JPH05207701A - 変流器機内設置形回転電機 - Google Patents

変流器機内設置形回転電機

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JPH05207701A
JPH05207701A JP1111392A JP1111392A JPH05207701A JP H05207701 A JPH05207701 A JP H05207701A JP 1111392 A JP1111392 A JP 1111392A JP 1111392 A JP1111392 A JP 1111392A JP H05207701 A JPH05207701 A JP H05207701A
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JP
Japan
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current transformer
cooling
pressure chamber
ventilation
electric machine
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Pending
Application number
JP1111392A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Gocho
義次 牛膓
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、変流器の内部巻線および鉄心部を
充分に冷却しうる変流器機内設置形回転電機の提供にあ
る。 【構成】 固定子巻線13の出力を機内より外部に取り
出す口出ブッシング16の機内側外周部に設置され、発
電機の出力電流を測定する変流器18を備えた変流器機
内設置形回転電機において、前記変流器18の鉄心の円
周方向に沿って巻線の層内に複数の冷却ダクト19を配
置し、この冷却ダクト19を円周方向2分割として片方
の向い合う冷却ダクト19群は開放とし周囲の通風高圧
室より給気口として冷却ガスを取り入れ、他方の向い合
う冷却ダクト19群は周囲を絶縁カバーで覆い、絶縁カ
バー排気口より接続管(第1,第2の連通管20,25
および連通ダクト21)を介し通風低圧室に連通させて
冷却ガスの通路を形成し、前記変流器18の内部を冷却
する変流器機内設置形回転電機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、超大容量ター
ビン発電機等で機内に変流器を有する変流器機内設置形
回転電機に係わり、特に、変流器の冷却を強化した変流
器機内設置形回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電所などに用いられる
超大容量のタービン発電機等の回転電機は、効果的に冷
却を行って温度上昇の増大を抑えることが大切であり、
そのために回転電機の冷却媒体としてはほとんど水素ガ
スが用いられている。また、このようなタービン発電機
においては、発電機の出力電流を測定する目的で変流器
が設けられている。
【0003】図8は、このようなタービン発電機におけ
る従来の構造を示す図である。1は固定子、2は発電機
の出力を取り出す口出銅管、3は口出銅管2より外部に
出力を取り出す口出ブッシングであり、また4はこの口
出ブッシング3に設けられた変流器で、この変流器4
は、回転電機の出力電流を測定に必要なレベルに変流し
て外部に取出し可能な構造となっている。
【0004】このように従来の回転電機においては一般
的に変流器4を機外に取り付けて周囲の空気により冷却
を行っている。しかし、変流器4を機外に設ける構成で
は、周囲の環境によって汚損されたりする他、空気冷却
では十分な冷却効果が得られないため、測定電流に限界
があり、超大容量原子力タービン発電機等のような大電
流の回転電機には使用できないという問題があった。
【0005】そこで、この問題を解決する観点から、変
流器4を機内に設けて機内冷却用水素を利用した水素冷
却方式とし、冷却効果を向上させることが考案された。
図7は、その一例を示す図であり、符号は図8と同様で
ある。このような冷却方式とすれば、変流器4は機内の
口出ブッシング3に設けられ、機内水素ガスによる冷却
の為、図8の例と比較して冷却効果を向上させることが
できる。
【0006】しかし、この方式においても変流器4は機
内水素ガスの自然対流による冷却である為、更に大容
量、大電流の回転電機の場合には十分な冷却効果が得ら
れない。このため、先に出願した特開平1−30303
4号公報に示されているような構成のものが考えられ
た。図6は係る変流器機内設置形回転電機の構成を示す
図である。図示するように、ファン5の回転によりファ
ン5前面に水素ガスの通風低圧室6が、ファン5後面に
通風高圧室7がそれぞれ形成され、この圧力差により通
風高圧室7から機内を循環して水素ガスが通風低圧室6
へ流れる。このときの機内の水素ガスの循環経路は、フ
ァン5後面の通風高圧室7から回転子8を冷却し、さら
に固定子鉄心9を冷却してファン5前面の通風低圧室6
に至るループを形成している。一方、変流器4を冷却す
る冷却ガスの循環経路は、ファン5後面の通風高圧室7
から変流器4を通してファン5前面の通風低圧室6に至
るループとなっている。
【0007】この場合、変流器4の外周囲部を覆うよう
にカバー10を設けると共に通風孔10aおよび10b
を設け、これらカバー10,通風孔10a,10bによ
り通風高圧室7と通風低圧室6とを連通させて水素ガス
による変流器4の強制冷却パスを形成し、変流器4の冷
却を強化している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに冷却を強化した変流器機内設置形回転電機でも、変
流器4の内部巻線や鉄心部を変流器4の外周部より間接
冷却するだけなので、幾層にも巻かれた内部巻線や鉄心
部までは充分に冷却されないという問題がある。本発明
は上記実情を考慮してなされたもので、変流器の内部巻
線および鉄心部を充分に冷却しうる変流器機内設置形回
転電機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、固定子巻線の出力を機内より外部に取り出
す口出ブッシングの機内側外周部に設置され、発電機の
出力電流を測定する変流器を備えた変流器機内設置形回
転電機において、前記変流器の鉄心の円周方向に沿って
巻線の層内に複数の冷却ダクトを配置し、この冷却ダク
トを円周方向2分割として片方の向い合う冷却ダクト群
は開放とし周囲の通風高圧室より給気口として冷却ガス
を取り入れ、他方の向い合う冷却ダクト群は周囲を絶縁
カバーで覆い、絶縁カバー排気口より接続管を介し通風
低圧室に連通させて冷却ガスの通路を形成し、前記変流
器の内部を冷却する変流器機内設置形回転電機である。
【0010】
【作用】従って、本発明は以上のような手段を講じたこ
とにより、冷却ガスが通風高圧側から変流器の巻線層内
に設けられた冷却ダクトを通過して接続管等を介し、通
風低圧側へ流れるので、変流器内部の巻線や鉄心を直接
冷却することができ、大容量、大電流の回転電機におい
ても充分な冷却を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明に係る変流器機内設置形回転
電機の要部を示す断面図である。
【0012】図1において、11は固定子、12は固定
子11内に組み込まれる固定子鉄心、13は固定子鉄心
12内に挿入された固定子巻線、14は固定子巻線13
に接続された接続銅帯であって、固定子巻線13と同様
に水素冷却される。この接続銅帯14は口出銅管15を
介して口出ブッシング16と接続される。17は前記口
出ブッシング16内に組み込まれた絶縁通風管で、この
絶縁通風管17は通風高圧側の冷却ガスを取り込んで口
出銅管15側へ導入するものである。また、口出ブッシ
ング16の外周部には変流器18が設けられる。
【0013】この変流器18はその詳細を後述するが、
鉄心および巻線を2分割構成としており、かつ、その巻
線層内に冷却ガスが流れる冷却ダクト19を有してい
る。20は変流器18の巻線層内の冷却ダクト19に連
通させて取付けられた第1の連通管で、この連通管20
は、変流器の巻線層内を流れる冷却ガスをターミナルボ
ックス22の内壁に取付けられた連通ダクト21に導入
するものである。
【0014】この場合、連通ダクト21は図2に示すよ
うにターミナルボックス22の内壁周面に沿って配置さ
れている。23は前記連通ダクト21に取付けられた取
付管であって、この取付管23には口出銅管15を支え
る口出銅管支え24が接続され、さらにこの口出銅管支
え24に口出銅管15が接続される。したがって、前記
絶縁通風管17から流入した冷却ガスは口出ブッシング
16を冷却し、口出銅管15、口出銅管支え24および
取付管23を介して連通ダクト21へ流れるような流路
が形成される。
【0015】25は、連通ダクト21と、ロータファン
26の手前にある通風低圧室とを連通する第2の連通管
である。前述のように変流器18または口出ブッシング
16を介して連通ダクト21に集まった冷却ガスは、こ
の第2の連通管25によって通風低圧室に流れる。以上
で変流器機内設置形回転電機の構成を述べたが、ここで
特に本発明と関連する前記変流器20の構成について詳
細に述べる。
【0016】変流器18は、図3および図4に示すよう
に環状の変流器鉄心27の周囲に幾層にも巻線を巻回す
るとともに各層間に複数の冷却ダクト19を円周方向に
形成したものであり、その周方向の適宜2箇所を分割し
て、その分割端部を鉄心止め具28およびボルトナット
29により結合して一体的に組み合わされている。
【0017】また、この分割端部には図5に示すよう
に、チャンネルカバー31aと、排気口31cが取り付
けられた蓋31bより成る絶縁カバー31が各分割端部
の対向間に冷却ガスが漏れないように覆いかぶさってい
る。絶縁カバー31の排気口31cは前記第1の連通管
20と接続される。この連通管20は、図1に示す連通
ダクト21に接続され、第2の連通管25で低圧室に接
続される。ここで、第1,第2の連通管20,25およ
び連通ダクト21は、絶縁カバー31と通風低圧室を連
通する接続管を構成する。
【0018】次に、このような構成をもつ本実施例の作
用について図面を用いて説明する。図1中、矢印および
破線は、通風高圧室と通風低圧室との圧力差による冷却
ガスの流れを模式的に示している。まず、通風高圧室か
ら流出する冷却ガスの経路は2つあり、その1つは、絶
縁通風管17に吸い込まれ、口出ブッシング16、口出
銅管15、口出銅管支え24および取付管23を順次冷
却して連通ダクト21に至るものである。
【0019】他の1つは、通風高圧側から変流器18の
巻線層内に設けられた冷却ダクト19の通過により変流
器を冷却し、以下、絶縁カバー31、第1の連通管20
を順次経由して連通ダクト21に至るものである。ここ
で、変流器18を通過する過程についてさらに詳しく述
べる。
【0020】図3において、変流器18における2つの
鉄心合わせ部には、それぞれ冷却ガス給気口および冷却
ガス排気口がある。通風高圧室を出た冷却ガスは、この
冷却ガス給気口から冷却ダクト19に吸い込まれ、この
冷却ダクト19を通過しながら周囲の巻線30および鉄
心27の熱を奪い続けて冷却ガス排気口から流出する。
冷却ガス排気口から出た冷却ガスは、図5のような絶縁
カバー31の通風口から第1の連通管20を通って連通
ダクト21に至る。
【0021】このように2通りの経路によってそれぞれ
連通ダクト21に流れてきた冷却ガスは合流し、第2の
連通管25を介してロータファン26手前の通風低圧室
に流れる。
【0022】上述したように、本実施例は鉄心27およ
び巻線30を分割構成とした変流器18の巻線層内に冷
却ダクト19を設け、冷却ガスが冷却ダクト19内を通
過して周囲にある巻線30等の熱を奪いながら通風低圧
室に流れるようにしたので、変流器18の内部にある巻
線30等を直接冷却することができるようになった。
【0023】さらに直接冷却は、従来の如く巻線内部や
鉄心を冷却するのにそれら自身の熱伝導によらないので
大幅に冷却効果を向上でき、大容量、大電流の回転電機
においても十分な冷却を行うことができる。ひいては、
この直接冷却により変流器の信頼性向上並びに機内にお
ける変流器の占めるスペースの縮小化を図ることができ
る。
【0024】また、絶縁カバー31は2分割鉄心の一端
よりだけに設け、そこから通風低圧室に連通されること
により冷却ガスの通路をシンプルな構造で構成できる。
すなわち、本発明に係る冷却ダクト19の低圧側排気口
を通風低圧室に連通させると、高圧側給気口がロータフ
ァンの出口部部屋内にあるため、通風高圧室と通風低圧
室との圧力の差により冷却ガスが前記高圧側給気口に吸
い込まれるので、周囲の高圧ガスを取り込むための部品
を何ら必要とせず、変流器18の冷却ガスの通路を簡単
な構造で実現することができる。
【0025】さらに、変流器18は、その鉄心および巻
線を2分割して組み合わせた構造としているので、万一
故障が生じて交換する場合でも口出ブッシング16を分
解せずに交換できる。
【0026】なお、本実施例は、変流器18を1段とし
たときの絶縁カバーを示したが、変流器18が2段また
は3段の場合でも、まとめて絶縁カバーで覆い、冷却ガ
スを通風低圧室に排出して同様に実施できる。
【0027】また、図1では中性点側にも口出ブッシン
グ16が取付けられているが、機内で口出銅管15の三
相を一括にし、その手前に変流器18を設けることによ
り中性点側の口出ブッシング16を省略でき、この場合
も冷却ガスの通路は変流器18については全く同様に実
施でき、口出銅管15については一括した所に給気口を
設けることにより目的が達成できる。
【0028】さらに、変流器の構成として鉄心および巻
線を分割構成として説明したが、巻線のみ分割構成する
場合、あるいは鉄心および巻線を分割せずに冷却ダクト
の両端を巻線の外に飛び出させる場合でも冷却ガスの通
路の形成が可能となるので同様に実施できる。その他、
本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
できる。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
冷却ガスが通風高圧室から変流器の巻線層内に設けられ
た冷却ダクトを通過して接続管等を介し、通風低圧室へ
流れるようにしたので、変流器内部の巻線や鉄心を直接
冷却することができ、変流器の内部巻線および鉄心部を
充分に冷却しうる変流器機内設置形回転電機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変流器機内設置形回転電機の要部
を示す断面図。
【図2】本発明に係る変流器機内設置形回転電機に用い
る連通ダクトの構造を示す図。
【図3】本発明に係る変流器機内設置形回転電機に用い
る変流器の外形を示す図。
【図4】本発明に係る変流器機内設置形回転電機に用い
る変流器の断面を示す図。
【図5】本発明に係る変流器の鉄心合わせ部の斜視図。
【図6】従来の変換器機外設置形回転電機の構造を示す
要部断面図
【図7】従来の変流器機内設置形回転電機の構造を示す
図。
【図8】従来の変流器機内設置形回転電機の構造を示す
図。
【符号の説明】
11…固定子、13…固定子巻線、16…口出ブッシン
グ、18…変流器、19…冷却ダクト、20…第1の連
通管、21…連通ダクト、25…第2の連通管、27…
変流器鉄心、30…変流器巻線、31…絶縁カバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子巻線の出力を機内より外部に取り
    出す口出ブッシングの機内側外周部に設置され、発電機
    の出力電流を測定する変流器を備えた変流器機内設置形
    回転電機において、 前記変流器の鉄心の円周方向に沿って巻線の層内に複数
    の冷却ダクトを配置し、この冷却ダクトを円周方向2分
    割として片方の向い合う冷却ダクト群は開放とし周囲の
    通風高圧室より給気口として冷却ガスを取り入れ、他方
    の向い合う冷却ダクト群は周囲を絶縁カバーで覆い、絶
    縁カバー排気口より接続管を介し通風低圧室に連通させ
    て冷却ガスの通路を形成し、前記変流器の内部を冷却す
    ることを特徴とする変流器機内設置形回転電機。
JP1111392A 1992-01-24 1992-01-24 変流器機内設置形回転電機 Pending JPH05207701A (ja)

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JP (1) JPH05207701A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2244360A2 (en) 2009-04-23 2010-10-27 Kabushiki Kaisha Toshiba High-voltage bushing of a rotating electric machine
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