JPH05211966A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH05211966A JPH05211966A JP4022396A JP2239692A JPH05211966A JP H05211966 A JPH05211966 A JP H05211966A JP 4022396 A JP4022396 A JP 4022396A JP 2239692 A JP2239692 A JP 2239692A JP H05211966 A JPH05211966 A JP H05211966A
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- waste
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ごみ量、ごみ質、床面の特性に合ったファン
モ−タの回転数をきめ細かく決定し、使用者の家庭に合
った吸い込み力で掃除ができる電気掃除機を提供する。 【構成】 ごみセンサ−1の出力からごみ量を検出する
ごみ量検出手段6と、ごみ質を検出するごみ質検出手段
7と、ごみの変化率を検出するごみ変化率検出手段8
と、ごみ量検出手段6、ごみ質検出手段7、およびごみ
変化率検出手段8の出力よりファジィ推論しファンモ−
タ12の回転数を決定するファジィ推論器9と、推論さ
れた演算結果を所定の時間ごとに記憶しファジィ推論器
9に出力する記憶手段10とを備え、ファジィ推論器9
は、記憶手段10の記憶内容により回転数推論ル−ルを
変えるようにし、きめ細かなファンモ−タ12の回転数
を決定する。
モ−タの回転数をきめ細かく決定し、使用者の家庭に合
った吸い込み力で掃除ができる電気掃除機を提供する。 【構成】 ごみセンサ−1の出力からごみ量を検出する
ごみ量検出手段6と、ごみ質を検出するごみ質検出手段
7と、ごみの変化率を検出するごみ変化率検出手段8
と、ごみ量検出手段6、ごみ質検出手段7、およびごみ
変化率検出手段8の出力よりファジィ推論しファンモ−
タ12の回転数を決定するファジィ推論器9と、推論さ
れた演算結果を所定の時間ごとに記憶しファジィ推論器
9に出力する記憶手段10とを備え、ファジィ推論器9
は、記憶手段10の記憶内容により回転数推論ル−ルを
変えるようにし、きめ細かなファンモ−タ12の回転数
を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で使用される電
気掃除機で、床面のごみを検出して自動的に吸い込み力
を調整する電気掃除機に関する。
気掃除機で、床面のごみを検出して自動的に吸い込み力
を調整する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の掃除機は図6に示すよう
な構成が一般的であった。以下、その構成について説明
する。
な構成が一般的であった。以下、その構成について説明
する。
【0003】図に示すように、掃除機本体22の吸い込
み口23にホ−ス24、延長管25および床ノズル26
を接続している。ホ−ス24の先端部には手元スイッチ
27を設け、手元スイッチ27を操作することで掃除機
本体22内に配設したファンモ−タ28の回転数制御を
行うようにしていた。
み口23にホ−ス24、延長管25および床ノズル26
を接続している。ホ−ス24の先端部には手元スイッチ
27を設け、手元スイッチ27を操作することで掃除機
本体22内に配設したファンモ−タ28の回転数制御を
行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、掃除をする場合、使用者が床面の材質やご
み量、ごみ質を判断し、予め設定されている手元スイッ
チ27のポジションボタンを押していた。また、それは
掃除をするたびに繰り返されることであり、使用者の手
を煩わせるという問題を有していた。
掃除機では、掃除をする場合、使用者が床面の材質やご
み量、ごみ質を判断し、予め設定されている手元スイッ
チ27のポジションボタンを押していた。また、それは
掃除をするたびに繰り返されることであり、使用者の手
を煩わせるという問題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、ごみ
量、ごみ質、床面の特性に合ったファンモ−タの回転数
をきめ細かく決定し、使用者の家庭に合った吸い込み力
で掃除ができる電気掃除機を提供することを目的として
いる。
量、ごみ質、床面の特性に合ったファンモ−タの回転数
をきめ細かく決定し、使用者の家庭に合った吸い込み力
で掃除ができる電気掃除機を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ごみ吸い込みのためのファンモ−タと、床
面のごみを検出するごみセンサと、前記ごみセンサの出
力からごみ量を検出するごみ量検出手段と、ごみ質を検
出するごみ質検出手段と、ごみの変化率を検出するごみ
変化率検出手段と、前記ごみ量検出手段、ごみ質検出手
段およびごみ変化率検出手段の出力よりファジィ推論し
前記ファンモータの回転数を決定するファジィ推論器
と、前記推論された演算結果を所定の時間ごとに記憶し
前記ファジィ推論器に出力する記憶手段とを備え、前記
ファジィ推論器は、前記記憶手段の記憶内容により回転
数推論ルールを変えるようにしたことを課題解決手段と
している。
するために、ごみ吸い込みのためのファンモ−タと、床
面のごみを検出するごみセンサと、前記ごみセンサの出
力からごみ量を検出するごみ量検出手段と、ごみ質を検
出するごみ質検出手段と、ごみの変化率を検出するごみ
変化率検出手段と、前記ごみ量検出手段、ごみ質検出手
段およびごみ変化率検出手段の出力よりファジィ推論し
前記ファンモータの回転数を決定するファジィ推論器
と、前記推論された演算結果を所定の時間ごとに記憶し
前記ファジィ推論器に出力する記憶手段とを備え、前記
ファジィ推論器は、前記記憶手段の記憶内容により回転
数推論ルールを変えるようにしたことを課題解決手段と
している。
【0007】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、ごみ
量、ごみ質、ごみ変化率(床面の特性)の各出力よりフ
ァンモ−タの回転数をファジィ推論により決め細かく決
定でき、さらに、推論された演算結果を記憶して回転数
推論ルールを変えるため、使用者の家庭に合ったファン
モ−タの回転数をより決め細かく決定することができ
る。
量、ごみ質、ごみ変化率(床面の特性)の各出力よりフ
ァンモ−タの回転数をファジィ推論により決め細かく決
定でき、さらに、推論された演算結果を記憶して回転数
推論ルールを変えるため、使用者の家庭に合ったファン
モ−タの回転数をより決め細かく決定することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0009】図に示すように、ごみセンサ1は、吸い込
みホースの一部に設け、発光部2と受光部3とを対向す
るように設置し、吸い込まれたごみは必ずこれらの間を
通過するように構成している。受光部3の信号は増幅部
4にて増幅し、パルス変換手段5にて波形整形し、ごみ
量検出手段6、ごみ質検出手段7およびごみ変化率検出
手段8に入力する。ごみ量検出手段6は、吸い込まれた
ごみの所定時間の積算量を算出してごみ量を検出する。
ごみ質検出手段7は、吸い込まれたごみがごみセンサ1
の間を通過する時間を測定してごみ質を検知する。ごみ
変化率検出手段8は、吸い込まれたごみの所定時間の変
化率を検出し、床面の特性を検出する。ファジィ推論器
9は、ごみ量検出手段6、ごみ質検出手段7およびごみ
変化率検出手段8の出力でファジィ推論を行う。記憶手
段10は、ファジィ推論器9で推論された演算結果を所
定の時間ごとに記憶し、所定の時間が経過するとファジ
ィ推論器9に出力する。制御手段11は、ファジィ推論
器9の出力によりファンモ−タ12の回転数を制御す
る。
みホースの一部に設け、発光部2と受光部3とを対向す
るように設置し、吸い込まれたごみは必ずこれらの間を
通過するように構成している。受光部3の信号は増幅部
4にて増幅し、パルス変換手段5にて波形整形し、ごみ
量検出手段6、ごみ質検出手段7およびごみ変化率検出
手段8に入力する。ごみ量検出手段6は、吸い込まれた
ごみの所定時間の積算量を算出してごみ量を検出する。
ごみ質検出手段7は、吸い込まれたごみがごみセンサ1
の間を通過する時間を測定してごみ質を検知する。ごみ
変化率検出手段8は、吸い込まれたごみの所定時間の変
化率を検出し、床面の特性を検出する。ファジィ推論器
9は、ごみ量検出手段6、ごみ質検出手段7およびごみ
変化率検出手段8の出力でファジィ推論を行う。記憶手
段10は、ファジィ推論器9で推論された演算結果を所
定の時間ごとに記憶し、所定の時間が経過するとファジ
ィ推論器9に出力する。制御手段11は、ファジィ推論
器9の出力によりファンモ−タ12の回転数を制御す
る。
【0010】ファジィ推論器9は図2に示すように構成
しており、前件部メンバーシップ関数記憶手段13は、
ごみ量、ごみ質、ごみ変化率に関するメンバーシップ関
数を記憶している。ごみ量適合度演算手段14、ごみ質
適合度演算手段15、ごみ変化率適合度演算手段16
は、それぞれ前件部メンバーシップ関数記憶手段13に
記憶されているごみ量、ごみ質、ごみ変化率に関するメ
ンバーシップ関数と入力であるごみ量、ごみ質、ごみ変
化率との適合度を演算する。また、ごみ量適合度演算手
段14、ごみ質適合度演算手段15、ごみ変化率適合度
演算手段16には、記憶手段10の記憶内容を入力す
る。前件部ミニマム演算手段17は、ごみ量適合度演算
手段14、ごみ質適合度演算手段15、ごみ変化率適合
度演算手段16の出力である3つの適合度のMINをと
り、前件部の結論とする。吸い込み力推論ルール記憶手
段18は、吸い込み力に関する推論ルールを記憶してい
る。吸い込み力メンバーシップ関数記憶手段19は、後
件部の吸い込み力に関するメンバーシップ関数を記憶し
ている。後件部ミニマム演算手段20、吸い込み力推論
ルール記憶手段18に記憶されている推論ルールに従
い、前件部結論と吸い込み力メンバーシップ関数記憶手
段19に記憶されている後件部の吸い込み力メンバーシ
ップ関数のMINをとってそのルールの結論とする。重
心手段21は、すべてのルールについてそれぞれの結論
を求めたのち全結論のMAXをとり、その重心を計算す
ることにより、最終的に吸い込み力を求める。
しており、前件部メンバーシップ関数記憶手段13は、
ごみ量、ごみ質、ごみ変化率に関するメンバーシップ関
数を記憶している。ごみ量適合度演算手段14、ごみ質
適合度演算手段15、ごみ変化率適合度演算手段16
は、それぞれ前件部メンバーシップ関数記憶手段13に
記憶されているごみ量、ごみ質、ごみ変化率に関するメ
ンバーシップ関数と入力であるごみ量、ごみ質、ごみ変
化率との適合度を演算する。また、ごみ量適合度演算手
段14、ごみ質適合度演算手段15、ごみ変化率適合度
演算手段16には、記憶手段10の記憶内容を入力す
る。前件部ミニマム演算手段17は、ごみ量適合度演算
手段14、ごみ質適合度演算手段15、ごみ変化率適合
度演算手段16の出力である3つの適合度のMINをと
り、前件部の結論とする。吸い込み力推論ルール記憶手
段18は、吸い込み力に関する推論ルールを記憶してい
る。吸い込み力メンバーシップ関数記憶手段19は、後
件部の吸い込み力に関するメンバーシップ関数を記憶し
ている。後件部ミニマム演算手段20、吸い込み力推論
ルール記憶手段18に記憶されている推論ルールに従
い、前件部結論と吸い込み力メンバーシップ関数記憶手
段19に記憶されている後件部の吸い込み力メンバーシ
ップ関数のMINをとってそのルールの結論とする。重
心手段21は、すべてのルールについてそれぞれの結論
を求めたのち全結論のMAXをとり、その重心を計算す
ることにより、最終的に吸い込み力を求める。
【0011】上記構成において動作を説明すると、ごみ
センサ1の発光部2から発光された光は、ごみがない場
合、受光部3で受光できるが、ごみが通過した場合は遮
られるため、受光部3で受光することができない。よっ
て、受光部3の出力よりごみの有無が判別できる。ごみ
量積算手段6では、増幅部4にて増幅され、パルス変換
部5にて波形整形された信号を一定時間(例えば0.1 秒
間)積算する。積算することによって、その時点の床面
にあるごみ量を検出できる。
センサ1の発光部2から発光された光は、ごみがない場
合、受光部3で受光できるが、ごみが通過した場合は遮
られるため、受光部3で受光することができない。よっ
て、受光部3の出力よりごみの有無が判別できる。ごみ
量積算手段6では、増幅部4にて増幅され、パルス変換
部5にて波形整形された信号を一定時間(例えば0.1 秒
間)積算する。積算することによって、その時点の床面
にあるごみ量を検出できる。
【0012】図3は、ごみセンサ1で検出したごみのパ
ルス波形を示す。図3(a) は綿ごみを吸い込んだ場合の
パルス波形を示しており、図3(b)は砂ごみを吸い込ん
だ場合のパルス波形を示している。よって、ごみ質検出
手段7により、このパルス波形を検出することにより、
吸い込まれたごみが綿ごみのように大きくて軽いものな
のか、砂ごみのように小さくて重いものなのかというご
みの質を検出できる。
ルス波形を示す。図3(a) は綿ごみを吸い込んだ場合の
パルス波形を示しており、図3(b)は砂ごみを吸い込ん
だ場合のパルス波形を示している。よって、ごみ質検出
手段7により、このパルス波形を検出することにより、
吸い込まれたごみが綿ごみのように大きくて軽いものな
のか、砂ごみのように小さくて重いものなのかというご
みの質を検出できる。
【0013】つぎに、図4は掃除を継続して行っている
場合のごみ量の積算値の変化の度合いを示している。図
4において掃除を開始してからT2まではごみは一気に
減るが、これは床表面のごみがとれたことを示してい
る。またT2から以降は、その後のごみのとれ方によっ
て大きく(a)(b)(c) のように分れる。図4(c) の場合は
ごみの積算値がほぼ0であり、T2までの間にほとんど
とれてしまったことを示している。これは掃除を行う床
面が木床、クッションフロア、畳などの場合である。ま
た、床面が絨毯の場合は、毛足の間にごみが埋もれてし
まい、一般的に木床や畳に比べて相対的にごみの量が多
くなかなかとれにくい。すなわち、図4の(a)(b)のよう
にごみ量の積算値が徐々に減っていくような特性を示
す。このようにごみ量の変化率をごみ変化率検出手段8
により検出すると、現在掃除をしている床面の特性を推
測することができる。ごみ量の変化率が小さいというの
は、絨毯などの床面であることを示しており、ごみ量の
変化率が大きいというのは、木床、クッションフロア、
畳などの床面であるということを示している。
場合のごみ量の積算値の変化の度合いを示している。図
4において掃除を開始してからT2まではごみは一気に
減るが、これは床表面のごみがとれたことを示してい
る。またT2から以降は、その後のごみのとれ方によっ
て大きく(a)(b)(c) のように分れる。図4(c) の場合は
ごみの積算値がほぼ0であり、T2までの間にほとんど
とれてしまったことを示している。これは掃除を行う床
面が木床、クッションフロア、畳などの場合である。ま
た、床面が絨毯の場合は、毛足の間にごみが埋もれてし
まい、一般的に木床や畳に比べて相対的にごみの量が多
くなかなかとれにくい。すなわち、図4の(a)(b)のよう
にごみ量の積算値が徐々に減っていくような特性を示
す。このようにごみ量の変化率をごみ変化率検出手段8
により検出すると、現在掃除をしている床面の特性を推
測することができる。ごみ量の変化率が小さいというの
は、絨毯などの床面であることを示しており、ごみ量の
変化率が大きいというのは、木床、クッションフロア、
畳などの床面であるということを示している。
【0014】掃除を行う場合の最適な吸い込み力は、床
面のごみ量、ごみ質、床面の特性などによって決まるも
ので、ごみ量検出手段6とごみ質検出手段7とごみ変化
率算出手段8の出力値と記憶手段10の記憶内容からフ
ァジィ推論器9でファジィ推論し、その結果に基づいて
制御手段11はファンモータ12の回転数を制御する。
面のごみ量、ごみ質、床面の特性などによって決まるも
ので、ごみ量検出手段6とごみ質検出手段7とごみ変化
率算出手段8の出力値と記憶手段10の記憶内容からフ
ァジィ推論器9でファジィ推論し、その結果に基づいて
制御手段11はファンモータ12の回転数を制御する。
【0015】つぎに、吸い込み力の推論の過程について
説明する。本実施例のファジィ推論の推論ルールは「ご
み量が多く、ごみ質が綿ごみのように大きく、絨毯のよ
うにごみ変化率が大きければ、吸い込み力をとても大き
く設定する」といった一般的な判断を基に形成されてい
る。ごみ量が「多い」とか、ごみ質が「小さい」とか、
ごみ変化率が「大きい」とか、吸い込み力を「大きく」
といった定性的な概念は図5(a) 、(b) 、(c) 、(d) に
示すようなメンバーシップ関数により定量的に表現され
る。ごみ量適合度演算手段14では、ごみ量検出手段6
のからの入力と前件部メンバーシップ関数記憶手段13
に記憶されているごみ量のメンバーシップ関数に関して
適合度を求める。このとき、ごみ量適合度演算手段14
には、記憶手段10に記憶している推論された演算結果
を指数化した値(たとえば、0.2 〜5)を同時に入力
し、適合度を求める際にこの指数化した値により補正す
る。この補正は、ごみ量検出手段6の出力と指数化した
値の平均値の比を用いて、適合度を演算する。同様に、
ごみ質適合度演算手段15では、ごみ質検出手段7のか
らの入力と前件部メンバーシップ関数記憶手段13に記
憶されているごみ質のメンバーシップ関数に関して適合
度を求める。このとき、ごみ質適合度演算手段15に
は、記憶手段10に記憶している推論された演算結果を
指数化した値を同時に入力し、適合度を求める際にごみ
質の平均値により補正する。また、ごみ変化率適合度演
算手段16では、ごみ変化率検出手段8のからの入力と
前件部メンバーシップ関数記憶手段13に記憶されてい
るごみ変化率のメンバーシップ関数に関して適合度を求
める。このとき、ごみ変化率適合度演算手段16には、
記憶手段10に記憶している推論された演算結果を指数
化した値を同時に入力し、適合度を求める際にごみ変化
率の平均値により補正する。
説明する。本実施例のファジィ推論の推論ルールは「ご
み量が多く、ごみ質が綿ごみのように大きく、絨毯のよ
うにごみ変化率が大きければ、吸い込み力をとても大き
く設定する」といった一般的な判断を基に形成されてい
る。ごみ量が「多い」とか、ごみ質が「小さい」とか、
ごみ変化率が「大きい」とか、吸い込み力を「大きく」
といった定性的な概念は図5(a) 、(b) 、(c) 、(d) に
示すようなメンバーシップ関数により定量的に表現され
る。ごみ量適合度演算手段14では、ごみ量検出手段6
のからの入力と前件部メンバーシップ関数記憶手段13
に記憶されているごみ量のメンバーシップ関数に関して
適合度を求める。このとき、ごみ量適合度演算手段14
には、記憶手段10に記憶している推論された演算結果
を指数化した値(たとえば、0.2 〜5)を同時に入力
し、適合度を求める際にこの指数化した値により補正す
る。この補正は、ごみ量検出手段6の出力と指数化した
値の平均値の比を用いて、適合度を演算する。同様に、
ごみ質適合度演算手段15では、ごみ質検出手段7のか
らの入力と前件部メンバーシップ関数記憶手段13に記
憶されているごみ質のメンバーシップ関数に関して適合
度を求める。このとき、ごみ質適合度演算手段15に
は、記憶手段10に記憶している推論された演算結果を
指数化した値を同時に入力し、適合度を求める際にごみ
質の平均値により補正する。また、ごみ変化率適合度演
算手段16では、ごみ変化率検出手段8のからの入力と
前件部メンバーシップ関数記憶手段13に記憶されてい
るごみ変化率のメンバーシップ関数に関して適合度を求
める。このとき、ごみ変化率適合度演算手段16には、
記憶手段10に記憶している推論された演算結果を指数
化した値を同時に入力し、適合度を求める際にごみ変化
率の平均値により補正する。
【0016】前件部ミニマム演算手段17では、これら
の適合度のMINをとり前件部の結論とする。後件部ミ
ニマム演算手段20では、吸い込み力推論ルール記憶手
段18に記憶されているルールに従い、前件部結論と吸
い込み力メンバーシップ関数記憶手段19に記憶されて
いる後件部の吸い込み力メンバーシップ関数のMINを
とってそのルールの結論とする。すべてのルールについ
て、それぞれの結論を求めたのち、重心演算手段21で
は全結論のMAXをとり、その重心を計算することによ
り、最終的に吸い込み力が求まる。位相制御手段11で
は決定された吸い込み力に基づき、ファンモータ12の
位相制御量を算出し制御を行う。
の適合度のMINをとり前件部の結論とする。後件部ミ
ニマム演算手段20では、吸い込み力推論ルール記憶手
段18に記憶されているルールに従い、前件部結論と吸
い込み力メンバーシップ関数記憶手段19に記憶されて
いる後件部の吸い込み力メンバーシップ関数のMINを
とってそのルールの結論とする。すべてのルールについ
て、それぞれの結論を求めたのち、重心演算手段21で
は全結論のMAXをとり、その重心を計算することによ
り、最終的に吸い込み力が求まる。位相制御手段11で
は決定された吸い込み力に基づき、ファンモータ12の
位相制御量を算出し制御を行う。
【0017】このように本発明の実施例の電気掃除機に
よれば、ごみ量検出手段6、ごみ質検出手段7およびご
み変化率検出手段8の出力よりファジィ推論し前記ファ
ンモータ12の回転数を決定するファジィ推論器9は、
推論された演算結果を所定の時間ごとに記憶した記憶手
段の記憶内容により回転数推論ルールを変えるようにし
たので、よりきめ細かなファンモ−タの回転数を決定
し、使用者の家庭に合った吸込力で掃除ができ、非常に
操作感の良い電気掃除機を提供することができる。
よれば、ごみ量検出手段6、ごみ質検出手段7およびご
み変化率検出手段8の出力よりファジィ推論し前記ファ
ンモータ12の回転数を決定するファジィ推論器9は、
推論された演算結果を所定の時間ごとに記憶した記憶手
段の記憶内容により回転数推論ルールを変えるようにし
たので、よりきめ細かなファンモ−タの回転数を決定
し、使用者の家庭に合った吸込力で掃除ができ、非常に
操作感の良い電気掃除機を提供することができる。
【0018】なお、上記実施例は、記憶手段10の記憶
内容をごみ量適合度演算手段14、ごみ質適合度演算手
段15、ごみ変化率適合度演算手段16に入力し、各入
力と前件部メンバーシップ関数記憶手段13に記憶され
ているメンバーシップ関数に関して適合度を求める際に
補正するようにしているが、各メンバーシップ関数を補
正するようにしてもよい。
内容をごみ量適合度演算手段14、ごみ質適合度演算手
段15、ごみ変化率適合度演算手段16に入力し、各入
力と前件部メンバーシップ関数記憶手段13に記憶され
ているメンバーシップ関数に関して適合度を求める際に
補正するようにしているが、各メンバーシップ関数を補
正するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、ごみ吸い込みのためのファンモ−タと、床面
のごみを検出するごみセンサと、前記ごみセンサの出力
からごみ量を検出するごみ量検出手段と、ごみ質を検出
するごみ質検出手段と、ごみの変化率を検出するごみ変
化率検出手段と、前記ごみ量検出手段、ごみ質検出手段
およびごみ変化率検出手段の出力よりファジィ推論し前
記ファンモータの回転数を決定するファジィ推論器と、
前記推論された演算結果を所定の時間ごとに記憶し前記
ファジィ推論器に出力する記憶手段とを備え、前記ファ
ジィ推論器は、前記記憶手段の記憶内容により回転数推
論ルールを変えるようにしたから、きめ細かなファンモ
−タの回転数を決定し、手間のかからない効率のよい掃
除ができて、使用者の家庭に合った吸込力で掃除がで
き、手元スイッチのポジションボタンを何度も押す必要
がなくなり、しかも非常に操作感の良い電気掃除機を提
供することができる。
によれば、ごみ吸い込みのためのファンモ−タと、床面
のごみを検出するごみセンサと、前記ごみセンサの出力
からごみ量を検出するごみ量検出手段と、ごみ質を検出
するごみ質検出手段と、ごみの変化率を検出するごみ変
化率検出手段と、前記ごみ量検出手段、ごみ質検出手段
およびごみ変化率検出手段の出力よりファジィ推論し前
記ファンモータの回転数を決定するファジィ推論器と、
前記推論された演算結果を所定の時間ごとに記憶し前記
ファジィ推論器に出力する記憶手段とを備え、前記ファ
ジィ推論器は、前記記憶手段の記憶内容により回転数推
論ルールを変えるようにしたから、きめ細かなファンモ
−タの回転数を決定し、手間のかからない効率のよい掃
除ができて、使用者の家庭に合った吸込力で掃除がで
き、手元スイッチのポジションボタンを何度も押す必要
がなくなり、しかも非常に操作感の良い電気掃除機を提
供することができる。
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機のブロック図
【図2】同電気掃除機のファジィ推論器のブロック図
【図3】(a) 、(b) 同電気掃除機のごみ質の波形を示
す図
す図
【図4】同電気掃除機のごみ量の変化を示す特性図
【図5】同電気掃除機のファジィ推論器のメンバーシッ
プ関数を示す図
プ関数を示す図
【図6】従来の電気掃除機の斜視図
1 ごみセンサ 6 ごみ量検出手段 7 ごみ質検出手段 8 ごみ変化率検出手段 9 ファジィ推論器 10 記憶手段 12 ファンモータ
Claims (3)
- 【請求項1】ごみ吸い込みのためのファンモ−タと、床
面のごみを検出するごみセンサと、前記ごみセンサの出
力からごみ量を検出するごみ量検出手段と、ごみ質を検
出するごみ質検出手段と、ごみの変化率を検出するごみ
変化率検出手段と、前記ごみ量検出手段、ごみ質検出手
段およびごみ変化率検出手段の出力よりファジィ推論し
前記ファンモータの回転数を決定するファジィ推論器
と、前記推論された演算結果を所定の時間ごとに記憶し
前記ファジィ推論器に出力する記憶手段とを備え、前記
ファジィ推論器は、前記記憶手段の記憶内容により回転
数推論ルールを変えるようにした電気掃除機。 - 【請求項2】ファジィ推論器は、記憶手段の記憶内容に
よりファジィ推論の前件部適合度演算処理を補正するよ
うにした請求項1記載の電気掃除機。 - 【請求項3】ファジィ推論器は、記憶手段の記憶内容に
よりファジィ推論のメンバーシップ関数を補正するよう
にした請求項1記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022396A JPH05211966A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022396A JPH05211966A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05211966A true JPH05211966A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12081504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022396A Pending JPH05211966A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05211966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014233353A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 三菱電機株式会社 | 塵埃検知装置及びこれを搭載した電気掃除機 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4022396A patent/JPH05211966A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014233353A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 三菱電機株式会社 | 塵埃検知装置及びこれを搭載した電気掃除機 |
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