JPH0520624Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520624Y2 JPH0520624Y2 JP11032986U JP11032986U JPH0520624Y2 JP H0520624 Y2 JPH0520624 Y2 JP H0520624Y2 JP 11032986 U JP11032986 U JP 11032986U JP 11032986 U JP11032986 U JP 11032986U JP H0520624 Y2 JPH0520624 Y2 JP H0520624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack shaft
- steering
- shaft
- rack
- slider
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、電動式のパワーステアリング装置に
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
低速走行時、或は停車中における操舵力を補助
する装置、すなわちパワーステアリング装置に
は、油圧を利用するものの他に、電動機の力を利
用するものがある。この電動式のものには、回転
モータを用いるものと、リニアモータを用いるも
のがある。特開昭55−44058号公報、或は、実開
昭57−69764号公報には前記リニアモータを利用
した電動式パワーステアリング装置が示されてい
る。これらはいずれもラツクピニオンステアリン
グ機構のラツク軸ハウジング内に、励磁コイルを
固定配置すると共に、それによる磁界をラツク軸
と一体のスライダに作用させて電磁力を励生さ
せ、それによりラツク軸を駆動する力を補助す
る。特開昭55−44058号公報に記載のものではス
イラダに多数の導体を配列し、それに流す電流を
制御することにより、操舵補助力を制御する。実
開昭57−69764号公報に記載のものは、ラツク軸
の外周部に永久磁石層を設け、固定子のコイルに
流す電流を制御することにより、永久磁石層に推
力を生じさせ、所望の操舵補助力を得ている。
する装置、すなわちパワーステアリング装置に
は、油圧を利用するものの他に、電動機の力を利
用するものがある。この電動式のものには、回転
モータを用いるものと、リニアモータを用いるも
のがある。特開昭55−44058号公報、或は、実開
昭57−69764号公報には前記リニアモータを利用
した電動式パワーステアリング装置が示されてい
る。これらはいずれもラツクピニオンステアリン
グ機構のラツク軸ハウジング内に、励磁コイルを
固定配置すると共に、それによる磁界をラツク軸
と一体のスライダに作用させて電磁力を励生さ
せ、それによりラツク軸を駆動する力を補助す
る。特開昭55−44058号公報に記載のものではス
イラダに多数の導体を配列し、それに流す電流を
制御することにより、操舵補助力を制御する。実
開昭57−69764号公報に記載のものは、ラツク軸
の外周部に永久磁石層を設け、固定子のコイルに
流す電流を制御することにより、永久磁石層に推
力を生じさせ、所望の操舵補助力を得ている。
(考案が解決しようとする問題点)
前記、特開昭55−44058号公報に記載のものは、
ラツク軸とは別に構成したスライダをラツク軸に
取付けるものであり、該スライダは小型化するこ
とが困難であるため、ラツクピニオンステアリン
グ機構を、マニアル式のものと共用できない欠点
がある。前記実開昭57−69764号公報に記載のも
のは、この欠点を解消するものであるが、円柱状
のラツク軸の周面に永久磁石層を設けただけのも
のをスライダとするため、強力な着磁が行えず、
充分な推力を発生させることが困難である。
ラツク軸とは別に構成したスライダをラツク軸に
取付けるものであり、該スライダは小型化するこ
とが困難であるため、ラツクピニオンステアリン
グ機構を、マニアル式のものと共用できない欠点
がある。前記実開昭57−69764号公報に記載のも
のは、この欠点を解消するものであるが、円柱状
のラツク軸の周面に永久磁石層を設けただけのも
のをスライダとするため、強力な着磁が行えず、
充分な推力を発生させることが困難である。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前記の問題点を解決するために、ラ
ツク軸の周面に円周方向の溝を設け、それにより
構成される突条部を着磁して突極の磁石とすると
共に、該突極に対応したコイルをラツク軸ハウジ
ング側に設けてリニアモータを構成する。
ツク軸の周面に円周方向の溝を設け、それにより
構成される突条部を着磁して突極の磁石とすると
共に、該突極に対応したコイルをラツク軸ハウジ
ング側に設けてリニアモータを構成する。
(作用)
操舵ハンドルの軸から検知した操舵トルクに応
じて制御される電流をコイルに流すと、それによ
り生じる磁界とラツク軸周面に形成された突極の
磁石との間に、吸引、反撥力が発生し、該力はラ
ツク軸に推力を与え、操舵力を補助する。ラツク
軸側の磁石は突極で構成されているため、強力に
着磁することができ、前記推力は充分なものが得
られる。
じて制御される電流をコイルに流すと、それによ
り生じる磁界とラツク軸周面に形成された突極の
磁石との間に、吸引、反撥力が発生し、該力はラ
ツク軸に推力を与え、操舵力を補助する。ラツク
軸側の磁石は突極で構成されているため、強力に
着磁することができ、前記推力は充分なものが得
られる。
(実施例)
第1図は本考案の実施例を示すものである。1
はステアリングシヤフトであつて、その上端部に
は図示しないステアリングハンドルが取付けられ
ている。ステアリングシヤフト1の下端には、ラ
ツクピニオン式ステアリング機構の入力軸である
ところのピニオン軸2が連結されている。ピニオ
ン軸2はピニオンハウジング4内においてラツク
軸3に設けたラツクと噛合うピニオンを備えてい
る。ラツク軸3は車体に固定されたラツク軸ハウ
ジング9内で軸方向にエンドブツシユ11等で摺
動できるよう支持されており、その両端部は周知
の操舵機構に連結されている。
はステアリングシヤフトであつて、その上端部に
は図示しないステアリングハンドルが取付けられ
ている。ステアリングシヤフト1の下端には、ラ
ツクピニオン式ステアリング機構の入力軸である
ところのピニオン軸2が連結されている。ピニオ
ン軸2はピニオンハウジング4内においてラツク
軸3に設けたラツクと噛合うピニオンを備えてい
る。ラツク軸3は車体に固定されたラツク軸ハウ
ジング9内で軸方向にエンドブツシユ11等で摺
動できるよう支持されており、その両端部は周知
の操舵機構に連結されている。
ラツク軸3の一部は、リニアパルスモータのス
ライダを構成する。すなわち、ラツク軸3の周面
に円周方向の溝12が一定ピツチで多数設けら
れ、それらの間に形成される突条13が着磁さ
れ、突極の永久磁石になつている。ラツク軸ハウ
ジング9の内面には複数のコイル10が固定配置
され、それらと、前記永久磁石とでリニアパルス
モータが構成される。
ライダを構成する。すなわち、ラツク軸3の周面
に円周方向の溝12が一定ピツチで多数設けら
れ、それらの間に形成される突条13が着磁さ
れ、突極の永久磁石になつている。ラツク軸ハウ
ジング9の内面には複数のコイル10が固定配置
され、それらと、前記永久磁石とでリニアパルス
モータが構成される。
第2図は、前記リニアパルスモータの一態様を
示すものである。ラツク軸3に設けた突条13a
は1条毎に異極に着磁されて突極の永久磁石とな
り、それらとピツチを一致させたリング状の磁極
14aを励磁するコイル10aはラツク軸3の軸
線を軸として巻回されている。
示すものである。ラツク軸3に設けた突条13a
は1条毎に異極に着磁されて突極の永久磁石とな
り、それらとピツチを一致させたリング状の磁極
14aを励磁するコイル10aはラツク軸3の軸
線を軸として巻回されている。
ピニオン軸2或はステアリングシヤフト1に設
けたトルクセンサ5が、操舵トルクを検出すると
その出力信号は増巾回路6で増巾され、車速セン
サ、操舵角センサ等からの信号と共に特性演算回
路7に入力される。特性演算回路7はそれらの入
力信号から必要な操舵補助力を演算し、モータ駆
動回路8に制御信号を与える。モータ駆動回路8
は前記制御信号に応じた電力をコイル10aに供
給し、磁極14aを所定の位相で励磁する。その
結果、ラツク軸3の突条13aはリニアパルスモ
ータのスライダとして動作し、ラツク軸3に推力
を与える。
けたトルクセンサ5が、操舵トルクを検出すると
その出力信号は増巾回路6で増巾され、車速セン
サ、操舵角センサ等からの信号と共に特性演算回
路7に入力される。特性演算回路7はそれらの入
力信号から必要な操舵補助力を演算し、モータ駆
動回路8に制御信号を与える。モータ駆動回路8
は前記制御信号に応じた電力をコイル10aに供
給し、磁極14aを所定の位相で励磁する。その
結果、ラツク軸3の突条13aはリニアパルスモ
ータのスライダとして動作し、ラツク軸3に推力
を与える。
第3図はリニアパルスモータとしての別の態様
を示すものである。この例ではコイル10bはラ
ツク軸3の軸線と直交する軸X及びYを軸として
巻回されており、必要に応じて磁極14bを設け
る。なお、コイル10bは放射状に4個配置した
が、その数は適宜増減できる。
を示すものである。この例ではコイル10bはラ
ツク軸3の軸線と直交する軸X及びYを軸として
巻回されており、必要に応じて磁極14bを設け
る。なお、コイル10bは放射状に4個配置した
が、その数は適宜増減できる。
第4図に示す例では、コイル10b自体は第3
図のものと同じであるが、ラツク軸3に設ける突
条13bがスパイラル状になつており、コイル1
0bの配置もそれに応じてスパイラル状になつて
いることで相違している。また、その着磁状態も
図示のように円周方向で極性が変化し、コイル1
0bの励磁位相でも円周方向で相違する。その結
果、この例ではスライダとしての突条13bは回
転力と推力の双方を発生するので、操舵補助力と
しては不用の回転力を逃すため、スライダ15を
ラツク軸3と別体とし、それを筒状に形成してラ
ツク軸3に回転のみ可能なように嵌装する。
図のものと同じであるが、ラツク軸3に設ける突
条13bがスパイラル状になつており、コイル1
0bの配置もそれに応じてスパイラル状になつて
いることで相違している。また、その着磁状態も
図示のように円周方向で極性が変化し、コイル1
0bの励磁位相でも円周方向で相違する。その結
果、この例ではスライダとしての突条13bは回
転力と推力の双方を発生するので、操舵補助力と
しては不用の回転力を逃すため、スライダ15を
ラツク軸3と別体とし、それを筒状に形成してラ
ツク軸3に回転のみ可能なように嵌装する。
なお、前記トルクセンサ5としては、油圧式の
パワーステアリング装置に用いられているトーシ
ヨンバーを用いることができ、そのねじれ角をポ
テンシヨンメータで検出するものが考えられる
が、他に抵抗線歪計、差動変圧器型変位計、磁気
変位計も利用できる。また、ピニオンとしてねじ
歯車、或は斜歯歯車を用いれば、ピニオン軸2に
操舵力に応じた推力が発生するので、それを圧電
素子等で検出してもよい。また、特性演算回路は
アナログ回路を用いる他、マイコンによるデイジ
タル回路を用いてもよい。
パワーステアリング装置に用いられているトーシ
ヨンバーを用いることができ、そのねじれ角をポ
テンシヨンメータで検出するものが考えられる
が、他に抵抗線歪計、差動変圧器型変位計、磁気
変位計も利用できる。また、ピニオンとしてねじ
歯車、或は斜歯歯車を用いれば、ピニオン軸2に
操舵力に応じた推力が発生するので、それを圧電
素子等で検出してもよい。また、特性演算回路は
アナログ回路を用いる他、マイコンによるデイジ
タル回路を用いてもよい。
(効果)
本考案は、以上のようにラツク軸の一部をリニ
アモータのスライダとして構成するので、別体の
スライダを結合するもののように大型にならな
い。またラツク軸に突条を設けてそれを磁化し、
永久磁石とするので、強力に着磁でき、充分な推
力を発生できるので充分な操舵補助力が得られ
る。
アモータのスライダとして構成するので、別体の
スライダを結合するもののように大型にならな
い。またラツク軸に突条を設けてそれを磁化し、
永久磁石とするので、強力に着磁でき、充分な推
力を発生できるので充分な操舵補助力が得られ
る。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
はリニアモータ部の一例を示すものであつて、A
は正面図、Bは側面図を示す。第3図と第4図は
リニアモータ部の第2,第3の例を示すものであ
つて、それぞれ、Aは正面図、Bは側面図であ
る。 3……ラツク軸、5……トルクセンサ、9……
ラツク軸ハウジング、10……コイル、13……
突条。
はリニアモータ部の一例を示すものであつて、A
は正面図、Bは側面図を示す。第3図と第4図は
リニアモータ部の第2,第3の例を示すものであ
つて、それぞれ、Aは正面図、Bは側面図であ
る。 3……ラツク軸、5……トルクセンサ、9……
ラツク軸ハウジング、10……コイル、13……
突条。
Claims (1)
- 操舵トルクを検出するトルクセンサの出力に応
じて制御されるリニアモータと、該リニアモータ
の発生する推力を受けるラツク軸を備えたラツク
ピニオン式の電動式パワーステアリング装置にお
いて、前記ラツク軸の周面に円周方向の突条を設
けると共に、それを永久磁石としてリニアモータ
のスライダとし、該スライダに作用するコイルを
ラツク軸ハウジング内に固設してなる電動式パワ
ーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11032986U JPH0520624Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11032986U JPH0520624Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6363260U JPS6363260U (ja) | 1988-04-26 |
| JPH0520624Y2 true JPH0520624Y2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=30989243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11032986U Expired - Lifetime JPH0520624Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520624Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002079947A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-19 | Toyoda Mach Works Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2010035287A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Hitachi Ltd | 円筒型リニアモータ及びそれを用いた電磁サスペンション及び電動パワーステアリング装置 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP11032986U patent/JPH0520624Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6363260U (ja) | 1988-04-26 |
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