JPH05211648A - フィルタ回路 - Google Patents

フィルタ回路

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JPH05211648A
JPH05211648A JP4202785A JP20278592A JPH05211648A JP H05211648 A JPH05211648 A JP H05211648A JP 4202785 A JP4202785 A JP 4202785A JP 20278592 A JP20278592 A JP 20278592A JP H05211648 A JPH05211648 A JP H05211648A
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JP
Japan
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data
filter circuit
signal
encoded
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP4202785A
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English (en)
Inventor
Peter Vogel
フォーゲル ピータ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH05211648A publication Critical patent/JPH05211648A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/587Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal sub-sampling or interpolation, e.g. decimation or subsequent interpolation of pictures in a video sequence
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
    • H04N19/132Sampling, masking or truncation of coding units, e.g. adaptive resampling, frame skipping, frame interpolation or high-frequency transform coefficient masking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/61Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
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    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/80Details of filtering operations specially adapted for video compression, e.g. for pixel interpolation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオフォンに用い得る符号化すべきビデオ
信号を予備処理するフィルタ回路を提供するものであ
る。 【構成】 符号化すべきビデオ信号a1は、被符号化ビ
デオ画像のデータを記憶する画像メモリ410Aと、動
きベクトルvを計算する動き予測器410Bとを具える
ハイブリッド符号化器4により符号化する。フィルタ回
路は符号化すべき信号および被フィルタ処理ビデオ信号
f1のいずれかの信号を前記ハイブリッド回路4の入力
端子a2に、または他の画像メモリF4の入力端子f1
に供給する2つの入力端子を有するマルチプレクサS1
を具える。このマルチプレクサの2つのスイッチ位置の
一方の位置で、符号化すべきビデオ信号が一時的にフィ
ルタ処理される巡回フィルタFの帰還経路に前記他の画
像メモリを配列する。制御装置Sによって前記マルチプ
レクサの制御信号v1を符号化すべきビデオ信号のデー
タおよび被符号化ビデオ信号a410のデータから並び
に予定の基準に従って動きベクトルvから発生し得るよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号化すべきビデオ信号
を予備処理するフィルタ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号はハイブリッド符号化器によ
ってデータブロックに符号化される。ハイブリッド符号
化器の画像メモリに記憶された符号化画像のデータはフ
ィルタ回路のフィルタ処理に必要である。ハイブリッド
符号化器の動き予測器により計算される動きベクトルも
必要である。
【0003】この種フィルタ回路は例えばビデオフォン
に用いることができ、この場合この回路によってビデオ
カメラから発生する雑音を低減させる必要がある。その
理由はこれによってハイブリッド符号化器による次の符
号化を著しく妨害するからである。
【0004】動き画像が停止し始めると、即ち、動き画
像が静止画像に変化するとこの雑音は特に顕著となる。
かかる変化では復号化動作後にモニタに表示される静止
画像は許容し得ない程度に貧弱な品質の画像となる。
【0005】ハードウエア符号化器に好適な符号化手順
は、CCITT勧告H.261(例えば:p*64kビ
ット/秒信号処理におけるドラフト リビジョン オブ
リコメンデーション H.261:ビデオ コーデッ
ク フォー オーディオビジュアル サービス:イメー
ジ コミュニケーション II(1990)221−23
9,エルサビア サービス パブリッシャ BV 参
照)に詳細に記載されている。この勧告では、方法およ
びその機能の実現に必要な構成素子をも記載されてい
る。H.261勧告に対応するハイブリッドコーダまた
はデコーダの例は文献“デスクリプション オブ リフ
ァレンス モデル 7”スペシャリスト グループ オ
ン コーディング フォー ビジュアル テレフォニ
ー,CCITTSGXV, ワーキング パーティ X
V/4,Doc.446,1988に記載されている。
最初の文献を以下(D1)と称し、次の文献を(D2)
と称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】文献(D1)によれ
ば、ハイブリッドコーダは量子化装置を具えるソースコ
ーダと、ソースコーダにより供給される主およびサブ情
報を2進符号ワードに符号化するとともにこれら符号ワ
ードを直列データ流に組合せる多重コーダと、ラインコ
ーダが後続する次のバッファメモリとで構成されてい
る。
【0007】符号化制御手段によってソースコーダおよ
び多重コーダをバッファメモリの格納レベルに応じて制
御する。
【0008】ここに云うハイブリッドコーダは2つの符
号化原理、即ち、フレーム間原理およびフレーム内原理
の瞬時使用に基づくものである。フレーム間原理では、
ビデオ画像の時間応動性を利用し、フレーム内原理で
は、ビデオ画像内の局部応動性を利用する。
【0009】バッファメモリが空になるか、またはオー
バーフローする場合には量子化ステップサイズ(量子化
インターバルの大きさ)を一層微細にするか、または一
層粗くして、多数または少数のデータが発生し得るよう
にする。この場合の制御を適宜行って量子化ステップサ
イズが所定の大きさのデータブロック内で一定に保持さ
れるようにする(マクロブロック)。
【0010】これに関し、データブロックはビデオ画像
の区分のデータを意味するものとする。このクロックパ
ルスは例えば、可視ビット画像の方形部分である。文献
(D1)(ヨーロッパ特許出願EP0290085A2
参照)では、以下に示す4種類のデータブロックを識別
する: a) ブロックは64個の数値より成り、これら数値に
よって8×8画素より成る方形画像区分の輝度値を表わ
すかまたは16×16画素より成る方形画像区分の2つ
の色成分の一方を表わす。 b) マクロブロックは4つの輝度ブロックおよび2つ
の色ブロックより成り、これらブロックの双方によって
16×16画素より成る方形画像区分の全部のデータを
表わす。 c) ブロック群は33マクロブロックより成る。 d) ビデオ画像は各々396マクロブロックより成
る。
【0011】ここに云うデータブロックは以下狭い意味
では文献(D1)に従って用いられ、広い意味では関連
する画像区分が任意の大きさおよび形状を有することを
意味する。
【0012】文献(D1)に従って、離散余弦変換をソ
ースコーダのブロックで行う。これにより幾何学的(ま
たはむしろ2次元)な相関に基づきビット比を減少する
ようになり、この幾何学的相関はビデオ画像内に存在
し、且つ上記フレーム内原理の具体的な形状を表わす。
【0013】連続ビデオ画像の時間応動性を用いて例え
ば2つの連続ビデオ画像の等価画素のデータ間の差を発
生し更に処理する。互いに相違するビデオ画像の画素ま
たはデータブロックは、これらが同一の座標またはアド
レスを有する場合には、即ち、これらがビデオ画像内で
同一の箇所を有する場合には等価と称する。
【0014】次の符号化動作に関するビデオ画像の一時
フィルタ処理の積極的な効果はチェンおよびハインによ
る文献から既知である。(チェンおよびハイン著“リカ
ーシブ テンポラル フィルタリング アンド フレー
ム レート リダクションフォー イメージ コーディ
ング”IEEE ジャーナル オン セレクテッドエリ
アス イン コミュニケーション、第SAC−5巻,1
987,pp.1155〜1165)。ここに云う“一
時フィルタ処理”(以下この動作に関してのみ称する)
とは等価データブロックからフィルタ処理されたデータ
ブロックを得るフィルタ動作を意味するものとする。上
記チェンおよびハインによる文献では全ビデオ画像をデ
ータブロックとして用いるとともに非適応フィルタ動作
のみを記載する。
【0015】本発明の目的は上述した符号化動作に従う
ハイブリッドコーダ動作に特に好適な上述した種類のフ
ィルタ回路を提供せんとするにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は符号化すべきビ
デオ信号を予備処理するフィルタ回路において、− 符
号化すべきビデオ信号をデータブロックでハイブリッド
符号化器により符号化し、− このハイブリッド回路は
符号化されたビデオ画像のデータを記憶する画像メモリ
と、動きベクトルを計算する動く予測器とを具え、−
2つの入力端子を有するマルチプレクサによって符号化
すべき信号およびフィルタ処理されたビデオ信号のいず
れかの信号を前記ハイブリッド回路の入力端子に、また
は他の画像メモリの入力端子に供給し、− 前記マルチ
プレクサの2つのスイッチング位置のうちの一方の位置
で、符号化すべきビデオ信号が一時的にフィルタ処理さ
れる巡回フィルタのフィードバック経路に前記他の画像
メモリを配列し、− 制御装置によって前記マルチプレ
クサの制御信号を符号化すべきビデオ信号のデータおよ
び符号化されたビデオ信号のデータから並びに予定の基
準に従って動きベクトルから発生するようにしたことを
特徴とする。
【0017】本発明の好適な例では、前記巡回フィルタ
を第1次フィルタとする。
【0018】前記マルチプレクサの制御信号を得るため
に、符号化すべきデータブロックのデータを符号化され
たデータブロックのデータから成分で相殺し、且つ、こ
の差ブロックから絶対値‖D‖1および最大値‖D‖max
を形成し得るようにする。
【0019】輝度信号のみを用いて前記値を決めるよう
にする。
【0020】本発明の他の例では、次の3つの条件: − 差分ブロックの絶対値を第1のスレシホルド値より
も小さいかまたはこれに等しくする、− 差分ブロック
の最大値を第2のスレシホルド値よりも小さいかまたは
これに等しくする、− 動きベクトルを零ベクトルとす
る を同時に満足する際にのみ前記巡回フィルタをマルチプ
レクサを経て有効に切換えるようにする。
【0021】最大値を形成する代わりに前記差分ブロッ
クのすべての素子の値を、これらが前記第2スレシホル
ド値以下となるか否かに応じチェックし得るようにす
る。上記機能はプログラムされた信号処理装置により完
全にまたは部分的に実行し得るようにする。
【0022】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図1
において、破線内の回路素子はコーダ2の一部分であ
り、このコーダは前記文献(D1)に従って必要とされ
るすべての回路および機能特性を有する。即ち、回路素
子3,4,5,6および7はコーダ2のハイブリッドコ
ーダの一部分を構成し、且つ回路素子8,9,10およ
び11はハイブリッドデコーダの一部分を構成する。以
下、同一の記号はライン、製造部およびこれらラインを
経て伝送された信号に対し用いる。
【0023】回路素子4はソースコーダ5であり、その
出力データを多重コーダ5に供給する。符号化制御手段
3によって制御される多重コーダ5はその2進状態の入
力データを符号化するとともにこれらを組合せてシリア
ル(直列)ビット流とし、このビット流は後続の伝送バ
ッファメモリ6内に連続的に読込むようにする。バッフ
ァメモリ6の格納レベルは符号化制御手段3によってモ
ニタし、この制御手段によっても格納レベルデータ、特
にソースコーダの量子化装置と相俟ってソースコーダ4
を制御する。デジタルビデオ信号がバッファメモリ6か
ら読出された後信号はラインコーダ7に通過し、且つラ
インb2を経て受信機に伝送する。
【0024】符号化すべきビデオデータはラインa1を
経て本発明によるフィルタ回路1にマクロブロックで供
給する。本発明による機能に対し、フィルタ回路1はソ
ースコーダ4およびフィルタ回路1間のラインにより示
すように、ソースコーダ4により決まるデータを必要と
する。文献(D1)および(D2)に従って、これらデ
ータもフィルタ回路1なしに決める必要があり、従って
ソースコーダ4を変更する必要はない。フィルタ回路1
の機能に関する更に詳細な説明を以下に行う。
【0025】復号化すべきビデオ信号はラインc2を経
てデコーダ8,9,10および11に供給する。この信
号はラインデコーダ11によって復号化し、受信機バッ
ファ10に書込まれ、多重デコーダ9およびソースデコ
ーダ8により復号化されラインd2を経てモニタ(図示
せず)に供給される。
【0026】また、図2は図1のコーダの一部分、即
ち、符号化制御手段3を有するソースコーダ4およびフ
ィルタ回路1を線図的に示す。符号化制御手段3および
ソースコーダ4はラインp,t,qz,q,vおよびf
を経て図1に示す多重コーダ5に接続する。サブ情報成
分はラインp,t,qz,vおよびfを経て伝送すると
ともに主情報成分はラインqを経て伝送する。主および
サブ情報成分の形式および意味に関するさらなる詳細は
文献(D1)に記載されている。
【0027】ソースコーダ4は変換ユニット403およ
びその後段の量子化装置404を具える。これら2種類
の成分によってビット比減少の主な部分をH.261勧
告に従ってコーダで達成する。量子化索引より成る出力
信号をラインqを経て後段のマルチプレクサ5に供給す
る。フィードバックループは量子化索引から量子化され
たサンプリング値を得るユニット405を具える。次い
で、変換ユニット403の作動を量子化サンプリング値
を有するユニット406によって消去する。ブロックで
復号化された画像を加算器408および画像メモリ41
0Aにより画像メモリ410Aのブロックに格納する。
【0028】減算器401によって入力ブロックa2の
データおよびラインa4を経てフィルタ409によりフ
ィルタ処理された予測ブロックのデータ間の差を形成す
る。この差を以下差分ブロックと称する。スイッチ40
2および他のスイッチ407は符号化制御手段3により
制御して、これらスイッチが前記差分を符号化する必要
のある際に示される位置に保持され、且つ(入力ブロッ
クの直接符号化時の)他の場合にその第2位置にスイッ
チングされるようにする。
【0029】ソースコーダ4のフィードバックループの
フィルタ409は有効にスイッチングすることができ
る;即ち、このフィルタ409のスイッチング状態は信
号fによって信号化する。また、動き予測は、画像メモ
リ410Aを用いて動き予測器410Bによって行う。
この動き予測によって2次元動きベクトルの成分を発生
し、その成分データをラインvに流すようにする。
【0030】フィルタ回路1の機能に対し動きベクトル
を用いる。画像メモリ410Aに格納された再構成ビデ
オ画像のデータもマクロブロックの形態で用いる。従っ
て、画像メモリ410Aの出力端子をラインa410を
経てフィルタ回路1に接続し、且つ動き予測器410B
の出力端子をラインvを経てフィルタ回路1に接続す
る。
【0031】図3はフィルタ回路1の機能ユニットおよ
びそのソースコーダ4への接続を示す。フィルタ回路1
の説明は全てのデータが並列に存在し、マクロブロック
で処理されると云う事実に基づいて行う。従って図示の
ラインは多くの支路を有する。その理由はマクロブロッ
クがその情報の全てを表わす2進データを有するからで
ある。必要なクロック信号を発生する回路およびその位
相関係は図示しない。その理由はかかる回路配置が当業
者にとって既知であるからである。
【0032】フィルタ回路1の主構成素子は2つの入力
端子a1およびf1を有するマルチプレクサS1と、制
御回路SとマルチプレクサS1の一方のスイッチング位
置でのみ有効となる巡回フィルタFとである。その理由
は巡回フィルタFのフィードバック経路がマルチプレク
サS1の他方のスイッチング位置で分離されるからであ
る。
【0033】マルチプレクサS1によってビデオ信号を
ソースコーダ4の入力端子に供給するか、またはフィル
タFによってフィルタ処理された信号f1を供給し得る
ようにする。マルチプレクサS1の出力信号a2もフィ
ルタFの画像メモリF4に供給する。
【0034】この信号a2は画像メモリF4により1画
像クロック周期遅延するとともに信号f2として乗算器
F3に供給し、この乗算器によって信号f2をファクタ
1−aで乗算する。入力信号a1をフィルタFの他の乗
算器F1によりファクタaで乗算する。乗算器F3およ
びF1の出力信号は加算器F2により加算するとともに
マルチプレクサS1の入力端子f1に供給する。
【0035】マルチプレクサS1のスイッチング位置は
制御回路Sの制御信号によって制御する。制御回路Sの
入力データはビデオ信号a1と、このビーム信号a1に
対し1画像クロック周期だけ遅延された再構成信号a4
10と、動きベクトルvとである。図3のソースコーダ
4は図2の同一のコーダに対しアウトラインでのみ示
す。ユニット499は画像メモリ410Aおよび動き予
測器410Bを除く全ての回路素子の組合せを示す。
【0036】マルチプレクサS1の制御信号の計算にお
いて、制御ユニットSにより現在のマクロブロックの動
きベクトルが零ベクトルであるか否かをチェックする。
【0037】現在のマクロブロックとは、そのデータが
図3に示す回路の入力端子a1に任意選択瞬時に存在す
るマクロブロックを意味するものとする。動き予測器4
10Bは、再構成された予測画像に関連し、画像メモリ
410Aに格納された同一サイズのブロックと現在のマ
クロブロックとの比較から現在のマクロブロックの動き
ベクトルを決めるようにする。
【0038】この動きベクトルが零ベクトルではない場
合には、マルチプレクサS1は図3に示す位置のままで
あり、即ち、フィルタ処理されない現在のマクロブロッ
クa1をソースコーダ4および画像メモリF4に供給す
る。そうでない場合には制御ユニットSは現在のマクロ
ブロックと1画像クロック周期だけ前の画像であり、ソ
ースコーダ4の画像メモリ410Aに格納された画像の
関連するマクロブロックとの間の成分の差を形成する。
【0039】この差分を絶対値‖S‖1 に加算するとと
もに第1スレシホルド値T1と比較する。さらに、差分
ブロックの各成分の値がスレシホルドT2よりも小さい
かまたはこれに等しいかをチェックする。スレシホルド
T2との比較が差分ブロックの成分からの最大値‖D‖
max を決める処理と等価であり、且つ、これらをスレシ
ホルドT2と比較する。
【0040】フィルタFの有効スイッチングは3つの条
件の論理共役(∧)により次に示す式で表わす事ができ
る。
【数1】 (‖S‖1 ≦T1 )∧(‖S‖max ≦T2 )∧(V=0)
【0041】3つの条件の全てが同時に満足される場合
には、マルチプレクサS1の出力端子a2を入力端子f
1に接続する;その他の場合にはかかる接続は図3に示
すように行う。
【0042】2つの値を決めるためにデータブロックの
全てのデータを用いる必要がないことは明らかである。
輝度値に対し制限を加えることによって幾つかの計算を
用いながら満足すべき結果を得ることができる。
【0043】図4はハイブリッドコーダによって符号化
され、次いで復号化された信号の解析結果を示す。ハイ
ブリッドコーダの機能のモードはコンピュータによって
シミュレートする。この信号は本発明フィルタ回路(曲
線m)によって符号化されたものであり、フィルタ回路
(曲線n)を用いて符号化したものではない。この信号
は画像符号化に用いられた標準画像シーケンス(セール
スマン)である。図4は次式で示す符号化に対する慣例
のピーク信号対雑音比psnrに対しプロットされた多
数の処理画像を示す。
【数2】psnr=10log2552 /σ2 ここに255は信号値を表わす最高の数であり、σは復
号化された信号の変数である。
【0044】画像数75から動き画像のシーケンスの7
5番目の画像までを一定に繰返して静止画像への動き画
像の切換えを行う。フィルタ回路がない場合にはpsn
r曲線nは、σ=5の変数でガウス分布を有する未相関
雑音に入力信号a1を重畳する際の過渡時間後34dB
で制限値に到達する。曲線mについては既に動き画像中
に改善されている。フィルタパラメータaは0.5に選
定する必要がある。過渡時間後に曲線mが到達する制限
値は38dB以上であった。本発明フィルタ回路を用い
ることにより得られた著しい改善は明らかである。
【0045】本発明フィルタ回路およびハイブリッドコ
ーダの機能はプログラムされた信号プロセッサによって
完全にまたは部分的に引き継ぐことができる。
【0046】次に示す文書は機能表示をプログラムに変
換するツールとして容易に入手し得るものである。 [1] Fliege,N.:“Digitale Filter mit dem Signal
prozessor 2920". Elektronik (1981), pp.81 to 85 an
d pp.89 to 94. [2] Muller, K.H.: “Echtzeitsimulation mit dem
Analog-Prozessor 2920".Elektronik (1981), pp.95 t
o 98. [3] Signal Processing Algorithms. Prentice-Hal
l.,Inc.,Englewood Cliffs,New Jersey 07632. [4] Oberhofer,A.: “Zustandsregelung mit digit
alen Filtern".Elektronik (1985),pp.63 to 68. [5] Handbooks published by Daisy Systems Corpo
ration “Simulation Compilation".August 1988 and
“Daisy Behavioral Language".September 1988. [6] Handbook published by Data I/O Corporatio
n,January 1989, ISDEN 984-0029-002, pp. 10-28 and
10-30.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フィルタ回路に用いられるコーダの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明フィルタ回路に用いられるソースコーダ
の詳細を示すブロック回路図である。
【図3】本発明フィルタ回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図4】標準画像シーケンスのシュミレーションの結果
を示す特性図である。
【符号の説明】
1 フィルタ回路 2 コーデック 3 符号化制御手段 4 ハイブリッドコーダ 5 マルチプレクサコーダ 6 バッファメモリ 7 ラインコーダ 8 ソースデコーダ 9 マルチプレクサデコーダ 401 減算器 402 スイッチ 403 変換ユニット 405 量子化サンプリング値形成ユニット 407 他のスイッチ 408 加算器 409 フィルタ 410A 画像メモリ 410B 動き予測器 S1 マルチプレクサ F4 画像メモリ F 巡回フィルタ S 制御装置 a1 符号化すべきビデオ信号 v 動きベクトル f2 フィルタ処理された信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 フィルタ回路
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号化すべきビデオ信号
を予備処理するフィルタ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号はハイブリッド符号化器によ
ってデータブロックに符号化される。ハイブリッド符号
化器の画像メモリに記憶された符号化画像のデータはフ
ィルタ回路のフィルタ処理に必要である。ハイブリッド
符号化器の動き予測器により計算される動きベクトルも
必要である。
【0003】この種フィルタ回路は例えばビデオフォン
に用いることができ、この場合この回路によってビデオ
カメラから発生する雑音を低減させる必要がある。その
理由はこれによってハイブリッド符号化器による次の符
号化を著しく妨害するからである。
【0004】動き画像が停止し始めると、即ち、動き画
像が静止画像に変化するとこの雑音は特に顕著となる。
かかる変化では復号化動作後にモニタに表示される静止
画像は許容し得ない程度に貧弱な品質の画像となる。
【0005】ハードウエア符号化器に好適な符号化手順
は、CCITT勧告H.261(例えば:p*64kビ
ット/秒信号処理におけるドラフト リビジョン オブ
リコメンデーション H.261:ビデオ コーデッ
ク フォー オーディオビジュアル サービス:イメー
ジ コミュニケーション II(1990)221−23
9,エルサビア サービス パブリッシャ BV 参
照)に詳細に記載されている。この勧告では、方法およ
びその機能の実現に必要な構成素子をも記載されてい
る。H.261勧告に対応するハイブリッドコーダまた
はデコーダの例は文献“デスクリプション オブ リフ
ァレンス モデル 7”スペシャリスト グループ オ
ン コーディング フォー ビジュアル テレフォニ
ー,CCITTSGXV, ワーキング パーティ X
V/4,Doc.446,1988に記載されている。
最初の文献を以下(D1)と称し、次の文献を(D2)
と称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】文献(D1)によれ
ば、ハイブリッドコーダは量子化装置を具えるソースコ
ーダと、ソースコーダにより供給される主およびサブ情
報を2進符号ワードに符号化するとともにこれら符号ワ
ードを直列データ流に組合せる多重コーダと、ラインコ
ーダが後続する次のバッファメモリとで構成されてい
る。
【0007】符号化制御手段によってソースコーダおよ
び多重コーダをバッファメモリの格納レベルに応じて制
御する。
【0008】ここに云うハイブリッドコーダは2つの符
号化原理、即ち、フレーム間原理およびフレーム内原理
の瞬時使用に基づくものである。フレーム間原理では、
ビデオ画像の時間応動性を利用し、フレーム内原理で
は、ビデオ画像内の局部応動性を利用する。
【0009】バッファメモリが空になるか、またはオー
バーフローする場合には量子化ステップサイズ(量子化
インターバルの大きさ)を一層微細にするか、または一
層粗くして、多数または少数のデータが発生し得るよう
にする。この場合の制御を適宜行って量子化ステップサ
イズが所定の大きさのデータブロック内で一定に保持さ
れるようにする(マクロブロック)。
【0010】これに関し、データブロックはビデオ画像
の区分のデータを意味するものとする。このクロックパ
ルスは例えば、可視ビット画像の方形部分である。文献
(D1)(ヨーロッパ特許出願EP0290085A2
参照)では、以下に示す4種類のデータブロックを識別
する: a) ブロックは64個の数値より成り、これら数値に
よって8×8画素より成る方形画像区分の輝度値を表わ
すかまたは16×16画素より成る方形画像区分の2つ
の色成分の一方を表わす。 b) マクロブロックは4つの輝度ブロックおよび2つ
の色ブロックより成り、これらブロックの双方によって
16×16画素より成る方形画像区分の全部のデータを
表わす。 c) ブロック群は33マクロブロックより成る。 d) ビデオ画像は各々396マクロブロックより成
る。
【0011】ここに云うデータブロックは以下狭い意味
では文献(D1)に従って用いられ、広い意味では関連
する画像区分が任意の大きさおよび形状を有することを
意味する。
【0012】文献(D1)に従って、離散余弦変換をソ
ースコーダのブロックで行う。これにより幾何学的(ま
たはむしろ2次元)な相関に基づきビット比を減少する
ようになり、この幾何学的相関はビデオ画像内に存在
し、且つ上記フレーム内原理の具体的な形状を表わす。
【0013】連続ビデオ画像の時間応動性を用いて例え
ば2つの連続ビデオ画像の等価画素のデータ間の差を発
生し更に処理する。互いに相違するビデオ画像の画素ま
たはデータブロックは、これらが同一の座標またはアド
レスを有する場合には、即ち、これらがビデオ画像内で
同一の箇所を有する場合には等価と称する。
【0014】次の符号化動作に関するビデオ画像の一時
フィルタ処理の積極的な効果はチェンおよびハインによ
る文献から既知である。(チェンおよびハイン著“リカ
ーシブ テンポラル フィルタリング アンド フレー
ム レート リダクションフォー イメージ コーディ
ング”IEEE ジャーナル オン セレクテッドエリ
アス イン コミュニケーション、第SAC−5巻,1
987,pp.1155〜1165)。ここに云う“一
時フィルタ処理”(以下この動作に関してのみ称する)
とは等価データブロックからフィルタ処理されたデータ
ブロックを得るフィルタ動作を意味するものとする。上
記チェンおよびハインによる文献では全ビデオ画像をデ
ータブロックとして用いるとともに非適応フィルタ動作
のみを記載する。
【0015】本発明の目的は上述した符号化動作に従う
ハイブリッドコーダ動作に特に好適な上述した種類のフ
ィルタ回路を提供せんとするにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は符号化すべきビ
デオ信号を予備処理するフィルタ回路において、ビデオ
信号またはフィルタ処理されたビデオ信号を符号化器の
入力端子に供給するように配列されたスイッチング装置
と、このスイッチング装置に対する制御信号を発生する
制御装置とを具えることを特徴とする。
【0017】本発明の好適な例では、前記フィルタ回路
は画像メモリを有する巡回フィルタを具え、前記フィル
タ処理されたビデオ信号またはフィルタ回路の出力信号
を前記画像メモリの入力信号とする。
【0018】本発明の好適な例では、前記巡回フィルタ
を第1次フィルタとする。
【0019】前記符号化器は前記ビデオ信号または前記
フィルタ処理されたビデオ信号をデータブロックに符号
化するように配列されたハイブリッド符号化器とし、こ
のハイブリッド符号化器は復号化されたビデオ画像のデ
ータを記憶する画像メモリおよび動きベクトルを計算す
る動き予測器を具えるようにする。
【0020】前記符号化すべきビデオ信号と、前記復号
化されたビデオ信号および/または前記動きベロフラム
とを予定の基準に従って制御信号から発生し得るように
する。
【0021】前記制御装置により前記スイッチング装置
の制御信号を得るために、符号化すべきデータブロック
のデータを復号化されたデータブロックのデータから成
分で相殺し、且つ、この差ブロックから絶対値‖D1‖
および最大値‖D‖max を形成し得るようにする。
【0022】輝度信号のみを用いて前記値を決めるよう
にする。
【0023】本発明の他の例では、次の3つの条件: − 差分ブロックの絶対値を第1のスレシホルド値より
も小さいかまたはこれに等しくする、および/または−
差分ブロックの最大値を第2のスレシホルド値よりも
小さいかまたはこれに等しくする、および/または−
動きベクトルを零ベクトルとする を満足する際にのみ前記巡回フィルタをスイッチング装
置を経て有効に切換えるようにする。
【0024】最大値を形成する代わりに前記差分ブロッ
クのすべての素子の値を、これらが前記第2スレシホル
ド値以下となるか否かに応じチェックし得るようにす
る。上記機能はプログラムされた信号処理装置により完
全にまたは部分的に実行し得るようにする。
【0025】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図1
において、破線内の回路素子はコーダ2の一部分であ
り、このコーダは前記文献(D1)に従って必要とされ
るすべての回路および機能特性を有する。即ち、回路素
子3,4,5,6および7はコーダ2のハイブリッドコ
ーダの一部分を構成し、且つ回路素子8,9,10およ
び11はハイブリッドデコーダの一部分を構成する。以
下、同一の記号はライン、製造部およびこれらラインを
経て伝送された信号に対し用いる。
【0026】回路素子4はソースコーダ5であり、その
出力データを多重コーダ5に供給する。符号化制御手段
3によって制御される多重コーダ5はその2進状態の入
力データを符号化するとともにこれらを組合せてシリア
ル(直列)ビット流とし、このビット流は後続の伝送バ
ッファメモリ6内に連続的に読込むようにする。バッフ
ァメモリ6の格納レベルは符号化制御手段3によってモ
ニタし、この制御手段によっても格納レベルデータ、特
にソースコーダの量子化装置と相俟ってソースコーダ4
を制御する。デジタルビデオ信号がバッファメモリ6か
ら読出された後信号はラインコーダ7に通過し、且つラ
インb2を経て受信機に伝送する。
【0027】符号化すべきビデオデータはラインa1を
経て本発明によるフィルタ回路1にマクロブロックで供
給する。本発明による機能に対し、フィルタ回路1はソ
ースコーダ4およびフィルタ回路1間のラインにより示
すように、ソースコーダ4により決まるデータを必要と
する。文献(D1)および(D2)に従って、これらデ
ータもフィルタ回路1なしに決める必要があり、従って
ソースコーダ4を変更する必要はない。フィルタ回路1
の機能に関する更に詳細な説明を以下に行う。
【0028】復号化すべきビデオ信号はラインc2を経
てデコーダ8,9,10および11に供給する。この信
号はラインデコーダ11によって復号化し、受信機バッ
ファ10に書込まれ、多重デコーダ9およびソースデコ
ーダ8により復号化されラインd2を経てモニタ(図示
せず)に供給される。
【0029】また、図2は図1のコーダの一部分、即
ち、符号化制御手段3を有するソースコーダ4およびフ
ィルタ回路1を線図的に示す。符号化制御手段3および
ソースコーダ4はラインp,t,qz,q,vおよびf
を経て図1に示す多重コーダ5に接続する。サブ情報成
分はラインp,t,qz,vおよびfを経て伝送すると
ともに主情報成分はラインqを経て伝送する。主および
サブ情報成分の形式および意味に関するさらなる詳細は
文献(D1)に記載されている。
【0030】ソースコーダ4は変換ユニット403およ
びその後段の量子化装置404を具える。これら2種類
の成分によってビット比減少の主な部分をH.261勧
告に従ってコーダで達成する。量子化索引より成る出力
信号をラインqを経て後段のマルチプレクサ5に供給す
る。フィードバックループは量子化索引から量子化され
たサンプリング値を得るユニット405を具える。次い
で、変換ユニット403の作動を量子化サンプリング値
を有するユニット406によって消去する。ブロックで
復号化された画像を加算器408および画像メモリ41
0Aにより画像メモリ410Aのブロックに格納する。
【0031】減算器401によって入力ブロックa2の
データおよびラインa4を経てフィルタ409によりフ
ィルタ処理された予測ブロックのデータ間の差を形成す
る。この差を以下差分ブロックと称する。スイッチ40
2および他のスイッチ407は符号化制御手段3により
制御して、これらスイッチが前記差分を符号化する必要
のある際に示される位置に保持され、且つ(入力ブロッ
クの直接符号化時の)他の場合にその第2位置にスイッ
チングされるようにする。
【0032】ソースコーダ4のフィードバックループの
フィルタ409は有効にスイッチングすることができ
る;即ち、このフィルタ409のスイッチング状態は信
号fによって信号化する。また、動き予測は、画像メモ
リ410Aを用いて動き予測器410Bによって行う。
この動き予測によって2次元動きベクトルの成分を発生
し、その成分データをラインvに流すようにする。
【0033】フィルタ回路1の機能に対し動きベクトル
を用いる。画像メモリ410Aに格納された再構成ビデ
オ画像のデータもマクロブロックの形態で用いる。従っ
て、画像メモリ410Aの出力端子をラインa410を
経てフィルタ回路1に接続し、且つ動き予測器410B
の出力端子をラインvを経てフィルタ回路1に接続す
る。
【0034】図3はフィルタ回路1の機能ユニットおよ
びそのソースコーダ4への接続を示す。フィルタ回路1
の説明は全てのデータが並列に存在し、マクロブロック
で処理されると云う事実に基づいて行う。従って図示の
ラインは多くの支路を有する。その理由はマクロブロッ
クがその情報の全てを表わす2進データを有するからで
ある。必要なクロック信号を発生する回路およびその位
相関係は図示しない。その理由はかかる回路配置が当業
者にとって既知であるからである。
【0035】フィルタ回路1の主構成素子は2つの入力
端子a1およびf1を有するマルチプレクサS1と、制
御回路SとマルチプレクサS1の一方のスイッチング位
置でのみ有効となる巡回フィルタFとである。その理由
は巡回フィルタFのフィードバック経路がマルチプレク
サS1の他方のスイッチング位置で分離されるからであ
る。
【0036】マルチプレクサS1によってビデオ信号を
ソースコーダ4の入力端子に供給するか、またはフィル
タFによってフィルタ処理された信号f1を供給し得る
ようにする。マルチプレクサS1の出力信号a2もフィ
ルタFの画像メモリF4に供給する。
【0037】この信号a2は画像メモリF4により1画
像クロック周期遅延するとともに信号f2として乗算器
F3に供給し、この乗算器によって信号f2をファクタ
1−aで乗算する。入力信号a1をフィルタFの他の乗
算器F1によりファクタaで乗算する。乗算器F3およ
びF1の出力信号は加算器F2により加算するとともに
マルチプレクサS1の入力端子f1に供給する。
【0038】マルチプレクサS1のスイッチング位置は
制御回路Sの制御信号によって制御する。制御回路Sの
入力データはビデオ信号a1と、このビーム信号a1に
対し1画像クロック周期だけ遅延された再構成信号a4
10と、動きベクトルvとである。図3のソースコーダ
4は図2の同一のコーダに対しアウトラインでのみ示
す。ユニット499は画像メモリ410Aおよび動き予
測器410Bを除く全ての回路素子の組合せを示す。
【0039】マルチプレクサS1の制御信号の計算にお
いて、制御ユニットSにより現在のマクロブロックの動
きベクトルが零ベクトルであるか否かをチェックする。
【0040】現在のマクロブロックとは、そのデータが
図3に示す回路の入力端子a1に任意選択瞬時に存在す
るマクロブロックを意味するものとする。動き予測器4
10Bは、再構成された予測画像に関連し、画像メモリ
410Aに格納された同一サイズのブロックと現在のマ
クロブロックとの比較から現在のマクロブロックの動き
ベクトルを決めるようにする。
【0041】この動きベクトルが零ベクトルではない場
合には、マルチプレクサS1は図3に示す位置のままで
あり、即ち、フィルタ処理されない現在のマクロブロッ
クa1をソースコーダ4および画像メモリF4に供給す
る。そうでない場合には制御ユニットSは現在のマクロ
ブロックと1画像クロック周期だけ前の画像であり、ソ
ースコーダ4の画像メモリ410Aに格納された画像の
関連するマクロブロックとの間の成分の差を形成する。
【0042】この差分を絶対値‖S‖1 に加算するとと
もに第1スレシホルド値T1と比較する。さらに、差分
ブロックの各成分の値がスレシホルドT2よりも小さい
かまたはこれに等しいかをチェックする。スレシホルド
T2との比較が差分ブロックの成分からの最大値‖D‖
max を決める処理と等価であり、且つ、これらをスレシ
ホルドT2と比較する。
【0043】フィルタFの有効スイッチングは3つの条
件の論理共役(∧)により次に示す式で表わす事ができ
る。
【数1】 (‖S‖1 ≦T1 )∧(‖S‖max ≦T2 )∧(V=0)
【0044】3つの条件の全てが同時に満足される場合
には、マルチプレクサS1の出力端子a2を入力端子f
1に接続する;その他の場合にはかかる接続は図3に示
すように行う。
【0045】2つの値を決めるためにデータブロックの
全てのデータを用いる必要がないことは明らかである。
輝度値に対し制限を加えることによって幾つかの計算を
用いながら満足すべき結果を得ることができる。
【0046】図4はハイブリッドコーダによって符号化
され、次いで復号化された信号の解析結果を示す。ハイ
ブリッドコーダの機能のモードはコンピュータによって
シミュレートする。この信号は本発明フィルタ回路(曲
線m)によって符号化されたものであり、フィルタ回路
(曲線n)を用いて符号化したものではない。この信号
は画像符号化に用いられた標準画像シーケンス(セール
スマン)である。図4は次式で示す符号化に対する慣例
のピーク信号対雑音比psnrに対しプロットされた多
数の処理画像を示す。
【数2】psnr=10log2552 /σ2 ここに255は信号値を表わす最高の数であり、σは復
号化された信号の変数である。
【0047】画像数75から動き画像のシーケンスの7
5番目の画像までを一定に繰返して静止画像への動き画
像の切換えを行う。フィルタ回路がない場合にはpsn
r曲線nは、σ=5の変数でガウス分布を有する未相関
雑音に入力信号a1を重畳する際の過渡時間後34dB
で制限値に到達する。曲線mについては既に動き画像中
に改善されている。フィルタパラメータaは0.5に選
定する必要がある。過渡時間後に曲線mが到達する制限
値は38dB以上であった。本発明フィルタ回路を用い
ることにより得られた著しい改善は明らかである。
【0048】本発明フィルタ回路およびハイブリッドコ
ーダの機能はプログラムされた信号プロセッサによって
完全にまたは部分的に引き継ぐことができる。
【0049】次に示す文書は機能表示をプログラムに変
換するツールとして容易に入手し得るものである。 [1] Fliege,N.:“Digitale Filter mit dem Signal
prozessor 2920".Elektronik (1981), pp.81 to 85 and
pp.89 to 94. [2] Muller, K.H.: “Echtzeitsimulation mit dem
Analog-Prozessor 2920".Elektronik (1981), pp.95 t
o 98. [3] Signal Processing Algorithms. Prentice-Hal
l.,Inc.,EnglewoodCliffs,New Jersey 07632. [4] Oberhofer,A.: “Zustandsregelung mit digit
alen Filtern".Elektronik (1985),pp.63 to 68. [5] Handbooks published by Daisy Systems Corpo
ration“SimulationCompilation".August 1988 and “D
aisy Behavioral Language".September 1988. [6] Handbook published by Data I/O Corporatio
n,January 1989, ISDEN 984-0029-002, pp. 10-28 and
10-30.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フィルタ回路に用いられるコーダの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明フィルタ回路に用いられるソースコーダ
の詳細を示すブロック回路図である。
【図3】本発明フィルタ回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図4】標準画像シーケンスのシュミレーションの結果
を示す特性図である。
【符号の説明】 1 フィルタ回路 2 コーデック 3 符号化制御手段 4 ハイブリッドコーダ 5 マルチプレクサコーダ 6 バッファメモリ 7 ラインコーダ 8 ソースデコーダ 9 マルチプレクサデコーダ 401 減算器 402 スイッチ 403 変換ユニット 405 量子化サンプリング値形成ユニット 407 他のスイッチ 408 加算器 409 フィルタ 410A 画像メモリ 410B 動き予測器 S1 マルチプレクサ F4 画像メモリ F 巡回フィルタ S 制御装置 a1 符号化すべきビデオ信号 v 動きベクトル f2 フィルタ処理された信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化すべきビデオ信号(a1)を予備
    処理するフィルタ回路において、 − 符号化すべきビデオ信号をデータブロックでハイブ
    リッド符号化器(4)により符号化し、 − このハイブリッド回路(4)は符号化されたビデオ
    画像のデータを記憶する画像メモリ(410A)と、動
    きベクトル(v)を計算する動く予測器(410B)と
    を具え、 − 2つの入力端子(a1,f1)を有するマルチプレ
    クサ(S1)によって符号化すべき信号(a1)および
    フィルタ処理されたビデオ信号(f1)のいずれかの信
    号を前記ハイブリッド回路(4)の入力端子(a2)
    に、または他の画像メモリ(F4)の入力端子(f1)
    に供給し、 − 前記マルチプレクサ(S1)の2つのスイッチング
    位置のうちの一方の位置で、符号化すべきビデオ信号
    (a1)が一時的にフィルタ処理される巡回フィルタ
    (F)のフィードバック経路に前記他の画像メモリ(F
    4)を配列し、 − 制御装置(S)によって前記マルチプレクサ(S
    1)の制御信号(v1)を符号化すべきビデオ信号のデ
    ータおよび符号化されたビデオ信号(a410)のデー
    タから並びに予定の基準に従って動きベクトル(v)か
    ら発生するようにしたことを特徴とするフィルタ回路。
  2. 【請求項2】 前記巡回フィルタ(F)を第1次フィル
    タとすることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ回
    路。
  3. 【請求項3】 前記マルチプレクサ(S1)の制御信号
    を得るために、符号化すべきデータブロック(a1)の
    データを符号化されたデータブロック(a410)のデ
    ータから成分で相殺し、且つ、この差ブロックから絶対
    値‖D‖1および最大値‖D‖max を形成するようにし
    たことを特徴とする請求項1または2に記載のフィルタ
    回路。
  4. 【請求項4】 輝度信号のみを用いて前記値を決めるよ
    うにしたことを特徴とする請求項3に記載のフィルタ回
    路。
  5. 【請求項5】 次の3つの条件: − 差分ブロックの絶対値を第1のスレシホルド値(T
    1)よりも小さいかまたはこれに等しくする、 − 差分ブロックの最大値を第2のスレシホルド値(T
    2)よりも小さいかまたはこれに等しくする、 − 動きベクトルを零ベクトルとする を同時に満足する際にのみ前記巡回フィルタ(F)をマ
    ルチプレクサ(S1)を経て有効に切換えるようにした
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のフィルタ回
    路。
  6. 【請求項6】 最大値を形成する代わりに前記差分ブロ
    ックのすべての素子の値を、これらが前記第2スレシホ
    ルド値(T2)以下となるか否かに応じチェックするよ
    うにしたことを特徴とする請求項5に記載のフィルタ回
    路。
  7. 【請求項7】 上記機能はプログラムされた信号処理装
    置により完全にまたは部分的に実行するようにしたこと
    を特徴とする請求項1〜6の何れかの項に記載のフィル
    タ回路。
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