JPH0520942Y2 - - Google Patents
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- JPH0520942Y2 JPH0520942Y2 JP15894287U JP15894287U JPH0520942Y2 JP H0520942 Y2 JPH0520942 Y2 JP H0520942Y2 JP 15894287 U JP15894287 U JP 15894287U JP 15894287 U JP15894287 U JP 15894287U JP H0520942 Y2 JPH0520942 Y2 JP H0520942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature control
- hot water
- temperature
- water
- mixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は洗面台等の台上、浴室の壁面等に設
置され、湯・水の混合割合を必要に応じて切換え
て吐出せしめる混合水栓に関し、詳しくは、温調
ハンドルにて設定した温度通りのお湯を、感温伸
縮体の伸縮に伴う湯弁、水弁の開閉調整により得
ることのできるサーモスタツト付湯水混合水栓に
関するものである。
置され、湯・水の混合割合を必要に応じて切換え
て吐出せしめる混合水栓に関し、詳しくは、温調
ハンドルにて設定した温度通りのお湯を、感温伸
縮体の伸縮に伴う湯弁、水弁の開閉調整により得
ることのできるサーモスタツト付湯水混合水栓に
関するものである。
(従来技術)
従来の混合水栓の構造を第4図を参照して説明
すると、Aは本体Bの端部に取り付けられた温調
ハンドルで、温調ハンドルAに一端側を固定され
た温調スピンドルCの他端は温調軸Dにスプライ
ン結合されている。Eは本体Bに固定されたスピ
ンドルケースで、その内周面は温調軸Dの外周面
と螺合しており、温調ハンドルAを回すと温調軸
DがスピンドルケースE内を前後移動するように
なつている。
すると、Aは本体Bの端部に取り付けられた温調
ハンドルで、温調ハンドルAに一端側を固定され
た温調スピンドルCの他端は温調軸Dにスプライ
ン結合されている。Eは本体Bに固定されたスピ
ンドルケースで、その内周面は温調軸Dの外周面
と螺合しており、温調ハンドルAを回すと温調軸
DがスピンドルケースE内を前後移動するように
なつている。
Fはスピンドルケースの端部に螺着されたスプ
ールケースで、給水口Gに連通する水室Hからの
水の流入溝Iと、給湯口Wに連通する湯室Kから
の湯の流入溝Lを備えている。
ールケースで、給水口Gに連通する水室Hからの
水の流入溝Iと、給湯口Wに連通する湯室Kから
の湯の流入溝Lを備えている。
スプールケースFの内部にはリターンスプリン
グMによりスピンドルC側に付勢されたスプール
Nが装着されており、このスプールNの中心部に
は感温伸縮体Oが保持されている。
グMによりスピンドルC側に付勢されたスプール
Nが装着されており、このスプールNの中心部に
は感温伸縮体Oが保持されている。
この感温伸縮体Oの突出ピンPは温調軸Dの内
部に装着されたリリーフスプリングQにより外方
に付勢されたプレート部材Rに連結されている。
リリーフスプリングQはリターンスプリングMよ
りも強く設定されており、スプールNは温調軸D
の移動に伴い感温伸縮体Oを介して追従動する。
このためスピンドルケースFの端部間の環状のポ
ートSの面積とスプールケースFの湯の流入溝L
に対するポートTの位置が変動して水と湯のスプ
ールN内への流入量が変化し、温度調節が可能と
なつている。
部に装着されたリリーフスプリングQにより外方
に付勢されたプレート部材Rに連結されている。
リリーフスプリングQはリターンスプリングMよ
りも強く設定されており、スプールNは温調軸D
の移動に伴い感温伸縮体Oを介して追従動する。
このためスピンドルケースFの端部間の環状のポ
ートSの面積とスプールケースFの湯の流入溝L
に対するポートTの位置が変動して水と湯のスプ
ールN内への流入量が変化し、温度調節が可能と
なつている。
スプールN内で混合された湯水は本体B内の他
端に設けられた流調ハンドルUにより操作される
流量調節機構Vによつて流量調節された後、吐出
口Jから吐出される。
端に設けられた流調ハンドルUにより操作される
流量調節機構Vによつて流量調節された後、吐出
口Jから吐出される。
なお、このような従来構造の混合水栓として
は、例えば本願と同一出願人による実願昭第61−
117235号及び実公昭第61−24776号公報に開示さ
れたものがある。
は、例えば本願と同一出願人による実願昭第61−
117235号及び実公昭第61−24776号公報に開示さ
れたものがある。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のような従来の混合水栓では、温調ハンド
ルAを操作して温調軸Dを図中右方に移動させる
場合、即ち水の量を増加させ湯の量を減少させる
場合、温調軸DをリターンスプリングMに抗して
動かさねばならないため温調ハンドルAの操作が
重くなり、調節を円滑に行なうことができない欠
点を有していた。
ルAを操作して温調軸Dを図中右方に移動させる
場合、即ち水の量を増加させ湯の量を減少させる
場合、温調軸DをリターンスプリングMに抗して
動かさねばならないため温調ハンドルAの操作が
重くなり、調節を円滑に行なうことができない欠
点を有していた。
(問題点を解決するための手段)
上記従来技術の問題点を解決すべく、本考案の
混合水栓は、本体内に保持され、この本体の周部
との間に形成された水室及び湯室に開口する流入
溝を備えた筒状のカートリツジケースと、このカ
ートリツジケースの内部に装着され前記流入溝に
対応する水及び湯の流入口を備えたスライド筒
と、このスライド筒の前部内に装着されて温調ハ
ンドルにより回操作されることにより該スライド
筒を前記カートリツジケースの軸方向に摺動移動
し得る温調スピンドルと、前記スライド筒の後部
内に摺動可能に装着されて中央部に感温伸縮体を
保持し、前記スライド筒に対する相対的な位置変
化に応じて前記水及び湯の流入口を介する内部へ
の水及び湯の流入量を可変な混合ケースと、この
混合ケースを前方に付勢して前記感温伸縮体の伸
縮ピンを前記温調スピンドルの後端部に圧接する
リターンスプリングとからなる湯水混合量調節機
構を有して構成される。
混合水栓は、本体内に保持され、この本体の周部
との間に形成された水室及び湯室に開口する流入
溝を備えた筒状のカートリツジケースと、このカ
ートリツジケースの内部に装着され前記流入溝に
対応する水及び湯の流入口を備えたスライド筒
と、このスライド筒の前部内に装着されて温調ハ
ンドルにより回操作されることにより該スライド
筒を前記カートリツジケースの軸方向に摺動移動
し得る温調スピンドルと、前記スライド筒の後部
内に摺動可能に装着されて中央部に感温伸縮体を
保持し、前記スライド筒に対する相対的な位置変
化に応じて前記水及び湯の流入口を介する内部へ
の水及び湯の流入量を可変な混合ケースと、この
混合ケースを前方に付勢して前記感温伸縮体の伸
縮ピンを前記温調スピンドルの後端部に圧接する
リターンスプリングとからなる湯水混合量調節機
構を有して構成される。
(作用)
本考案の混合水栓において、温調ハンドルを回
転させるとスライド筒がカートリツジケース内を
軸方向に摺動し、これに伴つてスライド筒の水及
び湯の流入口に対するカートリツジケースの水及
び湯の流入溝の位置が変化して混合ケース内の水
と湯の混合比が変化し、さらに混合された湯水の
温度に応じて感温伸縮体の伸縮ピンが伸縮して混
合ケース内への水及び湯の流入量を調節して湯水
の温度を温調ハンドルによる設定値に対応させ
る。
転させるとスライド筒がカートリツジケース内を
軸方向に摺動し、これに伴つてスライド筒の水及
び湯の流入口に対するカートリツジケースの水及
び湯の流入溝の位置が変化して混合ケース内の水
と湯の混合比が変化し、さらに混合された湯水の
温度に応じて感温伸縮体の伸縮ピンが伸縮して混
合ケース内への水及び湯の流入量を調節して湯水
の温度を温調ハンドルによる設定値に対応させ
る。
ここで、混合ケースを前方に付勢するリターン
スプリングの力は感温伸縮体の伸縮ピンを介して
温調スピンドルのほぼ中心に軸方向で点的に加わ
るため、温調スピンドルの回転にほとんど影響せ
ず、しかも温調スピンドルの回転に伴つて移動す
るスライド筒にはスプリング等の力が全く加わつ
ていないので、結果として温調スピンドルを正逆
いずれの方向でも容易に回転できる。
スプリングの力は感温伸縮体の伸縮ピンを介して
温調スピンドルのほぼ中心に軸方向で点的に加わ
るため、温調スピンドルの回転にほとんど影響せ
ず、しかも温調スピンドルの回転に伴つて移動す
るスライド筒にはスプリング等の力が全く加わつ
ていないので、結果として温調スピンドルを正逆
いずれの方向でも容易に回転できる。
(実施例)
次にこの考案の一実施例を第1図を参照して説
明する。
明する。
尚、同図は混合水栓の湯水混合量調節機構を示
すもので、本体及び流量調節機構その他の構造は
上記従来例と同様であるため省略してある。
すもので、本体及び流量調節機構その他の構造は
上記従来例と同様であるため省略してある。
第1図において1は本体内に保持される筒状の
カートリツジケースで、前部の小径部1aと後部
の大径部1bとからなつており、大径部1bの外
周には本体との間のシールも役割を行なうOリン
グ2,3,4が取り付けられている。又、カート
リツジケース1の大径部1bには本体との間に形
成される水室(給水口に連通)及び湯室(給湯口
に連通)にそれぞれ開口する水及び湯の流入溝5
及び6が形成されている。
カートリツジケースで、前部の小径部1aと後部
の大径部1bとからなつており、大径部1bの外
周には本体との間のシールも役割を行なうOリン
グ2,3,4が取り付けられている。又、カート
リツジケース1の大径部1bには本体との間に形
成される水室(給水口に連通)及び湯室(給湯口
に連通)にそれぞれ開口する水及び湯の流入溝5
及び6が形成されている。
7はカートリツジケース1の内部に装着された
スライド筒で、カートリツジケース1の小径部1
aと大径部1bに対応する小径部7aと大径部7
bを備えており、さらには流入溝5及び6に対応
する水及び湯の流入口8及び9を備えている。ス
ライド筒7の小径部7aの後部7a1はその外周面
においてカートリツジケース1の小径部1aの後
部1a1の内周面とスプライン結合されており、ス
ライド筒7はカートリツジケース1の内部を軸方
向に摺動可能となつている。10,11,12は
スライド筒7とカートリツジケース1との間をシ
ールするOリングである。
スライド筒で、カートリツジケース1の小径部1
aと大径部1bに対応する小径部7aと大径部7
bを備えており、さらには流入溝5及び6に対応
する水及び湯の流入口8及び9を備えている。ス
ライド筒7の小径部7aの後部7a1はその外周面
においてカートリツジケース1の小径部1aの後
部1a1の内周面とスプライン結合されており、ス
ライド筒7はカートリツジケース1の内部を軸方
向に摺動可能となつている。10,11,12は
スライド筒7とカートリツジケース1との間をシ
ールするOリングである。
13はスライド筒7の小径部7a内に装着され
た中実の温調スピンドルで、後端部13aの外周
面は小径部7aの後部7a1の内周面と台形ネジに
より螺合しており、前端部13bはスライド筒7
及びカートリツジケース1の前端部より突出して
温調ハンドルの取付部を形成している。温調スピ
ンドル13はまた前部をカートリツジケース1の
前端部に形成された内向きの環状フランジ部1c
により回動可能に支持されるとともに前方への離
脱を防止されている。14は環状フランジ部1c
の前部において温調スピンドル13の前端部13
bに嵌着されたリングで、温調スピンドル13の
後方への移動を防止しており、このため、温調ス
ピンドル13は定位置で回動可能となつている。
15は環状フランジ部1cと温調スピンドル13
との間をシールするOリングである。
た中実の温調スピンドルで、後端部13aの外周
面は小径部7aの後部7a1の内周面と台形ネジに
より螺合しており、前端部13bはスライド筒7
及びカートリツジケース1の前端部より突出して
温調ハンドルの取付部を形成している。温調スピ
ンドル13はまた前部をカートリツジケース1の
前端部に形成された内向きの環状フランジ部1c
により回動可能に支持されるとともに前方への離
脱を防止されている。14は環状フランジ部1c
の前部において温調スピンドル13の前端部13
bに嵌着されたリングで、温調スピンドル13の
後方への移動を防止しており、このため、温調ス
ピンドル13は定位置で回動可能となつている。
15は環状フランジ部1cと温調スピンドル13
との間をシールするOリングである。
16は温調スピンドル13の後端部13aの内
部に軸方向で形成された有底穴13c内に装着さ
れて円板状のプレート部材17を後方に付勢する
リリーフスプリングで、プレート部材17は有底
穴13cの入口部内に嵌着されたリング18に圧
着されている。
部に軸方向で形成された有底穴13c内に装着さ
れて円板状のプレート部材17を後方に付勢する
リリーフスプリングで、プレート部材17は有底
穴13cの入口部内に嵌着されたリング18に圧
着されている。
19はスライド筒7の大径部7b内に摺動可能
に装着された混合ケースで、その前端19bはス
ライド筒7の水の流入口8の前方の面を形成す
る、小径部7aと大径部7bをつなぐ環状部7c
の後面7c1との間に水の流入ポート20を形成し
ており、後部には湯の流入ポート21を有してい
る。
に装着された混合ケースで、その前端19bはス
ライド筒7の水の流入口8の前方の面を形成す
る、小径部7aと大径部7bをつなぐ環状部7c
の後面7c1との間に水の流入ポート20を形成し
ており、後部には湯の流入ポート21を有してい
る。
尚、第1図は水全開時に対応し、スライド筒7
は前方に位置して水の流入ポート20の面積は最
大となつており、一方、湯の流入ポート21はス
ライド筒7の後端部の壁部によりほぼ完全に塞が
れている。
は前方に位置して水の流入ポート20の面積は最
大となつており、一方、湯の流入ポート21はス
ライド筒7の後端部の壁部によりほぼ完全に塞が
れている。
22及び23はスライド筒7と混合ケース19
との間をシールするOリングである。
との間をシールするOリングである。
24は感温伸縮体25の本体25aを保持する
筒状の保持部材で、中央部外周を混合ケース19
の後端内周に、又、前端部を混合ケース19の内
部に一体形成された環状部19aの中央部に固定
されている。この環状部19aには円周方向に複
数の連通孔26〜26が形成され、一方、保持部
材24には、水の流入ポート20より連通孔26
〜26を経て後方に導かれた水、及び湯の流入ポ
ート21より混合ケース19内に導かれた湯を保
持部材24内の混合室27に導く連通孔28が形
成されている。29はカートリツジケース1の後
端部に螺着された筒状のバネ受け部材30の端部
に形成された内向きのフランジ部30aと保持部
材24の中央部外周に形成された外向きフランジ
部24aとの間に介在されたリターンスプリング
で、このリターンスプリング29は上記リリーフ
スプリング16よりも弱く設定されている。
筒状の保持部材で、中央部外周を混合ケース19
の後端内周に、又、前端部を混合ケース19の内
部に一体形成された環状部19aの中央部に固定
されている。この環状部19aには円周方向に複
数の連通孔26〜26が形成され、一方、保持部
材24には、水の流入ポート20より連通孔26
〜26を経て後方に導かれた水、及び湯の流入ポ
ート21より混合ケース19内に導かれた湯を保
持部材24内の混合室27に導く連通孔28が形
成されている。29はカートリツジケース1の後
端部に螺着された筒状のバネ受け部材30の端部
に形成された内向きのフランジ部30aと保持部
材24の中央部外周に形成された外向きフランジ
部24aとの間に介在されたリターンスプリング
で、このリターンスプリング29は上記リリーフ
スプリング16よりも弱く設定されている。
上記感温伸縮体25の本体25aからは伸縮ピ
ン25bが前方に突出しており、この伸縮ピン2
5bは保持部材24の前端部及び混合ケース19
の環状部19aの中心を挿通されて、本体25a
の温度変化に応じて自由に伸縮可能となつてい
る。伸縮ピン25bはリターンスプリング29に
より、先に説明したプレート部材17の後面中央
に形成された凹所17aの底部にほぼ点接触状態
で圧着されている。
ン25bが前方に突出しており、この伸縮ピン2
5bは保持部材24の前端部及び混合ケース19
の環状部19aの中心を挿通されて、本体25a
の温度変化に応じて自由に伸縮可能となつてい
る。伸縮ピン25bはリターンスプリング29に
より、先に説明したプレート部材17の後面中央
に形成された凹所17aの底部にほぼ点接触状態
で圧着されている。
次に上記実施例の作用に関し説明する。
第1図に示した状態より、温調スピンドル13
を図示しない温調ハンドルにより図中矢印方向に
回転させると、スライド筒7が図中右方に移動す
る。このため水の流入ポート20の面積が減少し
て混合室27に至る水の量が減少し、一方、今ま
で湯の流入ポート21を閉ざしていたスライド筒
7の後端部の壁部の右方への移動により、湯の流
入口9と湯の流入ポート21とが連通し始め、移
動に伴つて徐々に連通面積を増して湯の量が次第
に増加する。このため、混合室27内の湯水の温
度が徐々に上昇する。又、このような混合室27
内の湯水の温度の上昇に伴い感温伸縮体25の本
体25aが加熱され、これに伴つてその伸縮ピン
25bが伸長する。伸縮ピン25bの伸長により
混合ケース19はリターンスプリング29に抗し
て図中右方へ移動する。
を図示しない温調ハンドルにより図中矢印方向に
回転させると、スライド筒7が図中右方に移動す
る。このため水の流入ポート20の面積が減少し
て混合室27に至る水の量が減少し、一方、今ま
で湯の流入ポート21を閉ざしていたスライド筒
7の後端部の壁部の右方への移動により、湯の流
入口9と湯の流入ポート21とが連通し始め、移
動に伴つて徐々に連通面積を増して湯の量が次第
に増加する。このため、混合室27内の湯水の温
度が徐々に上昇する。又、このような混合室27
内の湯水の温度の上昇に伴い感温伸縮体25の本
体25aが加熱され、これに伴つてその伸縮ピン
25bが伸長する。伸縮ピン25bの伸長により
混合ケース19はリターンスプリング29に抗し
て図中右方へ移動する。
このような感温伸縮体25による混合比調節は
湯水の温度を温調ハンドルによる設定温度と対応
させるためのものであり、温調ハンドルの回転に
伴つて自動的に行なわれる。
湯水の温度を温調ハンドルによる設定温度と対応
させるためのものであり、温調ハンドルの回転に
伴つて自動的に行なわれる。
上記のような温調ハンドルの回転により水と湯
とが混合状態となつた場合の各部材の位置関係が
第2図に示してある。
とが混合状態となつた場合の各部材の位置関係が
第2図に示してある。
次に第2図に示した状態より温調スピンドル1
3を更に矢印方向に回転させると、水の流入ポー
ト20の面積が更に減少して湯の流入口9と湯の
流入ポート21との連通面積が更に増大し、第3
図に示したようにスライド筒7の環状部7cの後
面7c1と混合ケース19の前端が当接状態となる
と水の流入ポート20は完全に塞がれ、湯水は最
高温度に達する。尚、この状態で、伸縮ピン25
bはいうまでもなく最大伸長状態になつている。
3を更に矢印方向に回転させると、水の流入ポー
ト20の面積が更に減少して湯の流入口9と湯の
流入ポート21との連通面積が更に増大し、第3
図に示したようにスライド筒7の環状部7cの後
面7c1と混合ケース19の前端が当接状態となる
と水の流入ポート20は完全に塞がれ、湯水は最
高温度に達する。尚、この状態で、伸縮ピン25
bはいうまでもなく最大伸長状態になつている。
又、第3図に示した状態から温調スピンドル1
3を上記とは逆方向に回転させれば、上記で説明
したと逆の過程をたどつて第1図に示した状態に
戻る。
3を上記とは逆方向に回転させれば、上記で説明
したと逆の過程をたどつて第1図に示した状態に
戻る。
さて、以上で説明したとおり、温調スピンドル
13はその回転をスライド筒7に軸方向の運動と
して伝達するわけであるが、スライド筒7にはス
プリング等温調スピンドル13の回転負荷を与え
る部材は何ら設けられていない。又、リターンス
プリング29は力の感温伸縮体25の伸縮ピン2
5bを介してプレート部材17、更にはリリーフ
スプリング16を通じて温調スピンドル13に加
わつているが、このような力は軸方向の力であ
り、かつ伸縮ピン25bより凹所17aを介して
プレート部材17の中心、即ち温調スピンドル1
3の中心に点的に加わるものであるから、温調ス
ピンドル13の回転に何ら影響を与えない。
13はその回転をスライド筒7に軸方向の運動と
して伝達するわけであるが、スライド筒7にはス
プリング等温調スピンドル13の回転負荷を与え
る部材は何ら設けられていない。又、リターンス
プリング29は力の感温伸縮体25の伸縮ピン2
5bを介してプレート部材17、更にはリリーフ
スプリング16を通じて温調スピンドル13に加
わつているが、このような力は軸方向の力であ
り、かつ伸縮ピン25bより凹所17aを介して
プレート部材17の中心、即ち温調スピンドル1
3の中心に点的に加わるものであるから、温調ス
ピンドル13の回転に何ら影響を与えない。
(考案の効果)
本考案の混合水栓では、混合ケースを前方に付
勢するリターンスプリングの力は温調スピンドル
の回転にほとんど影響せず、しかもスライド筒に
はスプリング等の力が全く加わつていないので、
温調ハンドルを介する温調スピンドルの回転操作
を正逆いずれの方向でも同様に僅かな力で行なう
ことができ、温度調節を円滑かつ確実に行ない得
る利点を有する。
勢するリターンスプリングの力は温調スピンドル
の回転にほとんど影響せず、しかもスライド筒に
はスプリング等の力が全く加わつていないので、
温調ハンドルを介する温調スピンドルの回転操作
を正逆いずれの方向でも同様に僅かな力で行なう
ことができ、温度調節を円滑かつ確実に行ない得
る利点を有する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は混合水栓に装着される湯水混合量調
節機構を半断面で示した正面図で水全開状態に対
応する図、第2図及び第3図はそれぞれ湯水混合
状態及び湯全開状態に対応する第1図と同様な正
面図、第4図は従来の湯水混合水栓の断面図であ
る。 1……カートリツジケース、5,6……流入
溝、7……スライド筒、8,9……流入口、13
……温調スピンドル、19……混合ケース、2
0,21……流入ポート、25……感温伸縮体、
25b……伸縮ピン、29……リターンスプリン
グ。
で、第1図は混合水栓に装着される湯水混合量調
節機構を半断面で示した正面図で水全開状態に対
応する図、第2図及び第3図はそれぞれ湯水混合
状態及び湯全開状態に対応する第1図と同様な正
面図、第4図は従来の湯水混合水栓の断面図であ
る。 1……カートリツジケース、5,6……流入
溝、7……スライド筒、8,9……流入口、13
……温調スピンドル、19……混合ケース、2
0,21……流入ポート、25……感温伸縮体、
25b……伸縮ピン、29……リターンスプリン
グ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体内に保持され、この本体の周部との間に
形成された水室及び湯室に開口する流入溝5,
6を備えた筒状のカートリツジケース1と、こ
のカートリツジケース1の内部に装着され前記
流入溝5,6に対応する水及び湯の流入口8,
9を備えたスライド筒7と、このスライド筒7
の前部内に装着されて温調ハンドルにより回操
作されることにより該スライド筒7を前記カー
トリツジケース1の軸方向に摺動移動し得る温
調スピンドル13と、前記スライド筒7の後部
内に摺動可能に装着されて中央部に感温伸縮体
25を保持し、前記スライド筒7に対する相対
的な位置変化に応じて前記水及び湯の流入口
8,9を介する内部への水及び湯の流入量を可
変な混合ケース19と、この混合ケース19を
前方に付勢して前記感温伸縮体25の伸縮ピン
25bを前記温調スピンドル13の後端部に圧
接するリターンスプリング29とからなる湯水
混合量調節機構を有することを特徴とする混合
水栓。 (2) 前記スライド筒7は前記カートリツジケース
1にスプライン結合される一方、前記温調スピ
ンドル13に螺合されており、前記感温伸縮体
25の前記伸縮ピン25bは前記温調スピンド
ル13の後端部ほぼ中心部に圧接している実用
新案登録請求の範囲第1項記載の混合水栓。 (3) 前記スライド筒7は前記カートリツジケース
1に螺合される一方、前記温調スピンドル13
にスプライン結合されており、前記感温伸縮体
25の前記伸縮ピン25bは前記温調スピンド
ル13の後端部ほぼ中心部に圧接している実用
新案登録請求の範囲第1項記載の混合水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15894287U JPH0520942Y2 (ja) | 1987-10-17 | 1987-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15894287U JPH0520942Y2 (ja) | 1987-10-17 | 1987-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0163886U JPH0163886U (ja) | 1989-04-24 |
| JPH0520942Y2 true JPH0520942Y2 (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=31439714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15894287U Expired - Lifetime JPH0520942Y2 (ja) | 1987-10-17 | 1987-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520942Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-17 JP JP15894287U patent/JPH0520942Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0163886U (ja) | 1989-04-24 |
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