JPH05219444A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH05219444A
JPH05219444A JP4016963A JP1696392A JPH05219444A JP H05219444 A JPH05219444 A JP H05219444A JP 4016963 A JP4016963 A JP 4016963A JP 1696392 A JP1696392 A JP 1696392A JP H05219444 A JPH05219444 A JP H05219444A
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JP
Japan
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electrode
aspect ratio
transfer
horizontal
pixels
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JP4016963A
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English (en)
Inventor
Akihiko Kawabata
明彦 川端
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アスペクト比の異なる被写体像の撮像時に一
種類の固体撮像装置でCCDの平面的寸法を変えること
なくアスペクト比の異なる被写体像の撮像が可能な様に
する。 【構成】 アスペクト比16:9に対応する画素数のC
CDを構成させて、16:9の映像信号形成時は水平レ
ジスタ5及び7の全クロックを入力端子に順方向に転送
させ、アスペクト比が4:3の映像信号形成時には水平
レジスタ5の3/4を入力端子に順方向に出力し、残り
のレジスタ7の1/4を逆方向に転送する様にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビカメラ等に用いる
固体撮像装置に係わり、特に固体撮像素子(以下CCD
と記す)の平面的な寸法の変更を行なうことなくアスペ
クト比が異なっても互換性の有るテレビカメラを得るた
めの固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ハイビジョン用の放送方式が提案
され、ハイビジョン或いはハイビジョン対応受像機等で
は画面のアスペクト比も現行のNTSC方式の4:3と
異なり、16:9のものが用いられる。この為にテレビ
カメラに用いるCCD等でも、例えば、その二次元的な
画素数は横方向が例えば968画素に対し縦方向が55
0画素程度のNTSC方式に比べて、例えばハイビジョ
ン対応でCCDを構成させようとすれば、横方向を25
6画素分増加させて1024画素とさせ、ハイビジョン
用では縦方向も1000画素以上にする必要がある。
【0003】CCD構成としては転送方式によって種々
の方式が提案されているが図13はインターライン転送
方式のCCD撮像デバイスの構成を示すもので上述のハ
イビジョン対応用に構成させたもので横方向を768/
H画素から256/H画素増加かせた1024/H画素
×縦方向550/V画素とした有効画素部分1に対し、
横方向45画素/H×縦方向550/V画素の黒マスク
部分2を有効画素部分1の右側に配設している。
【0004】有効画素部分1はフォトダイオードやMO
Sトランジスタ等で構成された感光部4と垂直転送部3
が水平方向に交互に配列され、その下に水平転送部を構
成する水平レジスタ5が設けられている。
【0005】上述の感光部4で光電変換された有効画素
部分1の全画素の電荷は垂直ブランキング期間の一部で
垂直転送部3に転送されて蓄積され、垂直転送部3に蓄
積された水平ブランキング期間の一部に1走査線ずつ水
平レジスタ5へ転送され、1走査線分の画素信号は順次
出力端子6に転送される様に成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、ハイビジ
ョン或いはハイビジョン対応(クリアビジョン)等の固
体撮像装置を作製する場合にはNTSC方式のCCD、
クリアビジョン用のCCD並びにハイビジョン用のCC
D等と別々に有効画素部分1の画素数や面積の異なるも
のを作製する必要があった。
【0007】この様にテレビ受像機の画面のアスペクト
比の違い毎にテレビカメラのCCDの面積を変えたもの
を作ることは需要が少ない場合等ではCCDの種類やC
CD製造工程が増えて煩雑になるだけでなくコストアッ
プを生ずる等の問題があった。
【0008】本発明は叙上の如き問題点を解消した固体
撮像装置を得ようとするもので、その目的とするところ
はCCDの種類を増やすことなく、異なるアスペクト比
を有するCCDを一種類のCCDで共用し得る様になし
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像装置は
その例が図1に示されている様に、アスペクト比が1
6:9の映像信号とアスペクト比が4:3の映像信号を
選択的に出力するようになされた固体撮像装置10にお
いて、各画素に蓄積された電荷を1ライン毎に順次転送
する水平転送部5,7と、水平転送部5,7に転送クロ
ックを供給する駆動回路12a,12bとを備え、駆動
回路12a,12bは、アスペクト比が16:9の映像
信号を形成する際には、水平転送部5,7の全てのクロ
ック入力端子に順方向の転送クロックを供給し、アスペ
クト比が4:3の映像信号を形成する際には、水平転送
部5,7のクロック入力端子のうちの3/4個のクロッ
ク入力端子に順方向の転送クロックを供給し、残りの1
/4個のクロック入力端子に逆方向の転送クロックを供
給するようになされていることを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】本発明の固体撮像装置に用いるCCDでは水平
レジスタ6及び7を2つに分割し、一方の水平レジスタ
6は正方向に転送し、他方の水平レジスタ7は正逆方向
に転送可能とし、水平レジスタ7から逆方向に転送され
た信号電荷をオーバフロードレイン9を介して捨てる様
にされているのでハイビジョン対応のCCDを作製する
だけでNTSCに対応する撮像画像も簡単に得ることが
出来る。
【0011】
【実施例】以下、クリアビジョン等のハイビジョン対応
方式のアスペクト比が16:9のCCDとNTSC方式
のアスペクト比が4:3のCCDとして兼用可能な固体
撮像装置を説明する。
【0012】本例の駆動方法を説明するに先だち図2に
よってアスペクト比が16:9並びに4:3の両方式に
兼用可能なインターライン方式のCCDについて説明す
る。尚図13との対応部分には同一符号を付して重複説
明は省略する。
【0013】即ち、本例ではアスペクト比が16:9の
CCDを構成させてハイビジョン対応の被写体の撮像を
行なうと共にアスペクト比が4:3のNTSC方式等の
被写体の撮像も可能な構成とするために、有効画素部分
1の左側に黒マスク部分2を持ち来す。この黒マスク部
分2のライン方向の画素数は図13と同様に45画素程
度でよい。
【0014】有効画素部分1は、その横方向(ライン方
向)がアスペクト比4:3の4の比に対応する例えば7
68/H画素であれば、更にライン方向にアスペクト比
16:9の16の比に対応する例えば768/H画素に
256/H画素を加算した1024/H画素とする。即
ち有効画素部分のライン方向画素をNTSC方式の画素
数に対し1/4だけ追加してハイビジョン対応用の有効
画素部分とする。尚、縦方向(垂直方向)は525本の
走査線数より多い例えば550/V画素が取られる。
【0015】本例では感光部4と垂直転送部3はインタ
ーラインに構成され、これら感光部4と垂直転送部3の
下端に設けられた水平レジスタ5を第1の水平レジスタ
5と第2の水平レジスタ7に分割し、部分的に一方の水
平レジスタを逆転送可能に構成させる。
【0016】この為に、第1の正転用の水平レジスタ5
を必要に応じてゲート8を介在させて、第2の正逆転送
可能な水平レジスタ7とに2分割する。
【0017】この2分割点はライン方向の全画素数に対
し、3/4画素点である。更に正逆転送用の第2の水平
レジスタ7の出力側にオーバフロードレイン9を設けて
逆転時にオーバフローした余分な電荷を排出させてすべ
て捨て去る様に構成させる。尚、図2で11は出力アン
プを示す。
【0018】上述の如き構成のCCDの水平部の駆動回
路を図1に示す。上記した様に第1及び第2の水平レジ
スタ5及び7のうち第2の水平レジスタを正逆転送可能
にするため、4レジスタ独立駆動方式とし、夫々の駆動
パルスを正転送用のΦn 及び正逆転送切換用のΦnRとす
ると正転用のドライバー12aには4相の正転駆動パル
スΦ1 ,Φ2 ,Φ3 ,Φ4 が入力され、同様に正逆転送
用のドライバー12bには同じく4相の逆転駆動パルス
Φ1R, Φ2R, Φ3R, Φ4Rが供給される様にする。
【0019】即ち、逆転駆動パルスΦ1R, Φ2R, Φ3R,
Φ4Rを得るために正転駆動パルスΦ 1 供給端T1 を第1
及び第2のドライバー12a及び12bの第1ラインH
1 ,H1Rの入力端子に直接接続する。
【0020】更に、正転駆動パルスΦ2 供給端T2 を第
1のドライバー12aの第2ラインH2 の入力端と第2
のスイッチS2 の固定接点cと可動接片aを介して、第
2のドライバー12bの第2ラインH2Rの入力端子に接
続する。
【0021】正転駆動パルスΦ3 は供給端T3 は第1の
ドライバー12aの第3ラインH3の入力端と第2のス
イッチS2 の固定接点bと可動接片aを介して第2のド
ライバー12bの第2ラインH2Rに接続されると共に第
2のドライバー12bの第3ラインH3Rの入力端子に接
続される。
【0022】正転駆動パルスΦ4 供給端T4 は第1のド
ライバー12aの第4ラインH4 の入力端と第1のスイ
ッチS1 の固定接点cと可動接片aを介して第2のドラ
イバー12bの第4ラインH4Rの入力端に接続され、駆
動パルスΦ1 供給端T1 は第1のスイッチS1 の固定接
点bと可動接片aを介して第2のドライバー12bの第
4ラインH4Rの入力端子に接続される。
【0023】第1及び第2のドライバー12a及び12
bの各ラインH1 ,H2 ,H3 ,H 4 及びH1R,H2R
3R,H4Rの出力端は夫々第1及び第2の水平レジスタ
5及び7の夫々4個の電極H1 ,H2 ,H3 ,H4 に接
続され、更に、第2のドライバー12bの第2ラインH
2Rの出力は第3のスイッチS3 の固定接点cに接続さ
れ、第3のスイッチS3 の可動接片aは第1の水平レジ
スタ5と第2の水平レジスタ7間に設けたゲート8に接
続されている。第3のスイッチS3 の固定接点bは基準
電源E(−3VDC)の陰極に接続され、基準電圧Eの
陽極は接地されている。更に第1、第2並びに第3のス
イッチS1 ,S2 並びにS3 は連動されて同時に可動接
片aの切換が成される。
【0024】本例のCCD及び水平レジスタ構造とその
駆動回路は叙上の如く構成されているが、本例の動作を
説明するに先だち、水平レジスタの一般的な駆動動作と
本例に用いられる正逆転送動作原理を簡単に説明する。
【0025】一般的な水平レジスタ5は有効画素部分1
のライン方向の画素数に対応したビット数を有し、通常
2相で駆動される。即ち、その構造は図3Aに示す様
に、半導体基盤14上にゲート絶縁膜15を介して第1
のストア電極H1a、第1の転送電極H1b、第2のストア
電極H2a及び第2の転送電極H2bを夫々所定数順次繰り
返して一方向に配列して設け、隣り合った第1のストア
電極H1a及び第1の転送電極H1bを互いに接続し、この
接続点をバスライン16を介して第1の駆動パルスΦ1
が供給される入力端子に接続すると共に、隣り合った第
2のストア電極H 2a及び第2の転送電極H2bを互いに接
続し、この接続点をバスライン17を介して第2の駆動
パルスΦ2 が供給される入力端子に接続し、更にストア
電極H1a,2a及び転送電極H1b, 2bに同じ電位を印
加したときに、ストア電極H1a,H 2a下に形成されるポ
テンシャル井戸が転送電極H1b,H2b下に形成されるポ
テンシャル井戸よりやや深くなるように構成されてい
る。
【0026】そして、上記第1及び第2の駆動パルスΦ
1 及びΦ2 の供給される入力端子に図4に示すような互
いに位相の異なる第1及び第2の駆動パルスΦ1 及びΦ
2 を供給すると、まずt=t1 時においては、図3Bに
示すように、第1のストア電極H1a下のポテンシャル井
戸が最も深く、第2の転送電極H2b下のポテンシャル井
戸が最も浅くなる。即ち、第2の転送電極H2bから左方
向の第1のストア電極H1aに向かって下り階段状の電位
分布が形成されて、信号電荷eが第1のストア電極H1a
下に夫々蓄積される。
【0027】次に、図4に示すt=t2 時においては、
図3Cに示すように、第2のストア電極H2a下のポテン
シャル井戸が最も深く、第1の転送電極H1b下のポテン
シャル井戸が最も浅くなる。即ち、第1の転送電極H1b
から左方向の第2のストア電極H2aに向かって下り階段
状の電位分布が形成されて、信号電荷eが第2のストア
電極H2a下に夫々転送、蓄積される。そして、この一連
の動作が駆動パルスΦ 1 及びΦ2 の供給に従って順次繰
り返されることによって、信号電荷eが図1で左方向、
即ち出力アンプ11に転送され、通常の撮像信号、即ち
正転信号が得られる。
【0028】上述の様な従来の水平レジスタ5の駆動動
作に対し、本例に用いられる水平レジスタ5及び7は少
なくとも有効画素部分1のライン方向の画素数に対応し
たビット数を有し、有効画素部分1と水平レジスタ5及
び7の境界部分において、ライン方向の画素数に対応す
る各垂直転送部3がチャンネルストッパ18で水平レジ
スタ5及び水平レジスタ7に区分され、水平レジスタ5
及び7では各垂直転送部3に対応して夫々4つの電極H
1 ,H2 ,H3 及びH4 で1ビットの水平転送部bが構
成され、第1の電極H1 が図3の第1のストア電極
1a、第2の電極H 2 が図3の第1の転送電極H1b、第
3の電極H3 が図3の第2のストア電極H2a、第4の電
極H4 が図3の第2の転送電極H2bとなされる。そし
て、図5に示す如く、第2の電極H2 が平面ほぼT字状
に形成され、その左側に短冊状の第1の電極H1 がオー
バーラップされて形成され、同じくその右側に短冊状の
第3の電極H3 がオーバーラップされて形成され、更に
第4の電極H4 が第3の電極H3と右方向に存する次ビ
ットにおける第1の電極H1 との間に夫々オーバーラッ
プされて形成されている。
【0029】このとき、第1の電極H1 と第3の電極H
3 は、第2の電極H2 の中心線即ち、垂直転送部9を二
分する線(一点鎖線で示す)に対して夫々対称の位置に
形成される。
【0030】電極H1 ,H2 ,H3 ,H4 は図6A及び
図8Aに示すように、半導体基板14上にゲート絶縁膜
15を介して夫々所定数順次繰り返して一方向に配列し
て形成されると共に、4つの駆動パルスΦ1 ,Φ2 ,Φ
3 ,Φ4 が供給される入力端子が夫々第1,第2,第3
及び第4の電極H1 ,H2 ,H3 及びH4 に接続され
る。
【0031】更に、各電極H1 ,H2 ,H3 ,H4 に同
じ電位を印加したときに第1の電極H1 下及び第3の電
極H3 下に形成されるポテンシャル井戸が第2の電極H
2 下及び第4の電極H4 下に形成されるポテンシャル井
戸よりやや深くなるように、ゲート絶縁膜15の膜厚あ
るいは基板14表面の不純物濃度を変えるようにしてい
る。
【0032】又、図5に示すように、水平レジスタ5又
は7と有効画素部分1の境界部分において、そのチャン
ネルストッパ18の形状を図示の如く、第4の電極H4
の有効画素部分1側を閉塞するようにパターニングする
と共に、両側即ち第1の電極H1 側と第3の電極H3
に対称のテーパ18aを設け、更に有効画素部分1から
みて、第1の電極H1 と第3の電極H3 が左右対称とな
るように、即ち第2の電極H2 の中心線から左右に存す
るチャンネルストッパ18の側端部までの距離R1 とR
2 をほぼ同じに設定する(R1 =R2 )ことによって、
有効画素部分1からの信号電荷が第1,第2及び第3の
電極H1 ,H2 及びH3 のうちいずれにも進入し易いよ
うに形成している。
【0033】この状態でCCDの有効画素部分1から水
平レジスタ5への転送時、即ちt=t0 時、正転信号を
得る場合は、図7に示すように、第1及び第2の入力端
子に供給される第1及び第2の駆動パルスΦ1 及びΦ2
の電位をHigh側に設定し、第3及び第4の入力端子
に供給される第3及び第4の駆動パルスΦ3 及びΦ4
電位をLow側に設定することによって、図6Bに示す
ように、第4の電極H 4 から左方向の第1の電極H1
向かって下り階段状の電位分布を形成して、第1の電極
1 下に形成されるポテンシャル井戸を最も深くするこ
とにより、有効画素部分1からの信号電荷eを第1の電
極H1 下に転送し図5の実線20に示す様に蓄積させ
る。
【0034】その後、第1及び第2の駆動パルスΦ1
びΦ2 を互いに同相にし、第3及び第4の駆動パルスΦ
3 及びΦ4 を上記第1及び第2の駆動パルスΦ1 及びΦ
2 とは逆相で、かつ互いに同相とすることにより、信号
電荷eを左方向に転送する。即ちt=t0 から1パルス
経過後のt=t1 時、第1及び第2の駆動パルスΦ1
びΦ2 はLow側、第3及び第4の駆動パルスΦ3 及び
Φ4 はHigh側となるため、図6Cに示すように、第
2の電極H2 から左方向の第3の電極H3 に向かって下
り階段状の電位分布が形成され、信号電荷eは夫々左側
に存する次のビットの第3の電極H3 下に転送、蓄積さ
れる。
【0035】次いで、1パルス経過後、即ちt=t2
において、図7に示すように、第1及び第2の駆動パル
スΦ1 及びΦ2 がHigh側、第3及び第4の駆動パル
スΦ 3 及びΦ4 がLow側となるため、図6Dに示すよ
うに、第4の電極H4 から左方向の第1の電極H1 に向
かって下り階段状の電位分布が形成され、信号電荷eは
夫々第1の電極H1 下に転送、蓄積される。
【0036】そして、この一連の動作が順次繰り返され
ることによって、信号電荷eが左方向に2相駆動で転送
されて、出力アンプ11より正転信号が出力される。
【0037】一方、図1で水平レジスタ7で左側から右
側に信号電荷eをはきすてるための逆転信号を得るため
にはCCD10の有効画素部分1から水平レジスタ7へ
の転送時、即ち、t=t0 時、図9で示すように、第1
及び第4の入力端子に供給される第1及び第4の駆動パ
ルスΦ1R及びΦ4Rの電位をLow側に設定し、第2及び
第3の入力端子に供給される第2及び第3の駆動パルス
Φ2R及びΦ3Rの電位をHigh側に設定することによ
り、図8Bに示すように、第4の電極H4 から右方向の
第3の電極H3 に向かって下り階段状の電位分布を形成
して、第3の電極H3 下に形成されるポテンシャル井戸
を最も深くすることにより、有効画素部分1からの信号
電荷eを図5の破線21に示す様に転送、蓄積させる。
【0038】その後、第1及び第4のパルスΦ1R及びΦ
4Rを互いに同相にし、第2及び第3の駆動パルスΦ2R
びΦ3Rを上記第1及び第4の駆動パルスΦ1R及びΦ4R
は逆相で、かつ互いに同相とすることにより、信号電荷
eを右方向に転送する。即ち、t=t0 時から1パルス
経路後のt=t1 時、図9で示すように第1及び第4の
駆動パルスΦ1R及びΦ4RはHigh側、第2及び第3の
駆動パルスΦ2R及びΦ 3RはLow側となるため、図8C
に示すように、第2の電極H2 から右方向の第1の電極
1 に向かって下り階段状の電位分布が形成され、信号
電荷eは夫々右側に存する次のビットの第1の電極H1
下に転送、蓄積される。
【0039】次いで、1パルス経過後、即ちt=t2
において、図9に示すように、第1及び第4の駆動パル
スΦ1R及びΦ4RがLow側、第2及び第3の駆動パルス
Φ2R及びΦ3RがHigh側となるため、図8Dに示すよ
うに、第4の電極H4 から右方向の第3の電極H3 に向
かって下り階段状の電位分布が形成され、信号電荷eは
夫々第3の電極H3 に転送、蓄積される。そして、この
一連の動作が順次繰り返されることによって、信号電荷
eが有効画素部分1で右方向に2相駆動で転送されて、
オーバーフローゲートを介して蓄積電荷が捨て去られ
る。
【0040】上述の如きCCDの動作原理によって、C
CD10内の有効画素部分1の画素数を図2に示す様に
ハイビジョン対応の16:9のアスペクト比に対応する
様に1024/H画素×550/V画素で構成させて、
第1及び第2の水平レジスタ5及び7を図1で右側から
左側に転送する様に正転信号を送出して出力アンプ11
から撮像信号を出力させる。
【0041】又、アスペクト比が4:3のNTSC方式
の撮像信号を得る場合は有効画素部分1の横方向(ライ
ン方向)の1024画素の3/4の画素数に対応する1
画素位置から768画素位置の垂直転送部3の信号電荷
を図10の水平レジスタ5に転送して矢印Aで示す様に
右方向から左方向に転送させる正転信号駆動を行なう様
に第1〜第4の駆動パルスΦ1 〜Φ4 を第1〜第4の電
極H1 〜H4 に供給する。
【0042】更に有効画素部分1のライン方向の769
/H〜1024/H画素に蓄積された垂直転送部3の信
号電荷をオーバーフローゲート9を介して捨て去るため
に図10に示す様に769/H画素目から矢印Bで示す
様に左側から右側に逆転させる逆転信号駆動を行なう様
に第1〜第4の逆転駆動パルスΦ1R〜Φ4Rを第1〜第4
の電極H1 〜H4 (以後、説明の便なるため逆転電極を
1R〜H4Rと記す)に供給し、必要に応じて設けたゲー
ト8にはゲートパルスΦ6 を供給する。
【0043】即ち、アスペクト比が4:3の撮像画面を
得る場合には図1で第1乃至第3のスイッチS1 ,S2
並びにS3 の可動接片aを同時に固定接点c側に倒す
と、第1のドライバー12aには駆動パルスΦ1 〜Φ4
が加えられるこの時、先に説明した様にΦ1 =Φ2 ,Φ
3 =Φ4 とすれば図11Aの破線より左側に示す様に7
68/H画素までの垂直転送部3を境に図11Bの破線
より左側に示すt=t0の状態では1番目乃至768番
目の画素の電極H1 位置でポテンシャル井戸が最も深く
なり、1番目乃至768番目の画素の電極H4 でのポテ
ンシャル井戸が最も浅くなる。
【0044】この状態で駆動パルスΦ1 〜Φ4 を図6C
と同様にt=t1 とすれば図11Cの破線より左側に示
す様に1番目乃至768番目の画素の電極H3 位置でポ
テンシャル井戸が深くなって、正転方向Aに順次水平レ
ジスタ5を通して出力アンプ11に信号電荷を出力し得
る。尚図11Dは電極H1 〜H4 に供給する駆動パルス
Φ1 〜Φ2 と駆動パルス条件を示している。
【0045】図12はアスペクト比4:3の時のタイミ
ングチャートを示すものであり、図12AはCCD10
の黒マスク45/H画素、と1025/Hの3/4の7
68/H画素並びに1025/Hの1/4の256/H
画素位置を示し、図12Bは垂直ブランキング信号(B
LKG)を示し、図12Cは水平同期信号(HD)を示
している。このHDの立ち上がりパルスで水平レジスタ
5及び7の駆動パルスΦ1 〜Φ4 並びにΦ1R〜Φ4Rの駆
動が開始される。図12D〜Gが正転駆動パルスΦ1
Φ4 であり、図12H〜Kが逆転駆動パルスΦ1R〜Φ4R
を示す。
【0046】又、図12Lは後述するもゲートパルスΦ
G でLowになされる。図12Mは出力波形で30は黒
マスク2から検出された黒レベル期間、31は空送り期
間、32は垂直転送部3からの転送期間を示している。
又、図12Nで示すクランプパルスで黒レベル30部分
がクランプされる。
【0047】次に769/H画素の垂直転送部3の信号
電荷eが供給される位置から1024/H画素までの1
/4の垂直転送部3の信号電荷をオーバーフローゲート
に落とすために第1〜第3のスイッチS1 ,S2 並びに
3 の可動接片aを固定接点b側に倒す様にする。
【0048】第3のスイッチS3 の固定接点bに接続さ
れている基準電源E(−3VDC)が可動接片aを介し
て電極H2Rに供給される。即ちゲート電圧ΦG としてL
ow信号の−3VDCが電極H2Rに加えられるために電
極H2Rはポテンシャル井戸が最も浅い点に固定される。
この様に構成すれば正逆転の境を中心に768/Hの信
号電荷が逆転送側に流れ出すことを防ぐことが出来る。
【0049】但し、この程度の信号電荷は不定であって
もよいと云う条件であればゲートパルスΦG を逆転駆動
パルスΦR2に等しくする様に構成させれば外部端子1個
を削減可能となる。
【0050】又、第2のドライバー12bには駆動パル
スΦ1 =Φ1R=High、Φ3 =Φ 2R=Low、Φ3
Φ3R=Low、並びにΦ1 =Φ4R=Highの逆転駆動
パルスΦ1R〜Φ4Rが供給され、図11Aの破線より右側
に示す様に769/H画素から1024/H画素までの
垂直転送部3からの信号電荷eは図11Bの破線より右
側に示すt=t0 の状態では769番目乃至1024番
目の画素の逆転電極H 1R位置でポテンシャル井戸が最も
深くなり、769番目乃至1024番目の画素の電極H
2Rでのポテンシャル井戸が最も浅くなる。
【0051】この状態で逆転駆動パルスΦ1R〜Φ4Rを図
8Cと同様にt=t1 とすれば図11Cの破線より右側
に示す様に769番目乃至1024番目の逆転電極H3R
位置でポテンシャル井戸が深くなって、逆転方向に順次
水平レジスタ7を通してオーバーフローゲート9に蓄積
されて、接地状態になされ、信号電荷が捨て去られるこ
とになる。
【0052】次にアスペクト比が16:9のハイビジョ
ン対応の被写体撮像を行なう場合には第1〜第3のスイ
ッチS1 〜S3 の可動接片aを固定接点C側に倒せば第
1のドライバ12aにはΦ1 〜Φ4 の駆動パルスが、第
2のドライバー12bにもΦ 1 〜Φ4 の駆動パルスが供
給され、図11でΦ1R=Φ2R=Φ1 , Φ3R=Φ4R=Φ 3
の条件がみたされて第1及び第2のレジスタ5及び7は
全て正転方向(BA方向)に転送されて出力アンプ11
から出力を得ることが出来る。
【0053】本発明の固体撮像装置によれば、アスペク
ト比が16:9と4:3のCCDを兼用可能であるの
で、CCDの種類を増加させずに1種類のCCDを製造
するだけで済むので製造工程や管理が煩雑にならず、需
要の少ないアスペクト比のCCDを製造する場合にコス
トを大幅に引き下げることが出来るものが得られる。
【0054】上述の実施例に於いては画素数として56
万(1024/H×550/V)について説明したが画
素数を例えば200万(1920/H×1035/V)
等と成し得ることは明らかで、その場合も4:3のアス
ペクト比で被写体を撮像する場合には1920/H×3
/4となし、1035/V×1/3とする様になせばよ
い。
【0055】
【発明の効果】本発明のCCDは平面的な寸法変更を行
なうことなく、アスペクト比の異なった被写体の撮像を
行なうことが出来て、製造、管理工程が簡単で廉価な固
体撮像装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像装置の水平ドライバーの回路
図である。
【図2】本発明の固体撮像装置のハイビジョン対応用C
CD画素構成図である。
【図3】本発明の固体撮像装置の説明に供する水平レジ
スタの水平駆動時の説明図である。
【図4】図3の2相駆動パルス波形図である。
【図5】本発明の固体撮像装置の水平レジスタとチャン
ネルストッパのパターニング形状を示す平面図である。
【図6】本発明の固体撮像装置の電極の構成と正転信号
出力時における電位分布変化を示す説明図である。
【図7】本発明の固体撮像装置の正転信号出力時におけ
る駆動パルスの出力タイミングを示すタイムチャートで
ある。
【図8】本発明の固体撮像装置の電極の構成と逆転信号
出力時における電位分布の変化を示す説明図である。
【図9】本発明の逆転信号出力時における駆動パルスの
出力タイミングを示すタイムチャートである。
【図10】本発明の固体撮像装置の第1及び第2の水平
レジスタの詳細図である。
【図11】本発明の固体撮像装置のアスペクト比4:3
時の転送説明図である。
【図12】本発明の固体撮像装置のアスペクト比4:3
のタイミング図である。
【図13】従来のハイビジョン対応用CCD画素構成図
である。
【符号の説明】
1 有効画素部分 2 黒マスク部分 3 垂直転送部 4 感光部 5,7 水平レジスタ 8 ゲート 9 オーバーフローゲート 10 固体撮像装置 12a,12b ドライバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスペクト比が16:9の映像信号とア
    スペクト比が4:3の映像信号を選択的に出力するよう
    になされた固体撮像装置において、 各画素に蓄積された電荷を1ライン毎に順次転送する水
    平転送部と、該水平転送部に転送クロックを供給する駆
    動回路とを備え、 上記駆動回路は、アスペクト比が16:9の映像信号を
    形成する際には、上記水平転送部の全てのクロック入力
    端子に順方向の転送クロックを供給し、アスペクト比が
    4:3の映像信号を形成する際には、上記水平転送部の
    クロック入力端子のうちの3/4個のクロック入力端子
    に順方向の転送クロックを供給し、残りの1/4個のク
    ロック入力端子に逆方向の転送クロックを供給するよう
    になされていることを特徴とする固体撮像装置。
JP4016963A 1992-01-31 1992-01-31 固体撮像装置 Pending JPH05219444A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6037975A (en) * 1996-08-30 2000-03-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Image sensor for monitoring vehicle's forward view and method for setting aspect ratio for photosensitive portion of such image sensor
JP2006109050A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Olympus Corp 撮像装置

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US6037975A (en) * 1996-08-30 2000-03-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Image sensor for monitoring vehicle's forward view and method for setting aspect ratio for photosensitive portion of such image sensor
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