JPH05212924A - プリンタの走査エラーを最小にする装置及び方法 - Google Patents

プリンタの走査エラーを最小にする装置及び方法

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JPH05212924A
JPH05212924A JP4277669A JP27766992A JPH05212924A JP H05212924 A JPH05212924 A JP H05212924A JP 4277669 A JP4277669 A JP 4277669A JP 27766992 A JP27766992 A JP 27766992A JP H05212924 A JPH05212924 A JP H05212924A
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paper
roller
sheet
roller means
light
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JP4277669A
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Anitta L Bliss
アニッタ・エル・ブリス
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Apple Computer Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンターの紙送り誤差を修正する。 【構成】 未然に紙送りローラの形状を測定して記憶さ
せておき、給紙中その記憶した値にもとづいて紙が予定
の位置にくるように駆動モータを制御して修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタアセンブリの分
野に関し、特に、スキャンプリンタアセンブリの走査エ
ラーを最小にする装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタアセンブリの1種類とし
てスキャンプリンタアセンブリがある。スキャンプリン
タアセンブリはプリントヘッドと、紙送りシステムとを
含む。紙送りシステムは、通常、駆動モータ(多くの場
合、ステッピングモータ)と、複数個の給紙ローラと、
駆動モータの動きをローラに伝達する機械的伝動手段と
を含む。ローラはプリント用紙をプリンタアセンブリの
給紙プラテン上にプリントヘッドに対向するように配置
し、維持する。プリントヘッドは紙に沿って移動し、紙
の動きに対して垂直な方向にプリントしてゆく。プリン
トヘッドは一度に1つの走査行をプリントする。紙送り
システムは、プリントヘッドが紙に1つの走査行をプリ
ントし終わるたびに紙を進ませる。
【0003】プリント時、プリンタアセンブリは、ま
ず、モータを指定の時間だけ回転させるために駆動モー
タへ制御信号を送信する。機械的伝動手段は駆動モータ
の動きをローラに伝達する。ローラは回転し、給紙プラ
テン上の紙をプリントヘッドの動きに対して垂直な方向
に所定の距離だけ引き、それにより紙を進ませる。その
所定の距離は指定の時間中における駆動モータの回転に
対応する。次に、プリントヘッド制御信号と、プリント
すべきデータとをプリントヘッドへ送信する。制御信号
に基づいて、プリントヘッドは紙に沿って移動し、紙に
1つの走査行をプリントアウトする。次に、紙送りシス
テムにより紙を進ませ、プリントヘッドは紙に沿って次
の走査を実行する。プリンタアセンブリが紙へのプリン
トを完了するまでこのプロセスを繰り返す。
【0004】この種のプリンタアセンブリに関連する従
来の問題点の1つは、プリンタアセンブリの紙送りシス
テムが、時折、プリントのための紙の動きに関してエラ
ーを発生させるということである。その結果、プリント
に際して紙は間違った位置をとり、そこで、プリントの
誤りが起こる。
【0005】紙へのプリントに際しては、1つの走査行
にテキストと図形を完全にプリントできる場合が多い。
ところが、大判のテキスト(たとえば、大きな字体)や
大きな図形はいくつかの走査行にまたがることが多いの
で、大きな文字又は図形をプリントするときには、プリ
ントヘッドはいくつかの走査行にわたって数回往復しな
ければならない。すなわち、それら数回の往復の間に、
1つの文字(又は図形)の一部のみをプリントした後に
紙送りシステムにより紙を進ませるということになる。
紙送りの誤り(たとえば、ローラが先まで回りすぎてし
まうか又は目標位置まで回らない)があると、1つの走
査行の最上部が次の走査行の最下部と合わなくなるの
で、プリントの誤りが起こる。たとえば、ローラが先ま
で回りすぎてしまうと、プリント中の文字に目立つ隙間
ができることが多い(その隙間はそのときの走査と、前
の走査との間で端がプリントされないという望ましくな
い事態から起こる)。これに対し、紙送りシステムの誤
りによって走査のための紙の動きが所望の距離にとどか
ない場合には、先の走査と現在の走査が重なり合う場所
に黒い帯が現れる。その誤りをここではスティッチエラ
ーという。プリンタアセンブリのそのようなスティッチ
エラーはプリント後のテキスト又は図形の画像を劣化さ
せ、時によっては判読しにくくする。
【0006】プリンタアセンブリでスティッチエラーを
引き起こす原因の1つは、紙送りシステム内における給
紙ローラのランアウトである。ローラのランアウトはプ
リンタアセンブリにおける給紙ローラの所望の動きと、
ローラの実際の動きとの差異によって起こる。ローラの
ランアウトは、ローラの支持軸により確定される基準軸
を中心として規定される。ランアウトは、ローラが基準
軸を中心として回転するときにローラ上で測定される2
つの半径方向点の差である。ローラのランアウトの1つ
の要因は、プリンタアセンブリでエラストマーローラを
使用することによって起こる。プリンタアセンブリにお
いてエラストマーローラを採用しているのは、紙がロー
ラの動きに追随するように紙に対して大きな摩擦を発生
させるためである。ローラは弾性であるので、給紙ロー
ラの運動中にそれぞれのローラの半径が変化し、ランア
ウトが起こる。ランアウトは紙の動きに10分の数ミル
から数ミルの誤りを生じさせる可能性がある。
【0007】この問題を解決するための従来の方法の1
つは、給紙ローラにエラストマーでない材料を使用する
というものである。しかしながら、この方法の1つの欠
点は非エラストマー面で摩擦が少なくなり、給紙ローラ
を通り過ぎてゆく紙に痕跡を残す。
【0008】上記の問題を解決する従来の別の方法は、
製造工程の間にエラストマーローラを厳密な許容差に合
わせて成形し、研磨するというものである。ところが、
弾性材料は柔軟な特性をもっているため、エラストマー
ローラで厳密な許容誤差を保つことは実行不能である。
また、エラストマーローラの特性は老化するにつれて変
化することもある。さらに、紙送りの誤りは駆動機構の
問題(たとえば、モータのキャプスタンのランアウト又
はモータ軸のランアウトなど)にも起因し、駆動機構に
よる誤りはローラのランアウトによる誤りと同程度の大
きさである。走査エラーは全体として駆動機構とローラ
のランアウトとに起因することがわかるであろう。さら
に、個々のプリンタアセンブリはそれ独自の一連の誤り
を含んでいる。また、それぞれの誤りの大きさは個々の
プリンタアセンブリごとに異なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、公知のシステムと方法の限界を考慮して、プリンタ
アセンブリにおける走査エラーを最小にする技術を提供
することである。本発明の別の目的は、公知のシステム
と方法の限界を考慮して、プリンタアセンブリのいくつ
かの走査エラーを予測し、それらの走査エラーをプリン
タアセンブリに記憶することにより、プリンタアセンブ
リにおける走査エラーを最小にする方法及び装置を提供
することである。本発明のさらに別の目的は、公知のシ
ステムと方法の限界を考慮して、プリンタアセンブリに
記憶させたいくつかの事前測定データを使用して、プリ
ンタアセンブリのいくつかの走査エラー及び紙送りエラ
ーを最小にする方法及び装置を提供することである。本
発明のさらに別の目的は、公知のシステムと方法の限界
を考慮して、プリンタアセンブリのいくつかの走査エラ
ーを確定する方法及び装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的及び
その他の目的は、シート紙へのプリントのために第1の
方向に移動するプリントヘッドと、シート紙を第1の方
向に対して垂直である第2の方向へ動かすために周囲の
複数の連続する接触点でシート紙と係合する円筒形の外
周を有するローラ手段と、ローラ手段を回転させる駆動
手段と、本発明の1つの面に従って、ローラ手段による
シート紙の位置決めに際してあらかじめ設定されたいく
つかのエラーを修正する装置とを含むプリンタアセンブ
リによって与えられる。この装置は、シート紙をあらか
じめ設定されたエラーを排除するような方式で動かすた
めに駆動手段がローラ手段を回転させるように駆動手段
を制御する手段を具備する。
【0011】本発明の第2の面に従えば、ローラ手段に
よるシート紙の位置決めに際してあらかじめ設定された
いくつかのエラーを確定する構成が提供される。この特
定の構成は、ローラ手段に結合する光反射手段と;ロー
ラ手段が回転している間に光反射手段に光のビームを投
射し、前記ビームから反射して戻る光を感知する光発射
感知手段を含み、ローラ手段の周囲全体にある連続する
接触点におけるローラの半径を測定して、あらかじめ設
定されたエラーを確定する測定手段と;光発射感知手段
により測定されるあらかじめ設定されたエラーに対応す
るデータを記憶する記憶手段とを具備する。
【0012】本発明の前記の目的及びその他の目的は、
上記した装置及び構成の動作の方法により与えられる。
先に挙げた装置の動作の方法は、 (A)ローラ手段にある連続する接触点における半径を
事前測定することにより、あらかじめ設定されたエラー
を確定する過程と; (B)シート紙をあらかじめ設定されたエラーを排除す
るような方式で動かすために駆動手段がローラ手段を回
転させるように駆動手段を制御する過程とから成る。
【0013】先に挙げた構成の動作の方法は、光反射手
段をローラ手段に結合する過程と;ローラ手段が回転し
ている間に光発射感知手段を含む測定手段によって光反
射手段に光のビームを投射し、ローラ手段の周囲全体に
ある連続する接触点における半径を測定して、あらかじ
め設定されたエラーを確定する過程と;光発射感知手段
により測定されるあらかじめ設定されたエラーに対応す
るデータを記憶手段に記憶する過程とから成る。
【0014】本発明のその他の目的、特徴及び利点は添
付の図面及び以下に詳細な説明から明白になるであろ
う。本発明を添付の図面に例示するが、それは限定的な
意味をもたない。尚、図面の図中、同じ図中符号は同様
の要素を指示する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の好ましい実施例が実現され
るプリンタアセンブリ10の正面図を概略形態で示す。
一実施例では、プリンタアセンブリ10はドットマトリ
クスプリンタアセンブリである。別の実施例では、プリ
ンタアセンブリ10は24ピンドットマトリクスプリン
タアセンブリである。さらに別の実施例においては、プ
リンタアセンブリ10は他の何らかの種類のスキャンプ
リンタアセンブリであれば良い。
【0016】図1では、プリントヘッド1は給紙プラテ
ン2に対向するようにプリンタアセンブリ10に移動自
在に取り付けられている。プリントヘッド1は給紙プラ
テン2に沿って移動し、給紙プラテン2上に配置した紙
に1度に1つの走査行をプリントする。給紙プラテン2
の両側には給紙ローラ3及び4が取り付けられている。
プリントを行うため、給紙ローラ3及び4は給紙プラテ
ン2に沿って紙を進ませ、また、給紙プラテン2上に紙
を配置する。給紙ローラ3及び4は給紙プラテン2上の
紙をプリントヘッド1の移動方向とは垂直の方向に動か
す。給紙ローラ3及び4は、プリントヘッド1による紙
への1回のプリント走査が完了するたびに、給紙プラテ
ン2上の紙を進ませる。給紙ローラ3及び4は伝動歯車
5及び6により駆動される。伝動歯車5及び6を駆動す
るのは、プリンタアセンブリ10の駆動モータ12(図
2に示す)である。
【0017】一実施例では、プリントヘッド1はインク
ジェット形のプリントヘッドである。別の実施例では、
プリントヘッド1は24ピンドットマトリクスプリント
ヘッドである。さらに別の実施例においては、プリント
ヘッド1は24個を越えるピン又は24個未満のピンを
具備していても良い。
【0018】好ましい実施例では、駆動モータ12はサ
ーボモータである。別の実施例においては、駆動モータ
12は他の何らかの種類のモータであれば良い。一実施
例では、紙が給紙ローラ3及び4の動きに正しく追随す
ることができるように、給紙ローラ3及び4は摩擦の大
きな材料から製造されている。別の実施例では、給紙ロ
ーラ3及び4はゴムローラである。別の実施例において
は、給紙ローラ3及び4は2つの材料から形成され、そ
の一方の内側用材料は他方の外側用材料より硬い。外側
用材料の摩擦は内側用材料より大きい。
【0019】プリントヘッド1の移動及びプリント動作
を制御するのは、プリンタアセンブリ10の制御回路2
0である。1つの走査行にプリントすべきデータは、ま
ず、制御回路20にロードされる。そこで、制御回路2
0はプリントヘッド1へのデータの直列転送と、そのデ
ータを紙にプリントするためにプリントヘッド1がプリ
ントしている間の紙に沿ったプリントヘッド1の走査運
動とを制御する。
【0020】また、制御回路20は伝動歯車5及び6を
駆動する駆動モータ12も駆動する。そこで、伝動歯車
5及び6は給紙ローラ3及び4を回転させて、紙を進め
る。紙の移動距離は制御回路20により制御される。制
御回路20の動作を制御するときには外部制御信号を制
御回路20へ送信する。
【0021】動作中、プリントヘッド1と駆動モータ1
2はプリンタアセンブリ10の内部で非同期動作するよ
うに共に制御回路20により制御される。まず、制御回
路20から駆動モータ12へ制御信号を送信する。そこ
で、駆動モータ12は歯車5及び6を駆動し、歯車は指
定の回転を行う。歯車5及び6からの動きは給紙ローラ
3及び4に伝達されて、紙を回転させ、給紙プラテン2
上の紙を進ませる。給紙ローラ3及び4による紙の移動
の距離は、それぞれ、制御回路20により確定される。
そこで、プリントヘッド1は紙の1つの走査行に沿って
1回の走査プリント動作を実行する。
【0022】一実施例では、プリントヘッド1は指定の
寸法をもつ矩形のヘッドとして設計製造される。給紙プ
ラテン2上の紙に対するプリントヘッド1による各プリ
ント走査動作の最大走査幅は、プリントヘッド1のプリ
ント高さに相応する。この走査幅は紙送りシステムを介
する紙の動きと同じ方向に測定されるもので、プリント
ヘッドがページに沿って1回の走査を完了するまでに動
く長さとは異なる。プリントヘッド1の走査プリント動
作が完了するたびに、給紙ローラ3及び4はプリントヘ
ッド1の高さに対応する走査距離だけ紙を再び送るよう
に制御される。
【0023】図2は、図1に示したプリンタアセンブリ
10の側面図をさらに詳細に示す。図2には、駆動モー
タ12と、ベルト14も示されている。給紙ローラ3及
び4はそれぞれ対応する歯車5および6と結合し、それ
らの歯車5及び6により駆動されて回転する。歯車5及
び6は、駆動モータ12から歯車5及び6へ動きを伝達
するベルト14により駆動モータ12と結合している。
それぞれの伝動歯車5及び6はベルト14と係合する複
数の歯を有する。図中符号13は歯車6にある歯の1つ
を示す。歯車5及び6の歯は駆動モータ12から給紙ロ
ーラ3及び4への動きの伝達を向上させる。
【0024】給紙プラテン2(図1に示す)に差し込ま
れた紙11は給紙ローラ3及び4を通る。紙11はロー
ラ8及び9により給紙ローラ3及び4とそれぞれ密接に
接触している。紙11のその都度の移動の量は給紙ロー
ラ3及び4のその都度の回転の程度によって決まる。ベ
ルト14と、歯車5及び6とを介して駆動モータ12に
より駆動される給紙ローラ3及び4によって紙11が動
くたびに、プリントヘッド1は紙11に沿って走査を実
行しながら紙にプリントしてゆく。給紙ローラ4から紙
11が送られると、給紙ローラ4は紙11を上方へ移動
させて、プリントヘッド1が走査プリントを実行できる
プリント領域に入れる。紙11が給紙ローラ3と係合す
るほど十分に進んだならば、給紙ローラ3は紙11を送
る主ローラとなる。一実施例では、伝動歯車5及び6は
96個の歯をもつ歯車である。別の実施例においては、
歯車5及び6の歯は96個より多くても、少なくても良
い。
【0025】制御回路20は信号線16を介して駆動モ
ータ12を制御すると共に、信号線17を介してプリン
トヘッド1を制御する。先ず、制御回路20により紙1
1を制御して、紙11をプリント領域まで進ませる。プ
リントヘッド1により紙11にプリントすべきデータを
信号線18を介して制御回路20へ送信する。制御回路
20はプリントアウトすべき走査行1つ分のデータを並
列フォーマットで受信する。そこで、制御回路20は走
査データをプリントに備えてプリントヘッド1へ直列に
転送する。同時に、制御回路20はプリントヘッド1が
プリントを行っている間にプリントヘッド1を紙に沿っ
て移動するように制御し、その結果、プリントヘッド1
により紙上に走査プリントアウトを形成する。次に、紙
11が制御回路20により再度進むように紙を制御す
る。
【0026】動作中、まず、制御回路20は信号線16
を介して駆動モータ12へ制御信号を発生する。そこ
で、駆動モータ12は電源に接続し、指定の時間だけ動
作し始める。その時間は制御回路20からの制御信号に
より制御される。指定の時間が経過した後、モータを動
作させるための制御信号の印加を制御回路20により停
止させる。そこで、駆動モータ12は静止状態となり、
再度の紙送りのための制御回路20からの次の信号を受
信する準備が整う。
【0027】ベルト14は駆動モータ12の動きを歯車
5及び6を介して給紙ローラ3及び4に伝達する。次
に、その動きは給紙ローラ3及び4により紙11の移動
に変換される。駆動モータ12の動作時間は、給紙ロー
ラ3及び4によって紙11が進んだ距離として紙11に
現れる。制御回路20は駆動モータ12へ各種の制御信
号を送ることにより駆動モータ12の動作時間を制御す
る。制御信号に基づいて、駆動モータ12は間欠的に進
むことになる。プリントヘッド1が1つの完全なプリン
トアウト行の一部分についての走査を完了したならば
(たとえば、大きな字体をプリントしているときには、
その字体の大きさによって、その字体で文字を完成する
ためにいくつかの走査行を必要とする)、このプリント
ヘッド1によるプリント済み部分がプリントヘッド1を
通り過ぎ、プリントヘッド1が先のプリント済み部分に
続く次の部分をプリントすることができるように、駆動
モータ12は紙11を次の走査マージンだけ移動させ
る。プリントヘッド1がプリントアウト行1つ分の最終
走査プリントを完了したならば、新たなプリントアウト
行を開始するためにスペーシングマージンが必要であ
る。この状況では、制御回路20により駆動モータ12
へ別の種類の制御信号をより長い印加時間にわたり発行
する。給紙ローラ3及び4は給紙プラテン2上の紙をス
ペーシングマージンの分だけ移動するように回転させ
る。好ましい実施例では、スペーシングマージンはいく
つかの走査マージンにより形成される。
【0028】制御回路20は、最初に紙11をプリント
領域に導入するため又はプリントが完了した時点で紙1
1をプリンタアセンブリ10から取り除くために、別の
種類の制御信号(良く知られている)を駆動モータ12
へさらに発行することができる。制御回路20は制御信
号とプリントデータを信号線17を介してプリントヘッ
ド1へ送信する。プリントヘッド1は紙11が動くたび
に走査してプリントする。紙11が動いている間に、そ
の都度、処理のためにデータを制御回路20へ送信す
る。紙11が動いた後には、プリントヘッド1は紙11
に対する走査プリントを開始する。
【0029】図3は、図1及び図2に示したプリンタア
センブリ10の制御回路20をブロック線図で示す。図
3には、本発明の説明を容易にするためにプリンタアセ
ンブリ10の一部のみを示す。図3からわかるように、
制御回路20は、プリントヘッド1を紙に沿って移動さ
せ、一度に1つの走査プリント行を紙にプリントするよ
うに制御するプリントヘッド制御回路26を含む。プリ
ントデータは外部回路から信号線29を介して制御回路
20に供給される。その後、プリントデータはプリント
ヘッド制御回路26へ送信される。プリントデータは、
プリント中のプリントヘッド1の動きを制御する制御信
号も含んでいる。
【0030】制御回路20は、駆動モータ12の動きを
制御するために、処理回路22と、一端で処理回路22
に結合し、他端では駆動モータ12に結合する増幅器2
3とをさらに含む。プリンタアセンブリ10が走査距離
1つ分紙を動かさなければならない場合、外部回路から
信号線29を介して処理回路22へ制御信号を送信す
る。そこで、処理回路22はその制御信号を増幅器23
に印加する。増幅器23は制御信号を増幅し、信号を信
号線16を介して駆動モータ12へ送信する。その制御
信号は電源(図示せず)を駆動モータ12に接続させ
る。制御信号は、駆動モータ12に接続する電力の振幅
と位相を制御する。そこで、駆動モータ12は給紙ロー
ラ30を駆動して、1回分の走査距離だけ回転させる。
わかりやすくするために、この給紙ローラ30はプリン
タアセンブリ10の給紙ローラ3及び4のいずれか一方
を表わしている。給紙ローラ30の位置を制御するため
に、制御回路20は駆動モータ12の動きを制御する。
たとえば、最初に紙をプリンタアセンブリ10のプリン
ト領域へ送るときには、駆動モータ12は給紙ローラ3
0(実際にはローラ4)を2回分以上の走査距離にわた
りを回転させなければならない。位置制御に際しては、
駆動モータ12からの速度フィードバックと、位置フィ
ードバックの双方が必要である。
【0031】制御回路20は速度フィードバック回路2
4と、位置フィードバック回路25とを含む。駆動モー
タ12の速度は速度フィードバック回路24により求め
られ、信号線28を介して処理回路22へフィードバッ
クされる。モータ12の位置情報は信号線25aを介し
て位置フィードバック回路25により求められ、処理回
路22へフィードバックされる。速度及び位置のフィー
ドバックに伴って、処理回路22は、先に記憶されてい
た所望の位置値及び速度値とは異なる速度値又は位置値
を補正するために、駆動モータ12の電源を制御する制
御信号を修正する。
【0032】本実施例では、制御回路20は記憶装置2
1をさらに含む。記憶装置21は特定のプリンタアセン
ブリ10に関する事前測定情報を記憶する。事前測定情
報は、記憶装置21を含む特定のプリンタアセンブリ1
0における走査エラーに関している。それぞれの走査エ
ラーを事前測定し、記憶装置21に記憶しておくのであ
る。プリンタアセンブリ10における走査エラーを事前
測定する装置と、それらのエラーを測定するプロセスに
ついては以下にさらに詳細に説明する。
【0033】現時点で好ましい実施例では、記憶装置2
1は、それぞれの走査距離が均一であるか又は少なくと
も所望の送りと同等であるように保証するために、走査
送りごとに、ローラの周囲にある所定の接触点からのロ
ーラ30の所定の回転角度θの全てを記憶する。均一又
は少なくとも同等の状況でなければ、プリント(スティ
ッチ)エラーが起こる。各ローラ30の周囲にある1つ
の位置(接触)点からの所望の(所定の)回転角度θ
は、その点から見たローラ30の半径の関数である。位
置点とは、プリントに際して紙に対し垂直となっている
ローラ30の周囲の接触点である。この接触点からその
ローラ30の中心までの距離がその点における半径であ
る。一連の連続する点を通して半径が変化すると、θは
変化する。その結果、紙の動きについて所望の走査距離
を維持するために所望のθを変化させなければならな
い。従って、所望のθの情報はローラ30の点ごとにそ
れぞれ異なる。それぞれのローラ30の完全なプロファ
イルが得られるように、それぞれのローラ30の周囲に
ある各接触点における半径を事前測定する。これを実行
したならば、プリントエラーを軽減する一定の正確な紙
の動きを得るために、いずれかの所定の接触点から始ま
る所望のθを確定することができる。ローラ30の半径
の測定と、所望のθの計算については以下にさらに詳細
に説明する。
【0034】記憶装置21はどの型の記憶手段であって
も良い。一実施例では、記憶装置21は、適切な側にA
/D(アナログ/デジタル)変換器と、D/A(デジタ
ル/アナログ)変換器とをそれぞれ有するROM装置で
ある。別の実施例においては、他の種類の記憶手段を採
用することができる。たとえば、記憶装置21はディス
ク記憶装置であっても良い。別の例は、時に応じて更新
可能なEPROM装置である。記憶装置21は、記憶さ
れる情報をアドレス指定するためのルックアップテーブ
ルを含む。ルックアップテーブルには、ローラ30の面
にある1つの位置点に対応する所望の回転角度θを記憶
する。所望のθ情報をアクセスするとき、処理回路22
はルックアップテーブルをアドレス指定するために位置
点の情報を使用する。次に、この位置点における所望の
θ情報のアドレスを求める。そこで、処理回路22は所
望のθに関するこのアドレスを使用して所望のθ情報を
得る。
【0035】プリント動作中、処理回路22で1回分の
走査距離をプリントするように紙を送るための制御信号
を受信されると、まず、処理回路22はその時点でどち
らのローラ30(たとえば、ローラ3又は4)が紙を進
めているかを確定する。次に、処理回路22は、マスタ
ーローラとなっているローラ30(通常はローラ3)の
特定の位置点における所望の回転角度θを求めて記憶装
置21をアクセスする。処理回路22は位置フィードバ
ック回路25から位置情報を得る。先に説明した通り、
位置点は、半径がプリント用紙に対して垂直となってい
るローラ30の面上の点、すなわち、通常はローラ30
と、紙とにより規定される接触点を意味している。記憶
装置21はローラ30の表面上のあらゆる点における所
望の事前測定回転角度θを全て記憶している。従って、
処理回路22はローラ30のどのような可変半径につい
ても所望の回転角度θを得ることができる。記憶装置2
1の所望の回転角度θはその点における半径の変動を考
慮に入れている。そこで、可変半径によって起こる紙送
りエラーを補正するのは修正回転角度θである。処理回
路22は、記憶装置21から所望の回転角度θを得たな
らば、駆動モータ12の動きを制御するための信号を増
幅器23と、駆動モータ12とへ送信する。それに応じ
て、駆動モータ12は紙送り中に起こるエラーを補正す
るためにそのステップの大きさを増減する。このように
して、ローラ30の動きごとの走査距離をさらに均一に
し、紙を1つの走査行プリントから次の走査プリントへ
送る際に起こるエラーを減少させるのである。
【0036】図4,図5及び図6は、ローラ3及び4の
一方の半径の誤差を事前測定する1例を示す。図4,図
5及び図6は、代表するローラである給紙ローラ40を
事前測定するプロセスを示している。図4に示すよう
に、ローラ40の製造中にはローラ40に反射マーク4
1が取り込まれる。反射マーク41は光を反射する。図
4からわかるように、反射マーク41はローラ40の円
筒形の面に配置される。反射マーク41はローラ40の
円筒形の面を密接する円を描いて取り巻いている。反射
マーク41は、紙11が通過しない領域であるローラ4
0の一方の側に沿って位置している。これは、ローラ4
0の反射マーク41がローラ40を通過してゆく紙を進
ませるローラ40の能力に影響を及ぼさないように保証
するためである。一実施例では、反射マーク41は、ロ
ーラ40の製造中にローラ40の円筒形の面に取り付け
られるストライプである。別の実施例によれば、反射マ
ーク41はローラ40の円筒形の面を被覆するストライ
プ層である。一実施例では、反射マーク41はローラ4
0の左側に配置される。また、別の実施例においては、
反射マーク41はローラ40の右側に配置される。
【0037】反射マーク41は、ローラ40の分解能に
比例するチェックマークを含む。図5は、反射マーク4
1の拡大図である。図5には、複数のチェックマーク4
4が示されている。チェックマーク44は反射マーク4
1上に明るい領域と、暗い領域とを作り出している。チ
ェックマーク44はローラ40の回転位置を規定する。
その位置は、所定の動きと、誤差とを含むローラ40の
実際の回転である。現時点で好ましい実施例では、チェ
ックマーク44は反射マーク41にエッチングされた領
域である。2つのチェックマークの間隔は約6mmである
(300DPI,0.0033トラック間隔の場合)。
別の実施例においては、チェックマーク44は反射マー
ク41の中の突出領域であっても良い。さらに別の実施
例では、投射光に対して異なる反射率を示すように、反
射マーク41を複数の異なる反射材料で印刷することが
できる。
【0038】図6では、プリンタアセンブリ10に給紙
ローラ40に対向するように光反射センサ42が取り付
けられている。光反射センサ42と、給紙ローラ40に
ある反射マーク41とはプリンタアセンブリ10の測定
手段を形成している。そこで、プリンタアセンブリ10
において、給紙ローラ40が回っている間に、光反射セ
ンサ42と反射マーク41により測定を実行する。この
ようにして、ローラ40の周囲にある連続する接触点に
おける給紙ローラ40の半径プロファイルを求め、次
に、そのプロファイルからローラのランアウトと、測定
中である特定の給紙ローラ40の機構送りエラーとを確
定する。好ましい実施例では、特定のプリンタアセンブ
リにローラを組み込んだ後に、プリンタごとの各ローラ
を試験する。このように、測定値はローラごとに特定の
ものであり、従って、修正はどのローラにも有効である
包括的な修正ではなく、プリンタごとに特定のものであ
る。
【0039】光反射センサ42は光反射機能と、光感知
機能という2つの機能を含む。光反射センサ42の光反
射機能は給紙ローラ40にある反射マーク41の表面に
向かう光のビームを発生する。この表面は光反射センサ
42に面している。反射マーク41のチェックマーク4
4は入射した量の光を反射して戻す。その後、反射光は
光反射センサ42の光感知機能によってピックアップさ
れ、電気信号に変換される。給紙ローラ40の反射マー
ク41から発したものでない反射光を排除するように光
反射センサ42を設計できる。光反射センサ42の光反
射機能と光感知機能は光反射センサ42の中に互いに水
平方向又は垂直方向にある距離をおいて位置している。
図6は垂直方向の離間を示す。光反射センサ42からの
投射光ビームが反射マーク41の表面の接線平面に当た
り、その光感知機能によってピックアップされるよう
に、光反射センサ42の2つの機能を配置することも可
能である。給紙ローラ40の反射マーク41と、光反射
センサ42との位置関係は、給紙ローラ40のその都度
の送りを測定する期間の中では一定に保持される。一実
施例では、光反射センサ42はニューヨーク州ラタムの
Mechanical Technologyが製造し
ているMTI1000 FotonicSensorで
ある。他の実施例においては、光反射センサ42はカリ
フォルニア州トランスのKeyenee Corpor
ation of AmericaのFS/FUシリー
ズの光ファイバ光電センサである。
【0040】測定後、プリンタアセンブリ10から光反
射センサ42を取り外し、記憶装置21を紙送りエラー
の補正のためにプログラムする点を除いてプリンタの残
る製造工程を完了する。プリンタアセンブリの種類によ
っては、光反射センサ42と反射マーク41をプリンタ
アセンブリ自体に永久に取り付けることができる。この
ようにすれば、給紙ローラの回転運動を絶えず測定で
き、プリンタアセンブリの寿命を通して(紙を送る際の
エラーの)補正を動的に変化させることができる。
【0041】図6の場合、給紙ローラ40が回転するた
びに測定を実行する。測定は、駆動モータ12がその都
度、ベルト14と、伝動歯車5及び6とを介してローラ
40を所定の距離にわたり駆動するときに開始される。
光反射センサ42は、ローラ40が回転している間に、
入射光にすぐ面している反射マーク41の1点43へ光
のビームを投射する。給紙ローラ40が回転するにつれ
て、反射マーク41はローラ40のそれぞれの動きに追
随する。その後、点43に当たった光のビームは反射さ
れて、光反射センサ42に戻る。この点43は、ローラ
40が回転しているときに光反射センサ47から入射光
ビームを直接に受け取る反射マーク41の点である。ま
た、点43は半径がプリント用紙に対して垂直であるロ
ーラ40の表面上の点でもある。表面上のあらゆる点で
給紙ローラ40の送りごとのエラーを測定するときに
は、給紙ローラ40を一度に走査距離1つ分(すなわ
ち、1つの走査行から次の走査行までローラが進む距
離)回転するように駆動する。ローラ40が回転するた
びに、光反射センサ42は反射マーク41から反射光ビ
ームを受け取る。そこで、ローラ40の実際の運動ごと
のエラーを光反射センサ42により検出する。
【0042】反射される光ビームの量の変化はローラ4
0の運動ごとのエラーに関する情報を含んでいる。その
量は光反射センサ42からローラ40の表面上の反射マ
ーク41の点43までの距離dに対応する。距離dが短
くなるほど、反射される光の量は多くなる。先に説明し
た通り、測定プロセスの間には距離dを一定に維持すべ
きである(すなわち、センサ42とローラの軸との離間
距離は可能な限り一定のままである)が、ローラ40の
半径rはローラ40の任意の箇所で変化するので距離d
は変わる。この変化は、反射されて光反射センサ42に
戻る光の量に影響を及ぼす。光反射センサ42により反
射光をピックアップするとき、その誤差は光反射センサ
42で検出される。製造時、ローラ40が回転運動する
ごとの走査距離回転を均一にさせるために、ローラは一
定の半径R0 を有するようになっているはずであるの
で、プリント走査行の離間距離は均一である。ところ
が、先に述べた通り、半径は実際には接触点ごとに異な
る。
【0043】光反射センサ42により反射光を受け取る
と、光反射センサ42は反射光の量を記憶装置21に記
憶すべき電気信号に変換する。センサ42で受信する信
号は(i)位置情報を表わす高周波数チェックマーク
と、(ii) ローラ40の半径誤差プロファイル情報と
いう2つの周波数成分を含む。図7は、1つのローラに
関するそれら2つの成分の波形を示す。次に、エラー情
報を得るために、信号を信号処理回路(図示せず)によ
り処理する。まず、高周波数フィルタを使用することに
より高周波数チェックマーク情報をフィルタリングで除
去する。次に、フィルタリング後のエラー情報の中のD
C成分もDCフィルタを使用することにより除去でき
る。DC成分は、センサ42とローラ40の表面上の反
射マーク41との間で維持されている一定の距離Lを表
わす。信号処理回路は高周波数フィルタと、DCフィル
タとを含む。一実施例では、信号処理回路はセンサ42
及び記憶装置21から見て外部の回路である。別の実施
例においては、信号処理回路をセンサ42又は記憶装置
21のいずれかに組み込むことができる。図7におい
て、Zは回転を表わし、dはセンサ42から反射マーク
41の点43までの距離を表わす。点43は、ある1つ
の時点でセンサ42に対向している反射マーク41上の
任意の接触点であれば良い。Lはセンサ42から点43
までの一定の距離を表わす。曲線71はチェックマーク
周波数及び半径誤差プロファイルを表わす。曲線72は
ローラ40の総半径誤差プロファイル成分を表わす。
【0044】プリンタアセンブリ10において回転して
いるローラ40の任意の時点の総誤差を位置情報と相関
させることができる。波形から高周波数チェックマーク
成分71を除去すると、波形は、総半径誤差プロファイ
ルと、所定の距離L(センサ42からその時点で所定の
半径をもつローラ40の1つの接触点までの所定の距
離)のみを含む曲線72になる。そこで、任意の1点の
実際の半径誤差(Zにより表わされる、角度測定値であ
っても良い)は次の式により確定される。
【0045】〔数1〕 e(Z)=d(Z)−L (1)
【0046】その点におけるローラ40の実際の半径は
次の式により確定される。
【0047】〔数2〕 r(Z)=R0 +e(Z) (2)
【0048】式中、R0 は(たとえば、製造仕様によっ
て指定されている)ローラ40の所要半径である。従っ
て、ローラ40の表面の回転は次のように確定される。
【0049】〔数3〕 s(Z)=r(Z)×θ (3)
【0050】式中、θはローラ40の走査距離回転ごと
の所定の回転角度である。半径rは回転Zの関数として
変化し、また、表面回転sは一定であることが望まれて
いるので、可変半径rを補正するためにローラ40の回
転角度を調整することができる。ある任意の時点におけ
る走査送りごとの所望のθは次のように確定される。
【0051】〔数4〕 θ(Z)=s(所望)/r(Z) (4)
【0052】そこで、ローラ40の任意の位置点に関す
る所望の回転角度θ(Z)情報を記憶装置21に記憶す
る。値s(所望)は、既知の値である所望の走査送り距
離である。後にこの情報を使用して、先に説明したよう
に、給紙ローラ40を回転させるに際してサーボモータ
12を制御する。給紙ローラ40が完全な1回転をし終
わったときに、給紙ローラ40の測定は完了する。この
時点で、ローラ40のそれぞれの所望のθ(Z)はセン
サ42により測定されて、記憶装置21に記憶されてい
る。このようにして、プリンタアセンブリ10は紙送り
運動における独自のエラーによって特徴づけられてい
る。給紙ローラ3及び4のいずれについても任意の時点
における所望の回転角度θ(Z)を走査距離ごとに確定
する。
【0053】図8及び図9は、ローラ40に反射マーク
41を具現化し、ローラ40の動きを測定する方法の別
の(しかし、好ましくはない)例を示す。図8の場合、
給紙ローラ40はその円筒形の面の周囲に凹部領域45
を含む。給紙ローラ40の凹部領域45は給紙ローラ4
0の円筒形の面に閉ループを形成する。この凹部領域4
5の表面には、給紙ローラ40のそれぞれの動きを反射
光に符号化し、それにより、反射マーク41として作用
する反射マーク41が形成される。凹部領域45は給紙
ローラ40の円筒形の面の両側にあっても良い。凹部領
域45はその領域を給紙ローラ40の円筒形の面のその
他の部分と明確に区別するのに十分な深さである。凹部
領域45の深さは均一になっている。図9では、プリン
タアセンブリ10に、給紙ローラ40の凹部領域45に
対向するように光反射センサ42が取り付けられてい
る。この実現形態によれば、光反射センサ42は、それ
に対向している給紙ローラ40の凹部領域45の表面に
ある反射マーク41に向かって光ビームを発生し、投射
する。反射マーク41は、光反射センサ42に向かって
反射され戻るべき光の量を変化させる。そこで、光反射
センサ42は反射光をピックアップし、それを電気信号
に変換する。
【0054】図10は、給紙ローラ40に反射マーク4
1を具現化し、ローラ40の半径の誤差を測定する方法
のさらに別の例を示す。図10の場合、反射マーク41
は給紙ローラ40の側面48に配置されている。反射マ
ーク41は給紙ローラ40の側面48に円を描いて形成
される。一実施例では、反射マーク41は側面48の縁
部に位置している。別の実施例においては、反射マーク
41は閉ループストライプであり、別の実施例では側面
48を被覆する層である。さらに別の実施例において
は、反射マーク41は側面48の周囲と同心の円形凹部
領域の上に形成される。反射マーク41は給紙ローラ4
0の両側面に配置されても良い。光反射センサ42は光
反射マーク41に面するように配置される。給紙ローラ
40の動きを測定している間、光反射センサ42と反射
マーク41との離間距離は一定で変化しない。前述のよ
うに、光反射センサ42は光反射機能と、光感知機能と
を含む。光反射センサ42は、それに直接対向する反射
マーク41の部分に対して入射光ビームを発する。
【0055】以上、本発明をその特定の実施例に関連し
て説明したが、特許請求の範囲に記載される本発明のよ
り広い趣旨から逸脱せずに様々な変形や変更を実施しう
ることは自明であろう。従って、明細書及び図面は限定
的な意味でなく単なる例として見なされるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スキャンプリンタアセンブリの正面図。
【図2】プリンタアセンブリの側面図。
【図3】記憶装置を含むプリンタアセンブリの制御回路
のブロック線図。
【図4】ローラの反射マークの実現形態の1例を示す給
紙ローラの正面図。
【図5】図4に示す反射マークの拡大正面図。
【図6】光反射センサにより図4のローラの半径の誤差
を測定する動作を示すローラの側面図。
【図7】光反射センサの測定と図4に示すローラの回転
との関係を表わす図。
【図8】ローラの反射マークの実現形態の別の例(代替
実施例)を示す給紙ローラの正面図。
【図9】光反射センサにより図8のローラの運動を測定
する動作を示す図。
【図10】ローラの光反射マークの実現形態のさらに別
の例と、光反射センサによりそのローラの半径の誤差を
測定する動作とを示すローラの斜視図。
【符号の説明】
1 プリントヘッド 2 給紙プラテン 3,4 給紙ローラ 5,6 伝動歯車 10 プリンタアセンブリ 12 駆動モータ 14 ベルト 20 制御回路 21 記憶装置 22 処理回路 23 増幅器 24 速度フィードバック回路 25 位置フィードバック回路 26 プリントヘッド制御回路 30,40 給紙ローラ 41 反射マーク 42 光反射マーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート紙へのプリントのために第1の方
    向に移動するプリントヘッドと、前記シート紙を第2の
    垂直な方向へ移動させるために、周囲の複数の連続する
    接触点で前記シート紙と係合する円筒形の外周を有する
    ローラ手段と、前記ローラ手段を回転させる駆動手段と
    を含むプリンタアセンブリにあって、前記ローラ手段に
    よる前記シート紙の位置決めに際してあらかじめ設定さ
    れたいくつかのエラーを修正する装置において、 前記あらかじめ設定されたエラーを排除するように前記
    シート紙を移動させるために前記駆動手段が前記ローラ
    手段を回転させるように前記駆動手段を制御する手段を
    具備する装置。
  2. 【請求項2】 シート紙へのプリントのために第1の方
    向に移動するプリントヘッドと、前記シート紙を第2の
    垂直な方向へ移動させるために周囲上の複数の連続する
    接触点で前記シート紙と係合する円筒形の外周を有する
    ローラ手段と、前記ローラ手段を回転させる駆動手段と
    を含むプリンタアセンブリで使用するために、前記ロー
    ラ手段による前記シート紙の位置決めに際してあらかじ
    め設定されたいくつかのエラーを確定する構成におい
    て、 前記ローラ手段に結合する光反射手段と;前記ローラ手
    段が回転している間に前記光反射手段へ光のビームを投
    射し、前記ビームから反射して戻って来る光を感知する
    光発射感知手段を含み、前記ローラ手段の周囲全体にあ
    る前記連続する接触点における前記ローラ手段の半径を
    測定して、前記あらかじめ設定されたエラーを確定する
    測定手段と;前記光発射感知手段により測定される前記
    あらかじめ設定されたエラーに対応するデータを記憶す
    る記憶手段とを具備する構成。
  3. 【請求項3】 シート紙へのプリントのために第1の方
    向に移動するプリントヘッドと、前記シート紙を第2の
    垂直な方向へ移動させるために、周囲上の複数の連続す
    る接触点で前記シート紙と係合する円筒形の外周を有す
    るローラ手段と、前記ローラ手段を回転させる駆動手段
    とを含むプリンタアセンブリにあって、前記ローラ手段
    による前記シート紙の位置決めに際してあらかじめ設定
    されたいくつかのエラーを修正する方法において、 (A)前記ローラ手段の前記連続する接触点における前
    記ローラ手段の半径をあらかじめ測定することにより、
    前記あらかじめ設定されたエラーを確定する過程と; (B)前記あらかじめ設定されたエラーを排除するよう
    に前記シート紙を移動させるために前記駆動手段が前記
    ローラ手段を回転させるように前記駆動手段を制御する
    過程とから成る方法。
  4. 【請求項4】 シート紙へのプリントのために第1の方
    向に移動するプリントヘッドと、前記シート紙を第2の
    垂直な方向へ移動させるために周囲上の複数の連続する
    接触点で前記シート紙と係合する円筒形の外周を有する
    ローラ手段と、前記ローラ手段を回転させる駆動手段と
    を含むプリンタアセンブリで使用するために、前記ロー
    ラ手段による前記シート紙の位置決めに際してあらかじ
    め設定されたいくつかのエラーを確定する方法におい
    て、 光反射手段を前記ローラ手段に結合する過程と;前記ロ
    ーラ手段が回転している間に光反射感知手段を含む測定
    構成により前記光反射手段に光のビームを投射して、前
    記ローラ手段の周囲全体にある前記連続する接触点にお
    ける前記ローラ手段の半径を測定し、前記あらかじめ設
    定されたエラーを確定する過程と;前記光発射感知手段
    により測定される前記あらかじめ設定されたエラーに対
    応するデータを記憶手段に記憶する過程とから成る方
    法。
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