JPH0521106U - オイルフイルタ - Google Patents
オイルフイルタInfo
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- JPH0521106U JPH0521106U JP7771891U JP7771891U JPH0521106U JP H0521106 U JPH0521106 U JP H0521106U JP 7771891 U JP7771891 U JP 7771891U JP 7771891 U JP7771891 U JP 7771891U JP H0521106 U JPH0521106 U JP H0521106U
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オイルフィルタの容器内壁に発熱塗料層を設
けて通電するようにし、オイルを迅速に適当・適正粘度
にするとともに、簡易な手段により使い捨て型オイルフ
ィルタにも採用可能にする。 【構成】 オイルフィルタ1のボディ2の内面に電気絶
縁性塗料層8を形成し、その上面に発熱塗料層9を形成
し、金属箔電極10、11を介してリード線12、13
と接続する。電源投入により直ちに発熱塗料層が発熱し
オイルを速やかに適正温度・適正粘度にする。しかもボ
ディに塗料層を形成するのみで重量増加がほとんど無い
から、耐振強度を損うことはない。
けて通電するようにし、オイルを迅速に適当・適正粘度
にするとともに、簡易な手段により使い捨て型オイルフ
ィルタにも採用可能にする。 【構成】 オイルフィルタ1のボディ2の内面に電気絶
縁性塗料層8を形成し、その上面に発熱塗料層9を形成
し、金属箔電極10、11を介してリード線12、13
と接続する。電源投入により直ちに発熱塗料層が発熱し
オイルを速やかに適正温度・適正粘度にする。しかもボ
ディに塗料層を形成するのみで重量増加がほとんど無い
から、耐振強度を損うことはない。
Description
【0001】
この考案は内燃機関用のオイルフィルタに関する。
【0002】
内燃機関の摺動部に供給されるオイルは適度の粘度範囲に維持される必要があ るが、特に寒冷期の機関始動に際しては、オイルが低温で粘度が高いため送油管 路の抵抗が高くなって摺動部への供給量が不足し、エンジン焼けを発生させるお それがあり、あるいは摺動部の摩擦抵抗が大になって燃費が増大するという問題 がある。
【0003】 その対策として例えば特開昭55ー54619号公報に開示されたオイルフィ ルタは、容器を2重壁とし、2重壁の間に冷却水を流通させるようにしている。 これはオイルよりも冷却水の方が始動時の温度上昇が速いので、機関運転開始初 期には冷却水からオイルに熱を与えてオイルの昇温を速め粘度を低下させようと するものである。
【0004】 また、実開昭59ー152171号公報には容器に電熱ヒータを埋設したディー ゼルエンジンの燃料フィルタが記載されている。これは低温時に特に低質燃料 の柝出物によりフィルタが目詰まりを起こすのを防ぐ目的で燃料を加温するもの である。
【0005】
上記のような従来のものはいずれも容器に加熱手段を設けて、容器内へ流入す るオイル又は燃料を昇温させるものであるが、前者のオイルフィルタは容器を2 重壁とし、2重壁の間と冷却水系とを配管により接続しなければならない。又後 者の燃料フィルタは容器の壁面に電熱ヒータを取付けなければならない。
【0006】 従っていずれの例でも重量が大となり耐振性に欠けるおそれが生じ、また構造 が複雑となって製造コストも高くなる。更にこれらの構造は、使い捨て型オイル フィルタのように、フィルタエレメント交換の際容器も廃却されるものには実用 上経済的にほとんど採用不可能である。
【0007】
この考案のオイルフィルタは電気的に絶縁された容器の内面壁表面に発熱塗料 層を形成し、リード線と接続した1対の電極を発熱塗料層に取付けたものである 。
【0008】
リード線を通じて発熱塗料層に通電されると直ちに発熱するので、容器内に流 入するオイルが速やかに温められて粘度を低下させる。
【0009】
図1に実施例を示す。使い捨て型のオイルフィルタ1はカップ状のボディ2の 開口端に蓋板3を固着して容器とし、内部にフィルタエレメント4を収容し、ス プリング5で蓋板側に押圧したものである。蓋板3には中央に取付けねじを有す るオイル出口孔6、周辺に複数のオイル入口孔7を設ける。
【0010】 ボディ2は金属薄板から成形され、内面に電気絶縁性塗料層8を形成し、更に その表面に発熱塗料層9が形成させてある。発熱塗料層9のボディ開口端寄りで 直径反対向の対向する位置に、金属箔電極10、11を密着させ、それぞれのリ ード線12、13を蓋板3のオイル入口孔の一つを通して導き出し、開閉スイッ チ14及びバッテリ電源15に接続する。発熱塗料層9はボディ2の開口端寄り の層厚を薄く、ボディ2の奥部寄りを厚くし、30μm〜80μm程度の厚さ分 布で設けてある。発熱塗料層9は、例えばマイカ表面にNiメッキを施した導電 性フィラーを発熱体とし、アクリルウレタン樹脂をバインダとした発熱塗料を、 塗布し固化させたもので、自己温度制御性を有している。
【0011】 開閉スイッチ14を投入すると発熱塗料層9に電流が流れ発熱して、流入する オイルを温め粘度を下げさせる。オイル温度は機関運転の燃焼熱により順次上昇 してくるから、適時開閉スイッチ14を開放して発熱塗料層9の発熱を停止させ る。この開閉スイッチは、手動でもよく、また例えば機関の始動と連動して投入 され、油温検知又はタイマーにより開放するような自動制御のものでもよい。手 動の場合は機関始動に先立って予め投入しておく等の操作も可能である。
【0012】 発熱塗料層9の厚さをボディの開口端寄りは薄く、奥部寄りは厚くしたので、 電流はボディの開口端縁を短絡的に集中して通ることなく、発熱塗料層の奥部に も流れ、発熱塗料層全面を均一に発熱させることができる。
【0013】 また、発熱塗料層9の形状を両電極10、11に両端が接する1本又は並列さ せた複数本の帯状形状として、電気絶縁塗料層8の表面になるべく広い面積を占 めるよう布設してもよい。例えば螺線状あるいはジグザクの折返し線状等の形状 がある。このようにすれば両電極を接近させて設けることができる。その例を図 2に示す。
【0014】 上記の例のほか、電極を細長い線状の金属箔で形成し、容器の軸線に平行に、 かつ直径反対位置に対向させて、容器の内面壁に貼付するようにすれば、発熱塗 料層の厚さや形状に特別の配慮をすることなく、発熱塗料層の全面積をほぼ均一 に発熱させることができる。
【0015】 尚、ボディ等の容器は、それ自体が合成樹脂等の非導電性材料でなり、内面壁 に特に電気絶縁性材料でなる被膜層を施さなくてもよいものを含むのは当然であ る。更に発熱塗料は自己温度制御性能を付与し、発熱を例えば80℃程度に制限 することができるから過熱防止あるいは手動スイッチの開放忘れ時の安全対策と してこの性能を利用できる。
【0016】 図2に第2実施例を示す。使い捨て型オイルフィルタ20はカップ状のボディ 21と、図1と同様な蓋板3、フィルタエレメント4及びスプリング5を有する 。ボディ21の内面壁に電気絶縁性塗料層22を施し、その表面に発熱塗料層2 3を被着させてある。ボディ21の最奥部中央にリード線24、25を液密に挿 通した栓体26を固着してある。リード線24、25の一端は発熱塗料層23に 固着した電極27、28に接続され、他端は開閉スイッチ14とバッテリ電源1 5とに接続されている。発熱塗料層23の形状は、長さのほぼ1/2の個所で折 返した2重螺線状をなす1本の帯状の形状であって、両端が電極27、28に接 続され容器の内面壁のほぼ全面にわたって施こされている。帯状の形状の幅と長 さにより発熱塗料層23にかかる電圧、電流が定まり、発熱量が特定される。
【0017】 図1、図2の実施例のほか使い捨て型でないセンターパイプ型など他型式のオ イルフィルタにもこの考案を実施できることは当然である。
【0018】
この考案はオイルフィルタの容器内壁に発熱塗料層を設けてオイルを温め粘度 を低下させるようにしたので、電源投入と同時にオイル加熱が始まり速やかに昇 温させ粘度を下げる。従って高粘度による機関始動直後のオイル供給不足や抵抗 増加にもとづく燃費の悪化は生じない。
【0019】 また容器に塗料層を形成するのみであるから重量増加がほとんど無く、耐振強 度を損うことはない。
【図1】第1実施例の断面図
【図2】第2実施例の断面図
2、21 ボディ 4 フィルタエレメント 8、22 電気絶縁性塗料層 9、23 発熱塗料層 14 開閉スイッチ 15 バッテリ
Claims (1)
- 【請求項1】 オイルの出入口を有しフィルタエレメン
トを収容した容器の少くとも内面壁に非導電性部分を形
成させ、該非導電性部分の表面に発熱塗料層を形成し、
発熱塗料層に、リード線に接続された1対の電極を取付
けてなる内燃機関用のオイルフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7771891U JPH0521106U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | オイルフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7771891U JPH0521106U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | オイルフイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521106U true JPH0521106U (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=13641673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7771891U Pending JPH0521106U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | オイルフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521106U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050040320A (ko) * | 2003-10-28 | 2005-05-03 | 현대자동차주식회사 | 오일필터의 오일온도 제어장치 |
| JP2018184848A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | ジヤトコ株式会社 | オイルパン、オイルパンを備える自動変速機 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP7771891U patent/JPH0521106U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050040320A (ko) * | 2003-10-28 | 2005-05-03 | 현대자동차주식회사 | 오일필터의 오일온도 제어장치 |
| JP2018184848A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | ジヤトコ株式会社 | オイルパン、オイルパンを備える自動変速機 |
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