JPH05203878A - 走査型レーザー顕微鏡 - Google Patents

走査型レーザー顕微鏡

Info

Publication number
JPH05203878A
JPH05203878A JP4011933A JP1193392A JPH05203878A JP H05203878 A JPH05203878 A JP H05203878A JP 4011933 A JP4011933 A JP 4011933A JP 1193392 A JP1193392 A JP 1193392A JP H05203878 A JPH05203878 A JP H05203878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
light
image
microscope
laser microscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4011933A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Haraguchi
原口康史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENSHI RAIOSONITSUKU KK
Jeol Ltd
Original Assignee
NIPPON DENSHI RAIOSONITSUKU KK
Jeol Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENSHI RAIOSONITSUKU KK, Jeol Ltd filed Critical NIPPON DENSHI RAIOSONITSUKU KK
Priority to JP4011933A priority Critical patent/JPH05203878A/ja
Priority to US08/009,286 priority patent/US5355252A/en
Publication of JPH05203878A publication Critical patent/JPH05203878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/0004Microscopes specially adapted for specific applications
    • G02B21/002Scanning microscopes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントラストが低い微細構造も検出可能で、
物体の測長、測積等が容易な走査型レーザー顕微鏡。 【構成】 物体S上に集束レーザービームを2次元的に
走査しながら照射し、物体Sから散乱された光を検出器
15で検出することにより物体像を観測する走査型レー
ザー顕微鏡において、2次元走査を各走査方向について
所定間隔でデジタル化して行い、かつ、画像信号を所定
の諧調数にデジタル化して検出するようにして、走査位
置とその位置の散乱光強度とを関連付けて物体像として
記憶、画像処理して、コントラストは低いが微細構造情
報を含む諧調部分のみを切り出し、黒濃度から白濃度へ
分布するように諧調変換することにより、従来の走査型
レーザー顕微鏡では観測できなかった微細構造を見るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査型レーザー顕微鏡
に関し、特に、コントラストが低い微細構造を検出する
ことが可能で、レーザービーム照射位置とそこからの情
報の対応を簡単に行うことができ、物体の測長、測積等
が容易な走査型レーザー顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】走査型レーザー顕微鏡は、レーザー光源
からの光束を対物レンズにより物体上の点に集束し、そ
の散乱光を光電変換装置で受けて物体の1点の状態を表
わす信号を得るようにした光電顕微鏡の一種であって、
物体と集束レーザー光束の相対位置を変えることによ
り、物体の面の状態に関する情報を得ることができるよ
うにしたものであり、広汎な応用が期待されているもの
である。
【0003】以下、走査型レーザー顕微鏡の特長につい
て、簡単に説明する。従来型の顕微鏡の光路図を模式的
に図3に示す。この顕微鏡においては、照射光は、タン
グステンランプ等の光源からコンデンサーレンズを経
て、試料に視野全域にわたって照射される。照射された
試料の像は、対物レンズによって像面に結像する。ここ
で、試料が光を透過しない物質で、光軸上に大きさ0の
孔が空いている物と仮定すると、この孔から出てきた光
は、対物レンズによって像面に結像され、回折現象がな
ければ、大きさ0の光点ができるはずである。ところ
が、実際には、光の波動性のため、ある大きさを持った
光点になってしまう。これをグラフにすると、図4のよ
うな円形開口によるフラウンホーファー回折光の強度分
布になる。図4から分るように、幾何光学的像に対する
回折像の中心(x=0)が最も明るくなり、x=3.8
32(単位は開口の半径、波長等により規格化されてい
る。)のところで光が全く来なくなるのである。それか
ら先は明と暗が交互に発生するが、その強度は微々たる
もので、ほとんど問題にはならないとし、半径x=3.
832の円盤を考え、これを無収差光学系が作る回折像
の大きさと定義する。これはエアリーの円盤と呼ばれる
が、これが解像度の限界を決める。
【0004】一方、エアリーの円盤の外側には、全体の
光の強度の16.2%に相当する光が存在し、これはハ
ロと呼ばれる。このハロは通常は問題とならないが、明
るい輝点のそばの暗い像を観測するときは無視できなく
なる。
【0005】そこで考え出されたのが、図5に示すよう
に、回折像側にピンホールを設置してこのハロを取る方
法である。このようにすることにより、コントラストの
低下に悩むことなく、解像力を向上させることができ
る。
【0006】しかしながら、このことは2次元像を放棄
したことになるため、2次元像を得るためには「走査」
が必要となる。それが走査型顕微鏡である。走査型顕微
鏡には3タイプあり、それぞれをその研究の先駆者であ
るオックスフォード大学のシェパード博士にならって、
タイプ1a、タイプ1b、タイプ2と名付けると、それ
らは、図6、図7、図8のように模式的に光路図が表さ
れる。この中、タイプ1a、タイプ1bの顕微鏡は、光
源又は検出器を走査すると言うものである。これらは、
結像レンズが1個であるので、試料面上での回折関数は
図4と同じである。
【0007】ところが、タイプ2と呼ばれている3番目
の走査顕微鏡は、光源と検出器の両方共走査するが、結
像レンズが2個あることになり、図4で示した回折関数
を2回乗じた関数(コンボリューション)に基づいて光
が検出され、かつ、ピンホールでハロをとった形となっ
ている。このことから、この形の顕微鏡は共焦点走査型
顕微鏡と呼ばれており、上に述べたコンボリューション
関数は、図9に実線で示した形となる。これから分るよ
うに、共焦点走査型顕微鏡は、通常の顕微鏡よりエアリ
ーの円盤の半径が小さく、解像度が向上することが分
る。
【0008】共焦点走査型顕微鏡において最も重要なこ
とは、ハロを取るために設置されたピンホールである。
このピンホールは、解像度の向上に役立っているが、そ
れ以外にも、大きな役目を果たしている。図10はその
作用を説明するための図であり、図示されたように、焦
点から外れた面からの光はピンホールを通過することが
できないため、対物レンズで発生する不要散乱光(フレ
ア)の除去と、焦点深度を浅くする作用がある。特に、
浅い焦点深度は、コントラストの向上と3次元像の観察
を可能にする。これらのことから、通常の光学顕微鏡で
は見ることのできない像も見ることができるようにな
る。
【0009】このように、走査型レーザー顕微鏡は、従
来の光学顕微鏡に比較して、分解能が高く、コントラス
トが高く、焦点深度が浅いものであるが、例えば半導体
デバイスのような物体を観測する場合、その微細構造の
コントラストが低いため、従来のように検出信号をその
ままアナログ的信号として画像化して表示すると、その
高分解能を十分に発揮することができない。また、レー
ザービームの走査を従来のように連続的、アナログ的に
行うと、その照射位置を特定することが困難であり、ま
た、照射位置とそこから得られる情報の対応がとり難い
等の問題もある。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、照射するレーザービームの2
次元走査をデジタル化して行い、得られた画像信号をA
/D変換して検出することにより、コントラストが低い
微細構造も検出可能で、物体の測長、測積等が容易な走
査型レーザー顕微鏡を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の走査型レーザー顕微鏡は、物体上に集束レーザービ
ームを2次元的に走査しながら照射し、物体から散乱さ
れた光を検出することにより物体像を観測する走査型レ
ーザー顕微鏡において、照射する集束レーザービームの
2次元走査を各走査方向について所定間隔でデジタル化
して行い、かつ、画像信号を所定の諧調数にデジタル化
して検出するようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明においては、照射する集束レーザービー
ムの2次元走査を各走査方向について所定間隔でデジタ
ル化して行い、かつ、画像信号を所定の諧調数にデジタ
ル化して検出するようにしたので、走査位置とその位置
の散乱光強度とを関連付けて物体像として記憶、画像処
理ができ、例えば、コントラストは低いが微細構造情報
を含む諧調部分のみを切り出し、黒濃度から白濃度へ分
布するように諧調変換することにより、通常の光学顕微
鏡、アナログ的に散乱光強度を検出して表示する従来の
走査型レーザー顕微鏡では観測できなかった微細構造を
見ることができるようになる。また、視野を自由に選択
して、レーザー光の照射位置とそこからの情報の対応を
簡単に行うことができ、物体の測長、測積等が容易にな
ると共に、得られた形態情報に簡単に画像処理を行うこ
とができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、図示した1実施例に基づき本発明の走
査型レーザー顕微鏡を詳細に説明する。図1は本発明の
1実施例の光学系を含む構成を示す図であり、まず、光
学系について説明すると、1はレーザー光源、2はレー
ザー光源1を発した光を平行光束にしビーム径を拡げる
ビームエキスパンダーである。ビームエキスパンダー2
の後方には、第1の光偏向素子である異方ブラッグ回折
音響光学光偏向素子(以下、AODと言う。)3が配置
されており、図の紙面内に高速で出射光を偏向する(主
走査)。その後方にAOD3を出た楕円偏光を直線偏光
に変換する4分の1波長板4が配置されている。AOD
3の後方には、その偏向面を前側焦点に一致させて第1
正レンズ5が配置され、その後方にレーザー1からの光
束と物体Sからの散乱光を弁別する偏光ビームスプリッ
ター6が配置されている。偏光ビームスプリッター6の
分割・合成面は、4分の1波長板4によって直線偏光に
変換された光束が通過するように光軸の周りで角度を調
節して設定されている。偏光ビームスプリッター6の後
方に、第1正レンズ5と共焦点に第2正レンズ7が配置
されており、第1正レンズ5と第2正レンズ7はテレセ
ントリックリレーレンズ系を構成しており、第2正レン
ズ7の後側焦点に一致するように、第2の光偏向素子で
あるガルバノミラー9が配置されており、その入射光束
を紙面に垂直に偏向する(副走査)。なお、偏光ビーム
スプリッター6を出た直線偏光を円偏光に変換し、物体
Sからの戻る円偏光をその直線偏光方向と直角な直線偏
光に変換する別の4分の1波長板8が第2正レンズ7と
ガルバノミラー9の間に配置されているが、この4分の
1波長板8の配置位置は必ずしもこの位置に限られるも
のではなく、偏光ビームスプリッター6と物体Sの間の
何れかの位置であってもよい。ガルバノミラー9を出た
紙面内及び紙面に垂直な2方向に偏向される光束は、第
2のテレセントリックリレーレンズ系を構成している共
焦点な第3正レンズ10、第4正レンズ11を経て、対
物レンズ12に導かれるが、第3正レンズ10の前側焦
点はガルバノミラー9の回転軸に一致し、第4正レンズ
11の後側焦点は対物レンズ12の入射瞳に一致するよ
うに配置されている。偏光ビームスプリッター6の分割
・合成面で反射された物体Sからの散乱光を集束するよ
うに結像レンズ13が配置され、その結像位置に物体S
上の集束光との共焦点性を成立させるためのスリット1
4が、スリット方向を図示のように主走査方向に向けて
配置されており、スリット14を通過した光を検出する
検出器15がその後方に設けられている。
【0014】このような光学系の配置になっており、レ
ーザー光源1から出た光束は、ビームエキスパンダー2
により拡大したビーム径の平行光束に変換され、AOD
3により紙面内の主走査方向に印加超音波波長に応じた
角度偏向される。この偏向光束は楕円偏光になっている
が、4分の1波長板4により所定方向の直線偏光又はそ
れに近い楕円偏光に変換される。この平行光束は、第1
正レンズ5により集束され、偏光ビームスプリッター6
に入射してほとんど減衰を受けることなく偏光ビームス
プリッター6を通過し、第2正レンズ7により平行光束
に変換される。この直線偏光光束は、別の4分の1波長
板8に入射し、円偏光に変換され、AOD3と共役な位
置に配置されたガルバノミラー9により、主走査方向と
直交する紙面に垂直な副走査方向に偏向される。このよ
うにして、紙面内の主走査方向及び紙面に垂直な副走査
方向に2次元的に偏向された光束は、第2のテレセント
リックリレーレンズ系を構成している第3正レンズ10
と第4正レンズ11により、対物レンズ12の入射瞳に
入射するが、この入射瞳はAOD3及びガルバノミラー
9と共役になっているので、入射瞳に入射する光束は、
偏向角に依存しない一定位置に入射する。この光束は、
対物レンズ12により物体S上で2次元走査する集光点
としてその面上に集束される。物体Sの集光点の情報を
含んだ散乱光束は、上記と逆の光路を偏光ビームスプリ
ッター6までたどるが、4分の1波長板8により偏光ビ
ームスプリッター6を通過した光束と直交する直線偏光
に変換されるので、この物体Sからの散乱光束は偏光ビ
ームスプリッター6の分割・合成面で反射され、結像レ
ンズ13に入射し、スリット14上に集光され、検出器
15によりその強度が光電検出される。この戻り光束
は、一方の光偏向素子9しか通過していないので、他方
の走査方向すなわち主走査方向に集光点が移動する。そ
のため、検出器15の検出面前方の物体Sと共役な位置
にこの主走査方向にスリットが向いて配置されたスリッ
ト14を介して、副走査方向の検出光スポットのサイド
ローブ(ハロ)が取り除かれて検出される。
【0015】なお、以上の光学系は、単に例示のための
ものであり、本発明においてはこれに限定されるもので
はなく、公知の種々のものを用いることができる。例え
ば、第1の光偏向素子の光源側にビームスプリッターを
配置し、スリットの代わりにピンホールを配置した光学
系を用いることもできる。また、反射型に限らず、透過
型のものであってもよい。
【0016】次に、各光偏向素子の駆動及び検出信号の
処理について説明する。AOD3及びガルバノミラー9
による偏向角を同期して連続的、アナログ的に変え、集
光点をラスター走査して物体Sの表面像を得ることも有
効であるが、照射する位置を特定することが困難であ
り、また、照射位置とそこから得られる情報の対応がと
り難い等の問題もある。そこで、本発明においては、こ
れらの光偏向素子3、9の偏向角を相互に同期して所定
間隔でデジタル的に変え、検出面を直交する2方向に所
定間隔で碁盤の目状に区切り、各画素からその位置の情
報をデジタル情報として検出すうようにする。図1にこ
のための構成も示してある。すなわち、AOD3のドラ
イバ21、ガルバノミラー9の駆動コイル22のドライ
バ23はCPU20により制御されるようになってお
り、図に偏向角を示すように、AOD3は画面の主走査
方向を一定間隔で飛び飛びに偏向するように制御され
る。また、ガルバノミラー9は、AOD3が画面の主走
査方向1辺を走査する毎に副走査方向に一定間隔分だけ
偏向角を増加するように制御される。そして、検出器1
5からの検出信号は、A/D変換器24により所定数の
諧調、例えば256諧調(8ビット諧調)のデジタル濃
度情報に変換され、CPU20を経てフレームメモリ2
5に各画素の番地と対応して記憶される。また、CPU
20には、TVモニタ26、マウス27が接続されてお
り、フレームメモリ25に記憶されたデジタル化された
物体像、濃度分布を表すヒストグラム、画像処理された
形態像等が表示されるようになっており、また、種々の
入力が可能になっている。
【0017】以上のように、本発明の走査型レーザー顕
微鏡においては、物体Sへのレーザー光照射及び散乱光
の検出を、連続的位置について行うのではなく、2次元
的に所定間隔を置いた飛び飛びの位置について行うの
で、照射位置を容易に特定でき、また、同時に、散乱光
強度を所定の諧調数にデジタル化して検出するので、物
体の像をフレームメモリ25にレーザービーム照射位置
とその位置における散乱光強度とを対応させて記憶する
ことができる。このため、従来のように散乱光強度をそ
のままアナログ的画像信号として検出し、そのまま表示
する場合に比べて、走査型レーザー顕微鏡として多くの
メリットがある。以下、その例を簡単に示す。
【0018】例えば、図2(a)に示すように、フレー
ムメモリ25に記憶された諧調情報のヒストグラムを求
めてこれをTVモニタ26に表示させ、その中、例えば
微細構造が存在するが、通常の諧調分割においてはほぼ
同じ諧調になる諧調0〜10部を切り出し、図2(b)
に示すように、これをフル諧調0〜255に変換して表
示することにより、通常の光学顕微鏡、アナログ的に散
乱光強度を検出する従来の走査型レーザー顕微鏡では観
測できなかったコントラストの小さい微細構造を検出す
ることができる。その他、特に興味のある諧調部分を特
別の色に着色するとか、除きたい諧調部分を白又は黒に
飽和させる等のRO1(RegionOf Inter
est)処理等の各種画像処理を容易に行うことができ
る。
【0019】また、フレームメモリ25の読み出し番
地、レーザービーム照射番地を特定することにより、観
測視野を自由に選択して、レーザー光の照射位置とそこ
からの情報の対応を簡単に行うことができ、物体Sの測
長、測積等が容易になる。
【0020】さらに、フレームメモリ25に記憶された
形態像を後からメデアンフィルタ、ボックスカーフィル
タ等のデジタルフルタ処理をすることにより、ノイズ処
理をして、特にコントラストの小さい部分をより正確に
観測することができる。
【0021】以上、本発明の走査型レーザー顕微鏡を実
施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例
に限定されず種々の変形が可能である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の走査型レーザー顕微鏡によると、照射する集束レーザ
ービームの2次元走査を各走査方向について所定間隔で
デジタル化して行い、かつ、画像信号を所定の諧調数に
デジタル化して検出するようにしたので、走査位置とそ
の位置の散乱光強度とを関連付けて物体像として記憶、
画像処理ができ、例えば、コントラストは低いが微細構
造情報を含む諧調部分のみを切り出し、黒濃度から白濃
度へ分布するように諧調変換することにより、通常の光
学顕微鏡、アナログ的に散乱光強度を検出して表示する
従来の走査型レーザー顕微鏡では観測できなかった微細
構造を見ることができるようになる。また、視野を自由
に選択して、レーザー光の照射位置とそこからの情報の
対応を簡単に行うことができ、物体の測長、測積等が容
易になると共に、得られた形態情報に簡単に画像処理を
行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査型レーザー顕微鏡の1実施例の光
学系を含む構成を示す図である。
【図2】本発明における諧調変換処理を説明するための
図である。
【図3】従来型の顕微鏡の光路図を模式的に示す図であ
る。
【図4】円形開口によるフラウンホーファー回折光の強
度分布を示す図である。
【図5】ピンホールによりハロを取る方法を説明するた
めの図である。
【図6】走査型顕微鏡の第1のタイプの光路図を模式的
に示す図である。
【図7】走査型顕微鏡の第2のタイプの光路図を模式的
に示す図である。
【図8】共焦点型の走査型顕微鏡の光路図を模式的に示
す図である。
【図9】共焦点型の場合の円形開口による回折光の強度
分布を示す図である。
【図10】共焦点走査型顕微鏡におけるピンホールの作
用を説明するための図である。
【符号の説明】
S…物体(試料) 1…レーザー光源 2…ビームエキスパンダー 3…異方ブラッグ回折音響光学光偏向素子(AOD) 4…4分の1波長板 5…第1正レンズ 6…偏光ビームスプリッター 7…第2正レンズ 8…4分の1波長板 9…ガルバノミラー 10…第3正レンズ 11…第4正レンズ 12…対物レンズ 13…結像レンズ 14…スリット 15…検出器 20…CPU 21…AODドライバ 22…駆動コイル 23…ガルバノミラードライバ 24…A/D変換器 25…フレームメモリ 26…TVモニタ 27…マウス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体上に集束レーザービームを2次元的
    に走査しながら照射し、物体から散乱された光を検出す
    ることにより物体像を観測する走査型レーザー顕微鏡に
    おいて、照射する集束レーザービームの2次元走査を各
    走査方向について所定間隔でデジタル化して行い、か
    つ、画像信号を所定の諧調数にデジタル化して検出する
    ようにしたことを特徴とする走査型レーザー顕微鏡。
JP4011933A 1992-01-27 1992-01-27 走査型レーザー顕微鏡 Pending JPH05203878A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011933A JPH05203878A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 走査型レーザー顕微鏡
US08/009,286 US5355252A (en) 1992-01-27 1993-01-26 Scanning laser microscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011933A JPH05203878A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 走査型レーザー顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05203878A true JPH05203878A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11791474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4011933A Pending JPH05203878A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 走査型レーザー顕微鏡

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5355252A (ja)
JP (1) JPH05203878A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345221A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Hitachi High-Technologies Corp 検出光学装置及び欠陥検査装置
JP2009103958A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Olympus Corp 走査型レーザ顕微鏡
JP2017090085A (ja) * 2015-11-04 2017-05-25 協和界面科学株式会社 防曇性評価装置および防曇性評価方法
JP2018115864A (ja) * 2017-01-16 2018-07-26 株式会社エフピコ 合成樹脂製シートの防曇性評価方法、及び、包装用容器又は包装用容器の蓋の防曇性評価方法

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0620458A4 (en) * 1992-09-07 1995-02-01 Nippon Kogaku Kk OPTICAL WAVEGUIDE AND OPTICAL INSTRUMENT USING THE SAME.
JPH07234382A (ja) * 1994-02-24 1995-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超解像走査光学装置
EP0746865B1 (en) * 1994-12-08 2003-03-26 Molecular Dynamics, Inc. Fluorescence imaging system employing a macro scanning objective
US5785651A (en) * 1995-06-07 1998-07-28 Keravision, Inc. Distance measuring confocal microscope
US6175754B1 (en) 1995-06-07 2001-01-16 Keravision, Inc. Method and apparatus for measuring corneal incisions
US5880465A (en) * 1996-05-31 1999-03-09 Kovex Corporation Scanning confocal microscope with oscillating objective lens
US6055106A (en) * 1998-02-03 2000-04-25 Arch Development Corporation Apparatus for applying optical gradient forces
US6151127A (en) * 1998-05-28 2000-11-21 The General Hospital Corporation Confocal microscopy
US20040224421A1 (en) * 2000-06-15 2004-11-11 Deweerd Herman Bi-directional scanning method
CA2391317A1 (en) 2000-07-26 2002-01-31 The Regent Of The University Of California Manipulation of live cells and inorganic objects with optical micro beam arrays
US20030007894A1 (en) 2001-04-27 2003-01-09 Genoptix Methods and apparatus for use of optical forces for identification, characterization and/or sorting of particles
US6744038B2 (en) 2000-11-13 2004-06-01 Genoptix, Inc. Methods of separating particles using an optical gradient
US6833542B2 (en) * 2000-11-13 2004-12-21 Genoptix, Inc. Method for sorting particles
US6784420B2 (en) * 2000-11-13 2004-08-31 Genoptix, Inc. Method of separating particles using an optical gradient
US6778724B2 (en) * 2000-11-28 2004-08-17 The Regents Of The University Of California Optical switching and sorting of biological samples and microparticles transported in a micro-fluidic device, including integrated bio-chip devices
JP4472931B2 (ja) * 2001-05-03 2010-06-02 ケーエルエー−テンカー コーポレイション 光ビームに試料全体を走査させるためのシステムおよび方法
CN1854778A (zh) 2001-06-20 2006-11-01 阿尔利克斯公司 光开关和光路由器以及光滤波器
JP2004053550A (ja) * 2002-07-24 2004-02-19 Suruga Seiki Kk 半導体デバイス検査装置
JP4532058B2 (ja) * 2002-08-26 2010-08-25 日本発條株式会社 修正方法、修正装置及び修正プログラム
DE10323923A1 (de) * 2003-05-22 2004-12-16 Carl Zeiss Jena Gmbh Einstellbares Pinhole, insbesondere für ein Laser-Scanning-Mikroskop
JP4533382B2 (ja) 2003-08-28 2010-09-01 セルラ・インコーポレイテッド マイクロ流体分析およびソーティング用の一体化された構造物
US7684048B2 (en) * 2005-11-15 2010-03-23 Applied Materials Israel, Ltd. Scanning microscopy
EP1816493A1 (en) * 2006-02-07 2007-08-08 ETH Zürich Tunable diffraction grating
EP1862838B1 (en) * 2006-05-29 2009-08-19 Olympus Corporation Laser scanning microscope and microscopic observing method
JP5259157B2 (ja) * 2007-11-09 2013-08-07 オリンパス株式会社 レーザ顕微鏡
US20100291599A1 (en) * 2009-05-18 2010-11-18 Bruker Optics, Inc. Large area scanning apparatus for analyte quantification by surface enhanced raman spectroscopy and method of use
JP5603749B2 (ja) * 2010-11-18 2014-10-08 オリンパス株式会社 顕微鏡装置
US9606069B2 (en) * 2014-06-25 2017-03-28 Kla-Tencor Corporation Method, apparatus and system for generating multiple spatially separated inspection regions on a substrate
US11506877B2 (en) 2016-11-10 2022-11-22 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Imaging instrument having objective axis and light sheet or light beam projector axis intersecting at less than 90 degrees

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3869197A (en) * 1973-07-30 1975-03-04 Eastman Kodak Co Light-deflecting system for effecting bragg diffraction over a wide bandwidth
US5122648A (en) * 1990-06-01 1992-06-16 Wyko Corporation Apparatus and method for automatically focusing an interference microscope
US5035476A (en) * 1990-06-15 1991-07-30 Hamamatsu Photonics K.K. Confocal laser scanning transmission microscope

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345221A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Hitachi High-Technologies Corp 検出光学装置及び欠陥検査装置
JP2009103958A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Olympus Corp 走査型レーザ顕微鏡
JP2017090085A (ja) * 2015-11-04 2017-05-25 協和界面科学株式会社 防曇性評価装置および防曇性評価方法
US10241001B2 (en) 2015-11-04 2019-03-26 Kyowa Interface Science Co., Ltd. Antifog property evaluating apparatus and antifog property evaluating method
JP2018115864A (ja) * 2017-01-16 2018-07-26 株式会社エフピコ 合成樹脂製シートの防曇性評価方法、及び、包装用容器又は包装用容器の蓋の防曇性評価方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5355252A (en) 1994-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05203878A (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JP2607804Y2 (ja) 共焦点レーザー走査顕微鏡
US4893008A (en) Scanning optical microscope
US5381224A (en) Scanning laser imaging system
US5691839A (en) Laser scanning optical microscope
JP4747243B2 (ja) 試料の光学的深部分解による光学的把握のための方法および装置
JP5850447B1 (ja) 検査装置
JPH07270307A (ja) 走査型コンフォーカル顕微鏡
JP2003248175A (ja) 試料内で励起および/または後方散乱を経た光ビームの光学的捕捉のための配置
JPH0618785A (ja) 共焦点型レーザ走査透過顕微鏡
JP2915919B2 (ja) レーザ走査蛍光顕微鏡
JP3655677B2 (ja) 共焦点走査型光学顕微鏡
KR20060033830A (ko) 음향광학편향기와 선주사 카메라를 이용한 공초점 레이저선주사 현미경
JPH05288992A (ja) 透過型顕微鏡
JPH07111505B2 (ja) 光電顕微鏡
Awamura et al. Color laser microscope
JPH05196871A (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JPH05196872A (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JPH073508B2 (ja) コンフオーカルスキヤンニング顕微鏡
JP3331175B2 (ja) 顕微鏡観察装置
JPH0695172B2 (ja) 走査型光学顕微鏡
JPH0427909A (ja) 透過型顕微鏡
JP3113232B2 (ja) 顕微鏡
Buddha et al. Signal to noise ratio enhancement in confocal microscope with an array detector
JPH0527178A (ja) 顕微鏡観察装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990817