JPH05214399A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
液体洗浄剤組成物Info
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- JPH05214399A JPH05214399A JP4189992A JP4189992A JPH05214399A JP H05214399 A JPH05214399 A JP H05214399A JP 4189992 A JP4189992 A JP 4189992A JP 4189992 A JP4189992 A JP 4189992A JP H05214399 A JPH05214399 A JP H05214399A
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- Japan
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- water
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- surfactant
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 界面活性剤を10〜50重量%、水溶性キレ
ートビルダーを2重量%以上、不飽和脂肪酸及び/又は
その塩を2重量%以上含み、pHが6.5〜8.5の範
囲にあることを特徴とする液体洗浄剤組成物を提供す
る。 【効果】 本発明によれば、界面活性剤及び水溶性キレ
ートビルダーと不飽和脂肪酸(塩)を併用し、製品pH
を限定したことにより、硬水下でも高い洗浄性能を持つ
液体洗浄剤組成物が得られる。
ートビルダーを2重量%以上、不飽和脂肪酸及び/又は
その塩を2重量%以上含み、pHが6.5〜8.5の範
囲にあることを特徴とする液体洗浄剤組成物を提供す
る。 【効果】 本発明によれば、界面活性剤及び水溶性キレ
ートビルダーと不飽和脂肪酸(塩)を併用し、製品pH
を限定したことにより、硬水下でも高い洗浄性能を持つ
液体洗浄剤組成物が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類に付着した汚れに
対して高洗浄力を有する液体洗浄剤組成物に関する。
対して高洗浄力を有する液体洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
衣類の汚れに対する液体洗浄剤としては、アニオン性界
面活性剤及びエトキシレート系ノニオン性界面活性剤を
主要成分として用いることがよく知られている(特開昭
50−84605,特開昭51−4204,特開昭52
−38508,特開昭53−86707,特開昭56−
20098号公報)。また、油性汚れや泥汚れに対する
洗浄力向上に当り、上記界面活性剤の他にキレートビル
ダーや脂肪酸を添加することも提案されている(特開昭
52−82908,特開昭57−51800,特公平3
−23600号公報)。
衣類の汚れに対する液体洗浄剤としては、アニオン性界
面活性剤及びエトキシレート系ノニオン性界面活性剤を
主要成分として用いることがよく知られている(特開昭
50−84605,特開昭51−4204,特開昭52
−38508,特開昭53−86707,特開昭56−
20098号公報)。また、油性汚れや泥汚れに対する
洗浄力向上に当り、上記界面活性剤の他にキレートビル
ダーや脂肪酸を添加することも提案されている(特開昭
52−82908,特開昭57−51800,特公平3
−23600号公報)。
【0003】しかし、これら従来の液体洗浄剤は、人体
からの混合成分系の汚れや泥などの衣類に付着する種々
の汚れに対する洗浄力はなお十分なものではなく、この
ため種々の汚れに対し優れた液体洗浄剤の開発が望まれ
ていた。また、洗浄に使用する水としてCaイオン等が
多い高硬度の水を用いると、しばしば洗浄力が低下する
ことがあり、この点の解決も望まれていた。
からの混合成分系の汚れや泥などの衣類に付着する種々
の汚れに対する洗浄力はなお十分なものではなく、この
ため種々の汚れに対し優れた液体洗浄剤の開発が望まれ
ていた。また、洗浄に使用する水としてCaイオン等が
多い高硬度の水を用いると、しばしば洗浄力が低下する
ことがあり、この点の解決も望まれていた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
衣類に付着した種々の汚れに対し洗浄力が高く、また高
硬度水を使用した場合でも高洗浄力を維持する液体洗浄
剤組成物を提供することを目的とする。
衣類に付着した種々の汚れに対し洗浄力が高く、また高
硬度水を使用した場合でも高洗浄力を維持する液体洗浄
剤組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、界面活性剤
に水溶性キレートビルダーと不飽和脂肪酸及び/又はそ
の塩とを特定量で併用すること、具体的には、界面活性
剤を10〜50%(重量%、以下同じ)、水溶性キレー
トビルダーを2%以上、不飽和脂肪酸及び/又はその塩
を2%以上含有させること、しかも、製品pHを6.5
〜8.5とすることにより、種々の汚れに対し高洗浄力
を有し、しかも高硬度水を用いても良好な洗浄力を有す
ることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、界面活性剤
に水溶性キレートビルダーと不飽和脂肪酸及び/又はそ
の塩とを特定量で併用すること、具体的には、界面活性
剤を10〜50%(重量%、以下同じ)、水溶性キレー
トビルダーを2%以上、不飽和脂肪酸及び/又はその塩
を2%以上含有させること、しかも、製品pHを6.5
〜8.5とすることにより、種々の汚れに対し高洗浄力
を有し、しかも高硬度水を用いても良好な洗浄力を有す
ることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
【0006】なお、これまでにも、飽和脂肪酸とキレー
トビルダーの1種であるクエン酸などのポリ酸を併用し
た例はある(特公平03−23600号公報)。しか
し、これは主に酵素の安定化を目指したものであり、ポ
リ酸の配合量は1%以下と少なく、本発明者の検討によ
ると、この程度の配合量では洗浄力の向上は認められな
いものである。
トビルダーの1種であるクエン酸などのポリ酸を併用し
た例はある(特公平03−23600号公報)。しか
し、これは主に酵素の安定化を目指したものであり、ポ
リ酸の配合量は1%以下と少なく、本発明者の検討によ
ると、この程度の配合量では洗浄力の向上は認められな
いものである。
【0007】また、アニオン界面活性剤を主成分とした
ものに脂肪酸を多量に配合し、さらにpHを6.0〜
7.5の範囲とした提案(特開昭56−20098号公
報)もある。この方法によれば、確かに油性汚れに対し
ては優れた洗浄力を示すが、この方法はビルダーを含有
しないことを特徴としており、Caイオン等が多い高硬
度の水を用いる場合は洗浄力が低下するものである。
ものに脂肪酸を多量に配合し、さらにpHを6.0〜
7.5の範囲とした提案(特開昭56−20098号公
報)もある。この方法によれば、確かに油性汚れに対し
ては優れた洗浄力を示すが、この方法はビルダーを含有
しないことを特徴としており、Caイオン等が多い高硬
度の水を用いる場合は洗浄力が低下するものである。
【0008】これに対し、本発明は界面活性剤、水溶性
キレートビルダー、不飽和脂肪酸及び/又はその塩をそ
れぞれ10〜50%、2%以上、2%以上の割合で併用
し、かつpHを6.5〜8.5としたことにより、洗浄
力が向上し、硬水下で洗浄を行なっても洗浄力が殆ど低
下しないものである。
キレートビルダー、不飽和脂肪酸及び/又はその塩をそ
れぞれ10〜50%、2%以上、2%以上の割合で併用
し、かつpHを6.5〜8.5としたことにより、洗浄
力が向上し、硬水下で洗浄を行なっても洗浄力が殆ど低
下しないものである。
【0009】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の液体洗浄剤組成物は、上述したように、界
面活性剤、水溶性キレートビルダー、不飽和脂肪酸及び
/又はその塩を含有する。
と、本発明の液体洗浄剤組成物は、上述したように、界
面活性剤、水溶性キレートビルダー、不飽和脂肪酸及び
/又はその塩を含有する。
【0010】ここで、界面活性剤としては、以下のアニ
オン又はノニオン界面活性剤が例示され、アニオン界面
活性剤としては非石鹸アニオン界面活性剤、例えばそれ
らの分子構造内に炭素数約10〜20のアルキル基やス
ルホン酸エステル基、硫酸エステル基、リン酸エステル
基又は石鹸以外のカルボキシル基を有する有機化合物の
水溶性塩等が使用される。なお、アニオン界面活性剤の
塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩、アルカノールアミン塩等が用いられる。
オン又はノニオン界面活性剤が例示され、アニオン界面
活性剤としては非石鹸アニオン界面活性剤、例えばそれ
らの分子構造内に炭素数約10〜20のアルキル基やス
ルホン酸エステル基、硫酸エステル基、リン酸エステル
基又は石鹸以外のカルボキシル基を有する有機化合物の
水溶性塩等が使用される。なお、アニオン界面活性剤の
塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩、アルカノールアミン塩等が用いられる。
【0011】具体的には、アニオン界面活性剤として次
のものが挙げられるが、勿論これに限られるものではな
い。 (1)炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩 (2)炭素数10〜20のアルキル硫酸塩もしくはアル
ケニル硫酸塩 (3)炭素数10〜20のオレフィンスルホン酸塩 (4)炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩 (5)炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイドを付加したアルキルエーテル硫酸塩又
はアルケニルエーテル硫酸塩 (6)炭素数10〜20のアルキルグリセリルエーテリ
スルホン酸塩のようなアルキル多価アルコールエーテル
硫酸塩 (7)α−スルホ脂肪酸塩又はエステル (8)アシルザルコシン酸塩
のものが挙げられるが、勿論これに限られるものではな
い。 (1)炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩 (2)炭素数10〜20のアルキル硫酸塩もしくはアル
ケニル硫酸塩 (3)炭素数10〜20のオレフィンスルホン酸塩 (4)炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩 (5)炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイドを付加したアルキルエーテル硫酸塩又
はアルケニルエーテル硫酸塩 (6)炭素数10〜20のアルキルグリセリルエーテリ
スルホン酸塩のようなアルキル多価アルコールエーテル
硫酸塩 (7)α−スルホ脂肪酸塩又はエステル (8)アシルザルコシン酸塩
【0012】また、ノニオン界面活性剤としては次のも
のが挙げられる。 (1)炭素数8〜18の1級又は2級アルコール、もし
くは炭素数6〜22の脂肪酸にエチレンオキサイド(E
O)を平均7〜18モル付加したEO−付加型ノニオン
界面活性剤 (2)炭素数10〜22のエチレンオキサイドを付加し
てもよいモノ又はジアルカノールアミド (3)炭素数8〜20のアルキルポリグリコシド (4)プロピレンオキサイドとプロピレングリコールと
の縮合物にエチレンオキサイドを付加した縮合物(プル
ロニック型界面活性剤) (5)プロピレンオキサイドとエチレンジアミンとの反
応生成物にエチレンオキサイドを付加した縮合物(テト
ロニック型界面活性剤) なお、上記のアルキル又はアルケニル基は直鎖又は分岐
鎖のいずれであってもよい。
のが挙げられる。 (1)炭素数8〜18の1級又は2級アルコール、もし
くは炭素数6〜22の脂肪酸にエチレンオキサイド(E
O)を平均7〜18モル付加したEO−付加型ノニオン
界面活性剤 (2)炭素数10〜22のエチレンオキサイドを付加し
てもよいモノ又はジアルカノールアミド (3)炭素数8〜20のアルキルポリグリコシド (4)プロピレンオキサイドとプロピレングリコールと
の縮合物にエチレンオキサイドを付加した縮合物(プル
ロニック型界面活性剤) (5)プロピレンオキサイドとエチレンジアミンとの反
応生成物にエチレンオキサイドを付加した縮合物(テト
ロニック型界面活性剤) なお、上記のアルキル又はアルケニル基は直鎖又は分岐
鎖のいずれであってもよい。
【0013】上記界面活性剤の配合量は、組成物全体の
10〜50%、より好ましくは20〜40%であり、1
0%より少ないと洗浄力が劣り、50%より多くとも洗
浄効果は殆ど変わらない。
10〜50%、より好ましくは20〜40%であり、1
0%より少ないと洗浄力が劣り、50%より多くとも洗
浄効果は殆ど変わらない。
【0014】本発明に用いる水溶性キレートビルダーと
しては、コハク酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、シュウ酸
塩、クエン酸塩、ジグリコール酸塩、エチレンジアミン
四酢酸塩、ヒドロキシエチレンジアミン酸酢酸塩、ニト
リロ三酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩などが挙
げられるが、これらの中ではクエン酸塩が最も好まし
い。これらは単独で用いてもよいし、2種以上組み合わ
せて使用してもよい。なお、これらキレートビルダーの
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金
属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン
塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩
等が挙げられる。
しては、コハク酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、シュウ酸
塩、クエン酸塩、ジグリコール酸塩、エチレンジアミン
四酢酸塩、ヒドロキシエチレンジアミン酸酢酸塩、ニト
リロ三酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩などが挙
げられるが、これらの中ではクエン酸塩が最も好まし
い。これらは単独で用いてもよいし、2種以上組み合わ
せて使用してもよい。なお、これらキレートビルダーの
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金
属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン
塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩
等が挙げられる。
【0015】本発明で、水溶性キレートビルダーは洗浄
剤組成物中に2%以上、好ましくは2〜10%配合す
る。キレートビルダーがこれよりも少量であると洗浄力
向上効果は認められない。なお、10%より多量にして
も洗浄力向上効果は殆ど変わらない。
剤組成物中に2%以上、好ましくは2〜10%配合す
る。キレートビルダーがこれよりも少量であると洗浄力
向上効果は認められない。なお、10%より多量にして
も洗浄力向上効果は殆ど変わらない。
【0016】不飽和脂肪酸としては、その炭素鎖長は特
に制限されないが、炭素数8〜24のものが好ましく、
最も望ましくはオレイン酸である。また、不飽和脂肪酸
の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ
金属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン
塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩
が挙げられる。
に制限されないが、炭素数8〜24のものが好ましく、
最も望ましくはオレイン酸である。また、不飽和脂肪酸
の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ
金属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン
塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩
が挙げられる。
【0017】上記、不飽和脂肪酸(塩)の配合量は2%
以上、特に2〜6%であるが、より好ましくは3〜5%
である。これより少量では効果が殆ど認められない。な
お、6%より多量であっても効果は殆ど変わらない。
以上、特に2〜6%であるが、より好ましくは3〜5%
である。これより少量では効果が殆ど認められない。な
お、6%より多量であっても効果は殆ど変わらない。
【0018】なお、本発明の液体洗浄剤組成物に、さら
に必要に応じて従来の液体洗浄剤組成物に配合されてい
る増泡剤、酵素、ハイドロトロープ、防カビ剤、蛍光増
白剤、色素、香料等を配合することができる。
に必要に応じて従来の液体洗浄剤組成物に配合されてい
る増泡剤、酵素、ハイドロトロープ、防カビ剤、蛍光増
白剤、色素、香料等を配合することができる。
【0019】本発明の液体洗浄剤組成物は、上述した界
面活性剤、水溶性キレートビルダー、不飽和脂肪酸
(塩)を含有するものであるが、そのpHを6.5〜
8.5、好ましくは7〜8の範囲に調整するもので、組
成物のpHを6.5〜8.5の範囲とすることにより、
洗浄力を向上させたものである。組成物のpHが上記範
囲より低くても高くても洗浄力が劣り、本発明の目的を
達成し得ない。なお、組成物のpHを上記範囲に調整す
る場合、必要により適宜な酸又はアルカリを使用するこ
とができる。
面活性剤、水溶性キレートビルダー、不飽和脂肪酸
(塩)を含有するものであるが、そのpHを6.5〜
8.5、好ましくは7〜8の範囲に調整するもので、組
成物のpHを6.5〜8.5の範囲とすることにより、
洗浄力を向上させたものである。組成物のpHが上記範
囲より低くても高くても洗浄力が劣り、本発明の目的を
達成し得ない。なお、組成物のpHを上記範囲に調整す
る場合、必要により適宜な酸又はアルカリを使用するこ
とができる。
【0020】なお、本発明の液体洗浄剤組成物は、通常
0.05〜0.2%水溶液として使用するように調製さ
れるものである。
0.05〜0.2%水溶液として使用するように調製さ
れるものである。
【0021】本発明は、以上説明した界面活性剤、水溶
性キレートビルダー及び不飽和脂肪酸を同時に配合する
もので、これにより顕著な洗浄力向上が認められるが、
それぞれを単体で用いた場合はその製品pHを6.5〜
8.5の範囲に調整しても洗浄力向上効果は発揮されな
い。本発明の組成物がこのように優れた洗浄効果を与え
る理由は明らかではないが、キレートビルダーが存在す
ることにより、洗浄液中に含まれるCa等の金属イオン
が封鎖されること、また、不飽和脂肪酸(塩)が界面活
性剤と混合ミセルを作ることにより疎水性の高い油性汚
垢への吸着量も増大すること、更に製品pHが6.5〜
8.5の範囲に保たれることにより、不飽和脂肪酸の場
合はその一部が中和され不飽和脂肪酸塩に、不飽和脂肪
酸塩の場合はその一部は解離され不飽和脂肪酸となって
おり、粒子汚垢に対する分散力も大幅に向上している事
が考えられる。従って、種々の汚れに対し、これらの効
果が相乗的に作用することにより、優れた洗浄力が得ら
れるものと思われる。
性キレートビルダー及び不飽和脂肪酸を同時に配合する
もので、これにより顕著な洗浄力向上が認められるが、
それぞれを単体で用いた場合はその製品pHを6.5〜
8.5の範囲に調整しても洗浄力向上効果は発揮されな
い。本発明の組成物がこのように優れた洗浄効果を与え
る理由は明らかではないが、キレートビルダーが存在す
ることにより、洗浄液中に含まれるCa等の金属イオン
が封鎖されること、また、不飽和脂肪酸(塩)が界面活
性剤と混合ミセルを作ることにより疎水性の高い油性汚
垢への吸着量も増大すること、更に製品pHが6.5〜
8.5の範囲に保たれることにより、不飽和脂肪酸の場
合はその一部が中和され不飽和脂肪酸塩に、不飽和脂肪
酸塩の場合はその一部は解離され不飽和脂肪酸となって
おり、粒子汚垢に対する分散力も大幅に向上している事
が考えられる。従って、種々の汚れに対し、これらの効
果が相乗的に作用することにより、優れた洗浄力が得ら
れるものと思われる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、界面活性剤及び水溶性
キレートビルダーと不飽和脂肪酸(塩)を併用し、製品
pHを限定したことにより、硬水下でも高い洗浄性能を
持つ液体洗浄剤組成物が得られる。
キレートビルダーと不飽和脂肪酸(塩)を併用し、製品
pHを限定したことにより、硬水下でも高い洗浄性能を
持つ液体洗浄剤組成物が得られる。
【0023】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが本発明は下記の実施例に制限されるもの
ではない。
的に説明するが本発明は下記の実施例に制限されるもの
ではない。
【0024】[実施例,比較例]下記組成の液体洗浄剤
組成物を調製した。 アニオン界面活性剤* 15% ノニオン界面活性剤** 15 トルエンスルホン酸ソーダ 6 エタノール 3 オレイン酸又はオレイン酸ナトリウム 表1に示す量 クエン酸二ナトリウム 表1に示す量 EDTA 表1に示す量水 バランス 100% * C11-13アルキルエトキシ硫酸塩 **C11-131級アルコールエトキシレート(EO平均
付加モル数12)
組成物を調製した。 アニオン界面活性剤* 15% ノニオン界面活性剤** 15 トルエンスルホン酸ソーダ 6 エタノール 3 オレイン酸又はオレイン酸ナトリウム 表1に示す量 クエン酸二ナトリウム 表1に示す量 EDTA 表1に示す量水 バランス 100% * C11-13アルキルエトキシ硫酸塩 **C11-131級アルコールエトキシレート(EO平均
付加モル数12)
【0025】次に、上記液体洗浄剤組成物の洗浄力を下
記方法で評価した。結果を表1に示す。
記方法で評価した。結果を表1に示す。
【0026】人工汚垢洗浄力の評価法 「油化学30,432(1981)」の“新しい人工汚
垢に関する研究(第1報)”に準じ、US.Testi
ng社のTerg−O−Tometerを洗浄装置とし
て使用し、これに蛋白質配合湿式人工汚垢布10枚とセ
バム布、洗浄、メリヤス布を入れ、浴比30倍に合わ
せ、120r.p.m.、25℃で10分間洗浄する。
洗浄液は、洗浄剤濃度0.133%のもの900mlを
用い、すすぎは900mlの水で3分間行なう。なお、
使用水は3度DHのものを用いた。また、洗浄力は次式
で算出した。
垢に関する研究(第1報)”に準じ、US.Testi
ng社のTerg−O−Tometerを洗浄装置とし
て使用し、これに蛋白質配合湿式人工汚垢布10枚とセ
バム布、洗浄、メリヤス布を入れ、浴比30倍に合わ
せ、120r.p.m.、25℃で10分間洗浄する。
洗浄液は、洗浄剤濃度0.133%のもの900mlを
用い、すすぎは900mlの水で3分間行なう。なお、
使用水は3度DHのものを用いた。また、洗浄力は次式
で算出した。
【0027】
【数1】
【0028】評価基準 ○:洗浄力≧65% ×:洗浄力<65%
【0029】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 誠治 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 界面活性剤を10〜50重量%、水溶性
キレートビルダーを2重量%以上、不飽和脂肪酸及び/
又はその塩を2重量%以上含み、pHが6.5〜8.5
の範囲にあることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4189992A JPH05214399A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4189992A JPH05214399A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 液体洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05214399A true JPH05214399A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12621138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4189992A Pending JPH05214399A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05214399A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007077362A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
| JP2007077353A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4189992A patent/JPH05214399A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007077362A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
| JP2007077353A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
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