JPH0521567B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521567B2 JPH0521567B2 JP63041550A JP4155088A JPH0521567B2 JP H0521567 B2 JPH0521567 B2 JP H0521567B2 JP 63041550 A JP63041550 A JP 63041550A JP 4155088 A JP4155088 A JP 4155088A JP H0521567 B2 JPH0521567 B2 JP H0521567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- steam
- opening
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は炊飯ジヤーに関し、さらに詳細にい
えば、炊飯時に鍋の中から発生した蒸気を逃がす
圧力調節弁の開閉を、蒸気温度に応じて制御する
ことのできる炊飯ジヤーに関する。
えば、炊飯時に鍋の中から発生した蒸気を逃がす
圧力調節弁の開閉を、蒸気温度に応じて制御する
ことのできる炊飯ジヤーに関する。
<従来の技術と発明が解決しようとする課題>
近年、1台で炊飯と保温とを行える便利さに着
目して、炊飯ジヤーが広く使用されている。
目して、炊飯ジヤーが広く使用されている。
これらの炊飯ジヤーにおいては、鍋内の蒸気を
外部に逃がし鍋の内圧を調節する圧力調節弁が簡
単な構造で済むという利点から、圧力調節弁をボ
ール状の弁体で構成し、弁体の自重で圧力を調節
していた。
外部に逃がし鍋の内圧を調節する圧力調節弁が簡
単な構造で済むという利点から、圧力調節弁をボ
ール状の弁体で構成し、弁体の自重で圧力を調節
していた。
しかし、この構造によれば、沸騰に至るまでの
炊飯初期に鍋の内圧が上昇すると弁が開き蒸気が
抜かれるので、鍋の内圧を高圧に保つことができ
なかつた。勿論、鍋の内圧を高圧に保つたために
弁体の自重を大きくすることも考えられるが、沸
騰時に蒸気を十分逃がすことができず、また、炊
飯ジヤー全体の大きさに比べて圧力調節弁自体が
大きくなりすぎるので好ましいことではない。
炊飯初期に鍋の内圧が上昇すると弁が開き蒸気が
抜かれるので、鍋の内圧を高圧に保つことができ
なかつた。勿論、鍋の内圧を高圧に保つたために
弁体の自重を大きくすることも考えられるが、沸
騰時に蒸気を十分逃がすことができず、また、炊
飯ジヤー全体の大きさに比べて圧力調節弁自体が
大きくなりすぎるので好ましいことではない。
そこで、バネにより弁体を押さえておく構成も
考えられる。これならば、低温時には所望の圧力
をかけることができるが、沸騰時にも一定の弁圧
がかかり蒸気が十分抜けなくなる。このため、低
温時には蒸気をできるだけ抜かないようにして圧
力をかけ気味にして加熱し、高温時には蒸気をで
きるだけ抜くという、美味しいご飯を炊くための
理想的に炊飯過程の実現にかえつて支障をきたす
という問題があつた。
考えられる。これならば、低温時には所望の圧力
をかけることができるが、沸騰時にも一定の弁圧
がかかり蒸気が十分抜けなくなる。このため、低
温時には蒸気をできるだけ抜かないようにして圧
力をかけ気味にして加熱し、高温時には蒸気をで
きるだけ抜くという、美味しいご飯を炊くための
理想的に炊飯過程の実現にかえつて支障をきたす
という問題があつた。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、低温時にはできるだけ圧力がかかるように
し、高温時には逆に弁を開くことにより蒸気が自
由に流通できるようにしておいしいご飯を炊くこ
とのできる炊飯ジヤーを提供することを目的とす
る。
あり、低温時にはできるだけ圧力がかかるように
し、高温時には逆に弁を開くことにより蒸気が自
由に流通できるようにしておいしいご飯を炊くこ
とのできる炊飯ジヤーを提供することを目的とす
る。
<課題を解決するための手段>
この発明による課題解決手段は、蓋ユニツトの
所定部分に、炊飯蒸気を外部に逃がしながら内部
の圧力を保持するための圧力調節弁ユニツトが設
けられている炊飯ジヤーにおいて、 上記圧力調節弁ユニツトは、炊飯蒸気を流通さ
せるための開口部が形成された弁座と、該弁座の
開口部を開閉する弁体と、該弁体の外側を囲繞す
る弁体カバーとを含み、 上記弁座の開口部の周縁には、弁体を案内する
内筒部が立設されており、 該内筒部には、弁座の開口部から通じる蒸気流
通路が形成されており、 上記弁体と、弁体カバーとの間には、弁体を、
弁座の開口部を閉塞する方向に付勢するバイアス
バネが介装されており、 上記弁体と、内筒部との間には、炊飯蒸気の熱
により伸長変態して、弁体を、上記バイアスバネ
の付勢力に抗して弁座の開口部を開放する方向に
移動させる形状記憶合金バネが介装されているも
のである。
所定部分に、炊飯蒸気を外部に逃がしながら内部
の圧力を保持するための圧力調節弁ユニツトが設
けられている炊飯ジヤーにおいて、 上記圧力調節弁ユニツトは、炊飯蒸気を流通さ
せるための開口部が形成された弁座と、該弁座の
開口部を開閉する弁体と、該弁体の外側を囲繞す
る弁体カバーとを含み、 上記弁座の開口部の周縁には、弁体を案内する
内筒部が立設されており、 該内筒部には、弁座の開口部から通じる蒸気流
通路が形成されており、 上記弁体と、弁体カバーとの間には、弁体を、
弁座の開口部を閉塞する方向に付勢するバイアス
バネが介装されており、 上記弁体と、内筒部との間には、炊飯蒸気の熱
により伸長変態して、弁体を、上記バイアスバネ
の付勢力に抗して弁座の開口部を開放する方向に
移動させる形状記憶合金バネが介装されているも
のである。
<作用>
上記課題解決手段において、比較的低温で蒸気
がまだ十分に出ない状態では、弁体は、バイアス
バネの付勢力によつて弁座の開口部を閉塞してい
るので、鍋の内圧を比較的高い状態に維持するこ
とができる。
がまだ十分に出ない状態では、弁体は、バイアス
バネの付勢力によつて弁座の開口部を閉塞してい
るので、鍋の内圧を比較的高い状態に維持するこ
とができる。
そして、蒸気が盛んに出る高温状態になると、
炊飯蒸気の熱に感熱応動して形状記憶合金バネが
伸長変態する。これに伴つて、弁体が、バイアス
バネの付勢力に抗して、弁座の内筒部に案内さ
れ、この内筒部に沿つて弁座の開口部を開放する
方向に円滑に移動するので、弁体の、弁座の開口
部部に対する閉塞姿勢と開放姿勢との切り替えが
確実に行える。
炊飯蒸気の熱に感熱応動して形状記憶合金バネが
伸長変態する。これに伴つて、弁体が、バイアス
バネの付勢力に抗して、弁座の内筒部に案内さ
れ、この内筒部に沿つて弁座の開口部を開放する
方向に円滑に移動するので、弁体の、弁座の開口
部部に対する閉塞姿勢と開放姿勢との切り替えが
確実に行える。
さらに、弁体を案内する内筒部には、弁座の開
口部から通じる蒸気流通路が形成されているた
め、この内筒部を蒸気の流通のための案内路に利
用できて、この蒸気を円滑に外部に放出でき、そ
れと相俟つて弁体と内筒部との間には、形状記憶
合金バネが介装されているので、内筒部により案
内された蒸気を形状記憶合金バネに接触させるこ
とになり、炊飯蒸気の熱による記憶形状の伸長状
態をより確実に作用させ得る。
口部から通じる蒸気流通路が形成されているた
め、この内筒部を蒸気の流通のための案内路に利
用できて、この蒸気を円滑に外部に放出でき、そ
れと相俟つて弁体と内筒部との間には、形状記憶
合金バネが介装されているので、内筒部により案
内された蒸気を形状記憶合金バネに接触させるこ
とになり、炊飯蒸気の熱による記憶形状の伸長状
態をより確実に作用させ得る。
それと共に、この形状記憶合金バネを、弁体の
上下動および蒸気の流通のガイドとなる内筒部
に、弁体との間にて介装することができるため、
この内筒部を形状記憶合金バネの介装部材として
も兼用できる。
上下動および蒸気の流通のガイドとなる内筒部
に、弁体との間にて介装することができるため、
この内筒部を形状記憶合金バネの介装部材として
も兼用できる。
<実施例>
次いで、この発明の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。
ながら以下に説明する。
第1図は、この発明の炊飯ジヤーの一部切欠側
断面図であり、外装ケース2内に断熱材を介在さ
せて内鍋3を取出し可能に収納するとともに、外
装ケース2に開閉可能に連結された蓋ユニツト4
の下面に鍋蓋5を取外し可能に取付けている。ま
た、内鍋3の外周に対向して保温ヒータ6を取付
け、内鍋3の底面に接触するように炊飯ヒータ7
を取付けている。炊飯ジヤーの圧力調節弁ユニツ
ト1は蓋ユニツト4の所定部分に着脱自在に設け
られている。
断面図であり、外装ケース2内に断熱材を介在さ
せて内鍋3を取出し可能に収納するとともに、外
装ケース2に開閉可能に連結された蓋ユニツト4
の下面に鍋蓋5を取外し可能に取付けている。ま
た、内鍋3の外周に対向して保温ヒータ6を取付
け、内鍋3の底面に接触するように炊飯ヒータ7
を取付けている。炊飯ジヤーの圧力調節弁ユニツ
ト1は蓋ユニツト4の所定部分に着脱自在に設け
られている。
第2図は圧力調節弁ユニツト1の拡大断面図で
ある。圧力調節弁ユニツト1は、棒状弁15を含
む弁体23とその弁座12及び弁体23の弁体カ
バー21の組立体からなり、常時蒸気を逃がしな
がら圧力を保持できるという、いわゆる開孔調節
弁タイプのものである。
ある。圧力調節弁ユニツト1は、棒状弁15を含
む弁体23とその弁座12及び弁体23の弁体カ
バー21の組立体からなり、常時蒸気を逃がしな
がら圧力を保持できるという、いわゆる開孔調節
弁タイプのものである。
弁座12は、その中央部に蒸気通口をなす開口
部13が形成されており、開口部13の周縁に
は、棒状弁11の外側を囲繞し、弁体23を案内
する内筒部10が立設されている。内筒部10の
内径は、開口部13の開口径よりも若干大きくな
つている。また、開口部13の開口径よりも若干
小径の横断面円形の有底筒状の棒状弁11が、そ
の下端有底部を当該開口部13及び内筒部10に
対して上下方向に移動自在に臨まされている。棒
状弁11の外側には、内筒部10に対して空〓を
有して、上端部15をスカート状に折り返された
筒状の弁本体をなす弁体23が一体的に設けられ
ており、この弁体23を、上記開口部13の周縁
に立設された内筒部10の外壁に沿つて上下動自
在に嵌め合わせている。また内筒部10の内壁に
は、蒸気を案内して外部に放出するための、前記
開口部13に通じる蒸気流通路をなす長溝を形成
すべく、開口部13の開口縁から複数のガイド片
17が立設されており、このガイド片17によ
り、棒状片11を上下ガイドすべくしてある。弁
体23は、その下端部20を外側に若干鍔状のお
折り返し、この鍔状下端折り返し部20と、弁体
カバー21の開口縁部との間には、コイル状のバ
イアスバネ14が介装され、弁体23の上部折返
し部15と、内筒部10の内壁に設けられたガイ
ド片17の上端部との間には、コイル状の形状記
憶合金バネ16が介装されている。
部13が形成されており、開口部13の周縁に
は、棒状弁11の外側を囲繞し、弁体23を案内
する内筒部10が立設されている。内筒部10の
内径は、開口部13の開口径よりも若干大きくな
つている。また、開口部13の開口径よりも若干
小径の横断面円形の有底筒状の棒状弁11が、そ
の下端有底部を当該開口部13及び内筒部10に
対して上下方向に移動自在に臨まされている。棒
状弁11の外側には、内筒部10に対して空〓を
有して、上端部15をスカート状に折り返された
筒状の弁本体をなす弁体23が一体的に設けられ
ており、この弁体23を、上記開口部13の周縁
に立設された内筒部10の外壁に沿つて上下動自
在に嵌め合わせている。また内筒部10の内壁に
は、蒸気を案内して外部に放出するための、前記
開口部13に通じる蒸気流通路をなす長溝を形成
すべく、開口部13の開口縁から複数のガイド片
17が立設されており、このガイド片17によ
り、棒状片11を上下ガイドすべくしてある。弁
体23は、その下端部20を外側に若干鍔状のお
折り返し、この鍔状下端折り返し部20と、弁体
カバー21の開口縁部との間には、コイル状のバ
イアスバネ14が介装され、弁体23の上部折返
し部15と、内筒部10の内壁に設けられたガイ
ド片17の上端部との間には、コイル状の形状記
憶合金バネ16が介装されている。
また、弁体23の上部側面には、複数の蒸気孔
22が設けられており、内鍋3の蒸気は、弁座1
2の開口部13から内筒部10の内壁に形成され
た蒸気流通路をなす長溝の案内を通して立ち上ぼ
り、形状記憶合金バネ16に触れ、蒸気孔22を
通して外部に放散していく。
22が設けられており、内鍋3の蒸気は、弁座1
2の開口部13から内筒部10の内壁に形成され
た蒸気流通路をなす長溝の案内を通して立ち上ぼ
り、形状記憶合金バネ16に触れ、蒸気孔22を
通して外部に放散していく。
さらに、上記弁体23とは別に安全弁8が設け
られ、この安全弁8は、弁体11が動作異常を起
こしたとき、あるいは所定圧以上になつたときに
作動して圧力を逃がすためのものである。安全弁
8は、上記開口部13とは離れて弁座12に形成
された第2開口部18と、自重により第2開口部
18を閉塞するボール状の弁体19とから構成さ
れている。弁体19の重量は、非沸騰時に内鍋の
内圧を高圧に保つため、大きめに選定されてい
る。
られ、この安全弁8は、弁体11が動作異常を起
こしたとき、あるいは所定圧以上になつたときに
作動して圧力を逃がすためのものである。安全弁
8は、上記開口部13とは離れて弁座12に形成
された第2開口部18と、自重により第2開口部
18を閉塞するボール状の弁体19とから構成さ
れている。弁体19の重量は、非沸騰時に内鍋の
内圧を高圧に保つため、大きめに選定されてい
る。
上記形成記憶合金バネ16は、例えばNi−Ti
合金やCu−Al−Zn合金で形成されたものであ
り、沸騰時に圧力調節弁1を流通する蒸気温度に
相当する温度(80℃〜95℃程度)になるとマルテ
ンサイト変態を起こすように設定され、伸びた状
態で形状が記憶されている。上記変態後は伸長し
て弁体23を押し上げ、蒸気が蒸気孔22を通じ
て比較的容易に流通できるようにする(第3図参
照)。バイアスバネ14は、常時弁体23を開口
部13に対し閉成方向に押し下げ、付勢するもの
である。形状記憶合金バネ16が低温時には、弁
体23の下端部20を押し下げ、付勢するもので
ある。形状記憶合金バネ16が低温時には、弁体
23の下端部20を押し下げて付勢して、棒状弁
11の有底部を開口部13に臨ませてわずかな〓
間を有して閉成させる。したがつて、蒸気は棒状
弁11と開口部13とのわずかな〓間を通過でき
るにすぎない。
合金やCu−Al−Zn合金で形成されたものであ
り、沸騰時に圧力調節弁1を流通する蒸気温度に
相当する温度(80℃〜95℃程度)になるとマルテ
ンサイト変態を起こすように設定され、伸びた状
態で形状が記憶されている。上記変態後は伸長し
て弁体23を押し上げ、蒸気が蒸気孔22を通じ
て比較的容易に流通できるようにする(第3図参
照)。バイアスバネ14は、常時弁体23を開口
部13に対し閉成方向に押し下げ、付勢するもの
である。形状記憶合金バネ16が低温時には、弁
体23の下端部20を押し下げ、付勢するもので
ある。形状記憶合金バネ16が低温時には、弁体
23の下端部20を押し下げて付勢して、棒状弁
11の有底部を開口部13に臨ませてわずかな〓
間を有して閉成させる。したがつて、蒸気は棒状
弁11と開口部13とのわずかな〓間を通過でき
るにすぎない。
次に、上記炊飯ジヤーの動作を説明する。ま
ず、炊飯スイツチ(図示せず)をONし、炊飯ヒ
ータ7に通電して炊飯を開始する。炊飯初期は、
蒸気温度がまだ低く、形状記憶合金バネ16は伸
び切つていない状態にある。したがつて、弁体2
3はバイアスバネ14の付勢力で閉成方向に押し
下げられており(第2図参照)、内鍋3内の蒸気
は、棒状弁11と内筒部10の内壁との間にでき
たわずかな〓間を通して洩れていくのみである。
したがつて、内鍋3の内圧を比較的高圧に維持す
ることができる。しかし、炊飯工程が進んで蒸気
温度が上昇してくると、形状記憶合金バネ16が
記憶形状に変態し、弁体11がその変態により、
前記バイアスバネ14の付勢力に抗して上動さ
れ、開口部13が開放される。(第3図参照)。し
たがつて、開口部13の開放により蒸気孔22よ
り、蒸気が自由に噴出されるようになり、内鍋3
の内圧は急速に下がる。また、棒状弁11の上方
移動に伴つて弁体23が蓋ユニツト4の上面より
突出して、蒸気が噴出する状態となるので、調理
者は沸騰工程に至つていることを知ることができ
る。
ず、炊飯スイツチ(図示せず)をONし、炊飯ヒ
ータ7に通電して炊飯を開始する。炊飯初期は、
蒸気温度がまだ低く、形状記憶合金バネ16は伸
び切つていない状態にある。したがつて、弁体2
3はバイアスバネ14の付勢力で閉成方向に押し
下げられており(第2図参照)、内鍋3内の蒸気
は、棒状弁11と内筒部10の内壁との間にでき
たわずかな〓間を通して洩れていくのみである。
したがつて、内鍋3の内圧を比較的高圧に維持す
ることができる。しかし、炊飯工程が進んで蒸気
温度が上昇してくると、形状記憶合金バネ16が
記憶形状に変態し、弁体11がその変態により、
前記バイアスバネ14の付勢力に抗して上動さ
れ、開口部13が開放される。(第3図参照)。し
たがつて、開口部13の開放により蒸気孔22よ
り、蒸気が自由に噴出されるようになり、内鍋3
の内圧は急速に下がる。また、棒状弁11の上方
移動に伴つて弁体23が蓋ユニツト4の上面より
突出して、蒸気が噴出する状態となるので、調理
者は沸騰工程に至つていることを知ることができ
る。
炊飯が終わり保温工程に入ると、蒸気温度もさ
がるので、形状記憶合金バネ16が元の記憶形状
に棒状弁11が開口部13を閉塞し、内鍋3内の
蒸気は、外気とほぼしや断される。よつて内鍋3
内に外気が流入するのを防ぎ、保温効果を高める
ことができる。
がるので、形状記憶合金バネ16が元の記憶形状
に棒状弁11が開口部13を閉塞し、内鍋3内の
蒸気は、外気とほぼしや断される。よつて内鍋3
内に外気が流入するのを防ぎ、保温効果を高める
ことができる。
また、弁体23は、バイアスバネ14の付勢力
または形状記憶合金バネ16の変態により、弁座
12の内筒部10に沿つてスムースに移動するか
ら、弁体23の、弁座12の開口部13に対する
閉塞姿勢と開放姿勢との切り換えが確実なものと
なる。
または形状記憶合金バネ16の変態により、弁座
12の内筒部10に沿つてスムースに移動するか
ら、弁体23の、弁座12の開口部13に対する
閉塞姿勢と開放姿勢との切り換えが確実なものと
なる。
さらに、弁座12の内筒部10に、弁座12の
開口部13に通じる蒸気流通路を形成しているの
で、弁座12の開口部13を閉塞して、内鍋3の
内圧を比較的高く維持している際にも、蒸気は弁
座12の開口部13から内筒部10の蒸気流通路
を通して立ち上ぼり、わずかに蒸気孔22にから
出ていくから、鍋の内圧が過度に上昇するのを防
止できる。
開口部13に通じる蒸気流通路を形成しているの
で、弁座12の開口部13を閉塞して、内鍋3の
内圧を比較的高く維持している際にも、蒸気は弁
座12の開口部13から内筒部10の蒸気流通路
を通して立ち上ぼり、わずかに蒸気孔22にから
出ていくから、鍋の内圧が過度に上昇するのを防
止できる。
第4図および第5図は、他の実施例を示す拡大
断面図である。本実施例の圧力調節弁ユニツト3
1の弁座42は、その中央部に蒸気通口をなす開
口部43が形成されており、開口部43の周縁に
は、開口部43の開口径よりも若干大きな内径を
有する内筒部44が立設されている。内筒部44
の内側には、開口部43を開閉するボール状のボ
ール弁41が挿入されている。また、内筒部44
の内壁には、開口部43に通じる蒸気流通路をな
す複数の長溝が形成されている。ボール弁41の
直径は、内筒部44の内径よりも若干小さくなつ
ており内筒部44内を自由に上下できるが、開口
部43を閉塞することができるように開口部43
の開口径よりも広くなつている。内筒部44の上
部には、ボール弁41が上記開口部43を閉塞す
るときにおいても、弁座42に対して所定距離離
間したかたちで、内筒部44の外径よりも若干大
きな内径を有する円筒状の弁本体をなす弁体45
が上下動自在に被せられている。弁体45の上面
(天井面)の中央部には、ボール弁41を上方か
ら押圧する押え棒47が垂下しており、弁体45
の天井面および側面(スカート)の所定部には蒸
気孔46が複数個形成されている。内鍋3内の蒸
気は、開口部43から入り、内筒部44の内壁に
形成された蒸気流通路をなす長溝を通して立ち上
ぼり、形状記憶合金バネ50(後述)に触れ、蒸
気孔46を通して室内に放散していく。さらに、
開口部43の周囲において、弁体45の外径より
若干大きな内径を有する弁体カバー48が、上記
内筒部44と同心状に立設されている。弁体45
の側壁は、これら内筒部44と弁体カバー48と
の間の〓間に入り込んでおり、弁体45の下端部
49は外側に若干鍔状に折り返されている。そし
て、弁体45の天井面と、弁座42の内筒部44
の外周壁に凹設されたバネ受け用凹みとの間に
は、形状記憶合金製のバネ50が介在され、上記
〓間に入り込んだスカート状側壁の下端部49と
弁体カバー48との間にはバイアスバネ51が介
在されている。
断面図である。本実施例の圧力調節弁ユニツト3
1の弁座42は、その中央部に蒸気通口をなす開
口部43が形成されており、開口部43の周縁に
は、開口部43の開口径よりも若干大きな内径を
有する内筒部44が立設されている。内筒部44
の内側には、開口部43を開閉するボール状のボ
ール弁41が挿入されている。また、内筒部44
の内壁には、開口部43に通じる蒸気流通路をな
す複数の長溝が形成されている。ボール弁41の
直径は、内筒部44の内径よりも若干小さくなつ
ており内筒部44内を自由に上下できるが、開口
部43を閉塞することができるように開口部43
の開口径よりも広くなつている。内筒部44の上
部には、ボール弁41が上記開口部43を閉塞す
るときにおいても、弁座42に対して所定距離離
間したかたちで、内筒部44の外径よりも若干大
きな内径を有する円筒状の弁本体をなす弁体45
が上下動自在に被せられている。弁体45の上面
(天井面)の中央部には、ボール弁41を上方か
ら押圧する押え棒47が垂下しており、弁体45
の天井面および側面(スカート)の所定部には蒸
気孔46が複数個形成されている。内鍋3内の蒸
気は、開口部43から入り、内筒部44の内壁に
形成された蒸気流通路をなす長溝を通して立ち上
ぼり、形状記憶合金バネ50(後述)に触れ、蒸
気孔46を通して室内に放散していく。さらに、
開口部43の周囲において、弁体45の外径より
若干大きな内径を有する弁体カバー48が、上記
内筒部44と同心状に立設されている。弁体45
の側壁は、これら内筒部44と弁体カバー48と
の間の〓間に入り込んでおり、弁体45の下端部
49は外側に若干鍔状に折り返されている。そし
て、弁体45の天井面と、弁座42の内筒部44
の外周壁に凹設されたバネ受け用凹みとの間に
は、形状記憶合金製のバネ50が介在され、上記
〓間に入り込んだスカート状側壁の下端部49と
弁体カバー48との間にはバイアスバネ51が介
在されている。
さらに、上記圧力調節弁ユニツト31とは別に
負圧吸収弁32が設けられている。負圧吸収弁3
2は、内鍋3の内圧が基準値よりも減少したとき
に作動して大気を内鍋3に取り入れるためのもの
である。負圧吸収弁32は、上記開口部43とは
別に弁座42に形成された第2開口部52と、第
2開口部52を開閉する弁体53と、弁体53の
一端を台座42に挿入固定するピン54とから構
成される。保温時等に内鍋3の温度が下がり、内
鍋3の圧力が負圧状態となつてくると、弁体53
が負圧により内方向に反り返り、第2開口部52
を開く。すると、外部の空気が内鍋3に取り込ま
れるので、内鍋3の圧力が過度に減少するのを防
ぐことができる。
負圧吸収弁32が設けられている。負圧吸収弁3
2は、内鍋3の内圧が基準値よりも減少したとき
に作動して大気を内鍋3に取り入れるためのもの
である。負圧吸収弁32は、上記開口部43とは
別に弁座42に形成された第2開口部52と、第
2開口部52を開閉する弁体53と、弁体53の
一端を台座42に挿入固定するピン54とから構
成される。保温時等に内鍋3の温度が下がり、内
鍋3の圧力が負圧状態となつてくると、弁体53
が負圧により内方向に反り返り、第2開口部52
を開く。すると、外部の空気が内鍋3に取り込ま
れるので、内鍋3の圧力が過度に減少するのを防
ぐことができる。
上記形状記憶合金バネ50は、例えばNi−Ti
合金やCu−Al−Zn合金で形成されたものであ
り、伸びた状態で形状が記憶されているので、高
温になりマルテンサイト変態を起こした後は弁体
45を押し上げ、蒸気が開口部43、蒸気孔46
を通じて抵抗なく流通できるようになる(第5図
参照)。バイアスバネ51は、常時弁体45を押
し下げて閉成方向に付勢するものであり、形状記
憶合金バネ50が低温時には、形状記憶合金バネ
50に打ち勝つて弁体45側壁の鍔状下端部49
を押し下げる。押え棒47がボール弁41を上方
から押圧し、開口部43を閉塞させる。
合金やCu−Al−Zn合金で形成されたものであ
り、伸びた状態で形状が記憶されているので、高
温になりマルテンサイト変態を起こした後は弁体
45を押し上げ、蒸気が開口部43、蒸気孔46
を通じて抵抗なく流通できるようになる(第5図
参照)。バイアスバネ51は、常時弁体45を押
し下げて閉成方向に付勢するものであり、形状記
憶合金バネ50が低温時には、形状記憶合金バネ
50に打ち勝つて弁体45側壁の鍔状下端部49
を押し下げる。押え棒47がボール弁41を上方
から押圧し、開口部43を閉塞させる。
次に上記圧力調節弁ユニツト31の動作を説明
すると、炊飯初期の蒸気温度がまだ低い状態で
は、形状記憶合金バネ50は伸び切つていない状
態にある。したがつて、ボール弁41はバイアス
バネ51の付勢で弁体45の押え棒47を介して
下方に押し下げられており(第4図参照)、内鍋
3内の蒸気は外に出られない状態にある。このよ
うにして、内鍋3内の蒸気を逃がさないように
し、内部の圧力を比較的高めることがてきる。た
だし、内鍋3の内圧が基準値以上に上昇すると
(内鍋3の内圧が瞬間的に上昇することがよくあ
る)、内圧がバイアスバネ51の圧力に打ち勝つ
てボール弁41を押し上げるので、蒸気はボール
弁41と開口部43の間を抜け、蒸気孔46から
出ていく。これにより、内鍋3の内圧の過度な上
昇を防止することができる。
すると、炊飯初期の蒸気温度がまだ低い状態で
は、形状記憶合金バネ50は伸び切つていない状
態にある。したがつて、ボール弁41はバイアス
バネ51の付勢で弁体45の押え棒47を介して
下方に押し下げられており(第4図参照)、内鍋
3内の蒸気は外に出られない状態にある。このよ
うにして、内鍋3内の蒸気を逃がさないように
し、内部の圧力を比較的高めることがてきる。た
だし、内鍋3の内圧が基準値以上に上昇すると
(内鍋3の内圧が瞬間的に上昇することがよくあ
る)、内圧がバイアスバネ51の圧力に打ち勝つ
てボール弁41を押し上げるので、蒸気はボール
弁41と開口部43の間を抜け、蒸気孔46から
出ていく。これにより、内鍋3の内圧の過度な上
昇を防止することができる。
沸騰工程に至れば、形状記憶合金バネ50に触
れる蒸気の温度は高温になり、記憶形状に変態し
て、形状記憶合金バネ50を伸長させる(第5図
参照)。これにより、弁体45が前記バイアスバ
ネ51の付勢力に打ち勝つて上方に押し上げら
れ、ボール弁41にかかつていた押圧力が解放さ
れる。すると、ボール弁41は自重のみによつて
開口部43を押えるだけであるので、蒸気は蒸気
孔46から比較的自由に抜け出すことができるよ
うになる。したがつて、内鍋3の内圧は急速に下
がる。また、弁体45が圧力調節弁ユニツト31
をなす弁体カバー48から突出し、蒸気孔46か
ら盛んに蒸気が噴出する状態となるので、調理者
は沸騰工程に至つていることを知ることができ
る。炊飯が終わり保温工程に入ると、蒸気孔46
から流入する冷たい外気で蒸気温度も下がるの
で、形状記憶合金バネ50も元の記憶形状である
第4図の状態に弁体31は戻り、内鍋3の中は外
部としや断される。よつて、内鍋3内に外気が流
入するのを防ぎ、保温効果を高めることができ
る。なお、長く保温を続けると内鍋3内の保温低
下により、内鍋3内が負圧状態となるが、このと
き負圧吸収弁32が働き、内鍋3内の圧力を平常
に戻すことができる。したがつて、負圧により蓋
ユニツト4が開けにくくなる等の不都合を防止す
ることができる。なお、その他の効果は先実施例
と同様である。
れる蒸気の温度は高温になり、記憶形状に変態し
て、形状記憶合金バネ50を伸長させる(第5図
参照)。これにより、弁体45が前記バイアスバ
ネ51の付勢力に打ち勝つて上方に押し上げら
れ、ボール弁41にかかつていた押圧力が解放さ
れる。すると、ボール弁41は自重のみによつて
開口部43を押えるだけであるので、蒸気は蒸気
孔46から比較的自由に抜け出すことができるよ
うになる。したがつて、内鍋3の内圧は急速に下
がる。また、弁体45が圧力調節弁ユニツト31
をなす弁体カバー48から突出し、蒸気孔46か
ら盛んに蒸気が噴出する状態となるので、調理者
は沸騰工程に至つていることを知ることができ
る。炊飯が終わり保温工程に入ると、蒸気孔46
から流入する冷たい外気で蒸気温度も下がるの
で、形状記憶合金バネ50も元の記憶形状である
第4図の状態に弁体31は戻り、内鍋3の中は外
部としや断される。よつて、内鍋3内に外気が流
入するのを防ぎ、保温効果を高めることができ
る。なお、長く保温を続けると内鍋3内の保温低
下により、内鍋3内が負圧状態となるが、このと
き負圧吸収弁32が働き、内鍋3内の圧力を平常
に戻すことができる。したがつて、負圧により蓋
ユニツト4が開けにくくなる等の不都合を防止す
ることができる。なお、その他の効果は先実施例
と同様である。
第6図は、上記第4図および第5図の実施例の
変更例を示し、同一部材には同一符号を付してい
る。この変更例は、形状記憶合金バネを調圧に利
用した場合に、炊飯が終わつて形状記憶合金バネ
の温度をより速やかに下げるためのものである。
この変更例では、蒸気孔46を斜め上方に傾ける
とともに、弁体45の側内壁に、斜め上方を向い
たガイド片46aを設けることにより、蒸気孔4
6から入り込む外気を、弁体45の天井面に設け
た蒸気孔46までスムーズに導けるようにしてい
る。
変更例を示し、同一部材には同一符号を付してい
る。この変更例は、形状記憶合金バネを調圧に利
用した場合に、炊飯が終わつて形状記憶合金バネ
の温度をより速やかに下げるためのものである。
この変更例では、蒸気孔46を斜め上方に傾ける
とともに、弁体45の側内壁に、斜め上方を向い
たガイド片46aを設けることにより、蒸気孔4
6から入り込む外気を、弁体45の天井面に設け
た蒸気孔46までスムーズに導けるようにしてい
る。
炊飯が終わり保温工程に入ると、外気が第6図
の矢印のようにガイド片46aに沿つて多く入り
込み、開口部43の間を抜けてくる高温の蒸気と
まざり合つて、蒸気の温度を速やかに下げる。し
たがつて、形状記憶合金バネ50が速やかに冷却
され、弁体45をより速く弁開成状態に戻し、保
温効果を高めることができる。
の矢印のようにガイド片46aに沿つて多く入り
込み、開口部43の間を抜けてくる高温の蒸気と
まざり合つて、蒸気の温度を速やかに下げる。し
たがつて、形状記憶合金バネ50が速やかに冷却
され、弁体45をより速く弁開成状態に戻し、保
温効果を高めることができる。
なお、ガイド片46aを設けずに、蒸気孔46
を斜め上方に傾けるだけでも外気の導入を促進
し、形状記憶合金バネ50をより速やかに冷却す
るという作用を得ることができる。
を斜め上方に傾けるだけでも外気の導入を促進
し、形状記憶合金バネ50をより速やかに冷却す
るという作用を得ることができる。
<発明の効果>
以上のように、この発明によれば、炊飯蒸気の
熱により記憶形状に伸長変態する形状記憶合金バ
ネの変形力を用いて、弁体を、弁座の開口部を開
放する方向に移動させて、弁座の開口部を開放す
るとともに、炊飯蒸気の温度が低いときには、弁
体を、バイアスバネの付勢力により、弁座の開口
部を閉塞する方向に移動させて、弁座の開口部を
閉塞することができるので、蒸気が盛んに出てい
る状態では、蒸気を十分に逃がすことができ、ま
た比較的低温で蒸気が十分に出ない状態では、鍋
の内圧を比較的高い状態に維持することができ
る。
熱により記憶形状に伸長変態する形状記憶合金バ
ネの変形力を用いて、弁体を、弁座の開口部を開
放する方向に移動させて、弁座の開口部を開放す
るとともに、炊飯蒸気の温度が低いときには、弁
体を、バイアスバネの付勢力により、弁座の開口
部を閉塞する方向に移動させて、弁座の開口部を
閉塞することができるので、蒸気が盛んに出てい
る状態では、蒸気を十分に逃がすことができ、ま
た比較的低温で蒸気が十分に出ない状態では、鍋
の内圧を比較的高い状態に維持することができ
る。
したがつて、低温時の炊飯初期に内圧を高め、
速やかに沸騰まで炊き上げることができるととも
に、高温時の沸騰の際には、弁体を開放して蒸気
を抜き、おいしいご飯を炊くことができる。
速やかに沸騰まで炊き上げることができるととも
に、高温時の沸騰の際には、弁体を開放して蒸気
を抜き、おいしいご飯を炊くことができる。
特に、弁体は、バイアスバネの付勢力または形
状記憶合金バネの変態により、弁座の内筒部に案
内され、この内筒部に沿つて円滑に移動するの
で、弁体の、弁座の開口部に対する閉塞姿勢と開
放姿勢の切り替えが確実に行える。
状記憶合金バネの変態により、弁座の内筒部に案
内され、この内筒部に沿つて円滑に移動するの
で、弁体の、弁座の開口部に対する閉塞姿勢と開
放姿勢の切り替えが確実に行える。
さらに、弁体を案内する内筒部には、弁座の開
口部から通じる蒸気流通路が形成されているた
め、この内筒部を蒸気の流通のための案内部に利
用できて、この蒸気を円滑に外部に放出でき、そ
れと相俟つて弁体と内筒路との間には、形状記憶
合金バネが介装されているので、内筒部により案
内された蒸気を形状記憶合金バネに接触させるこ
とになり、炊飯蒸気の熱による記憶形状の伸長変
態をより確実に作用させ得る。
口部から通じる蒸気流通路が形成されているた
め、この内筒部を蒸気の流通のための案内部に利
用できて、この蒸気を円滑に外部に放出でき、そ
れと相俟つて弁体と内筒路との間には、形状記憶
合金バネが介装されているので、内筒部により案
内された蒸気を形状記憶合金バネに接触させるこ
とになり、炊飯蒸気の熱による記憶形状の伸長変
態をより確実に作用させ得る。
それと共に、この形状記憶合金バネを、弁体の
上下動および蒸気の流通のガイドとなる内筒部
に、弁体との間にて介装することができるため、
この内筒部を形状記憶合金バネの介装部材として
も兼用できる。
上下動および蒸気の流通のガイドとなる内筒部
に、弁体との間にて介装することができるため、
この内筒部を形状記憶合金バネの介装部材として
も兼用できる。
さらに、蓋ユニツトの上面から外部に上端を臨
ませた弁体を設けてあるため、沸騰工程にあつて
は、弁体が蓋ユニツトの上面より突出して蒸気が
噴出する状態となるので、沸騰工程に至つている
ことを外部より容易に確認することができる、と
いう特有の効果を奏する。
ませた弁体を設けてあるため、沸騰工程にあつて
は、弁体が蓋ユニツトの上面より突出して蒸気が
噴出する状態となるので、沸騰工程に至つている
ことを外部より容易に確認することができる、と
いう特有の効果を奏する。
第1図は圧力調節弁を具備する炊飯ジヤーの一
部切欠断面図、第2図は圧力調節弁の拡大断面
図、第3図は弁が開いた状態を示す圧力調節弁の
拡大断面図、第4図は圧力調節弁の他の実施例を
示す断面図、第5図は弁が開いた状態を示す圧力
調節弁の断面図、第6図は上記第4図および第5
図の変更例を示す断面図である。 1,31,61……圧力調節弁ユニツト、1
4,51,65……バイアスバネ、16,50,
68……形状記憶合金バネ。
部切欠断面図、第2図は圧力調節弁の拡大断面
図、第3図は弁が開いた状態を示す圧力調節弁の
拡大断面図、第4図は圧力調節弁の他の実施例を
示す断面図、第5図は弁が開いた状態を示す圧力
調節弁の断面図、第6図は上記第4図および第5
図の変更例を示す断面図である。 1,31,61……圧力調節弁ユニツト、1
4,51,65……バイアスバネ、16,50,
68……形状記憶合金バネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蓋ユニツトの所定部分に、炊飯蒸気を外部に
逃がしながら内部の圧力を保持するための圧力調
節弁ユニツトが設けられている炊飯ジヤーにおい
て、 上記圧力調節弁ユニツトは、炊飯蒸気を流通さ
せるための開口部が形成された弁座と、該弁座の
開口部を開閉する弁体と、該弁体の外側を囲撓す
る弁体カバーとを含み、 上記弁座の開口部の周縁には、弁体を案内する
内筒部が立設されており、 該内筒部には、弁座の開口部から通じる蒸気流
通路が形成されており、 上記弁体と、弁体カバーとの間には、弁体を、
弁座の開口部を閉塞する方向に付勢するバイアス
バネが介装されており、 上記弁体と、内筒部との間には、炊飯蒸気の熱
により伸長変態して、弁体を、上記バイアスバネ
の付勢力に抗して弁座の開口部を開放する方向に
移動させる形状記憶合金バネが介装されているこ
とを特徴とする炊飯ジヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155088A JPH01214317A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 炊飯ジャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155088A JPH01214317A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 炊飯ジャー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01214317A JPH01214317A (ja) | 1989-08-28 |
| JPH0521567B2 true JPH0521567B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=12611535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4155088A Granted JPH01214317A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 炊飯ジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01214317A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2671400B1 (fr) * | 1991-01-03 | 1994-10-14 | Seb Sa | Avertisseur de niveau de temperature pour appareil menager chauffant, et appareil menager chauffant comportant un tel avertisseur. |
| JP5195645B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2013-05-08 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 調理器 |
| CN103829785A (zh) * | 2012-11-22 | 2014-06-04 | 戴永锋 | 具有防喷溅及收集油水功能的高压锅 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5993328U (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-25 | タイガー魔法瓶株式会社 | 炊飯ジヤ−の調圧装置 |
| JPH036253Y2 (ja) * | 1984-11-27 | 1991-02-18 | ||
| JPS61131712A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | タイガー魔法瓶株式会社 | 調理鍋 |
| JPH0427445Y2 (ja) * | 1985-04-18 | 1992-07-01 |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP4155088A patent/JPH01214317A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01214317A (ja) | 1989-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6283015B1 (en) | Steam exhaust system of an electric pressurizing rice cooker | |
| CN110025214B (zh) | 一种可调压力式加热烹饪器 | |
| JP2007503236A (ja) | 加圧下で食品を調理するための器具 | |
| JPH0521567B2 (ja) | ||
| WO2023116092A1 (en) | Lid assembly and multifunctional cooking utensil | |
| JP3692527B2 (ja) | 保温釜 | |
| JP3944016B2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPH0150800B2 (ja) | ||
| US6965094B1 (en) | Controlled heat steamer | |
| WO2017077517A1 (en) | Perforated lid for the cooking of food | |
| JPH03182212A (ja) | 加熱調理機器 | |
| GB2135429A (en) | SME controlled valve | |
| JPS6349209Y2 (ja) | ||
| JPS61131712A (ja) | 調理鍋 | |
| KR20010084035A (ko) | 전기 압력밥솥의 증기배출장치 | |
| KR100300573B1 (ko) | 전기압력밥솥의 압력조정장치 | |
| EP4305353B1 (en) | Burner for liquid fuel | |
| KR101738479B1 (ko) | 서모스탯을 구비한 조리용기의 뚜껑 | |
| JPH0523151Y2 (ja) | ||
| JP2003090536A (ja) | 調理容器の温度検出構造 | |
| JPS6140254Y2 (ja) | ||
| KR200357809Y1 (ko) | 압력 볼을 이용한 압력 조절 조리기구 | |
| JPS601005B2 (ja) | 電気炊飯器の炊飯加熱方法とその装置 | |
| JPH11309064A (ja) | 炊飯器 | |
| KR101619435B1 (ko) | 스팀배출이 억제된 스테인리스 군용 반합 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |