JPH05209205A - 複合押出し部材の製造法 - Google Patents

複合押出し部材の製造法

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JPH05209205A
JPH05209205A JP1363492A JP1363492A JPH05209205A JP H05209205 A JPH05209205 A JP H05209205A JP 1363492 A JP1363492 A JP 1363492A JP 1363492 A JP1363492 A JP 1363492A JP H05209205 A JPH05209205 A JP H05209205A
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/02Making uncoated products
    • B21C23/20Making uncoated products by backward extrusion
    • B21C23/205Making products of generally elongated shape

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 強化材が均一に分散され、かつ缶封入に依ら
ないでも高い剛性を有する複合押出し部材を得ることが
できる押出し部材の製造方法を提供する。また金属切り
粉の再使用によって資源の有効な活用を図る。 【構成】 金属粒子の表面に、該金属粒子よりも平均粒
径の小さい強化材粒子を揮発性液体を介して付着させ、
該強化材の付着した金属粒子を、強化材の付着していな
い他の金属粒子と混合し、該混合物1を成形型内に充填
して加熱状態で圧縮成形し、次いで押出しダイス5を用
いて圧縮成形体12を圧縮方向に押出し成形し、複合押出
し部材13を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合押出し部材の製造法
に関し、特に強化材で複合化した押出し部材の粉末冶金
法による製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、自動車車体の軽量化を図るため
に、ホイール等をアルミニウム合金で製作することが行
なわれているが、さらに軽量化を達成する観点からアル
ミニウム合金よりも比重の小さいマグネシウム合金(以
下「Mg合金」と呼ぶ)。
【0003】しかしながら、Mg合金はそれ自体、剛性
が低く、熱膨張が大きい。そのため、セラミック等の強
化材で複合化する方法が採用されている。そしてこの複
合化の1つの方法として、例えば特開平2-182806号公報
に開示されているように、粉末冶金法によりMg合金粉
末と強化材との混合物をホットプレスして圧縮成形した
後押出す方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の粉末冶金法による押出し部材の製造法には
次のような問題がある。
【0005】(1) 粉末冶金法で使用するMg合金粉末
は、粒子の平均粒径が0.5mm 以下の微粉末を使用するた
め、粉末の取扱い時あるいは製造工程において、安全上
の細心の注意を要する。 (2) 強化材粒子とMg合金粒子とを単に機械的に混合し
ただけでは、強化材が均一に分散しない。また、あらか
じめ鋳造法で強化材と複合化したMg合金インゴットか
ら粉末を採取する方法は二度手間となり歩留りが悪い。 (3) 製造工程が複雑で、真空脱気しながらの缶封入が必
要である。
【0006】このような課題に鑑み、本発明は強化材が
均一に分散され、かつ缶封入に依らないでも高い剛性を
有する複合押出し部材を得ることができる押出し部材の
製造方法を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、切り粉の再利
用によって資源の有効な活用を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による複合押出し
部材の製造法は、金属粒子の表面に、該金属粒子よりも
平均粒径の小さい強化材粒子を揮発性液体を介して付着
させ、該強化材粒子の付着た金属粒子を、上記強化材の
付着していない他の金属粒子と混合し、該混合物を成形
型内に充填して加熱状態で圧縮成形し、次いで押出しダ
イスを用いて上記圧縮成形体を圧縮方向に押出し成形す
ることを特徴とする。
【0009】上記金属粒子の一例として軽合金粒子があ
り、上記強化材粒子の一例はセラミック金属粒子であ
る。また上記金属粒子としてフレーク状の金属粒子を用
いるのが良い。このフレーク状の金属粒子とは、粒子の
最大長(長軸方向の長さ)と厚みの比、すなわち最大長
/厚みが10以上のもの、あるいは粒子の長軸と短軸の長
さの比、すなわち長軸の長さ/短軸の長さが10以上の金
属粒子を意味し、フレーク状の金属粒子として、金属製
品の切削加工の過程で発生する「切り粉」と呼ばれる切
削粉を再利用することができる。
【0010】
【作用および効果】本発明によれば、金属粒子の表面
に、該金属粒子よりも平均粒径の小さい強化材粒子を揮
発性液体を介して付着させ、さらに該強化材の付着した
粒子と、強化材の付着していない他の金属粒子とを混合
したものから、粉末冶金法により押出し部材を製作して
いるので、強化材粒子が均一に分散され、特にフレーク
状の金属粒子を用いた場合、一方向圧縮のみで、金属粒
子が十分に密着し、強度の高い押出し部材を得ることが
できる。
【0011】さらに、フレーク状の金属粒子として、金
属製品の切削加工過程で発生する切り粉を再利用するこ
とにより、資源の有効な活用を図ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る複合押出し部材
の製造法を図面に基づいて説明する。
【0013】(1) 使用素材 本実施例で使用するフレーク状Mg合金粒子は、AZ80
A(ASTM規格)であり、旋盤加工、フライス加工、
ボール盤加工等で発生するような切り粉である。この切
り粉の元の素材は、鋳造品およびその熱処理品、ダイカ
スト製品、鍛造等の塑性加工品およびその熱処理品で良
い。この切り粉は、粒子の最大長(長軸方向の長さ)と
粒子の厚みの比が10以上のもの、あるいは粒子の長軸と
短軸の長さの比が10以上のものを使用する。なお、AZ
80Aの組成(重量%)を下記の表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】強化材としては、平均粒径0.6 μm、比重
3.2 のSiC粒子を使用した。このSiC粒子の組成
(重量%)を下記の表2に示す。
【0016】
【表2】
【0017】(2) 金属粒子への強化材粒子付着 図1(a) 〜(d) はMg合金切り粉に対してSiC粒子を
付着させる工程を示す。
【0018】揮性液体:エタノール200cc 強化材:SiC粉末 6グラム(容積比Vf6%) Mg合金切り粉:AZ80A 50グラム 撹拌方法:機械的撹拌(超音波振動によってもよい) まず図1(a) に示すように、容器15内にエタノール液16
とSiC粒子17とを入れ、撹拌棒18で撹拌して、SiC
粒子17を均一に分散させる。
【0019】次に図1(b) に示すように、金網バスケッ
ト19内にMg合金切り粉20を入れたものを用意し、図1
(c) に示すように、金網バスケット19をSiC粒子17の
分散されたエタノール液16内に浸漬し、Mg合金切り粉
20の表面にSiC粒子17を付着させる。次に図1(d) に
示すように、SiC粒子17を表面に付着させたMg合金
切り粉20を乾燥し、エタノール液をすべて蒸発させる。
【0020】なお、上記エタノール液は、SiC粒子17
をMg合金切り粉20の表面に付着させる目的のために使
用されるものであり、エタノールの代りに湯を用いても
よい。
【0021】(3) 混合 SiC粒子17を付着させたMg合金切り粉20と、強化材
の付着していないMg合金切り粉とを体積比で1:1の
割合で混合して切り粉混合物1を得る。
【0022】(4) ホットプレスおよび押出し工程 図2(a) 〜(e) は上記混合物1から押出し部材を製作す
る工程を示す。まず図2(a) に示すように、切り粉混合
物1をこの場合の成形金型を兼ねる押出し機のコンテナ
2内に入れる。そしてパンチ3を用いて20kg/mm2 の圧
力で、かつ室温で一方向に圧縮して予備成形を行ない、
予備成形体11を得る。なおこの予備成形工程は省略して
も良い。
【0023】次に図2(b) に示すように、予備成形体11
をヒータ4によって加熱しながら温度370 ℃、圧力80MP
a でホットプレスして、切り粉の粒子が圧縮方向(図の
上下方向)に対してほぼ直角の方向(図の左右方向)に
配向して互いに密着した圧縮成形体12を得る。
【0024】次に図2(c) に示すように、コンテナ2内
にダイス5を挿入し、押出しラム6によってダイス5を
圧縮成形体12の圧縮方向に押圧して押出し成形を行なう
ことにより、元の切り粉の粒子が押出し方向(図の上下
方向)に配向した複合押出し部材13を得る。
【0025】下記の表3に、複合押出し部材の製造条件
を示す。
【0026】
【表3】
【0027】このようにして得られた複合押出し部材13
の組織を図3(a) 、図4(a) および図5(a) に示す。参
考までに、SiC粒子を付着させたMg合金切り粉のみ
を押出して製作した押出し部材の組織を図3(b) 、図4
(b) および図5(b) に対比させて示す。図3(a),(b) は
倍率100 倍の光学顕微鏡写真、図4(a),(b) は倍率500
倍の光学顕微鏡写真である。また図5(a),(b) は倍率50
0 倍の電子顕微鏡写真である。図4(b) および図5(b)
から明らかなように、SiC粒子を付着させたMg合金
切り粉のみから製作した押出し部材には空洞が存在する
が、本実施例のように、SiC粒子を付着させたMg合
金切り粉と、何も付着させないMg合金切り粉との混合
物から製作した複合押出し部材にはほとんど空洞が存在
していない。
【0028】本発明によって得られた複合押出し部材の
比重を下記の表4に示す。
【0029】
【表4】
【0030】さらに、発明によって得られた複合押出し
部材の機械的性質を下記の表5に示す。
【0031】
【表5】
【0032】表5から明らかなように、本発明により製
作したMg複合押出し部材においては、押出し比12、V
f6%のものが優れた機械的性質を示している。また、
押出し比が6以上で、かつVfが4%以上でないと機械
的性質の強化にはつながらないことが判る。
【0033】なお、本実施例では、SiC粒子を付着さ
せたMg合金切り粉に対してMg合金切り粉を混合した
が、他の異種金属、例えばAl合金切り粉と混合しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における強化材の付着工程を示
す図
【図2】本発明の実施例におけるホットプレスおよび押
出し工程を示す図
【図3】本発明の実施例により得らたれMg複合押出し
部材の組織を比較例の組織とともに100 倍に拡大して示
す光学顕微鏡写真
【図4】同組織を500 倍に拡大して示す光学顕微鏡写真
【図5】同組織を500 倍に拡大して示す電子顕微鏡写真
【符号の説明】
1 Mg切り粉混合物 2 コンテナ 3 パンチ 4 ヒータ 5 押出しダイス 11 予備成形体 12 圧縮成形体 13 Mg複合押出し部材 16 エタノール液 17 SiC粒子 20 Mg切り粉

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属粒子の表面に、該金属粒子よりも平
    均粒径の小さい強化材粒子を揮発性液体を介して付着さ
    せ、該強化材の付着した金属粒子を、前記強化材の付着
    していない他の金属粒子と混合し、該混合物を成形型内
    に充填して加熱状態で圧縮成形し、次いで押出しダイス
    を用いて前記圧縮成形体を圧縮方向に押出し成形するこ
    とを特徴とする複合押出し部材の製造法。
  2. 【請求項2】 前記金属粒子が軽合金粒子よりなり、前
    記強化材粒子がセラミック粒子よりなることを特徴とす
    る請求項1記載の複合押出し部材の製造法。
  3. 【請求項3】 前記金属粒子がフレーク状をなしている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の複合押出し部
    材の製造法。
  4. 【請求項4】 前記フレーク状金属粒子が切り粉である
    ことを特徴とする請求項3記載の複合押出し部材の製造
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0623423A (ja) * 1992-05-29 1994-02-01 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd マグネシウム合金切削屑からの高強度押出材の製造方法
JP2007277651A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Toyota Boshoku Corp 鋳造用原材料及びその製造方法
JP2008510884A (ja) * 2004-08-26 2008-04-10 ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト 分散質−補強材料の製造方法
CN104190898A (zh) * 2014-09-22 2014-12-10 中北大学 一种颗粒增强镁基复合材料的挤压铸造制备方法

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