JPH05212366A - 土壌中の有害ガス除去方法およびその装置 - Google Patents
土壌中の有害ガス除去方法およびその装置Info
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- JPH05212366A JPH05212366A JP4056003A JP5600392A JPH05212366A JP H05212366 A JPH05212366 A JP H05212366A JP 4056003 A JP4056003 A JP 4056003A JP 5600392 A JP5600392 A JP 5600392A JP H05212366 A JPH05212366 A JP H05212366A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ迅速に効率よく土壌中の有害ガスを
抽出回収することを目的とする。 【構成】 有害ガスで汚染された土壌1にガス抽出用パ
イプ2を埋設し、そのガス抽出用パイプ2の周囲の土壌
に複数の気体供給用パイプ8を埋設し、この気体供給用
パイプ8を通して上記土壌中に気体を積極的に伝送する
有害ガス除去方法である。
抽出回収することを目的とする。 【構成】 有害ガスで汚染された土壌1にガス抽出用パ
イプ2を埋設し、そのガス抽出用パイプ2の周囲の土壌
に複数の気体供給用パイプ8を埋設し、この気体供給用
パイプ8を通して上記土壌中に気体を積極的に伝送する
有害ガス除去方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば工場廃棄物によ
って汚染された土壌から汚染物質として例えばトリクロ
ロエチレン、1−1−1トリクロロエチレン、テトラク
ロロエチレン等の有機塩素系有害ガスを抽出することに
より、土壌中のみならず地下水への汚染も有効に防止し
得る土壌中の有害ガス除去方法およびその装置に関する
ものである。
って汚染された土壌から汚染物質として例えばトリクロ
ロエチレン、1−1−1トリクロロエチレン、テトラク
ロロエチレン等の有機塩素系有害ガスを抽出することに
より、土壌中のみならず地下水への汚染も有効に防止し
得る土壌中の有害ガス除去方法およびその装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の有害ガス除去方法および
その装置としては、例えば汚染土壌を鉄板等に乗せて加
熱する方法また、他の方法として、例えば特開平3−2
02586号公報に示された「土壌汚染物質の二相真空
抽出プロセス」又は特開昭61−53994号公報に示
された「ごみ埋立処理地からのメタンの回収方法」等が
ある。
その装置としては、例えば汚染土壌を鉄板等に乗せて加
熱する方法また、他の方法として、例えば特開平3−2
02586号公報に示された「土壌汚染物質の二相真空
抽出プロセス」又は特開昭61−53994号公報に示
された「ごみ埋立処理地からのメタンの回収方法」等が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の有害ガス除去方
法およびその装置は以上のように構成されているので、
作業工数および処理時間がかかり、汚染土壌から排除さ
れた有害ガスが再び大気中に拡散して効率よく回収する
ことが困難である。
法およびその装置は以上のように構成されているので、
作業工数および処理時間がかかり、汚染土壌から排除さ
れた有害ガスが再び大気中に拡散して効率よく回収する
ことが困難である。
【0004】また、特開平3−202586号公報に開
示された二相真空抽出プロセスでは、空気を抽出井戸か
ら、真空抽出システムによって抽出するのみであり、空
気導入井戸は大気開放されているため、空気抽出井戸か
ら遠くはなれた区域の土壌中の汚染ガスを効果的に抽出
することができないだけでなく、汚染ガスが周囲の土壌
に拡散していくのを効果的に防止できなかった。他方、
特開昭61−53994号公報に開示された回収方法で
は、中央井戸とその周辺に井戸を埋設した構成が開示さ
れ、周辺に埋設した井戸に大気よりわずかに高いCO2
を供給する旨が記載されているか、これは生ごみ及び廃
棄物に同井戸1から酸素が入ることにより、有機廃棄物
の嫌気的消化を遅らせるか、あるいは停止させることを
防止する為のものでありメタンの回収を効率よく積極的
に行なうには不十分であるという問題点があった。
示された二相真空抽出プロセスでは、空気を抽出井戸か
ら、真空抽出システムによって抽出するのみであり、空
気導入井戸は大気開放されているため、空気抽出井戸か
ら遠くはなれた区域の土壌中の汚染ガスを効果的に抽出
することができないだけでなく、汚染ガスが周囲の土壌
に拡散していくのを効果的に防止できなかった。他方、
特開昭61−53994号公報に開示された回収方法で
は、中央井戸とその周辺に井戸を埋設した構成が開示さ
れ、周辺に埋設した井戸に大気よりわずかに高いCO2
を供給する旨が記載されているか、これは生ごみ及び廃
棄物に同井戸1から酸素が入ることにより、有機廃棄物
の嫌気的消化を遅らせるか、あるいは停止させることを
防止する為のものでありメタンの回収を効率よく積極的
に行なうには不十分であるという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、簡単かつ迅速に効率よく土
壌中の有害ガスを抽出回収することのできる有害ガス除
去方法およびその装置を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、簡単かつ迅速に効率よく土
壌中の有害ガスを抽出回収することのできる有害ガス除
去方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る有害ガス除去方法は、有害ガスで汚染された土壌にガ
ス抽出用パイプを埋設し、そのガス抽出用パイプの周囲
近傍の土壌に複数の気体供給用パイプを埋設し、この気
体供給用パイプを通して上記土壌中に気体を積極的に圧
送する。
る有害ガス除去方法は、有害ガスで汚染された土壌にガ
ス抽出用パイプを埋設し、そのガス抽出用パイプの周囲
近傍の土壌に複数の気体供給用パイプを埋設し、この気
体供給用パイプを通して上記土壌中に気体を積極的に圧
送する。
【0007】請求項2記載の発明に係る有害ガス除去方
法は、有害ガスで汚染された土壌にガス抽出用パイプを
埋設し、上記汚染された土壌区域周囲に所定の深さに達
する防壁部材を埋設して該土壌区域を囲み、この土壌区
域に一定量の水を均一に定期的に散布する。
法は、有害ガスで汚染された土壌にガス抽出用パイプを
埋設し、上記汚染された土壌区域周囲に所定の深さに達
する防壁部材を埋設して該土壌区域を囲み、この土壌区
域に一定量の水を均一に定期的に散布する。
【0008】請求項3記載の発明に係る有害ガス除去方
法は、有害ガスで汚染された土壌にガス抽出用パイプを
埋設し、上記汚染された土壌区域周囲に所定の深さに達
する防壁部材を埋設して該土壌区域を囲み、上記ガス抽
出用パイプの近傍の土壌に気体供給用パイプを埋設し、
この気体供給用パイプを通して上記土壌中に気体を積極
的に圧送する。
法は、有害ガスで汚染された土壌にガス抽出用パイプを
埋設し、上記汚染された土壌区域周囲に所定の深さに達
する防壁部材を埋設して該土壌区域を囲み、上記ガス抽
出用パイプの近傍の土壌に気体供給用パイプを埋設し、
この気体供給用パイプを通して上記土壌中に気体を積極
的に圧送する。
【0009】請求項4記載の発明に係る有害ガス除去装
置は、汚染土壌を入れる筐体と、この筐体中に設けたガ
ス抽出用パイプと、このガス抽出用パイプ近傍に設けた
気体供給パイプと、この気体供給パイプに気体を圧送す
る気体圧送手段とを備えたものである。
置は、汚染土壌を入れる筐体と、この筐体中に設けたガ
ス抽出用パイプと、このガス抽出用パイプ近傍に設けた
気体供給パイプと、この気体供給パイプに気体を圧送す
る気体圧送手段とを備えたものである。
【0010】請求項5記載の発明に係る有害ガス除去装
置は、汚染土壌を入れる筐体と、この筐体中に設けたガ
ス抽出用パイプと、前記筐体底部に設けた水抜き孔と、
前記筐体に入れた土壌表面に定期的に一定量の水を散布
する散布手段とを備えたものである。
置は、汚染土壌を入れる筐体と、この筐体中に設けたガ
ス抽出用パイプと、前記筐体底部に設けた水抜き孔と、
前記筐体に入れた土壌表面に定期的に一定量の水を散布
する散布手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明における有害ガス除去方法
は、土壌中に圧送した気体によって土壌中の有害ガスを
ガス抽出用パイプを通して効率よく抽出回収することが
できる。また、ガス抽出用パイプの周囲に複数の気体供
給用パイプを埋設してある為、ある程度、有害ガスの周
囲方向への拡散を防止できる。
は、土壌中に圧送した気体によって土壌中の有害ガスを
ガス抽出用パイプを通して効率よく抽出回収することが
できる。また、ガス抽出用パイプの周囲に複数の気体供
給用パイプを埋設してある為、ある程度、有害ガスの周
囲方向への拡散を防止できる。
【0012】請求項2または請求項3記載の発明におけ
る有害ガス除去方法は、汚染土壌区域の周囲を防壁部材
で囲んでいることにより、土壌表面に散布された水また
は土壌中に圧送された気体による圧力で有害ガスが周囲
の土壌中に進入することなく、ガス抽出用パイプを通し
て効率よく抽出回収することができる。
る有害ガス除去方法は、汚染土壌区域の周囲を防壁部材
で囲んでいることにより、土壌表面に散布された水また
は土壌中に圧送された気体による圧力で有害ガスが周囲
の土壌中に進入することなく、ガス抽出用パイプを通し
て効率よく抽出回収することができる。
【0013】請求項4または請求項5記載の発明におけ
る有害ガス除去装置は、汚染土壌を入れる筐体にガス抽
出用パイプを設け、この汚染土壌中に気体を圧送する気
体供給パイプまたは該汚染土壌表面に水を散布する散布
手段を設けたことにより簡易な構成によって土壌中の有
害ガスを効率よく抽出することができる。
る有害ガス除去装置は、汚染土壌を入れる筐体にガス抽
出用パイプを設け、この汚染土壌中に気体を圧送する気
体供給パイプまたは該汚染土壌表面に水を散布する散布
手段を設けたことにより簡易な構成によって土壌中の有
害ガスを効率よく抽出することができる。
【0014】
実施例1 以下、この発明の実施例を図面について説明する。図1
は土壌中に圧力を付与するために気体を用いる実施例で
あり、1は有害ガスを含有する汚染された土壌、2は土
壌1中に約10〜20mの深さに埋設した先端開口のガ
ス抽出用パイプである。このガス抽出用パイプは直径約
70〜80mmであり、図2に示すように周面に直径約
5mmの多数の孔3を設けたものでよい。この場合、パ
イプ先端は開口、密閉のいずれでもよい。
は土壌中に圧力を付与するために気体を用いる実施例で
あり、1は有害ガスを含有する汚染された土壌、2は土
壌1中に約10〜20mの深さに埋設した先端開口のガ
ス抽出用パイプである。このガス抽出用パイプは直径約
70〜80mmであり、図2に示すように周面に直径約
5mmの多数の孔3を設けたものでよい。この場合、パ
イプ先端は開口、密閉のいずれでもよい。
【0015】4はガス抽出用パイプ2に連通パイプ5を
介して接続された活性炭等の有害ガス回収装置、6は連
通パイプ7を介して有害ガス回収装置4に接続された真
空ポンプ等のガス吸引装置であり、ガス吸引力は例えば
−1気圧である。
介して接続された活性炭等の有害ガス回収装置、6は連
通パイプ7を介して有害ガス回収装置4に接続された真
空ポンプ等のガス吸引装置であり、ガス吸引力は例えば
−1気圧である。
【0016】8はガス抽出用パイプ2より例えば5〜1
0m離れた位置に埋設した気体供給用パイプである。こ
の気体供給用パイプ8は上記ガス抽出用パイプ2と同一
長さであって、図示例のように先端開口のパイプの他、
図2に示すような周面に多数の穴を有するパイプでもよ
い。9は気体供給用パイプ8に例えば0.5Kgf/c
m2 〜3Kgf/cm2 の空気を圧送する気体供給装置
である。
0m離れた位置に埋設した気体供給用パイプである。こ
の気体供給用パイプ8は上記ガス抽出用パイプ2と同一
長さであって、図示例のように先端開口のパイプの他、
図2に示すような周面に多数の穴を有するパイプでもよ
い。9は気体供給用パイプ8に例えば0.5Kgf/c
m2 〜3Kgf/cm2 の空気を圧送する気体供給装置
である。
【0017】いま、気体供給装置9から気体供給用パイ
プ8を介して土壌中に気体を圧送することにより、この
気体供給用パイプの周囲に一定の空気層によるバリア
(壁)ができ、有害ガスが周囲の土壌中に拡散すること
を防ぐ。そしてガス吸引装置6を作動させると、気体供
給用パイプ8とガス抽出用パイプ2との間の土壌中に含
有する有害ガスは矢印方向に流れ、ガス抽出用パイプ2
を通って有害ガス回収装置4に入り、効率よく抽出回収
される。この場合、全長周面に孔3を有するガス抽出用
パイプ2を用いると、土壌中のあらゆる深度に存在する
有害ガスを抽出することが可能である。また、ガス抽出
用パイプ2の上端低濃度ガスの場合は大気開放であって
も、また、図示例のように吸引するものであってもよ
い。測定結果の例を示すと、空気圧入後1分経過後は、
抽出ガスが16ppmであったものが2,3,4,5,
6,7,8,10,12,15,20と時間が経過する
に従い15ppm,10ppm,10ppm,10pp
m,7ppm,6ppm,7ppm,4ppm,3pp
m,2ppm,1.5ppmと抽出ガス濃度が減少して
いる。
プ8を介して土壌中に気体を圧送することにより、この
気体供給用パイプの周囲に一定の空気層によるバリア
(壁)ができ、有害ガスが周囲の土壌中に拡散すること
を防ぐ。そしてガス吸引装置6を作動させると、気体供
給用パイプ8とガス抽出用パイプ2との間の土壌中に含
有する有害ガスは矢印方向に流れ、ガス抽出用パイプ2
を通って有害ガス回収装置4に入り、効率よく抽出回収
される。この場合、全長周面に孔3を有するガス抽出用
パイプ2を用いると、土壌中のあらゆる深度に存在する
有害ガスを抽出することが可能である。また、ガス抽出
用パイプ2の上端低濃度ガスの場合は大気開放であって
も、また、図示例のように吸引するものであってもよ
い。測定結果の例を示すと、空気圧入後1分経過後は、
抽出ガスが16ppmであったものが2,3,4,5,
6,7,8,10,12,15,20と時間が経過する
に従い15ppm,10ppm,10ppm,10pp
m,7ppm,6ppm,7ppm,4ppm,3pp
m,2ppm,1.5ppmと抽出ガス濃度が減少して
いる。
【0018】実施例2 図3は土壌に圧力を付与するために水を用いる実施例で
あり、前記図1と同一部分には同一符号を付して重複説
明を省略する。図3において、10は汚染された土壌表
面に配設した散水パイプ、11は定期的に散水パイプ1
0に給水する給水装置である。
あり、前記図1と同一部分には同一符号を付して重複説
明を省略する。図3において、10は汚染された土壌表
面に配設した散水パイプ、11は定期的に散水パイプ1
0に給水する給水装置である。
【0019】散水パイプ10から定期的に散水すると、
水の滲透によって空気層Aと水層Wが交互に土壌中に形
成され、水層Wによって空気層Aが押圧されるとともに
ガス吸引装置6を作動させることにより、土壌中の有害
ガスは実施例1と同様に有害ガス回収装置4で回収され
る。また、本実施例においては雨等の地下滲透圧を利用
することもできる。なお、1回の散水量は有害ガス抽出
期間に応じて決定されるが、土壌表面1cm2 につき5
cc程度である。
水の滲透によって空気層Aと水層Wが交互に土壌中に形
成され、水層Wによって空気層Aが押圧されるとともに
ガス吸引装置6を作動させることにより、土壌中の有害
ガスは実施例1と同様に有害ガス回収装置4で回収され
る。また、本実施例においては雨等の地下滲透圧を利用
することもできる。なお、1回の散水量は有害ガス抽出
期間に応じて決定されるが、土壌表面1cm2 につき5
cc程度である。
【0020】実施例3 図4は他の実施例を示すもので、有害ガスで汚染された
土壌1の周囲を所定の深さ、例えばガス抽出用パイプ2
の長さと略同じ10〜20m深さに達する防壁部材とし
ての板状パイル12で仕切り、その仕切られた土壌に先
端開口または周面に多数の孔3を有するガス抽出用パイ
プ2を埋設し、前記実施例1のように、ガス抽出用パイ
プ2の近傍に埋設した気体供給用パイプを通して土壌中
に気体を圧送するか、前記実施例2のように、汚染され
た土壌表面に均一に定期的に水を散布するかして、有害
ガスを前記ガス抽出用パイプに圧送する圧力を土壌中に
付与する。
土壌1の周囲を所定の深さ、例えばガス抽出用パイプ2
の長さと略同じ10〜20m深さに達する防壁部材とし
ての板状パイル12で仕切り、その仕切られた土壌に先
端開口または周面に多数の孔3を有するガス抽出用パイ
プ2を埋設し、前記実施例1のように、ガス抽出用パイ
プ2の近傍に埋設した気体供給用パイプを通して土壌中
に気体を圧送するか、前記実施例2のように、汚染され
た土壌表面に均一に定期的に水を散布するかして、有害
ガスを前記ガス抽出用パイプに圧送する圧力を土壌中に
付与する。
【0021】この場合、付与された圧力は、板状パイル
12によって周方への作用が抑制され、有害ガスをガス
抽出用パイプ2へ圧送するために有効に利用され、前記
実施例1,2に比べて、有害ガスの除去がより効果的に
行われる。
12によって周方への作用が抑制され、有害ガスをガス
抽出用パイプ2へ圧送するために有効に利用され、前記
実施例1,2に比べて、有害ガスの除去がより効果的に
行われる。
【0022】実施例4 図5は有害ガス除去装置を示す実施例であり、図5にお
いて、21は汚染土壌22を入れる筐体、23は筐体内
に設けた周面に多数の孔23aを有するガス抽出用パイ
プにして前記各実施例における先端開口のパイプを用い
ることもできる。
いて、21は汚染土壌22を入れる筐体、23は筐体内
に設けた周面に多数の孔23aを有するガス抽出用パイ
プにして前記各実施例における先端開口のパイプを用い
ることもできる。
【0023】なお、上記ガス抽出用パイプ23には、図
1に示すように、連通パイプを介して有害ガス回収装置
とガス吸引装置が接続されているが、図5には図示を省
略する。
1に示すように、連通パイプを介して有害ガス回収装置
とガス吸引装置が接続されているが、図5には図示を省
略する。
【0024】24はガス抽出用パイプ23の近傍に埋設
した気体供給用パイプであり、図示例のように周面に多
数の穴24aを有する他、先端開口のパイプを用いても
よい。この気体供給用パイプ24には空気を圧送する気
体供給装置が接続されているが図示を省略する。
した気体供給用パイプであり、図示例のように周面に多
数の穴24aを有する他、先端開口のパイプを用いても
よい。この気体供給用パイプ24には空気を圧送する気
体供給装置が接続されているが図示を省略する。
【0025】以下、上記実施例4の動作について説明す
る。いま、気体供給装置から気体供給用パイプ24を介
して土壌22中に気体を圧送するとともにガス吸引装置
を作動させると、土壌中に含まれる有害ガスは矢印方向
に流れ、ガス抽出用パイプ23を通って有害ガス回収装
置に入り、効率よく抽出回収される。
る。いま、気体供給装置から気体供給用パイプ24を介
して土壌22中に気体を圧送するとともにガス吸引装置
を作動させると、土壌中に含まれる有害ガスは矢印方向
に流れ、ガス抽出用パイプ23を通って有害ガス回収装
置に入り、効率よく抽出回収される。
【0026】実施例5 図6は土壌中に圧力を付与するために水を用いる有害ガ
ス除去装置を示す斜視図、図7はその横断面図であり、
前記図5と同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略する。図6、図7において、25は汚染された土壌表
面に配設した散水パイプ、26は定期的に散水パイプ2
5に給水する給水装置、27は筐体底面の水抜き孔21
aと合致する孔27aを有し、駆動装置(図示せず)で
定期的に矢印方向に往復移動させて水抜き孔21aを開
閉する移動部材である。
ス除去装置を示す斜視図、図7はその横断面図であり、
前記図5と同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略する。図6、図7において、25は汚染された土壌表
面に配設した散水パイプ、26は定期的に散水パイプ2
5に給水する給水装置、27は筐体底面の水抜き孔21
aと合致する孔27aを有し、駆動装置(図示せず)で
定期的に矢印方向に往復移動させて水抜き孔21aを開
閉する移動部材である。
【0027】本実施例は散水パイプ25から定期的に散
水すると、水の滲透によって空気層Aと水層Wが交互に
土壌中に形成され、また、移動部材27の往復移動によ
って定期的に水抜き孔21aを開く。これにより、筐体
21内の水は水抜き孔21aから外部に流出し、水層W
が空気層Aを押圧しながら下がる。このときガス吸引装
置を作動させておくことにより、土壌22中の有害ガス
は前記実施例と同様に効率よく有害ガス回収装置に回収
される。
水すると、水の滲透によって空気層Aと水層Wが交互に
土壌中に形成され、また、移動部材27の往復移動によ
って定期的に水抜き孔21aを開く。これにより、筐体
21内の水は水抜き孔21aから外部に流出し、水層W
が空気層Aを押圧しながら下がる。このときガス吸引装
置を作動させておくことにより、土壌22中の有害ガス
は前記実施例と同様に効率よく有害ガス回収装置に回収
される。
【0028】なお、上記水抜き孔21aは常時開放であ
ってもよい。上記実施例4、実施例5においては、パイ
プ23,24を横向きとしたが、縦向きに配設してもよ
い。また、この実施例装置を2点鎖線で示すように2つ
以上を連結することにより、簡単かつ容易に処理容積を
変えることができる。
ってもよい。上記実施例4、実施例5においては、パイ
プ23,24を横向きとしたが、縦向きに配設してもよ
い。また、この実施例装置を2点鎖線で示すように2つ
以上を連結することにより、簡単かつ容易に処理容積を
変えることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、有害ガス
で汚染された土壌にガス抽出用パイプを埋設し、この土
壌中に有害ガスをガス抽出用パイプを通じて抽出させる
圧力を付与するので、簡単かつ迅速に効率よく土壌中の
有害ガスを抽出回収することができる。
で汚染された土壌にガス抽出用パイプを埋設し、この土
壌中に有害ガスをガス抽出用パイプを通じて抽出させる
圧力を付与するので、簡単かつ迅速に効率よく土壌中の
有害ガスを抽出回収することができる。
【0030】また、請求項2または請求項3記載の発明
によれば、有害ガスで汚染された土壌周囲を所定の深さ
に達する板状パイルで仕切ったので、土壌中に付与した
圧力が有害ガスをガス抽出用パイプに圧送するために有
効に使われ、より効率よく土壌中の有害ガスを抽出回収
することができる。
によれば、有害ガスで汚染された土壌周囲を所定の深さ
に達する板状パイルで仕切ったので、土壌中に付与した
圧力が有害ガスをガス抽出用パイプに圧送するために有
効に使われ、より効率よく土壌中の有害ガスを抽出回収
することができる。
【0031】請求項4または請求項5記載の発明によれ
ば、簡単な構成によって、土壌中の有害ガスを効率よく
抽出できる有害ガス除去装置を得ることができる効果が
ある。
ば、簡単な構成によって、土壌中の有害ガスを効率よく
抽出できる有害ガス除去装置を得ることができる効果が
ある。
【図1】この発明による有害ガス除去方法の実施例1を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】実施例1に適用するガス抽出用パイプの斜視図
である。
である。
【図3】この発明による有害ガス除去方法の実施例2を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】この発明による有害ガス除去方法の実施例3を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】この発明による有害ガス除去装置の実施例4を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】この発明による有害ガス除去装置の実施例5を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図7】図6の横断面図である。
1 土壌 2 ガス抽出用パイプ 3 孔 8 気体供給用パイプ 10 散水パイプ 12 板状パイル 21 筐体 22 汚染土壌 23 ガス抽出用パイプ 23a 孔 28 気体供給用パイプ30 散水パイプ
Claims (5)
- 【請求項1】 有害ガスで汚染された土壌にガス抽出用
パイプを埋設し、そのガス抽出用パイプの周囲の土壌に
複数の気体供給用パイプを埋設し、この気体供給用パイ
プを通して上記土壌中に気体を積極的に圧送することを
特徴とする土壌中の有害ガス除去方法。 - 【請求項2】 有害ガスで汚染された土壌にガス抽出用
パイプを埋設し、前記有害ガスで汚染された土壌区域周
囲に所定の深さに達する板状パイルを埋設して該土壌区
域を囲み、この土壌区域に一定量の水を均一に定期的に
散布することを特徴とする土壌中の有害ガス除去方法。 - 【請求項3】 有害ガスで汚染された土壌にガス抽出用
パイプを埋設し、前記有害ガスで汚染された土壌区域周
囲に所定の深さに達する板状パイルを埋設して該土壌区
域を囲み、上記ガス抽出用パイプ周囲の土壌に気体供給
用パイプを埋設し、この気体供給用パイプを通して上記
土壌中に気体を積極的に圧送することを特徴とする土壌
中の有害ガス除去方法。 - 【請求項4】 汚染土壌を入れる筐体と、この筐体中に
設けたガス抽出用パイプと、このガス抽出用パイプ近傍
に設けた気体供給パイプと、この気体供給パイプに気体
を圧送する気体圧送手段とを備えた土壌中の有害ガス除
去装置。 - 【請求項5】 汚染土壌を入れる筐体と、この筐体中に
設けたガス抽出用パイプと、前記筐体底部に設けた、水
抜き孔と、前記筐体に入れた土壌表面に定期的に一定量
の水を散布する散布手段とを備えた土壌中の有害ガス除
去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4056003A JPH05212366A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 土壌中の有害ガス除去方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4056003A JPH05212366A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 土壌中の有害ガス除去方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212366A true JPH05212366A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=13014893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4056003A Pending JPH05212366A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 土壌中の有害ガス除去方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05212366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002059151A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-02-26 | Kankyo Eng Co Ltd | 土壌中の揮発性有機化合物の除去方法 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4056003A patent/JPH05212366A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002059151A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-02-26 | Kankyo Eng Co Ltd | 土壌中の揮発性有機化合物の除去方法 |
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