JPH05213045A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH05213045A JPH05213045A JP4021412A JP2141292A JPH05213045A JP H05213045 A JPH05213045 A JP H05213045A JP 4021412 A JP4021412 A JP 4021412A JP 2141292 A JP2141292 A JP 2141292A JP H05213045 A JPH05213045 A JP H05213045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- voltage
- blower
- fluctuation
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 5
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者に風の変化による快適感と音の変化に
よる快適感とを与えることのできる車両用空気調和装置
の提供。 【構成】 車両用空気調和装置1は、車室内へ空気の空
気通路をなすダクト2と、このダクト2を介して車室内
へ空気を送る送風機4とを備え、制御装置26が送風機
4の通電量を増減して揺らぎモードを実施する。そし
て、制御装置26は、送風機4へ揺らぎ電圧を印加する
際、その増加率を12ボルトバッテリでは0.2〜0.
9(V/s)の範囲内の0.4(V/s)の増加率にし
ている。これによって、使用者に風速の変化による快適
感と風の変化による快適感とが与えられ、揺らぎモード
の快適感を最大にすることができる。
よる快適感とを与えることのできる車両用空気調和装置
の提供。 【構成】 車両用空気調和装置1は、車室内へ空気の空
気通路をなすダクト2と、このダクト2を介して車室内
へ空気を送る送風機4とを備え、制御装置26が送風機
4の通電量を増減して揺らぎモードを実施する。そし
て、制御装置26は、送風機4へ揺らぎ電圧を印加する
際、その増加率を12ボルトバッテリでは0.2〜0.
9(V/s)の範囲内の0.4(V/s)の増加率にし
ている。これによって、使用者に風速の変化による快適
感と風の変化による快適感とが与えられ、揺らぎモード
の快適感を最大にすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風量が増減して使用者
に当たる風が揺らぐ揺らぎモードを備えた車両用空気調
和装置に関するものである。
に当たる風が揺らぐ揺らぎモードを備えた車両用空気調
和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和装置には、送風機の印
加電圧を増減して使用者に当る風速を変化させて使用者
に揺らぎ感を与える揺らぎモードを行うものがある。そ
して、揺らぎ幅は使用者が設定した風量レベルに応じた
変動幅で揺らぐように設けられていた。
加電圧を増減して使用者に当る風速を変化させて使用者
に揺らぎ感を与える揺らぎモードを行うものがある。そ
して、揺らぎ幅は使用者が設定した風量レベルに応じた
変動幅で揺らぐように設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、揺らぎモー
ドにより送風機の風量が変化する際、風量変化にともな
い、送風機の音やダクト内の送風ノイズが変化する。そ
して、風量の変化速度が大きいときは、音の変化も大き
く、使用者に不快感を与えてしまう。また、風量の変化
速度が小さいときは、揺らぎによる快適感が得られない
ばかりでなく、風量および音がゆっくり増加するため、
使用者に締めつけ感を与えてしまう。
ドにより送風機の風量が変化する際、風量変化にともな
い、送風機の音やダクト内の送風ノイズが変化する。そ
して、風量の変化速度が大きいときは、音の変化も大き
く、使用者に不快感を与えてしまう。また、風量の変化
速度が小さいときは、揺らぎによる快適感が得られない
ばかりでなく、風量および音がゆっくり増加するため、
使用者に締めつけ感を与えてしまう。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、使用者に風の変化によ
る快適感と音の変化による快適感とを与えることのでき
る車両用空気調和装置の提供にある。
る快適感と音の変化による快適感とを与えることのでき
る車両用空気調和装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和装置
は、次の技術的手段を採用した。空気調和装置は、室内
への空気通路をなすダクトと、このダクトを介して室内
へ空気を送り、車載バッテリから電力を供給される電動
式の送風機と、前記送風機の通電量を制御して、送風機
の風量を交互に増減させる揺らぎモードを行う制御装置
とを備える。そして、前記制御装置は、揺らぎモード時
に前記送風機の風量を増加させる際、1秒当たりの電圧
の増加率を、前記車載バッテリの定格電圧の1.6%な
いし7.5%の範囲内にするように設けられた。
は、次の技術的手段を採用した。空気調和装置は、室内
への空気通路をなすダクトと、このダクトを介して室内
へ空気を送り、車載バッテリから電力を供給される電動
式の送風機と、前記送風機の通電量を制御して、送風機
の風量を交互に増減させる揺らぎモードを行う制御装置
とを備える。そして、前記制御装置は、揺らぎモード時
に前記送風機の風量を増加させる際、1秒当たりの電圧
の増加率を、前記車載バッテリの定格電圧の1.6%な
いし7.5%の範囲内にするように設けられた。
【0006】
【発明の作用および効果】本発明においては、例えば1
2ボルトバッテリ車の場合は、揺らぎモードにより、送
風機の風量が増加する際は、制御装置によって送風機の
印加電圧が1秒当たり0.2〜0.9(V/s)の増加
率で増加する。増加率が0.9(V/s)より大きくな
ると、風量の増加による音の変化が大きく、使用者に不
快感を与えてしまう。また、増加率が0.2(V/s)
より小さくなると、風量の変化による揺らぎの効果が小
さいばかりでなく、風量の増加による音の変化速度が遅
すぎて、使用者に不快感を与えてしまう。そして、増加
率が0.2〜0.9(V/s)の範囲では、風量の変化
による揺らぎの効果を与えて快適感を使用者に与えるば
かりでなく、風量の増加による音の変化が心地良い増加
速度となり、音の変化によっても使用者に快適感を与え
ることができる。
2ボルトバッテリ車の場合は、揺らぎモードにより、送
風機の風量が増加する際は、制御装置によって送風機の
印加電圧が1秒当たり0.2〜0.9(V/s)の増加
率で増加する。増加率が0.9(V/s)より大きくな
ると、風量の増加による音の変化が大きく、使用者に不
快感を与えてしまう。また、増加率が0.2(V/s)
より小さくなると、風量の変化による揺らぎの効果が小
さいばかりでなく、風量の増加による音の変化速度が遅
すぎて、使用者に不快感を与えてしまう。そして、増加
率が0.2〜0.9(V/s)の範囲では、風量の変化
による揺らぎの効果を与えて快適感を使用者に与えるば
かりでなく、風量の増加による音の変化が心地良い増加
速度となり、音の変化によっても使用者に快適感を与え
ることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の空気調和装置を自動車に搭載
される車両用空気調和装置に適用した例を、図面を用い
て説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図6は本発明の実施例を示
すもので、図1は車両用空気調和装置の概略図である。
車両用空気調和装置1は、車室内に向けて空気を送る空
気通路をなすダクト2を備える。このダクト2は、車室
内に配置され、ダクト2の一端には、内外気切替手段3
を備えた送風機4が接続されている。内外気切替手段3
は、車室内と連通して車室内の空気(内気)を導入する
内気導入口5と、車室外と連通して車室外の空気(外
気)を導入する外気導入口6とを備える。そして、内外
気切替手段3は、内外気切替ダンパ7を備え、この内外
気切替ダンパ7により、ダクト2内に導かれる空気を、
内気と外気とに切り替えることができる。送風機4は、
ファンケース8、ファン9、モータ10からなり、モー
タ10は印加電圧に応じてファン9を回転駆動し、内気
または外気をダクト2を介して車室内へ送る。
される車両用空気調和装置に適用した例を、図面を用い
て説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図6は本発明の実施例を示
すもので、図1は車両用空気調和装置の概略図である。
車両用空気調和装置1は、車室内に向けて空気を送る空
気通路をなすダクト2を備える。このダクト2は、車室
内に配置され、ダクト2の一端には、内外気切替手段3
を備えた送風機4が接続されている。内外気切替手段3
は、車室内と連通して車室内の空気(内気)を導入する
内気導入口5と、車室外と連通して車室外の空気(外
気)を導入する外気導入口6とを備える。そして、内外
気切替手段3は、内外気切替ダンパ7を備え、この内外
気切替ダンパ7により、ダクト2内に導かれる空気を、
内気と外気とに切り替えることができる。送風機4は、
ファンケース8、ファン9、モータ10からなり、モー
タ10は印加電圧に応じてファン9を回転駆動し、内気
または外気をダクト2を介して車室内へ送る。
【0008】ダクト2の他端には、ダクト2を通過した
空気を車室内の各部へ向けて吹き出させる吹出口が形成
されている。この吹出口は、乗員の頭胸部へ向けて主に
冷風を吹き出すフェイス吹出口11と、乗員の足元へ向
けて主に温風を吹き出すフット吹出口12と、窓ガラス
へ向けて主に温風を吹き出すデフロスタ吹出口13とか
らなる。そして、ダクト2内には、各吹出口へ通じる空
気通路に、各吹出口への空気流量を調節するフェイスダ
ンパ14、フットダンパ15、およびデフロスタダンパ
16が設けられている。
空気を車室内の各部へ向けて吹き出させる吹出口が形成
されている。この吹出口は、乗員の頭胸部へ向けて主に
冷風を吹き出すフェイス吹出口11と、乗員の足元へ向
けて主に温風を吹き出すフット吹出口12と、窓ガラス
へ向けて主に温風を吹き出すデフロスタ吹出口13とか
らなる。そして、ダクト2内には、各吹出口へ通じる空
気通路に、各吹出口への空気流量を調節するフェイスダ
ンパ14、フットダンパ15、およびデフロスタダンパ
16が設けられている。
【0009】また、ダクト2内の上流側には、冷却器1
7が設けられている。この冷却器17は、ダクト2内を
通過する空気を冷却する冷凍サイクルの冷媒蒸発器であ
る。また、冷却器17の下流には、加熱器18が設けら
れている。この加熱器18は、冷却器17を通過した空
気を加熱するエンジン冷却水(温水)を使用したヒータ
コアである。また、ダクト2内には、加熱器18をバイ
パスするバイパス路19が設けられ、加熱器18を通過
する空気とバイパス路19を通過する空気の割合がエア
ミックスダンパ20によって調節される。
7が設けられている。この冷却器17は、ダクト2内を
通過する空気を冷却する冷凍サイクルの冷媒蒸発器であ
る。また、冷却器17の下流には、加熱器18が設けら
れている。この加熱器18は、冷却器17を通過した空
気を加熱するエンジン冷却水(温水)を使用したヒータ
コアである。また、ダクト2内には、加熱器18をバイ
パスするバイパス路19が設けられ、加熱器18を通過
する空気とバイパス路19を通過する空気の割合がエア
ミックスダンパ20によって調節される。
【0010】送風機4のモータ10、内外気切替ダンパ
7、フェイスダンパ14、フットダンパ15、デフロス
タダンパ16およびエアミックスダンパ20を駆動する
アクチュエータ21、22、23、24、25など、車
両用空気調和装置1のアクチュエータは、制御装置26
によって作動が制御される。制御装置26は、各種の入
力信号とインプットされたプログラムによってに各種ア
クチュエータを制御して空気調和状態を操作するもの
で、入力信号として、使用者によって操作される温度設
定器27、オートエアコンスイッチ28、揺らぎスイッ
チ29を含むコントロールパネル30、車室内空気の温
度を検出する内気センサ31、外気温度を検出する外気
センサ32、日射量を検出する日射センサ33、冷却器
17下流の温度を検出するエバ後温度センサ34、加熱
器18に供給される温水の温度を検出する水温センサ3
5等の信号を入力する。
7、フェイスダンパ14、フットダンパ15、デフロス
タダンパ16およびエアミックスダンパ20を駆動する
アクチュエータ21、22、23、24、25など、車
両用空気調和装置1のアクチュエータは、制御装置26
によって作動が制御される。制御装置26は、各種の入
力信号とインプットされたプログラムによってに各種ア
クチュエータを制御して空気調和状態を操作するもの
で、入力信号として、使用者によって操作される温度設
定器27、オートエアコンスイッチ28、揺らぎスイッ
チ29を含むコントロールパネル30、車室内空気の温
度を検出する内気センサ31、外気温度を検出する外気
センサ32、日射量を検出する日射センサ33、冷却器
17下流の温度を検出するエバ後温度センサ34、加熱
器18に供給される温水の温度を検出する水温センサ3
5等の信号を入力する。
【0011】そして制御装置26は、使用者によってオ
ートエアコン(自動空気調和)が選択されると、車室内
の温度が温度設定器27で設定された温度を維持するよ
うに、吹き出し温度、風量、および吹出口が自動的に制
御される。制御装置26は、オートエアコンを行うため
に、入力される各信号により、目標吹出温度TAOを、
次の数式1によって算出する。
ートエアコン(自動空気調和)が選択されると、車室内
の温度が温度設定器27で設定された温度を維持するよ
うに、吹き出し温度、風量、および吹出口が自動的に制
御される。制御装置26は、オートエアコンを行うため
に、入力される各信号により、目標吹出温度TAOを、
次の数式1によって算出する。
【数1】 TAO=Kset ・Tset −KR ・TR−KAM・TAM−KS ・TS+C なお、Kset は温度設定ゲイン、Tset は温度設定器2
7の設定温度信号、KR は内気温度ゲイン、TRは内気
センサ31の温度信号、KAMは外気温度ゲイン、TAM
は外気センサ32の温度信号、KS は日射ゲイン、TS
は日射センサ33の日射信号、Cは補正定数である。そ
して、制御装置26は、目標吹出温度TAOを実現する
ために、エアミックスダンパ20の目標開度SWを、次
の数式2によって算出する。
7の設定温度信号、KR は内気温度ゲイン、TRは内気
センサ31の温度信号、KAMは外気温度ゲイン、TAM
は外気センサ32の温度信号、KS は日射ゲイン、TS
は日射センサ33の日射信号、Cは補正定数である。そ
して、制御装置26は、目標吹出温度TAOを実現する
ために、エアミックスダンパ20の目標開度SWを、次
の数式2によって算出する。
【数2】 SW={(TAO−TE)/(TW−TE)}×100 なお、TEはエバ後温度センサ34の温度信号、TWは
水温センサ35の温度信号である。そして、エアミック
スダンパ20は、アクチュエータ25によって、実際の
開度SPが、目標開度SWになるように制御される。
水温センサ35の温度信号である。そして、エアミック
スダンパ20は、アクチュエータ25によって、実際の
開度SPが、目標開度SWになるように制御される。
【0012】次に、オートエアコン選択時における風量
制御について説明する。送風機4の風量(モータ10の
印加電圧)は、エンジンの起動後、水温センサ35によ
って検出される水温の値が十分に上昇した後に、図2に
示すように、目標吹出温度TAOにより決定される。な
お、ここで決定された電圧を、基準電圧V1 とする。送
風機4は、送風機駆動回路36を介して制御装置26に
よって制御される。つまり、制御装置26はモータ10
の印加電圧を検出して、送風機駆動回路36によるモー
タ10への印加電圧を制御する。そして、揺らぎスイッ
チ29がOFF の時、制御装置26は、図2で決定された
基準電圧V1 (揺らぎ電圧ΔV=0)で送風機4のモー
タ10を駆動制御する。また、揺らぎスイッチ29がON
の時、制御装置26は、図2で決定された基準電圧V1
に、図3に示すような揺らぎ電圧ΔVを加えた電圧で、
送風機4のモータ10を駆動制御する。なお、揺らぎ波
形がランダムに構成されるように、制御装置26はプロ
グラムされている。
制御について説明する。送風機4の風量(モータ10の
印加電圧)は、エンジンの起動後、水温センサ35によ
って検出される水温の値が十分に上昇した後に、図2に
示すように、目標吹出温度TAOにより決定される。な
お、ここで決定された電圧を、基準電圧V1 とする。送
風機4は、送風機駆動回路36を介して制御装置26に
よって制御される。つまり、制御装置26はモータ10
の印加電圧を検出して、送風機駆動回路36によるモー
タ10への印加電圧を制御する。そして、揺らぎスイッ
チ29がOFF の時、制御装置26は、図2で決定された
基準電圧V1 (揺らぎ電圧ΔV=0)で送風機4のモー
タ10を駆動制御する。また、揺らぎスイッチ29がON
の時、制御装置26は、図2で決定された基準電圧V1
に、図3に示すような揺らぎ電圧ΔVを加えた電圧で、
送風機4のモータ10を駆動制御する。なお、揺らぎ波
形がランダムに構成されるように、制御装置26はプロ
グラムされている。
【0013】図3に示される揺らぎ電圧ΔVの増加率お
よび下降率は、制御装置26によって制御される。揺ら
ぎ電圧ΔVの増加率は、制御装置26によって、1秒当
たりの電圧の増加率が、0.2〜0.9(V/s)の範
囲内の例えば0.4(V/s)に制御されるとともに、
変化時間を10秒以内の5秒に制御される。これは、図
4の揺らぎ電圧ΔVを加える際の変化時間Δtを変えた
場合の風速(実線)および音(破線)の変化に対する快
適感を表したグラフに示されるように、風速および音の
変化の両方で使用者に快適感が与えられる範囲が0.2
〜0.9(V/s)のためである。また、図5に示すよ
うに、揺らぎ変化時間Δtを変化させた場合、変化時間
Δtが10秒よりも長いと、使用者に締めつけ感が与え
られるなどして、不快感が与えられるためである。ま
た、揺らぎ電圧ΔVの下降率は、増加率と同じか、ある
いはやや速く減少するように設けられており、本実施例
では下降率が0.5(V/s)に設けられている。な
お、図3には、一例として、揺らぎ電圧ΔV=2とした
場合に、5秒間で2V上昇させ、1秒間上昇した状態を
維持し、4秒間で2V減少させる例を示す。
よび下降率は、制御装置26によって制御される。揺ら
ぎ電圧ΔVの増加率は、制御装置26によって、1秒当
たりの電圧の増加率が、0.2〜0.9(V/s)の範
囲内の例えば0.4(V/s)に制御されるとともに、
変化時間を10秒以内の5秒に制御される。これは、図
4の揺らぎ電圧ΔVを加える際の変化時間Δtを変えた
場合の風速(実線)および音(破線)の変化に対する快
適感を表したグラフに示されるように、風速および音の
変化の両方で使用者に快適感が与えられる範囲が0.2
〜0.9(V/s)のためである。また、図5に示すよ
うに、揺らぎ変化時間Δtを変化させた場合、変化時間
Δtが10秒よりも長いと、使用者に締めつけ感が与え
られるなどして、不快感が与えられるためである。ま
た、揺らぎ電圧ΔVの下降率は、増加率と同じか、ある
いはやや速く減少するように設けられており、本実施例
では下降率が0.5(V/s)に設けられている。な
お、図3には、一例として、揺らぎ電圧ΔV=2とした
場合に、5秒間で2V上昇させ、1秒間上昇した状態を
維持し、4秒間で2V減少させる例を示す。
【0014】また、オートエアコン選択時における吹出
口制御について説明する。空気調和された空気の吹き出
される吹出口も、図6に示すように、目標吹出温度TA
Oにより決定される。
口制御について説明する。空気調和された空気の吹き出
される吹出口も、図6に示すように、目標吹出温度TA
Oにより決定される。
【0015】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を、図7に示すフローチャートを用いて簡単に説明す
る。初めに、オートエアコンが選択されると(スター
ト)、ステップS1 で、内気センサ31、外気センサ3
2、日射センサ33、温度設定器27などより信号の読
み込みを行う。続いてステップS2 では、目標吹出温度
TAOを算出する。ステップS3 では、揺らぎスイッチ
29のON-OFF状態を読み込む。ステップS4 では、揺ら
ぎ電圧ΔV(例えばΔV=2)を決定する。ステップS
5 では、図2で設定された基準電圧V1 に揺らぎ電圧Δ
Vを加えて目標風量を得るための印加電圧Vを算出する
(V=V1 +ΔV)。ステップS6 では、図5に従い、
目標吹出温度TAOより吹出モードを決定する。ステッ
プS7 では、エアミックスダンパ20の目標開度SWを
算出する。ステップS8 では、上記で求めた印加電圧V
の送風機4への印加電圧が、上昇率0.4V/s、下降
率0.5V/sとなるように、送風機駆動回路36へ制
御信号を出力する。ステップS9 では、上記で求めた目
標開度SWが得られるようにエアミックスダンパ20を
駆動するアクチュエータ25へ制御信号を出力する。ス
テップS10では、上記で決定した吹出モードとなるよう
に、フェイスダンパ14、フットダンパ15、およびデ
フロスタダンパ16を駆動する各アクチュエータ22、
23、24へ制御信号を出力する。そして、その後リタ
ーンする。
を、図7に示すフローチャートを用いて簡単に説明す
る。初めに、オートエアコンが選択されると(スター
ト)、ステップS1 で、内気センサ31、外気センサ3
2、日射センサ33、温度設定器27などより信号の読
み込みを行う。続いてステップS2 では、目標吹出温度
TAOを算出する。ステップS3 では、揺らぎスイッチ
29のON-OFF状態を読み込む。ステップS4 では、揺ら
ぎ電圧ΔV(例えばΔV=2)を決定する。ステップS
5 では、図2で設定された基準電圧V1 に揺らぎ電圧Δ
Vを加えて目標風量を得るための印加電圧Vを算出する
(V=V1 +ΔV)。ステップS6 では、図5に従い、
目標吹出温度TAOより吹出モードを決定する。ステッ
プS7 では、エアミックスダンパ20の目標開度SWを
算出する。ステップS8 では、上記で求めた印加電圧V
の送風機4への印加電圧が、上昇率0.4V/s、下降
率0.5V/sとなるように、送風機駆動回路36へ制
御信号を出力する。ステップS9 では、上記で求めた目
標開度SWが得られるようにエアミックスダンパ20を
駆動するアクチュエータ25へ制御信号を出力する。ス
テップS10では、上記で決定した吹出モードとなるよう
に、フェイスダンパ14、フットダンパ15、およびデ
フロスタダンパ16を駆動する各アクチュエータ22、
23、24へ制御信号を出力する。そして、その後リタ
ーンする。
【0016】〔実施例の効果〕本実施例では、揺らぎモ
ード時における送風機4への電圧の増加率を特に、音の
変化により快適感を得られる増加率に設定しているた
め、風速の変化による快適感とともに、音の変化による
快適感が使用者に与えられ、使用者に揺らぎモードによ
る快適感を最大限に与えることができる。
ード時における送風機4への電圧の増加率を特に、音の
変化により快適感を得られる増加率に設定しているた
め、風速の変化による快適感とともに、音の変化による
快適感が使用者に与えられ、使用者に揺らぎモードによ
る快適感を最大限に与えることができる。
【0017】〔変形例〕本実施例の揺らぎ制御は、基準
電圧に揺らぎ電圧を加えた+成分の制御を示したが、基
準風量が小さい時の例であり、基準風量が増加した場合
は、−成分や、±成分を印加して揺らぎ制御を行っても
良い。また、揺らぎ波形が連続的に出現する揺らぎ制御
など、送風機の風量が増減する揺らぎ制御を実施するも
のであれば、本発明が適用可能なものである。また、本
実施例では12ボルトバッテリの車両用空気調和装置に
本発明を適用した例を示したが、24ボルトバッテリを
搭載したトラック等にも適用できる。その場合、1秒当
たりの電圧の増加率は0.38(V/s)〜1.8(V
/s)の範囲内に設定すれば良い。
電圧に揺らぎ電圧を加えた+成分の制御を示したが、基
準風量が小さい時の例であり、基準風量が増加した場合
は、−成分や、±成分を印加して揺らぎ制御を行っても
良い。また、揺らぎ波形が連続的に出現する揺らぎ制御
など、送風機の風量が増減する揺らぎ制御を実施するも
のであれば、本発明が適用可能なものである。また、本
実施例では12ボルトバッテリの車両用空気調和装置に
本発明を適用した例を示したが、24ボルトバッテリを
搭載したトラック等にも適用できる。その場合、1秒当
たりの電圧の増加率は0.38(V/s)〜1.8(V
/s)の範囲内に設定すれば良い。
【図1】車両用空気調和装置の概略図である。
【図2】目標吹出温度と基準風量との関係を示すグラフ
である。
である。
【図3】揺らぎモード時における送風機の印加電圧を示
すグラフである。
すグラフである。
【図4】揺らぎ電圧の増加率と快適性との関係を表すグ
ラフである。
ラフである。
【図5】揺らぎ電圧の増加時における変化時間と快適性
との関係を表すグラフである。
との関係を表すグラフである。
【図6】目標吹出温度と吹出モードとの関係を示すグラ
フである。
フである。
【図7】作動を示すフローチャートである。
1 車両用空気調和装置 2 ダクト 4 送風機 26 制御装置
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 裕司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 寒川 克彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 室内への空気通路をなすダクトと、 このダクトを介して室内へ空気を送り、車載バッテリか
ら電力を供給される電動式の送風機と、 前記送風機の通電量を制御して、送風機の風量を交互に
増減させる揺らぎモードを行う制御装置とを備えた車両
用空気調和装置において、 前記制御装置は、揺らぎモード時に前記送風機の風量を
増加させる際、1秒当たりの電圧の増加率を、前記車載
バッテリの定格電圧の1.6%ないし7.5%の範囲内
にすることを特徴とする車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021412A JP2600554B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021412A JP2600554B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 車両用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05213045A true JPH05213045A (ja) | 1993-08-24 |
| JP2600554B2 JP2600554B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12054311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4021412A Expired - Fee Related JP2600554B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600554B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100374312C (zh) * | 2002-10-24 | 2008-03-12 | 三电有限公司 | 车用空调系统 |
| JP2014055745A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Daikin Ind Ltd | 空調室内機 |
| US20140335771A1 (en) * | 2011-12-09 | 2014-11-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cooling device for power storage device and cooling control method for power storage device |
| JP2016080219A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 三菱電機株式会社 | 送風機及びこれを用いた空気調和機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01212615A (ja) * | 1987-11-11 | 1989-08-25 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 自動車用空調装置における吹出空気の温度変動装置 |
| JPH01178111U (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-20 |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP4021412A patent/JP2600554B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01212615A (ja) * | 1987-11-11 | 1989-08-25 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 自動車用空調装置における吹出空気の温度変動装置 |
| JPH01178111U (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-20 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100374312C (zh) * | 2002-10-24 | 2008-03-12 | 三电有限公司 | 车用空调系统 |
| US20140335771A1 (en) * | 2011-12-09 | 2014-11-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cooling device for power storage device and cooling control method for power storage device |
| JP2014055745A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Daikin Ind Ltd | 空調室内機 |
| JP2016080219A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 三菱電機株式会社 | 送風機及びこれを用いた空気調和機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600554B2 (ja) | 1997-04-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001328416A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3480074B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP3870823B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3781612B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH05213045A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP3303355B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP3807307B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3918546B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3610616B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP3252461B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2004230997A (ja) | 車両用空調制御装置、車両用空調制御装置の制御用プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JP4442001B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3111613B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP3760368B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3284619B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP3019623B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JPH05213044A (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2004196105A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3259743B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP3019586B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP3307415B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP3166269B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP3486927B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3778052B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3334153B2 (ja) | 車両用空調装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129 Year of fee payment: 15 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |