JPH0521318U - 磁気ヘツドの駆動装置 - Google Patents

磁気ヘツドの駆動装置

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JPH0521318U
JPH0521318U JP7758691U JP7758691U JPH0521318U JP H0521318 U JPH0521318 U JP H0521318U JP 7758691 U JP7758691 U JP 7758691U JP 7758691 U JP7758691 U JP 7758691U JP H0521318 U JPH0521318 U JP H0521318U
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動変位時にも磁気テープと磁気ヘッドとの
当接状態が良好な磁気ヘッドの駆動装置を得る。 【構成】 一端に開口部、他端の底部に中心孔を備えた
中空状のヨークの中空部に中心孔を有する磁路部材を固
設して、磁路部材の外周面とヨークの中空部の内周面と
の間に磁気空隙部を構成する。磁気空隙部中でコイルの
中心軸方向に駆動変位されるコイルボビンの一端部を固
着させた支持軸を、前記した各構成部分の中心孔内に遊
嵌状態で貫通させる。ヨークの外方に突出した支持軸の
両端の部分に、それぞれ個別の支持部材における各一端
部に構成させた第1の固着部を取付け、前記した個別の
支持部材の他端部にそれぞれ構成してある第2の固着部
を、前記したヨークの中空部の内周面位置を越えた遠方
の位置において、ヨークの開口部やヨークの底部から前
記した支持軸の延長方向の外部に突出させた部分に、前
記した支持部材の第2の固着部の取付位置の規制手段で
取付位置が規制された状態でそれぞれの固定部に固着す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気ヘッドの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて情報信号の記録再生を行なうようにした 磁気記録再生装置の代表例としてはビデオ・テープ・レコーダ(VTR)を挙げる ことができる。そして現在のVTRは開発されてから現在までの間の飛躍的な進 歩によって画質や機能が大幅に向上したものになっていることは周知のとおりで あり、さらにデジタル信号を記録の対象にするデジタルVTRについての開発が 進められている現状にある。 一方、磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて情報信号の記録再生を行なうよう にしたVTRはテレビジョン放送番組内容の録画や、テレビジョンカメラで撮像 した映像信号の録画などのように、連続的な画像の記録のために用いられるのが 一般的であったが、VTRにおける磁気テープが大きな記憶容量を有しているこ とに着目して、VTRを例えばデジタル情報処理装置における記憶装置、その他 の構成部材の一つとして使用する等の試みもなされるようになったが、VTRを デジタル情報処理装置における構成部材として、例えば「コンピュータの外部補 助記憶装置」や、「コンピュータグラフィックスの画像を計算終了時に順次に記 録し、それを連続的に再生することにより動画とする装置」などに使用する場合 には、磁気テープに対する情報信号の記録が、1本の記録跡(1トラック)〜数 トラックを単位とするような記録態様でなされることがあるために、VTRがデ ジタル情報処理装置の構成部材として使用されるためには、前記のように例えば 、1トラック〜数トラックを単位として行なわれる情報の記録動作も高安定度で 、かつ、高信頼性で実現されるようにすることが必要とされる。
【0003】 そして、磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて情報信号の記録再生が行なわれ るVTRにおいて、磁気テープにおける特定なトラックに対して記録を行なった り、あるいは磁気テープにおける特定なトラックに記録されている記録内容の書 換えを行なったりするような場合に、従来、例えば予め定められた走行速度で走 行する磁気テープに回転磁気ヘッドの回転軌跡と対応して記録形成される情報信 号の記録跡と同様な情報信号の記録跡が、前記したテープ走行方向において間欠 的に所定の距離ずつ移動した後に停止した状態の磁気テープに対する回転磁気ヘ ッドの回転軌跡によって記録形成されるように、前記した磁気テープにおけるテ ープ基準縁を基準とする回転磁気ヘッドの絶対位置と対応して発生させた回転磁 気ヘッドの位置信号に基づいて間欠記録動作時における回転磁気ヘッドの回転軌 跡を制御する駆動装置(アクチュエータ)を備えさせたVTRが提案されている。 前記した回転磁気ヘッドの駆動装置としては、例えば特公昭58ー18686号 公報に開示されているような電歪物質を用いて構成した電気ー機械変換素子によ る駆動装置、あるいは例えば特開昭63ー173217公報等に開示されている ような動電型の電気ー機械変換素子による駆動装置(ボイスイルモータ)等が提 案されている。
【0004】 そして前記した動電型の電気ー機械変換素子による駆動装置(ボイスイルモー タ)では、電歪物質を用いて構成した電気ー機械変換素子による駆動装置に比べ て、変位を大きくできる。駆動のために高電圧を必要としない。制御が容易であ る等の利点がある。図11は前記した特開昭63ー173217号公報に開示さ れている動電型の電気ー機械変換素子による駆動装置の一例構成を示したす図で あって、図11の(a)〜(c)に例示されている動電型の電気ー機械変換素子 による駆動装置において、Hは磁気ヘッド、1,2は非磁性体の板ばね、3はコ イルボビン、4はコイル、5〜7は磁路部材、8,9は永久磁石、10はポール ピースであって、コイル4が巻回されているコイルボビン3は磁路部材6とポー ルピース10との間に形成されている磁気空隙中でコイル軸方向に変位できるよ うに、それの両端部付近において非磁性体の板ばね1,2によって支持されてい る。
【0005】 前記した非磁性体の板ばね1は、それの一部に磁気ヘッドHの支持部1aを突 設させてある円環状のもので、円環状部分の外周部が磁路部材5,6間に挟着さ れることにより磁路部材に固着され、磁気ヘッドHの支持部1aが切欠部11か ら外方に突出して磁気ヘッドがHが磁気テープに接触できるようになされており 、また、前記した非磁性体の板ばね2は円環状のもので、円環状部分の外周部が 磁路部材6,7間に挟着されることにより磁路部材に固着されている。そして、 前記した円環状の非磁性体の板ばね2は、機械的インピーダンスが低くなるよう に多数の円弧状の打抜部が設けられている。 図11に例示されている動電型の電気ー機械変換素子による駆動装置において 、コイル4に電流が流されると、磁路部材6とポールピース10との間に形成さ れている磁気空隙中でコイルボビン3がコイル軸の方向に変位して磁気ヘッドH を変位させる。
【0006】 ところで、前記の特許公報に記載の電歪物質を用いて構成した電気ー機械変換 素子では、電歪物質の反り量がヒステリシス特性を示すこと、及び電歪物質の反 りの状態が温度の変化によって変化する、片持ち梁形式であるために磁気ヘッド の変位の軌跡が円弧状となり、有限長の片持梁の場合には磁気ヘッドと磁気テー プとの接触状態が不良になる、等の諸問題点がある。 また、前記した図11を参照して説明した動電型の電気ー機械変換素子による 駆動装置においては、コイルボビン3の両端付近が非磁性体の板ばね1,2によ って支持されているために、磁気ヘッドHをコイル軸と平行に変位させることも 可能であるが、前記した非磁性体の板ばね1,2はコイルボビン3の外周と磁路 部材5〜7の内周との間の狭い部分で充分に低いコンプライアンスを有するもの となるように複雑な形状のばねとなされることが必要とされる。 しかしながら、前記のような複雑な形状のばね1,2が多くの振動モードで振 動するために、コイルボビンがコイル軸に対して傾斜した方向に動く傾向を有し ており、磁気ヘッドHの支持部1aが傾斜して磁気ヘッドHが傾斜するようなこ とが生じたり、多くの振動モードで振動することにより、高い周波数まで良好な 応答が必要とされる位置決めサーボに使用されるアクチュエータ(駆動装置)に は採用し難い。また、非磁性体の板ばね1の一部を延長して、磁気ヘッドHの支 持部1aを設けているために、コイルボビン3の変位動作によって磁気ヘッドH の支持部1aが励振されて磁気ヘッドHが振動することも起こるという点が問題 になる。
【0007】 それで、前記した従来の磁気ヘッドの駆動装置における問題点のない磁気ヘッ ドの駆動装置として、本出願人会社では、先に実願平3ー29925号により図 12の(a),(b)に示されているように、底部に中心孔13を有する中空状 のヨーク12の中空部に、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を有するセンタ ーポール15とを、前記した各構成部分の中心孔が連通するようにして組立てて 、前記した永久磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記したヨー クの中空部の内周面との間に構成された磁気空隙部16中でコイルボビン17が 駆動変位されるようにし、また、コイル18の中心軸方向に駆動変位されるコイ ルボビン17の一端部を固着させてある支持軸19を、前記した各構成部分の中 心孔内に遊嵌状態で貫通させて、前記した支持軸19における前記したヨーク1 2の外部に突出した両端の部分を、それぞれ個別の支持部材20,21で支持し 、さらに前記したヨーク12の底部に設けられた中心孔からヨーク12の外部に 突出している支持軸の端部に磁気ヘッドの保持体22を固着し、その磁気ヘッド の保持体22の先端に磁気ヘッドHを固着させることにより、磁気ヘッドHが磁 路の開放端側Aとは反対側Bに設けられた磁気ヘッドの保持体22に取付けられ た状態にして、磁気ヘッドHには漏洩磁束が与えられないような構成とした磁気 ヘッドの駆動装置を提案している。図13は図12を参照して説明した磁気ヘッ ドの駆動装置の分解斜視図である。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
図12及び図13を参照して説明した既提案の磁気ヘッドの駆動装置では、図 13に示されている分解斜視図から明らかなように、コイルボビン17が固着さ れている支持軸19の一端部19aに設けられているねじ孔に螺入されるねじ2 9が支持部材20の一端部の透孔39が貫通されることによって前記のねじ29 により支持軸19の一端部19aに固着された一方の支持部材20と、前記した 支持軸19における角形断面の他端部19bに支持部材20の一端部の透孔40 を挿通させ、次いで前記した支持軸19の一端部19bに磁気ヘッドの保持体2 2の嵌合孔41を嵌合させた後に、ねじ30を支持軸19のねじ孔42に螺入さ せることにより支持軸19の他端部19bに固着された他方の支持部材21とに おけるそれぞれのものの他端部は、ヨーク12に突設された固定部46,45に ねじ止めされることによってヨーク12に固着されている。
【0009】 すなわち、前記した支持部材21の他端は、ヨーク12に突設されている固定 部45に設けられたねじ孔43,44に支持部材21の他端部に穿設されている 孔33,34を合わせ、さらにその上に載せる板体25の孔31,32を前記し た孔33,34に合わせた後にねじ24,23によって支持部材21と固定部4 5とを固着させ、また、前記した支持部材20の他端は、ヨーク12に突設され ている固定部46(図12)に設けられた図示されていない2個のねじ孔に支持 部材20の他端部に穿設されている孔37,38を合わせ、さらにその上に載せ る板体26の孔35,36を前記した孔37,38に合わせた後にねじ27,2 8によって支持部材20と固定部46とを固着させる。
【0010】 ところで、前述のように支持軸19の各端部にそれぞれ支持部材の一端部を固 着させた支持部材20,21の他端部をヨーク12に突設させた固定部45,4 6にねじ27,28、23,24を用いてねじ止めを行なって固着させる場合に は、通常、前記の固着作用を容易に行なうことができるようにするために、支持 部材20,21に穿設する孔37,38、33,34の径を、ねじ27,28、 23,24のねじ山の径よりも大きくしている。 そのために、ヨーク12に突設された固定部45,46に支持部材21,20 の他端部を固着させる際に、支持部材20,21の他端部に穿設されている孔3 7,38、33,34の中心と、ヨーク12に突設された固定部45,46に設 けられているねじ孔43,44…の中心とがずれた状態で、ヨーク12に突設さ れた固定部45,46に対して支持部材21,20の他端部が固着されてしまう ことが起こる。
【0011】 図14と図15とは、支持部材20,21の他端部に穿設されている孔37, 38、33,34の中心と、ヨーク12に突設された固定部45,46に設けら れているねじ孔43,44…の中心とがずれた状態で、支持部材21,20の他 端部がヨーク12に突設された固定部45,46に固着された場合の問題点を図 示説明するための図であり、図14は支持軸19に対して互に離隔した状態で固 着されている2つの支持部材21,20が、図14の(a)中に実線で示されてい る支持部材21及び点線で示されている支持部材20のように、図14の(a)の 紙面において左右方向にずれた状態でヨーク12に突設された固定部45,46 に固着された場合を例示したものであり、図14の(b)は縦断正面図、図14の (d)は正面図、図14の(c)は磁気ヘッドHの部分の拡大図であって、図中のθ は正規の位置からの傾斜角を示している。 また、図15は支持軸19に対して互に離隔した状態で固着されている2つの 支持部材21,20が、図15の(a)中に実線で示されている支持部材21及び 点線で示されている支持部材20のように、図15の(a)の紙面において上下方 向にずれた状態でヨーク12に突設された固定部45,46に固着された場合を 例示したものであり、図15の(b)は縦断正面図(図は横倒しの状態に示してあ る)、図14の(c)は磁気ヘッドHの部分の拡大図であって、図中のθは正規の 位置からの傾斜角を示している。
【0012】 支持軸19に離隔した状態で固着されている2つの支持部材20,21におけ る他端部に穿設されている孔37,38、33,34の中心と、ヨーク12に突 設された固定部45,46に設けられているねじ孔43,44…の中心とがずれ た状態で、支持部材21,20の他端部がヨーク12に突設された固定部45, 46に固着された場合には、前記した図14及び図15に示されているところか ら明らかなように、磁気ヘッドHのアジマス角度が予め定められている正規のア ジマス角度からθだけずれたり{図14の(c)参照}、あるいは磁気ヘッドHと磁 気ヘッドHとの当接の状態が垂直の状態かららθだけずれたり{図15の(c)参 照}することが問題になり、それの解決策が求められた。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は一端に開口部を備えているとともに、他端の底部に中心孔を有する中 空状のヨークの中空部に、中心孔を有する磁路部材を、前記した各構成部分の中 心孔が連通している状態で、かつ、前記した磁路部材の外周面と前記したヨーク の中空部の内周面との間に磁気空隙部が構成されている磁気回路を構成するよう に配設して固着し、また、前記した磁気空隙部中でコイルの中心軸方向に駆動変 位されるコイルボビンの一端部を固着させてある支持軸を、前記した各構成部分 の中心孔内に遊嵌状態で貫通させるとともに、前記したコイルボビンに巻回され ているコイルに鎖交する磁束を前記した磁気空隙部に発生させるようにする手段 を設け、さらに、前記したヨークの外方に突出した支持軸の両端の部分に個別に 構成させた支持部材の取付部に、それぞれ個別の支持部材における各一端部に構 成させてある第1の固着部を取付け、さらにまた前記した個別の支持部材におけ る他端部にそれぞれ構成してある第2の固着部を、前記したヨークの中空部の内 周面位置を越えた遠方の位置において、ヨークの開口部やヨークの底部から前記 した支持軸の延長方向の外部に突出させた状態の部分に、前記した支持部材の第 2の固着部の取付位置の規制手段を備えて個別に設けられているそれぞれの固定 部に固着し、また前記した支持軸における前記したヨークの底部に設けられた中 心孔からヨークの外部に突出する方の端部に磁気ヘッドの保持体を固着してなる 磁気ヘッドの駆動装置を提供する。
【0014】
【作用】
一端に開口部を備えているとともに、他端の底部に中心孔を有する中空状のヨ ークの中空部に、中心孔を有する磁路部材を、前記した各構成部分の中心孔が連 通している状態にするとともに、前記した磁路部材の外周面と前記したヨークの 中空部の内周面との間に磁気空隙部が構成されている磁気回路を構成するように 配設固着する。前記した磁気空隙部中でコイルの中心軸方向に駆動変位されるコ イルボビンの一端部を固着させてある支持軸を、前記した各構成部分の中心孔内 に遊嵌状態で貫通させ、前記したヨークの外方に突出した支持軸の両端の部分に 個別に構成させた支持部材の取付部に、それぞれ個別の支持部材における各一端 部に構成させてある第1の固着部を取付ける。前記した個別の支持部材における 他端部にそれぞれ構成してある第2の固着部を、前記したヨークの中空部の内周 面位置を越えた遠方の位置において、ヨークの開口部やヨークの底部から前記し た支持軸の延長方向の外部に突出させた状態の部分に、前記した支持部材の第2 の固着部の取付位置の規制手段で取付位置が規制された状態でそれぞれの固定部 に固着する。それにより支持軸は正しい取付姿態で磁気空隙部中で可動でき、磁 気ヘッドと磁気テープとの当接状態も正規の状態になされる。
【0015】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の磁気ヘッドの駆動装置の具体的な内容につ いて詳細に説明する。図1は本考案の磁気ヘッドの駆動装置の一実施例の縦断面 図、図2は図1に示してある磁気ヘッドの駆動装置の分解斜視図、図3乃至図7 は本考案のそれぞれ異なる実施例の要部を示す図、図8は本考案の磁気ヘッドの 駆動装置の動作の説明に用いる図、図9は本考案の磁気ヘッドの駆動装置を回転 ドラムに取付けた状態を示す平面図、図10は本考案の磁気ヘッドの駆動装置を 回転ドラムに取付けた状態を示す縦断側面図である。 本考案の磁気ヘッドの駆動装置の一実施例の縦断面図を示す図1と、前記した 図1に示してある磁気ヘッドの駆動装置の分解斜視図とにおいて、12はヨーク であり、このヨーク12は中空状で、それの底部には中心孔13が穿設されてい る。前記したヨーク12の中空部には、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を 有するセンターポール15とが、前記した各構成部分の中心孔が連通するように して組立てられることにより、前記した永久磁石14とセンターポール15との 両者の外周面と前記したヨークの中空部の内周面との間には磁気空隙部16が構 成され、その磁気空隙16中にはコイルボビン17が挿入されてコイルボビン1 7の中心軸方向に駆動変位できるようにされる。
【0016】 前記したコイルボビン17にはコイル18が巻回されている。そして、コイル ボビン17における一方の閉塞された端部17aに穿設された孔17bに支持軸 19を挿入して、前記したコイルボビン17における一方の閉塞された端部17 aと支持軸19の一端部に設けてある鍔部17aとを密着させた状態にするとと もに、前記した支持軸19の一端部に設けてある鍔部19aと支持軸19とに螺 設されているねじ孔19bと支持部材20の一端部に穿設されている透孔39と を合わせた後に、支持部材20の一端部と支持軸19の一端部に設けてある鍔部 19aとが密着された状態になるようにして、ねじ29によりコイルボビン17 と支持軸19と支持部材20とを一体的に固着する。 前記した永久磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記したヨー クの中空部の内周面との間に構成された磁気空隙部16中にコイルボビン17が 挿入された状態となるようにして、コイルボビン17の一端部を固着させてある 支持軸19を、前記したヨーク12の中空部に固設された永久磁石14とセンタ ーポール15との中心孔を遊嵌状態で貫通させる。
【0017】 ヨーク12の底部に穿設されている中心孔13から突出させた支持軸19の他 端部19cに、支持部材21の一端部に穿設した透孔40と、磁気ヘッドの保持 体22の取付部材48の中心孔49と、磁気ヘッドの保持体22の中心孔47と を順次に挿通させた後に、固着ねじ30を前記した支持軸19のねじ孔42に螺 着させることにより、支持部材21の一端部を前記した他の構成部分とともに支 持軸19の一端部に固着させると、支持軸19における前記したヨーク12の外 部に突出した両端の部分には、それぞれ個別の支持部材20,21の各一端部が 固着されている状態になされる。 それで、前記した各支持部材20,21の各他端部をヨーク12に突設させて ある固定部46,45に対して、後述のようにそれぞれ取付位置が規制された状 態で固着することにより、ヨーク12の磁路の開放端側とは反対側に設けられて いる磁気ヘッドの保持体22に取付けられている磁気ヘッドHは、それに漏洩磁 束が与えられないような状態において、磁気テープに対して正しい姿態で当接し ている状態になされる。
【0018】 図3乃至図7の各図は、前述のように支持軸19の一端部に設けられている鍔 部19aに一端部が固着されている支持部材20と、ヨーク12の底部に穿設さ れている中心孔13から突出させた支持軸19の他端部19cに一端部が固着さ れている支持部材21との2つの支持部材20,21の各他端部に構成させた固 着部を正規の取付位置に容易に取付け固着できるようにした固定部をヨーク12 に突設させた構成を有するヨーク12を含む部分の各異なる構成態様のものを説 明するための図であり、まず、図3において図3の(a)は中空状のヨーク12 の中空部に、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を有するセンターポール15 とを前記した各構成部分の中心孔が連通するようにして組立てて、前記した永久 磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記したヨークの中空部の内 周面との間に磁気空隙部16を構成させた状態の構成部材におけるヨーク12の 開口部側からみた平面図であり、また図3の(b)は前記した構成部材の側面図 、図3の(c)は前記した構成部材の断面図、図3の(d)は支持部材の平面図 である。
【0019】 図3の(a)〜(c)において、ヨーク12における底部側から突設させてあ る固定部45には、それの両側に支持部材21の取付位置を規制するための突起 部45a,45bが構成されており、また、ヨーク12における開口部側に突設 させてある固定部46には、それの両側に支持部材20の取付位置を規制するた めの突起部46a,46bが構成されている。そして、前記した固定部45にお ける前記した突起部45aと45bとの間の部分には、支持部材21における固 着部に設けられている透孔33,34と対応するねじ孔43,44(図2参照) が設けられており、また、前記した固定部46における前記した突起部46aと 46bとの間の部分には、支持部材20における固着部に設けられている透孔3 7,38と対応するねじ孔63,64が設けられている。 図中においてヨーク12から突設されている各固定部45,46の境界の部分 に付されている符号X,Y,Zは、前記した各固定部45,46に固着されるべ き支持部材21,20における各周辺部X,Y,Zの位置を規制する構成部を示 している。この点は他の図についても同様である。
【0020】 中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を有す るセンターポール15とを前記した各構成部分の中心孔が連通するようにして組 立てて、前記した永久磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記し たヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙部16を構成させた状態の構成部材 が、図3に示されているような構成態様のものを使用して構成される本考案の磁 気ヘッドの駆動装置においては、ヨーク12から突設されている各固定部45, 46における固定部の境界部Xと支持部材21,20のそれぞれの辺Xの部分と を定盤によって一致させて支持部材21,20のそれぞれの辺Xの位置を規制す るとともに、また、ヨーク12から突設されている各固定部45,46における 固定部の境界部Y,Zによって支持部材21,20の各辺Y,Zの位置の規制を 行なうことにより、磁気へッドの駆動装置における支持軸19は2枚の支持部材 20,21によって傾斜することなく良好に支持された状態となされる。
【0021】 次に、図4において図4の(a)は中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を 有する永久磁石14と中心孔を有するセンターポール15とを前記した各構成部 分の中心孔が連通するようにして組立てて、前記した永久磁石14とセンターポ ール15との両者の外周面と前記したヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙 部16を構成させた状態の構成部材におけるヨーク12の開口部側からみた平面 図であり、また図4の(b)は前記した構成部材の側面図である。 図4の(a),(b)において、ヨーク12における底部側から突設させてあ る固定部45には、それの片側に支持部材21の取付位置を規制するための突起 部45aが構成されており、またヨーク12における開口部側に突設させてある 固定部46には、それの片側に支持部材21の取付位置を規制するための突起部 46aが構成されており、前記した固定部45には、支持部材21における固着 部に設けられている透孔33,34と対応するねじ孔43,44(図2参照)が 設けられている。また前記した固定部46には、支持部材20における固着部に 設けられている透孔37,38と対応するねじ孔63,64が設けられている。 図中においてヨーク12から突設されている各固定部45,46の境界の部分に 付されている符号X,Yは、前記した各固定部45,46に固着されるべき支持 部材21,20における各周辺部X,Yの位置を規制する構成部を示している。
【0022】 中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を有す るセンターポール15とを前記した各構成部分の中心孔が連通するようにして組 立てて、前記した永久磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記し たヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙部16を構成させた状態の構成部材 が、図4に示されているような構成態様のものを使用して構成される本考案の磁 気ヘッドの駆動装置においては、ヨーク12から突設されている各固定部45, 46における固定部の境界部Xと支持部材21,20のそれぞれの辺Xの部分と を定盤によって一致させて支持部材21,20のそれぞれの辺Xの位置を規制す るとともに、また、ヨーク12から突設されている各固定部45,46における 固定部の境界部Yによって支持部材21,20の各辺Yの位置の規制を行なうこ とにより、磁気へッドの駆動装置における支持軸19は2枚の支持部材20,2 1によって傾斜することなく良好に支持された状態となされる。
【0023】 次に、図5において図5の(a)は中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を 有する永久磁石14と中心孔を有するセンターポール15とを前記した各構成部 分の中心孔が連通するようにして組立てて、前記した永久磁石14とセンターポ ール15との両者の外周面と前記したヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙 部16を構成させた状態の構成部材におけるヨーク12の開口部側からみた平面 図であり、また、図5の(b)は前記した構成部材の側面図である。図5の(a), (b)においてヨーク12における底部側から突設させてある固定部45には、 それの両側に支持部材21の取付位置を規制するための突起部45a,45bが 構成されているとともに、後側にも位置規制用の部材45cが突設されている。 また、ヨーク12における開口部側に突設させてある固定部46には、それの 両側に支持部材21の取付位置を規制するための突起部46a,46bが構成さ れているとともに、後側にも位置規制用の部材46cが突設されている。 前記した固定部45における前記した突起部45aと45bとの間の部分には 支持部材21における固着部に設けられている透孔33,34と対応するねじ孔 43,44(図2参照)が設けられており、また前記した固定部46における前 記した突起部46aと46bとの間の部分には、支持部材20における固着部に 設けられている透孔37,38と対応するねじ孔63,64が設けられている。 図中においてヨーク12から突設されている各固定部45,46の境界の部分 に付されている符号X,Y,Zは、前記した各固定部45,46に固着されるべ き支持部材21,20における各周辺部X,Y,Zの位置を規制する構成部を示 している。
【0024】 中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を有す るセンターポール15とを前記した各構成部分の中心孔が連通するようにして組 立てて、前記した永久磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記し たヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙部16を構成させた状態の構成部材 が、図5に示されているような構成態様のものを使用して構成される本考案の磁 気ヘッドの駆動装置においては、ヨーク12から突設されている各固定部45, 46における固定部の境界部X,Y,Zと支持部材21,20のそれぞれの辺X, Y,Zとの位置の規制を行なうことにより、磁気へッドの駆動装置における支持 軸19は2枚の支持部材20,21によって傾斜することなく良好に支持された 状態となされる。
【0025】 次に、図6において図6の(a)は中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を 有する永久磁石14と中心孔を有するセンターポール15とを前記した各構成部 分の中心孔が連通するようにして組立てて、前記した永久磁石14とセンターポ ール15との両者の外周面と前記したヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙 部16を構成させた状態の構成部材におけるヨーク12の開口部側からみた平面 図であり、また図6の(b)は前記した構成部材の側面図であり、さらに図6の (c)は支持部材の平面図である。図6の(c)に示す支持部材21(20)に は位置決め用の透孔54,55が穿設されている。
【0026】 図6の(a),(b)において、ヨーク12における底部側から突設させてあ る固定部45には、支持部材21の取付位置を規制するためのピン52,53が 突設されているとともに、支持部材21における固着部に設けられている透孔3 3,34と対応するねじ孔43,44(図2参照)が設けられている。また、ヨ ーク12における開口部側に突設させてある固定部46には、支持部材20の取 付位置を規制するためのピン50,51が突設されているとともに、支持部材2 0における固着部に設けられている透孔37,38と対応するねじ孔63,64 が設けられている。
【0027】 中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を有す るセンターポール15とを前記した各構成部分の中心孔が連通するようにして組 立てて、前記した永久磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記し たヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙部16を構成させた状態の構成部材 が、図6に示されているような構成態様のものを使用して構成される本考案の磁 気ヘッドの駆動装置においては、ヨーク12から突設されている固定部45と固 定部46とに突設されている位置決め用のピン52,53と位置決め用のピン5 0,51とに、支持部材20,21に穿設されている位置決め用の透孔54,5 5とを挿入させることにより、磁気へッドの駆動装置における支持軸19は2枚 の支持部材20,21によって傾斜することなく良好に支持された状態となされ る。
【0028】 次に、図7において図7の(a)は中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を 有する永久磁石14と中心孔を有するセンターポール15とを前記した各構成部 分の中心孔が連通するようにして組立てて、前記した永久磁石14とセンターポ ール15との両者の外周面と前記したヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙 部16を構成させた状態の構成部材におけるヨーク12の開口部側からみた平面 図であり、また図7の(b)は前記した構成部材の側面図、図7の(c)は前記 した構成部材の断面図、図7の(d)は支持部材の平面図である。図7の(d) に示す支持部材21(20)のXで示す辺は位置決め用の辺である。
【0029】 図7の(a)においてヨーク12における底部側から突設させてある固定部4 5には、支持部材21の取付位置を規制するため辺Xが設けられているとともに 支持部材21における固着部に設けられている透孔33,34と対応するねじ孔 43,44(図2参照)が設けられている。また、ヨーク12における開口部側 に突設させてある固定部46には、支持部材20の取付位置を規制するため辺X が設けられているとともに、支持部材20における固着部に設けられている透孔 37,38と対応するねじ孔63,64が設けられている。
【0030】 中空状のヨーク12の中空部に、中心孔を有する永久磁石14と中心孔を有す るセンターポール15とを前記した各構成部分の中心孔が連通するようにして組 立てて、前記した永久磁石14とセンターポール15との両者の外周面と前記し たヨークの中空部の内周面との間に磁気空隙部16を構成させた状態の構成部材 が、図7に示されているような構成態様のものを使用して構成される本考案の磁 気ヘッドの駆動装置においては、ヨーク12から突設されている固定部45と固 定部46とに設けられている位置決め用の辺Xと、支持部材20,21に設けら れている位置決め用の辺Xとを定盤を用いて一致させることにより、磁気へッド の駆動装置における支持軸19は2枚の支持部材20,21によって傾斜するこ となく良好に支持された状態となされる。
【0031】 図8は前記した本考案の磁気ヘッドの駆動装置の動作時における磁気ヘッドH の駆動状態を図示説明している図であり、この図8から明らかなように本考案の 磁気ヘッドの駆動装置においては2枚の支持部材20,21によって支持された 支持軸19は傾斜することがないから、図14,15を参照して既述した既提案 の磁気ヘッドの駆動装置で問題になったような点は生じることがない。 図9は回転ドラムDrにおける180度対象の位置に本考案の磁気ヘッドの駆 動装置を取付けた状態を示している平面図であり、また、図10は本考案の磁気 ヘッドの駆動装置を備えている回転ドラムDrを備えているドラム構体の縦断面 図であり、図10においてDfは下ドラム、49は回転軸、50,51は軸受、 52,53は回転トランスである。
【0032】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したところから明らかなように本考案の磁気ヘッドの駆動装 置は、一端に開口部を備えているとともに、他端の底部に中心孔を有する中空状 のヨークの中空部に、中心孔を有する磁路部材を、前記した各構成部分の中心孔 が連通している状態にするとともに、前記した磁路部材の外周面と前記したヨー クの中空部の内周面との間に磁気空隙部が構成されている磁気回路を構成するよ うに配設固着し、前記した磁気空隙部中でコイルの中心軸方向に駆動変位される コイルボビンの一端部を固着させてある支持軸を、前記した各構成部分の中心孔 内に遊嵌状態で貫通させ、前記したヨークの外方に突出した支持軸の両端の部分 に個別に構成させた支持部材の取付部に、それぞれ個別の支持部材における各一 端部に構成させてある第1の固着部を取付け、また、前記した個別の支持部材に おける他端部にそれぞれ構成してある第2の固着部を、前記したヨークの中空部 の内周面位置を越えた遠方の位置において、ヨークの開口部やヨークの底部から 前記した支持軸の延長方向の外部に突出させた状態の部分に、前記した支持部材 の第2の固着部の取付位置の規制手段で取付位置が規制された状態でそれぞれの 固定部に固着して構成したものであるから、この本考案の磁気ヘッドの駆動装置 においては、可動部分の支持のために用いられている2枚の支持部材は、それら の端部に構成されている固着部を、ヨークに突設させた状態に設けてある固定部 に形成させてある取付位置の規制用の部材を用いて、正確な取付け位置に容易に 固着させることができ、それにより支持軸を容易に支持軸を正しい取付姿態で取 付けることができる。また、可動部分を支持している2枚の支持部材が、それぞ れ単純な形状のものであるために寄生振動が発生することもなく、所要の周波数 帯域において良好な状態で磁気ヘッドを駆動変位させることができるから、本考 案の磁気ヘッドの駆動装置では、磁気ヘッドと磁気テープとの当接状態も常に正 規の状態にすることができるのであり、本考案の磁気ヘッドの駆動装置によれば 図14,15を参照して既述した既提案の磁気ヘッドの駆動装置で生じていた問 題点を良好に解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の磁気ヘッドの駆動装置の一実施例の縦
断面図である。
【図2】図1に示してある磁気ヘッドの駆動装置の分解
斜視図である。
【図3】本考案の磁気ヘッドの駆動装置の実施例の要部
を示す図である。
【図4】本考案の磁気ヘッドの駆動装置の実施例の要部
を示す図である。
【図5】本考案の磁気ヘッドの駆動装置の実施例の要部
を示す図である。
【図6】本考案の磁気ヘッドの駆動装置の実施例の要部
を示す図である。
【図7】本考案の磁気ヘッドの駆動装置の実施例の要部
を示す図である。
【図8】本考案の磁気ヘッドの駆動装置の動作の説明に
用いる図である。
【図9】磁気ヘッドの駆動装置を回転ドラムに取付けた
状態を示す平面図である。
【図10】本考案の磁気ヘッドの駆動装置を回転ドラム
に取付けた状態を示す縦断側面図である。
【図11】磁気ヘッドの駆動装置の従来例を説明するた
めの図である。
【図12】既提案の磁気ヘッドの駆動装置を説明するた
めの縦断面図である。
【図13】図12に示すは既提案の磁気ヘッドの駆動装
置の分解斜視図である。
【図14】支持部材の他端部がヨークに突設された固定
部に正しく固着されなかった場合の問題点を図示説明す
るための図である。
【図15】支持部材の他端部がヨークに突設された固定
部に正しく固着されなかった場合の問題点を図示説明す
るための図である。
【符号の説明】
H…磁気ヘッド、1,2…非磁性体の板ばね、3…コイ
ルボビン、4…コイル、5〜7…磁路部材、8,9…永
久磁石、10…ポールピース、11…切欠部、12…ヨ
ーク、13…ヨークの中心孔、14…永久磁石、15…
センターポール、16…磁気空隙部、17…コイルボビ
ン、18…コイル、19…支持軸、20,21…支持部
材、22…磁気ヘッドの保持体、45,46…固定部、

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に開口部を備えているとともに、他
    端の底部に中心孔を有する中空状のヨークの中空部に、
    中心孔を有する磁路部材を、前記した各構成部分の中心
    孔が連通している状態で、かつ、前記した磁路部材の外
    周面と前記したヨークの中空部の内周面との間に磁気空
    隙部が構成されている磁気回路を構成するように配設し
    て固着し、また、前記した磁気空隙部中でコイルの中心
    軸方向に駆動変位されるコイルボビンの一端部を固着さ
    せてある支持軸を、前記した各構成部分の中心孔内に遊
    嵌状態で貫通させるとともに、前記したコイルボビンに
    巻回されているコイルに鎖交する磁束を前記した磁気空
    隙部に発生させるようにする手段を設け、さらに、前記
    したヨークの外方に突出した支持軸の両端の部分に個別
    に構成させた支持部材の取付部に、それぞれ個別の支持
    部材における各一端部に構成させてある第1の固着部を
    取付け、さらにまた前記した個別の支持部材における他
    端部にそれぞれ構成してある第2の固着部を、前記した
    ヨークの中空部の内周面位置を越えた遠方の位置におい
    て、ヨークの開口部やヨークの底部から前記した支持軸
    の延長方向の外部に突出させた状態の部分に、前記した
    支持部材の第2の固着部の取付位置の規制手段を備えて
    個別に設けられているそれぞれの固定部に固着し、また
    前記した支持軸における前記したヨークの底部に設けら
    れた中心孔からヨークの外部に突出する方の端部に磁気
    ヘッドの保持体を固着してなる磁気ヘッドの駆動装置。
  2. 【請求項2】 支持部材の第2の固着部の端部と、支持
    部材の第2の固着部の固定部の端部との位置を一致させ
    るようにする取付位置規制手段を備えた請求項1の磁気
    ヘッドの駆動装置。
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