JPH0521224U - 内視鏡の光学繊維束 - Google Patents

内視鏡の光学繊維束

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JPH0521224U
JPH0521224U JP7033391U JP7033391U JPH0521224U JP H0521224 U JPH0521224 U JP H0521224U JP 7033391 U JP7033391 U JP 7033391U JP 7033391 U JP7033391 U JP 7033391U JP H0521224 U JPH0521224 U JP H0521224U
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flexible
endoscope
tube
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JP7033391U
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静春 三浦
健一 大原
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旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】組立時及び内視鏡に組み込んでくり返し使用し
た後にも、光学繊維の折れが発生しにくい内視鏡の光学
繊維束を提供することを目的とする。 【構成】光学繊維束の先端部分に口金21を装着してそ
の後方の可撓性部分に第1の可撓性チューブ22を被覆
すると共に、上記先端口金21から上記第1の可撓性チ
ューブ22に至る範囲の最大外径より太い内径を有する
第2の可撓性チューブ23の外周面に螺旋溝24を形成
してその螺旋溝24内にコイルバネ25を嵌め込んで、
さらにその螺旋溝24内の隙間に柔軟性のある接着剤2
6を充填して、少なくとも内視鏡の湾曲部3内におい
て、上記第1の可撓性チューブ22の周囲を上記第2の
可撓性チューブ23で囲んだ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、観察像や照明光を伝達するために内視鏡の挿入部内に挿通される 内視鏡の光学繊維束に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡の挿入部の先端側の部分には、一般に、遠隔操作によって小さな曲率半 径で屈曲する湾曲部が形成されている。したがって、内部に挿通される光学繊維 束は湾曲部内でくり返し屈曲され、他の内蔵物に挟まれて屈曲されることなどに より光学繊維が座屈して折れる現象が発生する。
【0003】 そこで従来は、光学繊維束を湾曲部内でチューブで2重に被覆したり、被覆チ ューブの外周にリングを固着していた(実開昭58−117602号、実開昭6 0−17701号)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、単に被覆チューブを2重にしただけのものでは、他の内蔵物により圧 迫された状態でくり返し屈曲されると内部の光学繊維が折れてしまい、また、被 覆チューブの外周にリングを固着したものでは、チューブとリングとを接着しな いとリングがずれてすぐに光学繊維が座屈して折れてしまい、逆にチューブとリ ングとを強く接着しすぎると、曲げの自由度が小さくなって小さな曲率半径で曲 げるのが困難になる。そのため、光学繊維束が自由に屈曲する程度にチューブと リングとを固定すると、くり返しの屈曲によってチューブとリングとが剥離して 、結局、光学繊維が座屈して折れてしまう。
【0005】 そこで、被覆チューブの外面に螺旋管を巻き付けてその外面を網状管で被覆し て、さらにその外面を可撓性チューブで被覆したものなどもある(特開昭61− 246716号)。
【0006】 しかし、被覆チューブの外面に螺旋管を巻き付けたり、網状管で被覆する作業 を行うと、その作業中に内部の光学繊維を折ってしまうことが少なくない。 そこで本考案は、組立時及び内視鏡に組み込んでくり返し使用した後にも、光 学繊維の折れが発生しにくい内視鏡の光学繊維束を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の内視鏡の光学繊維束は、光学繊維束の先 端部分に口金を装着してその後方の可撓性部分に第1の可撓性チューブを被覆す ると共に、上記先端口金から上記第1の可撓性チューブに至る範囲の最大外径よ り太い内径を有する第2の可撓性チューブの外周面に螺旋溝を形成してその螺旋 溝内にコイルバネを嵌め込んで、さらにその螺旋溝内の隙間に柔軟性のある接着 剤を充填して、少なくとも内視鏡の湾曲部内において、上記第1の可撓性チュー ブの周囲を上記第2の可撓性チューブで囲んだことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
図面を参照して実施例を説明する。 図2は内視鏡を示しており、可撓性のある細長い挿入部1の先端側の部分には 、操作部2からの遠隔操作によって屈曲自在な湾曲部3が形成され、その最先端 部分に先端部本体4が連結されている。
【0009】 挿入部1の基端側に連結された操作部2には、湾曲部3の屈曲動作を操作する ための湾曲操作ノブ6が回転自在に設けられている。7は、接眼レンズ8を内蔵 した接眼部である。
【0010】 また、操作部2から延出した可撓性の連結管10の先端には、光源装置に接続 されるコネクタ11が連結されている。 20は、像を伝達するための像伝達用光学繊維束であり、その像入射端面20 aは、先端部本体4に内蔵された対物レンズ13の結像位置に配置され、像出射 端面20bは、接眼レンス8による拡大観察位置に配置されている。
【0011】 30は、照明光を伝達するための照明用光学繊維束であり、その照明光入射端 面30aは、コネクタ11の突端に配置され、照明光出射端面30bは、対物レ ンズ13の観察範囲に向けて、先端部本体4に配置されている。
【0012】 図1は先端部本体4付近を示しており、15は、対物レンズ13の表面に配置 されたカバーガラス16の表面に空気及び水を噴出するように配置されたノズル 。17は、処置具類を挿通するための鉗子チャンネルである。
【0013】 像伝達用光学繊維束20は、先端部分が金属パイプ製の口金21内に挿通され て互いに接合されており、その先端口金21が、対物レンズ13が装着された金 属パイプ製の連結筒18と共に、固定ねじ19によって先端部本体4に固定され ている。
【0014】 像伝達用光学繊維束20は、像出射端面20b側においても、図示されていな い口金内に挿通されて互いに接合されている。そして、両端部以外の部分は、全 長にわたって光学繊維が一本ずつ独立していて、自在に屈曲させることができる 可撓性部20cに形成されている。
【0015】 そして、その可撓性部20cには、肉薄のシリコンゴムチューブなどからなる 第1の可撓性チューブ22が全長にわたって被覆されている。この第1の可撓性 チューブ22の先端部分は、先端口金21の後端部外面に接合、緊縛により固着 されている。
【0016】 23は、先端口金21から第1の可撓性チューブ22に至る範囲の最大外径よ り太い内径を有する第2の可撓性チューブであり、第1の可撓性チューブ22よ り硬くて厚い四フッ化エチレン樹脂チューブなどによって形成されている。
【0017】 この第2の可撓性チューブ23の外周面には断面形状が半円形状の螺旋溝24 が形成されていて、その螺旋溝24内に、ステンレスばね鋼製のコイルバネ25 が、第2の可撓性チューブ23を軽く締め付ける状態で嵌め込まれている。
【0018】 また、コイルバネ25が嵌め込まれた螺旋溝24内の隙間には、柔軟性のある 例えばシリコン系などの接着剤26が充填されている。 したがって、第2の可撓性チューブ23は、小さな曲率半径でくり返し屈曲し ても座屈やつぶれが発生せず、しかも肉厚を相当に薄く形成することができる。
【0019】 第2の可撓性チューブ23は、このように螺旋溝24にコイルバネ25が嵌め 込まれてさらに柔軟性のある接着剤26が充填された状態で、先端部分の外周に 金属パイプ27が接合されている。この接合部分には例えばエポキシ樹脂系の接 着剤が用いられており、この状態までを、第2の可撓性チューブ23のユニット として単独で製造することができる。
【0020】 そして、金属パイプ27は固定ねじ28によって先端部本体4に固定されてお り、これによって第2の可撓性チューブ23の先端が先端部本体4に固定され、 固定ねじ28を緩めれば、第2の可撓性チューブ23を先端部本体4から取り外 すことができる。
【0021】 この第2の可撓性チューブ23は、少なくとも湾曲部3の長さよりも長く形成 されている。したがって、第1の可撓性チューブ22は少なくとも湾曲部3内で は第2の可撓性チューブ23によって囲まれており、そこで小さな曲率半径で屈 曲されても、他の内蔵物などによって圧迫されることなく、内径が太くて滑りの よい第2の可撓性チューブ23内で、屈曲動作に従ってスムーズに移動し、内部 の光学繊維に無理な力が加わらない。
【0022】 なお、図1に示されるように、第2の可撓性チューブ23の後端部分の内側に 位置する部分にだけ、第1の可撓性チューブ22を2重にしておくとよい。27 はその2重部分であり、これによって、第2の可撓性チューブ23によって囲ま れている部分と囲まれていない部分間の柔軟性の変化が小さくなり、そこでの急 激な曲がりが緩和されて耐久性の向上に役立つ。
【0023】 なお、上記実施例については像伝達用光学繊維束20について説明したが、本 考案を照明用光学繊維束30に適用してもよい。
【0024】
【考案の効果】
本考案の内視鏡の光学繊維束によれば、第2の可撓性チューブの外周の螺旋溝 内にコイルバネを嵌め込んでさらに残りの隙間に柔軟性のある接着剤を充填した ので、第2の可撓性チューブは小さな曲率半径でくり返し屈曲されても座屈やつ ぶれが発生せず、光学繊維を被覆する第1の可撓性チューブの周囲を、少なくと も湾曲部内では第2の可撓性チューブによって間隔をあけて囲んだので、第1の 可撓性チューブは第2の可撓性チューブ内で自由に移動することができ、したが って湾曲部をくり返し屈曲させても光学繊維が損傷しない。
【0025】 また、第2の可撓性チューブは、単独でコイルバネ装着と接着剤充填などを行 ってユニットとして製造することができるので、製造中の光学繊維の破損も発生 しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の内視鏡の挿入部の先端部分の側面断面
図である。
【図2】実施例の内視鏡の全体略示図である。
【符号の説明】
3 湾曲部 21 先端口金 22 第1の可撓性チューブ 23 第2の可撓性チューブ 24 螺旋溝 25 コイルバネ 26 柔軟な接着剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学繊維束の先端部分に口金を装着してそ
    の後方の可撓性部分に第1の可撓性チューブを被覆する
    と共に、 上記先端口金から上記第1の可撓性チューブに至る範囲
    の最大外径より太い内径を有する第2の可撓性チューブ
    の外周面に螺旋溝を形成してその螺旋溝内にコイルバネ
    を嵌め込んで、さらにその螺旋溝内の隙間に柔軟性のあ
    る接着剤を充填して、 少なくとも内視鏡の湾曲部内において、上記第1の可撓
    性チューブの周囲を上記第2の可撓性チューブで囲んだ
    ことを特徴とする内視鏡の光学繊維束。
JP1991070333U 1991-09-03 1991-09-03 内視鏡の光学繊維束 Expired - Fee Related JP2594811Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200339A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Fujifilm Corp 光学繊維ユニット及び内視鏡

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017701U (ja) * 1983-07-14 1985-02-06 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPS61133001U (ja) * 1985-02-08 1986-08-19

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