JPH0521778U - タイル状立毛繊維床材 - Google Patents
タイル状立毛繊維床材Info
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- JPH0521778U JPH0521778U JP7086091U JP7086091U JPH0521778U JP H0521778 U JPH0521778 U JP H0521778U JP 7086091 U JP7086091 U JP 7086091U JP 7086091 U JP7086091 U JP 7086091U JP H0521778 U JPH0521778 U JP H0521778U
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】タイル状立毛繊維部材の裁断面における形態保
持性を改良し、全体としての耐久性を向上させるタイル
状立毛繊維床材を提供する。 【構成】タイル状立毛繊維部材1の少なくとも一辺の端
部2に不織布3を配設してなることを特徴とするタイル
状立毛繊維床材であり、また、たとえば、不織布の厚み
aと隣接部の立毛繊維部材1の厚みbとの差△Hが、△
H=|a−b|≦10mmであるようにされ、さらにま
た、タイル状立毛繊維部材の面積Aと該部材の少なくと
も一辺の端部に配設されている不織布の面積Bとの比が
A/B≧0.5であるようにされる。
持性を改良し、全体としての耐久性を向上させるタイル
状立毛繊維床材を提供する。 【構成】タイル状立毛繊維部材1の少なくとも一辺の端
部2に不織布3を配設してなることを特徴とするタイル
状立毛繊維床材であり、また、たとえば、不織布の厚み
aと隣接部の立毛繊維部材1の厚みbとの差△Hが、△
H=|a−b|≦10mmであるようにされ、さらにま
た、タイル状立毛繊維部材の面積Aと該部材の少なくと
も一辺の端部に配設されている不織布の面積Bとの比が
A/B≧0.5であるようにされる。
Description
【0001】
本考案は、床面に並べて敷設する組合せタイル状立毛繊維床材に関するもので あり、更に詳しくは、形態保持性ならびに耐久性にすぐれたタイル状立毛繊維床 材に関するものである。
【0002】
あらかじめ、種々の形状で一定の大きさに切断加工され、床面に並べて敷設す る敷物として、タイル状立毛繊維床材がよく知られている。すなわち、例えば正 方形、長方形、菱形などのタイル状立毛繊維床材が使用されるようになってきた 。このようなタイル状立毛繊維床材は、運搬,搬入,施工が容易であり、局部的 交換が可能で、しかも、各種色彩のタイル状立毛繊維床材を組合せて所望の模様 を形成することができるなどの長所を有している。
【0003】 ところが、従来のタイル状立毛繊維床材は、周縁を底面に対して直角に切断加 工した構造であり、特に端末処理をしていないため、実用時、歩行者の靴先など が当りやすく、切断面の損傷が大きく、この部分からの損傷を生じて、耐久性に 劣るという問題がある。更に、パイル倒れにより美観を損なうという問題もある 。
【0004】 したがって、タイル状立毛繊維床材の形態保持性および耐久性を高めるために 、オーバーロック、樹脂で固着、あるいはプラスチック製、金属製、あるいは合 成ゴム製の形枠にはめ込むなどによって、周辺を保護することにより実用に供し ているのが実情である。
【0005】
従来のタイル状立毛繊維床材では、オーバーロックするという煩雑な作業を伴 ない、一方、樹脂で固着する硬化、ザラツキの発生を伴ない、また、形枠にはめ 込むことによりひっかかりが発生するなど見栄えが低下し、更に、実用化コスト が高くつき、しかも重量が大きくなって取扱いにくいという問題点があった。
【0006】 本考案の目的は、上記の従来の問題点を解消せんとするものであり、タイル状 立毛繊維部材の裁断面における形態保持性を改良し、全体としての耐久性を向上 させるタイル状立毛繊維床材を提供せんとするものである。
【0007】
本考案のタイル状立毛繊維床材は、上記課題を解決するために次の構成を有す る。すなわち、 タイル状立毛繊維部材の少なくとも一辺の端部に不織布を配設してなることを 特徴とするタイル状立毛繊維床材である。
【0008】 本考案において、タイル状立毛繊維部材を構成する立毛パイルならびに基布は 天然繊維、合成繊維、無機繊維など、通常、立毛繊維床材に適用される各種繊維 や糸が適用できる。
【0009】 更に詳述すれば、本考案に用いる立毛パイルならびに基布の素材には、ナイロ ン、ポリエステル、ポリアクリロニトリルなどの合成繊維、あるいは、ウールな どの天然繊維がある。パイル糸はフィラメント糸であってもよく、紡績糸であっ てもよい。フィラメント糸の場合、加工糸でも生糸でもよい。 一方、基布については、編織物、不織布のいずれでもよい。また、これらの基 材を起毛したものなどを挙げ得る。
【0010】 上記パイル糸を例えばタフト機にて基布にタフトし、その後、パイル糸を固着 するため合成ゴム、合成樹脂あるいは天然ゴムなどでバッキング加工を施す。か かるタイル状立毛繊維床材としては、通常のループカーペット、カットパイルカ ーペット、フロッキングカーペットなどが一般的である。
【0011】 かくして得られた立毛繊維部材は、所望の大きさにカットして、そのまま実用 に供する場合には、上記したように、特に、切断面における形態保持性が悪く、 耐久性に劣っている。
【0012】 そこで、本考案のタイル状立毛繊維床材は、上記で得た立毛繊維部材を任意の 大きさに切断する前あるいは後において、少なくとも一辺の端部に、好ましくは タイル状立毛繊維部材の周囲を枠状の形態に、不織布を配設することにより、端 部と隣接部に段差を形成して上記の欠点を解消するものである。
【0013】 すなわち、タイル状立毛繊維部材の端部に不織布を配設することにより、裁断 面における形態保持性が改良され、全体としての耐久性が向上するという効果が 得られる。
【0014】 配設手段としては、タイル状立毛繊維部材に不織布を接着剤を用いて直接接着 するとか、熱融着、高周波などを用いることができる。なかでも接着剤を用いて 接着する方法が好ましい。また、後述するように、タイル状立毛繊維部材に不織 布を直接接着することなく、支持体や床面に不織布を接着することにより配設す ることもできる。
【0015】 更に、該接合した不織布を任意に圧着することも好ましい。この場合、圧着時 に加熱することが特に好ましい。なお、加熱温度は加圧との関係で目的に応じて 適宜選択できる。加熱する方法としては、火炎、高温ガス流体、赤外線加熱、高 温ロール、熱板接触法などが用いられる。表層部の繊維を効率的に溶融固着する 方法としては、上記方法の中でも特に熱板接触法、超音波圧着法が、風合面及び その処理効果面で好ましい。
【0016】 なお、圧着時に、例えば模様をエンボスした鉄板を用い、表面の融着部に圧着 と同時に細かな模様を型付けすることも有効である。 また、接合・圧着に際して、前もって低融点樹脂、低融点繊維、柔軟剤などの 処理剤、または、毛羽の脱落を防止する接着剤、粘着剤、繊維用溶剤、更に融着 の程度を調節するような薬剤を必要に応じて全面あるいは部分的に付与しておく こともできる。
【0017】 この接合処理工程は、シート状物の裁断の前あるいは後、あるいは同時に行な うこともできるが、通常は、所望の大きさに裁断したタイル状立毛繊維部材につ いて、たとえば周辺の必要部分のみに不織布を接合することにより容易に行なう ことができる。 不織布を使用した理由は、裁断性、裁断部からのホツレ防止、良好な触感性、 張り・腰、更に高い寸法安定性、床面への固定力を得るためである。
【0018】 以下、図面にしたがって、本考案のタイル状立毛繊維床材について説明する。 図1は本考案のタイル状立毛繊維床材の一例を示す断面図であり、図2は図1 の平面図てある。また、図3は本考案のタイル状立毛繊維床材の他の一例を示す 断面図である。
【0019】 図1、図2に示したように、本考案のタイル状立毛繊維床材は、端部2に不織 布3が接合されており、この不織布3は立毛繊維部1よりも見掛け密度が高く、 硬質となっている。不織布の幅は、タイル状立毛繊維床材の大きさに応じて任意 に選択できるが立毛部面積Aと不織布の面積Bとの比がA/B≧0.5なること が好ましい。また、不織布の厚みaと立毛繊維部の厚みbとの差△Hは、△H= |a−b|≦10mmの範囲とすることが好ましい。△Hが10mmを越えると 段差が大きすぎて、そこの凹部にゴミが付着し、掃除がしにくくなり、更に、周 辺端部が脆くなって損傷しやすくなり、また、形態保持性の改良効果が不満足と なる。
【0020】 なお、厚みの測定は次による。 (1)1cm2 以上のサンプル5枚を採取する。 (2)1〜5cm2 のプレッサーフートを有する厚さ測定器の台の上に置く。 (3)20g/cm2 荷重のもとで30秒後の厚み(0.01mmまで読む)をはかる 。 (4)5枚の平均値(0.1mmまで)で表わす。
【0021】 更に、不織布の接合形態としては図1に例示したように適宜な支持体4上に不 織布、立毛繊維部を貼着せしめたもの、あるいは、図3に例示したように床面5 にたとえば接着剤で接着せしめたものなどであってもよい。
【0022】 なお、支持体としては、不織布、編織物、合成樹脂シート、合成樹脂フィルム 、箔、空隙を有する材料(発泡体)などが例示されるが特に限定されない。
【0023】 かかる不織布、編織物、合成樹脂シートを構成する樹脂としては、ポリエステ ル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプ ロピレン、ポリウレタンなど通常の繊維またはフィルム形成樹脂が適用され得る 。なお、発泡体としては、天然ゴム、クロロプレンゴム、イソブチレンイソプロ ピレンゴム、SBR、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロ ピレン、などが適用される。
【0024】 以下、実施例に基づいてさらに本考案について説明する。
【0025】
1600デニール2本ヨリのナイロンBCFをパイル糸に用いタフト機で、パ イル高さ8.2mm、パイル目付1,350g/m2 のカットパイル生機を得た 。次に、この生機を酸性染料で染色し、引続きスチレンブタジェンゴム(以下、 SBR)を主成分とするラテックスを生機の裏面に塗布し、130℃、20分間 乾燥処理した(SBRの付与量420g/m2 )(いわゆる立毛繊維部)。更に 、塩化ビニルシート(850g/m2 重量)を支持体に用い塩化ビニル系接着剤 を用いて上記カーペットと原着ポリエステルで作った不織布にSBR含浸せしめ たニードルパンチカーペット(680g/m2 重量)を貼り合わせた。上記貼り 合わせ品を50cm×50cm大に切断し、タイル状立毛繊維床材を得た。(四辺の 縁端末のニードルパンチカーペットの幅は5cm) 一方、比較例として縁端末にニードルパンチカーペットを接合しない以外は実 施例と全く同規格のタイル状立毛繊維床材を試作した。
【0026】 上記2種類のタイル状立毛繊維床材を、一日平均約1,500人が通る通路に 6カ月間敷設し、その端部表面の状態を観察して、耐久性を対比した。その結果 を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】 表1から、本考案のタイル状立毛繊維床材の端部の耐久性が優れていることが 明らかである。
【0029】
本考案のタイル状立毛繊維床材は、裁断面からのホツレがないので自由サイズ し得え、かつ端部の耐久性がきわめて優れ、従って優れた形態保持性及び耐久性 を有し、しかも、表面部を選択、組合わせることにより、敷設場所に応じた豊富 な柄、デザインを創出できる。
【図1】本考案に係るタイル状立毛繊維床材の一実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本考案に係るタイル状立毛繊維床材の他の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
1:立毛繊維部材 2:端部 3:不織布 4:支持体 5:床面
Claims (3)
- 【請求項1】 タイル状立毛繊維部材の少なくとも一辺
の端部に不織布を配設してなることを特徴とするタイル
状立毛繊維床材。 - 【請求項2】 タイル状立毛繊維部材の少なくとも一辺
の端部に不織布を配設してなり、該不織布の厚みaと隣
接部の立毛繊維部材の厚みbとの差△Hが次式で表され
ることを特徴とする請求項1記載のタイル状立毛繊維床
材。 △H=|a−b|≦10mm - 【請求項3】 立毛繊維部材の面積Aと該立毛繊維部材
の少なくとも一辺の端部に配設してなる不織布の面積B
との比がA/B≧0.5であることを特徴とする請求項
1記載のタイル状立毛繊維床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7086091U JPH0521778U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | タイル状立毛繊維床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7086091U JPH0521778U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | タイル状立毛繊維床材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521778U true JPH0521778U (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=13443741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7086091U Pending JPH0521778U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | タイル状立毛繊維床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521778U (ja) |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP7086091U patent/JPH0521778U/ja active Pending
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