JPH0520837A - テープカセツト - Google Patents

テープカセツト

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JPH0520837A
JPH0520837A JP19737591A JP19737591A JPH0520837A JP H0520837 A JPH0520837 A JP H0520837A JP 19737591 A JP19737591 A JP 19737591A JP 19737591 A JP19737591 A JP 19737591A JP H0520837 A JPH0520837 A JP H0520837A
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JP
Japan
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lid
tape
hub lock
tape cassette
cassette
Prior art date
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JP19737591A
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English (en)
Inventor
Hideaki Sugawara
英明 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0520837A publication Critical patent/JPH0520837A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハブロックの不確実性によるテープのたる
み、及びこれに伴うテープダメージ、ミスローディン
グ、ジャミングの発生の解消。 【構成】 カセット筺体に回動可能に軸支されカセット
筺体の前面開口部を開閉するリッド20を有し、リッド
20は開放時にハブブレーキを解除するようにハブロッ
ク部材11を摺動するテープカセットにおいて、リッド
20に、閉塞状態においてハブロック部材のハブロック
解除方向への摺動を不能とする摺動規制手段20bを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DAT(Digital Audi
o Taperecorder)等に用いるに好適なテープカセットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音響信号等のアナログ信号をPC
M信号等のデジタル信号に変換し、磁気テープに記録し
又は記録した信号を再生するデジタルオーディオテープ
レコーダ(DAT)が普及している。
【0003】このDATに使用されるテープカセットで
は、磁気テープに指が触れて油脂成分が付着したり、塵
埃がついたりすると再生信号にドロップアウトを生じる
ことがあるためできるだけ密封されている必要があり、
また、記録時及び再生時にはテープカセットから磁気テ
ープをローディングするために筺体内部にガイド系を挿
入する空間が必要である。このため、筺体前面には開閉
自在なリッドが設けられ、また下シェルの下面には開き
位置から閉じ位置まで摺動してテープカセット前面下部
を開閉するスライダが設けられている。
【0004】また、テープカセット不使用時において、
カセット筺体が衝撃や振動を受けることによってテープ
のたるみや巻き乱れが生じることがないように、リール
ハブを回動不能にロックする機構が設けられている。
【0005】まず、図7〜図11に基づいて従来のテー
プカセットの構造を説明し、リッド及びハブロック機構
について言及する。図7及び図8(a)(b)はDAT
に使用されるテープカセット1を斜視図で示し、また、
図9は分解斜視図で示したものである。
【0006】テープカセット1の筺体は、上シェル2と
下シェル3とがビスBで接合されて一体化されており、
筺体内部には磁気テープTが巻回された一対のリールハ
ブ4a,4bが収納されている。上シェル2には窓部2
aが形成されていることによりリールハブ4a,4bに
巻回された磁気テープTの残量確認が可能とされる。ま
たテープカセット1の前面には、テープカセット保存時
において磁気テープTが露出されないようにリッド7が
設けられており、このリッド7は上シェル2の前方にお
いて回動可能に支持されている。また、リッド7はリッ
ドスプリング7aによって筺体前面を閉塞する閉じ位置
に付勢された状態で上シェル2に取り付けられている。
【0007】下シェル3の底部内側面には、一対のリー
ルハブに対応してリール軸挿入孔3aが形成されてお
り、テープカセット1がDATに装着されるとリール軸
挿入孔3aからDATのリール軸が挿入される。また、
下シェル3の前面にはテープカセット1がDATに装着
された際にDATのテープローディング用のガイド部材
が挿入される凹状の空間部5が形成されている。
【0008】さらに、下シェル3には、下シェル3の底
部外側面と両外側面とを覆った状態で下シェル3の前後
方向に摺動可能とされたスライダー6が装着されてお
り、このスライダー6は一方のスライド位置に摺動した
際に下シェル3のリール軸挿入孔3aに対応するように
リール軸挿入孔6aが形成されている。なお、スライダ
ー6はスライダースプリング8によって下シェル3に対
して前方側(閉じ位置)に付勢されている。
【0009】このように、上シェル2と下シェル3によ
って筺体が形成されるテープカセット1では、下シェル
3の下面に摺動自在に装着されたスライダー6と上シェ
ル2の前面に回動自在に装着されたリッド7により、筺
体前面側の空間部5を開閉自在としている。そして、テ
ープカセット1の保存時には、図8(a)に示すように
スライダー6がテープカセット前方側の閉じ位置で保持
されて、従って空間部5の下方はスライダー6によって
閉塞され、また空間部5の前方はリッド7によって閉じ
られている。また、このとき下シェル3に形成されてい
るリール軸挿入孔3aとスライダー6のリール軸挿入孔
6aは対応位置にあらず従ってリール軸挿入孔3aもス
ライダー6によって閉塞されている。
【0010】ここで、スライダー6を閉じ位置に付勢し
ているスライダースプリング8は、図9から分かるよう
にそのねじりコイル部8aにスライダー6に突設された
軸ピン6eが挿入されて取り付けられており、この状態
でスライダースプリング8の両側腕部8bが下シェル3
の前壁部3dに当接することによって付勢力を得るよう
になされている。なお、スライダー6には軸ピン6eの
後方に近接してスプリング位置規制リブ6fが設けられ
ており、軸ピン6eに取り付けられたスライダースプリ
ング8は位置規制リブ6fによって両側腕部が良好にハ
字状に押し広げられ、組付時やスライダー6の摺動時に
おいて両側腕部8bの下シェル3の前壁部3dへの当接
が適正に行なわれるようにしている。
【0011】一方、テープカセット1がDATに装着さ
れると、図8(b)に示すようにスライダー6が後方の
開き位置まで摺動されて保持され、この状態でスライダ
ー6のリール軸挿入孔6aが下シェル3のリール軸挿入
孔3aの位置に対応して、DATのリール軸が挿入可能
とされる。また、このようにスライダー6の移動によっ
て空間部5の下方も開放されるとともに、リッド7が上
方に回動されることによって空間部5の前方も開放さ
れ、DATのテープローディング用のガイド部材が挿入
可能となる。
【0012】なお、3c1 〜3c4 は下シェル3と上シ
ェル2を一体化するためのビスBを挿入するビス挿入孔
であり、ビス挿入孔3c1 〜3c4 はスライダー6が図
8(b)のように開き位置にあるときにビス挿入可能と
される。すなわちスライダー6が開き位置にくると、テ
ープカセット前方側のビス挿入孔3c3 ,3c4 が筺体
下面側に表出されるとともに、テープカセット後方側の
ビス挿入孔3c1,3c2 の位置はスライダーの孔部6
1 ,6d2 に対応するため、それぞれビス挿入が可能
となるものである。
【0013】また、上記のように、スライダー6はテー
プカセット1の保存時には前方の閉じ位置で保持され、
テープカセット1がDATに装着されると後方の開き位
置において保持されるが、その各位置におけるスライダ
ー6の保持手段として、スライダー6には係合孔6b,
6cが設けられており、また下シェル3には図8,図9
に示すように係合孔6b又は6cと係合することができ
るスライダーロック部3bが形成される。
【0014】スライダーロック部3bは下シェル3に一
体に形成され、常時スライダー6の係合孔6b方向に復
帰するバネ性を有していることによって、スライダー6
が閉じ位置にあるときは係合孔6bと係合してスライダ
ー6を閉じ位置で保持し、またスライダー6が開き位置
にあるときは係合孔6cと係合してスライダー6を開き
位置で保持するものである。
【0015】そして、いわゆるヘタリによりスライダー
ロック部3bの復帰力が低下することを防止するため
に、スライダーロック部3bと上シェル2との間に圧縮
された状態のスプリング(スライダーロックスプリン
グ)10が介挿される。このスライダーロックスプリン
グ10は上シェル2の内面側に突設されたリミッタピン
に取り付けられてスライダーロック部3bをスライダー
6の方向に押圧している。
【0016】図9において示される9はテープエンド検
出用のプリズムであり上シェル2の内面側に取り付けら
れている。11はハブロック部材、12はハブロックス
プリングである。また、13は上シェル2とリールハブ
4a,4bの間に介在される滑性シート、14は下シェ
ル3とリールハブ4a,4bの間に介在される滑性シー
トであり、この滑性シート13,14はリールハブ4
a,4bにおける回転トルクの安定化や磁気テープTの
乱巻き防止等の機能を有する。15は筺体背面に摺動自
在に取り付けられるセイフティタブであり、該テープカ
セットを記録可能状態とするか或は消去防止状態とする
かを摺動位置によって設定するものである。
【0017】ところでハブロック部材11は、上シェル
2を取り外した状態の平面図である図10からわかるよ
うに、テープカセット不使用時にはハブロックスプリン
グ12によって爪部11aがリールハブ4a,4bの被
係止部4a1 ,4b1 に当接するように付勢されてハブ
4a,4bの回転をロックしている。このときのリッド
部分の状態をカセット筺体側面から示したものが図11
(a)である。
【0018】そして、図11(a)の閉塞状態から、テ
ープカセット使用時には先ず図11(b)のようにスラ
イダ6が開き位置までスライドされ、さらに、図8
(b)のようにリッド7が回動することにより空間部5
が開放されるが、このとき同時に図11(c)に示すリ
ッド7の回動によりリッド7の係引部7bがハブロック
部材11の被係引部11bを前方に引き出すことにな
る。すると、ハブロック部材11全体が筺体前面側にス
ライドすることになるため、ハブロック部材11の爪部
11aがリールハブ4a,4bの被係止部4a1 ,4b
1 から離間して、リールハブ4a,4bが回転可能とさ
れる。つまりテープ走行が可能とされる。
【0019】また、リッド7が閉じられると、リッド7
の係引部7bによる被係引部11bの係引は解除される
ため、ハブロックスプリング12の付勢力によってハブ
ロック部材11は再びカセット筺体背面側にスライド
し、つまり、爪部11aがリールハブ4a,4bの被係
止部4a1 ,4b1 に当接して、リールハブ4a,4b
を回転不能にロックする。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】このように、例えばD
AT用のテープカセットではリッド7の開放に伴って、
ハブロックスプリング12の付勢に抗して強制的にハブ
ロック部材11が係引されることでハブロックの解除が
行なわれているが、一方テープカセット不使用時には図
11(a)からわかるように被係引部11bに対しては
位置規制を行なう手段はなく、従ってハブロック部材1
1をハブロック位置に保持しているのはハブロックスプ
リング12の付勢力のみであり、ハブロック部材11の
位置規制能力は必ずしも十分ではない。
【0021】このためカセット筺体に振動や衝撃が加わ
った場合、テープ自身の重みによりハブロック部材11
がスライドしてハブロック解除状態になってしまうこと
があり、従ってリールハブが回転してテープにたるみが
生じてしまう。テープにたるみが生じると、テープに損
傷を与えやすく、またDATデッキへの装填時にミスロ
ーディングやジャミングの発生原因となるため、ハブロ
ックが不安定なことは大きな問題とされている。
【0022】さらに、例えばコンパクトカセットテープ
のように専用のプラスチックケースに収納する際にプラ
スチックケースに突設された爪片がリールハブと係合す
ることによってハブロックを行なうものもあるが、上記
DATカセットのように不使用にはスライダ6によって
リール軸挿入孔3aを塞ぐようにした方式のテープカセ
ットでは、収納ケースにハブロック手段を構築すること
はできない。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、カセット筺体に回動可
能に軸支されてカセット筺体の前面開口部を開閉するリ
ッドを有し、さらにこのリッドは前面開口部を開放する
際にハブロックを解除する方向にハブロック部材を摺動
するようになされているテープカセットにおいて、リッ
ドに、カセット筺体の前面開口部を閉塞している状態に
あるときに、ハブロック部材のハブロックを解除する方
向への摺動が不能となるように規制することができる摺
動規制手段を設けるものである。
【0024】
【作用】テープカセット不使用時において、ハブロック
部材の被係引部をリッドに設けられた摺動規制手段によ
って規制することにより、リッドが閉塞状態にある限り
はハブロックが解除されることはなくなる。
【0025】
【実施例】以下、図1,図2,図3によって本発明の一
実施例を説明する。なお本実施例のテープカセットの構
造は、リッド以外は前記図7〜図9で説明したものとほ
ぼ同様であるため各部についての繰り返しの説明を省略
する。また、図1〜図3においてこれらの図7〜図9に
おけるテープカセットと同一の機能部分は同一符合で示
す。
【0026】図1(a)(b)は本実施例のテープカセ
ットにおけるリッド20の側面図及び底面図であり、2
0aはハブロック部材11の被係引部11bを係引する
係引部、20bはリッド閉塞時においてハブロック部材
11の被係引部11bの前方に位置するようになされて
いる摺動規制部である。そして、後述するように被係引
部11bがこの摺動規制部20bに当接することによっ
て、被係引部11bのハブロックスプリング12のによ
る付勢(筺体背面方向)に反する方向(筺体前面方向)
への摺動を規制することができるようにされている。
【0027】このようなリッド20を採用することによ
り、本実施例のテープカセットはハブロック機能を確実
なものとすることができる。リッド20の開閉に伴う動
作を図2(a)〜(c)で説明する。
【0028】前述したようにテープカセット不使用時に
は、リッド20はカセット筺体側面から示した図2
(a)に示すように前面開口部5を閉塞した状態にあ
り、磁気テープTを筺体外部に露出させないようにして
いる。また、リッド20に設けられた係引部20aはハ
ブロック部材11の被係引部11bに対して作用してい
ない。従って、ハブロック部材11は、図3からわかる
ようにハブロックスプリング12によってカセット筺体
背面方向に付勢されており、ハブロック部材11の爪部
11aがリールハブ4a,4bの被係止部4a1 ,4b
1 に当接してハブ4a,4bの回転をロックしている。
【0029】そして、テープカセット使用時には先ず図
2(b)のようにスライダ6が開き位置までスライドさ
れ、さらに、図2(c)のようにリッド20が回動する
ことにより空間部5が開放されるが、このときリッド2
0の係引部20aがハブロック部材11の被係引部11
bを前方に引き出すことになる。すると、ハブロック部
材11全体がハブロックスプリング12による付勢に反
して筺体前面側にスライドすることになるため、ハブロ
ック部材11の爪部11aがリールハブ4a,4bの被
係止部4a1 ,4b1 から離間して、リールハブ4a,
4bが回転可能とされる。つまりテープ走行が可能とさ
れる。
【0030】また逆に、リッド20が閉じられると、被
係引部11bの係引は解除されるため、ハブロックスプ
リング12の付勢力によってハブロック部材11は再び
カセット筺体背面側にスライドし、爪部11aがリール
ハブ4a,4bの被係止部4a1 ,4b1 に当接して、
リールハブ4a,4bを回転不能にロックする。
【0031】本実施例のテープカセットでは、ハブロッ
ク時、即ち図2(a)に示されるリッド閉塞時において
は、図2(a)及び図3に示されるように、摺動規制部
20bが被係引部11bの前方(カセット筺体前面側)
に位置することになり、従って、ハブロック部材11が
筺体前面側へ摺動しようとしても被係引部11bが摺動
規制部20bに当接するため、摺動は阻止される。つま
り、リッド閉塞時にはハブロックスプリング12に逆ら
う方向へのハブロック部材11の摺動は不能とされるこ
とになる。
【0032】このため、カセット筺体に振動や衝撃が加
わって、テープ自身の重み等によりハブロック部材11
を筺体前面方向へスライドさせるような作用が働いて
も、ハブロック部材11は摺動することなく、従ってハ
ブロックは解除されない。
【0033】このように本実施例のテープカセットは、
カセット筺体に加わった振動や衝撃に対してハブロック
状態を良好に保つことができるため、リールハブが回転
してテープにたるみが生じたり、またこれによって生ず
るテープの損傷、DATデッキへの装填時のミスローデ
ィングやジャミング等を解消することができる。
【0034】しかも、このような有用な効果を得る本実
施例のテープカセットとしては、従来のテープカセット
に比べてリッドの形状が変化するのみであり、僅かな設
計変更のみで対応できるという利点もある。また、図2
(a)からもわかるように、摺動規制部20bは不使用
時には筺体内部に隠れているため、外観上の問題も発生
しない。
【0035】次に、図4,図5,図6により本発明の他
の実施例を説明する。なお、この実施例のテープカセッ
トの構造は、リッド及びハブロック部材以外は前記図7
〜図9で説明したものとほぼ同様であるため各部につい
ての説明を省略する。また、図7〜図9におけるテープ
カセットと同一の機能部分は同一符合で示す。
【0036】図4(a)(b)は本実施例のテープカセ
ットにおけるリッド30の側面図及び底面図であり、図
5は本実施例におけるハブロック部材40の斜視図であ
る。本実施例のハブロック部材40は、上記図1の実施
例のハブロック部材11と同様、爪部40a及び被係引
部40bが形成されているが、被係引部40aには多少
上ハーフ側に延伸した延伸部40b1 が設けられてい
る。
【0037】また、リッド30においては、ハブロック
部材40の被係引部40bを係引する係引部30a、及
びリッド閉塞時においてハブロック部材40の被係引部
40bの前方に位置するようになされている摺動規制部
30bが設けられている。そして、被係引部40bの延
伸部40b1 が摺動規制部30bに当接することによっ
て、被係引部40bのハブロックスプリング12のによ
る付勢(筺体背面方向)に反する方向(筺体前面方向)
への摺動を規制することができるようにされている。
【0038】テープカセット使用時には先ず図6(b)
のようにスライダ6が開き位置までスライドされ、さら
に、図6(c)のようにリッド30が回動することによ
り空間部5が開放され、同時にリッド30の係引部30
aがハブロック部材40の被係引部40bを前方に引き
出すことになり、これによってハブロック部材40はハ
ブロックスプリング12による付勢に反して筺体前面側
にスライドし、ハブロックが解除される。逆に、リッド
30が閉じられると、被係引部30bの係引は解除され
るため、ハブロックスプリング12の付勢力によってハ
ブロック部材40は再びカセット筺体背面側にスライド
し、ハブロック状態とされる。
【0039】そしてこの実施例のテープカセットにおい
ても、ハブロック時、即ち図6(a)に示されるリッド
閉塞時においては、摺動規制部30bが被係引部40b
の延伸部40b1 の前方(カセット筺体前面側)に位置
して、ハブロック部材40のが筺体前面側へ摺動するこ
とを阻止しているため、上記図1の実施例と同様にハブ
ロック作用が確実に得られることができる。
【0040】さらに、この実施例の場合は、図6(c)
のリッド30が開いた状態において、摺動規制部30b
はカセット筺体の前面側に突出することはない。つま
り、摺動規制部30bの最前面位置F2 はカセット筺体
の最前面位置F1 より筺体後方側に位置することにな
る。
【0041】リッド開放時において摺動規制部30bが
カセット筺体の前面側に突出するテープカセットでは、
記録再生装置への装填時に、記録再生装置の機種によっ
ては摺動規制部30bが記録再生装置においてリッドを
開放状態に支持するために設けられた部品と当接し、カ
セット装填が不能となることがあるが、本実施例のテー
プカセットは摺動規制部30bは筺体前面側に突出しな
いため、いかなる記録再生装置においてもカセット装填
が不能となることはない。
【0042】なお、本発明のテープカセットにおいて、
リッドに設けられる摺動規制部及びハブロック部材の形
状は上記各実施例に限定されるものではない。また、本
発明は、DATカセット以外のテープカセットであって
も、リッドを有し、かつリッドの開放によってハブブレ
ーキが解除されるものであれば採用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープカセ
ットは、リッドがカセット筺体の前面開口部を閉塞して
いる状態にあるときには、摺動規制手段によってハブロ
ック部材がハブロックを解除する方向へ摺動することを
規制するようにしたため、不使用時にハブロックが解除
されることはなくなり、確実なハブロック機能を実現す
ることができるという効果がある。また、これにより、
テープのたるみ、及びこれに伴うテープダメージ、ミス
ローディング、ジャミングの発生を解消できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテープカセットのリッドの
側面図及び底面図である。
【図2】本実施例のリッドの開閉時の動作の説明図であ
る。
【図3】本実施例のリッド閉塞時の上シェルのない状態
の平面図である。
【図4】本発明の他の実施例のテープカセットのリッド
の側面図及び底面図である。
【図5】他の実施例のハブロック部材の斜視図である。
【図6】他の実施例のリッドの開閉時の動作の説明図で
ある。
【図7】テープカセットの斜視図である。
【図8】テープカセットの底面側からみた斜視図であ
る。
【図9】テープカセットの分解斜視図である。
【図10】従来のテープカセットの上シェルのない状態
の平面図である。
【図11】従来のテープカセットのリッドの開閉時の動
作の説明図である。
【符号の説明】
2 上シェル 3 下シェル 11,40 ハブロック部材 11b,40b 被係引部 40b1 延伸部 12 ハブロックスプリング 20,30 リッド 20a,30a 係引部 20b,30b 摺動規制部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 カセット筺体に回動可能に軸支されてカ
    セット筺体の前面開口部を開閉するリッドを有し、前記
    リッドは、前面開口部を開放する際にハブロックを解除
    する方向にハブロック部材を摺動させるようになされて
    いるテープカセットにおいて、 前記リッドには、カセット筺体の前面開口部を閉塞して
    いる状態にあるときに、前記ハブロック部材のハブロッ
    クを解除する方向への摺動が不能となるように規制する
    ことができる摺動規制手段が設けられていることを特徴
    とするテープカセット。
JP19737591A 1991-07-12 1991-07-12 テープカセツト Pending JPH0520837A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677073U (ja) * 1993-03-19 1994-10-28 富士写真フイルム株式会社 磁気テープカセット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677073U (ja) * 1993-03-19 1994-10-28 富士写真フイルム株式会社 磁気テープカセット

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