JPH0520382Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520382Y2 JPH0520382Y2 JP1987173483U JP17348387U JPH0520382Y2 JP H0520382 Y2 JPH0520382 Y2 JP H0520382Y2 JP 1987173483 U JP1987173483 U JP 1987173483U JP 17348387 U JP17348387 U JP 17348387U JP H0520382 Y2 JPH0520382 Y2 JP H0520382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- groove
- edge
- skis
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はスキー、詳細にはアルペン競技に使
用するスキーに関し、スキーの側面材の形状に係
る。
用するスキーに関し、スキーの側面材の形状に係
る。
(従来の技術)
スキーは、一般的に表面材、滑走面材、中芯
材、側面材、スチールエツジ、補強板等から構成
されている。
材、側面材、スチールエツジ、補強板等から構成
されている。
これら従来のスキーの横断面形状は、第6図の
ようにほぼ矩形形状であり、スチールエツジの上
に設ける補強板の狭い側面である数mm幅の細い斜
面状の切り返し(オフセツト部)11が形成され
ている他、側面部分は表面材とスチールエツジ間
に側面材を設けており、側面材は、表面材と滑走
面材にほぼ直角に設けられている。
ようにほぼ矩形形状であり、スチールエツジの上
に設ける補強板の狭い側面である数mm幅の細い斜
面状の切り返し(オフセツト部)11が形成され
ている他、側面部分は表面材とスチールエツジ間
に側面材を設けており、側面材は、表面材と滑走
面材にほぼ直角に設けられている。
また、スキーの表面材の幅が、滑走面材の幅と
比較して狭く、側面材が斜面状であるスキー、例
えば第7図のように横断面形状が等脚台形形状の
ものも知られている。
比較して狭く、側面材が斜面状であるスキー、例
えば第7図のように横断面形状が等脚台形形状の
ものも知られている。
更に、滑走時にエツジを立てることの無いクロ
スカントリー用スキーでは、スキー重量軽減の
為、側面材(サイドボード)中央部にU字型の溝
を設けた形状は公知であつた。
スカントリー用スキーでは、スキー重量軽減の
為、側面材(サイドボード)中央部にU字型の溝
を設けた形状は公知であつた。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、アルペン競技に使用するスキーは、回
転競技等で回転する場合、特にアイスバーン状態
のように硬い雪面で回転する場合、より小さな弧
にしようとすると、第6図のような矩形の横断面
形状のスキーではスキー側面が雪面に接する面積
が大きくなり、その為接触による摩擦抵抗も大き
くなるとともに、スチールエツジの喰い込みも劣
り、レース競技等の場合、大きなタイムロスを生
じさせる問題点があつた。更に、この横断面形状
が矩形のスキーは、スチールエツジと側面材間に
切り返し11が有るとはいえ、殆ど段差なく連続
しているので、チユーンナツプ時にスチールエツ
ジの切削を行う際、ハンドフライス、ヤスリ12
等の工具により、側面材に擦り傷等の損傷を付け
易い課題があつた。
転競技等で回転する場合、特にアイスバーン状態
のように硬い雪面で回転する場合、より小さな弧
にしようとすると、第6図のような矩形の横断面
形状のスキーではスキー側面が雪面に接する面積
が大きくなり、その為接触による摩擦抵抗も大き
くなるとともに、スチールエツジの喰い込みも劣
り、レース競技等の場合、大きなタイムロスを生
じさせる問題点があつた。更に、この横断面形状
が矩形のスキーは、スチールエツジと側面材間に
切り返し11が有るとはいえ、殆ど段差なく連続
しているので、チユーンナツプ時にスチールエツ
ジの切削を行う際、ハンドフライス、ヤスリ12
等の工具により、側面材に擦り傷等の損傷を付け
易い課題があつた。
また、第7図のようにスキー横断面形状を等脚
台形形状にし側面材を斜面状にすることによつ
て、小さな回転時のスチールエツジの喰い込みを
良くしようとした公知のスキーは、上面側が幅狭
い為、スキー板に掛かる靴底の面積が減少し荷重
負荷が大きく、回転操作時に不安定になり、小さ
な弧による回転時は体を大きく傾けなければなら
ない問題点があつた。さらにこの横断面形状が等
脚台形のスキーは、チユーンナツプ時におけるス
チールエツジの切削時に、スキー上面側を締め付
けて固定するが、台形形状であると固定しにくく
ハンドフライス、ヤスリ等での切削時にスキーが
外れ易い課題があつた。
台形形状にし側面材を斜面状にすることによつ
て、小さな回転時のスチールエツジの喰い込みを
良くしようとした公知のスキーは、上面側が幅狭
い為、スキー板に掛かる靴底の面積が減少し荷重
負荷が大きく、回転操作時に不安定になり、小さ
な弧による回転時は体を大きく傾けなければなら
ない問題点があつた。さらにこの横断面形状が等
脚台形のスキーは、チユーンナツプ時におけるス
チールエツジの切削時に、スキー上面側を締め付
けて固定するが、台形形状であると固定しにくく
ハンドフライス、ヤスリ等での切削時にスキーが
外れ易い課題があつた。
スキー側面に設けられる溝がU字形からなる場
合は、エツジを切削する場合にスキー側面にヤス
リがあたり、スキー側面を削る恐れがある課題を
有した。
合は、エツジを切削する場合にスキー側面にヤス
リがあたり、スキー側面を削る恐れがある課題を
有した。
(課題を解決する為の手段)
この考案は、
スキー側面材に、エツジのほぼ上部からエツジ
側面と角度をもたせた斜面を含むV字形溝からな
る溝部をスキー長手方向にそつて設けたことを特
徴とするスキー、 を提案することで上述の課題を解決する。
側面と角度をもたせた斜面を含むV字形溝からな
る溝部をスキー長手方向にそつて設けたことを特
徴とするスキー、 を提案することで上述の課題を解決する。
(作用)
スキーの回転時において、スキー板は雪面に対
して滑走面が傾斜し、この傾斜(角付け)はスキ
ーの回転弧が小さくなれば成る程大きくなるが、
スキー側面材がスチールエツジのほぼ上部より溝
部の傾斜が始まるので、回転時のスキー側面材
は、この溝部により雪面と接触することが少なく
摩擦抵抗が少ない。
して滑走面が傾斜し、この傾斜(角付け)はスキ
ーの回転弧が小さくなれば成る程大きくなるが、
スキー側面材がスチールエツジのほぼ上部より溝
部の傾斜が始まるので、回転時のスキー側面材
は、この溝部により雪面と接触することが少なく
摩擦抵抗が少ない。
また、スキー板の上面幅が滑走面側の幅と比較
しても、それほど狭くないので回転時において、
人体の自然な傾きによつて、より負荷の少ない加
重で回転が可能である。
しても、それほど狭くないので回転時において、
人体の自然な傾きによつて、より負荷の少ない加
重で回転が可能である。
スキー側面材に、エツジのほぼ上部からエツジ
側面と角度をもたせた斜面を含むV字形溝からな
る溝部をスキー長手方向にそつて設けられている
ため、エツジ切削時に、側面材を削る恐れがな
い。
側面と角度をもたせた斜面を含むV字形溝からな
る溝部をスキー長手方向にそつて設けられている
ため、エツジ切削時に、側面材を削る恐れがな
い。
(実施例)
この考案の実施例を示す第1図乃至第5図に基
づいて説明する。第1図はスキーの正面図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図はスキーの
回転時に雪面に対して傾斜した時の状態を示す断
面説明図、第4図はスキーのエツジにヤスリを当
てた状態を示す概略断面図、第5図は同じくチユ
ーンナツプ時にエツジにヤスリ12を当てた状態
の斜視図である。
づいて説明する。第1図はスキーの正面図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図はスキーの
回転時に雪面に対して傾斜した時の状態を示す断
面説明図、第4図はスキーのエツジにヤスリを当
てた状態を示す概略断面図、第5図は同じくチユ
ーンナツプ時にエツジにヤスリ12を当てた状態
の斜視図である。
1は表面材、2は滑走面材、3は側面材、4は
スチールエツジ、5は中芯材、6は補強板であ
る。
スチールエツジ、5は中芯材、6は補強板であ
る。
側面材3は、厚さを従来より約1mm程度厚い約
3〜4mmに形成し、側表面に第1図のようにスキ
ー前部接地線13からスキー後部接地線14まで
の間に亙つて長手方向に溝部7を設ける。
3〜4mmに形成し、側表面に第1図のようにスキ
ー前部接地線13からスキー後部接地線14まで
の間に亙つて長手方向に溝部7を設ける。
溝部7はスチールエツジ4の上部から、スチー
ルエツジ4側面と適宜の角度を有する平面状の下
部斜面部8で始まり、一定の距離を置いて溝最底
部9に至る。溝最底部9は、この実施例では溝最
底部9を挟んで下部斜面部8と同じく平面状の上
部斜面部10との為す角が90°角以上の角度を有
する鈍角に形成するが、溝最底部9は、アールを
形成してもよい。溝最底部9の位置は、スチール
エツジ4から一定距離に形成するので、下部斜面
部8は一定幅であるが、スキーは長手方向中央部
が一番厚く、前後に行くに従つて薄くなる構成で
ある為、上部斜面部10の幅は、長手方向中央部
が一番広く、前後に行くに従つて狭くなる。下部
斜面部8の幅はこの実施例では約5mm程度であ
る。第2図は、第1図のA−A線の位置の断面説
明図である。
ルエツジ4側面と適宜の角度を有する平面状の下
部斜面部8で始まり、一定の距離を置いて溝最底
部9に至る。溝最底部9は、この実施例では溝最
底部9を挟んで下部斜面部8と同じく平面状の上
部斜面部10との為す角が90°角以上の角度を有
する鈍角に形成するが、溝最底部9は、アールを
形成してもよい。溝最底部9の位置は、スチール
エツジ4から一定距離に形成するので、下部斜面
部8は一定幅であるが、スキーは長手方向中央部
が一番厚く、前後に行くに従つて薄くなる構成で
ある為、上部斜面部10の幅は、長手方向中央部
が一番広く、前後に行くに従つて狭くなる。下部
斜面部8の幅はこの実施例では約5mm程度であ
る。第2図は、第1図のA−A線の位置の断面説
明図である。
溝部7の他の実施例では、溝部全体を曲面で構
成し、下部をより緩やかな曲斜面とし溝最底部9
も曲面で形成する。
成し、下部をより緩やかな曲斜面とし溝最底部9
も曲面で形成する。
また、溝部7のスキーの前後の接地線13,1
4間の一定部分に長手方向に亙つててけてもよ
く、あるいはスキー全長に亙つて設けてもよい。
4間の一定部分に長手方向に亙つててけてもよ
く、あるいはスキー全長に亙つて設けてもよい。
(考案の効果)
従つて、この考案のスキーによれば、スキー回
転時に雪面と側面材との接触面積が比較的小さい
ので摩擦抵抗が少なく速度が低下しないという効
果とともに、回転時に回転操作をする場合、表面
材と滑走面材の幅が、あまり変わらないので回転
操作に要する脚力の負荷を軽減する。
転時に雪面と側面材との接触面積が比較的小さい
ので摩擦抵抗が少なく速度が低下しないという効
果とともに、回転時に回転操作をする場合、表面
材と滑走面材の幅が、あまり変わらないので回転
操作に要する脚力の負荷を軽減する。
また、チユーンナツプ時におけるスチールエツ
ジの切削を行う際、スチールエツジからほぼ上部
から溝部が始まつており、そのためハンドフライ
ス、ヤスリ等の工具の使用が行い易く、これら工
具による側面材の擦り傷等の損傷が非常に減少す
る。
ジの切削を行う際、スチールエツジからほぼ上部
から溝部が始まつており、そのためハンドフライ
ス、ヤスリ等の工具の使用が行い易く、これら工
具による側面材の擦り傷等の損傷が非常に減少す
る。
さらに、チユーンナツプ時に固定する為、表面
材側を万力等で固定するが、台形形状でないので
両側から挟み易く、固定が確実となる。
材側を万力等で固定するが、台形形状でないので
両側から挟み易く、固定が確実となる。
第1図乃至第5図はこの考案の実施例を示すも
のであり、第1図はスキーの正面説明図、第2図
は第1図のA−A線断面説明図、第3図はスキー
の回転時に雪面に対して傾斜した時の状態を示す
断面説明図、第4図はスキーのエツジにヤスリを
当てた状態を示す概略断面図、第5図は同じくチ
ユーンナツプ時にエツジにヤスリを当てた状態の
斜視図である。第6図、第7図は従来例であり、
各スキーの横断面説明図を示す。 1……表面材、2……滑走面材、3……側面
材、4……スチールエツジ、5……中芯材、6…
…補強板、7……溝部、8……下部斜面部、9…
…溝最底部、10……上部斜面部、11……切り
返し(オフセツト部)、12……ヤスリ、13…
…前部接地線、14……後部接地線。
のであり、第1図はスキーの正面説明図、第2図
は第1図のA−A線断面説明図、第3図はスキー
の回転時に雪面に対して傾斜した時の状態を示す
断面説明図、第4図はスキーのエツジにヤスリを
当てた状態を示す概略断面図、第5図は同じくチ
ユーンナツプ時にエツジにヤスリを当てた状態の
斜視図である。第6図、第7図は従来例であり、
各スキーの横断面説明図を示す。 1……表面材、2……滑走面材、3……側面
材、4……スチールエツジ、5……中芯材、6…
…補強板、7……溝部、8……下部斜面部、9…
…溝最底部、10……上部斜面部、11……切り
返し(オフセツト部)、12……ヤスリ、13…
…前部接地線、14……後部接地線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スキー側面材に、エツジのほぼ上部からエツ
ジ側面と角度をもたせた斜面を含むV字形溝か
らなる溝部をスキー長手方向にそつて設けたこ
とを特徴とするスキー。 溝部が、90°角以上の角度を有する実用新案
登録請求の範囲第1項のスキー。 溝部が、スキー前部接地線から後部接地線ま
での長手方向の間に形成された溝部である実用
新案登録請求の範囲第1項または第2項のスキ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987173483U JPH0520382Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987173483U JPH0520382Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0177789U JPH0177789U (ja) | 1989-05-25 |
| JPH0520382Y2 true JPH0520382Y2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=31465387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987173483U Expired - Lifetime JPH0520382Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520382Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP1987173483U patent/JPH0520382Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0177789U (ja) | 1989-05-25 |
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