JPH05217255A - 磁気記録及び/又は再生装置 - Google Patents

磁気記録及び/又は再生装置

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JPH05217255A
JPH05217255A JP4042055A JP4205592A JPH05217255A JP H05217255 A JPH05217255 A JP H05217255A JP 4042055 A JP4042055 A JP 4042055A JP 4205592 A JP4205592 A JP 4205592A JP H05217255 A JPH05217255 A JP H05217255A
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JP
Japan
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tape
loading
supply
magnetic
opening
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Application number
JP4042055A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Wakui
喜明 涌井
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープカセット1の供給側の第2開口部の内
部に磁気テープの走行を規制するテープガイド部材(エ
ントランスローラ)が進入する。 【構成】 回転ドラム23方向に移動自在なスライドデ
ッキ22の左側には、エントランスローラ27を軸支し
たエントラトスレバー28が回動支持されている。ま
た、シャーシベース21の左側面21b内側には、高い
面30a及びこれと連接した傾斜面30bを突出形成し
た台形ブラケット30が設けてある。そして、スライド
デッキ22の回転ドラム23方向の移動と協働して、エ
ントラトスレバー28の突起28aが、台形ブラケット
30の高い面30aから傾斜面30bに沿って移動する
ので、エントランスレバー28は軸29を中心に時計方
向に回動する。これによりエントランスローラ27がテ
ープカセット1の供給側の第2開口部4bの内部に進入
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを回転ドラ
ムに所定の角度に亘って螺旋状に添接して記録及び/又
は再生する磁気記録及び/又は再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ・テープレコーダ(VT
R)とか回転式デジタル・オーディオ・テープレコーダ
(R−DAT)などの磁気記録及び/又は再生装置は、
据え置き型及び携帯型共に小型軽量化がめざましく進ん
でいる。これに伴って、磁気記録及び/又は再生装置に
使用されるテープカセットも小型化が図られ、更に、磁
気テープへの高密度記録及び/又は再生が図られてい
る。
【0003】一般的に上記磁気記録及び/又は再生装置
では、テープカセットから磁気テープを引き出して、磁
気ヘッドを備えた回転ドラムに磁気テープを所定の角度
に亘って螺旋状に添接しながら、回転する磁気ヘッドに
よりヘリカルスキャンして記録及び/又は再生すること
が周知である。
【0004】図17に示した如く、従来の磁気記録及び
/又は再生装置110 (以下、装置110 とも記す)では、
テープカセット100 の内部に回転ドラム112 の一部を喰
い込ませて、装置110 の小型化が図られている。
【0005】即ち、装置110 の手前側に装着したテープ
カセット100 は、下ハーフ部材101と上ハーフ部材(図
示せず)とで箱体に組み立てられており、内部左右に設
けた供給リール102 と巻取リール103 との間に磁気テー
プTが巻回され、更に、供給リール102 から出た磁気テ
ープTが下ハーフ部材101 の前面に沿って立設した供給
側及び巻取側のテープガイド104 ,105 に掛け渡されて
巻取リール103 に巻かれている。また、下ハーフ部材10
1 の前面で、供給側のテープガイド104 と巻取側のテー
プガイド105 とを挟んで下ハーフ部材101 を大きく肉抜
きした第1開口部101aが形成され、この第1開口部101a
には下記する磁気記録及び/又は再生装置110 側の回転
ドラム112 の一部及びテープローディング構成部材が入
り込むことができるようになっている。更に、下ハーフ
部材101 の前面側で供給側のテープガイド104 の左方に
は、テープローディング時に供給リール102 側からカセ
ット外部に磁気テープTを導出する第2開口部101bが形
成され、同様に前面側で巻取側のテープガイド105 の右
方にはカセット外部から巻取リール103 側に磁気テープ
Tを導入する第3開口部101cが形成されている。尚、テ
ープカセット100 の前面側には磁気テープTを保護する
前蓋が開閉蓋自在に設けられているが、ここでは図示を
省略している。
【0006】一方、装置110 側は、シャーシベース111
の奥方に回転ドラム112 が回転自在に設けられている。
また、テープカセット100 に形成した第1開口部101aに
は回転ドラム112 の他に、テープローディング時に磁気
テープTをテープカセット100 外の所定のテープパスに
引き出すテープローディング構成部材113 〜121 が二点
鎖線で図示したように複数待機している。ここで、Mロ
ーディングを採用した例えばVHS型の装置110 側で
は、磁気テープTをテープカセット100 外に引き出す複
数のテープローディング構成部材113〜121 として、例
えば供給側のテンションローラ113 とか、ローディング
べース114 ,116 ,118 にそれぞれ組ごとに支持された
テープガイドローラ115 ,117,119 とか、ピンチロー
ラ120 とか,巻取側のティクアップローラ121 などがあ
り、装置110 の構成によってはローディングべースに傾
斜ポール(図示せず)を取り付ける場合もある。更にま
た、テープカセット100 に形成した第2開口部101bの外
側近傍に供給側のテープガイドポスト122 が立設されて
いる。
【0007】そして、テープローディング時に第1開口
部101aに入り込んだ上記ローディング構成部材113 〜12
1 をテープカセット100 の外部に移動させ、磁気テープ
Tを回転ドラム112 に螺旋状に添接させながら所定のテ
ープパスに装填し、且つ、磁気テープTをピンチローラ
120 とキャプスタ123 とにより挟持しながら走行して回
転ドラム112 と一体に回転する磁気ヘッド(図示せず)
により記録及び/又は再生を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記テープ
カセット100 を使用した磁気記録及び/又は再生装置11
0 では、回転ドラム112 の一部をテープカセット100 に
形成した第1開口部101aに喰い込ませて、装置110 の小
型化を図っているももの、テープローディング構成部材
113 〜121 にさしさわりなく、回転ドラム112 の一部を
更に第1開口部101aの奥方に十分喰い込ませるだけの余
地が残されている。しかしながら、回転ドラム112 の一
部を更に第1開口部101aの奥方に喰い込ませようとする
と、前記した供給側のテープガイドポスト122 がテープ
カセット100に形成した第2開口部101bに当接してしま
い、回転ドラム112 の一部を第1開口部101aの奥方に十
分喰い込ますことができず問題となっている。従って、
装置110 の奥行き寸法Dを更に短くすることができ
ず、即ち、装置110 のより小型化が達成できず、テープ
カセット100 の改善が要求されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、箱体内部に供給
リールに巻回した磁気テープを該箱体の前面に沿って立
設した供給側及び巻取側のテープガイドに掛け渡して巻
取リールに巻回すると共に、該供給側のテープガイドと
該巻取側のテープガイドとを挟んで該装置側のテープロ
ーディング構成部材が入り込む第1開口部を該箱体の前
面に沿って形成し、且つ、該供給リール側から該箱体外
部に該磁気テープを導出する第2開口部を該供給側のテ
ープガイドと該箱体の供給側の側壁との間に形成し、且
つ、該箱体外部から該巻取リール側に該磁気テープを導
入する第3開口部を該巻取側のテープガイドと該箱体の
巻取側の側壁との間に形成したテープカセットを装置に
装着し、該テープローディング構成部材を該第1開口部
から該箱体の外部に移動して該磁気テープを回転ドラム
方向に引き出し、該磁気テープを該回転ドラムに所定の
角度に亘って螺旋状に添接して記録及び/又は再生する
磁気記録及び/又は再生装置であって、該装置側に設け
られ、該磁気テープの走行を規制すると共に、該テープ
カセットの該第2,第3開口部のいずれか一方の開口
部、又は両方の開口部に進入する少なくとも一つ以上の
テープガイド部材を具備したことを特徴とする磁気記録
及び/又は再生装置である。
【0010】また、第2の発明は、箱体内部に供給リー
ルに巻回した磁気テープを該箱体の前面に沿って立設し
た供給側及び巻取側のテープガイドに掛け渡して巻取リ
ールに巻回すると共に、該供給側のテープガイドと該巻
取側のテープガイドとを挟んで該装置側のテープローデ
ィング構成部材が入り込む第1開口部を該箱体の前面に
沿って形成し、且つ、該供給リール側から該箱体外部に
該磁気テープを導出する第2開口部を該供給側のテープ
ガイドと該箱体の供給側の側壁との間に形成し、且つ、
該箱体外部から該巻取リール側に該磁気テープを導入す
る第3開口部を該巻取側のテープガイドと該箱体の巻取
側の側壁との間に形成したテープカセットを装置側の移
動自在なスライドデッキに装着し、該スライドデッキを
該テープカセットと一体に回転ドラム方向に移動し、且
つ、該テープローディング構成部材を該第1開口部から
該箱体の外部に移動して該磁気テープを回転ドラム方向
に引き出し、該磁気テープを該回転ドラムに所定の角度
に亘って螺旋状に添接して記録及び/又は再生する磁気
記録及び/又は再生装置であって、該スライドデッキ側
に設けられ、該磁気テープの走行を規制すると共に、該
スライドデッキの回転ドラム方向の移動と協働して該テ
ープカセットの該第2,第3開口部のいずれか一方の開
口部、又は両方の開口部に進入する少なくとも一つ以上
のテープガイド部材を具備したことを特徴とする磁気記
録及び/又は再生装置である。
【0011】また、第3の発明は、請求項1及び請求項
2記載において、該テープガイド部材は該箱体の下ハー
フ部材と上ハーフ部材とに挟まれた空間内の該第2,第
3開口部に進入するよう構成したことを特徴とする磁気
記録及び/又は再生装置である。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係わる磁気記録及び/又は再
生装置の一実施例を図1乃至図16を参照して<テープ
カセット>,<磁気記録及び/又は再生装置の構成>,
<磁気記録及び/又は再生装置の動作>について項目順
に詳細に説明する。
【0013】<テープカセット>図1は本発明に係わる
磁気記録及び/又は再生装置に使用されるテープカセッ
トを説明するための斜視図である。
【0014】本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装
置を説明する前に、ここで使用されるテープカセットに
ついて、図1を用いて簡略に説明する。
【0015】図1に示したテープカセット1では、下ハ
ーフ部材2と上ハーフ部材3とが樹脂材を用いてほぼ2
分割に形成されており、外観形状は両ハーフ部材2,3
を合わせて直方形状の箱体4に形成されている。また、
箱体4の内部には供給リール5と巻取リール6との間に
磁気テープTが巻回して収納されており、更に、供給リ
ール5から出た磁気テープTが前面側に設けた供給側及
び巻取側のテープガイド7,8に掛け渡されて巻取リー
ル6に巻かれている。尚、箱体4では、供給リール5と
巻取リール6とは同一高さ位置となっており、両リール
5,6に巻回した磁気テープTも当然同一高さになる。
【0016】また、箱体4の前面側では、供給側のテー
プガイド7と巻取側のテープガイド8とを挟んで下ハー
フ部材2を大きく肉抜きした第1開口部4aが形成され
ている。上記第1開口部4aには後述する装置20側の
回転ドラム23の一部及びテープローディング構成部材
が入り込むことができるようになっている。
【0017】また、箱体4の供給側の側壁4dとテープ
ガイド7との間には、テープローディング時に磁気テー
プTを供給リール5からカセット外部に導出するための
第2開口部4bが形成され、同様に、箱体4の巻取側の
側壁4eとテープガイド8との間には、テープローディ
ング時に磁気テープTをカセット外部から巻取リール6
に導入するための第3開口部4cが形成されている。ま
た、第2開口部4b及び第3開口部4cは、箱体4の下
ハーフ部材2と上ハーフ部材3とに挟まれた空間で形成
されている。
【0018】更に、二点鎖線で示した前蓋9及びスライ
ダ10が、第1〜第3開口部4a〜4c及び磁気テープ
Tを覆い隠すように設けられている。これらの前蓋9及
びスライダ10はテープカセット1を装置に装着する動
作に協働して開蓋されるが、ここでは詳述を省略する。
【0019】<磁気記録及び/又は再生装置の構成>図
2は本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装置の主と
してテープローディング構成部材を示した斜視図であ
る。また、図3は本発明に係わる磁気記録及び/又は再
生装置にテープカセットを装着して、カセットローディ
ング及びテープローディングを行う前の状態を示した平
面図である。また、図4は本発明に係わる磁気記録及び
/又は再生装置にテープカセットを装着して、カセット
ローディング及びテープローディング動作を終了した状
態を示した平面図である。
【0020】本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装
置20(以下、装置20とも記す)では、装置20のシ
ャーシベース21の前面側に移動可能に設けたスライド
デッキ22上にテープカセット1を装着し、このテープ
カセット1をスライドデッキ22と一体に移動して、図
4に示した如く、カセットローディング及びテープロー
ディングを終了した状態で、テープカセット1をシャー
シベース21の奥方に設けた回転ドラム23に喰い込む
ますよう移動するカセットローディング動作と、磁気テ
ープTをテープカセット1からテープローディング構成
部材により引き出して回転ドラム23に所定の角度に亘
って螺旋状に添接するテープローディング動作とが、駆
動源と連結したコントロールカムギア53に協働する一
つのアームギア60により同時に行うよう構成した点に
特徴がある。
【0021】ここで、本発明に係わる磁気記録及び/又
は再生装置の構成について、図2及び図3を併用して説
明する。
【0022】まず、磁気記録及び/又は再生装置20の
基台となるシャーシベース21は、アルミ板などの板金
材を用いて周囲を折り曲げた枠体に形成されている。
【0023】また、このシャーシベース21上で、装置
20の前面側にはテープカセット1を載置するスライド
デッキ22がアルミ板などの板金材を用いて左右両側を
折り曲げて形成され、矢印A1,A2方向に移動自在に
設けられている。即ち、スライドデッキ22の上面22
aに穿設した左右側端の楕円孔22a,22aにシ
ャーシベース21の上面21aに固着したシヤフト21
,21aが摺動自在に嵌合し、且つ、スライドデ
ッキ22の左右側面22b,22cに固着したガイド棒
22b,22cがシャーシベース21の左右側面2
1b,21cに穿設した楕円孔21b,21cに摺
動自在に嵌合している。更に、スライドデッキ22の前
面裏面側に設けたレバー24のZ溝24aには、後述す
るようにスライドデッキ22を回転ドラム方向(矢印A
方向)に移動するアームギア60の他端部に固着した
ピン60cが嵌合している。
【0024】また、スライドデッキ22上には、載置し
たテープカセット1の供給リール5及び巻取リール6
(図1)と係合して回転駆動する供給リール台25及び
巻取リール台26が取り付けられている。
【0025】更にまた、スライドデッキ22上には、磁
気テープTをテープカセット1から引き出すテープロー
ディング構成部材のうちの一部が支持されている。
【0026】即ち、スライドデッキ22上に載置したテ
ープカセット1の供給側の外側で第2開口部4bの近傍
には、磁気テープTの走行を規制するテープガイド部材
27(以下、エントランスローラ27と記す)を一端部
に軸支したエントラトスレバー28がスライドデッキ2
2に固着した軸29を中心としてバネ(図示せず)によ
って時計方向に付勢されている。上記エントランスロー
ラ27は本発明の要部となるものであり、エントランス
ローラ27を一端部に軸支したエントラトスレバー28
の他端部には突起28aが設けてあり、この突起28a
がテープローディング開始前にはシャーシベース21の
左側面21b内側に突出形成した台形ブラケット30の
高い面30aに当接し、これにより、テープローディン
グ開始前にはエントランスローラ27が第2開口部4b
の外側に位置決めされている。このエントランスローラ
27はテープローディング開始前ではテープカセット1
の外側に位置しているが、後述するカセットローディン
グ動作時に、スライドデッキ22の回転ドラム方向の移
動によってエントランスレバー28の突起28aが、台
形ブラケット30の高い面30aからこれと連接した傾
斜面30bに沿って移動するので、エントランスレバー
28は軸29を中心に時計方向に回動する。即ち、スラ
イドデッキ22の回転ドラム方向の移動と協働して、エ
ントランスローラ27が図4に示したようにテープカセ
ット1の供給側の第2開口部4bの内部に進入する(喰
い込む)態様になる。この際、エントランスローラ27
の高さは、図1に示したテープカセット1の下ハーフ部
材2と上ハーフ部材3との間の空間内に入り込む高さに
形成されている。このように、テープローディング時に
テープカセット1の第2開口部4b内に磁気テープTの
走行をガイドするエントランスローラ27を侵入させた
(喰い込ませた)磁気テープ走行系を形成することによ
って、磁気テープTの走行スペースを有効的に利用でき
る効率的な磁気テープ走行系が実現でき、且つ、磁気テ
ープTの走行負荷を低減させるだけでなく、回転ドラム
23の一部をテープカセット1の第1開口部4aの奥方
まで喰い込ますことができ、図4に示したように装置2
0の奥行き寸法Dを短く設定できるので、より一層、
装置20の小型化を達成することができる利点がある。
尚、上記と同様な構成でテープカセット1の巻取側の第
3開口部4cの内部にエントランスローラ27相当部材
を入り込ます構成も考えられ、第2,第3開口部4b,
4cのいずれか一方の開口部又は両方の開口部内に侵入
させても良い。また、この実施例では、エントランスロ
ーラ27をスライドデッキ22に支持して説明したが、
これに限ることなく、エントランスローラ27をシャー
シベース21に支持して、テープカセットローディング
又はテープローディングと協働してエントランスローラ
27を第2,第3開口部4b,4cのいずれか一方の開
口部又は両方の開口部内に侵入させた構成にしても良
い。
【0027】また、スライドデッキ22には、テープカ
セット1の第1開口部4a(図1,図3)に対向する部
分に開口部22eが形成されている。そして、テープロ
ーディング開始前では、この開口部22e内の左方に
は、テンションローラ31を軸支したテンションアーム
32がスライドデッキ22に固着した軸33を中心とし
てバネ(図示せず)によって時計方向に付勢されてい
る。一方、この開口部22e内の右方に、ピンチローラ
34を軸支したピンチローラアーム35がスライドデッ
キ22に固着した軸36を中心として回動支持され、且
つ、テイクアップローラ37を軸支したテイクアップレ
バー38がスライドデッキ22に固着した軸39を中心
として回動支持されている。そして、開口部22e内に
位置したテンションローラ31,ピンチローラ34,テ
イクアップローラ37は、テープカセット1の第1開口
部4aに臨んでおり、テンションアーム32は後述する
コントロールカムギア53によって所定のタイミングで
動作され、ピンチローラアーム35は後述するピンチロ
ーラカムギア56(図5)によって所定のタイミングで
動作され、テイクアップレバー38はスライドデッキ2
2の回転ドラム方向の移動によって動作されるようにな
っている。
【0028】更に、シャーシベース21の上面21a側
には、第1ローディングべース40に垂直に支持された
第1テープガイド部材41(以下、供給側上規制ガイド
ローラ41又はガイドローラ41と記す)と、第2ロー
ディングべース42に垂直に支持された第2テープガイ
ド部材43(以下、巻取側上規制ガイドローラ43又は
ガイドローラ43と記す)と、第3ローディングべース
44に所定の方向に傾斜して支持された第3テープガイ
ド部材45(以下、巻取側下規制ガイドローラ45又は
ガイドローラ45と記す)との3組が、シャーシベース
21の上面21aに固定したガイドレール板46の第1
〜第3ガイドレール46a〜46cに沿ってそれぞれの
組ごとに摺動可能に取り付けられている。上記第1〜第
3ガイドレール46a〜46cは樹脂材などを用いてガ
イドレール板46に一体形成されている。そして、これ
らの第1〜第3ローディングべース40,42,44に
支持されたガイドローラ41,43,45は、テープロ
ーディング開始前にスライドデッキ22に形成した開口
部22e内のほぼ中央部に臨み、且つテープカセット1
の第1開口部4aにも臨んでいる。
【0029】また、第1ローディングべース40を案内
する第1ガイドレール46aは、回転ドラム23を中心
として左方の供給側に設けられ、且つ、開口部22eか
らシャーシベース21の上面21aに沿って平行に形成
され、磁気テープTが入り込む回転ドラム23の入口側
に接近するに従い徐々に上方向(紙面に対して)に傾斜
し、第1ガイドレール46aの終端は高い傾斜面に形成
されている。また、第2ローディングべース42を案内
する第2ガイドレール46bは、回転ドラム23を中心
として右方の巻取側に設けられ、且つ、開口部22eか
らシャーシベース21の上面21aに沿って平行に形成
され、磁気テープTが回転ドラム23から出る出口側に
接近するに従い徐々に下方向(紙面に対して)に傾斜し
て、第2ガイドレール46bの終端は第1ガイドレール
46aの終端の高い傾斜面より低い傾斜面に形成されて
いる。更に、第3ローディングべース44を案内する第
3ガイドレール46cは、開口部22eから第2ガイド
レール46bの右方に沿いながら回転ドラム23の出口
側より離れて第2ガイドレール46bの下流側に設けら
れ、且つ、シャーシベース21の上面21aと平行な面
に形成されている。尚、上記した供給側上規制ガイドロ
ーラ41及び巻取側上規制ガイドローラ43並びに巻取
側下規制ガイドローラ45は、図示しない取り付けネジ
機構により高さ調整可能に第1〜第3ローディングべー
ス40,42,44に支持され、且つ磁気テープTの上
下端部を規制する上下のフランジを備えているものの、
とくに、供給側上規制ガイドローラ41及び巻取側上規
制ガイドローラ43が磁気テープTの上端部を規制し、
巻取側下規制ガイドローラ45が磁気テープTの下端部
を規制している。また、第1〜第3ガイドレール46a
〜46cの終端は開放されており、後述するスラントベ
ース81(図8)に形成した第1〜第3ガイドレール4
6a〜46c(図8)に連通するようになっている。
【0030】上記したテンションローラ31,供給側上
規制ガイドローラ41,巻取側上規制ガイドローラ4
3,巻取側下規制ガイドローラ45,テイクアップロー
ラ37が、スライドデッキ22の開口部22e内で左方
から右方に掛けて待機しており、テープカセット1の第
1開口部4b(図1)に入り込んで磁気テープTをテー
プカセット1の外部に引き出すテープローディング構成
部材の主要機能を果たしている。
【0031】次に、スライドデッキ22上に載置したテ
ープカセット1を回転ドラム23に喰い込むますよう移
動するカセットローディング動作と、磁気テープTをテ
ープカセット1から上記したテープローディング構成部
材により引き出すテープローディング動作とを同時に行
うカセット及びテープローディング駆動機構部につい
て、図2,図3,図5乃至図7を併用し、主として図
5,図6を用いて説明する。
【0032】図5はカセットローディング及びテープロ
ーディングを同時に行うカセット及びテープローディン
グ駆動機構部を説明するための斜視図であり、且つ図
2,図3に示したスライドデッキ及びガイドレール板を
取り除いてローディング初期状態を示した図である。ま
た、図6は図5に示した状態を平面的に示した平面図で
ある。更に、図7はカセットローディング及びテープロ
ーディングを同時に行うカセット及びテープローディン
グ駆動機構部を説明するための平面図であり、且つ図
2,図3に示したスライドデッキ及びガイドレール板を
取り除いてローディング完了状態を示した図である。
【0033】シャーシベース21上には、テープローデ
ィング構成部材及びスライドデッキの移動用の駆動源と
なるローディングモータ50が左上方に設けられ、この
ローディングモータ50の回転はギアボックス51内に
設けたギア系列(図示せず)によって減速され、その出
力は出力ギア51aによってギアボックス外に伝達され
る。出力ギア51aの回転は、エンコーダギア52、コ
ントロールカムギア53へと伝達され、更に図6に示し
たように第1,第2伝達ギア54,55を経由して、ピ
ンチローラカムギア56へと伝わる。上記コントロール
カムギア53には、レバー用カム溝53a(以下、カム
溝53aと記す)及びアーム用カム溝53b(以下、カ
ム溝53bと記す)が形成されており、カム溝53aは
下記するレバー58に固着したピン58bが嵌合し、一
方、カム溝53bには、下記するアームギア60に固着
したピン60bが嵌合している。また、シャーシベース
21上の手前下方に固着した左方の軸57には“逆く字
状”のレバー58が回動支持され、一方、右方の軸59
には“く字状”のアームギア60が回動支持されてい
る。また、上記レバー58の一端部にはピン58aが固
着され、このピン58aはテンションアーム32の長孔
32a(図2,図3)に嵌合し、且つピン58aと軸5
7との間にコントロールカムギア53のカム溝53aに
嵌合するピン58bが固着されている。
【0034】また、上記アームギア60の一端部には円
弧状ギア部60aが形成され、軸59と円弧状ギア部6
0aとの間にコントロールカムギア53のカム溝53b
に嵌合するピン60bが固着され、更に軸59を介した
他端部にはスライドデッキ22に設けたレバー24のZ
溝24a(図2,図3)に嵌合するピン60cが固着さ
れている。従って、後述するカセットローディング及び
テープローディング動作時にコントロールカムギア53
を時計方向に回動させると、カム溝53aを摺動するレ
バー58のピン58bによってレバー58が軸57を中
心に反時計方向に回動し、更にピン58aが嵌合したテ
ンションアーム32を反時計方向に回動し、所定のタイ
ミングでテンションアーム32に支持されたテンション
ローラ31がテープカセット1外に引き出されるように
なっており、且つ、カム溝53bを摺動するアームギア
60のピン60bによってアームギア60が軸59を中
心に反時計方向に回動し、更にピン60cが嵌合したレ
バー24を介してスライドデッキ22を所定のタイミン
グで回転ドラム23方向に移動するようになっている。
【0035】更に、アームギア60の一端部に形成した
円弧状ギア部60aは、軸61を中心として回動するサ
プライローディングギア62に噛合し、サプライローデ
ィングギア62は軸68を中心として回動する中間に中
間ギア69に噛合し、更に中間ギア69は軸71を中心
として回動するギア部72aを一体形成したテイクアッ
プローディングアーム72に噛合している。上記したサ
プライローディングギア62,中間ギア69,ギア部7
2aのテープローディングギア列は、下記するように第
1〜第3ローディングべース40,42,44に支持さ
れたガイドローラ41,43,45を磁気テープTを引
き出し方向に移動する機能を果たす。尚、軸61,6
8,71はシャーシベース21に固着しており、これら
の軸に支持されるサプライローディングギア62,中間
ギア69,テイクアップローディングアーム72は、ガ
イドレール板46(図2,図3)の下方に位置してい
る。
【0036】上記サプライローディングギア62の上で
軸61には、サプライローディングアーム63も回動支
持されており、サプライローディングギア62に固着し
たピン62aがサプライローディングアーム63に形成
した長孔63a内を遊嵌し、且つ、サプライローディン
グギア62とサプライローディングアーム63間には第
1ローディングべース40に支持された供給側上規制ガ
イドローラ41をテープローディング完了後圧着するた
めのバネ64を掛止している。このため、サプライロー
ディングアーム63はバネ64によって軸61を中心に
時計方向に付勢され、長孔63aの右端にピン62aが
当接してサプライローディングアーム63が位置決めさ
れているが、サプライローディングギア62が軸61を
中心として時計方向に回動する時にはピン62aを介し
てサプライローディングアーム63がサプライローディ
ングギア62と一体に回動できるようになっている。ま
た、サプライローディングアーム63の一端部は、軸6
5を介して第1ローディングベース連結用トグルアーム
66の一端部と連結され、更に、第1ローディングベー
ス連結用トグルアーム66の他端部は軸67を介してガ
イドレール板46上方の第1ローディングべース40に
連結しており、且つ、軸67の下端部が第1ガイドレー
ル46aに沿って摺動可能に取り付けられている。ま
た、上記中間ギア69の内部には、第2,第3ローディ
ングべース42,44に支持された巻取側上規制ガイド
ローラ43,巻取側下規制ガイドローラ45をテープロ
ーディング完了後圧着するためのバネ70が設けてあ
る。また、上記テイクアップローディングアーム72の
一端部は、軸73を介してテイクアップトグルアーム7
4の一端部と連結され、更に、テイクアップトグルアー
ム74の他端部は軸75を介して2本の第2ローディン
グベース連結用トグルアーム76の一端部,第3ローデ
ィングベース連結用トグルアーム77の一端部にそれぞ
れ連結されている。更に、第2ローディングベース連結
用トグルアーム76の他端部は軸78を介してガイドレ
ール板46上方の第2ローディングべース42に連結し
ており、且つ、軸78の下端部が第2ガイドレール46
bに沿って摺動可能に取り付けられ、一方、第3ローデ
ィングベース連結用トグルアーム77の他端部は軸79
を介してガイドレール板46上方の第3ローディングべ
ース44に連結しており、且つ、軸79の下端部が第3
ガイドレール46cに沿って摺動可能に取り付けられて
いる。
【0037】従って、後述するテープローディング動作
時にコントロールカムギア53を時計方向に回動させる
と、コントロールカムギア53のカム溝53bに沿っ
て、アームギア60に固着したピン60bが図面の左方
向に移動してアームギア60が軸59を中心に反時計方
向に回動し、円弧状ギア部60aを介してサプライロー
ディングギア62及びサプライローディングアーム6
3,中間ギア69,ギア部72aを一体形成したテイク
アップローディングアーム72を回動させ、これらの動
きが第1ローディングベース連結用トグルアーム66
と、テイクアップトグルアーム74を介して第2,第3
ローディングベース連結用トグルアーム76,77に伝
達されて、結果的には第1〜第3ローディングベース4
0,42,44が第1〜第3ガイドレール46a〜46
cに沿って回転ドラム23方向に移動し、ガイドローラ
41、43、45がテープカセット1内の磁気テープT
(第1図)を引き出すよう構成されている。そして、カ
セットローディング及びテープローディングの動作が完
了すると、上記ローディング構成部材は図7に示した位
置に至るように動作されている。
【0038】同様に、図6に示したピンチローラカムギ
ア56にもカム溝が形成され、前記ピンチローラアーム
35に支持されたピンチローラ34(図2,図3)を所
定のタイミングでキャプスタン91に圧接するようにな
っている。
【0039】次に、シャーシベース21の奥方に設けた
回転ドラム23近傍の構成について、図8を用いて説明
する。
【0040】図8は図7に示したテープローディング完
了後の状態で回転ドラムを取り除いて見たスラントベー
ス組立て部及びキャプスタンを示した平面図である。図
8に示したスラントベース組立て部80は、回転ドラム
23の奥方にユニット化されて一体的に組立てられてい
る。即ち、スラントベース組立て部80のベース81
(以下、スラントベース81と記す)には、ドラム取付
面81aを中心として、左側の上流側にサプライ側傾斜
面81bが形成され、右側の下流側にテイクアップ側傾
斜面81cが形成され、更にテイクアップ側傾斜面81
cより右側の下流側に平行面81dが形成され、これら
の面81a〜81dはダイキャスト材又は樹脂材などを
用いて一体的に形成されている。また、ドラム取付面8
1a,サプライ側傾斜面81b,テイクアップ側傾斜面
81cは、シャーシベース21の上面21a(図2)に
対してそれぞれ所定の傾斜方向に所定の角度傾斜してい
る面である。また、平行面81dはシャーシベース21
の上面21aに対して平行な面である。
【0041】また、上記ドラム取付面81aには、図示
しない回転磁気ヘッドを備えた回転ドラム23が所定の
傾斜方向に所定の角度傾斜して設けられている。
【0042】また、上記サプライ側傾斜面81bには、
回転ドラム23の入口側より上流側にサプライ側傾斜ポ
ール82が所定の高さで、所定の傾斜方向に所定の角度
傾斜して圧入固定されている。上記サプライ側傾斜ポー
ル82は供給リール5(図1)から引き出された磁気テ
ープTを回転ドラム23にヘリルに添接するよう走行方
向を補正する機能を備えている。また、サプライ側傾斜
ポール82より下流側でサプライ側傾斜ポール82と回
転ドラム23入口側との間に供給側テープガイド部材8
3(以下、供給側下規制ガイドローラ83と記す)が取
り付けネジ機構によって高さ方向に調整可能で、且つ、
サプライ側傾斜面81bに対して垂直に固定設置されて
いる。更に、供給側下規制ガイドローラ83と回転ドラ
ム23の入口側との間には、第1ローディングべース4
0に垂直に支持された供給側上規制ガイドローラ(第1
テープガイド部材)41が、第1ガイドレール46aの
終端の高い傾斜面からこれと連接したサプライ側傾斜面
81bの第1ガイドレール81bの所定の最終位置に
傾斜しながら入り込んで、テープローディング完了後に
磁気テープTを回転ドラム23の入口側に案内できるよ
うになっている。即ち、供給側上規制ガイドローラ41
はサプライ側傾斜ポール82より下流側で直接回転ドラ
ム23の入口側に案内できるようになっている。この
際、供給側上規制ガイドローラ41は、前記したサプラ
イローディングギア62とサプライローディングアーム
63間に掛止したバネ64(図5〜図7)によって圧着
位置決めされている。
【0043】また、回転ドラム23の出口側では、第2
ローディングべース42に垂直に支持された巻取側上規
制ガイドローラ(第2テープガイド部材)43が、第2
ガイドレール46bの終端の低い傾斜面からこれと連接
したテイクアップ側傾斜面81cの第2ガイドレール8
1cの所定の最終位置に傾斜しながら入り込んで、テ
ープローディング完了後に回転ドラム23から出た磁気
テープTを下流に案内できるようになっている。この
際、巻取側上規制ガイドローラ43は、前記した中間ギ
ア69の内部に設けたバネ70(図5〜図7)によって
圧着位置決めされている。そして、テープローディング
完了後には、前述したように第2ガイドレール46bの
終端は第1ガイドレール46aの終端の高い傾斜面より
低い傾斜面に形成されているので、上記した供給側上規
制ガイドローラ41と巻取側上規制ガイドローラ43と
により、磁気テープTが回転ドラム23のリード(図示
せず)に乗り上げることなく、リードに沿って螺旋状に
添接するよう案内することができる。
【0044】また、第3ローディングべース44に所定
の角度傾斜して支持された巻取側下規制ガイドローラ
(第3テープガイド部材)45は、第2ガイドレール4
6bの下流側で回転ドラム23の出口側より離れて、第
3ガイドレール46cの終端の平行面からこれと連接し
た平行面81dの第3ガイドレール81dの所定の最
終位置に傾斜しながらテープローディング完了後入り込
んでいる。この際、巻取側下規制ガイドローラ45は、
前記した中間ギア69の内部に設けたバネ70(図5〜
図7)によって圧着位置決めされている。尚、図示のテ
ープローディング完了位置に到達した状態では、巻取側
上規制ガイドローラ43の傾斜角と巻取側下規制ガイド
ローラ45の傾斜角とは平行に設定されている。
【0045】また、平行面81dにはテイクアップ側傾
斜ポール84が所定の高さで、所定の傾斜方向に所定の
角度傾斜して圧入固定されている。このテイクアップ側
傾斜ポール84の設置位置は、回転ドラム23の出口側
より離れて下流側で、且つ、テープローディング完了位
置に到達した巻取側下規制ガイドローラ45の下流側に
設けられており、回転ドラム23の出口側から傾斜しな
がら出てきた磁気テープTを下流側のキャプスタン9
1,更にテープカセット1内の巻取リール6(図1)に
巻回するよう走行方向を補正する機能を備えている。
尚、固定設置したサプライ側傾斜ポール82及びテイク
アップ側傾斜ポール84は、図4に示したテープパスに
より磁気テープTの磁性面側が添接するように設置され
ている。
【0046】従って、テープカセット1の供給リール5
(図1)から出た磁気テープTは、シャーシベース21
の上面21aに沿って平行に走行し、その後、磁気テー
プTはサプライ側傾斜ポール82によって走行方向が補
正され、供給側下規制ガイドローラ83,供給側上規制
ガイドローラ41によって磁気テープTの走行が規制さ
れた後、ドラム取付面81a上に取りつけられた回転ド
ラム23の入口側に進入する。そして、回転ドラム23
に螺旋状に添接しながら回転ドラム23の出口側から出
てきた磁気テープTは、巻取側上規制ガイドローラ4
3,巻取側下規制ガイドローラ45を経由してテイクア
ップ側傾斜ポール84によって走行方向が補正され、そ
の後テイクアップ側傾斜ポール84を通過した磁気テー
プTが、再びシャーシベース21の上面21aに沿って
平行に走行し、キャプスタン91とピンチローラ34に
挟持走行されながらテープカセット1の巻取リール6
(図1)に戻されるよう構成されている。
【0047】以上のようにスラントベース組立て部80
では、磁気テープTを回転ドラム23に螺旋状に添接さ
せるために、1つの部品であるスラントベース81上に
回転ドラム23を中心として、左側にサプライ側傾斜ポ
ール82及び供給側下規制ガイドローラ83を固定設置
し、右側にテイクアップ側傾斜ポール84を固定設置
し、これらの部材82〜84はスラントベース81上に
ユニット化されて組立てられ、組立て完了後回転ドラム
23近傍のシャーシベース21の上面21aに取り付け
られているので、装置20の組立て作業性及び組立て精
度が向上できる。また、テープローディング構成部材の
一部となる供給側上規制ガイドローラ41,巻取側上規
制ガイドローラ43,巻取側下規制ガイドローラ45が
スラントベース81上で圧着位置決めされているため、
それぞれの相対的な位置精度が高精度になる。特に、サ
プライ側傾斜ポール82及びテイクアップ側傾斜ポール
84が固定設置されることによって、両傾斜ポール8
2,84の所定の傾斜方向精度及び所定の傾斜角精度
は、従来のVHS型などで説明したように傾斜ポールが
可動のローディングべース上に支持されているものに比
較して高精度に維持することができ、且つ、磁気テープ
Tを安定に走行することができる。従って、スラントベ
ース81のみ精度良く製作しておけば、他の走行系(ガ
イドローラなど)はそれほど高精度にする必要がなく、
装置20が簡単な構成となりコストダウンを実現でき
る。
【0048】また、この磁気テープ走行系によれば、磁
気テープTの上下規制するガイドローラ83,41,4
3,45と回転ドラム23との間には傾斜ポールが存在
しないので、傾斜ポールの取付誤差などによって発生す
る磁気テープTの歪などの発生がない。
【0049】また、テープカセット1から供給側上規制
ガイドローラ41,巻取側上規制ガイドローラ43,巻
取側下規制ガイドローラ45によって磁気テープTを回
転ドラム23まで引き出す際、回転ドラム23の入口側
(供給側)までの間は、供給側上規制ガイドローラ41
のみで行ない、かつ引き出し量を少なくし、回転ドラム
23の出口側(巻取側)では巻取側上規制ガイドローラ
43と巻取側下規制ガイドローラ45との間隔を大きく
形成している。これにより、供給側の磁気テープTの引
出し量を少なくすることでローディングモータ50(図
5)を配置するスペースを確保している。尚、図6に示
したように、巻取側にキャプスタン91を設置したた
め、ローディングモータ50を設置するスペースはな
い。一方、巻取側の磁気テープTの引出し量を多くし
て、巻取側上規制ガイドローラ43と巻取側下規制ガイ
ドローラ45との間隔を大きく形成した理由は、磁気テ
ープTが逆転走行する時にテープカセット1とキャプス
タン91との距離が短いため、テープカセット1内の磁
気テープTの巻き乱れが大きいと、それを除去しきれず
にそのままキャプスタン91とピンチローラ34(図
2,図3)によって挟持駆動されてしまう場合がある。
この場合キャプスタン91で送られた磁気テープTは不
安定な走行を行なってしまうが、巻取側上規制ガイドロ
ーラ43と巻取側下規制ガイドローラ45との間隔を大
きくしておけば、この間で不安定な走行が吸収され、巻
取側上規制ガイドローラ43によって磁気テープTが正
しく逆転走行を規定されて回転ドラム23に進入するこ
とができる。
【0050】次に、磁気テープの駆動方法について図7
及び図9を併用して説明する。図9はキャプスタン組立
体を示した断面図である。図7に示したキャプスタン9
1は、図9に示したように一体的に組立てられたキャプ
スタン組立体90(以下、キャプスタンモータ90と記
す)により直接駆動される。このキャプスタン91にピ
ンチローラ34(図2,図3)を圧着することによって
磁気テープTが走行される。図9に示したキャプスタン
モータ90では、キャプスタン91がキャプスタンハウ
ジング92に嵌入した軸受93a,93bにより回転自
在に支持されている。また、キャプスタンハウジング9
2にはコイル基板94が固定されている。キャプスタン
91の下端部にはロータ95が圧入され、一体となって
回転する。また、ロータ95の外周部にはギア部95a
が形成され、このギア部95aは伝達ギア96と噛合し
て回転力を伝達する。この伝達ギア96からベルト97
を介して図7に示したセンタギア98へと回転力が伝達
され、供給リール台25及び巻取リール台26(図2,
図3)を回転駆動している。ここで、キャプスタンモー
タ90のロータ95の外周部に形成したギア部95aと
伝達ギア96とは相対速度として高速なかみ合い伝達が
行なわれるため、ロータ95の回転中心軸と伝達ギア9
6の回転中心軸との軸間距離Jの精度が出ていないとか
み合い不良が発生し、ノイズが発生する。このノイズは
装置20の静粛化の妨げになるばかりでなく、振動が発
生して、ジッター,ワウフラッターなどの性能に悪影響
を及ぼす。しかし、この実施例では、伝達ギア96の回
転軸96aはコイル基板94に固定され、ロータ95の
回転軸(キャプスタン)もキャプスタンハウジング92
を介してコイル基板94に固定されているため、軸間距
離Jの寸法精度が出しやすく、上記のような問題の発生
はない。
【0051】更に、上述した回転ドラム23のリード角
について図10(A)〜(E)を用いて説明する。図1
0(A)〜(E)は磁気テープのトラック角及び回転ド
ラムのリード角を説明するための図であり、(A)実施
例のトラック角,(B)は従来例のトラック角,(C)
は実施例のトラック角,(D)及(E)は従来例のトラ
ック角を示した図である。尚、トラック角とは回転ドラ
ム23と一体に回転する磁気ヘッド(図示せず)によっ
て磁気テープTに記録した時の軌跡であり、一方、リー
ド角とは磁気テープTが回転ドラム23に螺旋状に添接
する時の傾斜角であり、両者は概略的に同一角度である
として以下説明する。
【0052】本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装
置20では、磁気テープTの走行系路を実現するため
に、回転ドラム23上に設けた磁気テープTを案内する
リードの角度を従来よりも大きく設定してある。
【0053】即ち、従来例のVTRのリードの角度は一
般的に6°以下に設定されていた。これは、図10
(B)に示すように決められた磁気テープTの巾の中で
1フィールドのビデオ信号を1本のトラックに記録する
ため、トラック長Lが長くなり、トラック角θが小
さくなるためである。従って、従来例では図10(D)
に示したように、リード角θ(トラック角θ)が小
さいと、回転ドラム23に螺旋状に添接した磁気テープ
Tが、テープカセット1内の磁気テープTの走行基準平
面に戻るまでの距離Sが大きくなり、装置20が大型
化してしまう。
【0054】そこで、従来例ではリード角を大きくする
方法として、図10(E)に示したように、回転ドラム
23に極く近接して第2傾斜ポールを入れたりすること
が一般的に行なわれ、テープカセット1内の磁気テープ
Tの走行基準平面に戻るまでの距離Sを小さくしてい
るものの、第2傾斜ポールによって磁気テープTの走行
負荷が大きくなってしまっている。
【0055】本発明の実施例では図10(A)に示すよ
うに、1フィールドのビデオ信号を複数のトラック
(2.5本)に分割して記録することによって、トラッ
ク1本当りのトラック長Lが短くなり、トラック角θ
を7°以上に設定でき、実施例ではトラック角θ
約10°と大きくなっている。従って、図10(B)に
示したように、リード角θ(トラック角θ)が大き
いと、回転ドラム23に螺旋状に添接した磁気テープT
が、テープカセット1内の磁気テープTの走行基準平面
に戻るまでの距離Sが短くなり、回転ドラム23の一
部をテープカセット1内に喰い込ますことができ、装置
20の小型化に寄与できる。また、図10(E)示した
第2傾斜ポールを設ける必要がないので、磁気テープT
の走行負荷を軽減できる。
【0056】<磁気記録及び/又は再生装置の動作>こ
こで、上記した構成による磁気記録及び/又は再生装置
20において、カセットローディング及びテープローデ
ィングを駆動源と連結したコントロールカムギア53と
協働する一つのアームギア60により同時に行う動作に
ついて、図2乃至図5,図11乃至図16を併用して簡
略に説明する。
【0057】図11乃至図16はカセットローディング
及びテープローディングを工程順に説明するための図で
ある。
【0058】(工程1)…図11は装置20内が初期状
態を示し、装着されたテープカセット1のカセットロー
ディング及び磁気テープTのテープローディングを行う
前の状態を示し、図2,図3,図5に示した初期状態と
同一状態である。
【0059】(工程2)…上記初期状態から図5に示し
た駆動源となるローディングモータ50を動作させる
と、コントロールカムギア53が時計方向に回動し始
め、カセットローディング及びテープローディングの動
作が開始する。即ち、図12に示した如く、テンション
ローラ31がテープカセット1の第1開口部4aから引
き出され、図示の磁気テープパスが形成される。この動
作は、コントロールカムギア53を時計方向に回動させ
ると、コントロールカムギア53のカム溝53aを摺動
するレバー58のピン58bによってレバー58が軸5
7を中心に反時計方向に回動し、更にピン58aが嵌合
したテンションアーム32を反時計方向に回動し、テン
ションローラ31が磁気テープTをテープカセット1外
に引き出す。
【0060】(工程3)…図13に示した如く、スライ
ドデッキ22に載置したテープカセット1が回転ドラム
23方向(矢印A方向)に僅かに移動し始め、これと
協働してテイクアップローラ37が第1開口部4aから
引き出される。上記テイクアップローラ37の動作で
は、コントロールカムギア53のカム溝53bを摺動す
るアームギア60のピン60bによってアームギア60
が軸59を中心に反時計方向に回動し、更にピン60c
が嵌合したレバー24を介してスライドデッキ22を回
転ドラム23方向に移動するので、このスライドデッキ
22に支持されたテイクアップローラ37が磁気テープ
Tをテープカセット1外に引き出す。また、第2ローデ
ィングべース42に支持された巻取側上規制ガイドロー
ラ43が先行して第1開口部4aから引き出され、巻取
側上規制ガイドローラ43より少し遅れて第3ローディ
ングべース44に支持された巻取側下規制ガイドローラ
45が第1開口部4aから引き出され、更にこの工程で
は動作していないものの、巻取側下規制ガイドローラ4
5より遅れて第1ローディングべース40に支持された
供給側上規制ガイドローラ41が第1開口部4aから引
き出されるようになり、図示の磁気テープパスが形成さ
れる。上記ガイドローラ41,43,45の動作では、
アームギア60の反時計方向の回動によってアームギア
60の円弧状ギア部60aに噛合したサプライローディ
ングギア62が回動し、更に中間ギア69を経由してギ
ア部72aを一体形成したテイクアップローディングア
ーム72が回動する。そして、サプライローディングギ
ア62と連結した第1ローディングべース40,テイク
アップローディングアーム72と連結した第2,第3ロ
ーディングべース42,44が上記したタイミング順に
動作する。第1〜第3ローディングべース40,42,
44のタイミングの違いは、初期状態では第2ローディ
ングべース42が第1開口部4a内で第3ローディング
べース44より先行した位置におり、且つ、第1ローデ
ィングべース40はサプライローディングギア62に固
着したピン62aがサプライローディングアーム63に
形成した長孔63a内を左方に移動するまで遅れる。
【0061】(工程4)…図14に示した如く、テープ
カセット1が更に回転ドラム23方向に移動すると、こ
れと協働して、エントランスローラ27がテープカセッ
ト1の第2開口部4bに入り込む。上記エントランスロ
ーラ27の動作では、スライドデッキ22の矢印A
向移動により、エントランスレバー28の突起28aが
台形ブラケット30の高い面30aから傾斜面30bに
沿って移動するので、エントランスレバー28は軸29
を中心に時計方向に回動し、エントランスローラ27が
第2開口部4bに入り込む。
【0062】(工程5)…図15に示した如く、テープ
カセット1が更に回転ドラム23方向に移動し、回転ド
ラム23の一部がテープカセット1の第1開口部4a内
に喰い込む。また、供給側上規制ガイドローラ41,巻
取側上規制ガイドローラ43,巻取側下規制ガイドロー
ラ45を支持した第1〜第3ローディングべース40,
42,44がガイドレール板46の第1〜第3ガイドレ
ール46a〜46cに沿って摺動する。この際、先行し
た巻取側上規制ガイドローラ43が第2ガイドレール4
6bに沿って下降しながら磁気テープTを回転ドラム2
3のリード(図示せず)に添接し、巻取側上規制ガイド
ローラ43より遅れて供給側上規制ガイドローラ41が
第1ガイドレール46aに沿って上昇しながら磁気テー
プTを回転ドラム23のリードに添接する。従って、先
行した巻取側上規制ガイドローラ43の下降による巻き
付けと、巻取側上規制ガイドローラ43より遅れた供給
側上規制ガイドローラ41の上昇による巻き付けのタイ
ミングをずらすことにより、磁気テープTを回転ドラム
23に安定に添接でき、且つ、磁気テープTに発生する
歪みを半減することができる。
【0063】(工程6)…図16に示した如く、更に供
給側上規制ガイドローラ41,巻取側上規制ガイドロー
ラ43,巻取側下規制ガイドローラ45が第1〜第3ガ
イドレール46a〜46cから回転ドラム23近傍に設
けたスラントベース81(図7,図8)の所定の最終位
置に入り込み位置決めされ、磁気テープTを回転ドラム
23に所定の巻き付け角度で螺旋状に添接する。この
際、巻取側下規制ガイドローラ45の移動距離が十分長
く形成されているので、供給側上規制ガイドローラ41
と巻取側上規制ガイドローラ43とにより磁気テープT
が回転ドラム23に完全に所定の巻き付け角度で螺旋状
に確実に添接して最終位置に位置決めされた後、巻取側
下規制ガイドローラ45が最終位置に位置決めされる。
これらのガイドローラ41,43,45により、前述し
たように、供給側より巻取側の方が磁気テープTの引き
出し量を多くすることができる。また、テープカセット
1の移動も停止する。その後、スライドデッキ22に支
持されたピンチローラ34が第1開口部4aから引き出
されてキャプスタン91に圧着し、磁気テープTの走行
が行われ、図4に示した状態と同一状態に至る。ピンチ
ローラ34を第1開口部4aから引き出す動作はピンチ
ローラカムギア56による。
【0064】以上詳述したように、本発明に係わる磁気
記録及び/又は再生装置20では、カセットローディン
グ動作及びテープローディング動作を駆動源と連結した
コントロールカムギア53に協働する一つのアームギア
60により同時に行うよう構成しため、カセットローデ
ィング及びテープローディングの動作時間が短縮でき、
且つ、両動作のタイミングが狂うことなく動作できるの
で装置20の品質及び信頼性が向上すると共に、更に、
カセットローディング及びテープローディングの構成部
材をスペース効率良く装置20内に配設でき、且つ、カ
セットローディング及びテープローディングの構成部材
を減少できるので装置20の低コストを計れるなどの利
点がある。
【0065】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる磁気記録及
び/又は再生装置によると、請求項1記載では、装置側
に設けたテープガイド部材をテープカセットの第2,第
3開口部のいずれか一方の開口部、又は両方の開口部に
進入するよう構成したので、この結果、磁気テープの走
行スペースを有効的に利用できる効率的な磁気テープ走
行系が実現でき、且つ、磁気テープの走行負荷を低減さ
せるだけでなく、装置の奥行き寸法を短く設定できるの
で、装置の小型化を達成することができる利点がある。
【0066】また、請求項2記載では、スライドデッキ
側に設けたテープガイド部材をスライドデッキの回転ド
ラム方向の移動と協働してテープカセットの第2,第3
開口部のいずれか一方の開口部、又は両方の開口部に進
入するよう構成したので、この結果、請求項1項記載の
効果を有すると共に、例えば、スライドデッキに載置し
たテープカセット1の第1開口部に回転ドラム23の一
部を奥方まで喰い込ますことができるので、より一層、
装置の奥行きを短く設定できる。
【0067】更に、請求項3記載では、テープガイド部
材をテープカセットの箱体の下ハーフ部材と上ハーフ部
材とに挟まれた空間内の該第2,第3開口部に進入する
よう構成したので、請求項1項記載又は請求項2項記載
の効果を有すると共に、テープカセット内の磁気テープ
を安定に走行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装置に
使用されるテープカセットを説明するための斜視図であ
る。
【図2】本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装置の
主としてテープローディング構成部材を示した斜視図で
ある。
【図3】本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装置に
テープカセットを装着して、カセットローディング及び
テープローディングを行う前の状態を示した平面図であ
る。
【図4】本発明に係わる磁気記録及び/又は再生装置に
テープカセットを装着して、カセットローディング及び
テープローディングを終了した状態を示した平面図であ
る。
【図5】カセットローディング及びテープローディング
を同時に行うカセット及びテープローディング駆動機構
部を説明するための斜視図であり、且つ図2,図3に示
したスライドデッキ及びガイドレール板を取り除いて初
期状態を示した図である。
【図6】図5に示した状態を平面的に示した平面図であ
る。
【図7】カセットローディング及びテープローディング
を同時に行うカセット及びテープローディング駆動機構
部を説明するための平面図であり、且つ図2,図3に示
したスライドデッキ及びガイドレール板を取り除いてロ
ーディング完了状態を示した図である。
【図8】図7に示したテープローディング完了後の状態
で回転ドラムを取り除いて見たスラントベース組立て部
及びキャプスタンを示した平面図である。
【図9】キャプスタン組立体を示した断面図である。
【図10】(A)〜(E)は磁気テープのトラック角及
び回転ドラムのリード角を説明するための図である。
【図11】カセットローディング及びテープローディン
グを説明するための図である。
【図12】カセットローディング及びテープローディン
グを説明するための図である。
【図13】カセットローディング及びテープローディン
グを説明するための図である。
【図14】カセットローディング及びテープローディン
グを説明するための図である。
【図15】カセットローディング及びテープローディン
グを説明するための図である。
【図16】カセットローディング及びテープローディン
グを説明するための図である。
【図17】従来の磁気記録及び/又は再生装置を示した
構成図である。
【符号の説明】
1…テープカセット、2…下ハーフ部材、3…上ハーフ
部材、4…箱体、4a…第1開口部、4b…第2開口
部、4c…第3開口部、4d…供給側の側壁、4e…巻
取側の側壁、5…供給リール、6…巻取リール、7…供
給側のテープガイド、8…巻取側のテープガイド、20
…磁気記録及び/又は再生装置、21…シャーシベー
ス、22…スライドデッキ、23…回転ドラム、27…
テープガイド部材(エントランスローラ)、28…エン
トラトスレバー、28a…突起、30…台形ブラケッ
ト、30a…高い面、30b…傾斜面、31…テンショ
ンローラ、37…テイクアップローラ、41…第1テー
プガイド部材(供給側上規制ガイドローラ)、43…第
2テープガイド部材(巻取側上規制ガイドローラ)、4
5…第3テープガイド部材(巻取側下規制ガイドロー
ラ)、31,37、41,43,45…テープローディ
ング構成部材、T…磁気テープ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体内部に供給リールに巻回した磁気テー
    プを該箱体の前面に沿って立設した供給側及び巻取側の
    テープガイドに掛け渡して巻取リールに巻回すると共
    に、該供給側のテープガイドと該巻取側のテープガイド
    とを挟んで該装置側のテープローディング構成部材が入
    り込む第1開口部を該箱体の前面に沿って形成し、且
    つ、該供給リール側から該箱体外部に該磁気テープを導
    出する第2開口部を該供給側のテープガイドと該箱体の
    供給側の側壁との間に形成し、且つ、該箱体外部から該
    巻取リール側に該磁気テープを導入する第3開口部を該
    巻取側のテープガイドと該箱体の巻取側の側壁との間に
    形成したテープカセットを装置に装着し、該テープロー
    ディング構成部材を該第1開口部から該箱体の外部に移
    動して該磁気テープを回転ドラム方向に引き出し、該磁
    気テープを該回転ドラムに所定の角度に亘って螺旋状に
    添接して記録及び/又は再生する磁気記録及び/又は再
    生装置であって、 該装置側に設けられ、該磁気テープの走行を規制すると
    共に、該テープカセットの該第2,第3開口部のいずれ
    か一方の開口部、又は両方の開口部に進入する少なくと
    も一つ以上のテープガイド部材を具備したことを特徴と
    する磁気記録及び/又は再生装置。
  2. 【請求項2】箱体内部に供給リールに巻回した磁気テー
    プを該箱体の前面に沿って立設した供給側及び巻取側の
    テープガイドに掛け渡して巻取リールに巻回すると共
    に、該供給側のテープガイドと該巻取側のテープガイド
    とを挟んで該装置側のテープローディング構成部材が入
    り込む第1開口部を該箱体の前面に沿って形成し、且
    つ、該供給リール側から該箱体外部に該磁気テープを導
    出する第2開口部を該供給側のテープガイドと該箱体の
    供給側の側壁との間に形成し、且つ、該箱体外部から該
    巻取リール側に該磁気テープを導入する第3開口部を該
    巻取側のテープガイドと該箱体の巻取側の側壁との間に
    形成したテープカセットを装置側の移動自在なスライド
    デッキに装着し、該スライドデッキを該テープカセット
    と一体に回転ドラム方向に移動し、且つ、該テープロー
    ディング構成部材を該第1開口部から該箱体の外部に移
    動して該磁気テープを回転ドラム方向に引き出し、該磁
    気テープを該回転ドラムに所定の角度に亘って螺旋状に
    添接して記録及び/又は再生する磁気記録及び/又は再
    生装置であって、 該スライドデッキ側に設けられ、該磁気テープの走行を
    規制すると共に、該スライドデッキの回転ドラム方向の
    移動と協働して該テープカセットの該第2,第3開口部
    のいずれか一方の開口部、又は両方の開口部に進入する
    少なくとも一つ以上のテープガイド部材を具備したこと
    を特徴とする磁気記録及び/又は再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1及び請求項2記載において、該テ
    ープガイド部材は該箱体の下ハーフ部材と上ハーフ部材
    とに挟まれた空間内の該第2,第3開口部に進入するよ
    う構成したことを特徴とする磁気記録及び/又は再生装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030047216A (ko) * 2001-12-08 2003-06-18 삼성전자주식회사 캠코더의 무빙 데크 샤시 결합구조

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JPH03126834U (ja) * 1990-03-31 1991-12-20

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