JPH05204669A - スケジュール方法 - Google Patents
スケジュール方法Info
- Publication number
- JPH05204669A JPH05204669A JP3258692A JP3258692A JPH05204669A JP H05204669 A JPH05204669 A JP H05204669A JP 3258692 A JP3258692 A JP 3258692A JP 3258692 A JP3258692 A JP 3258692A JP H05204669 A JPH05204669 A JP H05204669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- request
- processing
- software
- scheduler
- queue
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 専用プロセッサでの処理とソフトウェアでの
処理を並行して行えるようにし、処理効率の向上を図
る。 【構成】 ユーザプログラム1からキャンセル用要求が
発生すると、スケジューラ2は、要求のキャンセルを行
う前に判定領域9を参照しソフトウェア処理に切り替え
ることが示されている判定情報を検出すると、要求キュ
ー4の該当の要求例えば要求5bをソフトウェアにより
処理させ、その他の要求5a,5c,5dは専用プロセ
ッサにより処理させる。したがって、要求5bと要求5
a,5c,5dは並行して処理される。
処理を並行して行えるようにし、処理効率の向上を図
る。 【構成】 ユーザプログラム1からキャンセル用要求が
発生すると、スケジューラ2は、要求のキャンセルを行
う前に判定領域9を参照しソフトウェア処理に切り替え
ることが示されている判定情報を検出すると、要求キュ
ー4の該当の要求例えば要求5bをソフトウェアにより
処理させ、その他の要求5a,5c,5dは専用プロセ
ッサにより処理させる。したがって、要求5bと要求5
a,5c,5dは並行して処理される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値演算やデータベー
ス検索などを専用に行うプロセッサを装備したデータ処
理システムにおいて、専用プロセッサで処理を行うため
に発生した要求を、専用プロセッサとソフトウェアを用
いてスケジュールする方法に関するものである。
ス検索などを専用に行うプロセッサを装備したデータ処
理システムにおいて、専用プロセッサで処理を行うため
に発生した要求を、専用プロセッサとソフトウェアを用
いてスケジュールする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速なデータベースシステム検索を実現
する方法としては、データベース専用プロセッサを用い
た処理方法が開発されている。例えば三菱オフィスコン
ピュータMELCOM80 DPS10 MSA システム運用手引書に記
載されている従来のスケジュール方法の概略を図4に示
す。図4において、1はユーザの所望する処理の要求を
発生するユーザプログラム、2はユーザプログラム1よ
り発生した要求をスケジュールするスケジューラ、4は
スケジューラ2によりスケジュールされた要求を待機さ
せる要求キュー、5はユーザプログラム1から発生し要
求キュー4に待機された要求、3は要求5を実際に処理
する専用プロセッサである。
する方法としては、データベース専用プロセッサを用い
た処理方法が開発されている。例えば三菱オフィスコン
ピュータMELCOM80 DPS10 MSA システム運用手引書に記
載されている従来のスケジュール方法の概略を図4に示
す。図4において、1はユーザの所望する処理の要求を
発生するユーザプログラム、2はユーザプログラム1よ
り発生した要求をスケジュールするスケジューラ、4は
スケジューラ2によりスケジュールされた要求を待機さ
せる要求キュー、5はユーザプログラム1から発生し要
求キュー4に待機された要求、3は要求5を実際に処理
する専用プロセッサである。
【0003】この従来のスケジュール方法での動作につ
いて説明する。ユーザプログラム1から専用プロセッサ
3で処理を行う要求が発生すると、スケジューラ2が呼
ばれる。スケジューラ2は、要求を処理するために専用
プロセッサ3に起動をかけ、専用プロセッサ3は、要求
されたプロセスを実行する。ここで、専用プロセッサ3
での処理を行うために、要求5は発生した順に要求キュ
ー4に入れられ、この要求キュー4から要求が取り出さ
れて専用プロセッサ3で処理される。この要求キュー4
に入り得る要求の待ち数は、システム生成時に決定さ
れ、その数を超えた場合にはソフトウェアでの処理が行
われる。
いて説明する。ユーザプログラム1から専用プロセッサ
3で処理を行う要求が発生すると、スケジューラ2が呼
ばれる。スケジューラ2は、要求を処理するために専用
プロセッサ3に起動をかけ、専用プロセッサ3は、要求
されたプロセスを実行する。ここで、専用プロセッサ3
での処理を行うために、要求5は発生した順に要求キュ
ー4に入れられ、この要求キュー4から要求が取り出さ
れて専用プロセッサ3で処理される。この要求キュー4
に入り得る要求の待ち数は、システム生成時に決定さ
れ、その数を超えた場合にはソフトウェアでの処理が行
われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスケジュール方
法は、以上のような処理方法となっていたため、専用プ
ロセッサを備えたデータ処理システムでは、発生した要
求はシステム生成時に決定された待ち数の数を超えない
限り要求キューに入れられる。したがって、ある要求が
長時間専用プロセッサを占有する場合には、他の要求
は、たとえ短時間で終わるとしても現在の処理が完了す
るまで実行を開始することができなかった。
法は、以上のような処理方法となっていたため、専用プ
ロセッサを備えたデータ処理システムでは、発生した要
求はシステム生成時に決定された待ち数の数を超えない
限り要求キューに入れられる。したがって、ある要求が
長時間専用プロセッサを占有する場合には、他の要求
は、たとえ短時間で終わるとしても現在の処理が完了す
るまで実行を開始することができなかった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、専用プロセッサでの処理とソフ
トウェアでの処理を並行して行えるスケジュール方法を
提供することを目的とする。
ためになされたもので、専用プロセッサでの処理とソフ
トウェアでの処理を並行して行えるスケジュール方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ケジュール方法においては、要求キュー4に待機された
要求をキャンセルさせるためのキャンセル用要求をユー
ザプログラム1に設け、また、ソフトウェアによる処理
に切り替えるかどうかを判定するための判定情報を格納
する判定領域9をスケジューラ2に設け、ユーザプログ
ラム1からキャンセル用要求が発生すると、要求のキャ
ンセルを行う前にスケジューラ2は判定領域9の判定情
報を参照し判定情報がソフトウェア処理に切り替えるこ
とを示す場合はソフトウェア処理に切り替え、要求キュ
ー4に待機された該当の要求をソフトウェアにより処理
させ、その他の要求は専用プロセッサ3により処理させ
ることを特徴とするものである。
ケジュール方法においては、要求キュー4に待機された
要求をキャンセルさせるためのキャンセル用要求をユー
ザプログラム1に設け、また、ソフトウェアによる処理
に切り替えるかどうかを判定するための判定情報を格納
する判定領域9をスケジューラ2に設け、ユーザプログ
ラム1からキャンセル用要求が発生すると、要求のキャ
ンセルを行う前にスケジューラ2は判定領域9の判定情
報を参照し判定情報がソフトウェア処理に切り替えるこ
とを示す場合はソフトウェア処理に切り替え、要求キュ
ー4に待機された該当の要求をソフトウェアにより処理
させ、その他の要求は専用プロセッサ3により処理させ
ることを特徴とするものである。
【0007】請求項2の発明に係るスケジュール方法に
おいては、要求キュー4に待機された要求をキャンセル
させるためのキャンセル用要求をユーザプログラム1に
設け、また、ソフトウェアによる処理に切り替えるかど
うかを判定するための判定情報を格納する判定領域9を
スケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャン
セル用要求が発生すると、スケジュールラ2は判定領域
9の判定情報を参照し判定情報がソフトウェア処理に切
り替えることを示す場合は要求キュー4に待機された該
当の要求をソフトウェア処理に切り替えるとともに、キ
ャンセルしたい要求のキャンセル処理も並行して行うこ
とを特徴とするものである。
おいては、要求キュー4に待機された要求をキャンセル
させるためのキャンセル用要求をユーザプログラム1に
設け、また、ソフトウェアによる処理に切り替えるかど
うかを判定するための判定情報を格納する判定領域9を
スケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャン
セル用要求が発生すると、スケジュールラ2は判定領域
9の判定情報を参照し判定情報がソフトウェア処理に切
り替えることを示す場合は要求キュー4に待機された該
当の要求をソフトウェア処理に切り替えるとともに、キ
ャンセルしたい要求のキャンセル処理も並行して行うこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明において、ユーザプログラム1
からキャンセル用要求が発生すると、スケジューラ2に
よって、要求のキャンセルを行う前に判定領域9の判定
情報が参照され、判定情報がソフトウェア処理に切り替
えることを示す場合はソフトウェア処理に切り替えら
れ、要求キュー4に待機された該当の要求(ソフトウェ
ア処理に切り替えたい要求)はソフトウェアにより処理
させ、その他の要求は専用プロセッサ3により処理させ
る。
からキャンセル用要求が発生すると、スケジューラ2に
よって、要求のキャンセルを行う前に判定領域9の判定
情報が参照され、判定情報がソフトウェア処理に切り替
えることを示す場合はソフトウェア処理に切り替えら
れ、要求キュー4に待機された該当の要求(ソフトウェ
ア処理に切り替えたい要求)はソフトウェアにより処理
させ、その他の要求は専用プロセッサ3により処理させ
る。
【0009】請求項2の発明において、ユーザプログラ
ム1からキャンセル用要求が発生すると、スケジューラ
2によって、判定領域9の判定情報が参照され、判定情
報がソフトウェア処理に切り替えることを示す場合は要
求キュー4に待機された該当の要求はソフトウェア処理
に切り替えられるとともに、キャンセルしたい要求のキ
ャンセル処理も並行して行われる。
ム1からキャンセル用要求が発生すると、スケジューラ
2によって、判定領域9の判定情報が参照され、判定情
報がソフトウェア処理に切り替えることを示す場合は要
求キュー4に待機された該当の要求はソフトウェア処理
に切り替えられるとともに、キャンセルしたい要求のキ
ャンセル処理も並行して行われる。
【0010】
実施例1.図1はこの発明の一実施例によるスケジュー
ル方法の構成を示すブロック図である。図1において、
図4に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図1において、9はソフトウ
ェアによる処理に切り替えるかどうかを判定するための
判定情報を格納する判定領域、8はソフトウェアによる
処理を行うプログラム、7はキャンセル処理を示すプロ
セス、5a〜5dは要求キュー4に待機されている通常
の要求、6はキャンセル時に送られてきて要求キュー4
に待機されたキャンセル用要求である。なお、判定領域
9はスケジューラ2の外に設けてもよい。
ル方法の構成を示すブロック図である。図1において、
図4に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図1において、9はソフトウ
ェアによる処理に切り替えるかどうかを判定するための
判定情報を格納する判定領域、8はソフトウェアによる
処理を行うプログラム、7はキャンセル処理を示すプロ
セス、5a〜5dは要求キュー4に待機されている通常
の要求、6はキャンセル時に送られてきて要求キュー4
に待機されたキャンセル用要求である。なお、判定領域
9はスケジューラ2の外に設けてもよい。
【0011】この実施例においては、要求キュー4に待
機された要求をキャンセルさせるためのキャンセル用要
求をユーザプログラム1に設け、また、判定領域2aを
スケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャン
セル用要求が発生すると、要求のキャンセルを行う前に
スケジューラ2は判定領域9の判定情報を参照し判定情
報がソフトウェア処理に切り替えることを示す場合はソ
フトウェア処理に切り替え、要求キュー4に待機された
該当の要求(ソフトウェア処理に切り替えたい要求)を
ソフトウェアにより処理させ、その他の要求は専用プロ
セッサ3により処理させる。即ち、この実施例において
は、ユーザプログラム1から要求をキャンセルするとい
うキャンセル用要求が生じると、その要求も通常の要求
と同じように要求キュー4に入れられる。ソフトウェア
処理に切り替える場合は、キャンセルを行う前に、ソフ
トウェア処理に切り替えるかキャンセルするかを判定す
る判定領域9にこのプロセスの識別子を示すpid(判
定情報)をセットしておく。スケジューラ2は、この判
定領域9にpidがセットされていると該当要求をソフ
トウェア処理に切り替え、何もセットされていない場合
はその要求をキャンセルする。ソフトウェアに切り替え
る場合には要求に応じたプログラム8を呼ぶようにす
る。
機された要求をキャンセルさせるためのキャンセル用要
求をユーザプログラム1に設け、また、判定領域2aを
スケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャン
セル用要求が発生すると、要求のキャンセルを行う前に
スケジューラ2は判定領域9の判定情報を参照し判定情
報がソフトウェア処理に切り替えることを示す場合はソ
フトウェア処理に切り替え、要求キュー4に待機された
該当の要求(ソフトウェア処理に切り替えたい要求)を
ソフトウェアにより処理させ、その他の要求は専用プロ
セッサ3により処理させる。即ち、この実施例において
は、ユーザプログラム1から要求をキャンセルするとい
うキャンセル用要求が生じると、その要求も通常の要求
と同じように要求キュー4に入れられる。ソフトウェア
処理に切り替える場合は、キャンセルを行う前に、ソフ
トウェア処理に切り替えるかキャンセルするかを判定す
る判定領域9にこのプロセスの識別子を示すpid(判
定情報)をセットしておく。スケジューラ2は、この判
定領域9にpidがセットされていると該当要求をソフ
トウェア処理に切り替え、何もセットされていない場合
はその要求をキャンセルする。ソフトウェアに切り替え
る場合には要求に応じたプログラム8を呼ぶようにす
る。
【0012】図2はソフトウェア処理に切り替えるか、
キャンセルするかを判定するための上記判定領域9の内
容を示す図である。この判定領域9において初期化時に
すべて0にセットしておき、ソフトウェア処理に切り替
えるプロセスは、そのプロセスの識別子を示すpidと
してセットする。
キャンセルするかを判定するための上記判定領域9の内
容を示す図である。この判定領域9において初期化時に
すべて0にセットしておき、ソフトウェア処理に切り替
えるプロセスは、そのプロセスの識別子を示すpidと
してセットする。
【0013】次に上記実施例の動作を図1、図2、及び
図3を参照しながら説明する。図3は要求をキューイン
グする過程と、キャンセル時にソフトウェア処理に切り
替える処理を示すフローチャートである。まず、ユーザ
プログラム1において要求が発生すると、その要求がキ
ャンセル用要求であるかどうかのチェックを行う(ステ
ップ10)。キャンセル用要求であれば、ソフトウェア
処理に切り替える判定を行う判定領域9を参照し(ステ
ップ11)、このプロセスのpidが存在する場合は、
要求を要求キュー4からデキューし(ステップ13)、
ソフトウェア処理のための関数をコールする(ステップ
14)。そして、判定領域9内のソフトウェア処理用の
領域にあるpidをクリアする(ステップ15)。pi
dがソフトウェア処理用の領域に存在しない場合は、キ
ャンセル処理を行う(ステップ12)。この処理は、未
処理のキャンセル用要求がなくなるまで繰り返される。
図3を参照しながら説明する。図3は要求をキューイン
グする過程と、キャンセル時にソフトウェア処理に切り
替える処理を示すフローチャートである。まず、ユーザ
プログラム1において要求が発生すると、その要求がキ
ャンセル用要求であるかどうかのチェックを行う(ステ
ップ10)。キャンセル用要求であれば、ソフトウェア
処理に切り替える判定を行う判定領域9を参照し(ステ
ップ11)、このプロセスのpidが存在する場合は、
要求を要求キュー4からデキューし(ステップ13)、
ソフトウェア処理のための関数をコールする(ステップ
14)。そして、判定領域9内のソフトウェア処理用の
領域にあるpidをクリアする(ステップ15)。pi
dがソフトウェア処理用の領域に存在しない場合は、キ
ャンセル処理を行う(ステップ12)。この処理は、未
処理のキャンセル用要求がなくなるまで繰り返される。
【0014】未処理のキャンセル用要求がなくなると、
通常の要求のチェックを行う(ステップ16)。要求が
あれば、それをキューイングし(ステップ17)、専用
プロセッサ3で処理する(ステップ18)。この処理は
要求キュー4にたまった要求がなくなるまで繰り返さ
れ、未処理の要求がすべてなくなると、待機して次の要
求が発生するのを待つ(ステップ19)。
通常の要求のチェックを行う(ステップ16)。要求が
あれば、それをキューイングし(ステップ17)、専用
プロセッサ3で処理する(ステップ18)。この処理は
要求キュー4にたまった要求がなくなるまで繰り返さ
れ、未処理の要求がすべてなくなると、待機して次の要
求が発生するのを待つ(ステップ19)。
【0015】一旦、要求キュー4に入った要求をソフト
ウェア処理に切り替える様子を図1と図2を参照して説
明する。要求キュー4に入っている要求のうち点線で示
す要求5bをソフトウェア処理に切り替える場合を考え
る。まず、ソフトウェア処理に切り替えるために、判定
領域9の0が入っている部分の最初のエントリに、この
プロセスのpidをセットする。この処理のために、別
のコマンドを用意しておく。次に、要求5bをキャンセ
ルすると、斜線で示したキャンセル用要求6が作成さ
れ、要求キュー4に入れられる。このキャンセル用要求
6には、pidを情報として持たせておく。スケジュー
ラ2は、キャンセル用要求を見つけると、キャンセル処
理を開始する。そしてスケジューラ2は判定領域9を参
照し、キャンセル用要求6が持っているpidと同じp
idが判定領域9にセットされていると、要求キュー4
から要求5bをデキューし、ソフトウェア処理に切り替
える。
ウェア処理に切り替える様子を図1と図2を参照して説
明する。要求キュー4に入っている要求のうち点線で示
す要求5bをソフトウェア処理に切り替える場合を考え
る。まず、ソフトウェア処理に切り替えるために、判定
領域9の0が入っている部分の最初のエントリに、この
プロセスのpidをセットする。この処理のために、別
のコマンドを用意しておく。次に、要求5bをキャンセ
ルすると、斜線で示したキャンセル用要求6が作成さ
れ、要求キュー4に入れられる。このキャンセル用要求
6には、pidを情報として持たせておく。スケジュー
ラ2は、キャンセル用要求を見つけると、キャンセル処
理を開始する。そしてスケジューラ2は判定領域9を参
照し、キャンセル用要求6が持っているpidと同じp
idが判定領域9にセットされていると、要求キュー4
から要求5bをデキューし、ソフトウェア処理に切り替
える。
【0016】実施例2.ところで要求キュー4には、複
数のユーザプログラム1からの複数の要求が入ってくる
ため、ソフトウェアに切り替えたり、キャンセルしたい
という要求が混在する。この場合でも、キャンセルする
要求は、pidが判定領域9にセットされていないた
め、ソフトウェア処理への切り替えや、キャンセル処理
を並行して行うことが可能である。この場合、スケジュ
ーラ2は、ユーザプログラム1からキャンセル用要求が
発生すると、判定領域9を参照しソフトウェア処理に切
り替えることを示すpidが設定されている場合は要求
キュー4に待機された該当の要求をソフトウェア処理へ
切り替え、これと並行してキャンセルしたい要求のキャ
ンセル処理も行う。
数のユーザプログラム1からの複数の要求が入ってくる
ため、ソフトウェアに切り替えたり、キャンセルしたい
という要求が混在する。この場合でも、キャンセルする
要求は、pidが判定領域9にセットされていないた
め、ソフトウェア処理への切り替えや、キャンセル処理
を並行して行うことが可能である。この場合、スケジュ
ーラ2は、ユーザプログラム1からキャンセル用要求が
発生すると、判定領域9を参照しソフトウェア処理に切
り替えることを示すpidが設定されている場合は要求
キュー4に待機された該当の要求をソフトウェア処理へ
切り替え、これと並行してキャンセルしたい要求のキャ
ンセル処理も行う。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャンセ
ル用要求が発生すると、要求のキャンセルを行う前に判
定領域の判定情報がソフトウェア処理に切り替えること
を示す場合、要求キューの該当要求をソフトウェア処理
に切り替えて処理させ、その他の要求は専用プロセッサ
により処理させるようにしたので、一旦要求キューに入
った要求をユーザの意志によってソフトウェアの処理に
切り替えられ、専用プロセッサでの処理とソフトウェア
での処理を並行して行うことができ、したがって処理効
率が向上するという効果が得られる。
ル用要求が発生すると、要求のキャンセルを行う前に判
定領域の判定情報がソフトウェア処理に切り替えること
を示す場合、要求キューの該当要求をソフトウェア処理
に切り替えて処理させ、その他の要求は専用プロセッサ
により処理させるようにしたので、一旦要求キューに入
った要求をユーザの意志によってソフトウェアの処理に
切り替えられ、専用プロセッサでの処理とソフトウェア
での処理を並行して行うことができ、したがって処理効
率が向上するという効果が得られる。
【0018】また、本発明によれば、キャンセル用要求
が発生し、判定情報がソフトウェア処理に切り替えるこ
とを示す場合は要求キューに待機された該当の要求をソ
フトウェア処理へ切り替えるとともに、キャンセルした
い要求のキャンセル処理も並行して行うようにしたの
で、要求キューにソフトウェアに切り替えたい要求やキ
ャンセルしたい要求が混在していても、キャンセルする
要求に対する判定情報は判定領域にセットされないた
め、ソフトウェア処理への切り替えとキャンセル処理を
並行して行うことが可能となり、また、専用プロセッサ
での処理とソフトウェアでの処理を並行して行え、した
がって処理効率が向上するという効果が得られる。
が発生し、判定情報がソフトウェア処理に切り替えるこ
とを示す場合は要求キューに待機された該当の要求をソ
フトウェア処理へ切り替えるとともに、キャンセルした
い要求のキャンセル処理も並行して行うようにしたの
で、要求キューにソフトウェアに切り替えたい要求やキ
ャンセルしたい要求が混在していても、キャンセルする
要求に対する判定情報は判定領域にセットされないた
め、ソフトウェア処理への切り替えとキャンセル処理を
並行して行うことが可能となり、また、専用プロセッサ
での処理とソフトウェアでの処理を並行して行え、した
がって処理効率が向上するという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例に係るスケジュール方法の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】この実施例における判定領域の内容を示す図で
ある。
ある。
【図3】この実施例において要求をキューイングする過
程と、キャンセル時にソフトウェア処理に切り替える処
理を示すフローチャートである。
程と、キャンセル時にソフトウェア処理に切り替える処
理を示すフローチャートである。
【図4】従来のスケジュール方法の構成を示すブロック
図である。
図である。
1 ユーザプログラム 2 スケジューラ 3 専用プロセッサ 4 要求キュー 5a〜5d 通常の要求 6 キャンセル用要求 8 ソフトウェアによる処理を行うプログラム 9 判定領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項2の発明に係るスケジュール方法に
おいては、要求キュー4に待機された要求をキャンセル
させるためのキャンセル用要求をユーザプログラム1に
設け、また、ソフトウェアによる処理に切り替えるかど
うかを判定するための判定情報を格納する判定領域9を
スケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャン
セル用要求が発生すると、スケジューラ2は判定領域9
の判定情報を参照し判定情報がソフトウェア処理に切り
替えることを示す場合は要求キュー4に待機された該当
の要求をソフトウェア処理に切り替えるとともに、キャ
ンセルしたい要求のキャンセル処理も並行して行うこと
を特徴とするものである。
おいては、要求キュー4に待機された要求をキャンセル
させるためのキャンセル用要求をユーザプログラム1に
設け、また、ソフトウェアによる処理に切り替えるかど
うかを判定するための判定情報を格納する判定領域9を
スケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャン
セル用要求が発生すると、スケジューラ2は判定領域9
の判定情報を参照し判定情報がソフトウェア処理に切り
替えることを示す場合は要求キュー4に待機された該当
の要求をソフトウェア処理に切り替えるとともに、キャ
ンセルしたい要求のキャンセル処理も並行して行うこと
を特徴とするものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】 実施例1.図1はこの発明の一実施例によるスケジュー
ル方法の構成を示すブロック図である。図1において、
図4に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図1において、9はソフトウ
ェアによる処理に切り替えるかどうかを判定するための
判定情報を格納する判定領域、8はソフトウェアによる
処理を行うプログラム、7はキャンセル処理を示すプロ
セス、5a〜5dは要求キュー4に待機されている通常
の要求、6はキャンセル時に送られてきて要求キュー4
に待機されたキャンセル用要求である。なお、判定領域
9はスケジューラ2の外に設ける。
ル方法の構成を示すブロック図である。図1において、
図4に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図1において、9はソフトウ
ェアによる処理に切り替えるかどうかを判定するための
判定情報を格納する判定領域、8はソフトウェアによる
処理を行うプログラム、7はキャンセル処理を示すプロ
セス、5a〜5dは要求キュー4に待機されている通常
の要求、6はキャンセル時に送られてきて要求キュー4
に待機されたキャンセル用要求である。なお、判定領域
9はスケジューラ2の外に設ける。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】この実施例においては、要求キュー4に待
機された要求をキャンセルさせるためのキャンセル用要
求をユーザプログラム1に設け、また、判定領域9をス
ケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャンセ
ル用要求が発生すると、要求のキャンセルを行う前にス
ケジューラ2は判定領域9の判定情報を参照し判定情報
がソフトウェア処理に切り替えることを示す場合はソフ
トウェア処理に切り替え、要求キュー4に待機された該
当の要求(ソフトウェア処理に切り替えたい要求)をソ
フトウェアにより処理させ、その他の要求は専用プロセ
ッサ3により処理させる。即ち、この実施例において
は、ユーザプログラム1から要求をキャンセルするとい
うキャンセル用要求が生じると、その要求も通常の要求
と同じように要求キュー4に入れられる。ソフトウェア
処理に切り替える場合は、キャンセルを行う前に、ソフ
トウェア処理に切り替えるかキャンセルするかを判定す
る判定領域9にこのプロセスの識別子を示すpid(判
定情報)をセットしておく。スケジューラ2は、この判
定領域9にpidがセットされていると該当要求をソフ
トウェア処理に切り替え、何もセットされていない場合
はその要求をキャンセルする。ソフトウェアに切り替え
る場合には要求に応じたプログラム8を呼ぶようにす
る。
機された要求をキャンセルさせるためのキャンセル用要
求をユーザプログラム1に設け、また、判定領域9をス
ケジューラ2に設け、ユーザプログラム1からキャンセ
ル用要求が発生すると、要求のキャンセルを行う前にス
ケジューラ2は判定領域9の判定情報を参照し判定情報
がソフトウェア処理に切り替えることを示す場合はソフ
トウェア処理に切り替え、要求キュー4に待機された該
当の要求(ソフトウェア処理に切り替えたい要求)をソ
フトウェアにより処理させ、その他の要求は専用プロセ
ッサ3により処理させる。即ち、この実施例において
は、ユーザプログラム1から要求をキャンセルするとい
うキャンセル用要求が生じると、その要求も通常の要求
と同じように要求キュー4に入れられる。ソフトウェア
処理に切り替える場合は、キャンセルを行う前に、ソフ
トウェア処理に切り替えるかキャンセルするかを判定す
る判定領域9にこのプロセスの識別子を示すpid(判
定情報)をセットしておく。スケジューラ2は、この判
定領域9にpidがセットされていると該当要求をソフ
トウェア処理に切り替え、何もセットされていない場合
はその要求をキャンセルする。ソフトウェアに切り替え
る場合には要求に応じたプログラム8を呼ぶようにす
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (2)
- 【請求項1】 ユーザの所望する処理の要求を発生する
ユーザプログラムと、このユーザプログラムより発生し
た要求をスケジュールするスケジューラと、このスケジ
ューラによりスケジュールされた要求を待機させる要求
キューと、この要求キューに待機された要求を実際に処
理する専用プロセッサとを備えたデータ処理システムに
おいて、上記要求キューに待機された要求をキャンセル
させるためのキャンセル用要求を設け、また、ソフトウ
ェアによる処理に切り替えるかどうかを判定するための
判定情報を格納する判定領域を設け、上記ユーザプログ
ラムからキャンセル用要求が発生すると、要求のキャン
セルを行う前に上記スケジューラは、上記判定領域の判
定情報を参照し該判定情報がソフトウェア処理に切り替
えることを示す場合はソフトウェア処理に切り替え、上
記要求キューに待機された該当の要求をソフトウェアに
より処理させ、その他の要求は上記専用プロセッサによ
り処理させることを特徴とするスケジュール方法。 - 【請求項2】 ユーザの所望する処理の要求を発生する
ユーザプログラムと、このユーザプログラムより発生し
た要求をスケジュールするスケジューラと、このスケジ
ューラによりスケジュールされた要求を待機させる要求
キューと、この要求キューに待機された要求を実際に処
理する専用プロセッサとを備えたデータ処理システムに
おいて、上記要求キューに待機された要求をキャンセル
させるためのキャンセル用要求を設け、また、ソフトウ
ェアによる処理に切り替えるかどうかを判定するための
判定情報を格納する判定領域を設け、上記ユーザプログ
ラムからキャンセル用要求が発生すると上記スケジュー
ラは、上記判定領域の判定情報を参照し該判定情報がソ
フトウェア処理に切り替えることを示す場合は上記要求
キューに待機された該当の要求をソフトウェア処理へ切
り替えるとともに、キャンセルしたい要求のキャンセル
処理も並行して行うことを特徴とするスケジュール方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258692A JPH05204669A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | スケジュール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258692A JPH05204669A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | スケジュール方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05204669A true JPH05204669A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12362974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3258692A Pending JPH05204669A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | スケジュール方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05204669A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012018668A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-26 | Arm Ltd | 専用機能ハードウェア間の切り替えおよび結果データを生成するソフトウェアルーチンの使用 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP3258692A patent/JPH05204669A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012018668A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-26 | Arm Ltd | 専用機能ハードウェア間の切り替えおよび結果データを生成するソフトウェアルーチンの使用 |
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