JPH05203810A - 複合プリズム - Google Patents
複合プリズムInfo
- Publication number
- JPH05203810A JPH05203810A JP3705492A JP3705492A JPH05203810A JP H05203810 A JPH05203810 A JP H05203810A JP 3705492 A JP3705492 A JP 3705492A JP 3705492 A JP3705492 A JP 3705492A JP H05203810 A JPH05203810 A JP H05203810A
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- JP
- Japan
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- light
- optical axis
- optical
- incident
- crystal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光学記録装置の光学系に於いてこれを構成する
部品点数を減らし小型化を可能とすると共に製造時の組
立を容易にした複合プリズムを提供することを目的とす
る。 【構成】入射光の偏光面を所定角度回転し出射せしめる
旋光子の出射面と、入射光を出射面方向に反射する為の
反射面を有する結晶体の入射面とを結合したものであっ
て、前記結晶体の光学軸が入射光の光軸にほぼ垂直であ
り、且つ出射光の光軸にほぼ平行となるよう構成するこ
とによって、この複合プリズムに入射した光束を前記結
晶体の反射面に於いて、前記光束の光軸の向きを変化さ
せると共にその偏光面が互いに直交するP偏光成分及び
S偏光成分をそれぞれ有する2本の光束に分離出射する
ものである。
部品点数を減らし小型化を可能とすると共に製造時の組
立を容易にした複合プリズムを提供することを目的とす
る。 【構成】入射光の偏光面を所定角度回転し出射せしめる
旋光子の出射面と、入射光を出射面方向に反射する為の
反射面を有する結晶体の入射面とを結合したものであっ
て、前記結晶体の光学軸が入射光の光軸にほぼ垂直であ
り、且つ出射光の光軸にほぼ平行となるよう構成するこ
とによって、この複合プリズムに入射した光束を前記結
晶体の反射面に於いて、前記光束の光軸の向きを変化さ
せると共にその偏光面が互いに直交するP偏光成分及び
S偏光成分をそれぞれ有する2本の光束に分離出射する
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学部品、殊に光ディス
ク等の情報の記録及び読取り装置に用いられる光学プリ
ズムに関する。
ク等の情報の記録及び読取り装置に用いられる光学プリ
ズムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の高度化及び大量化に伴い、
フロッピーディスクの如き磁気記録媒体に比べ記憶容量
が極めて大きい光磁気ディスク等の光学記録媒体が普及
しつつある。図4は従来から用いられている光磁気ディ
スク装置の光学系の構成を示す該略図であって、半導体
レーザ等の光源より出射した光束をコリメートレンズ等
によって整形し、これをビームスプリッタ1を通過させ
ることによって一の偏光成分を有する直線偏光の光束と
すると共に該光束を対物レンズ2によって集光し、垂直
磁化膜を有する光磁気ディスク3に照射する。照射され
た光束は前記磁化膜の磁化方向に応じて、所謂カー効果
によって偏光面が所定の角度回転した状態で反射され
る。該反射光は前記対物レンズ2を介して再び前記ビー
ムスプリッタ1に入射し、該ビームスプリッタ1の接合
面に設けられた偏光分離膜4によって反射された光束は
ウォラストンプリズム5に出射される。該ウォラストン
プリズム5に入射した光束はその偏光面が互いに直交す
る2つの成分のP偏光成分及びS偏光成分をそれぞれ有
する2本の光束に分離出射される。
フロッピーディスクの如き磁気記録媒体に比べ記憶容量
が極めて大きい光磁気ディスク等の光学記録媒体が普及
しつつある。図4は従来から用いられている光磁気ディ
スク装置の光学系の構成を示す該略図であって、半導体
レーザ等の光源より出射した光束をコリメートレンズ等
によって整形し、これをビームスプリッタ1を通過させ
ることによって一の偏光成分を有する直線偏光の光束と
すると共に該光束を対物レンズ2によって集光し、垂直
磁化膜を有する光磁気ディスク3に照射する。照射され
た光束は前記磁化膜の磁化方向に応じて、所謂カー効果
によって偏光面が所定の角度回転した状態で反射され
る。該反射光は前記対物レンズ2を介して再び前記ビー
ムスプリッタ1に入射し、該ビームスプリッタ1の接合
面に設けられた偏光分離膜4によって反射された光束は
ウォラストンプリズム5に出射される。該ウォラストン
プリズム5に入射した光束はその偏光面が互いに直交す
る2つの成分のP偏光成分及びS偏光成分をそれぞれ有
する2本の光束に分離出射される。
【0003】而して、この2本の光束を前記ウォラスト
ンプリズム5の次段に配置された反射ミラー6によって
折り曲げ、受光素子7,7´にそれぞれ入射させること
により光量を検出し、両出力の差を差動検出器8にて求
めることにより、前記光磁気ディスク3の情報を読取る
ことができる。周知の通り、近年電子機器の分野に於い
ては常に性能と共に小型化が要求されており、図4の如
く反射ミラー6を設け光束の光軸を折り曲げることによ
ってこの要求に対処していた。
ンプリズム5の次段に配置された反射ミラー6によって
折り曲げ、受光素子7,7´にそれぞれ入射させること
により光量を検出し、両出力の差を差動検出器8にて求
めることにより、前記光磁気ディスク3の情報を読取る
ことができる。周知の通り、近年電子機器の分野に於い
ては常に性能と共に小型化が要求されており、図4の如
く反射ミラー6を設け光束の光軸を折り曲げることによ
ってこの要求に対処していた。
【0004】しかしながら、上述の如き構成による光磁
気ディスク装置の光学系に於いては、小型化するという
目的を達成する為に、逆に反射ミラー6という構成部品
が増加するという矛盾が発生し、小型化の効果が薄くし
かも組立が煩雑であり製造コストも増大するという欠陥
があった。
気ディスク装置の光学系に於いては、小型化するという
目的を達成する為に、逆に反射ミラー6という構成部品
が増加するという矛盾が発生し、小型化の効果が薄くし
かも組立が煩雑であり製造コストも増大するという欠陥
があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は上述した如き従来の光学記録装
置の光学系に於ける欠陥を除去すべくなされたものであ
って、光学記録装置の光学系に於いてこれを構成する部
品点数を減らし小型化を可能とすると共に製造時の組立
を容易にした複合プリズムを提供することを目的とす
る。
置の光学系に於ける欠陥を除去すべくなされたものであ
って、光学記録装置の光学系に於いてこれを構成する部
品点数を減らし小型化を可能とすると共に製造時の組立
を容易にした複合プリズムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【発明の概要】上述の目的を達成するため本発明に係る
複合プリズムは、入射光の偏光面を所定角度回転し出射
せしめる旋光子の出射面と、入射光を出射面方向に反射
する為の反射面を有する結晶体の入射面とを結合したも
のであって、前記結晶体の光学軸が入射光の光軸にほぼ
垂直であり、且つ出射光の光軸にほぼ平行となるよう構
成することによって、この複合プリズムに入射した光束
を前記結晶体の反射面に於いて、前記光束の光軸の向き
を変化させると共にその偏光面が互いに直交するP偏光
成分及びS偏光成分をそれぞれ有する2本の光束に分離
出射するものである。更に、前記旋光子を入射する光束
の偏光面を45°回転し出射するもので構成することに
よって、前記結晶体の入射面に入射する光束の偏光面と
前記光学軸とのなす角度を45°とし、分離出射する2
本の光束の光量を同一にしたものである。
複合プリズムは、入射光の偏光面を所定角度回転し出射
せしめる旋光子の出射面と、入射光を出射面方向に反射
する為の反射面を有する結晶体の入射面とを結合したも
のであって、前記結晶体の光学軸が入射光の光軸にほぼ
垂直であり、且つ出射光の光軸にほぼ平行となるよう構
成することによって、この複合プリズムに入射した光束
を前記結晶体の反射面に於いて、前記光束の光軸の向き
を変化させると共にその偏光面が互いに直交するP偏光
成分及びS偏光成分をそれぞれ有する2本の光束に分離
出射するものである。更に、前記旋光子を入射する光束
の偏光面を45°回転し出射するもので構成することに
よって、前記結晶体の入射面に入射する光束の偏光面と
前記光学軸とのなす角度を45°とし、分離出射する2
本の光束の光量を同一にしたものである。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例を示す図面によって詳細
に説明する。図1(a) 及び(b) は本発明に係る複合プリ
ズム9の一実施例の構成を示す正面図及び分解斜視図で
あって、板状の旋光子10の出射面と直角プリズム状の
結晶体11の入射面とを結合した極めて単純な構造を有
するものであり、前記結晶体11は入射した光束を反射
面12にて反射し出射面へ出射するよう構成したもので
ある。而して、複合プリズム9は結晶体11の光学軸を
入射した光束の光軸にほぼ垂直とし且つ出射する光束の
光軸とほぼ平行にすると共に、旋光子10により前記光
学軸と結晶体11に入射する光束の偏光面とがなす角度
を0°より大且つ90°より小とすることによって、従
来のウォラストンプリズムの場合と同様に前記反射面1
2にて反射した光束を、その偏光面が互いに直交するP
偏光成分及びS偏光成分をそれぞれ有する2本の光束と
して分離出射するものである。
に説明する。図1(a) 及び(b) は本発明に係る複合プリ
ズム9の一実施例の構成を示す正面図及び分解斜視図で
あって、板状の旋光子10の出射面と直角プリズム状の
結晶体11の入射面とを結合した極めて単純な構造を有
するものであり、前記結晶体11は入射した光束を反射
面12にて反射し出射面へ出射するよう構成したもので
ある。而して、複合プリズム9は結晶体11の光学軸を
入射した光束の光軸にほぼ垂直とし且つ出射する光束の
光軸とほぼ平行にすると共に、旋光子10により前記光
学軸と結晶体11に入射する光束の偏光面とがなす角度
を0°より大且つ90°より小とすることによって、従
来のウォラストンプリズムの場合と同様に前記反射面1
2にて反射した光束を、その偏光面が互いに直交するP
偏光成分及びS偏光成分をそれぞれ有する2本の光束と
して分離出射するものである。
【0008】図2は図1に示した本発明に係る複合プリ
ズム9を光磁気ディスク装置の光学系に用いた場合の構
成を示したものであり、図1及び図4と同一の符号は同
一の意味を持つものとしその説明を省略する。従来は図
4に示したように光束の分離機能を有するウォラストン
プリズム5とこれを出射した光束を折り曲げる為の反射
ミラー6とで構成していた部分を、図2に示す如く本発
明に係る複合プリズム9のみで構成することが可能とな
り、小型化及び部品点数の削減を同時に実現することが
できる。
ズム9を光磁気ディスク装置の光学系に用いた場合の構
成を示したものであり、図1及び図4と同一の符号は同
一の意味を持つものとしその説明を省略する。従来は図
4に示したように光束の分離機能を有するウォラストン
プリズム5とこれを出射した光束を折り曲げる為の反射
ミラー6とで構成していた部分を、図2に示す如く本発
明に係る複合プリズム9のみで構成することが可能とな
り、小型化及び部品点数の削減を同時に実現することが
できる。
【0009】又、複合プリズム9はこれを構成する結晶
体11の光学軸と結晶体11に入射する光束の偏光面と
のなす角度が、45°のとき、分離出射する2本の光束
の光量が同一となるが、一般にビームスプリッタ1の出
射光の偏光面は前記光学軸と平行か或は直交する光束で
あるから、前記旋光子10としては入射光の偏光面を4
5°回転して出射するもの、例えば45°旋光板或は1
/2波長板を用いることが望ましい。更に、光磁気ディ
スク装置の光学系に用いる場合、図3に示す如く、図1
に示した本発明に係る複合プリズム9の入射面にビーム
スプリッタ1の出射面を結合し一体化してもよく、従来
3点の部品で構成していたものを1点に減ずると共に更
なる小型化が可能となること、及び従来はビームスプリ
ッタ1の出射面並びに旋光子10の入射面上に形成しな
ければならなかった反射防止膜を省略できるといったよ
うに、その効果は接着工程の煩雑さを補っても余りある
ものである。尚、本願発明は上述した実施例の構成のみ
に限定されるものではなく、例えば上記結晶体は反射面
を有し、且つ上述した条件を満足する光学軸を持つもの
であれば直角プリズム状でなくてもよいこと言うまでも
ない。
体11の光学軸と結晶体11に入射する光束の偏光面と
のなす角度が、45°のとき、分離出射する2本の光束
の光量が同一となるが、一般にビームスプリッタ1の出
射光の偏光面は前記光学軸と平行か或は直交する光束で
あるから、前記旋光子10としては入射光の偏光面を4
5°回転して出射するもの、例えば45°旋光板或は1
/2波長板を用いることが望ましい。更に、光磁気ディ
スク装置の光学系に用いる場合、図3に示す如く、図1
に示した本発明に係る複合プリズム9の入射面にビーム
スプリッタ1の出射面を結合し一体化してもよく、従来
3点の部品で構成していたものを1点に減ずると共に更
なる小型化が可能となること、及び従来はビームスプリ
ッタ1の出射面並びに旋光子10の入射面上に形成しな
ければならなかった反射防止膜を省略できるといったよ
うに、その効果は接着工程の煩雑さを補っても余りある
ものである。尚、本願発明は上述した実施例の構成のみ
に限定されるものではなく、例えば上記結晶体は反射面
を有し、且つ上述した条件を満足する光学軸を持つもの
であれば直角プリズム状でなくてもよいこと言うまでも
ない。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明した如く構成するも
のであるから、光学記録装置の光学系に於いてこれを構
成する部品点数を減らし小型化を可能とすると共に製造
時の組立を容易にし、コストダウンする上で著しい効果
を奏する。
のであるから、光学記録装置の光学系に於いてこれを構
成する部品点数を減らし小型化を可能とすると共に製造
時の組立を容易にし、コストダウンする上で著しい効果
を奏する。
【0011】
【図1】(a) 及び(b) は本発明に係る複合プリズムの一
実施例の構成を示す正面図及び分解斜視図。
実施例の構成を示す正面図及び分解斜視図。
【図2】図1の複合プリズムを用いた光磁気ディスク装
置の光学系を示す概略図。
置の光学系を示す概略図。
【図3】本発明に係る複合プリズムの変形実施例の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図4】従来の複合プリズムを用いた光磁気ディスク装
置の光学系を示す概略図。
置の光学系を示す概略図。
1・・・ビームスプリッタ 9・・・複合プリズム 10・・・旋光子 11・・・結晶体 12・・・反射面
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも入射光の偏光面を所定角度回転
し出射せしめる旋光子の出射面と、入射光を出射面方向
に反射する為の反射面を有する結晶体の入射面とを結合
した複合プリズムであって、前記結晶体の光学軸が入射
光の光軸にほぼ垂直であり且つ出射光の光軸にほぼ平行
であることを特徴とする複合プリズム。 - 【請求項2】前記旋光子がこれに入射する光束の偏光面
を45°回転して出射するものであることを特徴とする
請求項1記載の複合プリズム。 - 【請求項3】前記旋光子の入射面に偏光ビームスプリッ
タの出射面を結合したことを特徴とする請求項1或は請
求項2記載の複合プリズム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705492A JPH05203810A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 複合プリズム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705492A JPH05203810A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 複合プリズム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05203810A true JPH05203810A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12486861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3705492A Pending JPH05203810A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 複合プリズム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05203810A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5631774A (en) * | 1994-04-28 | 1997-05-20 | Olympus Optical Co., Ltd. | Polarizing beam splitter and optical pick-up head comprising the same |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP3705492A patent/JPH05203810A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5631774A (en) * | 1994-04-28 | 1997-05-20 | Olympus Optical Co., Ltd. | Polarizing beam splitter and optical pick-up head comprising the same |
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