JPH0521784B2 - - Google Patents
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- JPH0521784B2 JPH0521784B2 JP58080266A JP8026683A JPH0521784B2 JP H0521784 B2 JPH0521784 B2 JP H0521784B2 JP 58080266 A JP58080266 A JP 58080266A JP 8026683 A JP8026683 A JP 8026683A JP H0521784 B2 JPH0521784 B2 JP H0521784B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input device
- pistons
- piston
- fluid pressure
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ハウジングが一対のピストンを支持
し、弁装置が一対の作動室への流体圧力連通を制
御するように作動する構成のブレーキブースタに
関するものである。特に、本発明は、アキユムレ
ータからの流体圧力が作動室に選択的に連通され
るようになつているフルパワーブレーキブースタ
に関している。
し、弁装置が一対の作動室への流体圧力連通を制
御するように作動する構成のブレーキブースタに
関するものである。特に、本発明は、アキユムレ
ータからの流体圧力が作動室に選択的に連通され
るようになつているフルパワーブレーキブースタ
に関している。
米国特許第3979153号には、一対のピストンを
収蔵する一対の平行な孔と、入力装置によつて作
動されて、対のピストンを移動するように孔への
流体圧力連通を制御する弁装置とを含むブースタ
により作動されるマスターシリンダが開示されて
いる。ブレーキ適用時、入力装置の移動に抵抗す
る反力は、入力装置に係合する一対のスプリング
と、入力装置に作用する流体圧力とによつて決定
される。対のピストンは、ピストンを移動させる
のに用いられる流体圧力源の故障の際に、入力装
置と機械的に連結される延長部材を含んでいる。
しかし、延長部材は、正常作動時には、入力装置
に反力を発揮するものではない。従つて、延長部
材はブースタにより作動されるマスターシリンダ
内で単一の機能しか行わないのである。
収蔵する一対の平行な孔と、入力装置によつて作
動されて、対のピストンを移動するように孔への
流体圧力連通を制御する弁装置とを含むブースタ
により作動されるマスターシリンダが開示されて
いる。ブレーキ適用時、入力装置の移動に抵抗す
る反力は、入力装置に係合する一対のスプリング
と、入力装置に作用する流体圧力とによつて決定
される。対のピストンは、ピストンを移動させる
のに用いられる流体圧力源の故障の際に、入力装
置と機械的に連結される延長部材を含んでいる。
しかし、延長部材は、正常作動時には、入力装置
に反力を発揮するものではない。従つて、延長部
材はブースタにより作動されるマスターシリンダ
内で単一の機能しか行わないのである。
本発明の目的は、初期ブレーキ適用時には、入
力装置がそれと組合されたスプリングに抗して移
動されることにより、車両の運転者が軽いペダル
踏力を必要とし、初期ブレーキ適用後には、車両
の運転者がピストンに作用する流体圧力、即ちブ
ースタによつて発生されるブレーキ圧力に直接関
連する強いペダル踏力を必要とするように、従来
公知のブレーキブースタを改良することにある。
力装置がそれと組合されたスプリングに抗して移
動されることにより、車両の運転者が軽いペダル
踏力を必要とし、初期ブレーキ適用後には、車両
の運転者がピストンに作用する流体圧力、即ちブ
ースタによつて発生されるブレーキ圧力に直接関
連する強いペダル踏力を必要とするように、従来
公知のブレーキブースタを改良することにある。
本発明によれば、この目的は、第1ピストンを
収蔵する第1孔、同孔と平行に設けられて第2ピ
ストンを収蔵する第2孔及び弁装置を収蔵する第
3孔を具えたハウジングと、同ハウジング内に延
在し、ブレーキ適用時弁装置と協動して第1及び
第2孔への流体圧力連通を制御する入力装置と、
同入力装置と第1及び第2ピストンとの間に配設
され、第1及び第2孔に連通する流体が第1及び
第2ピストンをそれぞれ移動させることができな
い場合に上記入力装置と両ピストンとの間を機械
的に連結する連結装置とを包含するブレーキブー
スタにおいて、上記連結装置が、休止位置におい
て上記入力装置と上記両ピストンとの間に空動き
連結部を備えるように間隙を形成し、上記入力装
置が、初期移動の後に、上記弁装置に係合して、
同弁装置を開き流体圧力を上記第1及び第2孔に
連通せしめ、上記連通装置が、上記第1及び第2
孔に連通された流体圧力に応答して、上記入力装
置にその移動に抵抗する反力を伝達することによ
つて、達成される。
収蔵する第1孔、同孔と平行に設けられて第2ピ
ストンを収蔵する第2孔及び弁装置を収蔵する第
3孔を具えたハウジングと、同ハウジング内に延
在し、ブレーキ適用時弁装置と協動して第1及び
第2孔への流体圧力連通を制御する入力装置と、
同入力装置と第1及び第2ピストンとの間に配設
され、第1及び第2孔に連通する流体が第1及び
第2ピストンをそれぞれ移動させることができな
い場合に上記入力装置と両ピストンとの間を機械
的に連結する連結装置とを包含するブレーキブー
スタにおいて、上記連結装置が、休止位置におい
て上記入力装置と上記両ピストンとの間に空動き
連結部を備えるように間隙を形成し、上記入力装
置が、初期移動の後に、上記弁装置に係合して、
同弁装置を開き流体圧力を上記第1及び第2孔に
連通せしめ、上記連通装置が、上記第1及び第2
孔に連通された流体圧力に応答して、上記入力装
置にその移動に抵抗する反力を伝達することによ
つて、達成される。
本発明は、上記目的を達成するばかりでなく、
車両の運転者の入力に抵抗するように出力圧力が
作用する設定点又は「ニーポイント」を、連結装
置内に設けられた間隙によつて決定できるという
利点を有する。
車両の運転者の入力に抵抗するように出力圧力が
作用する設定点又は「ニーポイント」を、連結装
置内に設けられた間隙によつて決定できるという
利点を有する。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は添付図面
を参照して行う好ましい実施例の下記説明から明
白となるであろう。
を参照して行う好ましい実施例の下記説明から明
白となるであろう。
図面において、ブレーキ装置10は、入力ロツ
ド14を介してブレーキブースタ16に連結され
たブレーキペダル12を含む。ブレーキブースタ
16は第1ブレーキ回路18と第2ブレーキ回路
20とに連通している。これらブレーキ回路は従
来と同様に前後車軸配管式として図示されてい
る。しかし、ブレーキブースタ16はX字型配管
式2系統ブレーキ回路にも用いることができる。
アキユムレータ22が、電気モータ又はエンジン
駆動のベルト及びプーリによつて駆動されるポン
プ24によつて、流体圧力を充填される。
ド14を介してブレーキブースタ16に連結され
たブレーキペダル12を含む。ブレーキブースタ
16は第1ブレーキ回路18と第2ブレーキ回路
20とに連通している。これらブレーキ回路は従
来と同様に前後車軸配管式として図示されてい
る。しかし、ブレーキブースタ16はX字型配管
式2系統ブレーキ回路にも用いることができる。
アキユムレータ22が、電気モータ又はエンジン
駆動のベルト及びプーリによつて駆動されるポン
プ24によつて、流体圧力を充填される。
ブレーキブースタ16は、ボルト・ナツト装置
31によつて互いに固着される第1部分28と第
2部分30とから成るハウジング26を含む。第
1部分28は開口端34から室36へ延びる段付
孔32を具えている。第2部分30は、第1孔3
8、第2孔40及び同第1と第2孔の中間に位置
する第3孔42を具えいる。孔38,40及び4
2は互いに平行に設けられ、各々の底壁44,4
6及び48から室36へ延びている。孔38は第
1ピストン50を収蔵し、同ピストンは孔38の
壁に密封的に係合して第1作動室52と第1圧力
室54とを限界する。同様に、孔40は第2ピス
トン56を収蔵し、同ピストンは孔40の壁に密
封的に係合して第2作動室58と第2圧力室60
とを限界する。孔38には第1プラグ62が嵌装
されてピストン50の休止位置を限定し、又、孔
40には第2プラグ64が嵌装されてピストン5
6の休止位置を限定する。圧力室54と60内に
は夫々スプリング66と68が配設されて、ピス
トン50と56を夫々プラグ62と64に係合す
る休止位置へ付勢する。
31によつて互いに固着される第1部分28と第
2部分30とから成るハウジング26を含む。第
1部分28は開口端34から室36へ延びる段付
孔32を具えている。第2部分30は、第1孔3
8、第2孔40及び同第1と第2孔の中間に位置
する第3孔42を具えいる。孔38,40及び4
2は互いに平行に設けられ、各々の底壁44,4
6及び48から室36へ延びている。孔38は第
1ピストン50を収蔵し、同ピストンは孔38の
壁に密封的に係合して第1作動室52と第1圧力
室54とを限界する。同様に、孔40は第2ピス
トン56を収蔵し、同ピストンは孔40の壁に密
封的に係合して第2作動室58と第2圧力室60
とを限界する。孔38には第1プラグ62が嵌装
されてピストン50の休止位置を限定し、又、孔
40には第2プラグ64が嵌装されてピストン5
6の休止位置を限定する。圧力室54と60内に
は夫々スプリング66と68が配設されて、ピス
トン50と56を夫々プラグ62と64に係合す
る休止位置へ付勢する。
第3孔42は段付けられて肩部70と72を形
成している。この第3孔内には弁装置74が配設
されている。弁装置74は、肩部72に当接する
弁座76と、スプリング80によつて付勢されて
弁座76に係合せしめられる弁部材78とを含
み、スプリング80は肩部70と弁部材78との
間に介装されている。弁座76は開口84に通じ
る孔82を具えている。弁部材78は開口84の
壁に係合するように延在し、肩部70と72間の
孔42の部分と孔82との連通を遮断する。この
肩部間の孔42の部分は入口86を介してアキユ
ムレータ22に連通している。
成している。この第3孔内には弁装置74が配設
されている。弁装置74は、肩部72に当接する
弁座76と、スプリング80によつて付勢されて
弁座76に係合せしめられる弁部材78とを含
み、スプリング80は肩部70と弁部材78との
間に介装されている。弁座76は開口84に通じ
る孔82を具えている。弁部材78は開口84の
壁に係合するように延在し、肩部70と72間の
孔42の部分と孔82との連通を遮断する。この
肩部間の孔42の部分は入口86を介してアキユ
ムレータ22に連通している。
入力ロツド14には入力装置90が連結されて
いる。入力装置90は、開口端34に隣接する孔
32の壁に密封的且つ移動可能に係合するピスト
ン92を含む。ピストン92は、室36内に配置
され半径方向に延びたフランジ94と、スプリン
グ98を受容する凹所96とを具えている。入力
装置90又、弁座76の孔82内に延在して弁部
材78に対向するプランジヤ100を含む。ピス
トン凹所96内にはプランジヤ100の端部と係
合するキヤツプ102が嵌装され、スナツプリン
グ104がキヤツプ102の休止位置を限定して
いる。ハウジング部分30とスナツプリング10
4との間にスプリング106が介装されて、ピス
トン92の移動に抵抗すると共に、フランジ94
をハウジング部分28に当接せしめている。
いる。入力装置90は、開口端34に隣接する孔
32の壁に密封的且つ移動可能に係合するピスト
ン92を含む。ピストン92は、室36内に配置
され半径方向に延びたフランジ94と、スプリン
グ98を受容する凹所96とを具えている。入力
装置90又、弁座76の孔82内に延在して弁部
材78に対向するプランジヤ100を含む。ピス
トン凹所96内にはプランジヤ100の端部と係
合するキヤツプ102が嵌装され、スナツプリン
グ104がキヤツプ102の休止位置を限定して
いる。ハウジング部分30とスナツプリング10
4との間にスプリング106が介装されて、ピス
トン92の移動に抵抗すると共に、フランジ94
をハウジング部分28に当接せしめている。
ハウジング部分30は出口108と110を具
え、出口108は第1圧力室54をブレーキ回路
18に、又出口110は第2圧力室60をブレー
キ回路20に連通させる。ハウジング部分30の
一対の補給口と112と114は、休止位置にお
いて、圧力室54と60をリザーバ116に連通
させる。ハウジング部分30は、孔42から孔3
8と40へ延びて作動室52と58を弁装置74
に連通させる一対の通路118と120を具え、
弁装置の弁座76はその孔82を通路118と1
20に連通させる制限オリフイス122を具えて
いる。プランジヤ100は、キヤツプ102に隣
接する半径方向開口126を介して作動室52と
58を室36に連通させる軸線方向に延びた孔1
24を具えている。室36は出口128を介して
リザーバ116に常時連通している。
え、出口108は第1圧力室54をブレーキ回路
18に、又出口110は第2圧力室60をブレー
キ回路20に連通させる。ハウジング部分30の
一対の補給口と112と114は、休止位置にお
いて、圧力室54と60をリザーバ116に連通
させる。ハウジング部分30は、孔42から孔3
8と40へ延びて作動室52と58を弁装置74
に連通させる一対の通路118と120を具え、
弁装置の弁座76はその孔82を通路118と1
20に連通させる制限オリフイス122を具えて
いる。プランジヤ100は、キヤツプ102に隣
接する半径方向開口126を介して作動室52と
58を室36に連通させる軸線方向に延びた孔1
24を具えている。室36は出口128を介して
リザーバ116に常時連通している。
プラグ62と64の開口134と136内に一
対のピン130と132が夫々移動可能に支持さ
れている。図示の休止位置において、ピン130
と132はピストンフランジ94及びピストン5
0と56から離れている。開口134と136内
に移動可能に配置されたピンは、対応する作動室
に連通される流体圧力に応動する。これら対のピ
ン130と132は、流体圧力系統の故障の場合
に、ピストンフランジ94とピストン50,56
とを連結する連結装置を構成している。
対のピン130と132が夫々移動可能に支持さ
れている。図示の休止位置において、ピン130
と132はピストンフランジ94及びピストン5
0と56から離れている。開口134と136内
に移動可能に配置されたピンは、対応する作動室
に連通される流体圧力に応動する。これら対のピ
ン130と132は、流体圧力系統の故障の場合
に、ピストンフランジ94とピストン50,56
とを連結する連結装置を構成している。
ブレーキブースタ16は休止位置で図示されて
おり、この位置において、ピストン50と56が
対応するプラグ62と64に当接し、ピストンフ
ランジ94がハウジング部分28に当接し、そし
てピン130と132がフランジ94又はピスト
ン50,56又はこれら双方とで間隙を形成して
いる。アキユムレータ22からの流体圧力は、肩
部70と72間の孔42の部分に連通している。
弁部材78の開口84での直径はその左端での直
径と略等しいので、弁部材78は圧力均衡され、
スプリング80は同弁部材を弁座76に係合保持
させており、従つてアキユムレータ22と作動室
52,58との流体通路が遮断される。プランジ
ヤ100は弁部材78から隔離されて孔124を
作動室52と58に開口させるので、作動室はリ
ザーバ116に連通される。
おり、この位置において、ピストン50と56が
対応するプラグ62と64に当接し、ピストンフ
ランジ94がハウジング部分28に当接し、そし
てピン130と132がフランジ94又はピスト
ン50,56又はこれら双方とで間隙を形成して
いる。アキユムレータ22からの流体圧力は、肩
部70と72間の孔42の部分に連通している。
弁部材78の開口84での直径はその左端での直
径と略等しいので、弁部材78は圧力均衡され、
スプリング80は同弁部材を弁座76に係合保持
させており、従つてアキユムレータ22と作動室
52,58との流体通路が遮断される。プランジ
ヤ100は弁部材78から隔離されて孔124を
作動室52と58に開口させるので、作動室はリ
ザーバ116に連通される。
ブレーキ適用時、ブレーキペダル12が図中時
計方向に回転されて入力ロツド14とピストン9
2を左方へ動かす。スナツプリング104はピス
トン92と共に移動してスプリング106を収縮
させる。最初、スプリング98がピストン92と
共に伸長状態で移動してプランジヤ100を左方
へ動かす。
計方向に回転されて入力ロツド14とピストン9
2を左方へ動かす。スナツプリング104はピス
トン92と共に移動してスプリング106を収縮
させる。最初、スプリング98がピストン92と
共に伸長状態で移動してプランジヤ100を左方
へ動かす。
もしピン130と132での間隙が、入力装置
90の休止位置からの初期移動量に一致するプラ
ンジヤ100と弁部材78との間の間隙よりも大
きい場合には、初期ブレーキ適用時、ピン130
と132での間隙がフランジ94とピストン5
0,56との間で吸収される以前に、弁部材が開
く。即ち、プランジヤ100が弁部材78に係合
しそして同弁部材を弁座76から隔離させ、流体
圧力が孔82へそして制限オリフイス122及び
通路118と120を介して作動室52と58へ
連通される。弁部材78は流体圧力をその左端へ
連通させる通路79を具えているので、弁部材は
ブレーキ適用中も圧力均衡されている。孔82内
の流体圧力はプランジヤ100に作用して、スプ
リング98に抗しプランジヤを右方へ付勢する。
又、作動室52と58内の流体圧力はピストン5
0と56に作用して同ピストンを左方へ移動さ
せ、第1と第2圧力室54と60内に閉じ込めら
れた流体を加圧する。作動室内の流体圧力は又ピ
ン130と132に作用し、同ピンの左方への移
動に抵抗すると同時に、ピンをフランジ94に係
合せしめる。ピン130と132はプランジヤ1
00と協動して、ピストン92の左方への移動に
抵抗する反力を発生する。この反力はプランジヤ
とピンに作用する流体圧力によつて得られる。従
つて、初期ブレーキ適用時、作動室52と58に
連通する流体圧力は上述した3つの反動部分に作
用し、ピストン50と56に作用する出力に比例
する反力を徐々に発生することとなる。この場
合、ピン130と132での間隙を変化させるこ
とにより、ピン130と132がフランジ94に
係合してピストン92の左方への移動に抵抗する
流体圧力による反力を発生する設定点又はニーポ
イントを変化させることができる。
90の休止位置からの初期移動量に一致するプラ
ンジヤ100と弁部材78との間の間隙よりも大
きい場合には、初期ブレーキ適用時、ピン130
と132での間隙がフランジ94とピストン5
0,56との間で吸収される以前に、弁部材が開
く。即ち、プランジヤ100が弁部材78に係合
しそして同弁部材を弁座76から隔離させ、流体
圧力が孔82へそして制限オリフイス122及び
通路118と120を介して作動室52と58へ
連通される。弁部材78は流体圧力をその左端へ
連通させる通路79を具えているので、弁部材は
ブレーキ適用中も圧力均衡されている。孔82内
の流体圧力はプランジヤ100に作用して、スプ
リング98に抗しプランジヤを右方へ付勢する。
又、作動室52と58内の流体圧力はピストン5
0と56に作用して同ピストンを左方へ移動さ
せ、第1と第2圧力室54と60内に閉じ込めら
れた流体を加圧する。作動室内の流体圧力は又ピ
ン130と132に作用し、同ピンの左方への移
動に抵抗すると同時に、ピンをフランジ94に係
合せしめる。ピン130と132はプランジヤ1
00と協動して、ピストン92の左方への移動に
抵抗する反力を発生する。この反力はプランジヤ
とピンに作用する流体圧力によつて得られる。従
つて、初期ブレーキ適用時、作動室52と58に
連通する流体圧力は上述した3つの反動部分に作
用し、ピストン50と56に作用する出力に比例
する反力を徐々に発生することとなる。この場
合、ピン130と132での間隙を変化させるこ
とにより、ピン130と132がフランジ94に
係合してピストン92の左方への移動に抵抗する
流体圧力による反力を発生する設定点又はニーポ
イントを変化させることができる。
更にブレーキ適用を行うと、スプリング98が
僅かに収縮する一方、弁部材78は開位置と閉位
置との間で調整作動して、作動室52と58に連
通する流体圧力を増大させる。この時点で、ピス
トンフランジ94がピン130と132を作動室
内へ押し、同ピンとピストン50,56との間の
間隙を減少させる。従つて、ピストン50と56
が更に左方へ移動してスプリング66と68を収
縮させ、圧力室54と60及びブレーキ回路18
と20内の流体圧力を増大させる。
僅かに収縮する一方、弁部材78は開位置と閉位
置との間で調整作動して、作動室52と58に連
通する流体圧力を増大させる。この時点で、ピス
トンフランジ94がピン130と132を作動室
内へ押し、同ピンとピストン50,56との間の
間隙を減少させる。従つて、ピストン50と56
が更に左方へ移動してスプリング66と68を収
縮させ、圧力室54と60及びブレーキ回路18
と20内の流体圧力を増大させる。
なお更にブレーキ適用が行われると、入力装置
90が左方へ移動され、プランジヤ100が弁部
材78を底壁48に近接する孔42の端部へ向け
て左方に押す。あるいは、スプリング98と80
のばね定数の選定によつては、入力装置90はプ
ランジヤ100に対して移動し、プランジヤは凹
所96内に吸収されてスプリング98を更に収縮
させる。これに加え、入力装置90は左方へ移動
してピン130と132をピストン50と56に
連通させるので、入力装置90が更に左方へ移動
することにより、圧力室54と60内の流体圧力
が増大されることとなる。
90が左方へ移動され、プランジヤ100が弁部
材78を底壁48に近接する孔42の端部へ向け
て左方に押す。あるいは、スプリング98と80
のばね定数の選定によつては、入力装置90はプ
ランジヤ100に対して移動し、プランジヤは凹
所96内に吸収されてスプリング98を更に収縮
させる。これに加え、入力装置90は左方へ移動
してピン130と132をピストン50と56に
連通させるので、入力装置90が更に左方へ移動
することにより、圧力室54と60内の流体圧力
が増大されることとなる。
もしピン130と132での間隙がプランジヤ
100と弁部材78との間の間隙よりも小さい場
合には、初期ブレーキ適用時、車両の運転者は先
づスプリング106,66及び68の力に抗して
入力装置90を動かし、その後プランジヤ100
が弁部材78を開位置へ移動させることとなる。
従つて、プランジヤ100及びピン130と13
2に作用する流体圧力による反力は遅れて起こる
が、この場合でも、ピン130と132にはスプ
リング66と68の力が作用するので、ピン13
0と132での間隙を変化させることにより、ス
プリング66と68による入力装置90の入力に
抵抗する反力を発生する設定点又はニーポイント
を変化させることができる。
100と弁部材78との間の間隙よりも小さい場
合には、初期ブレーキ適用時、車両の運転者は先
づスプリング106,66及び68の力に抗して
入力装置90を動かし、その後プランジヤ100
が弁部材78を開位置へ移動させることとなる。
従つて、プランジヤ100及びピン130と13
2に作用する流体圧力による反力は遅れて起こる
が、この場合でも、ピン130と132にはスプ
リング66と68の力が作用するので、ピン13
0と132での間隙を変化させることにより、ス
プリング66と68による入力装置90の入力に
抵抗する反力を発生する設定点又はニーポイント
を変化させることができる。
ブレーキ解放時車両の運転者によるペダル12
への力が釈放されるので、スプリング106がピ
ストン92を右方へ移動せしめる。プランジヤ1
00及び弁部材78は右方へ移動せしめられて、
弁部材が弁座76に係合され、プランジヤが弁部
材から隔離される。従つて、作動室52と58内
の流体圧力が通路118と120及び制限オリフ
イス122を介して室36へ排出され、スプリン
グ66と68がピストン50と56をプラグ62
と64に向けて移動させる。
への力が釈放されるので、スプリング106がピ
ストン92を右方へ移動せしめる。プランジヤ1
00及び弁部材78は右方へ移動せしめられて、
弁部材が弁座76に係合され、プランジヤが弁部
材から隔離される。従つて、作動室52と58内
の流体圧力が通路118と120及び制限オリフ
イス122を介して室36へ排出され、スプリン
グ66と68がピストン50と56をプラグ62
と64に向けて移動させる。
ブレーキ解放中、ピン130と132はピスト
ン50と56から離れた後に作動室52と58内
の流体圧力によりピストンフランジ94と共に右
方へ移動される。作動室内の流体圧力が室36へ
排出されこれらの室の圧力が等しくなると、ピン
130と132がピストン50と56に係合して
いないので、ピン130と132は図示のように
プラグ62と64に対して実質的に静止した状態
となる一方、ピストン92はスプリング106に
より、フランジ94がハウジング部分28に当接
するまで右方へ移動し続ける。ピストン50と5
6はスプリング66と68により右方へ移動して
プラグ62と64に当接するが、その対向する端
部に形成された凹みのためピン130と132か
らは離れた状態となる。従つて、ピンとフランジ
94との間の間隙及び(又は)ピンとピストンと
の間の間隙が再び設定される。
ン50と56から離れた後に作動室52と58内
の流体圧力によりピストンフランジ94と共に右
方へ移動される。作動室内の流体圧力が室36へ
排出されこれらの室の圧力が等しくなると、ピン
130と132がピストン50と56に係合して
いないので、ピン130と132は図示のように
プラグ62と64に対して実質的に静止した状態
となる一方、ピストン92はスプリング106に
より、フランジ94がハウジング部分28に当接
するまで右方へ移動し続ける。ピストン50と5
6はスプリング66と68により右方へ移動して
プラグ62と64に当接するが、その対向する端
部に形成された凹みのためピン130と132か
らは離れた状態となる。従つて、ピンとフランジ
94との間の間隙及び(又は)ピンとピストンと
の間の間隙が再び設定される。
ポンプ、アキユムレータ、弁装置あるいはブレ
ーキ回路の一方が故障した場合には、強いブレー
キ適用により、入力ピストン92がペダル12に
よつて左方へ移動されて、ピン130と132を
介してピストン50と56を機械的に押動させ、
従つて入力ピストン92とピストン50と56と
の機械的連結により入力で他方のブレーキが適用
される。故障時のブレーキ適用中、弁部材78は
左方へ移動されてスプリング80を収縮させ、プ
ランジヤ100は凹所96内に移動されてスプリ
ング98を収縮させる。
ーキ回路の一方が故障した場合には、強いブレー
キ適用により、入力ピストン92がペダル12に
よつて左方へ移動されて、ピン130と132を
介してピストン50と56を機械的に押動させ、
従つて入力ピストン92とピストン50と56と
の機械的連結により入力で他方のブレーキが適用
される。故障時のブレーキ適用中、弁部材78は
左方へ移動されてスプリング80を収縮させ、プ
ランジヤ100は凹所96内に移動されてスプリ
ング98を収縮させる。
もしプラグとピンとの間に滑りばめによつては
作動室を十分にシールできない場合は、これらの
間にシールリングを設けることが当業技術者にと
つて容易に実施できることである。又、プランジ
ヤと弁座との間にシールリングを設けることも可
能である。
作動室を十分にシールできない場合は、これらの
間にシールリングを設けることが当業技術者にと
つて容易に実施できることである。又、プランジ
ヤと弁座との間にシールリングを設けることも可
能である。
図面は本発明によるブレーキブースタを備えた
ブレーキ装置の概略図で、ブースタを断面で示し
てある。 16……ブレーキブースタ、26……ハウジン
グ、38,40,42……孔、50,56……ピ
ストン、52,58……作動室、74……弁装
置、76……弁座、78……弁部材、90……入
力装置、92……ピストン、100……プランジ
ヤ、102……キヤツプ、130,132……ピ
ン(連結装置)。
ブレーキ装置の概略図で、ブースタを断面で示し
てある。 16……ブレーキブースタ、26……ハウジン
グ、38,40,42……孔、50,56……ピ
ストン、52,58……作動室、74……弁装
置、76……弁座、78……弁部材、90……入
力装置、92……ピストン、100……プランジ
ヤ、102……キヤツプ、130,132……ピ
ン(連結装置)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1ピストン50を収蔵する第1孔38、同
孔と平行に設けられて第2ピストン56を収蔵す
る第2孔40及び弁装置74を収蔵する第3孔4
2を具えたハウジング26と、同ハウジング内に
延在し、ブレーキ適用時弁装置74と協動して第
1及び第2孔への流体圧力連通を制御する入力装
置90と、同入力装置90と第1及び第2ピスト
ン50,56との間に配設され、第1及び第2孔
に連通する流体が第1及び第2ピストンをそれぞ
れ移動させることができない場合に上記入力装置
と両ピストンとの間を機械的に連結する連結装置
130,132とを包含するブレーキブースタに
おいて、上記連結装置130,132が、休止位
置において上記入力装置90と上記両ピストン5
0,56との間に空動き連結部を備えるように間
隙を形成し、上記入力装置が、初期移動の後に、
上記弁装置74に係合して同弁装置を開き流体圧
力を上記第1及び第2孔38,40に連通せし
め、上記連結装置130,132が、上記第1及
び第2孔に連通された流体圧力に応答して、上記
入力装置90にその移動に抵抗する反力を伝達す
ることを特徴とするブレーキブースタ。 2 上記間隙は、上記入力装置90が上記弁装置
74と係合した後に上記連結装置130,132
を介して上記ピストン50,56と係合するよう
に、上記入力装置の初期移動量よりも大きいこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブレー
キブースタ。 3 上記間隙は、上記入力装置90が上記弁装置
74と係合する以前に上記連結装置130,13
2を介して上記ピストン50,56と係合するよ
うに、上記入力装置の初期移動量よりも小さいこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブレ
ーキブースタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58080266A JPS59213553A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | ブレ−キブ−スタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58080266A JPS59213553A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | ブレ−キブ−スタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59213553A JPS59213553A (ja) | 1984-12-03 |
| JPH0521784B2 true JPH0521784B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=13713498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58080266A Granted JPS59213553A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | ブレ−キブ−スタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59213553A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2660264B2 (ja) * | 1988-08-03 | 1997-10-08 | 本田技研工業株式会社 | 油圧式ブレーキ装置 |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP58080266A patent/JPS59213553A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59213553A (ja) | 1984-12-03 |
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