JPH0520556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520556Y2 JPH0520556Y2 JP1987041173U JP4117387U JPH0520556Y2 JP H0520556 Y2 JPH0520556 Y2 JP H0520556Y2 JP 1987041173 U JP1987041173 U JP 1987041173U JP 4117387 U JP4117387 U JP 4117387U JP H0520556 Y2 JPH0520556 Y2 JP H0520556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colored
- layer
- synthetic resin
- pattern
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は中世ヨーロツパの教会等で見受けられ
るステンドグラスを模したステンドグラス調の装
飾パネルに関する。
るステンドグラスを模したステンドグラス調の装
飾パネルに関する。
(従来の技術)
透明な合成樹脂や着色合成樹脂を用いて製作し
たステンドグラス調の装飾パネルは本来のステン
ドグラスに比較して安価に製造されることから、
ステンドグラス代替品として近年、その需要も高
まり、建物の窓、壁、天井等に嵌め込み、室内装
飾用として用いられている。
たステンドグラス調の装飾パネルは本来のステン
ドグラスに比較して安価に製造されることから、
ステンドグラス代替品として近年、その需要も高
まり、建物の窓、壁、天井等に嵌め込み、室内装
飾用として用いられている。
一般に、この種の装飾パネルは、透明な合成樹
脂にてパネル基材層を形成し、該基材層上に所定
パターンのライン様輪郭部を不透明または半透明
着色合成樹脂にて盛上り状に形成し、該輪郭部に
囲まれた領域内に、所望の色相に着色された透明
または半透明合成樹脂からなる着色層を設け、必
要に応じて、上記輪郭部及び着色層からなる模様
層上に透明合成樹脂からなる表面層を形成してな
るもの、或いは透明パネル基材上に所定パターン
の模様を印刷してなるものである。
脂にてパネル基材層を形成し、該基材層上に所定
パターンのライン様輪郭部を不透明または半透明
着色合成樹脂にて盛上り状に形成し、該輪郭部に
囲まれた領域内に、所望の色相に着色された透明
または半透明合成樹脂からなる着色層を設け、必
要に応じて、上記輪郭部及び着色層からなる模様
層上に透明合成樹脂からなる表面層を形成してな
るもの、或いは透明パネル基材上に所定パターン
の模様を印刷してなるものである。
(考案が解決しようとする問題点)
着色層は、輪郭部に囲まれた領域内に着色合成
樹脂液を注加して形成されるが、模様によつては
該領域内に2色以上の色相の異なる着色合成樹脂
液を注加する場合がある。例えばマルチカラー風
のデザイン表現する場合には、数種類の着色合成
樹脂液が用いられる。
樹脂液を注加して形成されるが、模様によつては
該領域内に2色以上の色相の異なる着色合成樹脂
液を注加する場合がある。例えばマルチカラー風
のデザイン表現する場合には、数種類の着色合成
樹脂液が用いられる。
上記の場合において、各色相の着色合成樹脂液
を順次、注加したとき、各樹脂液が固化する迄の
間に、各樹脂液間の境界部を越えて相隣り合う樹
脂液側に流動することが制御できず、その結果、
各色相が必要以上に混じり合い、ボケた部分が多
くなることから発色のコントラストが任意にでき
ず、所望模様からかい離した表現となることか
ら、質感、立体感に乏しくなるという問題点があ
る。
を順次、注加したとき、各樹脂液が固化する迄の
間に、各樹脂液間の境界部を越えて相隣り合う樹
脂液側に流動することが制御できず、その結果、
各色相が必要以上に混じり合い、ボケた部分が多
くなることから発色のコントラストが任意にでき
ず、所望模様からかい離した表現となることか
ら、質感、立体感に乏しくなるという問題点があ
る。
また所定模様通りの微細な表現を出すための模
様層表面に刷毛目着色をすることがあるがこの場
合も上記の如き樹脂液の流動が制御できないこと
によつて色相が過度に混ざり合うため意図した通
りの刷毛目を意匠として付与できないという問題
点もある。
様層表面に刷毛目着色をすることがあるがこの場
合も上記の如き樹脂液の流動が制御できないこと
によつて色相が過度に混ざり合うため意図した通
りの刷毛目を意匠として付与できないという問題
点もある。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、所定模様通りの微妙且つ微細な模様の形
成が可能であり、質感及び立体感を著しく向上で
きる装飾パネルを提供することを目的とする。
もので、所定模様通りの微妙且つ微細な模様の形
成が可能であり、質感及び立体感を著しく向上で
きる装飾パネルを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案の装飾パネルは、透明或いは半透明なパ
ネル基材層上に、着色層と輪郭部とからなる模様
層を形成してなる装飾パネルにおいて、着色層の
少なくとも一部が、チクソトロピー付与剤を樹脂
100重量部当り1〜4重量部含有する着色合成樹
脂により構成されており、且つ隣接した異なる着
色層どうしは両層の境界部から該境界部を超えた
侵入地点までの距離xが1〜15mmの範囲となるよ
うに相互に混じり合つていることを特徴とするも
のである。
ネル基材層上に、着色層と輪郭部とからなる模様
層を形成してなる装飾パネルにおいて、着色層の
少なくとも一部が、チクソトロピー付与剤を樹脂
100重量部当り1〜4重量部含有する着色合成樹
脂により構成されており、且つ隣接した異なる着
色層どうしは両層の境界部から該境界部を超えた
侵入地点までの距離xが1〜15mmの範囲となるよ
うに相互に混じり合つていることを特徴とするも
のである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図において1は透明なパネル基材層で、該
パネル基材層1の上面に、着色層2と輪郭部3と
からなる模様層4が形成され、所望の着色模様を
有する装飾パネルが構成される。
パネル基材層1の上面に、着色層2と輪郭部3と
からなる模様層4が形成され、所望の着色模様を
有する装飾パネルが構成される。
パネル基材層1は透明或いは半透明であるが、
ここで透明とは無色透明でも着色透明でもよい。
該基材層1を構成する樹脂としては、例えば、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル
変性ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂等が挙げら
れるが、なかでも不飽和ポリエステル樹脂が最も
好ましい。
ここで透明とは無色透明でも着色透明でもよい。
該基材層1を構成する樹脂としては、例えば、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル
変性ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂等が挙げら
れるが、なかでも不飽和ポリエステル樹脂が最も
好ましい。
またこれらの樹脂中に繊維状補強材として、ガ
ラスマツト、ガラスクロス、ガラスロービング、
ガラスパウダー、ガラスチヨツプ等のガラス繊
維、ポリプロピレン、ビニロン、ナイロン、テト
ロン等の合成繊維、または和紙等を混入すること
ができる。
ラスマツト、ガラスクロス、ガラスロービング、
ガラスパウダー、ガラスチヨツプ等のガラス繊
維、ポリプロピレン、ビニロン、ナイロン、テト
ロン等の合成繊維、または和紙等を混入すること
ができる。
パネル基材層1の下面には不規則な凹凸5が形
成さており、このような凹凸5を形成することに
よつて光の散乱が起こり、色の深みを増すことが
できるという利点があるが、該凹凸は必須のもの
ではなく、パネル基材層下面を平滑面として構成
してもよい。
成さており、このような凹凸5を形成することに
よつて光の散乱が起こり、色の深みを増すことが
できるという利点があるが、該凹凸は必須のもの
ではなく、パネル基材層下面を平滑面として構成
してもよい。
模様層4は輪郭部3と着色層2とからなり、輪
郭部3は各模様単位または各色相単位を区画する
区画線として、パターン模様に沿つてライン状に
設けられるもので、パネル基材層1上に盛上り状
に形成される。
郭部3は各模様単位または各色相単位を区画する
区画線として、パターン模様に沿つてライン状に
設けられるもので、パネル基材層1上に盛上り状
に形成される。
輪郭部3は透明でも不透明でもよく、また無色
であつても着色されていてもよい。輪郭部3を形
成する樹脂としては上記したパネル基材層1を形
成する樹脂と同様のものを用いることができる。
であつても着色されていてもよい。輪郭部3を形
成する樹脂としては上記したパネル基材層1を形
成する樹脂と同様のものを用いることができる。
着色層2は輪郭部3によつて囲まれる領域内に
充填形成されるもので、柄模様、着色模様等に応
じて種々の着色合成樹脂を用いて構成され、所望
の絵柄や色彩模様が施される。本考案の装飾パネ
ルは、着色層2の少なくとも一部がチクソトロピ
ー付与剤を含有する着色合成樹脂により構成され
ている。
充填形成されるもので、柄模様、着色模様等に応
じて種々の着色合成樹脂を用いて構成され、所望
の絵柄や色彩模様が施される。本考案の装飾パネ
ルは、着色層2の少なくとも一部がチクソトロピ
ー付与剤を含有する着色合成樹脂により構成され
ている。
ここでチクソトロピー付与剤とは、液体に揺変
性を与えるために添加する物質をいい、着色層2
を形成するための樹脂液にそれを添加することに
より樹脂液の過度の流動を防止できる物質をい
う。該チクソトロピー付与剤として、無水ケイ
酸、水添ヒマシ油のゲル化物等を用いることがで
きる。
性を与えるために添加する物質をいい、着色層2
を形成するための樹脂液にそれを添加することに
より樹脂液の過度の流動を防止できる物質をい
う。該チクソトロピー付与剤として、無水ケイ
酸、水添ヒマシ油のゲル化物等を用いることがで
きる。
着色層2を構成する着色合成樹脂としては透明
性を有する樹脂が用いられ、該樹脂としてはパネ
ル基材層1を形成する樹脂と同様のものを用いる
ことができ、それらの樹脂中に染料、顔料等が添
加されて着色合成樹脂が形成される。
性を有する樹脂が用いられ、該樹脂としてはパネ
ル基材層1を形成する樹脂と同様のものを用いる
ことができ、それらの樹脂中に染料、顔料等が添
加されて着色合成樹脂が形成される。
この着色合成樹脂にチクソトロピー付与剤が添
加されるが、その添加量は樹脂100重量部当り、
1〜4重量部である。それが1重量部未満では樹
脂液の過度の流動を防止することが困難であり、
また4重量部を越えると反対に、適度な流動が阻
止されてしまい、例えば第2図に示すように、色
の異なる2つの着色層A,B間の境界部に凹み6
が生じ、外観を損なうと共に、微妙な色彩表現が
できなくなるという難点がある。マルチカラー風
のデザイン表現を行なう場合は上記添加量は1〜
2重量部が好ましく、また表面意匠として刷毛目
を入れる場合には上記添加量は1.5〜4重量部が
好ましい。
加されるが、その添加量は樹脂100重量部当り、
1〜4重量部である。それが1重量部未満では樹
脂液の過度の流動を防止することが困難であり、
また4重量部を越えると反対に、適度な流動が阻
止されてしまい、例えば第2図に示すように、色
の異なる2つの着色層A,B間の境界部に凹み6
が生じ、外観を損なうと共に、微妙な色彩表現が
できなくなるという難点がある。マルチカラー風
のデザイン表現を行なう場合は上記添加量は1〜
2重量部が好ましく、また表面意匠として刷毛目
を入れる場合には上記添加量は1.5〜4重量部が
好ましい。
本考案装飾パネルを製造するに当つては、ま
ず、不規則な凹凸底面を有する型内に合成樹脂液
を注加し、ゲル化せしめてパネル基材層1を形成
し、次いで該基材層1上に、合成樹脂液によつて
模様の輪郭を描き、ゲル化せしめて輪郭部3を形
成する。
ず、不規則な凹凸底面を有する型内に合成樹脂液
を注加し、ゲル化せしめてパネル基材層1を形成
し、次いで該基材層1上に、合成樹脂液によつて
模様の輪郭を描き、ゲル化せしめて輪郭部3を形
成する。
輪郭部3によつて囲まれる領域内に適宜の色に
着色した合成樹脂液を注加する。この作業は所定
のデザインを見ながら、デザイン通りの模様、色
彩を表現するよう、彩色の具合い、配色の仕方等
を考慮しながら行われる。
着色した合成樹脂液を注加する。この作業は所定
のデザインを見ながら、デザイン通りの模様、色
彩を表現するよう、彩色の具合い、配色の仕方等
を考慮しながら行われる。
輪郭部3の一領域内が複数の色彩をもつて表現
される場合は、それに応じた数種の色の着色合成
樹脂液を用意する。例えば該領域内が2色によつ
て表現される場合、まず、所定デザインを参考に
して、或る色彩に着色された合成樹脂液を模様通
りに注加し(これを以下、第1着色層といい、第
1図に符号7をもつて示す)、次に、別の色彩に
着色された合成樹脂液を上記第1着色層7に隣接
する格好で注加し(これを以下、第2着色層とい
い、第1図に符号8をもつて示す)、以て第1と
第2の着色層7,8によつて、輪郭部3の一領域
内の模様を表現する。
される場合は、それに応じた数種の色の着色合成
樹脂液を用意する。例えば該領域内が2色によつ
て表現される場合、まず、所定デザインを参考に
して、或る色彩に着色された合成樹脂液を模様通
りに注加し(これを以下、第1着色層といい、第
1図に符号7をもつて示す)、次に、別の色彩に
着色された合成樹脂液を上記第1着色層7に隣接
する格好で注加し(これを以下、第2着色層とい
い、第1図に符号8をもつて示す)、以て第1と
第2の着色層7,8によつて、輪郭部3の一領域
内の模様を表現する。
また、第4図に示す様に、まず所定デザインを
参考にして或る色彩に着色された合成樹脂液を微
細な模様通りに注加して第1着色層7′とし、次
いで別の色彩に着色された合成樹脂液で上記の第
1着色層7′を覆う様に注加して第2着色層8′と
し、輪郭部3の一領域内の模様を表現しても良
い。
参考にして或る色彩に着色された合成樹脂液を微
細な模様通りに注加して第1着色層7′とし、次
いで別の色彩に着色された合成樹脂液で上記の第
1着色層7′を覆う様に注加して第2着色層8′と
し、輪郭部3の一領域内の模様を表現しても良
い。
このような着色層7,8の形成に当つて、本考
案はチクソトロピー付与剤を含有する着色合成樹
脂液を用いるから、樹脂液の過度の流動が防止さ
れ、第1着色層7と第2着色層8との間で樹脂が
必要以上に混じり合うことがなく、従つて色相の
過大な混じり合いが防止される。
案はチクソトロピー付与剤を含有する着色合成樹
脂液を用いるから、樹脂液の過度の流動が防止さ
れ、第1着色層7と第2着色層8との間で樹脂が
必要以上に混じり合うことがなく、従つて色相の
過大な混じり合いが防止される。
本考案装飾パネルはその製造過程において、着
色層形成用樹脂液の過度の流動を防止できるが、
ここで過度の流動を防止できるとは、適度な流動
までも阻止しないことをいう。即ちほとんど流動
しないとなると第2図に示す如き凹み6が生じて
外観を悪化させるので、適度な流動が必要であ
る。またマルチカラー風のデザイン表現を行なう
ためには或る程度の色の混じり合いが必要である
から、それを可能にする程度に適度な流動が必要
である。
色層形成用樹脂液の過度の流動を防止できるが、
ここで過度の流動を防止できるとは、適度な流動
までも阻止しないことをいう。即ちほとんど流動
しないとなると第2図に示す如き凹み6が生じて
外観を悪化させるので、適度な流動が必要であ
る。またマルチカラー風のデザイン表現を行なう
ためには或る程度の色の混じり合いが必要である
から、それを可能にする程度に適度な流動が必要
である。
本考案における適度な流動とは、第3図に示す
ように、その流動の大きさを、色の異なる2つの
着色合成樹脂液a,bがその両者間の境界部Qを
越えて相互に隣接樹脂液中に侵入したときの該境
界部Qから浸入地点pまでの距離xをもつて表わ
すとすると、該距離xが1〜15mmの範囲のもので
あり、好ましくは1〜5mm以内であれば適度な流
動といえる。両着色層境界部を物理的強制的に混
色させてもその状態が好ましくはそのまま、若し
くは所定デザインと大きく相違しない範囲であれ
ば目的を達したと言える。
ように、その流動の大きさを、色の異なる2つの
着色合成樹脂液a,bがその両者間の境界部Qを
越えて相互に隣接樹脂液中に侵入したときの該境
界部Qから浸入地点pまでの距離xをもつて表わ
すとすると、該距離xが1〜15mmの範囲のもので
あり、好ましくは1〜5mm以内であれば適度な流
動といえる。両着色層境界部を物理的強制的に混
色させてもその状態が好ましくはそのまま、若し
くは所定デザインと大きく相違しない範囲であれ
ば目的を達したと言える。
而して、着色合成樹脂液にて所定デザイン通り
の配色や模様付けを行ない、ゲル化して着色層2
を形成する。なお本考案における着色層2は、輪
郭部3で囲まれる各領域の全てが色相の異なる2
色以上の着色合成樹脂で構成されているものに限
定されず、例えば、輪郭部で囲まれる全領域の一
部領域が複数色の樹脂で構成され、その残りの
(各)領域が1色の樹脂のみで(それぞれ)構成
されているものであつてもよい。
の配色や模様付けを行ない、ゲル化して着色層2
を形成する。なお本考案における着色層2は、輪
郭部3で囲まれる各領域の全てが色相の異なる2
色以上の着色合成樹脂で構成されているものに限
定されず、例えば、輪郭部で囲まれる全領域の一
部領域が複数色の樹脂で構成され、その残りの
(各)領域が1色の樹脂のみで(それぞれ)構成
されているものであつてもよい。
上記の如くして装飾パネルが製造されるが、更
に必要に応じて、第1図に示すように、模様層4
の上面に、透明な合成樹脂からなり且つ不規則な
凹凸を有する表面層9を設けてもよい。この場
合、表面層9を構成する樹脂としては、パネル基
材層1を構成する樹脂と同様のものを用いること
ができる。
に必要に応じて、第1図に示すように、模様層4
の上面に、透明な合成樹脂からなり且つ不規則な
凹凸を有する表面層9を設けてもよい。この場
合、表面層9を構成する樹脂としては、パネル基
材層1を構成する樹脂と同様のものを用いること
ができる。
本考案装飾パネルは窓、壁、天井等に嵌込んで
用いられ該パネル基材層側より太陽光や照明光を
透過せしめることによつて模様層の模様、色彩が
美麗に現出し、優れた装飾効果を発揮する。
用いられ該パネル基材層側より太陽光や照明光を
透過せしめることによつて模様層の模様、色彩が
美麗に現出し、優れた装飾効果を発揮する。
(考案の効果)
本考案はチクソトロピー付与剤を含有する着色
合成樹脂により着色層を構成したので、その製造
過程において樹脂液の過度の流動が防止され、そ
の結果、従来のように模様がボケたりすることが
なく深みのある模様表現が可能となる。しかもチ
クソトロピー付与剤の含有量を特定して樹脂液の
過度の流動性を防止すると同時に適度の流動性を
残存させているため、例えば、適度な流動性まで
も阻止してしまうことによつて色相の異なる着色
層間の境界部に凹部が生じ、外観を損なうと共に
微妙な色彩表現ができなくなるという虞れはな
く、むしろ色相の異なる着色層間の境界部におい
て特定の範囲内で混じり合わせたものとしている
ため境界部に凹部が生じないことはもとより、特
にマルチカラー風の意匠などが容易且つ美麗に付
与されたものとなる。
合成樹脂により着色層を構成したので、その製造
過程において樹脂液の過度の流動が防止され、そ
の結果、従来のように模様がボケたりすることが
なく深みのある模様表現が可能となる。しかもチ
クソトロピー付与剤の含有量を特定して樹脂液の
過度の流動性を防止すると同時に適度の流動性を
残存させているため、例えば、適度な流動性まで
も阻止してしまうことによつて色相の異なる着色
層間の境界部に凹部が生じ、外観を損なうと共に
微妙な色彩表現ができなくなるという虞れはな
く、むしろ色相の異なる着色層間の境界部におい
て特定の範囲内で混じり合わせたものとしている
ため境界部に凹部が生じないことはもとより、特
にマルチカラー風の意匠などが容易且つ美麗に付
与されたものとなる。
また樹脂液の過度の流動が防止されるので、刷
毛、筆、ウエス、指等で表面意匠を調整した際、
その意図した通りの意匠調整が可能となり、所定
デザイン通りの微妙な且つ微細な表現を行なうこ
とが可能である。
毛、筆、ウエス、指等で表面意匠を調整した際、
その意図した通りの意匠調整が可能となり、所定
デザイン通りの微妙な且つ微細な表現を行なうこ
とが可能である。
而して本考案装飾パネルによれば、その製造過
程において、各色相間の境界を自由にコントロー
ルできるので、水彩画、油絵、パステル画等の従
来困難であつたデザイン表現を行なうことができ
ると共に、深みのあるマルチカラー風の意匠を付
与することもでき、以て、質感、立体感に優れた
高品位の装飾パネルを提供できる効果があり、商
品価値の向上に寄与するところ大なるものであ
る。
程において、各色相間の境界を自由にコントロー
ルできるので、水彩画、油絵、パステル画等の従
来困難であつたデザイン表現を行なうことができ
ると共に、深みのあるマルチカラー風の意匠を付
与することもでき、以て、質感、立体感に優れた
高品位の装飾パネルを提供できる効果があり、商
品価値の向上に寄与するところ大なるものであ
る。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案装飾パネルの縦断面図、第2図及び第3図
は樹脂液の流動性を説明する説明図、第4図は本
考案における着色層の他の構成例を示す要部縦断
面図である。 1……パネル基材層、2……着色層、3……輪
郭部、4……模様層、7……第1着色層、8……
第2着色層。
本考案装飾パネルの縦断面図、第2図及び第3図
は樹脂液の流動性を説明する説明図、第4図は本
考案における着色層の他の構成例を示す要部縦断
面図である。 1……パネル基材層、2……着色層、3……輪
郭部、4……模様層、7……第1着色層、8……
第2着色層。
Claims (1)
- 透明或いは半透明のパネル基材層上に、着色層
と輪郭部とからなる模様層を形成してなる装飾パ
ネルにおいて、着色層の少なくとも一部が、チク
ソトロピー付与剤を樹脂100重量部当り1〜4重
量部含有する着色合成樹脂により構成されてお
り、且つ隣接した異なる着色層どうしは両層の境
界部から該境界部を超えた侵入地点までの距離x
が1〜15mmの範囲となるように相互に混じり合つ
ていることを特徴とする装飾パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987041173U JPH0520556Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987041173U JPH0520556Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148499U JPS63148499U (ja) | 1988-09-29 |
| JPH0520556Y2 true JPH0520556Y2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=30855928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987041173U Expired - Lifetime JPH0520556Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520556Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59120198U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | 筒中プラスチツク工業株式会社 | ステンド調装飾板 |
| JPS61177424A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-09 | Yamada Sougei Kk | メガネフレ−ム装飾体の製造方法 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP1987041173U patent/JPH0520556Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148499U (ja) | 1988-09-29 |
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