JPH0520742U - 液状飲食品包装体 - Google Patents
液状飲食品包装体Info
- Publication number
- JPH0520742U JPH0520742U JP7676091U JP7676091U JPH0520742U JP H0520742 U JPH0520742 U JP H0520742U JP 7676091 U JP7676091 U JP 7676091U JP 7676091 U JP7676091 U JP 7676091U JP H0520742 U JPH0520742 U JP H0520742U
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- container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 嵩張らず携帯に便利であり、飲食及び授乳に
好適で、しかも安全性の高い使い捨て式の液状飲食品包
装体を提供する。 【構成】 液状飲食品を収容する液状飲食品用容器と、
液状飲食品用容器に充填され密封された液状飲食品とを
具備している。液状飲食品用容器は、所定容量を有し柔
軟性部材により収縮性を賦与して形成した液状飲食品収
容部と、任意の長さを有するチューブと、吸い口を備え
ている。液状飲食品収容部とチューブと吸い口とは一体
成形されている。吸い口には、乳首と乳首より大径に形
成し吸い口側に配設した咽頭閉塞防止用ストッパーとで
構成する授乳助具が装着される。
好適で、しかも安全性の高い使い捨て式の液状飲食品包
装体を提供する。 【構成】 液状飲食品を収容する液状飲食品用容器と、
液状飲食品用容器に充填され密封された液状飲食品とを
具備している。液状飲食品用容器は、所定容量を有し柔
軟性部材により収縮性を賦与して形成した液状飲食品収
容部と、任意の長さを有するチューブと、吸い口を備え
ている。液状飲食品収容部とチューブと吸い口とは一体
成形されている。吸い口には、乳首と乳首より大径に形
成し吸い口側に配設した咽頭閉塞防止用ストッパーとで
構成する授乳助具が装着される。
Description
【0001】
本考案は、液状飲食品、例えば授乳に好適な乳児用液状調製乳を充填した使い 捨て式の液状飲食品包装体に関するものである。
【0002】
(考案の背景) 現在、缶、瓶、紙、合成樹脂あるいはこれらの複合物(例えば、紙を合成樹脂 でラミネートしたもの)等の素材を用いて種々の形状に形成した容器に、果汁、 乳飲料、炭酸飲料、酒、コーヒー、茶類、ミネラルウオーター等の多種多様の液 状飲食品を充填した包装体が市販されている。 ところで、乳児に人工栄養として粉ミルクを与える場合、通例 哺乳瓶および乳首(ニップル)を消毒し、 乾燥させ、 所定量の粉ミルクを計量し、 所定量のお湯を加え、 溶解し、 適温に冷却し、 授乳し、 授乳終了後に哺乳瓶及び乳首を洗浄する、 という極めて煩雑で手間のかかる作業を必要としている。この点特に、病院、乳 児院等のように多数の乳児を収容している施設では、上記のような一連の作業は 、人手不足の現在、相当深刻な問題となっている。更に又、一般家庭においても 、上記のような煩わしい授乳時の作業は嫌われる傾向にあり、特に乳児を伴う外 出時においてはこの傾向が強い。このため、取り扱いが簡便な哺乳器の開発が望 まれている。 (従来技術) 従来、柔軟性を有する容器あるいは袋に充填された飲食用包装体の考案として 、筒状に成形された容器に冷菓用原料シロップを充填して密封したものや、袋状 に成形された容器に飲料を充填して密封したものが提案されている(例えば、実 公昭43−1889号公報、実公昭43−1890号公報参照)。 又前記のような煩わしい授乳時の作業を改善するために、使い捨て式の哺乳器 の考案が提案されている(実開昭58−92941号、実開昭62−66647 号、実開平2−55951号公報参照)。
【0003】
従来技術で述べたもののうち前者の包装体においては、容器が嵩張り携帯に不 便であるという問題点を有していた。 また後者においては、使い捨て式に構成されているものの、従来の哺乳瓶の場 合と同様に、授乳時に調乳を必要とする;授乳時には乳児が飲みやすいように哺 乳器を支えなければならない;授乳時に乳児がミルクと一緒に空気を飲み込む虞 れがある;等の問題点を有していた。
【0004】 従って本考案の目的は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされた ものであり、嵩張らず携帯に便利な液状飲食品包装体を提供することにある。
【0005】 本考案の他の目的は、飲食及び授乳にも好適で、しかも安全性の高い使い捨て 式の液状飲食品包装体を提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案における液状飲食品包装体は、液状飲食品 を収容する液状飲食品用容器と、この液状飲食品用容器に充填され密封された液 状飲食品とを備えてなり、前記液状飲食品用容器は、所定容量を有し柔軟性部材 により収縮性を賦与して形成した液状飲食品収容部と、任意の長さを有するチュ ーブと、吸い口を備え、前記液状飲食品収容部とチューブと吸い口とを一体成形 してある。 そして、前記吸い口には、乳首とこの乳首より大径に形成し前記吸い口側に配 設した咽頭閉塞防止用ストッパーとで構成する授乳助具を装着しても良い。 また、本考案における液状飲食品包装体は、液状調製乳を収容する液状飲食品 用容器と、この液状飲食品用容器に充填され密封された液状調製乳とを備えてな り、前記液状飲食品用容器は、所定容量を有し柔軟性部材により収縮性を賦与し て形成した液状調製乳収容部と、任意の長さを有するチューブと、乳首と、該乳 首より大径に形成した咽頭閉塞防止用ストッパーと備え、前記液状調製乳収容部 とチューブと乳首と咽頭閉塞防止用ストッパーを一体成形しても良い。
【0007】
飲食時に液状飲食品を吸い口から吸引すると、チューブを通った液状飲食品を 簡単に吸引できる。液状飲食品が減少すると液状飲食品収容部は収縮して、空気 を容器内に導入しなくても液状飲食品を継続して吸引できる。 授乳助具を構成する咽頭閉塞防止用ストッパーは、乳児が乳首を飲み込んで咽 頭が閉塞したり、嘔吐反射が起きるのを防止する。
【0008】
実施例について図面を参照して説明する。 図1は、本考案に係る液状飲食品包装体の縦断面図である。 この図において、液状飲食品包装体1は、液状飲食品用容器2と、この液状飲 食品用容器2に充填され密封された液状飲食品10を備えている。このうち、前 記液状飲食品用容器2は、所定容量を有する液状飲食品収容部3と、任意の長さ を有するチューブ4と、吸い口5を具備している。前記液状飲食品用容器2は、 ポリ塩化ビニール、ポリオレフィン、合成ゴム等の柔軟性を有する材料でブロー 成形等の方法により製造される。特に、前記液状飲食品収容部3は肉薄にして収 縮性を賦与して形成し、チューブ4を若干肉厚にして成形すると良い。前記吸い 口5には、前記液状飲食品用容器2を密封するための栓体6を冠着しても良く、 この栓体6が前記液状飲食品用容器2の吸い口5を完全に閉塞できるよう吸い口 補強部材7を配設することが望ましい。液状飲食品10は、成形された前記液状 飲食品用容器2の液状飲食品収容部3の底部近くに細いノズル(図示せず)を差 込み、ノズルを引上げながら所定量充填される。充填終了後に、前記栓体6を吸 い口5に冠着させ、更に必要に応じて液状飲食品包装体全体を包装しても良いこ と勿論である。この充填、密封工程がクリーンルームで行われれば、衛生的にも より望ましい液状飲食品包装体が得られる。液状飲食品収容部の形状は横断面が 円形、楕円形等の任意の形状をとることができる。又その容量も100ml、2 00ml等所望の容量を選定できる。 飲食する場合、栓体6を除去し吸い口5から吸引すると、チューブ4を通った 液状飲食品を簡単に吸引することができる。尚、液状飲食品の減少により液状飲 食品収容部3は収縮するので、空気を容器内に導入しなくても液状飲食品を継続 して吸引できる。
【0009】 次に、乳児にミルクを与え得るようにするには、図2及び図3に示す授乳助具 17,27を液状飲食品包装体の吸い口5に装着すると良い。図2及び図3に示 す授乳助具17,27は、乳首18,28Aとこの乳首18,28Aより大径に 形成し前記吸い口5側に配設した咽頭閉塞防止用ストッパー19,29Bを有し ている。
【0010】 図2に示す実施例では、授乳助具17を構成する乳首18と咽頭閉塞防止用ス トッパー19は一体に成形されている。そして、この咽頭閉塞防止用ストッパー 19は、乳首18の下部を大径の円盤状に形成して、乳児が乳首18を飲み込ん で咽頭が閉塞したり、嘔吐反射が起きるのを防止する構成としてある。又吸い口 5は前記授乳助具17の基端部20に接続される。尚、乳首及び咽頭閉塞防止用 ストッパーは液状飲食品包装体と同一の材料を用いなくても良いこと勿論である 。
【0011】 図3に乳首と咽頭閉塞防止用ストッパーとを別体により構成した授乳助具の他 の例を示す。この実施例では、授乳助具27は、乳首28Aと咽頭閉塞防止用ス トッパー29Bとは別体により構成され分離可能に形成されている。この授乳助 具27は、授乳時に液状飲食品包装体の吸い口5に装着される。29A及び29 Cは咽頭閉塞防止用ストッパーの接続部である。 尚、咽頭閉塞防止用ストッパーの形状は、図2及び図3に示される形状に限定 されないこと言を俟たない。咽頭閉塞防止用ストッパーの形状は、乳児の口に乳 首が入り込み過ぎないよう、乳児の口の大きさよりも大きければどのような形状 であっても良い。更に、乳首と咽頭閉塞防止用ストッパーとを図4の実施例のよ うに蓋体で覆っても良い。
【0012】 更に、液状飲食品包装体のもう一つ他の例を図4に示す。この図において、液 状調製乳収容部33、チューブ34、乳首38及び咽頭閉塞防止用ストッパー3 9が一体に成形されていることを除き、その他の構成及び作用は図2及び図3に 示す実施例の説明と実質上同一である。液状飲食品用容器32は、軟質塩化ビニ ール、低密度ポリエチレン等の柔軟性を有する材料でブロー成形等の方法で製造 される。液状調製乳40は、成形された乳首38の開口部から細いノズルを液状 調製乳収容部33の底部近くに差し込み、ノズルを引き上げながら指定量充填さ れる。充填終了後、蓋体41が嵌着され、更に必要に応じて液状飲食品包装体全 体を包装する。尚、液状調製乳収容部33の形状は任意の形状、例えば円形、楕 円形、円筒形等を選定できる。又容量も100ml,200ml等適宜選択でき る。授乳に当たり、蓋体41を除去し、単に乳首38の先端を乳児の口に含ませ て吸わせることにより液状調製乳40は、チューブ34を通って吸引される。液 状調製乳40の減少により液状調製乳収容部33は収縮するので、空気を容器内 に導入しなくても液状調製乳40は、継続的に吸引される。
【0013】
本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。 液状飲食品包装体の主要部を占める液状飲食品収容部は柔軟性部材により収縮 性を賦与して形成されているため、内容物を収容している状態でも定型性を取ら ずに任意の形をとることができ、嵩張らず持ち運びに便利である。 液状飲食品を収容した液状飲食品収容部に連続してチューブが形成されている ため、飲食時に液状飲食品収容部を口の近くにもってくる必要がなく、例えば液 状飲食品包装体を上着の内ポケットに入れてチューブを通しての吸引や、患者が 液状飲食品包装体を枕元に置いてチューブを通しての吸引が可能であるとともに 、吸引時に内容物が容器外に流れ出る心配がない。又広範な用途に使用できる汎 用性の高い液状飲食品包装体が得られる。 更に、必要に応じて液状飲料品収容部のみを加温あるいは冷却できるため、液 状飲食品を所定の温度に維持することが容易である。 そして、乳児がミルクを飲むに従って液状飲食品収容部は自然に収縮するので 、哺乳瓶による授乳に比べ、授乳時に乳児が空気を飲み込むこと少なく、おくび (げっぷ)に起因する吐乳を防止でき(従来の哺乳瓶による授乳の場合には乳児 は空気を飲み込み易く、大量の空気を飲み込んだときには、おくびとともに吐乳 し充分な量のミルクを摂取できないことがある。ときには吐乳が気管に入ること すらある。)、極めて安全で衛生的な状態で調製乳を与えることができる。 加うるに、液状飲料品収容部のみを加温あるいは冷却するだけで調乳する手間 が省けるとともに、乳児に付き添うことなく衛生的な授乳が可能である。更に授 乳後に洗浄、消毒の必要もなく授乳時の省力化を適確にはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る液状飲食品包装体の縦断面図であ
る。
る。
【図2】本考案を構成している液状飲食品用容器の吸い
口に授乳助具を装着した状態を示す拡大断面略図であ
る。
口に授乳助具を装着した状態を示す拡大断面略図であ
る。
【図3】液状飲食品用容器の吸い口に他の授乳助具を装
着した状態を示す拡大断面略図である。
着した状態を示す拡大断面略図である。
【図4】本考案に係る液状飲食品包装体の他の例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
1 液状飲食品包装体 2 液状飲食品用容器 3 液状飲食品収容部 4 チューブ 5 吸い口 10 液状飲食品 17 授乳助具 18 乳首 19 咽頭閉塞防止用ストッパ 27 授乳助具 28A 乳首 29B 咽頭閉塞防止用ストッパ 31 液状飲食品包装体 32 液状飲食品用容器 33 液状調製乳収容部 34 チューブ 38 乳首 39 咽頭閉塞防止用ストッパ 40 液状調製乳
Claims (3)
- 【請求項1】 液状飲食品を収容する液状飲食品用容器
(2)と、 該液状飲食品用容器(2)に充填され密封された液状飲
食品(10)とからなり、 前記液状飲食品用容器(2)が、所定容量を有し柔軟性
部材により収縮性を賦与して形成した液状飲食品収容部
(3)と、任意の長さを有するチューブ(4)と、吸い
口(5)を備え、前記液状飲食品収容部(3)とチュー
ブ(4)と吸い口(5)とを一体成形した液状飲食品包
装体。 - 【請求項2】 前記吸い口(5)に、乳首(18,28
A)とこの乳首(18,28A)より大径に形成し前記
吸い口(5)側に配設した咽頭閉塞防止用ストッパー
(19,29B)とで構成する授乳助具(17,27)
を装着した請求項1記載の液状飲食品包装体。 - 【請求項3】 液状調製乳を収容する液状飲食品用容器
(32)と、 該液状飲食品用容器(32)に充填され密封された液状
調製乳(40)とからなり、 前記液状飲食品用容器(32)が、所定容量を有し柔軟
性部材により収縮性を賦与して形成した液状調製乳収容
部(33)と、任意の長さを有するチューブ(34)
と、乳首(38)と、該乳首(38)より大径に形成し
た咽頭閉塞防止用ストッパー(39)と備え、前記液状
調製乳収容部(33)とチューブ(34)と乳首(3
8)と咽頭閉塞防止用ストッパー(39)を一体成形し
た液状飲食品包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991076760U JPH0621486Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 液状飲食品包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991076760U JPH0621486Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 液状飲食品包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520742U true JPH0520742U (ja) | 1993-03-19 |
| JPH0621486Y2 JPH0621486Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=13614550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991076760U Expired - Lifetime JPH0621486Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 液状飲食品包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621486Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270526U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-06 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP1991076760U patent/JPH0621486Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270526U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0621486Y2 (ja) | 1994-06-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |