JPH05204265A - 電子写真式カラー印刷方法および装置 - Google Patents

電子写真式カラー印刷方法および装置

Info

Publication number
JPH05204265A
JPH05204265A JP4245703A JP24570392A JPH05204265A JP H05204265 A JPH05204265 A JP H05204265A JP 4245703 A JP4245703 A JP 4245703A JP 24570392 A JP24570392 A JP 24570392A JP H05204265 A JPH05204265 A JP H05204265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoconductive drum
toner
liquid
image
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4245703A
Other languages
English (en)
Inventor
Cummins Thomas
トーマス・カミス
James G Bearss
ジェームス・ジー・ベアース
James A Hall
ジェームス・エイ・ホール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH05204265A publication Critical patent/JPH05204265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ドラムと印書媒体との間に中間転写部材を設け
ることなく、カラー像をドラムから印書媒体へ直接転写
できるようにする。 【構成】 光導電性ドラム10上に現像されたカラー液
体トナーの像を、トナー調整・安定化装置46によっ
て、光導電性ドラムの表面からアイソパール液を吸収
し、トナー画像の忠実度を維持するよう上記光導電性ド
ラムの表面に、トナー画像を静電圧縮し、液体トナーが
印書媒体に転写されるよう上記液体トナーに正味電荷を
残すため、上記アイソパール液から対イオンを除去し
て、トナー像の忠実度を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は広義には電子写真印刷
に関し、より詳細には現像されたカラー画像を光導電体
から隣接する印刷媒体に転写するための液体トナーを用
いた電子写真印刷に関する。
【0002】
【従来技術と発明が解決しようとする課題】本出願は、
「電子写真印刷中に印書媒体に液体トナーを直接転写す
る方法および装置」と題する1991年5月17日付け出願 7
01、926号の一部継続出願である。1991年2月27日出願さ
れ本譲受人に譲渡された「電子写真式プリンタの変形自
在にバイアスされた転写ローラ」と題するトーマス・カ
ミスの米国特許出願 662、068号では、電子写真印刷の技
術における新規の有効な改良を開示し特許請求してい
る。かかる改造は光導電性ドラムから隣接する印刷媒体
に転写される画像の印刷品質を改善する効果を有する。
【0003】1991年5月17日に出願され本譲受人に譲渡
された、「印書媒体へ液体トナーを直接転写する静電式
転写ローラおよび方法」と題するの米国特許出願 704、5
72号では、電子写真カラー印刷の分野におけるさらに新
しい有効な改良が開示され特許請求されている。この発
明と特許請求された方法には、光導電性ドラムの表面上
で複合カラー画像を現像しその画像を印刷媒体に直接転
写する新しい直接転写技術に透明なカラー液体静電トナ
ーを用いる。ここではこれらの共に譲渡された出願の両
方を参照している。
【0004】ここに説明する発明は、電子写真カラー印
刷技術、特に透明の液体静電カラートナーと良好な印刷
品質と忠実度で印刷媒体への転写を行うための現像カラ
ー画像を準備する調整ローラーを用いた電子写真カラー
印刷の分野におけるさらに新しい有効な改良に関する。
【0005】電子写真カラー印刷の分野において、有機
光導電体上にカラー画像を現像し、現像されたカラー画
像を隣接する印刷媒体に転写する従来の方法として、有
機光導電性ドラムの表面と印刷媒体の表面の間に配置さ
れるいわゆる中間転写部材(ITM )を使用する方法があ
る。この方法を用いて、まずシアン、黄、マゼンタおよ
び黒の液体トナーが従来の液体トナー源から有機光導電
体に連続して静電転写され、制御されたレーザービーム
または他の適当な光源を用いて所望のカラー画像を描く
といった方法で現像が行われる。カラー液体トナーは電
子写真印刷の分野では周知であり、たとえば「電子写真
用液体トナー」と題するエルマスリーその他に与えられ
た米国特許4、925、766 号および4、946、753 号に説明され
ており、ここではそれを参照している。 シアン、黄、
マゼンタ、および黒の各色がそれぞれ有機光導電性ドラ
ム上で個々に現像されるとき、中間転写部材がこのドラ
ムの表面に密着させられ、ドラム表面に対して回転さ
れ、それによって描かれたカラー画像が光導電性ドラム
の表面から中間転写部材に転写される。光導電性ドラム
から印刷媒体への画像の転写に中間転写部材を用いる印
刷方法の一例がランダその他に与えられここに参照した
米国特許4、286、039 号に開示されている。
【0006】上述の中間転写部材の使用は、光導電性ド
ラムの表面から高品質な画像の転送を行うにはトナーと
トナーを受ける印刷面との接触が密であることが重要で
あるという理由から上述の従来の電子写真カラー印刷装
置に必要なものであった。この中間転写部材を使用する
と、電子写真印刷装置のコストと複雑性が増すばかりで
はなく、厳密なアラインメントと信頼性が要求され、ま
たそれに関連するメンテナンス上の問題が発生する。さ
らに、光導電性ドラム面に形成された現像液体トナーは
別々の粒子の形態であり、適切に帯電した単体の凝集性
構造内に十分保持されていないため、カラートナーを光
導電性ドラムから印刷媒体に直接転写しようとする従来
の試みでは、現像されたトナーのすべてを印刷媒体に完
全に転写することができず、そのため印刷品質が悪くな
っていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の広義の目的と
原理は、現像されたカラートナーとカラー画像を光導電
性ドラムの表面から隣接する印刷媒体に、ドラムと印刷
媒体の間に配置された中間転写部材を用いた上述したよ
うな中間転写ステップを用いることなく直接転写する動
作をする新しい改良された電子写真カラー印刷装置を提
供することである。
【0008】この発明のもう一つの目的は、この中間転
写部材を用いる従来技術の仕様条件によって発生するコ
ストと複雑性を排除する上述のタイプの新しい改良され
た電子写真カラー印刷装置を提供することである。この
発明の別の目的は、カラー画像現像処理中に光導電性ド
ラムに転写される液体キャリアの量を低減することがで
きる上述のタイプの新しい改良された電子写真カラー印
刷装置を提供することである。この発明のまた別の目的
は、画像調整ローラーの代替実施例において同時に、光
導電性ドラム上のアイソパール液の量を低減し、トナー
画像を静電的に圧縮してカラー画像を保持しその忠実度
を保存し、トナーが調整ローラーから印刷媒体に向かう
ときトナーに所望の正味電荷を生じさせる上述のタイプ
の新しい改良された電子写真カラー印刷装置を提供する
ことである。
【0009】この発明に独自の特徴は現像されたカラー
画像の圧縮された凝集性の高分子薄膜構造を形成する上
述のタイプの新しい改良された電子写真カラー印刷装置
を提供することである。この薄膜構造は従来の直接転写
電子写真カラー液体トナー印刷技術では得ることのでき
なかった高い印刷品質で直接印刷媒体に転写することが
できる。
【0010】この発明のもう一つの特徴は、隣接する媒
体に直接転写すべき現像されたカラー画像の形成に機械
的エネルギー、電気的エネルギー、および熱エネルギー
の組合せを用いる上述のタイプの新しい改良された電子
写真カラー印刷装置を提供することである。これは電気
的にバイアス・加熱され、隣接する光導電面と密着して
動作する柔軟で平滑な弾性の外表面を含むコンプライア
ントなトナー調整ローラーを用いることによって達成さ
れる。
【0011】この発明の他の特徴は、光導電性ドラムの
表面上のカラー画像を安定化し、それによって忠実度を
保ち、その画像のローラーへの付着を防止しつつアイソ
パール炭化水素等の画像の周囲の液体の量が低減される
ようにするのに有効な新しい電気的・熱的調整ローラー
方式を採用した上述のタイプの新しい改良された電子写
真カラー印刷装置を提供することである。さらに、調整
ローラーに加えられる低レベルの加熱を用いることによ
って、別々のトバー粒子を光導電ドラムの表面の高分子
膜構造に変換することができる。さらに、この柔軟な調
整ローラーに加えられる電気的・機械的な力は隣接する
光導電性ドラム上に現像されるトナー・オン・トナー画
像の忠実度を保つ働きをする。
【0012】この発明のまた別の特徴は、交流バイアス
あるいは直流バイアスあるいはその両方をトナーが印刷
媒体に塗布される前にこれを適当な符号と最適な帯電レ
ベルに帯電させるよう調整することができる上述のタイ
プの液体トナー調整装置を提供することである。
【0013】図3に示す代替実施例におけるこの発明の
もう一つの特徴は、多機能であり、内部モーター駆動金
属ローラー芯部材上に形成されたバイアススリップリン
グ上に配設された湿潤性ポリウレタンフォーム等の柔軟
な連続気泡導電性フォームからなる変形可能なローラー
を含む新しい改良された調整ローラーを提供することで
ある。適当な直流バイアスが光導電性ドラム上のカラー
トナーのためのアイソパールキャリア液中の対イオンへ
の電荷として逆極性のスリップリングに印加される。し
たがって、導電性の変形可能な調整ローラーが光導電性
ドラムの表面に対して回転駆動されるとき、このローラ
ーはドラム表面から余剰のアイソパールキャリア液を吸
収するだけでなく、トナー画像をドラム上で静電圧縮し
てその忠実度を保ち、またアイソパール液中の対イオン
をドラムの表面から引きそれによってトナーが印刷媒体
に向かうとき必要とされる正味電荷をトナーに残す。
【0014】この発明の別の特徴は電子写真カラープリ
ンタ中の光導電性ドラムに用いるタイプの調整ローラー
の新しい改良された動作方法を提供することである。こ
の方法は、アイソパールキャリア液中の液体カラートナ
ーを光導電性ドラムの表面に供給するステップ、光導電
性ドラムの表面からアイソパール液を吸収するステッ
プ、それと同時にドラム表面のトナー画像を静電圧縮し
て現像中の画像の忠実度を保つステップ、また同時にア
イソパール液から対イオンを除去して液体トナーが印刷
媒体に向かうときそれに正味電荷を残すステップからな
る。
【0015】上述の動作方法はプリウレタンフォーム等
の柔軟な湿潤性の導電フォームを、液体トナー中でカラ
ー画像が現像されている光導電性ドラムの表面に対して
転動させることによって実行される。
【0016】この発明の上記の目的、新しい特徴および
それに伴う利点は、それに隣接して液体トナー源とこの
液体カラートナーを光導電性ドラムの表面に転写するた
めのこの液体トナー源に結合された静電トナー転写手段
からなる電子写真カラー印刷装置を開発することによっ
て達成される。また、カラートナーの現像を行うための
画像書き込み手段が光導電性ドラムの近傍に配置され、
現像されたカラー液体トナー層を光導電性ドラムの表面
から隣接する印刷媒体に直接転写するために準備・調整
するための液体トナー調整手段が光導電性ドラムの表面
に密着して配置される。
【0017】この発明の一実施例において、液体トナー
調整手段は静電力と機械的な力と熱エネルギーの組合せ
を用いて光導電性ドラムの表面のトナー画像を圧縮し、
それによってドラム表面の画像を安定させその忠実度を
保ちトナー調整装置への付着を防止する手段を含む。
【0018】また、この発明の一実施例では液体トナー
の処理に用いられるトナー調整手段が光導電性ドラムの
表面の近傍に回転可能に取り付けた変形可能な安定化ロ
ーラーを含み、このローラーは内部芯部材と柔軟で平滑
な外部芯部材を有する。この新しい構成では、内部芯部
材に熱源を設け、またさらに直流バイアス源あるいは交
流バイアス源あるいはその両方に接続すると有効であ
る。したがって、この安定化ローラーは機械的エネルギ
ー、電気的エネルギーおよび熱エネルギーの組合せを用
いて現像されたカラー画像を光導電性ドラムから隣接す
る印刷媒体に直接転写するためにこれを調整するはたら
きをする。
【0019】また、この発明の一実施例では、トナー調
整ローラーによって調整された現像カラー画像が熱転写
ローラーを用いて印刷媒体に転写され、この熱転写ロー
ラーは必要であれば直流バイアス電圧源に接続して上記
の1991年5月17日出願の同時係属中の出願 704、572号の
開示内容にしたがって印刷媒体へのカラー画像の直接転
写を静電的に助けるようにすることもできる。以上のこ
の発明の概要およびその利点と新規性のある特徴は添付
図面に関する以下の説明からより明確になるであろう。
【0020】
【実施例】図1には、有機光導電性ドラム10を示し、ド
ラム10はその表面にカラー画像を現像するために用いら
れる単色(たとえばレーザー)光14の光源12に隣接して
配置されている。図1の装置はさらにドラム10のための
従来のコロナ帯電機構16と図示するように光導電性ドラ
ム10の表面に隣接して取り付けられた従来のドラム表面
クリーニング装置18を含む。
【0021】図示するように、シアン、黄、マゼンタお
よび黒のカラー液体トナー源20、22、24および26が光導
電性ドラム10の下面に隣接して配置されており、これら
のカラーおよび黒の透明液体トナー源は電子写真カラー
印刷技術に精通する者には周知である方法で構成・操作
され、したがってここでは詳細な説明は行わない。これ
らのカラーおよび黒の液体トナー源20、22、24および26
の一般的な構造と動作については上記のエルマスリーそ
の他の特許およびランダその他の特許を参照されたい。
【0022】加熱され電気的にバイアスされた転写ロー
ラーを28で示し、このローラーは図示するように光導電
性ドラム10の上表面の上に回転可能に取り付けられてい
る。転写ローラー28は転写ローラー28の外表面と有機光
導電性ドラム10の外表面の間を通る紙等の印刷媒体30の
上表面に対して駆動される。転写ローラー28は好適には
上記の1991年5月17日出願の同時係属中の出願 704、572
号の内容にしたがって構成し動作させることができ、中
にヒーター要素34が配置された導電性の内部芯部材32を
含む。この導電性内部芯部材あるいは金属スリーブ部材
32はその外表面が第1の円筒状に形成されたエラストマ
ー層36に取り囲まれており、この層36には薄い外部保護
コーティング38が施されている。金属内部芯部材32は導
体40を介して電気的バイアス源42に接続され、この電気
的バイアス源42の他方の側はノード44で接地されてい
る。
【0023】円筒状エアギャップ45が中央に配置された
ヒーター要素34を内部金属スリーブ32から分離してお
り、転写ローラー28の回転軸に配置されたこのヒーター
要素34は、好適には細長い石英ヒーターチューブであ
る。このヒーターチューブは通常、画像転写動作中に約
80〜90℃以上の制御された高温まで加熱され、媒体30と
直接接触する転写ローラー28のロール間隙領域に電力お
よび機械的な力とともに熱エネルギーを提供する。通
常、内部金属スリーブ32は−900 ボルトを越える直流電
圧に直流バイアスされ、また約5psi 以上のレベルの機
械的圧力がロール間隙領域に加えられる。 図1および
図2において、液体トナー調整・安定化装置を46で示
し、これは光導電性ドラム10の右側に配置されている。
このトナー調整装置46は駆動モーター48と駆動ベルト50
によって光導電性ドラム10の外表面に密着して駆動され
る。また、このトナー調整・安定化装置46は中央部に配
設された加熱要素52を有し、この加熱要素52はまず円筒
状のエアギャップ54に取り囲まれ、次にアルミニウム等
の適当な金属からなる内部金属ローラー芯56によって取
り囲まれている。加熱要素52はまた調整ローラー46の回
転軸に配置された細長い石英管とすることもできる。ロ
ーラー芯部材56は金属スリップリング58によって取り囲
まれ、この金属スリップリング58は隣接するハウジング
64中のバイアス電極60と接続ピン62を介して直流バイア
ス源66に接続されている。この直流バイアス源66の反対
側はノード68で接地されている。金属スリップリング58
の外表面は次に説明するトナー調整動作中に要求される
非常に平滑な外表面72を有する柔軟な芯エラストマー材
料70によって取り囲まれている。この外部芯部材70はた
とえば導電性シリコンあるいは導電性プリウレタン材料
とすることができる。図の中で柔軟な芯材料70が不連続
に示されている理由はスリップリング58のバイアス構成
の要素60、62および64が柔軟な芯ローラー70の前に配置
されているためである。
【0024】加熱されバイアスされた転写ローラー28と
媒体30が始めに、シアン、黄、マゼンタおよび黒の層を
光導電性ドラム10の表面上で重ねて現像するのに用いら
れる露光および現像処理中に光導電性ドラム10の表面か
ら離される。シアン、黄、マゼンタおよび黒のカラート
ナーの連続する層のそれぞれが始めに光導電性ドラム10
の表面に塗布された後、それらはドラム10の右側のトナ
ー調整装置46によって処理され、続いて光導電性ドラム
10の左側の単色光源12からの光14によって露光される。
【0025】次に、シアン、黄、マゼンタおよび黒のカ
ラートナーがすべて露光され、互いに重ねられた所望の
複合画像に現像され、トナー調整装置46によって調整お
よび安定化された後、加熱されバイアスされた転写ロー
ラー28と印刷媒体30が光導電性ドラム10の表面と図1に
示す位置において密着させられる。これによって複合現
像カラー画像が、すべての現像されたカラートナーを緊
密に保持する単体の凝集性高分子膜として印刷媒体30の
下面に転写される。次に説明するように、図1および図
2に示すトナー調整・安定化装置46を使用しないと、こ
れらのカラートナーは光導電性ドラム10の表面から印刷
媒体30の下面に別々の粒子の形態で転写される。そし
て、前述したように、従来の直接転写電子写真カラープ
リンターはすべての現像されたカラー画像と別々の粒子
カラートナーの印刷媒体への転写がいくぶん非効率的で
あるという特徴があった。しかし、この発明によれば、
印刷媒体30の下面に高品質のカラー画像が提供される。
【0026】カラー液体透明トナー源20、22、24および
26はそれぞれ帯電したアイソパールトナーキャリア液中
に浸せきされた負に帯電したトナー粒子の組合せを有す
る。光導電性ドラム10の正に帯電した表面がこれらの液
体トナー源20、22、24および26を通過するとき、負に帯
電したトナー粒子が光導電性ドラム10の表面上に静電的
に引かれ、同時に正に帯電した対イオンがそれらの負に
帯電した核から引き離されて隣接する負に帯電した基板
(図示せず)に引かれる。しかし、キャリア液のいくら
かはそれが取り囲んでいる負に帯電したトナー粒子とと
もに光導電性ドラム10の表面に引き出され、したがって
色を重ねあわせたトナー層を凝集性の単体の高分子膜に
するために調整し安定させなければならない。これは図
1の右側に示し、また図2の拡大断面図に示すトナー調
整・安定化装置46の動作によって達成される。
【0027】トナー調整装置46に関する上の説明から、
この装置は液体トナーの層が外部調整柔軟芯ローラー部
材70の平滑な表面72に対して反時計方向に連続して通過
する際に機械的圧力、静電力、および低レベルの熱エネ
ルギーを提供する働きをすることがわかる。外部ローラ
ー部材70は好適には約108 オーム以下の体積抵抗率を有
するプリウレタンあるいは導電性シリコン材料等の柔軟
な弾性材料である。柔軟な弾性ローラー70の外部カバー
層は画像の忠実度を保つのに有効な平滑な表面仕上げに
なるよう設計しなければならず、また余分なキャリア液
を除去するためにブレードで掃除しなければならない。
【0028】トナー調整装置46の内部芯56はアルミニウ
ム等の円筒状の金属スリーブであり、液体トナー粒子と
同じ極性の最大許容直流電位にバイアスされている。こ
の特徴は上記のカラートナー現像処理動作中に自然に発
生する放電されたトナー粒子の再荷電を行うのに有効で
ある。導体62には直流バイアスと交流バイアスの両方を
用いて光導電性ドラム10の外表面状の現像された高分子
膜の印刷媒体30の下面への直接的な転送を効率的に行う
ための適当な符号とレベルのトナー電荷を提供すること
ができる。
【0029】以上、紙に直接転写するための現像された
透明カラー液体トナーの適切な調整を効率的に行う新し
い電子写真カラー印刷およびトナー調整装置46を説明し
た。光導電性ドラム10の表面に密着した電気的にバイア
スされ加熱された調整ローラーは、調整装置46によって
個別に受け取られる帯電したトナー粒子を圧縮する。ト
ナー調整装置46による多数の順次堆積される個別の粒子
膜の静電的・機械的圧縮は、重畳された画像の忠実度を
保つはたらきをし、またこれらの画像の劣化を防止す
る。さもなければ、かかる劣化によって印刷された文字
の周囲のエッジの鮮明度が悪くなったり、しまやトナー
の拡散が発生したりする。 各トナー層に作用する静電
圧Pe はマックスウェルの周知の応力方程式によって表
すことができ、トナー膜の実行電荷にトナー膜の上下の
電界の平均を掛けたものである。
【0030】式1:Pe =[(EAT + EBT)/2]・ σnet
【0031】ここでEATはトナー層の上の電界であり、
EBTはトナー層の下の電界であり、σnet は光導電性ド
ラム10上のトナー層の実行電荷に等しい。この関係はト
ナー調整および安定化ローラー46と静電気的に転写を行
う転写ローラー28の両方の静電圧Pe にあてはめること
ができる。
【0032】したがって、バイアスされ加熱されたロー
ラー調整装置46はまた上述したようにトナーの帯電が不
足している場合に適当なトナー電荷レベルと極性を印加
するはたらきをする。また、このトナー調整装置46は、
通常光導電体の画像領域と背景領域の両方にキャリアが
存在するために印刷媒体に過剰な液体キャリア(たとえ
ばアイソパール)が移動するのを抑制するのにも用いら
れる。このアイソパール液は調整装置46によって大幅に
除去される。調整装置46の平滑な外表面72は前述したよ
うにクリーニングブレード74の拭き取り動作によって連
続的に清掃されて、調整ローラー46の表面72から残留ア
イソパールが除去される。この清掃はローラー部材46の
平滑な表面72に密着してそれをこすり、それによって余
分なアイソパール液を近傍の容器(図示せず)に集める
ことを可能にする鋭いクリーニングブレード74を用いる
ことによって最適に実行することができる。
【0033】図3にはこの発明の代替実施例による改良
された画像調整ローラーを示す。この調整ローラーは76
で示し、好適にはポリウレタンの連続気泡である外部の
柔軟な導電性連続気泡部材78を含む。この柔軟な導電性
の湿潤静連続気泡変形可能ローラー部材78は内部円筒状
スリップリング80上に配設され、この内部円筒状スリッ
プリング80は中央金属ローラー芯部材82の外表面に形成
されている。
【0034】スリップリング部材80は導体86を介して直
流バイアス電圧源88に接続された金属ブラシ84によって
電気的にバイアスされている。図示するようにブラシホ
ルダー部材90が配置され、ブラシ84をスリップリング80
に対して保持し、またこの部材は開口部を有し、この開
口部を通って導体86がブラシ84と直流バイアス電圧源88
の間をつないでいる。
【0035】余剰液体キャリア蓄積部材92が図示するよ
うに配置され、変形可能なフォームローラー部材78が光
導電性ドラム部材10の外表面に対して回転するとき余剰
のアイソパールキャリア液を受けるようになっている。
図2に示す前述の実施例の場合と同様に、調整装置76は
駆動モーター48と図3で見たときローラー調整装置76の
反対側にある金属ローラー芯部材82の外表面に巻かれた
ベルト50を用いて図示するように時計回りに回転駆動さ
れる。
【0036】調整ローラー装置76のスリップリング80に
印加される電気的バイアス88は常に光導電性ドラム10に
表面の液体トナーのアイソパールキャリア液中の対イオ
ンの極性と逆の極性になっている。このように、この導
電性の柔軟な連続気泡ローラー部材78はそれが光導電性
ドラム10の表面に対して回転する際に余分なアイソパー
ル液を吸収するだけでなく、バイアスノード88でスリッ
プリング80と導電性ローラー部材78に印加された正の電
圧が負に帯電した対イオンをアイソパール液から引き出
し、フォーム部材78に入れ、それによってトナーには実
効正電荷が残る。しかし、スリップリング80への電気的
バイアスとして印加される正の直流電圧はトナーの正の
正味電荷と反発しあい、光導電性ドラム10上のトナー画
像がその表面で静電的に圧縮され、それによってドラム
面上にトナー画像がしっかりと保持され、画像の忠実度
が保たれることもまた同じように重要である。
【0037】上述の実施例にはこの発明の精神と範囲か
ら離れることなくさまざまな変更を加えることができ
る。たとえば、この発明はここに述べた調整ローラーの
特定の材料や形状に限定されず、またこのトナー安定化
ローラー46は各種の電子写真書き込み法、トナーを光導
電性ドラムに塗布するためのカラートナー転写技術、さ
らに光導電性ドラムの表面から隣接する印刷媒体への現
像されたカラートナーの直接転写を助ける各種の方法と
組み合わせて用いることができる。また、この発明はこ
こに説明した特定の転写ローラー装置28との使用に限定
されるものではない。したがって、これらの設計上の変
更またその他の設計上の変更が添付クレームの範囲内で
あることは明らかである。
【0038】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、ドラムと印
書媒体との間に中間転写部材を設けることなく、カラー
像をドラムから印書媒体へ直接転写することができ、し
たがって、中間転写部材の製造コストおよび設置精度に
伴う組立作業の煩雑さを回避できると共に、使用される
液体トナーの量を節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略側面図である。
【図2】本発明に係るトナー調整・安定装置を説明する
図1の要部拡大図である。
【図3】トナー調整・安定装置の他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10:有機光導電性ドラム 12:光源 20〜26:カラー液体トナー源 28:転写ローラ 30:印書媒体 46:トナー調整・安定化装置 52:加熱要素 56:内部金属ローラ芯 58:金属スリップリング 60:バイアス電極 70:エラストマー材料 74:クリーニングブレード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー像を液体トナーによって光導電性ド
    ラムの表面に生成し、該光導電性ドラムと転写ローラと
    の間を通過する印書媒体に転写する電子写真式カラー印
    刷方法において、 a:光導電性ドラムの表面からアイソパール液を吸収す
    るステップと、 b:上記ステップと同時に、トナー画像の忠実度を維持
    するよう上記光導電性ドラムの表面に、トナー画像を静
    電圧縮するステップと、 c:上記ステップと同時に、液体トナーが印書媒体に転
    写されるよう上記液体トナーに正味電荷を残すため、上
    記アイソパール液から対イオンを除去するステップと、 からなることを特徴とする電子写真式カラー印刷方法。
  2. 【請求項2】光導電性ドラムを備えた電子写真式カラー
    印刷用液体トナー調整装置において、 柔軟な湿潤導電性の連続気泡発泡体で形成された変形自
    在のローラを備えたことを特徴とする液体トナー調整装
    置。
  3. 【請求項3】a:光導電性ドラムと、 b:上記光導電性ドラムに近接させた液体トナー源と、 c:上記光導電性ドラムの表面に上記液体トナーを転写
    するために上記液体トナー源に連係させた静電転写手段
    と、 d:上記光導電性ドラムに近接させた上記トナー上に画
    像を生成するための手段と、 e:上記光導電性ドラムに密接させて設けられ、印書媒
    体へ上記光導電性ドラムの表面から直接転写によって、
    上記光導電性ドラム上に生成されたカラー液体トナー層
    を準備し、調整する液体トナー調整手段と、 からなり、上記液体トナー調整手段は、 金属製ローラ芯部材の外周に設けたスリップリングの外
    周に、柔軟な湿潤導電性の連続気泡発泡体を設けてなる
    変形自在のローラを備え、上記光導電性ドラム上のカラ
    ートナー用のキャリア液中の対イオンの電荷と反対の極
    性で、上記スリップリングに直流バイアスを与え、上記
    変形自在のローラが上記光導電性ドラムの表面に対して
    回転駆動されたときに、上記光導電性ドラムからアイソ
    パール液を吸収し、トナー画像を忠実度を維持するため
    に、上記光導電性ドラムの表面にトナー画像を静電圧縮
    する、 ことを特徴とする電子写真式カラー印刷装置。
  4. 【請求項4】液体トナー源に近接させて設けた光導電性
    ドラムと、上記光導電性ドラムの表面へ液体トナーを転
    写するよう上記液体トナー源に連係させた手段と、上記
    光導電性ドラムに近接してトナー上に画像を形成する形
    成手段と、上記光導電性ドラムの表面から近接する印書
    媒体へ画像を転写する転写手段とからなる電子写真式カ
    ラー印刷装置において、 上記光導電性ドラムの表面に密接して回転自在に設けら
    れると共に回転自在に駆動される調整ローラ装置であっ
    て、バイアススリップリングの表面に設けられた柔軟な
    変形自在の連続気泡発泡体と、上記バイアススリップリ
    ング内部に配置されたモータ駆動金属ローラ芯部材を備
    えると共に、上記光導電性ドラム上のカラートナー用の
    アイソパールキャリア液中の対イオンの電荷と反対の極
    性で、上記バイアススリップリングに直流バイアス電圧
    を与える手段とを備えて、上記変形自在の導電性ローラ
    が上記光導電性ドラムの表面に対して回転駆動されたと
    きに、上記光導電性ドラムの表面からアイソパール液を
    吸収し、トナー画像を忠実度を維持するために、上記光
    導電性ドラムの表面にトナー画像を静電圧縮し、それに
    よって液体トナーが印書媒体に転写されるよう上記液体
    トナーに正味電荷を残すよう操作される、 ことを特徴とする電子写真式カラー印刷装置。
JP4245703A 1991-08-21 1992-08-21 電子写真式カラー印刷方法および装置 Pending JPH05204265A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74812091A 1991-08-21 1991-08-21
US748,120 1991-08-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204265A true JPH05204265A (ja) 1993-08-13

Family

ID=25008114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4245703A Pending JPH05204265A (ja) 1991-08-21 1992-08-21 電子写真式カラー印刷方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05204265A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5666193A (en) Intermediate transfer of small toner particles
US5136334A (en) Method and apparatus for preparing liquid tone for direct transfer to the media during electrophotographic printing
JP2001175092A (ja) 画像形成装置
US5249023A (en) Image forming apparatus having electrostatic attraction member
CN100507749C (zh) 图像形成装置
US6684042B2 (en) Charging device and image forming apparatus using the same
EP0513820A2 (en) Conditioning roller and method of operation for use with a photoconductive drum in an electrophotographic color printer
JPH08194387A (ja) カラー画像形成装置
EP0549867A2 (en) Method and apparatus for directly transferring developed images from a photoconductive drum to a print medium
JPH05204265A (ja) 電子写真式カラー印刷方法および装置
JP2002333784A (ja) 画像形成装置
JP4314840B2 (ja) 画像形成装置
JP3584148B2 (ja) 画像形成装置
JP2001290401A (ja) 画像形成装置
JP3086370B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3377930B2 (ja) 画像形成装置
JP3494627B2 (ja) 画像形成装置
JP3296132B2 (ja) カラー電子写真装置
US5576817A (en) Dual zone development for liquid developers
JP3728382B2 (ja) 湿式画像形成装置
JP3234017B2 (ja) 画像形成装置
JPH06202494A (ja) 画像形成装置
JP2005189410A (ja) 画像形成装置
JPS63247779A (ja) トナ−転写装置
JPH06175513A (ja) 画像記録装置