JPH05208121A - 多孔質膜の親水化方法 - Google Patents
多孔質膜の親水化方法Info
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- JPH05208121A JPH05208121A JP1505592A JP1505592A JPH05208121A JP H05208121 A JPH05208121 A JP H05208121A JP 1505592 A JP1505592 A JP 1505592A JP 1505592 A JP1505592 A JP 1505592A JP H05208121 A JPH05208121 A JP H05208121A
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- concentration
- membrane
- less
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ポリオレフィン等から構成される疎水性の多孔
質膜を、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の80%以下
又は溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下にま
で脱気された水、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の8
0%以下、好ましくは50%以下にまで脱気され、かつ
溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下、好まし
くは50%以下にまで脱気された水に浸漬することを特
徴とする多孔質膜の親水化方法。 【効果】界面活性剤や有機溶剤などを使用することなく
親水化することができるため、使用に当ってこれらの物
質を洗浄除去する必要がなく、手間やコストの増加を招
かない。また、特に医療、製薬、食品工業などの汚染を
嫌う用途において、これらの異物質の残留の恐れがなく
なる。
質膜を、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の80%以下
又は溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下にま
で脱気された水、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の8
0%以下、好ましくは50%以下にまで脱気され、かつ
溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下、好まし
くは50%以下にまで脱気された水に浸漬することを特
徴とする多孔質膜の親水化方法。 【効果】界面活性剤や有機溶剤などを使用することなく
親水化することができるため、使用に当ってこれらの物
質を洗浄除去する必要がなく、手間やコストの増加を招
かない。また、特に医療、製薬、食品工業などの汚染を
嫌う用途において、これらの異物質の残留の恐れがなく
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多孔質膜により水また
は水溶液を媒体とする液体を濾過する用途一般に適用で
き、例えば、医療、製薬、食品工業、化学工業、上水処
理、廃水処理などの分野で利用される。
は水溶液を媒体とする液体を濾過する用途一般に適用で
き、例えば、医療、製薬、食品工業、化学工業、上水処
理、廃水処理などの分野で利用される。
【0002】
【従来の技術】精密濾過膜、限外濾過膜、逆浸透膜など
の多孔質膜は、疎水性ポリマーで構成することにより、
経時的変化の減少、対生物安定性の増加、温度変化の減
少、耐圧の向上、製造時の乾燥による性能変化の減少な
どのメリットが生じる。
の多孔質膜は、疎水性ポリマーで構成することにより、
経時的変化の減少、対生物安定性の増加、温度変化の減
少、耐圧の向上、製造時の乾燥による性能変化の減少な
どのメリットが生じる。
【0003】しかしながら、水または水溶液を媒体とす
る液体を濾過する場合、疎水性多孔質膜はそのままで
は、水や水性媒体が細孔内に入らず濾過不能である。水
を加圧すると細孔に水が圧入され、透過するようにはな
るものの、疎水性の程度や孔径によっては大きな圧力が
必要であり、強力なポンプが必要になったり、場合によ
っては膜の破壊圧力以上の圧力が必要となる。また、膜
には細孔径分布があるため、小径の細孔には依然として
水が入らず、濾過に働かない部分が生じ、このため濾過
可能であっても透過水量が小さくなる。従って、疎水性
の膜を水または水溶液を媒体とする液体の濾過に使用す
る場合、使用前に細孔内部を濡らす処理、即ち親水化処
理が必要とされる。
る液体を濾過する場合、疎水性多孔質膜はそのままで
は、水や水性媒体が細孔内に入らず濾過不能である。水
を加圧すると細孔に水が圧入され、透過するようにはな
るものの、疎水性の程度や孔径によっては大きな圧力が
必要であり、強力なポンプが必要になったり、場合によ
っては膜の破壊圧力以上の圧力が必要となる。また、膜
には細孔径分布があるため、小径の細孔には依然として
水が入らず、濾過に働かない部分が生じ、このため濾過
可能であっても透過水量が小さくなる。従って、疎水性
の膜を水または水溶液を媒体とする液体の濾過に使用す
る場合、使用前に細孔内部を濡らす処理、即ち親水化処
理が必要とされる。
【0004】この親水化方法としては、界面活性剤水溶
液にて膜を濡らしてから水と置換する方法、エタノール
やグリセリンなどの有機溶剤で膜を濡らしてから水と置
換する方法、膜を加圧水中に浸漬して細孔内に水を圧入
する方法などが知られており、また永久親水化法とし
て、膜をプラズマ処理その他の方法により細孔表面を親
水性物質化する方法が知られている。
液にて膜を濡らしてから水と置換する方法、エタノール
やグリセリンなどの有機溶剤で膜を濡らしてから水と置
換する方法、膜を加圧水中に浸漬して細孔内に水を圧入
する方法などが知られており、また永久親水化法とし
て、膜をプラズマ処理その他の方法により細孔表面を親
水性物質化する方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、界面活
性剤や有機溶剤を使用する方法は、使用に当ってこれら
の物質を洗浄除去する必要があり、特に医療、製薬、食
品工業などの、汚染を嫌う用途において手間やコストの
増加を招いていたし、また加圧する方法は特別な装置が
必要であり、オンサイトでの実施には困難があった。さ
らに、永久親水化法は、膜製造コストの上昇を招いてい
た。
性剤や有機溶剤を使用する方法は、使用に当ってこれら
の物質を洗浄除去する必要があり、特に医療、製薬、食
品工業などの、汚染を嫌う用途において手間やコストの
増加を招いていたし、また加圧する方法は特別な装置が
必要であり、オンサイトでの実施には困難があった。さ
らに、永久親水化法は、膜製造コストの上昇を招いてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、疎水性多
孔質膜を、異物質による汚染を招くことなく、しかも簡
単に膜を親水化できる方法について検討し、本発明に到
達した。
孔質膜を、異物質による汚染を招くことなく、しかも簡
単に膜を親水化できる方法について検討し、本発明に到
達した。
【0007】即ち本発明の要旨は、多孔質膜を、溶存空
気濃度が飽和溶存空気濃度の80%以下にまで脱気され
た水又は溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下
にまで脱気された水、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度
の80%以下にまで脱気され、かつ溶存酸素濃度が飽和
溶存酸素濃度の80%以下にまで脱気された水、あるい
は溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の50%以下にまで
脱気され、かつ溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の50
%以下にまで脱気された水に浸漬することを特徴とする
多孔質膜の親水化方法にある。
気濃度が飽和溶存空気濃度の80%以下にまで脱気され
た水又は溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下
にまで脱気された水、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度
の80%以下にまで脱気され、かつ溶存酸素濃度が飽和
溶存酸素濃度の80%以下にまで脱気された水、あるい
は溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の50%以下にまで
脱気され、かつ溶存酸素濃度が飽和溶存酸素濃度の50
%以下にまで脱気された水に浸漬することを特徴とする
多孔質膜の親水化方法にある。
【0008】
【構成】本発明の対象となる疎水性の多孔質膜は、0.
5〜10000ナノメ−トルの孔径の細孔を膜内に有す
る膜であり、細孔が膜の一方の面から他の面まで連通し
ている膜である。このような膜は液体の濾過膜として使
用され、細孔径により濾別能や分画能が決定される。細
孔の寸法は、膜の厚み方向の全体にわたって均一であっ
ても良いし、分布を持った、例えば非対称膜と呼ばれる
物であってもよい。
5〜10000ナノメ−トルの孔径の細孔を膜内に有す
る膜であり、細孔が膜の一方の面から他の面まで連通し
ている膜である。このような膜は液体の濾過膜として使
用され、細孔径により濾別能や分画能が決定される。細
孔の寸法は、膜の厚み方向の全体にわたって均一であっ
ても良いし、分布を持った、例えば非対称膜と呼ばれる
物であってもよい。
【0009】多孔質膜が疎水性であることは、膜に水を
透過させることで判定できる。毛管現象で周知のよう
に、膜が親水性であればゼロまたは僅かな加圧で水が透
過するが、疎水性の場合には大きな圧力差が必要とな
る。本発明の対象となる疎水性の膜とは、25℃の蒸留
水を透過させるために0.1Kgf/cm2以上の圧力
差が必要な膜である。疎水性の膜としては、例えば、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリ4−メチルペンテン
−1等のポリオレフィン、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
テトラフロロエチレン等のフッ素樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデンなどの塩素含有樹脂、シリコン
樹脂、ポリスルホン、ポリエ−テルスルホン、ポリフェ
ニレンスルフィド、ポリエ−テルエ−テルケトン、など
のポリマーを主たる素材とした膜や、これらの構成要素
をその一部に含有するポリマーを素材とした膜が挙げら
れる。勿論これらは一例であり、これらに限定されるも
のではない。また、本発明の膜の形態は特に制約はな
い。例えば平膜、中空糸膜、管状膜に適用できる。
透過させることで判定できる。毛管現象で周知のよう
に、膜が親水性であればゼロまたは僅かな加圧で水が透
過するが、疎水性の場合には大きな圧力差が必要とな
る。本発明の対象となる疎水性の膜とは、25℃の蒸留
水を透過させるために0.1Kgf/cm2以上の圧力
差が必要な膜である。疎水性の膜としては、例えば、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリ4−メチルペンテン
−1等のポリオレフィン、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
テトラフロロエチレン等のフッ素樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデンなどの塩素含有樹脂、シリコン
樹脂、ポリスルホン、ポリエ−テルスルホン、ポリフェ
ニレンスルフィド、ポリエ−テルエ−テルケトン、など
のポリマーを主たる素材とした膜や、これらの構成要素
をその一部に含有するポリマーを素材とした膜が挙げら
れる。勿論これらは一例であり、これらに限定されるも
のではない。また、本発明の膜の形態は特に制約はな
い。例えば平膜、中空糸膜、管状膜に適用できる。
【0010】本発明において、膜を親水化処理する水
は、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の80%以下、好
ましくは50%以下、更に好ましくは30%以下にまで
脱気された水及び/または溶存酸素濃度が飽和溶存酸素
濃度の80%以下、好ましくは50%以下、更に好まし
くは30%以下にまで脱気された水である(このような
水を以下脱気水と称する)。溶存空気濃度または溶存酸
素濃度がこの値を越えると親水化の効果が減じたり、親
水化処理に要する時間が長くなる。溶存空気濃度または
溶存酸素濃度の下限は、実施する上で自ずと限界はあろ
うが、低いこと自体による不都合はないため、本発明で
は限定することを要しない。10%以下あるいは1%以
下であることも、本発明の効果を発揮する上で好ましい
が、脱気水製造コストが増加する。
は、溶存空気濃度が飽和溶存空気濃度の80%以下、好
ましくは50%以下、更に好ましくは30%以下にまで
脱気された水及び/または溶存酸素濃度が飽和溶存酸素
濃度の80%以下、好ましくは50%以下、更に好まし
くは30%以下にまで脱気された水である(このような
水を以下脱気水と称する)。溶存空気濃度または溶存酸
素濃度がこの値を越えると親水化の効果が減じたり、親
水化処理に要する時間が長くなる。溶存空気濃度または
溶存酸素濃度の下限は、実施する上で自ずと限界はあろ
うが、低いこと自体による不都合はないため、本発明で
は限定することを要しない。10%以下あるいは1%以
下であることも、本発明の効果を発揮する上で好ましい
が、脱気水製造コストが増加する。
【0011】また本発明においては、溶存空気濃度が飽
和溶存空気濃度の80%以下、好ましくは50%以下、
更に好ましくは30%以下にまで脱気され、かつ溶存酸
素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下、好ましくは5
0%以下、更に好ましくは30%以下にまで脱気された
水であることがより好ましい。
和溶存空気濃度の80%以下、好ましくは50%以下、
更に好ましくは30%以下にまで脱気され、かつ溶存酸
素濃度が飽和溶存酸素濃度の80%以下、好ましくは5
0%以下、更に好ましくは30%以下にまで脱気された
水であることがより好ましい。
【0012】本発明で言う溶存空気濃度とは、溶存酸素
濃度と溶存窒素濃度の和をいう。溶存空気濃度は、オス
トワルド法(実験化学講座1基本操作[I]、241
頁、1975年、丸善)や、マススペクトル法で測定す
ることができる。溶存酸素濃度は上記方法の他、ガルバ
ニ電池型やポ−ラログラフ型などの簡便な酸素濃度計で
測定することができる。飽和溶存空気(または酸素)濃
度とは、1気圧の大気に接している水に溶解する空気
(または酸素)の平衡濃度を言い、飽和溶存空気濃度は
飽和溶存酸素濃度と飽和溶存窒素濃度の和をいう。飽和
溶存空気(および酸素)濃度は水温に依存するが、本発
明においては、使用する水の温度における値をいう。飽
和溶存酸素濃度および飽和溶存空気濃度の値は、例えば
25℃における水の飽和溶存酸素濃度は約8.1重量p
pm(以下、単にppmと記載する)、飽和溶存窒素濃
度は約13.8ppm、飽和溶存空気濃度は約22pp
mである(化学便覧による)。
濃度と溶存窒素濃度の和をいう。溶存空気濃度は、オス
トワルド法(実験化学講座1基本操作[I]、241
頁、1975年、丸善)や、マススペクトル法で測定す
ることができる。溶存酸素濃度は上記方法の他、ガルバ
ニ電池型やポ−ラログラフ型などの簡便な酸素濃度計で
測定することができる。飽和溶存空気(または酸素)濃
度とは、1気圧の大気に接している水に溶解する空気
(または酸素)の平衡濃度を言い、飽和溶存空気濃度は
飽和溶存酸素濃度と飽和溶存窒素濃度の和をいう。飽和
溶存空気(および酸素)濃度は水温に依存するが、本発
明においては、使用する水の温度における値をいう。飽
和溶存酸素濃度および飽和溶存空気濃度の値は、例えば
25℃における水の飽和溶存酸素濃度は約8.1重量p
pm(以下、単にppmと記載する)、飽和溶存窒素濃
度は約13.8ppm、飽和溶存空気濃度は約22pp
mである(化学便覧による)。
【0013】一般に、水の溶存空気(酸素)濃度は、通
常、飽和空気(酸素)濃度に近い値である。しかしなが
ら稀には、導水管中での酸素消費、地下水脈中での酸素
消費、水温の変動、湖沼や貯水槽における藻類の光合成
による酸素供給などにより、その値が変化する場合もあ
る。本発明においては、自然に脱気された水であって
も、所定の溶存空気(酸素)濃度のものであれば使用す
ることができる。
常、飽和空気(酸素)濃度に近い値である。しかしなが
ら稀には、導水管中での酸素消費、地下水脈中での酸素
消費、水温の変動、湖沼や貯水槽における藻類の光合成
による酸素供給などにより、その値が変化する場合もあ
る。本発明においては、自然に脱気された水であって
も、所定の溶存空気(酸素)濃度のものであれば使用す
ることができる。
【0014】本発明で云う水とは、いわゆる水、例えば
水道水、井戸水、湯冷まし、湯、蒸留水、濾過水、無菌
水などの他に、水溶液や水性分散液も含む。水溶液の例
としては、例えば海水や食塩水などの無機塩の水溶液、
酸・塩基の水溶液、殺菌剤水溶液、濾過処理すべき水溶
液を挙げることができ、分散液の例として、濾過すべき
分散液を挙げることができる。水は任意に選択すること
ができるが、それぞれの用途において特別な洗浄や除去
操作を行う必要がない水を選択することが好ましい。例
えば、血漿分離に使用する場合には生理的食塩水を、食
品工業や製薬に使用する場合には蒸留水、濾過水、無菌
水などを使用することが好ましい。
水道水、井戸水、湯冷まし、湯、蒸留水、濾過水、無菌
水などの他に、水溶液や水性分散液も含む。水溶液の例
としては、例えば海水や食塩水などの無機塩の水溶液、
酸・塩基の水溶液、殺菌剤水溶液、濾過処理すべき水溶
液を挙げることができ、分散液の例として、濾過すべき
分散液を挙げることができる。水は任意に選択すること
ができるが、それぞれの用途において特別な洗浄や除去
操作を行う必要がない水を選択することが好ましい。例
えば、血漿分離に使用する場合には生理的食塩水を、食
品工業や製薬に使用する場合には蒸留水、濾過水、無菌
水などを使用することが好ましい。
【0015】本発明で用いる脱気水を製造する方法とし
ては、気体が透過し液体は透過しない膜の一方の側に原
水を通し他の側を減圧する膜式真空脱気(例えば特開昭
63−258605)、充填塔やスプレ−塔内を減圧す
るいわゆる真空脱気、水を沸点あるいは沸点付近まで加
熱し、溶解度の減少を利用する加熱脱気、不活性ガスの
バブリング、超音波脱気、溶存酸素を水素その他の還元
剤と反応させる方法などの方式があり、任意の方式を採
用し得る。これらの中で、膜式真空脱気が、装置が小形
であること、取扱が容易であること、高度の脱気が可能
であることなどの点で好ましい。膜式真空脱気に次いで
真空脱気が好ましい。
ては、気体が透過し液体は透過しない膜の一方の側に原
水を通し他の側を減圧する膜式真空脱気(例えば特開昭
63−258605)、充填塔やスプレ−塔内を減圧す
るいわゆる真空脱気、水を沸点あるいは沸点付近まで加
熱し、溶解度の減少を利用する加熱脱気、不活性ガスの
バブリング、超音波脱気、溶存酸素を水素その他の還元
剤と反応させる方法などの方式があり、任意の方式を採
用し得る。これらの中で、膜式真空脱気が、装置が小形
であること、取扱が容易であること、高度の脱気が可能
であることなどの点で好ましい。膜式真空脱気に次いで
真空脱気が好ましい。
【0016】通常、水の脱気処理によって、溶存酸素と
溶存窒素はほぼ並行して除去されるが、例えば還元剤に
よる酸素吸収のように、脱気方法によっては一方が選択
的に除去される場合も生じる。発明者等は種々検討した
結果、溶存空気が飽和濃度であっても、溶存酸素濃度が
飽和溶存酸素濃度の一定割合以下でれば、効果がみられ
ることを見いだした。溶存空気濃度を測定するオストワ
ルド法は手間と時間がかかり、またマススペクトル法は
オンサイトでの測定が困難であるのに対し、酸素濃度計
による溶存酸素の測定は簡便かつ速やかに測定すること
ができるというメリットも有するため、酸素濃度で判定
することが好ましい。
溶存窒素はほぼ並行して除去されるが、例えば還元剤に
よる酸素吸収のように、脱気方法によっては一方が選択
的に除去される場合も生じる。発明者等は種々検討した
結果、溶存空気が飽和濃度であっても、溶存酸素濃度が
飽和溶存酸素濃度の一定割合以下でれば、効果がみられ
ることを見いだした。溶存空気濃度を測定するオストワ
ルド法は手間と時間がかかり、またマススペクトル法は
オンサイトでの測定が困難であるのに対し、酸素濃度計
による溶存酸素の測定は簡便かつ速やかに測定すること
ができるというメリットも有するため、酸素濃度で判定
することが好ましい。
【0017】脱気水は、放置すると空気が再溶解し、攪
拌により溶解速度が増大する。したがって、脱気水製造
後速やかに使用することが好ましく、また、脱気水を取
り扱う際には、空気の巻き込みや攪拌をなるべく避ける
のが好ましい。即ちモジュール化後の膜を脱気水に浸漬
する際、モジュールの下側から導入することが好まし
い。
拌により溶解速度が増大する。したがって、脱気水製造
後速やかに使用することが好ましく、また、脱気水を取
り扱う際には、空気の巻き込みや攪拌をなるべく避ける
のが好ましい。即ちモジュール化後の膜を脱気水に浸漬
する際、モジュールの下側から導入することが好まし
い。
【0018】本発明の親水化処理は、多孔質膜を脱気水
に浸漬することにより行われる。この時、膜の両面が脱
気水に接触することが必要である。即ち、膜が中空糸膜
や管状膜の場合には膜の内外両表面が脱気水に接触する
ことが必要である。膜の片面や一部が脱気水に接触しな
い場合にはその部分は親水化されない。浸漬処理は任意
の方法で実施することができる。即ち、滞留させた脱気
水に膜を浸漬する方法、脱気水の流水に浸漬する方法な
どである。滞留させた脱気水に膜を浸漬する方法の場合
には、脱気水を取り替えて複数回浸漬処理することも好
ましい。処理時間は特に制約はなく、また、脱気の程度
や水温によっても大きく変わり得るが、通常1分〜1時
間で処理することが可能である。脱気水の脱気の程度が
高いほど、また水温が高いほど必要時間が短くなる。ま
た脱気の程度が低い場合には、流水に浸漬する方法や脱
気水を取り替えて複数回浸漬処理する方法により、処理
時間を短縮できる。一旦親水化した膜は、乾燥させない
限り、空気と接触させてもよい。
に浸漬することにより行われる。この時、膜の両面が脱
気水に接触することが必要である。即ち、膜が中空糸膜
や管状膜の場合には膜の内外両表面が脱気水に接触する
ことが必要である。膜の片面や一部が脱気水に接触しな
い場合にはその部分は親水化されない。浸漬処理は任意
の方法で実施することができる。即ち、滞留させた脱気
水に膜を浸漬する方法、脱気水の流水に浸漬する方法な
どである。滞留させた脱気水に膜を浸漬する方法の場合
には、脱気水を取り替えて複数回浸漬処理することも好
ましい。処理時間は特に制約はなく、また、脱気の程度
や水温によっても大きく変わり得るが、通常1分〜1時
間で処理することが可能である。脱気水の脱気の程度が
高いほど、また水温が高いほど必要時間が短くなる。ま
た脱気の程度が低い場合には、流水に浸漬する方法や脱
気水を取り替えて複数回浸漬処理する方法により、処理
時間を短縮できる。一旦親水化した膜は、乾燥させない
限り、空気と接触させてもよい。
【0019】膜の製造から使用に至る一連の流れの中
で、親水化処理を行う時点についても特に制約はない。
膜をモジュール化する前であってもよいし、モジュール
化後であってもよいが、モジュール化後に処理すること
が好ましい。また、親水化処理を行った後に、湿潤状態
で流通・販売することも可能であるし、乾燥状態で流通
・販売され、使用する前に親水化処理することも可能で
あるが、使用する直前に親水化処理することが好まし
い。
で、親水化処理を行う時点についても特に制約はない。
膜をモジュール化する前であってもよいし、モジュール
化後であってもよいが、モジュール化後に処理すること
が好ましい。また、親水化処理を行った後に、湿潤状態
で流通・販売することも可能であるし、乾燥状態で流通
・販売され、使用する前に親水化処理することも可能で
あるが、使用する直前に親水化処理することが好まし
い。
【0020】親水化処理を行う際の圧力は常圧以上であ
ることが好ましく、常圧で行うことが特別な加圧装置を
必要としないため好ましい。しかしながらモジュール化
後に親水処理を行う場合など、加圧することが容易な場
合には、加圧下で行うことも好ましい。
ることが好ましく、常圧で行うことが特別な加圧装置を
必要としないため好ましい。しかしながらモジュール化
後に親水処理を行う場合など、加圧することが容易な場
合には、加圧下で行うことも好ましい。
【0021】
【作用】脱気水は、空気と接触するとその空気を吸収溶
解させることが知られている。脱気水に多孔質膜を浸漬
すると、膜の細孔内の空気が水に溶解し、それに伴い水
が細孔内に進入し充満することにより、細孔表面は強制
的に濡らされる。一旦細孔内に水が充填されると、通常
の空気飽和水に置換しても、水は膜を透過することがで
きる。また親水化処理後に膜を空気中に取り出しても、
乾燥させない限り親水性は失われない。
解させることが知られている。脱気水に多孔質膜を浸漬
すると、膜の細孔内の空気が水に溶解し、それに伴い水
が細孔内に進入し充満することにより、細孔表面は強制
的に濡らされる。一旦細孔内に水が充填されると、通常
の空気飽和水に置換しても、水は膜を透過することがで
きる。また親水化処理後に膜を空気中に取り出しても、
乾燥させない限り親水性は失われない。
【0022】
【実施例】以下、実施例にて本発明を更に具体的に説明
するが、これらの例により本発明が限定されるものでは
ない。
するが、これらの例により本発明が限定されるものでは
ない。
【0023】[実施例1] (測定用膜モジュールの製作)ヘキスト・セラニーズ社
製ポリプロピレン多孔質中空糸膜[外径400μm、内
径330μm、孔径0.4×0.04μm(カタログ
値)]約5000本を筒型のハウジングに組込み、中空
糸外表面基準の膜面積が約1m2の膜モジュールを作製
した。このモジュールを用い、第1図に示したように配
管を接続した。
製ポリプロピレン多孔質中空糸膜[外径400μm、内
径330μm、孔径0.4×0.04μm(カタログ
値)]約5000本を筒型のハウジングに組込み、中空
糸外表面基準の膜面積が約1m2の膜モジュールを作製
した。このモジュールを用い、第1図に示したように配
管を接続した。
【0024】(疎水性膜であることの確認)この膜モジ
ュールの下部の接続口4から、中空糸2の内側に接する
側に25℃の蒸留水を導入し、バルブ10を閉として
0.1Kgf/cm2Gの水圧をかけた測定を行った
が、水の透過は認められなかった。
ュールの下部の接続口4から、中空糸2の内側に接する
側に25℃の蒸留水を導入し、バルブ10を閉として
0.1Kgf/cm2Gの水圧をかけた測定を行った
が、水の透過は認められなかった。
【0025】(脱気水の製造)特開昭63−25860
5の実施例6と同様の方法で、ポリ(4−メチルペンテ
ン−1)を素材とする不均質膜を組み込んだ脱気モジュ
ールを作成した。このモジュールの中空糸内側に接する
側に蒸留水を毎分3リットルで流し、中空糸膜外側に接
する部分を水流アスピレ−タにて約20torrに減圧
することにより、温度25℃、マススペクトル法により
測定した溶存酸素濃度が3.5ppm(飽和濃度の43
%)、溶存窒素濃度が、8.7ppm(飽和濃度の63
%)、溶存空気濃度が12.2ppm(飽和濃度の55
%)の脱気水を得た。
5の実施例6と同様の方法で、ポリ(4−メチルペンテ
ン−1)を素材とする不均質膜を組み込んだ脱気モジュ
ールを作成した。このモジュールの中空糸内側に接する
側に蒸留水を毎分3リットルで流し、中空糸膜外側に接
する部分を水流アスピレ−タにて約20torrに減圧
することにより、温度25℃、マススペクトル法により
測定した溶存酸素濃度が3.5ppm(飽和濃度の43
%)、溶存窒素濃度が、8.7ppm(飽和濃度の63
%)、溶存空気濃度が12.2ppm(飽和濃度の55
%)の脱気水を得た。
【0026】(親水化処理)次いで脱気水を、膜モジュ
ールの接続口4および5から導入し、接続口6および7
からオーバーフロ−させて、膜の内表面側および外表面
側に完全に満たし、バルブ8および9を閉じて30分間
放置することにより親水化処理を行った。この時、接続
口6および7は解放とし、膜両側の水圧を共に大気圧に
保った。
ールの接続口4および5から導入し、接続口6および7
からオーバーフロ−させて、膜の内表面側および外表面
側に完全に満たし、バルブ8および9を閉じて30分間
放置することにより親水化処理を行った。この時、接続
口6および7は解放とし、膜両側の水圧を共に大気圧に
保った。
【0027】(透水試験)親水化処理したモジュールに
接続口4から25℃の蒸留水を導入し、バルブ10を閉
じて0.1Kgf/cm2Gの圧力を掛けたところ、4
30l/分で、透過した。
接続口4から25℃の蒸留水を導入し、バルブ10を閉
じて0.1Kgf/cm2Gの圧力を掛けたところ、4
30l/分で、透過した。
【0028】[比較例1]脱気水の代わりに、温度25
℃の脱気処理しない蒸留水(溶存酸素濃度8.2pp
m、溶存空気濃度14.1ppm)を用いたこと以外は
実施例1と全く同じ試験を行ったところ、浸漬処理後も
水の透過は全く認められなかった。
℃の脱気処理しない蒸留水(溶存酸素濃度8.2pp
m、溶存空気濃度14.1ppm)を用いたこと以外は
実施例1と全く同じ試験を行ったところ、浸漬処理後も
水の透過は全く認められなかった。
【0029】[実施例2] (疎水性膜であることの確認)ポリテトラフロロエチレ
ン製の直径47mmの実験用平膜(アドバンテック社
製、孔径0.5μm)を、濾過ホルダーに装着し、膜の
一方の側に25℃の蒸留水を導入し、0.1Kgf/c
m2Gの水圧をかけたところ、水は全く透過しなかっ
た。
ン製の直径47mmの実験用平膜(アドバンテック社
製、孔径0.5μm)を、濾過ホルダーに装着し、膜の
一方の側に25℃の蒸留水を導入し、0.1Kgf/c
m2Gの水圧をかけたところ、水は全く透過しなかっ
た。
【0030】(脱気水の製造)実施例1で使用したもの
と同じ装置に流す流量を変えることで、溶存酸素濃度が
0.5ppm(飽和濃度の6.2%)、溶存窒素濃度
が、0.9ppm(飽和濃度の6.5%)、溶存空気濃
度が1.4ppm(飽和濃度の6.4%)の脱気水を作
成した。
と同じ装置に流す流量を変えることで、溶存酸素濃度が
0.5ppm(飽和濃度の6.2%)、溶存窒素濃度
が、0.9ppm(飽和濃度の6.5%)、溶存空気濃
度が1.4ppm(飽和濃度の6.4%)の脱気水を作
成した。
【0031】(親水化処理)この脱気水を膜の両面に満
たし、15分間放置した後に同様の透過試験を行ったと
ころ、水は3200l/m2.hrで透過した。
たし、15分間放置した後に同様の透過試験を行ったと
ころ、水は3200l/m2.hrで透過した。
【0032】[実施例3]疎水性の膜として、ポリスル
ホン製限外濾過膜の直径47mmの平膜(日東電工製N
TU−3150、分画分子量5万)を蒸留水およびエタ
ノールで充分に洗浄した後乾燥したものを使用したこと
以外は、実施例2と同様の処理と試験を行った。結果
は、最初全く透過しなかった水が、親水化処理後は38
l/m2.hrで透過した。
ホン製限外濾過膜の直径47mmの平膜(日東電工製N
TU−3150、分画分子量5万)を蒸留水およびエタ
ノールで充分に洗浄した後乾燥したものを使用したこと
以外は、実施例2と同様の処理と試験を行った。結果
は、最初全く透過しなかった水が、親水化処理後は38
l/m2.hrで透過した。
【0033】[実施例4]実施例1と同様にして製造し
た脱気水を貯水槽にとり、溶存酸素濃度計で測定しつつ
大気下で攪拌し、溶存酸素濃度が6.1ppm(飽和濃
度の75%)となった時点でこれを用いて親水化処理を
行ったこと、および浸漬時間が1時間であること以外は
実施例2と同様の処理および試験を行った。使用した脱
気水をマススペクトル法で測定したところ、溶存窒素濃
度は11.1ppm(飽和濃度の81%)、溶存空気濃
度は17.2ppm(飽和濃度の78%)であった。透
水試験の結果、透過流束は2180l/m2.hrであっ
た。
た脱気水を貯水槽にとり、溶存酸素濃度計で測定しつつ
大気下で攪拌し、溶存酸素濃度が6.1ppm(飽和濃
度の75%)となった時点でこれを用いて親水化処理を
行ったこと、および浸漬時間が1時間であること以外は
実施例2と同様の処理および試験を行った。使用した脱
気水をマススペクトル法で測定したところ、溶存窒素濃
度は11.1ppm(飽和濃度の81%)、溶存空気濃
度は17.2ppm(飽和濃度の78%)であった。透
水試験の結果、透過流束は2180l/m2.hrであっ
た。
【0034】[比較例2]実施例1と同様にして製造し
た脱気水を貯水槽にとり、溶存酸素濃度計で測定しつつ
大気下で攪拌し、溶存酸素濃度が7.3ppm(飽和濃
度の90%)となった時点でこれを用いて親水化処理を
行ったこと以外は実施例2と同様の処理および試験を行
った。使用した脱気水をマススペクトル法で測定したと
ころ、溶存窒素濃度は13.0ppm(飽和濃度の94
%)、溶存空気濃度は20.3ppm(飽和濃度の92
%)であった。透水試験の結果、水の透過は全く見られ
なかった。
た脱気水を貯水槽にとり、溶存酸素濃度計で測定しつつ
大気下で攪拌し、溶存酸素濃度が7.3ppm(飽和濃
度の90%)となった時点でこれを用いて親水化処理を
行ったこと以外は実施例2と同様の処理および試験を行
った。使用した脱気水をマススペクトル法で測定したと
ころ、溶存窒素濃度は13.0ppm(飽和濃度の94
%)、溶存空気濃度は20.3ppm(飽和濃度の92
%)であった。透水試験の結果、水の透過は全く見られ
なかった。
【0035】
【発明の効果】本発明は、疎水性の多孔質膜を親水化す
るにあたり、界面活性剤や有機溶剤などを使用すること
なく親水化することができるため、使用に当ってこれら
の物質を洗浄除去する必要がなく、手間やコストの増加
を招かない。また、特に医療、製薬、食品工業などの汚
染を嫌う用途において、これらの異物質の残留の恐れが
なくなる。また加圧による親水化法と異なり、大がかり
な装置の必要がなく、オンサイトで実施できる。また、
永久親水化法のように、膜製造コストの上昇を招かな
い。
るにあたり、界面活性剤や有機溶剤などを使用すること
なく親水化することができるため、使用に当ってこれら
の物質を洗浄除去する必要がなく、手間やコストの増加
を招かない。また、特に医療、製薬、食品工業などの汚
染を嫌う用途において、これらの異物質の残留の恐れが
なくなる。また加圧による親水化法と異なり、大がかり
な装置の必要がなく、オンサイトで実施できる。また、
永久親水化法のように、膜製造コストの上昇を招かな
い。
【図1】実施例1で使用する配管を接続した膜モジュー
ルの部分縦断面図模式図ある。
ルの部分縦断面図模式図ある。
1 膜モジュール 2 中空糸膜 3 樹脂封止部 4 接続口 5 接続口 6 接続口 7 接続口 8 バルブ 9 バルブ 10 バルブ
Claims (4)
- 【請求項1】多孔質膜を、溶存空気濃度が飽和溶存空気
濃度の80%以下にまで脱気された水、又は溶存酸素濃
度が飽和溶存酸素濃度の80%以下にまで脱気された水
に浸漬することを特徴とする多孔質膜の親水化方法。 - 【請求項2】多孔質膜を、溶存空気濃度が飽和溶存空気
濃度の80%以下にまで脱気され、かつ溶存酸素濃度が
飽和溶存酸素濃度の80%以下にまで脱気された水に浸
漬することを特徴とする多孔質膜の親水化方法。 - 【請求項3】多孔質膜を、溶存空気濃度が飽和溶存空気
濃度の50%以下にまで脱気され、かつ溶存酸素濃度が
飽和溶存酸素濃度の50%以下にまで脱気された水に浸
漬することを特徴とする多孔質膜の親水化方法。 - 【請求項4】多孔質膜が、ポリオレフィン、ポリテトラ
フロロエチレンまたはポリスルホンから構成されている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の多
孔質膜の親水化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1505592A JPH05208121A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 多孔質膜の親水化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1505592A JPH05208121A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 多孔質膜の親水化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208121A true JPH05208121A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11878154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1505592A Pending JPH05208121A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 多孔質膜の親水化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05208121A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5935845A (en) * | 1989-10-31 | 1999-08-10 | The United States Of America As Represented By Theadministrator, National Aeronautics And Space Administration | Distributed pore chemistry in porous organic polymers |
| WO2011108419A1 (ja) | 2010-03-01 | 2011-09-09 | 株式会社 フジミインコーポレーテッド | 液体のろ過方法 |
| WO2011108418A1 (ja) | 2010-03-01 | 2011-09-09 | 株式会社 フジミインコーポレーテッド | 未脱気液のろ過方法 |
| CN109126483A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-04 | 上海恩捷新材料科技有限公司 | 一种聚乙烯微孔膜表面亲水改性的方法及由其形成的改性聚乙烯膜 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP1505592A patent/JPH05208121A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5935845A (en) * | 1989-10-31 | 1999-08-10 | The United States Of America As Represented By Theadministrator, National Aeronautics And Space Administration | Distributed pore chemistry in porous organic polymers |
| WO2011108419A1 (ja) | 2010-03-01 | 2011-09-09 | 株式会社 フジミインコーポレーテッド | 液体のろ過方法 |
| WO2011108418A1 (ja) | 2010-03-01 | 2011-09-09 | 株式会社 フジミインコーポレーテッド | 未脱気液のろ過方法 |
| CN102834156A (zh) * | 2010-03-01 | 2012-12-19 | 福吉米株式会社 | 未脱气液体的过滤方法 |
| JPWO2011108418A1 (ja) * | 2010-03-01 | 2013-06-27 | 株式会社フジミインコーポレーテッド | 未脱気液のろ過方法 |
| JPWO2011108419A1 (ja) * | 2010-03-01 | 2013-06-27 | 株式会社フジミインコーポレーテッド | 液体のろ過方法 |
| CN109126483A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-04 | 上海恩捷新材料科技有限公司 | 一种聚乙烯微孔膜表面亲水改性的方法及由其形成的改性聚乙烯膜 |
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