JPH05211007A - マイクロ波用誘電体磁器組成物 - Google Patents
マイクロ波用誘電体磁器組成物Info
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- JPH05211007A JPH05211007A JP4027400A JP2740092A JPH05211007A JP H05211007 A JPH05211007 A JP H05211007A JP 4027400 A JP4027400 A JP 4027400A JP 2740092 A JP2740092 A JP 2740092A JP H05211007 A JPH05211007 A JP H05211007A
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Landscapes
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、誘電率εが大きく、且つ共振周
波数の温度係数τfがマイナス側に大きい誘電体磁器組
成物を得ること、及び誘電体磁器組成物のQ値の向上、
更に共振周波数の温度係数τfがゼロに近い誘電体磁器
組成物を提供することを目的とするものである。 【構成】 この発明の誘電体磁器組成物は、組成式(A
1+ 1/2・B3+ 1/2)TiO3で表すとき、A1+としてLi
1+が、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+またはPr3+
が選択される。そして、このような(A1+ 1/2・
B3+ 1/2)TiO3に対してMgO、CoO、ZnO、C
aCO3またはSrCO3を添加し、Q値の向上を図る。
波数の温度係数τfがマイナス側に大きい誘電体磁器組
成物を得ること、及び誘電体磁器組成物のQ値の向上、
更に共振周波数の温度係数τfがゼロに近い誘電体磁器
組成物を提供することを目的とするものである。 【構成】 この発明の誘電体磁器組成物は、組成式(A
1+ 1/2・B3+ 1/2)TiO3で表すとき、A1+としてLi
1+が、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+またはPr3+
が選択される。そして、このような(A1+ 1/2・
B3+ 1/2)TiO3に対してMgO、CoO、ZnO、C
aCO3またはSrCO3を添加し、Q値の向上を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数GHz帯のマイクロ波
領域で用いる共振器材料に使用される誘電体磁器組成物
に関する。
領域で用いる共振器材料に使用される誘電体磁器組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、数GHz帯のマイクロ波を利用し
た衛星通信・放送、移動体通信、または移動体識別装置
などの送受信機において用いられる共振器やフィルタに
誘電体材料を使用する試みが為されている。
た衛星通信・放送、移動体通信、または移動体識別装置
などの送受信機において用いられる共振器やフィルタに
誘電体材料を使用する試みが為されている。
【0003】従来、この種の誘電体磁器材料としては、
例えば特開昭61−8806号公報(H01B 3/1
2)等で提案されているBaO−TiO2−Nd2O3−
Bi2O3の組成物がある。この従来の磁器組成物では、
誘電率εは70〜90程度である。また。これらの誘電
体磁器組成物の温度係数τfも+10〜+20PPM/
℃と大きく、十分な特性が得られていなかった。
例えば特開昭61−8806号公報(H01B 3/1
2)等で提案されているBaO−TiO2−Nd2O3−
Bi2O3の組成物がある。この従来の磁器組成物では、
誘電率εは70〜90程度である。また。これらの誘電
体磁器組成物の温度係数τfも+10〜+20PPM/
℃と大きく、十分な特性が得られていなかった。
【0004】ところで、誘電体共振器を構成する場合、
誘電率εが大きい材料を使用する程、共振器の寸法を小
さくできるので、より誘電率εが大きい材料が望まれて
いる。
誘電率εが大きい材料を使用する程、共振器の寸法を小
さくできるので、より誘電率εが大きい材料が望まれて
いる。
【0005】誘電率εが大きい材料としては例えば、S
rTiO3、CaTiO3などがある。しかしながら、そ
の誘電率εは300および180と非常に大きいが、共
振周波数の温度係数τfが+1700PPM/℃および
+800PPM/℃と非常に大きく、使用することがで
きない。
rTiO3、CaTiO3などがある。しかしながら、そ
の誘電率εは300および180と非常に大きいが、共
振周波数の温度係数τfが+1700PPM/℃および
+800PPM/℃と非常に大きく、使用することがで
きない。
【0006】このような誘電体磁器組成物の温度係数τ
fを下げる方法として、できるだけ誘電率εが大きく、
且つ温度係数τfがマイナスの値である材料をこれと組
み合わせるという方法がある。この方法によれば、適当
な組み合わせにより誘電率εが大きく、且つ共振周波数
の温度係数τfが小さい磁器組成物が得られる。
fを下げる方法として、できるだけ誘電率εが大きく、
且つ温度係数τfがマイナスの値である材料をこれと組
み合わせるという方法がある。この方法によれば、適当
な組み合わせにより誘電率εが大きく、且つ共振周波数
の温度係数τfが小さい磁器組成物が得られる。
【0007】しかし、一般的に誘電率εが大きくなると
それにつれて温度係数τfはプラス側に大きくなり、誘
電率εが大きく、且つ温度係数τfがマイナス側に大き
い材料は知られていない。
それにつれて温度係数τfはプラス側に大きくなり、誘
電率εが大きく、且つ温度係数τfがマイナス側に大き
い材料は知られていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
み、誘電率εが大きく、且つ共振周波数の温度係数τf
がマイナス側に大きい誘電体磁器組成物を得ることを目
的とするものである。
み、誘電率εが大きく、且つ共振周波数の温度係数τf
がマイナス側に大きい誘電体磁器組成物を得ることを目
的とするものである。
【0009】また、本発明はこのような誘電体磁器組成
物のQ値を向上させることを目的とする。
物のQ値を向上させることを目的とする。
【0010】さらに、本発明はこのような誘電体磁器組
成物を用いて誘電率εが大きく、且つ共振周波数の温度
係数τfがゼロに近い誘電体磁器組成物を提供すること
を目的とするものである。
成物を用いて誘電率εが大きく、且つ共振周波数の温度
係数τfがゼロに近い誘電体磁器組成物を提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明にか
かるマイクロ波用誘電体磁器組成物は、組成式(A1+
1/2・B3+ 1/2)TiO3で表すとき、A1+としてLi1+
が、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+またはPr3+が
選択されるものである。
かるマイクロ波用誘電体磁器組成物は、組成式(A1+
1/2・B3+ 1/2)TiO3で表すとき、A1+としてLi1+
が、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+またはPr3+が
選択されるものである。
【0012】また、本発明は、この(A1+ 1/2・
B3+ 1/2)TiO3に対して、MgO、CoO、ZnO、
CaCO3またはSrCO3を適宜選択して添加してな
る。
B3+ 1/2)TiO3に対して、MgO、CoO、ZnO、
CaCO3またはSrCO3を適宜選択して添加してな
る。
【0013】更に、本発明の第2の発明にかかるマイク
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式wA1+ 2O−xA’
1+ 2O−yB3+ 2O3−zTiO2(但し、w+x+y+z
=100%モル)で表すとき、A1+としてLi1+、A’
1+としてNa1+が、B3+としてNd3+またはSm3+が選
択されるものである。
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式wA1+ 2O−xA’
1+ 2O−yB3+ 2O3−zTiO2(但し、w+x+y+z
=100%モル)で表すとき、A1+としてLi1+、A’
1+としてNa1+が、B3+としてNd3+またはSm3+が選
択されるものである。
【0014】更に、本発明の第3の発明にかかるマイク
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式vB’3+ 2O3−wA
1+ 2O−xA’1+ 2O−yB3+ 2O3−zTiO2(但し、
v+w+x+y+z=100%モル)で表すとき、A1+
としてLi1+、A’1+としてNa1+,B3+としてSm3+
であり、B’3+としてNd3+またはPr3+が選択される
ものである。
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式vB’3+ 2O3−wA
1+ 2O−xA’1+ 2O−yB3+ 2O3−zTiO2(但し、
v+w+x+y+z=100%モル)で表すとき、A1+
としてLi1+、A’1+としてNa1+,B3+としてSm3+
であり、B’3+としてNd3+またはPr3+が選択される
ものである。
【0015】更に、本発明の第4の発明にかかるマイク
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式wA1+ 2O−xCa
O−yB3+ 2O3−zTiO2(但し、w+x+y+z=
100%モル)で表すとき、A1+としてLi1+、B3+と
してSm3+またはNd3+が選択されるものである。
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式wA1+ 2O−xCa
O−yB3+ 2O3−zTiO2(但し、w+x+y+z=
100%モル)で表すとき、A1+としてLi1+、B3+と
してSm3+またはNd3+が選択されるものである。
【0016】更に、本発明の第5の発明にかかるマイク
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式x・(Li1/2・B
3+ 1/2)TiO3−(100−x)・CaTiO3(但
し、0モル%<x<100モル%)で表すとき、B3+と
してNd3+またはSm3+が選択されるものである。
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式x・(Li1/2・B
3+ 1/2)TiO3−(100−x)・CaTiO3(但
し、0モル%<x<100モル%)で表すとき、B3+と
してNd3+またはSm3+が選択されるものである。
【0017】更に、本発明の第6の発明にかかるマイク
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式をx・(Li1/2・
B3+ 1/2)TiO3−(100−x)・(Na1/2・C3+
1/2)TiO3(但し、0モル%<x<100モル%)で
表すとき、B3+としてNd3+またはSm3+が、C3+とし
てNd3+またはSm3+が選択されるものである。
ロ波用誘電体磁器組成物は、組成式をx・(Li1/2・
B3+ 1/2)TiO3−(100−x)・(Na1/2・C3+
1/2)TiO3(但し、0モル%<x<100モル%)で
表すとき、B3+としてNd3+またはSm3+が、C3+とし
てNd3+またはSm3+が選択されるものである。
【0018】
【作用】上記の第1の発明にかかる(A1+ 1/2・
B3+ 1/2)TiO3で表される誘電体磁器組成物は、誘電
率εが大きく、且つ共振周波数の温度係数τfがマイナ
スの値に大きい。そして、このような(Li1/2・B3+
1/2)TiO3に対してMgO、CoO、ZnO、CaC
O3またはSrCO3を添加することによりQ値が向上す
る。
B3+ 1/2)TiO3で表される誘電体磁器組成物は、誘電
率εが大きく、且つ共振周波数の温度係数τfがマイナ
スの値に大きい。そして、このような(Li1/2・B3+
1/2)TiO3に対してMgO、CoO、ZnO、CaC
O3またはSrCO3を添加することによりQ値が向上す
る。
【0019】上記の第2の発明にかかるLi2O−Na2
O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成
物及びLi2O−Na2O−Nd2O3−TiO2を主成分
とする誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ共振周波数
の温度係数τfが小さいものとなる。
O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成
物及びLi2O−Na2O−Nd2O3−TiO2を主成分
とする誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ共振周波数
の温度係数τfが小さいものとなる。
【0020】上記の第3の発明にかかるNd2O3−Li
2O−Na2O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電
体組成物およびPr2O3−Li2O−Na2O−Sm2O3
−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成物は高誘電率
で且つ共振周波数の温度係数τfが小さいものとなる。
2O−Na2O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電
体組成物およびPr2O3−Li2O−Na2O−Sm2O3
−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成物は高誘電率
で且つ共振周波数の温度係数τfが小さいものとなる。
【0021】上記の第4の発明にかかるLi2O−Ca
O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成
物及びLi2O−CaO−Nd2O3−TiO2を主成分と
する誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ共振周波数の
温度係数τfが小さいものとなる。
O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成
物及びLi2O−CaO−Nd2O3−TiO2を主成分と
する誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ共振周波数の
温度係数τfが小さいものとなる。
【0022】また、上記第5及び第6の発明のように、
(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3と、誘電率εが大きく、
且つ共振周波数の温度係数τfがプラス側に大きい(N
a1/2・C3+ 1/2)TiO3またはCaTiO3を組み合わ
せることにより、高誘電率で且つ共振周波数の温度係数
τfが小さい誘電体磁器材料が得られる。
(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3と、誘電率εが大きく、
且つ共振周波数の温度係数τfがプラス側に大きい(N
a1/2・C3+ 1/2)TiO3またはCaTiO3を組み合わ
せることにより、高誘電率で且つ共振周波数の温度係数
τfが小さい誘電体磁器材料が得られる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき説明する。
【0024】第1実施例のマイクロ波用磁器組成物は、
組成式(A1+ 1/2・B3+ 1/2)TiO3において、A1+と
してLi1+が、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+また
はPr3+が選択されてなる。
組成式(A1+ 1/2・B3+ 1/2)TiO3において、A1+と
してLi1+が、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+また
はPr3+が選択されてなる。
【0025】まず、その製造方法について説明する。原
料として、TiO2、Li2CO3、Nd2O3、Sm
2O3、Co2O3、Pr6O11の高純度粉末を所定のモル
分率になるように秤量する。この原料としては、例え
ば、TiO2として、東邦チタニウム(株)製の高純度
グレード、Li2CO3として、高純度化学(株)製の3
Nグレード、Nd2O3として、三井金属(株)製の3N
グレード、Sm2O3として、三井金属(株)製の3Nグ
レード、Co2O3として、高純度化学(株)製の試薬グ
レード、Pr6O11として、三井金属(株)製の3Nグ
レード、のものが用いられる。
料として、TiO2、Li2CO3、Nd2O3、Sm
2O3、Co2O3、Pr6O11の高純度粉末を所定のモル
分率になるように秤量する。この原料としては、例え
ば、TiO2として、東邦チタニウム(株)製の高純度
グレード、Li2CO3として、高純度化学(株)製の3
Nグレード、Nd2O3として、三井金属(株)製の3N
グレード、Sm2O3として、三井金属(株)製の3Nグ
レード、Co2O3として、高純度化学(株)製の試薬グ
レード、Pr6O11として、三井金属(株)製の3Nグ
レード、のものが用いられる。
【0026】上記各原料を用いたこの実施例のマイクロ
波用誘電体磁器組成物の具体的製造例について説明す
る。
波用誘電体磁器組成物の具体的製造例について説明す
る。
【0027】まず始めに、TiO2、Li2CO3、Nd2
O3、Sm2O3、Co2O3、Pr6O11の高純度粉末のモ
ル分率として、TiO2が1モル、Li2CO3が1/4
モルとし、これにNd2O3を選択する場合には、Nd2
O3が1/4モル、Sm2O3を選択する場合には、Sm2
O3が1/4モル、Co2O3を選択する場合には、Co2
O3が1/4モル、Pr6O11を選択する場合には、Pr
6O11が1/12モルとする。
O3、Sm2O3、Co2O3、Pr6O11の高純度粉末のモ
ル分率として、TiO2が1モル、Li2CO3が1/4
モルとし、これにNd2O3を選択する場合には、Nd2
O3が1/4モル、Sm2O3を選択する場合には、Sm2
O3が1/4モル、Co2O3を選択する場合には、Co2
O3が1/4モル、Pr6O11を選択する場合には、Pr
6O11が1/12モルとする。
【0028】これらの原料粉末と15φのナイロンボー
ルとエチルアルコールとをナイロンポットに入れ以下の
条件で配合し、8時間湿式混合する。 原料粉末:ナイロンボール:エチルアルコール=100
g:500g:500cc
ルとエチルアルコールとをナイロンポットに入れ以下の
条件で配合し、8時間湿式混合する。 原料粉末:ナイロンボール:エチルアルコール=100
g:500g:500cc
【0029】次にこれを120℃で24時間乾燥させ
る。乾燥したものをアルミナ製の乳鉢で粗砕し、この粗
砕物をマグネシア(MgO)製のボートにつめて900
〜1200℃で、この実施例では1150℃で2時間予
備焼結を行う。そして、この予備焼結物を再び乳鉢で粗
砕する。
る。乾燥したものをアルミナ製の乳鉢で粗砕し、この粗
砕物をマグネシア(MgO)製のボートにつめて900
〜1200℃で、この実施例では1150℃で2時間予
備焼結を行う。そして、この予備焼結物を再び乳鉢で粗
砕する。
【0030】この粗砕物を以下の条件でナイロンポット
に入れて20〜60時間、この実施例では30時間湿式
粉砕する。 粗砕物:ナイロンボール:エチルアルコール=100
g:1000g:500cc
に入れて20〜60時間、この実施例では30時間湿式
粉砕する。 粗砕物:ナイロンボール:エチルアルコール=100
g:1000g:500cc
【0031】続いて、この粉砕物を120℃で24時間
乾燥させる。そして、この粉体を粗砕し、乳鉢を用い
て、粉体50gに対し、バインダーとしてポリビニール
アルコール10%溶液を3%混ぜて造粒する。この造粒
物を100℃で5時間乾燥させる。
乾燥させる。そして、この粉体を粗砕し、乳鉢を用い
て、粉体50gに対し、バインダーとしてポリビニール
アルコール10%溶液を3%混ぜて造粒する。この造粒
物を100℃で5時間乾燥させる。
【0032】その後、乾燥させた物を100メッシュ
(150μm)と200メッシュ(75μm)の2種類
のふるいを用いて分級し、75〜150μmの粒だけを
取り出す。
(150μm)と200メッシュ(75μm)の2種類
のふるいを用いて分級し、75〜150μmの粒だけを
取り出す。
【0033】この分級した粉体を2000〜3000K
g/cm2の圧力、この実施例では2550Kg/cm2の圧
力で、直径10mm、厚み6mmの円板にプレス成形する。
g/cm2の圧力、この実施例では2550Kg/cm2の圧
力で、直径10mm、厚み6mmの円板にプレス成形する。
【0034】続いて、この成形品をアルミナ製の焼成用
ボートに入れて、下にジルコニア(ZrO2)製の板を
敷いて、昇温速度150℃/Hで、350℃で2時間、
600℃で2時間、1300℃で5時間保持して焼成す
る。その焼成品を厚みが直径の2分の1になるように、
例えば不二見研磨工業製の研磨粉FO−800#を用い
て、両面研摩する。更に、その研磨物を再度1500#
の耐水ペーパできれいに両面を研磨する。その後アセト
ンで超音波洗浄して、最後に100℃で2時間乾燥させ
て試料を完成する。
ボートに入れて、下にジルコニア(ZrO2)製の板を
敷いて、昇温速度150℃/Hで、350℃で2時間、
600℃で2時間、1300℃で5時間保持して焼成す
る。その焼成品を厚みが直径の2分の1になるように、
例えば不二見研磨工業製の研磨粉FO−800#を用い
て、両面研摩する。更に、その研磨物を再度1500#
の耐水ペーパできれいに両面を研磨する。その後アセト
ンで超音波洗浄して、最後に100℃で2時間乾燥させ
て試料を完成する。
【0035】このようにして完成された試料を、誘電体
共振器法(ハッキ・コールマン法)を用い、測定周波数
3GH付近の範囲で、YHP製8510Bのネットワー
クアナライザーを用いて誘電率ε、Q値の測定を行な
う。更に、共振周波数の温度係数τfは、測定系を恒温
槽の中に入れて20℃〜70℃の共振周波数の変化を測
定し、次式により算出した。
共振器法(ハッキ・コールマン法)を用い、測定周波数
3GH付近の範囲で、YHP製8510Bのネットワー
クアナライザーを用いて誘電率ε、Q値の測定を行な
う。更に、共振周波数の温度係数τfは、測定系を恒温
槽の中に入れて20℃〜70℃の共振周波数の変化を測
定し、次式により算出した。
【0036】
【数1】 ここで、F70は70℃での共振周波数、F20は20℃で
の共振周波数、ΔTは温度差である。
の共振周波数、ΔTは温度差である。
【0037】A1+およびB3+を種々変えて行った測定結
果を表1に示す。
果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】尚、表中、*を付した試料番号5〜7は本
発明範囲外の比較例である。比較例のような組み合わせ
では焼結はされるが、マイクロ波領域での誘電特性が悪
く測定不能となる。
発明範囲外の比較例である。比較例のような組み合わせ
では焼結はされるが、マイクロ波領域での誘電特性が悪
く測定不能となる。
【0040】一方、表1から明らかなように、(A1+
1/2・B3+ 1/2)TiO3という組成において、A1+とし
てLi1+を、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+または
Pr3+を選択することにより誘電率εが大きく、且つ共
振周波数の温度係数τfがマイナス側に大きい磁器組成
物が得られる。
1/2・B3+ 1/2)TiO3という組成において、A1+とし
てLi1+を、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+または
Pr3+を選択することにより誘電率εが大きく、且つ共
振周波数の温度係数τfがマイナス側に大きい磁器組成
物が得られる。
【0041】次に、第2実施例について説明する。第2
実施例の磁器組成物は、上述の第1実施例で得られた磁
器組成物(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3に対して、B3+
がNd3+またはPr3+のときMgO、CoOまたはZn
Oを、B3+がSm3+のときCaCO3、SrCO3または
ZnOを添加してなるものである。(Li1/2・
B3+ 1/2)TiO3の主成分100重量部に対して、Ca
CO3、SrCO3またはZnOを所定の重量部添加す
る。この添加物の原料としては、例えば、CaCO3と
してキシダ化学(株)製の試薬グレード、SrCO3と
してキシダ化学(株)製の試薬グレード、ZnOとして
高純度化学(株)製の3Nグレードのものが用いられ
る。
実施例の磁器組成物は、上述の第1実施例で得られた磁
器組成物(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3に対して、B3+
がNd3+またはPr3+のときMgO、CoOまたはZn
Oを、B3+がSm3+のときCaCO3、SrCO3または
ZnOを添加してなるものである。(Li1/2・
B3+ 1/2)TiO3の主成分100重量部に対して、Ca
CO3、SrCO3またはZnOを所定の重量部添加す
る。この添加物の原料としては、例えば、CaCO3と
してキシダ化学(株)製の試薬グレード、SrCO3と
してキシダ化学(株)製の試薬グレード、ZnOとして
高純度化学(株)製の3Nグレードのものが用いられ
る。
【0042】第2実施例において、測定試料の作製は、
主成分(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3の各原料を湿式混
合したものに、上記添加物を所定量配合し、乾式混合を
行う。その後、第1実施例と同様の方法で、仮焼成、成
形、焼成し、測定試料を完成する。
主成分(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3の各原料を湿式混
合したものに、上記添加物を所定量配合し、乾式混合を
行う。その後、第1実施例と同様の方法で、仮焼成、成
形、焼成し、測定試料を完成する。
【0043】上記各添加物の添加量を異ならせて作製し
た測定試料における、測定周波数3GHz付近でのハッ
キ・コールマン法による誘電特性の測定結果を表2〜表
4に示す。
た測定試料における、測定周波数3GHz付近でのハッ
キ・コールマン法による誘電特性の測定結果を表2〜表
4に示す。
【0044】表2は(Li1/2・Nd3+ 1/2)TiO3に
対して、MgO、CoOまたはZnOを添加したときの
測定結果である。
対して、MgO、CoOまたはZnOを添加したときの
測定結果である。
【0045】表3は(Li1/2・Sm3+ 1/2)TiO3に
対して、CaCO3、SrCO3またはZnOを添加した
ときの測定結果である。
対して、CaCO3、SrCO3またはZnOを添加した
ときの測定結果である。
【0046】表4は(Li1/2・Pr3+ 1/2)TiO3に
対して、MgO、CoOまたはZnOを添加したときの
測定結果である。
対して、MgO、CoOまたはZnOを添加したときの
測定結果である。
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】尚、表中、*を付した試料番号27・32
・37・42・47・52は本発明の範囲外の比較例で
ある。
・37・42・47・52は本発明の範囲外の比較例で
ある。
【0051】表2〜表4から明らかなように、各添加物
の添加によりQ値が向上する。しかし、添加量が増加す
るにつれQ値は大きくなるが、誘電率が低くなってしま
う。従って、各添加物の添加量は(Li1/2・B3+ 1/2)
TiO3100重量部に対して10重量部以下が適当で
ある。
の添加によりQ値が向上する。しかし、添加量が増加す
るにつれQ値は大きくなるが、誘電率が低くなってしま
う。従って、各添加物の添加量は(Li1/2・B3+ 1/2)
TiO3100重量部に対して10重量部以下が適当で
ある。
【0052】次に第3の実施例について説明する。
【0053】第3の実施例のマイクロ波磁器組成物は、
組成式(A1+・A’1+)2O−B3+ 2O3−TiO2におい
て、A1+としてLi1+が、A’1+としてNa1+が、B3+
としてNd3+が選択されてなる。第3の実施例のもの
は、原料としてTiO2、Li2CO3、Na2CO3、N
d2O3の高純度粉末を使用し、第1実施例と同様の方法
で各成分の配合比を変えて試料を作製した。作製した試
料をハッキ・コールマン法を用い測定周波数3GHz付
近で測定した誘電特性を表5に示す。尚、表中w、x、
y、zはモル分率を示し、w+x+y+z=100モル
%である。
組成式(A1+・A’1+)2O−B3+ 2O3−TiO2におい
て、A1+としてLi1+が、A’1+としてNa1+が、B3+
としてNd3+が選択されてなる。第3の実施例のもの
は、原料としてTiO2、Li2CO3、Na2CO3、N
d2O3の高純度粉末を使用し、第1実施例と同様の方法
で各成分の配合比を変えて試料を作製した。作製した試
料をハッキ・コールマン法を用い測定周波数3GHz付
近で測定した誘電特性を表5に示す。尚、表中w、x、
y、zはモル分率を示し、w+x+y+z=100モル
%である。
【0054】
【表5】
【0055】表5から明らかなように、組成式w・Li
2O−x・Na2O−y・Nd2O3−z・TiO2(w+
x+y+z=100モル%)で表される誘電体磁器組成
物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係数τfが
小さく、且つ高いQ値を持つ。
2O−x・Na2O−y・Nd2O3−z・TiO2(w+
x+y+z=100モル%)で表される誘電体磁器組成
物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係数τfが
小さく、且つ高いQ値を持つ。
【0056】w,x,y,zを以下の範囲に設定する事
が出来る。 0.0モル%<w≦17.0モル% 0.0モル%≦x≦17.0モル% 0.0モル%<y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
が出来る。 0.0モル%<w≦17.0モル% 0.0モル%≦x≦17.0モル% 0.0モル%<y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
【0057】特に、w,x,y,zを以下の範囲に設定
したときに良好な誘電特性が得られる。 3.0モル%≦w≦15.0モル% 3.0モル%≦x≦15.0モル% 9.0モル%≦y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
したときに良好な誘電特性が得られる。 3.0モル%≦w≦15.0モル% 3.0モル%≦x≦15.0モル% 9.0モル%≦y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
【0058】次に第4実施例について説明する。第4の
実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式(A1+・A’
1+)2O−B3+ 2O3−TiO2において、A1+としてLi
1+が、A’1+としてNa1+が、B3+としてSm3+が選択
されてなる。第4の実施例のものは、原料としてTiO
2、Li2CO3、Na2CO3,Sm2O3の高純度粉末を
使用し、第1実施例と同様の方法で各成分の配合比を変
えて試料を作製した。作製した試料をハッキ・コールマ
ン法を用い測定周波数3GHz付近で測定した誘電特性
を表6及び表7に示す。尚、表中w、x、y、zはモル
分率を示し、w+x+y+z=100モル%である。
実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式(A1+・A’
1+)2O−B3+ 2O3−TiO2において、A1+としてLi
1+が、A’1+としてNa1+が、B3+としてSm3+が選択
されてなる。第4の実施例のものは、原料としてTiO
2、Li2CO3、Na2CO3,Sm2O3の高純度粉末を
使用し、第1実施例と同様の方法で各成分の配合比を変
えて試料を作製した。作製した試料をハッキ・コールマ
ン法を用い測定周波数3GHz付近で測定した誘電特性
を表6及び表7に示す。尚、表中w、x、y、zはモル
分率を示し、w+x+y+z=100モル%である。
【0059】
【表6】
【0060】
【表7】
【0061】尚、表中、*を付した試料番号67は本発
明の範囲外の比較例である。
明の範囲外の比較例である。
【0062】表6及び表7から明らかなように、組成式
w・Li2O−x・Na2O−y・Sm2O3−z・TiO
2(w+x+y+z=100モル%)で表される誘電体
磁器組成物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係
数τfが小さく、且つ高いQ値を持つ。Li2Oを欠く
試料番号67の測定試料では、共振周波数の温度係数τ
fの絶対値が若干大きくなっている。
w・Li2O−x・Na2O−y・Sm2O3−z・TiO
2(w+x+y+z=100モル%)で表される誘電体
磁器組成物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係
数τfが小さく、且つ高いQ値を持つ。Li2Oを欠く
試料番号67の測定試料では、共振周波数の温度係数τ
fの絶対値が若干大きくなっている。
【0063】w,x,y,zを以下の範囲に設定する事
が出来る。 0.0モル%<w≦17.0モル% 0.0モル%≦x≦17.0モル% 0.0モル%<y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
が出来る。 0.0モル%<w≦17.0モル% 0.0モル%≦x≦17.0モル% 0.0モル%<y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
【0064】特に、w,x,y,zを以下の範囲に設定
したときに良好な誘電特性が得られる。 0.0モル%<w≦15.0モル% 0.0モル%≦x≦15.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 0.0モル%<z≦75.0モル%
したときに良好な誘電特性が得られる。 0.0モル%<w≦15.0モル% 0.0モル%≦x≦15.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 0.0モル%<z≦75.0モル%
【0065】次に第5の実施例について説明する。第5
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式(A1+・
A’1+)2O−(B3+・B’3+)2O3−TiO2におい
て、A1+としてLi1+が、A’1+としてNa1+が、B3+
としてSm3+がB’3+としてNd3+が選択されてなる。
第5の実施例のものは、原料としてTiO2、Li2CO
3、Na2CO3,Nd2O3、SmO3の高純度粉末を使用
し、第1実施例と同様の方法で各成分の配合比を変えて
行った。作製した試料をハッキ・コールマン法を用い測
定周波数3GHz付近で測定した誘電特性を表8に示
す。尚、表中v,w,x,y,zはモル分率を示し、v
+w+x+y+z=100モル%である。
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式(A1+・
A’1+)2O−(B3+・B’3+)2O3−TiO2におい
て、A1+としてLi1+が、A’1+としてNa1+が、B3+
としてSm3+がB’3+としてNd3+が選択されてなる。
第5の実施例のものは、原料としてTiO2、Li2CO
3、Na2CO3,Nd2O3、SmO3の高純度粉末を使用
し、第1実施例と同様の方法で各成分の配合比を変えて
行った。作製した試料をハッキ・コールマン法を用い測
定周波数3GHz付近で測定した誘電特性を表8に示
す。尚、表中v,w,x,y,zはモル分率を示し、v
+w+x+y+z=100モル%である。
【0066】
【表8】
【0067】表8から明らかなように、組成式がv・N
d2O3−w・Li2O−x・Na2O−y・Sm2O3−z
・TiO2(v+w+x+y+z=100モル%)で表
される誘電体磁器組成物は、誘電率εが大きく、共振周
波数の温度係数τfが小さく、且つ高いQ値を持つ。
d2O3−w・Li2O−x・Na2O−y・Sm2O3−z
・TiO2(v+w+x+y+z=100モル%)で表
される誘電体磁器組成物は、誘電率εが大きく、共振周
波数の温度係数τfが小さく、且つ高いQ値を持つ。
【0068】v,w,x,y,zを以下の範囲に設定す
る事が出来る。 0.0モル%<v≦25.0モル% 0.0モル%<w≦17.0モル% 0.0モル%≦x≦17.0モル% 0.0モル%<y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
る事が出来る。 0.0モル%<v≦25.0モル% 0.0モル%<w≦17.0モル% 0.0モル%≦x≦17.0モル% 0.0モル%<y≦25.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
【0069】特に、v,w,x,y,zを以下の範囲に
設定したときに良好な誘電特性が得られる。 3.0モル%≦v≦7.0モル% 3.0モル%≦w≦15.0モル% 0.0モル%≦x≦7.0モル% 0.0モル%<y≦16.0モル% 0.0モル%<z≦75.0モル%
設定したときに良好な誘電特性が得られる。 3.0モル%≦v≦7.0モル% 3.0モル%≦w≦15.0モル% 0.0モル%≦x≦7.0モル% 0.0モル%<y≦16.0モル% 0.0モル%<z≦75.0モル%
【0070】次に第6の実施例について説明する。第6
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式(A1+・
A’1+)2O−(B3+・B’3+)2O3−TiO2におい
て、A1+としてLi1+が、A’1+としてNa1+が、B3+
としてSm3+がB’3+としてPr3+が選択されてなる。
第6の実施例のものは、原料としてTiO2、Li2CO
3、Na2CO3、Nd2O3、Rr6O11の高純度粉末を使
用し、第1実施例と同様の方法で各成分の配合比を変え
て行った。作製した試料をハッキ・コールマン法を用い
て測定周波数3GHz付近で測定した誘電特性を表9に
示す。尚、表中v,w,x,y,zはモル分率を示し、
v+w+x+y+z=100モル%である。
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式(A1+・
A’1+)2O−(B3+・B’3+)2O3−TiO2におい
て、A1+としてLi1+が、A’1+としてNa1+が、B3+
としてSm3+がB’3+としてPr3+が選択されてなる。
第6の実施例のものは、原料としてTiO2、Li2CO
3、Na2CO3、Nd2O3、Rr6O11の高純度粉末を使
用し、第1実施例と同様の方法で各成分の配合比を変え
て行った。作製した試料をハッキ・コールマン法を用い
て測定周波数3GHz付近で測定した誘電特性を表9に
示す。尚、表中v,w,x,y,zはモル分率を示し、
v+w+x+y+z=100モル%である。
【0071】
【表9】
【0072】表9から明らかなように、組成式がv・P
r2O3−w・Li2O−x・Na2O−y・Sm2O3−z
・TiO2(v+w+x+y+z=100モル%)で表
される誘電体磁器組成物は、誘電率εが大きく、且つ共
振周波数の温度係数τfが小さく、且つ高いQ値を持
つ。
r2O3−w・Li2O−x・Na2O−y・Sm2O3−z
・TiO2(v+w+x+y+z=100モル%)で表
される誘電体磁器組成物は、誘電率εが大きく、且つ共
振周波数の温度係数τfが小さく、且つ高いQ値を持
つ。
【0073】v,w,x,y,zを以下の範囲に設定す
る事が出来る。 0.0モル%<v≦7.0モル% 0.0モル%<w≦15.0モル% 0.0モル%≦x≦7.0モル% 0.0モル%<y≦16.0モル% 0.0モル%<z≦75.0モル%
る事が出来る。 0.0モル%<v≦7.0モル% 0.0モル%<w≦15.0モル% 0.0モル%≦x≦7.0モル% 0.0モル%<y≦16.0モル% 0.0モル%<z≦75.0モル%
【0074】特に、v,w,x,y,zを以下の範囲に
設定したときに良好な誘電特性が得られる。 3.0モル%≦v≦7.0モル% 3.0モル%≦w≦15.0モル% 3.0モル%≦x≦7.0モル% 9.0モル%≦y≦16.0モル% 65.0モル%≦z≦75.0モル%
設定したときに良好な誘電特性が得られる。 3.0モル%≦v≦7.0モル% 3.0モル%≦w≦15.0モル% 3.0モル%≦x≦7.0モル% 9.0モル%≦y≦16.0モル% 65.0モル%≦z≦75.0モル%
【0075】次に第7の実施例について説明する。第7
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式A1+ 2O−
CaO−B3+ 2O3−TiO2において、A1+としてLi
1+がB3+としてSm3+が選択されてなる。第7の実施例
のものは、原料としてTiO2、Li2CO3、CaC
O3,Sm2O3、の高純度粉末を使用し、第1実施例と
同様の方法で各成分の配合比を変えて行った。作製した
試料をハッキ・コールマン法を用いて測定周波数3GH
z付近で測定した誘電特性を表10に示す。尚、表中
w,x,y,zはモル分率を示し、vw+x+y+z=
100モル%である。
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式A1+ 2O−
CaO−B3+ 2O3−TiO2において、A1+としてLi
1+がB3+としてSm3+が選択されてなる。第7の実施例
のものは、原料としてTiO2、Li2CO3、CaC
O3,Sm2O3、の高純度粉末を使用し、第1実施例と
同様の方法で各成分の配合比を変えて行った。作製した
試料をハッキ・コールマン法を用いて測定周波数3GH
z付近で測定した誘電特性を表10に示す。尚、表中
w,x,y,zはモル分率を示し、vw+x+y+z=
100モル%である。
【0076】
【表10】
【0077】表10から明らかなように、組成式がw・
Li2O−x・CaO−y・Sm2O3−z・TiO2(w
+x+y+z=100モル%)で表される誘電体磁器組
成物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係数τf
が小さく、且つ高いQ値を持つ。
Li2O−x・CaO−y・Sm2O3−z・TiO2(w
+x+y+z=100モル%)で表される誘電体磁器組
成物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係数τf
が小さく、且つ高いQ値を持つ。
【0078】特に、w,x,y,zを以下の範囲に設定
したときに良好な誘電特性が得られる。 0.0モル%<w≦25.0モル% 0.0モル%≦x<50.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
したときに良好な誘電特性が得られる。 0.0モル%<w≦25.0モル% 0.0モル%≦x<50.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
【0079】次に第8の実施例について説明する。第8
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式A1+ 2O−
CaO−(B3+ 2O3−TiO2において、A1+としてL
i1+がB3+としてNd3+が選択されてなる。第8の実施
例のものは、原料としてTiO2、Li2CO3、CaC
O3,Nd2O3、の高純度粉末を使用し、第1実施例と
同様の方法で各成分の配合比を変えて行った。作製した
試料をハッキ・コールマン法を用いて測定周波数3GH
z付近で測定した誘電特性を表11に示す。尚、表中
w,x,y,zはモル分率を示し、vw+x+y+z=
100モル%である。
の実施例のマイクロ波磁器組成物は、組成式A1+ 2O−
CaO−(B3+ 2O3−TiO2において、A1+としてL
i1+がB3+としてNd3+が選択されてなる。第8の実施
例のものは、原料としてTiO2、Li2CO3、CaC
O3,Nd2O3、の高純度粉末を使用し、第1実施例と
同様の方法で各成分の配合比を変えて行った。作製した
試料をハッキ・コールマン法を用いて測定周波数3GH
z付近で測定した誘電特性を表11に示す。尚、表中
w,x,y,zはモル分率を示し、vw+x+y+z=
100モル%である。
【0080】
【表11】
【0081】表11から明らかなように、組成式がw・
Li2O−x・CaO−y・Nd2O3−z・TiO2(w
+x+y+z=100モル%)で表される誘電体磁器組
成物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係数τf
が小さく、且つ高いQ値を持つ。
Li2O−x・CaO−y・Nd2O3−z・TiO2(w
+x+y+z=100モル%)で表される誘電体磁器組
成物は、誘電率εが大きく、共振周波数の温度係数τf
が小さく、且つ高いQ値を持つ。
【0082】w,x,y,zを以下の範囲に設定する事
が出来る。 0.0モル%<w≦25.0モル% 0.0モル%≦x<50.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
が出来る。 0.0モル%<w≦25.0モル% 0.0モル%≦x<50.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル%
【0083】特に、w,x,y,zを以下の範囲に設定
したときに良好な誘電特性が得られる。 0.0モル%<w≦20.0モル% 0.0モル%≦x<50.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 50.0モル%≦z≦80.0モル%
したときに良好な誘電特性が得られる。 0.0モル%<w≦20.0モル% 0.0モル%≦x<50.0モル% 0.0モル%<y≦20.0モル% 50.0モル%≦z≦80.0モル%
【0084】次に、第9実施例について説明する。第9
実施例の磁器組成物は、上述の第1実施例で得られた磁
器組成物(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3と、誘電率εが
大きく且つ共振周波数の温度係数τfがプラス側に大き
い磁器組成物(Na1/2・C3+ 1/2)TiO3を混合して
得られるものである。このときB3+としてNd3+または
Sm3+が、C3+として同じくNd3+またはSm3+が選択
される。
実施例の磁器組成物は、上述の第1実施例で得られた磁
器組成物(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3と、誘電率εが
大きく且つ共振周波数の温度係数τfがプラス側に大き
い磁器組成物(Na1/2・C3+ 1/2)TiO3を混合して
得られるものである。このときB3+としてNd3+または
Sm3+が、C3+として同じくNd3+またはSm3+が選択
される。
【0085】第1実施例と同様の方法で試料を作製し、
ハッキ・コールマン法を用い、測定周波数3GHz付近
で誘電率ε、Q値、並びに共振周波数の温度係数τfを
測定した。
ハッキ・コールマン法を用い、測定周波数3GHz付近
で誘電率ε、Q値、並びに共振周波数の温度係数τfを
測定した。
【0086】測定結果を表12及び表13に示す。表中
のa、b、c、dは以下のとおりである。 a:(Li1/2・Nd1/2)TiO3 b:(Na1/2・
Nd1/2)TiO3 c:(Li1/2・Sm1/2)TiO3 d:(Na1/2・
Sm1/2)TiO3
のa、b、c、dは以下のとおりである。 a:(Li1/2・Nd1/2)TiO3 b:(Na1/2・
Nd1/2)TiO3 c:(Li1/2・Sm1/2)TiO3 d:(Na1/2・
Sm1/2)TiO3
【0087】
【表12】
【0088】
【表13】
【0089】表12及び表13よりわかるように、誘電
率εが大きく、且つ共振周波数の温度系数τfがプラス
側に大きい磁器組成物(Na1/2・C3+ 1/2)TiO
3(C3+:Nd3+、Sm3+)と誘電率εが大きく、且つ
共振周波数の温度係数τfがマイナス側に大きい磁器組
成物(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3(B3+:Nd3+、S
m3+)と混合することにより、誘電率が大きく、且つ共
振周波数の温度係数τfが小さい磁器組成物が得られ
る。
率εが大きく、且つ共振周波数の温度系数τfがプラス
側に大きい磁器組成物(Na1/2・C3+ 1/2)TiO
3(C3+:Nd3+、Sm3+)と誘電率εが大きく、且つ
共振周波数の温度係数τfがマイナス側に大きい磁器組
成物(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3(B3+:Nd3+、S
m3+)と混合することにより、誘電率が大きく、且つ共
振周波数の温度係数τfが小さい磁器組成物が得られ
る。
【0090】図1は(Li1/2・Sm1/2)TiO3と
(Na1/2・Sm1/2)TiO3との配合比に対する誘電
率ε及び共振周波数の温度係数τfの特性曲線を示す特
性図である。このように、配合比を変えることにより様
々な特性の磁器組成物が得られる。
(Na1/2・Sm1/2)TiO3との配合比に対する誘電
率ε及び共振周波数の温度係数τfの特性曲線を示す特
性図である。このように、配合比を変えることにより様
々な特性の磁器組成物が得られる。
【0091】表12及び表13に示した第9実施例の磁
器組成物は、上述の第1実施例で得られた磁器組成物
(Li1/2・Nd1/2)TiO3又は(Li1/2・S
m1/2)TiO3と、誘電率εが大きく且つ共振周波数の
温度係数τfがプラス側に大きい磁器組成物(Na1/2
・Nd1/2)TiO3又は(Na1/2・Sm1/2)TiO3
を混合して得られるものである。各原料としてTi
O2,LiCO3,Na2CO3,Sm2O3,Nd2O3の高
純度粉末を用いて、第9実施例と同じ磁器組成物を作る
場合の磁器組成物の配合比は表14ないし表16に示す
ようになり、これらの配合比で形成された磁器組成物の
誘電特性は表12及び表13に示す試料と同一である。
表14ないし表16において、試料番号に括弧書きで示
した番号は表11及び表12に示す試料に対応させてい
る。
器組成物は、上述の第1実施例で得られた磁器組成物
(Li1/2・Nd1/2)TiO3又は(Li1/2・S
m1/2)TiO3と、誘電率εが大きく且つ共振周波数の
温度係数τfがプラス側に大きい磁器組成物(Na1/2
・Nd1/2)TiO3又は(Na1/2・Sm1/2)TiO3
を混合して得られるものである。各原料としてTi
O2,LiCO3,Na2CO3,Sm2O3,Nd2O3の高
純度粉末を用いて、第9実施例と同じ磁器組成物を作る
場合の磁器組成物の配合比は表14ないし表16に示す
ようになり、これらの配合比で形成された磁器組成物の
誘電特性は表12及び表13に示す試料と同一である。
表14ないし表16において、試料番号に括弧書きで示
した番号は表11及び表12に示す試料に対応させてい
る。
【0092】
【表14】
【0093】
【表15】
【0094】
【表16】
【0095】次に、誘電率εが大きく且つ共振周波数の
温度係数τfがプラス側に大きい磁器組成物として、C
aTiO3を用いた第10の実施例に付き説明する。
温度係数τfがプラス側に大きい磁器組成物として、C
aTiO3を用いた第10の実施例に付き説明する。
【0096】表17は組成式(Li1/2・B3+ 1/2)Ti
O3−CaTiO3のおいてB3+がNd3+またはSm3+で
ある誘電体磁器試料を第1実施例と同様に作製し、その
誘電特性をハッキ・コールマン法にて測定周波数3GH
z付近で測定した結果である。尚、表17中のa、cは
表12、13と同様である。
O3−CaTiO3のおいてB3+がNd3+またはSm3+で
ある誘電体磁器試料を第1実施例と同様に作製し、その
誘電特性をハッキ・コールマン法にて測定周波数3GH
z付近で測定した結果である。尚、表17中のa、cは
表12、13と同様である。
【0097】
【表17】
【0098】表17より誘電率が100を越える大きな
値を示し、且つ温度係数τfが小さい誘電体磁器組成物
が得られることがわかる。
値を示し、且つ温度係数τfが小さい誘電体磁器組成物
が得られることがわかる。
【0099】(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3とCaTi
O3との配合比に対する誘電率ε及び共振周波数の温度
係数τfの特性曲線を、図2(B3+=Nd3+)及び図3
(B3+=Sm3+)に示す。
O3との配合比に対する誘電率ε及び共振周波数の温度
係数τfの特性曲線を、図2(B3+=Nd3+)及び図3
(B3+=Sm3+)に示す。
【0100】次に、誘電率εが大きく且つ共振周波数の
温度係数τfがプラス側に大きい磁器組成物として、C
aTiO3を用いた第10の実施例に付き説明する。
温度係数τfがプラス側に大きい磁器組成物として、C
aTiO3を用いた第10の実施例に付き説明する。
【0101】表17に示した第10実施例の磁器組成物
は、上述の第1実施例で得られた磁器組成物(Li1/2
・Nd1/2)TiO3又は(Li1/2・Sm1/2)TiO3
とCaTiO3を混合して得られるものである。これら
を各原料としてTiO2,LiCO3,Sm2O3,Nd2O
3、CaCO3の高純度粉末を用いた場合の夫々の配合比
は表17ないし表18に示すようになり、これらの配合
比で形成された磁器組成物の誘電特性は表17に示す試
料と同一である。表18ないし表19において、試料番
号に括弧書きで示した番号は表17に示す試料に対応さ
せている。
は、上述の第1実施例で得られた磁器組成物(Li1/2
・Nd1/2)TiO3又は(Li1/2・Sm1/2)TiO3
とCaTiO3を混合して得られるものである。これら
を各原料としてTiO2,LiCO3,Sm2O3,Nd2O
3、CaCO3の高純度粉末を用いた場合の夫々の配合比
は表17ないし表18に示すようになり、これらの配合
比で形成された磁器組成物の誘電特性は表17に示す試
料と同一である。表18ないし表19において、試料番
号に括弧書きで示した番号は表17に示す試料に対応さ
せている。
【0102】
【表18】
【0103】
【表19】
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の第1の
発明にかかる(A1+ 1/2・B3+ 1/2)TiO3で表される
誘電体磁器組成物は、誘電率εが大きく、且つ共振周波
数の温度係数τfがマイナスの値に大きい。そして、こ
のような(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3に対してMg
O、CoO、ZnO、CaCO3またはSrCO3を添加
することによりQ値が向上する。
発明にかかる(A1+ 1/2・B3+ 1/2)TiO3で表される
誘電体磁器組成物は、誘電率εが大きく、且つ共振周波
数の温度係数τfがマイナスの値に大きい。そして、こ
のような(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3に対してMg
O、CoO、ZnO、CaCO3またはSrCO3を添加
することによりQ値が向上する。
【0105】また、この発明の第2の発明にかかるLi
2O−Na2O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電
体磁器組成物及びLi2O−Na2O−Nd2O3−TiO
2を主成分とする誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ
共振周波数の温度係数τfが小さいものとなる。
2O−Na2O−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電
体磁器組成物及びLi2O−Na2O−Nd2O3−TiO
2を主成分とする誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ
共振周波数の温度係数τfが小さいものとなる。
【0106】更に、この発明の第3の発明にかかるNd
2O3−Li2O−Na2O−Sm2O3−TiO2を主成分
とする誘電体組成物およびPr2O3−Li2O−Na2O
−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成物
は高誘電率で且つ共振周波数の温度係数τfが小さいも
のとなる。
2O3−Li2O−Na2O−Sm2O3−TiO2を主成分
とする誘電体組成物およびPr2O3−Li2O−Na2O
−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体磁器組成物
は高誘電率で且つ共振周波数の温度係数τfが小さいも
のとなる。
【0107】また、この発明の第4の発明にかかるLi
2O−CaO−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体
磁器組成物及びLi2O−CaO−Nd2O3−TiO2を
主成分とする誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ共振
周波数の温度係数τfが小さいものとなる。
2O−CaO−Sm2O3−TiO2を主成分とする誘電体
磁器組成物及びLi2O−CaO−Nd2O3−TiO2を
主成分とする誘電体磁器組成物は、高誘電率で且つ共振
周波数の温度係数τfが小さいものとなる。
【0108】更に、この発明の第5及び第6の発明のよ
うに、(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3と、誘電率εが大
きく、且つ共振周波数の温度係数τfがプラス側に大き
い(Na1/2・C3+ 1/2)TiO3またはCaTiO3を組
み合わせることにより、高誘電率で且つ共振周波数の温
度係数τfが小さい誘電体磁器材料が得られる。
うに、(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3と、誘電率εが大
きく、且つ共振周波数の温度係数τfがプラス側に大き
い(Na1/2・C3+ 1/2)TiO3またはCaTiO3を組
み合わせることにより、高誘電率で且つ共振周波数の温
度係数τfが小さい誘電体磁器材料が得られる。
【図1】本発明の(Li1/2・Sm1/2)TiO3と(N
a1/2・Sm1/2)TiO3との配合比に対する誘電率ε
及び共振周波数の温度係数τfの特性曲線を示す特性図
である。
a1/2・Sm1/2)TiO3との配合比に対する誘電率ε
及び共振周波数の温度係数τfの特性曲線を示す特性図
である。
【図2】本発明の(Li1/2・Nd1/2)TiO3とCa
TiO3との配合比に対する誘電率ε及び共振周波数の
温度係数τfの特性曲線を示す特性図である。
TiO3との配合比に対する誘電率ε及び共振周波数の
温度係数τfの特性曲線を示す特性図である。
【図3】本発明の(Li1/2・Sm1/2)TiO3とCa
TiO3との配合比に対する誘電率ε及び共振周波数の
温度係数τfの特性曲線を示す特性図である。
TiO3との配合比に対する誘電率ε及び共振周波数の
温度係数τfの特性曲線を示す特性図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平3−104458 (32)優先日 平3(1991)5月9日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−111913 (32)優先日 平3(1991)5月16日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−218872 (32)優先日 平3(1991)8月29日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−303293 (32)優先日 平3(1991)11月19日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−323237 (32)優先日 平3(1991)12月6日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 岡本 靖彦 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内 (72)発明者 高橋 寿一 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内 (72)発明者 柴田 賢一 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内 (72)発明者 黒木 和彦 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】 組成式が、 (A1+ 1/2・B3+ 1/2)TiO3で表され、A1+はLi1+
であり、B3+はNd3+、Sm3+、Co3+、Pr3+である
マイクロ波用誘電体磁器組成物。 - 【請求項2】 組成式が、 (Li1/2・Nd3+ 1/2)TiO3で表される誘電体磁器
組成物において、 (Li1/2・Nd3+ 1/2)TiO3100重量部に対し
て、MgO,CoOまたはZnOを10重量部以下添加
してなるマイクロ波用誘電体磁器組成物。 - 【請求項3】 組成式が、 (Li1/2・Sm1/2)TiO3で表される誘電体磁器組
成物において、 (Li1+ 1/2・Sm3+ 1/2)TiO3100重量部に対し
て、CaCO3,SrCO3またはZnOを10重量部以
下添加してなるマイクロ波用誘電体磁器組成物。 - 【請求項4】 組成式が、 (Li1/2・Pr1/2)TiO3で表される誘電体磁器組
成物において、 (Li1/2・Nd3+ 1/2)TiO3100重量部に対し
て、MgO,CoOまたはZnOを10重量部以下添加
してなるマイクロ波用誘電体磁器組成物。 - 【請求項5】 組成式が、 w・A1+ 2O−x・A’1+ 2O−y・B3+ 2O3−z・Ti
O2(但し、w+x+y+z=100%モル)で表さ
れ、A1+はLi1+、A’1+はNa1+であり,B3+はNd
3+またはSm3+であるマイクロ波用誘電体磁器組成物。 - 【請求項6】 A1+はLi1+、A’1+はNa1+,B3+は
Nd3+であり,w,x,y,zが 0.0モル<w≦17.0モル% 0.0モル≦x≦17.0モル% 0.0モル<y≦25.0モル% 0.0モル<z≦80.0モル% の範囲である請求項5に記載のマイクロ波用誘電体磁器
組成物。 - 【請求項7】 A1+はLi1+、A’1+はNa1+,B3+は
Sm3+であり,w,x,y,zが 0.0モル<w≦17.0モル% 0.0モル≦x≦17.0モル% 0.0モル<y≦20.0モル% 0.0モル<z≦75.0モル% の範囲である請求項5に記載のマイクロ波用誘電体磁器
組成物。 - 【請求項8】 組成式が、 v・B’3+ 2O3−w・A1+ 2O−x・A’1+ 2O−y・B
3+ 2O3−z・TiO2(但し、v+w+x+y+z=1
00%モル)で表され、A1+はLi1+、A’1+はNa,
B3+Sm3+であり、B’3+はNd3+またはPr3+である
マイクロ波用誘電体磁器組成物。 - 【請求項9】 A1+はLi1+、A’1+はNa,B3+はS
m3+,B’3+はNd3+であり,v,w,x,y,zが 0.0モル<v≦25.0モル% 0.0モル<w≦17.0モル% 0.0モル≦x≦17.0モル% 0.0モル<y≦25.0モル% 0.0モル<z≦80.0モル% の範囲である請求項8に記載のマイクロ波用誘電体磁器
組成物。 - 【請求項10】 A1+はLi1+、A’1+はNa1+,B3+
はSm3+,B’3+はPr3+であり,v,w,x,y,z
が 0.0モル<v≦7.0モル% 0.0モル<w≦15.0モル% 0.0モル≦x≦7.0モル% 0.0モル<y≦16.0モル% 0.0モル<z≦75.0モル% の範囲である請求項8に記載のマイクロ波用誘電体磁器
組成物。 - 【請求項11】 組成式が、 w・A1+ 2O−x・CaO−y・B3+ 2O3−z・TiO2
(但し、w+x+y+z=100%モル)で表され、A
1+はLi1+、B3+はSm3+またはNd3+であるマイクロ
波用誘電体磁器組成物。 - 【請求項12】 A1+はLi1+、B3+はSm3+であり,
w,x,y,zが 0.0モル<w≦25.0モル% 0.0モル≦x<50.0モル% 0.0モル<y≦20.0モル% 0.0モル<z≦80.0モル% の範囲である請求項11に記載のマイクロ波用誘電体磁
器組成物。 - 【請求項13】 A1+はLi1+、B3+はNd3+であり,
w,x,y,zが 0.0モル<w≦25.0モル% 0.0モル≦x<50.0モル% 0.0モル<y≦20.0モル% 0.0モル<z≦80.0モル% の範囲である請求項11に記載のマイクロ波用誘電体磁
器組成物。 - 【請求項14】 組成式が、 x・(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3−(100−x)
(Na1/2・C3+ 1/2)TiO3(但し、0モル%x<x
≦100モル%) で表され、B3+はNd3+またはSm3+であり、C3+はN
d3+またはSm3+であるマイクロ波用誘電体磁器組成
物。 - 【請求項15】 組成式が、 x・(Li1/2・B3+ 1/2)TiO3−(100−x)C
aTiO3(但し、0モル%x<x≦100モル%) で表され、B3+はNd3+またはSm3+であるマイクロ波
用誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027400A JP2654299B2 (ja) | 1991-01-23 | 1992-01-17 | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (17)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-6457 | 1991-01-23 | ||
| JP645791 | 1991-01-23 | ||
| JP3410691 | 1991-02-28 | ||
| JP3-34106 | 1991-02-28 | ||
| JP9748691 | 1991-04-26 | ||
| JP3-97486 | 1991-04-26 | ||
| JP3-104458 | 1991-05-09 | ||
| JP10445891 | 1991-05-09 | ||
| JP3-111913 | 1991-05-16 | ||
| JP11191391 | 1991-05-16 | ||
| JP3-218872 | 1991-08-29 | ||
| JP21887291 | 1991-08-29 | ||
| JP3-303293 | 1991-11-19 | ||
| JP30329391 | 1991-11-19 | ||
| JP32323791 | 1991-12-06 | ||
| JP3-323237 | 1991-12-06 | ||
| JP4027400A JP2654299B2 (ja) | 1991-01-23 | 1992-01-17 | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05211007A true JPH05211007A (ja) | 1993-08-20 |
| JP2654299B2 JP2654299B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=27576525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4027400A Expired - Lifetime JP2654299B2 (ja) | 1991-01-23 | 1992-01-17 | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2654299B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6221799B1 (en) | 1998-09-16 | 2001-04-24 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric ceramic material |
| JP2002145662A (ja) * | 2001-01-05 | 2002-05-22 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
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