JPH05210337A - プリント・システム - Google Patents

プリント・システム

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JPH05210337A
JPH05210337A JP4171903A JP17190392A JPH05210337A JP H05210337 A JPH05210337 A JP H05210337A JP 4171903 A JP4171903 A JP 4171903A JP 17190392 A JP17190392 A JP 17190392A JP H05210337 A JPH05210337 A JP H05210337A
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JP
Japan
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dielectric
image
toner
conductive substrate
printer
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JP4171903A
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English (en)
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Jr Walter J Lewicki
ウォルター・ジェイ・ルーウイッキ・ジュニア
John H Bowers
ジョン・エイチ・ボワーズ
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Armstrong World Industries Inc
Original Assignee
Armstrong World Industries Inc
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Publication date
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/32Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head
    • G03G15/321Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head by charge transfer onto the recording material in accordance with the image
    • GPHYSICS
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  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は、新規のプリント・システムに関す
るものであり、とりわけ、エレクトログラフ・システム
及び装置に関するものである。 【構成】 本発明のシステムは、従来、他のシステムで
用いられていたものより厚めの、取り外し可能な誘電層
5にイメージをプリントするためのプロセスと装置の両
方または一方を利用するものである。この誘電層5は、
厚さが、少なくとも0.2ミルあり、イメージが形成さ
れ、現像9され、定着12した後は、このシステムから
取り外される。用いられるトナーには、1つまたは複数
の誘電層に用いられているのと同族の樹脂を取り入れる
ことが望ましい。イメージの形成された層は、タイルま
たは壁紙支持構造のようなベースに取り付けることが可
能である。このベースによって、誘電層が大幅に強化さ
れるので、出荷、保管、最終用途、及び、耐久性にとっ
て重要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規のプリント・シス
テムに関するものであり、とりわけ、エレクトログラフ
・システム及び装置に関するものである。本出願は、1
990年4月17日に提出された米国特許出願第SN0
7/510,067号、及び、1990年12月10日
に提出された米国特許出願第SN07/625,299
号の一部継続出願である。
【0002】
【従来の技術】イメージング・プロセスにおいて、光導
電性絶縁体または誘電材料の利用は周知のところであ
る。光導電性材料は、暗部で電荷を保持するだけであ
り、とりわけ、オフィス用コピー機に適したものであ
る。一方、誘電材料は、可視光の存在下で電荷を保持す
るので、適合する製造プロセスにおける事業用としてよ
り実用的である。
【0003】同時係属出願第SN07/510,067
号及び第SN07/625,299号には、他のシステ
ムに従来利用されているものよりかなり厚い構造を備え
た誘電材料の利用が開示されている。これらの出願及び
本発明における誘電層は、厚さが、少なくとも、0.2
ミルであり、像形成、及び、現像後は、システムから除
去される。同時係属出願第SN07/510,067号
及び第SN07/628,199号には、現像後、誘電
層がラミネートされる、あるいは、視覚的に透明な材料
のオーバ・コーティングが施される新規のシステムが開
示されている。同時係属出願第SN07/625,29
9号には、プロセス時に、ラミネーションも、オーバ・
コーティングも利用せず、所望の場合は、後処理を利用
することが可能な、新規のシステムが開示されている。
これらの同時継続出願の全てにおいて、像形成された誘
電層は、後で、壁紙またはタイル・ベースといった基板
に取り付けることが可能である。場合によっては、オー
バ・ラミネーションが望ましいこともあるが、開示のプ
ロセスにとって本質をなすものではない。
【0004】コーティングの形成を制御し、より剛性の
高い誘電フィルムを用いることによって、出願第SN0
7/510,067号及び第SN07/628,199
号の材料に生じた縮みの問題は、軽減することが可能で
ある。プリント・システムの処理条件を制御することに
よって、イメージ・サイズだけでなく縮みも、有効に制
御することができる。サイズ的に安定しているが、指令
によって、選択的に誘電フィルムに付着したり、それか
ら離れたりする導電性ベルトを選択することによって、
元のプリント・システムが大幅に改良された。
【0005】乾燥後、所望の誘電フィルムが得られるこ
とになる、より剛性の高い誘電フィルムと調合物の両方
または一方を選択することが望ましい。これは、調合物
において利用される可塑剤を大幅に減少させる方法、T
gの高い樹脂を選択する方法、充填材を追加する方法、
そのままで重合させる方法等のうちの一つ、または、そ
の組み合わせによって達成することができる。当該技術
の熟練者であれば、本発明において利用可能な誘電フィ
ルムが得られることになる、任意の数の材料を有効に調
合または選択することができる。
【0006】出願第SN07/625,299号に示さ
れているように、オーバ・ラミネーションの代わりに、
より剛性の高い誘電フィルムまたはコーティング調合物
の利用と、大幅に結合特性が増し、通常の定着手段で、
フィルムに付着する重合体から成るトナーの利用の両方
または一方を行い、プリント時における導電性ベルトの
加熱及び冷却を制御し、寸法的に安定したベルトを選択
することによって、構造的なイメージ及び層の安定性を
得ることが可能になる。ただし、上述のように、ラミネ
ーションが所望の場合には、システム・ステップの後で
行うことが可能である。
【0007】エレクトログラフ技法を利用したマーキン
グ・システムが、知られており、利用されてきた。これ
らのシステムは、所望のイメージに対応する電荷のパタ
ーンを利用するものであり、これは、静電潜像または電
荷として知られている。この電荷は、ドラムまたはベル
トの誘電表面に蓄積される。静電潜像を有するこの表面
はトナー機構に通され、ここで逆の電荷のトナー材料が
誘電表面の帯電領域に付着し、可視像が形成される。ド
ラムまたはベルトが順送りされ、トナーによるイメージ
は、受像媒体に転写されるか、あるいは、帯電表面に直
接融着される。転写システムにおける融着操作後、誘電
体は、その表面から残留電荷またはトナーまたはその両
方を一掃するため、さまざまな方法で処理を受けること
ができる。このクリーニングは、既知の静電クリーニン
グ法と機械的クリーニング法の両方または一方によって
実施することができる。
【0008】エレクトログラフ・イメージング及びプリ
ンティング・プロセスの場合、光導電性絶縁体及び誘電
体の双方が用いられるが、これらは、互いに全く異なる
ものである。光導電性絶縁体は、暗部でしか電荷を保持
しないので、こうしたコピー機等のような限定された用
途において有効である。一方、誘電体は、可視光の存在
下で電荷を保持することができるので、本発明のような
商用の製造プロセスにおいてより実用性が高い。
【0009】米国特許第3,023,731号(Sch
wertz)、第3,701,996号(Perle
y)、第4,155,093号(Fotland)、第
4,267,556号(Fotland)、第4,49
4,129号(Gretchev)、第4,518,4
68号(Fotland)、第4,675,703号
(Fotland)、及び、第4,821,066号
(Foote)に記載のような、既知の静電プリント・
システムも数多く存在する。これらのシステムは、すべ
て、一つまたは複数のトーニング機構で見えるようにす
ることができる静電イメージを利用した、非衝撃式プリ
ント・システムの開示を行っている。これらのシステム
では、米国特許第4,155,093号または第4,2
67,556号においてFotlandが解説している
ようなプリント・ヘッドによって、イオン発生手段から
誘電層の表面に、イオンが放射される。一般に、プリン
ト・ヘッドは、固体誘電部材によって隔てられた2つの
電極、固体誘電部材、及び、イオン抽出のための第3の
電極による構造から構成される。第1の電極は、ドライ
バ電極であり、第2の電極は、制御電極であって、両方
とも、分離誘電層と接触している。制御電極と固体誘電
部材の接合にはエア・スペースが存在する。2つの電極
の間で、高電圧、高周波数の放電が開始され、制御電極
に隣接したエア・スペースに陰イオンと陽イオンのプー
ルが形成される。イオンは、第2と第3の電極の間に形
成された静電界によって、第3の電極のホールを介して
抽出される。Fotlandの米国特許出願第4,26
7,556号では、イメージ形成イオン発生器は、固体
誘電部材によって隔てられたフィンガ電極とセレクタ・
バーによる多重化マトリックスの形を取る。イオンは、
フィンガ電極のマトリックス交差点におけるアパーチャ
に発生し、抽出されて、受像部材にイメージを形成す
る。グレイ・スケール制御は、Weinerの米国特許
第4,941,313号に記載のように、第2の(フィ
ンガ)電極のパルス幅変調によって得られる。さらに、
グレイ・スケールは、Thomsonの米国特許第4,
992,807号に記載のように、抽出電圧を変動させ
ることによって得られる。先行技術によるイオン放射ヘ
ッドは、多くの用途において有効であるが、比較的厚
く、従って、容量の小さい誘電イメージング層を必要と
するシステムに用いるのには適していない。一般に、イ
オン放射プリント技法を用いたシステムは、粉末トナー
を利用する。エレクトログラフ法の場合、グレイ・スケ
ール・イメージの正確な再現及び高解像度の現像のため
には、液体現像システムが最も適している。トナー・シ
ステムの成分が、先行技術におけるイオン放射ヘッドの
電極を汚染し、ほとんど動作不能にする可能性がある。
液体トナーが利用される場合、従来の乾燥粉末トナーを
利用する場合に比べて、イオン放射カートリッジの汚染
が問題になる。これは、液体トナーの場合、乾燥粉末ト
ナーの場合に比べて、トナー粒子が大幅に小さく(例え
ば、1マイクロメートル対25マイクロメートル)、ま
た、蒸発する液体成分があるからである。従って、残留
トナーと溶剤の両方または一方が、イオン放射カートリ
ッジまで移動し、イオン放出効率の損失またはイオン放
出の全損を生じさせることになる確率が高い。イオン放
射ヘッドに先行してエア・ナイフを組み込むことによっ
て、汚染物に対するヘッドの露出を減らすことが可能に
なる。エア・ナイフは、溶剤の含まれていない空気また
は他の気体で、イオン放射ヘッドまわりのスペースにパ
ージを施すことによって、液体トナー中のトナー粒子及
び溶剤に対するイオン放射ヘッドの露出を阻止する。さ
らに、先行技術による放射ヘッドは、とりわけ、グレイ
・スケール・プリントにとって望ましくない。静電潜像
を形成するためのこのシステムにおける改良された新規
の手段は、液体現像システムを利用したシステム及び許
容可能なグレイ・スケールの濃度を得ようとするシステ
ムに改善された結果をもたらすために必要になる。先行
技術のイオン放射ヘッドは、とりわけ、グレイ・スケー
ル・プリントにとって望ましくないが、得ることのでき
るグレイ・スケールの数に関してはかなりの制限があ
る。例えば、ほとんどが、かろうじて4グレイ・スケー
ルを獲得できるだけである。
【0010】先行技術によるプリント・ヘッドの欠点に
加えて、既知のイオン放射プリント・システムは、高速
多色プリント・システムに適応するように設計されてい
ない。従って、イオン発生システムは、本質的に正統な
技法を利用したものであるが、これらのシステムを利用
して、プリントの質の高い、多色刷りの最終製品が高速
度で得られるようになるまでには、達成しなければなら
ない重要な改良がいくつか存在する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従っ
て、上述の欠陥のない、イオン発生非衝撃式プリント・
システムを提供することにある。
【0012】本発明のもう一つの目的は、誘電層に静電
荷を直接蓄積するためのいくつかの代替手段を利用し
た、新規のプリント・システムを提供することにある。
【0013】本発明のさらにもう一つの目的は、比較的
厚めの最終製品の製造に用いることが可能な非衝撃式プ
リント・システムを提供することにある。
【0014】本発明のさらにもう一つの目的は、とりわ
け、高速カラー・システムに適したエレクトログラフ・
プリント・システムを提供することにある。
【0015】本発明のさらにもう一つの目的は、とりわ
け、液体トナーを利用する高速カラー・システムに適し
たエレクトログラフ・プリント・システムを提供するこ
とにある。
【0016】本発明のさらにもう一つの目的は、かなり
厚めで、容量の小さい誘電層を利用して、グレイ・スケ
ールのイメージを正確に再現することが可能なエレクト
ログラフ・プリント・システムを提供することにある。
【0017】本発明のさらにもう一つの目的は、直接及
び転写イメージングの両方に適した、新規のエレクトロ
グラフ・プリント・システムを提供することにある。
【0018】本発明のもう一つの目的は、高速で、連続
したトーンのマガジンの質を備えたプリントを作成可能
な非衝撃式プリント・システムを提供することにある。
【0019】本発明のさらにもう一つの目的は、質、濃
度、及び、解像度の向上したカラー・イメージを備える
製品を製造するための新規のシステム、及び、装置を提
供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】以上の目的及びその他の
目的は、本発明に従って、約10ミル以上の厚さまでの
誘電層を利用可能なプリント・システムを提供すること
によって達成される。本システムの場合、これら厚めの
誘電層は、静電イメージ・パターンを形成することの可
能な任意の適合手段を利用することによって静電的にイ
メージ形成が施される。これらの手段には、改良形のイ
オン・グラフィック・プリント・ヘッド、電子銃、イメ
ージ・ステンシル、ピン・マトリックス、間接電荷転送
手段、及び、これらを混合したものが含まれる。これら
の手段については、本開示において後述することにす
る。
【0021】潜像が誘電体表面に形成された後、誘電体
とほぼ同じ樹脂から成る新規の液体トナーを用いて可視
像が形成される。本発明のプロセスは、単色プリントに
利用することができるが、多色システムに用いるのに特
に適している。また、この新規のシステムは、グレイ・
スケールの再現を大幅に向上させることができる。例え
ば、128レベルのグレイ・スケールをもたらすことが
できる。多色システムの場合、イメージが形成された誘
電イメージング層は、それぞれ、適合する着色トナーを
含んだ一連の現像機構に順次通される。これらの現像機
構は、例えば、ドラムまたはエンドレス・ベルトといっ
た導電性基板のまわりに順次配置することが可能であ
る。誘電材料は、導電性基板に被着させられる。この開
示全体を通じて用いられる「導電性基板」という用語に
は、ドラム、ベルト、フォイル、エンドレス・ベルト、
または、これらの組み合わせが含まれている。場合によ
っては、同じシステムに、導電性基板を組み合わせて用
いることも可能である。(A)「イメージに合わせて帯
電する」ための手段という用語、及び、(B)「静電荷
パターンを直接形成する」ための手段という用語には、
電子銃または電子ビーム、プリント・ヘッド、電子ステ
ンシルまたは整形マスク、ピン・マトリックスまたはピ
ン・アレイ・イオン発生手段、及び、間接電荷転送手段
といった、任意の適合する手段が含まれている。「直
接」静電荷潜像パターンを形成するの意味するところ
は、従来のゼログラフィまたは電子写真で用いられた、
従来の均一な帯電及びイメージの露光を回避するという
ことである。本システムの場合、潜像電荷パターンは、
誘電体に直接に形成され、均一な帯電は伴わない。
【0022】静電潜像を発生するための電子ビームまた
は電子銃の利用は、周知のところであり、この方法の詳
細については、1988年3月20日〜25日に、ヴァ
ージニア州スプリングフィールドのSPSE−The
Society for Imaging Scien
ce and Technologyから出版された
「The Fourth International
Congress on Advances in
Non−Impact Printing Techn
ologies」、21120 Is−sur−Til
le,FranceのCommissariat a
l’ Enerugie Atomque,S.E.
C.R,Centre d’ Etudes de V
alducからの、Michel Guillemo
t、Emile Poussier、及び、Miche
l Rocheによる「A Novel Electr
on−Beam Printing Techniqu
e」と題する論文に開示されている。
【0023】静電潜像の形成に整形マスクを利用するこ
とも、周知のところである。ある構成では、整形マスク
を利用して、誘電層に「シャドー」の潜像電荷パターン
が形成される。コロナが、コロナと背面電極の間の電界
に入り込むイオン流を発生する。イオン流の流れの中に
配置された整形キャラクタ・マスクは、イオンの吸引ま
たは反発のため、バイアス電圧に接続される。イオン流
の合成変調によって、誘電紙または層に、イメージのネ
ガである潜像パターンが形成される(電荷が、イメージ
領域において低く、背景領域において高い)。この整形
マスク・プロセスについては、1986年にPalat
ino Pressから刊行の、Jerome L.J
ohnsonによる「Principals of N
on−Impact Printing」44〜46頁
に解説がある。
【0024】静電潜像を形成するピン・アレイ手段につ
いては、この同じ「Principals of No
n−Impact Printing」の29〜31頁
に詳細な定義がある。このタイプの例が、Bibl、A
ndreas他による米国特許第4,977,416号
(1990年)が示されている。
【0025】誘電層に電荷潜像を形成するための間接電
荷転送方法については、やはり、上述の「Princi
pals of Non−Impact Printi
ng」のとりわけ182〜186頁に解説されている。
【0026】本発明のプロセスに適合する場合に利用可
能な、静電潜像を形成する他の既知方法については、上
述の刊行物「Principals of Non−I
mpact Printing」全体に渡って開示され
ている。
【0027】高分子誘電層以外にも、本発明には、非充
填誘電紙を含む誘電紙を用いることが可能である。導電
性基板として、エンドレス・ベルト、スプール、また
は、導電性ドラムを用いることが可能である。場合によ
っては、最終製品として、誘電体を取り付けた導電性基
板を除去することもできる。
【0028】本発明の場合、各トナーは、所望の最終カ
ラー・バランスによる多色イメージに対応する選択的潜
像に応答する。結果として得られるカラー・イメージの
レジストレーションは、米国特許第4,821,066
号に開示のような任意の既知レジストレーション手段を
によって行うことができる。レジストレーションの確度
は、適正な検知機構によって制御することができる。さ
らに、本発明にとって重要なことは、適合するトナー粒
子が用いられる、すなわち、圧力、溶剤、スプレー、
熱、または、トナー粒子の大幅な変形、または、トナー
粒子の直径の大幅な減少を伴わない他の適合する定着手
段に応じたトナー粒子が用いられるという点である。本
発明の重要な態様は、トナーすなわちトーニング材料
に、誘電層に用いられているのと同じ樹脂が含まれてい
ることである。「同じ」というのは、同一の樹脂、また
は、ポリ塩化ビニル、及び、塩化ビニルと酢酸ビニルま
たは他の材料等の小部分との共重合体といった、同族か
らの樹脂を意味するものである。
【0029】この開示及び請求項を通じて用いられる
「誘電体」または「誘電層」という用語は、フィルム、
粉末、液体調合物、コーティング及び非コーティング
紙、その混合物、または、本発明に有効な他の任意の形
態の誘電体といった、少なくとも、1012の抵抗率を備
えた材料を含むことを意図したものである。誘電層の欠
陥を回避するには、極度の注意を払わなければならな
い。誘電層におけるピン・ホールのような欠陥は、電荷
の漏洩、電荷の流出、または、潜像の保全に関した他の
電気的不完全性のため、システムを完全に破壊する可能
性がある。ドラムとベルトのいずれかまたは両方に被着
させることが可能で、本システムにおいて有効な誘電体
には、ポリメチルメタクリル樹脂のようなアクリル樹
脂、ビニル・ベースの高分子材料、及び、本開示におい
て後でリストにするポリアミドを含む他の適合する有機
樹脂といった有機樹脂が含まれる。また、利用される誘
電体のイメージング特性は、プリント・プロセスに用い
られる過度な高温、または、高湿度によって影響を受け
てはならない。さらに、誘電体は、かなりの絶縁耐力、
高い電荷許容性、及び、比較的低い電荷漏洩率を備えて
いなければならない。これらは、相対湿度によって(一
部の材料の吸湿度のため)、及び、誘電材料の中には、
高温になると、誘電特性を失うものもあるので、相対温
度によって影響を受ける。イメージングは、誘電体のT
g未満で行われるのが望ましい。前述のように、誘電体
は、ほとんどピン・ホールがないことと、トナー、他の
層、または、他のベースに対する結合のため、適正な固
有の接着特性を備えていることが必要とされる。上述の
ものを含む本発明に用いられる誘電体は、上記の誘電及
び物理特性の全てを示さなければならない。酸化アルミ
ニウム、ガラス・エナメル等のような他の既知の厚い非
有機(non-organic )誘電材料は、応力によって亀裂を
生じる傾向があり、従って、亀裂及び表面の欠陥が生じ
るので、慎重に避けるのが望ましい。また、比較的水に
対して親和力があるので、他の電気的漏洩経路を生じ、
誘電吸収を発生させるイオンを供給することになる。一
方、適合することが分かれば、本発明の有機誘電体に、
無機材料を組み合わせることも可能である。本発明の誘
電層の抵抗率は、少なくとも、1012オーム・センチメ
ートルが望ましい。上述の所望の特性を得るため、多層
構造を利用して、前記誘電層を形成することも可能であ
る。前述のように、誘電層は、単層であるか、多層であ
るかは別にして、やはり、高い電荷許容性及びかなりの
絶縁耐力を備えていることが重要である。
【0030】特に、本発明の厚めの誘電層について作用
する静電荷潜像パターンを形成することの可能な任意の
適合する手段によって、上述のように、誘電層に、電荷
イメージが生じる。前述のように、本発明の場合、RF
サイクル毎に蓄積されるイオン数は極めて多いので、既
存のプリント・ヘッドを用いることはできない。本発明
のシステムに必要な電荷及びイメージ特性を提供するの
に適した手段が、必要になる。一般に、本システムに用
いた手段に含まれる新規のプリント・ヘッドは、一般的
な先行技術によるプリント・ヘッド(米国特許第4,1
60,257号に開示のような)とは、以下の点で異な
っている:(1)新規のプリント・ヘッドは、フィンガ
電極とスクリーン電極の間の間隔が広い、(2)第1の
スクリーン電極以外に、もう一つのスクリーン電極が追
加されている、(3)フィンガ電極におけるホールの直
径が変更されている、(4)以上の任意の組み合わせ。
静電荷潜像パターンを形成するため、本発明において用
いられている他の手段は、所望の結果に基づいて、選択
的に利用することが可能である。適合すれば、「The
Fourth International Con
gress onAdvacses in Non−I
mpact Printing Technologi
es」に開示のような電子銃及び他の手段を利用するこ
とが可能である。適合するなら、これらの手段またはそ
の組み合わせのうちから任意のものを利用することがで
きるのは明らかである。
【0031】エア・ナイフは、電荷潜像を形成する手段
の近くに、不活性ガス、できれば、窒素を導入し、イオ
ン化時に生じる可能性のある発熱化学反応を阻止するこ
とによって、電荷潜像を形成する手段の動作温度を大幅
に低下させるため、電荷パターンを形成する手段の近く
に、追加アパーチャを組み込むことが可能である。
【0032】グレイ・スケール能力が得られ、濃度、濃
度制御、及び、解像度が向上するので、本システムの場
合、液体トナーは、乾燥トナーに比べてはるかに望まし
い。下記考慮事項は、本発明の液体トナーを選択する上
で、重要である:(1)紫外線にさらした場合の色彩安
定性、(2)システム内で可塑剤と結合し、高温にさら
される場合の色彩安定性、(3)トナーによって得られ
る色域、(4)所望の最高光学濃度、すなわち、(1.
7)を得る能力、及び、(5)本発明に用いられる濃度
範囲にわたる所望の光学濃度(q/m比)を得る能力。
さらに、液体トナーの樹脂の選択は、付着力のために重
要である。とりわけ、装飾イメージの平均付着が一つの
誘電表面だけにしか必要とされない場合、誘電体と同様
のトナーに従来の樹脂族を用いることが可能である。高
い光学濃度が必要とされ、2つのフィルム間におけるト
ナーの付着が所望される場合のように、付着力を増す必
要がある場合には、他の付着力促進剤を用いた新規のト
ナーを用いることが可能である。これらの付着力促進剤
はフィルムに予め付着させてもよく、また、トナー自体
と組み合わせてもよい。付着力促進剤には、非相溶性材
料間における結合を促進する固体湿潤剤が可能である。
また、色素対結合剤の比が高いトナーに用いられる場合
にも、結合を促進する。
【0033】本システムの場合、トナーによるイメージ
は、熱、溶剤、圧力、噴霧定着またはその他の適合する
定着手段といった従来の手段によって定着させることが
できる。米国特許第4,267,556号、第4,51
8,468号、第4,494,129号には、典型的な
定着手段が示されている。誘電層は、本発明のプロセス
の終了時に導電性基板から除去されるので、残留電荷及
び汚染物のクリーニングは、不要である。
【0034】誘電体は、ほぼ欠陥のない露出表面を形成
するのに適した誘電体分配手段によって、導電性基板に
被着させることができる。前述のように、この開示全般
を通じて、導電性基板が利用される。開示の例の場合、
導電性ドラムまたはエンドレス・ベルトが利用される。
ただし、それは、ベルトとドラムの両方を用いるシステ
ムを含めることを意図したものである。同じ装置及びシ
ステムに、ドラムとベルトの両方を利用できた方が有効
な状況がある。また、ドラムとベルトの一方だけを利用
するという場合、本発明の目的にとって同等のため、も
う一方または適合する他の基板が含まれることを意図し
たものである。また、「基板」という用語は、誘電層が
被着され、輸送され、最後に、分離される、また、それ
によって、既知の電位に対する電気的帰路が与えられ
る、ベルト、ドラム、及び/又は、他の任意の手段を含
めることを意図したものである。本発明の実施例の一つ
では、液体誘電体調合物が、導電性ドラムまたは連続ベ
ルトに被着される。同じ装置及びシステムに、ドラムと
ベルトの両方を利用できた方が有効な状況がある。ま
た、「ドラム」と「ベルト」の一方だけを利用するとい
う場合、本発明の目的にとって同等のため、もう一方が
含まれることが意図されている。また、「基板」という
用語は、誘電層が被着され、最後に、分離される、ベル
ト、または、ドラム等を含めることを意図したものであ
る。
【0035】誘電体分配手段による誘電体の被着後、誘
電層は、液体または溶剤を硬化させ、除去するための手
段に通され、この結果、ベルト上に連続した誘電層が形
成されることになる。溶剤溶液、スラリー、分散物、及
び、コロイドからの樹脂が、溶剤の蒸発後、ピンホール
のない誘電フィルムを形成する可能性があっても、乾燥
樹脂を導電性基板に塗布し、融解して、同じタイプの誘
電フィルムを形成することが可能である。また、硬化可
能な樹脂は、かなり硬質のものとして塗布し、光重合及
び架橋結合の両方または一方を施して、同様に、導電性
基板に所望の誘電体を再現または形成することができ
る。この連続層は、硬化後、静電荷潜像を受けて保持す
ることができなければならない。誘電層は、約0.2〜
約1.5ミルの厚さが望ましいが、適合する場合には、
約10ミルの厚さにまですることが可能である。スペー
スの考慮、手順及び許容差の一様性、液体として被着さ
せる場合に、より確実な誘電層に対する制御、製品の分
離の容易さ、及び、よりエネルギ効率に優れたシステム
の形成といった理由から、エンドレス・ベルトの方がド
ラムより望ましい場合もある。
【0036】導電性基板上に誘電層を形成するもう一つ
の方法は、予備成形された誘電フィルムによるものであ
る。このフィルムは、一般に、スプールまたは他の分配
手段からエンドレス・ベルトに送られる。このフィルム
は、基板に対しかなりきつく、しっかりと接触させるた
め、導電性基板において巻き戻される。熱及び圧力だけ
を利用して、剛性のPVCフィルム及びポリエステル・
テルフタレートのような誘電体を、導電性ベルトまたは
ドラムに直接接着することが可能である。代替案とし
て、薄い永久誘電体を導電性ドラムまたはエンドレス・
ベルトの一部とし、任意の標準的な手段によって既知の
電位まで帯電することができる。予備成形された誘電フ
ィルムに、逆の帯電を施してから、導電性ドラムまたは
エンドレス・ベルトの帯電した誘電体側に張り付けられ
るので、静電界、従って、予備成形された誘電フィルム
を導電性ドラムまたはエンドレス・ベルトに強力に吸引
する力が生じることになる。接触は、誘電層を前進させ
て、各機構の処理を受けさせるのに十分なほどしっかり
していなければならないが、最終的には分離機構で取り
外せるほどでなければならない。誘電層が、導電性ベル
トまたはドラムに形成されると、従来の手段によって放
電させられるので、鮮明なイメージに応じたイオン帯電
を受け入れることの可能な、電気的にクリーンで、汚染
されていない表面が得られる。望ましい実施例の場合、
熱ラミネーション・ステップは、誘電フィルムを導電性
基板に結合し、放電させるのに十分である。一方、イメ
ージに応じた帯電の前に、誘電フィルムにわずかなバイ
アス電圧を印加し、イメージが形成されるフィルムにお
ける、カラーが所望されない領域の背景カラーを除去す
る場合もある。この電圧は、最低であり、通常は、トナ
ー・システムからの最初のカラーについてしか実施され
ない。それは、潜像を形成する各手段より前に組み込む
ことが可能である。誘電体に正の直流電圧を印加するよ
うに電子的制御を施される放電コロナの利用が、カラー
を所望しない領域における背景カラーの制御に極めて役
立つことが明らかになった。望ましくない背景カラー
は、多くの要素の結果であり、これを制御することは、
白抜き領域のあるデザイン及びベージュのような淡い配
色によるプリントの場合、重要である。また、フィルム
を導電性基板に固定するのに熱が用いられない状況の場
合、イメージに応じた帯電手段の前に、放電コロナを利
用することが可能である。誘電層に対する潜像の形成
後、エンドレス・ベルトまたはドラム及びイメージが形
成された誘電層が、現像機構に通され、新規の液体トナ
ーを利用して、誘電層にトナー現像が施される。この液
体トナーには、誘電体に用いられているのと同じ族、す
なわち、ビニル、アクリル樹脂、または、ポリエステル
族の樹脂が含まれている。その樹脂族が選択されるの
は、像形成されている誘電フィルムに結合する能力の作
用だけでなく、トナーの定着に用いられる温度にもよ
る。トナーによるイメージすなわち現像されたイメージ
の定着に、Isoparの蒸発に必要な温度しか必要で
ない場合もある。イメージが、トナー現像されると、ド
ラムまたはベルト/誘電体複合物は、加熱したプラテン
の上に通されるか、あるいは、高温のエア・ドライヤに
通される。このステップによって、Isoparキャリ
ヤが蒸発し、トナーが誘電基板に付着または定着する。
IR熱圧力定着、スプレー定着、及び、これらの組み合
わせといった、他の適当な乾燥及び定着手段を利用する
ことも可能である。スプレー定着は、樹脂をカプセルに
封じた色素粒子と相互溶解する溶剤スプレーまたはミス
トを利用して行われる。
【0037】本発明の場合、染料と色素の両方からなる
トナーが、着色剤として用いられる。その選択は、主と
して、最終用途によって決まる。4色プリント・システ
ムの場合、本発明では、色素を利用して、三原色と黒の
それぞれに対して全色域が得られるようになっている。
熱転写イメージを形成する場合、分散染料であることが
多い、昇華性染料を用いることが可能である。色素及び
材料の適正な利用によって、誘電層の一部となる、ある
いは、低温定着が完了後、別の材料に熱転写される、装
飾イメージが作成される。
【0038】イメージが誘電体に定着してしまえば、誘
電体は、冷却されてベルトから取り外され、さらに、後
続のプロセスにおいて、より分厚いベース構造に取り付
けることができる。本発明の望ましい実施例の場合、
白、または、透明な誘電フィルム、例えば、剛性のPV
Cが、ステンレス鋼製ドラムまたはベルトに積層され、
イオノグラフィーによって像形成され、液体トナーによ
ってトナー現像が施される。トナー現像したフィルム及
びドラムまたはベルトは、温度を上昇させて、Isop
arを蒸発させ、トナーを互いに接着し、誘電フィルム
に付着させる。冷却後、イメージ形成されたフィルム
は、ドラムまたはベルトから取り外され、巻き戻され
る。
【0039】より大きい接着力を必要とする用途の場
合、ベルトに誘電体を積層する前に、誘電体の片側また
は両側とドラムまたはベルトの両方または一方に、ある
いは、これらの任意の組み合わせに、一つまたは複数の
接着剤をあらかじめ塗布しておくことが可能である。こ
の結果、さらに要求の厳しい、永久タイプの接着を必要
とする製品に関して、誘電体に対するトナーの接着度、
及び、他の基板に対する像形成された誘電フィルムの接
着度がさらに強まることになる。
【0040】例えば、床タイル製品を製造する場合、イ
メージ形成された誘電体に対するトナーの接着力、及
び、床におけるこのイメージを保護するため、後で積層
されるべつの透明なPVCフィルムに対する接着力を強
めるため、PVC誘電フィルムに対して、薄いアクリル
接着剤があらかじめ塗布される。この場合、ポスト・ラ
ミネーションの工程において、それと石灰石を充填した
PVCタイル・ベースの間における永久結合を形成する
のに、導電性ベルトとPVC誘電フィルムの間の接着剤
は不要である。
【0041】イメージが形成された最終製品は、誘電
層、それも、厚さが約0.5〜4ミルの透明または白の
誘電体で構成されるのが望ましい。この製品は、後続
の、ポスター、写真シミュレーション、壁紙、及び、床
及び天井用タイルの製造に利用することができる。深み
を錯覚させる多色プリントの作成が所望の場合、あらか
じめイメージ形成したフィルムに、薄い透明なフィルム
の層を重ねることが可能であり、前述のアプローチを利
用して、その組み合わせをプリントすることができる。
任意の数の層及び異なるカラーについて、このプロセス
を繰り返すことができる。これらの薄い透明フィルム
は、厚さがほぼ2.5ミルになるが、所望の結果に応じ
て、適合する厚さにすることが可能である。イメージの
深みを錯覚させることが所望であれば、第1の誘電層を
白の反射性とし、後続の誘電層を無色にすることが望ま
しい。ただし、これによって所望の結果が強調される場
合には、誘電層を全て無色にすることができる。この開
示及び請求項全体を通じて「誘電層」という用語は、誘
電材料の単層または多層を含めることを意図したもので
ある。本プロセスには、いくつかのバージョンが存在
し、とりわけ、後続のプロセス、すなわち、ポスト・シ
ステム処理を伴うものが存在する。例えば、ポスト処理
手順において、壁紙のベース、タイルのベース構造、ま
たは、任意の他の装飾品目に用いられるような基板と、
イメージの形成された誘電層を組み合わせることが可能
である。
【0042】下記の手順は、ラミネーションのオーバコ
ーティング・ステップを利用したシステムに関する典型
的なものである。前述のように、このステップは、ラミ
ネーションを施さない、あるいは、プロセス後にラミネ
ーションを施す製品を利用できるので、本発明において
は不要である。この典型的な手順では、イオノグラフィ
ック・プリント・ヘッドが用いられるが、もちろん、イ
オノグラフィック・プリント・ヘッドの代わりに、前述
のイメージに応じた帯電手段を利用することも可能であ
る。
【0043】例えば、ミズーリ州セントルイスのOrc
hard Corp.製の、1.5ミル厚で、剛性の白
いポリ塩化ビニル誘電フィルムが、メチル・イソブチル
・ケトン溶剤(MIBK)中のUnion Carbi
deによって製造されたVAGH樹脂の20%固体から
成る調合物で作られた誘電ビニル・コーティングを利用
して、厚さ3ミルのステンレス鋼ベルトに接着された。
この場合、VAGH樹脂のコーティングが、ベルトにお
ける250゜Fの表面温度で完全に乾燥する前に、1.
5ミルの白いフィルムが張り付けられた。このフィルム
には、従来の輪転グラビア印刷手段を用いて、フィルム
にあらかじめ塗布された、0.2ミルの同じVAGH樹
脂によるコーティングが含まれている。冷却後、それに
は、コロナ放電を施され、窒素環境と組み合わせて、カ
ナダ、ミシソーガにあるDelphax System
sによって製造されたS3000イオノグラフィック・
プリント・ヘッドを利用し、エレクトログラフ法でイメ
ージが形成された。このプリント・ヘッドは、誘電コー
ティング表面の上方約10ミルに間隔を開けて配置され
た。窒素によって、プリント・ヘッドの底部スクリーン
と誘電コーティングの間に不活性化及び冷却ブランケッ
トが形成された。独立した電子回路パッケージによって
供給されるプリント・ヘッドのパルス幅変調は、16個
の等時間設定された増分において0.8〜2.2マイク
ロ秒の間で変動した。異なる電荷レベルを備えたチェッ
カー盤のパターン形式で誘電コーティングに電荷が加え
られた。次に、誘電体には、オーストラリア、アデレー
ドのResearch Labof Australi
aから供給されるシアンの液体トナー(CPA−04)
によってトナー現像が施された。トナーは、ISOPA
R G中において4%の濃度であった。用いられる現像
システムは、コネチカット州スタンフォードのSavi
n Corporationによって7450写真複写
機に用いられている3ローラ・タイプであり、このプロ
セスに適合するものであった。ISOPARの蒸発後、
トナー現像されたイメージは、200°Fの表面温度
で、ゴム製ローラ定着ニップ上の鋼に定着させられた。
定着ローラは、ニップの通過時に、誘電体の表面からト
ナーが持ち上がるのを防ぐため、125°Fであった。
次に、トナーで現像されたイメージは、接着剤コーティ
ング工程に回され、20%固溶体からVAGH樹脂が塗
布され、乾燥される。次に、結果として生じた構造は、
ラミネータにおいて熱と圧力を利用し、厚さ3ミルの剛
性で透明なポリ塩化ビニル・フィルムに積層された。こ
のオーバ・ラミネーション構造は、運搬され、冷却され
て、ベルトから分離された。結果として生じたフィルム
には、誘電フィルムに配置されたシアン・カラーのブロ
ックが明確に示され、さまざまな光学濃度が備わり、1
6レベルのグレイが得られることが分かった。
【0044】結果として生じた構造は、周囲温度で、ベ
ルトから除去され、厚さ60ミルのタイルに接着され
て、床タイル構造を形成した。
【0045】例及び望ましい実施例 下記は、独立したラミネーション・ステップを必要とし
ない、本発明による固有の非衝撃式プリント・プロセス
に関する例である。
【0046】例#1 Orchard Corp.製の、厚さ1.5ミルの剛
性で白い誘電PVCフィルムには、適合する溶剤溶液か
らのVAGH樹脂の18.5%固体コーティングによっ
てプリコーティングが施された。このコーティングは、
ブレード・コータを用いて、0.3〜0.4グラム/平
方フィートの速度で施された。乾燥したコーティングの
表面は、連続し、ピン・ホールがなく、滑らかであっ
た。コーティングされたフィルムは、繰り出しスタンド
から供給され、加熱した3ロール・ニップと組み合わせ
て、熱及び圧力を利用し、ステンレス鋼のベルトに接着
された。フィルムをベルトに結合した後、フィルムの測
定温度は、90〜100゜Cであった。接着したフィル
ムとベルトは、交流放電コロナの下を搬送され、誘電フ
ィルムの表面が中和される。カナダ、オンタリオ州ミシ
ソーガのDelphax Systemsで製造された
S3000イオノグラフィック・プリント・ヘッドと窒
素環境を組み合わせて、誘電フィルムに電荷を印加する
のに用いられた。プリント・ヘッドは、誘電フィルム表
面の上方10ミルに間隔を開けて配置された。窒素によ
って、プリント・ヘッド及び誘電フィルムのための不活
性化及び冷却システムが形成された。
【0047】独立した電子回路パッケージによって供給
されるプリント・ヘッドのパルス幅変調は、16個の等
時間設定された増分において0.8〜2.2マイクロ秒
の間で変動した。異なる電荷レベルを備えたチェッカー
盤のパターン形式で誘電コーティングに電荷が加えられ
た。次に、誘電体には、ニューヨーク州、Hauppa
ugeのHilord Chemical Corpo
rationから供給されるシアンの液体トナー(Se
ries 100)によってトナー現像が施された。ト
ナーは、ISOPAR G中において4%の濃度であっ
た。用いられる現像システムは、コネチカット州スタン
フォードのSavin Corporationによっ
て7450写真複写機に用いられている3ローラ・タイ
プであり、このプロセスに適合するものであった。トナ
ー現像した表面からISOPARGを蒸発させ、まだフ
ィルムがベルトに接着されている間に、トナーをVAG
Hコーティングに定着させるため、フィルム温度を上昇
させた。フィルムは、約70〜100゜Cの温度まで加
熱した後、周囲条件まで冷却し、ステンレス鋼のベルト
から簡単に取り外された。プリコーティングを施した剛
性で白いPCVフィルムの利用、トナー現像されたイメ
ージの加わったフィルムに施される、接着剤をコーティ
ングした誘電フィルムにトナーを付着させ、フィルムを
ベルトにしっかり固定して、加熱定着時におけるフィル
ムの安定性が保たれるようにする温度までの加熱、及
び、トナー現像されたフィルムに対して施される、それ
をベルトから分離するのに十分な冷却を組み合わせるこ
とによって、縮みを防止するためのオーバ・ラミネーシ
ョン・ステップを必要としない、イメージ形成され、ト
ナー現像された誘電体のロールまたはシートが得られる
ことになる改良が、可能になる。
【0048】ポスト・プリントのシステム動作におい
て、トナー現像されたイメージの摩擦耐性を向上させる
ため、トナーには、同じVAGH樹脂のさらに希釈した
溶液(16.7%)から同じ樹脂を吹き付けることによ
って、薄い保護オーバ・レーヤが形成される。吹き付け
る混合物には、MIBKとMEKの配合溶剤が利用され
た。次に、吹き付けコーティングを施されたイメージ
に、風乾が施された。乾燥してしまうと、誘電フィルム
の表面からそのイメージを擦り取ることはできなかっ
た。結果として生じたフィルムには、誘電フィルムに対
する光学濃度の異なる2つのVAGHコーティングに挟
まれた、シアン・カラーの明確なブロックが示され、1
6レベルのグレイが得られることが分かった。また、エ
レクトログラフ法でイメージ形成される構造は、当該産
業において入手し得る従来のラミネーション装置を利用
して、10ミル厚のビニル・コーティングを施したボー
ドに誘電体のイメージ形成されていない側を接着するこ
とによって、さらに処理が施される。
【0049】例#2 例#1からのイメージ形成された誘電体には、さらに、
従来の結合後技法を利用して、床タイル材にする処理が
施された。冷却し、ベルトから分離し、ロールに巻き戻
された、例#1のイメージ形成された誘電体から始め、
この材料が、石灰石、充填材、及び、ビニル:安定剤、
結合剤、及び、可塑剤から成る厚さ80ミルのタイル・
ベースに加熱結合された。当業者は、ロールや平台(fl
atbed )技法を使用することができる。さらに、同じポ
スト・プリントのベース結合工程において、誘電体のイ
メージ形成された表面に、透明な保護オーバ・レーヤが
結合された。この層は、ヴァージニア州Gordonv
illeのKlockner Pentaplast
of Americaから供給される、3ミルの透明な
剛性PVCフィルムから構成された。
【0050】独立したコーティング工程において、この
透明なフィルムの片側に、0.3〜0.4グラム/平方
フィートの乾燥速度で、ケトンの20%固溶体からのV
AGH樹脂によるプリコーティングが施された。3ミル
の透明フィルムのVAGHをコーティングした側は、オ
ーバ・レーヤの形成時に、誘電体のトナーによるイメー
ジと接触させた。加熱したプレスにおける結合条件は、
320゜F、20秒、及び、80psiであった。
【0051】プレス内の周囲温度まで冷却した後、結果
として生じた構造は、エレクトログラフィック・イメー
ジを含む全ての層の間が永久結合され、イメージの表面
は、3ミルの透明な剛性ビニル装着層によって歩行から
十分に保護された。さらに、やはり従来のエンボス工法
を利用して、この構造にエンボス加工を施すことによっ
て、タイル表面に3次元性が取り入れられ、この結果、
装飾表面製品の視覚的審美性が高められた。
【0052】例#3 厚さが2.7ミルである点以外は、例#1と同じ白い剛
性PVC誘電フィルムが、ステンレス鋼のベルトに結合
された。ただし、この場合、フィルムをプリント・シス
テムに送る前の独立したステップとして、白いフィルム
に例#1のVAGHコーティングを施すことはなかっ
た。この例では、帯電した誘電体にイメージを形成する
のに、例#1において利用されたのと同じイオノグラフ
ィック・ヘッド構造及びプロセスが用いられた。この場
合、帯電した誘電体には、Hilord Chemic
al Corporationから供給される、1%濃
度のシアンのトナー48Tを用いて、トナー現像が施さ
れる。このトナーは、付着力促進剤を組み込んで、調合
されているので、誘電フィルムに対する接着剤のプリコ
ーティングは、必要がない。ISOPARの蒸発時、誘
電フィルムは、まだ、ベルトに接着されているが、乾燥
セクション内における表面温度の測定値は、約100゜
Cであった。周囲条件まで冷却した後、ベルトからフィ
ルムが取り外されたが、伸縮あるいは目につくほどのサ
イズの変化はなかった。結果として生じたフィルムによ
って、複数レベルのグレイと、誘電体に対する付着性に
優れたトナー・イメージの得られることが分かった。誘
電体を冷却し、ベルトから分離した後は、誘電体の表面
からトナーによるイメージを擦り取ることはできなかっ
た。
【0053】この付着性の向上は、部分的には、可塑剤
の含有量がより少ない誘電材料の利用、より新しいタイ
プのトナーの利用、及び、プリント・システムのさまざ
まな改良によるものである。付着力促進剤を含む新規の
液体トナーを用いることによって、熱だけで、直接誘電
体に結合されることになる。また、誘電フィルムは、ト
ナー現像後、及び、加熱定着時に、導電性基板にしっか
り接着されるので、処理中にイメージに悪影響を及ぼす
ことなく、トナー現像を施されたイメージに対する加熱
が可能になる。ベルト上のトナーによるイメージの冷却
後、イメージ形成されたフィルムは、簡単に取り外され
たが、縮みと伸張の両方または一方によるサイズの目立
った変化はなかった。
【0054】例#4 ケトン溶媒溶液中において、ペンシルベニア州フィラデ
ルフィアのRohm&Haasによって供給されるA2
1樹脂、及び、TiO2 色素から成る38%固体で作ら
れた白い誘電コーティングが、ブレード・コータを利用
して、ステンレス鋼のベルトに施された。溶媒の蒸発及
びオーブンでの乾燥後、乾燥フィルムの厚さは、1.5
ミルになった。この材料のTg(ガラス転移温度)は、
105゜Cであり、材料は、室温において極めて剛性が
高く、安定しており、イメージングに優れた誘電体であ
った。さらに、この白い誘電材料は、プリント時に必要
とされる処理温度まで加熱されると、本発明にとって理
想の誘電材料になる。この材料は、たわみ性になるが、
導電性ベルトにしっかり接着されるので、冷却して、ベ
ルトから分離した後でさえ、処理時の安定性を保ってい
る。
【0055】この時点で導電性ベルトに接着されている
白い誘電(または無色の)フィルムは、次に、例#1に
既述のイメージング・システムを利用して、プリント・
システムで処理されたが、塗布されたトナーは、Hil
ord ChemicalCorp.から供給されるD
PB−1であった。ベルトから分離した後、フィルムに
は、シアンのイメージが形成されており、これによっ
て、擦り取ったり、汚したりできない、多様なシェード
のグレイが得られることが明らかになった。このフィル
ムは、次に、屋外での耐候性を与える紫外線安定剤を含
んだ、1.5ミル厚の剛性PVCフィルムに後結合され
た。さらに、より剛性の高い構造を得るため、白い誘電
体の裏面すなわちそのイメージ形成されていない表面
は、やはり、後結合が可能であるが、ただし、ビニル・
ラテックスでコーティングしたポスター・ボードに行わ
れた。
【0056】例#5 ミズーリ州セントルイスのOrchard Corp.
で製造された1.5ミル厚の白い剛性PVC誘電フィル
ムに、ペンシルバニア州フィラデルフィアのRohm&
Haasによって供給されるA21アクリル樹脂のプリ
コーティングが施された。このフィルムには、ケトン及
び酢酸塩溶液からの20%固体コーティングが、0.3
〜0.4グラム/平方フィートの速度で施された。コー
ティングしたフィルムは、例#3のプロセスを利用し
て、ステンレス鋼のベルトに張り付けられた。フィルム
をベルトに熱結合した後、フィルムの測定温度は、90
〜100゜Cであった。フィルムとベルトは、放電さ
れ、50゜Cまで冷却された。例#1に用いられたのと
同様のパルス幅変調システムを利用して、電荷によるイ
メージが、放電したフィルムに形成された。最初に塗布
されるカラーは、Hilord Chemical C
orporationによって供給される、1%濃度の
ISOPAR Gからの黄色のトナーY3であった。余
分なISOPARは、例#1のものと同様のローラ現像
システムを利用して、表面から除去された。黄色のトナ
ーの現像後は、電荷が100%消去された。残りのIS
OPARを蒸発させ、例#3のように、フィルムに対す
るトナーの熱定着が実施された。定着したトナーは、周
囲条件まで冷却した後でさえ、プリコーティングを施し
た白いPCVフィルムの表面から擦り取ることはできな
かった。
【0057】同じイオノグラフィック・プリント装置の
下にまだ接着されている誘電フィルムを通し、第2のパ
ルス幅変調電荷を付与し、同じトナー現像システムを利
用して、ただし、マゼンタのトナーで現像することによ
って、定着した黄色のトナーを含んでいる同じ誘電フィ
ルムに、多色プリント・システムの第2のカラー、マゼ
ンタが塗布された。フィルムは、室温で十分にベルトに
保持されていたが、必要と分かれば、イメージングの前
に、熱を利用して接着力を強化することも可能である。
この場合、熱は用いられず、イメージング・ステップ、
トナーの塗布ステップ、及び、マゼンタのイメージの現
像ステップにおいて、フィルムにデラミネーションは生
じなかった。Hilord Chemical Cor
porationによって供給される、ISOPAR
G中における1%濃度の、50/50配合によるマゼン
タM10及びマゼンタM12を用いて、そのイメージの
現像が行われた。ISOPARの蒸発及びマゼンタ・ト
ナーの加熱定着は、黄色のトナーに用いられたものと同
じであった。やはり、誘電フィルムの全帯電領域におい
て、電荷が100%消去された。また、マゼンタのリザ
ーバに戻された黄色のトナーはなく、誘電体の非帯電領
域に塗布されるマゼンタのトナーもなかった。冷却後、
黄色のトナーとマゼンタのトナーの間には、優れた接着
性が得られ、先にトナー現像された黄色のパターン領域
の上に、マゼンタ・カラーの見事なパターンが形成され
た。黄色のイメージは、マゼンタのトナーの塗布及び現
像時に、ローラ現像システムに通されても、損なわれな
かった。
【0058】2つの追加カラーは、まだベルトに接着さ
れているフィルムに同様の方法で塗布された。Hilo
rd Chemical Corporationによ
って供給される、1%濃度のシアン・トナー48Tと黒
のトナーDPB1が、それぞれ、この時点では、元の白
いPVCフィルムに黄色とマゼンタの両方のカラーがし
っかりと付着している、誘電フィルムの電荷によるイメ
ージに塗布された。この時点で3つのカラー・プラス・
白を含んでいる白いPVCフィルムに、黒のトナーが定
着した後、フィルムは、周囲条件まで冷却され、導電性
ベルトから分離された。結果として生じたイメージは、
安定しており、分離時におけるフィルムの縮みはなく、
4つのトナーは、表面を擦っても、互いに除去されるこ
とも、あるいは、プリコーティングした元の白いPVC
誘電体から剥がれることもなかった。各順次トナーの塗
布によって、先に塗布されたトナーに影響の出ることは
なく、ベルトから最終的に分離した後、パターンに変形
の生じることもなかった。
【0059】例#6 ミズーリ州セントルイスのOrchard Corpo
ration製の、1.5ミル厚で、剛性の白い誘電P
VCフィルムに対して、適合する溶剤溶液から供給され
るVAGH樹脂の18.5%固体コーティングによるプ
リコーティングが施された。このコーティングは、ブレ
ード・コータを利用して、0.3〜0.4グラム/平方
フィートの速度で施された。乾燥したコーティング表面
は、連続しており、ピン・ホールがなく、滑らかであっ
た。コーティングしたフィルムは、繰り出しスタンドか
ら供給され、3ロール・ニップと組み合わせて、熱及び
圧力を利用し、ステンレス鋼のベルトに接着された。フ
ィルムをベルトに結合した後、フィルムの測定温度は、
90〜100゜Cであった。接着フィルムの加わったベ
ルトは、約50゜C以下まで冷却され、交流放電コロナ
の下を搬送されて、フィルム表面に20ボルトの正電圧
になるようにバイアスがかけられた。
【0060】電子流プリント装置を利用し、誘電体が、
毎分6〜12フィートの線速度でその下を通過する時、
誘電体に電荷が印加された。この装置は、コロナを発生
する電子発生装置、パターン形成のため、エッチングを
施されたステンレス鋼のスクリーン、このスクリーンに
結合されて、各種パターンが、さまざまなグレイ・スケ
ールで得られるようにするタイミング回路から構成され
た。電子発生装置は、3500ボルト直流高電圧電源に
電気的に結合された、直径が2ミルのタングステン・ワ
イヤから構成された。このワイヤは、スクリーン上方に
1/8インチの間隔を開けて固定された。ステンレス鋼
のスクリーンは、カナダ、オンタリオ州ミシソーガのD
elphax Systemsで製造されたS3000
イオノグラフィック・プリント・ヘッドのものと同様で
あった。このスクリーンは、厚さが1ミルで、300d
piを含んでおり、誘電体上方に15ミルの固定距離を
開けて配置された。スクリーンは、タイミング回路を介
して、それぞれ、0〜300ボルト(+または−の極
性)の範囲の2つの可変直流電源に結合された。0〜1
50ミリ秒の範囲で、スクリーンにパルスを加えるた
め、タイミング回路が使用された。スクリーン電圧とタ
イミング回路の条件を選択することによって、少なくと
も32レベルのグレイ・スケール電荷(−)を有する微
細ドットに対するベタカラーからなるパターンが、誘電
体に形成された。タイミング回路に対する条件の典型的
な設定は、(+)50ボルト〜250ボルト(−)の等
間隔を開けた32の電荷レベルと、50ミリ秒(オン)
及び150ミリ秒(オフ)のタイミング条件から構成さ
れた。12フィート/分の線速度で帯電した結果として
生じた誘電体は、液体トナーによる現像後、それぞれ
が、32レベルのグレイの一つを表す、細密なドット行
の様相を示した。
【0061】典型的なローラ現像時に用いられるトナー
は、ニューヨーク州、HauppaugeのHilor
d Chemical Corporationから供
給される、ISOPAR Gにおける1%濃度のシアン
のトナーC19であった。用いられた現像システムは、
コネチカット州スタンフォードのSavin Corp
orationによって7450写真複写機に用いられ
ているものと同様な複数ローラ・タイプであり、このプ
ロセスに適合するものであった。トナー現像した表面か
らISOPAR Gを蒸発させ、まだフィルムがベルト
に接着されている間に、トナーをVAGHコーティング
に定着させるため、フィルム温度を上昇させた。ベルト
及びフィルムを周囲条件まで冷却した後、32のグレイ
・レベル・パターンを含む、トナー現像でイメージ形成
されたフィルムは、ステンレス鋼のベルトから簡単に取
り外された。
【0062】ポスト・プリント工程において、トナー現
像されたイメージの摩擦耐性を向上させるため、同じV
AGH樹脂のさらに希釈した溶液(16.7%)からの
同じ樹脂を吹き付けることによって、トナーに対して、
薄い保護オーバ・レーヤが形成された。吹き付け用の混
合物には、MIBKとMEKの溶剤配合物が用いられ
た。スプレー・コーティングを施したイメージには、さ
らに、風乾が施された。乾燥後、誘電フィルムの表面か
らイメージを擦り取ることはできなかった。また、エレ
クトログラフ法でイメージ形成された構造には、当該産
業において簡単に入手し得る従来のラミネーション装置
を利用し、10ミル厚のビニル・コーティングを施した
ボードに誘電体のイメージ形成されていない側を接着す
ることによって、さらに処理を加えることが可能であ
る。
【0063】例#7 Versatec CE 4036 RIと呼ばれる
2.4ミル厚の誘電紙が、繰り出しスタンドから送り出
され、ステンレス鋼のベルトによって運ばれる。確実に
駆動されるベルトに対する誘電紙の張力によって、誘電
紙の裏側と大地電位の移動ベルトとの間の密着が保証さ
れる。誘電紙が加わったベルトは、交流放電コロナの下
を運ばれ、イメージ形成されていない領域の背景を除去
するため、正の電荷が印加された、付加された誘電紙の
表面が中和される。DelphaxSystems I
nc.によって製造された、新規のイオノグラッフィク
・プリント・ヘッドを利用して、誘電紙に電荷が印加さ
れた。その操作は、Bowersによる米国特許第5,
025,273号に記載のrf駆動回路と、1990年
6月18日に提出された同時係属出願第SN07/54
0,029号に記載のグレイ・スケール・デジタル制御
システムから構成される電子回路パッケージによって行
われた。
【0064】イオノグラフィック・プリント・ヘッド
は、誘電紙表面上方に10ミルの間隔を開けて配置され
た。誘電紙表面に電子的にイメージ形成すべきパターン
のデジタル表現を含んでいるイメージ・バッファからプ
リント・ヘッドに、データが供給された。パルス幅変調
技法を利用し、負電荷のバーストが、127レベルの電
荷制御によって、元のテスト・イメージの形に蓄積され
た。イオノグラフィック・ヘッドのパルス幅変調によっ
て、負の電荷は、誘電紙表面上において、0〜350ボ
ルトの範囲の負電荷による等しいバンド及びより狭いバ
ンドを形成することになった。
【0065】次に、誘電紙には、Hilord Che
mical Corporationから供給される、
シアンの液体トナーC49によるトナー現像が施され
た。このトナーは、ISOPAR Gキャリア中におい
て1%の濃度であった。用いられた複数ローラ現像シス
テムによって、シアン・カラーによる複数のグレイ・ス
ケール・パターンの完全な現像が行われた。現像後、ト
ナー現像を施した表面からISOPAR Gを蒸発さ
せ、従来のトナー融解技法を用いて、イメージの融解が
行われた。次に、トナー現像を施し、イメージの形成さ
れた誘電紙は、再び巻かれた。結果として生じたプリン
トの光学濃度測定を行い、等ステップで、0.00から
1.30の飽和値までの範囲にわたることが明らかにな
り、本発明を用いることにより、連続したトーンのプリ
ントが完全に得られることが明示された。光学濃度の測
定は、ミシガン州グランドビルのX−Riteによって
製造されたX−Rite Densitometer,
Model 404を利用して行われた。
【0066】イメージ形成され、トナーで現像された誘
電紙上のパターンにさらに保護を施すため、ポスト・プ
リンタ・ステップにおいて、透明な感圧接着剤を含む、
透明で薄いプラスチック・オーバ・ラミネーション・フ
ィルムを張り付けることが可能である。こうしたフィル
ムは、取り付けられるはく離ライナーと共に簡単に入手
可能であり、このフィルムは、さまざまな材料が販売さ
れている。感圧接着剤を含むタイプのフィルムのいくつ
かには、少しだけ名前を挙げると、ビニル、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、及び、アクリル・フィルムがあ
る。感圧接着フィルムは、アクリル・ベースの接着剤で
も可能であるが、他の透明な「接触タイプ」を用いて、
同様に誘電紙に結合することも可能である。また、プリ
ントされる誘電紙とオーバ・レーヤ・フィルムの間によ
り永久性の高い結合が所望の場合には、熱、化学薬品、
光、圧力、及び、時間の全てまたはいずれかに反応させ
ることができる。
【0067】例#8 前述の論文においてGuillemot、Poussi
er、及び、Rocheによって解説されているタイプ
の、陰極線管の電子銃によって、導電性基板に取り付け
られた誘電体に電子ビームが投射される。電子ビーム
は、例#1に既述のPVC誘電体の移動に対し直交する
方向に走査される。誘電体の所望の位置に選択的に電荷
を蓄積させることによって、誘電体に所望のイメージに
応じた静電パターンが形成されるようにするため、電子
ビームに変調が施される。
【0068】電子ビーム電流及びドウェル時間/単位面
積は、厚さ1.5ミルのPVCフィルムである誘電体
に,−250ボルトの最大見掛け表面電圧が生じるよう
に選択される。誘電体の表面は、電子ビームの射程内に
おけるスポットの成長を阻止するため、陰極線管のフォ
イル窓から4ミルに位置している。こうしてイメージに
応じて帯電した誘電体は、前述の例において既述のトナ
ーのうち任意のものを用いて、現像される。
【0069】例#9 ニブ(nib )・タイプの静電書き込みヘッドを利用し
て、例#6の誘電体に静電潜像が形成される。本発明で
は、書き込みニブのインターリーブ配列を利用した、カ
リフォルニア州サニーベイルのRastergraph
ics,Inc.で製造された、400dpiタイプの
書き込みヘッドが利用される。1.5ミルのPVC誘電
フィルムに電荷パターンを印加するのに400dpi静
電ヘッドを利用する場合、0〜−75ボルトの範囲の電
圧が蓄積される。さらに、例#7の条件に従い、ISO
PAR G中における1%濃度のC49 Hilord
トナーを利用して、静電潜像が現像される場合、電荷が
100%除去され、パターンが完全に現像される。IS
OPARが除去され、トナーが定着した後、イメージが
形成され、トナー現像を施されたフィルムは、ステンレ
ス鋼のベルトから取り外すことが可能である。
【0070】例#10 ゼログラフィック写真複写機において利用されるタイプ
の従来の光導電性ドラムは、あらかじめ帯電をしておい
て、光学的にイメージを形成するので、光導電性ドラム
の表面には、静電潜像が形成される。導電性基板に取り
付けられた誘電フィルム(厚さ1.5ミルのPVC)に
ドラムを接触させることによって、光導電性ドラムにお
ける静電潜像の電荷の一部が、誘電フィルムとの間の微
細なエア・ギャップの接触または破壊によって、誘電フ
ィルムに転送され、この結果、誘電フィルム上に間接的
な電荷の転送が生じることになる。この結果、誘電フィ
ルムに形成される静電潜像は、引き続き、前述のトナー
の任意のものによって現像される。光導電性ドラムに残
存した静電潜像の電荷は、均一に照射することによって
消去された。
【0071】光導電性ドラムの光導電体表面は、硫酸カ
ドミウム・セレン化物から構成される。このドラムの製
造プロセスについては、米国特許第4,195,927
号に、Fotland及びCarrishによる解説が
ある。光導電体は、従来のコロナによって−450ボル
トまで予備帯電され、イメージに従って、走査レーザ光
源による露光を受けるが、この強度は、走査を受けるポ
イントにおけるイメージの所望の濃度に応じて変調され
る。光導電性ドラムの金属ベース及び誘電体が取り付け
られる導電性基板は、同じ電位を備えるようになってい
る。誘電フィルムの摩擦帯電を阻止するため、静電潜像
の転送時に、誘電フィルムと光導電性ドラムの間におけ
るスリップが絶対に生じないないように、特殊な予防措
置が講じられる。光導電体から静電潜像が転送される
と、結果として、間接的に転送された静電潜像が、−2
50ボルトの最大見掛け表面電位で、誘電体上に形成さ
れることになる。
【0072】
【実施例】図面を分かりやすくするため、本発明の解説
及び例示は、プリント・ヘッドを用いて行うことにす
る。ただし、例示のプリント・ヘッドの代わりに、前述
のイメージに応じた帯電手段のうち適合する任意のもの
を利用することが可能である。
【0073】図1には、任意の適合する動力手段で駆動
されるステンレス鋼または他の導電性材料によるエンド
レス・ウェブまたはベルト1を備えたプリント・システ
ムが示されている。このベルト1は、一連の1次ローラ
2及び他の適合する支持及びガイド構造のまわりを移動
する。ベルト1は、従来のエレクトログラフィ及びゼロ
グラフィにおいて用いられたものとほぼ同様の、一連の
エレクトログラフック機構、すなわち、帯電、現像、及
び、定着機構を通過して駆動される。ただし、本プロセ
スの場合、かなり厚めの誘電材料が用いられるので、溶
液、粉末または液体調合物としてベルト1にコーティン
グすることが可能である。誘電体は、溶液の形でコーテ
ィングが施されるものとして説明を行うが、適合すれ
ば、硬化誘電調合物として、あるいは、上述の誘電体と
して、付加することも可能である。このコーティング
は、被着コーティング機構3において実施される。この
機構3は、本発明のプロセスに適合する任意の形態の誘
電体を提供することが可能な、任意の適合する誘電体分
配手段とすることができる。被着コーティング機構3に
おける溶液の被着後、誘電体調合液が被着したベルト1
は、蒸発室4に通され、そこで、誘電体調合物の液体ま
たは溶剤が除去されると、ベルト1には、白または無色
の誘電層5が残ることになる。誘電層5の表面に欠陥の
ないことを保証するため、誘電体ロール機構6におい
て、少なくとも一つの付加的な透明または白または他の
カラーの薄い誘電フィルム10を供給することができ
る。機構3で被着した誘電体5及び機構6で供給された
誘電フィルム10は、この場合、約10.0ミルまでの
厚さの最終誘電層を形成することを意図したものであ
る。この時点で、ベルト1上には、機構3で被着した誘
電層5及びフィルム機構6で被着した誘電フィルム10
を含む2層の誘電材料が存在する。誘電フィルム10
は、フィルム機構6においてヒータで活性化することの
可能な組み込みの接着剤を付けておくことができる。図
2及び図3において後述のように、機構3及び6は、本
システム内において一緒に用いることもできるし、互い
に独立させることも可能である。ベルト1に表面に欠陥
のない誘電層5及び10を被着させると、潜像の電荷を
受けて保持することの可能な、電気的にクリーンな誘電
体を確保するため、この組み合わせられた誘電層は、コ
ロナ放電機構7によって表面放電を生じさせられる。こ
の図1に関して、「誘電層」と呼ぶ場合、層5及び10
を含むものとする。適合する手段で、誘電層の放電を行
うと、誘電層は、工程に従って、イメージの形状に荷電
粒子を発生するイメージに応じた帯電装置から構成され
るイメージ機構8に通される。イメージに応じた形状を
なすこれらのイオンが、機構8においてプリント・ヘッ
ド(または他の適合するイメージに応じた帯電手段)か
ら抽出され、複合誘電層5及び10に静電潜像が形成さ
れる。本発明に用いられる新規のプリント・ヘッドは、
化学発熱反応が阻止される窒素または他の不活性雰囲気
中で利用されるので、プリント・ヘッドの動作温度は、
大幅に低下する。この結果、プリント・ヘッドの耐用年
数が増し、性能が向上する。また、イオン放射ヘッドと
共に、溶剤の含まれていない空気または他のガスによっ
てイオン放射ヘッドまわりの空間にパージを施すことに
よって、イオン放射ヘッドが液体トナー中のトナー粒子
と溶剤の両方または一方にさらされるのを阻止するエア
・ナイフが用いられる。潜像を有する誘電層は、次に、
現像機構9において液体トナーに通され、その潜像が見
えるようになる。本発明に用いられている新規の液体ト
ナーは、誘電層5及び10に用いられているのと同族の
樹脂から構成されることが望ましい。トナーと誘電体の
両方に同族の樹脂を用いることによって、誘電層に対す
るトナー粒子の付着力が増大する。トナーで現像したイ
メージは、次に、加熱したプラテン11の下に通され、
液体トナーからISOPAR及び他の溶剤の両方または
一方が蒸発する。ISOPARは、EXXONの登録商
標である。次に、誘電層は、熱または圧力定着ニップ・
ローラ12に通され、トナーによるイメージが誘電体に
固着または定着することになる。上記目的以外に、トナ
ーに用いられる接着樹脂は、トナー現像粒子を互いに付
着させ、また、誘電層10に付着させるのにも役立つ。
カラー・システムの場合、所望のカラー・イメージが得
られ、定着するまで、順次カラー機構において、以上の
プロセスが繰り返される。結果として生じた誘電層は、
最終製品として利用することもできるし、あるいは、分
離機構19での処理後、ポスト・プロセス・ステップに
おいて、他のベースと組み合わせることも可能である。
誘電層の下方表面(イメージの形成されていない表面)
に、例えば、タイル、壁紙、繊維等のような厚めのベー
スを接着することも可能である。結果として生じた複合
層は、温度制御室18に通して、加熱または冷却するこ
ともできるし、あるいは、加熱・冷却組み合わせ室に通
して、プラテン11と共に、ISOPARを蒸発させ、
トナーを定着させ、複合構造を冷却することもできる。
次に、圧力定着ロール17に誘電層を通し、誘電体に対
するトナーの定着を補助することができる。温度制御式
分離ローラ19によって、最終製品がベルト1から分離
される。誘電層5及び10から成る最終製品20は、冷
却手段、あるいは、それをベルト1から分離するのに適
した他の手段によって、ベルト1から分離される。これ
は、本発明の材料を用いる場合、一般に、38゜C以下
で行われる。当該技術の熟練者であれば、用いられる材
料に応じて、はく離温度が変動するように、ベルトから
の分離特性に影響を与える他の調合物を用いることも可
能である。また、当該技術の熟練者には明らかなよう
に、30フィート/分を超えるような高い線速度の場
合、ISOPARの蒸発時間が延長される可能性があ
る。冷却室18は、加熱室と冷却室の両方の働きをする
ように修正が加えられ、加熱したプラテン11に関して
は、誘電基板10の表面から全てのISOPARを蒸発
させることが可能である。この場合、圧力定着ニップ・
ローラ12を取り除いて、圧力定着ニップ・ローラ17
が、その位置につくようにすることができる。また、両
方の組をなす圧力ローラ、あるいは、11、12、1
8、及び、17を含む任意の組み合わせの定着ステップ
を利用して、部分的に定着させることも可能である。最
終製品20は、温度制御手段、または、それをベルト1
から分離するのに適した他の手段によって、ベルト1か
ら分離される。誘電体であるだけでなく、後で熱により
再活性化するタイプの接着剤でもあるように調合された
材料の場合、ベルト1からの分離は、導電性ベルトの上
方表面における永久部分をなすTeflon* FEP
のような薄いはく離コーティングの利用によって促進す
ることができる。なお、Teflonは、Dupont
の登録商標である。これらの材料には、ポリ塩化ビニ
ル、小部分が、酢酸ビニル、塩化ビニリデンといった他
の材料から成る塩化ビニルの共重合体、及び、アルキル
置換ビニル・エステル、並びに、ビニルプロプリオナー
ト、ビニルブチラートといった他のビニル・エステルに
よって構成される、無孔ビニル材料が含まれる。ポリ塩
化ビニルをベースにした誘電体が望ましいが、本発明
は、ポリエチレン、ポリアクリラート(例えば、メタク
リル酸ポリメチル)、メチル/メタクリル酸n−ブチ
ル、メタクリル酸ポリブチルといったメタクリル酸メチ
ルの共重合体、アクリル酸ポリブチル、ポリウレタン・
ポリアミド・ポリエステル、ポリスチレン、及び、ポリ
カーボネートから成る、他の高分子材料に広く適用され
る。また、上記の任意の共重合体、または、上記の混合
物を利用することも可能である。これらの材料は、誘電
体5または誘電フィルム10に利用することができ、同
じ材料にしても、異なる材料にしても構わない。前述の
ように、トナーによるイメージは、機構12において、
圧力、熱、スプレー、または、他の適合する定着方法に
よって定着させることが可能である。とりわけ、多色シ
ステムの場合には、これらの定着方法のうちどの方法で
あれ、トナー粒子またはトナー粒子の直径をあまり変形
させずに、トナー粒子を定着させなければならない。こ
れは、色の質、及び最終カラー・イメージの解像度を最
適に保つ上で重要である。
【0074】機構19で取り除かれる最終製品20は、
誘電層5及び第2の誘電層10から構成される。層5及
び10の組み合わせ厚さは、0.2〜約10.0ミルで
ある。
【0075】図2では、機構29において、エンドレス
導電性ベルト1に、誘電体溶液または誘電体調合液のコ
ーティングが施される。調合液は、溶剤または液体が蒸
発すると、ベルト1上に、最終厚さが約0.2〜約1
0.0ミルの誘電層23が残り、誘電層の表面には欠陥
が生じないように制御される。溶剤または液体は、誘電
体溶液または調合液を蒸発室21に通すことによって除
去される。0.2〜約10.0ミルのコーティングが得
られると、放電コロナ22または他の適合する手段を利
用して、表面の放電が行われる。放電後、誘電層23に
は、機構30において、図1に関して解説のものと同じ
手段によって、イメージの形状をなすように帯電が行わ
れる。潜像を帯びた誘電層23が、前進するにつれて、
現像機構24を通過することになり、ここで、潜像に対
するトナー現像が施され、目にすることができるように
なる。トナーから液体が除去され、トナー現像されたイ
メージは、定着手段25において圧力、熱、または、ス
プレー定着といった適合する手段によって定着させるこ
とができる。加熱・冷却組み合わせ室といった、温度制
御室26は、ISOPARの蒸発及び誘電層に対するト
ナーの定着を代行し、あるいは、これを補助することが
可能である、すなわち、ステップ24A及び25を補助
し、あるいは、これを代行することも可能である。温度
制御室26に通された後、トナー現像でイメージ形成さ
れた誘電体23は、定着ローラ34に通される。イメー
ジの定着した誘電層が、冷却ロール32に送られ、引き
続き、分離ロール33において、イメージ形成され定着
した最終製品28として取り外される。
【0076】エンドレス・ベルト1は、引き続き、適合
するクリーニング機構35まで移動して、異物が除去さ
れ、これで、コーティング機構29において他の誘電層
を受け入れる準備が整ったことになる。
【0077】図3の場合、図2の29において、エンド
レス・ベルト1に被着させた誘電体溶液の代わりに、誘
電層37が、誘電材料フィルムのスプール36によっ
て、ベルト1の表面に供給されるという点を除けば、図
2で解説のものと同じシーケンスのステップに従うこと
になる。このフィルム37は、やはり、0.2〜10.
0ミルの厚さを備えることができるが、0.2〜1.5
ミルが望ましい。フィルム37は、適合する手段によっ
てベルト1に接着され、機構38において、放電させら
れる。望ましい場合には、フィルム37に接着剤を塗布
することも可能である。次に、誘電フィルム37は、機
構39において、イメージに応じた帯電が施され(図1
及び図2と同じ方法によって)、現像機構40におい
て、トナーが塗布され、すなわち、現像が行われ、定着
ローラすなわち機構41において、トナーを定着させ
る。フィルムをさらに前進させ、図1及び図2と同様の
方法で機構42、43、及び、47に通す。次に、フィ
ルムは、冷却ローラ48及び分離ローラ49に送られ、
最終製品50がベルト1から除去される。次に、エンド
レス・ベルト1は、クリーニング・ブレードまたは他の
手段51によってクリーニングされ、別の誘電材料のフ
ィルム・コーティングを受取り、もう一つの「イメージ
ング・サイクル」、すなわち、イメージ形成、現像、定
着、及び、除去サイクルを循環する準備が整うことにな
る。
【0078】既述の図の全てにおいて、第1のイメージ
の定着後のあるポイントで、少なくとも、第2のイメー
ジングのため、誘電層を同じイメージに応じた帯電手段
に再循環させる手段を利用することができる。この実施
例は、図4に示す多機構システムの代わりに用いられ
る。従って、図1、図2、及び、図3に示す各システム
は、誘電層を、同じ機構、すなわち、イメージング機
構、現像機構、現像液またはトナー液除去機構、及び、
トナー定着機構に(第1のイメージの定着後)再循環さ
せる従来の手段を備えることが可能である。
【0079】図4には、複数のイメージング及びトナー
塗布または現像機構が示されている点を除いて、図2に
示すものと同様のイメージングまたはプリント・システ
ムが示されている。図4の場合、誘電液が、コーティン
グ機構52においてエンドレス・ベルト1にコーティン
グされ、乾燥室53で、液体の蒸発が行われる。この時
点で、ベルト1には、厚さ約10.0ミルまでの最終誘
電層54が残っている。この層54は、次に、放電機構
55において、表面放電を行い、プリント・ヘッドまた
は他のイメージに応じた帯電手段56によってイメージ
に合わせた帯電が施される。56で形成された潜像は、
次に、第1の現像機構57に送られ、第1のカラーの液
体トナーが塗布される。乾燥手段58において、このト
ナーから液体が除去され、結果として生じたトナーによ
るイメージが、定着ニップ59またはローラ66におい
て定着される。加熱・冷却組み合わせ室でも代行或いは
補助可能な温度制御室64は、ISOPARの蒸発及び
誘電体54に対するトナーの定着を代行し、あるいは、
これを補助することが可能である、すなわち、ステップ
58及び59を補助し、あるいは、これを代行すること
も可能である。イメージは、定着ニップ59またはロー
ラ66において定着させることができる。イメージの形
成された誘電層54は、次に、放電機構55、及び、プ
リント・ヘッド、または、カラーに関連して潜像を形成
する他のイメージに応じた帯電手段71、72、及び、
73に通され、現像機構60、61、及び、62に送ら
れて、異なる着色トナーが塗布され、それぞれ、定着ロ
ーラ59によって定着する。機構57、60、61、及
び、62における各トナーは、プリント・ヘッド56、
71、72、及び、73によって誘電層54に形成され
た選択的潜像に応答する。冷却ローラ67によって、結
果として得られたイメージ形成された層化構造から熱が
奪われ、この結果として生じた構造は、冷却・分離ロー
ラ68に送られ、製品69がベルト1から取り外され
る。次に、ベルト1のクリーニングを行い、次のランま
たはサイクルの準備が整えられる。
【0080】分かりやすくするため、このシステムのい
くつかのコンポーネントは、システム全体に対して、比
例的に示されていない。また、主たるコンポーネントを
明確に示すため、重要でない部分は、図示されていな
い。
【0081】図5の場合、この図ではドラム74であ
る、アルミニウムの導電性基板には、要求に応じて、そ
れを回転させるのに適した動力手段が設けられている。
全般にわたって指示されているように、導電性基板74
は、どれが適合するにせよ、導電性ドラム、または、ド
ラムのまわりを移動するエンドレス・ベルト、あるい
は、前述の導電性基板といった、任意の都合のよい基板
とすることができる。誘電フィルム供給源75は、ドラ
ム74に対する流れに関連した配置が施されており、フ
ィルム分配手段または任意の適合する供給源75によっ
て、ドラムにフィルムが送られてくる。約0.5〜約
3.0ミルを望ましい厚さとする誘電フィルム76が、
フィルムを引っ張るローラ77に送られ、ドラム74の
表面を進むことになる。用いられる誘電フィルムは、ポ
リ(塩化ビニル)から成る白い誘電体であるが、適合す
れば、あるいは、より適切であれば、上述の誘電体のう
ち任意のものを用いることが可能である。誘電フィルム
76が単位機構Aに接近するにつれて、放電手段78に
より、その表面から放電が生じ、静電荷潜像を受けて保
持することの可能な、電気的にクリーンな誘電層76が
確保される。放電手段78、83、88、及び、93
は、所望の場合、システム内において、各機構A〜Dの
前に利用することが可能である。誘電層76の放電が生
じると、工程に従って、機構Aに進み、イオン・プリン
ト・ヘッドまたは他のイメージに応じた帯電手段79に
よって、イメージの形状をなすように第1の電荷が加え
られる。まだ機構Aにある間に、この潜像は、トナー・
リザーバ80からの黒いトナー材料に接触することにな
るが、前記トナーは、オーストラリア、アデレードのR
esearch Lab of Australiaで
製造されたBPA−06と呼ばれるものである。第1の
潜像に黒の液体トナーが吸引された後、液体除去または
蒸発手段81によって、黒の液体トナーから液体成分が
除去され、トナーは、イメージ定着手段82によって第
1の潜像すなわち第1のイメージ上に定着する。機構A
は、コンポーネント78、79、80、81、及び、8
2から構成される。定着手段82においては、圧力定
着、スプレー定着、熱定着、これらの組み合わせといっ
た従来の定着方法、または、他の任意の定着手段を利用
することが可能である。第1のイメージが定着すると、
誘電フィルム76は、単位機構Bに進み、第2のプリン
ト・ヘッドまたは他のイメージに応じた帯電手段84に
よって、第2の静電潜像が誘電層76に加えられる。誘
電層76上のこの第2の静電潜像は、次に、シアンの液
体トナーを納めた第2のトナー・リザーバ85に進む。
この第2のトナーは、オーストラリア、アデレードのR
esearch Labof Australiaで製
造されたCPA−04で識別されるトナーから構成され
る。シアンの液体トナーが潜像と接触し、トナー粒子が
第2の潜像に吸引された後、液体除去手段86におい
て、シアンの液体トナーから液体成分が除去され、残っ
たトナーは、定着手段87によって、第2の潜像(また
は、この場合、トナーによる、すなわち、現像されたイ
メージ)上に定着する。機構Bは、構成要素すなわちコ
ンポーネント83、84、85、86、及び、87から
構成され、後続の機構は、全て、同様のコンポーネント
で構成されている。単位機構Cにおいて、第1と第2の
イメージ形成された誘電層76は、第3のイオン放射ヘ
ッドまたは他のイメージに応じた帯電手段89によっ
て、イメージに合わせた帯電が施され、第3の静電潜像
が形成されることになる。この第3のイメージは、マゼ
ンタのカラー・トナーから成る第3の現像液またはトナ
ー・リザーバ90に進む。このトナーは、オーストラリ
ア、アデレードのResearch Labof Au
straliaで製造されたMPA−02である。マゼ
ンタのトナーが、第3の潜像に付着すると、蒸発または
液体除去手段91によって、トナーから液体部分が除去
され、残ったマゼンタのトナーは、定着手段92によっ
て所定位置に定着する。次に、イメージの形成された誘
電層76が単位機構Dに進み、イオン放射カートリッジ
またはヘッドまたは他のイメージに応じた帯電手段94
によって、第4の静電潜像が形成されることになる。先
行機構の場合のように、イメージに関する情報が、各プ
リント・ヘッドまたは他のイメージに応じた帯電手段に
電気的に伝達され、この帯電手段は、これに応答して、
誘電層76に対応するイオンのイメージを形成する。こ
の第4の潜像は、第4の液体トナー・リザーバ95まで
運ばれ、オーストラリア、アデレードのResearc
h Lab of Australiaで製造された、
YPA−03で識別される黄色のトナーが、誘電層76
に対して第4のイメージに応じた形状をなすように塗布
される。次に、液体除去手段96によって、現像液が乾
燥され、定着手段97によって、第4のイメージが定着
する。次に、結果として生じたイメージの形成されたフ
ィルム層76は、製品層105として進められ、乾燥機
構99で乾燥され、分離機構100においてシステムか
ら分離される。
【0082】本発明のプロセス及び装置には、2つ以上
の任意の数の単位機構を用いることが可能である。重要
な特徴は、レジストレーションが簡単で、効果的な、カ
ラー・イメージング・システムが得られることである。
これは、本システムの場合、2つ以上のイメージに関し
て実施可能である。乾燥機構99による風乾に後続する
追加ステップの利用が可能である。すなわち、より厚い
基板が製品層105の下側の(イメージの形成されてい
ない)面に取り付けられる。この基板は、例えば、タイ
ル、壁紙、天井製品、または、床製品等に用いられるベ
ース層が考えられる。このステップと他の多くのポスト
・プロセス・ステップを利用することによって、製品層
105と複数の他の材料または目的を組み合わせること
ができるので、このステップを図面に示すことにする。
扱い易くするため、本発明に用いられる誘電フィルム
は、約0.5〜約3.0ミルが望ましいが、所望の、ま
たは、適合する任意の厚さを利用することが可能であ
る。ラミネーションを施した製品層105が、所望の場
合、望ましいということであれば、ポスト・システム・
ラミネーション・ステップを実施することができる。
【0083】本発明の基本原理を明らかにするため、本
書では、本発明の望ましい、最適な実施例について解説
し、添付の図面に示してきたが、もちろん、本発明の精
神及び範囲を逸脱することなく多数の修正及び派生案を
展開することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプリント・システムの略側面図であ
る。
【図2】 本発明のプリント・システムの第2の実施例
に関する略側面図である。
【図3】 本発明のプリント・システムのもう一つの実
施例に関する略側面図である。
【図4】 複数の複写機構を利用した本発明のプリント
・システムの側面図である。
【図5】 導電性基板としてドラムを利用した本発明の
新規のプリント・システムに関する略側面図である。
【符号の説明】
1 エンドレス・ベルト、2 1次ローラ、3 被着コ
ーティング機構、4蒸発室、5 誘電層、6 誘電体ロ
ール機構、7 コロナ放電機構、8 イメージ機構、9
現像機構、10 誘電フィルム、11 プラテン、1
2 圧力定着ニップ・ローラ、17 圧力定着ロール、
18 温度制御室、19 分離機構、20 最終製品、
21 蒸発室、22 放電コロナ、23 誘電層、24
現像機構、25 定着手段、26 温度制御室、28
最終製品、29 コーティング機構、30 帯電機
構、32 冷却ローラ、33 分離ロール、34 定着
ローラ、35 クリーニング機構、36 スプール、3
7 誘電フィルム、38放電機構、39 帯電機構、4
0 現像機構、41 プラテン、42 定着ローラ、4
3 温度制御室、47 圧力定着ロール、48 冷却ロ
ーラ、49 分離ローラ、50 最終製品、51 クリ
ーニング・ブレード、52 コーティング機構、53
乾燥室、54 最終誘電層、55 放電機構、56 帯
電手段、57 現像機構、58 乾燥手段、59 定着
ニップ、60〜62 現像機構、64 温度制御室、6
6 定着ローラ、67 冷却ローラ、68 冷却・分離
ローラ、69 製品、71〜73 帯電手段、74 導
電性基板、75 フィルム供給源、76 誘電フィル
ム、77 ローラ、78 放電手段、79 帯電手段、
80 トナー・リザーバ、81 液体蒸発手段、82
イメージ定着手段、83放電手段、84 帯電手段、8
5 トナー・リザーバ、86 液体除去手段、87 定
着手段、88 放電手段、89 帯電手段、90 トナ
ー・リザーバ、91 液体除去手段、92 定着手段、
93 放電手段、94 帯電手段、95トナー・リザー
バ、96 液体除去手段、97 定着手段、99 乾燥
機構、100 分離機構、105 製品層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 119 (72)発明者 ジョン・エイチ・ボワーズ アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08510クラークスバーグ ピーオーボック ス 401

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体分与手段と、導電性基板と、潜在
    静電電荷パターンを直接形成する少なくとも一つの手段
    と、少なくとも一つの現像機構と、少なくとも一つのト
    ナー定着機構と、分離機構との組み合わせから構成さ
    れ、この組み合わせによってプリント・システムを形成
    するようになっており、前記誘電体分与手段が、前記シ
    ステムにおいて、潜在静電電荷パターンを形成する前記
    手段に先行するポイントにおいて前記導電性基板に誘電
    体材料を与える手段を備えており、前記分離機構が、前
    記トナー定着機構に後続して、前記導電性基板から前記
    誘電体材料を分離するための手段を備えていることを特
    徴とする新規のプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記プリント・システムに、潜在静電電
    荷パターンを直接形成するための手段として少なくとも
    一つのプリント・ヘッドが設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記プリント・システムに、潜在静電電
    荷パターンを直接形成するための手段として少なくとも
    一つの電子ステンシルが設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記プリント・システムに、潜在静電電
    荷パターンを直接形成するための手段として少なくとも
    一つのピン・アレイが設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記プリント・システムに、潜在静電電
    荷パターンを直接形成するための手段として少なくとも
    一つの電子銃が設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記プリント・システムに、潜在静電電
    荷パターンを直接形成するための手段として少なくとも
    一つの間接的電荷転送手段が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記誘電体分与手段に、前記誘電体を約
    0.2ミル〜約10.0ミルの厚さで供給する手段が設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリン
    タ。
  8. 【請求項8】 前記誘電体分与手段に、液体調合物内の
    前記導電性基板に誘電体を被着させる手段を備えてお
    り、前記プリンタが、液体調合物を調整して、静電潜像
    を受け取って保持することの可能な誘電体を形成させる
    手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のプ
    リンタ。
  9. 【請求項9】 前記誘電体が、フィルム分与手段によっ
    て導電性基板に供給されることを特徴とする請求項1に
    記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記プリント・システムに、各現像機
    構に後続して、像を定着させるための少なくとも一つの
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記プリント・システムが、前記導電
    性基板から前記誘電体を分離する前に、少なくとも一つ
    の付加的なイメージング・サイクルを含んでいることを
    特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記プリント・システムに、前記トナ
    ー定着機構に後続して、前記誘電体の像形成されていな
    い表面にベースまたは支持体を取り付ける手段が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記プリント・システムにおける、潜
    在静電荷パターンを形成するための前記手段に先行する
    ポイントで、前記導電性基板の表面に前記誘電体を供給
    するフィルム分与手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のプリンタ。
  14. 【請求項14】 組み合わせられると、プリント・シス
    テムを形成することになる、導電性基板、前記導電性基
    板上の少なくとも一つの誘電体、前記誘電体にイメージ
    に応じた帯電を施すための少なくとも一つの手段、少な
    くとも一つの現像機構、少なくとも一つの現像液除去機
    構、少なくとも一つのトナー定着機構、及び、分離機構
    から構成され、前記導電性基板に少なくとも一つの第1
    の誘電体を被着させる手段と、前記誘電体が静電潜像を
    受けて保持することの可能なほぼ連続した表面を備えて
    おり、前記導電性基板に、それを各機構に送る手段と、
    少なくとも第2のイメージに応じた帯電のため、前記誘
    電体をイメージに応じた帯電を行う手段に対し再利用す
    る手段と、最後の分離機構を越えて、引き続き前進させ
    る手段が設けられており、前記分離機構において、前記
    導電性基板から前記第1の誘電体のほぼ全てを除去する
    ための手段と、前記導電性基板を前記分離機構を越えて
    前進させ、前記導電性基板に少なくとも第2の誘電体を
    被着させることの可能な手段に送りつける手段と、前記
    第2の誘電体を前進させて、イメージに応じた帯電を行
    うための前記手段に送り、引き続き後続の機構に送って
    ゆく手段が設けられていることを特徴とする非衝撃式プ
    リンタ。
  15. 【請求項15】 複数のトナー現像機構が設けられてい
    ることを特徴とする請求項14に記載の非衝撃式プリン
    タ。
  16. 【請求項16】 イメージに応じて帯電を行うための複
    数の手段が、前記現像機構に先行して配置されているこ
    とを特徴とする請求項14に記載の非衝撃式プリンタ。
  17. 【請求項17】 前記誘電体に接着剤を塗布するための
    手段が、トナー定着機構に先行し、前記誘電体のイメー
    ジングに後続して配置されていることを特徴とする請求
    項14に記載の非衝撃式プリンタ。
  18. 【請求項18】 前記誘電体のベースまたは支持体を形
    成するための手段が設けられており、前記手段が、前記
    プリント・システムにおいて、前記分離手段に後続する
    ように配置されていることを特徴とする請求項14に記
    載の非衝撃式プリンタ。
  19. 【請求項19】 イメージに応じた帯電を行うための前
    記手段が、プリント・ヘッドから構成されることを特徴
    とする請求項14に記載の非衝撃式プリンタ。
  20. 【請求項20】 イメージに応じた帯電を行うための前
    記手段が、電子銃から構成されることを特徴とする請求
    項14に記載の非衝撃式プリンタ。
  21. 【請求項21】 イメージに応じた帯電を行うための前
    記手段が、電子ステンシルから構成されることを特徴と
    する請求項14に記載の非衝撃式プリンタ。
  22. 【請求項22】 イメージに応じた帯電を行うための前
    記手段が、少なくとも一つのピン・アレイから構成され
    ることを特徴とする請求項14に記載の非衝撃式プリン
    タ。
  23. 【請求項23】 イメージに応じた帯電を行うための前
    記手段が、間接的電荷転送手段から構成されることを特
    徴とする請求項14に記載の非衝撃式プリンタ。
  24. 【請求項24】 少なくとも一つのシーケンスが、導電
    性基板の表面に誘電体を供給するステップと、前記誘電
    体の少なくとも一つの表面において放電するステップ
    と、前記誘電体の放電済みの表面にイメージに応じた帯
    電を行うステップと、引き続き、前記イメージに応じた
    帯電部分を可視像にする現像機構及び現像液除去機構に
    前記誘電体を通すステップと、前記可視像を前記誘電体
    表面に定着させ、像の描かれた誘電体を形成するステッ
    プと、前記像の描かれた誘電体を前記導電性基板から除
    去するステップと、前記導電性基板のクリーニングを行
    うステップと、前記ステップを継続して繰り返し、所望
    の製品を得るステップから構成されるエレクトログラフ
    ・プロセス。
  25. 【請求項25】 誘電体を含む液体を前記導電性基板の
    表面に被着させ、液体部分を蒸発させて、適合するエレ
    クトログラフ特性を備えた誘電体が形成されるようにす
    るというやり方で、前記誘電体が、前記導電性基板の表
    面に供給されることを特徴とする請求項24に記載のエ
    レクトログラフ・プロセス。
  26. 【請求項26】 前記像の描かれた誘電体が、最終製品
    として前記導電性基板から除去されることを特徴とする
    請求項24に記載のエレクトログラフ・プロセス。
  27. 【請求項27】 前記像の描かれた誘電体だけが、最終
    製品として除去されることを特徴とする請求項24に記
    載のエレクトログラフ・プロセス。
  28. 【請求項28】 前記導電性基板の表面に粉末調合物を
    被着させ、適合するエレクトログラフ特性を備えた誘電
    体が形成されるようにするというやり方で、前記誘電体
    が、前記導電性基板の表面に供給されることを特徴とす
    る請求項24に記載のエレクトログラフ・プロセス。
JP4171903A 1991-10-01 1992-06-05 プリント・システム Pending JPH05210337A (ja)

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