JPH0520636Y2 - - Google Patents

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JPH0520636Y2
JPH0520636Y2 JP1883987U JP1883987U JPH0520636Y2 JP H0520636 Y2 JPH0520636 Y2 JP H0520636Y2 JP 1883987 U JP1883987 U JP 1883987U JP 1883987 U JP1883987 U JP 1883987U JP H0520636 Y2 JPH0520636 Y2 JP H0520636Y2
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JP
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exhaust pipe
stud bolt
engine
cylinder
cylinder block
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、シリンダに開口する排気口に排気
管を締着するようにした自動2輪車エンジンの排
気管接続装置に関する。
(従来の技術) 一般にエンジンの排気通路は、シリンダブロツ
クに開口する排気口端面に排気管を接続して構成
される。この場合、排気口端面にねじ穴を穿設
し、締着ボルトにより、またはスタツドボルトを
介して締着ナツトによつて排気管の接続用フラン
ジを締着する。
自動2輪車エンジンも同様であり、第3図はユ
ニツトスイング式エンジンの一例を示したもので
ある。
エンジンシリンダ1はほぼ水平に前方を向き、
クランクケースから後方へ連設したスイングケー
ス2の後部に後輪3を軸支してユニツト化され、
そのユニツトは、フレーム4の後下部に配置した
エンジン懸架ブラケツト5にスイングケース2前
下部を軸合し、スイングケース2後上部に軸合し
て緩衝ユニツト6によつて上下揺動自在に懸架さ
れる。
排気通路は、シリンダブロツクに下向きに形成
された排気口7端面にスタツドボルト8を植設
し、締着ナツト9によつて排気管10の接続フラ
ンジ11を締着して構成される。12は吸入通路
に設けたリードバルブ、13はキヤブレタを示
す。
ところが、上記のような特殊なレイアウトをと
るエンジンにおいては、メンテナンス、修理のた
めシリンダブロツクを分解する場合にスタツドボ
ルト8が邪魔になることがある。すなわち、シリ
ンダブロツクの分解は、シリンダ軸心に沿つて矢
印方向に引き抜くのであるが、同時に動くスタツ
ドボルト8先端の軌跡−内にエンジン懸架ブ
ラケツト5が位置し、その干渉によつて分解不可
能になることがある。
このような場合は、先ずエンジンユニツトをフ
レーム4から外す必要がある。しかしこれでは、
作業量が極めて増大するという問題がある。望む
べくはエンジンユニツトを懸架したまま分解可能
になることであり、このため従来は、スタツドボ
ルト8を締着ボルトに代えて干渉を避けるように
したが、シリンダブロツクが軽合金鋳造製の場
合、ねじ穴が損傷しやすく、補強のためねじ穴部
分にスチールなどを鋳包むようにすれば、生産性
やコスト上に不利になるなどの別の問題が付随す
るものであつた。さらには、エンジン懸架ブラケ
ツトを干渉回避の構造にすることは、スペース
上、強度上、外観上大きな問題が残る。
(考案が解決しようとする問題点) 以上の通り、従来の自動2輪車エンジンの排気
管接続装置では、スタツドボルトを用いることに
よつて、エンジン懸架のままシリンダブロツクの
分解ができないことがあり、エンジン取外しによ
る作業量の増大、締着ボルトを代用することによ
る耐久性不足、コストアツプなどの問題が生ずる
ことに鑑み、この考案は、これらの問題点を解消
するためスタツドボルトを用いてもエンジン懸架
のままシリンダブロツクの分解ができるようにす
ることを目的とするものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記の目的をもつて、この考案の自動2輪車エ
ンジンの排気管接続装置は、シリンダがほぼ水平
に前方へ向いて、下方へ開口したシリンダブロツ
クの排気口に排気管が接続され、その接続部の前
方にエンジン懸架ブラケツトなどが配置された自
動2輪車エンジンにおいて、排気管を接続する排
気口端面に、排気管の接続用フランジの厚さ程度
に突出するスタツドボルトを植設し、そのフラン
ジのボルト挿通孔をスタツドボルト外径より充分
に大きく設定すると共に、スタツトボルトに螺合
するナツトの締着座面に、上記ボルト挿通孔に挿
嵌できる外径のめねじ筒を突出して備えた構成を
とる。
(作用) このように構成することによつて、スタツドボ
ルトとナツトとの螺合が排気管の接続用フランジ
の厚さ内で行なわれ、スタツドボルトの突出量を
短くすることができ、シリンダ軸心に沿つてシリ
ンダブロツクを分解するときにスタツドボルトの
干渉範囲を縮小される。したがつて、エンジン懸
架ブラケツトなどとの干渉を避けて、エンジンを
懸架したままでのシリンダブロツクの抜き取りが
容易に可能になる。
すなわち、エンジン懸架ブラケツトなどの設計
自由度が増し、無理な配置や外観を損うことな
く、スタツドボルトを用いて耐久性よく排気管を
接続することができる。エンジン懸架のままでシ
リンダブロツクの分解ができるので、メンテナン
スなどの作業を容易にする。
(実施例) 第1図、第2図はこの考案の実施例を示す。
第1図はユニツトスイング式エンジンを構成す
るもので、シリンダ1はスイングケース2の前端
に軸心をほぼ水平にして連設される。スイングケ
ース2の前下端はフレームに固設したエンジン懸
架ブラケツト5に上下揺動自在に枢支される。シ
リンダブロツク1aに形成された排気口7は下方
へ向き、下端面7aにスタツドボルト8,8aが
植設される。排気管10には、スタツドボルト挿
通孔14,14aが穿けられた接続フランジ11
が形成され、これを排気口下端面7aに合わせ
る。
上記スタツドボルト8aはその突出長さを接続
フランジ11の厚さ程度に抑えられ、またスタツ
ドボルト挿通孔14aはスタツドボルト8aの外
径より充分に大きい内径に仕上げられている。こ
のスタツドボルト8aに螺合する締着ナツト9a
は締着座面15から突出するめねじ筒16が延設
され、めねじ筒16がスタツドボルト挿通孔14
a内に没入して接続フランジ11を締め着けるよ
うになつている。
メンテナンスなどのためにシリンダブロツク1
aを分解するときは、排気管10を取外いてから
軸心に沿つて抜き出すようにする。同時にスタツ
ドボルト8aが動き、その先端は軌跡Xa−Xaを
画く。スタツドボルト8aは突出量が短いので、
前方のエンジン懸架ブラケツト5などを軌跡Xa
−Xa以下に配置でき、シリンダブロツク1aを
エンジン懸架のまま分解することを容易に可能に
してメンテナンスの作業性を向上する。
なお、排気口下端面7aが後方へ高く傾斜する
ので、後側のスタツドボルト8の突出長さを長く
して接続フランジ11の外面で締着ナツト9によ
つて締着するようにしても、スタツドボルト8先
端が軌跡Xa−Xaの上方に収まる。
〔考案の効果〕 上記の通りこの考案に係る自動2輪車エンジン
の排気管接続装置は、シリンダブロツクの排気口
端面に植設したスタツドボルトの突出量を短く
し、締着座面にめねじ筒を突設したナツトによ
り、排気管接続フランジの厚み内で螺合締着する
ようにして、スタツドボルトの干渉範囲を縮小
し、エンジン懸架のままシリンダブロツクを分解
できるようにしたもので、スタツドボルトを用い
て耐久性を確保した上で、メンテナンスなどの作
業性を大巾に改善する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す自動2輪車エ
ンジンの排気管接続装置の一部縦断した側面図、
第2図は同上要部の拡大した縦断側面図、第3図
は従来の排気管接続装置を備えた自動2輪車エン
ジンを例示する側面図である。 1……シリンダ、1a……シリンダブロツク、
4……フレーム、5……エンジン懸架ブラケツ
ト、7……排気口、8,8a……スタツドボル
ト、9,9a……締着ナツト、10……排気管、
11……接続フランジ、14,14a……スタツ
ドボルト挿通孔、15……締着座面、16……め
ねじ筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダがほぼ水平に前方へ向いて、下方へ開
    口したシリンダブロツクの排気口に排気管が接続
    され、その接続部の前方にエンジン懸架ブラケツ
    トなどが配置された自動2輪車エンジンにおい
    て、排気管を接続する排気口端面に、排気管の接
    続用フランジの厚さ程度に突出するスタツドボル
    トを植設し、そのフランジのボルト挿通孔をスタ
    ツドボルト外径より充分に大きく設定すると共
    に、スタツトボルトに螺合するナツトの締着座面
    に、上記ボルト挿通孔に挿嵌できる外径のめねじ
    筒を突出して備えたことを特徴とする自動2輪車
    エンジンの排気管接続装置。
JP1883987U 1987-02-13 1987-02-13 Expired - Lifetime JPH0520636Y2 (ja)

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JP1883987U JPH0520636Y2 (ja) 1987-02-13 1987-02-13

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JP1883987U JPH0520636Y2 (ja) 1987-02-13 1987-02-13

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JPS63126186U JPS63126186U (ja) 1988-08-17
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JP2725189B2 (ja) * 1988-09-30 1998-03-09 スズキ株式会社 スクーターの排気管配置装置

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