JPH0520617Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520617Y2 JPH0520617Y2 JP1986152696U JP15269686U JPH0520617Y2 JP H0520617 Y2 JPH0520617 Y2 JP H0520617Y2 JP 1986152696 U JP1986152696 U JP 1986152696U JP 15269686 U JP15269686 U JP 15269686U JP H0520617 Y2 JPH0520617 Y2 JP H0520617Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- presser
- blade
- arm
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、車両用ワイパー装置、特に車両走
行風により、ワイパーブレードをウインドウガラ
スに押し付ける押え羽が設けられた車両用ワイパ
ー装置に関するものである。
行風により、ワイパーブレードをウインドウガラ
スに押し付ける押え羽が設けられた車両用ワイパ
ー装置に関するものである。
従来技術
従来のこの種の車両用ワイパー装置としては、
例えば実開昭59−81653号公報に記載されたよう
なものがある。これは、第3図および第4図のよ
うにワイパーアーム1の先端部2に、ウインドウ
ガラスを払拭するワイパーブレード3が回動自在
に取付けられると共に、このワイパーブレード3
をウインドウガラスに押し付けるための押え羽4
が装着されている。この押え羽4は、支軸5によ
りワイパーアーム1に回転自在に装着され、この
押え羽4に一体に形成された風向羽6が車両走行
風を受けることにより首を振り、風流方向Aに向
けられるようになつている。
例えば実開昭59−81653号公報に記載されたよう
なものがある。これは、第3図および第4図のよ
うにワイパーアーム1の先端部2に、ウインドウ
ガラスを払拭するワイパーブレード3が回動自在
に取付けられると共に、このワイパーブレード3
をウインドウガラスに押し付けるための押え羽4
が装着されている。この押え羽4は、支軸5によ
りワイパーアーム1に回転自在に装着され、この
押え羽4に一体に形成された風向羽6が車両走行
風を受けることにより首を振り、風流方向Aに向
けられるようになつている。
このように押え羽4が、風流方向Aに向けられ
ることにより、良好に風圧を受けてワイパーブレ
ード3がウインドウガラスに押し付けられ、ワイ
パーブレード3の浮きが防止されて払拭性能が維
持されることにより、車両前方の視認性が確保さ
れるようになつている。
ることにより、良好に風圧を受けてワイパーブレ
ード3がウインドウガラスに押し付けられ、ワイ
パーブレード3の浮きが防止されて払拭性能が維
持されることにより、車両前方の視認性が確保さ
れるようになつている。
考案が解決しようとしする問題点
しかしながら、このような従来の車両用ワイパ
ー装置にあつては、車両走行風により押え羽4の
首振りを可能とするのに風向羽6を設け、押え羽
4を一端部の支軸5を中心として回動するように
設定する必要があるため、第3図中二点鎖線に示
すようにワイパーブレード3の下側反転位置でも
押え羽4が風流方向Aに向くことから押え羽4が
ワイパーブレード3の上方に突出して前方視界を
妨げる。また、押え羽4に作用する風圧は、支軸
5を介してワイパーアーム1にねじりモーメント
となつて作用するため、ワイパーブレード3のウ
インドウガラスに対する接触角度が変化すること
から、払拭不良が発生し易い。さらに、支軸5等
の腐食やゴミの付着等により、押え羽4の首振り
抵抗が大きくなると、風圧だけでは首振りが行わ
れない場合が生じ、押え羽4の機能を良好に発揮
できない虞がある。
ー装置にあつては、車両走行風により押え羽4の
首振りを可能とするのに風向羽6を設け、押え羽
4を一端部の支軸5を中心として回動するように
設定する必要があるため、第3図中二点鎖線に示
すようにワイパーブレード3の下側反転位置でも
押え羽4が風流方向Aに向くことから押え羽4が
ワイパーブレード3の上方に突出して前方視界を
妨げる。また、押え羽4に作用する風圧は、支軸
5を介してワイパーアーム1にねじりモーメント
となつて作用するため、ワイパーブレード3のウ
インドウガラスに対する接触角度が変化すること
から、払拭不良が発生し易い。さらに、支軸5等
の腐食やゴミの付着等により、押え羽4の首振り
抵抗が大きくなると、風圧だけでは首振りが行わ
れない場合が生じ、押え羽4の機能を良好に発揮
できない虞がある。
問題点を解決するための手段
この考案は、かかる従来の問題点を解決すべ
く、ピボツト軸にワイパアームの基端部が固定さ
れ、該ワイパアームの先端部にウインドウガラス
を払拭するワイパブレードが装着され、さらに、
車両走行時の風圧により前記ワイパブレードを前
記ウインドウガラスに押し付ける押え羽が設けら
れた車両用ワイパー装置において、 前記ワイパアームに固定されたプレートに複数
個の独立した押え羽の支軸をそれぞれ回転自在に
取り付けると共に、該各押え羽を連結部材で連結
する一方、前記ピボツト軸に対して離間した軸に
サブアームの基端部を回動自在に取り付け、さら
に、該サブアームの先端部を前記連結部材に回転
自在に連続してリンク機構を構成し、該リンク機
構にてワイパー作動時に前記押え羽を走行風に対
して首振り可能としたことを特徴とする。
く、ピボツト軸にワイパアームの基端部が固定さ
れ、該ワイパアームの先端部にウインドウガラス
を払拭するワイパブレードが装着され、さらに、
車両走行時の風圧により前記ワイパブレードを前
記ウインドウガラスに押し付ける押え羽が設けら
れた車両用ワイパー装置において、 前記ワイパアームに固定されたプレートに複数
個の独立した押え羽の支軸をそれぞれ回転自在に
取り付けると共に、該各押え羽を連結部材で連結
する一方、前記ピボツト軸に対して離間した軸に
サブアームの基端部を回動自在に取り付け、さら
に、該サブアームの先端部を前記連結部材に回転
自在に連続してリンク機構を構成し、該リンク機
構にてワイパー作動時に前記押え羽を走行風に対
して首振り可能としたことを特徴とする。
作 用
かかる手段によると、ワイパーブレードでウイ
ンドウガラスを払拭している場合には、両アーム
等でリンク機構が構成されていることから、ワイ
パーアームがピボツト軸を中心に揺動すると、こ
の揺動によつてサブアームが、そのビボツト軸に
対し離間した軸を中心に揺動されることにより、
連結部材が可動されて各押え羽が支軸を中心にそ
れぞれ同角度回動されて首振りが行われる。する
と、押え羽は、この首振りにより風圧を良好に受
ける方向に向けられ、この押え羽に受ける風圧に
より、ワイパーブレードのウインドウガラスから
の浮きが効果的に防止される。
ンドウガラスを払拭している場合には、両アーム
等でリンク機構が構成されていることから、ワイ
パーアームがピボツト軸を中心に揺動すると、こ
の揺動によつてサブアームが、そのビボツト軸に
対し離間した軸を中心に揺動されることにより、
連結部材が可動されて各押え羽が支軸を中心にそ
れぞれ同角度回動されて首振りが行われる。する
と、押え羽は、この首振りにより風圧を良好に受
ける方向に向けられ、この押え羽に受ける風圧に
より、ワイパーブレードのウインドウガラスから
の浮きが効果的に防止される。
このように押え羽の首振りは、従来のように風
圧を利用せずにリンク機構を利用していると共
に、複数枚の押え羽を設けることにより、ワイパ
ーブレードに対する押圧力を確保した上で、各々
の押え羽を小型化できるため、これら押え羽が首
振りをした場合でも、各押え羽はワイパーアーム
やワイパーブレード上からそれ程出つ張ることが
なく、前方視界を確保するのに好都合である。ま
た、従来では、風圧を利用しているため、回動中
心となる支軸を押え羽の一端側に設ける必要があ
ることから、ワイパーアームにねじりモーメント
が作用するが、この考案によれば、リンク機構を
利用しているため、押え羽の中央部に支軸を設定
できるので、支軸を介してワイパーアームにねじ
りモーメントが作用するようなことがなく、ワイ
パーブレードのウインドウガラスに対する接触角
度を一定に保つことができ、安定した払拭性能を
維持できる。また、リンク機構を利用して機械的
に押え羽の首振りをさせているため、従来のよう
に風圧を利用するものと異なり、多少の首振り抵
抗があつても、確実に押え羽の首振りが行われ
る。
圧を利用せずにリンク機構を利用していると共
に、複数枚の押え羽を設けることにより、ワイパ
ーブレードに対する押圧力を確保した上で、各々
の押え羽を小型化できるため、これら押え羽が首
振りをした場合でも、各押え羽はワイパーアーム
やワイパーブレード上からそれ程出つ張ることが
なく、前方視界を確保するのに好都合である。ま
た、従来では、風圧を利用しているため、回動中
心となる支軸を押え羽の一端側に設ける必要があ
ることから、ワイパーアームにねじりモーメント
が作用するが、この考案によれば、リンク機構を
利用しているため、押え羽の中央部に支軸を設定
できるので、支軸を介してワイパーアームにねじ
りモーメントが作用するようなことがなく、ワイ
パーブレードのウインドウガラスに対する接触角
度を一定に保つことができ、安定した払拭性能を
維持できる。また、リンク機構を利用して機械的
に押え羽の首振りをさせているため、従来のよう
に風圧を利用するものと異なり、多少の首振り抵
抗があつても、確実に押え羽の首振りが行われ
る。
実施例
以下、この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この考案の一実施例を
示す図である。
示す図である。
まず構成を説明すると、図中符号11はウイン
ドウガラス12の下方の車体13に固定されるピ
ボツトホルダで、このホルダ11に回転可能に挿
通されたピボツト軸14に、ワイパーアーム15
のアームヘツド15aがナツト16等にて固定さ
れている。このワイパーアーム15のアームピー
ス15bの先端部には、ウインドウガラス12を
払拭するワイパーブレード17が回動自在に装着
されている。
ドウガラス12の下方の車体13に固定されるピ
ボツトホルダで、このホルダ11に回転可能に挿
通されたピボツト軸14に、ワイパーアーム15
のアームヘツド15aがナツト16等にて固定さ
れている。このワイパーアーム15のアームピー
ス15bの先端部には、ウインドウガラス12を
払拭するワイパーブレード17が回動自在に装着
されている。
また、このワイパーアーム15のリテーナ15
cの先端部には、2個の取付孔15dが穿設され
ている。そして、このリテーナ15c上には、こ
のリテーナ15cに沿つてプレート18が固定さ
れている。このプレート18には、2個の挿通孔
18aおよび3個の支軸用孔18bが穿設されて
いる。この2個の挿通孔18aにそれぞれネジ1
9が挿通されて、前記ワイパーアーム15の取付
孔15dに螺合されて、プレート18がワイパー
アーム15上に固定されている。また、このプレ
ート18の3個の支軸用孔18bには、それぞれ
計3個の押え羽20が装着されている。
cの先端部には、2個の取付孔15dが穿設され
ている。そして、このリテーナ15c上には、こ
のリテーナ15cに沿つてプレート18が固定さ
れている。このプレート18には、2個の挿通孔
18aおよび3個の支軸用孔18bが穿設されて
いる。この2個の挿通孔18aにそれぞれネジ1
9が挿通されて、前記ワイパーアーム15の取付
孔15dに螺合されて、プレート18がワイパー
アーム15上に固定されている。また、このプレ
ート18の3個の支軸用孔18bには、それぞれ
計3個の押え羽20が装着されている。
この押え羽20は、大略正方形の板状の押え羽
本体20aの略中央部に、下方に向かつて支軸2
0bが突設されると共に、この本体20aの端縁
部側に連結用孔20cが形成されている。この押
え羽本体20aは、負の揚力が発生するように断
面が飛行機の翼断面の形状と逆の形状を呈するよ
うに形成されている。そして、この押え羽20の
支軸20bが、前記プレート18の支軸用孔18
bにカラー21およびネジ22を介して回動自在
に装着されている。
本体20aの略中央部に、下方に向かつて支軸2
0bが突設されると共に、この本体20aの端縁
部側に連結用孔20cが形成されている。この押
え羽本体20aは、負の揚力が発生するように断
面が飛行機の翼断面の形状と逆の形状を呈するよ
うに形成されている。そして、この押え羽20の
支軸20bが、前記プレート18の支軸用孔18
bにカラー21およびネジ22を介して回動自在
に装着されている。
一方、ピボツトホルダ11には、前記ピボツト
軸14が挿通される筒状突出部11aが突設され
ており、この筒状突出部11aが板状のブラケツ
ト23の嵌合孔23aに挿通され、このブラケツ
ト23の位置決め部23bが筒状突出部11aの
面取り部11bに係止されることにより、このブ
ラケツト23が筒状突出部11aに回転不能状態
に取付けられている。このブラケツト23には、
前記ピボツト軸14から離間した位置に軸23c
が突設されており、この軸23cにサブアーム2
4が回動自在に装着されている。詳しくは、この
サブアーム24は、ヘツド部24aの軸孔24b
に前記軸23cが回動自在に挿通されると共に、
このヘツド部24aにサブアーム本体部24cが
ピン24dにより回動自在に取付けられている。
さらに、このサブアーム本体部24cの先端部に
は、取付孔24eが穿設されている。
軸14が挿通される筒状突出部11aが突設され
ており、この筒状突出部11aが板状のブラケツ
ト23の嵌合孔23aに挿通され、このブラケツ
ト23の位置決め部23bが筒状突出部11aの
面取り部11bに係止されることにより、このブ
ラケツト23が筒状突出部11aに回転不能状態
に取付けられている。このブラケツト23には、
前記ピボツト軸14から離間した位置に軸23c
が突設されており、この軸23cにサブアーム2
4が回動自在に装着されている。詳しくは、この
サブアーム24は、ヘツド部24aの軸孔24b
に前記軸23cが回動自在に挿通されると共に、
このヘツド部24aにサブアーム本体部24cが
ピン24dにより回動自在に取付けられている。
さらに、このサブアーム本体部24cの先端部に
は、取付孔24eが穿設されている。
そして、前記各押え羽20に跨つて連結部材2
5が取付けられて、この連結部材25にて各押え
羽20が連結されている。詳しくは、この連結部
材25には、所定位置に3個の取付孔25aが突
設され、これら孔24eと前記押え羽20の連結
用孔20cとにピン26,27が挿通されてカシ
メられることにより、この連結部材25が各押え
羽20に各々回動自在に取付けられている。特
に、中央のピン27は、前記サブアーム24の取
付孔24eにも挿通されてカシメられることによ
り、前記サブアーム24の先端部と連結部材25
とが回動自在に連結されている。
5が取付けられて、この連結部材25にて各押え
羽20が連結されている。詳しくは、この連結部
材25には、所定位置に3個の取付孔25aが突
設され、これら孔24eと前記押え羽20の連結
用孔20cとにピン26,27が挿通されてカシ
メられることにより、この連結部材25が各押え
羽20に各々回動自在に取付けられている。特
に、中央のピン27は、前記サブアーム24の取
付孔24eにも挿通されてカシメられることによ
り、前記サブアーム24の先端部と連結部材25
とが回動自在に連結されている。
ここで、ピボツト軸14から中央の押え羽20
の支軸20bまでの距離をl1、軸23cからサブ
アーム取付孔24eまでの距離をl2、ピボツト軸
14から軸23cまでの距離をl3、さらに、中央
の押え羽20の支軸20bから連結用孔20cま
での距離をl4とすると、これらの長さを機素とす
る四節回転連鎖のリンク機構が構成される。これ
ら機素の長さは、ワイパー作動時に押え羽20の
向き(第2図中O線方向)が風流方向Aを向くよ
うに設定されている。
の支軸20bまでの距離をl1、軸23cからサブ
アーム取付孔24eまでの距離をl2、ピボツト軸
14から軸23cまでの距離をl3、さらに、中央
の押え羽20の支軸20bから連結用孔20cま
での距離をl4とすると、これらの長さを機素とす
る四節回転連鎖のリンク機構が構成される。これ
ら機素の長さは、ワイパー作動時に押え羽20の
向き(第2図中O線方向)が風流方向Aを向くよ
うに設定されている。
次に、かかる構成よりなる車両用ワイパー装置
の作用について説明する。
の作用について説明する。
ウインドウガラス12の払拭は、ピボツト軸1
4を中心にワイパーアーム15が回動され、この
アーム15の先端部に装着されたワイパーブレー
ド17によつて行われる。この場合、押え羽20
に作用する風圧によりワイパーブレード17が押
え付けられてウインドウガラス12からの浮きが
防止され、ウインドウガラス12の払拭性能が維
持されて、車両前方視界が確保される。
4を中心にワイパーアーム15が回動され、この
アーム15の先端部に装着されたワイパーブレー
ド17によつて行われる。この場合、押え羽20
に作用する風圧によりワイパーブレード17が押
え付けられてウインドウガラス12からの浮きが
防止され、ウインドウガラス12の払拭性能が維
持されて、車両前方視界が確保される。
これは、原動節としてのワイパーアーム15の
揺動により、従動節としてのサブアーム24が揺
動される。すると、連結部材25が可動されるこ
とにより、各押え羽20がそれぞれ支軸20bを
中心に同角度回動して、各押え羽20の向き(第
2図中O線方向)が走行風と同方向を向くように
押え羽20が首を振ることとなる。つまり、押え
羽20はワイパアーム15の揺動位置に対応した
風流方向Aに向く。このようにリンク機構を介し
て首振りを行わせると共に、押え羽20を複数設
けることにより、ワイパーブレード17が下側反
転位置まで達つして、略水平方向を向き、又、上
側反転位置まで達して、略上下方向を向いても、
これら押え羽20はそれ程大型でないため、ワイ
パーブレード17やワイパーアーム15からそれ
程出つ張ることがなく、この押え羽20によつて
前方視認性を悪化させるようなことがない。従つ
て、従来のように支軸5を中心に回動させて押え
羽4を首振りさせるものと異なり、ワイパーブレ
ード17の下側反転位置においても、押え羽20
がこのブレード17から突出することがなく、視
界が確保されることとなる。勿論、上記のように
押え羽20を適切に首振りできるため、走行風を
有効に利用できてワイパーブレード17の浮きを
確実に防止できる。
揺動により、従動節としてのサブアーム24が揺
動される。すると、連結部材25が可動されるこ
とにより、各押え羽20がそれぞれ支軸20bを
中心に同角度回動して、各押え羽20の向き(第
2図中O線方向)が走行風と同方向を向くように
押え羽20が首を振ることとなる。つまり、押え
羽20はワイパアーム15の揺動位置に対応した
風流方向Aに向く。このようにリンク機構を介し
て首振りを行わせると共に、押え羽20を複数設
けることにより、ワイパーブレード17が下側反
転位置まで達つして、略水平方向を向き、又、上
側反転位置まで達して、略上下方向を向いても、
これら押え羽20はそれ程大型でないため、ワイ
パーブレード17やワイパーアーム15からそれ
程出つ張ることがなく、この押え羽20によつて
前方視認性を悪化させるようなことがない。従つ
て、従来のように支軸5を中心に回動させて押え
羽4を首振りさせるものと異なり、ワイパーブレ
ード17の下側反転位置においても、押え羽20
がこのブレード17から突出することがなく、視
界が確保されることとなる。勿論、上記のように
押え羽20を適切に首振りできるため、走行風を
有効に利用できてワイパーブレード17の浮きを
確実に防止できる。
すなわち、押え羽20はワイパアーム15の揺
動位置に拘らず常に風流方向Aに向くので、ワイ
パアーム15の揺動位置に拘らず、ワイパブレー
ド17の浮きを確実に防止することができる。
動位置に拘らず常に風流方向Aに向くので、ワイ
パアーム15の揺動位置に拘らず、ワイパブレー
ド17の浮きを確実に防止することができる。
また、各押え羽20が受ける風圧は、押え羽本
体20aの支軸20bを介してワイパーアーム1
5に作用するが、従来と異なり、この支軸20b
は押え羽本体20aの略中央部に設けられている
たため、この支軸20bには殆ど曲げモーメント
が作用することがないことから、ワイパーアーム
15にねじりモーメントが働くことがなく、ワイ
パーブレード17のウインドウガラス12に対す
る接触角度を一定に保つことができ、安定した払
拭性能が確保されることとなる。さらに、押え羽
20はリンク機構を介して機械的に首振りされる
ことから、従来の風圧を利用するものと比較する
と、確実に首振りを行うことができる。
体20aの支軸20bを介してワイパーアーム1
5に作用するが、従来と異なり、この支軸20b
は押え羽本体20aの略中央部に設けられている
たため、この支軸20bには殆ど曲げモーメント
が作用することがないことから、ワイパーアーム
15にねじりモーメントが働くことがなく、ワイ
パーブレード17のウインドウガラス12に対す
る接触角度を一定に保つことができ、安定した払
拭性能が確保されることとなる。さらに、押え羽
20はリンク機構を介して機械的に首振りされる
ことから、従来の風圧を利用するものと比較する
と、確実に首振りを行うことができる。
なお、この考案のワイパー装置は、バスやトラ
ツク等に用いられる平行リンク式のワイパーに適
用する場合には、別途サブアームを配設する必要
がなく、安価に製作できる。また、上記実施例で
は、押え羽20を3枚設けたが、これに限定され
るものでなく、例えば4枚設けても良いことは勿
論である。
ツク等に用いられる平行リンク式のワイパーに適
用する場合には、別途サブアームを配設する必要
がなく、安価に製作できる。また、上記実施例で
は、押え羽20を3枚設けたが、これに限定され
るものでなく、例えば4枚設けても良いことは勿
論である。
考案の効果
以上説明してきたように、この考案によれば、
押え羽を複数設けると共に、この各押え羽をリン
ク機構を利用して各々首振りをさせるようにした
ため、押え羽はワイパーブレードの上・下側反転
位置において、このブレード等よりそれ程出つ張
ることがなく、視界が確保されると共に、ワイパ
アームにねじりモーメントが作用することがな
く、ワイパーブレードのウインドウガラスに対す
る接触角度を一定に保つことができ、安定した払
拭性能を維持でき、しかも、押え羽をリンク機構
にて機械的に首振りさせることにより、多少の抵
抗が生じても確実に首振りを行うことができる、
という実用上有益な効果を発揮する。
押え羽を複数設けると共に、この各押え羽をリン
ク機構を利用して各々首振りをさせるようにした
ため、押え羽はワイパーブレードの上・下側反転
位置において、このブレード等よりそれ程出つ張
ることがなく、視界が確保されると共に、ワイパ
アームにねじりモーメントが作用することがな
く、ワイパーブレードのウインドウガラスに対す
る接触角度を一定に保つことができ、安定した払
拭性能を維持でき、しかも、押え羽をリンク機構
にて機械的に首振りさせることにより、多少の抵
抗が生じても確実に首振りを行うことができる、
という実用上有益な効果を発揮する。
また、各押え羽を連結した連結部材にサブアー
ムの先端部を回転自在に連続してリンク機構を構
成したので、ワイパアームの揺動位置に対応した
風流方向に押え羽を向けることができ、ワイパア
ームの揺動位置に拘らずワイパブレードの浮きを
確実に防止することができる。
ムの先端部を回転自在に連続してリンク機構を構
成したので、ワイパアームの揺動位置に対応した
風流方向に押え羽を向けることができ、ワイパア
ームの揺動位置に拘らずワイパブレードの浮きを
確実に防止することができる。
第1図および第2図はこの考案の車両用ワイパ
ー装置の一実施例を示す図で、第1図は同装置の
分解斜視図、第2図は同装置の動きを示す説明
図、第3図および第4図は従来のワイパー装置を
示す図で、第3図は同装置の動きを示す説明図、
第4図は押え羽を示す斜視図である。 12……ウインドウガラス、14……ピボツト
軸、15……ワイパーアーム、17……ワイパー
ブレード、20……押え羽、20b……支軸、2
4……サブアーム、25……連結部材。
ー装置の一実施例を示す図で、第1図は同装置の
分解斜視図、第2図は同装置の動きを示す説明
図、第3図および第4図は従来のワイパー装置を
示す図で、第3図は同装置の動きを示す説明図、
第4図は押え羽を示す斜視図である。 12……ウインドウガラス、14……ピボツト
軸、15……ワイパーアーム、17……ワイパー
ブレード、20……押え羽、20b……支軸、2
4……サブアーム、25……連結部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ピボツト軸にワイパアームの基端部が固定さ
れ、該ワイパアームの先端部にウインドウガラス
を払拭するワイパブレードが装着され、さらに、
車両走行時の風圧により前記ワイパブレードを前
記ウインドウガラスに押し付ける押え羽が設けら
れた車両用ワイパー装置において、 前記ワイパアームに固定されたプレートに複数
個の独立した押え羽の支軸をそれぞれ回転自在に
取り付けると共に、該各押え羽を連結部材で連結
する一方、前記ピボツト軸に対して離間した軸に
サブアームの基端部を回動自在に取り付け、さら
に、該サブアームの先端部を前記連結部材に回転
自在に接続してリンク機構を構成し、該リンク機
構にてワイパー作動時に前記押え羽を走行風に対
して首振り可能としたことを特徴とする車両用ワ
イパー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986152696U JPH0520617Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986152696U JPH0520617Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6358052U JPS6358052U (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0520617Y2 true JPH0520617Y2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=31070906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986152696U Expired - Lifetime JPH0520617Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520617Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102088712B1 (ko) * | 2018-11-05 | 2020-03-13 | 강희복 | 차량용 와이퍼 승하강 구조체 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50150034U (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-13 | ||
| JPS5981653U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-01 | トヨタ自動車株式会社 | ワイパ−装置 |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP1986152696U patent/JPH0520617Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6358052U (ja) | 1988-04-18 |
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