JPH05214899A - 固定だぼのための接着剤カートリッジ及び接着剤カートリッジの製法 - Google Patents

固定だぼのための接着剤カートリッジ及び接着剤カートリッジの製法

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JPH05214899A
JPH05214899A JP4033256A JP3325692A JPH05214899A JP H05214899 A JPH05214899 A JP H05214899A JP 4033256 A JP4033256 A JP 4033256A JP 3325692 A JP3325692 A JP 3325692A JP H05214899 A JPH05214899 A JP H05214899A
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adhesive
component
cartridge
dowel
layer
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JP4033256A
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English (en)
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Den Boogaart Robert Wilhelm Van
ヴィルヘルム ヴァン デン ボーガート ローベルト
Der Zalm Antonie Van
ヴァン デア ツァルム アントニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
B & B Tec Holding AG
Original Assignee
B & B Tec Holding AG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/14Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
    • F16B13/141Fixing plugs in holes by the use of settable material
    • F16B13/143Fixing plugs in holes by the use of settable material using frangible cartridges or capsules containing the setting components
    • F16B13/144Fixing plugs in holes by the use of settable material using frangible cartridges or capsules containing the setting components characterised by the shape or configuration or material of the frangible cartridges or capsules
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定だぼのための接着剤カートリッジを改善
して、構造が簡単かつ安価で、さらに使用が簡単で、特
に固定だぼの回動を必要とせず、著しく良好な保持力を
得るようにすることである。 【構成】 接着剤成分6,9がケーシング内に打ち込み
方向で前後に並べて配置されており、接着剤成分間に分
離層8が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定だぼのための接着
剤カートリッジであって、破壊可能なケーシング及び、
樹脂と硬化剤とのような2成分接着剤から成っており、
2成分接着剤の接着剤成分が接着剤カートリッジをだぼ
穴内に装着しかつ固定だぼをケーシング内に打ち込んだ
後に化合して、だぼ穴内で固定だぼを固定する接着剤に
なる形式のものに関する。
【0002】固定だぼは取り付け手段として石若しくは
コンクリート内に差し込まれる。このために、接着剤カ
ートリッジがだぼ穴内に挿入され、次いで固定だぼ、例
えばアンカーロッド、鉄筋若しくは類似のものが接着剤
カートリッジ内に打ち込まれる。固定だぼの打ち込みに
よってケーシングが破壊され、樹脂と硬化剤とが混合さ
れ、この場合申し分のない混合のために固定だぼの複数
回の回動が必要である。混合物は固定だぼとだぼ穴との
間のリング間隙内に分配される。樹脂の硬化に基づき固
定だぼがだぼ穴内に固定される。
【0003】
【従来の技術】国際特許出願第89/08202号明細
書により、樹脂を受容する管状の内側カートリッジを備
えた2重さや状の接着剤カートリッジが公知である。内
側カートリッジは充填材及び硬化剤によって取り囲まれ
て、外側カートリッジ内の所定の位置に保持されてい
る。この場合には欠点として、接着剤カートリッジの製
造に著しい費用がかかる。それというのは2つのカート
リッジを必要とし、さらにカートリッジが別々に充填さ
れ、内側カートリッジが外側カートリッジ内に正確に位
置決めされ、これによって樹脂と硬化剤とが申し分なく
混合されるようにしなければならないからである。固定
だぼを打ち込んだ後の内側カートリッジの破片は固定だ
ぼと接着剤との結合を妨げるものである。
【0004】さらに、公知の接着剤カートリッジはケー
シングの外壁に硬化剤層の配置されたウエブ、及び付加
的に端面に硬化剤の備えられたキャップを有している。
この場合、接着剤カートリッジの構造が煩雑でかつ高価
であることのほかに、硬化剤層が十分に固い粘性を有し
ていなければならず、このことはケーシング内に存在す
る樹脂との混合を艱難にするものである。ケーシングの
ウエブ内に配置された硬化剤層が通常の取り扱いに際し
て損傷され、若しくは部分的に離され、その結果樹脂と
硬化剤との間の正確な混合比が局所的に損なわれ、ひい
ては固定だぼの固定強度も同じく損なわれることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、固定
だぼのための接着剤カートリッジを改善して、構造が簡
単かつ安価で、さらに使用が簡単で、特に固定だぼの回
動の必要性が避けられ、かつ著しく良好な保持力が得ら
れるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、接着剤成分がケーシング内に打ち
込み方向で前後に並べて配置されており、接着剤成分間
に分離層が設けられている。
【0007】
【発明の効果】本発明の前記構成により、接着剤カート
リッジの構造が特に簡単になり、それというのは内側カ
ートリッジが省略されているからである。さらに、固定
だぼを打ち込むために必要な力が小さい。固定だぼが打
ち込みに際して、特に尖端ではなく広い端面を有する場
合には、前後に配置された接着剤成分を良好に混合す
る。この場合、両方の接着剤成分の大部分はアンカーロ
ッド(固定だぼ)と穿孔壁(だぼ穴壁)との間のリング
室内に押しのけられ、強制的に混合される。実験結果か
ら、本発明に基づく接着剤カートリッジは再現性が良好
で著しく高い保持力を有していることがわかった。両方
の接着剤成分間の分離層は極めて薄く構成でき、従って
分離層の破片が両方の接着剤成分の混合を妨げるような
ことにはならない。
【0008】有利には分離層が2成分接着剤によって構
成されている。
【0009】特に安価な構成では、分離層の2成分接着
剤が固定だぼのための2成分接着剤と同じである。
【0010】両方の接着剤成分の相互の著しく持続性の
あるシールが、分離層に固形粒子、例えば砂及び又は石
英材料を用いることによって得られる。この場合、砂若
しくは石英材料が接着剤によってしみ込まれて、互いに
接着され、非透過性の固い分離層を形成することにな
り、その結果カートリッジ内の両方の接着剤成分間の不
都合な反応が避けられる。
【0011】別の有利な構成では、分離層が粒子を含む
ことなしにもっぱら接着剤成分の上下に位置する層によ
ってのみ構成されている。この場合、硬化された接着剤
の機械的な特性が砂から成る層を必要とするかどうかを
決定する。固定だぼを接着する接着剤の代わりに、分離
層を形成するための別の接着剤の使用も考えられる。分
離層を形成するための別の接着剤は固定だぼを接着する
接着剤とは反応せず、簡単かつ迅速な処理を可能にす
る。
【0012】分離層の規定された厚さを維持するため
に、特に分離層の接着剤成分とカートリッジ内の別の接
着剤成分との不都合な引き続く反応を阻止するために、
分離層とカートリッジ内の少なくとも一方の接着剤成分
との間に付加的なシール層が設けられている。シール層
が砂から成っていると極めて有利であることがわかっ
た。
【0013】有利には、容積割合の小さい接着剤成分が
カートリッジの固定だぼ打ち込み方向で後方の端部の近
くに配置されている。これによって固定だぼの打ち込み
に際して容積の小さい接着剤成分が容積の大きい接着剤
成分内に押し込まれ、その結果容積の小さい接着剤成分
が容積の大きい接着剤成分内で十分に確実に分散され
る。
【0014】さらに有利な実施例では、カートリッジの
後方の端部の近くに配置された接着剤成分が粉末状であ
り、他方の接着剤成分が液状である。これによって、両
方の接着剤成分の特に良好な混合が行われる。それとい
うのは、一方では待避しにくい(逃げにくい)粉末状の
接着剤成分が液状の接着剤成分内に押し込まれ、他方で
は液状の接着剤成分がケーシングの破壊の後にだぼ穴内
に迅速に流れ出し、流動性に基づき粉末状の接着剤成分
との混合状態で固定だぼに沿って流れ、固定だぼとだぼ
穴壁との間のリング間隙を満たすからである。
【0015】有利には、カートリッジの後方の端部と隣
接の接着剤成分との間に保護層が設けられている。この
保護層は、カートリッジの後方の端部の近くに位置する
接着剤成分がアンカーロッドの打ち込みの際にあらかじ
め混合されることなしに容易にだぼ穴とアンカーロッド
との間のリング間隙内に押しのけられないように役立っ
ている。
【0016】保護層は有利には砂から成っている。砂は
固定だぼの打ち込みに際し最初に押しのけられ、隣接の
接着剤成分のための一種の塞き止め部を形成し、だぼ穴
からの接着剤成分の逃げ出し(待避)を阻止している。
【0017】カートリッジ内への固定だぼの打ち込みの
際のケーシングの特に良好な破壊を保証するために、保
護層が石英材料を含んでいる。
【0018】カートリッジの閉鎖、並びに固定だぼの打
ち込みの際の接着剤及び破片の飛び出しに対する保護と
して、カートリッジが後方の端部を保護キャップで閉じ
られている。保護キャップが有利にはつばで以てだぼ穴
の開口縁部を覆うようになっている。
【0019】本発明に基づく接着剤カートリッジの利点
は特に製造技術的な点で明らかである。接着剤カートリ
ッジを製造するための本発明に基づく製法では、ケーシ
ング内にまず第1の接着剤成分を充填して、次いで分離
層を形成するために粒子層を充填形成して、次いで2成
分接着剤の接着剤成分を順次に装入して硬化させ、かつ
最後に第1の接着剤成分と一緒に作用する第2の接着剤
成分を充填するようになっている。
【0020】カートリッジ状の1つのケーシングしか必
要とされず、このケーシング内に順次に必要な接着剤成
分及び添加物が充填される。粒子の装填される量は、粒
子が接着剤の硬化された成分との結合によって分離層に
とって十分に形状を安定させ、搬送及び備蓄の際の通常
の負荷に持ちこたえる程度にわずかに選ばれる。分離層
のための両方の接着剤成分の量も相応にわずかである。
硬化に基づき、前もって充填された第1の接着剤成分の
ための気密性の閉鎖が行われ、これによって次に充填さ
れた第2の接着剤成分が第1の接着剤成分から絶縁され
る。
【0021】さらに効果的な分離が、第1の接着剤成分
を充填した後に第1の粒子層を形成して、次いで分離層
の2成分接着剤の第1の接着剤成分を装入し、次に第2
の粒子層を形成して、次いで分離層の2成分接着剤の第
2の接着剤成分を装入し、分離層の2成分接着剤の両方
の接着剤成分を硬化させ、最後に固定だぼのための第2
の接着剤成分を充填することによって行われる。
【0022】前述の製法により、接着剤カートリッジが
分離層のためにも固定だぼの固定のためにも同じ2成分
接着剤を用いて、両方の接着剤成分を予定より早く混合
させてしまうようなことのないように製造される。
【0023】本発明の有利な製法では、固定だぼのため
及び分離層のためのそれぞれ最初に充填される第1の接
着剤成分として粉末状の接着剤成分を用いる。これによ
り分離層が固形粒子から成る堆積物上に形成され、従っ
て堆積物内への沈降が不可能である。
【0024】さらに本発明の別の製法では、ケーシング
内にまず第1の粉末状の接着剤成分を充填して、次いで
分離層を形成するために粒子層を充填形成して、次いで
第2の液状の接着剤成分を装入し、第2の接着剤成分を
介して負圧を作用させて、その結果第1の粉末状の接着
剤成分から吸い出される空気によって個々の接着剤粒子
を分離層内に運び、この接着剤成分と部分的に分離層内
に進入した第2の接着剤成分とによって分離層の少なく
とも所定の層区分を硬化させる。
【0025】この場合有利には、負圧がケーシングの閉
鎖の際に生ぜしめられる。このことはケーシングを加熱
に基づき溶着閉鎖することによって簡単に実施され、負
圧が第2の接着剤成分の上に残された中空室の冷却によ
って生ぜしめられる。この場合利点として、個々の接着
剤成分が時間的に遅らせることなしに順次に充填され、
分離層の硬化がカートリッジの完成の後に初めて、例え
ば倉庫で行われる。接着剤成分及び、固定だぼの打ち込
みの際に生じる破片を塞き止めるために、ケーシング内
に第1の接着剤成分の充填の前に固形粒子、例えば砂が
保護層を形成するために投入される。
【0026】
【実施例】図1に示す接着剤カートリッジ1は、ほぼ円
筒形のケーシング2から成っており、ケーシングは前方
の端部3に丸味を付けられ、後方の端部4を平らに構成
されている。接着剤カートリッジ1は丸味の付けられた
前方の端部で以てだぼ穴内に差し込まれる。ケーシング
2内には複数の層を形成してあり、各層は軸線方向で上
下に位置しかつ半径方向でケーシング2の内のり断面に
わたって延びている。後方の端部4から保護層5、第1
の接着剤成分6、及び分離層8が順次に配置されてい
る。第2の接着剤成分9がケーシング2の前方の端部3
との間に残された室内に配置されている。さらに後方の
端部4に保護キャップ10が被せはめてある。
【0027】接着剤カートリッジ1は、前方の端部3を
閉じない状態でケーシング2を上側から充填することに
よって製造される。最初に、砂(SiO2)が保護層5とし
て詰め込まれる。次に第1の接着剤成分6が充填され
る。実施例では粉末状のBPO-硬化剤(ビベンゾイルペル
オキシド硬化剤)が使用されている。次いで再び砂(Si
O2)が一時的なシール層7及び、分離層8の一部分とし
て詰め込まれる。実施例では分離層8はさらに、固定だ
ぼをだぼ穴内に固定するものと同じ接着剤及び沈着した
細かい石英粒子11の砂から構成されている。このため
にまず、シール層7上に[少量の]第1の接着剤成分の
薄い層12が充填形成され、次いで薄い石英粒子11の
層が充填形成され、さらにこの場合液状の樹脂である第
2の接着剤成分9から成る層13が形成される。層13
の液状の接着剤成分9は石英粒子11の層を貫流して、
層12の硬化剤と反応する。これらの層は硬化に基づき
シール層7とも結合し密な分離層8を形成する。
【0028】分離層8の硬化の後に、第2の液状の接着
剤成分9が充填され、ケーシング2が端部3を例えば溶
接によって閉じられる。この場合、端部3に隣接して中
空室14が形成されるが、この中空室は機能上の不都合
を生ぜしめるものではない。次いで、プラスチックのよ
うな軟弾性の材料から製造された保護キャップ10がリ
ングフランジ15で以て後方の端部14に被せはめら
れ、若しくは接着される。このようにして極めて簡単で
かつ経済的な製造が行われる。
【0029】接着剤カートリッジ1は端部3の方から、
長さ及び直径を接着剤カートリッジの長さ及び直径に合
わせて規定されているだぼ穴(図示せず)内に矢印16
の方向で差し込まれる。次いで保護キャップ10がつば
17で以てだぼ穴の開口縁部を完全に覆う。次いで、固
定だぼが端面の方から矢印16の方向に保護キャップ1
0を通して打ち込まれる。保護キャップは固定たぼを通
すために半径方向のスリットを有している。固定だぼは
ケーシングの後方の端面4を突き破り、推進力及び接着
剤カートリッジ内の圧力上昇に基づきケーシング2をば
らばらに破壊する。最初に保護層5の砂が栓状に押し込
まれ、次第に側方へ押しのけられる。固定だぼは引き続
く打ち込みに際し第1の接着剤成分6、すなわち粉末状
の硬化剤の大部分を前方に押して、分離層8を破壊し、
これによって粉末状の接着剤成分6が液状の接着剤成分
内に達する。液状の接着剤成分内への粉末状の接着剤成
分の進入、及びだぼ穴と固定だぼとの間のリング室内へ
の接着剤成分の押しのけによって、接着剤成分の強烈な
混合が行われる。混合された接着剤成分6,9の硬化に
基づき固定だぼ、例えばアンカー棒がだぼ穴内に固定さ
れ、荷重をかけられる。
【0030】図2は第2実施例を示しており、図1の第
1実施例と同じ構成部分には同じ符号が付けられてい
る。第1実施例との大きな相違は、接着剤カートリッジ
1の分離層8が細かい砂から成る1つの層として構成さ
れていることにある。保護層5が粗い石英粒子11を混
入されている。
【0031】図2の接着剤カートリッジ1は、ケーシン
グ2内に上側から最初に砂及び石英粒子11を保護層5
として充填することによって製造される。次に第1の接
着剤成分6、例えば粉末状のBPO-硬化剤が続く。次いで
もっぱら砂が詰め込まれ、これによって分離層8が形成
される。次いで粘り気のある接着剤成分9が充填され
る。この接着剤成分9は分離層8の砂の所定の層部分1
8を濡らすが、分離層8の凝固はまだ生じない。それと
いうのは第2の接着剤成分9が第1の接着剤成分6とま
だ接触していないからである。
【0032】第2の接着剤成分9を充填した後に、それ
まで開いていたケーシング2が熱の作用によって前方の
端部3を閉じられる。この場合、負圧が生じ、この負圧
によって保護層5及び第1の接着剤成分6内に存在する
空気が分離層8及び第2の接着剤成分9を通して吸引さ
れる。この空気によって微粉末状のBPO-硬化剤、すなわ
ち第1の接着剤成分6のいくらかが矢印19によって示
してあるように分離層8内に運ばれる。これによって、
分離層8の層部分18内に浸透していた第2の接着剤成
分9が空気の流出によって層部分18内に運ばれた第1
の接着剤成分6と反応する。分離層8は硬化に基づき少
なくとも層部分18で固く、非透過性になり、従って例
えば搬送の際の両方の接着剤成分6,9の不所望の混合
及び反応が確実に避けられる。
【0033】第2実施例の接着剤カートリッジの製造に
おいては、個々の成分は分離層8の硬化時間を考慮する
必要なしに順次に充填できる。前方の端部3を溶接によ
って閉じる際になって始めて、分離層8の層部分18の
硬化過程が進行する。製造技術的に完成された接着剤カ
ートリッジ1はすでに包装され、次いで接着剤カートリ
ッジの製造の際の垂直な位置を維持している間に完全に
硬化する。
【0034】図2の完成した接着剤カートリッジ1は第
1実施例の接着剤カートリッジと同じように使用され
る。保護層5内に存在する石英粒子11が固定だぼ(図
示せず)の打ち込みの際にケーシング2をより細かく破
砕するために役立つ。もちろん必要に応じて図1の実施
例においても石英粒子11を保護層5内に混入すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例の接着剤カートリッジの断面
【図2】図2は第2実施例の接着剤カートリッジの断面
【符号の説明】
1 接着剤カートリッジ、 2 ケーシング、
3,4 端部、 5保護層、 6 接着剤成分、
7 シール層、 8 分離層、 9 接着剤成
分、 10 保護キャップ、 11 石英砂、
12,13 層、14 中空室、 15 リングフラ
ンジ、 16 矢印、 17 つば、 18 層
部分、 19 矢印

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定だぼのための接着剤カートリッジで
    あって、破壊可能なケーシング及び、樹脂と硬化剤との
    ような2成分接着剤から成っており、2成分接着剤の接
    着剤成分が接着剤カートリッジをだぼ穴内に装着しかつ
    固定だぼをケーシング内に打ち込んだ後に化合して、だ
    ぼ穴内で固定だぼを固定する接着剤になる形式のものに
    おいて、接着剤成分(6,9)がケーシング(2)内に
    打ち込み方向で前後に並べて配置されており、接着剤成
    分間に分離層(8)が設けられていることを特徴とす
    る、固定だぼのための接着剤カートリッジ。
  2. 【請求項2】 分離層(8)が2成分接着剤(6,9)
    によって構成されている請求項1記載の接着剤カートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 分離層(8)のための2成分接着剤が固
    定だぼのための2成分接着剤と同じである請求項1又は
    2記載の接着剤カートリッジ。
  4. 【請求項4】 分離層(8)が固形粒子、特に細かい砂
    を含んでいる請求項1から3のいずれか1項記載の接着
    剤カートリッジ。
  5. 【請求項5】 分離層が石英粒子(11)を含んでいる
    請求項1から4のいずれか1項記載の接着剤カートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 分離層(8)の第1の接着剤成分が粉末
    状であり、分離層(8)の第2の接着剤成分が液状であ
    る請求項1から5のいずれか1項記載の接着剤カートリ
    ッジ。
  7. 【請求項7】 分離層(8)と少なくとも1つの接着剤
    成分(6,9)との間に付加的なシール層(7)が設け
    られている請求項1から6のいずれか1項記載の接着剤
    カートリッジ。
  8. 【請求項8】 付加的なシール層(7)が充填粒子、例
    えば砂から成っている請求項1から7のいずれか1項記
    載の接着剤カートリッジ。
  9. 【請求項9】 容積割合の小さい接着剤成分(6)がカ
    ートリッジ(1)の固定だぼ打ち込み方向で後方の端部
    (4)の近くに配置されている請求項1から8のいずれ
    か1項記載の接着剤カートリッジ。
  10. 【請求項10】 カートリッジ(1)の後方の端部
    (4)の近くに配置された接着剤成分(6)が粉末状で
    あり、他方の接着剤成分(9)が液状である請求項1か
    ら9のいずれか1項記載の接着剤カートリッジ。
  11. 【請求項11】 カートリッジ(1)の後方の端部
    (4)と隣接の接着剤成分(6)との間に保護層(5)
    が設けられている請求項1から10のいずれか1項記載
    の接着剤カートリッジ。
  12. 【請求項12】 保護層(5)が砂から成っている請求
    項1から11のいずれか1項記載の接着剤カートリッ
    ジ。
  13. 【請求項13】 保護層が石英粒子(11)を含んでい
    る請求項11又は12記載の接着剤カートリッジ。
  14. 【請求項14】 カートリッジ(1)が保護キャップ
    (10)で閉鎖されている請求項1から13のいずれか
    1項記載の接着剤カートリッジ。
  15. 【請求項15】 固定だぼのための接着剤カートリッジ
    を製造する方法であって、破壊可能なケーシング及び、
    樹脂と硬化剤とのような2成分接着剤から成っており、
    2成分接着剤の接着剤成分が接着剤カートリッジをだぼ
    穴内に装着しかつ固定だぼをケーシング内に打ち込んだ
    後に化合して、だぼ穴内で固定だぼを固定する接着剤に
    なる形式のものにおいて、ケーシング内にまず第1の接
    着剤成分を充填して、次いで分離層を形成するために粒
    子層を充填形成して、次いで2成分接着剤の接着剤成分
    を順次に装入して硬化させ、かつ最後に第1の接着剤成
    分と一緒に作用する第2の接着剤成分を充填することを
    特徴とする、固定だぼのための接着剤カートリッジの製
    法。
  16. 【請求項16】 第1の接着剤成分を充填した後に第1
    の粒子層を充填形成して、次いで分離層のために2成分
    接着剤の第1の接着剤成分を装入し、次いで第2の粒子
    層を充填形成して、分離層のために2成分接着剤の第2
    の接着剤成分を装入し、分離層のための両方の接着剤成
    分を硬化させて、最後に固定だぼのための第2の接着剤
    成分を充填する請求項15記載の製法。
  17. 【請求項17】 固定だぼ及び分離層のために同じ2成
    分接着剤を用いる請求項15又は16記載の製法。
  18. 【請求項18】 固定だぼ及び分離層のためのそれぞれ
    最初に充填される第1の接着剤成分として粉末状の接着
    剤成分を用い、それぞれ第2の接着剤成分を液状のもの
    にする請求項15から17のいずれか1項記載の製法。
  19. 【請求項19】 固定だぼのための接着剤カートリッジ
    を製造する方法であって、破壊可能なケーシング及び、
    樹脂と硬化剤とのような2成分接着剤から成っており、
    2成分接着剤の接着剤成分が接着剤カートリッジをだぼ
    穴内に装着しかつ固定だぼをケーシング内に打ち込んだ
    後に化合して、だぼ穴内で固定だぼを固定する接着剤に
    なる形式のものにおいて、ケーシング内にまず第1の粉
    末状の接着剤成分を充填して、次いで分離層を形成する
    ために粒子層を充填形成して、次いで第2の液状の接着
    剤成分を装入し、第2の接着剤成分を介して負圧を作用
    させて、その結果第1の粉末状の接着剤成分から吸い出
    される空気によって個々の接着剤粒子を分離層内に運
    び、この接着剤粒子と部分的に分離層内に進入した第2
    の接着剤成分とによって分離層の少なくとも所定の層区
    分を硬化させることを特徴とする、固定だぼのための接
    着剤カートリッジの製法。
  20. 【請求項20】 負圧をケーシングの閉鎖の際に生ぜし
    める請求項19記載の製法。
  21. 【請求項21】 ケーシングを加熱により溶着し、負圧
    を第2の接着剤成分の上側に残された中空室の冷却の際
    に生ぜしめる請求項20記載の製法。
  22. 【請求項22】 第1の接着剤成分を充填する前にケー
    シング内に固形粒子、例えば砂を保護層の形成のために
    投入する請求項15から21のいずれか1項記載の製
    法。
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