JPH05203563A - 対象物の検査のための組織光学的測定装置 - Google Patents

対象物の検査のための組織光学的測定装置

Info

Publication number
JPH05203563A
JPH05203563A JP4248615A JP24861592A JPH05203563A JP H05203563 A JPH05203563 A JP H05203563A JP 4248615 A JP4248615 A JP 4248615A JP 24861592 A JP24861592 A JP 24861592A JP H05203563 A JPH05203563 A JP H05203563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
signal
chirp signal
optical
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4248615A
Other languages
English (en)
Inventor
Ming Fang
フアング ミング
Hans-Erich Reinfelder
ラインフエルダー ハンス‐エーリツヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Corp
Original Assignee
Siemens Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Corp filed Critical Siemens Corp
Publication of JPH05203563A publication Critical patent/JPH05203563A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/145Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue
    • A61B5/1455Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/0059Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons using light, e.g. diagnosis by transillumination, diascopy, fluorescence
    • A61B5/0073Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons using light, e.g. diagnosis by transillumination, diascopy, fluorescence by tomography, i.e. reconstruction of 3D images from 2D projections

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可視光、NIR光またはIR光により特に生
きている対象物を検査するための組織光学的測定装置
を、簡単かつ経済的に、しかも位置選択性をもって動作
するように構成する。 【構成】 検査すべき対象物6にコヒーレントな光‐チ
ャープ信号として供給される測定‐チャープ信号を発生
させる。対象物6から再び出る測定‐チャープ信号を参
照‐チャープ信号と重畳する。この重畳信号をフィルタ
12に供給する。このフィルタ12は、特定の光路長さ
を対象物6のなかで進んだ、対象物6から再び出る測定
‐チャープ信号の成分を表す重畳信号の成分のみを通過
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可視光、NIR光また
はIR光により特に生きている対象物を検査するための
組織光学的測定装置に関する。その際に可視光の波長は
380nmと780nmとの間に、NIR光(近赤外
光)の波長は780nmと1.5μmとの間に、またI
R光(赤外光)の波長は1.5μmと1mmとの間にあ
り、本発明の場合にはIR光の使用の際には特に1.5
μmないし15μmの範囲が意味がある。
【0002】
【従来の技術】たとえば吸収、散乱およびスペクトル特
性のような組織の多くの光学的特性は前記波長範囲の光
の入射により決定され得る。従ってたとえば、前記波長
範囲の光が対象物、たとえば乳房または頭蓋に入射さ
れ、対象物から出る光が検出され、こうして得られた情
報が適当な方法で評価されることによって、乳房診断の
際に組織変化を確認し、または小児科学および(また
は)神経医学において脳の血行に関する情報を得ること
が可能である。その際に、一般に非侵襲的方法であるこ
とは有利である。一層詳細なことはたとえば刊行物“脳
酸素処理測定システムNIR‐100”(仮データ)、
ハママツ・ホトニックスKK、システム部、1987年
9月;“光学スペクトロスコピー”、Robert L.Egan ほ
か、Acta Radiologica、第29巻、第5分冊、1988
年9〜10月;“磁気共鳴および近赤外スペクトロスコ
ピーによる新生幼児の脳モニタリング”、D.T.Delpy ほ
か、医学物理および生物工学、小児科学および生理学
部、ユニバーシティ・カリッジ・ロンドンに記載されて
いる。残念なことに、このような方法の場合には、検出
すべき対象物から出る光(後方散乱光または散乱透過光
であってよい)は、入射された光により照射される対象
物のすべての範囲に関する情報を含んでいる。すなわち
測定が位置選択性でない。後方散乱光の:検出の場合に
は特に、どの深さで、すなわち対象物の表面から入射光
の伝播方向に対して平行に測ってどの距離で光が反射さ
れたかが判らない。このことは特に、特定の深さの対象
物の光学的特性を検査したいときに不都合である。すな
わち、たいてい対象物の表面およびその表面付近の範囲
から後方散乱される光が一緒に測定される。このことは
測定の低いSN比に通じ、または検査すべき対象物の厚
みが特定の厚みを越えると使用不能な測定結果にさえ通
ずる。対象物を透過する光が検出される測定に対して
は、位置選択性の不足は、対象物を透過した光がどの経
路をとったかが明らかでないことを意味する。ここで
も、対象物の厚みの増大と共にSN比が測定結果の使用
不能に至るまで悪くなる。
【0003】これまで本質的に、前記の問題を非常に大
きい費用をかけて解決する、生体内での応用に対して基
本的に適した1つの方法のみが知られている。この、文
献“直接飛行時間測定からの組織を通る光学的光路長さ
の評価”、D.T.Delpy ほか、Phys.Med.Biol.1988、
第33巻、第12号、第1433〜1442頁に記載さ
れている方法は光源としてのパルスレーザーおよび検出
装置としての超高速ストリークカメラを使用した飛行時
間測定原理に基づいている。レーザーのパルス継続時間
は典型的に1ピコ秒よりも短い。ストリークカメラの時
間分解能は約2ピコ秒のオーダーである。光はさまざま
な深さで検査すべき対象物から後方散乱され、またはさ
まざまな経路で対象物を貫くので、後方散乱光または透
過光の個々の成分はストリークカメラにおけるさまざま
な到着時間を有する。こうして検出される光成分は到着
時間に応じて、従ってまたそれらが後方散乱された対象
物のなかの深さまたはそれらが対象物を通過した経路に
応じて選択および検出され得る。しかし十分な時間分解
能、従ってまた十分な位置分解能を有する飛行時間測定
システムはコストが高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
かつ経済的に構成されており、それにもかかわらず位置
選択性をもって動作する組織光学的測定装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明によれば、可視光、NIR光またはIR光に
より対象物を検査するための組織光学的測定装置におい
て、 a)検査すべき対象物にコヒーレントな光‐チャープ信
号として供給可能である測定‐チャープ信号を発生する
ための手段と、 b)発生される測定‐チャープ信号に対して定められた
位相関係にある参照‐チャープ信号を発生するための手
段と、 c)検査すべき対象物から出る測定‐チャープ信号の部
分を参照‐チャープ信号とヘテロダイン信号として重畳
させるための手段と、 d)ヘテロダイン信号を供給されており、上限周波数の
上側で立下りを有する振幅‐周波数応答を有するフィル
タ手段とを有し、 その際に群 −検査すべき対象物(6)の外側の測定‐チャープ信号
の伝播時間、 −参照‐チャープ信号の伝播時間、 −フィルタ手段(12;53;F1 ないしFn )の上限
周波数 のパラメータが、フィルタ手段(12;53;F1 ない
しFn )の出力信号が本質的に、特定の最大光路長さを
超過しない光路長さを対象物(6)において進んだ測定
‐チャープ信号の、検査すべき対象物(6)から出る成
分のみを表すように選定される。
【0006】参照‐チャープ信号と測定‐チャープ信号
のなかに含まれているチャープ信号との間に位相ずれが
存在すると、重畳信号は、測定‐チャープ信号のなかに
含まれ参照‐チャープ信号に対して時間的にずらされた
個々のチャープ信号と参照‐チャープ信号との重畳によ
り生ずるヘテロダイン信号を含んでいる。対象物に測定
‐チャープ信号として供給されるコヒーレントな光‐チ
ャープ信号がたとえば1つの信号周期の間に直線的に時
間にわたり上限値と下限値との間を変化する1つの光周
波数を有し、また参照‐チャープ信号が同じく信号周期
の間に直線的に時間にわたり上限値と下限値との間を変
化する相応の信号パラメータを有するならば、個々のヘ
テロダイン信号の周波数は、検査すべき対象物から出る
測定‐チャープ信号の成分のなかに含まれているチャー
プ信号と参照‐チャープ信号との間のそのつどの時間差
に直接比例している。検査すべき対象物の外側の測定‐
チャープ信号の伝播時間(検査すべき対象物の内側の光
‐チャープ信号の伝播時間を除いた測定‐チャープ信号
の全伝播時間)と参照‐チャープ信号の伝播時間(参照
‐チャープ信号の発生のための手段から重畳のための手
段へのその伝播時間)とが知られていれば、そのつどの
ヘテロダイン周波数または時間差から、対象物から出る
相応の測定‐チャープ信号の成分の対象物の内側で進ん
だ光路長さが決定され得る。フィルタ手段の出力信号は
本質的に検査すべき対象物から出る測定‐チャープ信号
の成分の、重畳のための手段が参照‐チャープ信号とた
かだかフィルタ手段の上限手段に等しいヘテロダイン周
波数を有するヘテロダイン信号として重畳する成分のみ
を表すので、フィルタ手段の出力信号のなかには検査す
べき対象物から出る測定‐チャープ信号の成分の、対象
物のなかで検査すべき対象物の外側の測定‐チャープ信
号および参照‐チャープ信号の伝播時間のほかにフィル
タ手段の上限周波数にも関係する検査すべき対象物のな
かの最大光路長さを超過しない光路長さを有する成分の
みが表されている。検査すべき対象物を透過する測定‐
チャープ信号の成分が顧慮される測定に対して、このこ
とは、フィルタ手段の出力信号のなかに、検査すべき対
象物を透過する測定‐チャープ信号の、検査すべき対象
物のなかで入光領域を出光領域と接続する葉巻状の範囲
を延びており、その外郭線が対象物のなかの最大光路長
さに等しい長さを有する経路を有する成分のみが表され
ている。それに対して、検査すべき対象物から後方散乱
される測定‐チャープ信号の成分が顧慮される測定に対
しては、フィルタ手段の出力信号のなかに、検査すべき
対象物から出る後方散乱された測定‐チャープ信号の成
分の、たかだか対象物のなかの最大光路長さの半分に等
しい検査すべき対象物の深さから後方散乱される成分の
みが表されている。従って、比較的簡単な測定装置によ
り位置分解能を有する組織光学的測定が可能であること
が明らかになる。
【0007】フィルタ手段は上限周波数のみを有すれ
ば、すなわち低域通過特性を有すれば十分ではあるが、
請求項2にあげられている、後方散乱光が検出されると
きに特に有利である本発明の1つの好ましい構成では、
下限周波数をも有するフィルタ手段が設けられている。
それによれば、フィルタ手段の出力信号は、上限および
下限周波数が密に近接しまたは合致している(帯域通
過)ときに、検査すべき対象物から後方散乱される測定
‐チャープ信号の成分の、検査すべき対象物の外側の測
定‐チャープ信号および参照‐チャープ信号の伝播時間
およびフィルタ手段の限界周波数により決定されている
対象物の特定の深さから出発する成分のみを表す。その
際に、フィルタ手段の出力信号のなかに後方散乱された
測定‐チャープ信号の成分に関する情報が含まれている
深さは、検査すべき対象物の外側の測定‐チャープ信号
の伝播時間、参照‐チャープ信号の伝播時間、フィルタ
手段の上限および下限周波数から成る群のパラメータの
少なくとも1つが変更されることによって変更され得
る。請求項2による測定装置は、検査すべき対象物を透
過する測定‐チャープ信号の成分が顧慮される測定の際
にも有利である。なぜならば、一方ではフィルタ手段の
下限周波数によりノイズが除去可能であり、また他方で
は前記パラメータ群の(下限周波数を例外として)少な
くとも1つのパラメータの変更により葉巻状の範囲の直
径が変更され得るからである。しかしその際にフィルタ
手段の下限周波数は、測定‐チャープ信号の成分の、検
査すべき対象物を通る直接的経路をとる成分がなおフィ
ルタ手段の出力信号のなかに表されているように低く選
定されていなければならない。請求項3の特徴と関連し
て請求項4による測定装置も特に有利である。なぜなら
ば、評価手段がフィルタ手段の出力信号の生起の際に、
フィルタ手段の出力信号のなかで表された、検査すべき
対象物から出る測定‐チャープ信号の成分の、対象物の
なかで進んだ光路長さを求めるからである。
【0008】請求項5および8は本発明による測定装置
の好ましい構成に関する。請求項5の場合には、測定‐
チャープ信号も参照‐チャープ信号も光‐チャープ信号
であり、その際に対象物から出る測定‐チャープ信号の
成分は参照‐チャープ信号と光学的に重畳され、またそ
の際に生ずる重畳‐光信号はフィルタ手段に供給される
電気的信号への変換のために検出器装置に供給される。
請求項8の場合には、測定‐チャープ信号のみが光‐チ
ャープ信号であり、他方において参照‐チャープ信号と
しては電気的チャープ信号が発生される。検査すべき対
象物から出る測定‐チャープ信号の成分は電気的信号に
変換され、この電気的信号は混合段のなかで電気的参照
‐チャープ信号と重畳される。混合段の電気的出力信号
はフィルタ手段に供給されている。請求項5の場合に
は、測定‐チャープ信号は選択的に光強度に関して振幅
変調され、または光周波数に関して周波数変調されてい
てよいが、請求項8の場合には、光強度に関して振幅変
調された測定‐チャープ信号が必要である。なぜなら
ば、対象物から出る測定‐チャープ信号の成分の検出の
ために使用可能な検出器装置は光強度の変化のみに応答
し、光周波数の変化には応答しないからである。時間に
わたる光周波数の変化および(または)時間にわたる光
強度変化の周波数の変化は請求項5の場合にも請求項8
の場合にも好ましくは直線的に行われる。しかしそれぞ
れ重要なのは時間にわたり定められた変化のみである。
【0009】請求項10ないし13による測定装置は、
測定‐チャープ信号による検査すべき対象物の走査が可
能であり、その際に請求項12による装置は、検出器装
置の検出器ユニットが走査過程中に対象物に対して相対
的に固定位置にとどまり得るという利点を有する。請求
項13による装置の場合には、対象物に対して相対的な
出光領域および検出器ユニットの機械的運動は完全に回
避されている。請求項10ないし13による測定装置
は、請求項20または21の特徴と関連して、有利な仕
方で、検査すべき対象物の吸収係数の少なくとも二次元
の吸収アレイを求めることが可能である。相異なる波長
の光の光‐チャープ信号の使用の際には、相異なる波長
に対する吸収アレイも求められ得る。このことは分光学
的検査のために重要である。
【0010】以下、本発明の実施例を添付図面により説
明する。
【0011】図1による測定装置は本質的に単色の光源
を有し、この光源はたとえば840nmの波長を有する
コヒーレントな光を放射するレーザーダイオード1であ
る。レーザーダイオード1は信号発生器2と接続されて
おり、信号発生器2はレーザーダイオード1にその作動
電流を電気的のこぎり波信号の形態で供給し、その時間
的経過は図2の中央に示されており、図2には時間tに
わたるのこぎり波信号の電流強度Iの経過が示されてい
る。単位時間あたりののこぎり波信号の電流強度の変化
は一定である。すなわちのこぎり波信号は直線状の立下
りを有する。レーザーダイオード1から出る光の周波数
が或る限度内でレーザーダイオード1の作動電流の高さ
に関係するという状況の結果として、(−1mAの作動
電流の変化がレーザーダイオードから出る光の約+2.
5GHzの周波数変化に通ずることが見出された(これ
については“レーザーダイオード光の波長シフトによる
距離測定”、H.Kikutaほか、Appl.Opt.、第2
5巻、第17号、1986年9月を参照))、レーザー
ダイオード1はそれから放射される光の周波数に関して
周波数変調可能である。それによればレーザーダイオー
ド1は、図2中の下図のようにレーザーダイオード1か
ら送り出される光の周波数Fの単位時間あたり一定の変
化を有する。すなわち、電気的のこぎり波信号の周期に
一致する光‐チャープ信号の周期の間に光周波数Fは時
間tにわたり直線的に上限値と下限値との間を変化す
る。図2の上段には、振幅すなわち光‐チャープ信号の
強度Iの時間的経過が定性的に示されている。その際に
強度変化は光周波数により行われることが分る。これに
関連して言及すべきこととして、のこぎり波状信号の変
化する電流強度Iはレーザーダイオード1から出る光の
わずかな強度変調にも通ずるが、それはここでは無視可
能である。
【0012】レーザーダイオード1から出る光は、ビー
ムスプリッタとして作用する光ファイバー‐ファンアウ
ト‐結合器3に到達し、また光‐チャープ信号の一部を
測定‐チャープ信号(以下では測定‐光信号と呼ぶ)と
して長さaの可撓性の光導波ファイバー4に、また光‐
チャープ信号の他の一部を参照‐チャープ信号(以下で
は参照‐光信号と呼ぶ)として長さbの光導波ファイバ
ー5に入結合する。光導波ファイバー4を介して、その
より小さい振幅を別としてレーザーダイオード1から発
生された光‐チャープ信号に相応する測定‐光信号は検
査すべき対象物6、たとえば女性の胸に供給される。測
定‐光信号は一部は検査すべき対象物6に入り込む。検
査すべき対象物6から後方散乱される測定‐光信号の部
分は長さcの可撓性の光導波ファイバー7を介して、光
導波ファイバトー5も接続されている光ファイバー‐フ
ァンイン‐結合器8に到達する。光ファイバー‐ファン
イン‐結合器8は参照‐光信号を検査すべき対象物から
出る測定‐光信号と重畳信号(以下では重畳‐光信号と
呼ぶ)として重畳し、この重畳‐光信号は光導波ファイ
バー9を介して光学系10に、またそこから検出器装
置、たとえば光電子増倍管11に到達する。光電子増倍
管11の出力端に得られる電気的信号は重畳‐光信号、
またはより正確に言えば、その強度の時間的経過を表
す。この電気的信号は帯域通過フィルタ12に到達す
る。帯域通過フィルタ12の後に、必要な場合には、図
1中に示されているように、増幅器13が接続されてい
る。帯域通過フィルタ12の増幅された出力信号はアナ
ログ‐ディジタル変換器14に到達し、そのディジタル
出力データは電子的計算装置15に供給されており、電
子的計算装置15にはモニター16およびキーボード1
7が接続されている。
【0013】光導波ファイバ4および7は保持体18の
なかに、それらの端が密に並んで、また好ましくは対象
物6の表面に密接して位置するように収容されており、
その際に光導波ファイバ4の端は測定装置の出光領域
を、また光導波ファイバ7の端は測定装置の入光領域を
なしている。保持体18のなかに収容された光導波ファ
イバ4および7の端の中心軸は少なくともほぼ平行に延
びている。保持体18は、電子的計算装置15により制
御線20を介して対象物6に対して相対的に保持体18
の移動のために操作可能である移動ユニット19と接続
されている。さらに電子的計算装置15は、制御線46
を介して帯域通過フィルタ12の中心周波数を調整する
立場にある。光ファイバー‐ファンアウト‐結合器3か
ら光ファイバー‐ファンイン‐結合器8への参照‐光信
号の伝播時間および対象物6の外側の測定‐光信号の伝
播時間(光ファイバー‐ファンアウト‐結合器3から光
導波ファイバ4を通って検査すべき対象物6の表面への
測定‐光信号および対象物6の表面から光導波ファイバ
7を通って光ファイバー‐ファンイン‐結合器8への対
象物6から後方散乱される測定‐光信号の成分の伝播時
間)を変更し得るように、個々にまたは群として光導波
ファイバ4、5および7と交換可能である光導波ファイ
バ4´、5´、7´が設けられている。前記の伝播時間
は通過する光導波ファイバの長さおよびその材料の屈折
率に関係するので、光導波ファイバ4´、5´、7´は
それらの長さa´、b´、c´および(または)それら
の材料の屈折率に関して相応の光導波ファイバ4、5、
7から、それぞれ相異なる伝播時間が生ずるように異な
っている。
【0014】測定‐光信号が対象物6に導入されると、
胸の組織が、総じて組織がそうであるように、不透明な
媒体であるという状況の結果として、測定‐光信号は散
乱され、その結果、測定‐光信号の一部が後方散乱さ
れ、光導波ファイバー7を通って光ファイバー‐フアン
イン‐結合器8に到達する。この後方散乱された光は、
測定‐光信号として対象物6に導入された光‐チャープ
信号が出光領域および入光領域からの距離が異なる対象
物6の点から後方散乱されるという状況の結果として、
相異なる振幅の時間的に互いにずらされた光‐チャープ
信号の混合信号であり、その際に各光‐チャープ信号は
対象物6に導入された測定‐光信号の後方散乱された成
分を表す。混合信号のなかに含まれている光‐チャープ
信号の振幅の大きさは一方では混合信号の個々の光‐チ
ャープ信号が対象物6のなかで進んだ光路長さに関係
し、また他方では個々の光‐チャープ信号が通過する対
象物6の範囲の吸収特性に関係する。後方散乱された光
‐チャープ信号のこの混合信号および参照‐光信号は光
ファイバー‐フアンイン‐結合器8により重畳‐光信号
として重畳される。参照‐光信号も対象物6から後方散
乱された光‐測定信号の部分に含まれている光‐チャー
プ信号も単位時間あたり一定の光周波数の変化を有する
ので、重畳‐光信号はヘテロダイン‐光信号の混合であ
り、それらのヘテロダイン周波数は、個々のヘテロダイ
ン‐光信号のなかで表される対象物6から後方散乱され
た光‐チャープ信号の対象物6のなかで後方散乱された
光路長さに直接に関連している。個々のヘテロダイン‐
光信号の変調深さは、ヘテロダイン‐光信号のなかでそ
れぞれ表される後方散乱された光‐チャープ信号の振幅
に直接に関連している。すなわち、重畳‐光信号のなか
に含まれているヘテロダイン‐光信号は、その対象物6
のなかで進んだ光路長さおよびその光強度に応じて、対
象物6に導入された測定‐光信号の後方散乱された成分
を表す。
【0015】対象物6から後方散乱された光‐チャープ
信号の振幅は参照‐光信号の振幅よりもはるかに小さい
ので、参照‐光信号を、それが測定‐光信号の後方散乱
された成分と重畳される以前に、減弱させることは目的
にかなっている。なぜならば、その場合、ヘテロダイン
‐光信号の高められた変調深さが得られるからである。
前記の重畳により生ずる主観的スペックル量(これにつ
いては“レーザー‐スペックルおよび関連する現象”、
編集者I.C.Dainty、スプリンガー出版、1984、第2
03〜253頁の“スペックル干渉法”、A.E.Ennos を
参照)は光学系10により、光電子増倍管11による検
出に十分な大きさになるまで増大される。光電子増倍管
11の出力信号は重畳‐光信号のなかに含まれているヘ
テロダイン‐光信号に相応する電気的ヘテロダインの混
合信号であり、この信号は帯域通過フィルタ12に到達
する。その中心周波数が一方では参照‐光信号の伝播時
間、また他方では検査すべき対象物6の外側の測定‐光
信号の伝播時間の顧慮のもとに適当に選定されていれ
ば、帯域通過フィルタ11の有限のエッジ急峻度は度外
視して、帯域通過フィルタ11の出力信号のなかには、
ヘテロダイン信号のなかで表される測定‐光信号の後方
散乱された成分のたとえば対象物6のなかの2倍にされ
た寸法x(図1)の特定の光路長さに相応するヘテロダ
イン周波数のヘテロダイン信号のみが含まれている。従
って、帯域通過フィルタ12によりフィルタされたヘテ
ロダイン信号のなかで表される測定‐光信号の部分がほ
ぼ深さxで対象物6から後方散乱されたことから出発さ
れ得る。
【0016】対象物6から後方散乱された測定‐光信号
の部分のなかに含まれている光‐チャープ信号も重なり
合ってヘテロダイン‐光信号として重畳することが分
る。これらのヘテロダイン‐光信号を、参照‐光信号と
対象物6から後方散乱された測定‐光信号のなかに含ま
れている光‐チャープ信号との重畳により生ずるヘテロ
ダイン‐光信号から分離し得るためには、検査すべき対
象物6の外側の測定‐光信号の伝播時間は光ファイバー
‐ファンアウト‐結合器3から光ファイバー‐ファンイ
ン‐結合器8への参照‐光信号の伝播時間よりも、対象
物6から後方散乱された、なお検出可能である、最長可
能な光路長さを対象物6のなかで進んだ測定‐光信号の
成分の伝播時間よりも大きい1つの度合だけ大きくなけ
ればならない。相応の比は、光導波ファイバー4、4
´、5、5´、7、7´から、必要な伝播時間差を生ず
る光導波ファイバーが選択されることによって、容易に
設定され得る。一般に最長可能な光路長さとしてたとえ
ばそのつどの対象物の最大厚みの3倍が仮定されれば十
分である。
【0017】上記の事実は図3に概要を示されている。
0 は参照‐光信号を示し、また信号R1 ないしRn
対象物6から後方散乱される光‐測定信号の部分のなか
に含まれている、相異なる長さの光路長さを対象物6の
なかで進んだ光‐チャープ信号を示している。その際に
信号R1 は直接に対象物6の表面において反射された測
定‐光信号の成分を示し、また信号Rn は対象物6のな
かで最長可能な光路長さを進んだ測定‐光信号の成分を
示している。信号R1 ないしRn と参照‐光信号R0
の重畳により生ずるヘテロダイン‐光信号は次いで、参
照‐光信号R0 と信号R1 との間の伝播時間差(図3中
にT01で示されている)が信号R1 とRn との間の伝播
時間差(図3中にT1nで示されている)よりも大きいな
らば、信号R1 ないしRn の互いの重畳により生ずるヘ
テロダイン‐光信号から区別され得る。なお、図3中に
示されている信号の振幅は図示を簡単にするため等しい
大きさで示されている。実際には信号R1 ないしRn
振幅は互いに異なっており、また参照‐光信号R0 の振
幅よりも明らかに小さい。
【0018】参照‐光信号と測定‐光信号の後方散乱さ
れた成分を表す光‐チャープ信号との間に光‐チャープ
信号の1周期を超過する伝播時間差が生ずることにより
生じ得るであろう誤測定は、光‐チャープ信号の変調周
波数が100MHzを著しく超過していないならば、回
避されている。組織に対してn=1.4の屈折率を基礎
とすると、2mより大きい光路長さを進んだ測定‐光信
号の後方散乱される成分が検出されなければならないで
あろう。このことは極めてありそうにないことである。
【0019】変調周波数としては、すなわち測定‐チャ
ープ信号、従ってまた光‐チャープ信号の反復周波数と
しては0.1MHzと100MHzとの間の周波数が推
奨される。光‐チャープ信号の周波数スパンの中心周波
数はレーザーダイオード1から出発する光の光周波数に
一致する。変調周波数および中心周波数の積が1012
2 よりも大きく、また周波数スパンが中心周波数の
0.5%よりも小さいならば、1mmのオーダーの位置
分解能が達成される。それによれば、1mmの要求され
る位置分解能および1MHzの変調周波数に対して中心
周波数は1MHzを超過しなければならない。このこと
は、赤外光の波長範囲が下方に300GHzの光周波数
に相応する1mmにより制限されているならば、容易に
保証されている。冒頭に記載したように840nmの波
長を有するレーザーダイオード1が使用されると、周波
数スパン、すなわちレーザーダイオード1により発生さ
れる光の光周波数の変化はたかだか1.8THzであっ
てよい。説明される実施例の場合には、レーザーダイオ
ード1から出発する光の光周波数はたとえば1.0TH
zだけ変化し、しかも周波数変化は時間にわたり直線的
に行われる。
【0020】図1から明らかなように、対象物6は平ら
な板21に載っており、この板21は細い直線状のスリ
ット22を設けられており、そのなかに光導波ファイバ
ー4の出光領域および光導波ファイバー7の入光領域が
位置している。対象物6の表面は、それが固定された板
21に押し付けられている状況の結果として、ほぼ平ら
である。保持体18は移動ユニット19によりスリット
22の長手方向に、また板21に対して平行に、光ファ
イバー4または7の出光領域および入光領域がスリット
22の一方の端から他方の端へステップ状に1つの直線
的走査運動の形でずらされ得るように直線状に移動され
得る。
【0021】電子的計算装置15により帯域通過フィル
タ12の中心周波数は調整可能であるので、図1による
装置により相応にプログラムされた電子的計算装置15
による制御のもとにレーザーダイオード1から発せられ
る光の波長に対して二次元吸収アレイを求めることが可
能であり、その際にこのようなアレイとは、対象物6を
通って延びている平らな断層の個々の体積要素に対して
吸収係数が相応の形状の体積要素のジオメトリ配置のな
かに再現されることを意味する。
【0022】このようなアレイを発生するため、電子的
計算装置15はそれぞれ使用される光導波ファイバー4
または4´、5または5´、7または7´の長さの顧慮
のもとに帯域通過フィルタ12の中心周波数を、たとえ
ば2mmの光路長さを対象物6のなかで進んだ測定‐光
信号の後方散乱された成分を表すヘテロダイン光信号の
みが帯域通過フィルタ12を通過し得るように設定す
る。電子的計算装置15はいま保持体18をステップ状
にたとえば1mmのステップ幅で、定められた始点と終
点との間を直線状に延びている、たかだかスリット22
の長さに等しい長さであってよい軌道に沿って移動させ
る。保持体18の各ステップに対して電子的計算装置1
5はアナログ‐ディジタル変換器13のディジタル出力
データから、それぞれ帯域通過フィルタ12の出力信号
のなかに表される後方散乱される測定‐光信号の成分の
光強度を求め、この値を記憶する。保持体18がその軌
道の終点に到達すると、電子的計算装置15は帯域通過
フィルタ12の中心周波数を、帯域通過フィルタ12の
出力信号のなかに、対象物6のなかで4mmの光路長さ
を進んだ後方散乱される測定‐光信号の成分のみが表さ
れているように変更する。電子的計算装置15はいま保
持体18に新たにその上記の走査運動を実行させ、また
その際に生ずるデータを記憶する。上記の過程、帯域通
過フィルタ12の出力信号のなかに表される後方散乱さ
れる測定‐光信号の成分の光路長さのそれぞれ2mmだ
けのステップ状の増大の形での帯域通過フィルタ12の
中心周波数の変更、ならびに走査運動の実行およびその
際に生ずるデータの記憶は、所望の大きさの断層が走査
され終わるまで繰り返される。
【0023】断層の走査の際に得られたデータから、相
応にプログラムされた電子的計算装置15が、X線およ
び超音波コンピュータトモグラフィからそれ自体は公知
の方法に従って、走査された断層に付属の体積要素の吸
収特性を計算する。これらの吸収係数は相対的吸収係数
であるが、既知の吸収係数の1つのファントムによる測
定装置の較正の後に絶対的吸収係数に換算され得る。こ
うして得られた絶対的または相対的吸収係数は電子的計
算装置15によりモニター16の上に吸収アレイの形態
で数値的に表される。しかし、相異なる吸収係数に相異
なるグレイ値またはカラー値を対応付け、またこれらを
モニター16の上に画像表示で表すことも可能である。
【0024】図4に示されている測定装置は前記の測定
装置と広い範囲で合致しており、従って等しい要素には
等しい参照符号が付されている。前記の測定装置との主
要な差は、対象物6から後方散乱される光ではなく、こ
れを透過する光が検出されることにある。そのために、
光導波ファイバー4の出光領域と向かい合って配置され
ている入光領域を有する光導波ファイバー7により、光
導波ファイバー7の入光領域の範囲内で対象物6から出
る、対象物6を透過した光の部分が受けられ、光ファイ
バー‐ファンイン‐結合器に供給される。再び女性の胸
であってよい対象物6は、レーザーダイオード1から発
生される光に対して高透過性の材料から形成されている
2つの半円形の殻48、49の間に受け入れられてい
る。等しい湾曲半径を有し、対象物6を円管状に囲む殻
48、49は検査中は静止している。光導波ファイバー
4の出光領域および光導波ファイバー7の入光領域は殻
48、49のそばに密に配置されている。光導波ファイ
バー4、7は、全体として参照符号50を付されている
保持具に取付けられている保持体51および52のなか
に、保持体51および52のなかに受け入れられている
光導波ファイバー4および7の区間の中心軸が合致する
ように互いに一直線上に収容されている。保持具50
は、制御線20を介して電子的計算装置15と接続され
ている移動ユニット19により、必要な場合には、殻4
8、49の中心軸と合致し、また保持体51および52
のなかに収容されている光導波ファイバー4および7の
区間の中心軸と交わる紙面に対して直角な軸Aの周り
に、殻48、49の間に押し入れられた対象物6に対し
て相対的な走査運動の形でステップ状に少なくとも18
0°だけ回転され得る。
【0025】前記の測定装置の帯域通過フィルタ12の
代わりにフィルタユニット53が設けられている。その
振幅‐周波数特性は下限周波数の下側および上限周波数
の上側でそれぞれ立下りを有する。すなわちフィルタユ
ニット53は、相前後して接続されている低域通過フィ
ルタおよび高域通過フィルタを含んでいる。フィルタユ
ニット53の上限周波数も下限周波数も、必要な場合に
は、制御線34および35を介して電子的計算装置15
により変更され得る。
【0026】図4による測定装置の動作の仕方に関して
は、図1による測定装置に関連して述べたことが当ては
まるが、相違点として、光導波ファイバー7により光フ
ァイバー‐フアンイン‐結合器8に時間的に互いにずれ
た光‐チャープ信号の混合信号が供給され、この混合信
号は対象物6に光導波ファイバー4を介して供給された
測定‐光信号の、対象物6を透過した成分を表す。その
結果、光ファイバー‐フアンイン‐結合器8からヘテロ
ダイン‐光信号の混合により形成されている重畳‐光信
号が光導波ファイバー9を介して光学系10に、またそ
こから光電子増倍管11に到達し、その際に前記のよう
にヘテロダイン周波数は対象物6を透過した測定‐光信
号の相応の成分の光路長さに、また変調深さは振幅に直
接に相応する。
【0027】フィルタユニット53の下限周波数は、光
導波ファイバー5を通る参照‐光信号の伝播時間(光導
波ファイバー5の長さbおよび光導波ファイバー材料の
屈折率により与えられている)と、対象物6の外側の測
定‐光信号の伝播時間(光導波ファイバー4、7の長さ
a、cおよびそれらの材料の屈折率に関係する光導波フ
ァイバー4および7を通る測定‐光信号の伝播時間の和
に相当する)との顧慮のもとに、対象物6を通って図4
に鎖線で記入されている直接的経路をとった測定‐光信
号の成分を表すヘテロダイン‐光信号が、下限周波数に
少なくとも等しいヘテロダイン周波数を有するように選
定されている。このことは、直接に対象物6を透過する
測定‐光信号の成分を表す電気的ヘテロダイン信号がな
おフィルタユニット53を通過し得るための前提条件で
ある。フィルタユニット53の上限周波数により、ヘテ
ロダイン‐光信号のなかで表される対象物6を透過した
測定‐光信号の成分が対象物6のなかで進み得る最大光
路長さが定められており、それによってこれらの測定‐
光信号の成分を表す電気的ヘテロダイン信号がなおフィ
ルタユニット53を通過し得る。換言すれば、図4中に
鎖線で記入されている葉巻状の範囲56の内側に伝播経
路が延びている対象物6を透過した測定‐光信号の成分
を表す電気的ヘテロダイン信号のみがフィルタユニット
53を通過し得る。その際に葉巻状の範囲56のカバー
線の長さは、フィルタユニット53の上限周波数により
決定される対象物6のなかの最大光路長さに相当する。
一般に、対象物6のなかの光の最長可能な光路長さとし
て、そのつどの対象物の最大厚みのたとえば1.5倍が
とられれば十分である。フィルタユニット53の上限周
波数の変更により葉巻状の範囲56の直径gも変更され
得る。その際に直径gは、上限周波数がフィルタユニッ
ト53の下限周波数に近づくほど小さくなる。上限およ
び下限周波数が合致する場合(帯域通過特性)には、対
象物6を通って上限および下限周波数の共通の値により
長さを定められている経路をとった、対象物6を透過し
た測定‐光信号の成分を表す電気的ヘテロダイン信号の
みがフィルタユニット53を通過し得る。
【0028】図4による測定装置によっても図1と類似
の仕方で対象物6の断層が走査され得る。その際に保持
具50は移動ユニット54によりステップ状に軸Aの周
りを回転され、また得られたデータは、走査過程の間に
得られたデータから二次元吸収アレイを求め、数値的に
またはグラフィックに示すため、適当にプログラムされ
ている電子的計算装置15に到達する。光ファイバー‐
フアンイン‐結合器8への参照‐光信号の伝播時間およ
び(または)対象物6の外側の測定‐光信号の伝播時間
に影響し得るように、図1に関連して先に説明した仕方
で、光導波ファイバー4、5、7と異なる長さa´、b
´、c´および(または)屈折率を有する付加の光導波
ファイバー4´、5´、7´が設けられている。フィル
タユニット53が下限周波数をも有することは、それ自
体で無条件に必要ではないが、下限周波数を有すること
は、たとえば擾乱光により惹起され得るノイズ信号が有
効に抑制され得るので有利である。
【0029】図4による測定装置は、光導波ファイバー
7が、図4中に破線で示されているように、光導波ファ
イバー4を収容する保持体51の孔に対して平行に延び
ている破線で示されている孔77のなかに使用されてい
るならば、反射作動でも作動させられ得る。その場合に
電子的計算装置15は制御線34および35を介してフ
ィルタユニット53を、その上限および下限周波数が合
致するように、すなわち帯域通過特性が生ずるように制
御する。設定される帯域通過特性の中心周波数の、中心
周波数を上昇させる方向の徐々の変更により、中心周波
数の上昇と共に直径が小さくなる対象物6の円環状の断
層面が走査され得る。こうして求められたデータにより
計算装置15は、反射作動で得られた二次元吸収アレイ
を求め、数値的にまたはグラフィックに示す。
【0030】図5による測定装置も前記の測定装置、特
に図1による測定装置と特定の点で合致しており、従っ
て等しい要素には等しい参照符号が付されている。図1
による測定装置との図5による測定装置の主要な差は、
光ファイバー‐ファンアウト‐結合器3および光ファイ
バー‐ファンイン‐結合器8の機能が単一の部分透過性
の鏡60により引き受けられていることにある。好まし
くは半透過性の鏡60がレーザーダイオード1に対して
相対的に、レーザーダイオード1から出る光が90°か
ら偏差する角度、好ましくは45°の角度で鏡60に当
たるように配置されている。部分透過性の鏡60に供給
された光‐チャープ信号はこうして測定‐光信号および
参照‐光信号に分割され、その際にたとえば再び女性の
胸である検査すべき対象物6に供給される測定‐光信号
は光‐チャープ信号の部分透過性の鏡60を通過する成
分であり、また参照‐光信号は部分透過性の鏡60から
反射される成分である。検査すべき対象物6に当たる測
定‐光信号は一部はこの対象物に入る。検査すべき対象
物6から後方散乱される測定‐光信号の部分は部分透過
性の鏡60に到達し、そこから、測定‐光信号の後方散
乱された部分の1つの成分は、それが光学系10を通っ
て光電子増倍管11に到達するように反射される。参照
‐光信号は部分透過性の鏡60から、参照‐光信号がそ
れ自体で部分透過性の鏡60へ後方散乱されるように配
置されている通常の鏡61に到達する。部分透過性の鏡
60を通過した参照‐光信号の成分は同じく光学系10
を通って光電子増倍管11に到達し、またその際に測定
‐光信号の対象物6から後方散乱された部分の部分透過
性の鏡60で反射された成分と重畳‐光信号として重畳
する。対象物6に測定‐光信号として供給される光‐チ
ャープ信号の成分が通過する部分透過性の鏡60の領域
または対象物6から後方散乱された測定‐光信号の部分
が当たる部分透過性の鏡60の領域は測定装置の出光領
域および同時に入光領域をなしている。
【0031】レーザーダイオード1、光学系10、光電
子増倍管11、部分透過性の鏡60および鏡61は共通
の枠62に取付けられている。その際に、制御線64を
介して電子的計算装置15により部分透過性の鏡60か
らの鏡61の間隔lの変更のために操作可能である移動
手段63が鏡61に対して設けられている。さらに、制
御線66を介して電子的計算装置15により部分透過性
の鏡60からの光学系10の間隔mの変更のために操作
可能である移動装置65が設けられており、その際に光
電子増倍管11からの光学系10の間隔は維持されてい
る。最後に、制御線68を介して電子的計算装置15に
より測定‐光信号の伝播方向に対して平行な枠62全体
の移動により対象物6の表面からの部分透過性の鏡60
の間隔nの変更のために操作可能である移動装置65が
設けられている。間隔l、m、nの変更により、図1お
よび図4による測定装置の場合の光導波ファイバーの交
換による方法と類似して、測定装置を1つの検査の場合
のそのつどの必要条件にマッチさせることが可能であ
る。すなわち間隔lおよびmの変更により部分透過性の
鏡60から鏡61への、またそこから戻って部分透過性
の鏡60への参照‐光信号の伝播時間が、また間隔mお
よびnの変更により検査すべき対象物6の外側の測定‐
光信号の伝播時間が変更され得る。後者は、部分透過性
の鏡60から対象物6の表面への測定‐光信号の伝播時
間と、対象物6の表面から戻って部分透過性の鏡60へ
の測定‐光信号の後方散乱された部分の伝播時間との和
である。
【0032】図5から明らかなように、対象物6は再び
平らな板21に載っており、この板21は細い直線状の
スリット22を設けられており、それを通って測定‐光
信号が対象物6のなかに入射し、またそれを通って測定
‐光信号の対象物6から後方散乱された部分が部分透過
性の鏡60に、またそこから光学系10を通って光電子
増倍管11に到達し得る。移動ユニット67により間隔
nが変更され得ることを別として、移動ユニット67
は、枠62がそれに取付けられている要素と一緒に間隔
l、mおよびnの維持のもとにスリット22の長手方向
に対して平行に移動可能であるように構成されている。
電子的計算装置15は、必要の際には、移動ユニット6
7を制御線68を介して、測定装置の出光領域および入
光領域、従ってまた測定‐光信号が対象物6に入り、ま
た部分透過性の鏡60に到達した測定‐光信号の後方散
乱された部分が対象物6から出る領域がステップ状に直
線的な走査運動の形でそのなかのスリット22の長手方
向に移動するように操作する。さらに、電子的計算装置
15は、必要の際には、制御線46を介して帯域通過フ
ィルタ12の中心周波数および(または)間隔l、m、
nの少なくとも1つを変更する立場にある。これらの措
置により、図5による装置により相応にプログラムされ
た電子的計算装置15による制御のもとに、レーザーダ
イオード1から発せられた光の波長に対して、図1に関
連して説明した仕方と類似の仕方で二次元吸収アレイを
求めることが可能であり、その際に前記のパラメータの
変更により、帯域通過フィルタ12の出力信号により表
される測定‐光信号の成分が後方散乱される深さxが変
更され得る。
【0033】図6に示されている測定装置は図4による
測定装置と特定の点で合致しており、従って等しい要素
には等しい参照符号が付されている。
【0034】対象物6に測定‐光信号として供給される
測定‐チャープ信号は再び光源としてのレーザーダイオ
ード1により発生される。しかしながら、このレーザー
ダイオードは、先に説明した実施例と異なり、信号発生
器70により電気的チャープ信号により駆動される。時
間tにわたる電気的チャープ信号の電流強度Iの経過は
図7の下側に示されている。電気的チャープ信号の1周
期の間に電流の周波数は時間tにわたり上限値と下限値
との間を変化する。レーザーダイオード1から出る光の
強度がレーザーダイオード1に供給される作動電流に比
例しているという状況の結果として、レーザーダイオー
ド1はそれから放射される光の強度iに関して振幅変調
可能である。従って、レーザーダイオード1は前記の電
気的チャープ信号による駆動の際に、図7の上側に示さ
れているように電気的チャープ信号の経過に相応する経
過を有する光の強度変化Δiを有する光‐チャープ信号
を送り出す。重要なことは、光‐チャープ信号の強度変
化Δiの周波数が光‐チャープ信号の1周期の間に直線
的に時間tにわたり上限値と下限値との間を変化するこ
とである。これに関連して言及すべきこととして、変化
する作動電流強度Iはレーザーダイオード1から出る光
のわずかな周波数変調にも通ずるが、ここではとるに足
りない。いまの場合には強度変化Δiは光周波数ではな
く電気的チャープ信号の周波数により行われる。
【0035】レーザーダイオード1から出た光‐チャー
プ信号は、レーザーダイオード1から間隔eに配置され
ており、またこれから出る光‐チャープ信号は測定‐チ
ャープ信号または測定‐光信号として長さdの可撓性の
光導波ファイバー23に入結合させる光ファイバー結合
器29に到達する。光ファイバー結合器29からのレー
ザーダイオード1の間隔eは、制御線31を介して電子
的計算装置15と接続されている全体として参照符号3
0を付されている移動装置により、必要の際には変更さ
れ得る。測定‐光信号は光導波ファイバー4に相応して
保持体51のなかに収容されている光導波ファイバー2
3から対象物6のなかに到達する。光導波ファイバー7
に相応して保持体52のなかに収容されている長さkの
可撓性の光導波ファイバー71はその入光領域の範囲内
で対象物6から出て、これを透過する測定‐光信号の部
分を光学系10に導き、そこからこの測定‐光信号の部
分は光電子増倍管11に到達する。その他の点では、図
1および図4による測定装置と類似の図示されていない
仕方で、そこに述べられた目的で、光導波ファイバー2
3および71の代わりに他の長さおよび(または)他の
材料の光導波ファイバーが使用され得る。さらに、電気
導線72および(または)電気導線73の長さを変更す
ることも可能であり、その際に前者はレーザーダイオー
ド1への電気的チャープ信号の供給の役割をし、また後
者は対象物6を透過した測定‐光信号の成分を表す光電
子増倍管11の電気的出力信号を電気的混合段74の一
方の入力端に供給する役割をする。詳細にはスイッチ7
5または76により導線72または73の長さが3段階
で値o、o´、o´´またはp、p´、p´´の間を切
換えられ得る。
【0036】先に説明した測定装置との図6による測定
装置の別の主要な差は、参照‐チャープ信号として参照
‐光信号ではなく信号発生器70により発生された電気
的チャープ‐信号が使用されていることにある。これは
混合段74の他方の入力端に導線32を介して供給され
ている。その長さ、従ってまた参照‐チャープ信号の伝
播時間はスイッチ33の切換位置に関係して3段階で値
f、f´、f´´の間を切換えられ得る。混合段74の
出力信号は図4による測定装置と関連して説明したフィ
ルタユニット53に到達し、またそこから増幅器13お
よびアナログ‐ディジタル変換器14を介して計算装置
15に到達する。
【0037】光導波ファイバー71により受けられる光
は対象物6のなかの散乱現象の結果として時間的に互い
にずれた光‐チャープ信号の混合信号である。この信号
は既に説明したように光学系10および光電子増倍管1
1により相応の電気的信号に変換される。この信号は時
間的に互いにずれた光‐チャープ信号に相応する電気的
チャープ信号の混合信号であり、混合段74の一方の入
力端に供給される。この混合信号は電気的参照‐チャー
プ信号と電気的重畳‐信号として重畳する。この電気的
重畳‐信号は光電子増倍管11の出力信号のなかに含ま
れている個々の電気的チャープ信号と電気的参照‐チャ
ープ信号との重畳により生ずる電気的ヘテロダイン信号
の混合信号である。電気的参照‐チャープ信号の電流の
周波数も対象物6に供給される測定‐光信号の強度変化
の周波数、従ってまた対象物6を透過する測定‐光信号
の成分の強度の周波数も前記のように直線的に時間にわ
たり変化するので、個々の電気的ヘテロダイン信号のヘ
テロダイン周波数も、そのつどの電気的ヘテロダイン信
号のなかで表される対象物6を透過した測定‐光信号の
成分が対象物6のなかで進んだ光路長さに直接比例して
いる。個々の電気的ヘテロダイン信号の変調深さは、電
気的ヘテロダイン信号のなかでそれぞれ表される対象物
6を透過した測定‐光信号の成分の振幅または強度に直
接関係している。混合段74から供給される電気的重畳
‐信号のなかに含まれている電気的ヘテロダイン信号は
こうして、対象物6のなかで進んだその光路長さおよび
その強度に従って、対象物6のなかに導き入れられた測
定‐光信号の光電子増倍管11により検出される、対象
物6を透過した成分を表す。
【0038】光電子増倍管11の出力信号のなかに含ま
れている電気的チャープ信号の振幅は電気的参照‐チャ
ープ信号の振幅よりもはるかに小さいので、信号の質を
良好にする観点で、重畳が混合段74のなかで行われる
以前に、図示されていない仕方で光電子増倍管11の出
力信号を増幅し、かつ(または)電気的参照‐チャープ
信号を減衰させることは目的にかなっている。なぜなら
ば、これにより電気的ヘテロダイン信号の高められた変
調深さ、従ってまた良好な信号の質が達成されるからで
ある。
【0039】混合段74の出力信号を供給されているフ
ィルタユニット53の下限周波数は、電気的参照‐チャ
ープ信号の伝播時間および対象物6の外側の測定‐チャ
ープ信号の伝播時間の顧慮のもとに、図4中に破線で記
入されている直接的経路を対象物6のなかでとった測定
‐光信号の成分を表す電気的ヘテロダイン信号が、少な
くとも下限周波数に等しいヘテロダイン周波数を有する
ように選定されている。電気的参照‐チャープ信号の伝
播時間は信号発生器70の出力端から混合段74の相応
の入力端へのこの信号の伝播時間に相当し、またこうし
てスイッチ33により設定された導線32の長さに関係
する。対象物6の外側の測定‐チャープ信号の伝播時間
は、スイッチ75により設定された導線72の長さに関
係する信号発生器70の出力端からレーザーダイオード
1への電気的チャープ信号の伝播時間と、設定された間
隔eの長さに関係するレーザーダイオード1から光ファ
イバー結合器29への測定‐光信号の伝播時間と、光導
波ファイバー23の長さdおよびその材料の光学的屈折
率に関係する光導波ファイバー23を通る測定‐光信号
の伝播時間と、光導波ファイバー71の長さkおよびそ
の材料の屈折率ならびに光学系10の構造およびその光
電子増倍管11からの間隔に関係する、光導波ファイバ
ー71および光学系10を通って光電子増倍管11へ
の、対象物6から出る測定‐光信号の成分の伝播時間
と、スイッチ76により設定された導線73の長さに関
係する、導線73を通って混合段74の相応の入力端へ
の光電子増倍管11の出力信号の伝播時間との和から生
ずる。フィルタユニット53の上限周波数は、図4の場
合のように、電気的重畳‐信号のなかに含まれている電
気的ヘテロダイン信号により表される対象物6を透過し
た光‐測定信号の成分が、測定‐光信号のこの成分を表
す電気的ヘテロダイン信号がなおフィルタユニット53
を通過し得るように、対象物6のなかで進んでよい最大
光路長さに相当する。すなわち再び、対象物6を透過し
た光‐測定信号の成分を表し、図6中に破線で記入され
ている葉巻状の範囲56のなかを延びる伝播経路を有す
る電気的ヘテロダイン信号のみがフィルタユニット53
を通過する。その際に対象物6のなかの最大光路長さに
相応する葉巻状の範囲56のカバー線の長さまたはその
直径gはフィルタユニット53の上限周波数により決定
されている。
【0040】図6による測定装置の場合にも電気的参照
‐チャープ信号および検査すべき対象物6の外側の測定
‐チャープ信号の伝播時間は、光電子増倍管11の出力
信号のなかに含まれている光‐チャープ信号の重畳によ
り重なり合って生ずる電気的ヘテロダイン信号がフィル
タユニット53を通過し得ることを回避するために、十
分に大きい度合だけ相異なっていなければならない。
【0041】電気的チャープ信号の変調周波数としては
0.1MHzと100MHzとの間の周波数が推奨され
る。電気的チャープ信号の周波数スパンの中心周波数と
しては1MHzと1GHzとの間の周波数が目的にかな
っている。変調周波数と中心周波数との積が1012Hz
2 よりも大きく、また周波数スパンが中心周波数の0.
5%よりも小さいならば、1mmのオーダーの位置分解
能が達成される。それによれば、1mmの必要とされる
位置分解能および1MHzの変調周波数に対して中心周
波数は1MHzを越えなければならない。10MHzの
中心周波数を選定すると、電気的チャープ信号の周波数
スパンはたかだか0.05MHzであってよい。すなわ
ち電気的チャープ信号の電流の周波数は電気的チャープ
信号の1周期の間に9.975MHzから出発して1
0.025MHzへ変化し、周波数変化は直線的に時間
にわたり行われる。相応のことが光の強度変化Δiにも
当てはまる。
【0042】もちろん図6による測定装置によっても、
図4と関連して説明した仕方で、対象物6の断層が走査
され、またこうして透過作動中に求められた二次元吸収
アレイの数値的またはグラフィック指示が行われる得
る。
【0043】図6による測定装置は、図4による測定装
置と類似して、光導波ファイバー71が、図6中に破線
で示されているように、光導波ファイバー23を収容す
る保持体51の孔に対して平行に延びている孔77のな
かに入れられているならば、反射作動でも作動させられ
得る。
【0044】図8による測定装置の場合にも、対象物6
を透過した光が検出される。そのために対象物6に光‐
測定信号が再び光導波路、すなわち長さdの可撓性光導
波ファイバー23を介して供給される。しかしながらこ
れは今回は保持体24により紙面に対して垂直に延びて
いる軸Aの周りを回転可能なリング25に取付けられて
いる。これに、制御線27を介して電子的計算装置15
と接続されている移動ユニット26が対応付けられてい
る。電子的計算装置15は、必要の際に、移動ユニット
26を、これがリング25およびリング25と一緒に光
導波ファイバー23を全360°の角度にわたりステッ
プ状に軸Aの周りに回転するように操作する。対象物6
を透過する測定‐光信号の成分を検出し得るように、静
止リング28に取付けられている同一のホトダイオード
1 、D2 、D3 、…Dn であるn個の検出器ユニット
リング状アレイにより形成されている1つの検出器装置
が設けられている。図8に示されている測定装置の場合
にはnは36に等しい。
【0045】リング25に対して同軸のリング28は対
象物6、たとえば女性の胸を好ましくは、ホトダイオー
ドD1 ないしDn が対象物6の表面に密に位置し、また
好ましくは図示されているようにこれに接するように囲
んでいる。測定装置の入光領域を形成するホトダイオー
ドD1 ないしDn の感光センサ面は対象物6の表面に向
けられている。光導波ファイバー23は保持体24によ
りリング25に、その出光領域を形成し密に対象物6の
表面まで達する端が、軸Aの方向にずらされてホトダイ
オードD1 ないしDn のリング状アレイと並んで位置す
るように取付けられている。保持体24のなかに収容さ
れている光導波ファイバー23の端は、その中心軸が軸
Aと、前記の中心軸がリング25のそれぞれ1つの移動
ステップの完了の後に中央で光導波ファイバー23の端
と真正面に向かい合うホトダイオード、図4の場合には
ホトダイオードD2 のセンサ面を通って延びているよう
に選定されている1つの角度で交わるように向けられて
いる。リング25のステップ状の回転は360/n°の
角度ステップで行われる。
【0046】対象物6に測定‐光信号として供給される
測定‐チャープ信号は図6による測定装置と関連して説
明した仕方で発生される。すなわちレーザーダイオード
1は信号発生器70により再び電気的チャープ信号によ
り駆動される。
【0047】レーザーダイオード1から出る光‐チャー
プ信号は、図6による測定装置と関連して説明した仕方
で、移動可能にレーザーダイオード1から間隔eに配置
されている光ファイバー結合器29と光導波ファイバー
23とを介して対象物6に到達する。
【0048】対象物6に光導波ファイバー23により測
定‐光信号として供給された測定‐チャープ信号の対象
物6を透過した成分はホトダイオードD1 ないしDn
感光面に当たり、それらにより相応の電気的信号に変換
される。これらはすべて等しい長さを有する導線L1
いしLn を介して多数の同一の電気的混合段M1 ないし
n の一方の入力端に到達する。その際に混合段の数は
ホトダイオードの数に一致し、また各ホトダイオードに
1つの混合段が対応付けられている。
【0049】混合段M1 ないしMn の他方の入力端には
それぞれ信号発生器70により発生された電気的チャー
プ信号が電気的参照‐チャープ信号として導線32を介
して供給されている。その長さ、従ってまた電気的参照
‐チャープ信号の伝播時間はスイッチ33の切換位置に
関係して3つの段階f、f´、f´´に切換えられ得
る。混合段M1 ないしMn の電気的出力信号はそれぞれ
1つのフィルタユニットF1 ないしFn に到達する。同
一のフィルタユニットF1 ないしFn は先に説明したフ
ィルタユニット53に相応する、下限周波数の下側でも
上限周波数の上側でも立下りを有する振幅‐周波数特性
を有する。すなわちフィルタユニットF1 ないしFn
相前後して接続されているそれぞれ1つの低域通過フィ
ルタおよび高域通過フィルタを含んでいる。制御線34
および35を介して電子的計算装置15によりフィルタ
ユニットF1 ないしFn の限界周波数は変更され得る。
その際にそれぞれすべてのフィルタユニットは等しい上
限周波数および等しい下限周波数を有する。下限および
上限周波数は合致していてよく、その場合にはフィルタ
ユニットF1 ないしFn は帯域通過特性を有する。
【0050】各フィルタユニットF1 ないしFn の後に
増幅器A1 ないしAn が接続されている。同一の増幅器
1 ないしAn の出力信号はn:1アナログマルチプレ
クサ36の入力端に到達し、その出力信号はアナログ‐
ディジタル変換器14を介して電子的計算装置15と接
続されている。これはマルチプレクサ36を制御線37
を介してリング25のそのつどの角度位置の顧慮のもと
に、光導波ファイバー23の出光領域と真正面に向かい
合うホトダイオードの出力信号と参照‐チャープ信号と
の混合により生ずる電気的重畳‐信号が相応のフィルタ
ユニット、相応の増幅器およびマルチプレクサ36の相
応のチャネルを介してアナログ‐ディジタル変換器14
に到達するように制御する。図8の場合にはリング25
は、ホトダイオードD2 が光導波ファイバー23の出光
領域と真正面に向かい合うような位置を占める。その結
果、電子的計算装置15はリング25の図示されている
位置に対してマルチプレクサを、混合段M2 のなかでホ
トダイオードD2 の電気的出力信号と電気的参照‐チャ
ープ信号との混合により得られ、またフィルタユニット
2 によりフィルタされた電気的重畳信号が供給されて
いる増幅器A2 の電気的出力信号がアナログ‐ディジタ
ル変換器14の入力端に到達するように駆動する。その
他の点では、図8には、図面を見易くするため、導線L
1 、L2 、L3 、Ln 、混合段M1 、M2 、M3
n 、フィルタユニットF1 、F2 、F3 、Fn および
増幅器A1 、A2 、A3 、An のみが示されている。
【0051】光導波ファイバー23により対象物のなか
に導き入れられた測定‐光信号は散乱され、その結果と
して光は部分的に対象物6を透過し、その際に透過した
光の一部は、光導波ファイバー23の出光領域とリング
25のそのつどの位置に関係して向かい合って配置され
ているホトダイオード、図8の場合にはホトダイオード
2 の感光面の範囲内で対象物6から出る。そのつどの
ホトダイオードの電気的出力信号からそのつどの混合段
のなかで相応の電気的重畳信号として電気的参照‐チャ
ープ信号との重畳の後に、またその相応するフィルタユ
ニットにおけるフィルタリングにより得られた電気的信
号は、図6と関連して一層詳細に説明した仕方で、図8
中に記入されている直径gを有する葉巻状の範囲56の
なかを延びる経路で対象物6を通った測定‐光信号の成
分を表す。フィルタユニットF1 ないしFn の下限周波
数は、スイッチ33の位置に関係する電気的参照‐チャ
ープ信号の伝播時間と、それぞれ設定された間隔eに関
係する対象物6の外側の測定‐チャープ信号の伝播時間
との顧慮のもとに、図8中に破線で記入されている直接
経路で対象物6を通った測定‐光信号の成分を表す電気
的ヘテロダイン信号が、少なくとも下限周波数に等しい
ヘテロダイン周波数を有するように選定されている。フ
ィルタユニットF1 ないしFn の上限周波数は、葉巻状
範囲56の所望の直径gが生ずるように選定されてい
る。電気的参照‐チャープ信号の伝播時間は信号発生器
70の出力端からそのつどの混合段の入力端へのこの信
号の伝播時間に相当する。その際に、図面を簡単にする
ための図8中の図示とは違って、電気的参照‐チャープ
信号のそれぞれ等しい伝播時間を達成するため、混合段
1 ないしMn への導線長さが等しい長さであることが
保証されていなければならない。対象物6の外側の測定
‐チャープ信号の伝播時間は、信号発生器70の出力端
からレーザーダイオード1への相応の導線長さに関係す
る電気的チャープ信号の伝播時間と、レーザーダイオー
ド1から光ファイバー結合器29への、設定された間隔
eの長さに関係する光‐チャープ信号の伝播時間と、光
導波ファイバー23の長さdおよびその材料の光学的屈
折率に関係する、光導波ファイバー23を通る測定‐光
信号の伝播時間と、相応の導線を通ってそのつどの混合
段へ至るそのつどのホトダイオードの出力信号の伝播時
間との和から生ずる。
【0052】図8による測定装置によっても対象物6の
断層が走査され、またこうして透過作動で求められた二
次元吸収アレイの数値的またはグラフィック指示が行わ
れ得る。その際に電子的計算装置15は、スイッチ33
により設定された導線32の長さおよび設定された間隔
eの顧慮のもとに、フィルタユニットF1 ないしFn
上限周波数を、葉巻状範囲の所望の直径gが生ずるよう
に設定する。フィルタユニットF1 ないしFn がそれ自
体無条件に有していなくてよいが、たとえば擾乱光によ
り惹起され得るノイズ信号の抑制のために有利である下
限周波数を電子的計算装置15は、直接経路で対象物を
通った測定‐光信号の成分を表すヘテロダイン信号がま
さになお通過し得るように設定する。次いで電子的計算
装置15はリング25をホトダイオードD1 ないしDn
および対象物6を有するリング28に対して相対的な走
査運動の形でステップ状に、光導波ファイバー23の出
光領域が最初はホトダイオードD1 に、次いでホトダイ
オードD2 に、以下同様にしてホトダイオードDn にま
で向けられるように移動させる。同時に電子的計算装置
15はマルチプレクサ36を、相応のフィルタユニット
1 ないしFn を介して電気的重畳信号が、光導波ファ
イバー23の出光領域がそれぞれまさに向けられている
ホトダイオードD1 ないしDn と接続されている混合段
1 ないしMn の電気的重畳信号が供給されている増幅
器A1 ないしAn の出力端がアナログ‐ディジタル変換
器14と接続されているように制御する。この走査過程
の際に生ずるアナログ‐ディジタル変換器の出力データ
を電子的計算装置15が記憶し、それらからモニター1
6上に表示すべき吸収アレイを求める。
【0053】図9による測定装置は図8による測定装置
と本質的に、リング25およびこれに対応付けられてい
る移動ユニット26が設けられていない点で相違してい
る。その代わりに光導波ファイバー23は、移動ユニッ
ト39により直線的に、光導波ファイバー23の出光領
域がたとえば直線状の光ファイバー結合器アレイ40の
傍らを、次々とレーザーダイオード1から出発する測定
‐光信号が測定‐チャープ信号としてそれらの1つの端
で光ファイバー結合器アレイ40に接続されている等し
い長さのn個の光導波ファイバーLF1 ないしLFn
1つの他の光導波ファイバーに入結合される仕方で、動
かされ得るようにステップ状に移動可能である保持体3
8のなかに収容されている。光導波ファイバーLF1
いしLFn の出光領域、従ってまた測定装置の出光領域
を形成する光導波ファイバーLF1 ないしLFn の他方
の端は保持体H1 ないしHn のなかに収容されており、
またそれに対象物6、たとえば女性の胸を囲む静止リン
グ78が、好ましくは光導波ファイバーLF1 ないしL
n の出光領域が、図示されているように、密に対象物
6の表面に位置するように取付けられている。その際に
配置は、交互に保持体H1 ないしHn の1つおよびホト
ダイオードD1 ないしDn の1つがリング78に取付け
られているように行われている。光導波ファイバーLF
1 ないしLFn およびホトダイオードD1 ないしDn
合致する数は、1つの光導波ファイバーLF1 ないしL
n の出光領域にそれぞれ1つのホトダイオードD1
いしDn の感光センサ面が真正面に向かい合うように選
定されており、その際に光導波ファイバーLF1 ないし
LFn の端は保持体H1 ないしHn のなかに、それぞれ
それらの中心軸がそれぞれ真正面に向かい合うホトダイ
オードD1 ないしDn の中心を通って延びているように
収容されている。図9の場合にはnは19に等しい。
【0054】電子的計算装置15は移動ユニット39お
よびマルチプレクサ36を制御線41または37を介し
て、それぞれ、測定‐光信号が光導波ファイバー23お
よび光ファイバー結合器アレイ40により入結合される
光導波ファイバーLF1 ないしLFn の出光領域と真正
面に向かい合っているホトダイオードD1 ないしDn
接続されている混合段M1 ないしMn が発生する電気的
重畳信号が相応のフィルタF1 ないしFn を介して供給
されている増幅器A1 ないしAn の出力端がアナログ‐
ディジタル変換器14と接続されているように制御す
る。測定‐光信号がたとえば、図9中に示されているよ
うに、光導波ファイバーLF2 に入結合されると、光導
波ファイバーLF2 に対して真正面に向かい合っている
ホトダイオードLF2 に付属の増幅器A2 の出力信号が
マルチプレクサ36を介してアナログ‐ディジタル変換
器14に到達する。
【0055】図9による測定装置により対象物6の二次
元吸収アレイが求められるべきであれば、電子的計算装
置15が保持体38を、測定‐光信号が次々と光導波フ
ァイバーLF1 ないしLFn に入結合されるように移動
させる。それと同期して電子的計算装置15がマルチプ
レクサ36を、それぞれ相応の増幅器A1 ないしAn
出力信号がアナログ‐ディジタル変換器14に到達する
ように制御する。この走査過程の間に生ずるディジタル
出力データを電子的計算装置15が記憶し、それらから
吸収アレイを計算する。計算された吸収アレイは次いで
適当な形態でモニター16上に表示され得る。
【0056】測定‐チャープ信号の伝播時間は、信号発
生器70から光源1への電気的チャープ信号の伝播時間
と、間隔eにわたり光ファイバー結合器への光導波ファ
イバー23およびそのつどの光導波ファイバーLF1
いしLFn を通る光‐測定信号の伝播時間と、相応の導
線L1 ないしLn を通る付属の混合段M1 ないしMn
のそのつどのホトダイオードD1 ないしDn の出力信号
の伝播時間との和に相当する。そのつどの光導波ファイ
バーLF1 ないしLFn のなかの測定‐光信号の伝播時
間はそれらの長さおよびそれらのすべての光導波ファイ
バーLF1 ないしLFn に対し等しい材料の屈折率に関
係する。そのつどのホトダイオードの出力信号の伝播時
間は導線L1 ないしLn の長さに関係する。
【0057】図10による測定装置は図9による測定装
置と再び、光導波ファイバーLF1 ないしLFn の出光
領域の代わりにホトダイオードD1 ないしDn の間にレ
ーザーダイオードQ1 ないしQn がリング78に取付け
られている点で相違している。同時に測定装置の出光領
域を形成するレーザーダイオードQ1 ないしQn の出光
領域は好ましくは、図示されているように、密に対象物
6、たとえば女性の胸の表面に位置している。レーザー
ダイオードQ1 ないしQn は等しい長さの導線C1 ない
しCn を介して1:nアナログデマルチプレクサ42の
出力端と接続されている。デマルチプレクサ42は導線
43を介して電子的計算装置により制御される。デマル
チプレクサ42の入力端には導線44を介して、信号発
生器70により発生される電気的チャープ信号が測定‐
チャープ信号として供給されている。この信号は、制御
線43を介して電子的計算装置15からデマルチプレク
サ42に到達する制御情報に関係して、レーザーダイオ
ードQ1 ないしQn の1つに供給されている。図8およ
び図9と類似の仕方で電子的計算装置15はマルチプレ
クサ36を、それぞれ、それぞれ電気的チャープ信号に
より駆動され、従ってまた測定‐光信号を発するレーザ
ーダイオードQ1 ないしQn と向かい合うホトダイオー
ドD1 ないしDn に対応付けられている増幅器A1 ない
しAn の出力端がアナログ‐ディジタル変換器14と接
続されているように制御する。マルチプレクサ36およ
びデマルチプレクサ42の制御が、相続いてレーザーダ
イオードQ1 ないしQn が光‐測定信号を対象物6のな
かに送り、またそれぞれ相応の増幅器A1 ないしAn
出力信号がアナログ‐ディジタル変換器14に到達する
ように行われると、電子的計算装置15はこの走査過程
の際に集められたデータから吸収アレイを計算し得る。
図10の場合にもnは19に等しい。
【0058】検査すべき対象物の外側の測定‐チャープ
信号の伝播時間をそのつどの所与の条件にマッチさせる
ことを可能にするため、切換スイッチ45の操作により
導線44の長さを3段階h、h´、h´´に変更するこ
とができる。なお、測定‐チャープ信号の伝播時間はそ
れぞれ設定された導線44の長さのほかに導線C1 ない
しCn および導線L1 ないしLn の長さにも関係する。
【0059】図8、図9および図10による測定装置
は、電子的計算装置15がマルチプレクサ36を、それ
ぞれ直接に光導波ファイバー23またはそれぞれ測定‐
光信号を放射する光導波ファイバーLF1 ないしLFn
またはレーザーダイオードQ1 ないしQn とならんで重
畳信号の形成のために利用されるホトダイオードの1つ
の出力信号およびこうして形成された重畳信号が相応の
フィルタユニットおよび相応の増幅器を介してアナログ
‐ディジタル変換器14に供給されるように制御するな
らば、反射作動でも作動させられ得る。その際にフィル
タユニットF1 ないしFn の限界周波数を、これらが合
致するように、すなわち1つの帯域通過特性を生ずるよ
うに設定することは推奨される。設定された帯域通過特
性の中心周波数を上昇させる方向にの意味で徐々に変更
することにより、中心周波数の上昇と共に直径が小さく
なる対象物6の円環状の断層面が走査され得る。
【0060】前記の測定装置により対象物6の三次元走
査も行われ得る。そのために図1および図5による測定
装置の場合にはさらにスリット22の長軸と好ましくは
直角に交わる1つの軸の方向に走査運動が行われなけれ
ばならない。図4、図6および図8ないし図10による
測定装置の場合にはさらに軸Aの方向に走査運動が行わ
れなければならない。
【0061】図6および図8ないし図10による測定装
置に関する実施例では、レーザーダイオード1またはレ
ーザーダイオードQ1 ないしQn 、場合によっては光フ
ァイバー結合器29、光ファイバー結合器アレイ40、
アナログデマルチプレクサ42および光学系10ならび
に光電子増倍管11またはホトダイオードD1 ないしD
n のなかの信号伝播時間には立ち入らなかった。ここに
とるに足る伝播時間が生ずる場合には、これらが間隔e
の設定および(または)帯域通過フィルタ12の中心周
波数またはフィルタユニット53またはF1 ないしFn
の限界周波数の設定の際にもちろん顧慮されなければな
らない。
【0062】分光学的測定を行い得るように、すなわち
対象物6のなかに導き入れられた光のさまざまな波長に
対して吸収係数を求め得るように、図1および図4ない
し図6による測定装置の場合には、相異なる波長の複数
の単色光源が設けられていてよく、それらのうちのそれ
ぞれ1つが信号発生器2または70に接続可能であり、
またその光が光導波ファイバー4または23を介して、
部分透過性の鏡60を通って、または光導波ファイバー
LF1 ないしLFn を介して対象物6に供給されるよう
に光ファイバー‐ファンアウト‐結合器3または光ファ
イバー結合器29または部分透過性の鏡60に向けて配
置され得る。図1および図4ないし図6による測定装置
の場合には、さらに、さまざまな波長の単色光を発する
ために作動可能な光源を使用することも可能である。最
後に、すべての前記の測定装置において、多色光を発す
る光源を設け、また光源と対象物との間および(また
は)対象物と検出器装置との間に、それぞれ使用されて
いるフィルタ手段に対して典型的な1つの波長の単色光
のみが対象物に、または対象物から検出器装置に到達す
ることを保証する交換可能なフィルタ手段を設けること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】反射原理で動作する本発明による測定装置のブ
ロック回路図。
【図2】測定‐チャープ信号および参照‐チャープ信号
の時間的経過を光源の作動電流に関係して示す線図。
【図3】図1による測定装置の機能を説明するために、
検査すべき対象物から再び出る測定‐チャープ信号の種
々の成分と参照‐チャープ信号との時間的対応付けを示
す線図。
【図4】透過原理で作動可能な本発明による測定装置の
ブロック回路図。
【図5】反射原理で動作する本発明による測定装置のブ
ロック回路図。
【図6】透過原理で作動可能な本発明による別の測定装
置のブロック回路図。
【図7】光源に供給される電気的チャープ信号の電流強
度に関係して光‐チャープ信号の時間的経過を示す線
図。
【図8】透過原理で作動可能な本発明による測定装置の
ブロック回路図。
【図9】透過原理で作動可能な本発明による測定装置の
ブロック回路図。
【図10】透過原理で作動可能な本発明による測定装置
のブロック回路図。
【符号の説明】
1 レーザーダイオード 2 信号発生器 3 光ファイバー‐ファンアウト結合器 4、4´、5、5´ 光導波ファイバー 6 光学系 7、7´ 光導波ファイバー 8 光ファイバー‐ファンイン結合器 9 光導波ファイバー 10 光学系 11 光電子増倍管 12 帯域通過フィルタ 13 増幅器 14 アナログ‐ディジタル変換器 15 電子的計算装置 16 モニター 17 キーボード 18 保持体 19 移動ユニット 20 制御線 21 板 22 スリット 23 光導波ファイバー 24 保持体 25 リング 26 移動ユニット 27 制御線 28 リング 29 光ファイバー結合器 30 移動ユニット 31 制御線 32 導線 33 スイッチ 34、35 制御線 36 アナログマルチプレクサ 37 制御線 38 保持体 39 移動ユニット 40 光ファイバー結合器アレイ 41 制御線 42 アナログデマルチプレクサ 43 制御線 44 導線 45 切換スイッチ 46 制御線 48、49 殻 50 保持具 51、52 保持体 53 フィルタユニット 54 移動ユニット 55 制御線 56 葉巻状の範囲 60 部分透過性の鏡 61 鏡 62 枠 63 移動手段 64 制御線 65 移動装置 66 制御線 67 移動ユニット 68 制御線 70 信号発生器 71 光導波ファイバー 72、73 導線 74 混合段 75、76 スイッチ 77 孔 78 リング A 軸 A1 〜An 増幅器 C1 〜Cn 導線 D1 〜Dn ホトダイオード F1 〜Fn フィルタユニット H1 〜Hn 保持体 L1 〜Ln 導線 LF1 〜LFn 光導波ファイバー M1 〜Mn 混合段 Q1 〜Qn レーザーダイオード

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光、NIR光またはIR光により対
    象物を検査するための組織光学的測定装置において、 a)検査すべき対象物(6)にコヒーレントな光‐チャ
    ープ信号として供給可能である測定‐チャープ信号を発
    生するための手段(1、2、3;1、2、60;1、7
    0;70、Q1 ないしQn )と、 b)発生される測定‐チャープ信号に対して定められた
    位相関係にある参照‐チャープ信号を発生するための手
    段(1、2、3;1、2、60;70)と、 c)検査すべき対象物(6)から出る測定‐チャープ信
    号の部分を参照‐チャープ信号とヘテロダイン信号とし
    て重畳させるための手段(8;60;74;M1 ないし
    n )と、 d)ヘテロダイン信号を供給されており、上限周波数の
    上側で立下りを有する振幅‐周波数応答を有するフィル
    タ手段(12;53;F1 ないしFn )とを有し、 その際に群 −検査すべき対象物(6)の外側の測定‐チャープ信号
    の伝播時間、 −参照‐チャープ信号の伝播時間、 −フィルタ手段(12;53;F1 ないしFn )の上限
    周波数 のパラメータが、フィルタ手段(12;53;F1 ない
    しFn )の出力信号が本質的に、特定の最大光路長さを
    超過しない光路長さを対象物(6)において進んだ測定
    ‐チャープ信号の、検査すべき対象物(6)から出る成
    分のみを表すように選定されていることを特徴とする対
    象物の検査のための組織光学的測定装置。
  2. 【請求項2】 フィルタ手段(12;53;F1 ないし
    n )の振幅‐周波数応答が下限周波数の下側で立下り
    を有することを特徴とする請求項1記載の測定装置。
  3. 【請求項3】 群 −検査すべき対象物(6)の外側の測定‐チャープ信号
    の伝播時間、 −参照‐チャープ信号の伝播時間、 −フィルタ手段(12;53;F1 ないしFn )の下限
    周波数 −フィルタ手段(12;53;F1 ないしFn )の上限
    周波数 のパラメータの少なくとも1つが可変であることを特徴
    とする請求項1または2記載の測定装置。
  4. 【請求項4】 フィルタ手段(12;53;F1 ないし
    n )の出力信号を供給されている評価手段(14ない
    し17)が設けられており、評価手段(14ないし1
    7)がフィルタ手段(12;53;F1 ないしFn )の
    限界周波数により、一方では検査すべき対象物(6)の
    外側の測定‐チャープ信号の伝播時間および他方では参
    照‐チャープ信号の伝播時間の顧慮のもとに、フィルタ
    手段(12;53;F1 ないしFn )の出力信号のなか
    に表され、検査すべき対象物(6)から出る測定‐チャ
    ープ信号の成分のなかの、参照‐チャープ信号との重畳
    により、フィルタ手段(12;53;F1 ないしFn
    の通過範囲内に位置するヘテロダイン周波数を有するヘ
    テロダイン信号に通ずる成分の検査すべき対象物(6)
    の内側を進んだ光路長さを求めることを特徴とする請求
    項1ないし3の1つに記載の測定装置。
  5. 【請求項5】 参照‐チャープ信号を発生するための手
    段(1、2、3;1、2、60)および測定‐チャープ
    信号を発生するための手段(1、2、3;1、2、6
    0)が、選択的に発生される光の光周波数に関して周波
    数変調可能または発生される光の光強度に関して振幅変
    調可能なコヒーレント光に対する少なくとも1つの光源
    (1)と、光源(1)の変調の役割をする電気的信号で
    あって、光源(1)に供給されており、また光源(1)
    に、時間(t)にわたり限定されて変化する光周波数
    (F)または時間(t)にわたり1つの時間(t)にわ
    たり限定されて変化する周波数で変化する光強度を有す
    る光‐チャープ信号を発生させる電気的信号を発生する
    ための信号発生器手段(2)と、光‐チャープ信号を参
    照‐チャープ信号としての参照‐光信号と、検査すべき
    対象物(6)に供給可能な測定‐チャープ信号としての
    測定‐光信号とに分割するビームスプリッタ手段(3;
    60)とを有し、また重畳のための手段(8;60)が
    検査すべき対象物(6)から出る測定‐光信号の部分を
    参照‐光信号とヘテロダイン信号としてのヘテロダイン
    ‐光信号として重畳させ、またヘテロダイン‐光信号を
    フィルタ手段(12;53)に供給される相応の電気的
    信号に変換するための検出器装置(11)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1ないし4の1つに記載の
    測定装置。
  6. 【請求項6】 ビームスプリッタ手段および重畳のため
    の手段が、光源(1)から出発する光‐‐チャープ信号
    が90°から偏差する1つの角度で当たる部分透過性の
    鏡(60)により形成されており、また参照‐光信号の
    伝播経路内に参照‐光信号を部分透過性の鏡(60)へ
    後方反射させる反射器装置(61)が位置していること
    を特徴とする請求項5記載の測定装置。
  7. 【請求項7】 ビームスプリッタ手段が光導波ファイバ
    ー‐ファンアウト‐結合器(3)により、また重畳のた
    めの手段が光導波ファイバー‐ファンイン‐結合器
    (8)により形成されており、第1の光導波ファイバー
    (5)が参照‐光信号を光導波ファイバー‐ファンアウ
    ト‐結合器(3)から光導波ファイバー‐ファンイン‐
    結合器(8)へ、第2の光導波ファイバー(4)が測定
    ‐光信号を光導波ファイバー‐ファンアウト‐結合器
    (3)から検査すべき対象物(6)へ、また第3の光導
    波ファイバー(7)が対象物(6)から出る測定‐光信
    号の部分を光導波ファイバー‐ファンイン‐結合器
    (8)へ導くことを特徴とする請求項5記載の測定装
    置。
  8. 【請求項8】 参照‐チャープ信号を発生するための手
    段が、電気的チャープ信号を参照‐チャープ信号として
    発生する信号発生器(70)を有し、測定‐チャープ信
    号を発生するための手段(1、70;70、Q1 ないし
    n )が信号発生器手段(70)および光強度に関して
    振幅変調可能なコヒーレント光に対する少なくとも1つ
    の光源(1;Q1 ないしQn )を有し、電気的チャープ
    信号が光源(1;Q1 ないしQn )に供給されており、
    また光源(1)に、時間(t)にわたり限定されて変化
    する周波数で時間(t)にわたり限定されて変化する光
    強度を有する、検査すべき対象物(6)に測定‐チャー
    プ信号として供給可能な測定‐光信号を発生させ、検査
    すべき対象物(6)から出る測定‐光信号の部分を相応
    の電気的信号に変換するための検出器装置(11;D1
    ないしDn )が設けられており、また重畳のための手段
    が、参照‐チャープ信号および検出器装置(11;D1
    ないしDn )から得られた電気的信号を供給されてお
    り、出力信号をフィルタ手段(53;F1 ないしFn
    に供給する混合段(74;M1 ないしMn )により形成
    されていることを特徴とする請求項1ないし3の1つに
    記載の測定装置。
  9. 【請求項9】 光‐チャープ信号が検査すべき対象物
    (6)に第1の光導波手段(4;23;23、L1 ない
    しLn )により、かつ(または)対象物(6)から出る
    光が検出器装置(11)に第2の光導波手段(7;7
    1)により供給されていることを特徴とする請求項1な
    いし8の1つに記載の測定装置。
  10. 【請求項10】 検査すべき対象物(6)に供給される
    光‐チャープ信号が出る出光領域と、検出器装置(1
    1;D1 ないしDn )に供給され、検査すべき対象物
    (6)から出る光が入る入光領域とが設けられており、
    出光領域および入光領域が互いに向かい合って配置され
    ており、また一方では出光領域および入光領域、また他
    方では検査すべき対象物(6)が走査運動の形で互いに
    相対的に移動可能であることを特徴とする請求項1ない
    し9の1つに記載の測定装置。
  11. 【請求項11】 検査すべき対象物(6)に供給される
    光‐チャープ信号が出る出光領域と、検出器装置(1
    1;D1 ないしDn )に供給され、検査すべき対象物
    (6)から出る光が入る入光領域とが設けられており、
    出光領域および入光領域が密に並んで配置されており、
    また一方では出光領域および入光領域、また他方では検
    査すべき対象物(6)が走査運動の形で互いに相対的に
    移動可能であることを特徴とする請求項1ないし9の1
    つに記載の測定装置。
  12. 【請求項12】 測定装置が光‐チャープ信号に対する
    出光領域を有し、検出器装置が対象物(6)から出る光
    ‐チャープ信号の部分に対するそれぞれ1つの入光領域
    を有する多数の分離した検出器ユニット(D1 ないしD
    n )を含んでおり、また一方では出光領域、また他方で
    は検査すべき対象物(6)および検出器装置が走査運動
    の形で互いに相対的に移動可能であり、走査運動の間に
    次々と相異なる検出器ユニット(D1 ないしDn )が重
    畳のための手段(M1 ないしMn )に接続されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし9の1つに記載の測定装
    置。
  13. 【請求項13】 測定装置が光‐チャープ信号に対する
    多数の出光領域(LF1 ないしLFn ;Q1 ないし
    n )を有し、検出器装置が対象物(6)から出る光‐
    チャープ信号の部分に対するそれぞれ1つの入光領域を
    有する出光領域(LF1 ないしLFn ;Q1 ないし
    n )の数に一致する数の分離した検出器ユニット(D
    1 ないしDn )を含んでおり、それぞれ1つの出光領域
    (LF1 ないしLFn ;Q1 ないしQn )に検出器ユニ
    ット(D1 ないしDn )が対応付けられており、また出
    光領域(LF1 ないしLFn ;Q1 ないしQn )の配置
    が、出光領域(LF1 ないしLFn ;Q1 ないしQn
    の相続く能動化の際に検査すべき対象物(6)が光‐チ
    ャープ信号により走査されるように行われていることを
    特徴とする請求項1ないし9の1つに記載の測定装置。
  14. 【請求項14】 重畳のための手段が検出器ユニット
    (D1 ないしDn )の数に一致する数の混合段(74;
    1 ないしMn )を、またフィルタ手段が同数のフィル
    タ(53;F1 ないしFn )を有し、また検査すべき対
    象物(6)の走査の間にフィルタ(53;F1 ないしF
    n )のそれぞれ1つの出力信号が評価手段(14ないし
    17)に供給されていることを特徴とする請求項8ない
    し13の1つに記載の測定装置。
  15. 【請求項15】 出光領域が光導波ファイバー(LF1
    ないしLFn )の一方の端により形成されており、光‐
    チャープ信号が光ファイバー結合器アレイ(40)によ
    り光導波ファイバー(LF1 ないしLFn )のそれぞれ
    1つの他方の端に入結合可能であることを特徴とする請
    求項13または14記載の測定装置。
  16. 【請求項16】 検出器ユニット(D1 ないしDn )が
    リング状に配置されていることを特徴とする請求項12
    ないし15の1つに記載の測定装置。
  17. 【請求項17】 出光領域(LF1 ないしLFn ;Q1
    ないしQn )がリング状に配置されており、交互に検出
    器ユニット(D1 ないしDn )および出光領域(LF1
    ないしLFn ;Q1 ないしQn )が配置されていること
    を特徴とする請求項16記載の測定装置。
  18. 【請求項18】 光源としてレーザーダイオード(1)
    が設けられていることを特徴とする請求項1ないし17
    の1つに記載の測定装置。
  19. 【請求項19】 検出器装置がそれぞれ少なくとも1つ
    のホトダイオード(D1 ないしDn )または少なくとも
    1つの光電子増倍管(11)を含んでいることを特徴と
    する請求項1ないし18の1つに記載の測定装置。
  20. 【請求項20】 評価手段(14ないし17)が検査す
    べき対象物(6)の1つの範囲における吸収係数の少な
    くとも1つの二次元吸収アレイを求めることを特徴とす
    る請求項9ないし19の1つに記載の測定装置。
  21. 【請求項21】 評価手段(14ないし17)が求めら
    れた吸収アレイを表示可能であるグラフィック出力装置
    (16)を有し、相異なる吸収係数に相異なるカラー値
    またはグレイ値が対応付けられていることを特徴とする
    請求項20記載の測定装置。
JP4248615A 1991-09-04 1992-08-24 対象物の検査のための組織光学的測定装置 Pending JPH05203563A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4129438A DE4129438A1 (de) 1991-09-04 1991-09-04 Messanordnung fuer die untersuchung eines objektes mit sichtbarem, nir- oder ir-licht
DE4129438.6 1991-09-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05203563A true JPH05203563A (ja) 1993-08-10

Family

ID=6439860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4248615A Pending JPH05203563A (ja) 1991-09-04 1992-08-24 対象物の検査のための組織光学的測定装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5309907A (ja)
JP (1) JPH05203563A (ja)
DE (1) DE4129438A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006238406A (ja) * 2005-01-27 2006-09-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 信号発生装置及び信号発生方法
JP2007083028A (ja) * 2005-08-25 2007-04-05 Abbott Lab 非侵襲性検査装置
JP2009148313A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Hamamatsu Photonics Kk 生体計測装置および校正治具
WO2013073244A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 ソニー株式会社 生体計測装置、生体計測方法、プログラムおよび記録媒体
JP2020519324A (ja) * 2017-12-07 2020-07-02 アクデニズ ユニバーシテシ 生体医用光学イメージングシステムのためのアナログアナログ電流/電圧変換電子回路

Families Citing this family (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5353799A (en) 1991-01-22 1994-10-11 Non Invasive Technology, Inc. Examination of subjects using photon migration with high directionality techniques
DE69227463T2 (de) * 1991-12-17 1999-06-10 Dynamics Imaging, Inc., Devon, Penn. Verfahren und vorrichtung zur diagnose von lebenden organismen
US5699797A (en) * 1992-10-05 1997-12-23 Dynamics Imaging, Inc. Method of investigation of microcirculation functional dynamics of physiological liquids in skin and apparatus for its realization
US6002958A (en) * 1992-12-24 1999-12-14 Dynamics Imaging, Inc. Method and apparatus for diagnostics of internal organs
DE4309531C2 (de) * 1993-03-24 1996-02-29 Siemens Ag Anordnung zur Untersuchung mit sichtbarem, NIR- oder IR-Licht
US6058324A (en) * 1993-06-17 2000-05-02 Non-Invasive Technology, Inc. Examination and imaging of biological tissue
US5820558A (en) * 1994-12-02 1998-10-13 Non-Invasive Technology, Inc. Optical techniques for examination of biological tissue
DE4330460C2 (de) * 1993-09-08 1996-05-23 Siemens Ag Vorrichtung zur Untersuchung von Gewebe mit Licht unterschiedlicher Wellenlängen
DE4340072C2 (de) * 1993-11-24 1996-05-15 Siemens Ag Vorrichtung zur Untersuchung von Gewebe mit Licht
US5747789A (en) * 1993-12-01 1998-05-05 Dynamics Imaging, Inc. Method for investigation of distribution of physiological components in human body tissues and apparatus for its realization
US5865743A (en) * 1994-02-23 1999-02-02 Dynamics Imaging, Inc. Method of living organism multimodal functional mapping
US6192262B1 (en) 1994-02-23 2001-02-20 Dobi Medical Systems, Llc Method of living organism multimodal functional mapping
US5730133A (en) * 1994-05-20 1998-03-24 Dynamics Imaging, Inc. Optical functional mamoscope
JPH09502531A (ja) * 1994-06-30 1997-03-11 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 混濁媒体の光学測定を行う装置及び方法
US6542772B1 (en) * 1994-12-02 2003-04-01 Non-Invasive Technology, Inc. Examination and imaging of biological tissue
DE4445683A1 (de) * 1994-12-21 1996-06-27 Boehringer Mannheim Gmbh Verfahren zur Untersuchung eines streuenden Mediums mit intensitätsmoduliertem Licht
US5694938A (en) * 1995-06-07 1997-12-09 The Regents Of The University Of California Methodology and apparatus for diffuse photon mimaging
IL122515A (en) * 1995-06-09 1999-10-28 Cybro Medical Ltd Sensor method and device for optical blood oximetry
US5678550A (en) * 1995-08-11 1997-10-21 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services Apparatus and method for in situ detection of areas of cardiac electrical activity
JPH11506839A (ja) * 1995-12-22 1999-06-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 混濁媒体中の対象を局部化する装置
AU2052997A (en) * 1996-02-23 1997-09-10 Diasense, Inc. Method and apparatus for non-invasive blood glucose sensing
US5995857A (en) * 1996-07-01 1999-11-30 Toomim; I. Hershel Biofeedback of human central nervous system activity using radiation detection
US6119031A (en) 1996-11-21 2000-09-12 Boston Scientific Corporation Miniature spectrometer
US20010003800A1 (en) * 1996-11-21 2001-06-14 Steven J. Frank Interventional photonic energy emitter system
US5952664A (en) * 1997-01-17 1999-09-14 Imaging Diagnostic Systems, Inc. Laser imaging apparatus using biomedical markers that bind to cancer cells
US5984861A (en) * 1997-09-29 1999-11-16 Boston Scientific Corporation Endofluorescence imaging module for an endoscope
US6185443B1 (en) 1997-09-29 2001-02-06 Boston Scientific Corporation Visible display for an interventional device
US6238348B1 (en) 1997-07-22 2001-05-29 Scimed Life Systems, Inc. Miniature spectrometer system and method
US6324418B1 (en) 1997-09-29 2001-11-27 Boston Scientific Corporation Portable tissue spectroscopy apparatus and method
US6096065A (en) * 1997-09-29 2000-08-01 Boston Scientific Corporation Sheath for tissue spectroscopy
US5889905A (en) * 1997-09-22 1999-03-30 Lucent Technologies, Inc. Apparatus and method for monitoring optical fibers
US6091984A (en) * 1997-10-10 2000-07-18 Massachusetts Institute Of Technology Measuring tissue morphology
US6381480B1 (en) 1997-11-26 2002-04-30 Stoddart Hugh Franklin Method and apparatus for monitoring fetal cerebral oxygenation during childbirth
US6289229B1 (en) 1998-01-20 2001-09-11 Scimed Life Systems, Inc. Readable probe array for in vivo use
JP4733264B2 (ja) * 1998-02-11 2011-07-27 ノン−インヴェイシヴ テクノロジイ,インク. 胸部腫瘍の検出、画像形成および特徴表示
DE69937602T2 (de) * 1998-02-11 2008-10-23 Non-Invasive Technology, Inc. Bilderzeugung und kennzeichnung von hirngewebe
CA2319458C (en) * 1998-02-13 2012-04-03 Non-Invasive Technology, Inc. Transabdominal examination, monitoring and imaging of tissue
US20070167704A1 (en) * 1998-02-13 2007-07-19 Britton Chance Transabdominal examination, monitoring and imaging of tissue
US6444970B1 (en) 1998-06-26 2002-09-03 Scimed Life Systems, Inc. Miniature low-noise photodiode system
US6404497B1 (en) 1999-01-25 2002-06-11 Massachusetts Institute Of Technology Polarized light scattering spectroscopy of tissue
CN1325022C (zh) * 1999-04-01 2007-07-11 成象诊断系统公司 使用约束肿瘤细胞的生化标记的激光成像装置
US7840257B2 (en) * 2003-01-04 2010-11-23 Non Invasive Technology, Inc. Examination of biological tissue using non-contact optical probes
US7904139B2 (en) * 1999-08-26 2011-03-08 Non-Invasive Technology Inc. Optical examination of biological tissue using non-contact irradiation and detection
US8423110B2 (en) * 2002-01-09 2013-04-16 Boston Scientific Scimed, Inc. Imaging device and related methods
US20090318786A1 (en) * 2002-03-08 2009-12-24 Blank Thomas B Channeled tissue sample probe method and apparatus
US8328877B2 (en) * 2002-03-19 2012-12-11 Boston Scientific Scimed, Inc. Stent retention element and related methods
EP1683074A1 (en) * 2003-11-10 2006-07-26 Technology Innovations, LLC Digital imaging assembly and methods thereof
US8082015B2 (en) * 2004-04-13 2011-12-20 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Optical measurement of tissue blood flow, hemodynamics and oxygenation
JP5001934B2 (ja) * 2005-04-15 2012-08-15 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー 体内グルコースを測定する非侵襲的システム及び方法
US20080218727A1 (en) * 2006-12-22 2008-09-11 Art, Advanced Research Technologies Inc. Method and apparatus for optical image reconstruction using contour determination
US8175665B2 (en) * 2007-03-09 2012-05-08 Nellcor Puritan Bennett Llc Method and apparatus for spectroscopic tissue analyte measurement
WO2012053160A1 (ja) * 2010-10-21 2012-04-26 パナソニック株式会社 超音波検査装置及び超音波検査方法
EP2811908A4 (en) * 2012-02-11 2015-10-28 Sensifree Ltd CONTACT-FREE CARDIAC FREQUENCY SENSOR
US20140296655A1 (en) * 2013-03-11 2014-10-02 ROPAMedics LLC Real-time tracking of cerebral hemodynamic response (rtchr) of a subject based on hemodynamic parameters
EP4493063A4 (en) * 2022-03-14 2026-03-18 Grant Hocking GENERALIZED PULSE OXIMETRY METHOD FOR PEOPLE OF ALL SKIN PIGMENTATION TYPES

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3135070C2 (de) * 1981-09-04 1985-07-11 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Verfahren und Einrichtung zum Erfassen von Objekten und Strukturen, die in einem lichtabsorbierenden Medium verborgen sind
US5122974A (en) * 1989-02-06 1992-06-16 Nim, Inc. Phase modulated spectrophotometry
US5213105A (en) * 1990-12-04 1993-05-25 Research Corporation Technologies, Inc. Frequency domain optical imaging using diffusion of intensity modulated radiation

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006238406A (ja) * 2005-01-27 2006-09-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 信号発生装置及び信号発生方法
JP2007083028A (ja) * 2005-08-25 2007-04-05 Abbott Lab 非侵襲性検査装置
JP2009148313A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Hamamatsu Photonics Kk 生体計測装置および校正治具
WO2013073244A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 ソニー株式会社 生体計測装置、生体計測方法、プログラムおよび記録媒体
JP2013104850A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Sony Corp 生体計測装置、生体計測方法、プログラムおよび記録媒体
US10052024B2 (en) 2011-11-16 2018-08-21 Sony Corporation Biometric device, biometric method, program, and recording medium
JP2020519324A (ja) * 2017-12-07 2020-07-02 アクデニズ ユニバーシテシ 生体医用光学イメージングシステムのためのアナログアナログ電流/電圧変換電子回路

Also Published As

Publication number Publication date
DE4129438A1 (de) 1993-03-18
US5309907A (en) 1994-05-10
DE4129438C2 (ja) 1993-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05203563A (ja) 対象物の検査のための組織光学的測定装置
JPH05228154A (ja) 対象物の検査のための組織光学的測定装置
US10800831B2 (en) Systems and methods for obtaining information associated with an anatomical sample using optical microscopy
US7023558B2 (en) Acousto-optic monitoring and imaging in a depth sensitive manner
JP4423450B2 (ja) 新規の干渉計を用いた光学コヒーレンス断層撮影
US8593639B2 (en) System and method for optical coherence tomography with light or detector modulation
US8908190B2 (en) System and method for focus tracking optical coherence tomography
US8928890B2 (en) System for optical coherence tomography with different optical properties of specimen and reference objectives
US10371614B2 (en) Diagnostic spectrally encoded endoscopy apparatuses and systems and methods for use with same
US8339610B2 (en) System and method for optical coherence tomography with spectrally modulated light injected into optical fibre
US8199327B2 (en) System for optical coherence tomography
EP2016891B1 (en) Medical apparatus for obtaining information indicative of internal state of an object based on physical interaction between ultrasound wave and light
WO1997043950A1 (en) Apparatus for imaging microvascular blood flow
CN104736045A (zh) 用于光学相干层析成像以及定位元件的系统和方法
US20090009771A1 (en) Diffraction grating based interferometric systems and methods
US20060146339A1 (en) Optical tomographic apparatus
US20100081912A1 (en) Ultrasound-Optical Doppler Hemometer and Technique for Using the Same
US20060146338A1 (en) Optical tomographic apparatus
US20100097616A1 (en) System and Method for Optical Coherence Tomography
JP2005514601A (ja) 干渉計からの信号を超音波コンソールによって処理するシステム及び方法
JPH04135551A (ja) 光三次元像観察装置
US9200886B2 (en) Method and system for optical coherence tomography
EP2027814B1 (en) Biological observation apparatus and method for obtaining information indicative of internal state of an object using sound wave and light
US20140204391A1 (en) Method and System for Optical Coherence Tomography
JP2006191937A (ja) 歯の光干渉トモグラフィー用可変波長光発生装置及び歯の光干渉トモグラフィー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020228