JPH05207594A - 超音波センサ - Google Patents
超音波センサInfo
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- JPH05207594A JPH05207594A JP1192492A JP1192492A JPH05207594A JP H05207594 A JPH05207594 A JP H05207594A JP 1192492 A JP1192492 A JP 1192492A JP 1192492 A JP1192492 A JP 1192492A JP H05207594 A JPH05207594 A JP H05207594A
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保持部材で側面を加圧保持して防振させた超
音波振動子を成形品ハウジング内に収容した場合にも、
残響特性が不安定になるのを防止する。 【構成】 超音波振動子を、超音波を送受信するための
開口部を有した保持部材で、側面より取り囲んでから、
この保持部材を成形品より成るハウジング内に収納した
構造とされた超音波センサの改良であって、超音波発生
時に超音波振動子1の側面の腹部分のみを加圧防振する
ように、保持部材2の内部に凸条部2aを設けた構造と
なっている。
音波振動子を成形品ハウジング内に収容した場合にも、
残響特性が不安定になるのを防止する。 【構成】 超音波振動子を、超音波を送受信するための
開口部を有した保持部材で、側面より取り囲んでから、
この保持部材を成形品より成るハウジング内に収納した
構造とされた超音波センサの改良であって、超音波発生
時に超音波振動子1の側面の腹部分のみを加圧防振する
ように、保持部材2の内部に凸条部2aを設けた構造と
なっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間欠発信された超音波
の反射波を検知して障害物の存在を判別するようにした
超音波センサに関するものである。
の反射波を検知して障害物の存在を判別するようにした
超音波センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波センサより障害物に向けて超音波
パルスを間欠発信させたとき、障害物より返信されて来
る反射波を検知して、障害物の有無を判別するようにし
た超音波センサは公知であるが、この種の超音波センサ
は図3、図4に示したような構造をしている。すなわ
ち、このような超音波センサでは、超音波振動子1は、
先端に開口部5aを形成した保持部材5で側面全体を取
り囲み、この保持部材5を更に成形品より成るハウジン
グ4内に収納した構造となっており、超音波振動子1に
駆動信号を与えたときに、内蔵された圧電素子10を振
動させ、そのときに発生される超音波を保持部材5の先
端開口部5aより放射させる構造となっている。ここ
に、超音波振動子1は、図3に見るように、円筒ケース
11の内部上面に圧電素子10を貼付け、この圧電素子
10をリード線12で下部導体13に接続し、この下部
導体にリード線3a,3bを接続し、このリード線3
a,3bを円筒ケース11の下方より引き出したシール
ド線3で被覆し導出させている。このような構造のもの
では、超音波振動子1のリード線3a,3bより駆動信
号が送られると、ピエゾ効果によって圧電素子10は振
動して超音波を発生する。すなわち、圧電素子10を、
図5に示したようなバ−スト信号で駆動させると、超音
波振動子1は、送波時間Taの間バースト信号に応じて
振動して超音波を出力するが、バースト信号が停止した
後も、超音波振動子1の振動は、図6(a)に示したよ
うに残響時間Tbの間は減衰しながら継続する。そこ
で、従来はこのような残響時間Tbを短縮するため、超
音波振動子1の側面全体を上記した保持部材5で取り囲
んで加圧し防振させる構造をとっているが、このような
保持部材5で取り囲んだ構造のものでは図6(b)に示
したように、超音波振動子1の残響時間Tbが短縮され
る。
パルスを間欠発信させたとき、障害物より返信されて来
る反射波を検知して、障害物の有無を判別するようにし
た超音波センサは公知であるが、この種の超音波センサ
は図3、図4に示したような構造をしている。すなわ
ち、このような超音波センサでは、超音波振動子1は、
先端に開口部5aを形成した保持部材5で側面全体を取
り囲み、この保持部材5を更に成形品より成るハウジン
グ4内に収納した構造となっており、超音波振動子1に
駆動信号を与えたときに、内蔵された圧電素子10を振
動させ、そのときに発生される超音波を保持部材5の先
端開口部5aより放射させる構造となっている。ここ
に、超音波振動子1は、図3に見るように、円筒ケース
11の内部上面に圧電素子10を貼付け、この圧電素子
10をリード線12で下部導体13に接続し、この下部
導体にリード線3a,3bを接続し、このリード線3
a,3bを円筒ケース11の下方より引き出したシール
ド線3で被覆し導出させている。このような構造のもの
では、超音波振動子1のリード線3a,3bより駆動信
号が送られると、ピエゾ効果によって圧電素子10は振
動して超音波を発生する。すなわち、圧電素子10を、
図5に示したようなバ−スト信号で駆動させると、超音
波振動子1は、送波時間Taの間バースト信号に応じて
振動して超音波を出力するが、バースト信号が停止した
後も、超音波振動子1の振動は、図6(a)に示したよ
うに残響時間Tbの間は減衰しながら継続する。そこ
で、従来はこのような残響時間Tbを短縮するため、超
音波振動子1の側面全体を上記した保持部材5で取り囲
んで加圧し防振させる構造をとっているが、このような
保持部材5で取り囲んだ構造のものでは図6(b)に示
したように、超音波振動子1の残響時間Tbが短縮され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示し
たように、超音波振動子1の側面全体を保持部材5で加
圧させ防振保持させてから、更に成形品で形成されたハ
ウジング5内に収納させると、超音波振動子1の側面か
ら発生した振動が保持部材5を介してハウジング4側へ
伝わり、ここで生じた振動が保持部材5を伝搬して超音
波振動子1側に返され、このような振動干渉のため返っ
て残響時間Tbが返って不安定となって、図7に示した
ように残響時間Tbが長びいてしまい、その結果近距離
分解能が低下するという問題点があつた。本発明は、上
記問題点を解決することを目的とするものであり、超音
波振動子の保持部材を成形品で構成されたハウジングに
収納させた場合にも、不安定要素となる振動干渉を抑制
して残響特性を改善することにより、近距離分解能を向
上させた超音波センサを提供することを目的としてい
る。
たように、超音波振動子1の側面全体を保持部材5で加
圧させ防振保持させてから、更に成形品で形成されたハ
ウジング5内に収納させると、超音波振動子1の側面か
ら発生した振動が保持部材5を介してハウジング4側へ
伝わり、ここで生じた振動が保持部材5を伝搬して超音
波振動子1側に返され、このような振動干渉のため返っ
て残響時間Tbが返って不安定となって、図7に示した
ように残響時間Tbが長びいてしまい、その結果近距離
分解能が低下するという問題点があつた。本発明は、上
記問題点を解決することを目的とするものであり、超音
波振動子の保持部材を成形品で構成されたハウジングに
収納させた場合にも、不安定要素となる振動干渉を抑制
して残響特性を改善することにより、近距離分解能を向
上させた超音波センサを提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的の達
成のため、超音波発生時に振動する超音波振動子の側面
の腹となる部分のみを加圧防振するように、内部に凸条
部を設けた保持部材で超音波振動子を取り囲んだ構造と
なっている。
成のため、超音波発生時に振動する超音波振動子の側面
の腹となる部分のみを加圧防振するように、内部に凸条
部を設けた保持部材で超音波振動子を取り囲んだ構造と
なっている。
【0005】
【作用】上記構造によれば、超音波振動子より超音波を
発生させたとき、前面の振動と同時に振動する超音波振
動子の側面の腹部分、つまり振幅の大きな部分のみを保
持部材に形成した凸条部で加圧して振動を抑制する構造
となっているので、超音波振動子の側面より発生した振
動が保持部材を介して成形品のハウジングに伝達され、
ここでの振動が超音波振動子の側面に干渉を与えること
が防止できるので、残響振動の不安定さが解消される。
発生させたとき、前面の振動と同時に振動する超音波振
動子の側面の腹部分、つまり振幅の大きな部分のみを保
持部材に形成した凸条部で加圧して振動を抑制する構造
となっているので、超音波振動子の側面より発生した振
動が保持部材を介して成形品のハウジングに伝達され、
ここでの振動が超音波振動子の側面に干渉を与えること
が防止できるので、残響振動の不安定さが解消される。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を示す。図1は本
発明の要部を示した保持部材の構造を示す図であり、図
2は超音波振動子を保持部材内に収容した状態の断面構
造を示している。図に見るように、保持部材2は防振性
に優れたゴム材などで製され、先端に開口部2aを形成
し、下端中央には超音波振動子1の下方より導出された
シールド線3を貫通させる孔2cを形成した中空部2b
を有した円筒体に形成されており、上記開口部2aの内
周面には、超音波振動子1の前面より超音波を出力させ
たとき、側面の腹部分を加圧保持させる凸条部2aが形
成されている。ここに、超音波振動子1は、図3にも示
したように、超音波発生時にその側面より3ヶ所の振幅
が大きい腹部分と2ヶ所の振幅が小さい節部分が現れる
ように振動するものを想定しており、図例では超音波振
動子1の圧電素子10に最も近い部分である振幅の大き
い腹の部分は上記した凸条部2aで、超音波振動子1の
下端の腹部分は保持部材2の底隅部2dで加圧保持され
ている。また、図1に示した構造のものでは、超音波振
動子1を保持部材2内に収容させたときには、凸条部2
aと底隅部2dとの間には隙間2eが形成されるため、
超音波振動子1の隙間2eに対応した側面部分が振動し
ても、隙間2eが存在するために振動が保持部材5に伝
達するのが防止され、それだけ残響時間を安定化させる
ことが出来る。このように、本発明の超音波センサによ
れば、従来構造のように超音波振動子の側面全体を保持
部材で加圧保持するのではなく、振動の大きい腹部分の
みを加圧保持しているため、超音波振動子の側面が振動
したときに振動が保持部材へ伝達するが抑制される。こ
のため、超音波振動子を保持部材に収容させ、更に保持
部材を成形品ハウジングに収納した構造としても残響時
間の不安定さがなくなり、残響時間の短い超音波センサ
が安価に得られ、安定した近距離分解能を持つことが可
能となる。また、このような構造のものでは、外的要因
によりハウジング4が振動しても保持部材2の凸条部2
aが超音波振動子1の側面の腹部分に圧接しているた
め、ハウジング4の振動が超音波振動子1へ伝搬される
こともない。このため、ハウジング4の振動による悪影
響も受けにくくなり、外的要因による誤動作防止も可能
となる。
発明の要部を示した保持部材の構造を示す図であり、図
2は超音波振動子を保持部材内に収容した状態の断面構
造を示している。図に見るように、保持部材2は防振性
に優れたゴム材などで製され、先端に開口部2aを形成
し、下端中央には超音波振動子1の下方より導出された
シールド線3を貫通させる孔2cを形成した中空部2b
を有した円筒体に形成されており、上記開口部2aの内
周面には、超音波振動子1の前面より超音波を出力させ
たとき、側面の腹部分を加圧保持させる凸条部2aが形
成されている。ここに、超音波振動子1は、図3にも示
したように、超音波発生時にその側面より3ヶ所の振幅
が大きい腹部分と2ヶ所の振幅が小さい節部分が現れる
ように振動するものを想定しており、図例では超音波振
動子1の圧電素子10に最も近い部分である振幅の大き
い腹の部分は上記した凸条部2aで、超音波振動子1の
下端の腹部分は保持部材2の底隅部2dで加圧保持され
ている。また、図1に示した構造のものでは、超音波振
動子1を保持部材2内に収容させたときには、凸条部2
aと底隅部2dとの間には隙間2eが形成されるため、
超音波振動子1の隙間2eに対応した側面部分が振動し
ても、隙間2eが存在するために振動が保持部材5に伝
達するのが防止され、それだけ残響時間を安定化させる
ことが出来る。このように、本発明の超音波センサによ
れば、従来構造のように超音波振動子の側面全体を保持
部材で加圧保持するのではなく、振動の大きい腹部分の
みを加圧保持しているため、超音波振動子の側面が振動
したときに振動が保持部材へ伝達するが抑制される。こ
のため、超音波振動子を保持部材に収容させ、更に保持
部材を成形品ハウジングに収納した構造としても残響時
間の不安定さがなくなり、残響時間の短い超音波センサ
が安価に得られ、安定した近距離分解能を持つことが可
能となる。また、このような構造のものでは、外的要因
によりハウジング4が振動しても保持部材2の凸条部2
aが超音波振動子1の側面の腹部分に圧接しているた
め、ハウジング4の振動が超音波振動子1へ伝搬される
こともない。このため、ハウジング4の振動による悪影
響も受けにくくなり、外的要因による誤動作防止も可能
となる。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、超音波振
動子の側面のうちの振動が大きくなる部分のみを保持部
材で加圧して防振させる構造となっているので、ハウジ
ングに収納した場合の残響時間を短縮することができ、
そのため近距離分解能が向上され、近距離死角も縮小さ
れる。また、従来構造に比べて、超音波振動子の側面と
保持部材との接触面積が減少したため、この部分の摩擦
力も小さくなって、超音波振動子を保持部材内に容易に
挿着でき、組立時の作業性も向上される。
動子の側面のうちの振動が大きくなる部分のみを保持部
材で加圧して防振させる構造となっているので、ハウジ
ングに収納した場合の残響時間を短縮することができ、
そのため近距離分解能が向上され、近距離死角も縮小さ
れる。また、従来構造に比べて、超音波振動子の側面と
保持部材との接触面積が減少したため、この部分の摩擦
力も小さくなって、超音波振動子を保持部材内に容易に
挿着でき、組立時の作業性も向上される。
【図1】本発明の超音波センサの要部をなす保持部材の
半裁縦断面構造図である。
半裁縦断面構造図である。
【図2】本発明の超音波センサの一実施例を示す図で、
保持部材内に収容された超音波振動子を更にハウジング
内に収容させた構造を示した縦断面構造図である。
保持部材内に収容された超音波振動子を更にハウジング
内に収容させた構造を示した縦断面構造図である。
【図3】超音波振動子の半裁縦断面構造図である。
【図4】従来の超音波センサの縦断面構造を示す図であ
る。
る。
【図5】超音波振動子の駆動動作を示す図である。
【図6】(a),(b)は超音波振動子の残響時間を示
す図である。
す図である。
【図7】従来の超音波センサにおける問題点を示す図で
ある。
ある。
1・・・超音波振動子 2・・・保持部材 2a・・・凸条部 4・・・成形品ハウジング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示し
たように、超音波振動子1の側面全体を保持部材5で加
圧させ防振保持させてから、更に成形品で形成されたハ
ウジング5内に収納させると、超音波振動子1の側面か
ら発生した振動が保持部材5を介してハウジング4側へ
伝わり、ここで生じた振動が保持部材5を伝搬して超音
波振動子1側に返され、このような振動干渉のため、残
響時間Tbがかえって不安定となって、図7に示したよ
うに残響時間Tbが長びいてしまい、その結果近距離分
解能が低下するという問題点があつた。本発明は、上記
問題点を解決することを目的とするものであり、超音波
振動子の保持部材を成形品で構成されたハウジングに収
納させた場合にも、不安定要素となる振動干渉を抑制し
て残響特性を改善することにより、近距離分解能を向上
させた超音波センサを提供することを目的としている。
たように、超音波振動子1の側面全体を保持部材5で加
圧させ防振保持させてから、更に成形品で形成されたハ
ウジング5内に収納させると、超音波振動子1の側面か
ら発生した振動が保持部材5を介してハウジング4側へ
伝わり、ここで生じた振動が保持部材5を伝搬して超音
波振動子1側に返され、このような振動干渉のため、残
響時間Tbがかえって不安定となって、図7に示したよ
うに残響時間Tbが長びいてしまい、その結果近距離分
解能が低下するという問題点があつた。本発明は、上記
問題点を解決することを目的とするものであり、超音波
振動子の保持部材を成形品で構成されたハウジングに収
納させた場合にも、不安定要素となる振動干渉を抑制し
て残響特性を改善することにより、近距離分解能を向上
させた超音波センサを提供することを目的としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的の達
成のため、超音波発生時に振動する超音波振動子の側面
の腹となる部分のみを加圧防振するように、内部に凸状
部を設けた保持部材で超音波振動子を取り囲んだ構造と
なっている。
成のため、超音波発生時に振動する超音波振動子の側面
の腹となる部分のみを加圧防振するように、内部に凸状
部を設けた保持部材で超音波振動子を取り囲んだ構造と
なっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】上記構造によれば、超音波振動子より超音波を
発生させたとき、前面の振動と同時に振動する超音波振
動子の側面の腹部分、つまり振幅の大きな部分のみを保
持部材に形成した凸状部で加圧して振動を抑制する構造
となっているので、超音波振動子の側面より発生した振
動が保持部材を介して成形品のハウジングに伝達され、
ここでの振動が超音波振動子の側面に干渉を与えること
が防止できるので、残響振動の不安定さが解消される。
発生させたとき、前面の振動と同時に振動する超音波振
動子の側面の腹部分、つまり振幅の大きな部分のみを保
持部材に形成した凸状部で加圧して振動を抑制する構造
となっているので、超音波振動子の側面より発生した振
動が保持部材を介して成形品のハウジングに伝達され、
ここでの振動が超音波振動子の側面に干渉を与えること
が防止できるので、残響振動の不安定さが解消される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を示す。図1は本
発明の要部を示した保持部材の構造を示す図であり、図
2は超音波振動子を保持部材内に収容した状態の断面構
造を示している。図に見るように、保持部材2は防振性
に優れたゴム材などで製され、先端に開口部2aを形成
し、下端中央には超音波振動子1の下方より導出された
シールド線3を貫通させる孔2cを形成した中空部2b
を有した円筒体に形成されており、上記開口部2aの内
周面には、超音波振動子1の前面より超音波を出力させ
たとき、側面の腹部分を加圧保持させる凸状部2aが形
成されている。ここに、超音波振動子1は、図3にも示
したように、超音波発生時にその側面より3ヶ所の振幅
が大きい腹部分と2ヶ所の振幅が小さい節部分が現れる
ように振動するものを想定しており、図例では超音波振
動子1の圧電素子10に最も近い部分である振幅の大き
い腹の部分は上記した凸状部2aで、超音波振動子1の
下端の腹部分は保持部材2の底隅部2dで加圧保持され
ている。また、図1に示した構造のものでは、超音波振
動子1を保持部材2内に収容させたときには、凸状部2
aと底隅部2dとの間には隙間2eが形成されるため、
超音波振動子1の隙間2eに対応した側面部分が振動し
ても、隙間2eが存在するために振動が保持部材5に伝
達するのが防止され、それだけ残響時間を安定化させる
ことが出来る。このように、本発明の超音波センサによ
れば、従来構造のように超音波振動子の側面全体を保持
部材で加圧保持するのではなく、振動の大きい腹部分の
みを加圧保持しているため、超音波振動子の側面が振動
したときに振動が保持部材へ伝達するが抑制される。こ
のため、超音波振動子を保持部材に収容させ、更に保持
部材を成形品ハウジングに収納した構造としても残響時
間の不安定さがなくなり、残響時間の短い超音波センサ
が安価に得られ、安定した近距離分解能を持つことが可
能となる。また、このような構造のものでは、外的要因
によりハウジング4が振動しても保持部材2の凸状部2
aが超音波振動子1の側面の腹部分に圧接しているた
め、ハウジング4の振動が超音波振動子1へ伝搬される
こともない。このため、ハウジング4の振動による悪影
響も受けにくくなり、外的要因による誤動作防止も可能
となる。
発明の要部を示した保持部材の構造を示す図であり、図
2は超音波振動子を保持部材内に収容した状態の断面構
造を示している。図に見るように、保持部材2は防振性
に優れたゴム材などで製され、先端に開口部2aを形成
し、下端中央には超音波振動子1の下方より導出された
シールド線3を貫通させる孔2cを形成した中空部2b
を有した円筒体に形成されており、上記開口部2aの内
周面には、超音波振動子1の前面より超音波を出力させ
たとき、側面の腹部分を加圧保持させる凸状部2aが形
成されている。ここに、超音波振動子1は、図3にも示
したように、超音波発生時にその側面より3ヶ所の振幅
が大きい腹部分と2ヶ所の振幅が小さい節部分が現れる
ように振動するものを想定しており、図例では超音波振
動子1の圧電素子10に最も近い部分である振幅の大き
い腹の部分は上記した凸状部2aで、超音波振動子1の
下端の腹部分は保持部材2の底隅部2dで加圧保持され
ている。また、図1に示した構造のものでは、超音波振
動子1を保持部材2内に収容させたときには、凸状部2
aと底隅部2dとの間には隙間2eが形成されるため、
超音波振動子1の隙間2eに対応した側面部分が振動し
ても、隙間2eが存在するために振動が保持部材5に伝
達するのが防止され、それだけ残響時間を安定化させる
ことが出来る。このように、本発明の超音波センサによ
れば、従来構造のように超音波振動子の側面全体を保持
部材で加圧保持するのではなく、振動の大きい腹部分の
みを加圧保持しているため、超音波振動子の側面が振動
したときに振動が保持部材へ伝達するが抑制される。こ
のため、超音波振動子を保持部材に収容させ、更に保持
部材を成形品ハウジングに収納した構造としても残響時
間の不安定さがなくなり、残響時間の短い超音波センサ
が安価に得られ、安定した近距離分解能を持つことが可
能となる。また、このような構造のものでは、外的要因
によりハウジング4が振動しても保持部材2の凸状部2
aが超音波振動子1の側面の腹部分に圧接しているた
め、ハウジング4の振動が超音波振動子1へ伝搬される
こともない。このため、ハウジング4の振動による悪影
響も受けにくくなり、外的要因による誤動作防止も可能
となる。
Claims (1)
- 【請求項1】超音波振動子を、超音波を送受信するため
の開口部を有した保持部材で、側面より取り囲んでか
ら、この保持部材を成形品より成るハウジング内に収納
した構造とされた超音波センサにおいて、 超音波発生時に超音波振動子の側面の腹部分のみを加圧
防振するように、保持部材の内部に凸条部を設けた構造
とした超音波センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01192492A JP3213818B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 超音波センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01192492A JP3213818B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 超音波センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05207594A true JPH05207594A (ja) | 1993-08-13 |
| JP3213818B2 JP3213818B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=11791236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01192492A Expired - Fee Related JP3213818B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 超音波センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3213818B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013058297A1 (ja) * | 2011-10-21 | 2013-04-25 | 株式会社村田製作所 | 超音波トランスデューサー |
| JP2019108230A (ja) * | 2013-08-05 | 2019-07-04 | キヤノン株式会社 | 超音波発信装置、超音波受信装置、シート判別装置及び画像形成装置 |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP01192492A patent/JP3213818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013058297A1 (ja) * | 2011-10-21 | 2013-04-25 | 株式会社村田製作所 | 超音波トランスデューサー |
| JP2019108230A (ja) * | 2013-08-05 | 2019-07-04 | キヤノン株式会社 | 超音波発信装置、超音波受信装置、シート判別装置及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3213818B2 (ja) | 2001-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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