JPH05209182A - 回転ドラム受け材 - Google Patents
回転ドラム受け材Info
- Publication number
- JPH05209182A JPH05209182A JP4014694A JP1469492A JPH05209182A JP H05209182 A JPH05209182 A JP H05209182A JP 4014694 A JP4014694 A JP 4014694A JP 1469492 A JP1469492 A JP 1469492A JP H05209182 A JPH05209182 A JP H05209182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- essential component
- rotary drum
- tetrafluoroethylene
- molecular weight
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動吸収しながら、低摩擦で、かつ耐摩耗特
性及び耐熱性に優れ、長期にわたる安定性および信頼性
を有する回転ドラム受け材を提供する。 【構成】 回転するドラム1を受ける摺動面を備え、摺
動面が潤滑性ゴム組成物から形成され、潤滑性ゴム組成
物が、第1必須成分である熱可塑性フルオロ樹脂、第2
必須成分であるフッ素ゴム、および第3必須成分である
低分子量含フッ素重合体を含む。
性及び耐熱性に優れ、長期にわたる安定性および信頼性
を有する回転ドラム受け材を提供する。 【構成】 回転するドラム1を受ける摺動面を備え、摺
動面が潤滑性ゴム組成物から形成され、潤滑性ゴム組成
物が、第1必須成分である熱可塑性フルオロ樹脂、第2
必須成分であるフッ素ゴム、および第3必須成分である
低分子量含フッ素重合体を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乾燥機用ドラムなど
のような回転ドラムを受ける受け材に関するものであ
る。
のような回転ドラムを受ける受け材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】回転ドラムとしては、たとえば乾燥機用
のドラムが知られている。この乾燥機用のドラムは、一
般的に片持ち軸で支持され、ドラム外周にベルトがかけ
られてこのベルトを回すことにより回転させる。このド
ラムを受ける部材として、一般的には3〜5個の受け材
が設けられている。このような回転ドラムの受け材とし
ては、70〜100m/minの高速摺動に耐え得る耐
熱性、低摩擦特性、低摩耗性および振動吸収性が要求さ
れる。
のドラムが知られている。この乾燥機用のドラムは、一
般的に片持ち軸で支持され、ドラム外周にベルトがかけ
られてこのベルトを回すことにより回転させる。このド
ラムを受ける部材として、一般的には3〜5個の受け材
が設けられている。このような回転ドラムの受け材とし
ては、70〜100m/minの高速摺動に耐え得る耐
熱性、低摩擦特性、低摩耗性および振動吸収性が要求さ
れる。
【0003】従来は、主にジエン系合成ゴム等のシート
片の表面にテフロンシートを貼りつけたものが採用され
ている。
片の表面にテフロンシートを貼りつけたものが採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長期に
わたり高温にさらされ、また摩擦摺動熱も加わるため、
ゴムが劣化しやすく、接着部の剥離が問題となってい
る。また、摺動面が弾性体でないため摺動吸収性が十分
に満足されていない。
わたり高温にさらされ、また摩擦摺動熱も加わるため、
ゴムが劣化しやすく、接着部の剥離が問題となってい
る。また、摺動面が弾性体でないため摺動吸収性が十分
に満足されていない。
【0005】振動吸収性を向上させる対策としては、ジ
エン系ゴム材にオイルを含浸させたタイプも検討されて
いるが、経時的にオイルが排出され、次第に摺動抵抗が
大きくなり、スティックスリップ等の発生および破損発
生等の支障を生じた。またゴム材へのテフロンコーティ
ングも試みられたが、ゴム材の耐熱性の問題もあり、使
用可能なものは耐摩耗性が十分ではなかった。
エン系ゴム材にオイルを含浸させたタイプも検討されて
いるが、経時的にオイルが排出され、次第に摺動抵抗が
大きくなり、スティックスリップ等の発生および破損発
生等の支障を生じた。またゴム材へのテフロンコーティ
ングも試みられたが、ゴム材の耐熱性の問題もあり、使
用可能なものは耐摩耗性が十分ではなかった。
【0006】ポリエチレン等のオレフィン系ポリマーも
検討されたが、摺動発熱により表面軟化の問題があっ
た。フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂にフッ素樹脂を添
加したものも検討されたが、振動吸収がほとんどできな
かった。
検討されたが、摺動発熱により表面軟化の問題があっ
た。フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂にフッ素樹脂を添
加したものも検討されたが、振動吸収がほとんどできな
かった。
【0007】さらに、ジエン系ゴムにテフロン系または
シリコーン系等の固体潤滑剤を添加し、低摩擦特性を付
与させたものも検討されたが、いずれも添加により高硬
度となりシール性が不十分になったり、引っ張り強度お
よび引き裂き強度が極端に低下したり、耐摩耗性が従来
品より劣っているなどの問題があり、実用に供し得るも
のではなかった。
シリコーン系等の固体潤滑剤を添加し、低摩擦特性を付
与させたものも検討されたが、いずれも添加により高硬
度となりシール性が不十分になったり、引っ張り強度お
よび引き裂き強度が極端に低下したり、耐摩耗性が従来
品より劣っているなどの問題があり、実用に供し得るも
のではなかった。
【0008】シリコーンゴムおよびフッ素ゴムも対象に
はなったが、特に優位性が認められなかった。
はなったが、特に優位性が認められなかった。
【0009】一方、乾燥機用ドラムにおいては近年さら
に短時間で乾燥させる目的で高速化および揺動運動化等
の変速動作が必要となり、ますます振動吸収しながら低
摩擦で、かつ耐摩耗特性および耐熱性に優れるドラム受
け材が望まれている。
に短時間で乾燥させる目的で高速化および揺動運動化等
の変速動作が必要となり、ますます振動吸収しながら低
摩擦で、かつ耐摩耗特性および耐熱性に優れるドラム受
け材が望まれている。
【0010】この発明の目的は、振動吸収しながら低摩
擦で、かつ耐摩耗特性および耐熱性に優れ、長期にわた
り安定性および信頼性を有する回転ドラム受け材を提供
することにある。
擦で、かつ耐摩耗特性および耐熱性に優れ、長期にわた
り安定性および信頼性を有する回転ドラム受け材を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に従う回転ドラ
ム受け材は、回転するドラムを受ける摺動面を備え、少
なくとも摺動面が潤滑性ゴム組成物から形成され、潤滑
性ゴム組成物が、第1必須成分である熱可塑性フルオロ
樹脂、第2必須成分であるフッ素ゴム、および第3必須
成分である低分子量含フッ素重合体を含むことを特徴と
している。
ム受け材は、回転するドラムを受ける摺動面を備え、少
なくとも摺動面が潤滑性ゴム組成物から形成され、潤滑
性ゴム組成物が、第1必須成分である熱可塑性フルオロ
樹脂、第2必須成分であるフッ素ゴム、および第3必須
成分である低分子量含フッ素重合体を含むことを特徴と
している。
【0012】この発明において、第1必須成分である熱
可塑性フルオロ樹脂とは、主鎖に炭素鎖を持ち、側鎖に
フッ素の結合を持つポリマーである。このような熱可塑
性フルオロ樹脂としては、たとえば、テトラフルオロエ
チレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(以下PFAと略記する)、テトラフルオロエチレン・
ヘキサフルオロプロピレン・パーフルオロアルキルビニ
ルエーテル共重合体(以下EPEと略記する)、テトラ
フルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(以下FEPと略記する)、テトラフルオロエチレン・
エチレン共重合体(以下ETFEと略記する)、トリフ
ルオロクロロエチレン重合体(以下CTFEと略記す
る)、トリフルオロクロロエチレン・エチレン共重合体
(以下ECTFEと略記する)、ポリビニルフルオライ
ド(以下PVFと略記する)およびポリビニリデンフル
オライド(以下PVDEと略記する)からなる群から選
ばれる1種以上の重合体であることが好ましい。特に混
練工程において繊維化しないこと、溶融性等の混練性の
容易さ、および最終製品のゴム状弾性維持を考慮すると
ETFE、PFA、FEPが好ましい。ETFEにおい
てはMI値(メルトインデックス)が300℃、216
0gにて1〜20g/10minであるものがよい。
可塑性フルオロ樹脂とは、主鎖に炭素鎖を持ち、側鎖に
フッ素の結合を持つポリマーである。このような熱可塑
性フルオロ樹脂としては、たとえば、テトラフルオロエ
チレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(以下PFAと略記する)、テトラフルオロエチレン・
ヘキサフルオロプロピレン・パーフルオロアルキルビニ
ルエーテル共重合体(以下EPEと略記する)、テトラ
フルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(以下FEPと略記する)、テトラフルオロエチレン・
エチレン共重合体(以下ETFEと略記する)、トリフ
ルオロクロロエチレン重合体(以下CTFEと略記す
る)、トリフルオロクロロエチレン・エチレン共重合体
(以下ECTFEと略記する)、ポリビニルフルオライ
ド(以下PVFと略記する)およびポリビニリデンフル
オライド(以下PVDEと略記する)からなる群から選
ばれる1種以上の重合体であることが好ましい。特に混
練工程において繊維化しないこと、溶融性等の混練性の
容易さ、および最終製品のゴム状弾性維持を考慮すると
ETFE、PFA、FEPが好ましい。ETFEにおい
てはMI値(メルトインデックス)が300℃、216
0gにて1〜20g/10minであるものがよい。
【0013】上記のいずれの樹脂も、触媒乳化重合、懸
濁重合、触媒溶液重合、気相重合および電離性放射線照
射重合などの各種重合方式により製造することができ
る。分子量は、50,000以下のものが望ましく、5,0
00を超えほぼ20,000以下のものが特に望ましい。
濁重合、触媒溶液重合、気相重合および電離性放射線照
射重合などの各種重合方式により製造することができ
る。分子量は、50,000以下のものが望ましく、5,0
00を超えほぼ20,000以下のものが特に望ましい。
【0014】以上の条件に該当する代表例としては、前
記したPFAの三井・デュポンフロロケミカル社製PF
A MP10、FEPである三井・デュポンフロロケミ
カル社製テフロンFEP100、ETFEである旭硝子
社製アフロンCOP、CTFEであるダイキン工業社製
ネオフロンCTFE、PVDFである呉羽化学社製KF
ポリマ、PVFであるデュポン社製Tedlarなどが
挙げられる。
記したPFAの三井・デュポンフロロケミカル社製PF
A MP10、FEPである三井・デュポンフロロケミ
カル社製テフロンFEP100、ETFEである旭硝子
社製アフロンCOP、CTFEであるダイキン工業社製
ネオフロンCTFE、PVDFである呉羽化学社製KF
ポリマ、PVFであるデュポン社製Tedlarなどが
挙げられる。
【0015】この発明においてフッ素ゴムとは、平均し
て1個以上のフッ素原子を含む単位モノマーの重合体ま
たは共重合体であって、ガラス転移点が室温以下であ
り、室温でゴム状弾性を有するものであれば、特に限定
されるものでなく、広範囲のものを例示することができ
る。
て1個以上のフッ素原子を含む単位モノマーの重合体ま
たは共重合体であって、ガラス転移点が室温以下であ
り、室温でゴム状弾性を有するものであれば、特に限定
されるものでなく、広範囲のものを例示することができ
る。
【0016】フッ素ゴムの重合方式としては、塊状重
合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合、触媒重合、電離性
放射線重合、およびレドックス重合などを挙げることが
できる。またフッ素ゴムの分子量は、通常5万以上のも
のが望ましく、可及的に高分子量のものが良好な結果を
得ることから、より望ましくは7万以上、特に望ましく
は10万〜25万程度のものを用いる。
合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合、触媒重合、電離性
放射線重合、およびレドックス重合などを挙げることが
できる。またフッ素ゴムの分子量は、通常5万以上のも
のが望ましく、可及的に高分子量のものが良好な結果を
得ることから、より望ましくは7万以上、特に望ましく
は10万〜25万程度のものを用いる。
【0017】以上の条件に該当する代表例としては、テ
トラフルオロエチレン・プロピレン共重合体である旭硝
子社製アフラス、フッ化ビニリデン・ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体であるデュポン・昭和電工社製バイト
ン、フッ化ビニリデン・ヘキサフルオロプロピレン・テ
トラフルオロエチレン共重合体であるモンテフルオス社
製テクノフロン、フルオロシリコーン系エラストマであ
るダウコーニング社製シラスティックLS、フォスファ
ゼン系エラストマであるファイアストーン社製PNF、
およびパーフルオロ系エラストマであるダイキン工業社
製ダイエルパーフロなどを挙げることができる。
トラフルオロエチレン・プロピレン共重合体である旭硝
子社製アフラス、フッ化ビニリデン・ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体であるデュポン・昭和電工社製バイト
ン、フッ化ビニリデン・ヘキサフルオロプロピレン・テ
トラフルオロエチレン共重合体であるモンテフルオス社
製テクノフロン、フルオロシリコーン系エラストマであ
るダウコーニング社製シラスティックLS、フォスファ
ゼン系エラストマであるファイアストーン社製PNF、
およびパーフルオロ系エラストマであるダイキン工業社
製ダイエルパーフロなどを挙げることができる。
【0018】上記したフッ素ゴムおよび熱可塑性フルオ
ロ樹脂を混合した組成物は、弾性体としての特性を有す
る。この発明において、第3必須成分である低分子量含
フッ素重合体は、このような弾性体にさらに優れた摺動
特性を付与するために配合されるものである。
ロ樹脂を混合した組成物は、弾性体としての特性を有す
る。この発明において、第3必須成分である低分子量含
フッ素重合体は、このような弾性体にさらに優れた摺動
特性を付与するために配合されるものである。
【0019】この発明において、低分子量含フッ素重合
体とは、テトラフルオロエチレン(TFE)、主要構造
単位−Cn F2n−O−(nは1〜4の整数)を有するフ
ルオロポリエーテル、主要構造単位
体とは、テトラフルオロエチレン(TFE)、主要構造
単位−Cn F2n−O−(nは1〜4の整数)を有するフ
ルオロポリエーテル、主要構造単位
【0020】
【化1】
【0021】などを有するポリフルオロアルキル基含有
化合物(炭素数2〜20)のうち分子量50,000以下
のものをいう。優れた摺動特性を付与するためには、低
分子量含フッ素重合体の分子量は5,000以下であるこ
とが特に好ましい。このような低分子量含フッ素重合体
のうち、次式で示されるテトラフルオロエチレン重合体
の平均粒径5μm以下のものが特に好ましい。
化合物(炭素数2〜20)のうち分子量50,000以下
のものをいう。優れた摺動特性を付与するためには、低
分子量含フッ素重合体の分子量は5,000以下であるこ
とが特に好ましい。このような低分子量含フッ素重合体
のうち、次式で示されるテトラフルオロエチレン重合体
の平均粒径5μm以下のものが特に好ましい。
【0022】
【化2】
【0023】このようなものとして、たとえば、デュポ
ン社製バイダックスAR、および旭硝子社製フルオンル
ブリカントL169などを挙げることができる。
ン社製バイダックスAR、および旭硝子社製フルオンル
ブリカントL169などを挙げることができる。
【0024】次に、−Cn F2n−O−(nは1〜4の整
数)の主要構造単位を有する平均分子量50,000以下
のフルオロポリエーテルとしては、
数)の主要構造単位を有する平均分子量50,000以下
のフルオロポリエーテルとしては、
【0025】
【化3】
【0026】などを例示することができる。このような
重合体は、他の配合材料および添加剤に対する親和性
(密着性)の向上のために、イソシアネート基、水酸
基、カルボキシル基、およびエステル基などの官能基を
含む構造単位を有するものが望ましい。
重合体は、他の配合材料および添加剤に対する親和性
(密着性)の向上のために、イソシアネート基、水酸
基、カルボキシル基、およびエステル基などの官能基を
含む構造単位を有するものが望ましい。
【0027】このようなフルオロポリエーテルの具体例
としては、以下のようなものが挙げられる。
としては、以下のようなものが挙げられる。
【0028】
【化4】
【0029】これらのフルオロポリエーテルは、単独で
使用してもよいし、併用してもよい。また、官能基に活
性化水素が含まれているフルオロポリエーテルとポリフ
ルオロポリエーテル基を含有しないイソシアネート化合
物とを併用してもよい。また、イソシアネート基を有す
るフルオロポリエーテルと、各種のフルオロポリエーテ
ル基を含有しないジアミン類、トリアミン類、または各
種のフルオロポリエーテル基を含有しないジオール類、
トリオール類を併用するなどの方法を採用してもよい。
使用してもよいし、併用してもよい。また、官能基に活
性化水素が含まれているフルオロポリエーテルとポリフ
ルオロポリエーテル基を含有しないイソシアネート化合
物とを併用してもよい。また、イソシアネート基を有す
るフルオロポリエーテルと、各種のフルオロポリエーテ
ル基を含有しないジアミン類、トリアミン類、または各
種のフルオロポリエーテル基を含有しないジオール類、
トリオール類を併用するなどの方法を採用してもよい。
【0030】特に官能基同士が反応して分子量の増大が
起こるようなフルオロポリエーテルを組合せて使用する
ことが好ましい。このようなものとして、たとえば、イ
ソシアネート基を含む単位を有するものと、水酸基を含
む単位を有するものとを組合せることは同様に望ましい
ことである。
起こるようなフルオロポリエーテルを組合せて使用する
ことが好ましい。このようなものとして、たとえば、イ
ソシアネート基を含む単位を有するものと、水酸基を含
む単位を有するものとを組合せることは同様に望ましい
ことである。
【0031】ポリフルオロアルキル基含有化合物として
は、たとえば以下に示すようなポリフルオロアルキル基
を有するものが挙げられる。
は、たとえば以下に示すようなポリフルオロアルキル基
を有するものが挙げられる。
【0032】
【化5】
【0033】以上のようなポリフルオロアルキル基(炭
素数2〜20)を有し、平均分子量が50,000以下の
ものとしては、
素数2〜20)を有し、平均分子量が50,000以下の
ものとしては、
【0034】
【化6】
【0035】など、反応性基およびポリフルオロアルキ
ル基を有する化合物と、その反応性基と反応する基を有
するエチレン性不飽和化合物との反応物(たとえば、フ
ルオロアルキルアクリレートなど)の重合体、ならびに
反応性基およびポリフルオロアルキル基を有する化合物
とその反応性基と反応する基を有する各種重合体との反
応物、または前記化合物の重縮合物などが挙げられる。
ル基を有する化合物と、その反応性基と反応する基を有
するエチレン性不飽和化合物との反応物(たとえば、フ
ルオロアルキルアクリレートなど)の重合体、ならびに
反応性基およびポリフルオロアルキル基を有する化合物
とその反応性基と反応する基を有する各種重合体との反
応物、または前記化合物の重縮合物などが挙げられる。
【0036】ポリフルオロアルキル基含有化合物は、上
述のフルオロポリエーテルと同様に、他の配合材料およ
び添加剤を親和性(密着性)の向上のために親和性の高
い官能基、たとえばイソシアネート基、水酸基、メリカ
プト基、カルボキシル基、エポキシ基、アミノ基、およ
びスルフォン基などを含む単位を有する化合物が好まし
い。
述のフルオロポリエーテルと同様に、他の配合材料およ
び添加剤を親和性(密着性)の向上のために親和性の高
い官能基、たとえばイソシアネート基、水酸基、メリカ
プト基、カルボキシル基、エポキシ基、アミノ基、およ
びスルフォン基などを含む単位を有する化合物が好まし
い。
【0037】これらのポリフルオロアルキル基含有化合
物は、単独での使用または併用のいずれでもよい。ま
た、活性化水素を有する反応基を有するポリフルオロア
ルキル基含有化合物と、ポリフルオロアルキル基を有し
ないイソシアネート化合物とを併用してもよい。また、
イソシアネート基を有するポリフルオロアルキル基含有
化合物と、各種のポリフルオロアルキル基を含有しない
ジアミン類、トリアミン類または各種のポリフルオロア
ルキル基を含有しないジオール類、トリオール類を併用
するなどの方法を採用してもよい。
物は、単独での使用または併用のいずれでもよい。ま
た、活性化水素を有する反応基を有するポリフルオロア
ルキル基含有化合物と、ポリフルオロアルキル基を有し
ないイソシアネート化合物とを併用してもよい。また、
イソシアネート基を有するポリフルオロアルキル基含有
化合物と、各種のポリフルオロアルキル基を含有しない
ジアミン類、トリアミン類または各種のポリフルオロア
ルキル基を含有しないジオール類、トリオール類を併用
するなどの方法を採用してもよい。
【0038】官能基同士の組合せは、強度増加のうえか
ら好ましく、具体的には炭素数2〜20のポリフルオロ
アルキル基を有し、かつ、水酸基、メルカプト基、カル
ボキシル基、アミノ基から選ばれる少なくとも1種類を
含む含フッ素重合体との組合せ、または炭素数2〜20
のポリフルオロアルキル基を有し、かつ、イソシアネー
ト基を含む単位を有する含フッ素重合体と、炭素数2〜
20のポリフルオロアルキル基を有し、さらに活性化水
素を有する反応基を含む単位を有する含フッ素重合体と
の組合せを挙げることができる。
ら好ましく、具体的には炭素数2〜20のポリフルオロ
アルキル基を有し、かつ、水酸基、メルカプト基、カル
ボキシル基、アミノ基から選ばれる少なくとも1種類を
含む含フッ素重合体との組合せ、または炭素数2〜20
のポリフルオロアルキル基を有し、かつ、イソシアネー
ト基を含む単位を有する含フッ素重合体と、炭素数2〜
20のポリフルオロアルキル基を有し、さらに活性化水
素を有する反応基を含む単位を有する含フッ素重合体と
の組合せを挙げることができる。
【0039】これらの低分子量含フッ素重合体のうち、
テトラフルオロエチレン重合体またはフルオロポリエー
テルを用いると、潤滑性において優れた結果が得られ、
特に平均粒径5μm以下のテトラフルオロエチレン重合
体を用いると最も望ましい結果を得ることが判明してい
る。
テトラフルオロエチレン重合体またはフルオロポリエー
テルを用いると、潤滑性において優れた結果が得られ、
特に平均粒径5μm以下のテトラフルオロエチレン重合
体を用いると最も望ましい結果を得ることが判明してい
る。
【0040】この発明において、フッ素ゴムおよび熱可
塑性フルオロ樹脂の配合比は、フッ素ゴムと熱可塑性フ
ルオロ樹脂の重量比が50:50から95:5となるこ
とが望ましい。熱可塑性フルオロ樹脂の配合重量比が5
0/100を超えると、目的の組成物に十分な弾性特性
が得られず、5/100未満になると十分な耐摩耗性が
得られないからである。
塑性フルオロ樹脂の配合比は、フッ素ゴムと熱可塑性フ
ルオロ樹脂の重量比が50:50から95:5となるこ
とが望ましい。熱可塑性フルオロ樹脂の配合重量比が5
0/100を超えると、目的の組成物に十分な弾性特性
が得られず、5/100未満になると十分な耐摩耗性が
得られないからである。
【0041】また、フッ素ゴムと熱可塑性フルオロ樹脂
の合計100重量部に対して、低分子量含フッ素重合体
は5〜50重量部であることが好ましい。低分子量含フ
ッ素重合体の配合比が5重量部未満では、十分な摺動特
性が得られず、50重量部を超えるとゴム状弾性特性が
損なわれるからである。
の合計100重量部に対して、低分子量含フッ素重合体
は5〜50重量部であることが好ましい。低分子量含フ
ッ素重合体の配合比が5重量部未満では、十分な摺動特
性が得られず、50重量部を超えるとゴム状弾性特性が
損なわれるからである。
【0042】また、上記の潤滑性ゴム組成物に対し、3
00℃において不溶融な熱硬化性樹脂の硬化粉末、また
はガラス転移点が300℃以上の耐熱性樹脂粉末を添加
して耐摩耗性を向上させることができる。
00℃において不溶融な熱硬化性樹脂の硬化粉末、また
はガラス転移点が300℃以上の耐熱性樹脂粉末を添加
して耐摩耗性を向上させることができる。
【0043】熱硬化性樹脂の粉末としては、フェノール
樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化後の微粉末、ガラス転
移点が300℃以上である耐熱性樹脂としては、ポリイ
ミド樹脂、芳香族アラミド樹脂等の微粉末が挙げられ
る。
樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化後の微粉末、ガラス転
移点が300℃以上である耐熱性樹脂としては、ポリイ
ミド樹脂、芳香族アラミド樹脂等の微粉末が挙げられ
る。
【0044】市販の樹脂粉末のうち、フェノール樹脂の
硬化粉砕品としては、鐘紡社製:ベルパールH300,
ポリイミド樹脂の硬化粉砕品としては、三笠産業社製:
PWA20、芳香族アラミド樹脂の粉砕品としては、旭
化成社製:MP−P、ガラス転移点Tgが300℃以上
の熱硬化性樹脂粉末としては宇部興産社製:ユーピレッ
クスS(Tg>500)などがある。
硬化粉砕品としては、鐘紡社製:ベルパールH300,
ポリイミド樹脂の硬化粉砕品としては、三笠産業社製:
PWA20、芳香族アラミド樹脂の粉砕品としては、旭
化成社製:MP−P、ガラス転移点Tgが300℃以上
の熱硬化性樹脂粉末としては宇部興産社製:ユーピレッ
クスS(Tg>500)などがある。
【0045】このような熱硬化性樹脂粉末の粒径は、1
〜15μmのものがゴム状弾性の維持と混練工程の容易
性の点で好ましい。熱硬化性樹脂粉末は、第1〜3の必
須成分に対して、5〜20重量%添加することが好まし
い。5重量%未満では耐摩耗性向上の効果がなく、20
重量%を超える多量ではゴム弾性が低下するので好まし
くない。
〜15μmのものがゴム状弾性の維持と混練工程の容易
性の点で好ましい。熱硬化性樹脂粉末は、第1〜3の必
須成分に対して、5〜20重量%添加することが好まし
い。5重量%未満では耐摩耗性向上の効果がなく、20
重量%を超える多量ではゴム弾性が低下するので好まし
くない。
【0046】なお、この発明の目的を損なわない範囲
で、上記成分の他に各種添加剤を配合してもよい。たと
えば、フッ素ゴムの加硫剤としてイソシアヌレイト、有
機過酸化物等、ステアリン酸ナトリウム、酸化マグネシ
ウム、および水酸化カルシウムなどの酸化防止剤、また
は受酸剤、カーボンなどの帯電防止剤、シリカおよびア
ルミナなどの充填剤、その他金属酸化物、着色剤、およ
び難燃剤などを適宜加えてもよいことは言うまでもな
い。
で、上記成分の他に各種添加剤を配合してもよい。たと
えば、フッ素ゴムの加硫剤としてイソシアヌレイト、有
機過酸化物等、ステアリン酸ナトリウム、酸化マグネシ
ウム、および水酸化カルシウムなどの酸化防止剤、また
は受酸剤、カーボンなどの帯電防止剤、シリカおよびア
ルミナなどの充填剤、その他金属酸化物、着色剤、およ
び難燃剤などを適宜加えてもよいことは言うまでもな
い。
【0047】以上の各種原材料を混合する方法は特に限
定されるものではなく、通常広く用いられている方法に
より混合することができる。たとえば、主原料になるエ
ラストマー、その他の原料をそれぞれ個別に順次、また
は同時に、ロール混合機その他の混合機により混合すれ
ばよい。なお、このとき摩擦による発熱を防止する意味
で温調機を設けることが望ましい。
定されるものではなく、通常広く用いられている方法に
より混合することができる。たとえば、主原料になるエ
ラストマー、その他の原料をそれぞれ個別に順次、また
は同時に、ロール混合機その他の混合機により混合すれ
ばよい。なお、このとき摩擦による発熱を防止する意味
で温調機を設けることが望ましい。
【0048】また、ロール混合機を使用する場合には、
仕上げの混合として、ロール間隔を3mm以下程度に締
めて薄通しを行なうとさらに良い。
仕上げの混合として、ロール間隔を3mm以下程度に締
めて薄通しを行なうとさらに良い。
【0049】この発明に従う回転ドラム受け材は、成形
工程において特に限定した手段を必要とするものではな
く、通常のプレス成形方法で、一次加硫(たとえば14
0〜170℃で10〜30分、加圧5〜10kgf/c
m2 )した後、二次加硫(たとえば、200〜300℃
で2〜20時間、加圧なし)して成形することができ
る。
工程において特に限定した手段を必要とするものではな
く、通常のプレス成形方法で、一次加硫(たとえば14
0〜170℃で10〜30分、加圧5〜10kgf/c
m2 )した後、二次加硫(たとえば、200〜300℃
で2〜20時間、加圧なし)して成形することができ
る。
【0050】また、この発明においては摺動面のみを上
述の第1〜第3必須成分を含む潤滑性ゴム組成物で成形
し、その他の部分を一般の合成ゴム、プラスチックある
いは金属で複合成形してもよい。
述の第1〜第3必須成分を含む潤滑性ゴム組成物で成形
し、その他の部分を一般の合成ゴム、プラスチックある
いは金属で複合成形してもよい。
【0051】この際の一般合成ゴムとしては、ニトリル
ゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴ
ム、スチレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、シリコ
ーンゴム、エチレンゴム、およびフッ素ゴムなどの加硫
ゴムまたはウレタン、ポリエステル、ポリアミド、塩化
ビニル、ポリブタジエン、および軟質ナイロンなどの熱
可塑性エラストマー、ならびに液状ウレタンおよび液状
ブタジエンなどの液状エラストマーが挙げられる。
ゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴ
ム、スチレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、シリコ
ーンゴム、エチレンゴム、およびフッ素ゴムなどの加硫
ゴムまたはウレタン、ポリエステル、ポリアミド、塩化
ビニル、ポリブタジエン、および軟質ナイロンなどの熱
可塑性エラストマー、ならびに液状ウレタンおよび液状
ブタジエンなどの液状エラストマーが挙げられる。
【0052】
【発明の作用効果】この発明に従い少なくとも摺動面に
用いられる潤滑性ゴム組成物は、耐摩耗性、低摩擦性お
よびシール性に極めて優れている。このため、この発明
に従う回転ドラム受け材は、振動吸収しながら長期間安
定して信頼性高く用いることができる。
用いられる潤滑性ゴム組成物は、耐摩耗性、低摩擦性お
よびシール性に極めて優れている。このため、この発明
に従う回転ドラム受け材は、振動吸収しながら長期間安
定して信頼性高く用いることができる。
【0053】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である乾燥機の
回転ドラムを示す断面図である。図1を参照して、回転
ドラム1は支持軸7によって回転可能に支持されてい
る。回転ドラム1の外側には、回転ドラム1内を加熱す
るためのヒータ6が設けられている。回転ドラム1の一
方端部にはやや径が細くなった筒部1aが形成されてい
る。この筒部1aの周りにはフレーム2が設けられてお
り、このフレーム2の端部も同様に筒部2aが形成され
ている。この筒部2aの内側にドラム受け材3が取付け
られている。
回転ドラムを示す断面図である。図1を参照して、回転
ドラム1は支持軸7によって回転可能に支持されてい
る。回転ドラム1の外側には、回転ドラム1内を加熱す
るためのヒータ6が設けられている。回転ドラム1の一
方端部にはやや径が細くなった筒部1aが形成されてい
る。この筒部1aの周りにはフレーム2が設けられてお
り、このフレーム2の端部も同様に筒部2aが形成され
ている。この筒部2aの内側にドラム受け材3が取付け
られている。
【0054】図2は、図1の回転ドラムの筒部とドラム
受け材を示す断面図である。図2を参照して、筒部1a
の周りのフレーム1の筒部2a内側には、ドラム受け材
3,4および5が取付けられている。
受け材を示す断面図である。図2を参照して、筒部1a
の周りのフレーム1の筒部2a内側には、ドラム受け材
3,4および5が取付けられている。
【0055】図3は、回転ドラムを示す斜視図である。
図3を参照して、回転ドラム1の外周には、ベルトがか
けられており、このベルトはモータ8によって回され
る。またモータ8によって対流ファン9も回される。
図3を参照して、回転ドラム1の外周には、ベルトがか
けられており、このベルトはモータ8によって回され
る。またモータ8によって対流ファン9も回される。
【0056】図4はドラム受け材が取付けられるフレー
ムを示す斜視図である。フレーム2の筒部2a内側には
ドラム受け材3,4および5が取付けられている。
ムを示す斜視図である。フレーム2の筒部2a内側には
ドラム受け材3,4および5が取付けられている。
【0057】この実施例では、ドラム受け材3,4およ
び5として、第1〜第3必須成分を含む潤滑性ゴム組成
物が用いられている。以下この潤滑性ゴム組成物につい
ての試験結果を示す。
び5として、第1〜第3必須成分を含む潤滑性ゴム組成
物が用いられている。以下この潤滑性ゴム組成物につい
ての試験結果を示す。
【0058】実施例1〜3 まず、ロール間隔5〜10mm程度に調整したロール混
合機にフッ素ゴムを巻付け、表1に示した割合で、順次
ステアリン酸ナトリウム、MTカーボン、ETFE、M
gOおよびCa(OH)2 などを加えて混練した。その
後、ロール間隔を1mmに調整し、素練りを約10回行
なった。なお、このときの摩擦熱を防止する目的で、常
時ロール内に冷却水を通し、ロール温度を60℃以下に
保った。次に、冷却水を止め、ロール内にスチームを通
し、ゴム温度が70℃以上、90℃以下になるように調
整し、その後、ロール間隔を5〜10mm程度に戻し、
低分子量含フッ素重合体を少量ずつ添加しながら、表1
に示す各実施例の配合割合で混練した。その後、再びロ
ール間隔を1mmに狭めて素練りを約10回行なった。
合機にフッ素ゴムを巻付け、表1に示した割合で、順次
ステアリン酸ナトリウム、MTカーボン、ETFE、M
gOおよびCa(OH)2 などを加えて混練した。その
後、ロール間隔を1mmに調整し、素練りを約10回行
なった。なお、このときの摩擦熱を防止する目的で、常
時ロール内に冷却水を通し、ロール温度を60℃以下に
保った。次に、冷却水を止め、ロール内にスチームを通
し、ゴム温度が70℃以上、90℃以下になるように調
整し、その後、ロール間隔を5〜10mm程度に戻し、
低分子量含フッ素重合体を少量ずつ添加しながら、表1
に示す各実施例の配合割合で混練した。その後、再びロ
ール間隔を1mmに狭めて素練りを約10回行なった。
【0059】各実施例および比較例で用いた原材料を以
下に一括して示す。[ ]内にはその略語を示した。な
お、各成分の配合割合はすべて重量%であるが、(6)
〜(17)および(19)〜(24)に示す原材料につ
いては、(1)〜(5)および(18)に示す原材料の
総重量100に対する重量%である。
下に一括して示す。[ ]内にはその略語を示した。な
お、各成分の配合割合はすべて重量%であるが、(6)
〜(17)および(19)〜(24)に示す原材料につ
いては、(1)〜(5)および(18)に示す原材料の
総重量100に対する重量%である。
【0060】(1) フッ化ビニリデン・フルオロプロ
ピレン共重合体[テクノフロン](旭モンテ社製:テク
ノフロンFOR420) (2) テトラフルオロエチレン・プロピレン共重合体
[AFLAS](旭硝子・日本合成ゴム社製:AFLA
S 150P) (3) フルオロシリコーン系エラストマ(ダウコーニ
ング社製:シラスティックLS) (4) テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
[ETFE](旭硝子社製:アフロンCOP) (5) テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共重合体[PFA](三井デュポンフ
ロロケミカル社製:PFA−MP10) (6) 低分子量含フッ素重合体[低分子量TFE]
(旭硝子社製:ルーブリカントL169) (7) 低分子量含フッ素重合体[低分子量FPE(フ
ルオロポリエーテル)](日本エニモント社製:フォン
ブリンZ−Doll) (8) 高分子量PTFE(三井デュポンフロロケミカ
ル社製:テフロン7J) (9) カーボン(ファンデルビルト社製:MTカーボ
ン) (10) ステアリン酸ナトリウム(一般工業材) (11) 有機過酸化物(α,α′−ビス(t−ブチル
ペルオキシ)ジイソプロピルべンゼン) (12) 多官能性モノマ[TAIC](トリアリルイ
ソシアンヌレイト) (13) 酸化マグネシウム(一般試薬) (14) 水酸化カルシウム(一般試薬) (15) フェノール樹脂(カネボウ社製:ベルパール
H300) (16) イミド樹脂(宇部興産社製:ユーピレックス
S) (17) イミド樹脂(三笠産業社製:PWA20) (18) NBR(日本合成ゴム社製:N237H) (19) HAFカーボン (20) JSR AROMA (21) 老化防止剤 (22) 加硫促進剤CZ (23) 加硫促進剤TT (24) 硫黄 上述の工程で得られたコンパウンドを用いて150×1
50×2tのシートを一次加硫(170℃,10分間,
プレス圧7kgf/cm2 )で得た。また、二次加硫
(230℃,16時間,フリー)を行ない加硫を行なっ
た。
ピレン共重合体[テクノフロン](旭モンテ社製:テク
ノフロンFOR420) (2) テトラフルオロエチレン・プロピレン共重合体
[AFLAS](旭硝子・日本合成ゴム社製:AFLA
S 150P) (3) フルオロシリコーン系エラストマ(ダウコーニ
ング社製:シラスティックLS) (4) テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
[ETFE](旭硝子社製:アフロンCOP) (5) テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共重合体[PFA](三井デュポンフ
ロロケミカル社製:PFA−MP10) (6) 低分子量含フッ素重合体[低分子量TFE]
(旭硝子社製:ルーブリカントL169) (7) 低分子量含フッ素重合体[低分子量FPE(フ
ルオロポリエーテル)](日本エニモント社製:フォン
ブリンZ−Doll) (8) 高分子量PTFE(三井デュポンフロロケミカ
ル社製:テフロン7J) (9) カーボン(ファンデルビルト社製:MTカーボ
ン) (10) ステアリン酸ナトリウム(一般工業材) (11) 有機過酸化物(α,α′−ビス(t−ブチル
ペルオキシ)ジイソプロピルべンゼン) (12) 多官能性モノマ[TAIC](トリアリルイ
ソシアンヌレイト) (13) 酸化マグネシウム(一般試薬) (14) 水酸化カルシウム(一般試薬) (15) フェノール樹脂(カネボウ社製:ベルパール
H300) (16) イミド樹脂(宇部興産社製:ユーピレックス
S) (17) イミド樹脂(三笠産業社製:PWA20) (18) NBR(日本合成ゴム社製:N237H) (19) HAFカーボン (20) JSR AROMA (21) 老化防止剤 (22) 加硫促進剤CZ (23) 加硫促進剤TT (24) 硫黄 上述の工程で得られたコンパウンドを用いて150×1
50×2tのシートを一次加硫(170℃,10分間,
プレス圧7kgf/cm2 )で得た。また、二次加硫
(230℃,16時間,フリー)を行ない加硫を行なっ
た。
【0061】以上のようにして得られた試験片を、内径
φ17、外形φ21に加工し、φ17×φ21×10の
SPCCリング片へ接着して、リング試験片とした。相
手材はSUJ2(軸受鋼)φ6×φ33×6の円盤状試
験片とし、スラスト型摩耗摩擦試験機を用いて評価し
た。条件は、すべり速度128m/min、面圧3.5
kgf/cm2 とした。500時間後の摩擦係数と摩耗
係数を表3に示した。
φ17、外形φ21に加工し、φ17×φ21×10の
SPCCリング片へ接着して、リング試験片とした。相
手材はSUJ2(軸受鋼)φ6×φ33×6の円盤状試
験片とし、スラスト型摩耗摩擦試験機を用いて評価し
た。条件は、すべり速度128m/min、面圧3.5
kgf/cm2 とした。500時間後の摩擦係数と摩耗
係数を表3に示した。
【0062】また、得られた試験片に対して、JIS−
K6301に準拠し、引っ張り強度、伸びおよび硬度
(JIS−A)を評価した。得られた結果を表3に示
す。
K6301に準拠し、引っ張り強度、伸びおよび硬度
(JIS−A)を評価した。得られた結果を表3に示
す。
【0063】実施例4〜10 表1に示す割合で、実施例1〜3と同様にして、混合、
成形、および加硫を行なった。また、試験片の調製およ
び試験方法も実施例1〜3と同様にして行なった。測定
結果を表3に示す。
成形、および加硫を行なった。また、試験片の調製およ
び試験方法も実施例1〜3と同様にして行なった。測定
結果を表3に示す。
【0064】比較例1〜5 比較例1〜5は、表1に示す割合で原材料を配合し、実
施例1〜3と同様の方法で、それぞれ混合、成形、およ
び加硫を行なった。また、試験片の調製および試験方法
も実施例1〜3と同様にして行なった。測定結果を表3
に示した。
施例1〜3と同様の方法で、それぞれ混合、成形、およ
び加硫を行なった。また、試験片の調製および試験方法
も実施例1〜3と同様にして行なった。測定結果を表3
に示した。
【0065】比較例6および7 比較例6および7は、表2に示された原材料を配合し、
実施例1〜3と同様の方法で、混合、成形、および加硫
を行なった。また、試験片の調製および試験方法も実施
例1〜3と同様の方法で行なった。測定結果を表3に示
した。
実施例1〜3と同様の方法で、混合、成形、および加硫
を行なった。また、試験片の調製および試験方法も実施
例1〜3と同様の方法で行なった。測定結果を表3に示
した。
【0066】比較例8 比較例8として、ガラス充填PTFE(三井デュポンフ
ロロケミカル社製T−1103J)を用い、試験片を調
製し、実施例1〜3と同様の試験方法で評価した。そこ
で結果を表3に示した。
ロロケミカル社製T−1103J)を用い、試験片を調
製し、実施例1〜3と同様の試験方法で評価した。そこ
で結果を表3に示した。
【0067】
【表1】
【0068】
【表2】
【0069】
【表3】
【0070】表3の結果から明らかなように、この発明
に従う回転ドラム受け材は、摩擦係数および摩耗係数が
いずれも比較例のものより小さく、かつ引っ張り強度な
ど一般的物性において優れている。
に従う回転ドラム受け材は、摩擦係数および摩耗係数が
いずれも比較例のものより小さく、かつ引っ張り強度な
ど一般的物性において優れている。
【図1】この発明の一実施例である乾燥機の回転ドラム
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】図1の回転ドラムの筒部とドラム受け材を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】回転ドラムを示す斜視図である。
【図4】ドラム受け材が取付けられるフレームを示す斜
視図である。
視図である。
1 回転ドラム 1a 筒部 2 フレーム 2a 筒部 3,4,5 ドラム受け材 6 ヒータ 7 支持軸 8 モータ 9 対流ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 30:00 Z 8217−4H 30:06 30:08 40:02 50:08
Claims (7)
- 【請求項1】 回転するドラムを受ける摺動面を備える
回転ドラム受け材であって、 少なくとも前記摺動面が潤滑性ゴム組成物から形成さ
れ、 前記潤滑性ゴム組成物が、第1の必須成分である熱可塑
性フルオロ樹脂、第2必須成分であるフッ素ゴム、およ
び第3必須成分である低分子量含フッ素重合体からな
る、回転ドラム受け材。 - 【請求項2】 前記潤滑性ゴム組成物に、熱硬化性樹脂
の硬化粉末またはガラス転移点が300℃以上の耐熱性
樹脂粉末が添加されている、請求項1に記載の回転ドラ
ム受け材。 - 【請求項3】 第1必須成分である熱可塑性フルオロ樹
脂がテトラフルオロエチレン・エチレン共重合体、テト
ラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエー
テル共重合体およびテトラフルオロエチレン・ヘキサフ
ルオロプロピレン共重合体からなる群から選ばれる1種
以上である、請求項1に記載の回転ドラム受け材。 - 【請求項4】 第2必須成分が、分子量10万から25
万のフッ素ゴムである、請求項1に記載の回転ドラム受
け材。 - 【請求項5】 第2必須成分であるフッ素ゴムが、テト
ラフルオロエチレン・プロピレン共重合体、フッ化ビニ
リデン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビ
ニリデン・ヘキサフルオロプロピレン・テトラフルオロ
エチレン共重合体、フルオロシリコーン系エラストマー
およびパーフルオロ系エラストマーからなる群から選ば
れる1種以上の重合体である、請求項1に記載の回転ド
ラム受け材。 - 【請求項6】 第3必須成分である低分子量含フッ素重
合体が、分子量50,000以下の重合体であるテトラフ
ルオロエチレン重合体、フルオロポリエーテルおよびポ
リフルオロアルキル基含有化合物からなる群から選ばれ
る1種以上の重合体である、請求項1に記載の回転ドラ
ム受け材。 - 【請求項7】 第3必須成分である低分子量含フッ素重
合体が、平均粒径5μm以下のテトラフルオロエチレン
重合体である、請求項1に記載の回転ドラム受け材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014694A JPH05209182A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 回転ドラム受け材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014694A JPH05209182A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 回転ドラム受け材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05209182A true JPH05209182A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11868301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4014694A Pending JPH05209182A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 回転ドラム受け材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05209182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017075010A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | シャープ株式会社 | 用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP4014694A patent/JPH05209182A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017075010A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | シャープ株式会社 | 用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06159406A (ja) | ディスクブレーキのブレーキ鳴き防止機構 | |
| JP2971923B2 (ja) | 潤滑性ゴム組成物 | |
| JPH08231165A (ja) | ガイドシュー | |
| JP3629306B2 (ja) | Vリング | |
| JPH05272543A (ja) | ころがり軸受用接触シール | |
| JPH05171132A (ja) | カーボンボックス用シール | |
| JPH0649438A (ja) | バルブステムオイルシール材 | |
| JPH05277187A (ja) | 注射器ピストンシール材 | |
| JPH0673370A (ja) | ダンパシール材 | |
| JPH08190270A (ja) | 現像装置のローラ軸取付構造 | |
| JPH07285522A (ja) | 連続ヒートシール装置用ローラ | |
| JPH05214318A (ja) | ガソリン計量機用パッキン材 | |
| JP3059465B2 (ja) | 潤滑性ゴム組成物 | |
| JPH0650346A (ja) | シール付円筒ころ軸受 | |
| JPH05302656A (ja) | ボールねじの防塵装置 | |
| JPH05296232A (ja) | タイミングベルト用ガイドローラ | |
| JPH05209630A (ja) | 鉄道車両用軸受シール | |
| JPH05209101A (ja) | ワイパーブレードゴム | |
| JPH05202926A (ja) | スライド機構用ガイドローラ | |
| JPH05296234A (ja) | スラストワッシャ材 | |
| JPH05332369A (ja) | 等速ジョイント装置 | |
| JP3163142B2 (ja) | 駆動用チェーンのシール | |
| JPH05295349A (ja) | 自在継手のシール材 | |
| JPH02276849A (ja) | 潤滑性ゴム成形体 | |
| JP3184821B2 (ja) | クリーニング・ブレードの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000926 |