JPH05211752A - 自動車用発電機 - Google Patents

自動車用発電機

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JPH05211752A
JPH05211752A JP4015242A JP1524292A JPH05211752A JP H05211752 A JPH05211752 A JP H05211752A JP 4015242 A JP4015242 A JP 4015242A JP 1524292 A JP1524292 A JP 1524292A JP H05211752 A JPH05211752 A JP H05211752A
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JP
Japan
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winding
output
capacitor
generator
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP4015242A
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English (en)
Inventor
Masayuki Shindo
正行 神藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4015242A priority Critical patent/JPH05211752A/ja
Publication of JPH05211752A publication Critical patent/JPH05211752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部直流電力を取り出す自動車用発電機にお
いて小型で大出力を出すことのできるものを提供する。 【構成】 外部電力で界磁巻線2を磁極に対してロータ
(界磁部)を回転させ、このロータの磁極面に対向して磁
気回路を構成する電機子部に単相または多相の出力巻線
3を設けて、この出力巻線に電磁誘導する電気エネルギ
ーを整流器4で整流して所定の直流電力を出力端子6に
取出す自動車用発電機において、上記出力巻線3とは別
にこの出力巻線と同一の相数でかつ出力巻線より巻数を
多くし、かつ出力巻線と同一の配置をした第2の巻線9
を電機子部に設け、第2の巻線のすべての端子間にそれ
ぞれコンデンサー8を接続したことにより、コンデンサ
ーに流れる進み電流の作用で発電機内部の磁界を増加し
て小型化,大出力化をはかっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部動力でロータを回転
させ、電機子部の出力巻線に電磁誘導する電気エネルギ
ーを整流して、所定の直流電力例えば、12Vまたは24V
を取り出し、バッテリーや複数の電気装置に電力を供給
する自動車用発電機の性能向上、特に小型軽量化に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用発電機として特公昭39−
13665号公報に示されたもののように、外部動力でロー
タ(界磁部)を回転させ、該ロータの磁極面に対向して磁
気回路を構成する電機子部に単相又は多相の出力巻線を
配置し、この出力巻線に電磁誘導する電気エネルギーを
整流して12Vまたは24Vの直流電力を取り出す装置が提
案され実用化されている。
【0003】従来の自動車用発電機の電気回路図を図3
に示し、図3において、1はロータの界磁巻線、2はブ
ラシ・スリップリング、3は電機子部の出力巻線、4は
整流器、5はバッテリー、6は出力端子、7は電圧調整
器、そして、Vは出力巻線1相に誘起する電圧、ILは
前記電圧Vを測定している相の出力巻線に流れる出力電
流である。
【0004】ロータの界磁巻線1にブラシ・スリップリ
ング2を介して電流が供給されることにより、このロー
タで発生した磁束は電機子部の出力巻線3に鎖交するの
で出力巻線の各相には夫々電圧Vが誘起する。この電圧
Vを整流器4で整流して直流電力とした後バッテリー5
や出力端子6を介して自動車内の各種負荷に電力を供給
する。
【0005】なお、整流器4で整流された後の直流電圧
は変動しないようにコントロールする必要があるため、
界磁巻線1に供給される電流を電圧調整器7で調整して
いる。また発電機内部には3相正弦波交流に近似の電流
が流れる。このために、電機子(ステータのコイル)が
磁界を構成し、ロータの磁界に干渉していわゆる電機子
反作用を生ずる。たとえば、3相交流が流れたとすれ
ば、ロータの磁界Foのほかに電機子電流による磁界F
aが電機子反作用として生ずる。その結果、磁界Fo,
Faの両者によって磁界F′が生じ、これが発電に有効
な磁界となる。これらの電圧,電流,磁界,Fo,F
a,F′,V,ILの関係を簡易ベクトル図で表すと図
4のようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造の自動車
用発電機は、図4からわかるように出力電流ILによる
磁界Faの作用により発電機内部の磁界F′はロータの
磁界Foより減少するので結果的に発電機の出力が減る
ことになり、必要出力を出すために発電機を大型にする
必要がある。
【0007】この問題を解決するために図5に示すよう
なコンデンサー接続手段が提案されており、この場合の
Fo,Fa,F′,V,ILの関係を簡易ベクトル図で
表すと図6のようになる。これは、コンデンサー8に流
れる進み電流Icを出力電流ILに重畳させて電機子電
流による磁界Faのベクトルを進ませることにより発電
機内部の磁界F′を大きくさせている。このことより、
発電機の出力を増大させることができる。
【0008】しかしながら、自動車用発電機の出力電圧
は12Vまたは24Vで相対的に低い値である。又、コンデ
ンサーの保有エネルギーは(数1)に示す数式のように
電圧が低い場合は非常に少なくなってしまう。
【0009】
【数1】
【0010】従って、所定の進み電流Icを得るために
はコンデンサー容量を大きくさせる必要がある。一方、
一般的にコンデンサーの印加電圧が低い場合はコンデン
サー内部の誘電体絶縁物の厚さを薄くして耐電圧性能を
低下させ、その代わり容量を増加させることができる。
しかし、誘電体絶縁物の厚さを現在の技術力で最とも薄
くしてもコンデンサーの耐電圧を12Vまたは24Vまで低
下させることはできない。従って、耐電圧が高く寸法の
大きいコンデンサーを使用しなければならない。
【0011】このように、自動車用発電機の寸法を大き
くせずに出力を増大させる目的でコンデンサーを採用し
てもコンデンサーの寸法が大きくなり、結局自動車用発
電機の小型軽量化が実現されない。
【0012】本発明は上記課題を解決し、小型で大出力
を出すことのできる自動車用発電機を提供することを目
的とする。
【0013】
【問題を解決するための手段】本発明は、外部動力でロ
ータ(界磁部)を回転させ、該ロータの磁極面に対向して
磁気回路を構成する電機子部に単相又は多相の出力巻線
を設け、該出力巻線に電磁誘導する電気エネルギーを整
流して、所定の直流電力を取り出す自動車用発電機にお
いて、前記出力巻線とは別に該出力巻線と同一の相数で
巻数を多くし、かつ出力巻線と同一の配置をした第2の
巻線を電機子部に設け、該第2の巻線のすべての端子間
にそれぞれコンデンサーを接続したことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、第2の巻線に電磁誘導する電
圧は出力巻線に電磁誘導する電圧よりも大きくなるた
め、この第2の巻線の端子間に接続されたコンデンサー
には高い電圧が印加され、所定の進み電流を得るために
必要なコンデンサーの容量は小さいもので良いことにな
る。従って、小さいコンデンサーを使用して小型で大出
力を出すことのできる自動車用発電機を提供することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例による自動車用発
電機の電気回路図である。図1において、9は電機子部
に設けられ出力巻線3とは別に該出力巻線3と同一の相
数でかつ出力巻線3より巻数を多くし、かつ出力巻線3
と同一の配置をした第2の巻線、8は上記第2の巻線9
のすべての端子間にそれぞれ接続されたコンデンサ、V
c′は第2の巻線9の1相に誘起する電圧、Ic′は電
圧Vc′を測定している相の第2の巻線9に流れる電流
である。その他、前述した図3と同じ要素には同一符号
で示し、その説明を省略する。なお説明の便宜上、V′
は出力巻線1相に誘起する電圧、IL′は電圧V′を測
定している相の出力巻線に流れる出力電流である。
【0017】図2は図1の電圧,電流,磁界の関係を簡
易ベクトル図に表したものである。発電に有効な磁界
F′′は、ロータ(界磁部)の磁界Fo′と、電流I
L′による磁界Fa′と、電流Ic′による磁界Fc′
との3者によるベクトル和となる。
【0018】ここで、第2の巻線9は出力巻線3よりも
巻数が多いのでこれに電磁誘導する電圧Vc′は、出力
巻線3に電磁誘導する電圧V′よりも大きくなり、この
第2の巻線9の端子間に接続されたコンデンサー8には
高い電圧が印加され、所定の進み電流Ic′を得るため
に必要なコンデンサー8の容量は小さいもので良いこと
になる。
【0019】また、第2の巻線9に流れる電流Ic′は
比較的小さい値であるため巻線は細いもので良く、第2
の巻線を設けることにより自動車用発電機の大きさを大
きくする必要はない。従って、小さいコンデンサーを使
用して小型で大出力を出すことのできる自動車用発電機
を提供することができる。
【0020】なお、図1ではコンデンサー8の接続をデ
ルタにしているが、スターにしても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
【0021】また、第2の巻線9のリアクタンスとコン
デンサー8の静電容量により共振現象が発生し、コンデ
ンサー8の電流又は電圧が異常に上昇する場合が考えら
れるので、このときはコンデンサー8を第2の巻線9か
ら切り離すスイッチ手段を設けると、安全性の高い自動
車用発電機を提供することができる。
【0022】更に、第2の巻線9に発生する高い電圧の
電気エネルギーを利用してロータの界磁巻線1や高電圧
駆動負荷に電力を供給することにより、更に使用用途の
広い自動車用発電機を提供することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動車用発
電機は、外部動力でロータを回転させ、該ロータの磁極
面に対向して磁気回路を構成する電機子部に単相又は多
相の出力巻線を設け、出力巻線に電磁誘導する電気エネ
ルギーを整流して、所定の直流電力を取り出す自動車用
発電機において、前記出力巻線とは別に出力巻線と同一
の相数で巻数を多くし、かつ出力巻線と同一の配置をし
た第2の巻線を電機子部に設け、該第2の巻線のすべて
の端子間にそれぞれコンデンサーを接続した構成とする
ことにより、第2の巻線に電磁誘導する電圧は出力巻線
に電磁誘導する電圧よりも大きくなるため、この第2の
巻線の端子間に接続されたコンデンサーには高い電圧が
印加され、所定の進み電流を得るために必要なコンデン
サーの容量は小さいもので良いことになり、小さいコン
デンサーを使用して小型で大出力を出すことのできる自
動車用発電機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動車用発電機の電気
回路図である
【図2】図1の電圧,電流,磁界の関係を表した簡易ベ
クトル図である
【図3】従来の自動車用発電機の電気回路図である
【図4】図3の電圧,電流,磁界の関係を表した簡易ベ
クトル図である
【図5】従来の自動車用発電機の他の例の電気回路図で
ある
【図6】図5の電圧,電流,磁界の関係を表した簡易ベ
クトル図である
【符号の説明】
1…ロータの界磁巻線、 2…ブラシ・スリップリン
グ、 3…電機子部の出力巻線、 4…整流器、 5…
バッテリー、 6…出力端子、 7…電圧調整器、8…
コンデンサー、 9…電機子部に設けられた第2の巻
線、 V′…出力巻線1相に誘起する電圧、 IL′…
電圧V′を測定している相の出力巻線に流れる出力電
流、 Vc′…第2の巻線9の1相に誘起する電圧、
Ic′…電圧Vc′を測定している相の第2の巻線9に
流れる電流。
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部動力でロータを回転させ、該ロータ
    部の磁極面に対向して磁気回路を構成する電機子部に単
    相又は多相の出力巻線を設け、該出力巻線に電磁誘導す
    る電気エネルギーを整流して、所定の直流電力を取り出
    す自動車用発電機において、 前記出力巻線とは別に該出力巻線と同一の相数で巻数を
    多くし、かつ出力巻線と同一の配置をした第2の巻線を
    前記電機子部に設け、該第2の巻線のすべての端子間に
    それぞれコンデンサーを接続したことを特徴とする自動
    車用発電機。
  2. 【請求項2】コンデンサーの電流又は電圧が異常に上昇
    したとき、該コンデンサーを第2の巻線から切り離すこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動車用発電機。
  3. 【請求項3】第2の巻線に発生する電気エネルギーを、
    ロータや高電圧負荷に供給することを特徴とする請求項
    1,及び請求項2記載の自動車用発電機。
JP4015242A 1992-01-30 1992-01-30 自動車用発電機 Pending JPH05211752A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4015242A JPH05211752A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 自動車用発電機

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JP4015242A JPH05211752A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 自動車用発電機

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JPH05211752A true JPH05211752A (ja) 1993-08-20

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ID=11883396

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4015242A Pending JPH05211752A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 自動車用発電機

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JP (1) JPH05211752A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5739677A (en) * 1995-04-24 1998-04-14 Nippondenso Co., Ltd. Vehicle power generating system
WO2012053567A1 (ja) * 2010-10-22 2012-04-26 日本電産株式会社 発電機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5739677A (en) * 1995-04-24 1998-04-14 Nippondenso Co., Ltd. Vehicle power generating system
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