JPH05216314A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH05216314A
JPH05216314A JP4022641A JP2264192A JPH05216314A JP H05216314 A JPH05216314 A JP H05216314A JP 4022641 A JP4022641 A JP 4022641A JP 2264192 A JP2264192 A JP 2264192A JP H05216314 A JPH05216314 A JP H05216314A
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JP
Japan
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image forming
instruction
mode
operation panel
job
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Pending
Application number
JP4022641A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Inoue
宜也 井上
Fukuo Ichikawa
福男 市川
Ryuta Takechi
隆太 武市
Tetsuo Yamanaka
哲夫 山中
Masakazu Oshita
政和 大下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の操作パネルを使用する際に生ずる操作上
の問題を解消して、操作性を向上させた画像形成装置を
提案する。 【構成】複数の操作パネル500、501のいずれかの
指示により画像形成手段が動作しているとき、複数の操
作パネルから前記画像形成手段にモード設定指示があっ
たとき、当該モード設定指示を指示された順情報ととも
記憶手段に記憶し、そして制御手段が、前記画像形成手
段の前記動作の終了した後、前記記憶手段に記憶されて
いるモード設定指示のうち前記記憶されている順情報に
基づいて優先順位が一番高いモードを前記画像形成手段
に設定し、画像形成動作開始指示を受けて前記画像形成
手段を動作させる。 【効果】複数の操作パネルによる予約設定、あるいは予
約設定したジョブの確実な動作制御を行ない、操作性を
改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の上面形状が略四角形である画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスにおいては、OA機器の
導入が推進されており、そのため数多くのOA機器が設
置されている。これらOA機器の設置のために広い空間
が占有され、その結果大きなオフィス床面積を必要とし
ているのが現状である。これに対し、特に都市部におい
ては、オフィスの賃貸料が上昇して高価となり、オフィ
ス床面積をできるだけ少なくすること、そのためにOA
機器の設置のための空間をできるだけ減少させることが
要望されている。
【0003】オフィス内の机、椅子、本棚、備品棚、パ
ソコン、または複写機等の画像形成装置のレイアウトを
勘案した場合、複写機等の画像形成装置においては、こ
れら装置の周囲の2方向以上から入力、原稿設定等の操
作ができるときは、画像形成装置の設置の自由度が増え
て省スペース化を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、装置の
2方向以上からの入力操作を可能にするため、複数の操
作パネルを使用すると好都合であるが、これらの複数の
操作パネルによる予約設定、あるいは予約設定したジョ
ブの動作制御に関しては、操作上問題の生ずることが避
けられない。
【0005】本発明の課題は、複数の操作パネルを使用
する際に生ずる前述の操作上の問題を解消して操作性を
向上させた画像形成装置を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、上面形状が略四角形である画像形成装置が、前記
上面に配置され少なくとも2方向から操作する画像形成
情報を入力するための複数の操作パネルと、これら複数
の操作パネルのいずれかの指示により画像形成手段が動
作しているとき、前記複数の操作パネルから前記画像形
成手段にモード設定指示があったとき、当該モード設定
指示を指示された順情報ととも記憶する記憶手段と、前
記画像形成手段の前記動作の終了した後、前記記憶手段
に記憶されているモード設定指示のうち前記記憶されて
いる順情報に基づいて優先順位が一番高いモードを前記
画像形成手段に設定し、画像形成動作開始指示を受けて
前記画像形成手段を動作させる制御手段とを有すること
により解決される。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記制御手段が前記記憶手段に記憶されているモ
ードを前記画像形成手段に設定したときにタイマーをス
タートさせ、このタイマーで所定時間を計時するまでに
画像形成動作開始指示がなかったとき、設定されている
モードをキャンセルすることを提案する。
【0008】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記キャンセルされたモードの情報を、前記記
憶されている順情報とは別に、次の最優先モードとし
て、または最終順位モードとして前記記憶手段に再度記
憶させることを提案する。
【0009】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記複数の操作パネルが、現在実行中の画像形
成動作を中断させる中断指示手段を有し、前記制御手段
が前記中断指示手段からの中断指示が、現在実行中の画
像形成動作の開始を指示した操作パネルからの指示であ
ったときのみ、当該実行中の画像形成動作を中断させる
ことを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記複数の操作パネルに対し中断指示優先設定
手段を有し、前記制御手段が、前記中断指示優先設定手
段で中断指示の優先が設定されている操作パネルからの
中断指示があったとき、当該操作パネルが現在実行中の
画像形成動作の開始を指示した操作パネルか否かにかか
わらず、当該実行中の画像形成動作を中断させることを
提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記画像形成動作の中断指示をすることが可能
な操作パネルから、前記中断指示をすることができない
操作パネルに対して、前記画像形成動作の中断指示が可
能か否かを指示または設定することにより、画像形成動
作の開始を指示した操作パネルか否かにかかわらず、当
該実行中の画像形成動作を中断させることを提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記中断指示手段による中断指示で画像形成動
作を中断しているときに、前記記憶手段に記憶されてい
るモードのなかから任意のモードを前記画像形成手段に
設定することを提案する。
【0013】
【作用】上面形状が略四角形である画像形成装置に、複
数の操作パネルを設けて少なくとも2方向から入力操作
を可能とし、さらにこれら複数の操作パネルのいずれか
の指示により画像形成動作が行われているとき、さらに
複数の操作パネルからモード設定指示があったとき、記
憶手段に当該モード設定指示と指示された順情報とを記
憶する。そして前記画像形成動作の終了した後、前記記
憶手段に記憶されているモード設定指示のうち前記記憶
されている順情報に基づいて優先順位が一番高いモード
を設定し、画像形成動作開始指示を受けて画像形成動作
を行う。
【0014】
【実施例】以下に、図面に示す本発明により構成した複
写機により、本発明の詳細を説明する。
【0015】図1において、複写機1は、ほぼ直方体に
形成した作像エンジン筐体100、スキャナ手段20
0、およびこのスキャナ手段200を前記作像エンジン
筐体100の上方に空間を隔てて支持するための支持手
段180を備えている。前記作像エンジン筐体100内
には、作像エンジン2、その下方に給紙装置3、作像エ
ンジン2の上方にシート積載部400が配置されてい
る。
【0016】給紙装置3から給紙ローラ4によって搬送
されたシートは、レジストローラ5によってタイミング
をとられ、またスキューの補正を行われ、ドラム状の感
光体10からなる像担持体へ搬送される。該感光体は、
図にて反時計回りに回転駆動されている。回転中、該感
光体は帯電ユニット12によるコロナ放電で表面が帯電
され、光学ユニット13からのレーザ光を照射される。
このレーザ光は、スキャナ手段200によって読み取ら
れたデジタル画像情報を潜像化させるように発せられ
る。また、該スキャナ手段以外にも、外部インターフェ
イスを通じて送られてきたデジタル画像情報を潜像化さ
せるように発することも可能である。これらレーザ光に
よって、該感光体上に潜像が形成される。この潜像は、
現像ユニット6を通過するとき、トナーによって可視像
化される。この可視像は、該感光体へ搬送されてきたシ
ートに、コロナ放電などを利用する転写ユニット9によ
り静電的に転写される。転写された像は、定着ユニット
8によって定着される。次に、該定着ユニットを出たシ
ートは、シート排出手段402によりシート積載部40
0のトレイ403に排出される。他方において、可視像
転写後の該感光体は、クリーニングユニット7により残
留トナーを除去され、かく除去されたトナーは該クリー
ニングユニットに回収、収容される。
【0017】前記の支持手段180は、図2および図3
に示すように、作像エンジン筐体100の上面にて対角
線上のほゞ頂点位置に配置された2つの支柱180a、
180bよりなる。その1つ、例えば支柱180aは中
空となっていて、該スキャナ手段により電気信号に変換
された画像情報を作像エンジン2に伝達するケーブル
や、操作パネルにつながるケーブル等がその中空部内に
配置されている。本構成により、本来なら複写機本体外
にトレイを設けて、そこに排出していたシートを本体内
に排出することが可能である。また、スキャナ手段20
0と作像エンジン筐体100との間に既述の空間を設け
ることにより、排出されたシートを引き出しを開けたり
する動作なくして取り出すこともできる。同様に、画像
形成されたシートを前記動作なくして目視確認すること
が可能となり、それにより複写機の使用空間に占める割
合を小さくすることができ、さらに操作性を損なうこと
がなく作業ができるようになった。
【0018】既述のように、前記支持手段180は、筐
体100の上面にて対角線上にある2つのほゞ頂点位置
に配置された2つの支柱180a、180bよりなるの
で、操作者がA方向から複写作業をしていた場合は、操
作者の右側からシートを取り出せば、この右側には支柱
がないために、より操作性が向上する。また、D方向か
ら操作した場合は、左からシートを取り出せば、支柱に
邪魔されずにシートが取り出せる。同様にB方向、C方
向も左右どちらか1方向が自由空間となっており、シー
トの取り出しは容易である。このように、複写機のどの
方向から作業を行っても、該支持手段によりシートが取
り出せないという事態はなくなり、操作性が向上するこ
ととなる。また、4方向からシートの取り出しが可能に
なったことで、装置の設置場所の自由度が大きくなる。
【0019】図2と図3に示すように、スキャナ手段2
00は、シート積載部400を略覆う平面積、換言すれ
ば作像エンジン筐体100の底面積とほぼ同面積を有
し、かつ支持手段180によりシート積載部400上方
に空間を隔てて水平に支持される。
【0020】図2および図3において、該複写機への情
報入力手段となる操作パネル500と操作パネル501
が、それぞれ原稿載置ガラス30をはさんで対角の位置
に配置されている。また、同図中には上面形状が略四角
形である該複写機の各四方向に対応して矢印A、B、
C、Dが描かれ、この四方向に対応して操作パネル50
0、501はスキャナ手段200にホームポジション5
05A、505B、505C、505Dを有する。
【0021】図2では、操作パネル500がホームポジ
ション505Aに有り、操作パネル501がホームポジ
ション505Cに有ることを示し、図3では、操作パネ
ル500がホームポジション505Dに有り、操作パネ
ル501がホームポジション505Bにあることを示
す。そして、前述の各操作パネルを、レール等の移動手
段により移動することにより、操作パネル500はホー
ムポジション505Aとホームポジション505Dとの
間を移動可能となり、操作パネル501はホームポジシ
ョン505Cとホームポジション505Bとの間を移動
可能となる。更に、同図中に示す各ホームポジションに
設けられた操作パネル位置検知手段となるフォトインタ
ラプタ等のセンサーで、操作パネルがどのホームポジシ
ョンにあるかを検知し、それによって矢印A、B、C、
Dの各方向からの該複写機の操作に関する様々な制御を
行うことが可能となる。
【0022】図4は、前述の複写機の操作に関する制御
についての制御ブロック図を示す。図4より、前記の各
制御が、複写機の制御エンジンボード上のCPUにより
行われることが判る。操作パネル位置検知手段A、B、
C、Dは、操作パネル500または操作パネル501が
それぞれ前記ホームポジション505A、505B、5
05C、505Dのいずれに位置しているかを検知す
る。
【0023】図5ないし図7は、操作パネル移動手段と
して、複写機上面にてその1つの角の二等分線上に軸5
02を設けたところを示す。そして、図5および図6に
示す矢印E、Fの方向の順番に操作パネル500、50
1を軸502を中心にして回動することにより、図5、
図6、図7の順番もしくは逆順に操作パネル500、5
01が回動することを示す。
【0024】前記の各図では、操作パネル500、50
1がホームポジションにある場合、該複写機の上面の隣
接する2側辺に沿う面に操作部503が位置しているこ
とが図示されている。そして、これにより前述の動作で
操作パネル500、501がホームポジション間を移動
した場合でも、各ホームポジションでは操作パネル50
0、501の両面に設けられた操作部503のいずれか
が該複写機の上面にあることになり、該複写機への情報
入力が可能となる。
【0025】図8ないし図10は、操作パネル500、
501がホームポジション間を図5ないし図7にて説明
したと同様に、軸502により回動することを示す。本
実施例では、枠体520が軸502の周りに矢印E,F
の方向に回動し、この枠体の中空部内で操作パネル50
0、501が図9に示す矢印G1、G2の方向に旋回す
る。この場合、操作パネル500、501がホームポジ
ションにあるとき、その片面に設けられた操作部503
は、常に上面に現われる。
【0026】更に、図11は、前述の動作構成の詳細を
示した図である。ここでは、枠体520の軸502に固
定された歯車507と、該枠体内を回動する操作パネル
500、501の軸となる軸508に固定された歯車5
09と、歯車507と歯車509の間に設置されて歯車
間の伝達を行うタイミングベルト510が設けられてい
る。そして、以上の図示する構成により、枠体520が
矢印EFの方向に回動するとき、タイミングベルト51
0は歯車507により矢印H1、H2の方向に回転し、
この回転により歯車509が矢印I方向に回転する。よ
って、操作パネル500、501は矢印G1、G2の方
向に回動する。従って、前述の動作により操作パネル5
00、501がホームポジションにある場合には、必ず
操作部503が該複写機の上面に現れることになり、該
複写機への情報入力が可能となる。
【0027】前述した複写機の動作制御を、次に示す表
Iのような条件で複写機を使用するユーザが存在する場
合を想定した動作例で説明する。
【0028】 表 I ユーザ 用紙 変倍 ページ数 コピー枚数 ユーザ1(条件1) A4 等倍 1 50 ユーザ2(条件2) A3 A4→A3 1 20 ユーザ3(条件3) A4、A3 等倍 5 1 ユーザ4(条件4) B5 等倍 1 20 ユーザ5(条件5) A4 A3→A4 1 10 ユーザ6(条件6) A3 等倍 1 30 図2および図3の矢印Aの方向(以降A方向、B、C、
Dも同様)からユーザ1が条件1で使用しているとき
(ジョブ1)、ユーザ2、3、4、5、6が、それぞれ
B、C、D、A、Bの方向から、条件2、3、4、5、
6で使用する必要が生じたとする。
【0029】まず、ユーザ1は、A方向から操作パネル
500を、ホームポジション505Aに移動させ(移動
してある場合はそのままでよい)、操作パネル500か
ら条件1を設定し、コピーを開始させる(ジョブ1)。
コピーを開始させると、505Aの位置以外の位置での
操作パネルからの動作開始命令は無効にする。この場合
には、動作命令を受け付けた操作パネル位置以外の位置
の操作パネルの表示(LCD、LEDディスプレイ等)
を条件設定操作のみ有効になる旨をユーザに認識させる
表示をする方法や、条件設定操作としてアサインされた
キーのみを有効にするなど、操作パネルの表示(出
力)、キー入力(入力)の制御方法が考えられる。
【0030】このような操作パネルの制御を行なう場
合、一つだけ例外処理が発生する。それは、例えば、A
方向からジョブ1が終了する前に、A方向から他の条件
設定を行なう場合である。ジョブ1が、一度動作命令を
発行する操作をされると、終了まで動作要求する命令を
発行する操作がない場合は、505Aにおける操作パネ
ルの制御も、他の位置にある操作パネルと同様に制御す
ることができるが、ブック原稿をコピーする場合など、
一回の動作命令操作では終了しない場合は、A方向から
の操作での動作中には、505Aにおける操作パネルか
らの条件設定は行なえなくなる。また、ジョブ終了の認
識、ジョブ中の最後の動作命令操作の認識が重要なファ
クターになり、前者は動作終了後の時間計測、後者はそ
のジョブにおける動作命令が終了したことを告げるキー
入力が必要となる。ジョブ終了または動作命令終了を認
識することにより、始めて505Aにおける次のジョブ
に対する操作パネルの操作が可能となる。
【0031】次に、ジョブ1の動作中に、B方向から、
ユーザ2が条件2を設定する(ジョブ2)。設定したジ
ョブ2の条件は、メモリに記憶される(登録)。設定す
る条件の中に、ページ数(原稿枚数)とコピー枚数が設
定されていると、そのジョブの動作中に次のジョブの操
作を可能にするか否かを制御できるが、それがない場合
は、前述したように、動作終了時からタイマーカウント
し、動作命令操作が数十秒間なければ、そのジョブは終
了であると判断し、以後の制御を行なう。本件の例で
は、表Iにあるように、ページ数(原稿枚数)も条件と
して設定することにして説明する。
【0032】以降、ジョブ3〜ジョブ6までを同様に登
録していくわけであるが、これら登録情報は、ジョブ単
位での登録条件ID割り付け、その登録条件の動作優先
順位、入力位置を管理していなければならない。図12
に示す登録条件テーブルにおいて、ジョブ毎に符号化し
た条件データをメモリに記憶(登録)させるのである
が、その際登録条件ID(ID)、動作優先順位(Pr
i)、入力位置(Pos)の情報を同時に記憶させ、こ
れらの情報を参照することにより管理、制御を行なう。
登録条件IDは登録した順に割り付け、登録時にユーザ
に割り付けた登録条件IDを表示等で認識させる。動作
優先順位は、入力順や入力順と設定位置を合わせたも
の、例えばA方向からの設定を優先させる優先順位の設
定を行なうと、無条件にA方向から設定されたジョブを
優先して動作させ、A方向またはA方向以外の方向から
の設定の中の優先順位はそれぞれの入力順に動作させ
る。入力位置は、それぞれの入力位置を符号化した
(A、B、C、D方向それぞれに対して、0、1、2、
3のようなコードをあらかじめ決めておく)データを記
憶させる。本件の例では、入力順のみの動作優先順位で
説明する。
【0033】ジョブ3、ジョブ4を、それぞれC方向、
D方向から順次登録し、次にジョブ5(A方向)を登録
するとき、ジョブ1の動作がまだ終了していない場合、
前述したように、ジョブ1の動作命令操作が終了したこ
とを認識するまで、ジョブ5のA方向からの条件設定は
できない。このような時、他の方向から設定すれば設定
できるが、紛らわしくなるので、本件の例では、ジョブ
5の設定はA方向から行なうことにする。ジョブ1の動
作が終了し、ジョブ1のA方向からの操作パネル占有状
態が解除すると、ジョブ5の設定をし、続いてジョブ6
の設定をB方向から行なう。
【0034】ジョブ1が終了すると、登録条件テーブル
から、入力順に従った優先順位が登録されている条件を
さがし、この場合、ジョブ2の条件2を登録条件テーブ
ルから読み出し、読み出したデータの内容に従って、動
作条件の設定を行なう。動作条件の設定が終了すると、
B方向から動作開始命令操作待ちにする。同時に、50
5Bの位置にあるべき操作パネルに対しても、操作待ち
の状態にする。この待ち状態で、B方向からの操作が、
あらかじめ設定した所定時間内になければ、ジョブ2の
設定条件、操作待ちをキャンセルし、次の優先順位のジ
ョブ3の動作条件設定をジョブ2の場合と同様に行な
う。また、キャンセルされたユーザ2のジョブ2の救済
方法として、キャンセルする際、ジョブ2の条件2を再
度登録条件テーブルに登録し直す方法がある。動作優先
順位の再割り振りは、登録されたジョブの最後、すなは
ち、ジョブ6の次あるいは次に動作可能状態になるジョ
ブ3の次に割り振る等、ニーズによって設定することも
考えられる。本例では、図13に示すように、最後に割
り付ける方法にする。
【0035】ここまでの動作例の流れを整理すると、A
方向からジョブ1の動作を指示し、その動作中にB、
C、D方向から、それぞれジョブ2、3、4の条件を登
録する。ジョブ1の動作が終了するのを待って、A方向
から、ジョブ5の条件を登録し、続いて、B方向からジ
ョブ6の条件を登録する。登録したジョブに対する登録
条件IDは、ジョブ2から順に1、2、3、4、5とす
る。ジョブ1が終了し、ジョブ2が動作開始可能状態に
なるが、ユーザ2の動作命令操作がなく、よってジョブ
2はキャンセルされ、ジョブ3が動作開始可能状態にな
る。キャンセルされたジョブ2は、ジョブ6の次の優先
順位に再登録される。その登録条件IDは変わらない。
【0036】現在、ジョブ3の動作中であるが、急ぎの
コピーをしたいユーザ7が出現した場合、ジョブ3の動
作を中断させ、割り込み処理が必要になってくる。割り
込み処理自体の機能は、従来の一方向操作の複写機の場
合と同様であるが、それが、多方向からの操作が可能な
場合、どの方向からでも割り込みが可能であると、割り
込みの許可、操作パネルの使用権等の複数の問題点が発
生する。そこで、これらの問題点の解決のため、次のよ
うな対策が考えられる。
【0037】第1に、混乱を防ぐため動作中の操作パネ
ルからの割り込みのみ可能にする場合と、第2に、使用
頻度や使用事情に合わせて、割り込みが可能な操作パネ
ル位置を任意に設定することにより、特定方向からの割
り込みを可能にする場合である。第1の場合は、その時
点での使用者がいるところでの割り込みであるので、割
り込み操作による混乱がなく、第2の場合は、使用者ど
うしの取り決めに従った設定および使用をすることによ
り、合理的に割り込み操作ができる。
【0038】また、第1の場合の制御方法と同様の利点
と、第2の場合の方法の考え方を採り入れた割り込み制
御で、動作中の方向の操作パネルから、全方向または特
定方向の操作パネルに対して、割り込み操作が可能であ
ることを指示または設定することによる問題点の対策も
考えられる。
【0039】次に、以上のような処理により、割り込み
要求を受け付け、動作中の処理を中断し、割り込み動作
を行なう場合、条件設定、動作開始命令操作だけでな
く、登録した登録条件を指定することにより、登録した
ジョブを実行することも考えられる。動作例で説明する
と、ジョブ3が動作中に、例えば、ジョブ5を登録した
ユーザ5が緊急にジョブ5の動作をさせる必要が生じた
場合、ジョブ3の動作を中断し、割り込み動作に入る操
作(一般的には、割り込みキーによる操作)をし、その
後登録した登録条件IDを指定することにより、ジョブ
5の動作を実行する。ジョブ5の動作が終了すると、登
録したジョブ5の条件を抹消し、ジョブ3の動作に復帰
させる。以上の様な手順の処理である。
【0040】以上、上述したような処理構成を持つこと
により、複数の操作パネルを持ち、複数方向から操作が
可能な画像形成装置の使用が滞りなく行なえる。
【0041】
【発明の効果】請求項1により、複数の操作パネルを使
用して2方向以上からの操作が可能な画像形成装置にお
いて、複数の操作パネルによる予約設定、あるいは予約
設定したジョブの確実な動作制御を行ない、操作性を改
善する。
【0042】請求項2により、請求項1において、登録
した複数のジョブをある順情報に従って順次実行状態に
することにおける機能の向上を図ることができる。
【0043】請求項3により、請求項2において図った
機能向上により生ずる影響を解消する。
【0044】請求項4により、割込み操作に際しての混
乱を防止し、請求項1における機能の例外処理の操作性
を向上させることがてきる。
【0045】請求項5により、特定方向からの割込み操
作を可能にして、請求項4における機能の操作性を拡張
することが出来る。
【0046】請求項6により、全方向または特定方向の
操作パネルによる割込み操作を可能にして、請求項4に
おける機能の操作性を拡張することが出来る。
【0047】請求項7により、請求項4および請求項5
における機能の操作性を拡張することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用した複写機の1部を断面に
て示す正面図である。
【図2】図2は同複写機の斜視図である。
【図3】図3は操作パネルを移動させた前記複写機の斜
視図である。
【図4】図4は当該複写機の制御ブロック図である。
【図5】図5は操作パネル移動手段の第1実施例を示す
斜視図である。
【図6】図6は前記第1実施例の操作パネル移動経過を
示す斜視図である。
【図7】図7は前記第1実施例の移動を終えた操作パネ
ルを示す斜視図である。
【図8】図8は操作パネル移動手段の第2実施例を示す
斜視図である。
【図9】図9は前記第2実施例の操作パネル移動経過を
示す斜視図である。
【図10】図10は前記第2実施例の移動を終えた操作
パネルを示す斜視図である。
【図11】図11は前記第2実施例の具体的構成を示す
斜視図である。
【図12】図12はジョブの登録における登録条件デー
タの管理例を示す説明図である。
【図13】図13はジョブのキャンセルに際して行なう
再登録の説明図である。
【符号の説明】
1 複写機 100 作像エンジン筐体 180 支持手段 180a,180b 支柱 200 スキャナ手段 500,501 操作パネル 502 軸 503 操作部 520 枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 哲夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大下 政和 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面形状が略四角形である画像形成装置
    において、 前記上面に配置され少なくとも2方向から操作する画像
    形成情報を入力するための複数の操作パネルと、 これら複数の操作パネルのいずれかの指示により画像形
    成手段が動作しているとき、前記複数の操作パネルから
    前記画像形成手段にモード設定指示があったとき、当該
    モード設定指示を指示された順情報ととも記憶する記憶
    手段と、 前記画像形成手段の前記動作の終了した後、前記記憶手
    段に記憶されているモード設定指示のうち前記記憶され
    ている順情報に基づいて優先順位が一番高いモードを前
    記画像形成手段に設定し、画像形成動作開始指示を受け
    て前記画像形成手段を動作させる制御手段と、を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記記憶手段に記憶さ
    れているモードを前記画像形成手段に設定したときにタ
    イマーをスタートさせ、このタイマーで所定時間を計時
    するまでに画像形成動作開始指示がなかったときは、設
    定されているモードをキャンセルすることを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記キャンセルされたモードの情報を、
    前記記憶されている順情報とは別に、次の最優先モード
    として、または最終順位モードとして前記記憶手段に再
    度記憶させることを特徴とする、請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の操作パネルが、現在実行中の
    画像形成動作を中断させる中断指示手段を有し、前記制
    御手段が前記中断指示手段からの中断指示が、現在実行
    中の画像形成動作の開始を指示した操作パネルからの指
    示であったときのみ、当該実行中の画像形成動作を中断
    させることを特徴とする、請求項1ないし請求項3の1
    つに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の操作パネルに対し中断指示優
    先設定手段を有し、前記制御手段が、前記中断指示優先
    設定手段で中断指示の優先が設定されている操作パネル
    からの中断指示があったとき、当該操作パネルが現在実
    行中の画像形成動作の開始を指示した操作パネルか否か
    にかかわらず、当該実行中の画像形成動作を中断させる
    ことを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成動作の中断指示をすること
    が可能な操作パネルから、前記中断指示をすることがで
    きない操作パネルに対して、前記画像形成動作の中断指
    示が可能か否かを指示または設定することにより、画像
    形成動作の開始を指示した操作パネルか否かにかかわら
    ず、当該実行中の画像形成動作を中断させることを特徴
    とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記中断指示手段による中断指示で画像
    形成動作を中断しているときに、前記記憶手段に記憶さ
    れているモードのなかから任意のモードを前記画像形成
    手段に設定することを特徴とする、請求項4または請求
    項5に記載の画像形成装置。
JP4022641A 1992-02-07 1992-02-07 画像形成装置 Pending JPH05216314A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243733A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP5510461B2 (ja) * 2010-04-13 2014-06-04 株式会社村田製作所 モジュール基板、及びモジュール基板の製造方法
US8904288B2 (en) 2007-05-17 2014-12-02 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming device, user-interface image creating method, and computer-readable recording medium
US10477062B2 (en) 2017-08-10 2019-11-12 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus for managing substantially simultaneous image processing requests

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