JPH05207974A - 内視鏡の組立方法 - Google Patents

内視鏡の組立方法

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JPH05207974A
JPH05207974A JP4016680A JP1668092A JPH05207974A JP H05207974 A JPH05207974 A JP H05207974A JP 4016680 A JP4016680 A JP 4016680A JP 1668092 A JP1668092 A JP 1668092A JP H05207974 A JPH05207974 A JP H05207974A
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Hisao Yabe
久雄 矢部
Hisao Ogyu
久夫 荻生
Mikio Utsuki
幹夫 宇津木
Koji Takamura
幸治 高村
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Yoshinao Ooaki
義直 大明
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像ユニット部を小型にして挿入部先端部を
細径化すると共に、機械的強度を向上させる。 【構成】 細長の挿入部先端に設けられる硬性の先端部
本体31に、映像ユニット12を保護する枠体36を一
体的に設ける。次に、映像ユニット12を枠体36内に
挿入して先端部本体31の映像ユニット取付け部に嵌着
する。そして、枠体36内部、枠体36と映像ユニット
12との間を接着剤37によって密封、固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入部先端部に被写体
像を撮像する映像ユニットを備えた内視鏡の組立方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、体腔内等へ細長の挿入部を挿
入して被検部位の観察や各種処置を行うことのできる内
視鏡が広く用いられている。特に近年では、挿入部先端
部に対物レンズ、CCD等からなる固体撮像素子、固体
撮像素子に接続される回路基板などを含む映像ユニット
を備えた電子内視鏡が種々提案されている。
【0003】前記内視鏡に設けられる映像ユニットとし
ては、特開昭60−208726号公報に開示されてい
るような、挿入部先端部に内蔵された小型のものが提案
されている。この映像ユニットは、細長のハウジングが
設けられており、このハウジング内に先端側から対物レ
ンズ、固体撮像素子、回路基板が配設され、回路基板に
接続された伝達ケーブルが後端より延出し、ハウジング
の両端がシール部材で密封されている。このように構成
することにより、映像ユニットを小型化することがで
き、内視鏡先端部を細径化できると共に、小さな空間に
映像ユニットを配設することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような映像ユニットを備えた内視鏡は、映像ユニットの
みではレンズ枠やハウジングがむき出しであり、挿入部
先端部に配設した状態では回りに強固な保護部材がない
ため、映像ユニットの機械的強度が弱く、何かにぶつけ
たりすると破損してしまう恐れがある。
【0005】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、対物レンズ、固体撮像素子等を含む映像ユニッ
ト部を小型にして挿入部先端部を細径化すると共に、さ
らにこの状態で機械的強度を向上させることが可能な内
視鏡の組立方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡の組
立方法は、対物レンズと、この対物レンズの焦点位置に
その撮像面を位置させて配設される固体撮像装置と、こ
の固体撮像装置に接続される回路基板と、前記固体撮像
装置、前記回路基板の少なくとも一方に接続される信号
ケーブルとを組み付けて映像ユニットを組立てる工程
と、細長の挿入部先端に設けられる硬性の先端部本体に
前記映像ユニットを保護する映像ユニット保護部材を設
ける工程と、前記映像ユニットを前記映像ユニット保護
部材内に挿入して前記先端部本体の映像ユニット取付け
部に嵌着する工程と、前記映像ユニット保護部材内をシ
ール部材で密封する工程とを含むものである。
【0007】
【作用】前記構成により、映像ユニットは、硬性の先端
部本体に組付けられ、映像ユニット保護部材で囲まれて
保護される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図5は本発明の第1実施例に係り、図
1は内視鏡の挿入部先端部の組立てにおける第1の工程
終了後の状態を示す断面説明図、図2は挿入部先端部の
組立てにおける第2の工程終了後の状態を示す断面説明
図、図3は挿入部先端部の組立てにおける第3の工程終
了後の状態を示す断面説明図、図4は挿入部先端部の組
立て終了時の構成を示す断面説明図、図5は内視鏡の全
体の構成を示す説明図である。
【0009】図5に示すように、内視鏡1は、体腔内等
に挿入可能な細長の挿入部2を有しており、先端側から
硬性の先端部3、湾曲可能な湾曲部4、可撓性を有する
可撓管部5が設けられている。挿入部の後端側には、把
持部を兼ねた操作部6が連設されており、操作部6の側
方より信号ケーブル,ライトガイドファイバ等を内設し
たユニバーサルコード7が延出している。ユニバーサル
コード7は端部に設けられたコネクタ8を介してビデオ
プロセッサ9に接続されるようになっている。ビデオプ
ロセッサ9は信号ケーブル10を介してモニタ11に接
続されており、先端部3に設けられた後述する映像ユニ
ットで撮像された被写体の画像信号がビデオプロセッサ
9で信号処理され、被写体画像がモニタ11に表示され
るようになっている。
【0010】次に、前記内視鏡1における挿入部2の先
端部3の構成、及び組立工程について説明する。
【0011】まず、図1に示すように、映像ユニット1
2の主要部を組立てる。映像ユニット12は、対物レン
ズ13,固体撮像装置14,回路基板15及び16,信
号ケーブル17及び18を備えて構成されている。最初
にCCD等の固体撮像素子チップ19を含む固体撮像装
置14を組立てる。固体撮像素子チップ19は、光軸方
向から見ると四角形の形状を有しており、基質20の凹
部20aに配設されてボンディングワイヤ21で基質2
0と接続されている。基質20の凹部20aと反対側の
面には端子22が延出し、基質20内でボンディングワ
イヤ21との接続部と導通しており、固体撮像素子チッ
プ19と端子22とが電気的に接続されている。固体撮
像素子チップ19の前方には、カバーガラス23が設け
られ、固体撮像素子チップ19とカバーガラス23との
間は透明の封止樹脂24で封止されている。
【0012】固体撮像装置14を組立てた後、対物レン
ズ枠25の先端側に対物レンズ13を、後端側に固体撮
像装置14を接着剤で気密状態になるように接着固定
し、固体撮像装置14の端子22に回路基板15,16
を対向して半田付け等で接続する。回路基板15は基板
本体15aの両面にICチップ26と電子部品27とを
配置、接続した両面回路基板であり、いわゆるチップオ
ンボード方式のハイブリッド基板である。また、回路基
板16は固体撮像装置14の端子22と信号ケーブル1
8とを接続するジャンパー基板として用いられている。
なお、ICチップ26は、封止樹脂28によって封止さ
れている。また、回路基板15と16との間にスペーサ
29をはさんで固定し、回路基板15上の封止樹脂28
と回路基板16との間に放熱性樹脂30を充填して回路
基板15,16が固体撮像装置14に対して動かないよ
うに固定する。そして、回路基板15に信号ケーブル1
7を、回路基板16に信号ケーブル18を半田付け等で
接続する。
【0013】一方、図2に示すように、挿入部2の先端
部3に設けられるステンレス等からなる先端部本体31
の映像ユニット取付け部31bに映像ユニット12を保
護する映像ユニット保護部材としての枠体36を挿入
し、枠体36と先端部本体31との間を気密に接着固定
する。なお、先端部本体31には、後述する鉗子チャン
ネルチューブと先端部本体31とを接続する接続パイプ
を装着するための接続パイプ取付け部31aが設けら
れ、この部分が挿入部2の組立てが完了した状態で外部
に開口するようになっている。
【0014】映像ユニット12と、枠体36を含む先端
部本体31とをそれぞれ組み立てた後、図3に示すよう
に、映像ユニット12を対物レンズ枠25より映像ユニ
ット取付け部31bに挿入する。そして、先端部本体3
1にビス35を螺合して映像ユニット12を位置決め
し、接着剤を流し込んで先端部本体31に気密に固定す
る。
【0015】そして、図4に示すように、枠体36の内
部、枠体36と映像ユニット12との間を樹脂等からな
るシール部材としての接着剤37で充填して気密に密封
する。なお、枠体36は映像ユニット12のシールド部
材としての機能を有しており、絶縁が必要な場合には熱
収縮チューブ等で被覆して絶縁する。
【0016】さらに、先端部本体31の接続パイプ取付
け部31aに接続パイプ32,鉗子チャンネルチューブ
33を取り付けて接着固定する。また、図示しないライ
トガイドファイバや送気送水チューブ等も先端部本体3
1に接着固定する。最後に、先端部本体31の先端に先
端カバー14を接着固定し、湾曲管38を接着もしくは
溶接によって先端部本体31の後端側に固着した後、湾
曲管38を覆うように被覆ゴム39を先端部本体31に
接着剤等で固定する。
【0017】これにより、映像ユニット12及び枠体3
6は先端部本体31と一体的に構成され、脱不能とな
る。すなわち、先端部本体付きの密封された撮像ユニッ
トの状態となる。ここで、このユニットは、鉗子チャン
ネルチューブ33等の映像機能とは関連のない別機能の
構成要素を含んでいる。
【0018】なお、前記映像ユニット12の対物レンズ
枠25と先端部本体31との間の接着剤の硬化は、枠体
36内部を密封する接着剤37の硬化と同時に行っても
よい。また、接続パイプ32,鉗子チャンネルチューブ
33等の映像ユニット12以外の先端部構成部材を先端
部本体31に組付ける工程は、前述の順序にかかわらず
いずれの工程の後に行ってもよい。
【0019】このように、本実施例では、まず完全に密
封されていない映像ユニット12と枠体36を含む先端
部本体とを組立て、その後映像ユニット12を先端部本
体31に組付けて先端部本体31と一体化された状態で
密封しているので、先端部本体31及び枠体36付きの
密封された撮像ユニットとなり、機械的強度は著しく向
上し、修理用部組としての信頼性が向上する。
【0020】また、映像ユニット12は、先端部本体3
1に組付けられた後は枠体36で囲まれているため、組
立ての際にこの一体化された映像ユニットを何かにぶつ
けても破損することはない。また、枠体36によって映
像ユニット12が組付けられる位置が規制されるので、
先に鉗子チャンネルチューブ33等の映像ユニット12
以外の先端部構成部材を組付けてその後に映像ユニット
12を組付ける場合に前記先端部構成部材が干渉して映
像ユニット12が入らなくなってしまう不具合や、先に
映像ユニット12を組付けてその後に映像ユニット12
以外の先端部構成部材を組付ける場合に前記先端部構成
部材が映像ユニット12を押して破損させてしまう不具
合を防止できる。
【0021】従って、映像ユニット部を小型化して挿入
部先端部の細径化が可能であると共に、機械的強度を向
上させることが可能となる。
【0022】図6及び図7は本発明の第2実施例に係
り、図6は内視鏡の挿入部先端部の組立てにおける第2
の工程終了後の状態を示す断面説明図、図7は挿入部先
端部の組立てにおける第3の工程終了後の状態を示す断
面説明図である。
【0023】第2実施例は、第1実施例の変形例であ
り、第1実施例における先端部本体31と枠体36とを
一体に構成したものである。
【0024】第1実施例と同様に、図1に示すように映
像ユニット12を組み立てる。
【0025】一方、この映像ユニット12を組付ける先
端部本体は、図6に示すように、映像ユニット保護部4
1cを設けた先端部本体41を一体に形成する。この先
端部本体41は、映像ユニット取付け部41bと接続パ
イプ取付け部41aとが設けられている。
【0026】次に、図7に示すように、映像ユニット1
2を対物レンズ枠25より映像ユニット取付け部41b
に挿入する。そして、先端部本体41にビス35を螺合
して映像ユニット12を位置決めし、接着剤を流し込ん
で先端部本体41に気密に固定する。
【0027】そして、第1実施例と同様にして映像ユニ
ット保護部41cの内部、映像ユニット保護部41cと
映像ユニット12との間を樹脂等からなる接着剤37で
充填して気密に密封し、その他の先端部構成部材を組付
けて図4とほぼ同様の状態にして、挿入部2の先端部3
の組立てが完了する。
【0028】このように、本実施例においても第1実施
例と同様に、映像ユニット部を小型化して挿入部先端部
の細径化が可能であると共に、機械的強度を向上させる
ことが可能となる。
【0029】ところで、固体撮像装置14に接続する回
路基板は、図8に示すように、側面に回路パターンや部
品を設けた柱状のものを用いることもできる。図8にお
いて、(a)は回路基板に固体撮像装置と信号ケーブル
とを接続した状態を示す図、(b)は(a)に示した回
路基板を側面から見た図、(c)は回路基板を底面から
見た図である。
【0030】回路基板51は、積層セラミック基板から
なり、例えば厚さ0.1mmのセラミック回路板を10
枚重ねて焼成して形成されている。前記各セラミック回
路板の側面は、適宜配線パターン、サイドスルーホー
ル、ランド等が設けられており、結果として、回路基板
51は図8(b),(c)に示すように、ケーブルラン
ド56,CCDランド57,スルーホール58等が各面
に設けられ、6面及び内部が回路手段となっている。ま
た、この回路基板51には、基板と接続されて封止樹脂
53で封止されたICチップ52、チップコンデンサ5
4、印刷抵抗59等が設けられている。
【0031】そして、図8(a)に示すように、回路基
板51の一側面に固体撮像装置14の端子を接続し、複
数の側面に信号ケーブル55を接続して映像ユニットの
一部が構成される。
【0032】このように、回路基板のとなり合う2つの
面、もしくは3つ以上の面に回路パターン、電子部品等
の回路手段を設けることにより、回路基板を小型化で
き、回路基板の部分の実外径を小さくできるので、内視
鏡先端部の外径や硬質長を小さくすることが可能とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、先
端部本体に映像ユニット保護部材を設け、この保護部材
内に映像ユニットを挿入して先端部本体と映像ユニット
とが一体となるように組付けたので、対物レンズ、固体
撮像素子等を含む映像ユニット部を小型にして挿入部先
端部を細径化すると共に、さらにこの状態で機械的強度
を向上させることが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図5は本発明の第1実施例に係り、
図1は内視鏡の挿入部先端部の組立てにおける第1の工
程終了後の状態を示す断面説明図
【図2】挿入部先端部の組立てにおける第2の工程終了
後の状態を示す断面説明図
【図3】挿入部先端部の組立てにおける第3の工程終了
後の状態を示す断面説明図
【図4】挿入部先端部の組立て終了時の構成を示す断面
説明図
【図5】内視鏡の全体の構成を示す説明図
【図6】図6及び図7は本発明の第2実施例に係り、図
6は内視鏡の挿入部先端部の組立てにおける第2の工程
終了後の状態を示す断面説明図
【図7】挿入部先端部の組立てにおける第3の工程終了
後の状態を示す断面説明図
【図8】固体撮像装置に接続する回路基板の変形例を示
す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡 2…挿入部 3…先端部 12…映像ユニット 13…対物レンズ 14…固体撮像装置 15,16…回路基板 17,18…信号ケーブル 25…対物レンズ枠 31,41…先端部本体 31a,41a…接続パイプ取付け部 31b,41b…映像ユニット取付け部 32…接続パイプ 33…鉗子チャンネルチューブ 36…枠体 37…接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 幸治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズと、この対物レンズの焦点位
    置にその撮像面を位置させて配設される固体撮像装置
    と、この固体撮像装置に接続される回路基板と、前記固
    体撮像装置、前記回路基板の少なくとも一方に接続され
    る信号ケーブルとを組み付けて映像ユニットを組立てる
    工程と、 細長の挿入部先端に設けられる硬性の先端部本体に前記
    映像ユニットを保護する映像ユニット保護部材を設ける
    工程と、 前記映像ユニットを前記映像ユニット保護部材内に挿入
    して前記先端部本体の映像ユニット取付け部に嵌着する
    工程と、 前記映像ユニット保護部材内をシール部材で密封する工
    程と、 を含むことを特徴とする内視鏡の組立方法。
  2. 【請求項2】 前記映像ユニット保護部材を設ける工程
    は、前記先端部本体に前記映像ユニット保護部材を一体
    に形成することを特徴とする請求項1記載の内視鏡の組
    立方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066287A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 富士フイルム株式会社 内視鏡及び内視鏡の製造方法

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