JPH0521022A - 荷電粒子伝送装置及び平板型画像表示装置 - Google Patents
荷電粒子伝送装置及び平板型画像表示装置Info
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- JPH0521022A JPH0521022A JP3169858A JP16985891A JPH0521022A JP H0521022 A JPH0521022 A JP H0521022A JP 3169858 A JP3169858 A JP 3169858A JP 16985891 A JP16985891 A JP 16985891A JP H0521022 A JPH0521022 A JP H0521022A
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- electron beam
- charged particle
- transmission device
- flat panel
- lens
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/10—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
- H01J31/12—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
- H01J31/123—Flat display tubes
- H01J31/124—Flat display tubes using electron beam scanning
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
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- H01J31/12—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、約1μAの電流を、伝送距離30
0mm程度伝送させることの可能な、周期磁気レンズを備
えた荷電粒子伝送装置及びそれを用いた平板型画像表示
装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明における電子ビーム伝送部は、次の様
に形成される。ガラス基板21に形成された偏向電極2
2の上に、断面形状が、上部幅w1=30〜40μm、高
さh1=80〜100μm 、ピッチp=200μmの壁
23を、磁性粉を含有する材料で形成する。その側面2
3はなだらかな釣鐘型をしている。釣鐘型の形状は、ス
クリーン印刷によって容易に製作可能である。同様に、
厚み0.4の金属板上25に、釣鐘型の形状の壁24を
印刷する。この場合、電子ビームを電子ビーム増幅部2
7に偏向するために必要な空間26には印刷物が無いよ
うにする。これらそれぞれを焼成後着磁し、接合させて
周期磁気レンズを構成する。
0mm程度伝送させることの可能な、周期磁気レンズを備
えた荷電粒子伝送装置及びそれを用いた平板型画像表示
装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明における電子ビーム伝送部は、次の様
に形成される。ガラス基板21に形成された偏向電極2
2の上に、断面形状が、上部幅w1=30〜40μm、高
さh1=80〜100μm 、ピッチp=200μmの壁
23を、磁性粉を含有する材料で形成する。その側面2
3はなだらかな釣鐘型をしている。釣鐘型の形状は、ス
クリーン印刷によって容易に製作可能である。同様に、
厚み0.4の金属板上25に、釣鐘型の形状の壁24を
印刷する。この場合、電子ビームを電子ビーム増幅部2
7に偏向するために必要な空間26には印刷物が無いよ
うにする。これらそれぞれを焼成後着磁し、接合させて
周期磁気レンズを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一旦、蛍光表示面に対
してほぼ平行に電子ビームを走行させ、最終的には蛍光
体に入射させて画像を発光表示する電子ビーム走行方式
の平板型画像表示装置並びに前記装置に用いる荷電粒子
伝送装置に関する。
してほぼ平行に電子ビームを走行させ、最終的には蛍光
体に入射させて画像を発光表示する電子ビーム走行方式
の平板型画像表示装置並びに前記装置に用いる荷電粒子
伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、平板型画像表示装置が盛んに開発
されている。
されている。
【0003】わけても、液晶ディスプレイ(LCD)、
エレクトロルミネッセンスディスプレイ(EL)、発光
ダイオードディスプレイ(LED)等が市場に登場して
いるが、輝度、解像度、階調性、フルカラー化などの点
で、カラーブラウン管に劣っている。
エレクトロルミネッセンスディスプレイ(EL)、発光
ダイオードディスプレイ(LED)等が市場に登場して
いるが、輝度、解像度、階調性、フルカラー化などの点
で、カラーブラウン管に劣っている。
【0004】これらの問題点を、解消するために、例え
ば特開昭63ー228552号公報に記載のものが提案
されている。
ば特開昭63ー228552号公報に記載のものが提案
されている。
【0005】そして、本発明者らは、この従来例におけ
る課題を解決するために、特願平2ー278339号に
記載の平板型画像表示装置を提案した。
る課題を解決するために、特願平2ー278339号に
記載の平板型画像表示装置を提案した。
【0006】本願発明は、本願出願人の出願によるこの
先行技術である特願平2−278339号の改良に関す
る。
先行技術である特願平2−278339号の改良に関す
る。
【0007】以下、図面を参照しながら、先行技術であ
る特願平2−278339号について説明する。なお、
各図に於て、同一機能を有する要素については、同一の
符号を付している。
る特願平2−278339号について説明する。なお、
各図に於て、同一機能を有する要素については、同一の
符号を付している。
【0008】図3は、先行技術である特願平2−278
339号に記載の平板型画像表示装置の要部構成を示す
ものである。
339号に記載の平板型画像表示装置の要部構成を示す
ものである。
【0009】即ち、真空容器内31に、熱電子放出を利
用した電子ビーム源32と、それを加速集束する電子レ
ンズ系33とを含む電子ビーム発生部34と、電子ビー
ム発生部で発生した電子ビームを、所望の位置まで発散
させることなく伝送する電子ビーム伝送部35と、伝送
された電子ビームをフェイスプレート側へ偏向する電子
ビーム偏向系(図示せず)と、偏向された電子ビームを
増幅する電子ビーム増幅部36と真空側に蛍光体を備え
たフェイスプレート37とを備えている。
用した電子ビーム源32と、それを加速集束する電子レ
ンズ系33とを含む電子ビーム発生部34と、電子ビー
ム発生部で発生した電子ビームを、所望の位置まで発散
させることなく伝送する電子ビーム伝送部35と、伝送
された電子ビームをフェイスプレート側へ偏向する電子
ビーム偏向系(図示せず)と、偏向された電子ビームを
増幅する電子ビーム増幅部36と真空側に蛍光体を備え
たフェイスプレート37とを備えている。
【0010】以下、電子ビーム伝送部35について詳し
く述べる。電子ビーム伝送部35は、周期レンズによっ
て形成されている。周期レンズは、静電型レンズか磁界
型レンズによって実現可能であるが、静電型レンズは磁
界型レンズに比べて収差が大きいことが知られている。
(例えば、共立全書 電子光学P80参照) このため静電型レンズを用いた場合、電子ビーム伝送の
効率を著しく低下させ、大型平板ディスプレイに適用す
るのは不向である。結局電子ビームを効率よく伝送させ
るためには、製造誤差等を考慮すると磁界型レンズを用
いる方がよい。
く述べる。電子ビーム伝送部35は、周期レンズによっ
て形成されている。周期レンズは、静電型レンズか磁界
型レンズによって実現可能であるが、静電型レンズは磁
界型レンズに比べて収差が大きいことが知られている。
(例えば、共立全書 電子光学P80参照) このため静電型レンズを用いた場合、電子ビーム伝送の
効率を著しく低下させ、大型平板ディスプレイに適用す
るのは不向である。結局電子ビームを効率よく伝送させ
るためには、製造誤差等を考慮すると磁界型レンズを用
いる方がよい。
【0011】先行技術における周期磁気レンズの形状
は、図4に示すように、真空容器の支持壁表面、あるい
は支持壁(以下側壁と称す)そのものの長手方向(電子
ビーム進行方向に一致)にN極、S極を交互に配置した
ものである。
は、図4に示すように、真空容器の支持壁表面、あるい
は支持壁(以下側壁と称す)そのものの長手方向(電子
ビーム進行方向に一致)にN極、S極を交互に配置した
ものである。
【0012】前記周期磁気レンズの代表的な大きさは、
幅l1=100μm、高さl2=120μm、ピッチl3=
200μm、長さは平板型表示装置の大きさによるが例
えば14型の場合290mmの側壁からなる。更に中心軸
上O−O’の磁場強度を上げるために、図5に示すよう
にその長手(電子ビーム進行方向に一致)に分割した形
状にするとよい。3次元境界要素法による計算機シミュ
レーションにより前記の詳細形状を決定した。
幅l1=100μm、高さl2=120μm、ピッチl3=
200μm、長さは平板型表示装置の大きさによるが例
えば14型の場合290mmの側壁からなる。更に中心軸
上O−O’の磁場強度を上げるために、図5に示すよう
にその長手(電子ビーム進行方向に一致)に分割した形
状にするとよい。3次元境界要素法による計算機シミュ
レーションにより前記の詳細形状を決定した。
【0013】棒磁石の長さPm−Ps、棒磁石の間隔P
sをパラメータとして中心軸上の磁場強度を求めた。図
3の中心軸上O−O’の磁場強度が最大となるディメン
ジョンを示す。即ち棒磁石の長さPm−Ps=300μ
m、棒磁石の間隔Ps=250μm、棒磁石の幅W=10
0μm、棒磁石の高さh=100μmのとき軸上O−O’
で、最大100ガウスが得られた。この時、棒磁石の磁
化の強さは、J=1000(0e)と仮定した。
sをパラメータとして中心軸上の磁場強度を求めた。図
3の中心軸上O−O’の磁場強度が最大となるディメン
ジョンを示す。即ち棒磁石の長さPm−Ps=300μ
m、棒磁石の間隔Ps=250μm、棒磁石の幅W=10
0μm、棒磁石の高さh=100μmのとき軸上O−O’
で、最大100ガウスが得られた。この時、棒磁石の磁
化の強さは、J=1000(0e)と仮定した。
【0014】周期磁気レンズを作成する方法として下記
(a)〜(c)の3方法が考えられる。 (a)硝子基板上に、磁性材料であるGd-CO、Gd-Fe、あ
るいはγーFe2O3からなる厚さ、0.1〜10μmの磁性
薄膜を形成し、それを1〜10mmピッチで電子ビーム進
行方向に磁化する。同様に硝子基板に相対する面例えば
マイクロチャンネルプレート面上に、磁性薄膜を設け磁
化する。そうすると電子ビームは、X方向の正負に力を
受け集束発散を繰り返しながら、所望の位置まで移動す
る。 (b)(a)で磁性薄膜を設ける代わりにフェライトシ
ート等の磁性シートをビーム分離壁あるいは、ガラス基
板上に貼りつける。 (c)ビーム分離壁を構成する材料を、少なくともフリ
ットガラスに、磁性粉を充填したものを選ぶ。そしてプ
ラズマディスプレー 等に用いられているスクリーン印
刷によって印刷、焼成、着磁する。これは、ビーム分離
壁にレンズの役目を負わせたものである。
(a)〜(c)の3方法が考えられる。 (a)硝子基板上に、磁性材料であるGd-CO、Gd-Fe、あ
るいはγーFe2O3からなる厚さ、0.1〜10μmの磁性
薄膜を形成し、それを1〜10mmピッチで電子ビーム進
行方向に磁化する。同様に硝子基板に相対する面例えば
マイクロチャンネルプレート面上に、磁性薄膜を設け磁
化する。そうすると電子ビームは、X方向の正負に力を
受け集束発散を繰り返しながら、所望の位置まで移動す
る。 (b)(a)で磁性薄膜を設ける代わりにフェライトシ
ート等の磁性シートをビーム分離壁あるいは、ガラス基
板上に貼りつける。 (c)ビーム分離壁を構成する材料を、少なくともフリ
ットガラスに、磁性粉を充填したものを選ぶ。そしてプ
ラズマディスプレー 等に用いられているスクリーン印
刷によって印刷、焼成、着磁する。これは、ビーム分離
壁にレンズの役目を負わせたものである。
【0015】上記(a)〜(c)で使用する磁性材料
は、次の2条件を満たす必要がある。 (d)キュリー温度が450度以上であること。 (e)保持力が600 Oe以上であること。
は、次の2条件を満たす必要がある。 (d)キュリー温度が450度以上であること。 (e)保持力が600 Oe以上であること。
【0016】キュリー温度は、本発明の平板表示装置の
製作時の熱工程により決定される。保持力は、本発明の
平板型表示装置稼働中の放電等によって、周期磁気レン
ズのレンズ特性に影響の無い値に設定する。
製作時の熱工程により決定される。保持力は、本発明の
平板型表示装置稼働中の放電等によって、周期磁気レン
ズのレンズ特性に影響の無い値に設定する。
【0017】磁性粉としては、主としてバリウムフェラ
イトやストロンチウムフェライトとフリットガラス、粘
性調整材を混合し印刷する。
イトやストロンチウムフェライトとフリットガラス、粘
性調整材を混合し印刷する。
【0018】図4、あるいは図5で示した形状の周期器
磁気レンズを形成する場合、得られる磁場の大きさ、量
産性を考えると(c)の方法が最良の方法である。
磁気レンズを形成する場合、得られる磁場の大きさ、量
産性を考えると(c)の方法が最良の方法である。
【0019】以上のように構成された荷電粒子伝送装置
を備えた平板型画像表示装置について、以下その動作に
ついて説明する。
を備えた平板型画像表示装置について、以下その動作に
ついて説明する。
【0020】電子ビーム源32から出射した電子ビーム
は、発散ビームとなっているので、電子レンズ系33に
よって平行ビームとし、最終電極によって100eV程度
に加速する。電子レンズ系33から出た電子ビームは、
電子ビーム案内体である周期磁気レンズによって、所望
の位置まで伝送され、静電偏向によって電子増倍部36
に入射する。電子増倍部に入射した電子ビームは、10
倍〜20倍に増倍される。増倍された電子ビームは、増
倍部の最終段と蛍光面との電位差およそ8kVによって
加速され蛍光面に衝突し蛍光面を発光させる。
は、発散ビームとなっているので、電子レンズ系33に
よって平行ビームとし、最終電極によって100eV程度
に加速する。電子レンズ系33から出た電子ビームは、
電子ビーム案内体である周期磁気レンズによって、所望
の位置まで伝送され、静電偏向によって電子増倍部36
に入射する。電子増倍部に入射した電子ビームは、10
倍〜20倍に増倍される。増倍された電子ビームは、増
倍部の最終段と蛍光面との電位差およそ8kVによって
加速され蛍光面に衝突し蛍光面を発光させる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】周期磁気レンズ(回転
対称系)を用いて電子ビームを伝送させる場合、伝送さ
れる電子ビーム量Iは、図3に示す中心軸上O−O’に
おける最大の磁場の大きさをB、電子ビーム半径rをr=
b、 エネルギーをVbとすると、 I = A×b2×B2×(Vb-CB2×b2)0.5 但しここで、A、Cは常数 そして電流量 I には最大値が存在して、 Imax = 16×π×ε×(e/m)0.5×Vb1.5 となる。
対称系)を用いて電子ビームを伝送させる場合、伝送さ
れる電子ビーム量Iは、図3に示す中心軸上O−O’に
おける最大の磁場の大きさをB、電子ビーム半径rをr=
b、 エネルギーをVbとすると、 I = A×b2×B2×(Vb-CB2×b2)0.5 但しここで、A、Cは常数 そして電流量 I には最大値が存在して、 Imax = 16×π×ε×(e/m)0.5×Vb1.5 となる。
【0022】先行技術における周期磁気レンズの伝送実
験では、最大磁場強度250ガウス、電子ビームのエネ
ルギー100eVで約1μAの電流を、理論式よりは少な
いが伝送効率70%で、約10センチ伝送することがで
きた。
験では、最大磁場強度250ガウス、電子ビームのエネ
ルギー100eVで約1μAの電流を、理論式よりは少な
いが伝送効率70%で、約10センチ伝送することがで
きた。
【0023】しかしながら伝送距離を20センチにした
場合ほとんど電子ビームを伝送させることは不可能であ
った。
場合ほとんど電子ビームを伝送させることは不可能であ
った。
【0024】これは先行技術における周期磁気レンズ
が、回転非対称レンズによるためである。即ち、得られ
る周期磁気レンズが回転非対称の場合、伝送距離を長く
すると、著しく電子ビームの伝送効率が低下するという
問題点を有していた。
が、回転非対称レンズによるためである。即ち、得られ
る周期磁気レンズが回転非対称の場合、伝送距離を長く
すると、著しく電子ビームの伝送効率が低下するという
問題点を有していた。
【0025】本発明は先行技術における上記問題点を解
決するもので、約1μAの電流を、伝送距離300mm程
度伝送させることの可能な、周期磁気レンズを備えた荷
電粒子伝送装置及びそれを用いた平板型画像表示装置を
提供することを目的とする。
決するもので、約1μAの電流を、伝送距離300mm程
度伝送させることの可能な、周期磁気レンズを備えた荷
電粒子伝送装置及びそれを用いた平板型画像表示装置を
提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の電子ビーム案内体に用いられる周期磁
気レンズは、その長手方向には分離され、その断面形状
を略釣鐘型とする。そして電子増倍部の下端に1枚の金
属板を設け前記ガラス基板に設けたとほぼ同様の釣鐘型
の棒磁石を設ける。棒磁石は、プラズマディスプレイで
用いられているスクリーン印刷によって形成し、焼成、
着磁後、各々を結合させて、回転対称系に近いレンズ系
を得る。
ために、本発明の電子ビーム案内体に用いられる周期磁
気レンズは、その長手方向には分離され、その断面形状
を略釣鐘型とする。そして電子増倍部の下端に1枚の金
属板を設け前記ガラス基板に設けたとほぼ同様の釣鐘型
の棒磁石を設ける。棒磁石は、プラズマディスプレイで
用いられているスクリーン印刷によって形成し、焼成、
着磁後、各々を結合させて、回転対称系に近いレンズ系
を得る。
【0027】
【作用】電子ビーム案内体として、周期的な磁気レンズ
を用いることで耐電圧的問題もなく、周期磁気レンズの
製造は、ビーム分割壁の印刷で上下、別々に形成され接
合されるために、より回転対称レンズに近いレンズ系と
なり電子ビームは所望の位置まで発散することなしに伝
送される。また新たに蒸着などの工程を必要としない。
ビーム分割壁は、電子ビーム案内体としての作用以外
に、真空容器の支柱の役割も兼ねており、大型な平板型
画像表示装置を実現できる。
を用いることで耐電圧的問題もなく、周期磁気レンズの
製造は、ビーム分割壁の印刷で上下、別々に形成され接
合されるために、より回転対称レンズに近いレンズ系と
なり電子ビームは所望の位置まで発散することなしに伝
送される。また新たに蒸着などの工程を必要としない。
ビーム分割壁は、電子ビーム案内体としての作用以外
に、真空容器の支柱の役割も兼ねており、大型な平板型
画像表示装置を実現できる。
【0028】
【実施例】以下本発明の一実施例をについて図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0029】図1は、本実施例における平板型画像表示
装置20の要部構成を示す図である。即ち真空容器内1
に、熱電子放射を利用した電子ビーム源2と、前記電子
ビーム源から出射した電子ビームを加速集束する電子レ
ンズ系3とを含む電子ビーム発生部4と、電子ビーム発
生部で発生した電子ビームを、所望の位置まで発散させ
ることなく電子ビームを伝送する電子ビーム伝送部5、
伝送された電子ビームをフェイスプレート側へ偏向する
電子ビーム偏向系(図示せず)、偏向された電子ビーム
を増幅する電子ビーム増幅部6、真空側に蛍光体を備え
たフェイスプレート7とを備えている。
装置20の要部構成を示す図である。即ち真空容器内1
に、熱電子放射を利用した電子ビーム源2と、前記電子
ビーム源から出射した電子ビームを加速集束する電子レ
ンズ系3とを含む電子ビーム発生部4と、電子ビーム発
生部で発生した電子ビームを、所望の位置まで発散させ
ることなく電子ビームを伝送する電子ビーム伝送部5、
伝送された電子ビームをフェイスプレート側へ偏向する
電子ビーム偏向系(図示せず)、偏向された電子ビーム
を増幅する電子ビーム増幅部6、真空側に蛍光体を備え
たフェイスプレート7とを備えている。
【0030】以上のように構成された平板型画像表示装
置の電子ビーム伝送部5について、図2を参照しながら
説明する。
置の電子ビーム伝送部5について、図2を参照しながら
説明する。
【0031】ガラス基板21に形成された偏向電極22
の上に周期磁気レンズを形成する周期磁気レンズの形状
は、上部幅w1=30〜40μm、高さh1=80〜10
0μm 、ピッチp=200μmの側壁からなり、その側
面23はなだらかな釣鐘型をしている。釣鐘型の形状
は、スクリーン印刷によって形成する場合、先行技術よ
り容易に製作可能である。側壁の上部は、山形になると
その上にもう一方の周期レンズ24を載せることが不可
能になるので、平坦状にする必要がある。
の上に周期磁気レンズを形成する周期磁気レンズの形状
は、上部幅w1=30〜40μm、高さh1=80〜10
0μm 、ピッチp=200μmの側壁からなり、その側
面23はなだらかな釣鐘型をしている。釣鐘型の形状
は、スクリーン印刷によって形成する場合、先行技術よ
り容易に製作可能である。側壁の上部は、山形になると
その上にもう一方の周期レンズ24を載せることが不可
能になるので、平坦状にする必要がある。
【0032】同様に、厚み0.4の金属板25上に、釣
鐘型の形状を印刷する。この場合、電子ビームを電子ビ
ーム増幅部27に偏向するために必要な空間26には印
刷物が無いようにする。これらそれぞれを焼成後着磁
し、接合させ周期磁気レンズを構成する。
鐘型の形状を印刷する。この場合、電子ビームを電子ビ
ーム増幅部27に偏向するために必要な空間26には印
刷物が無いようにする。これらそれぞれを焼成後着磁
し、接合させ周期磁気レンズを構成する。
【0033】本実施例では、磁場の大きさが、10ガウ
ス〜200ガウスとして、電子ビームのエネルギーが1
00eVの時、10センチの長さで約2μA、20センチ
の長さで0.7μAの電子ビームが、伝送された。
ス〜200ガウスとして、電子ビームのエネルギーが1
00eVの時、10センチの長さで約2μA、20センチ
の長さで0.7μAの電子ビームが、伝送された。
【0034】以上のように本実施例によれば、低融点ガ
ラスと磁性粉で形成した周期磁気レンズの断面形状を、
略釣鐘型とすることで微小径、微少量電子ビームの伝送
効率を上げることができる。
ラスと磁性粉で形成した周期磁気レンズの断面形状を、
略釣鐘型とすることで微小径、微少量電子ビームの伝送
効率を上げることができる。
【0035】なお磁性材料としては、バリウムフェライ
トやストロンチウムフェライトとしたが、他の磁性記録
材料を用いても良いのは言うまでもない。また本実施例
に述べたビーム伝送装置は、大型平板表示装置のみなら
ず例えば進行波管のような他のビーム伝送装置に適用し
ても同様な効果が得られることは言うまでもなく、各校
製要素部分の形状の寸法を適当な値に設定することによ
り電子以外のイオン等各種荷電粒子の伝送装置として模
同様な効果が得られる。
トやストロンチウムフェライトとしたが、他の磁性記録
材料を用いても良いのは言うまでもない。また本実施例
に述べたビーム伝送装置は、大型平板表示装置のみなら
ず例えば進行波管のような他のビーム伝送装置に適用し
ても同様な効果が得られることは言うまでもなく、各校
製要素部分の形状の寸法を適当な値に設定することによ
り電子以外のイオン等各種荷電粒子の伝送装置として模
同様な効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、別々にスクリー
ン印刷によって製作した周期磁気レンズを、接合するこ
とで、回転対称系レンズにちかずけることが可能とな
り、微小量の電子ビームを効率よく伝送することが可能
となった。
ン印刷によって製作した周期磁気レンズを、接合するこ
とで、回転対称系レンズにちかずけることが可能とな
り、微小量の電子ビームを効率よく伝送することが可能
となった。
【0037】その結果構造が簡単で、高伝送効率を実現
するとともに、耐電圧問題を解決し、容易に大型化可能
な平板型表示装置を実現することができる。
するとともに、耐電圧問題を解決し、容易に大型化可能
な平板型表示装置を実現することができる。
【図1】本発明の実施例における平板型画像装置の斜視
図
図
【図2】本発明の実施例における電子ビーム伝送部の側
壁の形状図
壁の形状図
【図3】従来の平板型画像表示装置を示す斜視図
【図4】従来の電子ビーム伝送部の側壁の形状図
【図5】従来の電子ビーム伝送部の周期磁気レンズの構
成を示す模式図
成を示す模式図
1 真空容器
4 電子源部
5 電子ビーム伝送部(周期磁気レンズ)
6 電子ビーム増幅部
20 平板型画像表示装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 北尾 智
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 周期時期レンズによる荷電粒子伝送路の
少なくとも両側面に設けられた側壁が、荷電粒子進行方
向に対してほぼ平行かつ不連続な構造であって、前記側
壁の断面形状が2つの略釣鐘型をその上部で線対称に結
合した略円形をしたことを特徴とする荷電粒子伝送装置 - 【請求項2】 荷電粒子ビームを伝送させるための周期
磁気レンズを少なくとも磁性粉と、PbOを主成分とす
る低融点ガラスとからなる物質から形成することを特徴
とする請求項1記載の荷電粒子伝送装置 - 【請求項3】 磁性粉が、バリウムフェライトあるい
は、ストロンチウムフェライトであることを特徴とする
請求項1記載の荷電粒子伝送装置 - 【請求項4】 真空容器内に、少なくとも電子源と、前
記電子源から出射した電子ビームを集束するための電子
ビーム集束手段と、蛍光表示面とを有し、前記電子ビー
ムは前記蛍光表示面に対して略平行移動させ、その経路
に沿って略全長にわたって前記電子ビーム進行方向と略
平行に周期的に磁化された、請求項1乃至3の何れかに
記載の荷電粒子伝送装置によって伝送されるように構成
した平板型画像表示装置
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3169858A JPH0521022A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 荷電粒子伝送装置及び平板型画像表示装置 |
| US07/909,715 US5325014A (en) | 1991-07-10 | 1992-07-07 | Flat tube display apparatus |
| KR1019920012198A KR930003001A (ko) | 1991-07-10 | 1992-07-09 | 하전입자 전송장치 및 평판형 화상표시장치 |
| EP92111616A EP0522544B1 (en) | 1991-07-10 | 1992-07-09 | Flat tube display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3169858A JPH0521022A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 荷電粒子伝送装置及び平板型画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521022A true JPH0521022A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15894247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3169858A Pending JPH0521022A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 荷電粒子伝送装置及び平板型画像表示装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5325014A (ja) |
| EP (1) | EP0522544B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0521022A (ja) |
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Also Published As
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