JPH0521763Y2 - - Google Patents

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JPH0521763Y2
JPH0521763Y2 JP1989033015U JP3301589U JPH0521763Y2 JP H0521763 Y2 JPH0521763 Y2 JP H0521763Y2 JP 1989033015 U JP1989033015 U JP 1989033015U JP 3301589 U JP3301589 U JP 3301589U JP H0521763 Y2 JPH0521763 Y2 JP H0521763Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、種類の異なる電池を使用できるよう
にする為のアダプター(Adapter)のうち、特に
誘導用灯火装置に使用する異種電池のアダプター
に関する。
〔従来の技術〕
誘導用灯火装置は、夜間の道路工事や駐車場な
どにおいて、自動車への合図のために使用するも
のである。
第4図は、従来の誘導用灯火装置を説明する図
で、aは正面図、bは断面図である。
従来の誘導用灯火装置は、懐中電灯1の発光部
先端位置に、信号用キヤツプ(Cap)2を設けた
ものである。
該装置は、豆電球4の光を反射ミラー3で反射
し、信号用キヤツプ2に照射する仕組みである。
他方、信号用キヤツプ2は透光性の樹脂部材等
から作製してあり、赤色の部材を使用することが
多い。
そのため、該信号用キヤツプ2が赤色に発光
し、該赤色発光を視認した人に対して注意を促す
ことができると同時に、手信号として使用するも
のである。
〔考案が解決しようとする課題〕
(1) 重量が重い しかし、従来の誘導用灯火装置は重量が重すぎ
るために、長時間使用していると手や手首が痛く
なつたり、腕がだるくなるという欠点が有つた。
これは、発光電源として電力容量の大きい大型
の電池、たとえば単一(UM−1)型電池が使用
されるためである。
単一型電池が多用される理由は、消費電力が大
きくても長時間の使用に耐えるためである。
(2) 識別が困難な場合が有る また、商店街などで誘導用灯火装置を使用する
場合は、周囲の看板やネオンサインなどの色光照
明によつて、該誘導用灯火装置の合図が視認困難
な場合がある。
このような場合は、自動車にとつて危険予知が
できなくなり非常に危険である。
他方、誘導用灯火装置を扱う作業員にとつて
も、該誘導用灯火を視認しない自動車が突進して
来るために、自動車事故に巻き込まれる恐れがあ
り、一層危険である。
(3) 課題 本考案の技術的課題は、従来の誘導用灯火装置
における以上のような問題を解消し、重量の軽い
電池を代用できるようにすることによつて、長時
間に渡つて使用しても疲労感を与えないようにす
ると同時に、操作性に優れ、視認しやすい誘導用
灯火装置を実現し、道路交通上の安全性を高める
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本考案の基本原理を説明する平面図
で、aはアダプターの平面図、bはaのA−A切
断部端面図、cはaのアダプターに点滅回路部を
設けた平面図である。
本考案は、大きさの小さい電池を代用できるよ
うにしたところに特徴がある。
すなわち、UM−X0(X0=1〜4)型電池6の
代わりに、該電池6よりも大きさの小さいUM−
X1(X1=2〜5)型電池7を使用するアダプター
であり、次のように構成する。
先ず、前記UM−X1型電池7の入る電池ボツ
クス8の、一方の端部に陽極用電極9を設け、他
方の端部に陰極用電極10を設ける。
また、前記陽極用電極9から陰極用電極10ま
での長さを、前記UM−X0型電池6の長さと同
一にする。
そして、前記電池ボツクス8の側周部に、UM
−X1型電池7の長さ方向に沿つて対称に配置し
た一対の板状のダミー部11を設け、かつ、該ダ
ミー部11の幅は前記UM−X0型電池6の幅と
同一にする。
他方、前記板状のダミー部11には、電池7の
電流出力を接続して繰り返しON/OFFする点滅
回路部12を設ける。
〔作用〕
(1) アダプターの作用 本考案による異種電池のアダプターは、該アダ
プターをそのまま装置内に装着できるものであ
る。
電池は、その型式がUM−1〜UM−5(単一
〜単五)になるにしたがい、幅寸法が急速に小さ
くなると同時に、長さ寸法は少しづつ小さくな
る。
したがつて、X0>X1の条件が成立するならば、
UM−X0(X0=1〜4)型の電池にUM−X1(X1
=2〜5)型の電池を代用装置可能である。
しかし、そのためには外形寸法を一致させる必
要がある。
本考案は前記代用装着を軽量化とともに可能と
するために、UM−X1型電池7用の電池ボツク
ス8を用いて、陽極用電極9から陰極用電極10
までの長さ寸法を、UM−X0型電池6に合わせ
たものである。
また、該電池ボツクス8の側周部に、電池7の
長さ方向の軸線に沿つて対称に配置した一対の板
状のダミー部11を設け、幅寸法も一致するよう
にしている。
すなわち、以上のような構成にすることによつ
て、アダプター自身に必要な最低限の骨格のみを
与えることが可能であり、不要に重量を増加させ
ることがない。
したがつて、前記構成によるアダプターの電池
ボツクス8に、UM−X1型電池7を装着すれば、
該アダプターをUM−X0型電池6を装着する部
分に、そのまま装着することが可能となる。
その結果、電池重量は、UM−X0型電池>UM
−X1型電池、の関係が成立するので軽量化する
ことができる。また、アダプター自身の重量も極
めて軽量である。
(2) アダプターに設けた点滅回路部の作用 点滅回路部12は、電気的にUM−X1型電池
7に直列に接続されていて、電池の電流出力を継
続して繰り返しON/OFFするものである。尚、
点滅回路部12を設ける位置は、ダミー部11す
なわち板状部分である為、プリント基板と同様に
回路実装を極めて容易に行うことができる。
したがつて、点滅回路部12を備えたアダプタ
ーを、UM−X0型電池6を装着する部分に装着
することによつて、被装着灯火装置の電源を、自
動的に、しかも繰り返しON/OFFすることがで
きる。
また、この場合の電池寿命は、ON/OFFのデ
ユーテイサイクル(Duty Sycle)に反比例して
長くなる。
したがつて、電力容量の小さい代用電池であつ
ても、代用前の電池と同等か、あるいは同様以上
の電池寿命を得ることができる。
〔実施例〕
(1) 実施例 第1図は、実施例を説明する図で、aは平面
図、bは正面図、cは側面図、dはbのA−A切
断部端面図である。
本実施例は、単一(UM−1)型電池を2本直
列にして使用する誘導用灯火装置に、単三(UM
−3)型電池を2本直列接続したものを、もう一
組並列接続とし、単三型電池を合計4本使用する
アダプターの例である。
前記アダプターは、樹脂部材から成る板状のダ
ミーウイング11aの両面に、電池ボツクス8a
を設けたものである。
また、ダミーウイング11aの幅寸法は、単一
型電池の幅寸法と同一に作製してあり、該ダミー
ウイング11aの両面に設けた電池ボツクス8a
の両端には、金属部材によつて陽極用電極9aと
陰極用電池10aを設けてある。
該電極9a,10aは、加締部14で電池ボツ
クス8aに接続し、電池の並列接続を行うと同時
に出力用電極となつている。また、スプリング1
3は電池ボツクス8aに装着した単三型電池と、
該電池ボツクス8a内の電極に必要とする接触圧
を得るためのものである。
本実施例のアダプターを誘導用灯火装置に装着
した場合、従来は約300gあつた総重量が、約
200gに削減できた。
また、寿命時間は、標準の単一型電池では約12
時間であつたが、アルカリ単三型電池を4本使用
した場合は、約10時間であつた。これは、一夜間
使用するのに十分な寿命時間である。
(2) 実施例 第3図は、実施例を説明するブロツク図で、
ダミー部に設けた点滅回路部の構成を説明する図
である。
点滅回路部は、電池15に直列に接続したスイ
ツチング回路16をON/OFFすることで、出力
電流のON/OFFを可能とする。
また、発振回路17は、該スイツチング回路1
6を駆動するためのもので、可変抵抗器(VR)
18を調整することで発振周波数を可変できるも
のである。尚、動作用電力は電池15から受電す
る。
具体的には、スイツチング回路16用素子とし
ては、駆動電力が殆ど0(ゼロ)でON抵抗も微
小であるパワーMOS・FET等が適している。
また、発振回路17用素子としては、消費電力
が微小であるMOS型IC等が適している。
前記素子を使用すれば、その消費電力および駆
動損失電力は殆ど無く、電池15の寿命には全く
影響を与えない。
以上のように、本実施例の点滅回路を備えた異
種電池のアダプターを、誘導用灯火装置に使用す
ることにより、灯火を点滅させることができるよ
うになる。
また、点滅周期も可変抵抗器18で可変できる
ので、最適な点滅周期に調整可能である。
他方、電池寿命は、標準の単一型電池2本を基
準とした場合、ON/OFFデユーテイサイクルを
50%とすると、標準の単三型電池を4本使用した
場合は同等の寿命時間となり、アルカリ単三型電
池を4本使用した場合は、約1.5倍の寿命時間が
得られる。
したがつて、点滅によつて誘導用灯火を確実に
視認できるようになると同時に、電池寿命時間の
延長も可能である。
(3) 実施例 また、電池に充電可能な電池を使用すれば、よ
り経済的な運用が可能となる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案による異種電池のアダプタ
ーを使用することにより、アダプターの重量増加
を最小限に抑えつつ、重量の軽い電池を代用でき
るようになる。
したがつて、該アダプターを誘導用灯火装置に
用いることによつて、長時間に渡つて該誘導用灯
火装置を使用しても疲労感を与えなくなると同時
に、振り回しの操作性に優れるようになる。
また、点滅回路を備えた異種電池アダプターを
用いれば、灯火がが点滅するので、視認しやすい
誘導用灯火装置が実現する。尚、回路実装も極め
て容易に行うことができる。
その結果、誘導用灯火装置を使用する作業員の
労働条件が改善され、同時に道路交通上の安全性
も大きく高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の基本原理を説明する平面図
で、aはアダプターの平面図、bはaのA−A切
断部端面図、cはaのアダプターに点滅回路部を
設けた平面図、第2図は、実施例を説明する図
で、aは平面図、bは正面図、cは側面図、dは
bのA−A切断部端面図、第3図は、実施例を
説明するブロツク図で、ダミー部に設けた点滅回
路部の構成を説明する図、第4図は、従来の誘導
用灯火装置を説明する図で、aは正面図、bは断
面図である。図において、1は懐中電灯、2は信
号用キヤツプ、3は反射ミラー、4は豆電球、
5,15は電池、6はUM−X0(ただしX0=1〜
4)型電池、7はUM−X1(ただしX1=2〜5)
型電池、8,8aは電池ボツクス、9,9aは陽
極用電極、10,10aは陰極用電極、11はダ
ミー部、11aはダミーウイング、12は点滅回
路、13はスプリング、14は加締部、16はス
イツチング回路、17は発振回路、18は可変抵
抗器(VR)、19はガラス板、をそれぞれ示し
ている。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 UM−X0(X0=1〜4)型電池6の代わりに、
    該電池6よりも大きさの小さいUM−X1(X1=2
    〜5)型電池7を使用するアダプターであつて、 前記UM−X1型電池7の入る電池ボツクス8
    の、一方の端部に陽極用電極9を設け、他方の端
    部に陰極用電極10を設け、 該陽極用電極9から陰極用電極10までの長さ
    を、前記UM−X0型電池6の長さと同一にし、 該電池ボツクス8の側周部に、UM−X1型電
    池7の長さ方向に沿つて対称に配置した一対の板
    状のダミー部11を設け、かつ、該ダミー部11
    の幅は前記UM−X0型電池6の幅と同一とし、 前記板状のダミー部11に、電池7の電流出力
    を接続して繰り返しON/OFFする点滅回路部1
    2を設けたこと、 を特徴とする誘導用灯火装置における異種電池
    のアダプター。
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