JPH05218954A - 通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法 - Google Patents
通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法Info
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- JPH05218954A JPH05218954A JP4018638A JP1863892A JPH05218954A JP H05218954 A JPH05218954 A JP H05218954A JP 4018638 A JP4018638 A JP 4018638A JP 1863892 A JP1863892 A JP 1863892A JP H05218954 A JPH05218954 A JP H05218954A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話中チャネル切替において、周波数利用効
率の優れたゾーン選択方法を提供する。 【構成】 TDMA−TDD方式を使用する移動通信方
式において、各ゾーンに共通の2つの制御専用周波数と
複数の通信用周波数を割当て、制御専用周波数のうちの
一つはチャネル切替の際のゾーン選択に必要なゾーン情
報の報知専用とし、この周波数を用いて各ゾーンはラン
ダムに自ゾーン情報を送信し、移動局は通話中には通話
に使用しないタイムスロットでゾーン情報専用制御周波
数をモニタして、その受信状況に基づいて移行先ゾーン
を判定する。
率の優れたゾーン選択方法を提供する。 【構成】 TDMA−TDD方式を使用する移動通信方
式において、各ゾーンに共通の2つの制御専用周波数と
複数の通信用周波数を割当て、制御専用周波数のうちの
一つはチャネル切替の際のゾーン選択に必要なゾーン情
報の報知専用とし、この周波数を用いて各ゾーンはラン
ダムに自ゾーン情報を送信し、移動局は通話中には通話
に使用しないタイムスロットでゾーン情報専用制御周波
数をモニタして、その受信状況に基づいて移行先ゾーン
を判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTDMA−TDD方式を
用いた移動通信方式において、通話中チャネル切替に適
した周波数有効利用が可能なゾーン選択方法に関する。
用いた移動通信方式において、通話中チャネル切替に適
した周波数有効利用が可能なゾーン選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の方式における制御周波数配
置を示す。1はいま着目している移動局である。ここで
は移動局1が在圏しているゾーンすなわち着目している
ゾーン(ゾーン1)の周囲に6つのゾーン(ゾーン2〜
ゾーン7)がある場合を示している。各ゾーンにはそれ
ぞれ異なる1つの制御専用周波数f1〜f7が割当てら
れる。通信用周波数は各ゾーンで共通で、通話開始の際
に空いている周波数を用いる。
置を示す。1はいま着目している移動局である。ここで
は移動局1が在圏しているゾーンすなわち着目している
ゾーン(ゾーン1)の周囲に6つのゾーン(ゾーン2〜
ゾーン7)がある場合を示している。各ゾーンにはそれ
ぞれ異なる1つの制御専用周波数f1〜f7が割当てら
れる。通信用周波数は各ゾーンで共通で、通話開始の際
に空いている周波数を用いる。
【0003】図3は各ゾーンから送信される制御専用周
波数の様子と移動局での通話中タイムスロット使用法を
表した図である。(イ)〜(ニ)が各ゾーン1〜7から
送信される制御専用周波数の様子で、(イ)がゾーン1
から周波数f1で連続的に送信する様子を、また(ニ)
がゾーン7から周波数f7で連続的に送信する様子を示
している。また(ホ)は移動局での通話中タイムスロッ
ト使用法の図であり、1フレームが4つのタイムスロッ
トより構成される例を示している。10が移動局1が送
信に使用するフレーム、11は移動局1が受信に使用す
るフレームである。TDMA−TDD方式を前提として
いるので、フレーム毎に送信と受信を順次繰り返すこと
になる。101と111は通話のために割り当てられた
タイムスロットで、101が移動局送信用、111が移
動局受信用である。ここでは1番目のタイムスロットを
通話用として示したが、もちろん通話毎にこのタイムス
ロットは適当に定められる。102と112は移動局1
が通話に使用していないタイムスロットであり、他の移
動局が通話に使用しているか又は空いているタイムスロ
ットである。またここではタイムスロット111と10
2の高さを異ならせて表示しているが、この高さで移動
局の受信レベルを表現しようとしたためである。つまり
この図では、ゾーン1から最も大きいレベルで受信で
き、次にゾーン5、そしてゾーン6の順になる。
波数の様子と移動局での通話中タイムスロット使用法を
表した図である。(イ)〜(ニ)が各ゾーン1〜7から
送信される制御専用周波数の様子で、(イ)がゾーン1
から周波数f1で連続的に送信する様子を、また(ニ)
がゾーン7から周波数f7で連続的に送信する様子を示
している。また(ホ)は移動局での通話中タイムスロッ
ト使用法の図であり、1フレームが4つのタイムスロッ
トより構成される例を示している。10が移動局1が送
信に使用するフレーム、11は移動局1が受信に使用す
るフレームである。TDMA−TDD方式を前提として
いるので、フレーム毎に送信と受信を順次繰り返すこと
になる。101と111は通話のために割り当てられた
タイムスロットで、101が移動局送信用、111が移
動局受信用である。ここでは1番目のタイムスロットを
通話用として示したが、もちろん通話毎にこのタイムス
ロットは適当に定められる。102と112は移動局1
が通話に使用していないタイムスロットであり、他の移
動局が通話に使用しているか又は空いているタイムスロ
ットである。またここではタイムスロット111と10
2の高さを異ならせて表示しているが、この高さで移動
局の受信レベルを表現しようとしたためである。つまり
この図では、ゾーン1から最も大きいレベルで受信で
き、次にゾーン5、そしてゾーン6の順になる。
【0004】移動局1は通話中には通話に使用していな
いタイムスロット(ここでは未使用タイムスロットとい
う)102と112で周辺ゾーンの制御専用周波数を常
時モニタしてその受信レベルを測定・記憶する。すなわ
ち移動局1は、タイムスロット101でゾーン1の基地
局に向けて通話信号を送信した後に未使用タイムスロッ
ト102で例えばゾーン6の制御専用周波数f6を受信
してその受信レベルを記憶する。もちろん受信レベルが
一定値以下だったら記憶せずに棄却してもよい。またタ
イムスロット111でゾーン1の基地局からの通話信号
を受信した後に未使用タイムスロット112でゾーン5
の制御専用周波数f5をモニタする。さらに次のフレー
ムの未使用タイムスロットでは上記と同様にしてゾーン
4やゾーン3の制御専用周波数をモニタする。このよう
にして、移動局1は通話中は周辺ゾーンからの制御専用
周波数を常時モニタして受信状況を記憶しておき、通話
中のゾーン(ゾーン1)の受信レベルが小さくなってチ
ャネル切替の必要が生じた際には、この記憶している情
報に基づいて移行先ゾーンを判定してチャネル切替を行
う。この移動局の動作手順を図4に示しておく。
いタイムスロット(ここでは未使用タイムスロットとい
う)102と112で周辺ゾーンの制御専用周波数を常
時モニタしてその受信レベルを測定・記憶する。すなわ
ち移動局1は、タイムスロット101でゾーン1の基地
局に向けて通話信号を送信した後に未使用タイムスロッ
ト102で例えばゾーン6の制御専用周波数f6を受信
してその受信レベルを記憶する。もちろん受信レベルが
一定値以下だったら記憶せずに棄却してもよい。またタ
イムスロット111でゾーン1の基地局からの通話信号
を受信した後に未使用タイムスロット112でゾーン5
の制御専用周波数f5をモニタする。さらに次のフレー
ムの未使用タイムスロットでは上記と同様にしてゾーン
4やゾーン3の制御専用周波数をモニタする。このよう
にして、移動局1は通話中は周辺ゾーンからの制御専用
周波数を常時モニタして受信状況を記憶しておき、通話
中のゾーン(ゾーン1)の受信レベルが小さくなってチ
ャネル切替の必要が生じた際には、この記憶している情
報に基づいて移行先ゾーンを判定してチャネル切替を行
う。この移動局の動作手順を図4に示しておく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では各
ゾーンの制御専用周波数を異ならせる必要があるから、
周波数利用効率が悪いという欠点があった。特に携帯電
話のようにゾーンを極力小さくして多数の加入者を収容
するようなシステムでは、設置場所の制約から基地局が
低く設置されるとともに、ゾーン毎のトラヒックの偏り
が大きいことから同一周波数の繰り返し利用条件が厳し
くなるために上記の欠点が顕著であった。
ゾーンの制御専用周波数を異ならせる必要があるから、
周波数利用効率が悪いという欠点があった。特に携帯電
話のようにゾーンを極力小さくして多数の加入者を収容
するようなシステムでは、設置場所の制約から基地局が
低く設置されるとともに、ゾーン毎のトラヒックの偏り
が大きいことから同一周波数の繰り返し利用条件が厳し
くなるために上記の欠点が顕著であった。
【0006】本発明は通話中チャネル切替において、周
波数利用効率の優れたゾーン選択方法を実現することを
目的とする。
波数利用効率の優れたゾーン選択方法を実現することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のゾーン選択方法は、TDMA−TDD方式
を使用する移動通信方式において、各ゾーンに共通の2
つの制御専用周波数と複数の通信用周波数を割当て、制
御専用周波数のうちの一つはチャネル切替の際のゾーン
選択に必要なゾーン情報の報知専用とし、各ゾーンはT
DMAフレーム毎に1タイムスロット間だけ前記ゾーン
情報専用制御周波数を用いて自ゾーン情報を送信し、移
動局は通話中には通話に使用しないタイムスロットで前
記ゾーン情報専用制御周波数をモニタして、その受信状
況に基づいて移行先ゾーンを判定するものである。
め、本発明のゾーン選択方法は、TDMA−TDD方式
を使用する移動通信方式において、各ゾーンに共通の2
つの制御専用周波数と複数の通信用周波数を割当て、制
御専用周波数のうちの一つはチャネル切替の際のゾーン
選択に必要なゾーン情報の報知専用とし、各ゾーンはT
DMAフレーム毎に1タイムスロット間だけ前記ゾーン
情報専用制御周波数を用いて自ゾーン情報を送信し、移
動局は通話中には通話に使用しないタイムスロットで前
記ゾーン情報専用制御周波数をモニタして、その受信状
況に基づいて移行先ゾーンを判定するものである。
【0008】
【実施例】図5は本発明における各ゾーンの制御専用周
波数配置の例である。各ゾーンとも共通の2つの周波数
f1、f2を割り当てる。そのうち一つの周波数f2が
ゾーン情報専用であり、他方の周波数f1が通常の回線
制御用である。通信用周波数については従来と同様であ
る。
波数配置の例である。各ゾーンとも共通の2つの周波数
f1、f2を割り当てる。そのうち一つの周波数f2が
ゾーン情報専用であり、他方の周波数f1が通常の回線
制御用である。通信用周波数については従来と同様であ
る。
【0009】図1が各ゾーンにおけるゾーン情報専用周
波数f2での自ゾーン情報の送信の様子と移動局におけ
る通話中タイムスロット使用法を示す図である。(イ)
はゾーン1での自ゾーン情報の送信の様子、(ロ)はゾ
ーン2での同様の図、(ニ)はゾーン7での同様の図で
ある。いずれも1フレーム内で1タイムスロットに相当
する時間だけ自ゾーン情報(例えばゾーン番号)を送信
する。ただし各ゾーンの基地局は互いにスロット同期を
とっていないので、各ゾーンは独自に任意の時刻に送信
する。もちろん自ゾーン情報の送信の方法はこれだけに
限られず、1フレーム内で1タイムスロットより短い時
間だけ送信することもできるし、数フレームに1回とい
うようにもっと大きな周期で送信することもできる。要
はゾーンの大きさ・加入者数等のシステムパラメータに
応じて最適に定めればよい。
波数f2での自ゾーン情報の送信の様子と移動局におけ
る通話中タイムスロット使用法を示す図である。(イ)
はゾーン1での自ゾーン情報の送信の様子、(ロ)はゾ
ーン2での同様の図、(ニ)はゾーン7での同様の図で
ある。いずれも1フレーム内で1タイムスロットに相当
する時間だけ自ゾーン情報(例えばゾーン番号)を送信
する。ただし各ゾーンの基地局は互いにスロット同期を
とっていないので、各ゾーンは独自に任意の時刻に送信
する。もちろん自ゾーン情報の送信の方法はこれだけに
限られず、1フレーム内で1タイムスロットより短い時
間だけ送信することもできるし、数フレームに1回とい
うようにもっと大きな周期で送信することもできる。要
はゾーンの大きさ・加入者数等のシステムパラメータに
応じて最適に定めればよい。
【0010】(ホ)が移動局での通話中タイムスロット
使用法の図であり、10が移動局の送信フレーム、11
が受信フレーム、101と102が通話のために割り当
てられたタイムスロットで、これらは従来と同一であ
る。なお通話に入る前の待受中のタイムスロット使用法
はこれとは異なるが、本発明とは無関係なのでここでは
述べない。103、104が未使用のタイムスロット
で、この間に受信周波数をf2にセットして周辺ゾーン
からのゾーン情報を受信する、いわゆるモニタタイムで
ある。なおこのタイムスロットは移動局が通信中のゾー
ン1との間で設定されたものである。ここではモニタタ
イム103ではゾーン6からのゾーン情報105が受信
でき、モニタタイム104ではゾーン5からの情報10
6が受信できた例を示している。(イ)〜(ニ)に示し
たように、各ゾーンは非同期で同一周波数f2でゾーン
情報を送信するから、移動局では高確率でどれかのゾー
ンのゾーン情報を受信することができる。ここでは10
5と106が受信できた例を示した。ゾーン6やゾーン
5とゾーン1とは互いに非同期なので、105や106
は未使用タイムスロットとは時間的にずれている。また
102や105の高さは従来と同様に移動局での受信レ
ベルの大きさを示しており、ここではゾーン1からの受
信レベルが大きく、ゾーン6からの受信レベルが非常に
小さい例を示した。
使用法の図であり、10が移動局の送信フレーム、11
が受信フレーム、101と102が通話のために割り当
てられたタイムスロットで、これらは従来と同一であ
る。なお通話に入る前の待受中のタイムスロット使用法
はこれとは異なるが、本発明とは無関係なのでここでは
述べない。103、104が未使用のタイムスロット
で、この間に受信周波数をf2にセットして周辺ゾーン
からのゾーン情報を受信する、いわゆるモニタタイムで
ある。なおこのタイムスロットは移動局が通信中のゾー
ン1との間で設定されたものである。ここではモニタタ
イム103ではゾーン6からのゾーン情報105が受信
でき、モニタタイム104ではゾーン5からの情報10
6が受信できた例を示している。(イ)〜(ニ)に示し
たように、各ゾーンは非同期で同一周波数f2でゾーン
情報を送信するから、移動局では高確率でどれかのゾー
ンのゾーン情報を受信することができる。ここでは10
5と106が受信できた例を示した。ゾーン6やゾーン
5とゾーン1とは互いに非同期なので、105や106
は未使用タイムスロットとは時間的にずれている。また
102や105の高さは従来と同様に移動局での受信レ
ベルの大きさを示しており、ここではゾーン1からの受
信レベルが大きく、ゾーン6からの受信レベルが非常に
小さい例を示した。
【0011】図6は本発明における移動局の通話中の動
作手順である。ステップS1は通話中の工程であり、例
えば通信用周波数ft及びタイムスロット1(図1参
照)で通話している。S2は未使用タイムスロット中の
周辺ゾーンのゾーン情報モニタの工程であり、周波数f
2を使用したモニタタイム(図1参照)中の動作であ
る。S3は受信できたゾーン情報の内容と受信レベル値
をバッファに一時記憶する工程である。S4は同一の周
辺ゾーンについてのメモリ上の受信レベル値と工程S3
で測定したバッファ上の受信レベル値との平均をとって
メモリ上の受信レベル値を書き替える工程である。移動
中はマルチパスフェーディングによって移動局受信レベ
ルは瞬時的に大きく変動しているから、移動平均をとっ
て変動を滑らかにするのである。S5はメモリ上のデー
タを受信レベル順にソートする工程である。これによっ
て周辺ゾーンのうちでの最大受信レベルとなるゾーンが
明確になり、チャネル切替の際に迅速にゾーン選択が可
能になる。もちろんこの工程は常時行う必要はなく、S
7に示すチャネル切替動作に入ってから行ってもよい。
さらにソートの方法もレベル順だけでなく、ゾーン順に
行ってもよい。通話中はS1〜S5までの工程が常時繰
り返される。S6は移動局がゾーン1から周辺ゾーンに
移行したためにゾーン1からの受信レベルが小さくなっ
たことを検出する工程である。これによって通話中チャ
ネル切替動作に移行する。この工程がS7である。以上
が本発明における移動局の動作内容である。
作手順である。ステップS1は通話中の工程であり、例
えば通信用周波数ft及びタイムスロット1(図1参
照)で通話している。S2は未使用タイムスロット中の
周辺ゾーンのゾーン情報モニタの工程であり、周波数f
2を使用したモニタタイム(図1参照)中の動作であ
る。S3は受信できたゾーン情報の内容と受信レベル値
をバッファに一時記憶する工程である。S4は同一の周
辺ゾーンについてのメモリ上の受信レベル値と工程S3
で測定したバッファ上の受信レベル値との平均をとって
メモリ上の受信レベル値を書き替える工程である。移動
中はマルチパスフェーディングによって移動局受信レベ
ルは瞬時的に大きく変動しているから、移動平均をとっ
て変動を滑らかにするのである。S5はメモリ上のデー
タを受信レベル順にソートする工程である。これによっ
て周辺ゾーンのうちでの最大受信レベルとなるゾーンが
明確になり、チャネル切替の際に迅速にゾーン選択が可
能になる。もちろんこの工程は常時行う必要はなく、S
7に示すチャネル切替動作に入ってから行ってもよい。
さらにソートの方法もレベル順だけでなく、ゾーン順に
行ってもよい。通話中はS1〜S5までの工程が常時繰
り返される。S6は移動局がゾーン1から周辺ゾーンに
移行したためにゾーン1からの受信レベルが小さくなっ
たことを検出する工程である。これによって通話中チャ
ネル切替動作に移行する。この工程がS7である。以上
が本発明における移動局の動作内容である。
【0012】図7は受信レベルを記憶するメモリの構成
例である。これは10個の周辺ゾーンのレベルを記憶で
きる例である。20が受信レベル値であり、たとえば移
動平均値をとったものである。番号1から受信レベルが
大きい順にソートした例である。なおレベルの平均はも
ちろん移動平均に限定されるものではない。21はゾー
ン情報であり、ゾーン名(ゾーン識別番号でもよい)や
そのゾーンの基地局に接続される交換局名等が該当す
る。このようにメモリを構成しておけば、番号1に記憶
されたゾーンを移行先ゾーンと判定することができる。
例である。これは10個の周辺ゾーンのレベルを記憶で
きる例である。20が受信レベル値であり、たとえば移
動平均値をとったものである。番号1から受信レベルが
大きい順にソートした例である。なおレベルの平均はも
ちろん移動平均に限定されるものではない。21はゾー
ン情報であり、ゾーン名(ゾーン識別番号でもよい)や
そのゾーンの基地局に接続される交換局名等が該当す
る。このようにメモリを構成しておけば、番号1に記憶
されたゾーンを移行先ゾーンと判定することができる。
【0013】図8は本発明に適する移動局1の構成であ
る。31は送信部、32は受信部、30は送受共用部、
40はアンテナ、34は局部発振器用シンセサイザ、3
3はf2送信用発振器、35は切替スイッチである。通
信タイムスロット101や102ではシンセサイザ33
を使用し、モニタタイム103、104ではTCXO3
4を使用するようにSWを切り替える。36は通話信号
を処理するためのベースバンド処理部であるが、本発明
とは直接関係ないため詳しい説明は省略する。37は受
信レベル記憶用メモリであり、図7でその1例を説明し
たものである。38は受信信号レベルを測定するレベル
検出部であり、39は移動局全体の動作を制御する制御
部である。もちろん図6に示した動作も制御部39の制
御の基に行われる。
る。31は送信部、32は受信部、30は送受共用部、
40はアンテナ、34は局部発振器用シンセサイザ、3
3はf2送信用発振器、35は切替スイッチである。通
信タイムスロット101や102ではシンセサイザ33
を使用し、モニタタイム103、104ではTCXO3
4を使用するようにSWを切り替える。36は通話信号
を処理するためのベースバンド処理部であるが、本発明
とは直接関係ないため詳しい説明は省略する。37は受
信レベル記憶用メモリであり、図7でその1例を説明し
たものである。38は受信信号レベルを測定するレベル
検出部であり、39は移動局全体の動作を制御する制御
部である。もちろん図6に示した動作も制御部39の制
御の基に行われる。
【0014】図9は各ゾーンに配置される基地局の構成
例である。1つのゾーンを1つの基地局で構成した場合
の基地局の例であるが、もちろん各ゾーンは複数の基地
局で構成してもよく、その場合にも基地局の基本的構成
は同一である。50は基地局全体、51と52はアンテ
ナである。ここでは受信ダイバーシチを行う場合を例に
とったのでこのようにしたが、もちろん受信ダイバーシ
チを行わない構成も可能である。510と502は送受
信切替部、503はアンテナ切替部、504はゾーン情
報チャネルのf2送信用の送信部、505は通信用の送
信部、506と507は通信用の受信部である。ダイバ
ーシチを行うために2つの受信部が必要である。508
はf2用の局部発振器(TCXO又はシンセサイザ)で
送信部504に供給する。509は局部発振器用シンセ
サイザで送信部505と受信部506、507に供給す
る。510はアンテナ切替制御部であり、2つの受信部
506、507の受信レベルを比較して大きい方のアン
テナ・受信部を切替制御するものである。511は受信
レベル検出部であり、また512は通信信号の送信・受
信処理を行うベースバンド処理部である。ここから通信
回線が交換局(ISMA)に接続される。513は基地
局の動作を制御する制御部である。もちろんデータ情報
f2の送出制御も制御部513によって行われる。
例である。1つのゾーンを1つの基地局で構成した場合
の基地局の例であるが、もちろん各ゾーンは複数の基地
局で構成してもよく、その場合にも基地局の基本的構成
は同一である。50は基地局全体、51と52はアンテ
ナである。ここでは受信ダイバーシチを行う場合を例に
とったのでこのようにしたが、もちろん受信ダイバーシ
チを行わない構成も可能である。510と502は送受
信切替部、503はアンテナ切替部、504はゾーン情
報チャネルのf2送信用の送信部、505は通信用の送
信部、506と507は通信用の受信部である。ダイバ
ーシチを行うために2つの受信部が必要である。508
はf2用の局部発振器(TCXO又はシンセサイザ)で
送信部504に供給する。509は局部発振器用シンセ
サイザで送信部505と受信部506、507に供給す
る。510はアンテナ切替制御部であり、2つの受信部
506、507の受信レベルを比較して大きい方のアン
テナ・受信部を切替制御するものである。511は受信
レベル検出部であり、また512は通信信号の送信・受
信処理を行うベースバンド処理部である。ここから通信
回線が交換局(ISMA)に接続される。513は基地
局の動作を制御する制御部である。もちろんデータ情報
f2の送出制御も制御部513によって行われる。
【0015】以上の実施例では、基地局からの信号受信
レベルを用いて移行先ゾーンを検出例を述べたが、もち
ろん受信レベルには限られずに制御信号の誤り率等を用
いる方法もある。この場合の例を以下に述べる。図10
は各基地局からゾーン情報専用周波数f2を用いて伝送
される自ゾーン情報の信号構成と、移動局における基地
局選択用メモリの構成例(図7の変形例)である。自ゾ
ーン情報には、情報部分の他に同期用のユニークワード
(UW)と誤りチェック用のCRCビットが付加される
から、このUWまたはCRCビットの誤り率を用いて移
行先ゾーンを検出できる。例えばUWを用いる場合に
は、移動局でUWの相関検出を行うことにより誤りビッ
ト数を求め、それをメモリに記憶しておく。22はこの
場合の誤りビット数である。ゾーン移行時には最も誤り
ビット数の少ないゾーンを移行先ゾーンと判定すればよ
い。受信レベルが大きい時は1UW中の誤りビットは少
なく、小さい時は大きくなるからである。つまり受信レ
ベルとUWの誤りビット数はほぼ対応関係にあるから、
UWを用いる場合の移動局の動作は、先の例における受
信レベルを誤りビット数に置き換えたものと等価とな
る。
レベルを用いて移行先ゾーンを検出例を述べたが、もち
ろん受信レベルには限られずに制御信号の誤り率等を用
いる方法もある。この場合の例を以下に述べる。図10
は各基地局からゾーン情報専用周波数f2を用いて伝送
される自ゾーン情報の信号構成と、移動局における基地
局選択用メモリの構成例(図7の変形例)である。自ゾ
ーン情報には、情報部分の他に同期用のユニークワード
(UW)と誤りチェック用のCRCビットが付加される
から、このUWまたはCRCビットの誤り率を用いて移
行先ゾーンを検出できる。例えばUWを用いる場合に
は、移動局でUWの相関検出を行うことにより誤りビッ
ト数を求め、それをメモリに記憶しておく。22はこの
場合の誤りビット数である。ゾーン移行時には最も誤り
ビット数の少ないゾーンを移行先ゾーンと判定すればよ
い。受信レベルが大きい時は1UW中の誤りビットは少
なく、小さい時は大きくなるからである。つまり受信レ
ベルとUWの誤りビット数はほぼ対応関係にあるから、
UWを用いる場合の移動局の動作は、先の例における受
信レベルを誤りビット数に置き換えたものと等価とな
る。
【0016】またCRCビットを用いる場合には、その
信号の受信の有無しかわからないので、UWのように簡
単にはいかない。この場合には直前の数フレームにわた
る受信率の移動平均をゾーン毎に求めて移動局のメモリ
に記憶するとともに、その値の最小となるゾーンを移行
先ゾーンと判定すればよい。この場合の移動局のメモリ
22の部分は、非受信率の移動平均値を小さい順に(又
は受信率の移動平均値を大きい順に)並べたものになる
のが普通である。(もちろんこれだけに限られず、これ
は等価なものであれば、異なる情報を記憶しておいても
よい。)この場合の移動局の動作も、先の例の受信レベ
ルを受信率と置き換えたものと等価となる。
信号の受信の有無しかわからないので、UWのように簡
単にはいかない。この場合には直前の数フレームにわた
る受信率の移動平均をゾーン毎に求めて移動局のメモリ
に記憶するとともに、その値の最小となるゾーンを移行
先ゾーンと判定すればよい。この場合の移動局のメモリ
22の部分は、非受信率の移動平均値を小さい順に(又
は受信率の移動平均値を大きい順に)並べたものになる
のが普通である。(もちろんこれだけに限られず、これ
は等価なものであれば、異なる情報を記憶しておいても
よい。)この場合の移動局の動作も、先の例の受信レベ
ルを受信率と置き換えたものと等価となる。
【0017】
【発明の効果】本発明により、周波数をあまり使用せず
に、従来と同等の信頼度でチャネル切替が可能となり、
周波数有効利用が実現でき、特に極小ゾーン構成をとる
システムに顕著な効果がある。
に、従来と同等の信頼度でチャネル切替が可能となり、
周波数有効利用が実現でき、特に極小ゾーン構成をとる
システムに顕著な効果がある。
【図1】本発明における各ゾーンからのゾーン情報送信
の様子と移動局における通話中タイムスロット使用法を
示す図である。
の様子と移動局における通話中タイムスロット使用法を
示す図である。
【図2】従来の技術における制御専用周波数配置を示す
図である。
図である。
【図3】従来の技術における各ゾーンからのゾーン情報
送信の様子と移動局における通話中タイムスロット使用
法を示す図である。
送信の様子と移動局における通話中タイムスロット使用
法を示す図である。
【図4】従来の技術における通話中の移動局の動作であ
る。
る。
【図5】本発明における制御専用周波数配置を示す図で
ある。
ある。
【図6】本発明における通話中の移動局の動作である。
【図7】移動局に設けられる受信情報記憶用メモリの具
体的構成例である。
体的構成例である。
【図8】本発明に好適な移動局の構成図である。
【図9】本発明に適する基地局の構成図である。
【図10】移動局に設けられる受信情報記憶用メモリの
別の構成例である。
別の構成例である。
10 移動局送信フレーム 11 移動局受信フレーム 101 移動局の送信信号 102 移動局の受信信号 103 モニタタイム 104 モニタタイム 105 受信した他ゾーンのゾーン情報 106 受信した他ゾーンのゾーン情報
Claims (1)
- 【請求項1】 サービスエリアが複数のゾーンから構成
され、各々のゾーンに設けられた基地局と移動局は無線
回線により接続される移動通信システムにおいて、 前記無線回線は複数のタイムスロットによりフレームが
構成され、各局は1フレーム毎に1タイムスロットを用
いて通話しかつフレーム毎に順次送信と受信を繰り返す
時分割多重回線であり、さらにチャネル切替の際のゾー
ン選択に必要なゾーン情報の報知専用の制御周波数を各
ゾーン共通に設け、 各ゾーンの基地局は前記ゾーン情報専用制御周波数を用
いて自ゾーン情報を送信し、 移動局は通話中には通話に使用しないタイムスロットで
前記ゾーン情報専用制御周波数をモニタして、その受信
状況に基づいて移行先ゾーンを判定することを特徴とす
る通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4018638A JPH05218954A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4018638A JPH05218954A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05218954A true JPH05218954A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11977153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4018638A Pending JPH05218954A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05218954A (ja) |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4018638A patent/JPH05218954A/ja active Pending
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