JPH0521186U - エアコンプレツサ - Google Patents

エアコンプレツサ

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JPH0521186U
JPH0521186U JP732891U JP732891U JPH0521186U JP H0521186 U JPH0521186 U JP H0521186U JP 732891 U JP732891 U JP 732891U JP 732891 U JP732891 U JP 732891U JP H0521186 U JPH0521186 U JP H0521186U
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JP
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unloader
cylinder chamber
piston
valve
air
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Application number
JP732891U
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English (en)
Inventor
久 秋山
Original Assignee
三輪精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール性能の低下や分解組立作業性の低下を
回避しつつ、アンローダをエアコンプレッサに一体的に
組み込む。 【構成】 エアコンプレッサの本体の一部としてのシリ
ンダヘッド15にアンローダ用シリンダ室31が形成さ
れているとともに、このシリンダ室31にアンローダ用
ピストン32がエアコンプレッサの吸入弁体24に対向
されて嵌入されており、このピストン32のアンローダ
用シリンダ室31との摺動面にシールリング40が嵌着
され、さらに、アンローダ用ピストン32の吸入弁体2
4と反対側端面に被保持凸部41が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エアコンプレッサ、特に、その吸入系の改良に係り、例えば、自動 車等車両のエアブレーキ装置に利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等車両のエアブレーキ装置に使用されるエアコンプレッサとして、シリ ンダ室と、シリンダ室に往復摺動自在に嵌合され、駆動装置により往復運動され るピストンと、シリンダ室に連通する吸入路を開閉する吸入弁と、シリンダ室に 連通する吐出路を開閉する吐出弁とを備えており、前記吸入弁がディスク形状の 弁体(ディスクバルブ)が弁座に対して直交する方向に離着座することにより、 弁口を開閉するように構成されているものがある。
【0003】 また、このエアコンプレッサにおいては、吸入弁の弁座上方にアンローダが設 備されており、エアタンク圧力が一定値になったときにエアタンク内のエアがア ンローダにプレッシャレギュレータを経由して導かれ、アンローダのピストンが 吸入弁の弁体を押し弁口を開放するように構成されている。そして、このアンロ ーダはエアコンプレッサの本体とは別体に組み立てられ、その組立体がエアコン プレッサ本体における吸入弁の弁座上方に組み付けられるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、アンローダが別体にユニット化ないしはモジュール化されてい るエアコンプレッサにおいては、部品点数や組立工数等が増加し、コストアップ の要因になるという問題点がある。
【0005】 そこで、アンローダをエアコンプレッサの本体に一体的に組み込むことが一般 的に考えられるが、単に一体化しただけの構造においては、次のような問題点が 発生することが本考案者によって明らかにされた。
【0006】 吸入弁の弁体を押して弁口を開放するためのアンローダ用ピストンと、エア コンプレッサ本体との間におけるシール性能が低下する。
【0007】 メンテナンス時等の分解組立作業におけるアンローダ用ピストンの着脱作業 が困難になる。
【0008】 本考案の目的は、シール性能の低下や分解組立作業性の低下を回避しつつ、ア ンローダをコンプレッサ本体に一体的に組み込むことができるエアコンプレッサ を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るエアコンプレッサは、コンプレッサ本体と、コンプレッサ本体の 内部に形成され、エンジンの吸気系に接続される吸入路を介してエアを導入する シリンダ室と、シリンダ室に往復摺動自在に嵌合され、駆動装置により往復運動 されるピストンと、前記吸入路を開閉する吸入弁と、シリンダ室に連通する吐出 路を開閉する吐出弁と、前記吐出路出力系の圧力が設定値を越えたアンロード時 に前記吸入弁を信号圧により強制的に開弁させるアンロード用ピストンとを備え ているエアコンプレッサにおいて、 前記コンプレッサ本体にアンローダ用シリンダ室が前記吸入弁に隣接して形成 され、このシリンダ室に前記アンローダ用ピストンがスプリングを介挿されて摺 動自在に嵌入されているとともに、このシリンダ室の開口部にプラグがアンロー ド用ピストンを位置規制するように挿入されており、 また、前記アンロード用ピストンの前記アンロード用シリンダ室との摺接面に はシールリングが嵌着され、 さらに、前記アンロード用ピストンの前記プラグ側端面には被保持部が形成さ れていることを特徴とする。
【0010】
【作用】 前記した手段によれば、コンプレッサ本体に開設されたアンローダ用シリンダ 室にアンローダ用ピストンを嵌入した後、プラグでこのシリンダ室を閉塞するこ とにより、アンローダ用ピストンをコンプレッサ本体に一体的に組み込むことが できる。また、アンローダ用シリンダ室からピストンを抜き出す際には、アンロ ーダ用ピストンの被保持部を指や工具により保持することができるため、アンロ ーダ用シリンダ室からアンローダ用ピストンを容易に抜き出すことができる。
【0011】
【実施例】
図1は本考案の一実施例であるエアコンプレッサを示す拡大部分縦断面図であ る。図2はエアコンプレッサが使用されているエアブレーキ装置を示す模式図で ある。
【0012】 本実施例において、本考案に係るエアコンプレッサは、エアブレーキ装置1に 圧縮空気(以下、エアという。)を供給するものとして構成されている。詳細な 説明は省略するが、エアブレーキ装置1は、車両を駆動するためのエンジン2と 、エンジン2に清浄空気を供給するためのエアクリーナ3と、ブレーキ作動装置 5と、ブレーキ作動装置5にエアを送給するためのリザーバ6と、リザーバ6と コンプレッサ11との間に介設されているチェック弁7と、エアコンプレッサ1 1に内蔵されているアンローダ8と、アンローダ8を制御するためのプレッシャ レギュレータ9とを備えている。
【0013】 本実施例において、エアコンプレッサ11はピストンが往復動する容積形に構 成されており、コンプレッサ本体の一部としてのシリンダ本体12を備えている 。このシリンダ本体12にはシリンダ室13が形成されており、シリンダ室13 内にはピストン14が往復摺動自在に嵌合されている。ピストン14は前記エン ジン2により往復直線駆動されるように構成されており、したがって、エンジン 2はエアコンプレッサ11を駆動するための駆動装置を実質的に構成している。 シリンダ室13の一端(以下、上端側とする。)にはコンプレッサ本体の一部と してのシリンダヘッド15が当接されて固定されており、シリンダヘッド15に は吐出口および吸入口がシリンダ室13にそれぞれ連通するように開口されてい る。吐出口16には吐出路17が接続されており、シリンダヘッド15の内部に おける吐出口16と吐出路17との間には吐出弁18がその流通を開閉するよう に介設されている。そして、吐出路17はチェック弁7を介してリザーバ6に接 続されている。一方、吸入口19には吸入路20が接続されており、吸入路20 はエンジン吸気管10を介してエアクリーナ3に接続されている。
【0014】 そして、コンプレッサ本体の一部としてのシリンダヘッド15の内部には吸入 弁21が吸入口19と吸入路20との間に配されて、その流通路を開閉するよう に介設されている。吸入弁21はシリンダヘッド15に螺入されている弁筒22 を備えており、弁筒22の中空部が実質的に形成する弁室23は前記吸入口19 に連通されている。弁室23内には吸入弁21の弁体としてのディスクバルブ2 4が筒心方向に移動し得るように介挿されており、ディスクバルブ24はバルブ スプリング25により弁座26に押接する方向に常時付勢されるようになってい る。
【0015】 コンプレッサ本体の一部であるシリンダヘッド15の内部にはアンローダ8と してのシリンダ装置が、吸入弁21の上側に配されて一体的に組み込まれている 。すなわち、コンプレッサ本体の一部であるシリンダヘッド15の内部にはアン ローダ8のシリンダ室31が弁筒22の上方にこれと同心的に配されて形成され ており、アンローダ用シリンダ室31内にはアンロード用ピストン32が所定の ストローク範囲内で摺動し得るように嵌合されている。このピストン32はその 上限がアンローダ用シリンダ31に螺着されたプラグ33により規制され、その 下限がこのシリンダ室31の中間部に形成されたストッパ部34により規制され るようになっている。また、アンローダ用ピストン32はアンローダ用シリンダ 室31の底壁に反力をとったスプリング35により、上限位置に常時押接される ようになっている。アンローダ用ピストン32の下端面は前記吸入弁21のディ スクバルブ24に対向されている。アンローダ用シリンダ室31に螺着されたプ ラグ33の上端部には制御ポート36がこのシリンダ室31に連通してピストン 32に対向するように穿設されており、図2に示されているように、この制御ポ ート36には前記プレッシャレギュレータ9が接続されている。
【0016】 そして、本実施例において、アンローダ用ピストン32は小径部37と大径部 38とを有する略2段円柱形状に形成されており、大径部37がアンローダ用シ リンダ室31に摺動自在に嵌合され、小径部37側先端がディスクバルブ24に 対向されている。アンローダ用ピストン32の大径部38の外周には環状溝39 が一定幅一定深さに切設されており、この環状溝39にはシールリング40が嵌 着されている。また、アンローダ用ピストン32の大径部38の端面には被保持 部としての凸部41が突設されており、この凸部41はこのピストン32がアン ローダ用シリンダ室31に対して着脱される際に、指や工具等により保持され易 いように形成されている。
【0017】 次に作用を説明する。 ピストン14がシリンダ室13内において上死点から下死点方向に移動される と、吸入弁21のディスクバルブ24が弁座26から離れることによって、エア が、吸入路20→吸入口19、を経てシリンダ室13に吸入される。そして、逆 の圧縮行程においては、吸入弁21が閉じられ、シリンダ室13の内圧が所定の 圧力に達すると、吐出弁18が開かれるため、高圧のエアが、吐出口16→吐出 路17、を経てリザーバ6に供給される。
【0018】 リザーバ6のエアはブレーキ弁(図示せず)の制御によりブレーキ作動時にブ レーキ作動装置5に適宜供給され、これを作動せしめる。
【0019】 リザーバ6の内部圧力が上昇して設定値に達すると、プレッシャレギュレータ 9によりこれが検出され、リザーバ6のエアがアンローダ8のシリンダ室31に 供給される。このエアにより、アンローダ8のピストン32が押下げられ、吸入 弁21が開成されるため、シリンダ室13は吸入路20と連通のままとなり、ア ンロード状態になる。その結果、エアコンプレッサ11からリザーバ6へのエア の供給が停止されると同時に、エアコンプレッサ11を駆動するためのエンジン 2におけるロードが軽減されることになる。
【0020】 ところで、エアコンプレッサの運転中、吸入路20に吸い込まれたエアはアン ローダ8におけるピストン32とシリンダ室31との摺接面間から外部へ漏洩し ようとする。しかし、本実施例においては、アンローダ用ピストン32にシール リング40が嵌着されていることにより、ピストン32とシリンダ室31との摺 接面間は完全に密封されているため、吸入路20に吸い込まれたエアが外部に漏 洩することはない。したがって、漏洩によるエアコンプレッサの圧縮効率の低下 は未然に防止されることになる。
【0021】 コンプレッサ本体としてのシリンダヘッド15へのアンローダ8の組付作業は 、アンローダ用ピストン32をスプリング35と共にアンローダ用シリンダ室3 1に上から挿入した後、プラグ33をアンローダ用シリンダ室32に螺入すれば よい。この作業は単純で、しかも上から下へ向かっての操作のみであるから、き わめて簡単な作業である。
【0022】 また、メンテナンス作業等の分解作業において、アンローダ用ピストン32が アンローダ用シリンダ室31から脱装される場合には、プラグ33がアンローダ 用シリンダ室31から取り外された後、指や工具等によって凸部41が把持され て持ち上げられることにより、アンローダ用ピストン32がアンローダ用シリン ダ室31から抜き出される。
【0023】 ここで、ピストン32に凸部41が突設されていない場合、アンローダ用ピス トン32にはシールリング40が嵌着されているため、アンローダ用ピストン3 2をアンローダ用シリンダ室31から抜き出す作業はきわめて困難になる。例え ば、シリンダヘッド15をシリンダ本体12から取り外した後、吸入口19側か らアンローダ用ピストン32を押し出す作業が必要になる。換言すれば、アンロ ーダ用ピストン32のポート36側端面に被保持部41を形成することにより、 アンローダ用ピストン32にシールリング40を嵌着することが初めて可能にな る。
【0024】 また、組立分解作業中、作業者は凸部41を保持してアンローダ用ピストン3 2を取り扱うことができるため、シールリング40の損傷等を未然に防止するこ とができるとともに、手指や工具等を汚れから保護することができる。
【0025】 このようにして、本実施例によれば、アンローダ8をエアコンプレッサの本体 の一部であるシリンダヘッド15に一体的に組み込むことが可能になるため、ア ンローダ8をユニット化ないしはモジュール化してシリンダヘッド15に組み付 ける場合に比べて、部品点数および加工組立工数を低減することができる。その 結果、コストダウンを実現することができる。
【0026】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない 範囲において、種々変更可能であることはいうまでもない。 例えば、アンローダ用ピストンに設けられる被保持部は、凸部に形成するに限 らず、指やペンチ等の保持工具により保持可能な凹部等の適当な形態に形成する ことができる。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、シール性能の低下や分解組立作業性の 低下を回避しつつ、アンローダをコンプレッサ本体に一体的に組み込むことが可 能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるエアコンプレッサを示
す拡大部分縦断面図である。
【図2】エアコンプレッサが使用されているエアブレー
キ装置を示す模式図である。
【符号の説明】
2…エンジン(駆動装置)、3…エアクリーナ、5…ブ
レーキ作動装置、6…リザーバ、7…チェック弁、8…
アンローダ、9…プレッシャレギュレータ、11…エア
コンプレッサ、12…シリンダ本体(コンプレッサ本
体)、13…シリンダ室、14…ピストン、15…シリ
ンダヘッド(コンプレッサ本体)、16…吐出口、17
…吐出路、18…吐出弁、19…吸入口、20…吸入
路、21…吸入弁、22…弁筒、23…弁室、24…デ
ィスクバルブ(弁体)、25…バルブスプリング、26
…弁座、31…アンローダ用シリンダ室、32…アンロ
ーダ用ピストン、33…ストッパリング、34…ストッ
パ部、35…スプリング、36…制御ポート、37…小
径部、38…大径部、39…環状溝、40…シールリン
グ、41…凸部(被保持部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサ本体と、コンプレッサ本体
    の内部に形成され、エンジンの吸気系に接続される吸入
    路を介してエアを導入するシリンダ室と、シリンダ室に
    往復摺動自在に嵌合され、駆動装置により往復運動され
    るピストンと、前記吸入路を開閉する吸入弁と、シリン
    ダ室に連通する吐出路を開閉する吐出弁と、前記吐出路
    出力系の圧力が設定値を越えたアンロード時に前記吸入
    弁を信号圧により強制的に開弁させるアンロード用ピス
    トンとを備えているエアコンプレッサにおいて、 前記コンプレッサ本体にアンローダ用シリンダ室が前記
    吸入弁に隣接して形成され、このシリンダ室に前記アン
    ローダ用ピストンがスプリングを介挿されて摺動自在に
    嵌入されているとともに、このシリンダ室の開口部にプ
    ラグがアンロード用ピストンを位置規制するように挿入
    されており、 また、前記アンロード用ピストンの前記アンロード用シ
    リンダ室との摺接面にはシールリングが嵌着され、 さらに、前記アンロード用ピストンの前記プラグ側端面
    には被保持部が形成されていることを特徴とするエアコ
    ンプレッサ。
JP732891U 1991-01-25 1991-01-25 エアコンプレツサ Pending JPH0521186U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102120088B1 (ko) * 2019-11-08 2020-06-08 서원콤프레샤주식회사 중고압 공기압축기용 2단 언로더 시스템

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615050U (ja) * 1984-06-13 1986-01-13 三菱電機株式会社 直列デ−タ送受信装置
JPH0210317U (ja) * 1988-07-01 1990-01-23

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