたスタッドを有するボールと、 b)前記スタッドの外面の少なくとも一部に形成された
    ねじ山と、 c)前記スタッドの前記外面の回りに、前記ねじ山に隣
    接して位置させられた補強ショルダーと、 d)内側のねじ山を有する支持カラーナットを備え、 前記カラーナットを、前記スタッドの前記ねじ山にねじ
    込むことによって、前記カラーナットが、前記スタッド
    に取り付けられ、それによって、前記カラーナットを、
    前記補強ショルダーに接触させ、前記補強ショルダーに
    対して固定させることを特徴とするボールスタッド。
  7. 【請求項7】 前記スタッド上の前記ねじ山の少なくと
    も一つが、前記スタッド上の残りの前記ねじ山のピッチ
    径と略等しい短径を有することを特徴とする請求項6に
    記載のボールスタッド。
  8. 【請求項8】 前記スタッド上の前記ねじ山の少なくと
    も一つが、前記スタッド上の残りの前記ねじ山のピッチ
    径よりも大きい短径を有することを特徴とする請求項7
    に記載のボールスタッド。
  9. 【請求項9】 前記カラーナットの前記内側のねじの短
    径が、前記スタッド上の前記ねじ山の少なくとも一つの
    短径に一致することを特徴とする請求項7に記載のボー
    ルスタッド。
  10. 【請求項10】 前記スタッド上の前記ねじ山の少なく
    とも一つが、前記スタッド上の残りの前記ねじ山の短径
    よりも大きい短径を有することを特徴とする請求項6に
    記載のボールスタッド。
  11. 【請求項11】 前記カラーナットの前記内側のねじ山
    の短径が、前記スタッド上の前記ねじ山の少なくとも一
    つの短径に一致することを特徴とする請求項10に記載
    のボールスタッド。
  12. 【請求項12】 さらに、前記ボール上に形成され、そ
    の中に潤滑剤を保持するミクロキャビティーを備えたこ
    とを特徴とする請求項6に記載のボールスタッド。
  13. 【請求項13】 さらに、前記ボール上に形成されたプ
    ラスチックのベアリングを有し、前記ボールが前記ベア
    リング内で移動可能であるとともに、前記ベアリング
    が、前記スタッドの反対側の前記ボールの下側半分を、
    部分的に覆っていることを特徴とする請求項6に記載の
    ボールスタッド。
  14. 【請求項14】 車両のサスペンションシステムの可動
    部品を連結するボールジョイントにおいて、 a)そこから延びたスタッドを有するボールと、 b)前記ボール上に形成され、その中に潤滑剤を保持す
    るミクロキャビティーと、 c)前記ボールの表面上に形成され、前記ボールをその
    中で動かすことができるプラスチックベアリングと、 d)前記ベアリングを固定的に据えつけるソケットとを
    有することを特徴とするボールジョイント。
  15. 【請求項15】 前記ベアリングが、前記スタッドの反
    対側の前記ボールの半分を、部分的に覆っていることを
    特徴とする請求項15に記載のボールジョイント。
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