JPH05214706A - 埋殺し型枠 - Google Patents

埋殺し型枠

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JPH05214706A
JPH05214706A JP40336290A JP40336290A JPH05214706A JP H05214706 A JPH05214706 A JP H05214706A JP 40336290 A JP40336290 A JP 40336290A JP 40336290 A JP40336290 A JP 40336290A JP H05214706 A JPH05214706 A JP H05214706A
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Ryuji Fukuzumi
隆二 福住
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KENSETSU KIKAKU CONSULTANT KK
Taiyo Kogyo Co Ltd
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Dr Laar Oodonessen & Co As
KENSETSU KIKAKU CONSULTANT KK
Taiyo Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 発泡樹脂ブロックによりなる壁体の一体化の
向上を計る。 【構成】 発泡樹脂ブロック11によりなる壁体縁部に
設置される埋殺し型枠20であって、上下に折曲可能な
爪24を有する取付部21と、この取付部21に壁体の
勾配に合わせて傾倒可能に立設した直立部22とからな
る埋殺し型枠である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発泡樹脂ブロックに
より構築物を構築する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図24の如く、地盤3上に盛土5
を行なう場合、盛土荷重による地盤沈下を防ぐために、
軽量な発泡樹脂ブロック1を積み重ねて盛土構造とした
例がある。
【0003】又、積み重ねた発泡樹脂ブロックの縁部の
自立性により、これを擁壁構造に代わるものとして実施
した例もある。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、従来の盛土
体や自立する壁体として使用されていた発泡樹脂ブロッ
ク1は構築物として一体化されたものではなく、単に発
泡樹脂ブロックを並べて発泡樹脂ブロック層4を形成
し、この上面に舗装構造2などを設けたに過ぎなかっ
た。
【0005】この場合、発泡樹脂ブロック1相互の一体
性は接触面の摩擦抵抗に頼るのみであり、盛土5に及ぼ
す地震や流水などの外力により、発泡樹脂ブロック層4
が崩壊するおそれがあった。
【0006】
【問題点を解決するための手段】この発明は、上記の問
題点に鑑みなされたものであり、発泡樹脂ブロックを積
み重ねて構築物を構築し、これら発泡樹脂ブロックを相
互に固定して、前記構築物の構造を保持するようにした
ものである。
【0007】即ち、本発明は発泡樹脂ブロックを多数積
み重ねて特定の構築物を構築し、さらに、これら発泡樹
脂ブロックを相互に固定して、地震等の外力によっても
崩壊しない恒久的な構築物を構築しようとするものであ
る。
【0008】このように、この発明は、所定の形状に形
成された発泡樹脂ブロックを、盛土体或いは自立壁体等
の構築物の形状に並列に或いは複数の層を形成するよう
に積み重ね、これら発泡樹脂ブロック相互を緊結して、
発泡樹脂ブロック相互を固定し、構築物の当初の構造が
外力によって変形したり、崩壊したりしないように保持
するようにしたものである。
【0009】尚、ここでいう発泡樹脂ブロックとは、発
泡樹脂よりなる特定形状に成形されたものをいう。
【0010】固定するとは、発泡樹脂ブロック相互を連
結し、ずれない状態で積層することをいう。
【0011】保持するとは、複数個の発泡樹脂ブロック
を相互に連結し固定して、特定形状に形成した構築物の
発泡樹脂ブロックの相互の連結が離脱したり、構築物の
構造が変形したり崩壊したりしないようにすることをい
う。
【0012】(実施例)以下、この発明を図面に従っ
て、説明する。
【0013】まず、この発明にかかる発泡樹脂ブロック
により構築物を構築する方法に使用する発泡樹脂ブロッ
クについて説明する。
【0014】図1に示すものは、発泡樹脂ブロック30
の側辺に溝状の目盛り3を設けたものである。同目盛り
3は同ブロック30を積み重ねて、構築物を構築する
際、発泡樹脂ブロック相互の位置関係を明確にし、又、
現場での発泡樹脂ブロック30の切断等の加工を迅速か
つ正確に行うことができるようにするものである。
【0015】図2に示すものは、ラップして積み重ねた
発泡樹脂ブロック30の溝4の位置が合致するように発
泡樹脂ブロック30の上面に側辺より1/4幅の所に排水
パイプ用の溝4を設けたものである。
【0016】これは同ブロック30を積み重ねて構築し
た構築物の水平方向の結束材料の通路、或いは排水路と
して有効である。
【0017】尚、上記図1及び図2に示す発泡樹脂ブロ
ック30の目盛り3や溝4は、同ブロック成形時におい
て形成されるのが一般的である。
【0018】次に、図3及び図4は発泡樹脂ブロック3
0の内部に円形又は正方形の2個の孔150を設けたも
のである。これは個々の発泡樹脂ブロック30の継目を
ラップして積み重ね、縦方向に貫通させるように構築す
れば、この貫通した孔150に補強材を充填することに
より、同ブロック30を一体化して形成することがで
き、また排水用の竪抗としても利用できる。
【0019】この孔150に充填する材料としては、前
記の目的に対応して、砂、砂利、砕石、プラスチックソ
イルセメントがあり、更に鉄筋、鉄パイプ、合成樹脂パ
イプ、或いは、鉄網、合成樹脂網等がある。
【0020】又、図5、図6に示すものは、個々の発泡
樹脂ブロック30に孔150、160を前記のものと同
様に設け、同ブロック30を千鳥状に又は交互に配列
し、発泡樹脂ブロック30相互を一体化させ、発泡樹脂
ブロック層34を形成したものである。そのうち図5は
縦方向に図6は横方向にそれぞれ一体化させたものを示
す。尚、図中162はワイヤー又はロープ、161はワ
イヤー又はロープの両端部に設ける金属或いはプラスチ
ックプレートである。
【0021】図7に示す発泡樹脂ブロック30は引張抵
抗材料153を混入してなるものである。発泡樹脂ブロ
ック30自体は、引張力に対してその抵抗性は小さいと
考えられ、構築物を構築した時に生じる引張力を考慮し
て前記の通りとする。引張抵抗材料153としては金
網、ネット等が考えられる。
【0022】次に、本発明にかかる発泡樹脂ブロックに
より構築物を構築する方法における緊結用金具による発
泡樹脂ブロックの相互の固定について説明する。
【0023】図8は、鉄板の緊結用金具65の平面図で
ある。この緊結用金具65は、四角形の鉄板であり、各
辺に2カ所、8個の発泡樹脂ブロックを相互に緊結し、
固定するための爪66が設けられている。但し、この緊
結用金具65は緊結する発泡樹脂ブロックの形状や緊結
される箇所に応じてその形状や爪の数を変えることがで
きる。この爪66は、指等で簡単に折り曲げることがで
き、垂直或いは水平方向に発泡樹脂ブロックを緊結し固
定できるようになっている。
【0024】即ち、上下段の発泡樹脂ブロックの固定に
使用する場合、爪66を上下に折り曲げ、上下の発泡樹
脂ブロック間に平面的に介在させ相互間のずれを防止す
る。
【0025】又、この金具65の中央には上下或いは水
平方向にアンカー用引張り鉄筋を挿入するための孔67
が設けられており、ボルト締め等によって発泡樹脂ブロ
ックを一体化するようになっている。
【0026】図9は、積み重ねた発泡樹脂ブロック層3
4の断面を示したもので、この発泡樹脂ブロック層34
により形成された壁面に緊結用金具65を取り付ける。
この場合、爪66は一方向のみ折り曲げ立てた状態に取
り付ける。
【0027】図10は、緊結用金具65を壁面において
使用する場合の他、アンカー用の鋼棒62にも取付け、
同ブロック30を相互に固定した使用状態を示す。
【0028】又、図11は前記鋼棒に代えて帯鉄63に
爪66を設け、いわば、緊結用金具兼ねたものによって
同ブロック30相互を固定する場合を示す。
【0029】次に、本発明の発泡樹脂ブロックにより構
築物を構築する方法により発泡樹脂ブロック相互を固定
し、その構造を保持した構築物の具体例を図12に示
す。図12はあとに詳述するが、発泡樹脂ブロックを使
用して、両側面を自立壁とした構築物を構築した状態を
示す断面図である。
【0030】即ち、発泡樹脂ブロック30を拘束材15
1により相互に固定し、その構造を保持して一体化した
もので、拘束材151は、金鋼、ネット或いは、ロープ
等の引張抵抗を有する材料とする。
【0031】尚、発泡樹脂ブロック相互の固定について
は、先に発泡樹脂ブロック自体の説明の項で述べた如
く、図4において積み重ねた発泡樹脂ブロックの貫通孔
150に補強材を充填することによっても行われる。
【0032】次に、本発明を自立壁体を例にとって説明
する。
【0033】発泡樹脂ブロックを積み重ねて自立壁を構
築する場合に、発泡樹脂ブロック相互が金具、補強材或
いは拘束材などで緊結されていれば、その自立性からそ
の壁面を外側から押さえるプレキャストコンクリートブ
ロックのような構造施設は基本的に不要である。しか
し、発泡樹脂ブロックの壁面を直射日光や各種の人為的
行為から護るためにカバーすることは必要である。その
方法としては塗料の塗布、吹き付け材の吹き付けがあ
り、又プレキャストコンクリートブロックや波板鉄板に
よる被覆を行えば、発泡樹脂ブロックの固定により強固
となる。
【0034】図13に示す実施例では、プレキャストコ
ンクリートブロック50を使用している。プレキャスト
コンクリートブロック50は、上圧に対抗する従来の擁
壁構造とは意味が異なり、水平さらには垂直にもほとん
ど外力の加わらない被覆体であるから、その構造力学的
配慮は少なくて良く、厚さも薄いもので良い。
【0035】図14はこのプレキャストコンクリートブ
ロック50の断面図を示したものであり、その脚部には
排水孔51、又上下適所にはボルト孔52、先端部には
波板或いは鉄板を乗せる切欠53が設けられている。
【0036】上記構成よりなるプレキャストコンクリー
トブロック50は縦横方向を変換して、同一製品を壁体
の上部構造に用いることができる。
【0037】図13はこのプレキャストコンクリートブ
ロック50を発泡樹脂ブロック層30に設置した状態を
示している。即ち、プレキャストコンクリートブロック
50を地盤33上に据え、透水性のよい砂質土を敷いて
埋戻し部35を作る。
【0038】続いて、発泡樹脂ブロック30を積み重ね
るが、この実施例の場合、直方体(120cm×24c
m×50cm)の基本体をなす発泡樹脂ブロック30を
使用している。
【0039】尚、図13に示すように、発泡樹脂ブロッ
ク30を積み重ねる際、発泡樹脂ブロック層34とプレ
キャストコンクリートブロック50との隙間に合成繊維
又は合成樹脂の透水性材料31を挿入してもよい。
【0040】この発泡樹脂ブロックの積み重ね作業と平
行して、発泡樹脂ブロック相互の固定作業、つまり、緊
結・補強・拘束作業と水平アンカー装置の取付作業と発
泡樹脂ブロックの裏込め作業とが行われる。
【0041】発泡樹脂ブロック相互の固定については先
に説明済みであるから、ここでは構築物における壁面部
の構築の観点から本発明に説明する。
【0042】図9において、発泡樹脂ブロック層34に
より形成された壁面を波板68で被覆するが、この壁面
と波板68との間には排水等の目的の空間69をとる。
そして緊結用金具65と波板68を同時に水平引張り材
70の端部のボルト71によって締める。水平引張り材
70のもう一方の端部は発泡樹脂ブロック層34により
形成された壁面の背面の地盤33或いは堅固な構築物に
固定するのである。
【0043】又、前記発泡樹脂ブロック層34の壁面を
被覆する波板68はその下部を図13又は図14におけ
るプレキャストコンクリートブロック50の切欠53に
乗せてボルト(図示省略)で固定するのである。尚、波
板68の代わりにキーストンプレートを使用してもよ
い。
【0044】次に、水平アンカー装置の取付作業につい
て説明する。
【0045】さて、図23に示すように、発泡樹脂ブロ
ック30を積み重ねて自立壁を構築するとき、壁高が低
い場合には、発泡樹脂ブロック30の天端面で上床板コ
ンクリート115を打設することにより壁体全体が安定
するが、壁高が高い場合には、壁高の中間高さにおいて
発泡樹脂ブロック30のはらみだし飛び出しを生ずる恐
れがある。このため、これを防ぐために壁体背後から引
張る水平アンカー装置60を設ける。図15及び図16
には中床板コンクリート61を使用した場合を示し、図
17及び図18には奥行き方向に一定間隔の鋼棒62を
使用した場合を示し、図19及び図20には奥行き方向
に一定間隔の帯鉄63を使用した場合を示した。
【0046】尚、鋼棒62或いは帯鉄63を使用した場
合は、これをピアノ線あるいは引張り強度のある合成繊
維、合成樹脂材に置き代えることもできる。
【0047】又、一例として、図15、図17及び図1
9にボーリング孔64にモルタルを充填した定着を示
し、図16、図18及び図20には地山斜面を段切りし
て、鋼棒、鋼管、木杭等の杭80を打ち込み、これに水
平材を定着させた状態を示した。尚、図17及び図19
にはターンバックル81を示した。
【0048】図10は鋼棒62を使用した場合における
図18の詳細断面図であり、発泡樹脂ブロック30相互
間が緊結用金具65によって固定されたものを加えて示
している。
【0049】図11は帯鉄63を使用した場合における
図20の詳細断面図であり、爪66を設けることによ
り、発泡樹脂ブロック30相互間の緊結の目的を兼ねる
ことができるようになっている。
【0050】図13に示す上床板コンクリート115、
或いは図15及び図16に示す上床板コンクリート11
5並びに中床板コンクリート61は、いずれも金網鉄筋
入りであって、積み重ねた発泡樹脂ブロックの一体化を
高める。
【0051】次に、一体化に重要な貢献をする縁部の埋
め殺し型枠について説明する。
【0052】図21は、床板コンクリート打設前の縁部
を示したもので、設置した埋め殺し型枠101は直立部
102と取付部103を有する薄鉄板である。直立部1
02は、発泡樹脂ブロック層34の側面の勾配と一致さ
せ得るように折曲自在に設けられている。又、取付部1
03は発泡樹脂ブロック30に喰い込ませることができ
るように、2箇所に2つの爪104が設けられると共
に、その両端にもう1つの埋め殺し型枠101と接続で
きるように連結孔105が設けられている。この連結孔
105にもう1つの埋め殺し型枠101と連結する帯鉄
106とボルト107とを取り付けて、該型枠101を
補強し、埋殺し型枠101相互の一体化を高め、据え付
けた型枠101の上面にコンクリートを打設するのであ
る。
【0053】尚、型枠101の長さは、積み重ねる発泡
樹脂ブロック30の幅かその倍数の幅に等しいことが望
ましい。型枠101設置時には、爪104を下方へ立て
発泡樹脂ブロック30に喰い込ませ、型枠101とのず
れを防ぐことができるように成っている。点線の爪10
4がその状態である。又、隣接する埋殺し型枠101に
設けた連結孔105に帯鉄106を載置しこれをボルト
107で固定し、型枠101相互を一体化するとき、下
方に突出したボルト107はアンカーとして、コンクリ
ートとの結合を高めることができる。
【0054】図13において、上床板コンクリート打設
後、上部プレキャストコンクリートブロック110を設
置し、上部及び下部プレキャストコンクリートブロック
110、50のボルト孔52によって波板68を定着す
る。
【0055】ここで、上部プレキャストコンクリートブ
ロック110の脚部に設けた排水孔111は、上段地表
面の水を処理するためのもので、水は発泡樹脂ブロック
層34により形成された壁面と波板68との隙間を流下
するようになっている。又、下部プレキャストコンクリ
ートブロック50の排水孔51は上記の排水と背後の地
盤の土中水を兼ねたものである。
【0056】尚、図22に示すように、油等から発泡樹
脂ブロック層34を保護するため、この上床板コンクリ
ートの下面に遮水シート120を入れてもよい。
【0057】又、遮水シート120に代えて耐水性シー
トを張り付けたり、耐火材を張り付けてもよい。
【0058】以上のように、この発明の方法に従って構
築された自立壁23を図23に示す
【0059】次に、両側面を自立壁とする構築物の実施
例を図12によって説明する。
【0060】この構築物を構成する発泡樹脂ブロックを
固定しその構造を保持するために、まず、地盤上に拘束
材151を平面状に敷き、次に発泡樹脂ブロック層30
を積み重ね発泡樹脂ブロック層34を形成する。発泡樹
脂ブロック30は緊結用金具65によって相互に緊結し
固定する。
【0061】次に発泡樹脂ブロック層34の発泡樹脂ブ
ロック相互の固定をさらに高めるために拘束材151に
よってこれを取り囲み被覆する。
【0062】特に発泡樹脂ブロック層34の中段及び上
段を拘束材によって拘束し、両側壁体の被覆構造に緊結
すると、構築物の構造の保持力を一層高めることができ
る。
【0063】尚、図12の構造は基本的に図23に示す
壁体を左右対象に構築したものであって図4及び図5に
示すような一体化の方法を適用することもできる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明は、発泡樹
脂ブロックを積み重ねて、構築物を構築し、これら発泡
樹脂ブロックを相互に固定して、前記構築物の構造を保
持するようにしたことを特徴としたものであって、積層
された発泡樹脂ブロックを構築物として固定し、一体化
するものであるため、地震等による外力が加わった場合
であっても、発泡樹脂ブロック相互がずれたり、その構
築物を崩壊したりするおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の発泡樹脂ブロックにより構築物を構
築する方法に使用する発泡樹脂ブロックを示した斜視図
である。
【図2】この発明の発泡樹脂ブロックにより構築物を構
築する方法に使用する発泡樹脂ブロックを示した斜視図
である。
【図3】この発明の発泡樹脂ブロックにより構築物を構
築する方法に使用する発泡樹脂ブロックを示した斜視図
である。
【図4】同じく、発泡樹脂ブロックを積み重ねた状態を
示す斜視図である。
【図5】同じく、発泡樹脂ブロックを積み重ねた状態を
示す斜視図である。
【図6】同じく、発泡樹脂ブロックを積み重ねた状態を
示す斜視図である。
【図7】引張抵抗材料を混入した発泡樹脂ブロックを示
した斜視図である。
【図8】緊結用金具を示した平面図である。
【図9】緊結用金具を発泡樹脂ブロック層に設置した状
態を示す断面図である。
【図10】アンカー装置として鋼棒を使用した状態を示
す拡大断面図である。
【図11】アンカー装置として緊結用金具を使用した状
態を示す拡大断面図である。
【図12】発泡樹脂ブロックを使用して、両側面を直立
壁とした構築物を構築した状態を示す断面図である。
【図13】プレキャストコンクリートを発泡樹脂ブロッ
ク層に設置した状態を示す断面図である。
【図14】プレキャストコンクリートを示した側面図で
ある。
【図15】アンカー装置を発泡樹脂ブロック層に設置し
た状態示す断面図である。
【図16】アンカー装置を発泡樹脂ブロック層に設置し
た状態示す断面図である。
【図17】アンカー装置を発泡樹脂ブロック層に設置し
た状態示す断面図である。
【図18】アンカー装置を発泡樹脂ブロック層に設置し
た状態示す断面図である。
【図19】アンカー装置を発泡樹脂ブロック層に設置し
た状態示す断面図である。
【図20】アンカー装置を発泡樹脂ブロック層に設置し
た状態示す断面図である。
【図21】埋殺し型枠を示す斜視図である。
【図22】発泡樹脂ブロック層を保護するための遮水シ
ートを発泡樹脂ブロック層の上面に入れた状態を示す断
面図である。
【図23】自立壁を示す断面図である。
【図24】従来の工法により構築された道路を示す断面
図である。
【符号の説明】
30・・・発泡樹脂ブロック 34・・・発泡樹脂ブロック層 60・・・アンカー装置 65・・・緊結用金具
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】埋殺し型枠
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は埋殺し型枠に関する。詳
細には発泡樹脂ブロック構築物の一体化を計るための床
板コンクリートの打設作業の効率化を計ることができる
埋殺し型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発泡樹脂ブロックを積み重ねて構
築された発泡樹脂ブロック構築物上面には、発泡樹脂ブ
ロック構築物の一体化を目的として床板コンクリートが
打設されていた。図4に示すように、床板コンクリート
16の打設は、盛土或いは切土の斜面上に発泡樹脂ブロ
ック11を積み重ねて構築した発泡樹脂ブロック構築物
13の上面縁部の巾方向全体に型枠板14を縁部から立
設させた状態に配置し、この型枠板14の外側面に一端
を地盤に固定した支持棒15の他端を取付け、この支持
棒15で型枠板14を支持させた状態でコンクリートを
打設し、発泡樹脂ブロック構築物13上面に床板コンク
リート16を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、型枠板
を支持棒で支持しつつ床板コンクリートで打設する場
合、型枠板は発泡樹脂ブロック構築物上面縁部に支持棒
によって押圧されて固定されているに過ぎず、安定性が
悪く、何らかの外力が支持棒に加わった場合には発泡樹
脂ブロック構築物縁部から型枠板が外れたりズレたりし
ていた。又、型枠板は発泡樹脂ブロック構築物上面縁部
の巾方向全体に設けられるため、また型枠板は発泡樹脂
ブロック構築物の上面縁部の高い位置に配置するため、
その設置作業には多くの時間と危険とを伴い、かつ煩雑
を極めていた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、発泡樹脂ブロック構築物を一体化するための床板コ
ンクリートの打設作業の効率化を計ることができる埋殺
し型枠を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は「発泡樹脂ブロックを積み重
ねてなる発泡樹脂ブロック構築物の上面縁部に設置され
る埋殺し型枠であって、上下に折曲可能な爪を有する取
付部と、この取付部に構築物の側面の勾配に合わせて傾
倒可能に立設した直立部とからなる埋殺し型枠」をその
要旨とするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の埋殺し型枠を図面に示した一
実施例に従って詳細に説明する。本発明の埋殺し型枠2
0は取付部21と直立部22とを有する薄鉄板である。
図1に示すように、取付部21は発泡樹脂ブロック構築
物23側面の勾配に合わせて折曲自在に設けられた鉄板
である。その高さは特に限定されるものではないが打設
する床板コンクリートの厚さと同じかそれ以上が望まし
い。又、取付部21の長さは積み重ねる発泡樹脂ブロッ
ク11の巾に等しいのが良く、この場合該埋殺し型枠2
0を発泡樹脂ブロック構築物23上面の縁部の長さ方向
全体に配置したとき、その一部が側方にはみ出たりせ
ず、該埋殺し型枠20を発泡樹脂ブロック構築物23の
巾に合わせて切断するなどの作業を省くことができる。
【0007】直立部22は、前記取付部21と同じ長さ
を有する鉄片であり、取付部21とは一体に設けてもよ
いし、別体とし連結具によって連結したものであっても
良い。この直立部22には発泡樹脂ブロック構築物23
の発泡樹脂ブロック11に喰い込ませる爪24が、2箇
所に設けられており、また、取付部22の両端には別の
埋殺し型枠20との接続を行うためのボルト孔25が設
けられている。そして、この埋殺し型枠20の取付部2
1を発泡樹脂ブロック構築物23の上面縁部に配置し、
取付部21の爪24を下方へ折曲して発泡樹脂ブロック
11に喰い込ませることにより埋殺し型枠20を発泡樹
脂ブロック構築物23に取付けることができ、直立部2
2を発泡樹脂ブロック構築物23の側面の勾配に合わせ
て折曲すれば、床板コンクリートの打設準備を完了する
ことができる。又、埋殺し型枠20は発泡樹脂ブロック
構築物23の上面縁部全体に取付けられるため、隣り合
う埋殺し型枠20の取付部21端部に設けたボルト孔2
5に両埋殺し型枠20を跨るように帯鉄26を載置し、
これをボルト27で固定し、埋殺し型枠20相互を一体
化することができる。尚、埋殺し型枠20の一体化に際
し、埋殺し型枠20相互を一体化するボルト27の下方
へ突出した部分は、アンカーとしてコンクリートとの結
合を高めるのに利用することができる。
【0008】以上埋殺し型枠20の構造について説明し
たが、その構造は図1に示したものに限定されるもので
はなく、例えば、爪24を取付部21全体に設ける等、
自由に変更することができる。
【0009】尚、上記埋殺し型枠20を設置する発泡樹
脂ブロック構築物23としては、従来と同じく単に所定
の形状に積み重ねただけのものであっても良いが、図2
に示すような四角形の鉄板であり、各辺に発泡樹脂ブロ
ック相互を固定するための爪28を設けた緊結用金具2
9を用い、この金具29によって発泡樹脂ブロック相互
を固定して一体化を計った発泡樹脂ブロック構築物23
でも良い。又、この金具29に加えて、図3に示すよう
な金網、ロープなどの拘束材30を用い、この拘束材3
0で発泡樹脂ブロック構築物23の一部又は全部を包囲
して発泡樹脂ブロック11相互を固定し発泡樹脂ブロッ
ク構築物23のより堅固な一体化を計るようにしても良
い。
【0010】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項1
記載の埋殺し型枠にあっては、発泡樹脂ブロック構築物
の一体化を目的とする床板コンクリートの打設作業の効
率化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の埋殺し型枠を発泡樹脂ブロック構築物
上面縁部に設置した状態を示した斜視図である。
【図2】発泡樹脂ブロック相互を固定する緊結用金具を
示した平面図である。
【図3】拘束材によって発泡樹脂ブロック構築物を包囲
した状態を示した断面図である。
【図4】従来の床板コンクリート打設時の型枠板と支持
棒とを示した断面図である。
【符号の説明】 11・・・発泡樹脂ブロック 20・・・埋殺し型枠 21・・・取付部 22・・・直立部 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
フロントページの続き (71)出願人 590003009 ドクター・ラール・オードネッセン・アン ド・カンパニー・エイ・エス ノルウェー,0356 オスロ 3 ローゼン ボルグト 1B (72)発明者 福住 隆二 大阪市西区靱本町3丁目5番25号 株式会 社建設企画コンサルタント内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂ブロックによりなる壁体縁部に
    設置される埋殺し型枠であって、 上下に折曲可能な爪を有する取付部と、この取付部に壁
    体の勾配に合わせて傾倒可能に立設した直立部とからな
    ることを特徴とする埋殺し型枠。
JP40336290A 1990-12-18 1990-12-18 埋殺し型枠 Expired - Lifetime JPH0656026B2 (ja)

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