JPH05216705A - 信号条件付け手段及びデータ有効ウィンドウ条件付け手段 - Google Patents

信号条件付け手段及びデータ有効ウィンドウ条件付け手段

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JPH05216705A
JPH05216705A JP3355846A JP35584691A JPH05216705A JP H05216705 A JPH05216705 A JP H05216705A JP 3355846 A JP3355846 A JP 3355846A JP 35584691 A JP35584691 A JP 35584691A JP H05216705 A JPH05216705 A JP H05216705A
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signal
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delay
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JP3355846A
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Douglas A Goss
ダグラス・エー・ゴス
Arnold T Schnell
アーノルド・トーマス・シュネル
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Compaq Computer Corp
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4247Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a daisy chain bus
    • G06F13/4256Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a daisy chain bus using a clocked protocol

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Abstract

(57)【要約】 【構成】コンピュータシステムにおいて、信号発生手段
32及び信号受信手段Sの間に結合されており、上記信
号発生手段32に結合されている遅延入力で受信した上
記信号の遅延信号を遅延出力から供給するための遅延手
段と、上記信号又は上記遅延信号の選択を指示する選択
指示手段と、上記信号発生手段32及び上記遅延手段に
結合されている複数の信号入力、上記選択指示手段に結
合されている複数の制御入力、並びに、上記信号受信手
段Sに結合されている多重出力を有し、上記選択指示手
段で指示された選択を基礎として上記信号入力の一つを
上記多重出力から供給する多重手段とを備えている信号
条件付け手段及びデータ有効ウィンドウ条件付け手段。 【効果】ユーザによる、信号の条件付け及びデータ読み
出し/書き込みが可能であり、コンピュータシステムに
おけるシステムボードの仕様及びタイミング制限をテス
トすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
において信号を条件付ける装置に関し、特に、バスタイ
ミング仕様とのシステムボード互換性を決定するために
コンピュータシステムボードへの信号入力を条件付ける
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ産業は、新しい
技術革新により発展を続けている成長分野である。パー
ソナルコンピュータ産業の成功の駆動力は、或る部分に
おいては、新しく開発されるコンピュータシステムと現
在市場にあるか又は使用されている古いシステムとの間
の互換性を維持するシステム設計者たちにある。コンピ
ュータシステムの設計上起こる互換性についての多くの
問題は、システム内の種々の部品とこのシステムに接続
されている外部入力/出力(I/O)デバイス(装置)
との間のタイミングを考慮する必要があることから引き
起こされる。上記種々の部品と上記外部I/Oデバイス
の間の通信は、本質的にはコンピュータのさまざまな要
素を一つにまとめるように接続する電気的ハイウェイで
あるシステムバスを通してすることが可能である。コン
ピュータシステムにおいて、システムバスはコンピュー
タシステムボードにある。上記タイミングについては、
このバスのオペレーションのタイミングが、バス上のデ
バイス間の信号交換を容易にするために、好適に整合さ
せられることが要求される。コンピュータシステムのさ
まざまな要素の間のタイミングは、相互の通信が可能と
なるように、及び、コンピュータシステムが正常に機能
するように同期される必要がある。
【0003】従来のコンピュータシステム及びソフトウ
ェアとの互換性を維持するために、事実上の標準バスア
ーキテクチュア(architectures)がパーソナルコンピ
ュータシステムにおいて現れた。パーソナルコンピュー
タの標準バスアーキテクチュアのひとつは、現在は「産
業標準アーキテクチュア」(ISA)といわれているI
BM社のPC/ATパーソナルコンピュータにおいて導
入されたバスアーキテクチュアである。このISAの拡
張版が近年開発され、「拡張産業標準アーキテクチュ
ア」(EISA)といわれている。EISAは、32ビ
ットアドレスバスと32ビットデータバスとを含んでお
り、すべてのISAデバイス及びソフトウェアと完全な
互換性をもつように設計されている。EISAシステム
ボードに完全なテスト能力を提供するために及びこれら
のボードが実際にEISA仕様に従うことを保証するた
めに、EISAシステムボードの機能及びタイミング互
換性を確かめる装置が必要である。
【0004】以下、ISA及びEISAについて簡単に
説明する。IBM社の最初のパーソナルコンピュータで
あるIBM PCは、8ビットのデータバス、及び、S
A<19‥0>アドレス線といわれている20本のアド
レス線を含んでいる。しかしながら、パーソナルコンピ
ュータ産業が発達すると、より大容量のメモリが必要と
なった。それゆえ、IBM社は、24本のアドレス線及
び16本のデータ線を含むIBM PC/ATパーソナ
ルコンピュータを開発した。これらの新しいアドレス線
は、アーキテクチュアにLA<23‥17>アドレス線
といわれる7つの新しいラッチアドレス線を含むことに
より実現された。上記ラッチされた(LA)アドレス線
は、今までよりもメモリスピードが速いという利点を持
たせるために開発された。しかしながら、データのバン
ド幅の増加と同様に、大容量メモリへの要求は大きくな
り続け、この要求がEISAを生み出した。EISA
は、32ビットデータバス及び32ビットアドレスバス
を含み、ISAとの完全な互換性を有している。
【0005】EISAシステムバスは、マイクロプロセ
ッサとメモリ又はI/Oスレーブ(slave)との間のデ
ータ転送のための、標準(Standard)、圧縮(Compress
ed)、及び、バースト(Burst)というサイクルの型(t
ype)を供給する。EISAバスマスタは、標準及びバ
ーストサイクルを用いてもよいが、圧縮サイクルを用い
ることはない。圧縮サイクルは、1〜1/2BCLK信
号期間ごとに一つの転送を完了させ、高速EISAメモ
リ又はI/Oスレーブから或いはこれらへデータを転送
するためにマイクロプロセッサにより用いられる。バー
ストサイクルは、連続した1BCLK読み出し又は書き
込みサイクルを供給するサイクルであって、EISAメ
モリから或いはこれらへのゼロ待ち状態転送である。バ
ーストサイクルの最初のデータ転送は、正常すなわち標
準EISAサイクルに等しい。その後のバーストサイク
ルでは、データが次の立ち上がり端においてラッチされ
るために、このデータはBCLK信号の立ち下がり端ご
とにアサートされる。
【0006】EISA仕様は、もしスレーブカードがデ
フォールトサイズ(8ビット)でなければ、スレーブカ
ードが信号(データバス幅及び上記スレーブカードがサ
ポートする通常タイミングを表示する信号であるEX3
2*,EX16*,IO16*及びM16*)の一つを
アサートすることを要求する。EISAメモリ又はI/
Oスレーブは、これらが32ビット(ダブルワード)又
は16ビット(ワード)転送をサポートすることを表示
するために、EX32*又はEX16*をそれぞれアサ
ートする。ISAメモリ又はI/Oスレーブは、もしス
レーブが16ビットデータバス幅を有していれば、M1
6*又はIO16*をそれぞれアサートする。EISA
スレーブカードは、SLBURST*又はNOWS*信
号をアサートするのに用いられるサイクルの型に影響を
与えることができる。EISAスレーブは、バースト転
送を行うことが可能であることを示すSLBURST*
信号をアサートする。NOW*信号は、ISAサイクル
とEISAサイクルとでは異なった意味を有している。
EISA転送においては、NOW*信号は、スレーブが
圧縮サイクルをサポート可能であることを表示する信号
である。ISAサイクルにおいては、NOW*信号は、
スレーブに要求されるBCLK信号サイクルの数を決定
する。1サイクルにおいて起こる待ち状態の数は、スレ
ーブにより制御される。EISAスレーブは、待ち状態
タイミングを要求するためのEXRDY信号を否定す
る。ISAスレーブは、待ち状態を要求するためのCH
RDY信号を否定し、付加的なクロックサイクルが必要
とされていないことを示すNOWS*信号をアサートす
る。
【0007】ISAにより発達したコンピュータシステ
ムは、I/Oメモリにおいてアクセスされる複数の8ビ
ット量すなわちバイト間の区別をするためのSA<1>
及びSA<0>のアドレス線を利用する。ISAバス
は、ロウにアサートされたときに、拡張カード(16ビ
ットデータ転送をサポートする)はドライブするか、或
いは、16ビットデータバスであるD<15‥0>の上
半分でデータを受信するかを表示するSBHE*といわ
れる信号をさらに含んでいる。これに対して、EISA
バスは、アクセスされるデータのバイト間の区別をする
BE<3‥0>*といわれる4バイトのイネーブル信号
を含んでいる。BE<3‥0>*信号は、CPUすなわ
ちEISAバスマスタが、メモリ内の各ダブルワードデ
ータ構造にあるそれぞれのバイトのいずれかと、個々に
アクセスすることを許容する。
【0008】上述したように、EISAは、すべてのI
SAデバイス及びソフトウェアと完全な互換性を維持し
ている。この互換性を維持するために、EISAコンピ
ュータシステムは、EISA及びISAデバイスが互い
に通信可能になるようなロジックを含んでいる。このロ
ジックは、EISAバスコントローラ(EBC)といわ
れているチップに配置されている。EBCは、EISA
バスをモニタし、ISA及びEISAバスサイクル間の
適当なバスサイクル変換を実行する。EBCは、一般的
には16ビット又は32ビットデータ幅のいずれかを含
むEISA拡張カードが、一般的には16ビット又は8
ビットデータ幅のいずれかを含むISA拡張カードと共
に正常にオペレートすることを可能にするデータ翻訳ロ
ジックを含んでいる。データ翻訳を行うときには、EB
Cは、BE*<3‥0>信号とSA<1‥0>及びSB
HE*信号との間の信号翻訳を適切に行う。また、EB
Cは、EISAサイクル制御信号CMD*、W−R及び
M−IO及びISAコマンド信号MRDC*、MWTC
*、IORC*、及びIOWC*間の翻訳をも実行す
る。それゆえ、EBCは、データ幅の変化するISA及
びEISAバスマスタ及びスレーブが互いに及びホスト
プロセッサとインターフェイスすることをイネーブルに
するように、ISA/EISAバスサイクル及びデータ
翻訳を実行する。
【0009】バスマスタサイクルの間、EBCは、実行
されるバスサイクルを追跡し、上述したように、EIS
A及びISA制御信号間の必要な翻訳を実行する。ま
た、それは、バス及びラン追加サイクルの制御のために
必要なデータ幅非整合条件を検出する。例えば、もし3
2ビットEISAバスマスタが32ビットデータを16
ビットデータISAスレーブに転送しようと試みると、
EBCはEISA信号をISA信号に自動的に翻訳す
る。また、それは、32ビット転送を、ISAスレーブ
から/への2つの16ビット転送に分割する。書き込み
転送においては、EBCはバスマスタにより書き込まれ
る上位ワードを格納(store)し、下位ワードはスレー
ブに転送される。さらに、適当なアドレス線を変更し、
バスマスタにより書き込まれた上位ワードを下位バイト
レーンにコピーし、第2の転送を完了する。読み出し転
送においては、EBCは、正常翻訳が完了したのちに、
スレーブからの16ビットをラッチし、他の転送を初期
化する。さらに、適当なアドレス線をスレーブからの次
のワードに向いたものに変更し、受信データの16ビッ
トをラッチする。その後、2つの16ビット読み出しで
読み出されたデータを1つの32ビット(ダブルワー
ド)に再組立(reassemble)し、データバスの32ビッ
トデータをドライブし、現在データバスにある32ビッ
トダブルワードをバスマスタにラッチさせる信号である
EX32*をアサートする。
【0010】START*信号の後縁において、16及
び32ビットEISAバスマスタは、アクセスされたス
レーブが32ビットEISA転送をサポートするかどう
かを決定するためにEX32*信号を標本にする。16
ビットEISAバスマスタは、アクセスされたスレーブ
が16ビットEISA転送をサポートするかどうかを決
定するためにEX16*及びEX32*信号をモニタす
る。32ビットバスマスタにおいては、アサートされた
EX32*信号はアクセスされたスレーブが32ビット
EISA転送をサポートすることを表示し、否定された
EX32*信号はEBCがデータ幅翻訳を実行しなけれ
ばならないことを表示する。16ビットバスマスタにお
いては、アサートされたEX16*又はEX32*信号
はアクセスされたスレーブが16ビットEISA転送を
サポートすることを表示し、否定されたEX16*(及
びEX32*)信号はEBCがデータ幅翻訳を実行しな
ければならないことを表示する。EX32*又はEX1
6*の各信号が否定されているときは、バスマスタは、
そのBE<3:0>信号出力、START*信号、及び
そのデータ線をトライステートにして、EBCが、バス
の制御をすること、自身のBE<3:0>*信号及びS
TART*信号を発生すること、並びに、書き込み操作
の間にデータバスをドライブすることを可能にする。
【0011】例えば、16ビットバスマスタが32ビッ
トスレーブの奇数アドレスに書き込み操作を行っている
とき、EBCは、データバスの下位バイトから上位バイ
トへのデータコピー操作を行って、32ビットスレーブ
がそのデータバスの上位バイトにあるデータを受信する
ことをイネーブルにする。この例では、EBCは、最初
の16ビットデータ転送を受信し、このデータをデータ
バスの上位バイトにコピーする。また、32ビットバス
マスタが8ビット又は16ビットスレーブからのデータ
を受信しているときは、EBCは、下位バイトから上位
バイトへのデータコピー操作を実行して、バスマスタが
32ビット転送を受信することをイネーブルにする。
【0012】32ビットEISAバスマスタは、16ビ
ットEISAスレーブのバーストサイクルを実行するた
めに、選択的に16ビット幅にダウンシフト(downshif
t)してもよい。32ビットEISAバスマスタがダウ
ンシフトしているときには、それはMASTER16*
信号をアサートし、その一方で、START*信号は、
16ビットEISAメモリバーストスレーブのための3
2ビットから16ビットへの自動データ幅翻訳がEBC
により行われることをディスエーブルにするためにアサ
ートされる。ダウンシフトが検出されると、EBCは、
バスの制御をしなくなるが、バスマスタが自身のバイト
をマスキング(masking)することを許容する。
【0013】ISAアーキテクチュアとEISAアーキ
テクチュアとのその他の相違点は、ISAバスが、メモ
リ又は入力/出力(IO)サイクルと読み出し又は書き
込みサイクルとの区別をするための4つの信号(MRD
C*、MWTC*、IOWC*及びIORC*といわれ
る)を含んでいることである。これに対して、EISA
は、書き込み/読み出しとメモリ/IOとのそれぞれの
区別をするための信号(W−R及びM−IOといわれ
る)を含んでいる。W−R及びM−IO信号は、それぞ
れが、アサート、否定、又はトライステートという異な
った3つのステートを有している点でユニークなもので
ある。
【0014】EISA信号及びサイクル型についての詳
細は、EISA仕様バージョン3.1に記載されてい
る。
【0015】
【発明の開示】本発明は、信号条件付け能力を、拡張カ
ードからシステムボードへのシステムボードのタイミン
グパラメータをテストするための選択された信号出力に
提供するための方法及び装置を含むものである。本発明
は、2つの信号条件付けカードを備えるものであって、
一つは、バスマスタ拡張カードと共に用いられるように
設計されており、もう一つは、スレーブ拡張カードと共
に用いられるように設計されている。本発明の装置は、
コンピュータシステムボードと拡張カードとの間に挿入
され、システムボードに備えられた様々な信号を条件付
けることが可能である。それゆえ、バス仕様と互換性を
もつシステムボードは、エラーが起こるまでのインクリ
メントステップ(incremental steps)においてシステ
ムボードに与えられる信号の信号タイミングパラメータ
を調整することによりテストされる。
【0016】本発明によるスレーブ信号条件付けカード
は、各サイクル型のいずれかを利用するISA及びEI
SAスレーブカードと共にオペレートすることができ
る。このスレーブ信号条件付けカードは、オプションカ
ードからの信号出力とシステムボードとの間に直列に配
置される要素であるいくつかの変更可能信号のためのプ
ログラム可能遅延要素を含んでいる。各遅延要素は、信
号がそのパルス幅から影響を受けないで遅延されるよう
にし、さらには、信号遅延がEISA仕様の最大幅を越
えて拡張されるようにし、そのため、柔軟性を最大にす
ることができ、バスエラーに打ち勝つことができる。
【0017】上記スレーブ信号条件付けカードは、拡張
カードの出力信号が信号条件付けカードで発生する信号
に置き換わることを可能にする信号先進(advancing)
ロジック回路を含んでいる。この先進ロジックは、出力
信号が、コンピュータオペレーションの通常動作の間の
通常あるべきものから、一般には、先進したものにされ
ることをイネーブルにし、それゆえ、ユーザは各信号に
最小ウィンドウ境界を配置することができる。さらに、
ユーザは、各出力信号のアサート期間又はパルス幅を制
御することが可能となる。また、信号先進ロジックは、
各信号のタイミングについて、上記直列の遅延回路で起
こる本質的遅延により上記回路が上記信号と共に用いら
れることが妨げられるような場合にも用いられる。
【0018】各遅延信号及び先進信号は、その出力がシ
ステムボードに接続されているマルチプレクサの入力に
供給される。条件付けられた各信号は、ユーザによるプ
ログラムが可能であって、マルチプレクサへの信号入力
の遅延信号に与えられる遅延量、並びに、ユーザがシス
テムボードに供給される信号の所定のバージョンを選択
することをイネーブルにするレジスタを含んでいる。上
記信号の所定のバージョンは、条件付けされていない信
号、遅延信号、先進信号、又は、トライステート出力の
いずれかでよい。スレーブカードからの信号出力のいか
なる組み合わせも、本発明に従って条件付けされること
ができる。
【0019】さらに、上記スレーブ信号条件付けカード
は、ユーザが、データ翻訳オペレーション又はシステム
ボードのCPU読み出し転送タイミングを確認するため
に、データがスレーブカードからイネーブルにされると
ころの読み出しデータ有効ウィンドウを、インクリメン
ト的に(incrementally)制御することを可能にする。
信号条件付けカードは、そのアドレスデコードを整合さ
せることによっていつ各スレーブカードが活性(activ
e)であるかを知り、また、スレーブにあるダイレクト
メモリアクセス(DMA)デバイスがアクセスされてい
るかを知るためにDMAチャンネルをモニタする。上記
スレーブ信号条件付けカードを制御するソフトウェア
は、このカードに結合されるスレーブ拡張カードのタイ
プ(型)、並びに、読み出しデータ有効ウィンドウが正
常ステートであることを保証するサイクルラン(cycles
run)の型を知っている。ユーザは、エラーが起こるま
では、スレーブカードからのデータをイネーブルにする
ことをインクリメント的に遅延させることができる。ま
た、上記スレーブ信号条件付けカードは、データバスの
正常なチャンネルのみがシステムボードにイネーブルに
されたことを保証するロジックを含んでいる。
【0020】上記スレーブ信号条件付けカードは、従前
のバスサイクルがBCLK信号サイクルの正確な数を含
んでいたことを保証するカウンタを含んでいる。これに
より、ユーザは、システムボードが正確なサイクル型及
び正確な長さのサイクルを実行していることを確認でき
る。好適な具体例による読み出しデータ有効ウィンドウ
を遅延するのに用いられる遅延要素は、最大値330n
sの遅延を提供できるのみである。330nsよりも長
い期間データをイネーブルにする遅延ができるようにす
るために、上記条件付けカードは、データをイネーブル
にする遅延がバスサイクル内へのBCLK信号サイクル
のプリセット数を始めることをさせるロジックを含んで
いる。これによって、DMAサイクル及び長ISAプロ
グラムサイクルのような長いサイクルでのエラーに打ち
勝つために必要な長い遅延が得られる。
【0021】バスマスタ信号条件付けカードは、バスマ
スタからシステムボードへの、システムメモリを制御す
るために用いられる或いはEISA/ISA変換のため
に要求される信号出力を条件付ける。MSBURST*
及びMASTER16*信号は、上記スレーブ信号条件
付けカードのための上述した信号と直列の遅延要素を配
置することにより条件付けられ、デジタルマルチプレク
サは、システムボードからの条件付けられていない信号
出力、この信号の遅延した信号、又はトライステート出
力のいずれかを選択するために用いられる。好ましい具
体例によると、バスマスタ信号条件付けカードには、先
進ロジックは含まれない。各信号の遅延回路は、ユーザ
が、上記信号の遅延した信号に与えられる遅延量と同様
に、上記信号の所望のバージョンを選択することができ
るようなユーザによるプログラム可能なレジスタを含ん
でいる。
【0022】バスマスタ信号条件付けカードは、システ
ムボードに供給されるSTART*信号を発生するロジ
ックを含む。START*信号はBCLK信号の立ち上
がりの後25nsより少ない時間でアサートされなけれ
ばならないためにSTART*信号を発生させるには特
別の回路が必要とされ、上述した直列の遅延回路の本質
的遅延のためにSTART*信号はその所定の限界を超
えて遅延させられるであろう。START*発生ロジッ
クはバスマスタのステートを追跡し、いつSTART*
信号がアサートされるかを予期する。START*発生
ロジックは、ユーザによる、START*信号の前縁及
び/又は後縁(セットアップ及び保持タイミング)の選
択的な遅延を許容する。
【0023】W−R及びM−IO信号は3つの異なった
ステートを有しており、そのため上記直列の遅延方法は
これら信号にとっては有効には機能しないので、バスマ
スタ信号条件付けカードは、W−R及びM−IO信号の
ための特別遅延ロジックを含んでいる。W−R及びM−
IO信号はEISAバスマスタがISAスレーブに話し
かけているときに条件付けられることが好ましいが、そ
れはこの場合には、システムボードがこれらの信号をM
RDC*、MWTC*、IORC*及びIOWC*とい
った適当なISAコマンド信号に変換しなければならな
いからである。W−R及びM−IO信号は、遅延期間内
においてバスマスタからの適当な信号出力を変換するこ
とにより条件付けられる。遅延期間が終わると、上記信
号は正常なステートに戻される。
【0024】バスマスタ信号条件付けカードは、システ
ムボードのEBCにより実行される翻訳ロジックのオペ
レーションをテストするために、バスマスタにより発生
させられるBE<3:0>*信号又はSA<1:0>及
びSBHE*信号をイネーブルにすることを制御するロ
ジックを含んでいる。特別コントロールロジックは、こ
れら信号のセットアップ及び保持タイミングが重要であ
るためにバスマスタからのこれら信号を単に遅延させる
ことは不十分ので、これら信号のために必要とされる。
上記ロジックは、いつ各バスマスタサイクルがアサート
されるのかを予期するために上記バスマスタサイクルを
追跡し、ユーザがこれら信号のイネーブル及びディスエ
ーブルを制御することを可能にする。データ翻訳サイク
ルの間、上記ロジックはBE<3:0>*信号をフロー
ト(float)して、システムボードのEBCがこれらを
アサートできるようにする。
【0025】バスマスタ信号条件付けカードは、システ
ムボードのEBCにより実行されるデータ翻訳ロジック
のタイミングを確認するため、又は、ホストメモリをテ
ストするために、バスマスタからの書き込みデータを遅
延させることのできるロジックを含んでいる。また、バ
スマスタ信号条件付けカードは、いつバスマスタが活性
であるかを決定するロジックを含んでいる。バスマスタ
信号条件付けカードを制御するソフトウェアは、書き込
みデータ有効ウィンドウが正常であることを保証するた
めに、どの型のバスマスタがこの条件付けカードに備え
付けられており、さらにはどの型のサイクルがラン(ru
n)しているかを知っている。このロジックは、ユーザ
が、エラーが起こるまで、上記バスマスタカードからの
データをイネーブルにすることをインクリメント的に遅
延できるようにする。さらに、バスマスタ信号条件付け
カードは、バスマスタ及びシステムボードの間のデータ
の流れ(data flow)の適当な方向を決定するロジッ
ク、並びに、データバスの正常なチャンネルのみがシス
テムボードにイネーブルにされていることを保証するロ
ジックを含んでいる。
【0026】本発明は、以下の詳細な実施例及び図面を
参照することにより、より深く理解されるであろう。
【0027】
【実施例】信号条件付けカードを含む本発明のコンピュ
ータシステムボードSを、図1に示した。このシステム
ボードSは、好ましい実施例によるExtended
Industry Standard Archite
cture(EISA)に基づいたバスアーキテクチャ
を包含するが、しかしまた他のバスアーキテクチャの使
用も意図している。このEISAバスは、D<31:0
>と呼ばれる1個の32ビットデータバスと、LA<3
1:2>と呼ばれる1個のラッチされたアドレスバス
と、SA<19:0>と呼ばれる20個のISAアドレ
スラインと、多数のISA及びEISA制御信号とを含
んでいる。EISAシステムの要求を完全に説明したも
のには、EISA仕様バージョン3.1がある。以下の
説明においては、星印(*)を後尾に付けた信号名は低
論理値(ロウ)にアサートされており、単独で現われる
信号名の逆である。
【0028】実施例の一例においては、好ましくはホス
トバス(図示せず)に連結されている1個のEISAバ
ス(図示せず)がシステムボードSに含まれている。マ
イクロプロセッサとランダムアクセスメモリ(図示せ
ず)とがホストバスに連結されているのが好ましい。シ
ステムボードSはまた、1個のEISAバス制御装置
(EBC)チップと1個の集積システム周辺装置(IS
P)チップ(両者共図示せず)とを含んでいる。このE
BC及びISPの両チップは、EISAベースのコンピ
ュータシステムと連結して動作する様に設計されたチッ
プである。EBCチップは、EISAバスへインターフ
ェースしかつISA/EISAバスサイクル中継を与え
るために必要な機能を提供する論理回路(ロジック)を
含んでいる。このことによって、ISA及びEISAの
バスマスタ及びスレーブが、相互間に、及びプロセッサ
と、インタフェースすることが可能になる。ISPは、
EISAに要求される多数の機能を、DMA制御装置
(コントローラ)と割り込み制御装置(コントローラ)
とを含めて、単一装置に集積化している。以下の説明に
おいては、EBCとISPとはシステムボードSの一部
分と見なし、また、説明を明解にするために、EBCと
ISPとによって遂行される機能はシステムボードSに
よって遂行されるものとして説明する。EBCとISP
との詳細情報に関しては、ここで参考文献として引用す
るインテル ペリフェラルズ ハンドブック(Inte
l Peripherals Handbook)、1
990年版、インテル社発行、を参照されたい。
【0029】システムボードSはEISAバスに連結さ
れている多数の拡張用スロットを含んでおり、この拡張
用スロット内に拡張用カードを挿入することができる。
好ましい実施例においては、拡張用スロットの一つにロ
ジックアナライザインタフェースカード28が挿入され
ているのが好ましい。このロジックアナライザインタフ
ェースカード28はロジックアナライザ(図示せず)に
連結されているのが好ましく、こうすることによってユ
ーザが、システムボードSで発生したりまたはそこへ供
給されたりする夫々の信号を解析することが可能とな
る。本発明においてスレーブタイミング先進/遅延カー
ドまたはSLTAD30と呼ばれているスレーブ信号条
件付けカードは、システムボードS上の拡張用スロット
に連結されている。本発明によれば、EISAまたはI
SAのスレーブ拡張カード32がSLTAD30に連結
されているのが好ましい。SLTAD30は、システム
ボードS上のEISAバスとスレーブカード32との間
をインタフェースし、またISA/EISAスレーブと
DMA装置とに対して信号条件付けの能力を付与する。
本発明においてバスマスタタイミング先進/遅延カード
またはBMTAD34と呼ばれているバスマスタ信号条
件付けカードは、システムボードS上のバスマスタ拡張
用スロットに連結されている。本発明によれば、ISA
またはEISAのバスマスタカード36がBMTAD3
4に連結されているのが好ましい。BMTAD34は、
システムボードS上のEISAバスとバスマスタ36と
の間をインタフェースし、またEISA及びISAのバ
スマスタに対して信号条件付けの能力を付与する。SL
ATD30とBMTAD34とが存在することによっ
て、ユーザは、スレーブ32とバスマスタカード36と
からシステムボードSへ向かう信号のタイミングパラメ
ータを段階的に増加させて(incrementals
teps)調節することができるので、EISA仕様タ
イミング限界とのシステムボードの互換性を決定するこ
とができる。
【0030】システムボードSとスレーブカード32と
の間に連結されているSLATAD30を、図2に示
す。SLTAD30は、システムボードS上のEISA
スロット42に連結している一次ポート40を含んでい
る。SLTAD30は、スレーブカード32のEISA
スロット接続39を受け入れるのに適した第2(2次)
ポート44をも含んでいる。従って、本発明によるSL
TAD30は、2個のEISAコネクタを有している。
システムボードS中にはめ込まれたカードプラグの底部
中に配置されているエッジコネクタつまり一次ポート4
0と、SLTAD30の上面に配置されているシステム
ボード等価コネクタつまり第2ポート44とによって、
スレーブカード32をプラグ挿入することが可能にな
る。両コネクタ40と44とは、本発明の好ましい実施
例において標準EISAピンアウト(pinout)を
採用している。
【0031】SLTAD30を構成している各種部品を
図示したブロック図を、図3に示す。SLTAD30
は、多数の先進/遅延回路を有しているインライン(i
n line)信号条件付け論理回路40を含んでい
る。この多数の先進/遅延回路によって、スレーブカー
ド32からシステムボードSへ向かう選択された出力信
号を遅延または先進させることができる。論理回路はユ
ーザによるプログラム作成が可能であり、従ってユーザ
は、拡張カード30からのどの信号出力が遅延または先
進されるべきであるかということと、この遅延または先
進の長さとを制御することができる。SLTAD30
は、先進信号を発生する先進信号発生論理回路41を含
んでいるが、この先進信号はインライン(直列)条件付
け回路40内の各先進/遅延条件付け回路に供給され
る。SLTAD30がデータイネーブル条件付け論理回
路42を含んでいることによって、ユーザはスレーブ3
2からシステムボードSへ供給されたデータの読出しデ
ータ有効ウィンドウを選択的に遅延させることができ
る。データイネーブル条件付け論理回路42はデータト
ランシーバに連結されているが、このデータトランシー
バはスレーブカード32とシステムボードSとの間のデ
ータをイネーブルするために使用される。
【0032】SLTAD30は、データイネーブル条件
付け回路42の動作を制御するための各種の制御(コン
トロール)レジスタを有するブロック回路43を含んで
いる。SLTAD30は、スレーブカード32のI/O
アドレスを整合するために使用される多数個のDIP
(ディップ)スイッチを有するブロック回路44をも含
んでいる。SLTAD30は更に、各バスサイクル内に
おけるBCLK信号サイクルの数を計数する計数回路4
8を含んでいる。
【0033】スレーブカード32からの総ての出力信号
は、データバス信号D<31:0>を除いて、バッファ
45を介してスレーブカード32に直接的に到達する。
データ信号は、ユーザが読出しデータ有効期間を制御で
きる様にするためのデータイネーブル条件付け回路42
によって制御されるトランシーバ46を介してバッファ
される。これによって、ユーザはシステムボードSの動
作(オペレーション)を確認することができる。SLT
AD30は、スレーブカード32がいつアドレスされる
かを知り、SLTAD30を制御するソフトウエアは正
しいデータ有効ウィンドウを知る。このことによって、
データがイネーブルされたウィンドウをユーザが漸増的
に制御することができる。SLTAD30の機能が無力
化(ディスエーブル)した場合には、このSLTAD3
0は、スレーブカード32からの出力について最小限の
遅延のみをもたらす様な添加ボードとして機能する。こ
れに関しての例外は、データバスであって、このデータ
バスは、拡張カードがアドレスされた場合にのみイネー
ブルされる。
【0034】SLTAD30は、SLTADパラメータ
レジスタと呼ばれる8ビットユーザプログラマブルレジ
スタ47を含んでいる。この型のレジスタは本分野の専
門家には周知なので、実施の細目についての説明は、本
発明の論旨を明解にするために割愛する。SLTADパ
ラメータレジスタ47は、それぞれESLAVE1、E
SLAVE0、WIDTH1及びWIDTH0と呼ばれ
る信号を発生する。WIDTH0及びWIDTH1信号
は、スレーブカード32が使用可能なデータの幅を表現
する。WIDTH0及びWIDTH1信号が両者共に0
の値を持つ場合には、スレーブカード32は16ビット
カードであって、データバスの下位16ビットを使用す
ることができる。WIDTH0及びWIDTH1信号が
夫々0及び1の値を持つ場合には、スレーブカード32
は8ビットカードであって、データバスの下位8ビット
のみを使用できる。WIDTH0及びWIDTH1信号
が共に1の値を持つ場合には、スレーブカード32は3
2ビットカードであって、データバスの全32ビットを
使用することができる。ESLAVE0信号は、スレー
ブカード32がEISAスレーブであるかまたはISA
スレーブであるかを表現する。ESLAVE0信号は、
低論理値(ロジック低値)のときにはスレーブカード3
2がISAスレーブであることを表現し、高論理値(ロ
ジック高値)のときにはスレーブカード32がEISA
スレーブであることを表現する。ESLAVE1信号
は、本発明の好ましい実施例では使用されない。
【0035】スレーブカード32からの信号出力のうち
のいくつかを条件付けするためにSLTAD30上で使
用されるインライン条件付け回路40(図3)からのイ
ンライン先進/遅延回路を図示するブロック図を図4に
一般的に示す。SLTAD30は、IO16*、M16
*、EX16*、EX32*、EXRDY、CHRD
Y、NOWS*の各信号と、これらの信号がスレーブカ
ード32からシステムボードSへ移る際の条件付けを制
御するためのSLBURST*信号とのための先進/遅
延回路を含んでいる。これらの信号中のあるものは、E
ISAシステムボードSの小さなプルアップ及び増加し
た静電容量のために遅い立ち上がり時間を持つことがあ
る。SLTAD30をスレーブカード32とシステムボ
ードSとの間に設置すると、この問題が更に悪化しない
とも限らないことに注意すべきである。従って、追加の
プルアップレジスタの様な矯正手段を使うこともある種
の信号には必要かも知れない。
【0036】EXRDY、CHRDY又はNOW*信号
のうちの一つがスレーブカード32に使用され、それが
遂行できる速度およびサイクルの型を示すことは前述し
た。システムボードSは、要求された待ち状態の数を決
定する以前においてこれらの信号をアサートする様にス
レーブ32のために適当なタイミングウィンドウが設定
されなければならない。従って、システムボードSが正
しくない待ち状態の数を決定するに至るまで、これらの
信号のためのタイミングウィンドウは、これらの信号の
アサーションを選択的に遅延させることによってテスト
される。
【0037】更にまたスレーブ32は、もしそれが8ビ
ットディフォールトサイズ(default siz
e)でない場合において、それがサポートできるデータ
バス幅を指示するために、EX32*、EX16*、I
O16*、またはM16*のうちの何れか一つの信号を
アサートしなければならない。システムボードSは、ど
のデータバスレーンがこれらのスレーブ応答信号からの
有効データを持っているかを決定する。従って、SLT
AD30によって、ユーザはシステムボードSの動作を
試験するためにこれらの信号を選択的に条件付けするこ
とができる。これらの信号は、スレーブ32が直ぐには
応答しない様に、遅延されることができる。スレーブ3
2が直ぐに応答することに失敗すれば、システムボード
Sはあたかもそれ自身が8ビットスレーブに話しかけた
かの様に応答する。この結果、システムボードSが1つ
の転送を多くの転送に分割して、その転送中に多すぎる
BCLK信号サイクルを引き起こしたり、またはデータ
エラーを引き起こしたりすることが起り得る。
【0038】上述の信号のための先進/遅延回路または
インライン回路の各々は、信号遅延素子(要素)52、
信号遅延/制御マルチプレクサ54、及びディップスイ
ッチジャンパー56を含んでいる。先進/遅延回路の各
々は、それ自身と組み合せてユーザによるプログラム可
能な制御レジスタ50を有しており、このレジスタはマ
ルチプレクサ54へ供給される二個の制御信号を生成す
る。この制御レジスタはまた、信号遅延素子52の遅延
選択入力部へ供給される6個の信号を生成する。スレー
ブ32からの信号出力は、信号遅延素子52と信号遅延
/制御マルチプレクサ54とへの入力となる。信号遅延
素子52の出力は、信号マルチプレクサ54に接続され
ている。スレーブカード30からの信号出力もまた、デ
ィップスイッチジャンパー56を介して信号マルチプレ
クサ54の出力部へ接続されている。ADVOUT*と
呼ばれる信号は、信号マルチプレクサ54に接続されて
いる。このADVOUT*信号はSLTAD30上で先
進論理回路系から生成され、夫々のスレーブカード出力
信号の先進バージョンを供給するために使用される。マ
ルチプレクサ54からの信号出力は、システムボードS
へ供給されるスレーブカード30からの出力信号の望み
通りの版(version)である。マルチプレクサ5
4からの信号出力は、スレーブカード32からの信号出
力の条件付け無し(unconditioned)の
版、その信号の遅延版、ADVOUT*信号、またはト
ライステート信号であってよい。
【0039】制御レジスタ50は、ユーザによるプログ
ラムが可能なレジスタであって、遅延素子52によって
スレーブ出力信号に付与される遅延の量を制御すると共
に、システムボードSへ供給されるスレーブカード出力
信号の適切な版の選択を制御する。制御レジスタ50
は、入力としてD<7..0>信号を受け取る。夫々の
制御レジスタ50のデコードされたI/Oアドレス信号
でありSELECT*と呼ばれる信号は、制御レジスタ
50のクロック入力部に連結されている。システムバス
RESET*信号は、レジスタ50の逆クリア入力部に
連結されている。このため、システムをリセットする
と、先進/遅延回路の各々のための制御レジスタはゼロ
値にリセットされる。
【0040】制御レジスタ50はビット0〜7と呼ばれ
る8個のビットを含んでおり、レジスタ50内のこれら
の各ビットは対応する信号を生成する。ビット0とビッ
ト1とは、システムボードSへ供給されるスレーブカー
ド出力信号の望み通りの版を選択する制御ビットとして
使用される。また、これらの両ビットは、マルチプレク
サ54の出力を選択するために連結される二個の制御信
号を生成する。ビット1とビット0とが共に0値の場合
は、マルチプレクサは、スレーブボード32から無条件
の信号出力部を通ってシステムボードSへ至る。ビット
1とビット0とが夫々0値と1値の場合は、システムボ
ードSへ供給される信号はADVOUT*信号である。
このADVOUT*信号の生成については、後で説明す
る。ビット1とビット0とがそれぞれ1値と0値の場合
は、信号遅延素子52からの遅延信号出力はシステムボ
ードSへ供給される。この場合、スレーブカード出力信
号へ与えられる遅延の量は下記の様に制御レジスタのビ
ット2〜7内に格納されている値によって決定される。
ビット1とビット0とが共に1値の場合は、マルチプレ
クサの出力はトライステートとなる。
【0041】ディップスイッチジャンパー56がディス
エーブルにされているときは、スレーブ出力信号に加え
られる最小遅延は、OFFにプログラムされた遅延特性
(遅延特徴)(制御レジスタ50のビット0とビット1
とが共に0値)と共に先進/遅延回路を通過した時の伝
播遅延である。この様に構成されている場合は、本発明
の好ましい実施例における論理回路を通過した時に12
ns(最大)の遅延が存在する。本来的な遅延は、ON
にプログラムされた遅延特徴(ビット0とビット1とが
夫々1値とゼロ値を持っている)、及び遅延がゼロにな
る様にプログラムされた遅延素子52と共に、先進/遅
延回路を通過した時の伝播遅延である。この本来的な遅
延の値は、各遅延回路によって変化し、一般的には最大
で27nsであると特徴づけられている。従って、この
本来的な遅延は、マルチプレクサ54を通過する時の最
小遅延12nsと、信号遅延素子52によって与えられ
る最小遅延15nsとから成る。従って、遅延素子52
によって各スレーブカード信号に付加される遅延量は、
信号遅延素子52からのプログラム可能な遅延に回路の
本来的な遅延を加えた量である。制御レジスタ50のビ
ット2〜7は夫々に対応する信号を生成するが、これら
の対応信号は信号遅延素子52の遅延選択入力部に接続
され、これらのビットはスレーブカード出力信号に加え
られるプログラム可能な遅延の量を制御する。
【0042】このプログラム可能な遅延は5nsの段階
毎に本来的な遅延に加えられ、またビット2〜7内に格
納されている値は、信号の本来的な遅延に加えられる5
ns遅延の数に相当している。例えば、ビット2〜7内
に格納されている値000001は5ns遅延に相当
し、値000010は10ns遅延に相当する等々であ
る。本来的な遅延の量は、プログラム可能な値に付加さ
れて、全付加遅延になる。従って、もし本来的な遅延が
27nsで、段階サイズが5nsで、かつ遅延レジスタ
値が7である場合には、全遅延は27+35=62ns
である。この様に、所望の遅延は次の等式によって計算
することができる。 遅延=本来的な遅延+(N×段階サイズ) ここで、 本来的な遅延=イネーブルされた遅延による最小遅延、 N=遅延レジスタ値、 段階サイズ=当該信号の遅延増分(5ns)。 遅延素子52によって与えられる最大遅延は、330n
sである。
【0043】本明細書の以後の部分において、以下に述
べる遅延素子は上述の信号遅延素子52と同一の形態で
動作し、その際において、遅延素子の遅延選択入口部へ
供給された信号値は、この遅延素子への、信号入口部に
加えられた5ns遅延数に対応する。
【0044】先進/遅延信号の最少遅延がその規格範囲
を超えてスレーブカード出力信号をシフトする場合は、
ディップスイッチジャンパー56を各先進/遅延回路内
に設けることによって、ユーザは夫々の信号について先
進/遅延信号条件付け論理回路をバイパスすることがで
きる。この場合には、マルチプレクサ54の出力は、制
御レジスタ50のビット0とビット1とを共に1値にプ
ログラムすることによってトライステートになり、スレ
ーブカード32からの信号はシステムボードSへ直接的
に供給される。
【0045】制御レジスタ50のビット0とビット1と
が夫々0値と1値との場合は、ADVOUT*信号が、
システムボードSへ供給される信号としてスレーブカー
ド出力信号を置き換える。スレーブカード32からの出
力信号が最大許容タイミングウィンドウに適合するのを
先進/遅延回路の本来的な遅延が不可能にしている場合
には、ADVOUT*信号が使用される。従って、先進
/遅延回路による本来的な遅延がEISA規格の最大仕
様範囲を超えてスレーブ出力信号をシフトする場合に
は、インライン信号先進/遅延回路系による本来的な遅
延を信号の先進が補償する。この信号先進はまた、各ス
レーブ出力信号のための最少ウィンドウ境界を探し出す
手段を提供する。信号先進試験は、各信号に対する比較
的カスタマイズされた手続きである。本発明の好ましい
実施例のSLTADアダプタ上にはただ1個の信号先進
回路が設けられており、従ってこの好ましい実施例によ
れば、どの一時点においてもただ1個の信号を先進させ
ることができる。しかしながら、非常に多数の信号先進
回路の使用もまた考慮の対象となっている。
【0046】ADVOUT*信号を生成する先進信号発
生論理回路42を、図5に一般的に示す。このADVO
UT*信号は、上述の総ての先進/遅延回路内に供給さ
れる。ADVOUT*信号は、何れのスレーブカード出
力信号の代りとしても置換され得るので、本発明におい
てはパルス幅はプログラム可能である。以下に更に説明
する様に、M−IO信号の状態に依存して、START
*信号の前縁(leading edge)後に時間的
遅延をもってADVOUT*信号の前縁が生成される。
【0047】先進信号発生論理回路41は、2個の制御
レジスタ80、82と、先進制御PAL84と呼ばれる
プログラム可能なアレイ論理(PAL)装置と、2個の
信号遅延要素86、88とを含んでいる。制御レジスタ
80、82は、夫々8ビットのプログラム可能なレジス
タであって、これによってユーザはADVOUT*信号
の特性を制御することができる。ADVSELと呼ばれ
る信号は、制御レジスタ80、82のクロック入口部に
接続されている。このADVSEL信号は、制御レジス
タ80、82のデコードされたI/Oアドレスを表わし
ている。システムRESET*信号は、制御レジスタ8
0、82の各々にある逆クリア入力部に接続されてい
る。制御レジスタ80、82は、入力として夫々データ
バス信号D<7..0>及びD<15..8>信号を受
け取る。従って、ユーザが制御レジスタ80、82へ書
き込みまたはプログラミングをしている時には、ADV
SEL信号はアサートされ、これによってレジスタ8
0、82はプログラムされたデータをデータバスから入
手(ラッチ)することができる。
【0048】レジスタ80、82の各々のビット0とビ
ット1とは制御ビットとして使用され、また対応するQ
出力部は先進制御PAL84へ供給される制御信号を生
成する。制御レジスタ80のビット0とビット1とは、
ADVS0及びADVS1と呼ばれる信号を生成し、こ
れらの信号は、ADVOUT*信号がアサートされる時
に制御を行う。START*信号がアサートされた後
に、遅延時間量をもってADVOUT*信号が低論理値
にアサートされる。もしビット1とビット0とが夫々1
値とゼロ値との場合は、M−IO信号が高論理値である
ときにおいてSTART*信号の立ち下がり端の後に遅
延時間量をもってADVOUT*信号がアサートされ
る。もしビット1とビット0とが共にゼロ値の場合は、
M−IO信号が低論理値であるときにおいてSTART
*信号の立ち下がり端の後に遅延時間量をもってADV
OUT*信号が低論理値にアサートされる。ビット1と
ビット0とが共にゼロ値であるかまたは夫々0値と1値
である条件は、本発明の好ましい実施例による将来の拡
張のために確保しておくのが好ましい。
【0049】制御レジスタ82のビット0とビット1と
はADVS8及びADVS9と呼ばれる信号を生成する
が、本発明の好ましい実施例によれば、これらの信号は
またADVOUT*信号のアサーションまたはセットア
ップの時間を制御する。本発明の好ましい実施例によれ
ば、ビット0とビット1とは共にゼロ値に設定されてい
るのが好ましく、これはSTART*信号の立ち下がり
端の後の遅延時間量をもってADVOUT*信号のノー
マルアサーションが起ることを意味する。制御レジスタ
82のビット0とビット1との値の残りの組合わせは、
本発明の好ましい実施例による将来の拡張のために確保
しておくのが好ましい。
【0050】制御レジスタ80のQ<2..7>出力部
は、遅延素子86の遅延選択入力部に接続されている。
この遅延素子86は、ADVOUT*信号がアサートさ
れ得る以前において、START信号の立ち下がり端の
後に選択された遅延量を供給することによって、ADV
OUT*信号のアサーション(assertion)を
制御するが、この遅延の長さは制御レジスタ80のビッ
ト2〜7に格納されている値に依存する。制御レジスタ
82のQ<2..7>出力部は、遅延素子88の遅延選
択入力部へ接続される信号を生成する。遅延素子88
は、選択された遅延量を提供してその遅延期間内におい
てADVOUT*信号がアサートされて止まる様にする
ことによって、ADVOUT*信号の否定または保持時
間を制御する。この遅延の長さは、制御レジスタ82の
ビット2〜7内に格納されている値に依存する。遅延素
子86、88は、上述の様に夫々の遅延選択入力部に供
給された各信号値に依存する遅延長を供給する。
【0051】先進制御PAL84への信号入力は、ST
ART*信号と、LM−IOと呼ばれる信号と、SLS
EL*と呼ばれる信号と、制御レジスタ80、82から
生成されるADVS0、ADVS1、ADVS8及びA
DVS9信号と、DELADVと呼ばれる信号と、DE
LEDGEと呼ばれる信号とを含んでいる。LM−IO
信号は、M−IO信号のラッチ版である。SLSEL*
信号は、低論理値にアサートされた時に、スレーブ32
がアクセスされたことを示している。先進制御PAL8
4の出力は、ADVOUT*信号と、ADVSIG及び
EDGEと呼ばれる信号とである。ADVSIG信号は
遅延素子86の信号入力部に接続され、EDGE信号は
遅延素子88の信号入力部に接続されている。遅延素子
86の出力はDELADV信号であり、遅延素子88の
出力はDELEDGE信号である。
【0052】スレーブ32が選択され、START*信
号がアサートされ、そしてLM−IO信号が選択された
極性を持つ時に、先進回路41はADVSIG信号をア
サートする。SLSEL*信号がアサートされない限
り、ADVOUT*信号はアサートされない。このこと
は、システムボードSに付けられたスレーブカード32
がアドレスされない限り、SLTAD30はシステムボ
ードSへのADVOUT*信号をアサートしないことを
保証する。従って、スレーブ32がアドレスされたこと
を表示するSLSEL*信号は、先進回路41のための
イネーブルとして作用する。ADVSIG信号が遅延素
子86を通って伝播した時に、DELADV信号は先進
制御PAL84に対してアサートされる。アサートされ
たDELADV信号は、PAL84がADVOUT*信
号をアサートするようにさせ、また遅延素子88へのE
DGE信号をアサートする。EDGE信号が遅延素子8
8を通って伝播した時に、DELDGE信号はPAL8
4に対してアサートされ、PAL84はADVOUT*
信号を否定する。
【0053】先進制御PAL84は、SPARE0及び
SPARE1と呼ばれる2個の内部信号を生成し、この
両信号は、ADVOUT*、ADVSIG及びEDGE
の諸信号のアサーションをデコードすることを支援す
る。SPARE0信号に対する等式は、 SPARE0=RESET*・(SPARE1*・SP
ARE0*・SLSEL・(ADVS1・ADVS0・
START・LM−IO+ADVS1・ADVS0・S
TART・LM−IO*)+SPARE1*・SPAR
E0+SPARE1・SPARE0・DELEDGE
*) である。SPARE0信号は、どこでADVSIG信号
がアサートされるべきかの条件をデコードするが、これ
は、LM−IO信号が適切な極性を持つ時に、STAR
T*信号の立ち下がり端において起こる。DELDGE
信号が否定されるまで、SPARE0信号はアサートさ
れたままである。SPARE1信号に対する等式は、 SPARE1=(SPARE1*・SPARE0・DE
LADV+SPARE1・SPARE0+SPARE1
・SPARE0*・START*)・RESET* である。DELADV信号が高論理値にアサートされか
つEDGE信号がどこでアサートされるべきかの条件を
デコードする時に、SPARE1信号がアサートされ
る。START*信号が低論理値に否定されるまでか、
またはRESET信号がアサートされるまでは、SPA
RE1信号はアサート状態のままである。
【0054】ADVOUT*、ADVSIG及びEDG
E信号に対する等式は、 ADVOUT=SPARE1・SPARE0 ADVSIG=SPARE1*・SPARE0 EDGE=SPARE1・SPARE0 である。
【0055】SLTAD30上の制御レジスタブロック
回路43は、データ遅延制御レジスタと呼ばれる2個の
プログラム可能な8ビットレジスタを含んでいる。この
データ遅延制御レジスタは、スレーブカード32の読出
しデータ有効ウィンドウのアサーションを制御する。こ
のプログラム可能なレジスタによって、ユーザはソフト
ウェアを介してスレーブ32からのデータのイネーブリ
ング(enabling)を制御することができる。こ
れらのレジスタは、DATADS<15:0>と呼ばれ
る出力信号を生成する。このDATADS<15:0>
信号は、後述するデータイネーブル条件付け論理回路4
2へ供給される。DATADS<3:0>信号は、デー
タがいつスレーブカード32から遅延されるべきかを制
御する。DATADS<3:0>信号が0000値の時
には、データ遅延特性はディスエーブルされ、またデー
タは正常に全スレーブアクセスにおいてイネーブルされ
る。DATADS<3:0>信号が0001値の時に
は、読出しデータ有効期間は、総てのスレーブメモリと
I/O読出しサイクルにおいて遅延される。この場合に
おいて、データがイネーブルされる以前に挿入された遅
延量は、DATADS<15:10>信号によって制御
され、またバースト及び圧縮サイクルについてはDAT
ADS<9:4>信号によって制御される。バースト及
び圧縮サイクルの期間においては、データイネーブルは
BCLK信号の遅延によって遅延され、またDATAD
S<9:4>信号は、バースト及び圧縮サイクル転送期
間においてBCLK信号へ供給される遅延量を制御す
る。DATADS<3:0>信号は、本発明の好ましい
実施例では使用されない予備の条件である。DATAD
S<3:0>信号が1XXX値の時には、プログラム可
能な遅延はXXX個のBCLK信号サイクルの後で開始
する。下記において更に説明される様に、これは、より
長いサイクルについての別の手段を提供する。
【0056】SLTAD30上のディップスイッチブロ
ック回路38(図3)は、SLTAD30のためのI/
Oアドレスをセットアップするために使用される物理的
アドレス選択ディップスイッチを含むが、これによって
SLTAD30上の各種の制御レジスタをユーザプログ
ラム可能にすることができる。このディップスイッチ
は、SA<11:4>アドレス信号からのベースI/O
アドレスを選択するために使用される。次いでSA<
3:0>信号は、SLTAD30上の各制御レジスタの
夫々について個別アドレスをデコードするために使用さ
れる。この型のアドレスデコードは本分野の専門家に周
知なので、説明の明瞭化のために、その実施の詳細は割
愛する。
【0057】ディップスイッチブロック回路38はま
た、スレーブ拡張カード32上のアドレス範囲セットア
ップを整合するために使用されるディップスイッチ類一
式を含んでいる。SLTAD30は、スレーブカードの
メモリ、I/O及びDMAチャンネルデコーディングを
複写する。これによってSLTAD30は、スレーブカ
ード32がいつアドレスされているを知ることができ、
システムボードSへ向かうデータとシステムボードSか
ら来るデータとを適切な時点においてイネーブルするこ
とができる。SLTAD30はスレーブカード32と同
じスロットを占めるが、このためには、EISAバスの
スロット専用I/Oアドレス指定にも拘らず、データ争
奪問題を避けるために、スレーブカード32またはSL
TAD30がアドレスされているかどうかを決定するた
めにSA<>ラインがモニタされる必要がある。SLT
AD30は、SA<11:8>信号からのISAスレー
ブ32のI/Oポートアドレスをデコードする。ブロッ
ク回路38はディップスイッチ1(図示せず)と呼ばれ
るディップスイッチを含むが、このディップスイッチ1
は、もしスレーブ32がISAスレーブであれば、スレ
ーブ32のI/OポートアドレスのSA<11:8>信
号値を表す論理値へのセットである4個のスイッチを含
む。ディップスイッチ1からの4値出力は、一括してD
IPSW1信号と呼ばれる。DIPSW1信号はプルア
ップレジスタに連結され、デフォルトによって高論理値
を持つ。
【0058】SLTAD30はLA<31:17>信号
からのEISAメモリアドレスをデコードし、またLA
<23:17>信号からのISAメモリアドレスをデコ
ードする。SLTAD30上のディップスイッチブロッ
ク回路38は、ディップスイッチ2及びディップスイッ
チ3(図示せず)と呼ばれる2個のディップスイッチを
含んでいる。ディップスイッチ2は、もしスレーブ32
がEISAメモリのマップされたスレーブであれば、ス
レーブ32のEISAメモリアドレスのLA<31:2
4>信号値を表す論理値へのセットである8個のスイッ
チを含む。ディップスイッチ2からの出力は、一括して
DIPSW2信号と呼ばれる。DIPSW2信号は、プ
ルアップレジスタに連結され、デフォルトによって高論
理値を持つ。ディップスイッチ3は、EISAまたはI
SAメモリにマップされたスレーブ32のLA<23:
17>信号値を表す論理値へのセットである7個のスイ
ッチを含む。ディップスイッチ3からの出力は、一括し
てDIPSW3信号と呼ばれる。DIPSW3信号は、
プルアップレジスタに連結され、デフォルトによって高
論理値を持つ。
【0059】圧縮サイクルの唯一のサイクルタイミング
にために、データイネーブルの遅延は、圧縮サイクルに
対しては正常サイクルとは異なった方式で取り扱われ
る。総てのEISAシステムボードが圧縮サイクルを支
援(サポート)可能なわけではなく、SLTAD30は
各々のシステムボードSが圧縮サイクルを支援できるか
どうかを知らなければならない。従って、ブロック回路
44がディップスイッチ(図示せず)を含むことによっ
て、ユーザはSLTAD30に対して、システムボード
Sが圧縮サイクルを支援可能であることを知らせなけれ
ばならない。スイッチ入力部は、データイネーブル条件
付け論理回路42からの、CMPR*と呼ばれる信号を
受け取る。このCMPR*信号は低論理値にアサートさ
れた時に、圧縮サイクルが起こりつつあることを表す。
このスイッチの出力は、COMPR*と呼ばれる信号を
生成する。このスイッチが閉じられている時において
は、CMPR*信号がアサートされているときは、CO
MPR*信号は低論理値にアサートされており、SLT
AD30上のデータイネーブル条件付け回路42はこれ
らのサイクルの制御を実行するために必要な特別なタイ
ミングをイネーブルする。
【0060】BCLK信号カウンタ(計数回路)48
(図3)は、一括してBCLK計数器と呼ばれる2個の
8ビット計数器(図示せず)を有している。BCLK計
数器は、各々のバスサイクルにおけるBCLK信号サイ
クル数を計数する。この型の計数回路系は本発明分野の
専門家にに周知なので、説明の明瞭化のために、その実
施の詳細は割愛する。BCLK計数器は、先行したサイ
クルが適切なBCLK信号サイクル数を含んだことを確
認する方法を有するソフトウェアを提供する。これは、
システムボードSが適切なサイクル形式と適切な長さと
を実行していることを確認するものである。BCLK計
数器は、スレーブカード32が選択(アドレス)されて
いる間またはスレーブカード32が動作状態のDMA装
置である時、BCLK信号サイクルの全数を計数する。
BCLK計数器は、SLTADのI/O空間から読まれ
る。これによって、BCLK計数器はそのカウントを変
えることなく読まれることができる。BCLK計数器
は、読出し後にクリアされるが、クリアされなかった場
合には、以前に停止した所からその計数を続行する。
【0061】スレーブ32に出入りするデータをイネー
ブルすることを制御するデータイネーブル条件付け回路
42を、図6及び図7に示す。このデータイネーブル条
件付け回路42によって、ユーザは、データ有効ウィン
ドウを5nsのプログラム可能な段階でシフトできると
共にその時間長を制御できる。この回路は、EISA及
びISAメモリ並びにI/Oスレーブとでも、またDM
A装置とでも動作する。またこの回路は、多数の待ち状
態を持つサイクルを含む総てのサイクル形式とでも、ま
た標準、圧縮及びバーストサイクルとでも動作する。
【0062】データイネーブル条件付け回路42は、ス
レーブI/O選択制御PAL102と呼ばれるPALを
含んでいるが、このPALは、スレーブカード32が各
々ISAかまたはEISAのI/Oスレーブカードであ
るかに従って、スレーブカード32のISAまたはEI
SAのI/Oポートアドレスをデコードする。 PAL
102は、入力信号AEN、SA<11:8>、LMー
IO、4個のDIPSW1信号及びLATCHENと呼
ばれる信号を受信し、ISAIO*及びEIOSEL*
と呼ばれる2個の信号を生成する。LATCHEN信号
は、高論理値にアサートされた時、スレーブ32がサイ
クルを開始したことを表し、また信号状態を保存するた
めにパイプライン(pipelined)されるサイク
ルの開始時の信号をラッチするために使用される。IS
AIO*信号は低論理値にアサートされた時、スレーブ
32がISAスレーブであってかつ選択されたことを表
す。EIOSEL*信号は、スレーブ32がEISAス
レーブであってかつ選択された時、低論理値にアサート
される。
【0063】PAL102は、EIOSEL*信号の生
成を支援するために、LAXと呼ばれる条件をデコード
する。LAX条件は、 LAX=AEN・LATCHEN+LAX・LATCH
EN* としてデコードされる。LAX条件はAEN信号のラッ
チ版である。AEN信号がDMAサイクル及びスロット
専用I/Oサイクルの間において他のスロットに対して
高論理値であるのは、I/Oスレーブがこれらのサイク
ルを有効I/Oサイクルと誤認しないようにするためで
ある。I/Oポートアドレスは、AEN信号が低論理値
である時においてSA<11:8>信号からデコードさ
れる。ISAIO*信号の等式は、 ISAIO=(SA<11:8>==DIPSW1)・
AEN* である。スレーブI/O選択制御PALがISAスレー
ブカード32のポードアドレスをデコードしかつAEN
信号が低論理値である時に、ISAIO*信号が低論理
値にアサートされ、これはI/Oスレーブが応答可能な
ことを表している。EISA I/Oポートアドレス指
定は、スロット専用であって、AEN信号とLMーIO
信号とが低論理値であること及びSA<11:8>信号
が:C値または:8値を持つことを要求する。EIOS
EL*信号のための等式は、 EIOSEL=((SA<11:8>==1000)+
(SA<11:8>==1100)・LAX*・LMI
O* である。EIOSEL*信号は、スレーブ選択I/O制
御PAL102が偽LAX条件で各スロット専用EIS
Aアドレスをデコードする時に、低論理値にアサートさ
れる。偽LAX条件は、スロット専用AEN信号がスレ
ーブ32に否定されることを表すが、これはEISAス
レーブが選択されたことを意味する。
【0064】もしスレーブ32がメモリにマップされて
いると、SLTAD30はそのEISAまたはISAメ
モリアドレスを、各々LA<31:17>及び/または
LA<23:17>信号をディップスイッチ2及びディ
ップスイッチ3と比較することによって、デコードす
る。LA<31..24>*信号は比較器106のA<
7:0>入力に接続されることを、図6及び図7が示し
ている。DIPSW2信号は、比較器106のB<7..
0>入力へ接続される。比較器106の逆イネーブル入
力は低論理値に接続される。比較器106の出力はCM
PH*と呼ばれる信号であるが、これは、LA<31:
24>*信号がディップスイッチ2内に蓄えられた値に
整合する時、低論理値にアドレスされる。LA<23:
17>信号は、比較器108のA<7..0>入力部に接
続される。DIPSW3信号は、比較器108のB<
7..0>入力部に接続される。比較器108の逆イネー
ブル入力部は低論理値に接続される。比較器108の出
力はCMPM*と呼ばれる信号であって、これは、LA
<23:17>信号がディップスイッチ3内に格納され
ている値に整合する時、低論理値にアサートされる。E
ISAメモリスレーブ32は、両比較器出力CMPH*
とCMPM*とに対し、適当なデコードのために真であ
ることを要求し、ISAメモリスレーブ32はCMPM
*信号が真であることのみを要求する。
【0065】CMPH*信号、CMPM*信号、AEN
信号、WーR信号及びMーIO信号は、8ビットD型ラ
ッチ110の入力部に接続される。LATCHEN信号
は、ラッチ110のイネーブル入力部に接続される。ラ
ッチ110の出力は、各々LCMPH*、LCMPM
*、LAEN、LWーR及びLMーIOと呼ばれる信号
である。ラッチ110は、イネーブル入力が高論理値を
受け取った時、Q出力がD入力に後続する様に動作す
る。イネーブル入力が低論理値を受け取る時には、イネ
ーブル入力が低論理値になってしまった時にセットアッ
プされたデータのレベルにおいてQ出力がラッチされ
る。これらの信号がサイクルの初めにラッチされる理由
は、これらn信号がパイプライン処理のために1サイク
ル間において変化するかも知れないからである。
【0066】データイネーブル条件付け論理回路42は
DMA選択制御PAL112と記されているPALを含
んでおり、このPALはスレーブ32上のDMA装置が
動作状態になる時を決定する。DMA装置へのデータ及
びDMA装置からのデータがスレーブ32上に存在して
いれば、このデータをイネーブルにするためにDMAチ
ャンネルが動作状態になる時を、PAL112が決定す
る。システムボードSによって、スレーブ32からの夫
々のDRQ信号が高論理値にアサートされかつ対応する
DAK*信号が低論理値にアサートされれば、DMAチ
ャンネルは動作状態にある。この対応するDAK*信号
が否定されるまで、DMAチャンネルは動作状態のまま
である。DRQ〈0:7〉信号及びDAK〈0:7〉*
信号は、PAL112の入力に結合されている。PAL
112は、BDRQ〈0:7〉及びDMASEL*と記
されている信号を生成する。このBDRQ〈0:7〉信
号は、対応するDRQ〈0:7〉信号を反映している。
DMASEL*信号に対する等式は、 DMASEL=(DRQ0+DMASEL)・DAK0
+(DRQ1+DMASEL)・DAK1+(DRQ2
+DMASEL)・DAK2+(DRQ3+DMASE
L)・DAK3+(DRQ5+DMASEL)・DAK
5+(DRQ6+DMASEL)・DAK6+(DRQ
7+DMASEL)・DAK7 である。スレーブ32上のDMA装置が対応するDRQ
信号を生成しかつシステムボードSが対応するDAK*
信号で応答する時に、PAL112がDMASEL*信
号をアサートする。システムボードSがDAK*信号の
アサートを中止するまで、DMASEL*信号はアサー
トされたままである。
【0067】スレーブ選択制御PAL114と記されて
いるPALは、SLTAD30に結合されているスレー
ブ32がアドレスされる時を決定する。このことは、ス
レーブ32へのデータ及びスレーブ32からのデータを
イネーブルにすることとこれらのデータの方向とを、S
LTAD30が制御することを可能にする。IOWC*
信号、IORC*信号、MDRC*信号、LAEN信
号、DMASEL*信号、EIOSEL*信号、STA
RT*信号、ALE信号、ISAIO*信号、LCMP
H*信号、LCMPM*信号、LM−IO信号、LW−
R信号、MWTC*信号、CMD*信号、LMSBST
*信号及びESLAVEと記されている信号は、スレー
ブ選択制御PAL114の入力に結合されている。BC
LK信号は、PAL114のクロック入力に結合されて
いる。ESLAVE信号は、アサートされた時に、スレ
ーブ32がEISAスレーブであるということを示す。
PAL114は、出力として、LATCHEN信号、S
LSEL*信号及びDATADIRと記されている信号
を生成する。
【0068】SLSEL*信号に対する等式は、 SLSEL= EIOSEL・LAEN*・LMIO*
・DMASEL*+ISAIO・DMASEL*・(I
ORC+IOWC)+LCMPH・LCMPM・ESL
AVE・DMASEL*+LCMPM・ESLAVE*
・DMASEL*・(MWTC+MRDC)+DMAS
EL・(IORC+IOWC) である。スレーブ32がメモリ−マップされたか若しく
はI/OスレーブであるかまたはISA若しくはEIS
Aスレーブであるかどうかに関係なく、システムボード
Sによってスレーブ32がアドレスされた時に、SLS
EL*信号が低論理値にアサートされる。スレーブ32
上のDMA装置が動作状態にありかつIORC*信号ま
たはIOWC*信号の何れかが生成されていても、SL
SEL*信号がアサートされる。このことは、データイ
ネーブル条件付け論理回路42が、DMAとプログラム
されたサイクルとを区別することを可能にし、かつDM
A装置へのデータまたはDMA装置からのデータがイネ
ーブルになる時を知ることを可能にする。
【0069】DATADIR信号に対する等式は、 DATADIR= LCMPH・LCMPM・LW−R
*・ESLAVE・CMD+LCMPM・MRDC・E
SLAVE*+DMASEL・IORC・MSBURS
T*+DMASEL・LW−R・MSBURST+LA
EN*・EIOSEL・LW−R*・LM−IO*・E
SLAVE・CMD+ISAIO・IORC・ESLA
VE* である。DATADIR信号は、スレーブカード32と
システムボードSとの間におけるデータの転送方向を示
す。DATADIR信号は、システムボードSからスレ
ーブカード32へのデータをイネーブルにするために高
論理値になり、スレーブカード32からシステムボード
Sへのデータをイネーブルにするために低論理値にな
る。LATCHEN信号に対する等式は、 LATCHEN= BCLK*・START・MSBU
RST*・ESLAVE+BCLK*・MSBURST
・ESLAVE+ALE・ESLAVE* である。既述の様に、LATCHEN信号は、高論理値
にアサートされた時に、スレーブ32がバスサイクルを
開始しているということを示す。BCLK信号が低論理
値である場合か、スレーブ32がEISAスレーブでか
つサイクルを開始した場合か、またはスレーブ32がI
SAスレーブでかつBALE信号がアサートされてLA
〈31:2〉アドレス線上に有効なアドレスが存在して
いるということを示している場合に、LATCHEN信
号がアサートされる。サイクルの開始時にCMPH*、
CMPM*、AEN、W−R及びM−IOの各信号をラ
ッチし、かつパイプライン処理のためにサイクル中にこ
れらの信号が変化する可能性があるのでこれらの信号の
状態を保持するために、アサートされたLATCHEN
信号はラッチ110をイネーブル状態にする。
【0070】データイネーブル条件付け論理回路42は
BEラッチ制御PAL116と記されているPALを含
んでおり、このPALはEISAバス上におけるパイプ
ライン処理を可能にするためにBE〈3:0〉*信号を
ラッチする。BE〈3〉*信号、BE〈2〉*信号、B
E〈1〉*信号、BE〈0〉*信号、ESLAVE0信
号、ESLAVE1信号、MSBURST*信号、EX
RDY信号及びSTART*信号は、BEラッチ制御P
AL116の入力に結合されている。BCLK信号は、
PAL116のクロック入力に結合されている。PAL
116は、ESLAVE及びLBE〈3:0〉*と記さ
れている出力信号を生成する。以下の信号等式では、表
現は下記の様になる。 BE=[BE〈3〉,BE〈2〉,BE〈1〉,BE
〈0〉] LBE=[LBE〈3〉,LBE〈2〉,LBE
〈1〉,LBE〈0〉] LBE〈3:0〉*信号の生成を促進するために、LE
XRDYと記されている条件をPAL116が生成す
る。LEXRDY条件は、 LEXRDY=EXRDY・BCLK+LEXRDY・
BCLK* と定義されているEXRDY信号のラッチ版である。L
BE〈3:0〉*信号に対する等式は、 LBE:=BE・START・MSBURST*+LB
E・START*・MSBURST*+BE・MSBU
RST・LEXRDY+LBE・MSBURST・LE
XRDY* である。LBE〈3:0〉*信号は対応するBE〈3:
0〉*信号のラッチ版であり、この対応するBE〈3:
0〉*信号は、START*信号がアサートされている
場合に非バーストサイクルの開始時にアサートされ、新
しいサイクルが開始されるまでアサートされたままであ
る。EISAスレーブ32が待ち状態タイミングを要求
しなかった場合にバーストサイクルの開始時にもLBE
〈3:0〉*信号はアサートされ、EISAスレーブ3
2が待ち状態タイミングを要求していればLBE〈3:
0〉*信号はアサートされたままである。ESLAVE
信号に対する等式は、 ESLAVE = ESLAVE0 である。ESLAVE信号は、スレーブ32がEISA
スレーブである場合に高論理値にアサートされ、スレー
ブ32がISAスレーブである場合に低論理値に否定さ
れる。ESLAVE1信号は、PAL116では使用さ
れていないが、将来の拡張のために確保されている。
【0071】EISAバスのデータ転送要求のために、
あるデータチャンネルまたはバイトのみが、スレーブ3
2からイネーブルになる。従って、SLTAD30は、
スレーブ32によってイネーブルにされるチャンネル上
でのみデータをイネーブルにしなければならない。いく
つかの場合には、32ビットバスマスタがデータバスの
正しいチャンネル上のデータを受け取ることができる様
に、システムボードSがデータバスの下位バイトから上
位バイトへデータを複写するので、上記のことが必要で
ある。データの複写が要求されている時は、下位バイト
のみがイネーブルされており上位バイトがトライステー
トにあるということを、SLTAD30が保証しなけれ
ばならない。このことは、システムボードSがデータを
上位バイトへ複写しようとしている間に、SLTAD3
0がデータバスの上位バイトを不注意に操作することを
防止する。従って、データイネーブル条件付け論理回路
42はチャンネルイネーブル制御PAL118と記され
ているPALを含んでおり、このチャンネルイネーブル
制御PAL118は、スレーブ32のデータイネーブリ
ングを複写して、データバスの適当なデータチャンネル
または適当なバイトのみをスレーブ32からシステムボ
ードSへイネーブルする。
【0072】チャンネルイネーブル制御PAL118
は、SA〈0〉信号、SBHE*信号、CMD*信号、
MSBURST*信号、DATADIR信号、ESLA
VE信号、WIDTH1信号、WIDTH0信号、LB
E〈3:0〉*信号、DATADS〈0〉信号及びDM
ASEL*信号を、入力として受け取る。BCLK信号
は、PAL118のクロック入力に結合されている。チ
ャンネルイネーブル制御PAL118は、SLTAD3
0に接続されているスレーブカード32のデータ幅を決
定するために、パラメータレジスタ47によって生成さ
れたWIDTH1信号及びWIDTH0信号を利用して
いる。このことは、スレーブ32がシステムボードSに
直接に接続されていればスレーブ32が同じチャンネル
または同じバイトをイネーブルするであろう様に、PA
L118が同じチャンネルまたは同じバイトをイネーブ
ルするのを可能にする。EISA転送の間に、要求され
たワードのどのバイトがアクセスされているかというこ
とを決定するために、PAL118はLBE〈3:0〉
*信号を利用している。ISA転送の間、要求されたワ
ードのどのバイトがアクセスされているかということを
決定するために、PAL118はSA〈0〉信号及びS
BHE*信号を利用している。
【0073】PAL118は、LMSBST*と記され
ている出力信号と、EN〈3:0〉*と記されている4
つのイネーブル信号とを生成する。LMSBST*信号
に対する等式は、 LMSBST:= MSBURST・CMD である。LMSBST*信号は、CMD*信号がアサー
トされている間はアサートされたままであるMSBUR
ST*信号のラッチ版である。
【0074】下記の定義が、EN〈3:0〉*信号PA
L等式において使用されている。 BEN=[LBE〈3〉,LBE〈2〉,LBE
〈1〉,LBE〈0〉] EN=[EN〈3〉,EN〈2〉,EN〈1〉,EN
〈0〉] SIZE=[WIDTH1,WIDTH0] EN〈3:0〉*信号に対する等式は、 EN〈0〉=ESLAVE・((BEN==0)+(B
EN==1)・(SIZE==1)+(BEN==3)
・((SIZE==1)+WIDTH0*)+(BEN
==7)・(SIZE==1)+(BEN==8)+
(BEN==9)・(SIZE==1)+(BEN==
Bh)・((SIZE==1)+WIDTH0*)+
(BEN==Ch)+(BEN==Dh)・(SIZE
==1)+(BEN==Eh)+ESLAVE*・DM
ASEL*・((SIZE==1)+(SIZE==
0)・SA〈0〉*)+DMASEL である。
【0075】要求している装置がメモリから下位バイト
を要求している場合か、または要求している装置が他の
何れかのバイトを要求しておりかつスレーブ32が8ビ
ットEISAスレーブである場合に、データバスの下位
バイトまたは下位チャンネルがEISAスレーブ32か
らイネーブルされる。要求している装置がメモリから第
3バイトを要求しており(BE*〈2〉がアサートされ
ている)、かつスレーブ32が16ビットEISAスレ
ーブである場合にも、データバスの下位バイトがイネー
ブルされる。DMAサイクル中か、またはスレーブ32
がISAスレーブでかつSA〈0〉信号が低論理値に否
定されている場合にも、下位バイトがイネーブルされ
る。
【0076】EN〈1〉*信号に対する等式は、 EN〈1〉=ESLAVE・((BEN=0)・(WI
DTH0*+(SIZE==3))+(BEN==1)
・(WIDTH0*+(SIZE==3))+(BEN
==3)・WIDTH0*+(BEN==7)・WID
TH0*+(BEN==8)・(WIDTH0*+(S
IZE==3))+(BEN==9)・(WIDTH0
*+(SIZE==3))+(BEN==Ch)・(W
IDTH0*+(SIZE==3))+(BEN==D
h)・(WIDTH0*+(SIZE==3)))+ES
LAVE*・DMASEL*・(SIZE==0)・S
BHE*+DMASEL*・(SIZE==1) である。スレーブ32が16ビットEISAスレーブで
あり、かつ要求している装置が下位バイトのみかまたは
第3位バイトのみ以外の任意のバイトの組み合わせを要
求している総ての場合に、データバスの第2位バイトが
イネーブルされる。要求している装置が上位バイトのみ
かまたは第3位バイトと上位バイトとのみを要求してい
る場合を除いて、スレーブ32が32ビットEISAス
レーブである場合にも、第2位バイトがイネーブルされ
る。スレーブ32がISAスレーブであってかつSBH
E*信号がアサートされているか、またはスレーブ32
が16ビット若しくは32ビットであるDMAサイクル
中である場合にも、第2位バイトがイネーブルされる。
【0077】EN〈2〉*信号に対する等式は、 EN〈2〉=(SIZE==3)・(((BEN=0)
+(BEN=1)+(BEN=3)+(BEN=8)+
(BEN=9)+(BEN=Bh))+DMASEL・
(SIZE==3)) である。スレーブ32が32ビットスレーブであり、か
つ要求している装置が第3位バイトを要求しているかま
たは現在のバスサイクルがDMAサイクルであるかの何
れかの場合に、データバスの第3位バイトがイネーブル
される。
【0078】EN〈3〉*信号に対する等式は、 EN〈3〉=(SIZE==3)・(((BEN=0)
+(BEN=1)+(BEN=3)+(BEN=7))
+DMASEL・(SIZE==3)) である。スレーブ32が32ビットスレーブであり、か
つ要求している装置が上位バイトを要求しているかまた
は現在のバスサイクルがDMAサイクルであるかの何れ
かの場合に、データバスの上位バイトがイネーブルされ
る。
【0079】データイネーブル条件付け論理回路42
は、BCLKカウンタ整合(マッチ)PAL120と記
されているPALを含んでいる。本発明による圧縮及び
バーストサイクルを除く全サイクルに対してプログラマ
ブルデータイネーブル遅延を与える遅延素子122を
も、回路42は含んでいる。遅延素子122によってデ
ータ有効ウィンドウの前に挿入され得る最大遅延は、本
発明によると330nsである。データイネーブルの遅
延がデータイネーブル条件付け論理回路で使用されてい
る遅延素子122の最大遅延である330nsよりも長
い期間に亙って遅延されるのを、BCLKカウンタマッ
チPAL120が可能にしている。この機能は、DMA
サイクルや長いISAプログラムドサイクルの様な長い
サイクル中でエラーが発生するのに十分なほどに長いデ
ータ遅延を考慮して、プリセットされた個数のBCLK
信号サイクルをプログラマブル読出しデータイネーブル
遅延がサイクル中へ生じさせることを可能にしている。
【0080】PAL120は、入力として、DATAD
S〈3〉信号、MATCH*と記されている信号、NO
WS*信号、EX16*信号、EX32*信号、LM−
IO信号、LW−R信号、SLSEL*信号、DMAS
EL*信号、ALE信号、CMD*信号、START*
信号、ESLAVE信号及びRESET信号を受け取
る。BCLK信号は、PAL120のクロック入力に結
合されている。既述の様に、DATADS〈3〉信号
は、高論理値の場合は、BCLKカウンタ遅延が働いて
おり、かつDATADS〈2:0〉信号によって決定さ
れるXXX個のBCLK信号サイクルの後にデータイネ
ーブルプログラマブル遅延が開始する、ということを表
している。PAL120はDEN*及びCMPR*と記
されている出力信号を生成するが、これらの信号につい
ては後述する。
【0081】PAL120は、バスサイクル中における
BCLK信号サイクルの個数をカウントする3ビットカ
ウンタをも備えている。PAL120は、BCLKCT
R〈2..0〉信号と記されておりカウンタの現在の状
態を表している3個の信号を生成する。このカウンタは
各サイクルの最後でリセットされ、転送における連続的
なサイクルの間でこのカウンタが使用されることを可能
にしている。ここではCTRと集合的に記されているB
CLKCTR〈2:0〉信号に対する等式は、 CTR:=(CTR+1)・((CMD・ESLAVE
+ESLAVE*)・DMASEL*+DMASEL)
・SLSEL・RESET* である。カウンタは、EISA、ISAまたはDMAス
レーブバスサイクル中のBCLKの個数をカウントす
る。BCLKCTR〈2:0〉信号は、コンパレータ
(比較器)121のB〈2:0〉入力に結合されてい
る。DATADS〈2:0〉信号は、比較器121のA
〈2:0〉入力に結合されている。比較器121の逆イ
ネーブル入力は、低論理値に結合されている。比較器1
21はMATCH*信号を生成し、このMATCH*信
号はBCLKCTR〈2:0〉信号がDATADS
〈2:0〉信号にマッチしている時に低論理値にアサー
トされる。MATCH*信号は、低論理値にアサートさ
れている場合は、DATADS〈2:0〉信号によって
表されている選択された個数のBCLK信号が現在のバ
スサイクルで発生したということを示している。
【0082】CMPR*信号に対する等式は、 CMPR:=NOWS・SLSEL・(EX16+EX
32). である。CMPR*信号は、低論理値にアサートされて
いる場合は、EISA16ビットまたは32ビットスレ
ーブが、圧縮サイクルをサポートしていれば、このサイ
クルを生成しているということを示している。
【0083】DEN*信号は、PAL120へ入力され
たバス制御信号から生成された信号パルスである。DE
N*信号に対する等式は、 DEN=START・BCLK*・DATADS〈3〉
*・DMASEL*・ESLAVE+SLSEL*・D
ATADS〈3〉*・DMASEL*・ESLAVE*
+(DATADS〈3〉+DMASEL)・MATCH
・SLSEL である。BCLK信号が低論理値でかつBCLKカウン
タ遅延機能が使用不能であるBCLK信号の半サイクル
の間、DEN*信号はEISAスレーブサイクルの最初
で低論理値にアサートされる。ISAサイクルの間、D
EN*信号は、SLSEL*信号の立ち上がり端で低論
理値にアサートされ、SLSEL*信号が低論理値にア
サートされるまで低論理値にアサートされたままであ
る。なお、SLSEL*信号が低論理値にアサートされ
るのは、ISA命令信号MRDC*またはIORC*の
1つがアサートされた時に生じる。ISA読出しサイク
ルの間、アサートされたISA命令信号MRDC*及び
IORC*は、スレーブ32がそのデータをバス上へ移
動させるべきであることを示している。従って、DEN
*信号はISA及びEISAサイクルのための読出しデ
ータウィンドウを概算する。BCLKカウンタ遅延機能
が使用可能か、または現在のサイクルがDMAサイクル
であれば、スレーブ32が選択されておりかつ現在のバ
スサイクル中のBCLK信号サイクルの個数とDATA
DS〈2:0〉信号によって表されている個数とが等し
い場合に、DEN*信号は低論理値にアサートされる。
【0084】PAL120から出力されたDEN*信号
は、遅延回路122へ入力される。DATADS〈1
5:10〉信号は、遅延回路122の制御入力に結合さ
れている。遅延回路の出力は、DELDEN*と記され
ている信号である。DELDEN*信号は、DEN*信
号パルスの遅延版である。BCLK整合機能が使用不能
である場合は、DELDEN*信号は、読出しデータ有
効プログラマブル遅延が開始したということを示すため
に低論理値にアサートされ、その遅延が終了したという
ことを示すために低論理値から高論理値へ移行する。B
CLK整合機能が使用可能である場合は、DELDEN
*信号は、BCLK信号遅延とプログラマブル遅延とが
終了したということを示すためにアサートされる。
【0085】BCLK信号は、出力がDELBCLKと
記されている遅延素子130の入力に結合されている。
DATADS〈9:4〉信号は、遅延素子130の遅延
選択入力に結合されている。遅延素子130は、バース
ト及び圧縮転送のためのイネーブル遅延を制御する。
【0086】データイネーブル条件付け論理回路42
は、データ遅延制御PAL124と記されているPAL
を含んでいる。このPAL124は、SLTAD30上
のデータバストランシーバ46をイネーブルすることを
制御する非同期状態機構(ステートマシン)を備えてい
る。PAL124は、入力として、CMD*信号、DE
LBCLK信号、DELDEN*信号、COMPR*信
号、DMASEL*信号、DATADS〈3〉信号、D
ATADS〈0〉信号、SLSEL*信号、DATAD
IR信号、RESET信号、LMSBST*信号及びE
N〈3:0〉信号を受け取る。PAL124は、DAT
AEN〈3〉*、DATAEN〈2〉*、DATAEN
〈1〉*及びDATAEN〈0〉*と記されている4個
のデータイネーブル出力信号を生成する。これらの信号
の各々は、夫々のデータバストランシーバのイネーブル
入力に結合されている。
【0087】図8には、データ遅延制御PAL124の
動作を図解している状態図(ステート図)が示されてい
る。状態機構は、IDLE、NO DELAY、DEL
AY及びENABLEと記されている4つの状態を有し
ている。状態機構はそのIDLE状態で始まり、この状
態ではDATAEN〈3:0〉*信号が高論理値に否定
されている。状態機構は、条件 SLSEL・(DATADIR+(DATADS〈3〉
*・DATADS〈0〉*)) が真である場合に、IDLE状態からNO DELAY
状態へ進行する。動作の正常モードでは、不能にされた
(DATADS〈0〉==0)遅延特徴と、不能にされ
た、つまり書き込み状態にあるBCKL整合機能とを用
いて、状態機構がSLSEL*信号の状態を調べる。S
LSEL*信号がアサートされていれば、状態機構はI
DLE状態からNO DELAY状態へ進行し、適当な
DATAEN〈3:0〉*信号がNO DELAY状態
でアサートされる。DATAEN〈3:0〉*信号は、
状態機構がIDLE状態へ戻るまでアサートされたまま
である。この進行に対する等式は、 SLSEL*・LMSBST*+DATADIR*・
(DATADS〈3〉+DATADS〈0〉) である。状態機構は、SLSEL*信号が否定された時
にIDLE状態へ戻る。
【0088】状態機構は、条件 SESEL・DATADIR*・(DELDEN・DA
TADS〈3〉*・DATADS〈0〉+DATADS
〈3〉・DELDEN*+DMASEL・DATADS
〈3〉*・DATADS〈0〉) が真である場合に、IDLE状態からDELAY状態へ
戻る。現在のサイクルがスレーブ読出しサイクルであれ
ば、プログラマブル遅延特徴がイネーブルされた時に状
態機構がDELAY状態へ入り、DELDEN*が低論
理値になった時にBCLKカウンタ整合機能が停止す
る。BCLKカウント遅延がイネーブルされているか、
または現在のサイクルがDMAサイクルであれば、DA
TADIR信号が低論理値になりかつDELDEN*信
号がまだ高論理値である時に、状態機構が読出しサイク
ルの最初でIDLE状態からDELAY状態へ進行す
る。
【0089】状態機構は、条件 DELDEN*・LMSBST*・COMPR*・CM
D・DATADS〈3〉*・DMASEL*+DELB
CLK*・COMPR+DATADS〈3〉・DELD
EN・SLSEL+DELBCLK・LMSBST+D
MASEL・DELDEN・SLSEL・DATADS
〈3〉* が真である場合に、DELAY状態からENABLE状
態へ進行する。標準サイクルでは、DELDEN*信号
が高論理値になるまで状態機構はDELAY状態のまま
であり、このことは遅延素子22がDEN*信号パルス
のアサーションから適当量の遅延を介在させたことを意
味している。また、標準サイクルでは、CMD*信号が
アサートされ、このことは状態機構がENABLE状態
へ入る原因になる。BCLKカウント遅延特徴がイネー
ブルされているか、または現在のサイクルがDMAサイ
クルであれば、DELDEN*信号が低論理値にアサー
トされるまで、状態機構はDELAY状態のままでい
る。BCLKカウント遅延特徴がイネーブルされた場合
は、BCLKCTR〈2:0〉がDATADS〈2:
0〉信号に等しい時に、DEN*信号が低論理値にアサ
ートされ、このことは遅延を形成しているプログラムさ
れた数のBCLK信号サイクル発生したことを示してい
る。従って、BCLK整合機能がイネーブルされた時
に、BCLK信号遅延と遅延素子122からのプログラ
マブル遅延との両方が発生したということを示すため
に、DELDEN*信号が低論理値になる。DELDE
N*信号が低論理値になった時に、状態機構がENAB
LE状態に入る。圧縮及びバーストサイクルの間は、後
述する様に、DELBCLK信号が低論理値及び高論理
値の夫々である時に、状態機構がENABLE状態に入
る。
【0090】ENABLE状態では、適当なデータイネ
ーブル信号DATAEN〈3:0〉*信号をPAL12
0が低論理値にアサートする。状態機構は、条件 CMD*・CMPR*・DATADS〈3〉*・DMA
SEL*+LMSBST・DELBCLK*+CMD*
・CMPR・DELBCLK+SLSEL*・LMSB
ST*+DATADS〈3〉・DELDEN* が真である場合に、ENABLE状態からDELAY状
態へ戻る。正常なつまり標準サイクルの転送中は、CM
D*信号が否定された時に、状態機構がDELAY状態
へ戻る。BCLKマッチ機能がイネーブルされていれ
ば、状態機構がDELAY状態へ戻る時であるDELD
EN*信号が高論理値に否定される時まで、状態機構は
ENABLE状態のままである。圧縮及びバーストサイ
クル中は、後述する様に、DELBCLK信号が高論理
値及び低論理値の夫々である時に、状態機構が DEL
AY状態へ戻る。
【0091】状態機構は、条件 SLSEL*+DATADIR が真である場合に、DELAY状態からIDLE状態へ
戻る。状態機構がIDLE状態へ戻る原因であるSLS
EL*が否定されるかまたはDATADIR信号が高論
理値になるまで、状態機構はDELAY状態のままであ
る。スレーブがまだアクセスされたままであれば、DE
LDEN*信号が再び高論理値になる時に状態機構がD
ELAY状態へ戻ると共に、上述の処理が繰り返され
る。
【0092】従って、イネーブルされたBCLK信号カ
ウント遅延特徴のために、状態機構の動作は正常モード
と相違している。このモードは、サイクル中への特定数
のBCLK信号サイクルに加えて遅延素子122によっ
て与えられる遅延まで、データのイネーブリングの遅延
を可能にする。このことは、長いISA及びDMAサイ
クル中で遅延がエラーを回避することを可能にしている
遅延素子の全遅延である330nsよりも長い期間に亙
ってデータのイネーブリングが遅延されることを可能に
している。
【0093】EISAバーストサイクル中では、最初の
データの転送は2個のBCLK信号サイクルを要求して
いる標準のEISA転送と同等であり、後続の転送は総
てのBCLK信号サイクル毎に発生する。従って、バー
スト転送における最初の転送は、あたかも正常な転送で
あるかの様に取り扱われ、状態機構はあたかも正常なサ
イクルであるかの様に開始する。最初のバーストサイク
ル転送のENABLE状態では、LMSBST*信号が
アサートされた時に、状態機構はDELBCLK信号の
立ち下がり端でDELAY状態へ戻る。バースト転送の
残りのために、DELBCLK信号によってデータ有効
ウィンドウが制御される。状態機構は、DELBCLK
信号が高論理値になるまでDELAY状態のままであ
る。バーストサイクル中のデータのイネーブリングによ
り多くの制御を与えるためにDELBCLK信号が低論
理値である時にのみ、データがイネーブルされる。この
ことは、データ有効準備時間を、バースト転送中におけ
る有効データウィンドウの総てのテストを行うことを可
能にしている60nsよりも短い時間にすることを可能
にしている。
【0094】圧縮サイクル中は、BCLK信号の引き伸
ばしは、唯一のサイクルタイミングの原因になる。DE
LDEN*信号が低論理値になった時に、丁度正常転送
中における様に、状態機構がIDLE状態からDELA
Y状態へ進む。DELAY状態では、状態機構の制御が
DELBCLK信号へ変わる。小項 DELBCLK*・CMPR によって表されるDELBCLK信号が低論理値になる
時に、状態機構がDELAY状態からENABLE状態
へ進む。DELBCLK信号が高論理値になりかつCM
D*信号が小項 CMD*・CMPR・DELBCLK によってアサートされる時に、状態機構がDELAY状
態へ戻る。
【0095】スレーブ32上のDMA装置がDMAサイ
クル中に含まれていれば、IORC*信号がアサートさ
れる時に(BCLK遅延特徴がディスエーブルされてい
れば)、DEN*信号が低論理値になる。条件 DMASEL・DATADS〈3〉*・DATADS
〈0〉 が真であれば、状態機構がスレーブDMA読出しサイク
ルにおいてIDLE状態からDELAY状態へ進む。D
ELDEN*信号が低論理値にアサートされた時、小項 DMASEL・DELDEN・SESEL・DATAD
S〈3〉* によって表されかつ適当なDATAEN〈3:0〉*信
号がアサートされているENABLE状態へ状態機構が
入る。IORC*信号が否定されるまで状態機構はEN
ABLE状態のままであり、IORC*信号が否定され
ると、SLSEL*信号が否定され、状態機構はDEL
AY状態を通ってIDLE状態へ戻る。DMAサイクル
中にイネーブルされたBCLK信号遅延特徴によって、
イネーブルされたBCLK信号と共に状態機構が上述の
正常なつまり標準サイクルの様に動作する。正常なつま
りプログラムされたサイクルよりもDMAサイクルの方
が長いので、BCLK遅延特徴は、一般的に、正常なつ
まりプログラムされたサイクルよりもDMAサイクルの
ために多く利用されている。DMAサイクルは、DMA
装置からデータをアクセスしそのデータをメモリスレー
ブ32へ書き込むための時間を要求する。
【0096】DATAEN〈3:0〉*信号は、NO
DELAY状態またはENABLE状態の何れかでアサ
ートされる。DATAEN〈3:0〉*信号に対する等
式は、 DATAEN〈3〉=EN〈3〉・(NO DELAY
+ENABLE・(BCLK・DATADS〈0〉・L
MSBST・DATADIR*・DMASEL*)
*); DATAEN〈2〉=EN〈2〉・(NO DELAY
+ENABLE・(BCLK・DATADS〈0〉・L
MSBST・DATADIR*・DMASEL*)
*); DATAEN〈1〉=EN〈1〉・(NO DELAY
+ENABLE・(BCLK・DATADS〈0〉・L
MSBST・DATADIR*・DMASEL*)
*); DATAEN〈0〉=EN〈0〉・(NO DELAY
+ENABLE・(BCLK・DATADS〈0〉・L
MSBST・DATADIR*・DMASEL*)
*); である。夫々のDATAEN〈3:0〉*信号は、BC
LK信号が高論理値である時を除いて、ENABLE状
態でアサートされる。
【0097】図9を参照すると、SLTAD30は、4
個のトランシーバ190、192、194及び196を
含んでおり、システムボードSとスレーブ32との間で
データをイネーブルするためにこれらを使用する。シス
テムボードSから受け取られたデータ信号はBD〈3
1:0〉信号と記されており、スレーブからの信号はS
D〈31:0〉信号と記されている。BD〈31:2
4〉信号、BD〈23:16〉信号、BD〈15:8〉
信号及びBD〈7:0〉信号は、トランシーバ190、
192、194及び196のA入力に夫々結合されてい
る。SD〈31:24〉信号、SD〈23:16〉信
号、SD〈15:8〉信号及びSD〈7:0〉信号は、
トランシーバ190、192、194及び196のB入
力に夫々結合されている。DATADIR信号は、トラ
ンシーバ190、192、194及び196の各々の方
向入力に結合されている。DATAEN〈3〉*信号、
DATAEN〈2〉*信号、DATAEN〈1〉*信号
及びDATAEN〈0〉*信号は、トランシーバ19
0、192、194及び196のイネーブル入力に結合
されている。従って、夫々のDATAEN〈3:0〉*
信号が低論理値にアサートされた時に、データの適当な
バイトがトランシーバ190、192、194及び19
6を通してイネーブルされるが、その方向はDATAD
IR信号の状態に依存している。
【0098】図10、11、12及び13を参照する
と、標準EISAサイクル、圧縮サイクル、バーストサ
イクル及びDMAサイクル中におけるデータイネーブル
条件付けの動作を図解しているタイミング図が示されて
いる。
【0099】SLTAD30は、このSLTAD30に
結合されている拡張スレーブカード32の読出しデータ
有効ウィンドウを使用者が制御することを可能にしてい
る。使用者が読出しデータ有効ウィンドウを制御するこ
とを希望すれば、SLTAD30上に位置しているスレ
ーブカード32の型と、スレーブカード32が実行する
サイクルの型とを、制御ソフトウェアが知っている必要
がある。既に述べた様に、異なるサイクルの型は異なる
ウィンドウを要求する。従って、読出しデータ有効ウィ
ンドウが十分に大きくかつサイクルの正しい位置に配置
され得る様に適切に形づくられていることを保証する様
に、DATADS〈15:0〉制御レジスタがプログラ
ムされていなければならない。
【0100】従って、スレーブカード32からシステム
ボードSへ出力される信号を先進または遅延させるため
に使用される複数の先進/遅延回路を、SLTAD30
が含んでいる。スレーブカード32、信号の遅延版、信
号の先進版、またはシステムボードSへ供給される夫々
の信号の版として供給されるべきトライステート出力か
ら、使用者が不変の信号を選択することを、先進/遅延
回路が可能にしている。スレーブカード32からシステ
ムボードSへ出力されるデータ信号の読出しデータ有効
ウィンドウを使用者が遅延させることを可能にしている
データイネーブル条件付け論理回路42をも、SLTA
D30が含んでいる。
【0101】図14を参照して、BMTAD34はシス
テムボードSとバスマスタ36との間に接続されてい
る。BMTAD34は標準EISA拡張スロット202
に適合する。BMTAD34は標準EISA拡張カード
の幅と同じ幅を有し、かつ標準カードより約2インチ高
い。BMTAD34はEISA又はISAバスマスタ3
6がその上部のコネクタにプラグ(接続)できるように
設計され、これによって延長カードとして機能する。B
MTAD34はシステムボードSの上でEISAスロッ
ト202に接続される一次ポート(コネクタ)200を
含む。BMTAD34はバスマスタカード36のEIS
Aスロット接続部206を受け入れられるようになって
いる二次ポート204(コネクタ)を含む。これら両者
のコネクタ200及び204は標準EISAピン配列が
使用されている。BMTAD34は好ましい実施態様に
よればバスマスタ36の操作を記録するため、ロジック
解析インタフェースカード28を介してロジック解析器
(図示せず)にインタフェースされているのが好まし
い。
【0102】バスマスタ36は、種々の信号の内、MS
BURST*、MASTER16*、START*、W
−R、M−IO等と記される出力信号を出す。このバス
マスタ36は、EISA規格のバスマスタであるなら
ば、バスマスタ36がバーストサイクルを形成している
事をスレーブ又はマスタメモリに指示するために、MS
BURST*信号をロウにアサートする。バスマスタ3
6は、その操作が16ビットのデータサイズを指示する
ために、MASTER16*信号をロウにアサートす
る。バスマスタ36はサイクルの開始時にタイミング制
御を形成するためSTART*信号をアサートする。ま
た、バスマスタ36は、ISA規格のバスマスタである
ならば、アドレス信号SA<0>、SA<1>及びSB
HE*で示す信号を出す。信号SA<0>、SA<1>
は、メモリのダブルワード内の各バイトのどれを示すか
をアサートする。もしバスマスタ36がEISAバスマ
スタであるならば、それはBE*<3‥0>で示す4バ
イトの信号を出す。BE*<3‥0>は、メモリ中の3
2ビットダブルワードのどのバイトのデータにアクセス
しているかを示す。
【0103】扱われるバスマスタ36の出力信号は、シ
ステムメモリを制御するために使用され、またはEIS
A/ISA変換に必要なシステムボードSへの入力であ
る。幾つかのバスマスタ36の出力信号は、SLTAD
30に関して上述した先進/遅延回路と類似の信号を持
ってインライン(直列)の遅延要素を置換することで調
整(条件付け)される。この単純な非同期の遅延方法は
種々の理由のためにバスマスタ36の出力を試験するた
めに十分でない。例えば、W−R、M−IOは、各々が
異なる意味を持つ3つの明確な状態(ステート)を有
し、かつサイクル中必ずしも状態を変える必要がなく、
かくして非同期の遅延スキームが不用となる。それ故、
これらの信号は、本発明に従ってそれらのアサートに先
立って、所定の無効状態にさせられ、或いはトライステ
ート状態に条件付けさせられる。勿論、BE*<3‥0
>又はSA<1:0>及びSBHE*信号にとっては,
それらのセットアップ及びホールド時間を遅延すること
が重要であり、それ故、これらの信号を遅らすためイン
ライン要素を用いることは不十分である。さらに、書込
データはシステムボードSのデータ変換ロジックのタイ
ミングを確認するためバスマスタ36から遅延される。
これを達成するため、BMTAD34は どのタイプの
バスマスタ36が取付けられているかを知らなければな
らず、かつ常にサイクルの現在のステートをモニタしな
ければならない。
【0104】図15を参照すると、BMTAD34は、
バスマスタカード36からシステムボードSのMSBU
RST*及びMASTER16*信号を遅延させるため
に使用されるインライン信号条件付けロジック回路21
0を含む。このロジック回路はユーザがプログラム可能
で、このためユーザがこれらの信号のどれを遅らすべき
か、また遅延量を制御することができる。BMTAD3
4はシステムボードSに供給されるSTART*信号の
条件付けバージョンを発生するSTART*発生ロジッ
ク212を含む。BMTAD34はユーザがバスマスタ
カード36からシステムボードSへの書込みデータを選
択的に遅らせることができるデータ及び信号条件付け回
路220を含む。このデータ及び信号条件付け回路は、
BE<3:0>*又はSA<1:0>及びSBHE*信
号を出すブロック回路222を含む。回路220はW−
R及びM−IO信号をシステムボードSに調整するブロ
ック回路224を含む。この回路220はBE<3:0
>*信号をサイクルの開始でラッチするBE<>ラッチ
制御ロジック226を含む。これらの信号は、パイプラ
イン化の故にサイクルの間に変化してもいいので、サイ
クルの最初にラッチされる。また、回路220は、バス
マスタ36が活性状態であることを示すバスマスタ活動
制御228と記されるロジックを含む。勿論、BMTA
D34は、全部が以下に述べられるデータイネーブル条
件付けロジック230、データチャンネルイネーブルロ
ジック232、データトランシーバ240を含む。
【0105】BMTAD34はバスマスタ36と同一の
スロットに占められ、このことはBMTAD34のI/
Oアドレスがバスマスタ36のI/Oアドレスと異なる
ことを必要とする。BMTAD34のプログラム可能特
性はバスのISA部分を用いてアクセスされ、BMTA
D34は16ビットI/Oスレイブとしてアドレスされ
る。システムボードSからのD<15:0>データバス
信号は、トランシーバ240を介してLD<15:0>
信号で示されるBMTADのローカルデータバスに接続
される。それ故、ユーザがBMTAD34上の制御レジ
スタを読出し又はプログラムする時には、データ転送が
トランシーバ240を介してBMTAD34に又はBM
TAD34からシステムボードSにそれぞれ可能であ
る。このタイプのロジックが当業者に周知であるため、
その実施の詳細は明確化のため省略する。
【0106】BMTAD34は、バスマスタカード36
のI/Oアドレスのデコードに一致させるために使用さ
れる多数のDIP(ディップ)スイッチを備えたブロッ
ク回路216を含む。BMTAD34は、BMTAD3
4のベースアドレスのセットに使用されるDIPスイッ
チも含む。BMTAD34における種々のユーザプログ
ラム可能な制御レジスタのアドレスは、このベースアド
レスから決定される。バスマスタ36はそのI/Oコン
フィギュレーションレジスタがどこに位置するかを決定
する2つのDIPスイッチを含み、このスイッチングは
BMTAD34に複写される。2つのDIPスイッチの
内、第一スイッチは、バスマスタ36がEISAまたは
ISA I/O空間のいずれに位置するかどうかを決定
する。第一スイッチが開いていれば、バスマスタ36が
EISA I/O空間のI/Oアドレス0C8Xに位置
する。第一スイッチが閉じていれば、第二スイッチがI
SAアドレスの10X(オン時)又は14X(オフ時)
を選択する。第一及び第二スイッチはそれぞれBMS0
及びBMS1と記される信号を出す。
【0107】BMTAD34は、データ及び信号条件付
け回路220の作動を制御する制御レジスタからなるブ
ロック回路214を含む。また、BMTAD34はバー
スト転送の間書込データ有効ウィンドウを制御するため
に、BCLK信号の遅延に使用されるBCLK遅延回路
215も含む。
【0108】バスマスタ36に供給される全てのシステ
ムボード信号出力は、BMTAD34のバッファ241
を通過し、ついでバスマスタ36に通過する。BMTA
D34の機能がディスエーブルである時には、BMTA
D34がバスマスタカード36の出力信号に加えられた
極めて小さい遅延を持つ延長ボードとして作用する。こ
の遅延を逃れられるのは、もしバスマスタカード36が
アドレス(選択)され又はバスマスタサイクルにあるな
らばそのときにのみイネーブルとなるデータバスであ
る。
【0109】図16を参照すると、バスマスタカード3
6から出力されるMSBURST*及びMASTER1
6*信号を遅らすために、インライン遅延ロジック21
0に使用されるインライン遅延回路を説明するブロック
図が概括的に示される。MSBURST*及びMAST
ER16*信号は、各々がそれ自身の遅延回路を含む
が、1つの遅延回路のみが簡単のため以下に示される。
BMTAD34に使用されたインライン遅延回路は先進
信号を用いない点を除いてSLTAD30のインライン
遅延回路(図4)と類似する。各遅延回路はユーザプロ
グラマブルな8ビット制御レジスタ250、信号遅延要
素252、信号遅延/制御マルチプレクサ254、DI
Pスイッチジャンパー256を含む。制御レジスタ25
0は遅延素子252の選択入力を遅らせるために接続さ
れる6種の遅延値信号を出す。制御レジスタ250はマ
ルチプレクサ254の入力を選択するために接続される
2つの制御信号を出す。バスマスタカード36から出力
した各信号は信号遅延素子252及びマルチプレクサ2
54に接続される。信号遅延素子252の出力はマルチ
プレクサ254に接続される。各バスマスタ36出力信
号はDIPスイッチジャンパ256を介してマルチプレ
クサ254からの信号出力に接続される。このマルチプ
レクサ254の出力は、システムボードSに供給される
バスマスタカード出力信号の所望のバージョンである。
マルチプレクサ254から出力される信号は、バスマス
タカード36から出力される未条件付け信号か、バスマ
スタ出力信号の遅延バージョンかのいずれかか、或はこ
のマルチプレクサの出力がトライステートであってもよ
い。
【0110】制御レジスタ250はシステムボードSに
供給されたバスマスタ出力信号のバージョンを選択する
ユーザプログラマブルなレジスタである。また、レジス
タ250は遅延素子252でバスマスタ出力信号に加え
られた遅延量を決定する。制御レジスタ250はLD<
7:0>信号を入力として受け取る。SELECT*と
記される各制御レジスタ250のデコードされたI/O
アドレス信号は、制御レジスタ50のクロック入力に接
続される。従って、ユーザが各制御レジスタ250をプ
ログラムするか書込みするとき、各SELECT*信号
は制御レジスタ250がBMTADローカルデータバス
からのそのデータをラッチできるようにアサートする。
システムバスRESET*信号は,レジスタ250の反
転CLR入力に接続される。従って、レジスタ250の
容量は、RESET信号がアサートされるとき、クリア
される。
【0111】制御レジスタ250はビット0〜7と記さ
れる8ビットを備え、レジスタ250内の各ビットが対
応信号を出す。ビット0及びビット1はシステムボード
Sに供給されたバスマスタカード出力信号の所望バージ
ョンを選択するため制御ビットとして使用される。これ
らビットはマルチプレクサ254の選択入力に接続され
る2つの制御信号を出す。ビット0及び1が0の時に
は、マルチプレクサ254が非条件付けバスマスタ出力
信号をシステムボードSに通過させる。ビット0及びビ
ット1がそれぞれ0及び1であれば、マルチプレクサ2
54の出力がトライステートとなる。ビット0及びビッ
ト1がそれぞれ1及び0であれば、信号遅延素子252
からの遅延された出力信号がシステムボードSに供給さ
れる。この場合、バスマスタ出力信号に供給された遅延
量は、以下に示されるように、制御レジスタ250のビ
ット2〜7に記憶された値による。ビット0及び1が両
方とも値1であるという条件は、好ましい実施例によれ
ば使用されない。
【0112】バスマスタ出力信号の最小の遅延は、ディ
スエーブルされたDIPスイッチ256を持つ遅延回路
を通した伝播遅延であり、遅延特性は制御レジスタのビ
ット1及び0が両方とも0であるようにOFFにプログ
ラムされる。このように形成される時には、12ns遅
延が遅延回路に存在する。この固有の遅延は、制御レジ
スタ250のビット0及び1が各々1及び0を有するよ
うにONにプログラムされた遅延特徴を持つ遅延回路を
介しての伝播遅延として定義され、遅延素子252がゼ
ロ遅延を形成するようにプログラムされる。固有の遅延
量は、各遅延回路毎に変化し、最大27nsを持つこと
を特徴とすることが一般的に好ましい。この27ns遅
延は、ゼロ遅延を形成するようにプログラムされた時
に、遅延素子252からの最小15ns遅延と最小12
ns遅延の合計から導かれる。
【0113】バスマスタ36出力信号の遅延バージョン
に加えられた遅延量は、回路の固有遅延と信号遅延素子
252により供給されたプログラマブル遅延量である。
制御レジスタ250のビット2〜7は遅延素子252の
選択入力を遅延させるために接続される対応信号を出
し、これらのビットは出力信号に加えられた信号遅延素
子252によって供給されたプログラマブル遅延量を制
御する。プログラマブル遅延は5ns段階で固有遅延に
加えられ、ビット2〜7に記憶された値が5nsの数に
信号の固有遅延量を加えた値に対応する。BMTAD3
4の残りの説明のために、以下に記載された遅延素子は
SLTAD30に関し上述された信号遅延素子と同一の
方法で操作される。
【0114】遅延回路の最小遅延がその仕様の限界を越
えてバスマスタカード出力信号をシフトさせた場合に対
しては、各遅延回路が各信号毎に遅延ロジックをバイパ
スさせるDIPスイッチ用のジャンパー256を含む。
DIPスイッチジャンパがイネーブルであるとき、マル
チプレクサ245の出力は、それぞれ0及び1で制御レ
ジスタ250のビット1及びビット0をプログラムする
ことでトライステートとなり、バスマスタ出力信号は直
接システムボードSに供給される。
【0115】図17を参照するとSTART*発生ロジ
ック212が一般に示される。START*発生ロジッ
ク212はシステムボードSに供給されるEISAサイ
クル制御信号START*を出す。BMTAD34は、
EISAの仕様がSTART*信号にBCLK信号の立
上り端後25ns未満でアサートされることを必要とす
るので、この信号を発生し、インライン遅延回路(図1
5)によって課せられた27ns固有遅延がこの信号を
その仕様限界を越えて遅延させる。START*発生ロ
ジック212は,START*信号がアサートされる時
を予想するためにバスマスタ36の現在のステートを追
跡し、その後、システムボードSに供給されるSTAR
T*信号の遅延バージョンを出すために、その立上端
(前縁)及び/又は立下端(後縁)を選択的に遅延させ
る。START*発生ロジック212は、PAL272
の固有遅延がSTART*信号をその仕様限界を越えて
遅延させるので、START*信号がアサートとされる
べき時を予想(予期)しなければならない。
【0116】START*発生ロジック212はSTA
RT*制御レジスタ270で示される16ビットプログ
ラマブルレジスタを含む。LD<15:0>信号はレジ
スタ270のD入力に接続される。STARTSEL*
信号で示されるレジスタ270のデコードされたI/O
アドレス信号は制御レジスタ270のクロック入力に接
続される。従って、ユーザがレジスタ270に書込み又
はプログラムするとき、STARTSEL*信号は、レ
ジスタ270がLD<15:0>信号からのデータをラ
ッチできるように、ロウにアサートされる。レジスタ2
70のQ<15:0>出力はSTART<15:0>で
示される信号を出す。RESET*信号はレジスタ27
0の反転クリア入力に接続される。
【0117】START*発生ロジック212はSTA
RT*遅延/制御PAL272で示されるPAL(デバ
イス)装置に移植される。PAL272はSTART*
信号、CMD*信号、MSTRACT*で示される信
号、CVRT*で示される信号、EXRDY信号、ST
ART<3:0>信号及びRESET信号を入力として
受け取る。また、PAL272はDELSTART1及
びDELSTART2で示される入力を受信する。反転
BCLK信号であるNBCLKで示される信号はPAL
272のクロック入力に接続される。MSTRACT*
信号は、ロウにアサートされた時に、バスマスタ36が
活性状態であることを示す。CVRT*信号は、ロウに
アサートされているときに、バスマスタ36とスレーブ
との間にデータサイズの互換性がないので、システムボ
ードSがデータ変換を実行していることを指示する。
【0118】PAL272はTSTART*、PRIS
TART*、START1及びSTART2で示される
出力信号を出す。TSTART*信号はBMTAD34
のSTART*信号のローカルバージョンである。PR
ISTART*信号はシステムボードSに供給されたS
TART*信号のバージョンである。START1信号
は信号遅延素子274の入力に接続される。START
<15:10>信号は遅延素子274の遅延選択入力に
接続される。信号遅延素子274はPRISTART*
信号がアサートされる前に遅延量を供給することによっ
てPRISTART*信号のセットアップ時間を制御す
る。遅延素子274の出力はDELSTART1信号で
ある。START2信号は信号遅延素子276の入力に
接続される。START<9:4>信号は遅延素子27
6の制御入力に接続される。信号遅延素子276はPR
ISTART*信号がアサートの状態にある間遅延量を
供給することによってPRISTART*信号のホール
ド時間を制御する。遅延素子276の出力はDELST
ART2信号である。
【0119】従って、START<15:10>信号に
対応する制御レジスタ270のビット15〜10はPR
ISTART*信号の前縁又はアサートを制御する。S
TART<9:4>信号に対応する制御レジスタ270
のビット9〜4はPRISTART*信号の後縁又はデ
アサートを制御する。信号遅延素子274及び276
は,それらの遅延選択入力への信号入力が遅延素子によ
って供給された5ns遅延の数を決定する信号遅延素子
252(図2)と同様の方法で作動する。
【0120】制御レジスタ270のビット0及び1は,
START*信号が無条件で通過するか、或はSTAR
T*信号の前縁、後縁又は両縁が遅延されるかどうかに
関してPRISTART*信号の発生を制御する。ST
ART*信号の縁のための条件付けがイネーブルでない
時には、START*信号の各縁が条件付けロジックを
変化なしでシステムボードSに通過する。ビット0及び
1の両方が0であるとき、バスマスタ36によって生じ
たSTART*信号はPRISTART*信号としてシ
ステムボードSへ条件付けなしで通過する。ビット0及
び1がそれぞれ0及び1を有する時には、START*
信号の前縁が遅延し、その遅延値が制御レジスタ270
のビット15〜10により決定される。ビット0及び1
が各々1及び0を有する時には、START*信号の後
縁が遅延し、遅延値が制御レジスタ270のビット9〜
4により決定される。ビット0及び1の両方が1を有す
る時には、START*信号の両縁が遅延する。制御レ
ジスタのビット2及び3は本発明で使用されない。ST
ART制御レジスタ270の操作は次の通り要約され
る。START制御レジスタビットニューモニック 機 能 0−1 制御 00−無条件付けSTART*信号 01−START*前縁の遅延 10−START*後縁の遅延 11−START*両縁の遅延 2−3 スペア 4−9 後縁 後縁の遅延値 10−15 前縁 前縁の遅延値
【0121】START*発生回路212は、STAR
T*信号が正常にアサートする立上り端に先立って、B
CLK信号の立下り端でPRISTART*信号をアサ
ートし始める状態(ステート)に入る。START*発
生回路212の固有遅延はBCLK信号の立上り端から
測定して最大50nsである。従って、BCLK信号が
8.33MHz、即ち120nsの長サイクルで操作さ
れるならば、第一遅延素子274を00 0010(1
0ns)にセットすることにより、START*信号は
おおよそBCLK信号の立上り端でアサートされる。
【0122】図18を参照すると、START*発生ロ
ジック212の操作を説明する状態図が示される。ステ
ートマシンはNBCLK信号の立上り端に同期する。ス
テートマシンは、PAL272に内蔵されて、PAL2
72がシステムボードSへのPRISTART*信号を
何時にアサートさせるかを知ることができるようにバス
マスタ36の現在のステートを追跡する。PAL272
は、START*信号がアサートされた時にステートを
デコードするENSTARTで示される内部ステートを
生じる。ENSTART状態は、START*信号がア
サートされ、かつENSTART状態が真である時に、
PRISTART*信号がロウにアサートされることを
意味するPRISTART*信号のための出力イネーブ
ルとして作用する時を予想する。
【0123】ステートマシンはIDLE、ACTIV
E、E START及びCONVERTで示される4つ
のステートを含む。ステートマシンはIDLEステート
に始まり、全てのステートはRESET信号がアサート
される時にこのステートになる。IDLEステートにお
いて、PRISTART*はSTART*信号と同等で
ある。このステートにおけるENSTART状態の式
は、 ENSTART=CVRT*・MSTART ENSTART状態は,バスマスタ36が作動し、かつ
システムボードSがデータ変換していない時に真であ
る。START1及びSTART2信号はIDLEステ
ートにおいて両方とも否定(ネゲート)される。ステー
トマシンは、次のステートが真の時にIDLEステート
からACTIVEステートへ前進する。MSTRACT
・(START<1>+START<0>)ステートマ
シンは、バスマスタ36が作動し、かつSTART制御
レジスタ270がSTART*信号を条件付けするよう
にプログラムされている時にACTIVEステートへ前
進する。ACTIVEステートにおいて、PRISTA
RT*信号の等式は次の通りである。 PRISTART=START<1>・START<0
>*・NBCLK*+START<0>・DELSTA
RT1 従って、START*信号の後縁だけが状態づけられて
いる、すなわちSTART<1>及びSTART<0>
信号がそれぞれ1及び0値を有するならば、PRIST
ART*信号はNBCLK信号がハイである期間中に、
このステートでロウにアサートされる。START*信
号の前縁がロジック高値を有するSTART<0>信号
によって意義又は状態づけられているならば、PRIS
TART*信号はDELSTART*信号がアサートさ
れる時にロウにアサートされる。この方法で、信号遅延
素子274はPRISTART*信号の前縁に適当な遅
延量を与える。ACTIVEステートにおいて、ENS
TART状態の等式は次の通りである。 ENSTART=MSTART・MREQ ENSTART状態はバスマスタ36が作動し、かつバ
スアクセスを求められた時にハイにアサートされる。A
CTIVEステートにおいて、START1信号の等式
は次の通りである。 START1=START<0> 従って、START1信号の前縁が状態づけられている
ならば、START1信号はハイにアサートされる。S
TART2信号はACTIVEステートにおいて、ロジ
ック低値である。
【0124】ステートマシンは、START*信号がN
BCLK信号の立上り端でアサートされる時に、ACT
IVEステートからE STARTステートに前進す
る。E STARTステートにおけるPRISTART*
信号の等式は次の通りである。 PRISTART=START<1>・START<0
>*・NBCLK+START<1>・DELSTAR
T2* 即ち、PRISTART*信号は、前縁遅延特性だけが
イネーブルであれば、NBCLK信号がアサートされる
までアサートされ続ける。また、PRISTART*信
号は、START*信号の後縁が遅延させられていて、
START<1>信号がロジック低値を有するならば、
DELSTART2信号がアサートされるまでアサート
され続ける。それ故、後縁遅延特性がイネーブルであれ
ば、PRISTART*信号の後縁が起こる前に信号遅
延素子276は適当な遅延量を形成する。E STAR
Tステートにおいて、ENSTART状態はこのステー
トでPRISTART*信号をイネーブルにするロジッ
ク高値を有する。START*信号はこのステートにお
いてロジック低値を有する。START2信号の等式は
次の通りである。 START2=START<1> もしSTART*信号の後縁が条件付けられているなら
ば、START2信号はE STARTステートにおい
てアサートされる。アサートされたSTART2信号に
よりPRISTART*信号の後縁前に信号遅延素子2
76は適当な遅延量を与える。
【0125】ステートマシンは、一方以下の状態が真で
あるときは、E STARTステートにある。 START+EXRDY*・CVRT* ステートマシンは、E STARTステートに留まり、
一方START*信号はアサートされ続けるか、又はス
レーブがアクセスされるならば、ウェイト(待機)ステ
ートが要求され、かつシステムボードSはデータ変換し
ない。ステートマシンは、以下の状態 START*・CVRT*・EXRDY が真であるときE STARTステートからACTIV
Eステートに戻る。ステートマシンは、START*信
号が否定され、アクセスされたスレーブが待機ステート
タイミングを要求せず、システムボードデータ変換が不
要である時に、ACTIVEステートに戻る。
【0126】ステートマシンは以下の状態 START*・CVRT が真であるとき、E STARTからCONVERTス
テートに前進する。ステートマシンはシステムボードS
がデータ信号変換をしなければならない時で、STAR
T*信号の否定の時にCONVERTステートに前進す
る。ステートマシンはCONVERTステートに留ま
り、一方システムボードSが必要なデータ変換をしてい
る間、CVRT*信号がアサートされ続ける。CONV
ERTステートにおいては、PRISTART*信号が
ハイに否定され、START1及びSTART2信号が
いずれもロジック低値であり、ENSTART状態が真
でない。
【0127】ステートマシンは以下の状態 START*・CVRT*・CMD* が真であるとき、CONVERTステートからACTI
VEステートに前進する。現在のバスサイクルが終了
し、かつシステムボードSがそのデータ信号変換を終了
したとき、ステートマシンはそのACTIVEステート
に戻る。ACTIVEステートにおいて、ステートマシ
ンは上述のように操作され、START*制御レジスタ
270に記憶された値に応じてPRISTART*信号
を出す。ステートマシンは、もしMSTRACT*信号
が否定されればそのCONVERTステートからIDE
Lステートに前進し、バスマスタ36はもはや活動しな
い。
【0128】図19及び図20を参照し、データ及び信
号条件付け回路220を示す。データ及び信号条件付け
回路220はMSBURST、MASTER16及びS
TART*信号を除く全ての条件付けバスマスタ出力信
号のアサートのタイミングを制御する。データ及び信号
条件付け回路220はバスマスタ36がEISA又はI
SAバスマスタであるかどうかに応じて、W−R及びM
−IO信号、書込みデータ有効ウィンドウ及びBE*<
3:0>信号又はSA<1:0>及びSBHE*信号の
アサートを制御する。
【0129】BE<>ラッチ制御ブロック回路226は
BE<>ラッチ制御PAL290で示されるPALから
なり、EISAバスをパイプライン化するためBE<
3:0>*信号及びMSBURST*信号をラッチす
る。BE<3>*信号、BE<2>*信号、BE<1>
*信号、BE<0>*信号、EXRDY信号、TSTA
RT*信号及びMSBURST*信号は,BE<>ラッ
チ制御PAL290の入力に接続されている。PAL2
90はLBE<3>*、LBE<2>*、LBE<1>
*、LBE<0>*及びLMSBST*で示される出力
信号を出す。次の信号式において、表示を以下に示す。 BE=[BE<3>、BE<2>、BE<1>、BE<
0>] LBE=[LBE<3>、LBE<2>、LBE<1
>、LBE<0>] LEXRDY状態は次のように定義されるEXRDY信
号のラッチバージョンである。 LEXRDY=EXRDY・BCLK+LEXRDY・
BCLK*
【0130】BE<3:0>*信号は,どのデータチャ
ンネルがバスマスタサイクルの間にイネーブルとなるか
をBMTAD34に知らせる。BE<3:0>*信号が
パイプライン化されているので、LBE<3:0>*と
記されるBE<3:0>*信号のラッチバージョンは、
適当なチャンネルが全サイクル毎にイネーブルになるこ
とを保証するためにBMTAD34により使用される。
標準サイクルでは、BE<3:0>*信号がSTART
*の間にラッチされ、全てのサイクルの間維持される。
BURSTサイクルでは、待機ステート(待ち状態)が
追加されない限り、BCLK信号の周期ごとにラッチさ
れるように、BE<3:0>*信号がサイクル内の転送
ごとに変化できる。このタスクを成就するため、XBE
<3:0>*で示されるBE<3:0>*信号のラッチ
バージョンが維持されている。次の表示がXBE<3:
0>*信号に使用される。 XBE=[XBE<3>、XBE<2>、XBE<1
>、XBE<0>]XBE信号の等式は次の通りであ
る。 XBE:=BE・(TSTART+MSBURST・L
EXRDY)+XBE・(TSTART+MSBURS
T・LEXRDY) XBE<3:0>*信号はSTART*信号がアサート
されるとき転送の開始にラッチされ、続いてBURST
サイクルに転送される。LBE<3:0>*信号の式は
次の通りである。 LBE=TSTART*・XBE+TSTART・BE LBE<3:0>*信号はSTART*信号がアサート
されるときBE<3:0>*信号に追従し、START
*信号が否定されるときXBE<3:0>*に追従す
る。
【0131】バスマスタ活性制御ブロック回路228は
バスマスタ活性制御PAL300と記されるPALを備
える。PAL300は、BMTAD34に取付けたバス
マスタ36がシステムバスの制御を有するとき、かつバ
スマスタ36がISA又はEISAバスマスタであると
きを指示する。また、バスマスタがバスの制御を有する
ときデータフローの方向を決める。
【0132】PAL300は入力信号即ちSTART
*、W−R、IORC*、IOWC*、MRDC*、M
WCT*、MRQ*、MAK*、DRQ<5:6>及び
DAK*<5:6>を受信する。BCLK信号はPAL
300のクロック入力に接続される。好ましい実施態様
によれば、DMAチャンネル5と6はISAバスマスタ
36により使用されるのが好ましいが、他のチャンネル
の使用も考慮される。PAL300はISARWDC
*、ISAMSTR*、DATADIR、BMREQ、
BDRQ5、BDRQ6と参照される出力信号と同様に
MSTRACT*信号を出す。PAL300はDATA
DIR信号を出す目的でLW−Rと記される状態を出
す。LW−Rは次の様にデコードされる。 LW−R=W−R・START+LW−R・START
* LW−R状態は全サイクル中にW−R信号の極性をラッ
チするW−R信号のラッチバージョンである。
【0133】DATADIR信号はバスマスタ36とシ
ステムボードSの間のデータフローウの方向を指示す
る。DATADIR信号の式は次の通りである。 DATADIR*=MSTRACT・(ISAMSTR
*・LW−R+ISAMSTR・(IOWC+MWT
C)) DATADIR信号のデフォルト(初期)値はシステム
ボードSからバスマスタ36へのデータフローを形成す
るロジック高値である。DATADIR信号はバスマス
タ読出しサイクルの間ロジック高値である。DATAD
IR信号は、バスマスタ36からシステムボードSにデ
ータを書込めるバスマスタ書込動作中にロジック低値と
なる。ISAバスマスタサイクルでは、IORC*又は
MWTC*信号のいずれかがアサートされるまでDAT
ADIR信号がロジック低値である。これにより、IO
WC*又はMWTC*信号のアサート前に書込みデータ
が有効となる。
【0134】ISRAWDC*信号はISAバスマスタ
36のステートを決めるために使用され、この信号の式
が次の通りである。 ISRAWDC=IOWC+IORC+MWTC+MR
DC ISRAWDC*信号は上述の信号のいずれかかがロウ
にアサートされる時にロウにアサートされる。BDRQ
5、BDRQ6、BMREQ信号はDRQ5、DRQ
6、MREQ信号に対応するバファードバージョンであ
る。
【0135】PAL300はどのタイプの要求、マスタ
要求(MREQ)又はDMA要求がなされるのに応じ
て、EISA又はISAバスマスタ36がバスの制御を
有するか否かを決定する。ISAMSTR*信号は,ロ
ウにアサートされたときには、バスマスタ36がISA
バスマスタで、バスの制御を有することを指示する。I
SAMSTR*信号は、バスマスタ36がEISAバス
マスタで、バスの制御を有する時に、ハイに否定され
る。MSTRACT*信号は,ロウにアサートされたと
きに、バスマスタ36がシステムバスの制御を有するこ
とを指示する。バスマスタ36は、バスを要求し、シス
テムボードSがバス要求を許可した時に、バスの制御を
非同期で行う。バスマスタは、システムボードSが許可
を解除し、要求が否定されるまで、バスをその状態に留
める。MSTRACT*信号は、MREQx*(又はD
RQx)及びMAKx*(又はSAKx*)信号が両者
共アサートされる時に非同期で発生し、MAKx*(又
はSAKx*)信号及びこれらの対応要求が否定される
までロウに留まる。
【0136】図21、22、23を参照すると、バスマ
スタ活性制御(コントロール)PALはMSTRACT
*及びISAMSTR*信号の発生を制御するステート
マシンを発生する。ステートマシンは、システムボード
Sがバスの制御においてバスマスタ36を先取でき、あ
る状況において他のデバイスとのバスアクセスを許可で
きる特性を含むので、これらの信号の発生を制御するた
めに要求される。DMAサイクルでは、他のデバイスが
バスを要求し、かつ4マイクロ秒経過した後にバスマス
タ36を先取するために、システムボードSが各DAK
x*信号を否定する。EISAマスタサイクルの間に
は、他のデバイスがバスを要求したことを活性状態のバ
スマスタ36に指示するために、システムボードSがM
AKx*信号を否定する。この場合、バスマスタ36
は、先取の発生時から8マイクロ秒以内にバスの制御を
解除するために、そのMREQx*要求を否定しなけれ
ばならない。従って、ステートマシンは、バスマスタ3
6がスロット特定EISA要求或はDMA要求を介して
バスに対するアクセスを得る場合とシステムボードSが
DMAプロセスを先取する場合の理由と区別する。ステ
ートマシンはBCLK信号の立上り端に同期して、MR
EQx*及びMAKx*信号を用いたスロット特定バス
マスタ要求が初期化され、或はDRQ<5>及びDAK
x*<5>又はびDRQ<6>及びDAKx*<6>信
号を用いてDMAチャンネル5又は6が要求される場合
の3つの経路を含む。
【0137】ステートマシンはそのIDLEステートに
始まり、BCLK信号でステートが変化する。IDLE
ステートにおけるISAMSTR*及びMSTRACT
*信号の式は次の通りである。 ISAMSTR=DAK5・DRQ5+DAK6・DR
Q6 MSTRACT=MAK・MREQ+DAK5・DRQ
5+DAK6・DRQ6ISAMSTR*信号は、バス
マスタ36がDMAチャンネルを要求し、DMA確認
(アクノリッジ)をシステムボードSから受信した時に
IDLEステートにおいてロウにアサートされる。MS
TRACT*信号は、バスマスタ36がDMAチャンネ
ル5又は6或いはそのスロット特定バス要求を介して、
バスへのアクセスを得た時にIDLEステートにおいて
ロウにアサートされる。ISAMSTR*及びMSTR
ACT*信号は、適当な状況が起こった時にこれらの信
号が直ちにアサートされることを確保するため、IDL
Eにおいてアサートされる。もし、これらの信号がつぎ
のステートまでアサートされないならば、それらは適当
なタイミングウィンドウを持たないということになるだ
ろう。ステートマシンはMSTRACT*信号の状態の
ひとつが真になるまでIDLEステートに留まる。
【0138】図21を参照し、ステートマシンは、以下
の状態 MREQ・MAK が真である時に、そのIDLEステートからEISA
MSTRと記されるステートに前進する。ステートマシ
ンは、バスマスタ36がスロット特定バス要求を行い、
システムボードSから確認を受信した時に、EISA
MSTRステートになる。このステートにおいて、MS
TRACT*信号はアサートされ、ISAMSTR*信
号は否定されて、バスマスタ36がEISAバスマスタ
であることを示す。ステートマシンは以下の状態 MREQ・MAK が真である間このステートに留まる。
【0139】ステートマシンは、バスマスタ36が以下
の状態 MREQ*・MAK により意義付けられる要求を解除した時に、MRQ
ORMと記されるステートに前進する。ステートマシン
はMAKx*信号がアサートされ続ける間、MRQ
ORMステートに留まる。
【0140】ステートマシンは、もしシステムボードS
がMREQ*信号をデアサート(deassert)するバスマ
スタに応答してMAKx*信号をデアサートするなら
ば、MRQ NORMステートからMRQ ENDと記
される、以下の状態、 MREQ*・MAK* で同定されるステートに前進する。ステートマシンは次
のBCLK信号サイクルの時にMRQ ENDステート
からIDLEステートへ前進する。
【0141】もしバスマスタ36がそのMREQ*要求
をデアサートし、ステートマシンがMRQ NORMス
テートに進む前に、システムボードSがMAKx*信号
のデアサートにより応答したならば、ステートマシンは
EISA MSTRステートから直接MRQ ENDス
テートに前進し、以下の状態 MREQ*・MAK* で同定される。他のデバイスがバスを要求したことをバ
スマスタ36に指示するために、システムボードSがM
AKx*信号を否定する時に、ステートマシンは、EI
SA MSTRステートからMRQ PREと記される
ステートに前進し、以下の状態 MREQ・MAK* で同定される。
【0142】ステートマシンは、MREQ*信号がアサ
ートされている間、MRQ PREに留まる。バスマス
タ36が先取を確認し、そのバス要求をデアサートした
時には、ステートマシンがMRQ PREステートから
MRQ PREに先進し、以下の状態 MREQ*・MAK* で同定される。EISA MSTR、MRQ NOR
M、MRQ PRE、MRQ ENDステートにおいて
は、MSTRACT信号*がアサートされ、ISAMS
TR*信号が否定される。
【0143】図22を参照すると、ステートマシンは以
下の状態 DRQ5・DAK5 が真である時にそのIDLEステートからDRQ5
STRと記されるステートに前進する。ステートマシン
は、バスマスタ36がDMAチャンネル5でのDMAサ
ービスを要求し、システムボードSからDMA確認を受
信した時に、DRQ5 MSTRステートに入る。この
ステートにおいて、MSTRACT*信号及びISAM
STR*信号がアサートされて、バスマスタ36が活性
かつISAバスマスタとなることを同定する。以下の状
態 DRQ5・DAK5 が真である間は、ステートマシンがこのステートに留ま
る。
【0144】バスマスタ36がその要求を解除する時に
は、ステートマシンがDRQ5 MSTRステートから
DRQ5 NORMと記されるステートに前進し、以下
の状態 DRQ5*・DAK5 で同定される。DAK5*信号がアサートされ続ける
か、又はバスマスタがDMAアクセスを要求するためD
RQ5を再度アサートするならば、ステートマシンはD
RQ5 NORMに留まり、以下の状態 DRQ5+DAK5 で同定される。
【0145】ステートマシンは、もしシステムボードS
がDRQ5信号をデアサートするバスマスタに応答して
DAK5*信号をデアサートするならば、DRQ5
ORMステートからIDLEステートへ戻り、以下の状
態 DAK5* で同定される。
【0146】システムボードSがDMAプロセスを先取
したことをバスマスタ36に指示するDAK5*信号を
システムボードSが否定するならば、ステートマシンは
DRQ5 MSTRステートからDRQ5 PREと記
されるステートに前進する。この前進は以下の状態 DRQ5・DAK5* で同定される。DRQ5信号がアサートされ続ける間、
又はシステムボードSが続いてDAK5*信号を再度ア
サートするならば、ステートマシンはDRQ5 PREス
テートに留まり、以下の状態 DRQ5+DAK5 で同定される。バスマスタ36が先取に応答してDMA
要求をデアサートする時に、ステートマシンはDRQ5
PREステートからDRQ5 ENDと記されるステ
ートに前進し、以下の状態 DRQ5*・DAK5* で同定される。ステートマシンは次のBCLK信号サイ
クルのそのIDLEステートに戻る。DRQ5 MST
R、DRQ5 NORM、DRQ5 PRE及びDRQ
ENDステートにおいては、MSTRACT*及び
ISAMSTR*信号がアサートされる。
【0147】図23を参照すると、バスマスタ36がシ
ステムボードSのDMA副システムのチャンネル6を要
求する時に、ステートマシンはその第三の通路を介して
進む。第三の通路を介したステートマシンの前進即ち遷
移は、DRQ6及びDAK6*を参照する以外は、バス
マスタ36がDMAチャンネル5を用いる時の図22で
上述された第二の通路と同一であり、かくしてその付属
品の詳細は簡略化のために省略された。
【0148】BE/SA制御ロジック222は、EIS
A又はISAバスマスタにより生じたBE<3:0>*
信号又はSA<1:0>及びSBHE*信号のセットア
ップ及びホールドタイミングを制御して、システムボー
ドSのEISA/ISAバス変換ロジックの操作を検証
している。これらの信号のセットアップ及びホールドタ
イミングの両者が重要であるので、インライン遅延回路
(図15)を用いたバスマスタ36からこれらの信号の
単純遅延は検査目的に十分でない。もし、バスマスタ3
6がEISAバスマスタであり、ISAスレーブと通信
していれば、システムボードSはバスマスタ36からの
BE<3:0>*をISAスレーブのためSA<1:0
>及びSBHE*信号に変換しなければならない。バス
マスタ36がISAバスマスタであり、EISAスレー
ブと交信していれば、システムボードSはISAバスマ
スタ36からのSA<1:0>及びSBHE*をEIS
AスレーブのためBE<3:0>*信号に変換しなけれ
ばならない。
【0149】図19及び図20を再び参照すると、BE
/SA制御ロジック222は、BE/SA遅延イネーブ
ル制御PAL310で示されるPAL及び2つの遅延素
子312と314にある。PAL310はバスマスタサ
イクルに追従し、ユーザがこれらの信号のセットアップ
及びホールドタイムを選択的に遅延させることができ、
これによりシステムボードSによる信号変換をテストで
きる。データ変換サイクルの間、EISAバスマスタは
システムボードSがアサートできるようにするためBE
<3:0>*信号をハイインピーダンス(フロート、デ
ィスエーブル)にさせる。従って、BE/SA遅延イネ
ーブル制御PAL310は、バスマスタ36がEISA
バスマスタである時に、データ変換(翻訳)サイクルの
間BE<3:0>*信号のハイインピーダンスをテスト
できる。
【0150】BMTAD34の制御レジスタブロック回
路214はバスマスタ36により生じた各マスタ信号、
即ちBE*<3:0>又はSA<1:0>及びSBHE
*に加えられ得る遅延量を制御する16ビットユーザプ
ログラマブルレジスタを含む。この種の制御レジスタ
は、当業者に周知であるので、その詳細が簡略化のため
省略する。このレジスタはBESAS<15:0>で示
される信号を出す。BESAS<15:10>及びBE
SAS<9:4>信号は、発生したマスタ信号の立上り
端及び立下り端に各々加えられた遅延量を制御する。B
ESAS<1:0>信号は、各マスタ信号のいずれの端
を遅延させるかを制御する。BESAS<1:0>信号
が0を有する時には、対応のマスタ信号の条件付けがデ
ィスエーブルされる。BESAS<1:0>信号が1を
有する時には、遅延量が対応のマスタ信号の立下り端で
なく、立上り端に加えられる。BESAS<1:0>信
号が2を有する時には、遅延量が対応のマスタ信号の立
上り端でなく、立下り端に加えられる。BESAS<
1:0>信号が3を有する時には、対応のマスタ信号の
立上り端及び立下り端の両者を遅延させる。制御レジス
タのビット2及び3は本発明に使用されない。従って、
BE/SA制御レジスタの操作は次の通り要約される。 BE/SA制御レジスタビット ニューモニック 機 能 0−1 制 御 00−BE/SAを正常イネーブル 01−BE/SAの前縁遅延イネーブル 10−BE/SAの後縁遅延イネーブル 11−BE/SAの両縁遅延イネーブル 2−3 スペア 4−9 立上り端遅延値 A−F 立下り端遅延値
【0151】PAL310は、入力としてISARWD
C*、RESET、TSTART*、MSTRACT
*、ISAMSTR*、MSBURST*、BESAS
<1>、BESAS<0>信号を受信する。PAL31
0はDELBESA1、DELBESA2、CVRT*
で示される信号を受信する。BCLK信号は、NBCL
K信号である出力のインバータ298の入力に接続され
る。NBCLK信号はPAL310のクロック入力に接
続される。PAL310はESAEN*、EBEN*、
BESA0、BESA1で示される信号を出す。PAL
310はSTATE<2:0>で示される3つのステー
ト信号を出す。BESA0信号はDELBESA0信号
を出力する遅延素子312の入力に接続される。BES
AS<15:0>信号は遅延素子312の遅延選択入力
に接続される。BESA1はDELBESA1信号を出
力する遅延素子314の入力に接続される。BESAS
<9:4>信号は遅延素子314の遅延選択入力に接続
される。
【0152】同じ遅延素子がSA<1:0>信号のイネ
ーブルを遅延するため使用され、SBHE*信号はBE
*<3:0>信号を遅延させるため使用される。BMT
AD34はどのタイプのバスマスタ36がバスの制御を
有するかどうかを決め、適当な信号を制御し、他の信号
をトライステートする。従って、遅延素子312と31
4及び制御レジスタの1セツトだけが必要である。
【0153】EBEN*信号はバッファ316のEMS
B*イネーブル入力に接続される。BE*<3:0>信
号はバッファ316の入力に接続される。バッファ31
6の対応出力はシステムボードSに与えられたバイトイ
ネーブルシステムボードSであるPRIBE*<3:0
>で示される信号を出す。EMSB入力がロジック低値
を受信する時に、バッファ316に入力された信号は対
応出力にイネーブルされる。従って、EBEN*入力が
ロジック低値を受信する時、BE*<3:0>信号はバ
ッファ316を介してPRIBE<3:0>信号として
システムボードSにイネーブルされる。
【0154】ESAEN*信号はトランシーバ318の
直接入力に接続される。SA<1:0>信号及びSBH
E*信号はそれぞれトランシーバ318の入力に接続さ
れる。トランシーバ318の入力はPRISA<3:0
>及びPRIBEとして示される信号を受信し、そして
これらはそれぞれシステムボードSに接続される。トラ
ンシーバ318の変換されたイネーブル入力はロジック
低値に結びつけられる。従って、ESAEN*信号がロ
ウにアサートされる時に、SA<1:0>及びSBHE
*信号はトランシーバ318を介してPRISA<1:
0>及びPRISBHE*信号としてシステムボードS
にイネーブルされる。
【0155】次に図24および25には、それぞれIS
AおよびEISAバスマスタに関してBE/SAコント
ロールPAL310の操作を説明するステート図を示
す。ステートマシンはNBCLK信号の立上り端に同期
する。またこのステートマシンは、バスマスタ36がI
SAバスマスタであるか、あるいはEISAバスマスタ
であるかに依存する2本の1次パスを含んでいる。また
下述するステート式および転送条件において、BESA
<1:0>信号はCTLとして記される値で表わされ
る。
【0156】次に図24で、もしバスマスタ36がIS
Aバスマスタであるなら、ステートマシンはSA<1:
0>およびSBHE*信号のイネーブリングを制御す
る。またこのステートマシンは、IDLEとして記され
るステートにおいて始まる。もしMSTRACT*およ
びISAMSTR*信号がアサートされISAバスマス
タ36が活性であるということを示すなら、上記ステー
トマシンはISA WAITステートに入る。なおこの
ステートでは、ESAEN*信号はハイに否定されまた
BESA0およびBESAI信号はロウに否定される。
また次のBCLK信号サイクルに関して上記ステートマ
シンはISA MSTRAステートに進む。そしてIS
MSTRAステートでは、BESA0信号のための
等式は、 BESA0=(CLT==1)+(CLT==3) となる。
【0157】上記BESA0信号は、もし前縁遅延特性
がイネーブルされているなら、遅延要素312をトリガ
ーするようにISA MSTRA内でアサートされる。
また上記BESAI信号は、このステートでロウに否定
される。
【0158】ESAEN*信号のための等式は、 ESAEN=(CTL==0)+(CTL==2)+
((CTL==1)+(CTL==3))・DELBE
SA0 である。もし上記前縁遅延特性がイネーブルされていな
い、つまり、BESAS<1:0>信号が0又は2の値
を持つなら、ESAEN*信号はロウにアサートされ、
PRISA<1:0>およびPRISBHE*信号をシ
ステムボードSにイネーブルする。またもし上記前縁遅
延特性がイネーブルされて、1又は3の値を持つBES
AS<1:0>信号によって表わされるなら、ESAE
N*信号は、DELBESA0信号がアサートされると
きにアサートされる。なおそれは、BESAO信号が遅
延要素312を経て伝播しているときに生じる。この方
法では、遅延要素312はイネーブリングを遅延させ、
これによってSA<1:0>およびSBHE*信号の前
縁を遅延させる。
【0159】上記ステートマシンは、もし、 ISARWDC・DELBSA0・MSTRACT・
((CTL==1)+(CTL==3))+ISARW
DC・MSTRACT・((CTL==0)+(CTL
==2)) という条件が真であるなら、ISA MSTRAステー
トからISA MSTRBとして記されるステートに進
む。
【0160】また上記ステートマシンは、もしバスマス
タ36がISAコマンド信号の1つをアサートするな
ら、ISA MSTRBステートに進む。
【0161】もし前縁遅延特性がイネーブルされると、
上記ステートマシンはISA MSTRBステートに進
む前にアサートされるDELBESA0信号を待つ。ま
た上記ステートマシンは、上記ISARWDC*信号が
アサートされる間、ISA MSTRBステートに残る。
【0162】ISA MSTRBステートにおけるBE
SA1信号の等式は、 BESA1=NBCLK・((CTL==2)+(CT
L==3)) である。
【0163】上記BESA1信号は、後縁遅延特性がイ
ネーブルされるときに遅延要素314をトリガーするよ
うにこのステートでアサートされる。また上記BESA
1信号は、BCLK信号がロウであるときにアサートさ
れる。なおそれは、遅延値にISAコマンド信号の実際
の期間から独立であることを許容する。またBESA0
信号は、このステートでロウに否定される。
【0164】ISA MSTRBステートにおけるES
AEN*信号についての等式は、 ESAEN=(CTL==0)+(CTL==1)+
((CTL==2)+(CTL==3))・DELBE
SA1*・ISARWDCである。
【0165】したがってもし後縁遅延特性がイネーブル
され、BESAS<1:0>信号が2又は3の値を持つ
なら、DELBESA1信号がアサートされるか、ある
いはISARWDC*信号が否定されるまで、ESAE
N*信号はアサートされたまゝである。
【0166】この例では遅延要素314は、信号の保持
時間を確立するために適当量の遅延をつくり出そうとす
る。もし後縁遅延特性がディスエーブルにされるなら、
ISAコマンド信号ISARWDC*が否定される(N
BCLKと同期的)まで、ESAEN*信号はアサート
されたまゝである。なおそれは、ステートマシンにIS
MSTRAステートに戻ることを惹き起させる。
【0167】上記ステートマシンは、ISARWDC*
信号が否定されるとISA MSTRAステートに戻
り、上述したサイクルが繰返される。また上記ステート
マシンは、バスマスタ36がISAコマンド信号をアサ
ートして、ステートマシンにISA MSTRBステー
トに戻ることを惹き起させるか、あるいは上記バスマス
タ36が最早活性でなくなり、上記ステートマシンにI
DLEステートに戻ることを惹き起させるまで、ISA
MSTRAステートのまゝである。
【0168】したがって1サイクルの最初の転送につい
ては、上記ステートマシンはIDLEステートに始ま
る。そして信号遅延は、MSTRACT*信号のアサー
トからイネーブルされる。以下に続くサイクルについて
は、上記ステートマシンはISA MSTRAステート
から始まり、上記遅延はアサートされたISAコマンド
信号でイネーブルされる。なお遅延のこのイネーブリン
グは、上記遅延が非同期的であっても、NBCLK信号
の立上り端と同期的である。これは遅延値のために5n
sの分解能を与える。
【0169】次に図25において、もしバスマスタ36
がEISAバスマスタであれば、上記ステートマシンは
異ったパスに従うことになり、BE*<3:0>信号の
イネーブリングを制御することになる。また上記ステー
トマシンはIDLEステートに始まり、そしてEISA
バスマスタ36が活性であるときにはMSTRCT・I
SAMSTR*という条件で表わされるEISA MS
TRとして記されるステートに進む。
【0170】このステートにおけるBESA0のための
等式は、 BESA0=((CTL==1)+(CTL==3))
・(MSBURST*+MSBURST・NBCLK) である。
【0171】もし前縁遅延特性がBCLK信号がロウで
あるときに非バーストサイクル上か、又はバーストサイ
クル上のいずれかにイネーブルされるなら、上記BES
A0信号はアサートされる。上記BESAI信号はこの
ステートではロジック低値である。
【0172】このステートにおけるEBEN*信号のた
めの等式は、 EBEN=((CTL==0)+(CTL==2)・
(NBCLK*+MSBURST)+(CTL==1)
・(DELEBESA0+MSBURST・NBCLK
*)+(CTL==3)・DELBESA0 である。
【0173】したがってもし前縁遅延特性がディスエー
ブルされ、BESAS<1:0>信号が0又は2の値を
持つなら、上記EBEN*信号は、BCLK信号がロウ
ときに各サイクルで1/2BCLKの期間中を除き、ア
サートされる。もしこれらの信号の前縁のための信号遅
延特性がイネーブルされ、BESAS<1:0>信号が
1の値を持つなら、DELBESA0信号がハイであ
る、つまりBESA0信号が遅延要素を通って伝搬して
いるときに上記EBEN*信号はアサートされる。もし
後縁ではなくて前縁のみの遅延特性がイネーブルされる
と、BCLK信号がハイのときに、EBEN*信号もま
たバーストサイクルでイネーブルされる。上記アサート
されるEBEN*信号は、バッファ316を経てシステ
ムボードSにBE*<3:0>信号をイネーブルする。
【0174】上記ステートマシンは、START*信号
がアサートされてSTART・MSTRACTという条
件が真であると、EISA MSTRステートからEI
SA STARTとして記されるステートへと進む。
【0175】このステートでBESA0信号はロジック
低値である。もし後縁遅延特性がイネーブルされて、 BESA1=((CTL==2)+(CTL==3)) という等式が成立すると、上記BESA1信号はアサー
トされる。
【0176】このステートにおけるEBEN*信号のた
めの等式は、 EBEN=(CTL==0)+(CTL==1)+
((CTL==2)+(C TL==3))・DELB
ESA1* である。
【0177】上記EBEN*信号は、もし後縁遅延特性
がディスエーブルにされると、このステートでアサート
されたまゝである。
【0178】またもし後縁遅延特性がイネーブルされる
なら、DELBESA1信号がアサートされるまで、上
記EBEN*信号はアサートされたまゝである。なおこ
の方法では、遅延要素314はBE*<3:0>信号の
保持時間を制御する。
【0179】上記ステートマシンは、START*信号
が否定されるまで、EISA STARTステートにあ
る。そして上記START*信号が否定されるや否や、
上記ステートマシンは3本の可能なパスの1つをとるこ
とができる。もしCVRT*信号が否定されて、システ
ムボードデータ変換が要求されないで、かつ、EXRD
Y信号がアサートされて、アクセスされたスレーブが待
ち状態タイミングを要求していないならば、上記ステー
トマシンは、 START*・CVRT・EXRDY という条件で表わされるEISA MSTRステートに
戻る。
【0180】もしCVRT*信号がアサートされて、シ
ステムボードデータ変換が必要であるなら、上記ステー
トマシンはSTART*・CVRTという条件で表わさ
れるEISA CONVERTステートに入る。
【0181】このEISA CONVERTステートで
は、EBEN*信号はハイに否定され、またBESA0
およびBESA1信号はロジック低値である。またこの
ステートでは、もしEISAバスマスタ36がISAス
レーブにトーク(talk)していれば、システムボー
ドSは必要なデータ変換を行なおうとし、またBE<
3:0>*信号を、対応するSA<1:0>およびSB
HE*信号に翻訳しようとすることもできる。
【0182】正しいチャンネルでデータを受信あるいは
通信するためアクセスされたEISAスレーブをイネー
ブルするために、上記システムボードSに適当なBE<
3:0>*信号をアサートすることを許すように、BE
<3:0>*信号はこの状態でディスエーブルされる。
EISA CONVERTステートでは上記ステートマ
シンは、システムボードSがそのデータおよび信号の変
換の完了を待っている。
【0183】EISAバスマスタ36によって使用され
るEISA信号の速度の故に、別のステートが、上記ス
テートマシンのEISAバスマスタの中にこれらの変換
のために必要とされる。
【0184】EISA信号はそれらの対応するISA信
号よりも早いから、ステートマシンのISAバスマスタ
パスはデータ変換のために別のステートを要求しない。
何故ならシステムボードSが、如何なる遅延も挿入する
ことなしに、必要な変換を行い得る程に上記ISA信号
は充分におそいからである。
【0185】さらにEBCは転送を完了するために1〜
3の追加的バスサイクルを為すことを要求されるかも知
れない。上記ステートマシンはCVRT*信号がアサー
トされる一方でEISA CONVERTステートのま
ゝである。
【0186】START*・CVRT*・EXRDY・
MSTRACT の条件が真であるなら、上記ステートマシンはEISA
MSTRステートに戻る。またシステムボードSが必
要なデータおよび/又は信号の変換を完了していると
き、バスマスタがなおアクティブであるとき、待ち状態
タイミングが要求されていないとき、およびSTART
*信号が否定されて、バスマスタ36がもう1つのサイ
クルを始めていないことを表わす時に、上記ステートマ
シンはEISA MSTRステートに戻る。なおSTA
RT・CVRT*・EXRDYという条件が真であると
きに上記ステートマシンはEISA STARTステー
トに戻る。
【0187】データおよび/又は信号の変換が完全であ
るとき、待ち状態タイミングが要求されていないとき、
およびバスマスタ36がSTART*信号がアサートさ
れることによって示されるもう1つのサイクルを始めて
いるときに、この進展は生じる。上記ステートマシン
は、もしバスマスタが最早活性でない時にはIDLEス
テートに戻る。
【0188】上記ステートマシンがEISA STAR
Tステートにある際、もしCVRT*信号が否定され、
またEXRDY信号が低くて、アクセスされるスレーブ
が待ち状態タイミングを要求しようとしていることを示
すなら、上記ステートマシンはSTART*・EXRD
Y*・CVRT*という条件で表わされるEISA WA
IT ステートに進む。
【0189】ステートではEBEN*信号はハイに否定
され、またPRIBE*<3:0>信号はディスエーブ
ルにされる。BESA0及びBESA1信号は、このス
テートでは両方ともロウである。またステートマシン
は、EXRDY信号がロウに否定される間、EISA
WAITステートのまゝである。なお上記EXRDY信
号がハイになると、ステートマシンはSTART*・E
XRDY・CVRT・MSTRACTという条件で表わ
されるEISA MSTRステートに戻る。
【0190】上記EISA MSTRステートでは、も
しバスマスタが非活性であれば、上記ステートマシンは
IDLEステートに戻る。またステートマシンは、ST
ART*信号のアサートおよび、START・MSTR
ACTによって表わされる新しいサイクルの開始とほと
んど同時に、EISA MSTRステートからEISA
STARTステートに進む。
【0191】イネーブルされたBE/SA遅延特性と共
に、BMTAD34上のBE/SA遅延ロジックは、B
CLK信号の立下り端からの42nsの本質的遅延を、
(START*信号のアサートに先立つ)サイクルの初
期に有効なBE*<3:0>信号に加える。上記BMT
AD34も、サイクルの終りの(CMD*中に)、BC
LK信号の立上り端からの同じ42nsの本質的遅延を
加える。
【0192】先に述べたようにEISA制御信号M−I
Oは、メモリとI/Oサイクルとの間で区別するために
使用される。またEISA制御信号W−Rは、書き込み
と読み出しとの間で区別するために使用される。
【0193】1つのEISAバスマスタが1つのEIS
Aスレーブと通信しているとき、システムボードSはこ
れらの信号を簡単にスレーブに通す。しかしながら1つ
のEISAバスマスタが1つのISAスレーブと通信し
ているときは、上記システムボードSはM−IOおよび
W−R信号を適当なISAコマンド信号であるMRDC
*、MWTC*、IORC*又はIOWC*に変換しな
ければならない。
【0194】上記システムボードSが変換を実行するた
めには、これらの信号はある特定の時間有効でなければ
ならない。したがって36バスマスタ36がEISAバ
スマスタであり、しかもISAスレーブと通信している
時に、ユーザにテスト目的のためこれらの信号を条件付
けすることを許すロジックをBMTAD34は含んでい
る。
【0195】上記EISAバスマスタの出力信号W−R
およびM−IOは、特別な条件付けロジックを要求す
る。何故ならその他のバスマスタ出力信号は、それらが
アサートされるか、あるいは否定されるかのいずれかで
あることを意味する“2−ステート”信号であるのに対
し、上記W−RおよびM−10信号は、3つの明確なロ
ジックレベルを持つからである。
【0196】上記W−RおよびM−10信号は、バスマ
スタ36によって、高(書き込み及びメモリ)、低(読
み出し及びI/O)、あるいはトライステート(高イン
ピーダンス)であることができる。それ故これらの信号
を単純に遅延させることは不充分である。何故ならこれ
らの信号は1サイクルの間にステートを変えることがで
きないからである。
【0197】例えばもしバスマスタ36がメモリ書き込
みサイクルを一貫して実行していたら、W−RおよびM
−IO信号は全サイクルを通じて共にハイのまゝである
だろう。そしてこれらの信号を遅延させることは所望の
効果を生まないであろう。
【0198】したがってプログラムされた遅延期間が完
了される迄に、なおその時に信号はその正しいステート
が又は極性に戻されるのだが、その時迄にバスマスタ3
6から来るそれぞれの信号出力を変換することによっ
て、W−RおよびM−IO信号は本発明により遅延又は
条件付けられる。
【0199】BMTAD34上のコントロールレジスタ
ブロック回路214は、W−R/M−IOコントロール
レジスタとして記され、ユーザがプログラムすることが
できる8ビットレジスタ(図示省略)を含んでいる。な
おこのタイプのコントロールレジスタは当業者にとって
周知であるから、その構成の詳細は省略された。
【0200】W−R/M−10コントロールレジスタの
0および1ビットは、W−RおよびM−IO信号が条件
付けされずに通されるか否か、あるいはW−R信号また
はM−IO信号が遅延されるか否かを選択する。0およ
び1ビットが0値をとるときは、W−RおよびM−IO
信号は条件付けされずに通される。
【0201】また0および1ビットが1値をとるとき
は、W−R信号が遅延される。さらに0および1ビット
が2という値をとるときM−IO信号が遅延される。し
たがってこの実施例によれば、任意のある時刻にW−R
又はM−IO信号のどちらか1つを遅らすことができ
る。そしてそれぞれの信号に加えられる遅延量は、レジ
スタの2〜7ビットに保持される値に依存する。なおW
−R、M−IOコントロールレジスタの操作は、以下の
ように要約される。
【0202】 ビット ニューモニック 機 能 0〜1 コントロール 00−W−R及びM−IOを経て通過 01−遅延W−R 有効 10−遅延W−R 有効 11−スペア 2〜7 遅延値 遅延量(15〜330ns)
【0203】上記W−R/M−IOコントロールレジス
タは、レジスタのそれぞれ7〜0に保持される値に対応
しかつWRMIOS<7:0>として記される信号を発
生する。
【0204】再び図19及び図20に言及すれば、デー
タと信号とを条件付けするロジック220は、WR/M
IO遅延コントロールPAL320として記される1つ
のPALを含んでいる。なおこのPAL320は、本発
明によってシステムボードSに用意されるW−Rおよび
M−IO信号を発生するものである。このPAL320
は入力信号SLBURST*、W−R、M−IO、EX
16*、EX32*、MASTER16*、MSTRA
CT*、WRMIOS<1:0>およびDELWRMI
Oとして記される信号を受信する。またこのPAL32
0は、BE/SAコントロールPAL310によって発
生されるSTATE<2:0>信号を受信する。なおそ
れらは、BE/SAコントロールステートマシン(図2
4および25)の現ステートを決定するものである。さ
らにPAL320は、WRMIO、PRIWR、PRI
MIO、LMSTR16*、DWNMSTR*およびC
VRT*信号として記される出力信号を発生する。上記
WRMIO信号は、その出力がDELWRMIO信号で
ある遅延要素322の入力に接続される。WRMIOS
<7:2>信号は、遅延要素322の遅延選択入力に接
続される。
【0205】上記PAL320は、BE/SAステート
マシン(図22および23)のステートをモニタするこ
とによってバスマスタサイクルを追い、そのそれぞれの
出力信号の発生を助けるためにこれらのステート値を利
用する。
【0206】以下のPAL等式では次の表現が行われて
いる。 CTL=〔WRMIOS<1>、WRMIOS<0>〕 LMSTR16*信号のための等式は、 LMSTR16:=MASTER16・EISA MS
TR+LMSTR16・MSTRACT である。
【0207】上記LMSTR16*信号は、BE/SA
イネーブルコントロールステートマシンがEISA
STRステートにあり、またMASTER16*がアサ
ートされているときアサートされるMASTER16*
信号の1つのラッチされた信号である。またLMSTR
16*信号は、バスマスタ活性コントロール信号MST
RACT*がハイに否定されるまでアサートされたまゝ
である。
【0208】DWNMSTR*信号のための等式は、 DWNMSTR:=MASTER16・SLBURST
・EX32*・LMSTR16*・EISA STAR
T+DWNMSTR・SLBURST・LMSTR16
*・EISA WAIT+DWNMSTR・MSTRA
CT・(EISA MSTR+EISA CONVER
T) である。
【0209】上記DWNMSTR*信号は、バスマスタ
36が32ビットEISAバスマスタであり、また16
EISAビットスレーブとバーストサイクルを行うため
に16ビット幅にまでダウンシフトしようとする時、低
くアサートされる。
【0210】何処でMASTER16*信号がアサート
され、また何処でこのMASTER16*信号のラッチ
信号が否定されるかの条件(バスマスタ36が32ビッ
トEISAバスマスタである)またアクセスされたスレ
ーブはそれが16ビットスレーブであってしかもバース
トサイクルをサポートできるものであることに反応して
おり、さらにバスマスタはBE/SAイネーブルコント
ロールステートマシンのEISA STARTステート
でMASTER16*信号をアサートしていることを表
わす条件を上記等式の第1の小項はデコードする。
【0211】アクセスされたスレーブが待ち状態タイミ
ングを要求していることを意味するEISA WAIT
ステートに、もしBE/SAステートマシンがなるな
ら、これらのバーストサイクル中を通じ、上記DWNM
STR*信号はアサートされたまゝである。
【0212】上記DWNMSTR*信号はまた、もしB
E/SAステートマシンがEISA CONVERTステ
ートが、あるいはEISA MSTRステートになり、
さらにMSTRACT*信号がアサートされたまゝであ
るなら、アサートされたまゝである。
【0213】CVRT*信号のための等式は、 CVRT:=EISA CONVERT・(LMSTR
16*・EX32*+LMSTR16・EX32*・E
X16*)+EISA STRT・((LMSTR16
*・EX32*+LMSTR16・EX32*・EX1
6*)・(MASTER16・SLBURST・EX3
2*・LMSTR16*)*) である。
【0214】上記CVRT*信号は、システムボードS
がデータ幅変換を為しつゝあることを示すように低くア
サートされる。また上記CVRT*信号は、BE/SA
ステートマシンがEISA STARTステートにあっ
て、バスマスタ36が32ビット幅であると共にスレー
ブが32ビット幅でないかあるいは、バスマスタが16
ビット幅であると共にスレーブが8ビット幅であるとき
にアサートされる。さらに上記CVRT*信号はダウン
シフトサイクルではアサートされない。またこのCVR
T*信号は、BE/SAステートマシンがEISA
ONVERTステートに入り、さらにこのCVRT*信
号のアサートのための条件が真のまゝである間は、アサ
ートされたまゝである。
【0215】WRMIO信号のための等式は、 WRMIO=EISA MSTR・((CTL==1)
+(CTL==2)) である。このWRMIO信号は、BE/SAステートマ
シンがEISA MSTRステートにあってしかもW−
R又はM−IO信号遅延特性がイネーブルされていると
きに遅延要素322のトリガー操作のためにハイにアサ
ートされる。
【0216】PRIWRおよびPROMIOはシステム
ボードSに準備されるW−RおよびM−IO信号であ
る。このPRIMIO信号のための等式は、 PRIMIO=M−IO・((CTL==0)+(CT
L==1)+(CTL= =3))+M−IO・(EI
SA START+EISA CONVERT+EIS
WAIT)+(M−IO*・DELWRMIO*+
M−IO・DE LWRMIO)・(CTL==2)・
EISA MSTR である。
【0217】上記PRIMIO信号は、もしM−IO信
号が条件づけられようとしないなら、あるいはもしBE
/SAステートマシン(図23)がEISA STAR
Tか、EISA CONVERTか、又はEISA
AITステートにあるなら、M−IO信号に従うことに
なる。
【0218】BE/SAステートマシンがEISA
STRステートにあり、M−IO信号遅延特性がイネー
ブルされかつDELWRMIO信号が否定されて、遅延
要素322が適当量の遅延を挿入しようとする時に、上
記PRIMIO信号はM−IO信号とは反対(oppo
site)である。またDELWRMIO信号がアサー
トされて遅延要素322が適当量の遅延を挿入している
時には、上記PRIMIO信号はステートを変えると共
にM−IO信号に従う。
【0219】PRIWR信号のための等式は、 PRIWR=W−R・((CTL==0)+(CTL=
=2)+(CTL==3))+W−R・(EISA
TART+EISA CONVERT+EISA WA
IT)+(W−R*・DELWRMIO*+W−R・D
ELWRMIO)・(CTL==1)・EISA MS
TR である。
【0220】上記PRIWR信号は、もしW−R信号が
条件づけられていないか、又はもしBE/SAステート
マシン(図25)がEISA START、EISA
CONVERTあるいはEISA WAITステートの
いづれかにあるなら、W−R信号に従う。また上記PR
IWR信号は、BE/SAステートマシンがEISA
STRステートにあり、W−R信号遅延特性がイネーブ
ルされかつDELWRMIO信号が否定されて、遅延要
素322が適当量の遅延を挿入しようとすることを示す
ときにW−R信号とは反対である。また上記PRIWR
信号は、DELWRMIO信号がアサートされて、遅延
要素322が適当量の遅延を挿入しているときに、ステ
ートを変えると共にW−R信号に従う。
【0221】したがってもしバスマスタ36からのW−
R又はM−10信号出力のどちらかが条件づけられるな
ら、PAL320はプログラムされた遅延の長さの間各
システムボードSに用意される信号を変換し、またそれ
から、上記遅延の終了時に上記信号をその正しい方向に
再格納する。これは所望の遅延期間が終了するまで、そ
れぞれの信号がまちがったステートにあることを保証す
る。
【0222】PAL320は、それぞれPRIMIO.
OEおよびPRIWR.OEとして記されるPRIMI
OおよびPRIWR信号のための内部イネーブル条件を
発生させる。PRIMIO.OEおよびPRIWR.O
E信号のための等式は、 PRIMIO.OE=STATE〈2〉・MSTRAC
T PRIWR.OE=STATE〈2〉・MSTRACT である。
【0223】BE/SAステートマシン(図25)のE
ISAパスがEISA MSTR、EISA STAR
T、EISA CONVERTおよびEISA WAI
Tステートのどれかであり、また、バスマスタ36バス
の制御を受けていて、MSTRACT*信号がアサート
されつつある時に、上記PRIWRおよびPRIMIO
信号はイネーブルされる。
【0224】BCLK信号はBMTAD34上のBCL
K遅延要素215の入力に接続される。DATADS
〈9:4〉と記される信号は上記遅延要素の遅延選択入
力に接続される。なお遅延要素の出力はDELBCKL
と記される信号である。前述したようにDELBCLK
信号は、バースト転送の間書き込みデータ有効ウィンド
ウを遅延させるために用いられる。なおこれについては
後述する。
【0225】BMTAD34上のコントロールレジスタ
ブロック回路214は、書き込みデータ有効コントロー
ルレジスタ(図示省略)と記される1つのユーサによる
プログラム可能なレジスタを含んでいる。なおこのレジ
スタは、データ有効ウィンドウのイネーブリングの遅延
を制御する。また上記書き込みデータ有効コントロール
レジスタは、DATADS〈15:0〉信号と記される
信号を発生させる16ビットレジスタである。ビット1
および0は、バスマスタ36からシステムボードSへの
書き込みデータのイネーブリングを制御する。
【0226】もしDATADS〈1:0〉信号が0値を
持つなら、書き込みデータは正常にイネーブルされる。
またもしDATADS〈1:0〉信号が1値を持つな
ら、書き込みデータのイネーブリングはBMTAD34
によって制御される。DATADS〈1:0〉信号の2
および3という値は実施例では用いられない。コントロ
ールレジスタのビット2および3もまた、実施例では用
いられない。なおレジスタのビット4〜9はBCLK信
号に加えられる遅延の量を制御する。ところでこのBC
LK信号は、バーストサイクル中の書き込みデータを遅
延させるために使用される。またレジスタのビット10
〜15は書き込みデータイネーブル遅延値を制御する。
したがってデータ有効コントロールレジスタの操作は、
以下のごとく要約することができる。 ビット 機 能 0〜1 値 00−正常なデータ書込みイネーブル 01−データ10のイネーブル制御−スペア 11−スペア 2〜3 スペア 4〜9 BCLK遅延(バーストサイクル用) A〜F データイネーブル遅延値
【0227】再び図19及び図20を参照して、データ
イネーブル条件付けブロック回路230は、データイネ
ーブル遅延/コントロールPAL340と記される1つ
のPALと、1つの遅延要素342とから成る。上記P
AL340は、書き込みデータ有効セットアップ時間が
制御されることを許し、これによってシステムボードS
の限界をテストする。サイクル型に依存して、バスマス
タ36からのデータ出力は、サイクル初期におけるST
ART*信号(セットアップ時間)のアサート中に、B
CLK信号立下り端後の特定された期間内、有効でなけ
ればならない。またデータは、サイクル終期におけるC
MD*信号(保持時間)の否定後に、BCLK信号サイ
クル立下り端後の特定された期間中、有効のままでなけ
ればならない。
【0228】データ翻訳サイクル中に、書き込みデータ
はBCLK信号の立下り端からの特定された期間内、フ
ロートされなければならない。しかしCMD*信号は、
システムボードSにデータ複写を実行させることを許す
ため、アサートされる。
【0229】上記PAL340は、入力信号であるCV
RT*、ISARWDC*、MSTRACT*、ISA
MSTR*、DATADIR、RESET、LMSBS
T*、CMD*、TSTART*、DATADS〈1:
0〉および、DELDEN*と記される信号を含む。ま
たNBCLK信号は、PAL340のクロック入力に接
続される。なお上記PAL340はDATAEN*およ
びDEN*と記される出力信号を発生する。
【0230】上記DTAEN*信号は、バスマスタ36
とシステムボードSとの間のデータをイネーブルするの
に使用されるデータイネーブル信号である。DEN信号
は、その出力がDELDEN信号である遅延要素342
の入力に接続される。またDATADS〈15:10〉
信号は、遅延要素342の遅延選択入力に接続される。
上記DEN*信号はバスマスタ36の正常書き込みデー
タ有効ウィンドウに近似する。
【0231】ところで図26および27には、データ遅
延イネーブル/コントロールPAL340の動作を説明
するステート図が示される。ステートマシンは、NBC
LK信号の立上り端に同期する。このステートマシンの
流れは、バスマスタ36がISAバスマスタ(図26)
であるか、あるいはEISAバスマスタ(図27)であ
るかによって、2つのロジックパスに分けられる。なお
以下の説明では明白にするために、DATADS〈1:
0〉信号はCTL信号と記される。
【0232】図26において、上記ステートマシンのI
SA部は、バスマスタ36がISAバスマスタであると
きデータのイネーブリングを制御する。ISAバスマス
タのためにDEN*信号はISARWDC*信号のミラ
ー信号である。
【0233】上記ステートマシンはIDLEと記される
ステートで始まる。そしてISAバスマスタ36が活性
であるとき、上記ステートマシンはそのIDLEステー
トから、ISA WAITと記されるステートに進む。
上記ISA WAITステートは、要求された1つのB
CLK信号期間にバスの制御をするバスマスタ36と、
データ転送の初期との間を通過することを許すダミース
テートである。ISA転送における最初のサイクルのタ
イミングに、後続の転送と同じであることを許すように
このダミーステートはここに置かれる。そして上記DA
TAEN*信号は、このステートで高く否定される。ま
た上記ステートマシンは、1つのBCLK信号のこのス
テートに留まり、このBCLK信号のあと上記ステート
マシンは、ISA MSTRと記されるステートに進
む。
【0234】上記ISA MSTRステートでは、DA
TAEN*信号のための等式は、 DATAEN=ISARWDC・((CTL==0)+
(CTL==1)・(DATADIR+DELDE
N)) である。
【0235】もし上記データ遅延特性がディスエーブル
にされると、バスマスタ36がISAコマンド信号の1
つをアサートするときに、上記DATAEN*信号はア
サートされる。またもし上記データ遅延特性がイネーブ
ルにされると、バスマスタ読み出しサイクル中に、ある
いは遅延要素342により用意されるデータイネーウル
遅延の終了を示すDELDEN*信号が低くなるとき
に、上記DATAEN*信号はアサートされる。
【0236】上記ステートマシンは以下の条件すなわ
ち、 ISARWDC・((CTL==0)+(CTL==
1)・(DATADIR+DELDEN)) が真である時に、ISA RWと記されるステートに進
む。
【0237】もしバスマスタ36が最早、活性でなくな
ると、上記ステートマシンはISA MSTRステートか
らIDLEステートに戻る。
【0238】上記ISAコマンド信号がアサートされる
間、上記ステートマシンはISA RWステートのままで
ある。もしデータ遅延特性がディスエーブルにされる
と、上記ステートマシンがこのステートにある時間中、
すなわちISARWDC*信号がアサートされる時間
中、上記DATAEN*信号はアサートされる。またも
しデータ遅延特性がイネーブルにされると、サイクルが
読み出しサイクルであるかあるいは、遅延要素によって
用意される遅延が終了してISARWDC*信号がアサ
ートされるなら、上記DATAEN*信号はアサートさ
れたままである。なおこのステートにおけるDATAE
N*信号のための等式は、 DATAEN=(CTL==0)+(CTL==1)・
(DATADIR+DELDEN・ISARWDC) である。
【0239】上記ステートマシンは、それぞれのISA
コマンド信号が否定されて、ISARWDC*信号が否
定されるときに、ISA MSTRステートに戻る。こ
のISA MSTRステートで上記ステートマシンは、
もしバスマスタ36がもう1つのサイクルを始めるなら
ISA RWステートに戻り、あるはもしこのバスマス
タ36が最早活性でないならIDLEステートに戻る。
【0240】図27には、上記ステートマシンのEIS
A部分が示される。上記EISAバスマスタ36が活性
であって、MSTRACT*信号がアサートされること
および、ISAMSTR*信号が否定されるとき、上記
ステートマシンはEISA MSTRステートに入る。そ
してこのステートにおけるDATAEN*信号のための
等式は、 DATAEN=TSTART・(CTL==0) である。
【0241】上記DATAEN*信号はこのステート
で、すなわちもし遅延特性がイネーブルされずに、TS
TART*信号がアサートされて、DATADS〈1:
0〉信号が0値を持つときにアサートされる。上記DE
N*信号は、ステートマシンのEISA部分内の凡ての
ステートにおいてTSTART*信号に従う。そしてこ
のTSTART*信号がアサートされるとき、上記ステ
ートマシンはEISA STARTと記されるステートに
進む。EISA STARTステートにおける上記DA
TAEN*信号のための等式は、 DATAEN=((CTL==0)+(CTL==1)
・(DATADIR+DELDEN)) である。
【0242】上記DATAEN*信号は、もし遅延特性
がディスエーブルにされると、このステートでアサート
される。またもしこの遅延特性がイネーブルにされる
と、上記DATAEN*信号は、読み出しサイクル中に
又はDELDEN*信号がロウになるときの書き込みサ
イクルにおいて、アサートされる。DATAEN*信号
は上記IDLEステートを除く凡てのステートで、バス
マスタ読み出し転送においてアサートされる。なおDA
TAEN*信号は、DATADIR信号がロジック高値
であるときに存在する。
【0243】上記ステートマシンは、CMD*信号が否
定される一方で、EISA STARTステートのまま
である。そしてこのCMD*信号がアサートされると、
もしCVRT*信号が否定されるなら、上記ステートマ
シンはMATCHと記されるステートに入り、またもし
データおよび/または信号の変換が要求されて、CVR
T*信号がアサートされるなら、上記ステートマシンは
CONVERTと記されるステートに入る。
【0244】上記MATCHステート又はCONVER
Tステートのどちらかにおいて、もしMSTRACT*
信号が否定されるなら、上記ステートマシンはIDLE
ステートに戻る。
【0245】上記MATCHステートは、EISAバス
マスタ36と、アクセスされるスレーブとが同一のデー
タ幅を持つことを示す。このステートにおけるDATA
EN*信号のための等式は、 DATAEN=(CTL==0)+(CTL==1)・
(DATADIR+DELDEN・CMD) である。
【0246】もし遅延特性がディスエーブルにされるな
ら、上記DATAEN*信号はこのステートでアサート
されたままである。またもしこの遅延特性がイネーブル
にされるなら、上記DATAEN*信号は読み出しサイ
クルでアサートされるか、あるいはDELDEN*信号
が低くなるときにアサートされる。
【0247】そしてCMD・MSBURST*という条
件で表される非バーストサイクル中にCMD*信号がア
サートされる間、上記ステートマシンはMATCHステ
ートのままである。
【0248】上記ステートマシンは、MATCHステー
トからの3つの異ったパスのどれかをとることができ
る。すなわちもしバスマスタ36が最早活性でないな
ら、ステートマシンはIDLEステートに戻る。またも
しTSTART*信号がアサートされるなら、ステート
マシンは、TSTART・MSTRACTという条件で
表される。EISA STARTステートに戻る。さら
にもしMSBURST*信号がアサートされて、バース
トサイクルの行われるなら、ステートマシンはBURS
Tステートと記されるステートに入る。
【0249】上記ステートマシンは、バーストサイクル
の2次転送中にMATCHステートからBURSTステ
ートに進む。またこのBURSTステートでDATAE
N*信号は、バス上にデータをイネーブルするようにア
サートされる。もしデータ遅延特性が書き込み転送のた
めにイネーブルされるなら、バーストサイクルのための
データ有効ウィンドウは、データの伝播遅延を最小にす
るために、チャンネルイネーブルコントロールPAL3
50と記されるPALによって制御される。
【0250】上記チャンネルイネーブルコントロールP
AL350は、バイトレーンのどちらが上記転送のため
にイネーブルされるかを決定する。それはデータ有効ウ
ィンドウを制御するために遅延されたBCLK信号を利
用する。なおこれについては後述する。なおバスマスタ
36が最早活性でないとき、上記ステートマシンはID
LEステートに戻る。
【0251】もしCVRT*信号がアサートされている
なら、上記ステートマシンはEISA STARTステ
ートからCONVERTと記されるステートに進む。こ
のCONVERTステートでシステムボードSは必要な
データおよび/または信号の翻訳を行おうとする。もし
アクセスされたスレーブがISAスレーブであるなら、
上記システムボードSはBE〈3:0〉*信号を、対応
するSA〈1:0〉およびSBHE*信号に変換する。
またもしバスマスタ36とスレーブとのデータ幅が相違
するなら、上記システムボードSはこのステートでデー
タ翻訳を行う。またもし行われるサイクルがバスマスタ
書き込みサイクルであるなら、PAL340は、等式D
ATAEN=DATADIRで表されるデータ翻訳の発
生を許すために、書き込みデータをシステムボードSに
ディスエーブルにする。
【0252】上記TSTART*信号がアサートされる
と共に、データおよび/または信号の変換が完了される
とき、上記ステートマシンはTSTART・CVRT*
なる条件で表されるEISA STARTステートに戻
る。そして次のサイクルが始まる。
【0253】上記CONVERTステートからEISA
STARTステートへの復帰は、幅不整合がスレーブ
とバスマスタ36との間にたとえ存在したとしても、デ
ータ転送幅のお蔭でデータ翻訳が実際には要求されなか
ったことを示す。これは、バスマスタ36により書き込
みされるデータの転送幅がアクセスされるスレーブのデ
ータ幅に等しい時に生じる。
【0254】TSTART*信号がアサートされるとき
もしCVRT*信号がなおアサートされるなら、上記ス
テートマシンはCONVERTステートから、CON
HOLDと記されるステートに進む。この進展はTST
ART・CVRTなる条件で表される。
【0255】上記CON HOLDステートでBMTA
D34は、そのデータ翻訳を完了するためにシステムボ
ードSを待っている。DATAEN*信号はこのステー
トでは書き込みサイクルで否定され、これによってDA
TAEN*信号は、システムボードSにデータをディス
エーブルにする。ステートマシンはデータ翻訳が起こり
つつあって、CVRT+TSTART*なる条件で表さ
れる間CON HOLDステートにある。
【0256】上記データ翻訳が終わると、ステートマシ
ンは、TSTART*信号がアサートされて、TSTA
RT・CVRT*・MSTRACTという条件が真であ
るとき、EISA STARTステートに戻る。そして
もしバスマスタが非活性となり、MSTRACT*信号
が否定されるなら、上記ステートマシンはCON HO
LDステートからIDLEステートに戻る。
【0257】再び図19及び図20によれば、データチ
ャンネルイネーブルブロック回路232は、チャンネル
イネーブルコントロールPAL350と記される1つの
PALから成る。このPAL350は、どちらのデータ
チャンネル又はバイトがバスマスタ書き込み/読み出し
転送でイネーブルされるべきかを決定することにおいて
バスマスタ36の操作を複製(duplicate)す
る。すなわちPAL350は、BE〈3:0〉*信号か
らおよび、バスマスタ36がISAバスマスタ又はEI
SAバスマスタのどちらであるかということからこれを
決定する。
【0258】上記BMTAD34は正確なチャンネルを
イネーブルするのみでなくてはならない。何故なら2、
3の例では、システムボードSがイネーブルされないデ
ータチャンネル上にデータ複写を行い、その結果として
例えば32ビットスレーブが、16ビットバスマスタか
らの32ビット転送を受信できることになるからであ
る。
【0259】上記PAL350はまたバスマスタバース
ト書き込みサイクル上で書き込みデータ有効期間の遅延
を制御する。すなわちこのPAL350は、バースト転
送でのデータの遅延パスを短くするために、データイネ
ーブルコントロールPALに代ってこの作用を行う。何
故ならこれらの転送は、強固なタイミング要求を持つか
らである。
【0260】上記PAL350は入力信号であるLMS
BST*、LMSTR16*、DWNMSTR*、DA
TADIR、DATAEN*、ISAMSTR*、MS
TRACT*、SBHE*、SA〈0〉、LBE〈3:
0〉*、DATADS〈0〉、およびDELBCLKを
受信する。なお、BCLK信号は、PAL350のクロ
ック入力に接続される。
【0261】上記PAL350の出力はDEN〈3:
0〉*と記される4つのデータイネーブル信号から成
る。
【0262】このDEN〈3:0〉*信号はトランシー
バ回路360で表される4つのトランシーバの活性低イ
ネーブル入力に接続される。なお上記トランシーバ回路
360は、システムボードSとバスマスタ36間のデー
タの各バイトのイネーブリングを制御する。上記システ
ムボードSから受信されるデータ信号はBD〈31:
0〉信号と記され、またスレーブからのデータ信号は、
D〈31:0〉信号と記される。
【0263】DEN〈3:0〉*信号の発生で、上記P
AL350は次に示す条件を生じる。 BURST=LMSBST・DATADS〈0〉・DA
TADIR* 上記BURSTの条件は、書き込みデータウィンドウが
制御されつつあるときにバースト書き込みサイクルでア
サートされる。もしこのBURSTの条件が真であるな
ら、書き込みデータ有効ウィンドウはDELBCLK信
号によって制御される。そしてデータは、DELBCL
K信号がロウである1/2BCLKに信号期間の間にイ
ネーブルされるだけである。
【0264】DEN〈0〉*信号のための等式は、 DEN〈0〉=MSTRACT・DATAEN・(BU
RST*+BURST・DELBCLK)・((ISA
MSTR・SA〈0〉*)+ISAMSTR*・MAS
TER16*・DWNMSTR* ・((BEN==0)
+(BEN==8)+(BEN==Ch)+(BEN=
=Eh))+ISAMSTR*・MASTER16・D
WNMSTR*・((BEN==3)+(BEN==B
h)+(BEN==Ch)+(BEN==Eh))+I
SAMSTR*・MASTER16*・DWNMSTR
・((BEN==8)+(BEN==Bh)+(BE
N==Ch)+(BEN==Eh))) である。
【0265】バスマスタ36がISAバスマスタであ
り、またSA〈0〉アドレス信号がロウであるときに上
記DEN〈0〉*信号はロウにアサートされる。上記バ
スマスタ36が32ビットEISAバスマスタであっ
て、BE〈0〉*信号がアサートされるとき、あるいは
上記バスマスタ36が16ビットEISAバスマスタで
あってBE〈0〉*信号又はBE〈2〉*信号のどちら
かがアサートされるとき、あるいは上記バスマスタ36
が32ビットEISAバスマスタであり、16ビットデ
ータ転送幅にタウンシフトされつつあって、BE〈0〉
*信号又はBE〈2〉*信号のいづれかがアサートされ
るときに、上記DEN〈0〉*信号はまたアサートされ
る。
【0266】DEN〈1〉*信号のための等式は、 DEN〈1〉=MSTRACT・DATAEN・(BU
RST*+BURST・DELBCK)・((ISAM
STR・SBHE)+ISAMSTR*・MASTER
16*・DWNMSTR* ・((BEN==0)+(B
EN==1)+(BEN==8)+(BEN==9)+
(BEN==Ch)+(BEN==Dh)+ISAMS
TR*・MASTER16・DWNMSTR*・((B
EN==3)+(BEN==7)+(BEN==Ch)
+(BEN==Dh))+ISAMSTR*・MAST
ER16*・DWNMSTR ・((BEN==0)+
(BEN==1)+(BEN==3)+(BEN==
7)+(BEN==8)+(BEN==9)+(BEN
==Ch)+(BEN==Dh))) である。
【0267】上記DEN〈1〉*信号は、バスマスタ3
6がISAバスマスタであって、SBHE*信号が否定
されるときにロウにアサートされる。上記バスマスタ3
6が32ビットEISAバスマスタであって、BE
〈1〉*信号がアサートされるとき、あるいは上記バス
マスタ36が16ビットEISAバスマスタであって、
BE〈1〉*信号又はBE*〈3〉信号のいずれかがア
サートされるとき、あるいは上記バスマスタ36が32
ビットEISAバスマスタであり、16ビットデータ転
送幅にダウンシフトされつつあって、BE〈1〉*信号
又はBE〈3〉*信号のいづれかがアサートされるとき
に、上記DEN〈1〉*信号はまたアサートされる。
【0268】DEN〈2〉*信号のための等式は、 DEN〈2〉=MSTRACT・DATAEN・(BU
RST*+BURST・DELBCK)・ISAMST
R*+MASTER16*・DWNMSTR*
((BEN==0)+(BEN==1)+(BEN==
3)+(BEN==7)+(BEN==8)+(BEN
==9)+(BEN==Bh) である。
【0269】DEN〈2〉*信号は、バスマスタ36が
32ビットEISAバスマスタであり、かつ、BE
〈2〉*又はBE〈3〉*信号のどちらかがアサートさ
れているときに、ロウにアサートされる。DEN〈2〉
*信号は、BE〈3〉*信号がアサートされているとき
のみアサートされるが、これは、一般には32ビットバ
スマスタは(たとえ、上位バイトの一方だけに有効デー
タがあっても)、書込みサイクルのデータバスの両方の
上位バイトをドライブするからである。
【0270】DEN〈3〉*信号のための等式は、 DEN〈3〉=MSTRACT・DATAEN・(BU
RST*+BURST・DELBCLK)・ISAMS
TR*・MASTER16*・DWNMSTR*・
((BEN==0)+(BEN==1)+(BEN==
3)+(BEN==7)+(BEN==8)+(BEN
==9)+(BEN==Bh)) である。
【0271】上記DEN〈3〉*信号は、DEN〈2〉
*信号がアサートされるのと同一の条件の下でアサート
される。
【0272】ところで図28によれば、トランシーバ回
路360は4つのトランシーバ390、392、394
および396から成る。DB〈31:24〉、DB〈2
3:16〉、BD〈15:8〉およびBD〈7:0〉信
号は、トランシーバ390、392、394および39
6のそれぞれのA入力に接続される。またD〈31:2
4〉、D〈23:16〉、D〈15:8〉およびD
〈7:0〉信号は、トランシーバ390、392、39
4および396のそれぞれのB入力に接続される。また
DATADIR信号は、トランシーバ390、392、
394および396のそれぞれの方向(directi
onal)入力に接続される。またDEN〈3〉*、D
EN〈2〉*、DEN〈1〉*およびDEN〈0〉*信
号は、トランシーバ390、392、394および39
6のそれぞれのイネーブル入力に接続される。かくして
各DEN〈3:0〉*信号はロウにアサートされ、デー
タの適当なバイトはトランシーバ390、392、39
4および396を経てイネーブルされる。なおその方向
は、DATADIR信号のステータスに依存する。
【0273】図29、30および31には、EISAバ
スマスタ標準書き込みサイクル、データ翻訳付きのEI
SAバスマスタ書き込みサイクルおよびEISAバスマ
スタバースト書き込みサイクルおよびEISAバスマス
タバースト書き込みサイクルを説明するタイミング図が
示される。
【0274】図から、BMTAD34は、このBMTA
D34に結合されたバスマスタカート36の書き込みデ
ータ有効ウィンドウの制御をユーザに許している。もし
ユーザが、上記書き込みデータ有効ウィンドウの制御を
望むなら、制御のためのソフトウェアは、BMTAD3
4上にあるバスマスタカード36の型だけでなく、この
バスマスタカード36が実行するサイクルの型も知って
いなければならない。何故なら異なったサイクルの型は
異なったウィンドウを必要とするからである。かくして
DATADS〈15:0〉コントロールレジスタは、ウ
ィンドウが充分大であることを許すだけではなく、サイ
クルが正しい位置に置かれることを許すように、書き込
みデータ有効ウィンドウの適切な形成を保証するべくプ
ログラムされなければならない。EISAサイクルで
は、BMTAD34は、(START*に先立つ)BC
LK信号の立上り端からの書き込みデータのための67
nsの本質的遅延を含む。またISAサイクルでは、書
き込みデータのセットアップ及び保持時間は、それぞれ
のISAコマンド信号(IOWC*又はMWTC*)の
アサートおよび否定から特定される。なお定義によっ
て、上記ISAコマンド信号はBCLK信号に同期しな
い。
【0275】かくして本発明は、信号条件付けロジック
回路から成る2つの拡張カードを含む。SLTAD30
は、それぞれの信号をスレーブ拡張カード32からシス
テムボードSに、選択的に先進又は遅延することをユー
ザに許容する。またこのSLTAD30は、スレーブ3
2からシステムボードSに用意されるデータのための読
み出しデータ有効ウィンドウを条件づけることをユーザ
に許容する。また上記BMTAD34は、バスマスタ3
6からシステムボードSに出力される信号を条件づける
ことをユーザに許容する。さらにこのBMTAD34
は、バスマスタ36からシステムボードSへのデータの
書き込みデータ有効ウィンドウを条件づけることもユー
ザに許容する。本発明に係る信号条件付け装置は、コン
ピュータシステムにおけるシステムボードの仕様および
タイミング制限をテストすることをユーザに許容する
が、信号条件付けが望まれる如何なる目的にも使用する
ことができる。
【0276】この発明の上述の開示および記載は発明に
ついては説明的なものであって、その寸法、形状、素
材、成分および回路素子についての種々の変更、並びに
図示された回路および構造の種々な変更は、この発明の
本旨から離されることなく行うことが可能である。
【0277】
【発明の効果】ユーザによる、コンピュータシステムの
信号発生手段から信号受信手段(或いはその逆)へ転送
される信号の条件付けが可能となる。また、ユーザによ
る、コンピュータシステムの信号発生手段から信号受信
手段へのデータ読み出し(或いは、信号受信手段から信
号発生手段へのデータ書き込み)が可能となる。さら
に、コンピュータシステムにおけるシステムボードの仕
様およびタイミング制限をテストすることをユーザに許
容する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による信号条件付けカードを含んでいる
コンピュータシステムボードの概略図である。
【図2】システムボードとスレーブ拡張カードとの間に
インターフェイスされている、本発明によるスレーブ信
号条件付けカード(SLTAD)の側面図である。
【図3】図2のSLTADにある種々の部品及び信号条
件付けロジックを描いたブロック図である。
【図4】図3のSLTADにある直列信号条件付け回路
及びこれに関連するコントロールレジスタを描いたブロ
ック図である。
【図5】図3のSLTADにある先進信号発生ロジック
を描いたブロック図である。
【図6】図3のSLTADにあるデータイネーブル条件
付け回路を描いたブロック図である。
【図7】図3のSLTADにあるデータイネーブル条件
付け回路を描いたブロック図である。
【図8】図6及び図7のデータイネーブル条件付け回路
のオペレーションを描いたステート転送図である。
【図9】図3のSLTADにあるデータバストランシー
バの概略図である。
【図10】図6及び図7のデータイネーブル条件付け回
路により制御される種々のサイクル型のタイミングを描
いたタイミング図である。
【図11】図6及び図7のデータイネーブル条件付け回
路により制御される種々のサイクル型のタイミングを描
いたタイミング図である。
【図12】図6及び図7のデータイネーブル条件付け回
路により制御される種々のサイクル型のタイミングを描
いたタイミング図である。
【図13】図6及び図7のデータイネーブル条件付け回
路により制御される種々のサイクル型のタイミングを描
いたタイミング図である。
【図14】システムボードとバスマスタカードとの間に
インターフェイスされている、本発明によるバスマスタ
信号条件付けカード(BMTAD)の側面図である。
【図15】図14のBMTADにある種々の部品及び信
号条件付けロジックを描いたブロック図である。
【図16】図14のBMTADにある直列遅延回路及び
これに関連するコントロールレジスタを描いたブロック
図である。
【図17】図15のSTART*信号発生ロジックを描
いたブロック図である。
【図18】図17のSTART*信号発生ロジックをオ
ペレーションを描いたステート図である。
【図19】図15のデータ及び信号条件付けロジックを
描いた概略図である。
【図20】図15のデータ及び信号条件付けロジックを
描いた概略図である。
【図21】図19のバスマスタ活性コントロールPAL
のオペレーションを描いたステート図である。
【図22】図19のバスマスタ活性コントロールPAL
のオペレーションを描いたステート図である。
【図23】図19のバスマスタ活性コントロールPAL
のオペレーションを描いたステート図である。
【図24】図19のBE/SEコントロールPALによ
り発生せられたBE/SEイネーブルコントロールステ
ートマシンのISAパス(path)を描いたステート図で
ある。
【図25】図19のBE/SEコントロールPALによ
り発生せられたBE/SEイネーブルコントロールステ
ートマシンのEISAパスを描いたステート図である。
【図26】図20のデータチャンネルイネーブルコント
ロールPALにより発生せられたデータイネーブル条件
付けステートマシンのISAパスを描いたステート図で
ある。
【図27】図20のデータチャンネルイネーブルコント
ロールPALにより発生せられたデータイネーブル条件
付けステートマシンのEISAパスを描いたステート図
である。
【図28】図15のBMTADにあるデータバストラン
シーバの概略図である。
【図29】図19及び図20のデータ及び信号条件付け
ロジックにより制御される種々のサイクル型のタイミン
グを描いたタイミング図である。
【図30】図19及び図20のデータ及び信号条件付け
ロジックにより制御される種々のサイクル型のタイミン
グを描いたタイミング図である。
【図31】図19及び図20のデータ及び信号条件付け
ロジックにより制御される種々のサイクル型のタイミン
グを描いたタイミング図である。
【符号の説明】
30 SLTAD 32 スレーブ拡張カード 34 BMTAD 42 データイネーブル条件付け回路

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号を発生する信号発生手段及び上記信号
    を受信する信号受信手段を有するコンピュータシステム
    において、上記信号を条件付けするために上記信号発生
    手段及び上記信号受信手段の間に結合されている信号条
    件付け手段であって、 上記信号発生手段からの信号を受信するために上記信号
    発生手段に結合されている遅延入力及び遅延出力を有
    し、上記遅延入力で受信した上記信号の遅延信号を上記
    遅延出力から供給するための遅延手段と、 上記信号発生手段から供給された信号又は上記遅延信号
    の選択を指示するための選択指示手段と、 上記信号発生手段から供給された信号及び上記遅延信号
    を受信するために上記信号発生手段及び上記遅延手段に
    結合されている複数の信号入力、上記選択指示手段に結
    合されている複数の制御入力、並びに、上記信号受信手
    段に結合されている多重出力を有し、上記選択指示手段
    により指示された上記選択を基礎として上記信号入力の
    一つを上記多重出力から供給する多重手段とを備えてい
    る信号条件付け手段。
  2. 【請求項2】上記信号条件付け手段が、 上記信号発生手段と上記多重手段の上記多重出力との間
    に結合されているスイッチ手段と、 上記スイッチ手段に結合されており、上記スイッチ手段
    が上記信号発生手段からの上記信号を上記多重手段の上
    記多重出力へ結合することをイネーブルにするための手
    段とを備え、 上記多重手段は、上記スイッチ手段がイネーブルである
    ときには、上記多重手段の上記多重出力をトライステー
    トにするための手段を含んでいる請求項1の信号条件付
    け手段。
  3. 【請求項3】上記遅延手段が、上記信号に加えられる遅
    延長を選択する複数の遅延選択入力を含み、 上記信号条件付け手段が、 上記遅延手段の上記遅延選択入力に結合されている遅延
    選択信号を発生させるための遅延選択信号発生手段を備
    えている請求項2の信号条件付け手段。
  4. 【請求項4】上記選択指示手段及び上記遅延選択信号発
    生手段が、ユーザによるプログラムが可能なレジスタを
    備えている請求項3の信号条件付け手段。
  5. 【請求項5】上記コンピュータシステムが、上記信号と
    関係を持つ第2の信号を発生するための第2の信号発生
    手段を有し、上記信号条件付け手段が、 上記第2の信号発生手段からの上記第2の信号を受信す
    るために上記第2の信号発生手段に結合されている先進
    入力及び先進出力を有し、上記先進入力で受信された上
    記第2の信号がアサートされた後の所定の遅延時間で発
    生する先進信号を上記先進出力から供給するための先進
    手段を備えており、 上記選択指示手段が、上記先進信号の選択をも指示する
    ことを含んでおり、 上記多重手段が、上記先進信号を受信するための付加信
    号入力を含んでおり、上記選択指示手段に反応して、上
    記信号発生手段からの上記信号、上記遅延信号、又は上
    記先進信号のいずれかを上記多重手段の上記多重出力に
    供給する請求項1の信号条件付け手段。
  6. 【請求項6】上記先進手段が、 上記第2の信号発生手段からの上記第2の信号を受信す
    るための手段と、 上記第2の信号がアサートされたときに第3の信号をア
    サートするための手段と、 上記第3の信号を受信して、上記第3の信号の遅延した
    信号である遅延第3信号を発生する前縁遅延手段と、 上記遅延第3信号を受信するための入力を有しており、
    上記遅延第3信号がアサートしているときに上記先進信
    号をアサートする手段と、 上記遅延第3信号を受信するための入力を有しており、
    上記遅延第3信号がアサートしているときに第4の信号
    をアサートする手段と、 上記第4の信号を受信して、上記第4の信号の遅延した
    信号である遅延第4信号を発生する後縁遅延手段と、 上記遅延第4信号を受信するための入力を有しており、
    上記遅延第4信号がアサートしているときに上記先進信
    号を否定する手段とを含んでいる請求項5の信号条件付
    け手段。
  7. 【請求項7】上記前縁遅延手段及び上記後縁遅延手段
    が、上記第3の信号及び上記第4の信号に加えられる遅
    延長を選択する遅延選択信号を受信する複数の遅延選択
    入力を含んでおり、 上記先進手段が、 上記前縁遅延手段及び上記後縁遅延手段の上記遅延選択
    入力に結合されており、上記遅延選択信号を発生するた
    めの遅延選択信号発生手段を備えている請求項6の信号
    条件付け手段。
  8. 【請求項8】上記遅延選択信号発生手段が、ユーザによ
    るプログラムが可能なレジスタを備えている請求項7の
    信号条件付け手段。
  9. 【請求項9】データ信号発生手段及びデータ信号受信手
    段を有するコンピュータシステムにおいて、データ信号
    のデータ有効ウィンドウを条件付けするためのデータ有
    効ウィンドウ条件付け手段であって、 データイネーブル信号パルス発生手段と、 上記データイネーブル信号パルス発生手段からのデータ
    イネーブル信号パルスを受信するために上記データイネ
    ーブル信号パルス発生手段に結合されている遅延入力及
    び遅延出力を有し、上記遅延入力で受信した上記データ
    イネーブル信号パルスの遅延した信号である遅延データ
    イネーブル信号パルスを上記遅延出力から供給するため
    の遅延手段と、 上記データ信号発生手段で発生した上記データ信号及び
    上記遅延データイネーブル信号パルスを受信するために
    上記データ信号発生手段及び上記データイネーブル信号
    パルス発生手段に結合されている複数の入力、並びに、
    上記データ信号受信手段に結合されている複数の出力を
    有しており、上記遅延データイネーブル信号パルスが発
    生した後に上記データ信号を上記データ信号受信手段へ
    イネーブルにするデータ信号イネーブル手段とを備えて
    いるデータ有効ウィンドウ条件付け手段。
  10. 【請求項10】上記遅延手段が、上記遅延の遅延長を決
    定する遅延信号を受信する複数の遅延選択入力を含み、 上記データ有効ウィンドウ条件付け手段が、 上記遅延手段の上記遅延選択入力に結合されている上記
    遅延信号を発生するユーザによるプログラムが可能なレ
    ジスタを備えている請求項9のデータ有効ウィンドウ条
    件付け手段。
  11. 【請求項11】いつ上記データ信号発生手段が活性であ
    るかを決定し、その決定結果を示す活性表示信号を発生
    する決定手段を備えており、 上記データ信号イネーブル手段が、上記活性表示信号を
    受信し、上記データ信号発生手段が活性であるときのみ
    に上記データ信号をイネーブルにする請求項9のデータ
    有効ウィンドウ条件付け手段。
  12. 【請求項12】上記コンピュータシステムが、 上記データ信号発生手段をアドレスする複数のアドレス
    信号を発生する上記データ信号受信手段と、 上記アドレス信号を受信し、上記データ信号受信手段に
    よってアドレスされているときは活性となる上記データ
    信号発生手段とを含んでおり、 上記決定手段が、上記アドレス信号を受信し、上記デー
    タ信号発生手段がいつアドレスされているかをデコード
    する請求項11のデータ有効ウィンドウ条件付け手段。
  13. 【請求項13】上記コンピュータシステムが、上記デー
    タ信号受信手段と上記データ有効ウィンドウ条件付け手
    段との間に結合された複数のデータチャンネルを備える
    データバスを含んでおり、上記データ信号発生手段が、
    上記データバスの特定の上記データチャンネルにある上
    記データ信号をイネーブルにするためのチャンネルイネ
    ーブル手段を含んでおり、 上記データ信号イネーブル手段が、上記データ信号発生
    手段により特定された上記データチャンネルにある上記
    データ信号をイネーブルにするための手段を含んでいる
    請求項9のデータ有効ウィンドウ条件付け手段。
  14. 【請求項14】上記チャンネルイネーブル手段が、上記
    データ信号発生手段のデータ幅を決定するための手段を
    含んでいる請求項13のデータ有効ウィンドウ条件付け
    手段。
  15. 【請求項15】上記データ信号受信手段が、上記データ
    信号を要求するための要求手段を含んでおり、上記要求
    手段が、複数のチャンネルイネーブル信号を発生するた
    めの手段を含んでおり、 上記チャンネルイネーブル手段が、上記チャンネルイネ
    ーブル信号を受信し、上記データ信号発生手段により特
    定された上記データチャンネルをデコードするために、
    上記チャンネルイネーブル信号及び上記データ信号発生
    手段の上記データ幅を用いる請求項13のデータ有効ウ
    ィンドウ条件付け手段。
  16. 【請求項16】上記データ信号受信手段が、上記データ
    信号発生手段の上記データ幅と異なったデータ幅を有す
    ることのできる請求項15のデータ有効ウィンドウ条件
    付け手段。
  17. 【請求項17】上記データ信号発生手段が上記データ信
    号を受信することができ、上記データ有効ウィンドウ条
    件付け手段が、 上記データ信号イネーブル手段に結合されており、上記
    データ信号発生手段が上記データ信号を発生しているか
    又は受信しているかを判定し、その判定結果を示す表示
    信号を発生するための手段を備えており、 上記データ信号イネーブル手段が、上記表示信号を受信
    し、上記データ信号発生手段が上記データ信号を受信し
    ているときには上記データ信号発生手段へ上記コンピュ
    ータシステムからのデータをイネーブルにし、上記デー
    タ信号発生手段が上記データ信号を発生しているときに
    は上記コンピュータシステムへ上記データ信号発生手段
    からのデータをイネーブルにする請求項13のデータ有
    効ウィンドウ条件付け手段。
  18. 【請求項18】上記データ信号発生手段及び上記データ
    信号受信手段が、複数のデータ転送サイクルの型のいず
    れかを用いることができ、 上記データ信号発生手段が、或る適当な時間に上記デー
    タ転送サイクルの型に従って、上記データ信号をイネー
    ブルにし、 上記データ信号受信手段が、上記データ転送サイクルの
    型を表示する複数の制御信号を発生し、 上記データ有効ウィンドウ条件付け手段が、上記制御信
    号を受信し、上記各データ転送サイクル中の適当な時間
    に上記データイネーブル信号パルスを発生する請求項1
    3のデータ有効ウィンドウ条件付け手段。
  19. 【請求項19】上記コンピュータシステムが、複数のク
    ロックパルスを備えるクロック信号を発生するクロック
    手段を含んでおり、上記データ転送サイクルの型が、上
    記複数のクロックパルスの長さを有しており、 上記遅延手段が、最大遅延長を有しており、 上記データイネーブル信号パルス発生手段が、上記クロ
    ック信号を受信する入力を有しており、いくつかの上記
    クロックパルスが上記データ転送サイクル内にある上記
    データイネーブル信号パルスを発生することができ、そ
    れゆえ、上記最大遅延長よりも長い遅延を提供する請求
    項18のデータ有効ウィンドウ条件付け手段。
  20. 【請求項20】上記データ転送サイクルの型が、上記デ
    ータ信号が上記各クロックパルスでイネーブルにされる
    第1のサイクル型を含んでおり、上記データ有効ウィン
    ドウ条件付け手段が、 上記クロック手段で発生した上記クロック信号を受信す
    るために上記クロック手段に結合されている遅延入力及
    び遅延出力を有し、上記遅延入力で受信した上記クロッ
    ク信号の遅延した信号である遅延クロック信号を上記遅
    延出力から供給するための遅延手段を備えており、 上記データ信号イネーブル手段が、上記遅延クロック信
    号を受信するための入力を含んでおり、上記データ信号
    発生手段及び上記データ信号受信手段が上記第1のサイ
    クル型を用いているときには、上記遅延クロック信号に
    従って上記データ信号をイネーブルにする請求項19の
    データ有効ウィンドウ条件付け手段。
  21. 【請求項21】上記遅延手段が、その遅延長を決定する
    遅延選択信号を受信する複数の遅延選択入力を含んでお
    り、 上記データ有効ウィンドウ条件付け手段が、 上記遅延手段の上記遅延選択入力に結合されている上記
    遅延選択信号を発生するためのユーザによるプログラム
    が可能なレジスタを備えている請求項20のデータ有効
    ウィンドウ条件付け手段。
  22. 【請求項22】データ信号発生手段、データ信号受信手
    段、上記データ信号発生手段と上記データ信号受信手段
    との間に結合されているデータバス、及び、上記データ
    信号発生手段と上記データ信号受信手段と上記データバ
    スとに結合されて複数のクロックパルスを備えるクロッ
    ク信号を発生するためのクロック手段を有するコンピュ
    ータシステムにおいて、データ信号のデータ有効ウィン
    ドウを条件付けするためのデータ有効ウィンドウ条件付
    け手段であって、 上記データ信号発生手段及び上記データ信号受信手段
    は、上記データ信号が上記データ信号発生手段から上記
    各クロックパルスにおいてイネーブルにされるような第
    1のデータ転送サイクル型を含んでおり、上記データ有
    効ウィンドウ条件付け手段は、 上記クロック手段で発生した上記クロック信号を受信す
    るために上記クロック手段に結合されている遅延入力及
    び遅延出力を有し、上記遅延入力で受信した上記クロッ
    ク信号の遅延した信号である遅延クロック信号を上記遅
    延出力から供給するための遅延手段、並びに、 上記データ信号と上記遅延クロック信号とを受信するた
    めの入力、及び、上記データ信号を上記データ信号受信
    手段にイネーブルにするための出力を有するデータ信号
    イネーブル手段を備えており、 上記データ信号イネーブル手段が、上記遅延クロック信
    号に従って、上記データ信号を上記データ信号受信手段
    にイネーブルにするデータ有効ウィンドウ条件付け手
    段。
  23. 【請求項23】信号を発生する信号発生手段及び上記信
    号を受信する信号受信手段を有するコンピュータシステ
    ムにおいて、上記信号を条件付けするための信号条件付
    け手段であって、 上記信号発生手段及び上記信号受信手段に結合されてお
    り、いつ上記信号がアサートされるかを予期するため、
    及び、その結果を示す予期信号を発生するための予期手
    段、並びに、 上記予期手段に結合されており、上記予期信号を受信す
    るため、及び、上記信号受信手段への代用信号を発生す
    るための代用信号発生手段を備えている信号条件付け手
    段。
  24. 【請求項24】上記信号発生手段及び上記信号受信手段
    のそれぞれが複数の制御信号を発生し、 上記予期手段が、上記信号発生手段及び上記信号受信手
    段からの一又はそれ以上の上記制御信号を受信し、いつ
    上記代用信号がアサートされるかを決定するために上記
    制御信号を用いる請求項23の信号条件付け手段。
  25. 【請求項25】上記代用信号発生手段が、 上記予期手段に結合されており、上記予期信号がアサー
    トされたときに第1の信号をアサートするための手段
    と、 上記第1の信号を受信して、上記第1の信号の遅延した
    信号である遅延第1信号を発生する前縁遅延手段と、 上記遅延第1信号がアサートされているときに上記代用
    信号をアサートする手段と、 上記代用信号がアサートされているときに第2の信号を
    アサートする手段と、 上記第2の信号を受信して、上記第2の信号の遅延した
    信号である遅延第2信号を発生する後縁遅延手段と、 上記遅延第2信号がアサートされているときに上記代用
    信号を否定する手段とを備えている請求項24の信号条
    件付け手段。
  26. 【請求項26】上記前縁遅延手段及び上記後縁遅延手段
    が、上記第1の信号及び上記第2の信号に加えられる遅
    延長を選択する複数の遅延選択入力を含んでおり、 上記信号条件付け手段が、 上記前縁遅延手段及び上記後縁遅延手段の上記遅延選択
    入力に結合されている遅延選択信号を発生するためのユ
    ーザによるプログラムが可能なレジスタを備えている請
    求項25の信号条件付け手段。
  27. 【請求項27】信号を発生する信号発生手段及び上記信
    号を受信する信号受信手段を有するコンピュータシステ
    ムにおいて、上記信号を条件付けするための信号条件付
    け手段であって、 上記信号発生手段及び上記信号受信手段が、複数のサイ
    クルを備えるデータ転送サイクルの型を含んでおり、上
    記信号が、複数のステートを含んでおりかつデータ転送
    中に起こる上記複数のサイクル中にステートを変更せ
    ず、上記信号条件付け手段が、 第1のステートを有する上記信号を受信するために上記
    信号発生手段に結合されている手段と、 上記信号受信手段に結合されており、或る遅延した期間
    だけ上記信号の上記ステートを変更しかつその後に上記
    信号をその第1のステートに再格納する変更再格納手段
    とを備えており、この変更再格納手段が、上記変更をさ
    れた変更信号及び上記再格納をされた再格納信号を上記
    信号受信手段に供給する信号条件付け手段。
  28. 【請求項28】上記変更再格納手段が、 上記変更信号が上記信号受信手段に供給されているとき
    は第1の信号を発生する手段と、 上記第1の信号を受信し、上記第1の信号の遅延した信
    号である遅延第1信号を発生する遅延手段と、 上記遅延第1信号を受信し、かつ、上記遅延第1信号が
    発生した後に上記再格納信号を供給する入力を有してい
    る手段とを含んでいる請求項27の信号条件付け手段。
  29. 【請求項29】データ信号発生手段及びデータ信号受信
    手段を有するコンピュータシステムにおいて、データ信
    号のデータ有効ウィンドウを条件付けするためのデータ
    有効ウィンドウ条件付け手段であって、 上記データ信号発生手段に結合されており、上記データ
    信号がイネーブルにされているときに、上記データ信号
    のデータ有効ウィンドウ長だけアサートされるデータ有
    効ウィンドウ信号を発生する手段と、 上記データ有効ウィンドウ信号を受信し、かつ、上記デ
    ータ有効ウィンドウ信号の遅延した信号である遅延デー
    タ有効ウィンドウ信号を発生する遅延手段と、 上記データ信号発生手段に結合されており、上記データ
    信号を受信するための複数の入力、上記遅延データ有効
    ウィンドウ信号を受信するための入力、並びに、上記デ
    ータ信号受信手段に結合されている出力を有しており、
    上記遅延データ有効ウィンドウ信号がアサートされてい
    る間は上記データ信号を上記データ信号受信手段にイネ
    ーブルにする手段とを備えているデータ有効ウィンドウ
    条件付け手段。
JP3355846A 1990-12-21 1991-12-21 信号条件付け手段及びデータ有効ウィンドウ条件付け手段 Pending JPH05216705A (ja)

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