JPH05211986A - 硬性シース - Google Patents
硬性シースInfo
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- JPH05211986A JPH05211986A JP4022900A JP2290092A JPH05211986A JP H05211986 A JPH05211986 A JP H05211986A JP 4022900 A JP4022900 A JP 4022900A JP 2290092 A JP2290092 A JP 2290092A JP H05211986 A JPH05211986 A JP H05211986A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 限られた全長の中で可能な限りの嵌合長を確
保でき、シンプルな構造でスムーズな前後動操作を可能
とする硬性シースを提供すること。 【構成】 体内に挿入可能な挿入部2と、マンドリン又
は硬性内視鏡4を取り付ける接続部5と、前記接続部5
に前方に延出するよう形成され、前記挿入部2の後端を
取り付ける挿入部本体6の外径と嵌合する内径の外側延
長部5aとを設けて、前記挿入部本体6の外径と前記外
側延長部5aの内径を嵌合する摺動機構を形成したも
の。
保でき、シンプルな構造でスムーズな前後動操作を可能
とする硬性シースを提供すること。 【構成】 体内に挿入可能な挿入部2と、マンドリン又
は硬性内視鏡4を取り付ける接続部5と、前記接続部5
に前方に延出するよう形成され、前記挿入部2の後端を
取り付ける挿入部本体6の外径と嵌合する内径の外側延
長部5aとを設けて、前記挿入部本体6の外径と前記外
側延長部5aの内径を嵌合する摺動機構を形成したも
の。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば椎間板ヘルニア
の治療などの医療用硬性内視鏡等と共に使用される硬性
シースに関する。
の治療などの医療用硬性内視鏡等と共に使用される硬性
シースに関する。
【0002】
【従来技術】近年、医療分野において、内視鏡が広く用
いられるようになった。この内視鏡には挿入部が軟性の
軟性内視鏡と、挿入部が硬性の硬性内視鏡とがある。硬
性内視鏡は屈曲して挿入できない欠点があるが、イメー
ジガイドとして解像度が高いリレーレンズ系を用いるこ
とができる利点を有すると共に、狙撃性が優れており、
例えばレゼクトスコープなどとして硬性内視鏡が使用さ
れる。
いられるようになった。この内視鏡には挿入部が軟性の
軟性内視鏡と、挿入部が硬性の硬性内視鏡とがある。硬
性内視鏡は屈曲して挿入できない欠点があるが、イメー
ジガイドとして解像度が高いリレーレンズ系を用いるこ
とができる利点を有すると共に、狙撃性が優れており、
例えばレゼクトスコープなどとして硬性内視鏡が使用さ
れる。
【0003】硬性内視鏡は観察部位に挿入使用される場
合、一般に処置具等と共に、硬性シースを通して行われ
る。このように硬性シースを通して使用する場合、硬性
シースの先端に対して硬性内視鏡の先端位置を変化でき
る機構を備えていることが望まれる。例えば、特開平2
ー297331号に開示されている従来のシースは硬性
内視鏡が接続(固定)される接続部をその挿入部側に対
して前後動できる摺動移動構造にしている。そして前後
動のガイドとなっている部分がシースの挿入部と内視鏡
取付部との間に直列に並ぶように形成されている。
合、一般に処置具等と共に、硬性シースを通して行われ
る。このように硬性シースを通して使用する場合、硬性
シースの先端に対して硬性内視鏡の先端位置を変化でき
る機構を備えていることが望まれる。例えば、特開平2
ー297331号に開示されている従来のシースは硬性
内視鏡が接続(固定)される接続部をその挿入部側に対
して前後動できる摺動移動構造にしている。そして前後
動のガイドとなっている部分がシースの挿入部と内視鏡
取付部との間に直列に並ぶように形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】このため、シースの
全長が長くなる。挿入部の有効長を確保するためには、
摺動部分の長さを短くせざるをえず、摺動部分の長さを
短くするとスムーズな動きが得難くなる。又、上記従来
のシースはスライド部分を圧縮した状態で固定すること
ができない。ストッパ機構を備えていないからである。
例えば、脊髄への穿刺時、マンドリンが最も前進した位
置で、シース先端からの突き出す長さを最小限とする事
が安全のため必要になる。ストッパ機構を備えていない
と、常時手でスライド部分を圧縮してマンドリンを前進
させなければならず、面倒である。
全長が長くなる。挿入部の有効長を確保するためには、
摺動部分の長さを短くせざるをえず、摺動部分の長さを
短くするとスムーズな動きが得難くなる。又、上記従来
のシースはスライド部分を圧縮した状態で固定すること
ができない。ストッパ機構を備えていないからである。
例えば、脊髄への穿刺時、マンドリンが最も前進した位
置で、シース先端からの突き出す長さを最小限とする事
が安全のため必要になる。ストッパ機構を備えていない
と、常時手でスライド部分を圧縮してマンドリンを前進
させなければならず、面倒である。
【0005】この他、スライド機構を持つハンドルとし
て、レゼクトハンドルがある。このレゼクトハンドルで
は内視鏡や電極の通るシャフトの他に前後動のガイドと
なるシャフトがあり、並列に並んでいるため、ハンドル
の構造が複雑になり、大きさの増す。前後動のガイドと
なる部分と動かすための力のかかる部分とが横方向にず
れているため、モーメントが発生し動きが鈍くなる。ま
た、静止している部材と前後動する部材とは何等の係止
機構を持っていない。このため、復座ばねに抗して前進
させた状態で固定することができなかった。
て、レゼクトハンドルがある。このレゼクトハンドルで
は内視鏡や電極の通るシャフトの他に前後動のガイドと
なるシャフトがあり、並列に並んでいるため、ハンドル
の構造が複雑になり、大きさの増す。前後動のガイドと
なる部分と動かすための力のかかる部分とが横方向にず
れているため、モーメントが発生し動きが鈍くなる。ま
た、静止している部材と前後動する部材とは何等の係止
機構を持っていない。このため、復座ばねに抗して前進
させた状態で固定することができなかった。
【0006】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、限られた全長の中で可能な限りの嵌合長を確保で
き、シンプルな構造でスムーズな前後動操作を可能とす
る硬性シースを提供することを目的とする。
で、限られた全長の中で可能な限りの嵌合長を確保で
き、シンプルな構造でスムーズな前後動操作を可能とす
る硬性シースを提供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決する手段及び作用】体内に挿入可能な挿
入部外套管と、マンドリン又は硬性内視鏡を取り付ける
接続部とを相対的に移動可能な硬性シースにおいて、前
記接続部に、前記挿入部外套管を取り付ける挿入部本体
の外径と適合する内径の外側延長部を設け、前記挿入部
本体の外径と前記接続部の外側延長部の内径を嵌合する
摺動機構を形成することによって、簡単な構造でスムー
ズな前後動操作を可能としている。
入部外套管と、マンドリン又は硬性内視鏡を取り付ける
接続部とを相対的に移動可能な硬性シースにおいて、前
記接続部に、前記挿入部外套管を取り付ける挿入部本体
の外径と適合する内径の外側延長部を設け、前記挿入部
本体の外径と前記接続部の外側延長部の内径を嵌合する
摺動機構を形成することによって、簡単な構造でスムー
ズな前後動操作を可能としている。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に
係り、図1は第1実施例の硬性シースに硬性内視鏡を装
着した状態を示し、図2は係止機構を示し、図3は係止
機構の動作説明図を示す。図1に示すように、第1実施
例の硬性シース1は体内に挿入される中空の挿入部2
と、この挿入部2の後端(基端)側に形成された操作部
3と、この操作部3の後端側に形成され、硬性内視鏡4
又は図示しないマンドリンが装着される接続部5とから
構成される。
的に説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に
係り、図1は第1実施例の硬性シースに硬性内視鏡を装
着した状態を示し、図2は係止機構を示し、図3は係止
機構の動作説明図を示す。図1に示すように、第1実施
例の硬性シース1は体内に挿入される中空の挿入部2
と、この挿入部2の後端(基端)側に形成された操作部
3と、この操作部3の後端側に形成され、硬性内視鏡4
又は図示しないマンドリンが装着される接続部5とから
構成される。
【0009】上記操作部3は、挿入部2の後端が取付け
られる挿入部本体部6と、この挿入部本体部6の後端側
に摺動自在で取り付けられる外側延長部5aと内側延長
部5bとからなる。上記挿入部2は円筒状の外套管7で
構成され、この外套管7の後端部は挿入部本体部4の孔
部に例えば長さAだけ嵌入され、鑞付けなどで固定され
ている。
られる挿入部本体部6と、この挿入部本体部6の後端側
に摺動自在で取り付けられる外側延長部5aと内側延長
部5bとからなる。上記挿入部2は円筒状の外套管7で
構成され、この外套管7の後端部は挿入部本体部4の孔
部に例えば長さAだけ嵌入され、鑞付けなどで固定され
ている。
【0010】挿入部本体部6における外套管7が固定さ
れている部分より後方内壁は切り欠かれて段差状に大き
い内径の拡径部6aにされている。この拡径部6aの後
方側の内壁はさらに段差状に切り欠かれて拡径の薄肉部
6bが形成されている。又、この挿入部本体部6の外周
面には、必要に応じて吸水、排水を行うことができるよ
うに送水管8が上方に突設されると共に、保持するため
のハンドル9が下方に突設されている。
れている部分より後方内壁は切り欠かれて段差状に大き
い内径の拡径部6aにされている。この拡径部6aの後
方側の内壁はさらに段差状に切り欠かれて拡径の薄肉部
6bが形成されている。又、この挿入部本体部6の外周
面には、必要に応じて吸水、排水を行うことができるよ
うに送水管8が上方に突設されると共に、保持するため
のハンドル9が下方に突設されている。
【0011】上記接続部5には挿入部本体部6の外径に
嵌合する内径の筒状の摺動部材12を内側に収納固定し
た外側延長部5aが前方に延出するように設けられてい
る。この摺動部材12はポリテトラフルオロエチレン
(PETF)などの低摩擦抵抗の樹脂等で形成され、挿
入部本体部6の外周面と摺接し、潤滑剤なしでスムーズ
に摺接移動できるようになっている。潤滑剤を用いる場
合には摺動部材12を設けなくても良い。上記外側延長
部5aは後端は拡径にされ接続部5に嵌合し、固定され
ている。
嵌合する内径の筒状の摺動部材12を内側に収納固定し
た外側延長部5aが前方に延出するように設けられてい
る。この摺動部材12はポリテトラフルオロエチレン
(PETF)などの低摩擦抵抗の樹脂等で形成され、挿
入部本体部6の外周面と摺接し、潤滑剤なしでスムーズ
に摺接移動できるようになっている。潤滑剤を用いる場
合には摺動部材12を設けなくても良い。上記外側延長
部5aは後端は拡径にされ接続部5に嵌合し、固定され
ている。
【0012】また、この接続部5には挿入部本体部6の
拡径部6aの内径より僅かに小さい外径を有する内側延
長部5bが前方に延出されるように一体的に形成され、
この内側延長部5bは前端の溝部に収納したOリング1
1が拡径部6aに当接し、この内側延長部5bと挿入部
本体部6との間をシールしている。上記摺動部材12が
挿入部本体部6に摺接移動した場合にも、この内側延長
部5bは拡径部6aの内面に接しない。
拡径部6aの内径より僅かに小さい外径を有する内側延
長部5bが前方に延出されるように一体的に形成され、
この内側延長部5bは前端の溝部に収納したOリング1
1が拡径部6aに当接し、この内側延長部5bと挿入部
本体部6との間をシールしている。上記摺動部材12が
挿入部本体部6に摺接移動した場合にも、この内側延長
部5bは拡径部6aの内面に接しない。
【0013】上記接続部5には外側延長部5aの後端に
隣接してリング13が回動自在に取り付けられている。
この接続部5の内面にはテーパ面5cが形成され、硬性
内視鏡4の挿入部4aと把持部4bとの間に形成したテ
ーパ面と嵌合し、位置決めできるようになっている。
隣接してリング13が回動自在に取り付けられている。
この接続部5の内面にはテーパ面5cが形成され、硬性
内視鏡4の挿入部4aと把持部4bとの間に形成したテ
ーパ面と嵌合し、位置決めできるようになっている。
【0014】なお、この把持部4bにはピン4cが突設
され、接続部5に形成した図示しないガイド部に収納で
き、リング13に突設した摘み14の回動操作で硬性内
視鏡4を着脱自在で固定できるようになっている。
され、接続部5に形成した図示しないガイド部に収納で
き、リング13に突設した摘み14の回動操作で硬性内
視鏡4を着脱自在で固定できるようになっている。
【0015】又、接続部5から延出された外側延長部5
aと内側延長部5bとの間の空間にはスパイラル状のば
ね15が収納され、このばね15の一端は挿入部本体6
の拡径部6aの後端の段差面に当接し、他端は内側延長
部5bの後端側の段差面に当接するようになっている。
aと内側延長部5bとの間の空間にはスパイラル状のば
ね15が収納され、このばね15の一端は挿入部本体6
の拡径部6aの後端の段差面に当接し、他端は内側延長
部5bの後端側の段差面に当接するようになっている。
【0016】このばね15は挿入部本体6に対して接続
部5を後方に移動させる方向に付勢、つまり挿入部本体
6と接続部5とを引き離す方向に付勢している。この付
勢により、挿入部本体6と接続部5との一方に設けた図
示しない溝内を他方に設けた図示しないピンが移動し、
この溝の端部まで、挿入部本体6に対し接続部5は後方
に移動され、最大の引き離し位置に位置決めされる。こ
の状態はほぼ図1に示す状態となる。
部5を後方に移動させる方向に付勢、つまり挿入部本体
6と接続部5とを引き離す方向に付勢している。この付
勢により、挿入部本体6と接続部5との一方に設けた図
示しない溝内を他方に設けた図示しないピンが移動し、
この溝の端部まで、挿入部本体6に対し接続部5は後方
に移動され、最大の引き離し位置に位置決めされる。こ
の状態はほぼ図1に示す状態となる。
【0017】上記挿入部本体6の外周面における例えば
ハンドル9が突設された付近に、係止機構17が形成さ
れている。そして、送水管8及びハンドル9及び(挿入
部本体6に対し接続部5を最も前進させた位置でロック
する)係止機構17が形成されている部分に対向する外
側延長部5aにおける前端側は切り欠かれて、切り欠き
部5dが形成されている。
ハンドル9が突設された付近に、係止機構17が形成さ
れている。そして、送水管8及びハンドル9及び(挿入
部本体6に対し接続部5を最も前進させた位置でロック
する)係止機構17が形成されている部分に対向する外
側延長部5aにおける前端側は切り欠かれて、切り欠き
部5dが形成されている。
【0018】従って、図1に示す状態から接続部5を挿
入部本体6側に移動することができ、最大限に前進(接
近)させた状態での位置決めは拡径部6aの前端の段差
部6cに内側延長部5bの前端5eが当接するか、挿入
部本体6の後端6dに外側延長部5a及び内側延長部5
bの後端側の段差部6dが当接することによってなされ
る。
入部本体6側に移動することができ、最大限に前進(接
近)させた状態での位置決めは拡径部6aの前端の段差
部6cに内側延長部5bの前端5eが当接するか、挿入
部本体6の後端6dに外側延長部5a及び内側延長部5
bの後端側の段差部6dが当接することによってなされ
る。
【0019】上記係止機構を図2及び図3に示す。図2
に示すように挿入部本体6には軸21が操作用レバー2
2の基端の孔を通して突設されている。この軸21には
コイルばね23が巻き付けてあり、このコイルばね23
の一端は挿入部本体6に形成した取付穴6fにはめ込ま
れ、他端はレバー22に形成した取付穴22aにはめ込
まれている。
に示すように挿入部本体6には軸21が操作用レバー2
2の基端の孔を通して突設されている。この軸21には
コイルばね23が巻き付けてあり、このコイルばね23
の一端は挿入部本体6に形成した取付穴6fにはめ込ま
れ、他端はレバー22に形成した取付穴22aにはめ込
まれている。
【0020】そして、このコイルばね23の弾性力によ
ってレバー22は図2又は図3の実線で示す位置に保持
される。レバー22の先端側に設けた突起22bに指を
当て、このコイルばね23の弾性力に抗する力、つまり
反時計回り方向の回転力を加えることによって図3の2
点鎖線で示す位置側に回動することができる。
ってレバー22は図2又は図3の実線で示す位置に保持
される。レバー22の先端側に設けた突起22bに指を
当て、このコイルばね23の弾性力に抗する力、つまり
反時計回り方向の回転力を加えることによって図3の2
点鎖線で示す位置側に回動することができる。
【0021】上記外側延長部5aには軸21に対向する
位置(軸21の後方位置)にピン24が突設され、一
方、レバー22にはこのピン24を収納する切り欠き2
2cが形成されている。そして、操作部3を最も、短い
長さに設定した状態にシース1を係止(ロック)するに
はレバー22を図3の2点鎖線で示す方向に回動し、接
続部5を前方に移動することによって切り欠き22cに
ピン24を収納することによりその状態に係止できる係
止機構17を設けてある。係止を解除するには、係止位
置からさらにレバー22を反時計回り方向に回動するこ
とによって、この係止を解除できる。
位置(軸21の後方位置)にピン24が突設され、一
方、レバー22にはこのピン24を収納する切り欠き2
2cが形成されている。そして、操作部3を最も、短い
長さに設定した状態にシース1を係止(ロック)するに
はレバー22を図3の2点鎖線で示す方向に回動し、接
続部5を前方に移動することによって切り欠き22cに
ピン24を収納することによりその状態に係止できる係
止機構17を設けてある。係止を解除するには、係止位
置からさらにレバー22を反時計回り方向に回動するこ
とによって、この係止を解除できる。
【0022】このように構成された第1実施例の動作を
以下に説明する。この実施例ではスライド距離はほぼ図
1で示す状態での内側延長部5bの前端5eと拡径部6
aの前端の段差部6cまでの距離となる。この図1に示
す状態でも外側延長部5aは挿入部本体6の外径に十分
の長さ嵌合している。
以下に説明する。この実施例ではスライド距離はほぼ図
1で示す状態での内側延長部5bの前端5eと拡径部6
aの前端の段差部6cまでの距離となる。この図1に示
す状態でも外側延長部5aは挿入部本体6の外径に十分
の長さ嵌合している。
【0023】図1の中心線の上の断面図部分では外側延
長部5aの切り欠き部5eの状態で示してあるので、嵌
合長さが短く見えるが、切り欠き部5eが形成されてな
い部分では符号Bで示す嵌合長さとなる。従って、図1
に示すように摺接部分が最も短くなる状態でもがたつく
ことがなく、円滑なスライド移動操作を行うことができ
る。
長部5aの切り欠き部5eの状態で示してあるので、嵌
合長さが短く見えるが、切り欠き部5eが形成されてな
い部分では符号Bで示す嵌合長さとなる。従って、図1
に示すように摺接部分が最も短くなる状態でもがたつく
ことがなく、円滑なスライド移動操作を行うことができ
る。
【0024】これに対し、内側延長部5bの外径と挿入
部本体6の拡径部6aの内径とを嵌合部として摺動させ
た場合には挿入部本体6と接続部5との間隔が制約され
ることと、両者の間にばね15を設けるために、嵌合部
の長さは最大でも上記スライド距離程度となり、最小
(最も引き離した状態)ではOリング11の収納溝の幅
に近い程度になってしまい、最も引き離した状態又はこ
れに近い状態では嵌合が不十分となりスムーズな移動操
作が確保できないことになる。
部本体6の拡径部6aの内径とを嵌合部として摺動させ
た場合には挿入部本体6と接続部5との間隔が制約され
ることと、両者の間にばね15を設けるために、嵌合部
の長さは最大でも上記スライド距離程度となり、最小
(最も引き離した状態)ではOリング11の収納溝の幅
に近い程度になってしまい、最も引き離した状態又はこ
れに近い状態では嵌合が不十分となりスムーズな移動操
作が確保できないことになる。
【0025】この実施例のように挿入部本体6の外径と
接続部5の外側延長部5aに設けた摺動部材12の内径
とを嵌合部として摺動させると、図1のAで示す長さ又
は挿入部本体6の前端から拡径部6aの前端の段差部6
cまでの間隔Cを上記嵌合部の長さに加えることがで
き、いずれのスライド状態でも十分な嵌合長さに保持で
きる。上記A又はCはスライド距離にほぼ等しい大きさ
であるから、嵌合長の増加量としては効果が大きい。
接続部5の外側延長部5aに設けた摺動部材12の内径
とを嵌合部として摺動させると、図1のAで示す長さ又
は挿入部本体6の前端から拡径部6aの前端の段差部6
cまでの間隔Cを上記嵌合部の長さに加えることがで
き、いずれのスライド状態でも十分な嵌合長さに保持で
きる。上記A又はCはスライド距離にほぼ等しい大きさ
であるから、嵌合長の増加量としては効果が大きい。
【0026】また、図1に示す状態から接続部5を最も
前進させた状態にロックしようとする場合には係止機構
17を形成するレバー22を操作することによって、ピ
ン24を切り欠き22cに係止させることができる。
前進させた状態にロックしようとする場合には係止機構
17を形成するレバー22を操作することによって、ピ
ン24を切り欠き22cに係止させることができる。
【0027】従って、シース1の操作部3の全長を極力
短縮しつつ、スムーズな摺動の嵌合長を確保できる。こ
のため、例えば図示しないマンドリンを取り付けての人
体への穿刺時、マンドリンをシース1の先端から最小限
突出させた状態で固定できるので、穿刺操作が容易でし
かも安全である。
短縮しつつ、スムーズな摺動の嵌合長を確保できる。こ
のため、例えば図示しないマンドリンを取り付けての人
体への穿刺時、マンドリンをシース1の先端から最小限
突出させた状態で固定できるので、穿刺操作が容易でし
かも安全である。
【0028】又、前後動のガイドとなって摺動する部分
と、可動部分のシールを行う部分とを別にしているの
で、シール部分は金属部材同士にはある程度の隙間を与
え、部材同士の接触を防止することができる。よって、
シール部分に摩耗によってシール機能の劣化が発生する
ことなく、長期間にわたり良好なシール性を維持でき
る。
と、可動部分のシールを行う部分とを別にしているの
で、シール部分は金属部材同士にはある程度の隙間を与
え、部材同士の接触を防止することができる。よって、
シール部分に摩耗によってシール機能の劣化が発生する
ことなく、長期間にわたり良好なシール性を維持でき
る。
【0029】又、前後動のガイド部分はシール性を確保
するために仕上げ程度を良くする必要がないので、PT
FE等の滑り特性は良いが、加工の難しい材質を使用す
る事ができる図4は本発明の第2実施例における係止機
構31を示す。この実施例ではレバー22の非係止位置
に対する位置決めを確実に行うために、挿入部本体6に
ストッパ32を設けたものである。この実施例のレバー
22には第1実施例と同様に軸21が貫通される孔が形
成されていると共に、この孔の周囲の一部が切り欠かれ
て切り欠き22dが形成され、この切り欠き22dによ
り2つの当接面22e、22fが対向するように形成さ
れ、その間にストッパ32が入るようにしてある。
するために仕上げ程度を良くする必要がないので、PT
FE等の滑り特性は良いが、加工の難しい材質を使用す
る事ができる図4は本発明の第2実施例における係止機
構31を示す。この実施例ではレバー22の非係止位置
に対する位置決めを確実に行うために、挿入部本体6に
ストッパ32を設けたものである。この実施例のレバー
22には第1実施例と同様に軸21が貫通される孔が形
成されていると共に、この孔の周囲の一部が切り欠かれ
て切り欠き22dが形成され、この切り欠き22dによ
り2つの当接面22e、22fが対向するように形成さ
れ、その間にストッパ32が入るようにしてある。
【0030】このレバー22には下方に延出されて指掛
け部22gが形成されており、レバー22の操作はこの
指掛け部22gを操作することによって行うことができ
るようになっている。上記軸21に巻回されたコイルば
ね23の一端は挿入部本体6に形成した取付穴6fには
め込まれ、他端はレバー22の側縁に引っかけて取り付
けてある。
け部22gが形成されており、レバー22の操作はこの
指掛け部22gを操作することによって行うことができ
るようになっている。上記軸21に巻回されたコイルば
ね23の一端は挿入部本体6に形成した取付穴6fには
め込まれ、他端はレバー22の側縁に引っかけて取り付
けてある。
【0031】図4における符号Dの位置が例えば自由状
態で、このDの位置から反時計回り方向に回動した符号
Eの位置がセット状態である。このセット状態でのコイ
ルばね23の弾性力により、レバー22には時計回り方
向の回転力が加えられて一方の当接部22eがストッパ
32にしっかりと当接する。レバー22を操作しない状
態では、ばね23の弾性力によってレバー22の一方の
当接部22eがストッパ32におけるこの当接部22e
に対向する面に当接し、多少の外力では動かなくなる。
態で、このDの位置から反時計回り方向に回動した符号
Eの位置がセット状態である。このセット状態でのコイ
ルばね23の弾性力により、レバー22には時計回り方
向の回転力が加えられて一方の当接部22eがストッパ
32にしっかりと当接する。レバー22を操作しない状
態では、ばね23の弾性力によってレバー22の一方の
当接部22eがストッパ32におけるこの当接部22e
に対向する面に当接し、多少の外力では動かなくなる。
【0032】一方、レバー22を反時計回り方向に回転
させてピン24を切り欠き22cに引っかけた操作を行
った場合には、その係止操作に必要とされる回転位置よ
りさらに反時計回り方向に回転すると、レバー22の他
方の当接部22fがストッパ32におけるこの当接部2
2fに対向する面に当接し、それ以上回転するのを防止
する。これにより、ばね23に必要以上の力が加わるこ
とを防止できる。
させてピン24を切り欠き22cに引っかけた操作を行
った場合には、その係止操作に必要とされる回転位置よ
りさらに反時計回り方向に回転すると、レバー22の他
方の当接部22fがストッパ32におけるこの当接部2
2fに対向する面に当接し、それ以上回転するのを防止
する。これにより、ばね23に必要以上の力が加わるこ
とを防止できる。
【0033】なお、図1に示す構成では接続部5から外
側及び内側延長部5a、5bの2つの延長部を形成した
が、ばね15が潅流液で濡れても構わないとすれば、内
側延長部5bは省略可能である。この場合、Oリング1
1は挿入部本体6の外周面又は摺動部材12の内周面に
溝を設けて収納することになる。摺動部材12を省略し
た場合にはOリング11を外側延長部5aの内周面に設
けても良い。
側及び内側延長部5a、5bの2つの延長部を形成した
が、ばね15が潅流液で濡れても構わないとすれば、内
側延長部5bは省略可能である。この場合、Oリング1
1は挿入部本体6の外周面又は摺動部材12の内周面に
溝を設けて収納することになる。摺動部材12を省略し
た場合にはOリング11を外側延長部5aの内周面に設
けても良い。
【0034】上述のように摺動部材12を設けなくて、
シリコンオイル等の潤滑剤を用いるようにしても良い。
シリコンオイル等の潤滑剤を用いるようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、体
内に挿入可能な挿入部外套管と、マンドリン又は硬性内
視鏡を取り付ける接続部とを相対的に移動可能な硬性シ
ースにおいて、前記接続部に、前記挿入部外套管を取り
付ける挿入部本体の外径と適合する内径の外側延長部を
設け、前記挿入部本体の外径と前記接続部の外側延長部
の内径を嵌合する摺動機構を形成しているので、簡単な
構造で、移動可能な範囲の全ての状態において十分な嵌
合長さを確保でき、スムーズな前後動操作を可能として
いる。
内に挿入可能な挿入部外套管と、マンドリン又は硬性内
視鏡を取り付ける接続部とを相対的に移動可能な硬性シ
ースにおいて、前記接続部に、前記挿入部外套管を取り
付ける挿入部本体の外径と適合する内径の外側延長部を
設け、前記挿入部本体の外径と前記接続部の外側延長部
の内径を嵌合する摺動機構を形成しているので、簡単な
構造で、移動可能な範囲の全ての状態において十分な嵌
合長さを確保でき、スムーズな前後動操作を可能として
いる。
【0036】又、接続部を挿入部外套管側に最大限接近
させた状態で挿入部本体と接続部とを係止する係止機構
を設けることにより、操作性を向上できる。
させた状態で挿入部本体と接続部とを係止する係止機構
を設けることにより、操作性を向上できる。
【図1】本発明の第1実施例の硬性シースの構造を硬性
内視鏡が装着された状態で示す断面図。
内視鏡が装着された状態で示す断面図。
【図2】硬性シースの側部に形成された係止機構を示す
断面図。
断面図。
【図3】図2の平面図。
【図4】本発明の第2実施例における係止機構を示す平
面図。
面図。
1…硬性シース 2…挿入部 3…操作部 4…硬性内視鏡 5…接続部 5a…外側延長部 5b…内側延長部 5d…切り欠き部 6…挿入部本体 6a…拡径部 6b…薄肉部 6c…段差部 7…外套管 8…送水管 9…ハンドル 11…Oリング 12…摺動部材 13…リング 15…ばね 17…係止機構 21…軸 22…レバー 23…コイルばね 24…ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 体内に挿入可能な挿入部外套管と、マン
ドリン又は硬性内視鏡を取り付ける接続部とを相対的に
移動可能な硬性シースにおいて、 前記接続部に、前記挿入部外套管を取り付ける挿入部本
体の外径と適合する内径の外側延長部を設け、前記挿入
部本体の外径と前記接続部の外側延長部の内径を嵌合す
る摺動機構を形成したことを特徴とする硬性シース。 - 【請求項2】 体内に挿入可能な挿入部外套管と、マン
ドリン又は硬性内視鏡を取り付ける接続部とを相対的に
移動可能な硬性シースにおいて、 前記挿入部外套管を取り付ける挿入部本体と前記接続部
との間に前記接続部を前記挿入部外套管側に最大限接近
させた状態で、前記挿入部本体と前記接続部とを係合固
定する係止機構を設けたことを特徴とする硬性シース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022900A JPH05211986A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 硬性シース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022900A JPH05211986A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 硬性シース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05211986A true JPH05211986A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12095526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022900A Pending JPH05211986A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 硬性シース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05211986A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63169101U (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-02 | ||
| JPH02297331A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | Olympus Optical Co Ltd | 硬性内視鏡装置 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4022900A patent/JPH05211986A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63169101U (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-02 | ||
| JPH02297331A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | Olympus Optical Co Ltd | 硬性内視鏡装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010409 |